散歩中の愛犬の排泄物を放置しないのは、飼い主にとって当たり前のマナーです。一方で、世の中には放置したまま、その場を離れてしまう無責任な飼い主も少なからず存在します。そのため、街中で、犬の排泄物に関する警告文や、飼い主のマナー向上をうながす貼り紙を目にすることも。しかし、八羽(@aoiwa_88)さんがTwitterに投稿した貼り紙は、警告文と見せかけ、まったく違う内容が記載されていました。『犬のみなさんへ』という書き出しから始まる文面に、書かれていたその内容とは…。Twitterでたまに見るユーモラスな犬の糞尿禁止警告かと思いきや、ただ犬の幸せと安寧を願っているだけの張り紙だった、の例です pic.twitter.com/HCbMJipDXr — 八羽 (@aoiwa_88) April 21, 2023 平和…!そもそも、飼い主に向けたものではなく、犬への問いかけ。しかも、「この先も健やかに過ごされることを祈っております」と、なんとも丁寧な文面です…!ただただ、犬の幸せを願う貼り紙に癒された人は多く、投稿には「素敵」「ここに排泄物は放置できない!」と反響が寄せられました。・『大きな犬さん』と書かれているのが、好きすぎます。・この貼り紙を作った人とは、よい友人になれそう。・一方の犬「読めないワン」。人間の言葉で書かれた貼り紙を、犬が理解できるはずはありません。犬に向けた問いかけであっても、読んでほしい対象は飼い主なのでしょう。犬の健やかな成長を願われたら、飼い主は「自分が愛犬をもっと幸せにしなければ!」と、より一層責任感が増すというもの。コメントにもあるように、結果的に排泄物を放置しない意識をうながすことにも、成功しています!普通に警告するよりも効果が期待できる貼り紙は、今後もしかしたらトレンドになる…かもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年04月22日海外商品を多く取り扱う七色良品(本社:千葉県千葉市、代表:根田 雅之)は、猫がトイレに入るとセンサーが自動で健康指標を計測し、また排泄物の処理も全自動で実施できるスマート猫トイレ「Furbulous Box」(ファビュラスボックス)の先行予約販売を、2023年2月25日(土)から50日の期間で応援購入サービス「Makuake」にて開始し、初日で総額200万円超えの大ヒットを記録しました。また、LINE登録から最大40%OFFとなる先行情報も配信しています。スマート猫トイレ「Furbulous Box」(ファビュラスボックス) スマート猫トイレ革命【Furbulous Box】大きな猫ちゃんも入れるゆったり設計■開発背景『猫ちゃんはモチロンのこと飼い主様にも快適で健康でいてほしい!』という願いから、通常のコンテナ型の猫トイレの場合、長時間にわたり放置してしまうと細菌やカビが繁殖し、空気中に浮遊してしまうリスクがあります。そのような環境下では近くにいる猫は勿論のこと、人間にも悪影響を及ぼし兼ねません。手間がかかるから…とついお掃除を怠ってしまうのを防ぐため、私たちは「トイレ掃除のほぼ全ての動作を自動化」する商品を開発しました■製品の特徴*独自のゴミ袋封入/設置システム猫用トイレの管理がラクになるだけでなく、ゴミ袋の封入/設置までも自動とした『独自システム』により、排泄物に触れることなく処理することが可能*簡単操作専用アプリで簡単操作。アプリを単純化することで誰でも簡単に操作することが可能。猫ちゃんの体重測定/尿回数を自動で測定することで健康状態を可視化。グラフで表示。専用アプリで簡単操作&健康管理尿回数&体重によって健康管理*ライフガードシステム搭載本体に7つの感知センサーを搭載。感知センサーは体重管理としての機能だけでなく、排泄物処理中に猫ちゃんが入ってきたり、飛び乗ったりすると動作を一時的に停止してくれるセーフティー機能を併せ持ちます。セーフティー機能搭載他社製品との比較■リターンについて69,480円:【超早割】FurbulousBOX本体×140%OFF 先着50名様 ★Makuake限定75,270円:【超早割】FurbulousBOX本体×135%OFF 先着100名様 ★Makuake限定78,270円:【Makuake特別割】FurbulousBOX本体×132%OFF 先着300名様 ★Makuake限定※専用のゴミ袋Box、デオドラントバーもお得な価格でリターン受付!