神奈川県の「大磯ロングビーチ」が、2023年度のシーズンをスタート。2023年9月10日(日)までの全72日間で営業する。“絶景プール”を楽しめる「大磯ロングビーチ」オープン都心からほど近い「大磯ロングビーチ」は、壮大な太平洋を臨むプールリゾートだ。およそ1kmにもわたる広大な敷地内では、全長140mのスリル満点な「ウォータースライダー」をはじめ、本格的なウェーブが押し寄せる「波のプール」、リゾート気分を味わえる「流れるプール」など、バリエーション豊かなプールを用意している。絶景テラスで“ととのう”サウナ施設プールに加えて、くつろぎスポットにも注目。「波のプール」の前には、日本一老舗のサウナブランド・メトスが監修するサウナスポット「ハイジ サウナ パーク」が登場する。水平線を眺めながら外気浴ができるテラスや、キッチンカーも揃い、ゆったりとした時間を過ごすことができる。リゾート感あふれる屋外BBQまた、海を眺めながら開放的な屋外BBQを楽しめる施設「Rivage Blue BBQ」も魅力的だ。白とブルーを基調とした、地中海風デザインのソファやハンモック、食材を一気に焼き上げる本格的なグリルが、贅沢なリゾートムードを演出する。そのほか、自らがクレーンになって賞品を取る“人間巨大クレーンゲーム”や、音楽ライブ、トークショーなど、さまざまなアクティビティを開催予定。ぜひ夏の思い出作りに、家族や仲間と「大磯ロングビーチ」に足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】大磯ロングビーチ 2023年度シーズン開催期間:2023年7月1日(土)~9月10日(日)営業時間:9:00~17:00※7月1日(土)~7月7日(金)、9月4日(月)~9月10(日)は10:00~17:00。場所:大磯ロングビーチ住所:神奈川県中郡大磯町国府本郷546料金:・1日券(1名)大人 4,300円、中・高校生 2,900円、小学生・シニア(65才以上) 2,300円、幼児(3才~未就学児童) 1,100円(7月は無料)・2時から割引券(1名)大人 2,600円、中・高校生 1,900円、小学生・シニア(65才以上) 1,300円、幼児(3才~未就学児童) 700円(7月は無料)※大磯プリンスホテルの宿泊者で、大磯ロングビーチ入場券が付属しない場合は、各正規料金の半額にて利用可能。■「ハイジ サウナ パーク」場所:波のプール 海側プールサイド料金:バレルサウナ無料※テラス席1日9,800円~■「Rivage Blue BBQ」場所:波のプール奥料金:・ランチ 席 12,000円~、メニュー 3,000円~・ディナー(18:00~21:00) 席+メニュー 5,000円~【問い合わせ先】大磯ロングビーチTEL:0463-61-7726
2023年07月09日「大磯ロングビーチ」が2022年度のシーズンをスタート。2022年7月9日(土)から9月11日(日)までの全65日間で営業する。「大磯ロングビーチ」が2022年度の営業をスタート海に沿って続く1kmに渡る広大な敷地内に、バリエーション豊かなプールが広がるプールリゾート「大磯ロングビーチ」。全長140m・高低差15mの「ウォータースライダー」、次々に本格的なウェーブが押し寄せてくる「波のプール」、4つの高さからスリルたっぷりのダイビングが体験できる「ダイビングプール」など、多彩なプールが楽しめる。3種の異なるサウナが楽しめる新スポット2022年度シーズンは、3年ぶりに各種イベントが復活。「波のプール」がある海側プールサイドには、日本一老舗のサウナブランド「メトス」が監修するサウナを設置する新スポット「ハイジ サウナ パーク」が誕生。トレーラーサウナ、バレルサウナ、テントサウナの3種の異なるサウナが体験できる。水上ヨガやBBQなど様々な企画このほか、水の上でヨガを行う新感覚のアクティビティー「SUP YOGA」、夏のプールとBBQが楽しめる「BBQ Villa」、子どもに向けた水泳大会やスイミング教室など、様々な企画が実施予定だ。