大人気の刀剣育成シミュレーションブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』より、フィギュア『ねんどろいど 三日月宗近』の予約受付が、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて実施中。予約締切は4月22日21:00で、同サイト限定の予約特典として『ねんどろいどぷらす ラバーストラップ 三日月宗近 のほほんVer.』も用意されている。『ねんどろいど 三日月宗近』は、平安貴族を思わせるような優美な衣服、月の満ち欠けを意匠化したような鞘乃デザインなど、デフォルメサイズながらもしっかりと造形。ゲーム内では、見られない背面のデザインも堪能することができる。流麗な造形の髪の毛は、グラデーションのかかった彩色で仕上げられている。表情パーツには、妖艶な「通常顔」や凛とした「戦闘顔」のほか、"おじいちゃん"の愛称からイメージした「のほほん顔」を用意。愛刀は納刀・抜刀状態を再現でき、月の満ち欠けをイメージした鞘も忠実に再現されている。さらに穏やかな一時を思わせる「湯呑み」のほか、刀剣男士の手入れには欠かせない「打粉(うちこ)」も付属。「手入」の疑似体験も楽しめるという、ゲーム外でも審神者気分を楽しめる「ねんどろいど」となる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。さらに、本商品を収納して持ち歩くことができる『ねんどろいどおでかけポーチ 寝袋 三日月宗近Ver.』も2015年8月に発売され、価格は1,500円(税別)。商品名のとおり「ねんどろいど」シリーズを入れて持ち歩くことができる寝袋型のポーチで、「三日月宗近」をイメージした和風のデザインに。キーホルダーのように取り付けられる金具もついているため、鞄などいろいろなところに取り付けることができる。こちらも現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は1,500円(税別)。(C)2015 DMMゲームズ/Nitroplus
2015年04月20日すみれはこのほど、同社が販売しているアイケアサプリ「鮑の光プレミアム」の親善大使にメジャーリーガー・川崎宗則選手を起用したことを明らかにした。それに伴い、4月13日にテレビCMも放映開始した。「鮑(あわび)の光プレミアム」は、あわびを配合したアイケアサプリメント。あわびは、目のショボショボ感をケアするビタミンB群、くっきり成分のためのカルシウムや亜鉛、内側からサポートするタウリンやアルギニンなどの機能性成分を豊富に含んでいる。川崎選手は、アメリカメジャーリーグ「トロントブルージェイズ」に所属し、"ムネリン"の愛称で親しまれている。マイナー契約の10倍以上の契約金を日本で提示されたにもかかわらず、あえてマイナー契約の困難な道を選んだ。川崎選手は目のトレーニングに加え、内側からのアイケアとして「鮑の光プレミアム」を使用している。今回、川崎選手が同商品を愛用していることはもちろん、マイナー契約で挑むという向上心が同社のチャレンジスピリットとマッチしていることから、商品の親善大使に起用された。テレビCM放映に合わせ、川崎選手の独占インタビューを公開する特設サイトもオープンした。サイトで川崎選手は、「大リーグのマウンドから繰り出される球は150~160キロ。瞬時に球種を見極めるために、重要なのは視力です。目の衰えは筋力の衰えよりもずっと怖い」と、アイケアの重要性を語っている。と同時に、サプリメントの効果を実感しつつも「(「鮑の光プレミアム」を飲むことは)ダサくて恥ずかしかった」という、ムネリンならではの爆弾発言もしている。特設サイトは、川崎選手のオフィシャルサイトで公開している。TVCMは、川崎選手の生まれ故郷である鹿児島県から、4月13日に放送開始する。※川崎宗則選手の正式名称は「崎」の右側が、「立」と「可」