■プロジェクト概要プロジェクト名: 猫ちゃんの体調管理とトイレ掃除がものすごく楽になる全自動スマート猫トイレ期間 : 2023年2月25日(土)12:00~4月16日(日)18:00URL : <製品概要>商品名 : Furbulous Box(ファビュラスボックス)用途 : 小型動物用のスマートトイレ(主に猫・小型犬用として)内容 : 本体×1台、専用ゴミ袋ボックス×1個(計3ヶ月分)デオドラント×3個(計3ヶ月分)電源アダプター×1個(海外用コンセント4種類付き)リターマット×1枚取扱い説明書×1冊サイズ : 高さ61cm×横幅70cm×奥行45cmカラー : ホワイトアプリ : App Store、Android両方に対応先行販売: Makuake■会社概要(日本販売代理店)商号 : 七色良品代表者 : 代表 根田 雅之所在地 : 〒264-0032 千葉県千葉市若葉区みつわ台1-27-1設立 : 2019年6月事業内容: インテリア商品の仕入・企画・販売。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Furbulous Box日本代理店 お客様相談窓口七色良品(なないろりょうひん)公式LINE相談窓口: ※上記よりLINE登録にて直接お問い合わせが可能です。公式LINE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日ライオン商事株式会社(代表取締役社長・川島 元樹)は、ウンチ、オシッコ臭を3日間99%ブロック(※1)できる猫用排泄物専用処理袋『ニオイをとる砂 ウンチもオシッコも臭わない袋』を、2022年3月2日(水)から全国にて新発売いたします。(※1):硫化水素ガス、アンモニアガスの72時間後のニオイ漏れのなさ(第三者機関調べ)『ニオイをとる砂 ウンチもオシッコも臭わない袋』1. 発売の狙い猫は犬と比べ完全室内飼育率が高く、オーナーが室内で排泄物と接する機会が多いことから、猫オーナーが室内で泄物のニオイを気にする割合は、犬オーナーと比べて高いことがわかりました(2020年 当社調べ)。しかし、猫オーナーは、室内での排泄物の臭いの悩みを抱えているにも関わらず、ペット用の排泄物処理袋を使用している割合は全体の1割です(2021年 当社調べ)。そこでこの度、排泄物処理と関連性、親和性の高い、猫砂ブランドNo.1(※2)の『ニオイをとる砂』ブランドから、猫の排泄物専用の処理袋である『ニオイをとる砂 ウンチもオシッコも臭わない袋』を新発売することで、猫とオーナーのより良い共生環境づくりを支援してまいります。(※2):インテージSRI+猫のトイレ関連市場(猫用トイレ、猫用トイレ砂)の中で毎年1位2017年~2021年インテージSRI猫のトイレ関連市場(猫用トイレ、猫用トイレ砂)の中で毎年1位2000年~2016年(各年1月~12月:販売個数/ブランドランキング)2. 発売日・地域 2022年3月2日(水) 全国3. 商品名・容量・価格商品名 :ニオイをとる砂 ウンチもオシッコも臭わない袋 30枚容量 :30枚小売価格(コ):オープン価格商品名 :ニオイをとる砂 ウンチもオシッコも臭わない袋 100枚容量 :100枚小売価格(コ):オープン価格4.商品特長(1)3日間(72時間)99%ブロック(※1)ウンチ、オシッコのモデル臭を用いた試験で3日間(72時間)99%ニオイ漏れをブロックします(第三者機関調べ)。 (2)7層構造&特殊フィルム採用7層の多層構造。その中の1層に、ガスバリア性に優れた「特殊フィルム」を採用しました。 (3)スコップが入れやすいサイズ設計猫オーナーが排泄物を処理する際、9割以上がスコップを使用するため(2021年 当社調べ)、スコップが入れやすい袋のサイズ設計にしています。 この商品に関するお問い合わせは、ライオン株式会社でお受けいたします。