詳細「大磯ロングビーチ」2022年度シーズンの営業営業期間:2022年7月9日(土)~9月11日(日)営業時間:9:00~17:00※7月9日(土)~15日(金)、9月5日(月)~11日(日)は、10:00~17:00所在地:神奈川県中郡大磯町国府本郷546料金:■1日券大人 4,200円、中・高校生 2,800円、小学生・シニア(65才以上) 2,200円、幼児(3才~未就学児童) 1,000円(7月は無料)■2時から割引券大人 2,500円、中・高校生 1,800円、小学生・シニア(65才以上) 1,200円、幼児(3才~未就学児童) 600円(7月は無料)※大磯プリンスホテル宿泊の宿泊者で、大磯ロングビーチ入場券が付属しない場合は、各正規料金の半額にて利用可能。※料金には消費税が含まれております。【問い合わせ先】大磯ロングビーチTEL:0463-61-7726
2022年07月11日goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。34回目にご紹介するのは、神奈川県中郡にある街「大磯」です。これまでもこの連載で藤沢・茅ケ崎・平塚など、いくつかの東海道線沿線にある神奈川の街を紹介してきましたが、大磯はそのどれとも違う雰囲気をもった街。 平塚から一駅離れただけのこの街は、都会的な要素はあまりなく、山と海に囲まれ、駅前も街の中もとても静かで、空気が澄んでいて穏やか。海沿いにありながら温暖な気候ということもあり、かつては吉田茂をはじめ歴代の首相や、歌人などが住む自宅があったといいます。かつて歌人の島崎藤村が住んでいたという自宅。終の棲家とし、現在は一般に開放されています。 そんな歴史と自然であふれる大磯の街を歩きながら、この街で住むということはどういうことなのかを探してみることにしました。大磯駅の賃貸を探す大磯を代表するイベント「大磯市」大磯と聞いて思い出すのは、やっぱり「大磯市」。2010年から月に1度、第3日曜日に海沿いで行われる朝市は今年で10周年を迎え、回はゆうに100回を超えました。今では日本を代表する朝市へと成長しています。このスペースに、多くの店が出店。毎回賑わいを見せています。 販売されるのは、地元の食材を使った飲食物や、地元で活躍するクリエイターの雑貨など。はじめは10店舗ほどだった出店者数も、現在では100を超えるといいます。(※2017年開催時の様子) (※2017年開催時の様子) このイベントを通じ、地元の人たちだけではなく、神奈川県の様々な地域や都心からも足を運ぶ人が増えたことをきっかけに、この街の雰囲気を気に入り、移住してくる人も少なくないのだそう。1つのイベントが街を変えることもあるのだと、とても驚きました。大磯駅の賃貸を探す街を盛り上げる拠点「茶屋町路地」そんな大磯市に関わる方がいると聞いて、駅から徒歩2分ほどの所にある「茶屋町路地」を訪れました。 茶屋町路地には、「つきやま Arts&Craft」をはじめ、ギャラリー「お風呂場」や、行列のできるパン屋さん「Lee’s Bread」、そして紅茶などのカフェメニューを提供してくれる「茶屋町Cafe&deli」があります。 つきやまの管理人である佐藤一樹さんは、このアートギャラリーの一画を借りて自身のアトリエ兼事務所を構えています。 かつてつきやまがあったこの場所は、元首相の吉田茂氏の番記者たちが夜な夜な集う立ち飲み屋だったそう。築70年の古民家を改装し、現在のようなギャラリーとして生まれ変わりました。普段はこの場所を、大磯市に出店している作家さんたちの雑貨を販売するスペースとして開放しており、土日ともなれば多くの観光客でにぎわいます。 佐藤さんがデザインを手掛ける雑貨も販売。 元々あった立ち飲み屋「月山」の名残を発見しました。 つきやまの奥にあるのが、「Lee’s Bread」と、「茶屋町Cafe&deli」。 パン屋と茶屋のあるこのスペースは、元々別の方が所有しているということで手つかずの土地だったようなのですが、売りに出されたことをきっかけに町会長さんが購入。こちらも改装を経て元々大磯市で人気だったLee’s Breadさんを仲間に加え、大磯を盛り上げるための拠点として活動しています。 ここ茶屋町Cafe&deliでは、月に2回「おばんざい横丁」として居酒屋にもなるそう。