日本公開まで、ついにあと1週間を切った「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、大人気声優・宮野真守が主人公・ニュートを声で演じている日本語吹き替え版映像が初公開された。おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気が楽な魔法動物(ビースト)学者。ある日、彼の不思議なトランクから、魔法動物たちが逃げ出した!?街中が前代未聞のパニックに。ニュートは人間界と魔法界、2つの世界の危機を救えるのか!?世界に新たな魔法がかかる――新たな仲間、新たな敵。世紀の大事件が動き出す!ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴る本作。新主人公は、優秀なのにおっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダー。彼はハリーの先輩で、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。そんなニュート演じるのは、『博士と彼女のセオリー』で2015年アカデミー賞主演男優賞に輝き、翌年は『リリーのすべて』で同賞に2年連続ノミネートを果たしたエディ・レッドメインだ。また、エディ演じるニュートの日本語吹き替えを担当するのが、「DEATH NOTE」や「亜人」はもちろん声優だけでなく、歌手としても注目を集める人気実力派声優の宮野さん。過去にも『ハリー・ポッター』シリーズで、クリス・ランキン演じるパーシー・ウィーズリーの声を担当しており、宮野さん自身「とても思い入れの深い作品」とコメント。また、そんな宮野さんが今回の吹き替え声優を務めることが報じられると、ファンたちからは期待のコメントがSNS上に多数投稿され、字幕版だけでなく吹き替え版にも期待がかかっていることが伺えるようだ。そして今回、ついに宮野さんが声で演じたニュートが初お披露目となる特別映像が到着!映像では、「逃げた子たちの身が心配だ」と、不思議なトランクから逃げ出した魔法動物を心配するセリフや、もふもふキュートな魔法動物の二フラーが、お腹の中にたっぷり大好きなキラキラを詰め込む姿を見つけ、飽きれながらも愛情たっぷりなシーンも。新ヒロインのティナを演じたキャサリン・ウォーターストンが、「ニュートが魔法動物と接しているのを見るのが大好きなの。ずっと観ていたいわ」と明かすように、本編ではニュートとたくさんの魔法動物のシーンが描かれる。小さくてカワイイいたずらものから大きくて獰猛な魔法動物まで、それぞれの接し方で魅せる宮野さんの声の演技にも注目だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月18日声優として絶大な人気を誇る宮野真守。この度、来年2月に開催される彼の台湾ライブ「MAMORU MIYANO LIVE in TAIWAN」の模様が、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の映画館にてライブ・ビューイングされることが分かった。「DEATH NOTE」の夜神月役や「デュラララ!!」の紀田正臣役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」の一ノ瀬トキヤ、「亜人」の永井圭役など様々な人気作でメインキャストを務め、大人気声優として活躍する宮野さん。現在では声優のみならず、アーティストとしても幅広く活躍し、先日15thシングル「テンペスト」と16thシングル「The Birth」を2枚同時リリース。さらに10月29日からは横浜アリーナ公演2DAYSを含む、全国8都市10公演という自身最大規模のライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016~MIXING!~」を敢行。その圧倒的なパフォーマンスと高い歌唱力で多くのファンを魅了し続けている。そして、ついに自身初となる海外公演となる今回のライブ。海外でも熱狂的な人気を誇り、最高の盛り上がりが期待されるこの記念すべきライブの模様が、今回日本の映画館で生中継!一体、海外の地でどのようなステージを繰り広げてくれるのか。日本でも楽しめるこの機会をぜひ逃さないで。「MAMORU MIYANO LIVE in TAIWANLIVE VIEWING」は2017年2月11日(土)東京・神奈川ほかの映画館にて開催。(cinemacafe.net)
2016年10月31日細田守監督による長編アニメーション映画『時をかける少女』のリバイバル上映が、名古屋センチュリーシネマおよびシネマート心斎橋にて実施される。期間はそれぞれ、2016年10月1日(土)から10月7日(金)、11月26日(土)から12月2日(金)までの1週間。今や夏に子どもと大人が一緒に楽しめるアニメーション映画の代名詞となった細田守監督作品。その歴史の始まりともいえる映画『時をかける少女』の10周年を記念して実施される今回のリバイバル上映では、監督自身が手がけたデジタルニューマスター版で、誰もが知る名作『時をかける少女』がスクリーンに蘇る。10年前に映画館へ足を運んだ人も、当時は映画館に行くことが出来なかった人も、ぜひこの機会に映画館の大スクリーンで本作を鑑賞してみてはいかがだろう。【上映情報】『時をかける少女』10周年記念上映■名古屋上映期間:2016年10月1日(土)〜10月7日(金)上映劇場:名古屋センチュリーシネマ住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋PARCO東館8FTEL:05-264-8580(名古屋PARCO)※上映時間などの上映に関する詳しい情報は劇場HP、または直接劇場に要問い合わせ。■大阪上映期間:2016年11月26日(土)〜12月2日(金)上映劇場:シネマート心斎橋住所:大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップビル4階TEL:06-6282-0815(シネマート心斎橋)※上映時間などの上映に関する詳しい情報は劇場HP、または直接劇場に要問い合わせ。
2016年09月16日「バナナマン」の2人が吹き替え声優を務める映画『ペット』。いよいよ来週に日本公開を控えた本作から、大人気声優の宮野真守と梶裕貴が吹き替えを担当した鷹とモルモットの初絡み映像が到着した。大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていたマックスの生活は、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰って来た瞬間から一変! お互いに自分が優位に立とうと奮闘する中で、ある事件をきっかけに2匹は都会という荒野で迷子になってしまう! 果たしてマックスたちは、ケイティが帰宅するまでに家に帰ることができるのか…!?本作は、全世界で空前の大ヒットとなった映画『ミニオンズ』の“ミニオン”を生み出したイルミネーション・エンターテインメントと、ユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ最新作。「飼い主が留守にしている時、ペットたちは一体どんなことをしているのだろう?」誰もが一度は考えたことがある“ペット”たちの裏側の日常を、ユーモラスに描き出している。日本語吹き替え版には、各方面で活躍する豪華キャストが集結していることでも話題。テリア混ざりの雑種犬・マックス役、ずんぐりむっくりしたのろまな犬・デューク役には、それぞれ「バナナマン」の設楽統、日村勇紀。マックスの飼い主で思いやりに溢れたケイティ役に佐藤栞里、マックスとデュークを救うために仲間たちをひとつにまとめる姉御肌の猫・クロエを女優の永作博美が担当。