■前回のあらすじ中学入学後は、色々な友達と接することでワル美のことが気にならなくなっていたモモ。一方ワル美は、モモとの距離を相変わらず詰めてきます。しかしワル美のこれ見よがしの態度はカースト上位の女子たちは目をつけられてしまいます。■ワル美の正体がバレていく■徐々に孤立していくワル美もう、小学校時代とは違うのです。マウントだけでは誰も従わない。そのやり方では、もう輪には入れないのです。でも、そのことにまだ気付けないワル美…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月10日■前回のあらすじワル美の存在は気になるけれど、心強い友達に囲まれ、始まった部活生活。スクールカースト上位の女子たちが中心になる中、モモは周りのおかげでグループに入ることができ、たくさんの仲間に囲まれていたのでした。■先輩との関係は…■案の定、断われず…何かが変わってきた予感。たぶん、ここがターニングポイント。今までとは違う雰囲気、集団、新しいルール。きっかけは些細なことでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月09日■前回のあらすじ小学校を卒業したモモとワル美は同じ中学校に入学します。モモはワル美とは違うクラスになり、新しい友達にも恵まれます。陸上部への入部を決め、部活初日を迎えたモモは、そこでワル美の姿を発見するのでした。■思いがけない場所での再会■所属する陸上部の実態は…たまたま学年で目立つ子がたくさん入ってきて、今までとは全く違う世界がそこにあったのです。仲間にも恵まれ、順調な滑り出しを見せます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月08日■前回のあらすじいじめの件を担任から指摘されたワル美。その場では泣いて謝罪するも、改心することはありませんでした。その後も同じような嫌がらせを繰り返し、周りから嫌われ、気づけば伝説のいじめっ子の地位を不動のものにしていきます。■小学校の卒業式を迎え…■いざ始まった中学校生活は…ようやくワル美から解放されたと思いきや、部活が一緒になってしまい…。波乱の幕開けを迎えます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月07日■前回のあらすじワル美の言い分を聞いた母親は、「それならうちの子は関係ない」と言い放ちます。しかし担任から「いじめ」行為を指摘され、動揺。ワル美との話し合いを担任に委ねることに…。■逃げ場をなくしたワル美は…■一方、ワル美の母親は…かつてワル美の母が口にした「もしもそれ(イジメ)が事実なら、あの子(ワル美)が友達に嫌われて、ひとりぼっちになればいいのよ。そしたらあの子も自分で気付くでしょうよ」が、どんどん現実のものに…。 おとなしい、優しい子を選んで一緒にいるので、ひとりぼっちにはならないけど、女子の間では確実に嫌われていきました。そして噂がまわり、ワル美の母もまた孤立していき、まさにブーメランのごとく、自分の言い放った言葉が自分に返ってくる状態になっていたのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月06日■前回のあらすじ5年生になり、ワル美とは別のクラスになったモモ。これまでとはタイプの違う子と友達になったことで、友達付き合いについて学んでいきます。一方ワル美がいるクラスでは相変わらず事件が起きていたのです。■話が通じないワル美の母親■あまりの態度に担任が切り込んだひと言自分の子ども(ワル美)を信じたいのか、それとも面倒なことに関わるのが嫌なのか、向き合うことが怖いのか…。開き直った態度のワル美の母も、先生に任せることにしたようです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月05日■前回のあらすじわが子がいじめをしていた事実を聞かされ、憤慨したワル美の母親。ワル美に対して理不尽に怒りをぶつけます。その後、クラス全員の前でワル美は謝罪するも、ワル美の心の闇は深く、相変わらず同じようなことが続いていたのです。しかし、いじめの事実はすでに明るみになっていたことから、深刻な事態には至りませんでした。■ワル美と別のクラスになり…■嫌われてもいじめをやめられないワル美自分はたまたまその場にいて、見ていただけだと主張するワル美。わが子の言い分に対してワル美の母親は驚きのひと言を口にします。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月04日■前回のあらすじワル美のいじめ加害をようやく把握した担任はワル美の母親に事実を伝えます。