地域の人との出会いや交流の場として夜な夜な賑わいを見せます。ほかにも「大磯立ち飲み会議」と称し、地域の人たちが集まって「大磯でこんなことをしてみたい」という熱い想いをプレゼンし合い会も行われます。外から来た人も、元々大磯で住んでいる方も、みんなが集まって大磯の街の未来を考える場があるということは、街の活性化を考えるうえでとても大切なことですね。天気のいい日には、お外でゆったりとした時間も過ごせそう。 大磯駅の賃貸を探す「自分がしたい暮らし」とは何かを考えるつきやまから徒歩6分ほど行ったところにある、「福月洋装店」。ここはつきやまの佐藤さんの奥様である桃子さんがひとつひとつ丁寧に作られた洋服を販売やお直しをするお店。 こちらも元はどなたかの住宅だったという場所を借りて、仲間の方と一緒にセルフリノベーションされたそう。昔からある木の梁や素材の印象を残しつつ、新たな感性とセンスを吹き込み、おしゃれなアトリエに生まれ変わりました。 店主の佐藤桃子さんは、洋装が趣味のお母さまの影響もあり、ファッションデザインの勉強をした後、服飾の専門学校を卒業後、アパレルの企画・制作を経験後実際の物作りに携わりたいと思い独立。夫である一樹さんと一緒にデザイン制作や、洋服づくりを行っています。 若いころはここ大磯から、バスや電車を乗り継ぎ横浜方面へ通うサラリーマン時代もあったという桃子さん。都会で暮らすことへの憧れももちろんあったといいます。しかし2011年の東日本震災で家になかなか帰ることができなかった経験を機に、あまりに自宅から遠い勤め先に通うことに違和感を感じるようになったそう。現在は大磯に住まいと仕事場、両方の拠点を持つ生活をするようになりました。「暮らしに、何を優先するかを考えることが大切」と語る桃子さんは、好きなことを仕事にし、好きな場所で暮らし、イベント出店や生地の買い付けなど年に数えるほどだけ東京へ行く生活に、とても満足しているようです。大磯は東海道線で都心に向かう駅の中でも、座れる余裕のある最後の街、と言われるだけあって、同じ沿線上でも大磯を選ぶ人も多いのだそう。平塚や茅ケ崎まで行ってしまうと、多くの人が乗り込んで、なかなか座りながらの出社、とはいかないようです。 また、ここ大磯は歩いていてもそんなに大きなスーパーなどは見当たりません。その分、野菜は八百屋で、肉は肉屋、魚は魚屋で、という文化が深く根付いているように感じました。便利さも捨てがたいけれど、それよりも会話を楽しむ買い物がしたい。なかなか都心への出社は変えることができないから、その分賃料を抑えて、グリーン車などの交通費に充てればいい……。桃子さんと話をしていると、そういう「自分が暮らしに求めることは一体何なんだろう?」ということを考えるきっかけになりました。大磯駅の賃貸を探す移住組の姉妹がつなぐ、地域の輪大磯にはほかにも個性の光る、個人経営の飲食店が多くありました。ミシュランにも掲載されるタイ料理屋「マッサマンタイキッチン」 人気のカレー屋「CHAIRO」 そんな中、小さなパウンドケーキ屋「三日月」もその一つ。毎週3日間だけ開くこのお店も、静岡からの移住組。姉妹でたまたま降り立った大磯の雰囲気に一瞬で魅了され、気が付けばここでお店を開いていたといいます。 販売されているパウンドケーキは定番のものもありますが、多くが「旬」を意識してつくられたものばかり。さらに大磯や秦野、伊勢原など近隣地域で採れる果物や野菜を使っています。 小麦本来の味わいを感じてほしいから、と全粒粉をたっぷりと使った三日月のパウンドケーキを求めに、夕方になっても多くの人がかけつけます。どんな時も笑顔で迎えてくれる姉妹の温かさが何よりの魅力なのだろうと、ほんの数分いただけで感じられたほど。地域の人に愛される店が多いのも、大磯の特徴の一つと言えるのかもしれません。 *今回の取材を通して、様々な方にご協力をいただき数珠つなぎに素敵なお店を紹介していただくことができました。最後に、つきやまの佐藤さんがおっしゃっていたこんな言葉が頭をよぎりました。 「前に知人が道を歩いていたとき、目の前でおじいさんがとうもろこしを袋から落としてしまったらしいんですよ。拾うのを手伝っていたら、『ありがとう、それ一本持って行って』と渡されたことがあるんですって。