複合スポーツエンターテイメント施設「スポル品川大井町」が2018年8月11日(土)にオープンする。東京でスポーツやアウトドアを満喫「スポル品川大井町」「スポル品川大井町」は約24,000㎡もの広大なスペースを有する複合スポーツエンターテイメント施設として、「大井町駅」から程近いロケーションにオープン。敷地内ににある13の施設ではスポーツだけでなく、メインダイニングやキッズランドなど、大人から子供まで楽しめるコンテンツが満載だ。都心でサーフィン!世界的人工サーフィンブランド、アジア初上陸まず注目は、世界的人工サーフィンブランド「シティウェーブ(citywave)」のアジア初上陸だ。初心者向けの小さな波から、プロ仕様のハイクオリティな波まで自由自在に作り上げる設備でのサーフィンを都心で体験することが出来る。サッカーやバスケ、ソフトボールなど様々なスポーツフィールドを用意「スポル品川大井町」ではサーフィンを含む8種類のスポーツ施設を設置。フットサルやバスケット、テニスコートはもちろん、ソフトボール専用のバッティングセンターやテニスとスカッシュのハイブリットスポーツ"パデル"のコートなど、日本では珍しい設備でスポーツをプレーすることが可能だ。脱出アトラクション&キッズランド、最新酸素カプセルまた、スポーツ施設以外には脱出アトラクション「エスケープ フロム ブラック スポル(Escape From Black SPORU)」とキッズランドの2つのエンターテイメント施設がオープン。その他に、酸素カプセルの最新型「O₂ カプセル BOX」も設置され、スポーツした後の体のリカバリーもばっちり。スポーツと共にBBQも、3つのコンセプトから選べる会場さらに、「スポル品川大井町」ではバーベキュープラットフォームサービス「デジキュー」によるバーベキューを用意。"デイキャンプ"、"ラグジュアリー"、"ビーチ"の3つのコンセプトの会場から気分に合わせたロケーションをチョイスし、バーベキューを堪能できる。ラグジュアリーゾーンおしゃれなガスグリルやソファーシートなどが魅力の"ラグジュアリーゾーン"。傍にはサーフィンエリアがあるので、サーフィンする姿を見ながらバーベキューを楽しむことも。コースは、「カジュアルBBQコース」、「ラグジュアリーBBQコース」、「アメリカンプレミアムBBQコース」の3つを準備。ビーチゾーン"砂浜×BBQ"をテーマに非日常空間を演出する"ビーチゾーン"。まるでビーチにいるかのような雰囲気でリゾート気分を味わってみて。メニューには、「ライトセット」や「バラエティセット」の通常セットに加えて、"マンガ風肉巻きハンバーグ"が楽しめる「アメリカンBBQセット」も登場する。デイキャンプゾーン9月1日(土)にオープンする"デイキャンプゾーン"ではロースタイルのカーミットチェアタイプでのヴィンテージキャンプ体験を提供。本場のBBQグリル「Weber」を使って、持ち込み自由の食材で料理を作る楽しみも魅力だ。【詳細】スポル品川大井町オープン日:2018年8月11日(土)住所:東京都品川区広町2-1-19営業時間:7:00~23:00(日曜日は21:00まで)入場料:無料<アクティビティ例>■サーフィン・コース別利用(初級者、中級者、上級者) 1セッション50分 6,200円初級者は1セッション8名、中・上級者は1セッション12名。いずれのコースもサーフボード、ウエットスーツ、バスタオル、初期レクチャー代込み。初級者はヘルメット、レッスン代も込み。・プライベート利用 1セッション50分 64,000円1セッション最大12名まで。・キッズ(小学1年~6年生) 1セッション50分 6,200円1セッション8名、サーフボード、ウエットスーツ、バスタオル、ヘルメット、レッスン代込み。■サッカー/フットサル料金:1コート1時間あたり平日7:00~17:00 16,500円、17:00~23:00 22,000円/土日祝 10:00~23:00 22,000円■パデル料金:1コート1時間あたり平日7:00~18:00 4,300円、18:00~23:00 5,400円/土日祝 7:00~23:00 6,500円※オープニングキャンペーン価格■ソフトボール料金:20球 300円■脱出アトラクション「エスケープ フロム ブラック スポル」料金:大人 1,200円、子ども(小学3年~6年生) 500円■キッズランド料金:大人 500円/日、子ども 最初の30分 600円、以降10分毎に平日100円、土日祝 200円<バーベキュー>■ラグジュアリーゾーン料金:カジュアルBBQコース 3480円+税、ラグジュアリーBBQコース 4980円、アメリカンプレミアムBBQコース 5480円+税■ビーチゾーンライトセット 1480円+税、バラエティセット 2480円+税、アメリカンBBQセット 9980円+税
