こんにちは!あん子です。今回の話は、夏休みに家族で温泉旅行に行ったときに、私がやらかしてしまったエピソードです。■数年ぶりに温泉を満喫!実は私、温泉が大好きなんです。温泉につかるたびに「あぁ、日本に生まれてよかった~」と感じます。ゆっくり温泉につかって、美味しいご飯をゆっくり食べて…。料理の準備も後片付けもなし!子育て中の私にとって、何よりのご褒美。パラダイス!コロナによる自粛で、旅行も外出も制限していたここ数年。今年、やっと温泉旅行がかないました!旅館に到着すると、すぐに娘を誘って温泉へ。温泉の広さに感動する娘。そうそう、この硫黄のにおいがいいんです。娘はおそるおそる温泉に入ると、とろっとろのお湯にビックリ!「いいでしょ~? 温泉! 気持ちいいよね~」と私が言うと、「うん! これが温泉なんだね!」と娘も大満足。温泉がとても気に入った娘はなかなか上がりたがらず、私の方がのぼせてしまいそうになるほどでした。お風呂から上がったら次は、お食事の時間。おなかいっぱい食べて心も体も満たされ、部屋に戻るとすぐに寝てしまいました。■ジロジロ見られてる!?次の日の朝、チェックアウト前にもう一度温泉に入ろうと大浴場を訪れました。すると、私のことをジロジロと見つめるご婦人が!そのご婦人に「おはようございます」と声をかけると、ご婦人も「おはようございます」と返してはくれたのですが…なぜかジーーっと私を凝視し続けていて…。「何でこんなに見つめられるの?」「私の顔に何かついてる?」と不思議に思っていると…。うまく聞き取れず、「ん? 何ですか?」と私。「…たいよ」。ん~、全然聞き取れない。ハッキリ教えて~!そう思い、そのご婦人に近づいて「もう一度お願いします!」と言うと、そっと耳元で…なんと、私が浴衣を裏表反対に着ていることを教えてくれたのです…!えー! ということは…、昨日からずっと反対に着続けていたってこと!?会場で食べた夕飯のときも、散策して旅館を動きまわっていたときも、ずっと浴衣を裏表、反対のまま、動きまわっていたの!?めちゃくちゃ恥ずかしいっ!!ご婦人が小声で話していたのも、他の方に聞こえないよう伝えてくださったのでしょう。なんて優しい人…! ありがとうございます!そんなこともありましたが…、やはり温泉は、最高です。日頃の子育てや仕事の疲れをいやすと同時に、家族との大切な思い出を作ることもできます。しかし…、着物の着方には注意しなければですね。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
2023年10月18日痛みは何もなく、気にするほどの身体の不調もない。しかし、婦人科で疾患が見つかった方もなかにはいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Hさんの場合……私の場合は、両側卵管水腫でした。結婚してしばらく経つのに、子どもを授かる気配がなく、婦人科へ行き病気に気づきました。水っぽいおりものが多いような気はしていましたが、痛みなどの自覚症状はありませんでした。どんな治療を受けましたか?卵管造影検査、子宮鏡検査、MRI、子宮のフローラ検査などをしました。その合間に排卵を起こす注射をしたり、排卵を促す薬を飲んだりしていました。最終的には体外受精のために、自己注射をしました。世の女性陣へ伝えたいことは?不妊治療は孤独との闘いだと思います。どんなに頑張っていても、近くにいるパートナーにすべてを理解してもらえない場合もあるでしょう。たまに、SNSで同じように戦っている方と情報交換などすると心が落ち着きます。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『不妊の原因を突き詰めるのは辛いこともあると思います。子どもを授かることができるのは限られた期間なので、やはり早期の病院受診が大事だなと思いました。』『子どもを授かれない原因はいろいろな病気が隠れている可能性があることを初めて知りました!不妊治療をしている方たちは、周りには分からない悩みもたくさんあるのだろうな。』『自覚症状があまりなくても、何かしらのある可能性があるし、子どもができにくいのならちゃんと病院に行こうと思いました。』とさまざまな声が寄せられました。安心して治療を受けるために……Hさんは、なかなか子どもを授からないことから婦人科に受診すると原因は「両側卵管水腫」だったと判明しました。痛みや明らかな身体の異変などの症状を伴わない疾患は気付くことが難しいですよね。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月18日生理が変化したと感じることはありませんか?もしかすると、婦人科疾患が影響している可能性も……。そこで今回のMOREDOORでは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……婦人科疾患に気づいたのは、生理の変化です。長男出産前までは生理痛も「普通」の範囲だと思っていたし、生理で寝込むようなことはありませんでした。出産後に生理が戻ったとき、出血が多く、なかなか終わらないということが続きました。最初は産後だから仕方ないと思っていましたが、腹痛もあり、産後の不調だけではないだろうと受診したところ、子宮筋腫があるとわかりました。どんな治療を受けましたか?エコーで子宮筋腫があるとわかりましたが、すぐに取らなくてはいけない大きさではないということで、経過観察となりました。年に1回の子宮がん検診のときに、一緒に診てもらうという感じで、後に次男も出産しています。放置しないことが治療、という方針だったと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?「何が原因で症状が起きているのか?」と思うことが、不安に感じるのだと思います。受診して原因がわかれば対処すればよいし、とくに原因がないのなら、そのときにまた考えればよいことです。不安に思ったら、まずは受診してみるほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ産後の生理の変化は、子宮筋腫が原因だったというBさん。年1回の検診のときに診てもらい、経過観察をしているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日いつもと生理が違うと感じたことはありませんか?生理が長く遅れる場合は、婦人科疾患が原因のことも……。そこで今回のMOREDOORでは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……社会人1年目のとき、生理が3ヶ月ほど来ない時期がありました。もともと生理不順で、予定日がずれたりなどは学生時代からあったのですが、さすがに3ヶ月はおかしいと思い婦人科を受診しました。