東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネオープン1周年と、16年3月の大名古屋ビルヂングのイセタンハウスオープンを記念して4月20日より、タレントの安田美沙子による写真等の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催される。プライベートでライカを愛用する安田美沙子は、各地で様々な人物や風景を撮影しており、昨年には初の写真展も開催した。今回はそんな安田が昨年の写真展で出展した写真に加え、今回のために撮影された写真を販売。価格はA3サイズが2万円、A4サイズが1万2,000円となっており、オーダー制で納期は約1ヶ月から2ヶ月後となっている。また同展では、安田の愛用ブランドであるルーガ(LUGHA)とのコラボレーションアイテムも発売。ルーガのシャツに、安田が選んだ希少なアンティークボタンをつけた特別なアイテムを発売。期間中に写真のオーダー、コラボレーション商品の購入をした人には、安田の愛犬・ハンナのスペシャルステッカーもプレゼントされる予定だ。展示会の開催期間は、イセタンサローネが4月20日から5月8日まで、イセタンハウスが4月20日から5月3日まで、京都・ジェイアール京都伊勢丹が5月9日から24日までとなっている。
2016年04月15日4月23日公開の映画『アイアムアヒーロー』の試写イベントが14日、東京・飯田橋の神楽座で行われ、主演の大泉洋が出席した。本作は、累計600万部を超える花沢健吾原作の同名漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズを手掛けるヒットメーカー、佐藤信介監督が実写化。謎の感染によって人々が変ぼうを遂げた生命体"ZQN"(ゾキュン)から逃れるため、冴えない漫画家・鈴木英雄(大泉洋)の生き残りを掛けたサバイバルを描く。公開を間近に控えたこの日は、65人の"おネエ"や"ドラァグクイーン"を招き、「おネエ絶叫試写会&ティーチイン」と題したイベントを実施。試写会後に主演の大泉が登壇し、65人のおネエを前にして「胸がいっぱい。胸やけがする…」と笑わせながら「本当に感動しています。こういう光景はあまり見られないですから」と目を丸くし、「ド偉い方を集めましたけど、この映画、マスコミの方に見ていただく完成披露試写会をやってないんです。初めての試写がなんでおネエなの? 正しいサンプルが取れないじゃないですか!」とスタッフに注文をつける場面も。とはいえ、終始おネエたちを楽しませ、後半にはおネエたちの質問に応えるコーナーも。「普段は妄想します?」という質問に「やっぱり誰しもがあるんじゃないんですか? 良い妄想、悪い妄想。今日なんか出る前にどういうリアクションになるか妄想しましたよ。男だからエッチな妄想もしますし、メイクさんやスタイリストさんが時たま接近されるトキがあって、そのままチューされたらどうしよう?とか。この前、オードリーの春日俊彰さんが同じドッキリをやられていて、羨ましいドッキリだと思いました」と答えておネエたちを喜ばせた。そんな大泉が主演を果たした本作。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭とポルトガルのポルト国際映画祭で観客賞ほか4冠、ベルギーのブリュッセルファンタスティック映画祭でグランプリを獲得するなど、世界三大ファンタスティック映画祭を制覇した。「最初にこの映画を見た時、世界基準だと思い、『映画祭に出してください』とお願いしました。正しく評価していただいたという気持ちですよ。ファンタスティック映画祭はホラーやサスペンスなどに限定したモノですが、3つで全部賞を獲ったということは、この世界で負けなしの映画ですよ」と胸を張った。映画『アイアムアヒーロー』は、4月23日より全国公開。
2016年04月15日森崎博之をリーダーに、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真とドラマに映画に大活躍中の俳優からなる演劇ユニット「TEAM NACS」が、3年ぶりに行った第15回公演「悪童」のブルーレイ&DVDが5月25日(水)よりリリースされる。これに先駆けて、豪華撮り下ろし特典映像“爆笑新年会”の一部が公開された。市役所勤務の西崎直樹(音尾琢真)は取り壊しが決まった廃墟にいた。かつては「レジャーセンター竜宮」として町一番の遊興施設だったが、いまや見る影もない。外にはパトカーが続々集結してくる。この建物には、友人で中学時代に卓球部で一緒だった吉村雄太郎(戸次重幸)が立てこもっており、西崎は吉村を退去するよう説得するためやって来たのだった。吉村は退去の条件として、元卓球部のメンバー全員を集めるよう要求していた。かくして、サラリーマンになった元部長の紺野治(森崎博之)、投資会社を営む元副部長の巻光博(安田顕)、画家になった江口幸一(大泉洋)が廃墟を訪ねてくる。だが、吉村は一向に立てこもった理由を明かそうとしない。当時のあだ名で呼び合う彼らはやがて昔話に花を咲かせるが、それぞれが持つ記憶の断片をつなぎ合わせていったとき、ある過去が顔をのぞかせる――。いま、最もチケットが取れない演劇ユニット「TEAM NACS」。彼らの3年ぶりの最新舞台として注目を集めた本公演は、全国8か所53ステージ、さらに全国の劇場67館でライブ・ビューイング上映され、トータル過去最大の9万人を動員。大成功を収めた舞台公演を収録したブルーレイ&DVDには、舞台本編映像に加え、豪華撮り下ろし特典映像が満載。「The making of 悪童」には、本公演の裏側や、新境地へ果敢に挑んだ5人の奮闘、素顔を克明に記録したドキュメンタリーが収録される。そして、バラエティパートとして、打ち上げ会場に5人が再集合し、お酒と鍋をつつきながら舞台「悪童」に関連したお題に沿ってメンバーがトークを繰り広げる「TEAM NACS爆笑新年会」が収録!今回はその一部映像が解禁された。かつての“マドンナ”について戸次さんが語り出すと、すかさず大泉さんからも予備校時代に好きになった女性のエピソードを披露。また、地方公演の思い出グルメの話題で音尾さんの謎ジェスチャーを弄ったり、居酒屋で飲んでいた安田さんがお客さんと遭遇したエピソードなど、ファンにはたまらないトークが展開。さらに2016年の抱負では、メンバー全員から頭皮ネタで弄られる森崎リーダーなど、役者の彼らとはまた一味違う爆笑シーンが堪能できる。結成20周年の“アニバーサリー”を盛り上げるに相応しい仕上がりとなった映像作品の数々に、ファン必携の一本となりそうだ。「TEAM NACS」第15回公演「悪童」ブルーレイ&DVDは5月25日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日ディズニー/ピクサーが贈る最新感動作『アーロと少年』に日本語吹き替え声優として出演する安田成美が、今夜2月24日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが決定。「TOKIO」メンバーにむけて、夫・木梨憲武への不満など私生活をぶっちゃけ初告白する。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。今夜2月24日のゲストに登場するのは、“もしも恐竜が絶滅していなかったら…?”という地球を舞台に贈るディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』で、日本語吹き替え声優を務める安田さん。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた、安田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、それらのカードを安田さんが1枚ずつ引き質問に答えていく人気コーナー「生まれて初めて聞かれました!」を行い、安田さんの新たな一面を引き出す。映画では、アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママ役を演じるが、同様に自身も3人の子どもを持つ母親という安田さん。本番組内では、そんな安田さんが妻として夫・木梨さんに感じる不満、さらに髪は自分で切ることや、トイレで遊ぶこと、いまの家選んだ理由など知られざる私生活を初告白!番組恒例のお絵かき対決では夫に負けぬ腕前を披露するという。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日全国にて大ヒット公開中の『俳優 亀岡拓次』の舞台挨拶が、2月12日(金)にテアトル新宿にて行われ、主演の安田顕が出席した。安田さんは、この日劇場に訪れたお客様に感謝の思いを伝えるべく、サプライズで自らチョコを手渡しながら登壇。「この意味分かりますよね」と笑みを浮かべながら記者にもプレゼントし、会場は大盛り上がり。本作は37歳独身、趣味はお酒、“最強の脇役俳優”亀岡拓次の人生を描いた、くすっと笑えて心温まるエンターテインメント作。15年ぶりの主演映画が大ヒットということもあり、安田さんは「平日の昼間なのにこんなにもたくさんの方に集まっていただけて幸せ者でございます」と腰を低くし、感謝の気持ちを述べた。自身も公開初日は、大きなマスクをして劇場に足を運んだという安田さんは、「誰も気がついてくれませんでしたけど、心の中でひとりひとりに頭を下げさせていただきました」とここでも謙虚さをアピールした。バレンタインの思い出については、「どういうわけかモテませんでしたね。ちやほやされているのは、ここ何年かです」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。