すると、恥をかかされたとワル美の母親は怒りに震えます。■ワル美が抱える心の闇■これで一件落着…!?5年生になった私とワル美。しかし、ワル美が泣いて謝るのは、まだまだ先のお話です。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月03日■前回のあらすじワル美にいじめられていた別の親子の登場です。何もしてくれなかった母親に「ママは自分が1人になるのが嫌なだけでしょ」と突き刺さる一言を投げかけます。自らの行動を反省した母親は気持ちを奮い立たせ担任の元へ。しかし教室内はすでに女子生徒の母親達でいっぱいでした。■保護者でごった返す教室■事実を告げられたワル美の母親は…自ら墓穴を掘ってしまったワル美の母親。ワル美本人との話し合いはどうなるのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月02日■前回のあらすじいじめの事実を次々と報告する母親たち。一方、ワル美の母親はママ友を捕まえて、一連の出来事に対して不満を漏らします。一方、ワル美の母親との会話に付き合っていたママ友は、わが子に「ママは何もしてくれないんだね」と厳しい言葉を突きつけられるのでした。■わが子の涙の訴えに…■娘の一言に立ち上がった母親すでに教室内は女子生徒の母親達でいっぱいに!思いがけない状況を前に、わが子のいじめを訴えることができるのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月01日■前回のあらすじワル美の母親は学校を訪れ、「ワル美がいじめをしている」と言いがかりをつけられたと担任に報告します。すると担任は来週の保護者会で議題にあげることを約束します。そして保護者会当日、担任がいじめについて問いかけたところ、続々と保護者が手をあげたのでした。■続々と立ち上がる母親たち■事態を知らないワル美の母親は…別の親子登場です。この子が言っている言葉の意味は?どういうことなのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月30日■前回のあらすじ娘の状態を心配した母は同じマンションに住むワル美の母親と話をすることに…。すると、「うちのワル美がそんな事するわけないでしょう?」と一蹴されます。話し合いは無意味なものとなり、その後ワル美の母親は驚きの行動に出るのでした。■学校に駆け込んだワル美の母親は…■保護者会でいじめに言及した担任続々と立ち上がった母親たち。想定外の事態にワル美の母親はどう対応するのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月29日■前回のあらすじ夢遊病を発症するも休まず学校に通うモモ。すると徐々に明らかになるワル美の悪行。親たちはすでにその事実を知っていたが、誰も声は上げず…。その大きな理由にワル美の母親の存在があったのです。■私の状態を心配した母は…■ありえない一言がさらに飛び出し…理解し難いワル美の母親の言い分に圧倒され、話し合いは徒労に終わります。その後、ワル美の母親がとった行動とは?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月28日■前回のあらすじシカト攻撃が終わり周りもこれまで通りに。そんなある日、ワル美と帰宅中、いやがらせを受けている姿を母親に目撃されます。異変を察知した母親はワル美を問いただすも、ワル美は言い訳をして、立ち去ったのでした。■夢遊病を発症した私は…■道で会って挨拶すると…そんな強敵なワル美の母親に対して、私の母親は娘の状態を気にして、話をしてみることにしたのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月27日■前回のあらすじワル美たちと始めた交換日記では、ワル美はわざわざ見せしめのようにモモが書いた内容を否定してきました。そしてある日突然、シカトされる日々が始まったのです。■シカト攻撃は終わり…■いやがらせの現場を目撃した母親は突然夜中に徘徊するように。日常の小さな意地悪に心が限界に達し、SOSを出したのだと思います。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月26日■前回のあらすじ学校ではワル美のいいように使われていたモモ。ワル美のランドセルをロッカーにしまった拍子にランドセルにつけていた鏡を割ってしまったようで…。ワル美は先生に言いつけ、モモは新しい鏡を買い、弁償します。そんなある日、ワル美たちと交換日記を始めることに。■交換日記では見せしめのように否定され…■誰にも見えていない「わたし」まるで恐怖政治に置かれたような子どもたちの世界。