誉田哲也の人気警察小説“姫川玲子シリーズ”を原作に、刑事役初挑戦となった竹内結子主演で2010年に映像化された「ストロベリーナイト」。この度、CSファミリー劇場にて一挙放送されることになった。今回放送されるのは、パイロット版となるスペシャルドラマと、新キャストを加えた連続ドラマ、ヒットを受け制作された劇場版をファミリー劇場にて初放送。さらに、CS初放送となる姫川班の後日談を描いたオムニバスドラマ「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」もあわせて一挙放送。そのほかにも、警察を舞台にしたドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(小栗旬、西島秀俊)、「DIVER-特殊潜入班-」(福士蒼汰、野村周平、「Aぇ! group/関西ジャニーズJr.」正門良規)、「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(田中圭、安田顕)を放送する。「ストロベリーナイトSP」(2010年) ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)9:50~警視庁捜査一課殺人犯捜査十係で唯一の女性班長・姫川玲子(竹内結子)。彼女は男中心かつ厳格な縦社会の組織にあって、持ち前の成り上がり精神と難事件解決の功績でノンキャリアながら異例のスピード出世を果たしていた。そんなある日、公園の内溜近くの植え込みでブルーシートに包まれた遺体が見つかる。姫川は早速現場へと駆けつけるが…。TVドラマ「ストロベリーナイト」(2012年・全11話)ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)11:55~[一挙放送]警視庁捜査一課殺人犯捜査十係の班長・姫川玲子。男社会に抗い、ノンキャリアながら異例のスピード出世を果たした彼女だが、天性の鋭い勘を持つゆえに時として犯人の意識とシンクロしてしまう危うい一面もあった。彼女は菊田和男(西島秀俊)をはじめとする姫川班のメンバーと共に、今日も様々な事件に立ち向かっていく…。映画『ストロベリーナイト』(2013年)ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)21:35~/2月23日(木・祝)25:30~誉田哲也原作、竹内結子主演のミステリードラマの劇場版。叩き上げの女性警部補・姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生する。やがて姫川のもとに不審なタレコミ情報が入り、単独で捜査を進めるが…。「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」(2013年)CS初放送放送日:2月18日(土)23:55~ドラマ特別編。姫川班のメンバーらの姿を5編のオムニバス形式で描く。ド派手な格好の関西人バイヤーに変装した姫川玲子(竹内結子)はブローカー仲間を渡り歩き、悪質な詐欺集団の情報を集めていたが…(「アンダーカヴァー」)。先輩刑事・木暮利充(國村隼)の墓参りに訪れた菊田和男(西島秀俊)。彼はそこで6年前に彼が事情聴取をした多田美代子(大野いと)の姿を見かける(「東京」)。関連作品「DIVER-特殊潜入班-」(2020年・全5話)放送日:2月11日(土・祝)19:25~[一挙放送]「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(2017年・全10話)放送日:2月4日(土)11:30~[一挙放送]「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(2021年・全7話)放送日:2月25日(土)16:55~[一挙放送]竹内結子出演作品『チーム・バチスタの栄光』(2008年)放送日:2月23日(木・祝)21:00~『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009年)放送日:2月24日(金)19:00~西島秀俊出演作品TVドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(2010年・全12話)放送日:2月12日(日)11:00~[一挙放送]「チーム・バチスタSP 2011~さらばジェネラル! 天才救命医は愛する人を救えるか~」(2011年)放送日:2月12日(日)21:30~ファミ劇初「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」(2014年・全11話)放送日:2月26日(日)10:50~[一挙放送]ファミ劇初『チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像』(2014年)放送日:2月26日(日)20:35~(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開© 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2023年02月09日京都国際マンガミュージアムは、企画展「姫川明原画展 ‐マンガ『ゼルダの伝説』をふりかえる‐」を2021年9月18日(土)から12月26日(日)まで開催する。