漫☆画太郎の伝説的ギャグ漫画を実写化した『珍遊記』(山口雄大監督)の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・新宿バルト9で行われ、同作が台湾、香港、マカオなど世界8の国と地域で公開されることが発表された。『珍遊記』舞台あいさつ/その他の写真天竺を目指す不良少年の山田太郎と坊主・玄奘が、道中で次々と騒動を巻き起こしていく本作。舞台あいさつには山口監督をはじめ、太郎役の松山ケンイチ、玄奘を演じる倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、山口雄大監督、脚本を手がけたお笑いトリオ・鬼ヶ島のおおかわらと松原秀が登壇した。世界公開の決定に山口監督は、「ヤバイですね、日本がこういう国だと誤解されたら(笑)。全部、(原作者の)画太郎のせいですけど。特にアジア圏では、元ネタの『西遊記』が有名だと思いますが、その日本流がこれかと思われたら…」と複雑な表情を浮かべた。主人公・山田に扮し、坊主頭にパンツ一丁の姿でコミカルな演技を披露した松山は、「役作りで参考にしたのは『七人の侍』の三船敏郎さん、『無責任男』シリーズの植木等さん、千原せいじさん。それに松岡修三さんの日めくりカレンダーの表情も。この4人が柱になっています」と告白。「外見はもちろんですが、内面からにじみ出るものを大切にしている」とコミック原作の映画に出演する際のこだわりを語った。一方、倉科は「特殊メイクに4時間くらいかかり、本当につらかった。もう2度とやるかと思いましたね」と苦労の連続だった撮影を振り返り、「続編があったら?もうやりません!」と即答。会場の笑いを誘った。『珍遊記』新宿バルト9ほか、全国にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日松山ケンイチが主演を務める、漫☆画太郎の傑作ギャグ漫画のまさかの実写映画化『珍遊記』。2月27日(土)に迫った劇場公開を前に、およそ6分に及ぶ本編冒頭映像が解禁!松山さん演じる主人公の姿は見えないものの、倉科カナ演じる修行僧・玄奘が「大丈夫なの?」と心配したくなるほどにアブないセリフを連発、田山涼成の“じじい”と笹野高史の“ばばあ”による特に見たくもない(!?)ラブシーンなど、冒頭から本作の世界観が濃縮された映像であることが分かった。週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画の実写映画化となった本作。天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘が、天下の不良少年・山田太郎の更生を頼まれ、恐るべき妖力を封印。だが、太郎を引き取ることになり、何の因果か天竺への旅を共にする羽目になる、という物語。解禁となった冒頭映像は、山のふもとのとあるボロい一軒家、真剣な面持ちで向かい合う徳を積む修行の旅をする坊主・玄奘(倉科さん)と、この家に住むじじい(田山さん)とばばあ(笹野さん)の3人のシーンからスタート!一番最初のセリフは、予告編にも収められ大きな話題を呼んだ、玄奘の「ち○こ…で、ございますか」だ。そして、じじいとばばあが語り始めるのは、天下の暴れん坊である不良少年・山田太郎(ピエール瀧)の圧倒的なち○こ、放屁、そしてケ○の穴がいかに強烈なものかという事実。また、太郎出生の秘密が、初めて明かされる。じじいとばばあによる、エロティックすぎる42年ぶりの昼下がりの秘めごとには「このくだり、長くないですか?」と玄奘からツッコミも。さらに、玄奘の法力“乳房矯正具脱着(ブラホックオフ)”が、ばばあのみならず、じじいのブラジャーのホックを一瞬にして外すという驚異的な力を見せつける…。この「ち○こ…で、ございますか」というセリフは、脚本の一人であるお笑い芸人・おおかわら(鬼ヶ島)肝入りのセリフとのことで、演じる役者たちは深刻な場面として見事に演じ切っている。このシリアスさと繰り広げられる会話内容との大き過ぎるギャップには、誰もが思わず吹き出さずにいられない!?ちなみに、この冒頭映像には、松山さん演じる主人公の山田太郎は1秒たりとも出てこない。果たして彼は、映画スタートから何分後に登場することになるのやら…。とにかく、笑いと衝撃がてんこ盛りの約6分間を、こちらからご覧あれ!『珍遊記』は2月27日(土)より新宿バルト9ほか、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日Holiday Jackは2月13日・21日、「珍怪魚を食べにいこう」を「BATHROOM」(東京都・池袋)にて開催する。同社ではこれまで、ラクダ、ワニ、ウサギなどの珍しい肉を食べるBBQイベントを開催してきた。今回は、世の中にはまだまだ「珍しく」「怪しく」「食べたことのない」おいしい魚がたくさん存在しているとして、「珍怪魚」をテーマにした食イベントを開催する。当日は築地魚市場直送の珍怪魚を、料亭で修行した料理人が刺し身や鍋、焼き珍怪魚、揚げ珍怪魚、珍怪魚卵料理などの料理にして提供する予定。1月31日に行われたときには、「ウツボのたたき」「赤マンボウのサラダ」「ヤガラのお刺身」「アブラボウズ鍋」など9品が登場した。開催時間は12時~14時30分で、参加費は税込6,500円(飲み放題付きビュッフェ形式)。詳細は、イベントサイトにて公開している。