さらに、小さな生き物を見ると食欲が抑えられない鷹・タイベリアス役に宮野さん、忘れっぽくて愉快で陽気な小さなモルモット・ノーマン役に梶さん、元気で可愛いポメラニアン・ギジェット役に沢城みゆき、ニューヨークシティの下水道に住む、飼い主に捨てられたペット集団のリーダーウサギ・スノーボール役の中尾隆聖も参加している。イルミネーション作品に数多く参加しており、『ミニオンズ』に引き続き本作にも出演する宮野さんと、本作がイルミネーションシリーズ初参加となる梶さん。これまでも「東京喰種トーキョーグール」「七つの大罪」「デュラララ!!」など、共演作が注目を集めてきた2人だが、今回の2人の役どころは、宮野さん演じる鷹のタイベリアスが、梶さん演じるノーマンを食べたくて食べたくて仕方がない…。出演決定時、「僕も梶くんを食べたくて食べたくて仕方がないので、等身大で演じたいと思います(笑)」と語っていた宮野さん。そんなユニークな関係性が各所で話題を呼んでいる。このほど到着したのは、マックスとデュークを探すために集まったギジェット、クロエなどの仲間たち。日頃からマックスに助けてもらっていたことで、次は自分たちが助ける番だと心をひとつにする重要なシーン。しかしそこへノーマンが床下から飛び出し、「マックスを助けに行くぞー!」と同行することを宣言するも、タイベリアスに捕まり、文字通り鷲掴み状態に!大きな口を開けてノーマンを食べようとし万事休すかと思いきや、ギジェットが透かさず注意をしたことで食べられずに済んだノーマン。目を見開きながら「ちっこくて可愛いィィッー」と、食べたい気持ちが丸見えながら必死でその気持ちを抑えるタイベリアスに対し、そんなことに全く気付いていないノーマンは「この鳥好きだよ! クレイジーだけどね」と、そんな2匹の絡みが笑いを誘うシーンに仕上がっている。さらに同時上映には、ミニオンたちが最高の○○○を手に入れるため、お小遣い稼ぎに奮闘する、短編アニメーション『ミニオンズ:アルバイト大作戦』も公開される。『ペット』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月04日女優の宮崎美子が20日、所属事務所のFAXを通じて、タレントの大橋巨泉さんへの追悼コメントを発表した。巨泉さんが司会を務めていたTBS系『クイズダービー』のレギュラー回答者だった宮崎。「デビュー当時から、一昨年の80歳のお祝いのパーティーまで、ずっと私には、変わらずいつも笑顔で接してくださいました。良いところは褒めてくれて、出来ないところは笑顔でさらりと励ましてくれました」と明かし、「本当に寂しいです。ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。巨泉さんは今月12日、急性呼吸不全のため亡くなった。82歳だった。『クイズダービー』のほか、『11PM』や『世界まるごとHOWマッチ』など数々の人気テレビ番組の司会を務め、1990年に"セミリタイア"と称してテレビやラジオの番組を降板。2001年には参院選に立候補し当選したが、半年で辞職していた。
2016年07月20日タレントの大橋巨泉さんが今月12日に呼吸器不全のため亡くなっていたことがわかった。82歳。20日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)では、タレントのテリー伊藤(66)がその死を悼んだ。井上貴博アナウンサーが「大橋巨泉さんが亡くなっていたことがわかりました」と伝え、「テリーさん、『野球は巨人、司会は巨泉』と言われていましたよね」と振ると、テリーは「テレビを作っていった方ですよね」と話した。そして、「堅い番組が多かった中、麻雀や競馬がうまいとか、お酒をどういう風に飲んだらいいかというオシャレなダンディズムを日本人に教えてくれた方」とコメント。さらに、「"遊び"をテレビに持ち込んだ」と言い、「今は僕ら車に乗ったり温泉行ったりする。そういうことはテレビでは不謹慎だと言われているときに、『そんなことないよ』と。テレビというのは楽しんで作ることを教えてくれた」と語った。大橋さんは早稲田大学在学中からジャズ評論家として活動し、後に放送作家へ。そして、タレントに転身し、『11PM』や『クイズダービー』『世界まるごとHOWマッチ』など人気テレビ番組の司会を務めた。1990年には"セミリタイア"と称してテレビやラジオの番組を降板し、2001年には参院選に立候補し当選したが、半年で辞職していた。
2016年07月20日タレント・大橋巨泉さんの訃報を受け、きょう20日のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)では、急きょ内容を変更して「追悼・大橋巨泉さん」と題して放送する。きょうの番組では、巨泉さんと、今月7日に亡くなった永六輔さんが、今年2月に2人で出演した回を放送。60年以上前からの友人で、ともに早稲田大学の出身で放送作家として芸能界入りした2人。永さんは、中学生の頃からラジオ番組の原稿を書いていたことで学内でも有名で、巨泉さんは憧れの存在だったことを明かしている。なお、当初放送予定だった、フリーアナウンサー・福澤朗のゲストの回は、後日に放送される。
2016年07月20日役所広司、宮崎あおい、染谷将太ら豪華実力派俳優陣が集結し、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録した細田守監督作品『バケモノの子』が、この夏、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送されることが決定した。母親を亡くしひとりぼっちとなってしまった少年・九太は、「強さ」を求めて、バケモノたちが住む「渋天街」に迷い込み、乱暴者のバケモノ・熊徹らとの出会いと修行の日々を通じて「本当の強さ」とは何かを学んでいく。月日が経ち、たくましい青年へと成長した九太は、現実の世界で同い年の少女・楓に出会い、無限に拡がる可能性という「新しい世界」の魅力に強くひかれていくのだが、その新しい道を進むためには、突如巻き起こった、現実世界と渋天街の両方を崩壊させかねない大きな事件を乗り越えなければならないのであった…。2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』、2012年『おおかみこどもの雨と雪』を世に送り出した、映画監督・細田守の最新作である本作。2015年7月11日に公開されると、観客動員数459万人という2015年夏の邦画No.1ヒットを記録し、第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。海外でも、サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出され、49の国と地域で配給され世界各地で上映中。先日開催された第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門では、作品賞を受賞するなど、いまなお高い人気を誇る感動作だ。主演は、『清須会議』『日本のいちばん長い日』などコミカルな作品からシリアスな作品まで幅広く活躍する名優・役所さん。その熊徹の弟子となった九太の少年期を前作『おおかみこどもの雨と雪』の母親役を好演した宮崎さん、青年期を『寄生獣』『バクマン。』の染谷さんがそれぞれ担当。そのほか楓役に『ちはやふる』シリーズの広瀬すず、熊徹の悪友・多々良に『アイアムアヒーロー』大泉洋、同じく悪友・百秋坊にリリー・フランキーを始め、津川雅彦(宗師役)、山路和弘(猪王山役)、黒木華(一郎彦役/少年期)、宮野真守(一郎彦役/青年期)、大野百花(二郎丸役/少年期)、山口勝平(二郎丸役/青年期)、諸星すみれ(チコ役)、長塚圭史(九太の父親役)、麻生久美子(九太の母親役)と錚々たるキャストが集結した。