また、安田さんが贈ったがっかりされた物について、「20年ほど前、お金がないときに、いまの奥様に自分の舞台写真を拡大カラーコピーしてプレゼントをした」という仰天エピソードを紹介。「そのときは微妙な顔されましたよ。そんなプレゼントするなんて、ナルシスト的なところがあったんでしょうね。まあ、いまもこんな大画面に映し出されて、それを一人で観に行っちゃうくらいなんですから、ナルシスト以外の何物でもないでしょうね」と話すなど、終始笑いの耐えない舞台挨拶となった。『俳優 亀岡拓次』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年02月12日大泉洋、戸次重幸、安田顕らが所属する「TEAM NACS」の3年ぶりの舞台、「TEAM NACS」第15回公演 「悪童」を収録したBlu-ray&DVDが5月25日(水)に発売することが明らかになった。市役所勤務の西崎直樹(音尾琢真)は取り壊しが決まった廃墟にいた。かつては「レジャーセンター竜宮」として町一番の遊興施設だったが、いまや見る影もない。外にはパトカーが続々集結してくる。この建物には、友人で中学時代に卓球部で一緒だった吉村雄太郎(戸次重幸)が立てこもっており、西崎は吉村を退去するよう説得するためやって来たのだった。吉村は退去の条件として、元卓球部のメンバー全員を集めるよう要求していた。かくして、サラリーマンになった元部長の紺野治(森崎博之)、投資会社を営む元副部長の巻光博(安田顕)、画家になった江口幸一(大泉洋)が廃墟を訪ねてくる。だが、吉村は一向に立てこもった理由を明かそうとしない。当時のあだ名で呼び合う彼らはやがて昔話に花を咲かせるが、それぞれが持つ記憶の断片をつなぎ合わせていったとき、ある過去が顔をのぞかせる――。「TEAM NACS」は、森崎さんをリーダーに、公開中の映画『俳優 亀岡拓次』に出演する安田さん、「下町ロケット」の出演が話題となった戸次さん、先日ブルーリボン賞の主演男優賞を受賞した大泉さん、最近では「臨床犯罪学者 火村英生の推理」にゲスト出演した音尾さんといった全国区で大活躍中の俳優から成る演劇ユニット。チケットは即完売、いま最もチケットが取れないと言われる「TEAM NACS」の最新舞台がBlu-ray&DVDとなって発売されることが決定。全国8か所53ステージ、さらに全国の劇場67館でライブ・ビューイング上映され、トータル過去最大の9万人を動員した本舞台。約3年ぶりとなった本作は、脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』や、「リーガル・ハイ」などを手掛けた古沢良太、演出は元「ジョビジョバ」のリーダーで俳優・脚本家・演出家としても活躍するマギーを迎えている。今回発売されるBlu-ray&DVDでは、「TEAM NACS」による本編副音声も収録され、メンバー5人と一緒に公演を楽しむことができるという。また、豪華撮り下ろし特典映像DISCも収録。メイキングパートは、舞台の裏側を克明に記録したドキュメンタリーとなっており、稽古風景はもちろん、初日開幕、公演各所、オフショット、千秋楽、打ち上げなど、彼らが挑み歩んだ“軌跡”を存分に堪能できるファン必見の内容だ。また、バラエティパートとして、本舞台を始めとした2015年重大ニュースや、結成20周年の抱負、野望を赤裸々に語った撮り下ろし“TEAM NACS爆笑新年会”が収録されている。さらに数量限定の初回オリジナル特典として、超貴重な“「悪童」オリジナルサウンドトラックCD”(4曲/非売品)もついてくるようだ。ある廃墟で繰り広げられる“悪童”たちの予測不可能な大騒動密室エンターテインメント。結成20周年を迎えた彼らと一緒にぜひ堪能してみて。「TEAM NACS」第15回公演「悪童」Blu-ray&DVDは5月25日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年02月08日『龍三と七人の子分たち』、『新宿スワン』、記憶に新しいところではテレビドラマ『下町ロケット』など、多くの作品でさまざまな顔を見せている安田顕が、全国規模の映画として初の主演を飾る一風変わったコメディ『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子。現在、乗りに乗る安田だが、自分は「将棋の駒」だと言い切る。その他の写真脇役俳優として重宝がられ、現場を渡り歩く日々を続ける亀岡拓次。私生活では安い居酒屋で飲むことだけが楽しみという亀岡を演じるにあたり、安田は横浜監督から「非常に動物的な人物」とのアドバイスを受けたと振り返り、次のように続けた。「亀岡は本能で動いている人。素の部分と、現場に入って演技をしている部分にあまり差がないんです。変化も求めていない。変わらないからこそ、現場から求められる存在になっているのだと思います。ただ同時に何を考えているのか分からない、謎めいた人にも映る」。確かに亀岡には、のらりくらりとしたつかみどころのない空気がある。「彼の持っている独特のリズムというのは、やっている最中よりも観終わった後に感じました」という安田。そして、あくまでも作品は「横浜監督の視点」であり、「僕は将棋の駒。たとえば、ここで『なんとかだっぺ』と言ってくださいと言われたら、『なんとかだっぺ』と言います。亀岡はこういうことを言うはずとか、言わないとか、そういうアプローチの仕方はしないんですよね」と明かす。また「手前みそですが、すごくおもしろかった」と本作に自信を見せ、理由を語った。「この映画は何をおいても監督のものだと感じられる作品が好きなんです。『俳優 亀岡拓次』には、横浜聡子というクレジットがドン!っと出ている。言葉にならないものはあえて言葉にしない。夢の中の世界に行くような表現が随所にあって、そうした画で亀岡という人間を裸にしていく。すごく日本的なのにヨーロッパを感じさせたりして、その不思議感がおもしろい。全編に監督の人間性や人柄、思っていることがさらけ出されているんです。だから亀岡についても、自分が語るより、監督ならどう答えるだろうと思ってしまいますね。すべては監督のものだから。わたしはただ観てくださる方に、ありがとうございますと頭(こうべ)を垂れるだけです」。自らは“将棋の駒”として動いたまでと言う安田。しかし駒にもその駒でなければならない所以がある。本作の特異な色合いも、安田が演じてこそ出せたのは間違いない。『俳優 亀岡拓次』公開中取材・文・写真:望月ふみ
2016年02月03日最強の脇役俳優。これは、安田顕さんが主演を務めた映画『俳優 亀岡拓次』の役のこと。お呼びがかかればどんな役でもどんな現場でも駆け付け、どんな監督のどんな要望にもきっちり応える。そんな職人的な姿勢は、どこか安田さん自身にも通じている。記憶に新しいのは、昨年末のドラマ『下町ロケット』の一本気な技術部長役。しかし『問題のあるレストラン』ではゲイ役で女装姿を披露、その美しさと女子度の高さで話題に。一方、ホームグラウンドのTEAM NACSでは脱ぎキャラが定着していたりもする、変幻自在俳優。容姿は間違いなく二枚目。ではその素顔は二枚目?それとも三枚目?――撮影中、シャッターを切る度にシリアスだったりおちゃらけだったり、いろんな表情をしてくださって、サービス精神が旺盛な方なんだなと思いました。安田:人間とは現金なもので、自分が主役となると(プロモーションで)ここまでできるのか、と(笑)。――主演と脇役では、何か違いを感じるものでしょうか。安田:まさにいまのような状況ですよね。プロモーションの出番が多い。現場では、少しでも早く終われるよう、時間のロスを減らせたらいいなとは思っていました。限られた時間のなかでの撮影でしたから、できるだけスタッフさんの傍らで状況を把握して、出番に呼ばれる前に、こちらから「僕は準備できてますよ」って声を掛けるとかね。――安田さんご自身は、そういうスタンスが主演のあるべき姿だと考えていらっしゃるんでしょうか。安田:いや、誰かと比較してではなく、それはあくまで、僕自身がやれることがそれだったっていうだけのこと。言ったことがすべてです。――主演の大変さを感じられる場面はありましたか?たぶん、新入社員よりは課長や部長、そして社長のほうが、会社全体のことを考えているはずなんです。それと同様に、より作品全体のことを考えるのかなとは思いました。役者の仕事を始めた最初の頃は、なぜこんなに時間の押し巻きにこだわるんだろうって思っていたんです。いいものができるのであれば、僕はいくらでも頑張るぞと思っていたんですよね。でも、それは僕が自分のことしか考えていなかったから。あくまでも、今回の僕のスタンスは、ですが、皆がタイトなスケジュールで動いていましたから、少しでも早く終えられるほうがいいんだろうなと。――安田さんは、この亀岡という役をどのように解釈されて演じられたのか伺えますか?安田:いままでトライしてきた役って、声色やセリフが、どこかデフォルメされたものが多かったと思うんです。でも、このキャラクターに大事なのは、何でもない日常をいかに出していくかでした。あまり自分ではやったことのないアプローチだったんで、そこは横浜(聡子)監督に教えていただきました。――具体的に、監督からはどのような指示があったんでしょう。安田:うまく見せないでください、と言われましたねぇ…。――安田さんとしては、その言葉をどう受け止められたんですか。安田:そんなね、考えていないんですよ、普段から。ただ、監督には、声色を使うとか、表情に変化をもたせるとか、目に力を入れるとか、そういうアプローチをすべて排除していただきました。キャラクターを設定する必要がなかったので、どうしゃべろうかより、どうセリフを聞こう、ということは意識していたかな。まあ、できてたらいいな、ってところですけど。◇やすだ・けん‘73年12 月8日生まれ、北海道出身。大学時代の仲間で結成した演劇ユニット・TEAM NACSで活動し、北海道で絶大な人気を得る。現在は活動の幅を広げ、数々の舞台、映画、ドラマに出演。最近の主な出演作に、映画『みんな!エスパーだよ!』、ドラマ『下町ロケット』など。コート¥92,000ベスト¥36,000(共にマンド/マンドLTDTEL:03・5716・6862)シャツ¥14,000パンツ¥13,000(共にステュディオス/ステュディオス 原宿本店TEL:03・5785・1864)靴¥33,000(パドローネ/アドナストTEL:03・5456・5821)◇安田顕さん主演の映画『俳優 亀岡拓次』は、1月23日より北海道先行ロードショー中。全国ロードショーは1月30日より。戌井昭人さんの同名小説を、若くして鬼才と噂される横浜聡子監督が映画化。亀岡が出演する作品は、任侠モノから時代劇までさまざま。それらが劇中劇で展開されるのも見どころ。共演に麻生久美子さんなど。※『anan』2016年2月3日号より。写真・佐山順丸スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也(ビタミンズ)インタビュー、文・望月リサ