<消費者の方> お客様センター 0120-556-581 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、猫砂の粒の大きさが現行品の約30%※1と小さく、ネコちゃんが気持ちよく排泄できる『デオトイレ 消臭・抗菌サンド』小粒 を、2022年3月7日に全国で発売します。※1:デオトイレ 消臭・抗菌サンド(鉱物タイプ)体積比UC画像01■発売の背景猫砂の使用者は、ネコちゃんが気持ちよく排泄できるよう、猫砂(サンド)の粒の大きさや、素材にこだわっています。また、猫砂市場の約7割は、紙や鉱物素材で構成※2されており、なかでも鉱物タイプの粒の大きさは小さい傾向にあります。そこでこの度、猫砂の粒の大きさが現行品の約30%※1と小さな『デオトイレ 消臭・抗菌サンド』小粒 を、全国で発売します。※2:ユニ・チャーム調べUC画像02■商品の特長(1)猫砂の粒の大きさが現行品の約30%※1でネコちゃんが慣れやすいUC画像03(2)猫砂の粒が小さくウンチを覆いやすいため、ウンチの消臭効果が高いUC画像04●パッケージデザインを変更し、猫砂の素材を分かりやすくしました。UC画像05■容量・価格UC画像0■発売時期2022年3月7日に全国で発売します。■『デオトイレ』ブランドサイト ■『デオトイレ 消臭・抗菌サンド』小粒 の発売を通じて貢献する「SDGs 17の目標」『デオトイレ 消臭・抗菌サンド』小粒 を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定め17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。12. つくる責任 つかう責任これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-810-539ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月24日生活習慣をつけるのは難しい!睡眠障害がひどい娘(ASDあり)は、起きる時間がまちまちなので、何時に何をやるという生活習慣のつけ方ができません。起きてすぐ顔を洗って歯磨き、朝ごはんという流れのあるものはまだよいのですが、次に寝るまでの間にどこかでやらなければいけないものについては、どうしても「ふんわり」してしまうよう…。本人も「何かやり残したことがあるんじゃないか」と寝る前に不安になり、眠れなかったりするんです。「睡眠時間を整えれば、すべて解決するよね?」という話なのですが、それが一番難しいのです。ママお手製「毎日やることカード」登場!Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロ中学1年(12歳)の冬休みから使い始めた「毎日やることカード」。中学3年(14歳)のGW終わりまで、1年半ぐらい活躍しました。最初はやったりやらなかったり、またひっくり返すのを忘れたりしていましたが、半年ぐらい続けたら習慣化してきました。わからなくなったら見る、そのためだけのカードだから…やってみて意外と大事なポイントだったなと思うのが、このカードの内容が「やらないといけない」ことではないということ。カードがペラペラの紙に手描きでぱっぱと描いたものだったことも、よかったのではという気がします。これらが、適度な緩さを生んで、いっちゃんも構えずに「書かれていることをやったらひっくり返す」という作業に気軽に取り組めたようです。Upload By 寺島ヒロ嬉しい誤算?自分でタスクをやりくりできるように!目的は親の決めたタスクをこなすことではなく、いっちゃんが「まだやらないといけないことがあるんじゃないか?」と思って、不安にならないようにしたいということだったので、やってないことを叱ったり、急いでやらせたりはしませんでした。そのうち、いっちゃんはカードを見ながら「今日はほかにやりたいことがあるのでこれはやらない」「今日はこれとこれを端折って、明日のために早く寝る」などと、自分で決めて、カードを伏せて置くようになりました。もちろん何もない日はちゃんとタスクをこなします。意図してやったことではありませんでしたが、カードをいっちゃんが自分でやりくりすることで、少しずつスケジュールを管理する力も身についてきたようです。執筆/寺島ヒロ(監修:初川先生より)やることを視覚化しておくと、本人も周囲も確認できるのでとてもいいですね。本人にとって周囲からの余分な声掛けも減るので、自分で自分の行動をコントロールできている感覚も育つと思います。ASDのあるお子さんに限らず、ADHD傾向のお子さんにも有効です。そして、「絶対にすべての項目をやらねばらない」という設定ではなく、あくまでも確認用として導入したことも思春期以降のお子さんであったり、こだわりに転化しそうなお子さんにはよかったのだと思います。カードを自分で運用できるまでに育っているのは何よりです。