2015年04月13日4月1日、伊勢丹新宿店本館7階催事場でエイベックスが初のテキスタイル事業として開発した大麻布(たいまふ)のエキシビション「麻世妙majotae~日本人が忘れていた布~」がスタートした。会場は過去、現在、未来の3テーマに分かれ、今回のプロジェクトの発起人である近世麻布研究所の吉田真一郎所長の「日本の自然布と大麻布」のコレクションを過去のゾーンで展示。現代ゾーンでは「麻世妙 majotae」を使用したメンズオーダースーツや生地自体を販売。未来ゾーンでは加茂克也のヘッドピース、串野真也のシューズ、中里唯馬のウエアがインスタレーション形式で披露された。東京の新世代のファッションクリエーターたちが手掛けた「麻世妙」を使った表現に、今回の大麻布復元のプロジェクトを実現した帯匠の山口源兵衛氏は「私がこれまでやってきたのは過去を甦らせることで、やりたかったことはまさに未来へとつなげるこういう提案。古代約1万年前から日本ではこの大麻布を生活の中心となる素材として使ってきたわけで、それが工業化の問題から綿に取って代わったのは、たかだか400年前。9600年間は大麻布が世間を席巻していたわけで、これから未来に向けて再び大麻が甦る第1歩。百貨店で販売出来る商品に仕上げるまでに、物性の問題をクリアするため長い時間がかかったが、そのために科学的、学術な側面で吉田(真一郎)さんの力がなければ難しかった」と述懐する。「1万年前から日本人が着ていた大麻布は技術的に江戸時代に極限の糸として完成され、今回のプロジェクトは人間が手仕事で開発したものを近代の技術で工業製品として再現するというもので、今がスタートライン。これから更に研究開発が進む途中段階」と吉田氏。「過去に大麻が工業製品化された例はなく、このプロジェクトは正に素材革命。我々のサプライチェーンとの取り組みの中で重要な商品であり、お客様にその価値を認めてもらえる商品として、今回発表された春夏の商品だけでなく、秋冬でも更なる実用化を図っており、新しいコンセプトの日本が誇る自然繊維」と初日に会場を訪れた大西洋・三越伊勢丹HD社長の期待度も高い。足かけ4年にわたり試行錯誤を繰り返し、ようやく商品化に成功したエイベックス・グループ・ホールディングスの竹内成和・代表取締役CFOは「物性検査の問題などで開発が長期にわたり、途中何度も挫折しそうになったが、やっとスタートラインに立てた。何故、エイベックスという企業が大麻布を手掛けるのか、社内でも議論を重ねたが、今回のプロジェクトは単なる商品開発、販売というのではなく、繊維の川上事業への本格的な新規参入。音楽でも原盤権を含め上流から自分たちで抑えるという企業精神に基づいたもの」と話す。「世界中の綿の市場を大麻に変える」(山口氏)という壮大な夢、ビッグビジネスの鐘がようやく鳴った。
2015年04月01日常にフレッシュな気分で向き合う、短時間集中の加茂流クリエイション―一つのクリエーションに取り組んでいる時は、ずっとそれに向き合っているのでしょうか?作品に取り組む姿勢について教えてください。短時間集中で向き合う感じです。完成するまで何度か繰り返します。ずっと同じことに向き合っているよりも、別のことをしている時にアイデアがポンと沸いてくる。そのアイデアを試してみて、良かったらそのまま使う。クリエーションへの取り組み姿勢として、昨日の続きというのではなく、常にフレッシュな気分で始めたいんです。そのほうが絶対にいいものになると思っています。―緻密なディテールのヘッドピースですが、切りっぱなしの布から糸が出ているのがいいですね。美しさだけではなく、素材の強さみたいなものを感じます。ご自身は、何を感じながら麻世妙でクリエーションされたのですか?こんな美しい布を切り裂いた表現をしていいのだろうか?と考えていました。切りっぱなしにして、繊維のほどけたままを見せてもいいのかなと。でも、繊維のほどけた感じも含めて、とても美しいと感じました。そして、これが僕の麻世妙への表現ですし、個性でもあるので、まあいいかなと思っています。―1本の繊維が布になり、それが作品へ。過去から未来へとつなぐ麻世妙を表現しているように思えます。加茂さんが意図せずに、そこを表現していることに感銘を受けました。4月1日からのイベントでは、どうディスプレイするのかも楽しみです。深いボルドーのような色合いの背景に黒の台座を設える予定です。そこに白のヘッドピースが並びます。染色することも考えたのですが、そのディスプレイだと白のヘッドピースが浮き上がって見えるので美しいだろうなと思い、すべて白にする予定です。