2018年07月27日劇団四季の人気ミュージカル『キャッツ』が、8月11日(土・祝)より東京・大井町の専用劇場で開幕する。首都圏では2012年にクローズした横浜公演以来、6年ぶりの上演だ。7月9日、その専用劇場「キャッツ・シアター」の内覧会が開催された。【チケット情報はこちら】『キャッツ』は“都会のゴミ捨て場”を舞台に、24匹の猫たちの生き様を描いていくミュージカル。日本では1983年に初演、これは日本初のロングラン公演となり、日本の演劇シーンの記念碑的作品となった。以降も、猫たちの個性的なダンスや、アンドリュー・ロイド=ウェバーによる美しい音楽が愛され各地で上演を重ね、国内での総公演回数は9802回を数える。6年ぶりの首都圏での公演は、現在『ライオンキング』を上演中の四季劇場[夏]に隣接する敷地に専用劇場を新設しての上演となる。吉田智誉樹代表取締役社長は「キャッツ・シアターは、キャッツ・ワールドを最大限に表現できる劇場。今回の劇場は1階席のみのアリーナ形式で、客席最後列からも舞台まで約20メートルと近く、どの席からも臨場感を味わえる。猫たちが縦横無尽に客席内を駆け回る体験型ミュージカルをお楽しみいただけたら」と、専用劇場ならではの魅力を語る。振付・演出スーパーバイザーの加藤敬二からは「『キャッツ』は1998年の福岡公演で演出・振付・衣裳など300か所以上の変更が入り、より野生的にパワフルになりましたが、さらに今回は楽曲の変更にともない、振付・ステージングに変更が入ります」と説明が。具体的には「『ジェニエニドッツ(おばさん猫)』のゴキブリたちのダンスシーンが変わります。また『マンゴジェリーとランペルティーザ(泥棒猫)』の曲調がチェンジし、初演のときには上演されていた(近年ではカットされていた)『ランパスキャット(ケンカ猫)』のナンバーが新しくなって復活します」と話した。キャッツ・シアターといえば、劇場内に飾られるゴミのオブジェも名物。これらのゴミは実物の3~5倍サイズで、劇場に足を踏み入れた観客はまるで自分が猫の目線になったかのような錯覚を覚える仕掛けだが、美術デザイナーの土屋茂昭は「このゴミのオブジェは人間が猫のサイズになるためだけに作られているのではない。キーワードは“思い出”。ここにあるものはすべて、お客さんにも“これが何なのか”がわかるもの。それぞれの人にとって思い出があるもの約3千点で、埋められています。思い出の品々がここに飾られている」と解説。さらに「この中に、四つ葉のクローバーをひとつだけ植えておきます。三つ葉のクローバーはいくつかありますが、四つ葉のクローバーは一個しかありません。ぜひ、探して見つけて、幸せになってください」と笑顔で話した。『キャッツ』は8月11日(土・祝)に開幕。なおこの公演期間中である今年11月11日には日本上演35周年を迎え、来年3月には日本公演通算1万回を達成する見込み。チケットは2019年1月公演まで販売中。2019年2月~6月公演分を7月21日(土)より販売開始する。
2018年07月12日「真夏の東京蚤の市」が品川・大井競馬場で2017年8月19日(土)・20日(日)に開催される。真夏の東京蚤の市とは?「真夏の東京蚤の市」は毎年春と秋に開催・毎回約3万人を動員する「東京蚤の市」のスペシャルエディションとなるイベントで、今回が初開催となる。会場では古道具や古家具、古書、古着のフリーマーケット、飲食店やワークショップなどが蚤の市を盛り上げる。さらに、陶器をテーマにした「東京陶器市」や、時代の先端を走る焼菓子が並ぶ「東京焼菓子市」、オリジナリティ溢れるリュックの「リュックサック・バザール」、ビールやソーダで喉を潤す「シュワシュワ・ガーデン」、ぬぐったり巻いたり飾ったり多様に使える「東京てぬぐい市」などのエリアが新登場する。