今回、『バケモノの子』のテレビ初放送を記念し、「今年もまたあの夏がやってくる」をキャッチコピーに、“スタジオ地図2016 in Summer”の開催が決定。2016年の夏で劇場公開から10年を迎える『時をかける少女』のアニバーサリー企画や、数多くの細田監督作品関連イベントを実施予定。第1弾イベントは、東京・渋谷、大阪・梅田で総動員数10万人を超える記録的ヒットとなった“『バケモノの子』展”が、細田監督の故郷であり、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台となった富山で開催されるという。『バケモノの子』は、「金曜ロードSHOW!」にて今夏テレビ初放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日押井守監督が実写とアニメを組み合わせて製作した最新作『ガルム・ウォーズ』が5月20日(金)に公開を迎え、押井監督、日本語版で主人公の声を担当した朴ロ美、宣伝コピーを担当した虚淵玄が舞台挨拶に登壇した。押井監督が自身の脚本を英訳し、海外キャストで北米ロケを敢行し、日本語版プロデューサーをジブリの鈴木敏夫が務めたことでも話題の本作。戦争に明け暮れる星アンヌンを舞台に神話のような物語が展開する。夜の9時台の舞台挨拶となったが、会場は熱い押井ファンであふれ、これには押井監督も朴さんも感激しきり。押井監督は「いつも(笑)!お世話になっております」と挨拶し笑いを誘う。実は、朴さんと押井監督はこの日がほぼ初対面。押井監督曰く「日本語版は鈴木敏夫に任せていて、互いに口出ししない紳士協定があった」とのことで、声優のキャスティング、アフレコなどにも全く関わってないという。朴さんは、アフレコを「アットホームだった」とふり返り、スタジオで鈴木プロデューサーとも対面したことを明かしたが「(顔を)存じ上げず、作務衣を着た方に『きみの鼻にかかった声もいいね』と言われて『ありがとうございます』と言ったんですが、あとからそれが鈴木さんと知り、ヒイッ!っとなりました」と冷や汗体験を告白。すると押井監督は「鈴木敏夫は服を着てましたか?あの男、アフレコ現場でよくパンツ一丁になるから」「(鈴木氏の朴さんへの発言は)偉そうだけど、たぶん、遠慮があったと思う。女優に弱いし好かれようというヨコシマな心を持ってるから」「朴さんがいなかったら脱いでる。チンパンジーと一緒」などと鈴木プロデューサーの悪口を吐き続ける!この日、鈴木プロデューサーはカンヌ国際映画祭に赴いていたために欠席したが、出会って30年以上になる2人の複雑な(?)関係性に観客は爆笑!それでも押井監督は日本語吹き替え版の出来栄えについて「鈴木敏夫が言っていたことを認めるのはシャクだけど、日本語版になって情緒みたいなものが出て、優しく柔らかくなっている」と鈴木版日本語吹き替えに納得の表情を見せていた。日本での公開に、カラを演じた新鋭メラニー・サンピエールから祝福の手紙が届き、朴さんが代読したが、押井監督は朴さんから「目が潤んでますよ」と指摘され、慌てて「ライトがまぶしいだけ!」と否定。それでも、おかっぱに黒髪で臨んだオーディションを経ての抜擢から、体を絞っての過酷な撮影、肺炎の身をおしての執念を称え「孫みたいなものです」と満足そうに笑みを浮かべていた。本作は17年前に構想するも、中断し、今回やっとの思いで実現にこぎつけた作品。押井監督は「断念したことはなかったけど、中止命令が出て、全員が解雇されたんです。でもしつこくやろうと思ってたし、(契約上)捨てなきゃいけない資料も隠し持ってました。こういう形で実現するとは」と感慨深げ。「いつものことですが、(興行で)パッとしない結果が出ても僕はめげない!10年後もこの作品がスクリーンにかかっていることを信じてます」と力強く語り、ファンから喝采を浴びていた。『ガルム・ウォーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日『バケモノの子』『おおかみこどもの雨と雪』など長編アニメーションから日本映画を牽引する細田守監督と、久しぶりに手がけた実写最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が話題の岩井俊二監督にそれぞれスポットを当てた、日本映画を世界へ発信する特集上映が、10月に開催される「第29回東京国際映画祭」にて行われることになった。まず、最新作『バケモノの子』が2015年公開邦画のNO.1ヒットを記録し、全世界約50か国で劇場公開されている細田監督は、アニメーション特集「映画監督細田守の世界」として上映。内外の観客・批評家から圧倒的な支持を得る“映画作家”細田監督の、初期の貴重な作品から最新作までを紹介する初の大規模上映となる。オリジナルモチーフで物語をつむぎ、日本の“いま”を活写しながら、常に新たな価値観を発信し続ける細田監督の創作の軌跡を辿っていく。この特集に際して、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏(明治大学大学院客員教授)は、「細田守監督は、時代とともに成長する映画監督である」とコメント。「恋愛・結婚・子育て・家族と世界の観客すべてに届く普遍的なモチーフを採用し、アニメーションという<動く絵>だけが可能とする表現を駆使して、感情重視の物語をつむぎ出す。常に高みをめざし、芸術に新天地の<地図>を描こうとする作家・細田守。その真摯な姿勢と成長の軌跡を、改めて辿ることで、その作家性に迫り、世界へ発信する機会に期待したい」と思いを込めて語る。また、2つ目の特集は、近年の日本映画をふり返り、現在の日本を代表する数々の作品を映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門、「監督特集岩井俊二」。本部門では、いま最も海外に発信したい監督1名をピックアップして特集を行っているが、今年は『花とアリス』以来久しぶりとなる長編実写映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』を日本で手がけ、特にアジアで絶大な人気を誇る岩井監督の仕事を改めてふり返る。プログラミング・アドバイザーの安藤紘平監督(早稲田大学名誉教授)は、「JAPAN NOW」のコンセプトについて「『今日の日本映画を通じて、海外に“日本の今”とそこに在る美意識、文化を再認識してもらう』ことと、『それらを創造した監督たちを海外に紹介する』こと」と説明。「岩井俊二監督は、常に“日本の今”を生きる若い世代を寓話的に語りつつ、記憶、時間、空間、社会といったものを彼独特の映像美学で表現する稀有な作家です。新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』でも、日本の美意識を基調に、普遍的な世界観を創造し、世界を視野に入れた作家として今こそ海外にアピールすべき監督です」とコメント、本特集に期待を寄せている。「第29回東京国際映画祭」は10月25日(火)~11月3日(木・祝)、六本木ヒルズほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日『攻殻機動隊』シリーズや『機動警察パトレイバー』シリーズなどで知られる映画監督の押井守氏が構想に15年をかけて撮影した映画『GARMWARS ガルム・ウォーズ』の原点であるアニメーション『G.R.M』パイロット版映像の冒頭1分間が公開された。『ガルム・ウォーズ』の舞台は古代、戦いの星アンヌンにて創造主・ダナンが作ったクローン戦士・ガルムの真実を探る旅に出る、しかしそれは神の怒りに触れる行為だった……といったストーリー。『イノセンス』、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などの作品を制作してきたアニメーション制作会社 Production I.Gとオール北米ロケを敢行し、ことばも通じぬ異国の地で、日本人は押井氏含めスタッフ7人。かねてより「実写とアニメーションは融合して区別がつかなくなる」と提唱してきた押井氏は今作にて、アニメーションと実写の境界を越えた新しい映像を作り上げたとのこと。また、日本語版プロデューサーはスタジオジブリの鈴木敏夫氏が務めている。さらに、3月26日より全国の上映劇場にて前売り券の発売を決定し、3,000名の購入者先着特典として『ガルム・ウォーズ』の原点となる『G.R.M』通称『ガルム戦記』のDVDがプレゼントされる。1996年に製作されて以来、2001年の東京国際ファンタスティック映画祭でのみ上映された幻のアニメーション映像となる。映画『GARMWARS ガルム・ウォーズ』は5月20日全国ロードショー。(C)I.G Films(C)1996BANDAI