検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。どんな治療を受けましたか?今は妊娠を希望している段階ではないので、毎日低用量ピルを服用しています。慣れるまでは吐き気がひどく、最初に処方されたものがどうしても合わなかったため、変更してもらった経緯もあります。この治療でのピルは保険適用外なので、そこも少し苦しいです。世の女性陣へ伝えたいことは?ピルは慣れるまで大変ですが、服用により毎月しっかり予定日に生理がくるので、いつ来るのかわからなかった服用前の状態と比較すると、とても過ごしやすくなります。自分の体のためにも、少しでもおかしいと感じたら、婦人科を受診してみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理が3ヶ月来なかったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというAさん。低用量ピルの服用で治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月13日生理痛や出血量には個人差がありますが、あまりに症状がひどい場合は婦人科を受診することもあると思います。しかし、受診後いつまで経っても症状が改善しないと不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Eさんの場合……30代前半の頃に経血量が増え、いつものナプキンでは追いつかないほどになりました。ある日意識が遠のくほどの生理痛があり、救急車を呼ぶか救急でやっている病院を探すかであたふたしたことがあります。近くの婦人科を受診し、超音波検査をしてもらったところ子宮内膜症、子宮筋腫でした。その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することになりましたどんな治療を受けましたか?最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。最初の病院できちんと相談していたため、スムーズに紹介してもらうことが出来ました。この話を読んだ読者は『明らかに身体が不調なのは怖いと思いました。原因を知った上で治療して安心したいですね。』『確かに意識が遠のくほどの生理痛は普通じゃないですもんね、大事に至らないうちに病院で診てもらわないとですね。』『身近にも子宮筋腫など婦人科系の病気が見つかった…という人がちらほらいるので、すごくドキリとさせられました。体のサインを見逃さずに、早期に病院で検査することの大事さも感じます。』『自分の症状をきちんと伝えられるだけの関係性を築ける病院を見つける重要性を感じました。』など、子宮筋腫や早期発見についてさまざまなコメントが多く寄せられました。「何か違う」と思ったらすぐ相談をEさんの重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症と筋腫が原因だったようですね。数ヶ月通っても症状が良くならないなど、疑問がある場合は主治医にどんどん質問してください。必要であればセカンドオピニオンを検討したりしてもいいかもしれません。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月12日体に違和感を覚えても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにして、放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……バルトリン腺という部位に菌が侵入し、膿袋ができてしまい、定期的に腫れるようになってしまいました。ある日突然違和感を覚え、見てみると腫れていたのです。すぐに病院に行き、医師からバルトリン腺炎と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初の段階では、注射器で膿を抜いてもらっていました。しかし、それでは根本治療とはならず問題が解決しないため、局所麻酔をかけて膿袋を切開し、裏返しにする手術を受けました。手術は思ったより時間がかかりませんでした。世の女性陣へ伝えたいことは?違和感があればすぐに病院に行くべきです。放っておくとすぐに膿んでしまい、その回数も多くなるので、医師とよく相談して早めに手術することをオススメします。この話を見た読者は『受診するのが億劫になってしまがちなところがあり、それが婦人科となると、ますます足が遠のいてしまいますが、早期発見すれば、治療やその後の経過も良いと思うので、自分の身体に違和感があれば迷わず受診します』『局所麻酔をしなければ治療できなかったなんて、大変だなって感じました。無事治ったようでなによりです。』『定期的に腫れるのはしんどいですね。時間がかからないと言っても手術になるのは怖いですね。』『何か気になっても自然治癒するだろうと我慢をしがちですが、処置が必要なケースもあるのだなと改めて知ることができて良かったです。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へこのエピソードから、自分の体の異常に気づき、適切かつ早めの対処が重要であることがわかります。どんな小さな違和感でも放置しないで、すぐに専門家に相談することが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは後回しにせず早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日学生時代から、生理前のPMSや生理中の不調など、ホルモンバランスに振り回されてきた私。40歳になってからも、とにかく朝から晩まで不調続き。婦人科に相談しに行くと、「自律神経」が原因かもと言われました。自律神経を整える方法について調べ実践していくうちに、だんだんと体調に変化が!?息子のチック症発症をきっかけに婦人科を受診高校生のころから生理痛がひどく、社会人になってからは生理前のPMSも加わり、生理やホルモンバランスの変動に振り回されてきました。ピルなども試しましたが、どれも体に合わずに断念。40歳になってからは、不調がさらに悪化。排卵日前後には体中が痛くなり、気分が落ち込む。排卵が終わればPMSでイライラしてネガティブに。生理が来れば、激しい腹痛と吐き気、腰の痛み。生理が終わるころには、体中の鉄分がなくなってしまったかのように貧血っぽく、常時めまい、吐き気、ぐったりして寝込む……。1カ月のほとんどが不調の連続です。なんとか折り合いをつけながら生活していたものの、離婚してシングルになり、息子が不登校で引きこもりになったため、私も家でぐったり寝込んだりイライラしたりしているわけにはいかなくなりました。