しかし徐々に綻びが見られるも、親でさえ声を上げられない理由が明らかになります。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月25日■前回のあらすじマンション内でミクちゃんのペンがなくなったことが表沙汰に。するとワル美はミクちゃんのカバンの中にそっとペンを戻し、「見つかってよかったね」と心配してたような素振りを見せたのでした。■学校ではワル美に使われ…■自宅に帰ると心配した母が…ワル美の意地悪がエスカレートする中、果たして交換日記に綴られていた内容とは?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月24日■前回のあらすじ運悪くワル美と同じマンションに住んでいたモモ。ある日ワル美が年下の友達の持ち物を盗むところを目撃します。そのことに気づいたワル美は口止めを強要。しかしモモは友達に返してあげようと、気づかれないよう盗んだ物を奪還し、ポケットにしのばせます。■何気ない遊びが恐怖の瞬間を招く■ペンがなくなったことが表沙汰になり…素知らぬふりでミクちゃんに声をかけるワル美。それはまるで悪魔のよう。ワル美は相手の心をうまく操り、人を支配下に置くことに長けた人間だったのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月23日■前回のあらすじ昨日まで普通に遊んでいたのに…いきなりクラス全員に避けられるようになったモモ。理由もわからず、突然いじめのターゲットになったのでした。■大人が思うより過酷な「子どもの社会」■マンション内での人間模様仕返しが怖くて、でも人の物を盗むなんてよくないしという思考の中で考え抜いた末の精一杯の方法でした。果たしてワル美にバレずに乗り切れるのか…?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月22日■前回のあらすじAくんママとの一件を姉に相談したところ、「無理に関わらなくてよくない?」とアドバイスを受けます。さらに「仲良くしてもらって『許されたい』って実感したいだけ」と姉にピシャリと言われ、客観的に物事を見つめ直す機会になるのでした。幸い息子とAくんは仲良くしているみたいで、Aくんの話をよくしています。子ども同士が仲良くしてくれることが一番うれしいです。しかしAくんママとは、あれからちゃんと話すことはできていません。実は小学生2年生になった今でも、目をそらされていて…。とはいえ、今のところの大きなトラブルも不便もなく、親子共々過ごせています。子ども同士のトラブルは親が見ていないところで起きてしまうので、対応がとても難しいのですが・・・毎日ちゃんと息子や幼稚園の先生の話をよく聞き、小さな変化でも気づけるようにしていきたいです。できれば、大きなトラブルになる前になんとかしたい!今回のことで子ども同士のトラブルに親がどう対処すべきなのか、その難しさを痛感させられました。なるべくトラブルに発展しないように、日頃から息子とコミュニケーションをとっていきたいです。今回で本連載は最終回です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2022年11月22日小学校時代、突然いじめのターゲットになった私。黒幕は伝説のいじめっ子、ワル美でした。精神的に追い込まれた私は夢遊病を発症するまでに…。そんな私にワル美が謝罪するまでの長い道のりを描いています。■ある日、いつも通り登校すると…■今日からいじめのターゲットは私ワル美から謝られたのは中学生になってから。それまではかなり長い間色々とありました。果たして、伝説のいじめっ子「ワル美」とは? 次回は私とワル美との関係についてつづります。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月21日■前回のあらすじAくんママの好意的な態度に許してもらえたと思っていたものの、後日挨拶してもAくんママは無視…。勘違いだと思い、別の日も挨拶を試みるも、またもや避けられてしまうのでした。「許してくれたんじゃなかったの?」とモヤモヤする私。4歳上の姉に今回のことを相談することに…。姉の思いがけない言葉にびっくりしてしまいました。姉に相談した結果、一喝されてしまいました。確かに許したんだから仲良くしてほしいというのは、私のワガママなのかもしれません。お友達トラブル後の親同士の関わり合いも、お互い選ぶ権利があるわけなので、別に無理して付き合う必要もないんですよね。次回は最終回。息子とAくん、私とAくんママとのその後とは…?次回に続く(全5話)は毎日17時更新!
