お天気のよい休日に、アウトドアごはんを楽しみたい季節になりました。お肉や野菜をそのまま焼くだけのBBQではもう物足りないという方へ。なんと干物がイタリアンのアクアパッツァに大変身!生魚を長時間持ち運ぶのは大変ですが、これなら下ごしらえだけして、現地で蒸し焼きにするだけ。安心、簡単、見栄えも豪快。注目を集めること間違いなしの新BBQレシピです。干物でアクアパッツァ調理時間15分レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子<材料 4~5人分>ホッケ(干物) 2枚アサリ(砂出し) 200gプチトマト 10~12個レモン(国産) 1個ニンニク(薄切り) 1片分タイム(生) 2~4本セロリ(葉) 1本分白ワイン 大さじ6EVオリーブ油 大さじ1<下準備>・アサリは殻と殻を軽くこすり合わせて水洗いし、ザルに上げて水気をきる。・プチトマトはヘタを取り、レモンは輪切りにする。・アルミホイルに手でちぎったセロリの葉、ホッケ、レモンを順にのせ、アサリ、プチトマト、ニンニクを散らし、タイムをのせる。同様にもう1個作る。<作り方>1、焼く直前に白ワインを入れ、アルミホイルを閉じて網の上にのせ、10分程蒸し焼きにする。仕上げにEVオリーブ油をまわしかける。コツ・ポイント ホイルで包む作業までして持って行けば、あとは焼くだけ!お好きな干物で作ってみてください。もちろん自宅でもつくれますが、BBQグリルで炭火焼にすれば、より一層おいしく味わえます。クーラーボックスに、キリッと冷えた白ワインを用意して!
2016年04月15日タイムマシンは、同社運営のポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」にて、Dignis Japan(ディグニス ジャパン)のイタリアンレザー製ポータブルプレーヤーケースを、4月上旬から独占販売すると発表した。直販価格(税込)は、Astell&Kern「AK380」と専用アンプの組み合わせに装着する「SCUTUM」が24,800円、Chord「Mojo」用の「LAETUS」が8,000円から、オンキヨー「DP-X1」用の「LUNO」が7,485円、コウォン「PLENUE D」用の「PAULO」が7,980円。Dignis Japanは、Astell&Kern製品の付属ケースなどを手がけるレザー製品メーカー。「最高のケースを作り上げる」をモットーに、自社工場における一貫生産システムを活用し、製品開発を行っている。AK380用の「SCUTUM」はケース裏側にメタルを、Mojo用の「LAETUS」はケース内部に薄合金プレートを使用し、放熱効率を高めている。
2016年03月29日故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日舘鼻則孝による文楽公演「TATEHANA BUNRAKU : The Love Suicides on the Bridge / Nomadic Nights」が、3月23日、24日にフランスにあるカルティエ現代美術財団で開催される。300年以上の歴史を誇る日本の伝統芸能である文楽は、三業(太夫、三味線、人形遣い)で成り立つ三位一体の人形劇。ユネスコ無形文化遺産にも登録された日本の重要無形文化財となっている。今回開催される公演では、遊女の履く下駄から着想を得た「ヒールレスシューズ」の作り手として世界的に知られる、日本人現代美術家の舘鼻則孝が舞台監督を担当。文楽人形遣いの名手である三世桐竹勘十郎をはじめとした同公演のためだけに結成された特別な一座で、3人の遊女が織りなす短編3幕を上演する。なお、舘鼻は舞台美術や衣装も担当しており、日本の伝統工芸士とともに緻密に作り上げられた舞台や衣装、小道具なども注目の舞台となっている。【イベント情報】「TATEHANA BUNRAKU : The Love Suicides on the Bridge / Nomadic Nights」会場:カルティエ現代美術財団住所:261 Boulevard Raspail, 75014 Paris, France会期:3月23日、24日時間:19:45~20:30
2016年03月11日REALBBQは3月11日、都心の屋上貸切BBQ場「REALBBQ PARK 表参道」(東京都渋谷区)と「REALBBQ PARK 秋葉原」(東京都千代田区)をオープンした。REALBBQ PARKは、1組限定貸切のBBQ場。本格的なBBQを誰でも気軽に楽しんでほしいという思いで、2015年から東京を中心に展開している。屋上にオープンしているので、夜には夜景が楽しめるとのこと。また手ぶらで楽しめる点に加え、BBQ用のオリジナル料理を用意しているのが同店の特徴。メニューは、「ジャークチキン」「鶏もものコンフィ」「豚のコンフィ」「サルシッチャ(イタリアのソーセージ)」「ポルケッタ(イタリアのローストポーク)」「サーロインステーキ」「生ハム」「バケット」「季節野菜のバーニャカウダ」の9種類を提供する。さらに、15人以上の利用で「ケバブ」「タンドリーチキン」「ガイヤーン(腸の炭火焼)」「スブラキ(ギリシャ料理)」の串焼き4種、20人以上の利用で、「骨付き鶏もものコンフィ」「鴨のコンフィ」「イベリコ豚のサルシッチャ」「いぶしベーコン」のシャルキトリー4種、25人以上の利用で「牛Tボーンステーキ」「牛Lボーンステーキ」「豚Tボーンステーキ」「豚Lボーンステーキ」が追加される。利用時間は1組2時間30分。料金は、平日昼で1人税込4,000円、平日夜と土日祝で1人5,000円(料理、設備代込)。ドリンクやケーキ、おつまみは持ち込むことができる(生ものは不可)。利用するには、公式サイトで事前申し込みが必要。
2016年03月11日Holiday Jackは4月9日、「珍肉BBQ」を「晴海ふ頭公園」(東京都中央区)のBBQエリアにて開催する。2日~3日には、愛知県名古屋市の「庄内緑地公園ピクニック広場」でも実施する。同イベントは、ワニやウサギ、カンガルー、ラクダなど、スーパーであまり販売されていない肉を焼くBBQイベント。2015年9月に開催された「珍肉大集合!! ワイルドBBQ~ここでしか食えない肉がある~」では、約120人が集まって総重量70kgの珍肉を食べたという。今回提供される料理は、前回人気だった「ワニタン味噌炒め」「ダチョウのステーキ」「豚の丸焼き」などに加え、「日本初ラクダバーガー」「蝦夷シカと猪肉のワイルド焼きそば」「ワニフィレ肉の生姜焼き」など全10種類の珍肉料理が登場する。開催時間は全て11時~15時で、参加費は税込6,500円(飲み放題、食べ放題付き)。同社専用ページにて事前参加申し込みが必要となる。雨天時は神奈川県川崎市の丸子橋BBQスペースに変更。
2016年03月08日ラストリゾートジャパンは手ぶらでBBQが楽しめる「BBQフェスタ」(東京都新宿区)にて、3月1日~4月17日の期間限定で「広島春牡蠣が一番じゃろ!」キャンペーンを実施している。春牡蠣は5月~6月の産卵期に向け、まさに今、うま味成分をたっぷりと蓄えているという品種。これをBBQ形式でじゃんじゃん焼いて食べられるなんて、なんとも楽しそうではないか!○セルフで焼けるBBQレストランは魅力的BBQフェスタでは、旬の牡蠣とニュージーランド産牧草牛の塊肉をセルフで焼いて楽しめるレストラン。「ニュージーランド産牧草牛"塊肉"フィレ」(1パウンド/税込5,480円、ハーフパウンド/税込2,980円、クオーターパウンド/税込1,680円)、「ニュージーランド産オーシャンビーフ"塊肉"サーロイン」(1パウンド/税込4,980円、ハーフパウンド/税込2,680円、クオーターパウンド/税込1,480円)など、巨大な塊肉を豪快に焼いて食べられる。同店のシステムは、入店後にまず、棚に陳列された食材をチョイスする。そのままレジで会計を済ませたら、各席に用意されたバーベキュー用のコンロ、軍手、トングを使って、各々が好きなようにBBQを楽しむというもの(バーベキュー使用料が1人につき税込200円必要)。食材は肉のほか、海鮮のサイドメニューやおつまみなども取りそろえている。○旬の春牡蠣を堪能!!今回のキャンペーンでは、「広島県産殻付き春牡蠣 1kg<10~14個>」(税込1,880円)が登場。また3月11日までは、岩手県三陸産の牡蠣と食べ比べができる「三陸・広島食べ比べセット 各1kg」(税込3,560円)も提供する。ならば、この三陸産と広島産を食べ比べてみようではないか!広島県産の牡蠣は三陸産に比べて殻が小さめだが、中身の大きさはあまり変わらない。ひと口食べると、その味の違いに驚いた。広島県産の方がぷりぷりとした食感で、磯の香りがふわりと香る。一方の三陸産はというと、身が非常にとろっとしており、広島産とはまた違ったうま味が広がってくる。○巨大な「クレールオイスター」同キャンペーン中には、1個200g以上もある「クレールオイスター」(税込780円~)も登場する。広島県で養殖されたクレールオイスターはとにかく大きく、通常の春牡蠣と比較すると1.5倍ぐらいあった。ぷりぷりとした食感と強い甘味が特徴的で、トッピングの「ガーリックバター」(税込150円)を垂らすと、さらに味にパンチが加わる。また同商品は3月31日まで、生食用の提供も行っている。生のクレールオイスターは、潮の風味がたっぷりと詰まった味わい。軽くレモンを絞ってさっぱりとさせるのもオススメだ。○サイドメニューも充実のラインナップサイドメニューにも注目したい。同店では牛肉や牡蠣以外にも、1個のサイズが大きい「国産 活ホタテ焼き」(税込680円)や「ズワイ蟹のグラタン」(税込880円)などの海鮮、「鴨のフォアグラ(バルサミコソース)」(税込880円)や「BBQの王様 スペアリブ(2本)」(税込680円)といった肉類が充実している。焼きあがるまでは、「おつまみパルミジャーノ」「彩り野菜のピクルス」「生ハム切り落とし」(各380円/税込)、「シーザーサラダ」(税込580円)の4品のおつまみと一緒に、仲間とお酒を楽しむのもいい。同店の営業時間は、11時~23時(22時ラストオーダー)。席数は全50席で、Web予約を受け付けている。平日の夕方や土日はWeb予約をしないと、入店が難しくなる可能性があるとのこと。旬の"春牡蠣"は今だけのサービスなので食べ忘れのないように!
