政治やファッション、セレブなどに対する自分の様々な考えをツイートし、話題を提供してきたカニエ・ウェストが、突如ツイッターとインスタグラムのアカウントを削除した。2,700万人のフォロワーを抱えていたカニエに一体何が起きたのか。妻のキム・カーダシアンは通常通りツイートを続けており、カニエのSNS閉鎖に関して特に触れていない。暴言とも取れるツイートでたびたび荒れることもあったカニエのツイッターだが、ファンからは閉鎖に「がっかり」という声が上がっている。昨年、精神的な疲労により入院騒動を起こし、ツアーをキャンセルしたカニエ。今年の「メット・ガラ」にも出席しなかったことから、いまだ精神的な問題は解決しておらず、SNSの閉鎖にも関係しているのではと心配する声も。以前からカニエはキムとともにキッズ向けのファッションブランドのデザインを手掛けると発表しており、先日ついに「The Kids Supply」とのブランド名を掲げたオンラインショッピングサイトがオープン。カニエがSNSを閉鎖したのは、このキッズ向けファッションブランドを売るための策略という見方もされているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年05月08日人気フリマアプリの『メルカリ』で、「『パズドラ』や『ポケモンGO』などの人気ゲームのアカウントが売買されている」と、ネット上で話題になっています。従来、メルカリでは「物品でない」電子データについては、出品は禁止をしていました。しかし、現在は、利用規約を改正し、ゲームアカウントを含む電子データも出品可能としています。このような、フリマアプリを使って実際のお金でゲームアカウントを売買することは、法的に問題ないのでしょうか?*画像はイメージです:■リアルマネートレード(RMT)には当たるが…人気ゲームのアカウントやアイテムを実際のお金で売買する行為は「リアルマネートレード」と言われ、ゲーム会社の利用規約などでは、通常禁止をされています。今回も、ゲームアカウントを実際のお金で売買しているので、リアルマネートレードには該当します。では、メルカリに法的責任はあるのでしょうか? ■リアルマネートレード自体を規律する法律はない!しかし…実は、日本では、リアルマネートレード(RMT)自体を規定する法律がありません。そのため、実際にリアルマネートレード(RMT)が行われた場合に、ゲーム事業者がどのような対応をするのかは、悩ましい問題です。ここでは、下記2点の観点から問題を見ていきましょう。・「メルカリとゲーム会社」との関係・「メルカリと利用者」との関係 「メルカリとゲーム会社」との関係ではゲーム会社は、ゲームアカウントの売買を利用規約で禁止をしているのが通常です。しかし、利用規約は、ゲーム会社と利用者との間の契約です。ゲーム会社とメルカリとの間を規定するものではないので、ゲーム会社の利用規約がメルカリを拘束力することはできません。よって、ゲーム会社としては、利用規約違反として、メルカリ側に法的請求をすることはできないのです。ただ、このようなアカウント売買で、ゲーム自体の適切な運営が妨げられ、事業者の業務が妨害されたといった事情がある場合には、民法上の不法行為が成立する可能性があります。 「メルカリとメルカリ利用者」との関係ではメルカリでゲームアカウントを購入した利用者が、当該ゲームにおいて、ゲーム事業者から利用停止などの制裁措置を受けた場合に、メルカリ側に損害賠償を請求することはできるのでしょうか?この点、メルカリでゲームアカウントを購入した利用者は、自らの判断で、当該ゲーム会社の利用規約に違反する行為をしています。そうすると、ゲーム会社からアカウントの停止、利用停止をされても、想定の範囲内といえます。このような場合に、利用者がメルカリに損害賠償を請求することは難しいでしょう。ただし、上記のように、リアルマネートレード(RMT)は、ゲーム会社の利用規約に違反するので、利用者が売買したアカウント等が、ゲーム会社において、無効化・解約される可能性が高いです。そうすると、メルカリとメルカリ利用者との間で、トラブルに発展することも考えられます。リアルマネートレード(RMT)問題は、まだまだ議論の余地がありそうです。 *著者:弁護士 中野 秀俊(グローウィル国際法律事務所。弁護士になる前、システム開発・インターネット輸入事業を起業・経営。IT・経営・法律に熟知していることから、IT・インターネット企業の法律問題に特化した弁護士として活動している。ブログ「IT・インターネット法律ブログ」)【参考記事】「メルカリ」のゲームアカウント売買解禁が10代に与える影響【画像】イメージです*ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
2016年11月24日ニコール・リッチーの妹でモデルのソフィア・リッチー(17)と交際を始めたと見られるジャスティン・ビーバーが、インスタグラムのアカウントを削除したようだ。先日、3年ぶりとなる来日公演を行ったジャスティン。新恋人のソフィアを伴い来日し、「I love Tokyo」とツイートして日本を楽しんだ様子を見せていたが、ジャスティンのインスタグラムでは大変なことが起きていた。ファンからソフィアへの否定的なコメントが殺到したため、「そういう中傷を止めないならインスタを非公開にするよ!」とファンを脅すかのような発言をし、元カノのセレーナ・ゴメスが「彼女との写真を載せなければいいんじゃない?(笑)2人だけの特別なもののはずでしょう。ファンに怒っちゃダメよ。みんなあなたが大好きだし、サポートしてくれているんだから」と諭す事態に。正論過ぎるセレーナのコメントを素直に受け入れればよかったのに、ジャスティンは「僕を使って注目を浴びようとしたり、非難する人を見るのはおもしろいね」と反論。そこからセレーナとのケンカに発展、「何度も浮気したくせに…」と責められたジャスティンは「浮気…?君とゼインのことを僕は忘れてたかな?」と、なんとセレーナとゼイン・マリクが浮気していたかのような爆弾発言を投下。最終的にジャスティンはインスタのアカウントを削除してしまった。現在のところツイッターのアカウントは残されているが今後どうなるのか?(Hiromi Kaku)