2022年11月21日■前回のあらすじ息子がAくんに嫌がらせをしていると先生から報告を受け、ようやくAくんママに会うことができ、無事謝罪。Aくんママからは「気にしないでください」と好意的な言葉を受け取ります。息子の行為を許してもらい、ほっとしていたのですが…。Aくんママに幼稚園でバッタリ会ったときのこと。まさか無視されるわけがないと自分に言い聞かせ、次からも挨拶しようと試みるも…どうやら勘違いではないみたいです。本音は許していなかったのか、自分の謝り方がいけなかったのか…。理由がわからず困惑していました。次回に続く(全5話)は毎日17時更新!
2022年11月20日お友だちとのおもちゃの貸し借りでの子どものトラブル、経験したことがあるという方も多いのでは……!? 今回は保育士の中田馨さんが、お友だちとのおもちゃトラブルを招く、実はNGな声かけについて教えてくれました。こんにちは。保育士の中田馨です。私は0~2歳児が対象の保育園を運営しています。日々、子どもたちと過ごしていてよくあるのが「お友だちとのおもちゃトラブル」です。おもちゃをとられてしまった時や、逆に相手のおもちゃをとってしまった時に「どう声かけをするべきか?」と悩むところだと思います。今回は、低年齢児の子どもたちの「お友だちとのおもちゃトラブル」についてお話しします。 お友だちにおもちゃを取られた場合はどうすればいい?公園や児童館で遊んでいて、同じくらいの年齢のお友だちにおもちゃを取られる場面があると思います。相手の親御さんは見ているのに何も言ってこない。さて、こんなときどうすればいいか? このような場合、まず大切にしたいのがご自身のお子さんの「遊びを保証」することです。きっとその遊びを楽しんでいたと思います。ですので「今、遊んでいるからおもちゃ返して欲しいな」と伝えましょう。そしてお子さんには「お友だちも遊びたいみたいだから、終わったら渡そうね」と伝えます。 お友だちも返そうとはしないかもしれません。そんなときは、相手の親御さんにも協力してもらえるとベストですが「うちの子も使いたいのに、なんで貸してくれないのよ」と思っているかもしれません。そうなると、なかなか難しいですよね。 でも、私は「すぐに貸せることがえらい」とは思いません。子どもがその遊びに満足し「もう、貸せるよ!」という気持ちになるまで周りの大人が待つことも大切だと思います。まずは「この子の遊びが終わるまで、待ってもらえますか?」とお願いしてみましょう。 お友だちのおもちゃを取ったときはどうすればいい?逆に、ご自身のお子さんがお友だちのおもちゃを取ったときはどうしましょう? この場合まずは、返さなければいけませんね。「このおもちゃで遊びたかったの?」と遊びたかったことに共感し、「でも、これはお友だちのだから返そうね」と伝えます。 低年齢児は、自分から返すことがなかなかできませんので「返しなさい」と何度も言うのではなく「ママと一緒に返そうね」と一緒に返すといいでしょう。このとき、お子さんが泣いても返します。そして「あのおもちゃで遊びたかったんだね」と遊びたかった気持ちに共感します。 また、こんな場面は「貸して」と伝えることを学ぶ機会でもあります。「貸してもらえるかママと聞いてみよう!」と一緒に聞いてみましょう。「いいよ」と言われれば「やった!!」ですし、もし「イヤ」と言われても「今、お友だち、楽しく遊んでいるみたい。じゃあ、あっちでママと遊ぼうか!」と気持ちを切り替えることも大切な経験です。 「お友だちと仲良く遊ぶ」ことはとても大切なこと。しかし、実は「お友だちとモノの取り合いやケンカする」ことも大切なんです。「こうしたら友だちは嫌がる」「こうなったら悲しい」「これをされたら嬉しい」なんて喜怒哀楽の感情を沸き立たせる経験は、友だち関係だからこそできること。今、子どもたちは親以外の人間関係を学んでいる時です。むやみに止めるのではなく、安心して友だちと過ごせる場を提供することも、私たち大人の役目なのですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月20日■前回のあらすじ息子が幼稚園に通い出して3ヶ月たった頃、先生から「息子がお友達に嫌がらせをしている」との報告を受けます。息子に話を聞くと「やめてって言われないから…」と自覚がない様子。相手が嫌がることはしないようにと何度も繰り返し説明し、家庭内での話し合いは一段落しますが…。お迎えの時間が違うため、なかなかAくんのママに会うことができません。偶然お迎えの時間がかぶり、Aくんママの車を発見することができました!謝るチャンスはあまりありません。車までダッシュ!!Aくんママの言葉に心底ホッとしました。ずっとモヤモヤしていたものが、やっと晴れた気がする!!息子にしっかり言い聞かせることを約束し、Aくんママとお別れしました。しかし、別の日に幼稚園で会うとAくんママの態度は一変して・・・。次回に続く(全5話)は毎日17時更新!