2016年03月07日NHKBSプレミアムの連続ドラマ「クロスロード」の第1話完成試写会が2月16日(水)都内で行われ、主演の舘ひろし、共演の神田正輝、北乃きいが出席。北乃さんは舘さんから「世間は君に注目しているんだ!」と太鼓判を押され、恐縮しきりだった。ドラマは、25年前にとある事件を捜査した警察官の尾関辰郎(舘さん)と、その捜査過程をすっぱ抜いた新聞記者の板垣公平(神田さん)。そんな男2人が、時のすう勢と年齢によって最前線を離れ、時を経て再び対峙していく姿を描く。北乃さんはベテラン勢との共演を「緊張するし、いまも圧が凄い」と表しながら「舘さんとのシーン撮影がまだなくて、今後あるかどうかも分からないけれど、ぜひ」と期待すると、当の舘さんは「ないです」とイタズラっぽく即答。北乃さんを「え!?ないんですか?」と慌てさせつつ「俺は言っちゃいけない事を言うからねぇ~」とダンディな笑みを浮かべていた。また北乃さんが「舘さんや神田さんがいない撮影の日でも、お二人のお名前が出る。スタッフさんに愛されていると感じる」と舘さんを見つめると、舘さんは「見つめないでよ、愛されていると勘違いしちゃうから」と切り返し、北乃さんを赤面させていた。さらに写真撮影の時間になると、舘さんは「彼女を真ん中にしよう」と提案。恐縮しきりで辞退する北乃さんに舘さんは「世間は君に注目しているんだ!」といい、これに神田さんも「望遠レンズで君の事しか撮ってないよ」と乗っかり、“石原軍団”パワーで北乃さんをタジタジにしていた。NHKBSプレミアム「クロスロード」は、2月25日(木)21時スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日『さらば あぶない刑事』の大ヒット御礼舞台挨拶が2月10日(水)、東京・新宿バルト9で行われ、主演の舘ひろしと柴田恭兵、村川透監督が登壇。ファンからの質問に応える形で、シリーズ30年間の“舞台裏”を明かした。女性ファンから「いままでで一番の“あぶない”出来事は?」と質問された舘さんは、「セリフが4行以上あったこと」と告白。一方、柴田さんは「舘さんが現場に女性を連れてきたことがあって…」と暴露し、ファンは大盛り上がり!当の舘さんはサングラス越しに照れ笑いを見せていた。それでも舘さん&柴田さんの“あぶ刑事”コンビにとって、この日が最後の舞台挨拶だけに、普段はダンディ&セクシーな二人もしんみりモード。舘さんが「この作品で柴田恭兵という俳優に出会えて、刺激を受けたのはもちろん、ファンの皆さんに出会えたのはとても幸せ」と語れば、柴田さんは「シリーズが終わって、ユージを演じられない以上に、タカと会えないのがさみしい。まあ、舘さんとは会えますけど(笑)」とシリーズ完結に思いをはせた。約10年ぶりに製作された劇場版の新作にして、シリーズ最終章にあたる本作。定年退職を5日後に控えたタカ(舘さん)&ユージ(柴田さん)が、凶悪な中南米マフィアとの戦いに身を投じる。1月30日(土)に全国公開された本作は現在までに、観客動員60万人を突破。早くも前作『まだまだ あぶない刑事』(’05)の動員・興収を上回るハイペースでヒットを記録している。歴代6作品の総興収は82億円。ファイナル作の大ヒットを受けて、シリーズ累計興収100億円突破の可能性も出ており、「本当に皆さんのおかげです。ありがとう!」(舘さん)、「幅広い世代の皆さんに育てていただいた」(柴田さん)と感謝を新たに。村川監督は「スタッフを代表し、お礼を申し上げます」と挨拶していた。『さらば あぶない刑事』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日映画『さらば あぶない刑事』の初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、キャストの舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、菜々緒、木の実ナナ、ベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗と村川透監督が出席した。全国公開中の本作は、1986年にスタートしたテレビドラマ『あぶない刑事』シリーズの完結版。定年退職まであとわずかになった横浜港署捜査課刑事コンビのタカ(舘)とユージ(柴田)。中南米マフィアと横浜中の犯罪組織を巻き込んだ、刑事人生最後の戦いに挑む――というアクションストーリーだ。劇中のタカとユージさながらサングラス姿で登場した舘と柴田は、観客の大歓声に満面の笑み。テレビドラマ放送開始から30年、「タカとユージは若かったでしょうか?」と笑いを誘った柴田は、「舘さんじゃなかったら、タカとユージは出来なかった。懐の深い舘さんと出会えて良かった」と感無量。一方の舘も、「『あぶない刑事』は、僕の代表作の1つ。柴田恭兵という俳優との出会いでした。"恭サマ"にたくさん影響を受けました」と感謝した。そんな2人の横で、仲村は、「今心の中で舘さんの『泣かないで』が流れてます。自分にとって宝物でもある作品が終わるのは、寂しいけど楽しんで頂けたら」と感慨深げ。木の実も、「舘さんと柴田さんを見てると、泣けてきちゃって……」と瞳を潤ませると、舘は、「泣かないで~♪」と歌ってノリノリ。ファンからのメッセージボードがお披露目され、「泣きそうです」と感激する柴田にも、すかさず、「泣かないで~♪」と肩を抱いて笑いを誘っていた。舞台あいさつ最後は、30年ものの1986年製シャンパンで乾杯する一幕も。サングラスを外した柴田は、「『あぶない刑事』ファンに支えられて、これまでやってこれた。長い間、ありがとう。これで最後です」とファンに呼び掛け、「でも、アンコールの声が聞こえたら……、夢で会いましょう」と名残惜しそうにあいさつ。舘も、「この作品に出会えて良かった。みなさんが支えてくれたおかげ。心から感謝申し上げたい。どうもありがとう!」と大きく手を振ってイベントを締めくくった。
2016年01月31日1986年開始の大人気刑事ドラマのフィナーレとなる『さらば あぶない刑事』が1月30日(土)に公開を迎え、主演の舘ひろしと柴田恭兵をはじめ、浅野温子、仲村トオル、木の実ナナらシリーズを彩った面々が一堂に会し、ファンに別れを告げた。この日、舘さん、柴田さんらは物語の舞台でもある横浜を皮切りに新宿で舞台挨拶を行い、そしてこの銀座に到着したが、劇場前には多くのファンが詰めかけ、身動きが取れないほどに。キャスト陣を乗せたバスが到着すると、歓声と拍手に包まれた。舞台挨拶でも、登壇陣は劇場後方から客席の間の通路を歩いて壇上に上がったが、ここでも割れんばかりの歓声がわき起こる。舞台挨拶にはシリーズからのメンバーのベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、今回の劇場版ゲストの菜々緒、そして村川透監督も登壇。舘さんは、30年分の感謝の気持ちを「Thank you!」とシンプルに口にし、柴田さんは「謝謝」とおどける。浅野さんは「(舘さんと柴田さんの)2人が歩いてくるのを見て『大人になったなぁ』と思いました。昔なら、1時間くらいファンサービスして動かなかったでしょうけど、時間を考えられるようになったんだなぁと。それを見ただけで感無量です!」としみじみ。仲村さんも「寂しさと感動で泣きそうです。いま、僕の心の中で舘さんが僕のためだけに『泣かないで』を歌ってます」と語り、笑いを誘ったが、木の実さんは既にステージに上がった段階で号泣。「泣けてきちゃった。本当に感謝しかないです。一生忘れないです」と涙ながら語ったが、ここで舘さんが本当に「泣かないで~♪」と低い歌声を響かせ、会場は笑いと拍手に包まれた。改めて「あぶない刑事」とは何だったのか?と問われると舘さんは「柴田恭兵という俳優との出会いだったと思います。恭さまと出会えて、いっぱい影響を受けて、その後の作品ができるようになったと思います」と30年もの間、タッグを組んできた相棒への感謝を口にする。柴田さんも「舘さんに会えてよかったです。大下ユージは舘さんから生まれました」とうなずいた。最後に柴田さんは「本当に感謝しています」とファンへの思いを口にし「これで最後です…でも、アンコールの声が聞こえたら…」とシリーズ完結への寂しさをにじませつつ「夢で逢いましょう!」とユージらしくセクシーにキメて、この日一番の拍手の中、キャスト陣は再びファンの間を通って退場した。『さらば あぶない刑事』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月30日舘ひろしと柴田恭兵がバディを組み、“タカ”と“ユージ”の愛称で親しまれてきた伝説的刑事ドラマシリーズ「あぶない刑事」。その完結編となる劇場版『さらば あぶない刑事』の公開を記念して、1月21日(木)にナニワの街の象徴、道頓堀にて、公開直前プレミアイベントを実施。主演を務める舘さん、柴田さんが船に乗って4,000人を超えるファンの前に登場した。