そういう大磯の人たちの人懐っこさというか、あったかさがこの街の魅力だと思うんです」新しいことを始めようとする人が街の外からやってくると、それを嫌がる人がいる地域も少なからずあるでしょう。でもここ大磯では、街の中の人が外からの人を受け入れる、心の器が広い方が多いのだろうなぁと感じました。そしてその始まりは、まぎれもなく大磯市という開かれたイベントがあったからこそなのだろう、とも。空気も、街も、人も、あったかい。大磯は、自分で何かを始めたい人、新しい土地でゼロからスタートを切りたい人。そんな人におすすめしたい街でした。 大磯駅の賃貸を探す大磯駅の住み心地って?実際に大磯駅に住んだことのある人に、聞いてみました!公園も多いので子育てするのには大変満足です。また、町主催の子育てセミナーや親子料理教室などもあるので子育てしやすいです。5分ほど歩けば海があり、反対方面にいくと気軽にハイキングできる山もあります。近所のスーパーに行くにも車での移動になりますし、小さいスーパーしかありません。車で15分ほどかけて隣町のスーパーに行っています。車で移動するとき、平日は渋滞する道路もなく比較的ストレスなく運転が可能。また、バスも本数は少なくはないので移動の際はマイカーやバスどちらを選んでも移動が楽かと。大磯駅の街データ利用可能な沿線:JR東海道本線物価の高さ:★★☆☆☆治安の良さ:★★★★★子育て環境の良さ:★★★★★中郡大磯町の賃貸をgoodroomで探すJR東海道本線の賃貸をgoodroomで探す *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年03月06日都心から1時間ちょっとで行ける神奈川の大磯。海あり、山ありと豊かな自然に恵まれ、旅気分を味わいながらのんびりと過ごすことができる港町です。その大磯で毎月第3日曜日に港で行われている「大磯市」に出かけてきました。早起きは三文の徳!まずは「さかなの市」から神奈川県の大磯で“とってもおいしい市場”が開かれていることをご存知ですか?海の幸と山の幸をいただける「大磯市」です。写真提供:大磯市写真館朝8時に配られる整理券を求め、前夜から並ぶ人もいるという人気の「さかなの市」。その日の朝、水揚げされたばかりの魚を目当てに多くの人が訪れます。どんな魚が並ぶかはその日のお楽しみ。写真提供:大磯市写真館大磯市実行委員の方に話をうかがったところ、獲れたての魚を販売するこの市は、現在の「大磯市」ができる以前から月に1度、大磯町漁業協同組合が行なっていたのだそうです。そして2010年9月に、この市をもっと盛り上げ、大磯の町を活性させるべく、大磯の町全体を"市"にしようとスタートしたのが「大磯市」なのだそうです。毎月第3日曜日は、メイン会場の大磯港"ミナト"でマーケットが開かれ、大磯の町の店舗やギャラリー、個人宅の"マチナカ"ではイベントやワークショップなどが開催され、大磯の町全体がお祭りムードに。大磯駅からミナトへ向かう途中も「大磯市」と書かれたのぼりをあちこちで見かけ、家の軒先でリサイクルショップを開いているところやお店でワークショップを行なっているところがありました。写真提供:大磯市写真館「大磯市にはもうひとつ目的があります」と大磯市実行委員会の塩谷さん。その目的とは、大磯市を"チャレンジの場にする"ということなのだそう。「大磯市を通じて、地元で商売をはじめるキッカケをつくれたらと思っています。お店を開きたいと思っていてもいきなり店を構えるのはリスクが高いですよね。だからまず大磯市で出店をして、お客さんの反応を見たり、お客さんとコミュニケーションをとったりして、つながって、地元で仕事をするための販路を広げたり知名度を高めたりする場所にしてもらえたらと」"手作り"であることを出店のルールに、プロだけでなく、普段は会社員の方がオリジナルグッズをつくって販売していたり、店舗を持っていない人(※保健所の製造許可は取得している)が焼き菓子やパンを販売したり、実に多彩な出店者が参加しています。この"多様さ"も大磯市のひとつの魅力であり、楽しさかもしれません。「大磯市で人気になった出店者さんが大磯の町でお店をオープンしたという方も何人かいらっしゃいますよ。