2016年08月17日Windows 10はMicrosoftアカウントの使用を前提としているが、セットアップ時にMicrosoftアカウントを選択すると、フォルダー名が勝手に付けられる。そこで、ローカルアカウント→Microsoftアカウントの切り替え方法を紹介しよう。○先頭5文字がフォルダ名に?セットアップ時やユーザーアカウント追加時、Windows 10はMicrosoftアカウントの使用を執拗にうながしてくる。Windows 10が備える多くの機能はクラウドと連携し、ユーザーの行動をプロダクト品質の向上につなげているからだ。その賛否は置いておくが、始めからMicrosoftアカウントを選択すると困るのがユーザーフォルダー名である。例えば「Akutsu3@live.jp」というアカウントを新たに追加した場合、フォルダー名は最初の5文字「Akuts」となる仕組みだ。○ローカルアカウント→Microsoftアカウントユーザーフォルダー名の問題を避けるには(好みのユーザーフォルダー名でMicrosoftアカウントを使うには)、最初にローカルアカウントを作成する。注意すべきは「このPCを使うのは誰ですか?」に入力した文字列が、ユーザーフォルダー名になること。パスワードはMicrosoftアカウント切り替え時に入力するので、忘れにくい文字列を使用しよう。さらに必要に応じて、ローカルアカウントの種類を「標準ユーザー」から「管理者」に変更しておくとよい。これらの設定を終えたら、新たなローカルアカウントでWindows 10にサインインする。その後、ローカルアカウントからMicrosoftアカウントへの切り替えを行えばよい。最後に「情報の追加」をクリック/タップして、アカウントを有効にするためのセキュリティコード入力などを行おう。阿久津良和(Cactus)
2016年03月25日○ブラウザからメールアドレスで共有マイクロソフトが提供するオンラインストレージ「OneDrive」は、Microsoftアカウントがあれば、5GBの容量まで無料で利用できる。ブラウザ上でMicrosoft Officeの編集機能を利用できるOffice Onlineの機能も利用できるから、ファイルの受け渡しだけでなくコラボレーション作業をしたい時にも使いやすいサービスだ。共有について細かな設定が行いやすいのは、ブラウザからとなる。ブラウザでOneDriveにサインインした上で、共有したいファイルを右クリックしよう。表示されたメニューから「共有」を選択すると、共有相手を指定する画面が開かれる。「宛先」にメールアドレスを入力し、その下のフォームにメールの本文になるメッセージを入力して「共有」ボタンを押せば完了だ。招待されたユーザーには、ファイル名とOneDriveへのリンクのついたメールが届く。標準ではOneDriveにサインインすれば編集機能を利用できる設定になっているため、「OneDriveで表示」をクリックすると、サインイン画面が表示されるはずだ。また、共有画面で左にある「リンクの取得」を選択すると、編集権限などの設定を行った上で共有用のURLを発行できる。「リンクの作成」で表示したURLをそのままコピーしてもよいし、さらに「リンクの短縮」をクリックして短縮URLを作成してもよい。・005|table width="50" align="center"○アカウントなしで編集も可能ユーザーを招待して共有する時に「受信者に編集を許可する」という部分をクリックすると、詳細な編集条件が指定可能になる。編集を許可するか閲覧のみとするかのほか、編集にMicrosoftアカウントを必要とするかどうかも指定できる。ここで「受信者に、Microsoftアカウントは不要」を選択した状態で招待すると、招待を受けた側ではサインイン画面が表示されず、いきなりファイルが表示されるようになる。なお、リンクを取得しての共有では標準でアカウント不要になっているはずだ。アカウント不要状態でファイルにアクセスすると、Officeファイルならばまず閲覧状態で内容が表示される。ここで「ブラウザーで編集」をクリックすると、Office Onlineでの編集画面に入れる形だ。ブラウザ上で作業するのではなく、ローカルで作業をしたい場合、ファイルそのものをローカル保存したい場合は「ファイル」をクリックして「Excelで開く」や「コピーのダウンロード」などを利用すればよい。画像ファイルやOffice以外のファイルなど編集作業の対象とならないファイルの場合、OneDrive上でのプレビュー表示になる。ここからのファイル保存などはOneDriveでの通常利用と同じだ。また、フォルダをまるごと共有してファイル置き場として相互利用することも可能だが、その時は「OneDriveへの追加」を利用して、共有してもらった側も自分のOneDrive内に同じフォルダを持つようにすると、より共有作業が行いやすくなる。○共有の解除は招待単位ごとにコントロール可能一度共有してしまったファイルの共有状態を解除したい場合も、やはり対象ファイルを選択した「共有」から作業を行う。リンクの取得で共有した場合は「この編集リンクを受け取った人」という項目をクリックして表示した画面で「リンクの削除」をクリックすればよい。メールアドレスを入力して招待した相手は、1人ずつ有効・無効を設定できる。左のリストからユーザーを選択して「編集可能」と表示された部分をクリックすると、プルダウンメニューが表示される。閲覧のみで共有を続けたい場合には「表示のみ可能に変更」を選び、共有を解除したいならば「共有を停止」を選べばよい。リンク共有にすれば1つのURLを取得して多くの相手に対してCCでメールを送って済ませるようなことも可能だが、その場合共有の解除は一括でしか行えない。メンバーの範囲を変更する可能性がある場合などは、個別に招待する方が後での対応が楽になるから、うまく使い分けるとよいだろう。
2016年02月25日写真サービス「Instagram」のモバイルアプリ(iOS、Android)にマルチアカウント機能が加わる。要件はバージョン7.15以上。今週よりロールアウトを開始する。個人用や仕事用、趣味専用というように複数のアカウントを使い分けたいという要望に応えて、Instagramは数カ月前からマルチアカウント機能のテストを行っていた。登録できるのは最大5アカウント。プロフィールタブのオプションからアカウントを追加し、プロフィールでアカウントの切り替えを行う。複数のアカウントが登録されている場合、ユーザーがアクティブなアカウントを確認できるようにアプリ全般にプロフィール写真が表示されるようになる。