女性に優しく悪を許さぬタカことダンディー鷹山、弱いものを見れば放っておけない正義漢ユージことセクシー大下が横浜を舞台に、犯罪を追い、暴れまくり、軽妙なトークと激しいアクションで繰り広げる伝説のシリーズ「あぶデカ」。今回10年ぶりの来阪となった舘さんと柴田さん。“あぶ刑事”仕様に装飾された全長18mのスタイリッシュな船に乗りファンの前に登場すると割れんばかりの歓声が沸き起こり、「こんにちは!大阪イェーイ!」と舘さんが叫ぶと柴田さんも「ダンディー鷹山イェーイ!」と叫び、それに続くように「セクシー大下イェーイ!」(舘さん)、「あぶ刑事ベイビー!イェーイ!」「10年ぶりだぜイェーイ!」(柴田さん)と寒さを吹き飛ばすかのようなハイテンションでスタート。“あぶない刑事”さながらにサングラスをかけた4,000人ファンたちを前に「本当に異様ですね」と圧倒された舘さんだったが「30年やってきて、もっとやりたい事もあったけど、本当にやり切った感じがしています!」とスッキリとした表情で心情を明かすと、柴田さんも「素晴らしい映画が出来ました。是非、観て下さい」と想いを語った。定年の設定とは言え、劇中では舘さんのバイクアクションから柴田さんの全力疾走など様々なアクションが登場するが、難しい所、気合を入れた所はと問われると、舘さんは「あんまり無いです。普通です」とバッサリ。「10年ぶりに(バイク)乗ったんですけど、5、6回で(感覚が)戻ってきました」と言ったのに対し、柴田さんは「実は(舘さんのバイク)補助輪が付いてるんですよ。CGで消してるんです(笑)」と暴露!?仕返しと言わんばかりに舘さんは「今日は恭サマが道頓堀の水の上を走ります!(笑)」と言うと、柴田さんが走るフリを見せ、ファンを沸かせた。最後にメッセージを求められた舘さんは「メッセージはありません(笑)。とにかく観て下さい!」と語り、柴田さんも「1度観るよりも、2度観た方が面白い」と話し声援止まぬ中、会場を後にした。『さらばあぶない刑事』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日1月30日公開の映画『さらば あぶない刑事』のレッドカーペット&完成披露舞台挨拶が12日、東京・新宿の歌舞伎町で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀、村川透監督が出席した。本作は、1986年のテレビドラマ放映開始から30年、2005年の劇場版から11年、長年愛され続けてきた『あぶない刑事』のシリーズ最後となる作品。1月30日の公開を前に、総勢12人の『あぶ刑事』ファミリーが新宿・歌舞伎町に勢揃いし、歌舞伎町のど真ん中に敷かれたレッドカーペットを練り歩いた。レッドカーペットインベント後には舞台あいさつが行われ、本作の脚本作りにも携わったという舘ひろしは「長谷部安春監督が作った最初の『あぶデカ』に原点回帰したいと思い、今回は映画を作る前にミーティングをしました。僕としては原点に戻った出来という気もしましたが、温子が(ストーリー展開と関係なく)どわっと入ってきて私としては予想外でしたね」と笑わせると、名指しされた浅野は「私なりに演技を一生懸命真面目にやっていたらブルドーザーみたいなこと言われて失礼だと思うわ!」とお冠だったが、「きっと皆さんに楽しんでいただけるものになっていると思います」と作品の出来には自信。舘とこれまでタッグを組んできた柴田も「70過ぎたら言い訳もできたり舘さんが台詞を覚えられなくてもしょうがないと思いますけど、この歳でやれました。舘さんも台詞を喋れたし、僕も走れたし、すごく楽しかったです。本当にいい作品だと思っています」と胸を張った。本作で『あぶデカ』シリーズは最後を迎えるが、仲村が「皆さんが応援していただけると奇跡が起きるのかなと思っています」と期待感を漂わせば、菜々緒も「私自身も終わって欲しくないという気持ちですし、皆さんのお力添えがあれば終わらない気がします」と観客にアピール。最後に舘が「本当に手前味噌ですが、いい作品が出来たと思っております。これに携わってくれた俳優さん、そしてスタッフの皆さん、ここにいる皆さんに心から感謝したいと思います」と感謝の言葉を口にし、観客から花束を渡されて笑顔で会場を後にした。映画『さらば あぶない刑事』は、1月30日より全国公開。
2016年01月13日『さらば あぶない刑事』完成披露試写会が1月12日(火)に開催され、歌舞伎町でのレッドカーペットに続き、舘ひろしに柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀に村川透監督が舞台挨拶に登壇した。1986年のTVシリーズ誕生から30年を数え、6本目の劇場版にして完結編となる本作。鷹とユージの横浜港署の破天荒コンビがついに定年退職を迎えるまでの最後の5日間を描く。大歓声に迎えられ、舘さんも柴田さんも感激の面持ち。柴田さんは「みなさんのいっぱいの思いで、この映画を作ることができました」とファンへの感謝を口にする。さらに「本当は70歳を超えてからやろうと思ってたんです。それなら舘さんがセリフを覚えてなくても言い訳できるから(笑)。でもこの歳でやれて、舘さんもセリフ言えたし、僕もなんとか走れて、本当に楽しかったです」と笑顔で振り返った。舘さんも「寒い中、お越しくださってありがとうございます」と詰めかけたファンに優しく微笑む。完成した映画について「10年ぶりの映画ということで、原点回帰しようと、脚本段階から携わらせていただきました。港署のみんなが集まるとすごいエネルギーがありました」と振り返るが、一方で「オンコ(=浅野さん)だけは、(物語の流れと関係なく)ドワッと入ってきて(笑)、予想外でした」と述懐!これを受けて浅野さんは「原点って何?私なりに真面目にやってたのに、私だけブルドーザーのように全部なぎ倒して帰ったように言われて、失礼しちゃうわ!」とおかんむり。変わらぬやり取りに会場からは温かい笑いが起きる。続いてコメントを求められた仲村さんは「最近、この順番でコメントを求められて話しづらい!」と肩をすくめつつ、自身の前に課長のイスに座っていた故・中条静夫さんについて言及。「撮影中は意識しなかったけど、完成した映画を見て、(自身が演じた)町田透から中条さんのニオイを感じた」としみじみ。と、ここでもいい話で終わるかと思いきや“先輩”柴田さんから「おれは感じなかったけど!」と厳しいツッコミが入り、「あ、自分に甘すぎですか…?」と苦笑い。それでもファンに向けて「中条さんもちゃんといらっしゃいます!」と予告。自身、TVシリーズ開始時は20歳だったが「30年後に同じ役を演じている可能性は考えてなかったです。これまでも“ラスト”と言われるのは何度かあったけど(笑)、今度こそ、最後ということで寂しく、切ないです。みなさんの応援で、もしかして奇跡が起こったりするのではないかと期待しています」とさらなる続編への期待と意欲を口にし、会場は熱い拍手に包まれた。長谷部さんは、感激のあまり声を詰まらせながら「30年間、最高のスタッフとキャストと一緒に仕事ができました」と語る。長谷部さんの父は、TVシリーズおよび、劇場版1作目のメガホンを握った故・長谷部安春監督だが「父もちょっと悔しがりながら喜んでるんじゃないかと思います」と語った。最後の挨拶で、柴田さんは「絶対にヒットする自信があります!」と大見得を切りつつ「でも、万が一があるので(笑)」とユージそのままの口調で口コミでの映画のアピールを呼びかけ、最後まで笑いを誘う。退場間際には観客のひとりが大きな花束を持って舞台に駆け寄ると、舘さんは「ありがとう」と笑顔で受け取った。『さらば あぶない刑事』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日約10年ぶりとなるシリーズ最新作『さらば あぶない刑事』の完成披露イベントが1月12日に、東京・新宿の“日本一あぶない街!?”歌舞伎町で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルらおなじみの『あぶデカ』メンバーが勢ぞろい。約50メートルのレッドカーペットが敷かれた歌舞伎町セントラルロードには、当選倍率20倍を勝ち抜いた幸運なファン1000人が駆けつけ、寒さを吹き飛ばす声援を送っていた。『さらば あぶない刑事』完成披露イベントその他の写真1986年のドラマ放送以来、根強い人気を誇る『あぶない刑事』の劇場版第7作にして、完結編。定年退職まであと5日と迫った横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹(舘)&ユージこと大下勇次(柴田)が、凶悪な中南米マフィアとの戦いに立ち向かう。大声援を浴びた舘は「寒いなか、皆さんの暖かい気持ちが胸にしみます。どうも、ありがとう」と感謝の意。「今回の映画は、すごく面白いです。『原点に戻った作品をつくりたい』という気持ちがうまく映像化できた。ぜひ楽しんで」と自信をこめてアピールした。“相方”の柴田も「胸を張れる映画になった。1度より2度、2度より3度楽しめるので、何度でも映画館に足を運んでもらえれば」と誇らしげ。