2016年03月24日『攻殻機動隊』シリーズ、『イノセンス』などを手掛ける押井守監督が、構想15年をかけて異国の地・カナダで全身全霊を捧げて撮影した『ガルム・ウォーズ』。この度、3月26日(土)より発売される前売り券の購入者特典として、本作の原点である超貴重映像が収録されているDVDを数量限定でプレゼントすることが明らかになり、今回そのDVDから冒頭1分間の映像が公開された。遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。我々は何処から来て何処へ行くのか。ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。本作は、かねてより「実写とアニメーションは融合して区別がつかなくなる」と提唱してきた押井さんが、『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など数々の作品を共にしてきたアニメーション製作会社Production I.Gとオール北米ロケを敢行。言葉も通じぬ異国の地で、日本人は監督含めスタッフ7人。外国人俳優を起用して撮影に挑み、アニメーションと実写の境界線を越えた新しい映像を作り上げている。また、名だたる名匠と数々の名作を生み出し、ヒットに導いてきた鈴木敏夫が、盟友・押井さんを支えるため、本作の日本語版プロデューサーに就任。『イノセンス』以来、12年ぶりの強力タッグとなっている。そして今回、本作の前売券の概要が決定。購入者特典としてプレゼントされる超貴重DVDは、本作の原点である“最初の映像”[G.R.M.]パイロット版だ。本映像は、1990年代後半に押井監督作品として企画され、1999年に製作が凍結された幻のプロジェクト『G.R.M.』(=通称「ガルム戦記」)の3年に及ぶ開発期間中に制作された数多くのパイロット・フィルムのうちの1本。2001年の「東京国際ファンタスティック映画祭」でのみ上映された“蔵出し映像”であり、制作陣には特技監督として「ガルム戦記」に参加した樋口真嗣も名を連ねているという。そんな樋口監督は、「日本のエンターテインメントは押井守を先頭に革命が起きるんだよって、本当にそう思ってましたから。これをやらないと俺たちは変わらないんだよ」と熱を込めて当時をふり返っている。『ガルム・ウォーズ』は5月20日(金)より全国に公開。(cinemacafe.net)
2016年03月24日東京・世田谷の池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗による「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」が、3月12日、13日に開催される。これまでSNSにてハッシュタグ「#池尻大橋コーヒータウン」を用いることで、地域のコーヒースタンドを盛り上げてきた7店。イベント開催第1回となる今回はメイン会場となるコミュニケーションプレイス、THE WORKSに各店舗が個性あるブースを展開し、グッズの販売や試飲サービスなどを行う。その他、コーヒーグッズを取り扱うHARUOや、カフェアプリ「CafeSnap」のブースも設置される。同フェスはメイン会場と各実店舗連動の街フェスとなっており、期間中は池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗を回ってスタンプをゲットすると抽選でプレゼントがもらえるスタンプラリーも開催。12日、13日の13時から、16時からは「明日が楽しくなるハンドリップ講座」(1,000円)も行われる予定だ。また、レインボー倉庫で開催中のイベント「NEW CINEMA MEETING」では、12日18時から、ショートフィルム『ビキニZOO監督:神谷年寿」ほか上映を予定している。(席に限りあり)【コーヒースタンド参加店舗】Bubbles Chill Coffee東京都目黒区東山3-13-1GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE東京都目黒区東山3-4-11JAM STAND COFFEE東京都目黒区東山3-18-9 レインボー倉庫2内PARADISE TOKYO / WACKO MARIA東京都目黒区東山2-3-2P.N.B. COFFEE東京都目黒区青葉台3-13-14STARBUCKS 池尻2丁目店東京都世田谷区池尻2-27-7The Workers Coffee & Bar東京都目黒区青葉台3-18-3【イベント情報】「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」会場:THE WORKS他、コーヒースタンド7店舗住所:東京都目黒区青葉台3-18-3会期:3月12日、13日時間:11:00~18:00
2016年03月03日細田守監督の『バケモノの子』がBlu-ray&DVDとなって2016年2月24日に発売されるが、本作のBlu-ray&DVDパッケージ展開図や細田守監督書き下ろし短編小説表紙&タイトルが公開された。『時をかける少女』(06年)で人生のある瞬間にだけ訪れるきらめくような青春の断片を、『サマーウォーズ』(09年)では人と人との絆が生み出すパワーが世界を救う奇跡の物語を、そして前作『おおかみこどもの雨と雪』(12年)ではオオカミと人間との間に生まれた「おおかみこども」を育てる姿を通じ、「母親」の無限の強さと優しさとを描き出した細田守監督の3年ぶりとなる最新作『バケモノの子』。『バケモノの子』は、Blu-ray&DVDのスタンダード・エディションとBlu-rayスペシャル・エディションの3ラインナップが用意されるが、DVD&Blu-rayスタンダード・エディションは、くるみ三方背ケースの中にデジパック、ブックレット(劇場パンフレット縮刷版)を封入。Blu-rayスペシャル・エディションには同様のデザインのデジパック、ブックレットに加えて、『バケモノの子』細田守監督書き下ろし短編小説「バケモノの晩ごはん」と、細田守監督のインタビューを収録したオーディオコメンタリー副読本「『バケモノの子』テキストコメンタリー[Interview&Artwork]」が封入される。細田監督書き下ろし短編小説の表紙は、作画監督・山下高明氏描き下ろしのもの。本文中の挿絵も山下高明氏の描き下ろしとなっており、まさにファン必携の特典。さらにはオーディオコメンタリー副読本も作画監督・山下高明氏描き下ろしのイラストが箔押し加工された豪華な表紙となっている。短編小説「バケモノの晩ごはん」は、細田守監督がこのパッケージのために新たに書き下ろした『バケモノの子』のスピンオフ作品。さらにこちらの表紙・挿絵も作画監督・山下高明氏の描き下ろしとなっている。