2021年08月17日登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。トイレへ、じょー(GO)!トイレデビューを促され、思わずそっぽを向いてしまったほにゅくん。だんだんと、トイレさんとも仲良しになっていけると良いですね。(編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!過去のエピソード著者情報
2019年09月18日この夏、トイトレを始めたという家庭も多いのでは? なかなかトイトレが進まないと、親は後始末が大変でイライラしちゃいますよね。お漏らししても気にしなかったり、遊んでしまう子もいるでしょう。大人は排泄物を汚いと感じますが、実は子どもは「自分のもの」と思い、愛着を感じていることをご存知ですか。児童精神科医の佐々木正美氏の著書『子どもへのまなざし』(福音館書店)から、子どもが排泄物に抱く想いをご紹介します。排泄物で遊び、鼻くそを舐める子どもたちお漏らししても気にしなかったり、ウンチを触ってしまうこともある子どもたち。それだけでなく、5歳くらいだと鼻くそを食べる子も少なくありません。大人としては「汚いからやめて!」と叫びたくなりますが、なぜ子どもは平気なのでしょうか。佐々木氏は、子どもは排泄物を「たいせつな『僕のもの、私のもの』」と思っていると指摘します。排泄物は自分から出るものですから、子どもは自分の一部と感じているよう。「愛着のある自分のものを捨てるのはいや」という感情さえ抱えているというのです。愛着を感じている大切な自分のものは、大人だって捨てられませんよね。ましてや触ると嫌な顔をされれば、悲しくなることもあるでしょう。佐々木氏はその感覚を、「小さいときにだいじにしていたおもちゃが、もう遊ばないだろうと、あっという間に捨てられてしまったという感じににていると思います」と例えます。進まなくても無理はないトイトレそうはいっても、やはり排泄物にはばい菌がいますから、衛生上「汚いものである」という感覚を持つことは必要です。ただ、子どもの感覚を知ると知らないでは、かける言葉も変わってきますよね。子どもが自分のものと思っているのなら、トイトレが進まないのも無理はありません。周囲と比べると焦ることもありますが、すぐにトイトレが完了しなくても当たり前ということを、頭に入れておきましょう。あまりに汚いと過剰反応すると、子どもは傷付くこともあるでしょう。ばい菌がいることや、触ってはいけないことを、説明するようにしましょう。親はトイトレのやり方を教えるものの、最終的にできるようになる時期は、子どもが決めるものだと佐々木氏は言います。自らトイレで排泄をすることを決めた子は、自分で自分を律する力が身につくのです。待っている親はヤキモキしてしまいますが、子どもの自律のためにも、その時期を見守ってあげましょう。PHOTO/Fotolia
2018年09月18日トイレトレーニングとはその名の通り、子どもがトイレで排泄できるようにするトレーニングです。トレーニングとはいえ、決して厳しくする必要はありません。オムツの卒業は子どもによって早い遅いがあるので、子どもの成長に合わせて進めていくことが大切です。今回は、トイレトレーニングの方法やコツをご紹介します。トイレトレーニングを始める前に知っておきたいこと初めてのお子さんでトイレトレーニングも初めてというママやパパに知っておいて欲しいポイントは、トイレトレーニングは気長にやるものだということです。赤ちゃんはまだ膀胱が小さいので、反射的におしっこが出てしまうことがあります。