「ゼルダの伝説」シリーズの漫画家・姫川明姫川明は、任天堂のアクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」のコミカライズ作品を描き続けている漫画家ユニット。1999年6月に小学館の学年誌にて漫画『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の連載をスタートして以来、現在に至るまで「ゼルダの伝説」シリーズの漫画を手がけている。ゲーム「ゼルダの伝説」の臨場感を彷彿させる表現や、原作ゲームにはないオリジナルストーリー、キャラクターが、多くのファンから愛され続けている。その他、『Gold Ring』『Gliding REKI』『シートン動物紀』『日本の歴史』といった作品が姫川明の代表作として挙げられる。尚、2015年以降は、より個性的なオリジナル作品を発表する際は「姫川明輝」名義を用いており、2つのペンネームを使い分けている。原画やカラーイラスト約200点「姫川明原画展」では、漫画の原画やカラーイラストなど約200点の作品を展示。キャラクター達の生き生きとした表現を直に楽しむことができる。図録など関連グッズも加えて、会場では関連グッズも販売。京都国際マンガミュージアムでしか手に入らない図録をはじめ、漫画「ゼルダの伝説」シリーズに登場した歴代主人公・リンクたちが勢揃いした限定絵柄のクリアファイル、ポストカードが販売される。【詳細】姫川明原画展 ‐マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる‐開催期間:2021年9月18日(土)~12月26日(日)会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1、2、3住所:京都府京都市中京区烏丸通御池上ル開館時間:10:30~17:30(最終入館は17:00)※9月18日(土)・19日(日)は、「京都国際マンガ・アニメフェア 2021」開催につき10:30~19:30(最終入館は19:00)休館日:毎週火曜日・水曜日(ただし、11月3日(水・祝)、23日(火・祝)は開館)、11月4日(木)、25日(木)料金:無料※ただし、マンガミュージアム入場料 大人900円、中高生400円、小学生200円は別途必要※11月5日(金)は「関西文化の日」につき入場無料【問い合わせ先】京都国際マンガミュージアムTEL:075-254-7414
2021年08月29日二階堂ふみと亀梨和也のW主演で「姫川玲子シリーズ」を新たにドラマ化した「ストロベリーナイト・サーガ」の最終話が6月20日にオンエア。二階堂さん演じる姫川の“告白”、それを聞く亀梨さん演じる菊田の“涙”に視聴者から絶賛の嵐が巻き起こっている。二階堂さんがノンキャリアにも関わらず27歳という若さで警部補まで成り上がった女性刑事・姫川玲子を、亀梨さんが姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男を演じ、江口洋介が玲子の過去を知る刑事・勝俣健作を、葉山奨之が姫川の部下となる葉山則之を、また宍戸開、中林大樹、今野浩喜らが姫川の同僚刑事役で出演。また「ジャニーズWEST」重岡大毅が1話の「ストロベリーナイト」で姫川の部下だったが殉職した大塚真二を演じ、その後も回想シーンで出演してきた。前回から放送の「ブルーマーダー」編は今回初映像化となるエピソード。池袋の裏社会を恐怖に陥れている謎の殺人鬼“ブルーマーダー”。その手口は全身の骨をバラバラにし折りたたんで死体を運ぶという残虐なやり口。捜査を続けるうちに勝俣たちは“ブルーマーダー”の正体が元警察官の「S」(スパイ)木野一政(要潤)であることを突き止める。追い詰められた木野と勝俣らは銃撃戦を展開するが木野は逃走。葉山は負傷してしまう…というのが前回のあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。姫川は木野を逮捕、捜査本部に戻ると勝俣が木野の取り調べは自分が行うと言い張り、組対課長の安東警視正らと対立。姫川がホテルで銃撃を受けた笹塚署の下井正文警部補を訪ねるとそこに勝俣が。下井の話を聞いた姫川は木野の素性を組織に流したのは、木野の潜入作戦を知る当時の警察官を疑う。一方、指名手配犯・岩渕時生の潜伏先として茅場組を調べていた菊田は、聞き込みしようとして殴られ、拳銃を奪われた上拉致されてしまう…というのが今回のストーリー。