『バケモノの子』のBlu-ray&DVDは、2016年2月24日の発売予定で、価格はDVDスタンダード・エディションが4,800円(税別)、Blu-rayスタンダード・エディションが5,800円(税別)、Blu-ray スペシャル・エディションが8,800円(税別)となる。発売・販売元はバップ。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年01月18日声優・歌手として活躍している宮野真守が2016年1月27日にリリースするニューシングル「HOW CLOSE YOU ARE」。そのミュージックビデオのショートバージョンが自身のYouTube OFFICIAL CHANNELにて、フルサイズがGYAO!にて公開された。TVシリーズ『亜人』のエンディングテーマとなっている「HOW CLOSE YOU ARE」は、宮野のシングル表題曲では久々のバラードソング。そんな今作のミュージックビデオでは、終始宮野のその表現力に引きこまれてしまう仕上がりで、薄暗い森の中で枯れ枝の前に座る宮野は、まるで羽がはえたよう……。独特な衣装をまとったコンテンポラリーダンサーもこの空間に花を添えており、歌詞の世界観とリンクした映像美で見事に表現されている。実際、撮影中に気持ちが入りすぎた宮野は思わず涙してしまったようで、フルサイズのミュージックビデオではそんな貴重なシーンも見ることができる。
2016年01月16日『アイドルマスター シンデレラガールズ』の島村卯月役や『コメット・ルシファー』のフェリア役などを担当する声優・大橋彩香が、1stアルバムの制作および1stライブの開催を発表した。2015年11月・12月、自身初となる2カ月連続でシングルのリリースを行った大橋だが、その2枚のリリースを記念したイベントの最終公演が、12月26日に東京・サイエンスホールにて開催され、抽選で選ばれたファン約800人が参加。トークやライブ、お渡し会など盛りだくさんの内容で盛り上がる中、待望の1stアルバム制作およびZepp DiverCityでの1stライブ開催が発表された。注目の1stライブとなる『大橋彩香ワンマンライブ2016「Start Up!」』は、2016年6月5日(日)の開催予定。すでにチケットの最速先行受付もスタートしている。各詳細については大橋綾香公式サイトをチェックしてほしい。
2015年12月27日声優であり歌手の宮野真守が、2015年11月23日から始まったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~」初日の北海道公演にて、13枚目となるニューシングルのタイトルと発売日をステージ上のMCにて発表した。注目のタイトルは「HOW CLOSE YOU ARE」で、発売は2016年1月27日の予定。2016年1月から放送開始となるTVシリーズ『亜人』のエンディング曲に決定している。宮野は『亜人』にて、過酷な運命を生きる主人公・永井圭の声優を務めるが、そんな永井圭に向けた、「人間」の心が宿す普遍的な愛を描いたこのテーマソング。タイトルの「HOW CLOSE YOU ARE」には、「どんなに離れていても、君は僕のそばにある」というメッセージが込められているという。宮野真守の13thシングル「HOW CLOSE YOU ARE」は、2016年1月27日の発売予定で、価格は1,300円(税別)。そのほか詳細は宮野真守公式サイトをチェックしてほしい。
2015年11月23日「細田守監督作品『バケモノの子』展 ~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~」が本日9月16日(水)、大丸ミュージアム 梅田(大丸梅田店15階)にて開幕した。細田守監督作品『バケモノの子』展のチケット情報本展では、細田守監督最大のヒットとなった『バケモノの子』が『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』を経てどのように生まれた作品なのか…。スタジオ地図と映画スタッフ協力のもと、映画の“設計図”ともいえる「絵コンテ」や、魅力あふれる表情豊かな「キャラクターデザイン」、色鮮やかに作品世界を描き出す手描きの「背景美術」など、厳選されたオリジナル約350点をはじめ、細田守監督作品の世界を彩る貴重な資料をダイナミックな展示で紹介する。最新作『バケモノの子』に関しては、美術ボードの数々や著名な刀匠によって製作された「熊徹の大太刀」などに加え、大阪で“初披露”となる絵コンテやレイアウト、原画を展示する。また、“面白法人カヤック”や“チームラボ”といった話題のクリエイター陣とコラボする体感型展示エリアでは、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』そして『バケモノの子』に至る各作品の名場面を体験できるブースを多数展開し、映画と同様に、大人から子どもまでが一緒に楽しめる展示となっている。『バケモノの子』の舞台、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に、イベントならではの視点で迫る本展で、これまでにない細田守監督作品の世界を体験してほしい。9月28日(月)まで大丸ミュージアム 梅田(大丸梅田店15階)にて開催。また、チケットぴあでは、熊徹の弟子である九太が愛用する「“黒”の刀」をモチーフとしたペンが付いてくるプレミアムグッズ付チケットを発売中。
2015年09月17日宮野真守、水樹奈々、林原めぐみら絶大な人気を誇る声優&アニソンアーティストたちが出演した大型アニメソングイベントの模様が、この度、「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」と題しNHK BS プレミアムにて2週連続で放送されることが決定した。さいたまスーパーアリーナにて、6月20日、21日に開催された大型アニメソングフェスティバル「KING SUPER LIVE 2015」。本イベントの出演者には、80年代から現在に至るまでのアニソンブームを牽引してきた超豪華アーティストたちが集結。“歌う声優=声優アーティスト”の先駆者であり、「名探偵コナン」灰原哀役、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役など数々の代表作を持つ声優・林原さん。数々のスタジアムでライブを開催、2009年には声優初となる「NHK紅白歌合戦」に出場したアニソン界のトップアーティスト、水樹さん。「新世紀エヴァンゲリオン」OPテーマ、「残酷な天使のテーゼ」で一世を風靡した高橋洋子。「機動戦士ガンダム」OPテーマでデビューした森口博子。“王国民”と呼ばれる熱烈なファンを持ち、声優界No.1アイドルの呼び声が高い田村ゆかり。「蒼穹のファフナー」シリーズ主題歌などで知られ、海外にも活動の幅を広げる「angela」。そして、男性声優のソロ公演としては初めて日本武道館での公演を敢行、その甘いマスクと高いダンスパフォーマンス力で多くの女性ファンを虜にする声優・宮野さんも出演。現在、『ミニオンズ』や『バケモノの子』などこの夏の話題作に立て続けて出演する彼の声優としての魅力は劇場で堪能しつつ、同番組でアーティストとして魅せる宮野さんも体感してみてほしい。そのほかにも、上坂すみれ、小倉唯、小松未可子、佐藤聡美、保志総一朗、堀江由衣、ゆいかおり、喜多村英梨など、人気「アニソン」アーティストを中心にベテランから新進気鋭の若手までが一堂に会した。同番組では、アニソンが認知され始めた80年代以降のアニソンの歴史を網羅したこの豪華なコンサートの模様を、2週にわたりたっぷりと紹介。アニソン興隆を支えたアーティストによる夢の共演の興奮を、再び味わってみて。