―今回、日本人の暮らしに寄りそってきた大麻布という素材を使った作品でしたが、日本の素材と海外の素材では作品そのものが変化することはありますか?それはあります。例えば、僕はヘアやメイクに金沢の金箔を使います。何年も同じお店から取り寄せていますが、あの薄さや美しさは素晴らしい。肌や髪にピタッと吸いつく感じでとても使いやすいんです。でもヨーロッパ製の金箔では、そうはならないから使い方や表現が変わりますよね。とはいえ、どんな素材であってもクオリティーの高さを追求して、相手を納得させることに変わりはありません。―加茂さんのクリエーションについてお聞きしたいのですが、本や雑誌などは見ないし、あまり影響を受ける写真家もいらっしゃらないとお聞きしたことがあります。創造の源、そのこだわりについて教えてください。確かに本や雑誌などは見ないですね。先ほどお話したように、今関わっている人たち、僕の興味があること、時流(時代の気分)、に影響されることが多いかな。相手からのメールの言葉がアイデアになったりもします。15-16AWのパリコレでハイダー・アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)のヘアメイクを依頼されたんですが、ハイダー本人と全然連絡がつかなくて(笑)。でも最初にやりとりした際、こんな感じかなと思ったアイデアをパリに持っていったんです。そしたらハイダー自身に「同じことを考えていた!」と言われたんですよ。もちろん今までの経験があってこそですが、僕自身の個性を理解していただいた上で依頼があると思っているので、自分が良いと思うものをストレートに伝えていきたいと思っています。彼のヘッドピースは、美しさ、強さ、ポップさ、繊細さ、で観る者に驚きと興奮を与えるだろう。そこには、“麻世妙の未来への可能性” もきっと見つかるに違いない。1/2に戻る。【加茂克也 (かも・かつや)プロフィール】1990年から92年、渡仏。帰国後、 ファッション雑誌を中心に広告やショーなど幅広く活躍。1996年 からJUNYA WATANABE COMME des GARCONSヘアアーティストに抜擢。97年からUNDERCOVER のパリコレクションを現在も手掛けている。2003年、毎日ファッション大賞グランプリを受賞。05年からは活動の場を海外に広げ、VOGUE PARIS、THE NEW YORK TIMES MAGAZINE、 DAZED&CONFUSEDなどの一流モード誌やWallpaper* Magazineなど のアート誌でも活躍。08年以降はFENDIのミラノコレクション、 CHANELのオートクチュールショーやFENDI、CHANEL、KENZOなどの キャンペーンビジュアルを手掛ける。現在、KAMO HEADを設立。パリ、ニューヨーク、東京のエージェントに所属してインターナショナルに活動する。
2015年03月31日白さや柔らかさ、質感に驚いた麻世妙で作る美しくて繊細、ポップでキュートなヘッドピース日本人が忘れていた布、大麻布。明治初期まで日本人の暮らしに身近な存在だった大麻布は、紡績の難しさから工業化に乗り遅れ、さらにはGHQの大麻規制法により生産量は激減。自然と日本から姿が消えていった。しかし2014年秋、連綿と続いてきた大麻布の歴史を掘り起こし、現代の産業技術によって、100%大麻の国産ファブリック“麻世妙majotae”としてよみがえったのだ。復活した大麻布“麻世妙majotae”の物語に共感したクリエーターたちが、その“未来への可能性”を表現したインスタレーションを4月1日から伊勢丹新宿店本館7階催物場で開催される「麻世妙~日本人が忘れていた布~」で提案する。その参加クリエーターの1人が「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ジュンヤ ワタナベコム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」「シャネル(CHANEL)」などのコレクションショーで唯一無二なスタイルを生み出し続ける、ヘアメイクアーティスト・加茂克也さんだ。