名コンビを見守り続けた浅野は「ぜひ、ロングランになるよう、お力を貸してください」とファンに呼びかけた。また、仲村は「一緒にカラオケに行った先輩がなかなかマイクを話さず、僕は30年間、横でタンバリンを鳴らしていた。今回も一生懸命鳴らしています(笑)。『あぶデカ』ファンとしては、さみしい気持ちもあります」とシリーズ完結に感慨しきりだった。この日のイベントにはベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀、村川透監督が出席した。『さらば あぶない刑事』1月30日(土)から全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年01月12日伝説的刑事ドラマシリーズの完結編となる『さらば あぶない刑事』の完成披露試写会が1月12日(火)に開催。主演の舘ひろし、柴田恭兵におなじみの浅野温子、仲村トオルらキャスト陣が新宿・歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットを歩き、千人のファンの歓声を浴びた。1986年にTVシリーズがスタートした「あぶない刑事」の6本目の劇場版にして完結編。定年退職を5日後に控えた鷹とユージの最後の事件を描く。この日は、都内で初雪を観測するなど、この冬一番の冷え込みとなったが、TOHOシネマズ新宿前に敷かれたレッドカーペット脇には早朝から熱烈なファンが並び、最終的に1千人もの人々が詰めかけた。登壇陣は次々と車でレッドカーペットに乗り付ける。最初に姿を現したのは、劇場版ゲスト出演者の菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀。続いて、シリーズのレギュラー人であるベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、そしてTV版からメガホンを握ってきた村川透監督が登場し、会場は徐々にヒートアップしていく。最後に、白塗りのベンツから舘さん、柴田さん、浅野さん、仲村さんという“レジェンド”が降り立つと、会場の熱気は最高潮に達した。舘さんと柴田さんはサングラスにスーツでキメて、軽やかにレッドカーペット上を歩き回り、ファンの歓声に応える。会場のあちこちから「鷹さ~ん!」「ユージ!」といった歓声が飛び交う。壇上に上がった舘さんは「本当に今日は、寒い中ありがとうございます。みなさんの温かい気持ちが胸にしみました。どうもありがとう」と挨拶。柴田さんは「みんなに応えられる映画ができました」と完結編に自信をのぞかせる。浅野さんは、満面の笑みでカーペットを駆け回っていたが「朝早くからいらしてくださったという方もいると聞いて、嬉しくて歩きながら申し訳ないような気持ちでした」と感激を口にする。仲村さんは「これで『さらば』と言われると僕もファンとして寂しいけど、出演者としては、先輩とカラオケに行ったらずっと先輩がマイクを離さずに閉店を迎えたような気持ち(笑)。僕は30年間、ずっとタンバリンを叩いていたようなもので、今回の映画でも一生懸命、タンバリンを叩いてます!」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。『さらば あぶない刑事』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日テレビドラマ放送開始から30年、そして2005年の劇場版最新作から10年。社会現象を起こし、ドラマと映画史上において“伝説”を作った舘ひろしと柴田恭兵主演で贈る「あぶデカ」。今月ついに『さらばあぶない刑事』として本当のラストを迎える本シリーズから、2016年最初の新年の挨拶映像が到着した。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題。そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り縄張りを広げる中南米マフィア。このままでは横浜が犯罪都市にされてしまう。史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。キャストには、定年退職を5日後に控えたタカとユージ役の舘さんと柴田さんのほかに、浅野温子、仲村トオルを始めとするレギュラー陣が総出演! さらにゲストとして、吉川晃司、菜々緒が参加し、スクリーンを華々しく彩る。今回解禁された映像では、ポスターをバックに、ダンディー鷹山こと舘さんとセクシー大下こと柴田さんが新年のご挨拶。公開を迎える新年を祝うと共に、舘さんが「2016年、僕たちはついに“定年退職”を迎えます。」と話し、柴田さんが「今年で“ドンパチ”は卒業です」と宣言!さらには舘さんが「蛍の光」を熱唱し、ラストには柴田さんが「劇場で観ないと俺たちに撃たれちまうぜ!」と言い放ち、まさに「あぶデカ」節満載の映像に仕上がっている。公開まであとわずかとなった本作。大スクリーンで2人を見ることができるのも今回がラスト!最後までこの2人から目が離せない。『さらばあぶない刑事』は1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月01日舘鼻則孝の作品は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館をはじめ、数々の美術館に永久収蔵されている。自然が描く光景が、時空を越えてなおそこにあるように、舘鼻の作品には凛とした佇まいがあり、どこまでも本質的な美を追求しているように思える。舘鼻の美意識はどのように構築されたのか。そして今年30歳を迎えた舘鼻が考える「人間が生きる目的」とは?ー東京藝術大学在学中は、日本美術を学ばれた舘鼻さんですが、なぜ、日本美術を選んだのでしょうか?高校生の頃、ファッションデザイナーになりたいと思い、ヨーロッパに留学してファッションを学ぼうと考えました。でもその時に、洋服はヨーロッパのものだなと感じたんです。というのも、ヨーロッパの学生達にとってファッションを学ぶことは、自国の文化を学んでいることになるんですよね。でも、僕にとっては異国の文化を学ぶことになる。そのような環境では、自分が彼らに勝てる訳がないと思い、自分にしか出来ない事は何かを徹底的に考えました。その時に、日本にも和装というファッションがあるじゃないか、と気がついたんです。そこで、和装文化や伝統技法を深く学べる東京藝術大学で、友禅などの伝統工芸や日本美術を学ぶことを選びました。ー自然が残る鎌倉・源氏山のふもとで育ったと伺いました。ご自身が育った環境は、クリエイションにどのように影響していますか?自然に近い環境で育ったことに影響を受けていると思います。ファッションは独学で、大学でも美術の勉強をしていたので、自然界の動物や植物から多くを学びました。芸術の世界では、自然界の中に綺麗な形があって、その本質を捉えることができるかが問われます。表面的な美しさではなく、物事の本質を捉えるということが重要です。つまり、客観的に物事を判断する能力が問われる。自然の中で暮らすということは、自然の中から“本質的な美”を自分で見つけていく力が養われるということ。自然に囲まれた環境で育ったことで、感覚的に物の善し悪しを推し量ることを教わりましたね。ー西洋美術と東洋美術では、空間の捉え方や自然との距離感がだいぶ異なりますね。洋服のパターンの立体感と、和装の持つ平面性にも相反するものがあるように感じますか?すごく簡単に言うとですが、西洋美術は空間的な物事の把握の仕方。一方、東洋美術は様式的に物事を捉えます。その違いは、環境に由来する点が大きいと考えています。例えば、ヨーロッパは空気が乾いていて、光が綺麗。だから、物に光があたった時に、しっかりとそのシルエットが見えます。でも、日本は湿気が多く、光が乱反射してしまうので、シルエットがじんわりしていますよね。東洋では、光と影のコントラストが強く見えることはないので、それが結果的に平面的に物事を捉えるということにつながり、様式化された美を創造したと言ってもおかしくないと思います。ーレディー・ガガが履いたことで一躍有名になったシューズも立体的なプロダクトですよね。東京藝大では、友禅など日本文化を学んでいた舘鼻さんが、そこから立体的な作品に飛躍していく時に、何があったのでしょうか?確かに藝大で勉強したのは、日本の古典的な様式ですが、それは要素として必要だっただけで、クリエイションにおいて、日本の古典的な表現をしたかった訳ではありませんでした。現代の日本人は和装ではなく洋装で暮らしていますし、自分は新しいことをしたかったので、作品を言葉にするならば現代的でなくてはいけなかった。作品になった時に、現代の日本の暮らしにあったカタチである必要があったわけです。ー古典的な技法を使いながらも、現代の美意識や暮らしにあった形を追求した作品だということですか?結局、古典的な日本と現代の日本がコラボレーションしているのが、僕の作品だと思っています。