繊細な息子は私の精神状態を敏感に感じ取り、ストレスからチック症を発症してしまったからです。このままではいけないと思った私は、婦人科を受診することにしました。婦人科で言われた思いがけない言葉に涙不調を改善するため勧められたのは、子宮の入り口に装着して直接ホルモンが作用するという薬でした。この薬は生理中の出血や腹痛を軽くするものだそうです。また、排卵日前後とPMSの不調については、ホルモンバランスを整える漢方で様子を見ましょうということになりました。残る対策は生理後の不調です。生理後の貧血による不調がつらいので、鉄分を補う鉄剤を処方してほしいと私が言うと「採血してみましょう」と医師。採血の結果、貧血はなく、「貧血ではないので鉄剤を飲んでも症状の改善には有効ではないです」と言われました。え? と私はがく然としました。私はどうにかしてこの不調を治したいと思って婦人科に来たのだから、このままじゃ引き下がれないと思い、「シングルで、ひとり息子が不登校で、今日婦人科に来るのもやっとだったんです。発達障害で、チックも発症してしまって……」と、関係ないことまで話しました。すると、「それは大変ですね。体調が悪くなるのは当然です。元々ある不調に精神的ストレスが上乗せされますからね。ひどくて当然。大変ですね」と医師。思いがけない言葉に、涙が出てしまいました。原因はストレス! 自律神経の乱れのせいホルモンバランスのせいで体調不良になっていると勝手に思い込んでいたけれど、私の場合は精神的なストレスで自律神経が乱れ、さらに不調がひどくなっていると医師に教えてもらいました。また、貧血のようにめまいが起きる原因は、「起立性低血圧」ではないかとのこと。これもストレスから起こる自律神経の乱れが原因の1つらしいです。私は早速、ネットで「自律神経整える」と検索したり、図書館で本を借りて読んだりしました。そして、自律神経を意識した生活を心がけるように。私が意識したことを簡単にまとめると、・深呼吸をする・ゆっくり動いて生活する・笑顔を作る・朝日を浴びる・軽い運動・ストレスを解消する工夫まず効果を実感したのが、深呼吸でした。気持ちが落ち込んで寝込んでしまったとき、ゆっくり深呼吸してみたのです。すると、目の前の霧が晴れたようにスッキリしました。お風呂でもゆっくり深い呼吸を意識しながら体を洗い、頭を洗いました。すると、毎回お風呂から出たあとはぐったりして座り込んでしまっていたのに、それがなくなったのです。また、意識して笑顔を作ることで、自然と楽しい気持ちになることも実感しました。まとめ心と体はつながっているという言葉をよく聞きますが、私はこのことを改めて再認識しました。私の場合、ストレスを感じて常に呼吸が浅くなっていたのかもしれません。深呼吸することによって、肺をはじめ体の隅々に酸素が行き渡ったように感じ、体や脳が動くようになりました。こんな基本的なことができていなくて、自律神経がうまく働かなかったようです。体調が悪いからなんとかしなきゃという焦りも、もしかしたら症状を悪化させてしまっていたのかもしれません。排卵日前後や生理前に体調が悪くなる日もありますが、前に比べると本当に快適に生活できるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。マンガ/山口がたこ著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2023年10月08日生理がいつもと違うと、不安になりますよね。痛みがある場合は、婦人科疾患が原因かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……私が患ったのは子宮内膜症です。気づいたきっかけは中学生のとき、生理中にトイレで用を足していると、お尻にガツンとした痛みがありました。その後も自転車に乗っているときなど、主に生理中に痛みを感じることがありました。どんな治療を受けましたか?まずは病院に行き腫瘍マーカーの検査をしました。数値が大きいほど内膜症の疑いが強まるのですが、確定診断には内視鏡検査が必要と言われました。ひとまず生理の周期を整えるために低用量ピルと、子宮内膜症に伴う月経困難症で生理痛が酷かったため痛み止めを処方されました。その後は数ヶ月に1回通い、症状が軽めだったこともあり薬を処方してもらっていました。世の女性陣へ伝えたいことは?とにかく冷やさないこと、そして早めに病院に行きましょう。子宮内膜症はできる場所によっては、肺に穴が空いたりするそうです。ですが早期に治療を開始すれば、私のように薬でおさまることもあります。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理中のお尻に感じる痛みは、子宮内膜症が原因だったというEさん。数ヶ月に1回通院し、低用量ピルの服用などで治療したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年10月08日生理周期が乱れた経験がある方もいらっしゃるのでは?しかし、生理周期の変化は、婦人科疾患が関係していることも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……卵巣機能不全になりました。生理が半年ほど止まり、少しの出血がある程度でした。偶然来ていた産業医に相談すると、すぐ病院へ行くように言われ、地元の病院へ行ったところ、卵巣機能不全と言われました。どんな治療を受けましたか?ホルモン補充治療や漢方薬を処方されました。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでもおかしいと思ったら、すぐに病院へ行ったほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理が止まっていたのは、卵巣機能不全が原因だったというDさん。ホルモン補充治療や漢方薬で治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年10月07日生理の症状は人によって異なりますが、婦人科系疾患が隠れていることがあります。なかには、婦人科疾患が腰痛となって現れることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……初経からずっと経血量が多く、生理痛がひどいことが悩みでした。生理のたびにレバーのような血の塊がたくさん出ており、常に貧血で献血に行っても断られるほどでした。25歳のときに生理じゃないのに電気が走ったような激痛を伴う腰痛になりました。いろんな整形外科を周りましたが、原因がわからず……。とりあえず腰椎ヘルニアがないか精査するために、腰部のMRI検査を行ったところ、子宮筋腫が発見されました。婦人科で受診した結果、子宮筋腫と子宮内膜症だということが判明。どんな治療を受けましたか?