2016年02月09日俳優・松山ケンイチの主演で漫☆画太郎氏のギャグ漫画を実写化する映画『珍遊記』(2月27日公開)の予告編とメインビジュアルが26日、公開された。原作は、漫☆画太郎氏が1990年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載し、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』。脚本は、お笑いトリオの鬼ヶ島のリーダー・おおかわら、はちゃめちゃなギャグセンスで話題を呼んでいるTVアニメ『おそ松さん』(放送中)などを手掛ける放送作家の松原秀氏が担当する。松山のほか、倉科カナ、ピエール瀧、温水洋一らも出演している。約1分間の予告編の冒頭では、主人公・山田太郎(松山)と共に天竺(てんじく)を目指すことになる僧・玄奘(倉科)が、太郎のじじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)に相談を持ちかけられる場面が映される。しかし、驚いたような表情をした玄奘の口から出てくる言葉は、男性器に関しての問いかけ。それに、ばばあはゆっくりと肯定する。豪雨と落雷によって、シリアスなムードが演出されているが、その実、語り合っているのは男性器についての話題という非常にシュールなシーンが幕開けを飾る。続いて、太郎、太郎に恨みを持つ龍翔(溝端淳平)、世界最強の武闘家・中村泰造(温水)、変身前の山田太郎(瀧)、こづれ紳士(板尾創路)、アキバ(今野浩喜)ら本作を彩る特徴的なキャラクターが、RIP SLYMEによるエンディング曲「Drop!」に乗って次々と登場。多くのキャラが披露されると、とある町の出入り口となっている橋を渡ろうとしている太郎が、町の子どもたちに全裸姿であると指摘されるインパクトの強い場面が続く。その後も、太郎は町の中や外で大暴れ。終盤では、「いくぜえぇ!」と気合を入れながら、敵に向かって強烈な放屁(ほうひ)をぶちかます。ナレーションは、特報映像と同様にTVアニメ『幽☆遊☆白書』(92~95年)の桑原和真役などで知られる声優の千葉繁が担当。中盤で太郎が大暴れしているシーンでは「こんな超頭悪そうな内容を、こんな超オールスターキャストで映画化するのは『珍遊記』だけ!」と高揚気味に宣言している。同時に公開されたメインビジュアルは、太郎を取り囲むように各キャラクターが配置されたデザイン。上部には、"漫☆画太郎節"を思わせるような「絶対に観ろ! バカヤローッ!!!」の言葉も躍り、不敵な笑みを浮かべる太郎の表情も相まって挑発的な仕上がりとなっている。(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
2016年01月26日松山ケンイチが坊主頭にパンツ一丁という主人公を、メーター振り切り演技で見せる映画『珍遊記』。このほど、原作者・漫☆画太郎と縁の深いロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」がクライマックスのバトルシーンに既存の2曲を提供していることが判明、メンバーのマキシマムザ亮君から“激アツ”(!?)のコメントが到着した。1990年より「週刊少年ジャンプ」にて連載され、約400万部のシリーズ累計販売部数を記録した伝説のギャグ漫画を、『デスノート』『デトロイト・メタル・シティ』から「ど根性ガエル」のひろしまで演じてきた松山さんを主演に、映像化不可能といわれてきた『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE』など、数々の漫画原作ものを手掛けてきた山口雄大監督で実写映画化する本作。今回、終盤のアクションシーンを盛り上げるバトルソングを歌うのは、マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)、ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)、上ちゃん(4弦)、ナヲ(ドラムと女声と姉)の4人からなる、海外でも高い評価を得ているロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」。画太郎さんが彼らのCDジャケットのイラストを数多く手掛けているという縁もあり、「アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>」と「ジョニー鉄パイプIII」の2曲を提供している。なお、本楽曲は、11月18日(水)に発売され、オリコンDVD総合チャート1位を獲得した映像作品集「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」に同梱のCDアルバム「耳噛じる真打」に収録されているので、映画と合わせてチェックしてみて。