今回、加茂さんが“麻世妙majotae”を使って何を表現するのか、製作真っ最中のアトリエにお邪魔して話を伺った。―今まさに製作中という臨場感あふれたアトリエですが、今回麻世妙でクリエーションしようとしているのは、どのようなものなのでしょうか。麻世妙を使って5体のヘッドピースを製作中です。最初は、5体すべてを一つのテーマでまとめたほうがいいのかと思っていたのですが、作り始めるとポップさやシンプルさなど、一つひとつが独立したイメージを持つ表現になっていきました。観ていただく方々にとってもいろんな表現があったほうが楽しめるかなと今は思っています。―麻世妙に触れてみていかがでしたか。白さや柔らかさはもちろん、シルクのような手触りのものあり、そんな大麻布の質感に、とても驚きました。ヘッドピース用には、一番薄いもの、中間のもの、厚みのあるものと4種類選びました。厚みが変わると表現(したいもの、できるもの)も変わります。素材感も表現する上で大事な要素です。―この5体のヘッドピースですが、どんな風に作っていかれたのですか?他も大体そうなのですが、いきなり試作から始めましたね。―作品の中でも薔薇や幾何学的なモチーフに、従来の加茂イズムのようなものを感じますね。一方、きのこやうさぎの耳のようなポップなモチーフは、どんなイメージで作られたのでしょうか?耳がついているとカワイイな、とか、頭にキノコってポップだなとか、そんな感じです(笑)。最近、若い人と会う機会が多くて、彼らの言葉や感覚って面白いと感じることが多いんですね。また今の若い人たちのストリートファッションに興味がある。この前、カバンにミッキーマウスを20個ぐらいつけている子がいたんです、20個ですよ(笑)。そのぶっ飛び具合が「すごい!」って。そんな風に意味はわからないけど、見た時に“すごい!”って心に訴えかけるものを表現したかったんです。―確かに“え、何これ!?”と近寄りたくなります。しかしモチーフがポップな耳やキノコであっても、美しい薔薇や幾何学模様であっても、表現の緻密さには驚かされます。トゲとかキノコの生え方、などディテールへのこだわり方がすごいですね。パッと見た印象をすごく大事にしています。そこに何か違和感があるとダメなんです。違和感って感覚的なもので具体的に言葉では表現しにくいんですが、このトゲはいいけれどこれはダメとかね。気に入るようなトゲにするために何度も試作したりしますよ。あとキノコは、まっすぐではなく横から出ているような生え方にするとニョキっとしていてキノコっぽいとかね。小さなことですが、そんな一つひとつが見た目の印象につながっていくんです。後編では、麻世妙クリエーションに込めた想いや姿勢、自らのアイデアの源泉について迫る。2/2に続く。
2015年03月31日エイベックスが3年半の開発期間を経て開発した大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」を使ったアイテムが3月25日から伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で展開される。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「マメ(mame)」「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」らが、日本古来の布の魅力を活かした限定アイテムで表現する。ヨウジヤマモトは、女性らしいシルエットのロング丈ブラウス(5万6,000円)のパターンを新たに引いた。同アイテムはフロントタックに麻世妙を使用し、その素材感を際立たせている。メンズアイテムとしては、1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)を、麻世妙でリバイバルさせた。同ジャケットに数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)をスタイリングすることで、麻世妙を軸に過去と未来を繋げるルックに仕上げている。デザイナーの山本耀司も「伝統を未来に繋げる」という麻世妙のコンセプトに共感し、今回の限定品製作に至ったという。