婦人科でピルを処方されましたが、最初に飲んだピルは合いませんでした。主治医の先生と今後の治療や経済的負担について相談した結果、低用量ピルで治療を続けることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?月経困難症は精神的にも身体的にもとても辛いものです。婦人科疾患に気づかず、長く辛い思いをしてきた方もいると思います。しかし、きちんと治療することでその辛さは軽減されます。生理だから仕方ないと諦めずに、病院へ行ってみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『腰痛と子宮筋腫などの婦人科疾患は結びつかないのでびっくりしました。』『私も同じような腰痛になるので血の気が引いています。婦人科に行って診てもらおうと思いました。』『症状が酷くなる前に行けば、改善したり軽くなるので受診は大切だと思いました。』『分かりやすい症状ばかりではないので、定期受診も大事だと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。医師に相談を電気が走るような腰痛は、子宮筋腫と子宮内膜症が原因だったというYさん。皆さんも、少しでも体に違和感を覚えたら、早めに医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月05日生理痛が重くても、婦人科への受診を迷っている方もいらっしゃるのでは?しかし、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……学生のころから生理痛が重くて動けなくなるほどでした。排便痛もあり、薬をもらうために婦人科へ行き、詳しく調べた結果、子宮筋腫ができていました。その筋腫で、生理時の排便痛や生理痛が重くなりやすいことがわかりました。どんな治療を受けましたか?痛み止めとピルを処方してもらいました。ピルを飲んでいると生理の出血も軽くなり、薬のタイミングで生理日がわかりやすかったです。また、ピルを飲んでいる間は、筋腫が大きくなりにくいそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科を受診することは、ハードルが高いと感じてしまう人もいると思います。しかし、風邪でも捻挫でも辛ければ医者に診てもらうように、婦人科も恥ずかしいことではないと思ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理痛と排便痛は、子宮筋腫が原因だったというAさん。痛み止めとピルの服用で、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月03日性行為中や性行為後に痛みがあったら、不安になりますよね。性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……久しぶりに夫と性行為をしたときのことです。性行為中、激痛が走りました。さすがにおかしいとなり途中でやめ確認すると、若干出血がありました。そこで、翌日急いで近所の産婦人科に駆け込み、診てもらうことに……。ここでクイズです!久々の性行為をきっかけに、激痛と出血があったCさん。その後、病院へ行ったCさんが医師に言われ、驚いた言葉はなんだったでしょうか?ヒントは、‟出血があった”ということです。正解は!?お医者さんには、久しぶりの性行為ということもあり「奥に少し傷ができている」と言われました。きちんと体が慣れてからにしないともっと大変なことになってた可能性もあると言われ、焦りを覚えました。その後はしばらく性行為はせず1週間ごとに検査を受け、1ヶ月ほどで完治しました。今回のことで、簡単に膣内に傷がついてしまうことを知ることができました。とくに久しぶりの性行為の際は、確認しながらゆっくり行ったほうがいいと思います。傷ができていた……性行為の後、痛みだけではなく出血まで起きたら不安になるもの当然ですよね。Cさんは傷によるものでしたが、疾患の可能性もあるため、違和感は放置せずに早めに専門家に相談してみましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月02日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんが、ついに出産! しかし、出産の痛みは想像していたのより全然強くなくて…。長年苦しんで来た生理痛や卵巣嚢腫破裂という、わけがわからなくなるような激痛を経験してきたせいで、そこまで痛く感じなかったのだと気づくのでした。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ出産後、会陰縫合の跡もさほど痛く感じず、改めて自分が経験してきた生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みはひどかったのだと知る。しかし今回の出産は赤ちゃんと一緒にがんばった痛みだったなとも思い、ホッとするのだった。■大変なのは産後だった…!■いろいろあったけどよかった!マスクは省略しています。生理痛のある生理が戻ってくるのは憂うつだし、卵巣破裂のような痛みはもう2度と経験したくないけれど…、あの痛みを経験していたことで出産の痛みが軽く感じられたのはよかったのかも?いろいろあったけれど…、赤ちゃんに会えて本当に嬉しいです。というわけで…、「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が思ったより平気だった話」おしまいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年10月02日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんはついに出産というゴールを迎えようとしていた。頭が見えてきて、医師が分娩台に来て会陰を切開。「まだそこまで痛くないけど、最後にとんでもない痛みがあるのかな」と思っている矢先、赤ちゃんが出てきて…。「これで終わりなの?」とえんさんは拍子抜けしてしまうのだった。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ出産直前、医師が病室に来て会陰切開をすることに。「会陰を切ったらすぐ出るよ」と言われるが、そこまで痛みを感じていない私は最後にとんでもない痛みが来るのではと警戒する。しかしそのまま赤ちゃんは出て来て…。■あのときよりマシ!?■本当に産んだんだ…マスクは省略しています。本当に私個人の感覚ですが、これまでの生理痛や卵巣嚢腫破裂の方がしんどすぎて、それらに比べたら陣痛と出産の痛みはそこまでひどくなくて…。でも、今回はひとりではなく、赤ちゃんと一緒にがんばった痛みだったなぁと、しみじみ思うのでした。