あちらのパウンドケーキを販売している『三日月』さんがそうです。大磯の町が大好きになって、元はお肉屋さんだったところを改装してお店を営んでいます」と塩谷さん。どれどれさっそく、大磯市を歩いてみましょう。見て楽しいクラフトゾーン大磯町漁業協同組合の建物を中心にL字のようなかたちでお店がずらりと並んでいます。9時の開始前からすでに行列ができているお店も。地元の方や、常連さんはお目当てのものを目指して早めに来場するそうです。こちらがクラフトゾーン。地場産の樹木でつくった器、天然石のアクセサリー、デニムを使ったバッグや雑貨、革細工、リサイクルヤーンで編んだバッグ、手のひらサイズの小さな編みぐるみ、野菜柄の染付陶器、苔玉やミニ盆栽、湘南の石でつくったお守りなどのお店が並び、見ているだけでワクワクしてきます。湯河原町で大正時代から営む〔山室畳店〕さん。畳表や畳ヘリ、襖紙など畳の素材を使ったオリジナルの小物を販売しています。4代目の山室さんはアパレルブランドの店長を経て、現在は畳職人となり、畳を身近に感じていただけたらと、日常使いができるバッグやスマホカバー、ヘアーゴム、小銭入れなどをつくっています。ブースの横では30cm四方ほどの大きさのミニ畳づくりのワークショップも開催。鎌倉市を拠点に手編みのアクセサリーや帽子、バッグ、布小物などを制作している〔ユクリト〕さん。手にとると、すっと自然と手になじむような温かみのある作品が並んでいます。潮風にゆらゆらと揺れるピアスがとってもキュート。ふだんは北鎌倉にある緑に囲まれた古民家シェアアトリエや、秦野市にあるお花屋さんなどで作品を展示しているのだそう。作家さんご自身が販売しているので、ひとつひとつ、どんな想いでつくったのかなどお話を聞ける"距離感"も大磯市ならではですね。ひょうたんランプアーティストのyggpranksさんが作品を展示しています。ひょうたんランプは、工房の近くで育てたひょうたんを乾燥させ、ルーターなどで穴を開け柄を描くのだそう。中にあかりを入れると、描いた柄によって美しい模様が映し出され素敵な空間を演出。ひょうたんに描かれた細かく美しい模様に思わず見入ってしまいます食べて楽しい食べ物ゾーンクラフトゾーンの反対側には大磯の名産や、人気のパン、菓子を販売するお店とキッチンカーが並んでいます。ひと通りお店を見て歩き、気になるものをチェックしてみるとよいでしょう。さつまあげ、お惣菜、和菓子、クラフトビール、みかん、サンドイッチ、お弁当、漁師汁、ビスコッティ、マカロン、ドーナッツ、ポンデケージョ、クッキーなど、目移りしてしまうものばかりです。「キッチンカーの裏手に芝生の広場があるので、みなさんそこにレジャーシートを敷いて、のんびり食事を楽しんでいますよ」と塩谷さん。大磯市は夏の時期7月から9月は開催時間17時から20時30分になります。クラフトビールを販売しているお店もあるので、おつまみを買って、夜風をあびながらの1杯なんて、至福の時間ですよね。大磯駅のすぐ近くの〔ミートハウスささや〕さんが大磯メンチや大磯コロッケ、期間限定の牛すじ煮込みなどを販売しています。からあげにハムカツ、串カツにシュウマイ、どれもとってもおいしそう。大磯町の地元の方に愛される味を楽しんでみるというのもいいですね。たまごや乳製品を使わずにつくる〔きょうのおやつ〕さん。材料ひとつひとつ、自分たちが気に入ったものを使ってつくっているのだそうです。クッキーを見ていたらうしろから「ここのクッキーうまいよ」と地元の方が声をかけてきました。おすすめを教えていただき、ザクザク食感が楽しいオートミールクッキー、あんこを生地に練りこんで焼いたあんクッキー、ごまの香ばしいかおりがたまらない黒ごまクッキーを購入しました。素朴な味がとっても美味でした。大きな壺が4つ並んでいるのは、つぼ焼き芋を販売する〔やきいも日和〕さん。ふだんはフリーランスで店舗設計やデザインなどを請け負うチョウハシさんは11月中旬から3月末まで焼き芋店を開いているのだそう。行列が絶えず、午後にはもう完売となっていました。焼き芋をひっくり返しながら「大磯市で焼き芋を売りはじめて、おもしろい人間関係ができ、仕事の依頼も増えました。おもしろそうだなって思ったことは挑戦してみるといいですね」とチョウハシさん。