2016年02月09日Windows 10へのサインインやWindowsストアからのダウンロードなどに欠かせないMicrosoftアカウントは、2013年4月から2段階認証オプションを追加した。今回は、iPhone、Android端末、Windows Phone(Windows Mobile)端末の「認証アプリ」を用いた2段階認証を紹介する。○iPhoneなどで2段階認証を行う前回述べたように、Microsoftアカウントの2段階認証には認証アプリが使える。お使いのスマートフォンによって選択肢が異なり、iPhoneの場合は「Google Authenticator」、Android端末は「Microsoftアカウント」、Windows 10 Mobileの場合は「Authenticator」という認証アプリだ。それぞれ一長一短があるため、順番に説明しよう。Google Authenticatorは「認証アプリの設定」で表示されたバーコードをiOSデバイスでスキャンするか、秘密鍵を手動で入力し、一定時間ごとに更新されるランダムな数字をセキュリティコードとして入力する。ポイントは複数アカウントをサポートしている点。もちろんGoogle製のため、Googleアカウントをサポートしているので、各IDを1箇所からまとめて管理する際に便利だ。○Androidで2段階認証を行うAndroid用のMicrosoftアカウントアプリは手順が少々異なり、アプリ側で一連のセットアップを行う。認証方法は、2段階認証が必要なときは自動的にアプリが起動し、ユーザーは許可・禁止の操作を行うだけでよい。セキュリティコード入力に比べるとスムーズで便利なのだが、この方法を用いているのは本アプリのみだ。○Windows 10 Mobileで2段階認証を行うAuthenticatorはモバイルデバイス用アプリだが、Windows 10 Mobileでも問題なく動作する。ただし、一部のメッセージが中国語のままなど気になる点は多い(2016年2月5日時点)。有効化の手順はGoogle Authenticatorと同じく、アプリ側でバーコードを撮影して、表示されたセキュリティコードをWebページ上で入力する。なお、2段階認証を無効化する場合はMicrosoftアカウントのセキュリティの設定ページで、「2段階認証の無効化」→「はい」と順にボタンをクリック/タップすればよい。阿久津良和(Cactus)
2016年02月06日Windows 10へのサインインやWindowsストアからのダウンロードなどに欠かせないMicrosoftアカウントは、2013年4月から2段階認証オプションを追加した。アプリケーションやコンテンツを購入するためにクレジットカードを登録している場合、本オプションは有効にすべきだ。○2段階認証の必要性とはMicrosoftは、Windows 8からMicrosoftアカウントの使用を推奨してきた。ローカルアカウントを使い続けるユーザーも多いのだが、Windows 10 Mobileデバイスの登場や、ユニバーサルWindowsアプリの連係を考えると、Microsoftアカウントを使ったほうが便利である。とはいえ、Microsoftアカウントには、個人情報やクレジットカード情報などを紐付けできるため、そのまま使うのは非常に危険だ(GoogleアカウントやApple IDなども同様の危険をはらんでいる)。我々が自衛する方法として、Microsoftは、2013年4月から2段階認証オプションを提供した。なお、以前からオプションは提供されていたが、2013年4月からアカウント全体の保護を可能にしている。2段階認証の概要は日本マイクロソフトのWebページをご覧いただくとして、今回は2段階認証の有効化や、その効果を見ていく。○2段階認証を有効にするまずは、Microsoftアカウントのセキュリティの設定ページにアクセス。ここで「2段階認証をセットアップして有効化」を選択する。たったこれだけで、2段階認証は有効になる。お使いのPCは「信頼済みデバイス(Microsoftアカウントに紐付けされたデバイス)」のため、特別な操作は必要ない。ポイントは、それ以外からサインインする際に求められるセキュリティコードだ。Microsoftアカウントアカウントの安全性確保として、他のメールアドレスや電話番号(SMS)に届いたセキュリティコードを入力するか、スマートフォンのアプリケーションを使ってサインインを実行する仕組みである。一見すると面倒に感じるが、届いた数字をテキストボックスに入力するだけで、仮に自分のMicrosoftアカウント情報が漏洩したときでも、他者のサインインを防げるのは大きい。以上の手順によって、Windows 10と一緒に使用するMicrosoftアカウントの保護が可能になる。次回は、メールやSMSよりも便利なスマートフォンのアプリケーションを紹介しよう。阿久津良和(Cactus)
2016年02月05日LINEは27日、機種変更に伴うLINEアカウントの引き継ぎ方法を2月上旬より変更すると発表した。新たに「引き継ぎの許可」が必要となる。アカウント引き継ぎの方法が変わるのは、端末変更後に電話番号も変更となる場合、もしくはFacebookログインを利用していて、かつ使用端末が変更となる場合。LINEに登録したメールアドレス、パスワードが必要なほか、端末変更前のスマートフォンで事前に引き継ぎの許可設定をしなければならない。引き継ぎの許可は、LINEアプリ内の「設定」から「アカウント」、「2段階認証」と進み、「アカウントを引き継ぐ」をオンにすることで設定できる。設定後は、24時間以内に作業を行う必要がある。その後、移行先の端末にインストールしたLINEアプリを開き、「ログイン」をタップし、登録したメールアドレスやパスワードを電話番号を入力。続けて、入力した電話番号宛に届くSMSに記載された4桁の認証番号を入力することで完了する。以上の操作で引き継がれる情報は、友だちリスト、「ノート」「アルバム」に投稿した内容、自分のプロフィール情報、ホーム/タイムラインの内容、購入したスタンプ/着せ替え情報、課金アイテムの購入履歴やコイン残高、連動アプリ(LINE ゲーム・LINE PLAYなど)の登録に関するデータ。なお、過去のトーク内容やトーク背景などは対象外。
2016年01月27日日本気象協会は18日、天気予報専門サイト「tenki.jp」をリニューアルした。これにより、SNSアカウント不要で詳細情報の確認が可能となるなど変更されている。同サイトにはスマートフォンからもアクセスできる。リニューアルによる変更点の詳細は以下のとおり。○SNSアカウントによるログインの省略これまで、「市区町村単位1時間ごと」などの詳細な天気予報サービスを利用するにはFacebookやTwitterといったSNSアカウントを使ったログインが必要だった。リニューアルにより、ログインが不要になる。○より詳細な天気予報が確認可能にこれまで、全国142地点を対象に「1日ごとの天気予報」「今日明日の天気」「10日間天気」を提供してきたが、対象地点が全国1,916地点に拡大される。さらに、従来1日ごとだった「10日間天気」では、6時間ごとの天気が確認できるようになったほか、新たに降水量・湿度・風向・風速といった予報要素も追加されている。○予報種類の切替えがワンストップで可能にこれまで、「今日明日の天気」「3時間ごとの天気」「1時間ごとの天気」「10日間天気」を見たい場合に、それぞれのページに遷移し、再び任意の市区町村を選択する必要があった。リニューアルにより、市区町村ごとに「今日明日の天気」「3時間ごとの天気」「1時間ごとの天気」「10日間天気」のタブが設けられ、クリックすることで同一階層上で確認することができるようになった。