真夏の東京蚤の市「リュックサック・バザール」「リュックサック・バザール」には、東京はもとより兵庫、大阪、富山など全国からユニークなリュックサックが終結。ビジネス、アウトドア、お出かけ用など様々なニーズに合わせたリュックに出会えるかもしない。真夏の東京蚤の市「東京てぬぐい市」夏らしく“てぬぐい”エリアも登場。カラフル、モノトーン、型染め、注染、シルクスクリーンなど、約40組の工房や作家による、てぬぐいが一堂に集まる。なお、会場となる大井競馬場は、新しい広場とレトロな建物が入り混じったロケーションで蚤の市と相性抜群。野外フェスのように賑わう会場に是非足を運んでみてはいかがだろうか。詳細真夏の東京蚤の市日程:2017年8月19日(土)・20日(日)雨天決行時間:19日(土)12:00〜20:00、20日(日)11:30〜19:00会場:大井競馬場住所:東京都品川区勝島2-1-2 来場者入場料:600円
2017年07月03日野外フードイベント「全国ねぎサミット 2016 in TOKYO × 肉フェス」が、2016年11月26日(土)・27日(日)の2日間、東京・大井競馬場のイベントスペース ウマイルスクエアで開催される。「全国ねぎサミット」とは、「ねぎ」の魅力をPRし、国産ねぎの消費拡大と地域活性化を目的として、2010年より全国の主要ねぎ産地が集結し毎年各産地にて開催されているイベント。産地直送の自慢「ねぎ」をはじめとする特産品と、ご当地ならではのねぎ料理が楽しめる。そんな「全国ねぎサミット」が、国内最大級フードフェス「肉フェス」と初コラボレーション。「肉フェス」サイドからも人気有名店9店が出店し、名物の肉料理の数々も合わせて味わえる“ねぎと肉の祭典”となっている。【開催概要】「全国ねぎサミット 2016 in TOKYO × 肉フェス」開催日:2016年11月26日(土)・27日(日)会場:大井競馬場 新イベントスペース ウマイルスクエア(UMILE SQUARE)住所:東京都品川区勝島2丁目1-2料金:入場無料※出展品の購入および飲食料金は別途必要。■全国ねぎサミット出展者:全国28市町村のねぎ産地出展品:ねぎをはじめとする特産品と、ご当地ならではのねぎ料理■肉フェス出展者(出展メニュー)一覧:焼肉 清左ヱ門 六本木店(牛ハラミ ハンガーステーキ)、門崎熟成肉 格之進(門崎熟成肉 塊焼)、舌匠 はま乃(熟成とろ牛タン)、新日本橋 肉の匠 将泰庵(名物!! 飲めるハンバーグ)、かざま 東京・目黒本店(超贅沢! 松阪牛プレミアムバーガー)、EFES STREET KITCHEN(表参道Efes ケバブ)、大分聖地中津からあげ ぶんごや(骨なしMIX)、牛超(瞬間スモーク 赤身サーロインステーキ)、京都 きむらてつ(京九条ねぎ 牛サーロインカツレツ)【問い合わせ先】ねぎサミット運営委員会事務局((株)東京プロパティサービス)TEL:03-3764-5652
2016年11月19日全国ねぎサミット2016 in TOKYO × 肉フェス®が11月26日(土)・27日(日)の2日閻、大井競馬場で開催されます。全国のねぎ産地が集結するねぎサミットと、大人気の肉フェス®がコラボする大型イベントです。このイベントは、大井競馬場にイベントスペース「UMILESQUARE(ウマイルスクエア)」が新しく誕生することを記念したもの。場内では、東京都内の農産物や水産物を紹介する「東京トゥインクルマルシェ」も同時開催され、グルメを楽しみつくせるイベントになっています。全国ねぎサミットとは?全国ねぎサミットとは、ねぎの魅力を PRし国産ねぎの消費拡大と地域の活性化を目的とするイベントです。2010年より全国の主要ねぎ産地が案結し、毎年各産地にて持ち回りで開催されています。第7回目となる今年、東京での初開催が実現しました。全国28市町村(※10月11日現在)のねぎを、天ぷらや焼きネギといった料理で味わえます。肉フェス®とは?日本全国と世界へ発信する肉料理特化型のフ―ドエンターテインメント。普段行列ができたり、なかなか予約がとれない日本各地の名店や世界の肉料理が一同に集結します。今回も「門崎熟成肉格之進」や「京都きむらてつ」といった名店が出店し、自慢の肉料理を楽しめます。食欲の秋、新鮮な野菜やボリューム満点の肉料理でグルメな1日を過ごしましょう!