2016年01月27日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たした『俳優 亀岡拓次』の完成披露上映会が1月19日(火)、都内で行われ、安田さんをはじめ、共演する麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。安田さんが演じるタイトルロール・亀岡拓次は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れる中、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。安田さんと、安曇を演じる麻生さんは初共演で、「現場ではすごく寡黙で、ほとんどお話しすることもなくて…。でも実際には、とてもよくおしゃべりになる方」(麻生さん)、「若干情緒不安定なんで」(安田さん)と息ぴったり。さらに安田さんは、「麻生さんはとても女将役がお似合い。お酒のCMオファーが来てもおかしくない。そのときは、お客さん役で僕も出たい」とラブコールを送った。一方、“大女優”を演じる三田さんは、「安田さんをおもちゃにして、若さを吸い取る。怖い大女優の役なんです」と笑いを交え、貫録たっぷりのコメント。劇中には、安田さんが三田さんの胸をもむという衝撃(?)シーンもあり、「こんなに命がけで女性の胸をもんだのは初めて」と壇上でも思わず冷や汗。三田さんのダンスシーンに話題が及ぶと、「妖艶な迫力がすごい。瞳に引き込まれた」(安田さん)、「本当?なんだかウソっぽい。お上手ねえ」(三田さん)と丁々発止のやりとりを披露した。今年の目標を問われると、「ほどほどに浴びるほど(酒を飲む)」(安田さん)、「肉体改造」(麻生さん)、「木を見て森も見る」(横濱監督)。三田さんは一言「止めて!」と答え、「とにかく休みがほしい。今回もそうだけど、この歳になって、やったことがない役柄のオファーがどんどん飛びこんでくる。現場で邪魔なオバサン扱いされるよりはいいし、とってもありがたいけど」と奔放に語り、最後まで“大女優”として独壇場を演じた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月19日俳優・安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』(1月30日公開)で、安田演じる酒好きの主人公・亀岡拓次の姿を参考にした"お酒マナー講座動画"がこのほど、公開された。原作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡(安田)を主人公に、うだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。本作を鑑賞した作家・石田千氏は「安田顕さんが、あまりに亀岡拓次なので、涙ぐんでしまった。お酒も妄想も濃く、深く。情けなくて、ミラクルな映画」、柴崎友香氏は「見終わった瞬間から、亀岡拓次のことばかり考えてしまっている。今頃どんな町にいて、どんな映画に出て、どんな世界をさまよっているんだろう」とそれぞれ語っているという。動画は、年始の新年会などの酒宴シーズンに「お酒飲み過ぎの方へ」送る企画。"おすすめメニュー"編、"三次会"編、"翌日の仕事"編の全3編で構成されており、劇中の名シーンにのせて、酒をたしなむ上での教訓や格言が提示される。"おすすめメニュー"編では、亀岡がロケ先の居酒屋ムロタで女性・室田安曇(麻生久美子)と初めて出会うシーンを披露。安曇は「寒天は食べました? この辺の名産なんですよ」と口にしながら、それを食べる亀岡に「どうです? なんて事ない味でしょ」と謙遜して尋ねる。「まぁ…そうですねぇ」と率直に感想を述べる亀岡。それに安曇は、「あら、そんなこと言ったら地元の人は皆怒りますよ?」といたずらげに笑う。ここでの教訓は「美人の女将さんや上司におすすめのメニューを出してもらったら、真面目に味の批評などせず、『おいしいおいしい』といただきましょう」だ。"三次会"編は、亀岡が役者仲間の宇野(宇野祥平)としっとりとしたバーで飲む場面。カラオケでの女性の歌唱をBGMにして、亀岡はゆっくりと酒を飲み干す。格言は「来し方行く末に思いを馳せ、素直に歌が心に、染み入るのに任せましょう」。"翌日の仕事"編は、そのバーで酔いつぶれてしまう亀岡と宇野を捉えるも、場面は一転し、二日酔いの吐き気を我慢しながら、次の仕事場へ向かう車中の亀岡が映される。格言は、職業人の基本である「どんなに飲んではしゃいでも、翌日には必ず出社しましょう。いつも通り仕事に取り組みましょう」。終盤では、時代劇の撮影中にやりで腹を突かれ、今にも吐き出しそうな亀岡が描かれたコミカルなものになっている。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月12日映画『俳優 亀岡拓次』の特別試写会が11月30日(月)に都内で開催。まもなく42歳の誕生日を迎える主演の安田顕のために、共演の麻生久美子、メガホンを握った横浜聡子監督からサプライズのケーキを贈られた。脇役を主にこなす俳優として活動する亀岡拓次。37歳独身の彼がロケ先で出会った女性と恋に落ち、さらには世界的巨匠からも声がかかるなど人生の転機を迎えるが…。横浜監督は主人公・亀岡拓司を「下心はあるけど、欲のない人」と称するが、演じた安田さんは「私は欲のかたまりです」と悪びれることなく堂々と宣言する。麻生さんは、そんな安田さんとの共演に「初めてご一緒しましたが、刺激的でした」とニッコリ。クリスマスシーズン到来ということで、これまでのクリスマスの思い出を尋ねると安田さんは「高校時代、雪の降る夜にカノジョの家の前の公衆電話から『映画を見に行こう』と電話しましたが、フラれました」と苦い思い出を告白。「帰りの雪が冷たかった…」と沈痛な表情(?)を見せた。一方、麻生さんは「子供のころ、おもちゃ屋さんの新聞広告に、ほしいものをサンタさんにお願いしましたが、一度も買ってもらえず…(苦笑)」と2人とも、あまりいい思い出はないよう…。さらに、傷口を広げるかのように今年のクリスマスの予定を尋ねると案の定(?)、安田さんは「仕事を埋めてほしい。黙っていると死んでしまう」とポツリ。負けじと(?)横浜監督は「去年はコンビニで半額ケーキを買いました、ことしはもっといいケーキを買いたい」と語り、笑いを誘っていた。12月8日の安田さんの誕生日を前に、麻生さんと監督は“亀拓”の特製ケーキをサプライズでプレゼント!安田さんは「誕生日は主役になれる日。『亀拓』は脇役が主役の映画です。Wな主役に感謝しています」と笑顔を見せた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年11月30日現在開幕中のV・プレミアリーグ男子に出場しているほか、FIVBワールドカップバレーボール2015での活躍も記憶に新しい、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)。試合や練習に大勢のファンが詰めかける人気の秘密はどこにあるのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち「柳田選手が好き」という女性100人に、その好きなところを教えてもらった。Q.バレーボール・柳田将洋選手の好きなところを教えてください。○プレーに惚れた・「きめるところ」(48歳女性/東京都/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「プレーが素晴らしい。バレーに真摯に向き合っている感じがする」(35歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「サーブが凄いところ」(32歳女性/愛知県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「サーブの決まった瞬間がかっこいい感じがするんです。