2016年01月19日米マイクロソフトは今年11月、オンラインストレージサービス「OneDrive」の無料アカウントの容量削減を発表したが、ユーザーの声に応じる形で、オプトインにより無料アカウントが利用可能な15GBの容量を持続できるようにしたことを発表した。今年11月、Office 365のユーザーを対象にしていた容量無制限のサービスを終了し、Office 365に加入していない無料アカウントのユーザーの容量は15GBから5GBに削減され、15GBのカメラロールボーナスが廃止されることなどが発表された。これを受け、OneDriveのユーザー・コミュニティ「OneDrive UserVoice」に、マイクロソフトの決定を不満とする投稿「Give us back our storage」が行われ、7万を超える支持を得た。この投稿に対し、Group Program ManagerであるDouglas Pearce氏がコメントを返し、特設サイトのリンクをクリックすることで、現在の無料容量である15GB、15GBのカメラロールボーナスを継続して利用できることを明らかにした。このリンクは2016年1月31日まで有効で、申し込みを行わないと、無料ストレージ容量は5GBに縮小され、カメラロールのボーナス容量も失うことになる。
2015年12月14日千葉興業銀行はこのたび、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、「LINE@」のアカウントを開設したと発表した。○若い年齢層の顧客との結びつきをより強化していく「LINE」は、LINEが提供するコミュニケーションサービスで、日本国内におけるユーザー数が5,800万人を超える人気のアプリ。千葉興業銀行によると「若者などをはじめ、日ごろ窓口に来店することが難しいお客様に、『LINE』のサービスを利用することで、キャンペーン情報や商品の案内、また地域の情報などおトクなサービス情報を発信していきたい」としている。○友だち登録「LINE」で千葉興業銀行から配信する情報を受信するには、「LINE」のアプリ上で「ちば興銀」を友だち登録する必要がある。友だち登録は以下の方法などで登録できる。(1)LINE「その他」→「公式アカウント」→「ちば興銀」を検索して登録。(2)LINE「その他」→「友だち追加」から、1.ID検索で『@chibakogin』で検索して登録、2.QRコードリーダーでQRコードを読み込んで登録千葉興業銀行では、今後も顧客に一層満足してもらえるよう、積極的に商品・サービスの拡充に取組んでいくとしている。
2015年10月26日米Facebookは17日(現地時間)、Facebook利用者のアカウントに対するサイバー攻撃が、国家の支援によるものと疑われる場合、攻撃を受けたアカウントのトップページに警告を表示すると発表した。同社では、攻撃を受けたアカウントをセキュアに保つ措置を常に講じており、今回、アカウントへの攻撃が政府支援によるものと強く疑われる場合、その旨を該当アカウントのデスクトップ版トップページ上に警告することを決断したという。この種の攻撃は、より危険な方向へ進化する傾向があり、攻撃された人々が、自身の情報をセキュアに保つため必要な行動を起こすよう促すねらいだ。表示される警告はFacebookのシステムとは関連しておらず、攻撃を受けたアカウントは、PCやモバイルデバイスが既にマルウェアなどに感染している可能性もあると指摘。同社は、「警告のメッセージが表示されたユーザーは、自分のPCやデバイスのシステムを再構築したり、交換するなど気を配るべきだ」と注意を喚起している。
2015年10月20日自身のユーザーアカウントを明示するユーザーアカウントの画像は、Windowsに限らず多くのOSやアプリケーションで用いられてきた。Windows 10はそれまでの角々しいデザインから円形に変更したが、その動作は不確かな部分が多い。今回はユーザーアカウントの画像を初期状態に戻す手順を紹介する。○アカウントの画像ファイルは二重構造前回述べたように、ユーザーアカウントの画像は「%APPDATA%\Microsoft\Windows\AccountPictures」フォルダーに、「アカウントの画像(拡張子「.accountpicture-ms」)」ファイルとして格納されている。このファイルはシステムに関連付けされているため、ダブルクリックすると現れる「アカウントの画像の変更の確認」メッセージから、ユーザーアカウントの画像を直接変更することが可能だ。アカウントの画像ファイルをバイナリーエディターなどで開いてみると、マジックナンバーに「JFIF」の文字列が確認できるため、JPEG形式であることが分かる。試しにコマンドプロンプトから拡張子を変更したところ、画像ビューアーソフトで閲覧することができた。しかし、その解像度は荒い。上図でも96×96ピクセルと示しているが、「設定」の「アカウント\お使いのアカウント」で示される画像サイズは230×230ピクセルだ。アカウントの画像はWindows 8.xで導入されたファイル形式だが、その構造はWindows 10の場合、ファイルヘッダー、96×96ピクセル、448×448ピクセルのデータという順に格納している。先の画像ビューアーソフトは、最初のデータ(96×96ピクセル)を検知してしまったのだろう。これらのことから、ユーザーアカウントに用いる画像は、448×448ピクセル以上が適切であることが分かる。○アカウントの画像をリセットするユーザーアカウントの初期画像には無味乾燥なものが使われているが、色々な画像ファイルを使った上で「初期状態に戻したい」と思ったときどうするか。Windows 10は、ユーザーアカウントの画像をリセットする機能を用意していないのだ。しかし、初期状態の画像ファイルは「%ProgramData%\Microsoft\User Account Pictures」フォルダーに格納されているため、これらを選択すれば初期状態に戻すことが可能だ。User Account Picturesフォルダーには、ビットマップ形式とPNG形式の画像ファイルが格納されている。それぞれピクセルサイズは異なり、「guest.bmp」「guest.png」および「user.bmp」「user.png」は448×448ピクセルだ。ちなみに「user-192.png」は192×192ピクセル、「user-48.png」は48×48ピクセル、「user-40.png」は40×40ピクセル、「user-32.png」は32×32ピクセルとなる。そのため、ここでは「user.png」を選択すればよい。これでスタートメニューやユニバーサルWindowsアプリの「ストア」などで用いられるユーザーアカウントの画像が初期状態に戻る。阿久津良和(Cactus)