マメは、麻ならではの透け感を活かしたチュニック(7万1,000円)、トップス(3万8,000円)、ワンピース(7万5,000円)の3アイテムを製作。ワンピースの前面には、14-15AWコレクションにも採用されたスズランモチーフの刺繍が施されている。デザイナーの黒河内真衣子は、日本各地の伝統的な技法にインスピレーションを受けたコレクションを発表しており、今回のコラボレーションが実現した。ケイタマルヤマは、麻世妙でドレス2型(8万5,000円から)とスカーフ1型(3万3,000円)を製作。デザイナーの丸山敬太は「麻は保温性もある一方、涼感も与えてくれる素材。環境に寄り添う素材を活かすため、着る人の肌に近いアイテムを作りたいと思い、着るごとに肌になじむようなシルエットのシャツワンピースをデザインした」と同店の公式動画内でコメントする。ミナ ペルホネンは、麻世妙を使った新生児のためのおくるみ(2万円)と帽子(1万5,000円)をデザイン。ミナ ペルホネンを代表する鳥や草花のモチーフが連なる「forest parade」のレースが施されている。いずれも肌触りのよい麻世妙を赤ちゃんの肌に触れる内布に、外布にはオーガニックコットンを採用している。また、同モチーフのレディスアイテムとして、ドレス(6万5,000円)とブラウス(3万8,000円)の2型も製作した。4月1日から6日には、同店本館7階催物場で「麻世妙~日本人が忘れていた布」が開催される。同展示では、麻世妙が持つ魅力と未来への可能性について、貴重な自然布コレクションやファッションアイテム、インスタレーションアート作品などを通じて伝えていく。
2015年03月25日現在爆発的な人気を誇るブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する「三日月宗近」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年8月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は3,889円(税別)。「三日月宗近」は、『刀剣乱舞-ONLINE-』天下五剣の中でも最も美しい刀剣男士。今年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて「ねんどろいど」化がアナウンスされ、1月14日にサービスインしたばかりの『刀剣乱舞』の立体化は大きな話題をもって迎えられた。『ねんどろいど 三日月宗近』は、平安貴族を思わせるような優美な衣服、月の満ち欠けを意匠化したような鞘乃デザインなど、デフォルメサイズながらもしっかりと造形。ゲーム内では、見られない背面のデザインも堪能することができる。流麗な造形の髪の毛は、グラデーションのかかった彩色で仕上げられている。表情パーツには、妖艶な「通常顔」や凛とした「戦闘顔」のほか、"おじいちゃん"の愛称からイメージした「のほほん顔」を用意。愛刀は納刀・抜刀状態を再現でき、月の満ち欠けをイメージした鞘も忠実に再現されている。さらに穏やかな一時を思わせる「湯呑み」のほか、刀剣男士の手入れには欠かせない「打粉(うちこ)」も付属。「手入」の疑似体験も楽しめるという、ゲーム外でも審神者気分を楽しめる「ねんどろいど」となる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定。なお「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典には、『ねんどろいどぷらす ラバーストラップ 三日月宗近 のほほんVer.』が用意されている。(C)2015 DMMゲームズ/Nitroplus