バシッと決まる感じが爽快です」(25歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「瞬発力とジャンプ力に魅了されるから」(27歳女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「バレーがうまいところ」(25歳女性/宮城県/建設・土木/技術職(設計・エンジニア))・「良い仕事をするところ」(32歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)・「イケメンで、実力もあるところ」(29歳女性/東京都/ソフトウェア/技術職)○かわいい・「顔がかわいい」(26歳女性/愛知県/その他/秘書・アシスタント職)・「目がクリクリしてかわいい」(33歳女性/神奈川県/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「ちょっと童顔でかわいらしいところ」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「かわいらしさを備えたイケメン」(27歳女性/茨城県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さわやかで笑顔がかわいい」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)○スタイルがいい・「細身なのに強いとこ」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「色白ですらっとしているところ。ジャンクスポーツでの話がうまかったところ」(23歳女性/埼玉県/金融・証券/販売職・サービス系)・「たくましいところ」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「華奢」(31歳女性/愛知県/食品・飲料/技術職)・「背が高くてバランスがいい」(26歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)○真面目な性格・「真面目そうなところ」(47歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)・「自分に厳しそうなところ」(31歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「とても一生懸命で負けず嫌いそうなところがかっこいい」(29歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)・「ストイックなところ」(29歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)○親しみが持てる・「やさしそう」(40歳女性/愛知県/学校・教育関連/その他)・「自然体で、近くにいそうな雰囲気」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「身近にいそうな雰囲気だから親しみが持てる」(35歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)○その他・「チームワークを大切にするところ」(29歳女性/東京都/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「爽やかなのに芯が強いところ」(32歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「自分のミスで点を取られても必ず自分で取り返そうと闘志を燃やす様子が伝わって来る」(39歳女性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「若々しくて見ていて元気が出そう」(50歳以上女性/北海道/商社・卸/販売職・サービス系)「かっこいい」の声が圧倒的多数を占めた、今回のアンケート。「きめるところ」「サーブが凄いところ」「サーブの決まった瞬間がかっこいい感じがするんです。バシッと決まる感じが爽快です」などのコメントが寄せられた。「イケメン」「笑顔がかわいい」「色白ですらっとしている」とそのルックスに注目する声も。また、「自分のミスで点を取られても必ず自分で取り返そうと闘志を燃やす様子が伝わってくる」「とても一生懸命で負けず嫌いそうなところがかっこいい」「チームワークを大切にするところ」などバレーボールに対する姿勢についての声もあった。調査時期: 2015年11月20日~22日調査対象: マイナビニュース会員(柳田将洋選手が好きな女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年11月30日朝日新聞社は、東京国立近代美術館およびBS朝日との共催により、歴史上の人物や場面を描いた名作で知られる日本画家・安田靫彦の大回顧展「安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)展」を開催する。会期は3月23日~5月15日(月曜休館、ただし3月26日/ 4月4日/5月2日は開館)。会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで/金曜日は20:00まで開館)。入場料は一般1,400円/大学生900円/高校生400円で、前売り券(12月1日~3月22日販売)は一般1,200円/大学生800円/高校生300円。(会期中、一部作品の展示替えあり)同展は、源平合戦での源頼朝・義経兄弟の対面を描いた「黄瀬川陣(きせがわのじん)」や、女性人物画の傑作「飛鳥の春の額田王(ぬかたのおおきみ)」など、歴史画の名作で知られる巨匠日本画家・安田靫彦の大回顧展。ヤマトタケルや聖徳太子、源頼朝、源義経、織田信長、豊臣秀吉、宮本武蔵など、教科書や切手などでお馴染みの有名作品から、"靫彦戦後の3大美女"と言える「王昭君(おうしょうくん)」(3月23日~4月17日展示)、「卑弥呼(ひみこ)」(3月23日~4月17日展示)、「飛鳥の春の額田王」(4月19日~5月15日展示)まで、100点を超える作品が展示される。なお、展示作品のすべてがデッサンや下図を経て描かれた"本画"とのこと。なお、同展は作品保護のため、会期中一部作品の展示替えがある。2回訪館してすべての作品を観たいという人向けに、割安となる観覧券2枚セット「頼朝・義経券」も用意されている(当日券2,500円/前売り券2,000円)。なお、頼朝・義経券は「2人で訪館(1度)」の際にも利用可能とのことだ。前売り券は、東京国立近代美術館(開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスで購入できる。
2015年11月20日BS11の紀行番組『日本ほのぼの散歩』(毎週水曜20:00~20:54)では、タレントの安田美沙子が女将を務める設定の居酒屋で、旅人が語り合う特別編「旅人が集まる居酒屋」を、12月9日・16日の2週にわたって放送する。同番組は、毎回有名人が、懐かしさや情緒ある街を散歩し、その街の魅力を再発見していくという内容。今回は特別編として、安田が旅人の集まる居酒屋を開店。中原丈雄、藤吉久美子、益子直美、佐戸井けん太という4人の旅人が、それぞれ訪れたその土地でしか味わえない一品をお土産に持参し、お酒を酌み交わす。トークの内容は、もちろん旅の思い出。特別な料理や、地元の人との出会い、失敗談などの話題で、大いに盛り上がる。
2015年11月17日来年3月公開のディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語版キャストが決定し、主人公の恐竜アーロのママを安田成美が、アーロが旅の中で出会うTレックス一家の父ブッチを松重豊が、弟ナッシュを八嶋智人が、姉ラムジーを片桐はいりが演じることが発表になった。その他の画像『アーロと少年』は、巨大隕石が地球に衝突せずに恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描いた感動作。臆病なアーロを優しく見守るママ役の安田は「3人の子供の母親役ということで、実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」と語っている。また、Tレックス一家の大黒柱ブッチを演じる松重は「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、是非愛して欲しいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」、八嶋は「僕が演じるナッシュは、Tレックスなのにちょっと抜けていてチャーミング。そして明るくてイイ奴なんです。だから恐竜というよりは、そのキャラクターに乗ってナッシュを楽しみたいと思っています」、片桐は「私が演じるラムジーはTレックスなので見た目はちょっと怖いんですが、姉御キャラということなので人間の弟がいる私が古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたいと思います」とコメント。ディズニー/ピクサー作品はこれまでも本国のスタジオが厳正に審査をしてキャスティングが決定されており、本作の日本語版も高いクオリティが期待できそうだ。『アーロと少年』2016年3月12日(土) 全国ロードショー