■イベント詳細名称全国ねぎサミット2016 in TOKYO × 肉フェス®開催日時2016年11月26日(土) 11:00~18:00(大井競馬は開催なし)11月27日(日) 11:00~20:30 (大井競馬開催 1R 15:00~最終R 20:30)開催場所大井競馬場新イベントスペース 「UMILESQUARE (ウマイルスクエア)」開催内容(1)全国ねぎサミット(2)肉フェス®(3)東京トウインクルマルシェ料金入場無料(出展品の購入および飲食料金は別途)★その他 同時開催の競馬イベント11月26日(土) TCKお客様感謝デー 11:00~15:0011月27日(日) 相馬野馬追 1回目 13:00頃 2回目 16:15頃
2016年10月18日セレブリックスはこのほど、子育てと仕事を両立させたい母親を対象とした"無料の託児所"を東京都大井町に開設した。同施設は、「短時間であれば働けるのに、短時間だけ子供を預かってくれる保育園がない」「短時間の勤務でも働き手は欲しい」という母親と企業のニーズを満たす施設として開設した。同社が派遣契約を締結している主にコンビニエンスストアへ出向きの仕事を行う際に、勤務時間中に無料で利用することができる。託児所の運営は、保育と託児施設の運営に実績のあるママスクエアが行う。託児所には働く母親が安心して働けるように保育士等のスタッフが常駐する。実務時間中だけでなく、登録会や仕事説明会、面接時の保育も行うとのこと。なお、託児所は山手線沿線および近隣に順次開設して行く方針だという。
2015年10月20日スポーツワンは12月6日、大井競馬場(東京都品川区)にてファンランイベント「ゾンビラン2015 in東京」を開催する。「ゾンビラン」は、9月に大阪にて日本初開催されたファンランイベントで、今回が関東初開催となる。ランニング会場は、大井競馬場内の全長約2kmに及ぶランニングコース上。待ち受ける大量のゾンビから逃げながら走り、ゴールを目指すという内容となっている。また、メイン会場には特設ライブステージを用意し、アーティスト、ダンサー、DJなどによる野外大型パーティーも開催する。また、同イベントでは、ゾンビから逃げる人間役だけでなく、追い掛けるゾンビ役も一般募集する。コース上を走るランナーの腰につけられた"ライフフラッグ"を奪う「ゾンビ」のほか、専属メイクスタッフによるゾンビメイクが受けられる「スペシャルゾンビ」も募集。参加費用は、10月31日までの「早割エントリー」でランナー(人間)6,500円、ゾンビ7,000円、スペシャルゾンビ8,900円(いずれも税込)となる。参加申し込みは公式サイトにて。
2015年10月07日東京シティ競馬(TCK)は7月6日より競馬・イルミネーションスポットとして人気の「大井競馬場」内馬場特設会場にて、手ぶらでバーベキューができる「TCKバーベキューガーデン」をオープンする。期間は7月6日~10日、27日~31日、8月11日~15日、24日~28日、9月14日~18日、28日~10月2日。実施時間は17:00~20:30(LO20:00)。本バーベキューガーデンはバーベキューに必要な道具一式が用意されており、手ぶらで利用できるのが特徴(食材、飲料、機材などの持込禁止)。また、競馬とバーベキュー両方を楽しめるのも魅力のひとつだとのこと。メニューは、サーロインステーキ200gとシーフード3種などがセットになった『TOKYO TWINKLEプラン』(税抜4,480円)、スペアリブ、野菜セットなどがついた『うまたせ!プラン』(税抜3,980円)、サザエといった海鮮系とソーセージなどがセットの『浜焼バーベキュープラン』(税抜3,480円)、マシュマロ、焼きおにぎりなどがセットの『キッズプラン』(税抜1,480円)の4つから選択できる。なお、これら4つのプランはソフトドリンク飲み放題や、アルコールを含めたオールドリンク飲み放題付きにすることも可能だ。