<マキシマムザ亮君コメント>うおおー!「珍遊記」実写映画化やべー!!とにかく今回バトルシーンがすげえ!(まだ見てないけど)飛び出る映像がど迫力でやばい!!(まだ見てないし、そもそも3D上映あるかどうかしらねえけど)そしてなんといっても感動のラスト15秒が泣ける!!(原作もどんな話か忘れてるし、見てないからそんなシーンあるかどうかわからねえけど)俺は小学校の卒業アルバムの文集のコーナーで「珍遊記」の主人公「山田太郎」のイラスト描いたほど、童貞の頃から大好きなんだこの野郎!!自分のバンドのCDのジャケイラストを漫☆画太郎に何回も描いてもらってるのに、まだ一回もお会いした事ねえぞ!ちくしょーー!!!映画館で絶対観てやる!!マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン/歌と6弦と弟)『珍遊記』は2月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日主演に松山ケンイチを迎え、伝説のギャグ漫画の実写化に挑む映画『珍遊記』。この度、本作の主題歌となるオープニング&エンディング曲を日本を代表するヒッフホップユニット「RIP SLYME」が担当することが明らかとなった。天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘(倉科カナ)は、偶然立ち寄った家のじじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)に天下の不良少年・山田太郎(ピエール瀧)を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎(松山さん)を引き取ることになり、何の因果か共に旅をする羽目に…。原作は、1990年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した、唯一無二の存在感を放つ孤高の漫画家・漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」。主人公・山田太郎役の松山さんを筆頭に、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、笹野高史、温水洋一、ピエール瀧といった個性的な実力派俳優たちが顔を揃えている。そしてこの度、主題歌となるオープニング曲及びエンディング曲を担当することが決まったのは、RYO-Z、ILMARI、PES、SUの4MCとDJ FUMIYAの1DJからなるヒップホップユニット「RIP SLYME」。本作では、“原作の世界観とも合致し、映画ならではの世界観を創造できるアーティスト”として製作側からオファーを受け、オープニングのFLASHアニメに合わせた主題歌「Take It Easy」、エンドロールに合わせた「Drop!」と、映画の為に二つの新曲を書き下ろしている。今回のオファーを受け、「RIP SLYME」のPESさんは「原作の世代なのでクソ光栄に思っております。私達の様なクソ野郎共のクソいかれた曲ではありますが、何とか映画の世界観に混ざれたら良いなとクッソ思っております。新しい珍遊記をクソ楽しみましょう!!」と喜びのコメントを寄せた。洗練された独自のポップセンスと、コアなリスナーをうならせる高次元で織りなされるラップの掛け合いが魅力の「RIP SLYME」。彼らが本作のために書き下ろした楽曲は、一体どのような仕上がりなのか期待して待ちたい。『珍遊記』は2月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月08日「週刊少年ジャンプ」に連載された伝説のギャグ漫画の実写化作品『珍遊記』。このほど主演の松山ケンイチに続き、メインキャラクターとして、倉科カナ、溝端淳平をはじめ、田山涼成、笹野高史、温水洋一、ピエール瀧ら、超個性派俳優達の出演が明らかとなり、強烈なキャラクター写真とコメントが到着した。他の追随を許さない存在感を放つ漫画家・漫☆画太郎によるギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」のまさかの実写化を実現させた本作。天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取ることになり、何の因果か共に旅をする羽目に…。主人公・山田太郎役を演じる松山さんとともに、スクリーンを暴れ回るメインキャラクターとしてインパクト大の姿を披露したのは、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、笹野高史、温水洋一、ピエール瀧の6人。舞台や映像作品で長年活躍し続ける、実力派・個性派俳優がずらりとそろった顔ぶれになっている。