2015年03月24日日本のスタンダードファブリックを目指す、大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」太古の昔より、大麻は日常生活から神道儀礼にいたるまで、日本人の暮らしに欠かせない存在だった。大麻で織られた大麻布は、綿花栽培が安定して綿が普及する江戸中期までは、主要な衣料素材として人々に用いられてきた。しかし戦後、様々な理由から大麻布は一般流通が途切れてしまう。それを現代に甦らせ、ふたたび日本のスタンダードファブリックへ、という夢のあるプロジェクトが始動した。プロジェクトを手掛けるのは、自然布研究家の吉田真一郎、京都帯匠誉田屋十代目の山口源兵衛、そして文化・芸能、エンターテインメントの雄であるエイベックス・グループ・ホールディングスだ。3者の挑戦により、大麻布のファブリックブランド「麻世妙majotae(まよたえ)」が誕生した。10月24日には、代官山ヒルサイドテラスにて麻世妙プロジェクトを担う吉田と、日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子によるトークセッションが開催された。30年にわたり麻を研究している吉田氏は、「大麻布を調査するうちに、なぜこんな素晴らしい布を今作らないのか。と思うようになった。速乾性がありながら保温性にもすぐれている。耐久性が高く晒すことでどんどん柔らかくなる。昔から麻でも苧麻(ちょま)が高級素材で、大麻は大衆素材と考えられてきたが、江戸時代の高級な友禅にも大麻糸が使われていたことが調査でわかった」と布の特性や歴史を説く。繊維が細くて紡績に適さなかったことや、GHQが制定した大麻取締法により第2次世界大戦後は国内で大麻生産できなくなったこともあり、歴史が途絶えてしまった大麻布。しかし今まで工業製品として生産体制が整わなかったことは、布としてこれからの可能性を秘めているともいえるだろう。3年以上もの試行錯誤の末に出来上がった麻世妙は、「国外の産地の無害大麻を使って、日本が誇る最新の紡績技術で糸にして布へと仕立てた。今後は日本で生産した無害大麻を使って麻世妙作る体制も組んでいきたい」と吉田氏。どのように麻世妙が世間に浸透するかを期待須藤氏は「中国の高級リゾートホテルの内装を手掛けた際にソファやベッドシーツ、オーナメントや壁などすべてに大麻布を使った。中国でも自然素材への関心は高く、見た目の美しさや肌触りの良さなど非常に評判がよかった」と話す。また大麻で手掛けてみたいことについて「きびそ(蚕が最初に吐き出す太くて硬い糸)、アルパカの落下胸毛、有色羊の羊毛などの自然素材と大麻をあわせテキスタイル作りをしていけたら面白いと思う。色々と試してみたい」と新しい布への可能性に目を輝かす。乾きが早く清涼感がある、保温性も高い、繊維が強靭なのに柔らかい、との特性を持ち、季節を問わず幅広く商品化が考えられる大麻布。そんな魅力的な素材である大麻布の麻世妙をどのように使って欲しいのか、また何に向いている布なのだろうか。吉田氏は「帯匠の山口さんは今夏、麻世妙のシャツを着ていたら汗疹ができなかった。とか、江戸時代の大麻布の一部には高い抗菌効果が認められたなど、速乾性や抗菌性などのいろんな事例はある。しかし、どう使うのか、何に向くのかは、必ずしも私が決め込むことではない。数年後に、麻世妙で作ったこの商品は本当にいい。という世の人々が決めてくれるのでは」と笑顔で締めくくった。
2014年10月27日エイベックス・グループ・ホールディングスは、大麻布を使用した生地ブランド「麻世妙 majotae(まよたえ)」をスタートした。エンターテインメントの領域に留まらず、文化領域でも新しい感動体験の創造を目指し、今までにないビジネス開拓に挑戦する。古来より日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布だが、原料が有害物質を含むことから第2次世界大戦後に国内栽培を制限され、更に大麻繊維が紡績に適さず工業化に乗り遅れたことで、現在では全く一般流通していない。麻世妙は、そんな日本人が忘れてしまった大麻布を現代に蘇らせたファブリックブランドだ。幻覚物質を含まない無害な大麻を原料に使用。通常麻布というと固い風合いだが、麻世妙は柔らかく、速乾性・保温性・耐久性に優れる。“大麻布をもう一度、日本のスタンダードファブリックに”という指針のもと、自然布研究家である近世麻布研究所所長の吉田真一郎、京都帯匠誉田屋十代目の山口源兵衛、そしてエイベックス・グループの三者がタッグを組み誕生した。これに伴い10月23日から25日まで、代官山ヒルサイドフォーラムで「麻世妙展 日本人が忘れていた布」を開催。同展では、麻素材の権威である吉田所蔵の麻布や、麻世妙を使って山口が作り上げた作品が展示されている。