「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」は、NHK BS プレミアムにて、9月6日(日)23時より「Vol.1」を、9月13日(日)23時より「Vol.2」を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日公開初日を迎えた映画『東京無国籍少女』の舞台あいさつが25日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の清野菜名をはじめ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、押井守監督が出席した。アニメ界の巨匠、押井守監督がメガフォンをとった本作は、園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』でヒロインを好演した清野菜名を主演に抜てき。とある女子美術高等専門学校を舞台に、心身ともに傷を負った少女・藍(清野)の日常が音を立てて崩れ始める姿を描く。押井監督がこれまで避けてきた悲惨な暴力や性的描写を解禁するなど、野心に充ちた作品となっている。本作で映画初主演を果たした清野は「初主演ということで、自分自身プレッシャーと不安もありましたが、監督やスタッフ、キャストの皆さんに支えられて最後まで藍を演じることができました」と周囲に感謝の言葉。押井監督については「第一印象は声が小さい(笑)。現場に入ったらマスクをされていて、頑張って口元を見ながら言葉と照らし合わせましたが、分からなくて『もう1回お願いします!』と繰り返してました(笑)」と苦笑いを浮かべるも「分からないことがあったら監督に何でも聞き、理解するまで何度も何度も説明してくれました。分かりやすかったし納得して演じられました。アクションシーンは自分で見てもビックリするぐらいカッコ良いと思いましたね」と満足げだった。そんな清野を主役に抜てきした押井監督は「この作品は清野くんじゃなかったら出来ませんでした。役者さんはセリフを欲しがりますが、清野くんは構えた時が様になる。若い人は難しかったりしますが、清野くんにそういう不安は全く感じませんでしたね」と絶賛。続けて「初めて主演をやってもらった人は何となく一生つきまとう。また一緒にやりましょう」とラブコールを送ると、清野も「私も撮影している最中に監督の魅力に引き込まれました。また別の作品でご一緒できたらと思ったので、これからもよろしくお願いします」と返して押井監督を喜ばせていた。
2015年07月26日東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールホールAで7月24日~8月30日、細田守監督作品の世界観を体感できる展覧会「細田守監督作品 バケモノの子展」が開催される。○名作アニメの世界を体感!同イベントでは、世界各国から注目される「スタジオ地図」が贈る細田守監督最新作『バケモノの子』の魅力を紹介するほか、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の世界観を体感できるブースなどを展開する。また、映画の設計図ともいえる「絵コンテ」や、魅力あふれる表情豊かな「キャラクターデザイン」、色鮮やかに作品世界を描き出す手描きの「背景美術」などを展示する。さらに、「面白法人カヤック」や「チームラボ」といった話題のクリエイター陣とコラボする体感型展示エリアも設置し、大人から子どもまで一緒に楽しめる展覧会となっている。会場では「バケモノの子展限定 クリアフォルダ」(400円)、「バケモノの子展限定 アソート缶クッキー」(1,400円)、「バケモノの子展限定 サマーウォーズ手拭」(600円)、「バケモノの子 ペーパーナイフ」(4,167円)など、同展ならではグッズも販売する。開催時間は10時から19時まで、入場は18時30分となる。会期中は無休。※価格は全て税別(C)2015 B.B.F.P
2015年07月23日押井守監督の実写最新作にして、『TOKYO TRIBE』の清野菜名が初主演するソリッドシチュエーション・スリラー『東京無国籍少女』。この期待の取り合わせに、海外の映画祭から続々と招待オファーが届いていることが判明。それを記念して、劇中では一切“笑わない”清野さんの笑顔がまぶしいメイキングショットがシネマカフェに到着した。舞台は女子美術高等専門学校。かつて天才と持てはやされた生徒の藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることもできず、授業もドロップアウト、ただ一人で謎のオブジェを作り続けていた…。そんな藍を、再び学校の広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保健医(りりィ)にも、藍は心を開かない。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。世界が注目する押井監督の新たなる挑戦とも言える本作。最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かしたラスト15分のクライマックスは、過去の実写作品とも一線を画す壮絶さと迫力で、観る者を圧倒する。まず、ワールドプレミアとして7月7日(現地時間)に上映されるのは、スイス・ヌシャテル湖畔で行われる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」。ヨーロッパのファンタ系映画ファンから注目を集めており、「New Cinema from Asia」にて上映される。続く、「ニューヨーク・アジア映画祭」では7月10日に北米プレミア上映。幅広いジャンルのアジア映画に特化した映画祭で、今年は若手俳優に贈られる「ライジングスター賞」に染谷将太が、過去には山田孝之や長澤まさみが選ばれている。また、高倉健、菅原文太へのトリビュート上映が組まれるなど、日本映画も毎年数多く上映されている。さらに、カナダ・モントリオールで行われる「ファンタジア国際映画祭」では、7月21日に上映予定。北米最大級で、昨年は約13万人の映画ファンが参加。親日的な映画祭で、2014年には『太秦ライムライト』が「最優秀監督賞」、『ジョバンニの島』が「最優秀長編アニメーション作品賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を受賞。また、押井監督には「生涯功労賞」が贈られている。また、アジアを代表するジャンル系映画祭の1つ、韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」がアジアプレミアとなる。なお、ワールドプレミアとなる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」では、押井監督のこれまでの功績を紹介するショートムービーが制作され、上映される予定だという。<清野菜名コメント>初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です。カンヌ映画祭のマーケットで、アクションシーンの映像を観た海外の映画祭や配給会社からのオファーや問い合わせが届いていると聞きました。ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替えな無しのアクションに期待して欲しいです。海外の反応も楽しみですが、日本の皆さんにもぜひご期待いただきたいです!!『東京無国籍少女』は7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日『怪盗グルー』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公に描く『ミニオンズ』。このほど、人気声優・宮野真守が演じる役が発明家のハーブであることが解禁され、ハーブが登場する特別映像が公開された。