2015年10月11日自身のユーザーアカウントを明示するユーザーアカウントの画像は、Windowsに限らず多くのOSやアプリケーションで用いられてきた。Windows 10はそれまでの角々しいデザインから円形に変更したが、その動作は不確かな部分が多い。今回はユーザーアカウントの画像に関する動作と削除方法を紹介する。○各所で使われるユーザーアカウントの画像Windowsは以前から、ユーザーアカウントの画像を自由に選択できた。既存の画像ファイルを選択する以外にも、ユニバーサルWindowsアプリの「カメラ」と、PCに内蔵もしくは接続したカメラで撮った、自身の顔写真やペットの写真なども使用できる。指定したユーザーアカウントの画像は、スタートメニューや一部のユニバーサルWindowsアプリ上で使用されるが、こちらは「設定」の「プライバシー\アカウント情報」で制御可能だ。ユーザーアカウント情報を使用するアプリケーションを列挙する仕組みだが、執筆時点では制御対象となるアプリケーションは確認できない。○「アカウントの画像」ファイルを直接削除する使用する画像が決まっている場合、ユーザーアカウントの画像は履歴機能を用意している。以前選択していた画像は右端に移動し、最大3つまで保持するという動作だ。だが、再び使用しない画像が残っているのは、ちょっと気になる。Windows 10 ビルド10240の時点では、クリック/タップで画像を切り替えることはできても、右クリック/長押しで削除する機能は用意されていない。これらの情報は「%APPDATA%\Microsoft\Windows\AccountPictures」フォルダーに格納されており、直接「アカウントの画像(拡張子「.accountpicture-ms」)」ファイルを削除することで、ユーザーアカウントの画像履歴を削除できる。今後、Windows 10がアップデートすることで、「お使いのアカウント」から直接削除するUIが設けられるかも知れないが、当面はこの方法で削除するのが一番簡単だ。阿久津良和(Cactus)
2015年10月09日Amazon.co.jpは9日、携帯電話番号とパスワードの組み合わせでログインが可能になる新機能「携帯番号アカウント」の提供を開始した。携帯番号アカウントの提供により、携帯番号またはEメールアドレスとパスワードの入力でAmazon.co.jpにログインできるようになる。同機能を利用するには、ログイン後に、アカウントサービスのアカウント設定から携帯電話の番号を追加する必要がある。また、Amazonアプリを利用して、アカウントの新規登録利用時でも携帯番号での登録が行えるようになった。
2015年09月09日ヤフーが提供するYahoo!メールが8月28日10時20分より一部で利用できなくなっている。影響を受けているアカウント数は約260万ID。同社広報部によると、障害の原因はサーバーのソフトウェアの動作の不具合によるもので、不正アクセスなどではない。すでに原因は特定できており、復旧に向けて作業を進めているというが、復旧予定時刻などは現時点で公表できるものはないという。なお、現時点で障害にともなうデータ損失などはないとのことで、障害時に送信されてきたメールについてはサービス再開後に受信できるとのことだ。Yahoo!メールの障害については、昨年9月にも約380万IDに影響が及ぶ障害が発生している。8月28日17時30分追記同社広報部によると、復旧作業に進捗があり、約260万アカウントのうち、一部のアカウントからサービス利用の再開が始まっている。なお、全体の復旧の予想時刻などについては公表できる情報はないとしている。8月29日8時00分追記28日20時頃に全アカウントの復旧が完了した。
2015年08月28日米Googleは27日(現地時間)、従来、利用にGoogle+アカウントが必要であった「YouTube」を、Googleアカウントのみで利用できるようにした。Googleは、ひとつのGoogle+アカウントで同社の各種サービスを利用できるようにしているが、「同じアカウントを使えて便利だ」という声がある一方で、「Googleの他のサービスを使うのに、Google+のプロフィールは意味が無い」という意見も確認したとする。これを踏まえ、コンテンツを共有する「Google+」ではSNSとしての面をより追求していく一方で、SNS以外のGoogleのサービスについては、Google+プロフィールではなくGoogleアカウントの利用を段階的に進めていくとした。まずは今後数カ月のうちに、Googleアカウントで「YouTube」のコメント投稿やチャンネル作成などが行えるようにする。投稿したコメントは、YouTubeのみに表示され、Google+上には現れない。また、同社はすでに「Google+フォト」から「Googleフォト」アプリへの移行も進めているとした。
2015年07月29日米Googleは27日(米国時間)、サービスの利用に必要なログオンやアカウントについての変更を発表した。これまで利用にGoogle+プロフィールの利用が義務付けられていたサービスで必須ではなくなり、Googleアカウントのみで利用できる。この変更はまず、「YouTube」で有効となる。Googleは各種サービスに対し1つのアカウントでログオンできるようにしているが、これは「便利だという意見がある一方で、Google+のプロフィールを他のGoogleサービスで利用することは意味をなさないという意見もあった」とGoogleは説明している。YouTubeについては、2013年よりコメントする際ににGoogle+アカウントが必須となっている。今回の変更はこれらの声を受けたもので、段階的にGoogleの各種サービスでのGoogle+プロフィールの利用を停止する。かわってGoogleアカウントを利用するが、プロフィールを公開するGoogle+とは異なり他の人による検索やフォローができなくなる。すでにGoogle+プロフィールを作成しており、Google+そのものを利用する予定がないユーザーに対しては、公開されたプロフィールの管理や削除の手段を提供するとしている。変更は数カ月かけて段階的に行われるという。今回の変更はGoogle+の改善の一部となる。Googleによると、5月に発表した「Google+ Collection」などの新機能を加えると同時に、機能の整理も進めている。すでに「Google+ Photos」については「Google Photos」アプリへの機能の移行を進めているほか、「Hangouts」やその他のアプリに位置情報を共有できる機能を追加する準備を進めているという。これらにより、Google+の体験を改善し、エンゲージを強くできるとしている。