成長するにつれて、膀胱は大きくなり、尿意や便意といった脳からの司令を受け取ることができるようになると言われています。成長の早さは子どもによって異なりますので、焦らずじっくりトイレトレーニングに取り組みましょう。トイレトレーニングをスタートする目安トイレトレーニングを始める時期の目安として、三つのポイントがあります。一つ目は一人歩きがしっかりできていることです。ハイハイの段階では、トイレに行くのはまだ難しいためです。一人で歩くことができるようになったらトイレトレーニングを始める頃合いと言えるでしょう。二つ目は、ママやパパの言っていることがある程度は理解できており、簡単な受け答えができていることです。ママやパパに言われたことがわかっていると、始めやすいです。三つ目のポイントはおしっこの間隔があいてきていることです。おしっこの間隔があいているということは、膀胱に尿を貯めることができ、なおかつ子ども自身が尿意を感じているケースが多いからです。この3つのポイントが、トイレトレーニングをスタートする目安といえます。トイレトレーニングのコツトイレトレーニングで大切なのはトイレという場所自体に慣れさせることです。最初は、トイレがどんな場所なのか子どもにはわかりません。出そうなタイミングを見計らって、トイレに座らせてみたり、抱いて促してみるといいでしょう。それから、朝起きたタイミングやお昼寝のタイミングでトイレに連れて行きましょう。一度トイレやおまるでの排泄ができるようになると、少しずつ変化が見られます。そわそわした態度や急に動きが止まったときは尿意を感じていることが多いので、「トイレ行く?出るかな?」と誘って一緒にトイレに行きましょう。慣れてくると自分でトイレに行きたいと教えてくれるようになります。トイレトレーニングは一進一退今日できても明日もできるというわけではないのがトイレトレーニングです。トイレでの排泄に慣れるには時間がかかり、毎日少しずつトイレに慣れさせる必要があります。失敗することに叱ったりイライラしてしまうと、子どもがトイレを嫌がってしまうことがあります。失敗してもがっかりせずに、笑顔でまた次頑張ろうね〜と声をかけてあげることが大切です。焦らず気長にトイレトレーニングを続けていきましょう。
2016年12月07日トリプル・ダブリュー・ジャパンは2月3日、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と共同で、排泄予知ウェアラブルデバイス「DFree」を用いた排泄ケア支援システムのトライアルを実施したと発表した。トリプル・ダブリュー・ジャパンが開発するDFreeは、腸や膀胱などの内臓の変化を超音波センサで検知・分析して排泄の時期を予知するウェアラブルデバイス。下腹部にシールなどで装着し、Bluetooth接続でスマートフォンなどと連携することで、尿や便がどの程度溜まっているのか、あと何分で排泄されるのかなどといった情報を伝えてくれる。日本国内において、自分の意思で排泄のコントロールができない人は約430万人以上いるといわれており、病院や介護施設では、おむつや排泄物の処理作業に関するコスト削減や作業の効率化が課題となっている。介護施設において職員は、かなりの時間を排泄ケアに割いているといわれている。職員らは決まった時間に排泄のケアを行っているが、介護を受ける側は自分の思いどおりのタイミングではないため、トイレに100回誘導しても数回程度しか実際に排泄することがない、いわば「空振り」になるといったような状況だという。そこで今回両社は、2015年12月14日から20日に、介護老人保健施設「ケアセンター習志野」において、DFreeを装着した入所者1名と介護職員数名に対して「排泄ケア支援システム」のトライアルを実施。同システムのプロトタイプをもとに、予測に基づく排泄ケアの業務手順、介護職員に通知するアプリケーションとデータの連携、画面の操作性などの確認を行いつつ、介護職員が業務を通じて気づいた点を、CTCがアジャイル開発の手法を用いて順次改善していった。同システムでは、入所者が使用するおむつの種類を入力すると、DFreeを装着した入所者のトイレへの誘導やおむつを交換する時期が天気予報マークでタブレット端末上に表示され、また排泄状況が自動でシステムに記録される。