要するに、古典的な日本はそのままに、西洋文化が入ってきた文明開化以降の日本で育った文化と融合させる。言い換えれば、西洋と東洋のコラボレーションとも言えると思います。自分が海外で評価される理由は、作品の中に西洋と東洋が要素として共存しているからです。ー今日の撮影で用意して頂いた下駄とシューズもまさに西洋と東洋の対比、そして融合が表現されているということでしょうか?この(花魁が履くような高下駄を連想させる)下駄の作品は二次曲面だけで構成されています。一方、この(踵が地面につかない構築的な)ヒールレスシューズには二次曲面がなく、三次曲面しかありません。三次曲面で構築されたシューズは、下駄とは作品を作るにあたってイメージした時代が違います。下駄の作品が日本古来の文化が息づく江戸時代までであるならば、ヒールの作品は、西洋文化が入ってきて立体的な美しさが追求されてきた時代のものというイメージです。この二つの作品には、ギリシャ彫刻のように立体的な美を捉えたものと、日本的な様式化された平面的な美の違いが込められています。だから、この二つは両方作らないと作品として成立しないんです。ー今後やっていきたい活動はありますか?大学生の頃は「自分が一番になりたい」という気持ちもありました。でも、今はチームで動くことが好きで、みんなで共有していくことを大切にしています。僕はまだ若いかもしれないけど、技術や知恵、そして文化を伝承していく仕組み=プラットフォームを作っていきたいと思っています。ケーススタディをわかりやすいパッケージにして残していくことの方が、すごく大事なことだと思っています。伊勢神宮の式年遷宮も、まさに技術と文化の継承の仕組みですよね。ーデジタルテクノロジーが発展し、デジタル化が進むからこそ、チームの必要性を感じる時代だということでしょうか?カリスマ性を持ってブランドを導いていくデザイナーになる選択肢もあったかもしれない。でも、それは自分が死んだ後、終わってしまう気がして、僕のブランドでは、チームであることをアピールすることにしています。技術が高いとか、作品がかっこいいとかは当たり前で、そこのレベルはクリア上で仕事しているつもりです。だから、そういったことはもうどうでもよくて、もっとこれからどういう働き方をして、後世に繋げていくかということの方が大事な気がします。ー(舘鼻さんの)後世に繋げていくことが大事という思いは、なぜ強くなったのでしょうか?僕の靴を初めて履いてくれたのはレディー・ガガさんでしたが、はじめて靴を買ってくれたのは美術館でした。だから、キャリアのかなり早い段階で、自分の作品が美術館に収蔵されて後世まで残ることが決まっていた。自分が物を生み出すことに責任が生じるからこそ、どういう動き方をして、何を生みだすべきかを深く考えるようになりました。それまでのエゴイスティックな作品と決別し、技術や発想を共有すること、継いでいくことが大切だという思いが大きくなりましたね。美術館は人類の文化を保管する場所。戦争や武力抗争時でも、美術館や博物館は攻撃してはいけないと決まっている(※1)ように、人類共通の目的として、作り上げてきたものを共有するということは大切なことなんです。人間が生きる目的は共有することですから。※1武力紛争の際の文化財保護条約前編、テックとアルチザンが織りなす美は日本の職人技なしでは生まれない--アーティスト舘鼻則孝1/2に戻る。【舘鼻則孝プロフィール】85年、東京に生まれ、鎌倉で育つ。15歳より独学で洋服や靴の制作を開始。06年、東京藝術大学に入学し染織を専攻。10年、卒業と同時に自身のメゾン「NORITAKA TATEHANA」を設立しコレクションを発表。15秋冬のイリス・ヴァン・ペルヘンでは3Dプリンタを使ったシューズを担当。14年12月から15年1月にかけて、渋谷ヒカリエで初の個展「舘鼻則孝展」を行った。レディー・ガガやダフネ・ギネスが作品を愛用するなど、ファッション界からもアート界からも注目を集めている。
2015年12月17日3Dプリントを採用した舘鼻のヒールレスシューズが、寒空に突き刺さる氷河のようランウェイのモデルの足元を彩る。15秋冬パリコレクションで、最先端テクノロジーをファッションに昇華させるデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペンが選んだのが舘鼻則孝のヒールレスシューズだ。舘鼻が語る、日本の職人技と最先端テクノロジーの融合とは?ー15秋冬のパリコレクションではイリス・ヴァン・へルペンのランウェイシューズを担当されました。3Dプリンティングを採用した構築的なデザインは、現代から、未来を感じる要素を組み込んだ作品でした。あれは日本で作られたものですか?僕が担当したイリスの靴は、3Dプリントだけは今回のスポンサーであるカリフォルニアの3Dシステム社で行ったのですが、他はすべて日本で制作しました。きっと、あのシューズは日本でなくては作れなかったと思います。日本人には手仕事が得意な職人的な文化がある。まだまだ発展途中の技術を使いながらも、いいものを作れるというのは、日本の職人の技があってのことだと制作を通じて感じました。ー3Dプリンティングを使った作品作りはどうでしたか?イリスとのコラボ以前から、いつも同じチームで3Dプリントを採用した作品を製作してきました。最初は3Dプリントで作品を作るのは、データを入稿したら出来上がってくるみたいに、簡単だというイメージでした。でも、実際やりはじめたら、モデリングでも、プリント工程でも問題が山積みで…。例えば、3Dプリンタの性能まだ低いので、積層の線が出てしまって、その線を職人さんが磨くには高度な技術が必要だったり。だから、3Dプリントにはコンビニエンスなイメージがありますが、実はものすごく手間と労力がかかっているんです。ーそれでも3Dプリントを使った作品づくりを続けるのは、どんな理由からでしょうか?今の3Dプリントは、コストも高いのですが、作れないカタチを生み出したりとか、制作時間を短縮したりという工業化だと考えています。工業化されたものを芸術に使うという矛盾はありますが、3Dプリントを芸術の域に昇華させるためには3Dプリンタのマシンがあればいい訳ではなくて、プリントするデータをモデリングする職人や、コンピューターというツールを使いこなせることが必要だということに気づいたからです。それは、昔の人が漆を塗る刷毛を使いこなすのと全く同じことだと思います。ーだからこそ、日本で制作する意味があるということでしょうか?そうですね。日本にいろんな分野の技術者がいるということが、上手くいく秘訣だと思います。日本というのは、古くから各地のお殿様がパトロンになって技術を発展させてきた職人の国。手仕事で色んな物が作れる国なんです。昔は、そのツールが刷毛であったり、絵の具の筆だったりしたけれど、それが時代を経てコンピューターやソフトウエアに変わった。だけど、日本人が得意とする手仕事は今も残っていて、それを活かせたからこそ、僕たちの作品が作れた訳です。だから、これを海外の人がやるのは難しいと思います。ーなんだか逆説的で面白いですね。新しいテクノロジーを取り入れたからこそ、モデリングをする新しい職人と、磨きを極めた昔ながらの職人の技、その両方が必要になってくるんですね。スタジオに置いてあった一面に文様が切り抜かれたステンレス素材の大きなパネルは、何に使うんでしょうか?あれはエンボスの型押しに使います。文様部分は、富山の工房がレーザーカットで切っています。富山県高岡市は、小学校にある二宮金次郎像がベストセラーというくらい、金属の加工が優れた鋳物の街です。こういったツールを持っているのは、型押しのパートを外注せず、僕らが手仕事で作品を作っているからなんですよね。板金を加工してもらった後は、自分達の工房で手作業でレザーに型押ししていく。だから、僕らは通常の型押しには使用しないような独自の型を発注しているんです。ー高岡の鋳物のような伝統的な技術と、舘鼻さんチームのクリエイティビティ、さらにはレーザーカッターのようなテクノロジーがあって成立する作品ということでしょうか?これまで色んな作品を作ってきましたが、最終的には人の手でフィニッシュするというのが面白いですよね。靴だったら、僕が最後の仕上げをしますし、金属の作品でも最後は職人が手仕事で磨いていきます。そういう磨きという作業は、抑揚がある工程なのでなかなか数値化できない。だから、数値をベースに機械に任せることが難しい。だから、人の手は絶対必要で、人の手がものづくりにおいて、なくなることはないだろうと思います。ー取材で様々な土地を訪ねるのですが、高齢の方も多く、この素晴らしい技術の未来を考える時があります。舘鼻さんは、日本の文化や技術の行く先を考えることはありますか。職人さんは、技術者なんですよね。つまり、技術者は僕らみたいな発信者ではないということなんです。それは、問題ではなくて、根本的な事実。職人はこれまで、自分たちがどのブランドのどのアイテムのパーツを作っているのかを知らずに働いている時代がありました。問屋が間に入っていたから、職人は受注を受けたパーツを納品することが仕事だったんです。