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年10月01日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんは、交代したばかりの助産師さんに促され分娩台へ。「もう我慢しなくていいよ。いきんで!」と言われ、一気に世界が明るくなったように感じる。ここまで生理痛以上の痛みはなかったから「ここから急激に痛くなるのかな」と警戒するが、助産師さんから「頭が見えてきたよ!」と言われ…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ分娩台に乗った私は助産師さんから「いきんで!」と言われ、ずっと我慢していたこともあり、一気に目の前が明るくなるような解放感を味わう。そして陣痛に合わせいきむこと1時間半、赤ちゃんの頭が出てきて…。■会陰切開することに…■え? もう終わり!?マスクは省略しています。赤ちゃんが無事に誕生!しかし、私はもっと痛いものだと思っていたので、「これで終わりなの?」と拍子抜けするのでした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月30日なかなか人に相談しづらい性の悩み。とくに性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……ほぼ毎回なのですが、奥まで来られると鈍痛のような耐えられない痛みがきます。子宮をぐりぐりされてる感覚です。ひどいときは、性行為が終わった後にも生理痛のような痛みが続きます。ここでクイズです性交痛が続いたBさんは、この後病院へ行きました。するとある疾患が判明します。それは一体何だったでしょうか?ヒントは、性交痛の原因となる疾患です。正解は?病院に行ったところ、“子宮内膜症”でしたが、回復はしていません。子宮内膜症は完治しないとのことで、上手く付き合っていくしかないなと思っています。今の彼氏とは、何回か性行為を重ねるうちに、体がその人の作りに合うようになったらしく、あまり痛まなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?性交痛がある場合は、パートナーに伝えたほうがいいと思います。少し勇気がいることかもしれませんが、理解してもらうことで痛みの少ないようにしてもらうなど対処できると思います。正解は「子宮内膜症」病院で子宮内膜症と診断されたBさん。薬などでの治療がない場合でも、パートナーに理解してもらうことで痛みを改善できたそうです。性交痛の原因は、他にもカンジダや子宮筋腫といった疾患の場合もあります。違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。皆さんも「性交痛を感じた」ことはありませんか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月30日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさん。病室でひとり3時間の陣痛に耐えていたが、やっと助産師さんがやって来る。お腹の張りと赤ちゃんの心拍をはかるので下の階に自分で来てほしいと言われるが、陣痛で無理! やっと検査するが、この助産師さんの対応がいちいち冷たくてつらい。やがて日勤の助産師が来て確認すると、子宮口は全開で…!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ陣痛に耐えて迎えた朝。お腹の張りと赤ちゃんの心拍を診てもらうが、助産師さんの言葉がいちいち冷たくて、余計不安になってしまう。しかし日勤の助産師さんに交代し内診してもらうと「子宮口全開だね」と言われ…。■やっといきめる!■あとどれくらい?マスクは省略しています。最初の助産師さんが塩対応だったので、次の助産師さんの対応はとても心強く、安心しました。「えらいね」「上手だね!」と声を掛け、励ましてくれて…。いくつになっても褒められると嬉しいものですね。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月29日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんが、出産のときを迎える。これまでの経験より強い痛みが押し寄せるのだと恐怖に震えるが、陣痛は痛みよりいきむのを我慢するのが大変で…。しかも助産師さんからは「我慢できない痛みになったら呼んでください」と言われ、ひとりにされてしまう。「痛いけど生理痛よりマシだし…」と耐えるのだが…!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ陣痛が来たが、思ったより痛くないことに驚く。しかしいきみたい感覚はとても強く、陣痛の間隔も短くなってきたためナースコールをするが助産師さんに「もう少し」と言われ、結局ひとりで3時間陣痛に耐えるのだった。■やっと来てくれた…!■助産師さん交代して一変…マスクは省略しています。助産師さんにむかつきながらも、初めてのことばかりだったのでどれが正解もわからず不安でした。助産師さんの言葉はほぼそのまま描いてますが、改めて冷たいな…と。それに子宮口が全開になるまでまだ先は長いのだとばかり思っていたので、全開だと聞いたときは本当に驚きました…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月28日生理痛や生理不順などは、女性によくある症状だと言われています。しかし、中には婦人科系疾患が原因で起こることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。いつも周期が安定していた生理が、なかなか来ない月があり、妊娠しているのではないかと思い婦人科へ。検査の結果、妊娠ではなく子宮筋腫の可能性が高いと診断されました。どんな検査を受けましたか?クリニックでエコー検査を受けました。その後、クリニックから「念のために、検査センターでMRI検査を受けるように」と言われ検査した結果、子宮筋腫と診断されました。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫は生理のときに経血がドロドロとした感じになり、貧血になりやすいです。早めに婦人科で検査をしてもらってください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『私も生理が来なくて卵巣の腫れが見つかったことがあります。産婦人科に行こうか……でも怖いし、と思ってなかなかすぐには動けなかったのですがあの時本当に診察してもらってよかったと思っています。』