姉妹でパウンドケーキ店を営む〔三日月〕さん。お昼前に訪れたときはもうほとんど売れていました。小麦本来の味わいを存分に感じてほしいと、全粒粉をたっぷり使い、今しか手に入らない旬の果物や野菜を選んで使っているのだそうです。大磯市で初めてパウンドケーキを販売し、いまでは大磯の町にお店と住居を構えて、地元の方にも愛されるパウンドケーキを作りつづけています。大磯町唯一の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店〔BeansMartOikos〕さん。大磯市へは第1回から参加している常連さんで、大磯市で出会った方がお店へも足を運んでくれることが増えたのだそうです。大磯市ブレンド、アオバトブレンド、妻ブレンド……並んでいるコーヒー豆がとてもリーズナブルです。「私のお店では高級で、もったいなくて飲めない……というようなコーヒーは置いていません。買ったらすぐ、おいしい状態で、肩肘はらずにガブガブ飲んでいただきたいので」と、買いやすい価格の理由を話してくれました。「おいしいからいろいろ食べてみて」と、いろいろなピクルスを試食させてくれた〔大磯野菜工房〕さん。大磯で採れた野菜を中心に、神奈川県産の旬の野菜を使ったピクルスは無添加、無着色。農薬を使わずに育った"原色"の野菜は、食卓を楽しく彩ってくれそうですね。大磯市の名物にもなっているアメリカ人女性リーさんがつくる〔Lee’sBread〕さん。開店前から長蛇の列ができ、毎回わずか1時間半で売り切れてしまい、午後にもう一度、焼きあがったパンを買い求めるために、再度行列ができるという人気ぶり。「自分が食べたいと思うパンをつくっているだけよ」とリーさん。レーズンからつくった自家製酵母を使い、手間ひまかけてじっくりつくるパンは、シンプルで飽きのこないおいしさです。老若男女が行き交い、笑顔と活気があふれる大磯市。さかなの市をのぞいて、ミナトのマーケットで朝ごはんを食べ、ショッピングを楽しんでもまだ11時!まさに早起きは三文の徳。午後は大磯のマチナカを散策し、港町風情を感じたり、気になるお店をのぞいてみたり、ワークショップに参加したりして1日を思う存分、楽しむことができます。今度の第3日曜日は、大磯まで足を運んでみてはいかがでしょう。【大磯市】●開催:毎月第3日曜日●メイン会場:大磯港(神奈川県中郡大磯町大磯1398-18)●時間:9〜14時(7〜9月は夜市17〜20時30分開催)※さかなの市は整理券配布8時〜、販売開始は9時〜。漁の状況によって中止になる場合があります。●ライター忍章子大磯市
2018年03月10日神奈川県の大磯プリンスホテルでは、7月8日から大人気のプール「大磯ロングビーチ」が営業中です。期間は9月18日(月・祝)まで。バリエーション豊かなプールを遊びつくしてみませんか。今年開業60周年を迎え、ますますパワーアップする大磯ロングビーチの魅力をご紹介します。大磯プリンスホテル「大磯ロングビーチ」の魅力●バリエーション豊かなプール!お子様向けプールも完備!相模湾が目の前に広がる大磯ロングビーチには、バリエーション豊かなプールとジャグジーが用意されています。プールを思いっきり遊びたい方におすすめな、楽しいプールが盛りだくさんです。思わずプールであることを忘れてしまうような本格的な波が押し寄せる波のプールや、お子様が安全に楽しく遊べるように作られたこどもプール、ゆったりと一周できる楽しさが魅力の流れるプール、そして絶景のスタートと猛スピードのスリルを味わえる刺激的なウォータースライダー、お子さま専用のスライダー「キッズウォーターパラダイス」などどれも魅力的。つい夢中になって、一日があっと言う間に過ぎてしまいます。また、しっかりスイミングを楽しみたい方には、4つの高さの飛込み台が用意されたダイビングプールや本格的に泳ぎたい方のための競泳プールなど、本格的なプールが最適です。●贅沢なジャグジーで癒される大磯ロングビーチには、相模湾の海岸沿いならではの潮の香りと爽やかな海風が感じられるジャグジーも用意されています!プールで遊び疲れたら、心地よいジェット噴射でゆったりとくつろいで、疲れを癒してみてはいかがでしょうか。