2022年11月19日現在、小学生の息子を子育て中のおにぎり2525です。今回は息子の幼稚園時代に経験した「お友達トラブル」についてご紹介します。4月から息子が幼稚園に通いだしました。新しいお友達ができるか不安だったのですが、どうやら楽しいようで安心していました。通い始めて3ヶ月ほど経ったころ、幼稚園のお迎えのときに先生から個人的に話がありました。内容を聞くと、座るときに足を触って邪魔したり、くすぐったり・・・ちょこちょこちょっかいを出しているみたいでした。お友達にケガはさせていないとはいえ、相手が嫌がることをしてはいけません。帰ってから息子に詳しく話を聞きました。話を聞いたものの、言葉に出して「やめて」と言われないとわからない様子。6歳に「察して!!」と伝えるのは難しい・・・相手が嫌がることはしないようにと何度も繰り返し説明しました。息子が理解してくれたかどうか不安でしたが、親子の話し合いは一段落。Aくんのママへの謝罪に動き始めます。次回に続く(全5話)は毎日17時更新!
2022年11月18日保育園での子ども同士のトラブルに悩んだ親御さんでしたが、無事に問題が解決したという体験談です。親としてどのように対処するべきか考え、おこなったことをご紹介しています。2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週、今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、何もすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月はじめより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 イラスト/Michika著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年10月29日保育士の中田馨さんが、外遊びの際にありがちなトラブルについて教えてくれました。秋になると外遊びの機会も増えますよね。外遊びをするときにトラブルなく安心して子どもが遊ぶことができるように、ぜひ一度確認してみてくださいね。こんにちは!保育士の中田馨です。8月が終わり、暑い夏がだんだん秋に変わり始めていますね。涼しくなってくると公園などで外遊びをする機会も増えると思います。今回は、楽しく外遊びをするためにも知っておきたいことをご紹介します。 友だちにケガをさせてしまった場合は?外遊びをしていて、友だちにケガをさせてしまった……なんてこともあるかもしれません。私も息子が小学生のときに2回ほどありました。わざとではなくても、相手にケガをさせてしまったのですから誠意をもって対応します。親子で謝ることは当然のことですが、病院に行く必要があるのかどうか? を確認しましょう。また、帰宅後に何かあってはいけないので、こちらの連絡先を知らせておくとよいでしょう。 息子の場合、相手が急いでいたようで「大丈夫」と言って自転車で走って行ってしまいました。私は不安だったので、その足で念のため交番に行って「もし、こういう方が来たら連絡をください」と事情を話したこともありました。そのときにできる対応をしておくと後悔がないと思いますよ。 小学生が公園にいた場合は?春休みに保育所の子どもたちを連れて公園へ行ったときのこと。私たちが砂遊びをしていると、自転車を走らせていた小学生が滑って真横に転んできて、危機一髪だったことがありました。小学生の子どもたちが公園にいる場合、やはり動きの大きさや遊びが違いますので、お子さんのあそびに少し配慮が必要ですね。 小学生がいる時間帯に公園に行かないという選択肢もありますが、例えば、小学生が鬼ごっこを始めた場合には追いかけっこをして、お子さんの近くを走りまわることもあると思います。小学生にも、小さい子どもが公園で遊んでいることを知らせたいものです。ただ、「危ない!」と注意するだけでは、小学生に伝わりにくいかもしれません。「小さい子が砂遊びしているから、ここで走ると危ないの。