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録し、日本でも大ヒットした『怪盗グルーのミニオン危機一発』に登場する、謎の生物ミニオンを主人公に描く本作。声優陣に、天海祐希、「バナナマン」、モデルの藤田彩華、人気急上昇中のアーティスト・LiSAらの出演が決定し話題だが、このほど未発表となっていた人気声優・宮野さんの配役が、天海さん演じる世界初の女悪党・スカーレット・オーバーキルの夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブであることが明らかになった。そして、宮野さん演じるハーブが登場する特別映像では、クールに軽やかにハイタッチを決め挨拶をするハーブの姿と、そんなハーブの姿に思わずうっとりするミニオンたちが映し出されている。今回の出演にあたって、宮野さんは「前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』では色っぽいプレイボーイの子どもの役を演じさせていただきましたが、今回はがらっと大人のキャラクターになりました。ハーブは渋さもお茶目さもある大人な役なのでかなりチャレンジでしたが、演じていてとても面白かったし、色々な面を出せてすごく楽しかったです」とコメントを寄せている。また、「実は、『ミニオンズ』で演じたのはハーブだけじゃないんです。かなり意外だし、自分にとってもまたかなりチャレンジングなキャラクターなので、こちらも楽しみにしててください!」と本作で2役務めていることも発表!気になるもう一役については近日中に発表予定とのことで、今後ますます注目が集まりそう。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、細田守監督作品をテーマにした「バケモノの子展」の体験型コーナーを、チームラボと面白法人カヤックが担当することが明らかになった。7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、アニメーション映画監督・細田守氏の作品をテーマにした『バケモノの子展』。その体験型コーナーを、デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」と、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」が担当することが12日明らかになった。「バケモノの子展」は、『時をかける少女』(2006年)に始まり、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、さらに最新作『バケモノの子』(2015年)に至るまで、細田監督の作り上げた映画の魅力に迫る展示。絵コンテやレイアウト、原画、背景美術など300点以上のオリジナル素材に加え、作品の世界を体感できるコーナーを用意している。デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」が担当するのは、最新作『バケモノの子』のエリア。「熊徹道場(チームラボスタジオ)」では、バケモノ・熊徹から指導を受ける九太になった気分で、太刀さばきの修行を体験。また、「チームラボカメラ」では、映画のポスタービジュアルと撮影者を合成し、自分だけのポスターを作ることができるという。そして、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」は、細田監督の過去3作品のエリアを担当。「未来で待ってるby『時をかける少女』」では、印象的な映画のラストシーンを体感できる。「よろしくお願いしまあああすっ!!by『サマーウォーズ』」では名シーンを完全再現し、「OZメッセージby『サマーウォーズ』」はインターネット上の仮想世界・OZを表現して、自由にメッセージを入力することが可能。最後に「雨と雪の背くらべby『おおかみこどもの雨と雪』」では、柱に刻まれた身長の記録に手をかざすと、その年ごろの雨と雪が現れる仕掛けが盛り込まれている。細田監督3年ぶりとなるアニメーション映画『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年06月12日細田守監督の最新作『バケモノの子』の主題歌が、Mr. Childrenの『Starting Over』に決定し、桜井和寿が「この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています」とコメントを寄せた。その他の写真『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界“渋天街(じゅうてんがい)”での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、あらゆる世代が共感できる“夏休みの国民映画”を目指して制作された冒険活劇。主題歌について細田監督は、「映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌『Starting Over』は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの『新たな出発』という意味を噛み締めて、どうぞ聴いてみてください」とコメント。本作について桜井は「凄い映画を観てしまった。ひとりの父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」と語っている。主題歌に決定した『Starting Over』は、6月4日(木)に発売されるMr. Childrenのニューアルバム『REFLECTION』に収録される。『バケモノの子』7月11日(土)ロードショー
2015年06月01日7月11日に公開される、細田守監督の最新作となるアニメーション映画『バケモノの子』の主題歌に、Mr. Childrenの「Starting Over」が起用されることが明らかになった。「すべての世代が楽しめる夏休みの国民映画」として制作が進められている本作だが、製作陣は、この作品コンセプトから日本を代表するアーティストであるMr. Childrenに主題歌を依頼。打ち合わせを重ねる中で細田監督が、6月4日に発売されるMr. Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』収録の「Starting Over」を聴いたところ、「歌詞・楽曲共に、正しく『バケモノの子』の世界観を表現している」と絶賛し、映画の主題歌に選ばれたという。Mr. Childrenの桜井和寿は、「すごい映画を見てしまった。 一人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」と作品の感想を語り、「この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています」とコメントを寄せている。一方の細田監督は、「Mr.Childrenさんと映画『バケモノの子』がコラボレーションできることを、大変光栄に思います」と主題歌決定を喜び、「映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌『Starting Over』は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの"新たな出発"という意味をかみしめて、どうぞ聴いてみてください」と呼びかけた。映画『バケモノの子』は、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督による、3年ぶりのアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年06月01日4月1日にスタートした、テレビ東京初の朝の本格的生情報番組『チャージ730!』