2015年11月12日これまでポップカルチャーを中心に執筆してきた“ロック漫筆家”安田謙一の、初の全編書き下ろしによるエッセイ『神戸、書いてどうなるのか』が11月26日(木)に発売される。本書は、神戸生まれ神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力を、さまざまな角度から綴った内容となっている。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても、神戸という街が浮かび上がってくるような、“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。また、発売に先駆けてVIDEOTAPEMUSICが手がけた予告編プロモーション・ビデオも2バージョン公開されている。そして、12月には本書の刊行記念イベントが続々と決定。東京では「Time Out Cafe & Diner」にて前述のVIDEOTAPEMUSICのほか、町あかり、DJ2741、松永良平らが出演するパーティが開催される。さらに書店等でのトークショウも各地で開催。神戸は「旧グッゲンハイム邸」にて、ゲストにtofubeatsを迎えるほか、京都は元・恵文社一乗寺店店長の堀部篤史による新店「誠光社」で堀部篤史と、そして大阪は「FOLK old bookstore」にて、著者の盟友でありPVのナレーションも担当したキングジョーと、それぞれトークイベントを行う。■安田謙一『神戸、書いてどうなるのか』刊行記念イベント「ビデオナイトラウンジ -世界各国の夜。そして神戸の夜-」12月11日(金)東京・恵比寿Time Out Cafe&Diner[リキッドルーム2F]ライブ:町あかりDJ:VIDEOTAPEMUSIC、DJ2741、キングジョー、松永良平トーク:安田謙一×松永良平「電波の届かない場所 2015 思い出し怒りのデス・ロード」12月12日(土)東京・高円寺円盤トーク:安田謙一×キングジョー「神戸、喋ってどうなるのか 神戸編」12月17日(木)神戸・旧グッゲンハイム邸トーク:安田謙一×tofubeats「神戸、喋ってどうなるのか 京都編」12月23日(水・祝)京都・誠光社トーク:安田謙一×堀部篤史「神戸、喋ってどうなるのか 大阪編」12月26日(土)大阪・FOLK old book storeトーク:安田謙一×キングジョー※番外編「藤脇邦夫×安田謙一 ダブル刊行記念トークショー&サイン会」12月16日(水)大阪・スタンダードブックストア心斎橋トーク:藤脇邦夫×安田謙一■『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページ
2015年11月05日人気演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕が映画初主演を果たし、第28回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に出品された『俳優 亀岡拓次』が10月30日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、横浜聡子監督が観客とのティーチインを行った。安田さんが演じるタイトルロール“亀岡拓次”は、“最強の脇役”ぶりで仕事が途切れない脇役メインの人気俳優。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるなか、ロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇と恋に落ちる。 安曇を演じる麻生久美子をはじめ、共演には新井浩文、染谷将太、浅香航大、三田佳子、山崎努ら実力派俳優陣が名を連ねる。「安田さん本人も『この人、見たことはあるけれど…』という名脇役として活躍していて、確かに亀岡みたいですよね。とても個性的で芸達者だけど、何を考えているかわからない怖さや、闇を抱えている気配を感じていた」と横浜監督。実際に仕事をともにすると、「つかみどころがなく、とてもシャイですが、ふたりきりになると核心を突くことを言う俳優さん」だったそうで、「凛とした“華”を出し尽くしてくれて、ありがたかった。映画には誰も見たことない安田さんが映っている」と自負していた。横浜監督にとっては、商業映画デビュー作となった松山ケンイチ主演の『ウルトラミラクルラブストーリー』以来、約6年ぶりの長編映画。戌井昭人氏の同名小説が原作になっており、「初めての原作もの。今回も(6年前同様に)ある意味好きなように作らせてもらったが、プロデューサーや安田さんのご意見もくみ取りつつ、いかに面白いものにするか意識した。結局、自分は自分でしかないという部分に立ち返った」とふり返った。『俳優亀岡拓次』は2016年1月30日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月31日音楽、映画などの評論を中心に、独自の視点による筆致で多数のファンを持つ安田謙一。“ロック漫筆家”の肩書きで、多数の著書を上梓している彼の、初の全編書き下ろしによるエッセイ「神戸、書いてどうなるのか」が11月に発売される。安田謙一新刊『神戸、書いてどうなるのか』発売情報これまでポップカルチャーを主なテーマに執筆してきた筆者にとって、神戸という「街ネタ」をテーマにした1冊というのは初の試み。神戸生まれ、神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力をさまざまな角度から記した内容となっている。喫茶店、居酒屋など飲食店から、書店、映画館、美術館のほか、神戸を題材にした本や映画のこと、そして失われた神戸の景色たち…。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても神戸という街が浮かび上がってくるような、まさに“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。そして、この本の発売に先駆けて予告編的なプロモーション・ビデオが公開!手がけたのは、ミュージシャンであると同時に、cero、小島麻由美、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)らのMV、タレント菊池亜希子のCMなど数多くの映像を手がける新進気鋭のアーティスト、VIDEOTAPEMUSIC。本編の撮影・編集のみならず、自身の未発表新曲も提供している。『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売予定1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページぴあ株式会社
2015年10月08日セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ・ワールドワイド・ジャパンは10月6日~11月2日、「ティーカプチーノ ~洋ナシとカスタードのタルト~」(税込480円)を全国の「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ」店舗で期間限定販売する。同商品は、洋ナシを使ったタルトをイメージした紅茶のカプチーノ。エスプレッソのように濃く抽出した紅茶と、きめ細やかなミルクフォームが生み出したリッチなテイストが味わえる。トッピングのクラッシュビスケットの香ばしさとマシュマロの甘さがアクセントとなり、香ばしいタルトのような味わいを生み出しているとのこと。
2015年10月01日明治安田生命保険はこのたび、米国の上場生命保険グループである「StanCorpFinancialGroup,Inc」(以下スタンコープ社)を買収する手続きを開始することについて、24日(米国時間7月23日)、スタンコープ社と合意したと発表した。今後、スタンコープ社株主総会での承認や日米関係当局による認可などを条件に、スタンコープ社は明治安田生命保険の完全子会社となる予定だという。このたびの買収は、友好的なものであり、スタンコープ社の取締役会は全会一致で賛同しているという。○海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図る明治安田生命保険は、2014年3月に公表した「明治安田NEXTチャレンジプログラム(2014~2016年度中期経営計画)」において、将来にわたり顧客に確かな安心と豊かさを届けるため、国内生命保険事業における商品・サービスの拡充を図るとともに、海外保険事業の積極展開を通じてグループ全体での成長軌道の確保をめざしているという。そのため、明治安田生命保険の海外保険事業においては、既存投資先5ヵ国6社の収益拡大に向け、商品・販売チャネル、IT・事務サービス、リスク管理等を中心に、同社知見の活用を通じた投資先の企業価値向上に資する取組みを推進している。また、さらなるグローバルな成長機会の追求に向け、各国の生命保険市場の発展段階や地域分散等もふまえ、新興国・先進国双方における新規投資先の開拓を推進してきたとしている。米国生命保険市場に関しては、明治安田生命保険は1976年に日本の生命保険会社として初めて進出して以来、40年近い経験を有しているという。同市場は収入保険料ベースで約66兆円の規模を擁する世界最大の市場だが、同社としては、人口増加と堅調な経済成長を背景に中長期にわたり安定成長が期待できると考えているとしている。なかでも中間所得層市場は保障ギャップ(保障ニーズと加入実態の乖離)が大きく、高い潜在成長が見込まれており、この層への保障提供手段としては、団体生命保険が個人生命保険を上回る世帯加入率を有し中核的地位にあることから、同社はこの分野にも着目してきたとしている。スタンコープ社は、創業100年以上の歴史を持ち、団体保険分野で全米トップクラスの生命保険会社だという。米国全土で事業展開しており、団体保険分野での強固な事業基盤を背景として安定的な成長性・収益性と高い健全性を有しているとしている。また、明治安田生命保険と同様に顧客志向を経営理念として掲げるなど、生命保険事業経営について明治安田生命保険と共通の考え方をもつ会社だとしている。明治安田生命保険は、このたびの買収により、海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図り、グループ全体での収益拡大と事業ポートフォリオの多様化(事業リスクの分散)を通じて、契約者利益のさらなる向上をめざしていくとしている。