ただ、そのままでは自分達は発信者でなく、注文をこなしているだけという思いになってしまう。さらには、誰かが仕事を持ってきてくれない限り、仕事にありつけなくなってしまうんです。僕はそういった職人さんたちも自分のチームに引き込んで、彼らのことも発信したいと考えています。彼らにアーティストになれということではなくて、お客さんや鑑賞者にそういう仕事があるということを知ってもらうだけでも違うと思います。作品にそれだけの人が関わっているということを知ってもらいたいし、その技術がどういった地域で行われているか伝えたいと思っています。どういう環境で、どうしてその場所でなくてはいけないのかという必然性を知ってもらいたい。例えば、鋳物の街・富山は、立山連峰の積雪による水源が豊富で水がきれいな土地です。そういう理由が技術にはあって、そういうところに日本らしさが隠れている気がするんです。ー日本の職人たちは与えられた環境の中で、ベストな解答を出すのが得意だと?地の利を活かしたクリエイションが得意だと思います。未来がどうなるかは正直分からないんですけど、僕の作品を作ってくれているおじいちゃんも70歳を超えていて、跡継ぎがいなくて。もし、このおじいちゃんがいなくなったら、この作品は作れないな…と思う時もあります。後編、昔はエゴイスティックだった。でも今は、文化を継承するプラットフォームを作りたい--アーティスト舘鼻則孝2/2に続く。
2015年12月17日9日、都内にある旧細川伯爵邸和敬塾でアーティスト舘鼻則孝による1日限りの展覧会「舘鼻則孝:面目と続行」が開催された。会場では新作であり、舘鼻が着想から3年の時を経て創作した座禅を組む黄金色の骸骨『Trace of Continuing History』(2015)をはじめ、新作、未発表作を含む約30作品が来場者を迎えた。今回、初披露となる強烈な存在感を備えた座禅する骸骨は、舘鼻自身の骨格をCTスキャンするところからはじまり、そのデータを3Dでモデリング。さらに、3Dプリントした樹脂の型を原型に、真鍮で鋳造したもの。舘鼻は「この作品は、2011年の東日本大震災で感じた死への恐怖を拭い去るための装置ともいえる。自分の死の姿を見いだすための想像は、翻って生む行為に近かった」と作品を前に語った。東京藝術大学に在籍中、花魁文化を学んでいた舘鼻。これまで彼が手掛けた作品には、花魁の高下駄を想起させるヒールレスシューズ、2メートル以上ある彫刻作品になった花魁のかんざしなどがある。同展覧会で初披露された『Theory of the Elements,(2015)』には、電子タバコ「プルーム」が納められている。同アイテムを目にした舘鼻は「これは、現代における花魁の煙管(きせる)のようだ」と感じたという。高下駄、かんざしに続き、「花魁のアイコニックなアイテムの最後のピースを埋めるような作業だった」と語る本作品では、現代の技術に触発されて古から伝わる技術を新たな視座から構築する。舘鼻が本展覧会で披露した作品は、どれも時空間を越えていくような生命力を備えているようだ。過去から現代、そして未来へと時が流れているとしたとしても、彼の作品の前にすると、そのどれもが一時に束ねられたような不思議な感覚になる。「見えるもの以上に大切なものは何かを問い、目に見えないものを信じる力を表現した」という舘鼻の言葉を反芻し、深く納得した展覧会であった。
2015年12月14日シリーズ最終作『さらば あぶない刑事』の公開を控える舘ひろしのブルーノート東京でのライブに、サプライズゲストとして浅野温子が出演。館さんの歌手デビュー40周年を祝福した。1986年のテレビドラマ放映開始から30年、2005年の劇場版最新作から10年を経て、本作で復活を遂げるとともにラストを迎える「あぶデカ」シリーズ。舘さん&柴田恭兵のコンビをはじめ、浅野さんや仲村トオルといったレギュラー陣が総出演し、ゲストに吉川晃司や菜々緒が参加し、シリーズ最終作を彩る。「あぶデカ」シリーズでタカこと鷹山敏樹を務めてきた舘さんは、今年で歌手デビュー40周年のアニバーサリーイヤーを迎え、全レーベルの垣根を越えた自身初のオールタイムベストアルバム「ANTHOLOGY ~40th ANNIVERSARY BEST ALBUM~」を先日リリース。その発売を記念し、JAZZの殿堂・ブルーノート東京にて、「舘ひろし "JUST ONE NIGHT"-デビュー40 周年記念スペシャルライブ- 」と題した1夜限りのスペシャル・ライブが実施された。超満員となった2回の公演では、観客から「舘さ~ん」「かっこいい」「タカー」と呼び声が上がるほどの盛り上がりをみせた。そしてサプライズゲストとして浅野さんが登場すると、会場はさらにヒートアップ。「オンコー」「カオルー」と呼び声が上がり、舘さんは『さらば あぶない刑事』のエンディングテーマ「冷たい太陽」を浅野さんの前で熱唱した。ライブMCでは、浅野さんは「たっちゃんにいつも『うるさい』『いい女をやれ』『いい女の服を着ろ』と言われ、今日は声のトーンを低くして、こんなセクシーなドレスにしてみました。 たっちゃんが、ちゃんと歌詞を間違えないで、格好良くできるのかなと思ったけど、格好良かったね。いつも言いますが、無駄にスタイルいいでしょ。でも本当無駄なんです。いろんな意味で、現役感バリバリで(笑) 」と、「あぶデカ」でのタカと浅野さん演じるカオルさながらの“あぶない”トークが披露されたライブを終えて館さんは「ファンの皆さんの温かさを感じたステージで、幸せ者だなって思いました。もう65歳だし、曲によっては体力的に辛かったけれども楽しかったです。オンコが来てくれると、力強いし心強いね。どんなときでも。オンコは素敵だよ。何十年もやってますけど、恭さまとトオルとオンコと俺の4人が並ぶととすごいパワーを感じるんですよ」と、改めて浅野さんをはじめ「あぶデカ」への愛を述べた。最後に館さんは、「面白いです。手応えを感じてます。後悔はさせません!!」と本作をアピールした。『さらばあぶない刑事』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日舘ひろしと柴田恭兵を主演に迎え、ドラマや映画史上において“伝説”を作り、社会現象をも巻き起こした「あぶデカ」。来年1月、ついに本当のラストを迎える『さらばあぶない刑事』の前売り券の発売を記念して、主演2人が演じるタカとユージのスペシャルコメントが解禁された。本作は、1986年のテレビドラマ放送開始から30年、2005年の劇場版最新作から10年。社会現象をも巻き起こし、日本中から愛され続けてきた「あぶない刑事」シリーズの完結編。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題。そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り縄張りを広げる中南米マフィア。このままでは横浜が犯罪都市にされてしまう。史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。また今回、舘さん、柴田さん、浅野温子、仲村トオルを始めとするシリーズレギュラー陣総出演という奇跡をも観ることができる本作。さらに、ゲストとして、吉川晃司、菜々緒らも参加し、これまでの「あぶデカ」に加え、華々しくスクリーンを彩るキャスト陣が集結している。今回解禁された映像は、主演の舘さんと柴田さんが演じるタカとユージのコメント映像。シリーズを見ていた人なら思わず懐かしいと思ってしまう“歴代劇場版復刻チラシ”が映る映像から始まる。復刻チラシを見て舘さんは「懐かしい」柴田さんは「どの映画も全部同じような感じ」と笑ってコメント。印象に残っているチラシを聞かれると舘さんは『もっともあぶない刑事』を指し「おねがい。タイホして。あのコピーがすきだったなあ」と語る一方、柴田さんは「全部同じだと思ってます。全部楽しかったです」と歴代のビジュアルについてコメント。また、思い出に残っているシーンを問われると、「どの作品も舘さんのハーレーだけです。使い回しで良かったんじゃないかな」とシリーズを振り返り、思わず笑いを誘ってしまう劇中さながらのやり取りが垣間見えるそんな映像となっている。タカとユージのコンビを見ることができるのも本作が最後。ぜひ大スクリーンで2人の“最後の5日間”を目撃してみて。そして、10月31日(土)より本作の前売り券が発売開始となる。今回の前売り特典には、「さらばクリアファイル」に加え、「歴代劇場版復刻チラシ」もついており、シリーズ最後にふさわしい垂涎の豪華特典となっている。『さらばあぶない刑事』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月30日ダイナースクラブは11月7日~23日、全国のイタリアンレストラン約200店舗で「イタリアン レストランウィーク(ITRW)」を開催する。○高級店で気軽に本格イタリアンを同イベントは、お得なダイニング体験を通して、気軽に本格イタリア料理やワインを知る機会を提供するもの。