少し離れて鬼ごっこしてもらえると嬉しいな」など、危ない理由としてほしいことを伝えれば、子どもたちはルールを作りなおして遊んでくれるはずです! 外遊びは、子どもも大人もリフレッシュできる遊びでもあります。少しのルールと大人の簡単な配慮で、外遊びを楽しんでくださいね。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年09月21日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集した「ママ友からのモヤッとした発言エピソード「苦手なママとの関係」を漫画にしてご紹介します!「苦手なママとの関係」出典:lamire相手からもよく思われておらず…出典:lamire子どもにもトラブルが…!?出典:lamire真相は…出典:lamire疑いは晴れたけど心配…出典:lamire親の関係が子どものトラブルの種になってしまうのは、親としては心が痛いですね…。今後は何事もなく平和に過ごせることを願うばかりです。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/たなご。)"
2022年07月03日■前回のあらすじ次第に問題行動が増えたTくん。親と話そうかとも思ったのですが、ご近所に聞いた話では、関わるとトラブルになるかもしれないとのこと。どうすることもできませんでした。Tくんが毎日ピンポンをすることに悩んでいた我が家は、結局小学校の先生に相談しました。その結果なのか、Tくんが我が家に遊びにくる回数は次第に減っていきました。そしてモン太自身も小学1年生になり、同級生のお友だちと公園で遊ぶことが増えました。たまに来ることはあっても、モン太も成長して「今日は遊べない」と自分の意志を伝えることができるように。こうしてTくんとモン太とは、子ども同士対等に付き合うことができるようになっていきました…。たまに遊んでいるときに見ていると、Tくんは小さい子に優しく接することができるようになり、随分と成長していました。そして…。Tくんは小学校卒業間近に引越していきました。とはいえそこまで離れた場所ではないので、たま~に来ることはあるのですが、その時はみんなで話したり、モン太もうまく付き合ったりしているようです。引越してもわざわざこちらまで遊びにくるTくんを見ながら、この場所はTくんにとっての居場所なのかな…と思うことがあります。あの頃はTくんにどう対応すればいいのか悩んでいました。結局、その都度見守り、声をかけたり注意したりという行動が良かったのか、悪かったのかはわかりませんが、それでもTくんの居場所は壊さずに済んだのかな…と感じています。ただ、当時毎日のように遊びに来るTくんに、とても困ったのも事実です。だからこのときには、家の中では絶対に遊ばない、おやつなどは出さないという決まりはモン太にも伝え、徹底していました。Tくんが放置子だったのかどうかはわかりません。でもまさか自分の身に降りかかるとは思わなかった子どものトラブル。実際に起こってみると、自分の行動のせいで子どもに危害を加えられたら…? もし向こうの親とトラブルになってしまったら…? などいろいろ悪いことばかり考えてしまい、どう対処するのが正解なのかわからずに悶々とやり過ごしてしまったこともありました。もしかしたらTくんのためにも、もっと早い段階で学校に連絡するなどの対応をしてもよかったのかなと今になっては思うこともあります。でもTくんは、叱れば素直に言うことを聞く、夕方にはきちんと帰る、暴力などはしない、と大人がきちんと対処すればそれ以上に発展することはない子でした。この先、子どもたちはいろいろな人と出会うでしょう。今回の件でも、最終的にモン太自身も自分の意志を伝えられるようになったので、モン太にとっては成長する良いきっかけだったのかなとも思います。これから交友関係が広がる中で、モン太にはいろんな考えの人がいて、自分とは異なる行動をする人がいることを知ったうえで、自分の考えをしっかり持ってほしいな~と思うかーちゃんです。
2022年05月16日