2015年07月27日「WEAR」の評判がうなぎ登りカジュアルファッションのお手本として、ネットで話題を呼んでいるのが安田美沙子だ。彼女のオフィシャルブログ「MICHAEL」には真似したいコーディネイトがずらり。同ブログ2014年8月8日付け記事で、ファッションコーディネイトアプリ「WEAR」を「始めました!!」と報告があってから、彼女の評判はうなぎ登り。現在は多くのオシャレ女子から支持されている。スタイルブック「♯365」が発売!人気沸騰中の彼女のファッションが、満を持して書籍になった。同ブログ2015年6月29日付け記事によると、彼女がスタイリングしたスタイルブック「♯365」が7月10日に発売されるという。また、サイン本お渡し&握手会も開催されるとのことで、「うちのスタイルが形になりました。心を込めた、たからものです。」と気合いのこもったコメントを寄せている。FLORENTのスカートを絶賛発刊まで待てないという人は、同ブログ6月20日記事のコーディネイトをチェックしてみるといいだろう。新幹線の移動を考えて動きやすい服装をチョイス。黒で統一した効果で、楽ちんパンツもクールに着こなしているのはさすがだ。また、FLORENTのスカート姿の写真もアップし、「一目惚れしました。冬も活躍しそうで楽しみ!」と絶賛している。【参考】・安田美沙子 オフィシャルブログ「MICHAEL」
2015年07月05日大泉洋を始め、戸次重幸、安田顕、森崎博之、音尾琢真ら5人の実力派俳優からなる北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS」。この度、既にチケットが完売している約3年ぶりの本公演「悪童」のライブビューイングが決定。舞台千秋楽公演の模様をカーテンコールを含めて完全生中継されることが分かった。2012年に行った前回公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」では、7万枚のチケットが即日完売となり、“日本一チケットが取れない演劇ユニット”として評判を集めた「TEAM NACS」。今作でも、全国8か所53ステージ、全国60,000枚のチケットが即日完売し、それぞれがドラマや映画で活躍しているその人気の高さを伺わせた。本作では、これまでメンバーの誰かが脚本・演出を担当していたのに対し、初めて外部から脚本、演出を呼びメンバーたちは役者に専念。脚本は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、ドラマ「リーガル・ハイ」などを手掛けた古沢良太、演出は元「ジョビジョバ」のリーダーで俳優・脚本家・演出家としても活躍するマギーが務める。『駆込み女と駆出し男』の大泉さんに、『新宿スワン』、『龍三と七人の子分たち』と立て続けて話題作へ出演する安田さん、主演作『ホコリと幻想』の公開を控える戸次さん、「不便な便利屋」に出演した森崎さん、音尾さんらが、話題のクリエイターとコラボする期待の今作。チケットが取れなかった人も、「もう一度観たい」と思っている人も映画館の大スクリーンで千秋楽公演を楽しんでみて。TEAM NACS 第15回公演「悪童」 千秋楽ライブ・ビューイングは、全国各地の映画館にて9月6日(日)14時開演。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日フリーアナウンサーの高橋真麻、タレントの安田美沙子、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、アニメ専門チャンネル「アニマックス」で7日(21:00~)に放送される『りぼん創刊60周年記念特別番組 ガールズトークSP 私たちの"りぼんタイム"』に出演することが5日、明らかになった。同番組は、少女漫画雑誌『りぼん』が、今年で創刊60周年を迎えることを記念して放送されるもの。りぼん読者だった高橋、安田、白鳥の3人をMCに起用し、それぞれの『りぼん』にまつわる思い出などを幅広く語っていく。また、『りぼん』の冨重編集長をゲストに迎え、その魅力や秘話などを聞いていく。番組内では、『りぼん』原作のアニメも放送。秋元康原作の『まりもの花』のほか、『つばさとホタル』、さらにテレビ初放送の『ベイビィ★LOVE』も紹介する。また、8日からは、月~金曜の13時から14時、21時から22時の枠を『りぼんタイム』として、『りぼん』原作のアニメを放送。放送作品は『ときめきトゥナイト』『ナースエンジェルりりかSOS』『こどものおもちゃ』『ちびまる子ちゃん』『愛してるぜベイベ★★』『ご近所物語』などを予定している。
2015年06月05日美&健康をサポートするベジエのイメージキャラクター株式会社KIYORAが運営するベジエのイメージキャラクターに、人気女優・安田美沙子が起用された。ベジエは美と健康をサポートする商品を提供するブランドで、野菜や果物が数多く使用された健康や美容に役立つ“粉末スムージー5種類”を展開している。安田の起用については、“健康的で活動的なシンボル”としての彼女の印象と、同ブランドが提唱している“ポジティブダイエット”がピッタリ一致したこと。同ブランドの商品購入ターゲットになる年齢層の女性から人気が高いことが採用理由だという。安田美沙子について1982年生まれで 京都府出身。テレビやタレント、CMおよび雑誌などで活躍。最近では女優として、NHK連続テレビ小説の「カーネーション」に登場した。2014年に結婚し、お料理レシピの本「“またあれ作って”といわれる、幸せご飯レシピ」を初めて発行。日々料理のテクニックを磨いている。ベジエのブランドコンセプトベジエ (vegie)は、ダイエット(Diet) & 野菜(vegetable)から誕生したブランド。多忙な現代の人達を対象として、【洗練】【健康】【手軽】で積極的な“インナービューティー”を提唱する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社KIYORA プレスリリース (PR TIMES)・株式会社KIYORA・安田美沙子オフィシャルブログ「MICHAEL」
2015年05月20日「出来上がりを観て、原田監督は本当に天才だなと思いました」と手放しの感想を漏らす大泉洋。原田眞人監督の『駆込み女と駆出し男』で、大泉は“駆込み女”たちと出会う主人公の“駆出し男”中村信次郎に扮し、圧倒的なスピードのセリフ回しやコミカルさだけでなく、人を包み込むような穏やかな魅力をいかんなく発揮している。本作を「何かを迷っている人にとっては背中をひと押しされる感覚があるんじゃないですかね」という大泉に話を聞いた。その他の写真原案は井上ひさしの時代小説。江戸時代、離縁(離婚)したい妻は、幕府公認の寺・東慶寺に駆込んだ。まず行われるのは離縁調停人による聞き取り調査。御用宿の源兵衛(樹木希林)のもとに居候することになった、見習い医者かつ駆出し戯作者の信次郎は、そこでさまざまな事情を抱えた女たち(戸田恵梨香、満島ひかり)と出会う。原田監督と初めて組んだ大泉は現場を次のように振り返る。「監督はワンシーンを止めずに撮るスタイルなんです。とにかくお芝居の勢いを大事にする。ルールは、どれだけ間違っても芝居を止めないでという点だけ。気持ちが繋がりやすいので、やっていて楽しいですよ。ただ長いシーンの頭から最後までを何回もやる必要があるので、体力的にはキツイですけど(笑)」。かなりの尺を回した感覚があったが、完成した作品を観てビックリしたという。「とにかく展開が速い。セリフ回しも速いし、編集のテンポもすごく速い。まるでジェットコースターに乗っているような感覚。時代劇にそういうイメージがなく、撮影の感覚では、この映画、4時間になるんじゃないかと思うくらいだったんですけど、監督は最初から、2時間ちょっとだと話されていました。編集の妙というんでしょうか。本当に素晴らしくて。美しい景色はゆっくり見せてくれるし、テンポが速いところは畳みかけてくる。その緩急がとっても気持ちよかったですね」と笑みを見せた。自らを、「(舞台挨拶などで)人前に立つからには笑わせたいんですよね。面白いから人前に立っているんだという人でありたいんです。そこはちょっと純粋な役者の方とは考え方が違うかもしれません」と語る大泉洋だが、今や“しゃべり”だけでなく、皆が認める一級の俳優なのは説明不要。むしろ役者・大泉からは笑いというより、人の温かみや“可笑しみ”、さらにはペーソスまでが感じられる。観る者を笑わせ、泣かせ、引き込み、感動させる。その快進撃は留まるところを知らない。『駆込み女と駆出し男』公開中スタイリスト:九(Yolken)、ヘアメイク:西岡達也(vitamins)取材・文・写真:望月ふみ
2015年05月18日KIYORAはこのほど、現代人の「健康」と「キレイ」をサポートするブランド「vegie(ベジエ)」のイメージキャラクターに、タレントの安田美沙子さんを起用したことを明らかにした。「vegie(ベジエ)」は、vegetable「野菜」+diet「ダイエット」をコンセプトにしたブランドで、忙しい現代人に向けて「健康」「手軽」「スタイリッシュ」でポジティブなインナービューティを提案。粉末スムージーを5種展開しており、忙しい現代人が手軽に野菜や酵素を摂取できるよう、"おいしく続けられる""本当に必要な商品"にこだわり、管理栄養士協力のもと商品開発を行っている。今回、ベジエの提唱する"ポジティブダイエット"と安田さんの"健康的でアクティブな象徴"としてのイメージがマッチしたことから、イメージキャラクターに起用することを決定。商品のターゲット層である10代後半~40代女性からの支持が高いことも、起用の理由の一つになったとしている。