2015年07月28日米Twitterは15日(米国時間)、自分のアカウントでログインした記録を確認できる「Twitterデータ」の実装を発表した。現在は、PCサイト版Twitterで利用できる。疑わしいログイン履歴の有無を調べることで、アカウント乗っ取り対策に役立てられる。「Twitterデータ」は、PCサイト版Twitterのダッシュボード上で、ログイン履歴を閲覧できる機能。表示項目は、ログインに用いたアプリ名、日時、IPアドレス、位置情報だ。こちらで、疑わしいアプリの履歴を発見した場合は、同じ画面内にある「アプリ連携」からログイン許可を取り消せる。なお、IPアドレスから位置情報を割り出すため、アプリを介してアクセスすると、実際の場所とは違う地域を示す。例えば「Flipboard」からのログイン場所は「アメリカ合衆国」と表示される。Twitterデータの表示方法は、PCサイト版Twitterにログインし、「設定」から「Twitterデータ」を選択。ログイン履歴の他にも、アカウント作成日、登録したメールアドレスや電話番号なども見ることが可能だ。なお、不審な履歴があった場合は、パスワード変更を行い、「セキュリティとプライバシー」からログイン認証を有効にするよう同社は呼びかけている。
2015年07月17日Facebookは24日(米国時間)、Facebookアカウントを使わずにスマートフォンの電話番号で同社のメッセージサービス「Messenger」に登録できるようにすると発表した。同日に北米、ペルー、ベネズエラでロールアウトを開始した。Messengerアプリのユーザー登録画面でFacebookアカウントでログインせずに「Not on Facebook」を選ぶと、Messenger専用の登録画面が現れる。携帯電話の電話番号を入力し、申込者本人の番号であることが確認されたら、あとは名前と写真を登録して完了。連絡先として、携帯電話のコンタクトを同期できる。Facebookはモバイルを優先する戦略において、Facebookから機能やサービスを切り離すアンバンドリングを進めてきた。Messengerはモバイルでいち早く専用アプリが用意され、Facebookから独立した機能である。今年3月に開催した開発者カンファレンスF8 2015で同社は、アンバンドリングの次のステップとしてMessengerのプラットフォーム化を打ち出した。MessengerはFacebookユーザーのネットワークを超えて、より幅広く使われるコミュニケーションツールに変わろうとしている。Facebookアカウントを作ることなくMessengerを使えるオプションを用意したが、FacebookはFacebookアカウントでのログインを推奨している。Facebookアカウントを用いると、Facebookの友達やコンタクトの間で容易にメッセージをやり取りでき、またスマートフォン、タブレット、Webなど複数のデバイスにまたがったメッセージの送受信が可能になる。
2015年06月25日シマンテックは6月17日、ユーザーを欺いてメールアカウントにアクセスする、パスワード再発行詐欺が横行しているとして、同社ブログで注意喚起を行った。これは、モバイルユーザーを標的とする特定のスピア型フィッシング攻撃で、攻撃の目的は標的のメールアカウントにアクセスすること。ソーシャルエンジニアリングのテクニックが巧妙なため、手口に引っかかる人がすでに現れていることも確認されている。メールサービスのプロバイダーは、パスワードを忘れてアカウントにアクセスできないユーザーのためにパスワード再発行の機能を用意しており、大抵は携帯電話の番号に確認コードを送信している。攻撃者はこの仕組みを悪用する。シマンテックが確認したケースのほとんどは、Gmail、Hotmail、Yahooメールのユーザーに影響するもの。Gmailの場合、携帯電話番号を登録しておけば、パスワードを忘れた場合でもGoogleから携帯電話に確認コードが送信され、アカウントにアクセスできるようになり、パスワードを再設定できる。ここで犯罪者が登場する。犯罪者が、ユーザーのメールアドレスと携帯電話番号はわかっているが、パスワードがわからない場合、アカウントを乗っ取ろうとしているユーザーのGmailのログインページにアクセスし、メールアドレスを入力して 「お困りの場合」リンクをクリックする。これは、ユーザーがログイン情報を忘れた時に使うリンクだ。「覚えている最後のパスワードを入力してください」、「端末(機種とモデル番号)でのパスワード再設定の確認」などのオプションが表示されるが、犯罪者はどれもスキップして、「確認コードを携帯端末(携帯電話番号の末尾)で取得します」というオプションが表示されるページまで進む。確認コードがSMSで6桁の確認コードが本当のユーザーに送付されるが、同時に犯罪者は、ユーザーに「Google があなたのアカウントで異常なアクティビティを検出しました。不正なアクティビティを止めるために、モバイルデバイスに送信されたコードを返信してください」というSMSを送信する。ユーザーはこれを正規のメッセージと考え、確認コードを犯罪者に送付してしまう。犯罪者は、この確認コードを使って仮パスワードを手に入れ、メールアカウントにアクセスできるようになる。シマンテックでは、この攻撃の対処方法として、確認コードに関するSMSメッセージには注意するように警告している。
2015年06月18日三菱東京UFJ銀行は9日、LINE公式アカウントを開設したと発表した。LINEアカウント名は、三菱東京UFJ銀行で、銀行やお金にまつわるお役立ち情報などを届けるという。7月7日(火)から、人気クリエイターカナヘイさんがデザインしたスタンプを配信予定としている。○友達になる方法QRコードから:LINEアプリの友だち追加画面からQRコードを読み込み、追加ボタンをタップするLINEアプリから:「その他」⇒「公式アカウント」を選択し、画面上部にある「名前またはID検索」のエリアに「三菱東京UFJ銀行」と入力のうえ、追加ボタンをタップする○Facebookページ名:三菱東京UFJ銀行「顔の見える銀行」をテーマに、普段見ることのできない行員の姿や、店舗の紹介、キャンペーン情報などを幅広く届ける○Twitterアカウント名:@btmu_officialキャンペーン情報や店舗の紹介に加え、Twitterならではのリアルタイム性の高い情報も届ける○YouTubeチャンネル名:BTMURetailChannel最新のTVCMやそのメイキング映像、各取扱商品等の動画を公開している