いまもなお、熱狂的なファンを集める伝説の作品として語り継がれるギャグ漫画の実写化だけに、そのキャスティングは難航したであろうことが予想されるが、実際に現場に入ってみれば、メガホンを取った山口雄大監督が、倉科さんに対し「放送禁止用語なども連発する役柄ですが、躊躇することなく演じていただけました。怒ってません(笑)?」と心配するほどの熱演ぶりだったよう。また、溝端さん演じる映画オリジナルキャラについては「原作にない物語を牽引する役柄、そして画太郎作品に似合わないイケメンキャラということで、慎重にキャスティングする必要がありました」とその苦労を打ち明け、「見た目の絢爛豪華さはもちろんのこと、それを一気に地に落とし込める振り幅のある人。溝端さんはバイタリティのある人で、現場でもいろいろアイデアを出し膨らましてくれましたし、壮大なカラ回りキャラを本気で演じてくれました」と絶賛!そしてすでに何度もチームを組んでいるベテラン俳優達との間には厚い信頼関係が築かれており、監督自身も実力派俳優達の奮闘に手ごたえを感じている様子。<以下、出演者の役どころとコメント>■山田太郎と共に天竺を目指す坊主・玄奘:倉科カナ最初、事務所の方が『珍遊記』の台本を恐る恐る私に渡したのをとてもよく覚えています。確かにお下劣だけど…このチームなら何かミラクルが起こるんじゃないか?!そんな希望を私は感じお受けしました。玄奘を演じ少し時間が経ったいま、私は、なんてハレンチなセリフを言っていたんだろう?隣には真ッ裸の松山ケンイチさん…それが当り前の現場。やはり凄い作品に参加してしまったなと…思いました。映画での玄奘は原作とキャラクターも異なりますが、太郎との関係性も新しくとても愉快なものになっていると思います。ぜひ、劇場で大いに笑いに笑っていただければ幸いです。■山田太郎に恨みを持つ・龍翔(映画オリジナルキャラクター):溝端淳平自称太郎のライバルであり、太郎に尋常じゃないくらいの恨みをもっている龍翔は演じていて凄くやりがいがありました。オリジナルの役ってこともあり監督や脚本家の方と、毎日話し合って現場でそれを具現化していく作業は充実してました。どこまで振り切れるのか???その限界にも挑戦し続ける毎日は楽しかったです。これだけ濃くてインパクトのある原作ですから、ファンの方も思い入れが強い方も多いとは思いますが、漫☆画太郎先生の前衛的な画力に負けないような作品に仕上がるように撮影に臨みました。沢山の方に見ていただけたら幸いです!■山田太郎の育ての親・じじい:田山涼成ほんと、またバカ(超越演技)を楽しませてもらえた。役はじじいだったが、心は20才だった。いま、考えられる、日本の面白い俳優が全員そろって「バカ」を楽しんでいます!よろしくお願いします。■漫☆画太郎作品には欠かせないばばあ:笹野高史映像で女性としてのおばあさんを演じることに憧れておりました。ところがなかなか実現しませんでした。今回、やっと有難くもお役を頂戴いたしまして、ありがとうございました。嬉しゅうございます。なにより監督様の御英断に、敬意を表します。じじい役の田山さんの、濃厚な色気のお陰様で、(ばばあ役を)何とか演りきれました。原作のばばあは大変な人気と聞いております。原作のイメージも保ちつつ、私も二人の祖母の面影を追いながら演じさせて頂きました。いかがでしたでしょうか。■漫☆画太郎作品ではお馴染みとなる世界最強の武闘家・中村泰造:温水洋一素直にうれしかったのと、また画太郎先生の作品に出られる喜び。山口監督とも3度目なので撮影を楽しみにしてました。原作になるべく近いようにやりました!山口監督なら絶対に「珍遊記」をクソ素晴らしい実写にできると信じて!深夜のアクションシーンの撮影は予想通り大変ではありましたが、松山君と楽しくできました。アチョー!■変身前の山田太郎:ピエール瀧画太郎作品の映画化に出演できるのは光栄です。(変身前の山田太郎を演じて)正直、特殊メイクをした自分を見て、「これ、俺じゃなくてもいいんじゃないか…」と思いました(笑)。当時ジャンプ誌上で連載を読んでいた皆さんにとって、「珍遊記」に「電気グルーヴ」の僕が出演することは、必然に感じると思います。因果応報とも言えます(笑)。先日公開された特報も大きな話題となり、何から何まで異色づくめの映画『珍遊記』。今後の続報が楽しみに待たれるばかりだ。『珍遊記』は2016年2月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日Holiday Jackは9月12日、ワニやダチョウ、カンガルーなどの肉が食べられるBBQイベント「珍肉大集合!! ワイルドBBQ~ここでしか食えない肉がある~」を、東京都江東区の晴海ふ頭公園で開催する。今回開催されるのは、食べ慣れた牛肉や鶏肉など、スーパーで販売されているような肉は一切焼かないBBQイベント。「ワニの手足のグリル」「豚の丸焼き」「カンガルーハンバーグ」「ダチョウステーキ」など、12種類の"珍肉"を味わうことができる(仕入れ状況により変更の可能性あり)。当日は肉の食べ放題のほか、ビールなどのアルコール、ソフトドリンクも飲み放題。BBQの機材の準備や設置、片付けも同社が行う。同社は「思い出作り、ネタ作りにはもってこいのイベント」としている。参加費は税込6,000円で、同社のホームページから事前の申し込みが必要。前日の9月11日が締め切りとなっていて、定員に達し次第募集を終了する。会場は晴海ふ頭公園のBBQスペースで、雨天時は神奈川県川崎市の丸子橋BBQスペースに変更となる(変更の場合、開催前日の正午までに連絡あり)。