2015年05月18日ここ数か月、朝のお茶の間を最もイライラさせている男。NHKの連続テレビ小説「まれ」のダメな父親が見事なまでに板についている大泉洋。15分という短い時間の中で“きっちりと”視聴者の怒りの炎に油を注ぎつつ、その流れでヒロインや周囲の人間を心配、応援する気持ちにさせてしまうのは、この男の高い演技力があってこそである。そんな大泉さんが、ドラマとは打って変わって、ダメ男たちから逃れてきたワケありの女たちを救うヒーロー(?)を演じているのが映画『駆込み女と駆出し男』である。2010年にこの世を去った人気作家・井上ひさしが晩年に11年をかけて紡いだ小説「東慶寺花だより」を原案にした本作。実は現代よりも離婚の数が2倍もあったと言われる江戸時代、離婚を望む女たちのための駆込み寺となっていた鎌倉・東慶寺に集った者たちの笑いと涙のドラマを描き出す。大泉さんが演じるのは、離婚を望む女たちを一時的に預かる御用宿「柏屋」で“離婚調停人”を務める信次郎。見習い医者であり戯作者でもある信次郎は、様々な事情や過去を抱える女たちと接し、彼女たちを助けていくのだが、目を瞠るのは大泉さんの“受け”の芝居。戸田恵梨香、満島ひかりらが演じる女性キャラクターの個性、その魅力が大泉さん演じる信次郎とのやりとりの中でグイグイと引き出されていくのが分かる。先述の朝ドラの「まれ」然り、とぼけたコミカルな芝居で自身も存在感を放ちつつ、共演陣のキャラクターを浮かび上がらせるのは、この男の“本領”とも言えるが、当人は「意識してやっているわけではない」という。「僕自身は、満島さん自身を立たせてあげようという思いで芝居するわけではないです。単純に“役”としてですね。満島さんが演じて出来上がった“お吟”さんという女性がいて、この人と対峙した信次郎がどうなるか?というだけで、あくまで映画としてそのシーンを成立させるためにどうすればいいのか?を考えます。だから相手のお芝居を見るまでは事前に自分の芝居を固めることもないですね。結果として共演者の“役”がシーンの中で立てばいいなとは思ってます」。一方で、信次郎の憎めないキャラクターが生き生きと浮かび上がってくるのが、「柏屋」の主人・源兵衛を演じた樹木希林や番頭の妻・お勝を演じるキムラ緑子らベテラン女優とのシーン。大泉さんはまず、樹木さんとの共演について「すごいとしか言いようがない。人間国宝を見ているようだった」と振り返る。「こんな機会はめったにないという気持ちで(樹木さんの芝居を)見てましたね。何を言っても面白くておかしみがある。人間国宝の落語を聞いてるようで、特に何って面白いことを言っているわけじゃないはずなのになぜか面白い。でも決めるところはしっかりと決めて、シリアスなお芝居もされるんです。現場は本当に和気あいあいとしてて、とにかく寒いからみんなで集まって火にあたるんですけど、そういう時の希林さんの話は、わりとゴシップが多いんです(笑)。あとはモノマネですね…。やたら似てるし最高に面白いんですけど、非常にブラックなモノマネ――メディアでは話せないものばっかりなんですけど(笑)」。メガホンを握ったのは『クライマーズ・ハイ』や『わが母の記』などで知られる原田眞人監督。これが時代劇初挑戦であり、大泉さんとも初タッグとなった。「撮影中は言ってくれず、その後のキャンペーンを一緒に回っている時に教えてくださったんですが、原田監督は井上ひさしさんの原案小説を読み終える頃には『信次郎役は大泉くんしかいない』と思っていたそうです。僕が喋りまくる『ドレッサー』という舞台(作・演出:三谷幸喜)があるんですが、それを見てくださって『大丈夫だ』と。現場でも原田監督からお芝居に関して『もっとこうして』というお話はほとんどなかったですね。『ゴチャゴチャ言うより、大泉くんに好きにやってもらった方がいいと思ってた』と仰ってました」。大泉さんにとってはNHK大河ドラマ「龍馬伝」、映画『清須会議』に続く時代劇出演。キムラさんと2人で話し合いながら、稽古を重ねて作り上げたという狭い布団部屋でのシーンなどを例に挙げ、大泉さんは原田監督の現場を「舞台の稽古的」と評する。「『龍馬伝』で大友(啓史)監督の演出を経験していますが、共通するところがありましたね。ワンシーンを止めずに撮り続ける。カメラを据え置いて『ここからここまでのカット』という撮り方ではなく、とにかくお芝居の勢いを大事にする。『龍馬伝』で大友監督と会った時に、非常に面食らったんですが、その経験があったから今回は面食らわずにいられました。カメラがどう動くか分からない中で、役者は縦横無尽に動いて好きにやっていい。ルールはひとつ、どんなに間違っても芝居を止めないこと。(この手法は)役者にとっては2つの面があって、楽しいことは楽しいんです。止めないので気持ちは繋がりやすいし、『前のカットでこれを右手に持っていたので…』といった細かい部分を気にしなくていいので気持ちよく演じられます。その代わり、そのワンシーンを何度も演じないといけないんです。どこをどう繋いで編集するのか分からないので、頭から最後まで何度もやる。体力的にはすごくキツかったですね」。芝居の勢い、役者の息吹を大切にしつつ、巧みな編集で繋ぎ合わされて完成した本作に大泉さんは驚きを覚え「これまでにない時代劇」と言うべき面白さを感じたという。「とにかくビックリしましたね。展開が早くて。実際のセリフ回しも速いんですが、編集のテンポも速いのでジェットコースターのよう。時代劇と言うと、じっくりゆっくり進むというイメージだったので…。撮影当初は4時間になるんじゃないか?というくらいの量があったんです。でも監督は『2時間ちょっとだ』とおっしゃられていて『どうやって?』と思ってたんですが…。決してバッサバッサとシーンを削ってるわけでもないし、映像をきれいに見せるところはゆっくりときれいに見せてくれる。編集の妙と言いますか、早いところは畳みかけてきて、緩急が気持ちいい作品。原田監督は本当に天才だなと思いました」。戯作者の卵である信次郎は、“離婚調停人”という役回りを人間を知る絶好の機会、ドラマの宝庫と捉えつつも、いざ仕事を始めると、時に命の危険も顧みず、女たちのためにあれやこれやと世話を焼く。あふれんばかりのサービス精神は、大泉さん自身とも重なる…いや、むしろこれこそ、この男を語る上で欠かすことのできないポイントである。大泉さんが出席した記者会見やイベントのニュースがポータルサイトのトップに掲載され、多くのアクセスを記録することがいかに多いか!「人気俳優だから」というだけが理由ではない。時に共演の女優からネタにされ、些細な発言をツッコまれ、イジられつつ、それが大きなニュースとなる。「常に“面白い人”でありたい。僕が人前に出た時に考える事は単純に笑って帰ってほしいってことだけなんです」――それが大泉洋のスタンスである。「人前に立つからには笑わせたいんですよね。『面白いから人前に立っている』という人でありたい、そこは純粋な役者さんとは考え方が違うのかもしれません。『面白かったね、大泉』と笑ってお客さんに帰ってほしい。以前『東方神起』のライヴを見に行ったんですが、トークがすごく面白くて、韓国の人なのに日本語でしっかり笑いを取ってるんです。そこで何を思ったかというと、僕が韓国語を話せたら、韓国人だって笑わせられるんだということ。それをマネージャーに言ったら『それは韓国語を覚えて韓国映画に出たいって話じゃないんですか?』と。確かに、そうは思わなかったんですよねぇ。咄嗟に思ったのは“韓国人を笑わせたい“だったんですよね(笑)。やっぱり根っこにあるのは『人を笑わせたい』ってことなのかな笑)」。ヘアメイク:西岡達也(vitamins) Nishioka Tatsuyaスタイリスト:九(Yolken) Kyu(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2015年05月15日小さな町で起こる“奇跡の瞬間”と愛に満ちあふれた感動の物語『トワイライト ささらさや』。主演の大泉洋さんのインタビューをお届します。──鑑賞直後にインタビューということで、号泣されていたらどうしようかと思っていたんですが……。大泉:ご多分に漏れず、泣いてしまいました。深川さんの映画はだいたい泣いちゃうんですよ。監督が泣きなさいと言っているところで全部泣いてしまいましたよ(笑)。ダイヤくんの本当の気持ちをエリカさんが知るところ、ユウタロウとサヤの今生の別れ、それと最後の回想シーンですよね。回想シーンの10分ぐらいずっと泣いてしまいました。──回想シーンはセリフがありませんが、脚本はどういうふうに書かれていたんですか? 大泉:要するにト書きだけですね。こういうことがあって、という。台本をいろいろ直す段階から私は読ませていただいていて。父親の描き方が難しくて、私もいろいろ意見を出させてもらって、そこがどんどん厚くなっていったんですね。撮影に入ってからも父親のパートは厚くなっていったんじゃないですかね。石橋(凌)さんは大変だったと思います。石橋さんが監督に“今日の降水確率は何%ぐらいですか?”とよく聞いてらっしゃって。つまり、どれぐらい泣かないといけないのかということです(笑)。“70%ぐらいでしょうか”と監督が答えて。石橋さんは現場に来るたびに泣かなくちゃいけないっておっしゃられていてました。でも、やっぱりその父親のパートはこっちも泣けるんですよねぇ。──最初から落語家の設定だったのでしょうか? 大泉:そうです。私がいろんな人に乗り移っていくという話において、大変よくできたからくりだなと思いました。私がその声を演じるならわかりやすいですけど、私が乗り移ったという設定で小松(政夫)さんや富司(純子)さんが演じられるというのは、難しいですよね。そこをわかりやすくするために、落語家の口調にするというのは、よくできたアイディアだなと思いました。乗り移ったことを表現するのに最適な設定だなと。高座の時だけでなく、ふだんもわりと落語家の口調にするということでうまくいったと思います。