それによってイタリアンレストランへの訪問者が増え、食材、飲料提供企業を含めた、市場の活性化を図ることを目的としている。期間中、同イベント参加レストランは、特別コースメニューをランチ2,500円または5,000円、ディナー4,500円または7,500円の定額で提供(各税・サ込)。それぞれの店が提供するコースの内容によって、どちらかを選択する。なお、メニューにはアンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェが含まれる。敷居が高く敬遠していた高級店でも、期間中の特別価格メニューにより、安心して気軽に訪れることができるという。また、普段は予約が取れない人気店でも、期間中は最低1テーブルを同イベントのために確保する。特別協賛社であるダイナースクラブの会員は、一般予約申し込みよりも一週間前から先行予約ができ、さらに協力レストランでは、来店時にカードを提示すれば、ウェルカムドリンクが無料で提供される。また、会員限定の1万円プレミアメニュー「VIPremio Dining」(ヴィップレミオ・ダイニング)を、定額プランには参加しない有名店6店で提供する。会期は11月7日~11月23日。予約開始は10月30日(ダイナースクラブ会員は10月24日)。参加店は日本全国のイタリアンレストラン約200店。また、有機野菜とエディブルフラワーを使ったアレンジメント「ベジブーケ」のレッスンやシェフのクッキングデモンストレーション、ワインテイスティングなどさまざまなイベントを店舗限定で開催する。
2015年10月20日来年1月30日(土)に公開を控える、“刑事=バディ”物の原点にして頂点となるシリーズの完結編『さらば あぶない刑事』。本作で主演を務める舘ひろしが、デビュー40周年となる今年、レーベルの垣根を越えた初のオールタイム・ベストアルバムを発売することが決定。さらに、本作の公開に併せて「冷たい太陽 Final Version」を新たに収録、あの伝説的エンディングテーマがスクリーンに蘇ることも分かった。連続ドラマの放送開始より30年、劇場版としては2005年以来、10年ぶりにタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)の名コンビがスクリーンに還ってくる本作。定年を間近に控えるタカとユージは、このまま退職か? それとも殉職か? 刑事生活最後の5日間をめぐるドラマが、迫力のアクションと共に繰り広げられる。仲村トオル、浅野温子らおなじみのメンバーに加え、吉川晃司、菜々緒といったゲストも華やかに登場、子どもから大人まで幅広いファン層を持った「あぶデカ」シリーズがついに完結を迎える。さらに、デビュー40周年のアニバーサリーイヤーを迎えた舘さんは、歌手としての足跡を辿る歴史的集大成ベスト・アルバム「ANTHOLOGY ~40th ANNIVERSARY BEST ALBUM~」が12月9日(水)に発売されることになった。1975年のロックバンド「クールス」時代のデビュー曲「紫のハイウェー」からソロ作品「朝まで踊ろう」、初CD化となるシングル「ベイビー・ドール」など、当時の楽曲から厳選なる選曲を舘さん自らが行い、大ヒット曲「泣かないで」、石原裕次郎の没後25年を記念したカバーしたアルバム「HIROSHI TACHI sings YUJIRO」から「嵐を呼ぶ男」など、全35曲を収録。そして、「あぶデカ」シリーズには欠かすことのできない、舘さんの歌うエンディングテーマ「冷たい太陽」が新たに「Final Version」として収められ、これで見納めとなる“タカ”&“ユージ”の名コンビとともにスクリーンでも復活する。また、“TVあぶない刑事オープニングテーマ用”「She’s So Good」のDemo Versionも新たに見つかり、ボーナストラックとして収録される。今回、ジャケット写真も発表されたが、約40年前にソロ第一弾として発表したシングル「朝まで踊ろう」のジャケットと同じポージングで新たに撮りおろし。当時の舘さんがまるでタイムスリップしたかのようでもあり、スタイリッシュで大人の色気が漂う写真となっている。なお、アルバム発売を記念して12月13日(日)には「舘ひろし"JUST ONE NIGHT"-デビュー40周年記念スペシャルライブ-」と題した一夜限りのライブも決定。「さらばあぶない刑事」サウンド・トラックも12月9日(水)より発売される。<舘ひろしコメント>気がつけば私もデビューして40年という歳月が過ぎたそうです。私自身はあまりピンとこないのですが…。その節目に今までの音楽活動をアルバムにまとめてみないかとお話を頂戴し、私が所属した数社に跨るレコード会社の垣根を乗り越えた初のアルバムをリリースすることになりました。自分で懐かしい音を聴きながらの選曲です。自ら選曲しその時代時代の自分の曲を聴き返しますと、その時代その時代で支えてくださった多くの方々がいらしたのを実感します。もちろん今このアルバムを手にとってくださった皆様もそのお一人です。心より感謝します。『さらば あぶない刑事』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日京王プラザホテル(東京都新宿区)は10月1日~31日、「料理長 友國稔行が贈る 料理で巡るイタリア」を2階・フレンチ&イタリアン「デュオ フルシェット」にて開催する。同企画では、イタリアの地方ごとに特色ある調理法を用いたメニューを含む本格イタリアンのコースメニューをランチとディナーで提供する。ランチコースには、全4品の「イル トリコロール<三色旗>」(3,600円)が登場。「イタリア風 茸(きのこ)とポテトのオムレツ」「スパゲッティ ポモドーロ&リゾットミラネーゼ」などを用意するほか、メインは、「カジキのグリル アンチョビソース」「鶏胸肉のセージバターソース」「彩り野菜と4種チーズの重ね焼き」の3種類から1品を選べる。ディナーで提供する「テポレ<ぬくもり>」(9,500円)は全6品のフルコース。イタリアのそれぞれの地域で愛される調理法や料理の特徴を表現したという。メニューは「ゴルゴンゾーラとポルチーニ茸のキッシュ」、魚料理「リヴォルノ風 魚介のスープ仕立て"カッチュッコ"イタリアンスタイルのガーリックトーストを添えて」、肉料理「仔牛(こうし)肉のトレヴィーゾ風 ラディッキオロッソのクリームソース」など。魚料理または肉料理を1品チョイスするコース(7,000円)も用意する。そのほか、イタリア各地からセレクトしたボトルワインメニューも用意する。なお10月25日には、「料理長 友國稔行が贈る『料理で巡るイタリアと音楽の夕べ』」と題した特別賞味会も予定している。当日は、同イベントのために用意するイタリア各地の特別メニューを、ギターデュオ「Romantic Mediterraneo(ロマンティック メディテラネオ)」による生演奏とともに楽しむことができる。予約制で、開催時間は17時30分(17時受付)~。料金は1万円(特別コース料理・飲み物の料金、サービス料、税を含む)。※価格は全てサービス料・税込
2015年09月17日デジサーフが展開する「デジキュー」は18日~11月8日、「デジキューBBQテラス ウィング高輪店」を、品川駅高輪口前のウィング高輪WEST3階屋上にオープンする。○品川駅の目の前で、ワンストップの都会派BBQが楽しめる「デジキュー」は「バーベキューをもっと身近に便利に簡単に」を実現する、バーベキュープラットフォームサービス。現在、百貨店、大型商業施設の屋上や遊休地にて、バーベキューの新しいスタイルを提供している。今回は、品川駅高輪口前、ウィング高輪WEST3階屋上に、"機材は手ぶら、食材はすべて持ち込み"スタイルのバーべキューテラスをオープンする。駅直結のウィング高輪EASTの地下食料品売り場で材料を購入し、信号を渡ってウィング高輪WEST3階屋上へ移動。重たいBBQの機材や備品は一切必要なしで、ワンストップの都会派BBQが楽しめる。他店で購入した好きな食材や飲み物の持ち込みも、もちろんOKとなる。期間は、9月18日~11月8日。営業は、平日は夜間のみ、土曜は3部制、日曜・祝日は2部制。日曜・祝日は、次の日が休日の場合は3部制で営業となる。時間は、平日19時~22時、土曜日11時~14時/15時~18時/19時~22時、日・祝日11時~14時/15時~18時。休業日はなし。ただし屋上のため、強風などの荒天時は急きょ営業を中止する場合がある。定員は、20サイト(1サイト定員4名)最大80名まで利用可能。利用料金(税別)は、大人 2,000円/1名、小学生 1,000円/1名。幼児(小学生未満)は無料。利用料金にはBBQに必要なすべての機材がそろっており、面倒な火おこしも不要となる。食材はすべて持ち込みで、BBQテラス内での販売は行わない。なお、ドリンクは販売を予定している。また、ウィング高輪EAST B1 京急ストア内で、2,000円(税別)以上の利用レシートを掲示すると、グループ全員利用料金から300円割引となる。割引後の料金(税別)は、大人 1,700円/1名、小学生 700円/1名。