単身茅場組の建物に突入した姫川は、犯人と対峙しながら自らの境遇を語り、銃を降ろすように説得していく…“サーガ”版・姫川の集大成と言える迫真の演技に「姫川のカミングアウトから、犯人への説得まで。菊田が見せる表情との相乗効果で実に良かった。この時代の姫川と菊田はこの2人に決まった瞬間」「二階堂ふみちゃん、凄いなぁ…凄みと深みと情熱を感じた」「犯人を説得する言葉、ふみちゃんの熱演に涙」などの声が殺到。「菊田が想いを消化できてよかったなと思ったよ」「菊田も主任の過去の告白で捨てられなかった想いを整理出来たのかな 傷だらけでつらそうな顔して聞いてる姿に泣いた」「傷だらけの亀梨菊田を見て、今までで一番かっこいいと思ってしまった」など、姫川の“告白”に涙し、彼女への想いを振り切った菊田の姿と、そんな菊田を見事に演じた亀梨さんへも惜しみない賞賛の声が集中している。(笠緒)
2019年06月21日木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」で、約3か月半にわたり主人公・姫川玲子を演じてきた二階堂ふみが都内某所のロケ現場にてクランクアップ!また、姫川にとって宿敵の刑事、ガンテツこと勝俣健作を演じた江口洋介も同シーンの撮影をもってクランクアップを迎え、作中でライバル関係にあった2人が達成感に満ちた最高の笑顔でお互いをねぎらった。この日の撮影は病院の一室で行われた。連続殺人鬼“ブルーマーダー”と接触し、負傷した下井警部補(陰山泰)のもとへ、姫川とガンテツが状況の聞き込みにやってくるというシーン。ブルーマーダーの正体が実は元警察官だったことが判明し、なぜ殺人鬼へと変貌してしまったのか、その動機と事件の背景を探っていく。シリアスなラストシーン。張り詰めた空気の中、石川淳一監督の「オッケー!」の声が現場に響き、約3か月半にわたって刑事役を演じてきた二階堂さんと江口さんがついに撮影終了。安堵の表情を浮かべる2人に、大きな花束を抱えた石川監督が駆け寄り、感謝の気持ちを込めて固い握手を交わした。撮影を通じて「姫川班の結束は強くなっていきました」撮影初日から雨に降られ、全行程を通じて天候との戦いを余儀なくされた撮影スタッフたち。そんな雨に苦しんだスタッフたちに向け、江口さんは「雨が多くて大変だったと思いますけど、亀梨(和也)君の主題歌も『Rain』ということで、それに免じて勘弁してください(笑)」とウイットにとんだ挨拶。そして、「主人公・姫川玲子役、二階堂ふみさんオールアップです!」と助監督がコールするとひときわ大きな拍手が現場に響き渡った。二階堂さんは、「明日まで撮影がある中、お先に上がらせていただきます」と翌日にも撮影を控えるスタッフを気遣い、「打ち上げでおいしいお酒で乾杯できたらいいなと思っています。その時いろいろなお話をさせてください。本当にありがとうございました!」と感謝のメッセージを語った。さらに、全11話の撮影をふり返った二階堂さんは、「撮影を重ねるたびに、姫川班の結束は強くなっていきましたし、関係性は変化しながらも深まっていったと感じています。カメラが回っているとき以外の時間もすごく充実していて、姫川班で過ごした時間は特に印象的で思い出に残っています」と、亀梨さんをはじめ、共に駆け抜けたメンバーとの思い出を語った。また、連続ドラマ初主演をつとめたことについては、「“どのようにしたらいいのかな”と最初は不安な気持ちもありました。でも、自分一人の力じゃどうにもならないと思っていましたので、現場に入った時から“皆さんの力をお借りしよう!”と。おかげさまで皆さんに寄り添いながら作品と向き合うことができました。それに、皆さんとても仲が良いんです!締めるところは締めてくださいましたし、休憩中は和やかな雰囲気でしたので、お芝居しやすい現場を作ってくださったことに感謝しています」とコメント。いよいよ20日(木)に最終回を迎える今作。二階堂さんは、「これまでにも姫川の過去は描かれてきましたが、自分の過去を自らの口で語るのは今回が初めてのことです。これまでに積み重ねてきたことがひとつの形になりますし、そして、これから始まる“新しい姫川の物語”を予感させる内容になっています」と最終話の見どころへも言及。姫川玲子が追う最後の事件、“ブルーマーダー”事件の衝撃の結末はいかに!?木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」最終話は6月20日(木)22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月19日4月からのフジテレビ木曜劇場にて、二階堂ふみと亀梨和也がW主演を務める「ストロベリーナイト・サーガ」を放送することが決定。2人が新たな“姫川・菊田”コンビとなるほか、姫川の天敵となる刑事“ガンテツ”を江口洋介が演じることになった。原作は累計400万部を突破し、現在も増刷を重ねる誉田哲也のベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」。