『病気が分かってよかったですが、クリニックではMRIを一緒にできなかったのは不便そうだなと思いました。』『少しのきっかけで自分で診断に行かないと気付けない病気なので、しっかりと気にかけることが大切なんだと思いました。』『生理が安定してないっていうことにはワケがあるんだなと感じました。個人差の範囲内だしと放置せず、ちゃんと診察を受けるのが大事なんだなって思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。いつもと違うと感じたら早めに病院へAさんの生理がなかなか来ないのは、子宮筋腫が原因だったようですね。妊娠しているかもと思い、婦人科で受診し疾患に気づいたAさん。みなさんも、何か違和感を覚えたら早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月28日ピルについて間違った知識を持っている方は多いと思います。学校や普段の生活でピルについて学ぶ機会がなかなかないのが、現状です……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。47歳、会社員Oさんの場合……ピルに対してずっと間違った考えを持っていました。私は高校生時代に先輩からピルは避妊目的で服用するためだけのものだと聞いたことがあり、それを真に受けていたわけです。ところが成人してから婦人科でピルの処方を頼んだ際に医師から、ピルの使用目的は「婦人科系の疾患を治療するためのお薬」だと教わりました。自分が無知ですごく恥ずかしかったです。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?大人でもピルという名称を知っていても、その実態を知っている人はとても少ないと思います。ピルの使用目的や婦人科系の病についてなどが記載された冊子を薬局などに置いてあると、学べるのでありがたいなと思いました。(36歳/会社員)日常に適応した性教育を……ピルについての知識がなく、誤った認識をしていたエピソード。正しい知識を持つために、大人でも学べるようピルについてや婦人科系の病について記載された冊子を薬局などに置いてほしいと考えるOさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月27日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんが妊活の末、妊娠。吐き悪阻に苦しむが、お腹の赤ちゃんは少しずつ成長し、ついに出産のときがやって来る。しかし、破水していざ病院に行くとなったとき、あの卵巣嚢腫破裂よりも、毎月のひどい生理痛よりも出産は痛いのだと想像して、恐怖で震えが止まらなくなり…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊娠し重い吐きづわりを経て、いよいよ出産のときがやって来る。予定日の10日前、破水して病院へ行くことになるが、今までの生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みよりも痛いのだ思うと、恐怖で震えが止まらなくなるのだった。■陣痛が来た…!■来てくれないの…!?マスクは省略しています。「陣痛=ものすごく痛い」という認識だったため、「そんなに痛くないからまだまだなんだ…」「いきみ逃しの姿勢ってこのためなんだな」「いきむの我慢するのめっちゃキツイな」と思っていました…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月27日性行為について、誤解していたという経験はありませんか?中には、性行為についての知識が少なく、不安になった方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。29歳、会社員のEさんの場合……大学生のころ、大学の先輩と性行為をすることになりました。当時は知識も経験もさほどなく、相手に言われるがままに望まれたことをしていました。しかし、性行為の前後にシャワーも浴びず、相手の散らかった部屋で何回もしていると、カンジダにかかり、歩けないほどの痒みに襲われました。病院に行くと「もともと珍しい病気ではないけれど、清潔ではない状態で性行為をするとかかりやすいので、きちんと前後にシャワーを浴びて清潔にしないと」と言われましたが、そんなこと初耳でした。そのときの心情は?最初は何の病気かもわからず、とにかく不安でした。彼に相談することも恥ずかしくて、不潔に思われたら関係ごと終わってしまうかもと思い言い出せず、病院に行ったことは誰にも話せていません。あとは本当に辛い痒みだったので、二度とあのような思いはしたくないと思っています。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?勢いのままに性行為をすると、さまざまなリスクがあると思います。妊娠のリスクだけでなく、性病のリスクについて、大人はもっと知る必要があると思います。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?コンドームを付けることの大切さは避妊だけではなく、性病を防ぐことにもつながると教えてほしいです。(29歳/会社員)正しい情報を見分ける力を……清潔ではない状態で性行為をし、カンジダになったというエピソード。パートナーにも誰にも相談できず、不安だったというEさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月26日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんだったが、夫のハト氏と相談し妊活を決意。排卵をおさえる薬を一旦やめることになるが、もともとが重い生理痛持ちのため生理が来るのが心底怖くて…。回を重ねるにつれ、強くなっていく生理痛に怯えながら排卵をチェックすること半年。えんさんはついに妊娠する…!重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊活をするため薬をやめた私は生理が再開。排卵日を特定しようとするが、なかなか判定できず思い悩む日々。しかし薬をやめて約半年、夫が作ったラーメンを食べる際に胃に異変を感じ、妊娠の陽性反応が出るのだった。■今の音、何!?■産むのが怖い…!マスクは省略しています。なんとなく予定日に陣痛から始まるかなと思っていましたが、突然破水して軽くパニックになり情けないくらい震えてしまいました。さらに、緊張で血圧も高く出てしまう始末でした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月26日いつもとは違う身体の変化を見逃していませんか?