西日本鉄道は、“天神のクリスマス”を家族で楽しめる「12×3記念『Xmas ファミリーセット(企画乗車券)』」を、12月12日から期間・数量限定で販売する。「Xmas ファミリーセット」は、「ライトアップ・ぐりーん」運行中の福岡シティループバスと福岡都心フリーエリア内の一般路線バスが乗り放題となる1日フリー乗車券「ぐりーんパス」4枚(大人券2 枚、小児券2枚)と、警固公園(中央区天神)で実施中のスケートリンクまたはメリーゴーラウンドが利用できるチケット4枚がセット。さらに“オリジナルXmas カード”が付いてくる。「12」が3つ並ぶ2012年12月12日に、販売枚数1,200セットの数量限定で、1,200円で販売する(通常価格は3,600円)。また、同企画乗車券を購入し、事前に応募した人を対象に、プロのカメラマンが撮る「クリスマス写真撮影会」に抽選で24組を招待する。同撮影会は12月21日・22日、イルミネーションで輝く「TENJIN HIKARI SQUARE(警固公園)」で実施する。当日撮影した写真は記念としてプレゼントするという。同乗車券の販売は12月31日まで。販売箇所は、西鉄天神バスセンター3階、天神定期券発売所、博多バスターミナル3 階、小倉駅前乗車券発売所(コレット前)、久留米バスセンター、飯塚バスセンター。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日福岡県に路線を持つ西日本鉄道株式会社より、2名以上の利用で、西鉄天神大牟田線各駅~福岡(天神)駅まで運賃が割安となったり、西日本鉄道グループ会社が運営する施設などでサービスや特典を受けることができる「天神知っトクきっぷ」が発売される。発売期間、利用対象期間ともに2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)。有効期間は発売当日を含め2日間、発売場所は、西鉄天神大牟田線の各駅。ただし、福岡(天神)駅・無人駅・甘木線各駅は除く。「天神知っトクきっぷ」では、例えば、大橋駅からの利用が通常2名で800円のところが640円に、3名利用で1,200円のところが960円となる。また、銀水駅・新栄町駅・大牟田駅からの利用は通常2名で4,000円のところが3,200円に、3名利用で6,000円のところが4,800円となる。特典やサービス例としては、「爆音映画祭2012inFUKUOKA」の当日券1,500円が1,300円になるほか、西鉄グランドホテルでは宿泊客を対象に「VITOジェラート」無料引換券プレゼント、ランチ利用客に対しては「グランカフェランチ」が200円引きとなる。さらに警固公園で実施される「WINTERRINKTENJIN」のスケート体験が大人500円のところ400円、小児250円のところ150円となるなど、特典、サービスが用意されている。詳細は西日本鉄道株式会社リリース資料を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日天神駅から徒歩10分のところにあるモダンな船着き場「ベイサイド・プレイス博多」。ここから、あの有名な「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と彫られた国宝「金印」が出土した、志賀島(しかのしま)へ船で渡れることをご存じだろうか?今回は、スタンダードな九州旅行には少々飽きてきたという方々へ、福岡県の所有する、歴史と伝承に満ちたエキゾチックな「離島への旅」を紹介しよう。天神駅から片道たったの30分のところにあるこの志賀島は、人工の埋め立て地などではない、ホンモノの島である。福岡市東区から12キロの細長い砂州・海の中道が孤線を描く先に、一周12キロのこの島が浮かんでいる。砂州の先端と島の間には200メートルほどの橋がかかり、車でも渡ることができるが、一押しはやはり船。ベイサイド・プレイス博多からの片道切符の代金も、650円と価格も手ごろだ。空の青、海の青に圧倒されつつ志賀島に到着すると、この島が豊かな歴史の宝庫であるということを実感できるだろう。「金印」に彫られている「奴国」という国名は、奈良や京都が登場するよりもずっと昔、最初に世界史にその名を刻んだ日本の地名といわれている。古くからこの地を守ってきた阿曇(あずみ)氏は、代々、志賀海神社の宮司の職を継ぎ、今でも祭祀(さいし)を守っているという。今回はその宮司を支える役職でもある権禰宜(ごんねぎ)、崎山庫助さんに話を聞いた。崎山さんは14年前に静岡の富士山麓に鎮座する浅間神社から、はるばるこの九州の志賀島へ赴任してきたという。やはり最初はカルチャーショックの連続だったようだ。一般に神社では、若い神官が日々の掃除からお祭りのお供えまで自分たちでする。しかしここ志賀海神社に限っては、神官たちの雑用を肩代わりする“神人”という専属の人々がいるというのだ。しかもこの“神人”、志賀島の集落に住む人の中から選ばれるという。つまり神職である権禰宜、禰宜(ねぎ)、宮司は、本殿をはじめ完全に準備が整った祭りの場に赴き、ひたすら祝詞を上げ、祈りをささげることに専念するのだ。この独特の制度の厳しさは、命をも飲みこむ荒海を相手にする人々の氏神様であることからくるのかもしれない。仕事が厳しいといえば、当然漁師もだ。志賀島では、海沿いを歩いていると「海士(あまし)」が海辺で雑談している姿を見かける。