2015年06月11日全国ごちそうフェスティバル実行委員会は、30日と31日の2日間、東京都品川区・JR大井町駅前にて、「全国ごちそうフェスティバル2015」を開催する。○グルメマニアが選んだ店が集合同フェスは、唐揚げや丼などの料理を愛してやまない専門家や愛好家によって構成された、さまざまな「グルメマニア協会」が、多くの人たちと魅力を分かち合うことを目的に、今年初めて実施する祭典。出店店舗には、各料理に造詣が深い「グルメマニア協会」が実施するグランプリの受賞店や、推奨店が全国から集結。グルメマニアお墨付きのごちそうを楽しめる。出店協会と店舗は、「日本唐揚協会(全5店)」「日本ハンバーグ協会(全2店)」「全国丼連盟(全4店)」「日本エスニック協会(全3店)」「日本カレー大学(全1店)」「日本コロッケ協会(全1店)」「日本牛肉協会(全1店)」「ニッポンご当地ぐるめ協会(全1店)」「日本餃子協会(全2店)」「日本コナモン協会(全2店)」「日本たこシャン協会(全1店)」。開催日時は、30日11時30分~17時(予定)、31日11時~17時。小雨決行。会場はJR大井町駅前中央通り(JR大井町駅徒歩1分)。入場料無料、飲食代別途。また同日程で、参加協会から事前に募集した各マニア協会を代表する女性グルメマニアによる「ミス協会コンテスト」も開催する。日時は30日12時~13時頃、31日13時~14時頃。投票は30日13時頃~31日15時まで受け付け、31日16時~16時30分に結果発表予定。
2015年05月24日○入店早々……なぜかマジック!東京都品川区の大井町駅から徒歩3分、世の中の食いしん坊たちを大満足させてきた洋食屋があると聞きつけ取材班が直ちに出動!! 大井東口商店街から一本路地に入ると、頭上にご立派な看板を発見。その名も「ブルドック」。鼻息荒く突撃だっ。「いらっしゃい! じゃあ、さっそくコレ一枚引いて? 」。トランプの束を筆者の前へおもむろに差し出す店主の鈴木謙さん。む、むむ!? コ、コレは同店の通過儀礼なのか?? しかし、引くしか選択肢はなさそうだ。「数字覚えた? じゃあ、いくよ……ッホイ! 」。せ、正解! すっげーー!! ってなんだコレ。鈴木さん、マジックじゃなくて、今日はオムライスとメンチカツを食べに来たんですけど。「ハハハ! 冗談だよ。僕は学生のときに安くて旨くてデカいメンチカツを食べて幸せを感じてね、自身が大きなメンチカツを提供しているのはその影響もあるかな。ま、食べてごらん」。「ブルドック」の創業は1949年頃。先代店主のお父様から鈴木さんが引き継いだそうだ。なぜ、こんなユーモア溢れる人物がコック帽子をかぶるに至ったのかが気になる。「若い頃"プログレ"ってジャンルの音楽をやっててね、同時に絵画や舞台、映画も大好きだったんだ。ところでさ、ブライアン・デ・パルマ監督の『ファントム・オブ・パラダイス』って映画見たことある? あれが大好きでさー。それとねー……」。以降約40分間、鈴木さんの芸術トークが繰り広げられるとは筆者は知らなかった……。つまり、結局色々やってみてコックに落ち着いたそうです……。○わらじばりにデカいメンチカツ、絶品デミソースのオムライス!なぜかアートのお勉強をガッツリしたわけですが、ようやく本筋の実食タイムに入ります。「あいよっ! 黒澤明もビックリなメンチカツとオムライスお待たせ!! 」。黒澤明が口にしたかどうかは不明だが、これはマジでデカい。通称"わらじメンチ"の異名は伊達じゃない。そして、存在感的には全く引けを取らない円盤型でこんもり盛りに盛られたオムライス。その二つが相まみえると、"阿形"と"吽形"よろしく、まるで金剛力士像のようなド迫力。ケチャップ文字で書かれた「福」の字が鈴木さんの人間性を物語っているゾ!そして、一口食べてみる。衣はサクサクと言うかザックザク! その後に追っかけてくるメンチカツの肉汁は口内で噴水状態!! 大口で食べても一切れ三口はかかる贅沢感が印象的だ。そして、あえて口の中にメンチカツが若干残ってる状況でオムライスをパクリ!うん、こっちも美味ぃー! ケチャップライスを頰張るとほんのりバターの香りが。具の鶏肉とマッシュルームも大きくて食べ応え十分。甘辛のデミグラスソースがサイドにかかっているので、ケチャップとの味の違いを楽しめる。しかし、食べても食べてもまーだまだオムライスはなくならない。しかし、メンチカツの肉汁と戯れるケチャップライスもこれまた最高。まさに圧倒的至福!「僕の店で大切にしていることは、"記憶に残る料理"ということなんだ。色んな人が食べに来るけど、この味はなかなか忘れられないでしょ? 」。猛烈なボリュームと幸せに包まれる料理を提供してくれる「ブルドック」に感謝。そう、食は爆発なのだ!(文・A4studio東賢志)