2015年06月10日あなたは1日に何時間SNSを見ていますか?SNSのアカウントはいくつ持っていますか?アメリカでインターネットの調査を行っているGlobalWebIndex (通称GWI)から、SNSとインターネットの閲覧に関して、驚きの結果が発表されています。なんと、今はSNSの平均アカウント所持数は5つもあるのだとか!また、インターネットを閲覧する時間の実に4分の1がSNSを見ている時間だそうです。そんなSNSの平均閲覧時間は、毎日およそ1時間40分くらい。数字で見ると、いつの間にか相当の時間をSNSに費やしていることがわかりますね。それでは、どんなSNSが今ポピュラーなのでしょうか?今回は、世界のSNS利用状況を見ていきましょう。■アカウント数の伸び率はPinterestがダントツ1位!まずはSNSの前年比のアカウント数の伸び率から。全体のアカウント数と、現在使用されているアカウント数の伸び率は以下の通り。[1位]:Pinterest・・・全アカウント数の伸び率:52%(使用アカウント数の伸び率:97%)[2位]:tumblr・・・全アカウント数の伸び率:31%(使用アカウント数の伸び率:94%)[3位]:Instagram・・・全アカウント数の伸び率:28%(使用アカウント数の伸び率:46%)[4位]:LinkedIn・・・全アカウント数の伸び率:18%(使用アカウント数の伸び率: 39%)[5位]:Twitter・・・全アカウント数の伸び率:10%(使用アカウント数の伸び率:8%)[6位]:YouTube・・・全アカウント数の伸び率:8%(使用アカウント数の伸び率:13%)[7位]:Google+・・・全アカウント数の伸び率:5%(使用アカウント数の伸び率:7%)[8位]:Facebook・・・全アカウント数の伸び率:2%(使用アカウント数の伸び率:-8%)使用されているアカウント数の伸び率は唯一マイナスとなったFacebookですが、やはりその使用者数は膨大です。現在も、SNSの中で一番大きなコミュニティを作っています。どれくらい大きなコミュニティかというと、実は全人口の実に82%がFacebookのアカウントを所持しているのです!ただし、これは中国を除いた数字。中国でのFacebookアカウント所持率は10人中4人程度です。しかし、知名度では1位はなんといってもYouTube。アカウントは持っていなくても、見たことがないという人はいませんよね。YouTubeの閲覧率は、Facebookより8%高くなっています。81%のインターネットユーザーが、「先月訪れたサイト」としてYouTubeを挙げているのです。閲覧するためにログインしなければならないFacebookは1位をゆずり、73%でした。■アジアはFacebookよりYouTubeの閲覧率が高い次は、知名度と使用者数がダントツの2つのSNS、Facebookと YouTubeの閲覧率を地域別に見てみましょう。[北アメリカ]・・・Facebook: 72%、YouTube:73%[ヨーロッパ]・・・Facebook:68%、YouTube:79%[ラテンアメリカ]・・・Facebook:89%、YouTube:93%[中東・アフリカ]・・・Facebook:82%、YouTube:87%[アジア・太平洋]・・・Facebook:73%、YouTube:83%アカウントを所持しているユーザーの数ももちろん大切ですが、そのSNSがどれくらい利用されているかを知るにはアクセス数が一番参考になる数字だとGWIでは報告されています。とくにYouTubeは、日本とロシアでFacebookを追い抜く結果となっています。日本とロシアは以前からFacebookが伸び悩んでいる国として知られています。GWIによると、その差は40%と30%。10代の間ではYouTubeは一番クールなSNSに選ばれています。10代の若者に対して行われたアンケートでは、なんと5分の1がYouTubeを一番クールなSNSに選びました。次いで選ばれたのは16%のInstagram、そしてFacebookは14%でした。しかし、大人にはFacebookのほうが人気で、37%が一番クールだと言っています。大人に対する調査ではYouTubeは22%、Instagramはたったの6%という結果でした。世代別で使うSNSもずいぶん違うんですね。そして、Facebookの発表によると、14億のユーザーがこの1カ月にログインしており、12億のユーザーがスマートフォンなどのモバイル端末からログインしています。YouTubeも10億以上のユーザーがいますが、その半数は閲覧にモバイル端末を使用しているということです。GWIではモバイル端末の役割が重要になっている、ということを強調しています。スマートフォンの爆発的な普及により、インターネットとの接し方も激変しているからですよね。こうやって他の国の利用状況を見てみると、自分が普段使っているSNSがどれぐらい規模が大きいものか実感できます。もし何か海外にSNSでアピールしたいと思ったら、こういった事情を踏まえてSNSを選んでみましょう。(文/和洲太郎)【参考】※Is your daily social media usage higher than average?-Telegraph
2015年06月07日Googleは2日、アカウントの管理、保護、安全対策を1カ所で行えるウェブサイト「アカウント情報(My Account)」を開設した。Googleに関連するサービスの各種設定の確認や変更、サービスの停止や削除などの窓口となる。同サイトページでは、「ログインとセキュリティ」「個人情報とプライバシー設定」「アカウント設定」の3つを1カ所で設定できる。「ログインとセキュリティ」では簡単な質問に回答することで、セキュリティ診断が行えたり、パスワードとログイン方法の確認・設定、パスワード失念時のアカウント再設定オプションを設定することができる。「個人情報とプライバシー設定」では、名前、メールアドレス、電話番号といった基本情報の編集、Google検索などアカウントを利用したサービスの利用履歴の管理、広告設定、保存したドキュメントの数やメールの数などのアカウントの概要の確認などが行える。「アカウント設定」では、言語の選択やGoogle ドライブのストレージの容量やプランの変更、GmailやGoogle+などのGoogleサービスの使用停止や削除などが行える。