潜水漁といえば一般には女性、そう「海女(あま)」の仕事と思われているだろう。志賀島では珍しいことに、「海士」と呼ばれる男性の潜水漁師が多い。ワイルドな「海士」たちがとってきてくれた新鮮な海鮮をおなかいっぱい食べられる店も、数は少ないが運営されている。オススメは志賀島センターの「海鮮丼」(1,050円)。新鮮な海鮮が、やや乱雑に盛り合わせてある一品だ。特製のゴマだれを丼に注いで、卵の黄身を全体にまぶす。まるでビビンバのような食べ方だが、ゴマだれの香りが口いっぱいに広がりうまい!他に、土日限定で出される、水揚げしたばかりのサザエを使って作られる「サザエめし」(350円)などもある。いずれも「海士」たちが身体をはってとってきてくれた鮮魚を堪能できるメニューだ。数カ月前には、志賀島の沖に仕掛けられた定置網に小型のクジラがかかったと原田さん。「漁が少のうなったて言うても(少なくなったと言っても)、海の神様のおかげで、この島はまだまだ恵まれとる」。海士たちは、見事な赤銅色に日焼けした頬をくずして笑いあっていた。天神のベイサイド・プレイス博多からわずか30分の志賀島。そこには、豊かな海の恵みと荒ぶる海神が住まう、ダイナミックな異境が広がっているのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日福岡県福岡市天神の複数のストリートステージでライブが繰り広げられる「ミュージックシティ天神」が開催される。開催期間は9月29日(土)、30日(日)の2日間。「ミュージックシティ天神」は、「音楽産業都市・福岡」をめざして2002年からスタートしたイベント。音楽を愛する人が集まり、文化的刺激にあふれる街に福岡を育てていきたいという願いがこめられている。主催は福岡市と天神の事業者、福岡のメディア各社により組織された「ミュージックシティ天神実行委員会」。開催場所は、福岡市役所西側ふれあい広場(メインステージ)、ソラリアプラザゼファSTAGE、岩田屋本店本館前STAGE、イムズSTAGE、天神地下街一番街ステージ、パサージュ広場STAGE、TSUTAYASTAGE、キャナルシティ博多サンプラザSTAGE、MCTin博多駅STAGE他。ライブハウスなどで行うライブサーキットは有料だが、天神の町に設置した特設ステージで行うストリートステージは無料。オーガナイズイベントなどは招待券が必要な場合もあるので事前に確認が必要。多くの参加アーティストから一部を紹介すると、「サンキュー!!」、「少年ハート」、「サルビアのつぼみ」など多くのヒット曲をもつ3人組みHIPHOPユニット「HOMEMADE家族」。ジブリ作品の「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」の主題歌を担当し、地元福岡県出身の「手嶌葵」。さらに幼なじみ5人組で結成した本格派ダンス・ボーカルユニット「DancingDolls」。「ROCKINJAPANFESTIVAL」や「COUNTDOWNJAPAN」に主演した「溝渕文」。映画「はやぶさ/HAYABUSA」の主題歌や、アニメ「BLEACH」エンディングテーマを歌った福岡県出身の「fumika」。メジャーデビューシングル「宝物」がリリースされた「GOLDRUSH」。ミニアルバム「cue」が10月3日に発売予定の「タオルズ」などが出演する。また、9月は「MUSICCITYMONTH」として、さまざまなジャンルのアーティストが、週末の天神の街角で音楽を奏でている。イベント詳細はミュージックシティ天神のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日カタログ雑誌「通販生活」の発行や、Webサイト「週刊通販生活」を運営するカタログハウスは、9月26日から10月9日の期間限定で、大丸 福岡天神店本館1階アンテナプラスに「カタログハウスの店 セレクト」をオープンする。同店舗では、1週目は「コスメ」、2週目は「ベストセラー生活雑貨」の使用体験と、週ごとにテーマを変えて展開。商品開発者が直接話を聞き、最適な商品を提案するという。1週目の「コスメ」では、通販生活のコスメブランド「Slowage(スロワージュ)」の「秋の新作お試し会」を開催。新作を中心とした厳選のコスメ商品を取りそろえる。また、自由に商品を試せる特設ブースを設置。商品開発チームが、商品の開発秘話や解説を交えつつ案内する。2週目の「ベストセラー生活雑貨」では、同誌人気の商品を中心に展開。15年以上のベストセラー商品である、イタリア・ファベ社の「メディカル枕」や、マキタのコードレス掃除機「マキタの30/15」など、全ての商品を「見て、触って、試せる」体験ブースとなっている。なお、期間中に8,400円以上購入した人全員に、「Slowage(スロワージュ)」の化粧品や、その他商品などをプレゼント。10,500円以上購入した人には、さらにグレードの高いプレゼントを用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日西日本鉄道はこのほど、天神大牟田線の駅施設内に設置している列車案内表示システムを従来のLED表示器から大型液晶ディスプレイに順次切り替えると発表した。情報量を増やすとともに視認性を高め、よりスピーディーな情報伝達を図る。液晶ディスプレイの導入により、ピクトグラムを使用した運行状況の案内や、優等列車の停車駅マップ、列車ごとのドア数・編成数、安全のための注意情報など、乗客に役立つ情報をより多く、伝わりやすい形で発信できるという。