2015年02月03日JR東日本は27日、京浜東北線大井町駅へのホームドア導入の検討について発表した。国や東京都、品川区の協力を得ながら導入に関する設計を進めるとのこと。この取組みは、同社の「グループ経営構想 V ~限りなき前進~」における今後の重点取組み事項「ホームドア第2期整備計画の策定」の一環で実施される。ホームドア整備はこれまでおもに山手線で実施され、2014年度末までに計18駅、2015年度までに大規模改良予定駅を除く23駅で使用開始予定とされている。山手線以外の駅へのホームドア整備については、「乗降人員や目の不自由なお客様のご利用が多い駅を優先に推進していく」(JR東日本)とし、バリアフリー法にもとづく基本方針などに示された考え方を踏まえ、国や関係自治体と協議を重ねてきたという。今回、ホームドア導入の検討が発表された京浜東北線大井町駅は1面2線の島式ホームを持つ駅で、ホームドア(可動式ホーム柵)は10両編成分となる。なお、JR東日本は「ホームドア第2期整備計画の策定」にて、ホームドアの導入拡大に向けたコストダウンの徹底も掲げている。工事費圧縮や工期短縮などにより、山手線の整備費用との比較で約2割のコストダウンをめざすという。
2014年11月27日静岡は大井川に添って走る大井川鉄道は、SL(蒸気機関車)がシュポシュポとゆっくり運行する姿を見ることができる、レトロ感満載の鉄道だ。鉄道ファンはもちろんのこと、子ども連れのファミリーまで幅広い層に愛されている。ところでこのSL、果たしてどんな乗り心地なのか?(自称)鉄道好きのライターとして、乗らずして語るワケにはいかない。ということで実際に乗車してみることに。大井川鉄道は金谷駅(島田市)から井川駅(静岡市)までを結ぶ全長約65キロの鉄道路線で、その内SLが走るのは新金谷駅(島田市)~千頭駅(川根本町)間の約30キロ。SLの運行本数は日によって異なるが、1日数本が往復している。所要時間は片道約1時間30分。運賃は大人片道1,720円+SL急行料560円が必要だ。同鉄道広報担当の山本豊福さんによれば、この鉄道はもともと、大井川上流のダム建設の資材を運んだり、山間部でとれる木材を運んだりする鉄道だったそうだ。利用者数の減少を食い止めるべく、昭和51年(1976)からSLを導入し、観光路線にシフトしたという。C56形やC11形など昔懐かしい4台のSLはもちろん、それ以外の車両も京阪や近鉄などの「昭和電車」だという。オールドファンには垂ぜんモノの路線となっている。旧国鉄時代の客車に満タンのお客さんを乗せて、SLの旅にいざ出発!きしむような音を立て、SLはゆっくりと動き出した。木造の車内にエアコンはもちろんない。扇風機が頭の上でぶんぶん回っている。うっすら湿り気のありそうな空間は、ほとんど「千と千尋」の1シーンである。発車早々、登場するのが「SLおじさん」だ。車内アナウンスで車両のミニ知識や沿線情報をガイドしてくれる。そして手持ちぶさたになったらハーモニカを吹くのだが、その音色が実にSL旅にマッチしていて気分がいい。鉄道は、約30キロの道のりを1時間半かけて走る。はっきり言ってスピードは遅い。並走する自動車が何台もSLを追い越していく。ガタガタと振動も大きい。しかし存在感は抜群で、沿線にあるキャンプ場から、みんなが手を振ってくれる。山本さんは「時間に余裕があれば、ぜひ途中下車してあぷとライン(=井川線)の渓谷や湖などの風景を楽しんでください。温泉も素晴らしいですよ」とのこと。そんな声に後ろ髪を引かれつつ、駅で山菜そばを食べ、駅前の屋台でくし焼きをほお張って、新金谷駅に引き返す。復路の車両は、オレンジ色がまぶしい近鉄16000系だ。これはこれで十分レトロ。通勤や通学に使う人も少なくないようで、行きのド観光列車とはひと味違う旅の醍醐味(だいごみ)を味わうことができる。帰路も十分、電車旅を満喫して新金谷駅に到着した。名残惜しい。日本の四季を味わえる大井川鉄道。中でも秋の紅葉シーズンが一番人気だそうだ。混雑しているだろうが絶対また来ようと心に誓う。「消え去る運命にあるSLの風景だからこそ、大切に残したいのです」。そう語った山本さんの言葉を思い出しつつ、駅を後にした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日