リアリティあふれる警察描写で、重厚かつスピード感に満ちた事件捜査と魅力的なキャラクターによる群像劇を描き、いまなおファンを増やし続ける傑作シリーズとして知られる。竹内結子主演で2010年にはスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」が映像化され、2012年1月期の連続ドラマ版では全話平均視聴率15.4%、最高視聴率16.9%を獲得(ビデオリサーチ調べ関東地区)、まさに息をもつかせぬ斬新な展開とキャラクターたちが躍動する本格刑事ドラマとして話題に。2013年には劇場版も公開され、興行収入21.5億円を記録した。そんな前シリーズから6年。新たに生まれ変わる本作「ストロベリーナイト・サーガ」では、キャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。壮大かつ斬新な本格刑事ドラマが、装いも新たに動き出す。■二階堂ふみ、連ドラ初主演で初の刑事役!本作を象徴する主人公で、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子を演じるのは、『ヒミズ』『私の男』『リバーズ・エッジ』などの作品に出演、今年も映画『翔んで埼玉』(2月22日公開)で主演を務めるなど躍進を続けている二階堂ふみ。捜査一課で唯一の女性班長・姫川として、直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて、数々の難事件の真相に迫る。二階堂さんは満を持しての連続テレビドラマ初主演となる本作で初の刑事役に挑み、木曜劇場にはゲスト出演した「刑事ゆがみ」以来2年ぶりの出演となる。「初めての刑事役でドキドキしております。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にできたらと思います!」と、意気込む二階堂さん。亀梨さんとの共演を「シャープで知的な亀梨さんから沢山学ばせていただきたい」と語る。また、江口さんとは「実は12歳の時にCMのお仕事でご一緒させていただいていました」と告白、久々の共演に期待を寄せている。■亀梨和也、二階堂ふみと初共演で姫の“ナイト”・菊田に姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男を演じるのは、映画『ジョーカー・ゲーム』やドラマ「FINAL CUT」などで主演を務めてきた亀梨和也。フジテレビ木曜劇場は初出演で、二階堂さんとW主演、共演も初めてとなる。菊田といえば、生真面目な性格で寡黙な一方、その内面では曲がったことが嫌いな正義感を持ち、熱い男気を秘めた体育会系刑事。姫川班に異動してきた当初こそ、直感を武器に危険な捜査を繰り返す姫川を懐疑的に捉えていたものの、共に事件を追うにつれ、姫川の刑事としての優秀さと人間的魅力に気づき、自分の中に特別な感情が芽生え始め…。想いを内に秘めながらも献身的に姫川を支える、亀梨さんの新たな騎士・菊田の勇姿にも注目だ。亀梨さんは「原作の世界観をしっかりと読み込んで、自分の中でイメージを膨らませ、ふとした表情であり、ちょっとした言葉の端々で感じてもらえるよう、今回の『ストロベリーナイト・サーガ』に沿った菊田和男を作っていきたい」と語っている。■前シリーズで武田鉄矢が演じた“ガンテツ”は江口洋介!そして、姫川の天敵、警視庁捜査一課殺人犯捜査第五係主任の警部補・勝俣健作を演じるのは江口洋介。“ガンテツ”という通り名を持つクセ者刑事で、摘発率は圧倒的トップを誇り、刑事としての腕前は誰もが認めるベテラン。公安に8年いた経歴を持ち、警察内外の情報収集にたけているが、おきて破りの捜査方法が様々な疑惑を招くことも…。1987年のデビュー以来、「ひとつ屋根の下」シリーズや「救命病棟24時」シリーズ、「白い巨塔」など、唯一無二の存在感でドラマ界・映画界をけん引してきた江口さんは二階堂さんとは映画『脳男』以来の共演、亀梨さんとは今作が初共演。清濁併せ持つ孤高の破天荒刑事をどのように演じるかも見逃せない。「新しい二階堂さんの姫川玲子とガンテツとのバトルがいまから楽しみ」と語る江口さんは、「ストロベリーナイトの世界観にどっぷり浸かるだけ浸かってみようと思っています」とキャラクターへの思いを明かした。なお、本作では、姫川玲子シリーズ第1作でもある表題作「ストロベリーナイト」ほか、死体なき殺人事件の真相を暴く「ソウルケイジ」、暴力団抗争が絡んだ惨殺事件に迫る「インビジブルレイン」、さらには初の映像化となる、青い仮面の猟奇的殺人鬼を追う「ブルーマーダー」といったラインナップを放送していくという。原作者の誉田氏は「同じ作品の再映像化というのは私も初めての経験なので、どんなことになるのか、今から楽しみです。特に江口洋介さんがどんな“ガンテツ”を生み出してくれるのか、ワクワクが止まりません。期待しています」とコメントを寄せている。