ちょっとした変化にも、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……排卵期くらいに左右の下腹部がチクチクする感覚がありましたが、「排卵痛かな?」と思い、そのままにしていました。しかし、2週間以上続くのと、豆粒大くらいの不正出血が2回あったので、婦人科を受診してみました。立っているときに右の下腹部だけが左より若干出ているような気がして、「破裂するような病気だったらどうしよう」と受診するまで不安でした。エコーをしていただき、右の卵巣嚢腫であることがわかりました。どんな治療を受けましたか?ホルモン剤を内服しました。婦人科の症状はさまざまで、じつは内臓系の病気だったということもあるようなので、「いつからどんな症状があり、おりものの状態はどうだったか、不正出血はあったか」などを詳しく伝えることが大切です。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科系の症状は生理周期に左右されることが多く、普段の生理痛のときと同じような症状だと、あまり気にしないこともあるかもしれません。しかし、症状が長く続くときは早めに婦人科を受診することが大切だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ下腹部の痛みと不正出血は、卵巣嚢腫が原因だったというCさん。ホルモン剤の服用で治療したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月26日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の激痛に耐え手術を受けたえんさんは、子宮内膜症の治療を続けていた。そんな中、現在の夫ハト氏と出会い結婚。やがて子どもについて考え始めたえんさんはハト氏にも意見を聞くと「今すぐにでもほしい」と…! 医師の意見も聞きながら妊活を決心するが、時はコロナが猛威をふるわせ始めた時期で…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ結婚し妊活を考え始めるが、新型コロナの感染が拡がり躊躇してしまう。そこで主治医に妊娠のリスクについて説明を聞き、夫とも何度も話し合いを重ねた上で、コロナの様子を見ながら妊活を始めることにする。■生理痛が怖い…!■胃がムカムカする…!?妊活をスタートした私たち。薬を止めて5ヶ月後の診察では「子宮内膜症の再発の気配はなく、排卵もしているので、このまま自然に任せてみましょう」と医師から言われ…。そしてその約1ヶ月後、妊娠が発覚。そこから地獄のつわりが始まるのでした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月25日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術が無事終わり、医師から子宮内膜症だと診断されたえんさん。再発の可能性があると知り、手術したのに治るわけじゃないことにショックを受ける。その後手術のダメージから徐々に回復したえんさんは、結婚を考える男性ハト氏と出会う。深い関係になる前に…と病気のことを伝えると、ハト氏は「たしかに聞きました」とだけ言うのだった…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ医師から子宮内膜症で、再発の可能性があることを知らされる。術後の痛みも落ち着き生活が安定した頃、現在の夫と同棲することに。しかし新天地で不正出血が増え、生理を抑える薬の服用を一度やめることになるが…。■夫との間に誤解が…!?今回から妊娠編です。 ハト氏に初めて子宮内膜症の話をしたとき、「妊娠できる」とも「妊娠できない」とも言っていませんでした(自分でもわからないことなので…)。そのときはまだ結婚の話は出ておらず、一歩踏み込んだ話をするのもまだ早いなと思い、事実だけを伝えたのです。その結果、誤解があったみたいで…。 結婚し、子どものことを考え始めたのが2020年。コロナで外出もほぼ自粛していた頃でした。■妊活をスタートする!?主治医の話はあくまでも2020年当時、私が主治医から聞いた内容です。今は変わっていることがあるかもしれませんので、気になることがあったら医師にご相談ください。 当時は、こんなにコロナが終息しないとは思いもしませんでした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月24日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?ひどい生理痛を患っていたえんさんはピル治療で痛みから解放されるが、今度は卵巣嚢腫破裂を起こしてしまう。救急車で運ばれた病院では、すぐ治療をしてもらえるのかと思いきや医師は朝まで来ず、痛みで一睡もできないまま朝を迎えることに。そして、わけもわからないほどの激痛を感じながらやっと診察してもらい、緊急手術を受けるのだった…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ痛すぎて一睡もできず迎えた朝、痛みはワケがわからないほどひどくなっていて、まともに受け答えすることも動くこともできなくなっていた。そして診察の末、卵巣の破裂が確認され、緊急手術を受けるのだった。■再発の可能性があるの…!?腹腔鏡手術は仕事への復帰も早い(らしい)。私の場合は術後4日目に退院、退院後から4日間の自宅療養でした。しかし実際はヘソは痛いし、体力も落ちて食事もおかゆなど柔らかいものしか受け付けず、気持ち的には1ヶ月くらい休みたかったです…。■結婚を意識する相手ができて…術後の痛みがおさまり、元の日常生活に戻って来た頃、現在の夫・ハト氏と良い関係になり、結婚を意識するように。ハト氏に子宮内膜症であること、手術を受けたこと、薬を飲んでいることなどを話した上で同棲することになり、彼の住む地に引っ越しました。しかしその後、ストレスのせいか不正出血が増え始めました。そこで医師と相談し、少しの間薬をやめて血を出してしまおうということに。その頃は、終わりの見えない通院や薬の服用に不安になることも多かったです…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月23日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?仕事や生活がままならなくなってしまうほどの生理痛を抱えるえんさんは、ピル治療で生理痛がなくなりひと安心。しかし、痛みから解放されたのも束の間、今度は卵巣嚢腫破裂を起こしてしまう。夜遅く救急車で病院に運ばれると看護師から「先生は朝まで来ません」と言われ、痛み止めもまったく効かず…。この激痛に朝まで耐えなきゃいけないの!