2015年09月02日JR秋田駅から車で5分ほどのところに本社・工場を構える「菓子舗榮太楼」。明治16年創業の菓子の老舗だ。プルプルとした食感で淡いピンク色が可愛い「さくらゼリー」が大人気で、連日の注文に春先の職人はてんてこ舞いだという。榮太楼の営業部長・福岡さんにお話を伺うことができた。「桜のお菓子にも色々な種類ありますが、うちのさくらゼリーには咲いた桜の塩漬けのみを選んで入れています。すなわち”つぼみ”の花は手で選別して除外し、咲いた花びらは綺麗に開くよう形を整えなければならない。すごく手間も時間もかかるんですが、そのかわり味だけでない見た目の華やかさを出すことができています。特に買ってくださるのは、外国の方。日本人からすれば「桜=春」のイメージがあります。一方外国の方は「桜=日本」と考えておられて、日本びいきの方からすごく人気があるんですよ。(※発送は国内のみ)年々倍々で注文が増えていて、1回の注文で100個、200個と買う方もいます。最盛期の春先には1日9000個作ってもまだ間に合わなくて……」そんな榮太楼が手がける「健康どら焼き」なる菓子があると聞いた。はて、健康になれるどら焼きとはどのようなものなのか。「健康どら焼き開発のきっかけは、秋田県から「面白い糖質があるからこれを使ってお菓子を作ってみないか」と言われたことです。糖尿病の方はお菓子を召し上がりにくいのが普通ですが、そんな方でも安心して摂ることができる糖質と聞いて興味を持ちました」それは「パラチノース」と呼ばれる、吸収がゆるやかで急激に血糖値を高めないことが特長の糖質だった。「可能性を感じましたね。近年は健康に気を使う方も増えていますし。他社でも似たような製品を出されているかとは思いますが、うちは老舗の和菓子店というところで勝負できると思いました。開発の時に注意したポイントは、和菓子本来の風味を壊さないようにしたこと。あずきは特に風味が大切でなんです。職人が手焼きで、焼き加減を見ながら毎回きちんと調整しています。発売して一年ほど経ちましたが、おかげさまで病院のすぐそばの店舗では「体にいいどら焼きなんだね」と買っていかれるケースも多いですね。今後の可能性としては、病院・介護施設・老人ホームの売店などで販売して、そこから口コミで広げるようなことや、他業種と協力して新しくパラチノースを配合したお菓子を作っていくことも視野に入れています。糖尿病を患っていると、健康に良いとはいえなかなか手に取りにくい……という方もおられると思います。そういう高齢の方々への認知拡大も含めて、取り組みを続けていきたいですね」早速お菓子をいただいてみた。さくらゼリーは繊細な甘さと塩っぽさが絶妙で大変さわやかなお味。健康どら焼きはしっかりしたあんの風味が甘くて美味しい。榮太楼の菓子は秋田県外でも三越、高島屋など有名デパートで販売している。ウェブショップでも販売しているとのこと。ご興味のある方は老舗の職人たちの技をぜひ食べて感じてほしい。
2015年05月27日有機や特別栽培の農産物などを提供するオイシックスは、通常とはサイズや色が異なる珍野菜を通販サイト「Oisix」で販売している。佐賀県の江口さん他が生産した「ペンシルキャロット」は、長さ約10センチメートルのニンジンで、通常のものと比べると半分ほどの大きさとなっている。臭みがなく高糖度であることを特徴とし、生のままでも皮ごと食べることができる。価格は1袋(約80グラム)270円。「ジューシーサラダピーマン」は、沖縄県の上地さん他が生産。通常の約2倍の大きさであることから、「じゃんぼピーマン」と呼ばれている。水分が多く含まれているため、みずみずしく苦味が少ないのが特徴とのこと。野菜スティックにして食べるのがおすすめだという。価格は1袋(約100グラム)で210円。5月下旬に発売予定の「かぼっコリー」は、皮も種もそのまま食べられる名刺サイズのカボチャ。通常のカボチャよりも収穫時期が早いことから、皮も種も柔らかく、ほのかな甘みとシャキシャキした歯ごたえが楽しめるという。価格は1玉で598円。7月中旬には、見た目が唐辛子のような「赤オクラ」を発売予定。緑色のオクラと同じく夏の野菜で、中身はオクラと同様に緑色をしている。加熱すると緑色になるため、生で食べるのがおすすめとのこと。価格は未定。なお7月からは、「白ゴーヤ」の販売も予定している。同商品は、白イチゴ、白アスパラなどに続く同社の"美白野菜"で、通常のゴーヤ同様にシャキシャキした食感と苦味のある味わいが特徴とのこと。ビタミンCやカリウムも豊富なため、日焼けしがちなこれからの季節にもぴったりだという。価格は未定。※価格は税別