●テント・パラソルでリゾート気分♪「泳ぐ」プールも良いですが「寛ぐ」プールも特徴の一つ!プールの周囲にはビーチパラソルやファミリーパラソル、ファミリーテントもあり、大磯ロングビーチを見渡しながら優雅にゆったりと特別な時間を過ごせるのも魅力的です。また、浮き輪やゴムボート、ドーナツフロートのレンタルもあるので、泳ぐのが苦手な方でもプールを存分に満喫できます。大磯ロングビーチへのアクセス大磯ロングビーチは、神奈川県中郡大磯町にあります。車でアクセスする場合には東名高速道路厚木IC経由で小田原厚木道路大磯ICからおよそ5分、西湘バイパス大磯西ICからおよそ1分で到着です。電車でアクセスする場合は、東海道本線大磯駅から大磯プリンスホテルへの路線バスでおよそ13分。バスはおとな200円、こども100円で利用できます。また、大磯駅からタクシーを使えば7分、二宮駅からだと5分ほどで着きます。東京方面からの場合、湘南新宿ラインは池袋・新宿・渋谷から大磯駅まで直通運転で結ばれているので、そちらを利用するのがオススメ。およそ1時間で大磯駅に着きます。スポット詳細名称:大磯プリンスホテル所在地:神奈川県中郡大磯町国府本郷546営業期間:2017年7月8日(土)~9月18日(月・祝)営業時間:9:00~17:00料金:おとな3,800円、中高生2,600円、小学生・シニア(65歳以上)2,100円幼児(3歳~未就学児童)1,100円(幼児のみ7月の入場料は無料)電話番号:0463-61-7726公式サイト:
2017年07月14日「大磯ロングビーチ」が今年もオープン。2017年度シーズンは、7月8日(土)から9月18日(月・祝)までの営業となる。7月1日をもって開業60周年を迎える「大磯ロングビーチ」。今年はこの開業60周年を記念して、特別料金の設定や、60にちなんだ割引を実施する。また7月15日(土)からは、波のプールの一部にある「ウォーターパーク」に、水上アトラクション「インフレータブル ウォーターゲーム」が登場。そのほか、水上を散歩できる「バブルボール」や「ウォーターホイール」「ふわふわウォータースライダー」、「ドクターフィッシュ」など、大人から子供まで楽しめるアトラクションも用意されている。【概要】「大磯ロングビーチ」オープン期間:2017年7月8日(土)〜9月18日(月・祝)所在地:神奈川県中郡大磯町国府本郷546<60周年特別料金について>■ハッピー60期間:2017年7月8日(土)~9月18日(月・祝)対象:(1)今年60才になるお客さま(1957年/昭和32年生まれ)(2)1960年/昭和35年生まれのお客さま(3)昭和60年/1985年生まれのお客さま※対象は、(1)~(3)に当てはまる本人のみ。料金:大人1名2,100 円※6のつく 7/16、7/26、8/6、8/16、8/26、9/6、9/16は、大人1名の正規料金の半額にて入場可能。利用方法:当日、チケット販売窓口にて年齢の分かる身分証明書を提示。■合わせて“60”期間:7月10日(月)~7月31日(月)、9月1日(金)~9月15日(金)のうち平日限定対象:3名さま以上のグループで、年齢の合計が60となる入場者料金:大人 3,800→2,600円、中・高校生 2,600円→1,700円シニア・小学生 2,100円→1,200円、幼児 1,100円→600円(7月は無料)※2才未満の来場者は、人数・年齢にカウントしない。利用方法:当日、年齢の分かる身分証明書を要提示。■グループ“60”期間:7月8日(土)~9月18日(月・祝) ※8月中の土・日曜日、8/11~16は除く。対象:60名で利用の団体料金:60名 66,000円(1名 1,100円)※2才未満の来場者は、人数としてカウントしない。利用方法:事前に要予約。※当日は、スタッフが人数確認をし、チケットを配布。※上記割引料金は、ほかの割引との併用は不可。■入場料が半額になる「開業60周年お世話サマー!」割引デー対象日:7月8日(土)、9日(日)対象:横浜市・鎌倉市・箱根町・大磯町に在住する人料金:正規料金の半額