2015年06月02日アライドアーキテクツは6月1日、インターネットユーザーにおけるSNS公式アカウントからの情報取得に関して、約3,500名を対象にアンケート調査を実施した結果を公表した。これは、2015年4月3日から4月14日に、Facebookアプリ「モニプラ」上でアンケートを実施し、有効回答数3,582名だった調査結果をまとめたもの。調査によると、全体の77%が「現在、企業/ブランドのSNS公式アカウントから情報を得ている」と回答。男女別では、男性が71%、女性が83%で、女性のほうが情報収集ツールとして積極的に活用していることがわかる。また、年代別では30代女性が85%と最も高い割合を示した。情報を取得しているSNS公式アカウントのジャンルに関しては、全体で「食品メーカー(58%)」がトップ。男女別では、男性は「家電メーカー(63%)」が女性の回答割合と約2倍の差をつけてトップ、次いで「食品メーカー(58%)」「酒造メーカー(47%)」であった。一方、女性は「化粧品(66%)」が最多、次いで「食品メーカー(62%)」「生活雑貨(49%)」であり、性別によってSNS上での情報収集の分野に違いがあることがわかった。SNS公式アカウントから情報を得るようになったきっかけについては、「キャンペーンや広告が気になったから」と回答した人が67%となり男女ともに最多、次いで「もともと知っていて好きだったから(48%)」、「お得な情報があるから(44%)」。男女ともに20%が「購入を検討しているから」と回答しており、商品/サービスの購入前の情報収集ツールとして公式アカウントが活用されている状況がうかがえる。SNS公式アカウントから情報を取得後「実際に購入した」のは全体の43%、さらに33%が「機会があれば購入したい」と回答し、今後の購入に前向きであることから、SNS上における企業/ブランドの情報発信が消費者の購買行動へ大きな影響を及ぼしていると、同社では考察している。今後、SNS公式アカウントに期待している情報に関しては、「割引やキャンペーンなどのお得な情報(84%)」が最多、次いで「新商品や新サービスに関する情報(66%)」で、商品/サービスの具体的な情報が求められていることがわかる。なお、次点の「レシピやトリビアなどのお役立ち情報(30%)」は、女性の回答では41%であり、商品/サービスの「周辺情報」は特に女性から好意的に受け止められていると考えられる。
2015年06月02日米Googleは1日(現地時間)、Googleアカウントの管理、データ保護およびプライバシー保護の設定、安全対策を、ユーザーが1カ所から行えるようにした新サイト「アカウント情報」の提供を開始した。アカウント情報では、アカウントのデータおよびプライバシー保護の状態をユーザーが簡単に把握できるように「セキュリティ診断」と「プライバシー診断」を用意している。セキュリティ診断: アカウント復旧のための設定、接続されている端末、アカウント権限、Gmail設定、2段階認証プロセスの設定などを確認。プライバシー診断: 他のユーザーとのつながりに用いる電話番号、Googleが保存している情報、広告設定などを確認。さらに「ログインとセキュリティ」および「個人情報とプライバシー設定」から各項目の細かなコントロールが可能。また「アカウント設定」から、表示言語と入力ツールの設定、ユーザー補助設定、Googleドライブのストレージ管理、アカウント/サービスの削除といったアカウントを管理するツールにアクセスできる。Googleはまた、プライバシーとセキュリティに関するFAQサイトも用意した。「Googleはどのようなデータを収集しているのか?」「Googleは個人情報を売っているのか?」「Googleはどのように個人情報の安全性を保っているのか?」といった質問に答えている。
2015年06月02日SCSKは5月25日、認証アプライアンスの新製品として、最大20万件のアカウント管理に対応し、認証パフォーマンスを強化した「RADIUS GUARD S」を、6月10日から販売開始すると発表した。「RADIUS GUARD S」は、ID/パスワードによる個人認証はもちろん、証明書による端末認証もサポートし、複数要素の同時チェックによるアクセスコントロールが行える従来の「RADIUS GUARD」の機能を踏襲しつつ、管理能力とパフォーマンスを強化。アカウント管理数は従来の最大5万件から最大20万件に拡張し、管理者が運用で扱うアカウント管理操作をトップ画面に集約し、操作性とデザイン性を向上させた。また、ユーザー申請、端末申請、証明書申請など、利用シーンに合わせ最大15種類の申請ポリシーに対応し、認証システムに関わる各種アカウント運用のワークフローを多様化。メールによるアカウント申請をサポートした。さらに、外部LDAP/Active Directoryのアカウント情報をもとに、証明書自動発行をサポートした。価格は、79万円(税別、初年度のサポート費用が別途必要)。
2015年05月25日Amazonは11日、Amazonアカウントで他社ECサイトにログインし、そのまま購入手続きに進めるサービス「Amazonログイン&ペイメント」を提供開始した。12日現在、2つのECサイトで導入されている。対象サイトは随時拡大予定。Amazonログイン&ペイメントは、他社ECサイトでAmazonアカウントの登録情報を使用できるサービス。対象のサイトにAmazonのユーザーIDとパスワードでログインすると、登録済みの配送先住所やクレジットカード情報を利用して購入手続きを行える。月額の支払いや商品の定期購入にも対応する。同サービスは12日現在、「劇団四季」「出前館」のECサイトで利用可能。
2015年05月12日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は11日、Amazonのアカウントで他社のECサイトにログインし、決済できるサービス「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を開始した。Amazon利用者は、同サービスを導入しているECサイトにてAmazonアカウントでログインし、Amazonのアカウントに登録されている配送先住所やクレジットカード情報を利用することができる。これにより新たに情報入力する手間が減り、初めて利用するサイトでも簡単に買い物が行える。また、カート画面からの注文成約率の改善が期待できるといい、実際に米国で同サービスを導入しているサイトでは、注文成約率が10%~34%改善した販売事業者がいるという。まずは四季が運営する「劇団四季」および夢の街創造委員会が運営する「出前館」の2つのサイトに同サービスを導入。「劇団四季」のサイトでは、公演チケット購入時にAmazonアカウントでログインし、支払いができる。一方、「出前館」のサイトでは、ピザや寿司などの出前サービスを提供する各店舗でAmazonアカウントを使ってログインし、支払いができる。なお、Amazon利用者のクレジットカード情報は、Amazonのセキュリティシステムにて管理され、外部へ渡ることはないとしている。
2015年05月12日