──乗り移ったシーンの出来上がりはいかがでしたか? 大泉:いやー、素晴らしかったですね。どうしても僕のセリフは早いですからね。落語家さんは立て板に水みたいなイメージもありますし。私はペラペラとしゃべるもんですから、それを小松さんや富司さんのようなお年の方があのセリフ回しをするのは大変だったろうなって思いました。ダイヤくんにいたっては、アッパレの一言ですね。また天才子役が生まれちゃったなと思いました。蒼くんは表情まで似てましたもんね。撮影の時に言われたんですけど、“今、日本で一番大泉さんを見てます”って。毎日毎日僕が演じたDVDを観ていたそうです。イケメンなのによくあんなおもしろい表情ができるなって思いました。驚いた時の表情とか、よく私の特徴を捉えているなと感心してしまいました。──お気に入りのシーンはどこでしょうか? 大泉:新垣(結衣)さん演じるサヤが連れ去られた子供を取り返して、“私はこの子の母親です”とユウタロウの父親に啖呵を切るシーンはグッときましたね。──新垣さんの印象は? 大泉:ものすごく落ち着いた方なんですよね。冷静に役をしっかりと考えて演じられていると思いましたね。赤ちゃん役の子との相性の問題もあるじゃないですか。相手は本当に何ケ月かの赤ちゃんですから。私は撮影の最初と最後に参加して、真ん中がっつりと空いていたんですね。後半参加した時、赤ちゃんの扱いがすごく上手になられているのを見て、撮影が大変だったんだろうな、本当にお母さんのように扱えるようになったんだなと、すごく印象に残りましたね。──すんなり夫婦役になりきることはできましたか? 大泉:そうですね。年はけっこう離れているんですけど、そんなに違和感はなかったですね。何度も言いますけど、すごく落ち着いた方でしたからね。CMなんかで踊っている、常に元気なイメージを持っていたんですけど、初めてお会いした時にすごく落ち着いた大人の女性だなと思ったんですよね。くだらない話をいっぱいしていたんですけど、くだらなすぎて覚えてないんですよね。最後の別れのシーンはまるまる一日かけて撮ったんですけど、新垣さんの素直な涙に助けられました。こんな奥さんと子供を残して死んじゃいかんなと。私にも奥さんと3歳の娘がいますんで、素直に涙が出ましたね。──この作品の良さをアピールするとしたら? 大泉:誰にでも安心して観てもらえる作品かなと思います。日本中の人が好きな物語がそこにあるって感じですよね。鉄板じゃないですか。娯楽として必要なものが全部ある。幽霊ものとくくると怒られるかもしれませんけど、亡くなった人が成仏できずに近くにいるという話は絶対泣けますからね。私もすごくやられてしまいました。コメディとしてもすごく質がいいと思います。──ちなみに、亡くなっている人の役は初めてですか? 大泉:そうですねぇ、初めてですね。死んじゃってるのに出てるというのは(笑)。今後もなるべく亡くなっている人の役をやっていきたいということはないですけど(笑)。昔、ねずみ男という妖怪の役はやったことがあるんですけど、あれがお化けなのかどうか、私にはわかんないです(笑)。幽霊は成仏という結末があるものですからね、泣けますよね。演じていてその切なさを感じていたので、そういうのはクセになるところがあるかもしれないですね。映画『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より公開 公式サイト
2014年11月04日ヴイエムウェアは10月29日、明治安田生命保険がヴイエムウェアのコンサルティング サービス「VMware Accelerate アドバイザリーサービス」を活用するとともに、「VMware vCloud Suite」を導入して、従業員の約3万7000人が利用するプライベートクラウド基盤「MYクラウド」を構築したことを発表した。明治安田生命はすでに仮想基盤を構築していたが、「仮想化の統合率が十分に高められない」「トラブルシューティングに時間がかかる」などの理由から、コストの削減効果が限定的という課題を抱えていた。「VMware Accelerate アドバイザリーサービス」は、顧客の環境の測定・評価を行いIT 変革に向けた戦略を策定するとともに、ベンチマーク、財務モデル、実現可能なロードマップを提供する。ヴイエムウェア プロフェッショナルサービス本部 本部長を務める神戸利文氏は、クラウドの発展のシナリオは「仮想化サイロ」「共通基盤化」「プライベート・クラウド活用」「Software-Defined Data Center完成」「ハイブリッド・クラウド活用」の5つの段階に分けることができると語る。同社のビジネスから見たところ、まだ第1段階の「仮想化サイロ」にとどまっている企業が70%から80%に及び、第2段階の「共通基盤化」に達している企業は10%から15%程度で、第3段階の「プライベート・クラウド」を実現している企業は5%から10%程度にすぎないという。実のところ、明治安田生命も第2ステップの「共通基盤化」にあり、次のステップであるプライベート・クラウド活用に進めるべく、ヴイエムウェアのサービスと製品を利用したというわけだ。神戸氏は「これまで企業はプライベート・クラウドに対し、セキュリティとガバナンス、相互運用性に対する懸念を抱いていたが、ようやく利用しても大丈夫という安心感を得たようだ」と、ここにきて、企業が本腰を入れてプライベート・クラウド構築に乗り出している状況を明らかにした。同サービスでは、インフラのロードマップを策定にするにあたり、「顧客の目標像に対する合意の取り付け」「TCOシミュレーション」「Cloud Readinessチェック」といったことを行う。「Cloud Readinessチェック」では、独自のフレームワークを活用して、課題を整理する。今回は、ロードマップ策定をするとともに、同社の顧客サポートの経験をもとに整備すべきポリシーの要素を整理し、米国の事例をもとにプライベート・クラウド活用に必要なプロセスを組織のあり方を説明したという。神戸氏によると、明治安田生命のプロジェクトでは、アセスメントに2ヵ月、ルール構築に6ヵ月を費やしたそうだ。今回、5年間の試算を行ったところ、以下の効果が見込まれている。サーバ仮想化比率を現在の57%から67%に向上、統合率を現在150%へ向上。これにより、年間の設備投資コストが3分の1に削減される見込み。2014年度までに23システム、785台のサーバをMYクラウドに仮想化して集約し、2017年度までに、さらに350サーバを集約する方針。視認性向上により、仮想サーバの稼働状況管理やトラブルシューティング時間を約30%削減、管理者当たりの仮想マシン数を65台から96台へと約30%向上。5年間でTCOを約60%削減。明治安田生命は、プライベートクラウド基盤構築の第1フェーズとして、基幹システムの移行をすでに完了しており、第2フェーズでは、その他のシステム、明治安田生命グループ関連会社の各システムを2018年3月までの4年間で順次移行する予定だ。また、クラウド基盤にVMwareのネットワーク仮想化プラットフォーム「VMware NSX」を融合し、自動化の促進によるビジネスの俊敏性向上も検討している。なお、神戸氏はすべての企業がここまで綿密な計画の下、プライベート・クラウドを構築する必要はないとアドバイスする。目安としては、物理サーバを1000台程度運用している規模になると、同サービスを活用して仮想化することで、メリットが得られ、物理サーバが100台程度であればここまでやる必要はないという。
2014年10月30日映画『トワイライト ささらさや』の完成披露試写会が10月28日(火)に開催されたが、上映前の舞台挨拶に加え、上映後にも主演の新垣結衣、大泉洋、深川栄洋監督が再び壇上に姿を現し、映画を観終えたばかりの観客の喝采を浴びた。新垣さんが初の母親&妻役に挑戦した本作。夫を亡くし、生まれたばかりの赤ん坊と新しい生活を始めたさやと彼女の周囲の人々に乗り移りながら彼女の成長を支える死んだ夫のユウタロウの姿を描く。上映後、壇上にはピアノが用意され、本作で音楽を担当した平井真美子さんの演奏で劇中音楽が会場に響き渡る中、後方より客席の間を通って新垣さん、大泉さん、深川監督が再登場。サプライズ演出となったが、800人の観客は拍手で3人を迎えた。新垣さんが「いかがでしたか?」と客席に問いかけると再び大きな拍手。新垣さんは「(映画を)どう感じてもらうかは、こちらが決めることではないと最近、思うようになりました。みなさんが2時間の中のどこの何を感じるのか?お任せしようと思ってましたが、私の『どうでしたか?』という問いかけに拍手を返していただけました。これ以上のことはないです」と嬉しそうな笑みを浮かべて力強く語った。大泉さんは、“乗り移る”役柄にちなんで、上映前の舞台挨拶で「もしも誰かに乗り移るなら?」と聞かれ「映画会社の社長に乗り移って、僕のギャラを上げたい」と語っていたが、久々に観たという映画本編、観客の温かい反応、そして平井さんの奏でる美しいピアノの音色で汚れた(?)心が洗われたのか「自分を恥じています…(苦笑)」と反省しきり。「ギャラはいりませんとこれから言おうと思います!」とまで語り、会場の笑いを誘っていたが、本心から感動したようで「訳も分からず泣きそうになりました」と目を少し赤くして語っていた。新垣さんは改めて、これから映画を観る人に向けて「私がこの映画を観て一番感じたのは、一生懸命生きるっていいなってこと。一生懸命生きていこうと思ったし、これまで26年生きてきた時間もキラキラしていたんだと気づかされました。みなさんにとってもこの映画が、そうしたきっかけになれば」と呼びかけ、会場は再び熱い拍手に包まれた。『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年10月29日