2015年04月24日「携帯のアプリを見れば、その人のことが分かる」なんて言われるくらい、携帯の中身は持ち主のひととなりを表現するもの。今回のゲストは、堂珍嘉邦さん。CHEMISTRYとしてデビューし、現在はソロ活動を行いながら、シンガーだけでなく映画や舞台等にも出演し、多岐に渡って活躍されています。気になるプライベートについて、お話をうかがいました。―――先日、広島東洋カープの始球式を務められていましたが、野球は昔からお好きなんですか? 堂珍:そうですね。僕は広島出身で、故郷に球団があると、やっぱり野球が身近になりますね。―――子供の頃に野球を観に行った思い出などは? 堂珍:家の畑で取れたメロンや瓜を食べやすく切ってタッパーに詰めて、夏休みにバックネット裏で親父と野球を観るっていうのが小学生の頃は毎年の恒例行事でした。当時は酔っぱらいの客が多くて、バックネットによじ登っちゃう人がいたり(笑)。テレビの『珍プレー好プレー』なんかでよくオンエアされてますよね? あれを実際に生で観ていました(笑)。―――お忙しい今では、球場に観に行くこともなかなかできないのではないかと思うのですが、試合はテレビやネットでチェックしているんですか?堂珍:やはり結果を楽しみにしているので、仕事がナイターの時間より早く終わりそうなのであればネットはチェックしないようにしています。でも仕事が遅くなってテレビ中継に間に合わないときはネットで試合速報を見ますね。―――実は今回、エキサイトでは、 ドコモの「スゴ得」 というプランをみなさんに紹介しています。定額で、魅力的なコンテンツが使い放題になりまして。スゴ得には『プロ野球TV』という公式戦の全試合を速報でご覧いただけるサイトがあるんですよ。堂珍:このサイト、選手名鑑もあるんですね。データが充実していて、すごくいいですね! 野球においてデータは本当に重要ですから。12球団の1軍選手を一通り、一日1回は目を通すので、その辺の解説の人より詳しい時期がありました(笑)。有望な若手の選手が入ると2軍の試合もチェックして、いつ1軍に入って来るんだ?って。 ―――監督目線ですね(笑)。堂珍:そういうふうに組み立てて、チームを考えてシュミレーションするのがすごく好きなんですよ。そういう野球ゲームも大好きだし。―――自分の理想のチームを想像するわけですね。堂珍:友達とは、この選手をトレードに出して、今のうちにあの選手を取っておいた方がいいんじゃないかって話をしたり。それで、「だよな! 俺とお前が監督やった方が絶対いいよな」って盛り上がったり(笑)。広島だと、高校の後輩だった投手の永川勝浩くんと仲が良かったり、最近は堂林翔太くん(内野手)が、僕がプレゼントした曲を入場曲に使ってくれているんです。先ほどお話に出た始球式はマツダスタジアムだったんですけど、何度か達川光男さんと実況解説もやらせてもらっていて。達川さんより僕の方がデータは詳しくて、「アンタよう知っとんのう!」とよく言われますね(笑)。だから、そういうデータを全部網羅しているこのサイトはいいですよね。野球の解説に近いトピックスが書いてあるのも嬉しいです。 あとは選手の怪我や手術の情報があるといいかも。野球ファンなら知っておきたいですもんね。ほかに日本人選手のメジャーでの活躍も知ることができるし、記者の方の記事も載っているから、それもすごく便利だと思います。―――想像以上のカープ愛で圧倒されていますが(笑)、野球がオフシーズンのときはどうされているんですか?堂珍:ゲームです! ゲームで恋しさを紛らわせています(笑)。『プロ野球スピリッツ』というゲームがあって、相当買うのを我慢していたんですけど、最近我慢しきれずに買っちゃいました。もともとはパワプロ(『実況パワフルプロ野球』)が好きだったんですよ。カーブとストレートとフォークぐらいしか球種の意味を分かっていなかった僕が『実況パワフルプロ野球』で初めて球の緩急とか変化球を知って、そこから野球にのめり込んだんです。―――実はパワプロもスゴ得にあるんですよ。ちょっと一緒にやってみましょう! 結構データが詳しく入っていて面白いですよ。堂珍:12球団には毎年、身体測定をやってもらって、各選手の肩の強さなどのデータを出してほしいですよね。こういうゲームの監修とかすごいやりたいですもん(笑)。伊集院光さんも詳しいんですよね。『パワプロ』はRIZEのメンバーの方やスチャダラパーのANIさんもすごく好きですよ。会っただけで、お互い話さなくても相手がパワプロを好きなのがわかる、みたいな(笑)。(『モバイル・パワフルプロ野球2014』を起動し、オープニングの音楽を耳にして)堂珍:あーっ、これこれ!(笑) ―――ゲームのBGMは当時と変わっていないですか?堂珍:変わっていない感じがしますね。―――ゲーム内容はどうですか?堂珍:2D感があって懐かしいですね。背景や作り込みは今のユーザーも満足する感じになっていると思います。―――では、野球以外のサイトもご紹介させていただきたいのですが、5月17日公開予定の映画『醒めながら見る夢』で初主演されていますが、スゴ得には『映画MovieWalker』という全国各地の映画館情報だけではなく、映画に出演された方への独自インタビューが載っているサイトもあるんですよ。堂珍:いいですね。昨年、その『醒めながら見る夢』の撮影で京都へ行った時に、空き日に映画館を調べて観に行ったんですけど、このサイトならすぐに探せますよね。