2017年07月10日夏といえば海!海といえば湘南・鎌倉!という方も多いかと思いますが、もう少し海沿いを西に進むと広々とした海岸が広がっています。人気の海岸でのデートも良いですが、比較的人の少ない海岸を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。ここでは大磯海水浴場についてご紹介します。■☆大磯海水浴場とは?大磯海水浴場は神奈川県の南に位置する海岸。1年を通してサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人が見られ、人気のスポットですが、湘南エリアで非常に有名な由比ヶ浜から少し離れていることもあり、比較的静かな海岸です。このスポットは幹線道路沿いにあるので車でのアクセスは良いですが、周りに飲食店などが少ないので、事前に買物は済ましていた方が無難です。また、公共のシャワーやトイレもありますので安心ですが、メイク直しなどは近くのコンビニなどを利用した方が良いかもしれません。■☆迷わずに行ける利便性最寄駅は、東海道線大磯駅。駅を出て太い道路沿いに行くと徒歩10分程で着きます。駅と海の距離も近いので迷うこと無くたどり着けます。でも、オススメはあえて駅を出てから左側の道を行くこと。駅前の雰囲気も海を感じさせるものがあり、カップルで夏の雰囲気を楽しめるのでいいですよ。車で行く方は国道1号線を走っていれば着きますが、砂浜に車を停めていると注意されることもあるので、きちんと近くの駐車場に停めるようにしましょうね。■☆日本初の海水浴場なんです!大磯海水浴場のポイントは、何と言っても日本で最初に開設された海水浴場ということ!古くから近隣の住民だけでなく、神奈川県内外から多くの海水浴客が訪れます。それでも、砂浜が一面に広がっているので、パラソルやテントを使っての~んびり寝そべることもできますね。江ノ島などとは違って砂浜がとても広いので、窮屈な思いをすることなく、ゆったり楽しめます。海ではハイテンションで遊ぶだけじゃなくて、波の音を聞きながらうたたねなんかもしたい方にはぴったりですよ。■☆海を楽しんだ後は?海を楽しんだ後もいろいろ楽しめるのがここの魅力。海に満足したら、電車や車で移動して隣の街まで出てみましょう。大磯駅周辺にはお店はあまり多くはありませんが、平塚や鎌倉まで出てみると、カフェやショッピングを楽しむことができます。辻堂にはテラスモール湘南という大型ショッピングモールもあるので、お買物もできちゃいます。いずれの駅も電車で10分から15分程で移動できるので、途中で天気が悪くなってきた、なんてときにも便利ですね。ただ、東海道線は電車の間隔が広いので、事前に調べておくことをオススメします。■☆まとめ大磯海水浴場は人混みでぱんぱんの海岸ではなく、海でのんびりと過ごしたいという方におすすめの海水浴場です。この夏はぜひ、訪れてみてくださいね!(湘南人/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月13日大正元年に建築され、国登録有形文化財にも指定されている大磯迎賓舘にて「ゆかた de イタリアン ’16」が2016年8月26日(金)に開催される。浴衣がドレスコードの「ゆかた de イタリアン ’16」は美味しい料理と音楽、そして夏らしい花火を特別な空間で味わうことの出来る大人のための夏イベント。海を臨むダイニングでは、本場ナポリの味が楽しめる窯焼きピッツァや香ばしいグリル料理、そして夏ならではの地元食材をイタリアンにアレンジした料理の数々が用意される。また、同日には平塚花火大会も開催され、約3,000発の花火をゆったりと鑑賞できる。歴史的洋館で優雅に花火を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】ゆかた de イタリアン ’16日時:2016年8月26日(金) 18:00開場 / 18:30開会※雨天決行※平塚花火大会 同日19:00〜20:00 約3,000発会費:1人 8,000円 / 未成年 6,000円(料飲税サ込)ドレスコード:ゆかた歓迎会場:大磯迎賓舘住所:神奈川県中郡大磯町大磯1007TEL:03-3359-5830※イベント申し込みは大磯迎賓舘公式ホームページより可能。
2016年07月14日