2015年09月14日Holiday Jackは9月12日、ワニやダチョウ、カンガルーなどの肉が食べられるBBQイベント「珍肉大集合!! ワイルドBBQ~ここでしか食えない肉がある~」を、東京都江東区の晴海ふ頭公園で開催する。今回開催されるのは、食べ慣れた牛肉や鶏肉など、スーパーで販売されているような肉は一切焼かないBBQイベント。「ワニの手足のグリル」「豚の丸焼き」「カンガルーハンバーグ」「ダチョウステーキ」など、12種類の"珍肉"を味わうことができる(仕入れ状況により変更の可能性あり)。当日は肉の食べ放題のほか、ビールなどのアルコール、ソフトドリンクも飲み放題。BBQの機材の準備や設置、片付けも同社が行う。同社は「思い出作り、ネタ作りにはもってこいのイベント」としている。参加費は税込6,000円で、同社のホームページから事前の申し込みが必要。前日の9月11日が締め切りとなっていて、定員に達し次第募集を終了する。会場は晴海ふ頭公園のBBQスペースで、雨天時は神奈川県川崎市の丸子橋BBQスペースに変更となる(変更の場合、開催前日の正午までに連絡あり)。
2015年09月02日夏も後半に差しかかって、すでにBBQを楽しんだという人も多いのではないでしょうか。少し涼しくなりはじめる秋にかけて、まだまだBBQを予定している人もいます。そこで今回は、10~30代の男性133人へのアンケート結果を参考に、BBQでモテる女子をご紹介します!■1.積極的な調理や後片づけが、モテる日本ハム株式会社「BBQ GO!」のアンケートによると、男性がBBQで女性に望む行動は「積極的に料理を行ってくれる」が46%で、もっとも高ポイント。「積極的に準備や後片付けをしてくれる」は44%で2位でした。BBQって服が汚れちゃうかもしれないし、いつものお料理とちがって慣れていないので大変ですよね。とくに準備はチカラ仕事も多いものです。“積極的に”は、むずかしくても、ちょっとでも手伝おうという意思をみせたほうがよさそうですね!■2.盛り上げ役が、モテる3位にランクインしたのは、「ユーモアを交えて場を盛り上げる」で30%。たくさんの人がいる場所で、ユーモアを交えて話すのってカンタンじゃありません。盛り上げ役って、いきすぎると引かれてしまうし、バランスがむずかしいものですよね。とはいえ、せっかくみんなでBBQをしているのだから、しらけているのは論外。盛り上げ役にまではなれなくても、積極的に話の輪のなかに入るなど、コミュニケーションは欠かさないようにしましょう。■3.気配りができてセンスのある女子が、モテるみんなに食べものなどが行き届いているか配慮できる人、シチュエーションにあった服装でくる子、レシピや買い出しのセンスがいい女性も人気のようです。男性が気づかないような、こまかい配慮ができる女性は、やっぱりモテるんですね。シチュエーションにあった服装も、配慮なのかもしれません。河原や海にヒールやタイトスカートなどで行ってしまうと、準備や片付けをするのが大変ですよね。じぶんも周りも楽しめるよう、動きやすい服装をえらぶのがマナーと言えそうですね。■4.男子に聞いた「こんな子がいい!こんな子はいやだ!」実際、わたしの周りの男子に「BBQでの女子のうれしい行動、NGな行動」について聞いてみました。「白い服でくる子は、手伝う気ないんだろうなって思ってしまう」(IT/27歳)「全然なにも手伝わないなら、帰れって思う」(アパレル/25歳)「男子が買い出ししてる間に、できるとこまでいいから準備しておいてくれるとうれしい。みんなの荷物整理してくれるとか、そんなんでもいい」(マーケティング/28歳)「積極的に手伝ってくれなくても、じぶんが焼いたものをおいしいって喜んで食べてくれたらそれでいい」(大学3年生)「楽しくなさそうにしてる子が1人でもいると、なんか雰囲気悪くなるから、ちゃんと楽しんでほしい」(大学4年生)「ウエットティッシュとか、汗ふきシートとか、あったらいいよねってものに気づいてくれるとポイントが高い」(教育/32歳)などの意見が多数。ちゃんと手伝って、ちゃんと楽しむことがまずは基本ですね。■おわりにアンケート調査の結果は、理想の行動という感じでしょうか。はりきって積極的にやりすぎなくても、ちゃんと「おいしい」と喜んだり、周りに最低限の気配りをすることが大切だと言えそうです。これからBBQを予定している人は、参考にしてみてくださいね。参考:「<バーベキュー>300名に聞きました!みんなが考える非モテ男子・女子はこんな人!」BBQ GO! 調べ(かみむらゆい/ライター)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月29日「今日の昼飯は、ご飯が食べたいなぁ」お昼はイタリアンにしようと思って準備をしていたら、彼から急なリクエストがきた。私はパスタが食べたかったけれど、リゾットに変更したほうがいいのかな。私:「じゃあ、私はイタリアンが食べたいから、リゾットでもいい?」彼:「リゾット? う~ん、できればビビンパとか食べたい」私:「困ったなー。ビビンパの材料は家にないから、どうしよう」彼:「それなら、イタリアンな感じのビビンパにしたら?」私:「え、イタリアンビビンパ?」あまり聞いたことのない料理だけど、意外とおもしろそう。うまくできるかわからないけど、彼のためにチャレンジしてみようかな。■イタリアンビビンパの材料(つくりやすい分量:2人分)ご飯…2人分卵…2個ニンニク…2片ピーマン…2個(50~80g程度)トマト…1個(100~150g)コーン…適量(100~150g程度)チーズ、ベーコン…各適量(60~100g程度)タバスコ、バジル…各適量濃縮麺汁…大さじ3杯※材料の分量は目安です。ご飯の量や好みに合わせて加減してください。※チーズは切りやすくてクセの少ない、プロセスチーズなどがお勧めです。※ベーコンは薄切りでもOK。あればブロックタイプを使用してください。※タバスコは種類によって味や辛さに差があるため、お好みで加減してください。※バジルは生でも乾燥でもOK。卵は冷蔵庫で冷えているものを使用してください。 ■つくり方1.まず、ピーマン、トマト、チーズ、ベーコンをそれぞれ1cm程度の角切りにします。終わったら、コーンの汁をきり、ニンニクは使う直前までにすり下ろします。2.小さめのフライパンでベーコンをじっくりいためます。焦げつきにくいなら油はしかなくてOK。火加減は弱火~中弱火。 3.ベーコンにかるく焼き色がついたら取りだし、ピーマンも同じようにいためます。好みの硬さになるまでいためてください。4.終わったらピーマンも取りだし、フライパンに麺汁、ニンニク、バジルを加えます。混ぜながら弱火で一煮立ちさせ、火を止めます。タバスコを加えたら、タレの完成。 5.器にご飯を盛り、レンジで熱々になるまで温めます(※ラップはしないこと)。終わったらご飯をドーム状に整えて、中心を少し凹ませます。その後、凹みに卵を割り落とし、黄身の中心をつまようじで1回刺しておきます。刺すときの深さは1cm~1.5cm程度。6.ラップをせず500wのレンジで1分間加熱し、取り出します(※1分より長く加熱すると、黄身が破裂してしまうので注意してください)。7.周りにピーマン、トマト、チーズ、ベーコン、コーンを盛りつけたら完成。盛りつけるときは同じ食材が対角線より少しずれた位置になるように盛ると、みばえがアップします。8.タレを回しかけて卵を崩し、全体をよく混ぜたら召し上がれ。それぞれの食材に卵の黄身が絡んで、まろやかな味わいになります。王道のビビンパと比べると脂っこくないので、ダイエット中でも安心です。「唇に黄身がついているけど、僕がもらってもいい?」食事が終わったと思ったら、急に顔を近づけてくる彼。唇は拭いたはずなのに、ノーとは言えない私。なんだかんだ言っても、彼の押しにはやっぱり弱いですね…。暑い日はまだ続くので、皆さんもしっかり食べて夏バテにならないよう注意してくださいね。献立がマンネリ化している人は、イタリアンビビンパもぜひお試しあれ。
2015年08月28日ミニストップは8月14日、「イタリアンソーセージまん」(税込118円)を含む中華まん5種を全国の「ミニストップ」店舗で順次発売する。イタリアンソーセージまんは、ピザソースが入った細長い生地をソーセージにくるくると巻きつけた見た目にも新しい商品。蒸されたソーセージのパリッとした食感と合わせて楽しんでほしいという。「手包み肉まん」(税込128円)は、豚バラ、豚モモ、玉ねぎを合わせたシンプルな具材に、食感が良いたけのこが入っている。「モッツァレラチーズのピザまん」(税込118円)は、昨年よりもトマトの味を強めたピザソースを使用している。あんまんは、黒ごまとごま油をアクセントに加えた「十勝こしあんまん(ごま入り)」(税込118円)と、ふっくらと炊き上げたあずきを使用した「北海道つぶあんまん」(税込118円)が登場。エリアや店舗によってどちらかが販売される。
2015年08月13日