土地勘のない場所ならなおさら便利ですね。―――どんな映画が好きなんですか?堂珍:SFが好きですね。わかりやすいのがよくて、ハッピーエンドの映画が好きなんですよね。ちっちゃい頃に観た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なんか最高だったじゃないですか。やっぱりね、映画もライヴもハッピーエンドじゃないとダメですね。ほかには、アーティストが出ている映画も観ておきたいし、ジブリはもう永遠じゃないですか。―――『映画MovieWalker』は作品から上映している映画館を探すこともできるんですよ。堂珍:ツアーメンバーとコミュニケーションをとるためにみんなで盛り上がって観に行ったりしたので、次のライヴツアーで地方に行く時にはぜひこのサイトで映画を探して観に行ってみたいと思います! 野球とゲームがお好きな事は事前に伺っておりましたが、やはりその話題になるととても盛り上がりました。お会いするまではクールな印象を持っていましたが、とても熱くそして無邪気な方でした! 堂珍さん、ありがとうございました! 今回ご紹介したコンテンツも使い放題の 「スゴ得コンテンツ」 では、ドコモスマートフォンで毎月380円(税抜)を支払うと、ニュースも、乗換も、レシピも、約120種類という豊富なコンテンツが好きなだけ利用できるサービスです。更に初回お申し込みから月額使用量が31日間無料! 是非チェックしてみてくださいね。エキサイトでは「著名人にインタビューしました」というお題で特別シリーズを展開しています。他にも話題の著名人のとっておき情報を公開中! 特集「あの著名人はどんなアプリを使ってるの?」(スマホ用サイト) ■堂珍嘉邦プロフィール1978年11月17日生まれ。広島県出身。2001年3月にCHEMISTRYとしてデビュー。ヴォーカルデュオの代名詞となり、CD総売上枚数1800万枚を誇る日本を代表するアーティストに。2012年、ソロミュージシャンとして活動を開始。2012年11月に自らの音楽性を“耽美エント(耽美+アンビエント)Rock”と命名し、両A面シングル『Shout / hummingbird』でソロデビューを果たす。2014年3月に最新『Bronze Caravan』をリリース。現在、今作を引っさげての全国ツアーを開催中。2009年には映画『真夏のオリオン』で俳優としてもデビュー、2011年には音楽劇『醒めながら見る夢』で主演を務めた。来る5月17日には初の主演映画『醒めながら見る夢』が公開予定。
2014年05月02日突然ですが、みなさんは珍スポット(変わったスポット)に興味はありますか? 秘宝館やら変なメニューや変な人がいる店やら、筆者は大好きです! たまにはデートで珍スポットに行くのもいいかも、と思ったのですが、ちょっと待って。実は珍スポって相手も珍スポが好きでないと大失敗してしまう恐れがあるのです。そこで今回、全国の珍スポットを巡っている珍スポライターの松澤茂信さんに、男子を誘うと嫌がられてしまう珍スポットをご紹介いたします。■1.拷問博物館「『鉄の処女』に目を輝かせる女性は付き合ってからが怖そう。M男と行くなら良いかもね」(松澤さん)明治大学の中にある、日本で唯一の拷問博物館。ギロチンを始めとする世界の拷問器具が展示されています。松澤さんがおっしゃっている「鉄の処女」とは、内部が鋭いトゲだらけの人の形の入れ物に罪人を閉じ込めて串刺しにする拷問器具です。想像しただけでも痛そうですね・・・・・・。採血するだけで貧血を起こしてしまうような弱っちい男子とは行けないスポットですね。■2.ワンカラ「1人用カラオケに誘われたら、ああそういうことかと悟るはず」(同)ワンカラとは1人カラオケ専門店。池袋や新宿など、都内に数店鋪ありますが、デートならばワンカラでなく普通のカラオケですよね。歌う室内は店員が扉を開けることも、時間のお知らせの電話がかかってくることもなく、集中して歌うたけの環境が整っているそうです。そこに二人で行くとは、密室でイチャイチャしたい肉食系女子と勘違いされてもおかしくありません。物珍しさに一度行ってみたいという気持ちはあるかもしれませんが、ワンカラなので一人で行きましょう。■3.ジョジョ風バー「相手がジョジョ好きなら良いけど、全く知らない場合はあまりの熱量に『付き合って!』『だが断る』なーんて流れになるかも」(同)中野にあるジョジョ風バー。店の全てがジョジョで構成されており、メニュー名もジョジョに絡めたものばかりです。ジョジョ大好きカップルなら盛り上がること間違いなしですが、知らない人にとっては最初から最後まで「?」で終わることでしょう。■4.ふれあい下水道館「下水道の匂いが脳裏に焼きついて、そのあとムーディーな雰囲気にならないかも」(同)なんとここは下水道の中に入れる博物館とのこと。東京都小平市にあるそうです。小平市が運営しているので、説明パネルや展示品などは非常に真面目で勉強になる博物館なのですが、下水道館の中はアンモニア臭がたちこめている空間。松澤さん曰く「公衆便所のアンモニア臭を5倍に濃縮した感じ」とのことです。臭いフェチなカップルには良いかもしれませんが、そういうカップルはなかなかいないでしょう。■おわりに上記で紹介した珍スポットはごく一部です。世にはもっとヘンテコな珍スポットが存在します。興味がわいて行ってみたくなった方もいるでしょう。しかし、デートには少し向かないようなので、誘う相手をよく考えてから行ってみてくださいね。(姫野ケイ/ハウコレ)【取材協力】※ 松澤茂信・・・「東京別視点ガイド」編集長。東京ウォーカーやぴあが手をつけない珍スポットを450個ほど紹介する。昨年夏に3ヶ月間にわたって「日本一周珍スポ巡り」の旅をした。