木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」は4月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2019年02月10日「締切から逃れたい…」、ライターとしての心の声がうっかり漏れてしまったが、ドラマ『本棚食堂』の主人公、少女漫画家・姫川ロザンナのペンネームを持つ男性コンビも同様のようで。彼らは、締切という現実から逃げたくて、小説や漫画に出てくる料理を作り始める。「最初の企画書ではズバリ“逃避飯”というタイトルでした。受験勉強のときに、ふだんはしないくせにやたら部屋を掃除したくなって、無心でやってしまう。そういうのって面白いなというのが企画の原点です」とプロデューサーの吉見健士さん。このドラマにおいて、料理は主役ともいうべき存在。美味しそうに撮影するためにあらゆる工夫を凝らす。「音は大切ですね。ジューッと焼く音が入るとぐっと食欲を増しますから。寄りのカットを入れてみたり、毎回、試行錯誤しています」と、同じくプロデューサーの小澤寛さん。そもそも、古今東西、膨大な数の本や漫画から、どうやってレシピを探してくるのだろう。「最初は選書家やリサーチャーにお願いしました。『任せてください』と言われたので安心してたら、10日ほど経って無理だと…。小説1冊から5行くらいの料理描写を探すのは、砂漠で水を探すような作業なんです。結果、ADが国会図書館に2か月通いつめて200冊くらい目星をつけました。続けていくと、ページをめくっていて光が差すらしいですよ。もうね、監督より、努力してレシピを探してくるADが偉い!次があるとしたら、レシピを探さない者には監督させません(笑)」(吉見さん)実は、吉見さんは『孤独のグルメ』のプロデューサーでもあり、小澤さん曰く「グルメドラマブームの仕掛け人」。ブームにある背景って?「ひとり飯が女性を含めて、一般的になったのが大きいですね。あとは、ごはんの画力。小澤さんも話されてましたが、数秒でも長く、美味しい料理を見てもらうことには、とことんこだわっています」(吉見さん)◇『本棚食堂』昨夏の2本、8月の4本に続き、10月6日23:15~毎週火曜、新たに4回分がNHKBSプレミアムにて放送される。今回は、姫川ロザンナの結成秘話が明かされるなど、見逃せない展開が!※『anan』2015年10月7日号より。文・小泉咲子
2015年10月05日誉田哲也の小説「姫川玲子」シリーズを実写化し、高視聴率を獲得したドラマの待望の映画化作品にしてシリーズの完結編となる『ストロベリーナイト』が1月26日(土)に公開初日を迎え、主演の竹内結子を始め、西島秀俊、小出恵介、宇梶剛士、丸山隆平といった“姫川班”が集結。さらに、大沢たかお、高嶋政宏、生瀬勝久が揃い、舞台挨拶で有終の美を飾った。本作は、シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高い「インビジブルレイン」を原作に、4件の殺人事件をめぐり、警察上層部と対立しながら犯人を追う姫川(竹内さん)が、捜査の過程で出会ったヤクザ・牧田(大沢さん)と禁断の恋に落ちるというストーリー。2010年のスペシャルドラマから3年にわたり姫川を演じてきた竹内さんは、「終わってしまえばあっという間。そりゃ、寂しいですよ。私としては、ちょっと監督とプロデューサーを恨みます(笑)」と、当たり役の卒業に恨み節を炸裂させる一幕も。しかし、姫川を慕い、支えてきた姫川班を演じてきた面々から、「ピリッとしたオーラが印象深くて、すごくカッコよかった。お疲れさまです」(小出さん)、「みんなが自然と姫川班のようになれたのは、ひとえに竹内さんの人柄のおかげ。感謝しています」(宇梶さん)、「これで最後と思いたくない。もしまた集まるときがきたら、呼んでほしいです」(丸山さん)と、口々に感謝と労いと再会を願う言葉が送られると笑顔に。さらに、西島さんから「最初に台本をいただいたとき、『本当にこれをテレビで、しかも竹内結子さんがやるの?』とマネージャーに聞いた。いまでは普通に思えるけど、それぐらいチャレンジなことの多い作品で、竹内さんは本当に大変だったと思う。姫川班がどうなるか分からないですけど、何があっても、オレたちは姫川班です!」と、演じたキャラクターの菊田さながらに宣言されると、「これで最後なんですよね…」と噛み締めつつ、「スペシャルドラマから始まって、連続ドラマ、そして今日、『映画が公開されるというこの日に、私は何を思うんだろう?』とずっと考えていました。十分寂しいなと思ってきたし、十分温めてきたし、これから観てくださるみなさまがまず楽しんでくだされば何より。私たちの3年分の想いがぎっしり詰まった2時間ちょっとの作品になっているので、みなさんどうぞ受け止めてやってください」と、最後は吹っ切れたような笑顔を見せていた。『ストロベリーナイト』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2013年01月27日