。メインMCに大橋未歩アナウンサーを起用し、各局が視聴率争いを繰り広げている情報番組バトルに参戦している。 「テレビって視聴者のモノだということを自覚しなければいけないと思っています。なので、他局に勝とうとかではなく、7時半からニュースを見たかった視聴者の方に向けて、本当に見ていただける番組になれば。そういう意味ではニュース読みの訓練をずっと受けてきた私や林(克征アナウンサー)が伝えるというのは、視聴者の方にニュースがより伝わりやすいのでは、と思うんですね」 独自の番組路線で好調な印象があるテレビ東京ってことで、“テレ東らしさ”にも期待してるんですが…。 「ここに参入してきたことがもう、奇をてらっているというか、会社もすごく勇気があるなーって(笑)。あと、テレビ東京らしさといえば、もうホントに人が足りない(笑)。だからゲストの方との打ち合わせなんかも、本来は誰かが間に入るんでしょうけれど、私が主導権を持ってやってほしいと言われてて。おそらくすごくハイレベルなことを求められていると思うんですけど、それがテレビ東京らしいというか、いつも自分のキャパより多いことを求められるのがテレビ東京なので(笑)。表には見えないかもしれないですけど、裏のほうでは…ですね!」 大橋さんらしさにも期待してます。 「まだ年齢的には報道を伝えるには若輩者だと思うんですが、阪神淡路大震災や脳梗塞の経験、オリンピックにも行っているので、いろいろなことを肌で実感してきた経験値はあるのでは、と思っています。何か物を言う立場ではないですけれど、そういう分野に関しては、多少は自分の中に引き出しはあるのかなと」 お出かけ前に必要な情報をコンパクトにチャージ、が番組のテーマですが、若い女性に向けては? 「目指すはニュースのコンビニ。女性の方もコンビニが好きだと思うんですよね。バラエティ豊かにコンパクトに、いろいろな情報が手に入るというのは、なんでしょうね…。選ぶ楽しみってあると思うので、流し見でもいいですし、その中で自分に引っかかるものが一つ二つあって、それが社会に興味を持つきっかけのひとつになってくれれば、すごくうれしいなと思ってます!」 ◇大橋未歩(おおはし・みほ)1978年生まれ、兵庫県出身。’02年入社。スポーツ番組や数々のバラエティ、報道番組を経て、『チャージ730!』のメインMC。4月よりテレビ東京の朝の顔に! ◇7時半を過ぎるとニュースを伝える番組が少ないことに着目。ニュース、新聞各紙の報道、お天気などをコンパクトに伝える情報番組。月~金曜7:30~8:15テレビ東京系で放送中。 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月12日『サマーウォーズ』(2009年)などで知られる細田守監督の最新作で、7月11日に公開されるアニメーション映画『バケモノの子』の世界を体感できる展覧会『バケモノの子』展が、7月24日~8月30日に東京・渋谷ヒカリエで開催される。本展示では、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、そして新作『バケモノの子』に至る細田監督作品の絵コンテや背景美術などの展示に加えて、話題のクリエイターとコラボした体感型展示コーナーを設置。細田監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫る。さらに、『バケモノの子』をはじめ、過去作のオリジナルグッズが販売される「スタジオ地図SHOP」も併設する予定だという。『バケモノの子』は、細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年04月23日女優の広瀬すずが、7月11日に公開される細田守監督のアニメーション映画最新作『バケモノの子』で声優に初挑戦することが明らかになった。本作は、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。広瀬が演じるのはヒロインの楓。渋谷にある進学校に通う女子高生で、染谷将太演じる九太と図書館で知り合う。アフレコを終えた広瀬は「声のお仕事は初めてでしたが、会話の尺も決まっているし、自分のニュアンスと絵の表情が微妙に違ったりもするので難しかったです」と振り返る。初日は「『人間ってこんなに緊張するんだ』というくらい緊張して、とても焦っていました」と話しつつも、「非現実的な世界観だからこそ、役者さんたちがリアルに近づけることで感動を与えることができる、と今回の経験から学びました」とアニメ作品への初参加は実りあるものだったという。細野監督は、広瀬の声優初挑戦に「想像以上の素晴らしい表現力でひっくり返りました」と驚いており、「演技とか、芝居という一面的な部分だけじゃなくて、その表現力のダイナミックさ、情報量の多さに、なんでこんなことができるんだろうと、現場で驚くことが多かったです」と絶賛している。なお、主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。その他にも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年04月13日俳優・斎藤工が、1月28日(水)に発売される大橋トリオの最新アルバム「PARODY」収録曲のミュージック・ビデオを初監督した映像がYouTubeにて解禁。村上淳、金子ノブアキ、渡辺真起子、村上虹郎ら実力派俳優・女優陣と、斎藤さん自らも参加していることが明らかとなった。ドラマ、映画、CMに幅広く出演し、またシンガーとしても、ショートムービー『サクライロ』などの監督しても活躍する斎藤さんが、ミュージック・ビデオを手がけるのは、これが初めて。かねてより大橋トリオの音楽を好んで聴いていたという斎藤さんと、情景が浮かぶ珠玉な楽曲制作でも定評のあるミュージシャン・大橋トリオが、互いへのリスペクトから今回のコラボレーションが実現することになった。ミュージック・ビデオは、アルバム「PARODY」収録の3曲から、楽曲「CherryPie」による「episode1(男たち編)」、「Parody」による「episode2(親子編)」、「サリー」による「episode3(少女編)」の3部構成からなるオムニバス・ストーリー。過去と現在が交錯するダイナーを舞台に、村上さんがシェフ、虹郎さんがその息子役となり、監督である斎藤さん自身も出演するほか、渋川清彦、山本浩司、大西信満と怪しげな男が集結。仲間の素晴らしさ=“友情”、父が子を思う気持ち=“愛情”、それを理解できるようになる子どもの“成長”といった人間模様を豪華キャスト陣が熱演しており、さらに、大橋トリオとはルックスの上でまるで双子のような金子さんが友情出演。これら3本には、さまざまな伏線も張られているという。メガホンをとった斎藤さんは、「またとないチャンスをいただいたので、素晴らしい役者さん、クリエイター、自分の周りの大橋トリオファンのスタッフを総動員して演出させていただきました。3曲が1つになった映像、様々な伏線がちりばめられた見応えある映像になっておりますので、ぜひご覧いただければと思います」と語っている。「PARODY」は約2年振りのオリジナルアルバムとなる大橋トリオ。気鋭のトラックメーカーmabanuaとの共同制作曲も多数収録し、これまでのJAZZやROCKのテイストを出しながらも、ロカビリー、FUNK、カントリー、ネオアコースティック、シティーPOPSなどバラエティーに富んだ、さながら“トリオ流ジュークボックス”のような作品に仕上がっている。大橋トリオのCDアルバム「PARODY」は1月28日(水)に発売。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日