CTCは今回のトライアルにより、同システム導入によって期待される効果を算出。たとえば尿の横漏れ対応やトイレ誘導の負担軽減により25時間程度、排泄の自動記録により40時間程度、介護士の作業時間の削減が見込めると試算している。両社は今後、2016月4月以降の市場投入に向け、入所者の属性、食事、薬などの情報も取り入れることにより、同システムの予測制度を向上させていく予定。また、排泄の時期を学習する機械学習アルゴリズムの開発・実装を進め、2016年中に予知機能の実装を目指す。2016年末~年明けには、一般への販売を開始できるよう開発を進めていくとしている。
2016年02月03日ユニ・チャームはこのほど、「健康寿命延命」を阻害する要因と排泄トラブルについての調査結果を公表した。調査対象は、無作為抽出した50~70代の男女5万109人。2015年3月にインターネットで調査を行った。「排泄トラブル(尿もれ、便失禁など)」について24.9%が「経験したことがある」と回答しており、約4人に1人の割合ということが分かった。さらに、「月1回以上の排泄トラブルがある」と回答した1,237人に「排泄トラブルの対処状況」について聞いたところ「何らかのケアをしている」は53.7%、「特に何のケアもしていない」が46.3%で、排泄トラブルを抱えながらも約半数近い人が放置していたという。また、「排泄トラブルによって困っている事」(複数回答)では、「夜中にトイレに起きる・よく眠れない」(45.3%)と回答した人が一番多く、次に「トイレに行く回数が多い」(38.1%)」、「外出先の困りごと(トイレを探すのが大変、旅行やお出かけが楽しめない、不安)」(24.3%)が続いた。「排泄トラブルによって日常生活で"減った"こと」を聞いたところ、「自分の健康に対する自信」は32.4%で、実に3人に1人が自信が減退したと回答。その他も「睡眠の時間や質」(23.4%)、「外出する意欲」(14.4%)、「自分らしくいきいき暮らしたいという意欲」(14.4%)、「おしゃれや趣味(好きなこと)をする意欲」(13.8%)など、さまざまな"意欲"が減退しているという回答が寄せられた。その一方で、健康寿命延命に向けて重要だと思うことを尋ねたところ、「睡眠」(74.9%)、「食事」(73.0%)、「運動」(71.4%)などに多くの回答が寄せられたのに対し、「排泄ケア」は45.8%と半数に満たない結果に。厚生労働省も掲げる「健康寿命延伸」のための「健康の三原則」(調和のとれた食事・適切な運動・十分な睡眠)に対して高い意識がうかがえるものの、生活者の排泄トラブル実態と意識の低さが明らかになったという。排泄トラブルが週に1回以上と、かなり頻度が高い人に「日常的に交流する人の有無」や「参加コミュニティの有無」を聞いたところ、排泄ケアを行っている人は、していない人に比べて社会交流をしている割合が高かった。「日常的に交流する人」がいるのはケア実施者が90.0%、非実施者は83.0%。「参加コミュニティ」がある人はケア実施者の78.0%、非実施者は68.0%だった。「現在の生活への満足度」については、排泄トラブル頻度が週1回以上の「高」グループ、月数回程度の「中」グループ、月1回程度の「低グループ」の全てで排泄ケア実施者の方が「生活への満足度」が高かった。これにより、排泄トラブルの早い・軽い段階で適切なケアを行うことで外出欲が増し、コミュニケーション頻度や生活への満足度も向上する傾向にあることがわかったという。同社によれば、「排泄トラブルによって、睡眠や外出などが妨げられ、健康の三原則に支障が出ていることが明らかになった。『排泄ケア』を怠ることにより、『QOL(Quality Of Life)』や『ADL(Activities of Daily Living)』の低下が起こり、結果として健康寿命延伸を妨げる影響の1つになっていると考えられる」とのこと。さらに健康寿命延伸にためには、これまでに厚生労働省が示してきた「食事」「運動」「睡眠」に加え、「『適切な排泄ケア』が健康寿命延伸につながる"新しい4つ目の習慣"と認識すること」が重要としている。
2015年04月27日