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ救急車で深夜病院に到着するが、痛みが激しく嘔吐。しかも看護師から「朝まで先生は来ない」と言われてしまう。痛み止めが効かず喉が渇くのでナースコールを押すと「手術の可能性があるから飲食禁止」と言われ…。■早く朝になって…!救急車では手術予定の病院(大きめの総合病院)に運ばれました。「このまま朝までなんて正気か?」とは思いましたが、それが病院の判断だったので命に関わることではないんだろうと思いました。病室での女性の声は断続的にしばらく続きました。看護師さんの「ごめんなさいね」は、声が気になって眠りづらいことを指していたんだと思いますが、痛すぎてどのみち眠れなかったし「謝るところそこじゃなくない?」とは思いました。 病院に着いた後はスマホさえ触れない状態(体が痛すぎて)で、気を紛らわすこともできませんでした。■やっと緊急手術に…漫画では細かい部分は省いています。手術の説明は母も一緒に聞き、母も同意書にサインしました。救急車を呼んだとき上司にも連絡(破裂したら救急車を呼ぶことは事前に上司・同僚にも伝えていた)していて、夜だったので少し離れた所に住む両親には朝になったら連絡しようと思っていました。しかしみるみるうちに痛さが増していき、スマホを触れるような状態ではなくなりました。救急車で病院に着いたとき、上司もすぐに病院に駆けつけてくれて、救急車で運ばれた人がいったん運ばれる場所があり、そこは家族しか入れないらしいのですが、上司が「家族みたいなものだから!」と病院の人を説得して私のところに来てくれました。そこで私の様子を見て状況を察し、私の実家に連絡してくださり、その後母も来てくれていました。 漫画で伝わっているかわかりませんが、言葉にし難い激痛で…、車イスにも内診台にも乗れる状態ではなかったけれど、本当に死ぬ気で少しずつ動いて診察を受けました。 服は本当に切ってほしかった。看護師さん的には私の服を切らずに済むようにしてくれたんだと思うけど…。この漫画を描くにあたって、当時の手術説明書を引っ張り出して読んだら結構怖いことが書いてありました。でも「同意する」以外の選択肢はないよ。本当に生きてて良かったです…!次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月22日「不正出血」の経験はありますか?生理でもないのに出血があるとびっくりしてしまいますよね、中には婦人科疾患が隠れているケースもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……現在、40代のシングルマザーで、子どもが3人います。20代の頃、3人目を産んだ後、膣の出入り口辺りから少量の不正出血がありました。当時出産も兼ねて通っていた婦人科で診てもらったところ、「異常はないので、様子見でいい」と言われました。とくに目立つ症状もなかったので、気にしていませんでした。それから20年経ち、子育てが落ち着いてきたので、友人の紹介で知り合った男性とお付き合いすることに。その方に「膣の不正出血が気になるから病院に行こう」と言われました。正直めんどくさいと思い、適当に誤魔化していたのですが、「一緒に行くから!」と何度も言われたので、渋々行くことに。子宮がんの検査をし、結果は子宮頸部高度異形成と言われました。症状としては、彼と付き合う前から下着に着くか着かないかの少量の出血がありました。当時、たまたま低用量ピルを使用する機会があり、使っていたところ出血がなくなったため、余計に大したことはないと思ってしまっていました。それからもとくに大きい症状がなかったため、受診を促してくれた彼には本当に感謝しています。どんな治療を受けましたか?家の近くの個人産院で子宮がんの検査をした後、先生に「紹介状を書くので大きい病院に行って再検査して下さい」と言われ大きい病院で再検査しました。その結果、子宮の一部摘出か全摘出かと言われました。一部摘出でもよいけど、ごくまれに5〜10年後、再発という可能性もゼロではないと言われたので、全摘出を選びました。世の女性陣へ伝えたいことは?この病気は、まったく症状のない方もいるようなので、家族やパートナーのアドバイスや定期的な健診はとても大事だと思います。一部でごくまれに、再発や進行で苦しんでいる方もいらっしゃるみたいです。子宮頸部高度異形成は5〜10年ほどで進行する場合、子宮頚がんになることもあるそうです。痛みなどの症状がなかった上に、シングルマザーだったので、毎日育児と仕事でバタバタしていて気にもしていませんでした。自分には関係ないことだと思い込んでいましたが、定期的に検診に行くことは、大事だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話に読者は『女性にそういうことを言うのは勇気がいることだと思うので、言ってくれた彼氏が偉いと思った。』『私も3人の子の母なのでなんだか他人事だとは思えなくて不安になってきました。3人目が産まれてくれて6ヶ月経ちましたがまだ生理がこないので迷ってましたが病院に行ってみようかなと思います。』『その彼に感謝ですね。あまりこういうことを積極的に言ってくれる方は少ないのでとても素敵な方ですね。』と実に様々な声が寄せられました。身体に異変を感じたときは早めに病院へ不正出血は、子宮頸部高度異形成が原因だったそうです。皆さんも忙しい日々の中でも、身体に異変を感じたときは病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月22日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ピルを服用し始めて激痛から解放されるが、今度は右側の卵巣がパンパンに腫れてしまう。病院で手術することになるが、予約が混んでいて2ヶ月先に。しかし、手術まで1ヶ月という時期に、卵巣が破裂してしまったようで…!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ手術を受けることにするが、予約が混んでいるため手術は2ヶ月先に。手術まであと1ヶ月というある日、友人と食事をしていると突然お腹が痛み出し…。先生のアドバイス通り、すぐに救急車を呼ぶのだが…。■病院に着くなり嘔吐救急車が到着したときの「助かった感」からの地獄…!■痛み止めが効かない!救急車で運ばれたのにすぐに診てもらえないなんて、おかしかったのかも? と、今さらながら疑問に思うのですが(ちなみに5年前の出来事です)…。 喉がカラカラで、うがいだけでもと思いましたが、ちょっと動くだけでそれはそれは激痛で。うがいをするという行為もとんでもなく難しいことに思えて諦めたのでした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月21日