ホームや改札口の外などに液晶ディスプレイを用いた小型の案内表示を整備し、乗客が列車案内情報に触れる機会を増やすことで、さらなる利便性の向上が図られる。液晶ディスプレイは2013年1月までに西鉄二日市駅、筑紫駅、西鉄柳川駅で運用を開始する予定。その後、2013年度中に西鉄福岡(天神)駅と薬院駅に、2014年度には大橋駅、西鉄久留米駅、大牟田駅に設置予定となっている。導入費用は8駅合計で約15億円とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日西日本鉄道は福岡都市高速道路5号線野芥ランプ~福重ジャンクション間の開通を受け、23日より早良・野芥地区と天神地区を都市高速5号線経由で結ぶ一般路線バス新路線「500番」の運行を開始する。福岡都市高速道路1号線と5号線、福岡前原道路が接続する福重ジャンクションでは、これまで1号線と5号線を接続させるための建設工事が行われてきた。これが完成することで、都市高速の環状化が実現する。西鉄バスの新路線「500番」は都市高速1号線と5号線を活用した路線で、陽光台から早良営業所、野芥駅前を経由し、野芥ランプから天神北ランプまで都市高速を利用して天神警固神社・三越前へ向かう。平日朝・夕各7本(朝は天神方面のみ、夕方は早良方面のみ)という通勤・通学に特化した路線で、交通渋滞が回避されて速達性が高く、所要時間も約7分短縮されるという。早良営業所~天神間は最速31分で結ばれる。野芥駅前には下り降車専用のバス停も新設されるとのこと。運賃は陽光台~天神間560円、早良営業所~天神間420円、野芥駅前~天神間350円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日西日本鉄道は3月24日、西鉄福岡(天神)~大牟田間の天神大牟田線でダイヤ改正を実施する。今回のダイヤ改正より、途中の三国が丘駅にすべての急行列車が停車する。三国が丘駅は福岡県小郡市内にある駅で、開業は1992年3月と比較的新しい。同駅周辺には、西鉄が開発した「美鈴が丘」「美鈴の杜」をはじめ多くの住宅団地が立地し、県立小郡高校も近距離にある。2010年度の1日あたりの乗降人員は4,392人で、西鉄二日市駅以内の特急・急行列車が停車しない駅の中で最も利用者の多い駅だという。3月24日のダイヤ改正で、三国が丘駅にもすべての急行列車が停車することに。九州を代表する繁華街・天神に直結する西鉄福岡(天神)駅への所要時間は27分となり、西鉄二日市駅で特急列車に乗り換えた場合と比べても4分短縮される。久留米市の中心部に位置する西鉄久留米駅への所要時間も13分となり、西鉄小郡駅で急行に乗り換えた場合と比べて5分の短縮となる。なお、井尻~都府楼前間の高架化工事ににともない、西鉄福岡(天神)~大牟田間の所要時間が最大1分付加される予定。天神大牟田線宮の陣駅から分岐する甘木線では、五郎丸駅、学校前駅、古賀茶屋駅、大城駅、金島駅、大堰駅、本郷駅の7駅で昼間帯無人化を実施する。新ダイヤは3月10日までに、天神大牟田線各駅およびホームページにて告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日10周年を迎える福岡・天神の音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN」のアニバーサリー・イベントの開催が決定した。「MUSIC CITY TENJIN」のチケット情報2002年、福岡の繁華街・天神を拠点に、音楽活性化をコンセプトとしてスタートした音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN」。毎秋、福岡市天神地区の街頭特設ステージのほか、イベントホール、ライブハウスなどの会場で、プロ・アマ問わず多数のアーティストが出演。無料イベントも数多く行われ、人気を博している。10周年となる今秋は、10月1日(土)・2日(日)の2日間にわたって開催。メインステージには、甲斐よしひろ、風味堂~甲斐よしひろ、風味堂、JAMOSA、Mye、中田裕二、高橋優、Rihwa、三浦大知など、地元・福岡出身者をはじめとするアーティストの参加が決定している。また、今回開催が発表された10周年記念イベント「MCT 10TH ANNIVERSARY LIVE『SONG CYCLE』」には、大貫妙子、THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)らが登場。9月29日(木)に福岡サンパレスホテル&ホールで開催される。チケットの一般発売は、9月10日(土)10:00より開始。また一般発売に先駆け、オフィシャルサイト先行を8月25日(木)昼12:00より受付。■MCT 10TH ANNIVERSARY LIVE「SONG CYCLE」【日時】9月29日(木) 18:00開場/18:45開演【会場】福岡サンパレスホテル&ホール【出演】大貫妙子/THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)/他白根賢一(Dr)、高桑圭(B)、堀江博久(Key)、高野寛(G)、高田漣(G)、権藤知彦(Euphonium, Computer Operation)
2011年08月25日