2014年04月10日今年4月にソロ活動の始動を発表したCHEMISTRYの堂珍嘉邦が、ソロとして休止後初のワンマン・ライブ『堂珍嘉邦 A La Musique』を渋谷公会堂にて10月8日に開催した。この日は、1日限りのスペシャル・ライブとあって、全国から多くのファンが駆けつけた。堂珍にとってこの日は、ソロアーティストとしての新たな一歩となる記念すべきステージ。そのオープニングを飾ったのは、彼が自分にとってのロックの原点と語る、ザ・ビートルズの『Helter Skelter』。バンドを従えて歌う姿は、これまでの彼のイメージを覆すロック色あふれるアグレッシブなものだった。冒頭で「いろいろなタイプの曲を演ります」と語った通り、時にギターを時に鍵盤を奏でながら、様々な堂珍嘉邦の引き出しを見せてくれた。また、自らが作詞作曲を手掛けた『Shout』と『hummingbird』の制作秘話を語りながら、11月14日(水)にリリースされるソロデビュー作となるこの2曲を披露した。途中MCでは、今回のカバー曲としても選んだ『Rootless Tree』の意味に込められている「自分の根っこをしっかり生やしていきたい」という決意表明をし、新たなスタートの火蓋を切った。全20曲熱唱し終えた後も、会場からは大歓声が止まなかった。なお、このライブを写真に収めた「メモカぴあ」を実施中。
2012年10月10日コンビニ店員、居酒屋店員、塾講師などなど……世の中に数あるアルバイト。しかし、なかには私たちが「そんな仕事あるんだ!」と驚いてしまうような珍アルバイトもあるようで。マイナビニュース読者に「かつて経験したことのある珍バイト」についてアンケートしました。調査期間:2011/12/28~2012/1/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■単純作業系アルバイト「カーナビの音声反応を確かめるため、カーナビに話しかけ続けるアルバイト。給料は2時間で1,000円でした」(33歳/男性)「パチンコの開発の会社で出玉の確認作業。席に座ってハンドルを持ち、出玉が詰まらないかを見ているだけ。時給1,000円」(38歳/女性)「奈良に住んでいたころにやった、遺跡から出土した植物遺体を薄くスライスし、大量のプレパラートを作るアルバイト。慣れてくると野菜の千切りほどのスピードでスライスできるようになった。時給800円でした」(23歳/女性)かつて筆者も電池工場で電池を作り続けた経験がありますが、慣れにより「バリ取り」という作業(電池の見た目の加工作業)がとても早くこなせるようになった記憶があります。その技術をもっと別のことに生かせなかったのかが悔やまれます。■寂しすぎる孤独なアルバイト「ゴルフ場の小型売店のアルバイト。朝カートで売店に連れて行かれ、お客さんがラウンドをまわってくるのを夕方まで一人でひたすら待ちます。平日に来る客は平均5人程度でした」(28歳/女性)「雨の中、着ぐるみを着て携帯ショップのキャンペーンの看板を持ち、渋滞している車に向かって手を振るアルバイト」(27歳/女性)私はここで一体何をしているのか……と思い詰めてしまいそうなアルバイトです。逆に、人と会話したり忙しかったりするのが苦手な人にはもってこい?■動物にかかわるアルバイト「猿公園で猿にエサをあげる人を見張るアルバイト。昼食込みで日給8、000円」(37歳/男性)「研究所のねずみの飼育。時給1、500円くらいでした」(25歳/男性)「公園の池の鴨らしき鳥の数を調べるアルバイト。時給1、200円」(32歳/男性)動物が好きという理由だけでは長続きしなさそうです……。■特技を生かしたアルバイト「釣りが得意というだけで、釣り堀で釣りをするだけのアルバイトをしたことがあります。拘束3時間、食事付き6000円。そのときの様子は写真に撮られて、その後パンフレットに使われたようです」(56歳/男性)「海外ブランド買い付けのアルバイト。香港まで飛んでいきました」(29歳/女性)「とある高校のテスト用紙に挿絵を描くアルバイト。5000円でした」(25歳/女性)特技があると、ちょっと変わったアルバイトを経験できることも多いよう。海外に行けたりするのは、ちょっとうらやましいです……。そのときは意味も分からずやっていたアルバイトも、きっとどこかで誰かの役に立っていたと思いたいもの。皆さんはこれまでどんな珍アルバイトを経験してきましたか?(山本莉会/プレスラボ)
2012年04月29日