22日に行われた発表会において、エイベックス・グループ・ホールディングスの竹内成和代表取締役は、「エイベックスは創業から数々のヒット作や流行を世に送り出し、現在は音楽・映像に留まらず“感動体験を創造する企業”へと進化を続けている。麻世妙は吉田さん、山口さんとの出会いをきっかけに、その麻布に対する熱い想いに動かされ挑んだプロジェクト。これは文化事業を担い自社の企業価値を上げると共に、エイベックスの名をより広げていく意義も持つ。3年半の年月を掛け、大麻の抱える法的問題や工業化への課題をクリアし、共感を得た三越伊勢丹ホールディングスとタッグを組むことで、製品化への道筋が開いた」と、これまでの経緯を説明した。また三越伊勢丹の大西洋社長は、「麻世妙に触れ、これまでの麻のイメージが180度覆った。綿や絹の良さに加え、麻本来の特性を両立した素晴らしい素材である。日本にはまだまだ良いものがあるにもかかわらず消費者に届いていない。三越伊勢丹には、麻の魅力を世界に発信していくミッションがある。商品企画は現在進行している最中だが、衣類に留まらず家具やファブリックなどライフスタイル型での提案を視野に入れており、来年3月には店頭でお披露目する予定」とコメントした。【イベント情報】麻世妙展日本人が忘れていた布会場:HILLSIDE FORUM住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟会期:10月23日から10月25日時間:9:00から21:00入場無料
2014年10月23日前回のストック食材 に続いて、今回も「働く母にとっての台所」について考えてみる。いやいや。キレイ事は言うまい。今回は、柳宗理について熱く語らせて下さい!■結婚祝いには、柳宗理のボールとザルを結婚祝いを贈る時は、柳宗理のボールとザルを選ぶことが多い。先方に既に買ってないかどうか確認し、買っていない場合は、これ幸いと「ボールとザル、贈るから」と宣言する。それくらいの勢いで、家財道具として推奨したい品が、柳宗理デザインのボールとザルなのである。贈った年若い友人達の評判は、「洗いやすくて、びっくりした」「デザインが美しいから、食卓にそのまま出しても違和感がない」と、上々である。そう、柳宗理のボールとザルの特徴は、この2点に集約されるのかもしれない。ザルは外枠と本体の繋ぎ目が平らなデザインなので、ゴミがたまりづらく、洗いやすい。ボールが描く曲線は、手で触りたくなる優しさがある。そのまま食器として食卓に出しても、遜色がないので、夏、このボールでそうめんを出すこともある。お酒が飲めないので我が家では出番はないが、ボールをワインクーラーにしても楽しそう。■柳宗理は、柳宗悦の息子私の柳宗理コト始めは、前述のボール&ザルだった。もう10年以上前だろうか、暮らし上手な方々が雑誌で何度も紹介していた(例:大橋歩さんも長年愛用されているようだ)、ある種のブランド品なので、「おお、これが例のボールとザルか」と手にとったら最後、思わず買ってしまった。自宅に帰ってから柳宗理の公式ページを見て、より一層、ラブになった。だって柳宗悦の息子なんだもの! 柳宗悦とは、ウィキペディアによれば、「民芸運動の創立者。日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に用の美を見出した人である」。日々の暮らしを大切にし、そこに美を見出す。そんな父の下で育まれた美意識とセンス、ひいては生き方が生み出すデザインは、サラブレッド的なお墨ツキがあるような気がしてしまう。■ミルクパン、私の失敗談次なる我柳宗理は、ミルクパンだった。以下は、ある日の私のブログ。「今日、柳宗理のミルクパンが届いた。その美しさに唸る。う~ん完璧。グリップは手に馴染むし、両方にある注ぎグチのカーブの自然なカタチは、造形美の極み。もちろん道具としても優秀で、注いだ時の汁きれの良さは最高! これで作るロイヤルミルクティが、ただ今のマイブームです)」実は、今現在、使っているミルクパンは二代目である。上記の如くウハウハと使い出したものの、すぐにグリップの一部が溶けてしまった。小ぶりな鍋なので、コンロの火を小さくしておかないと、グリップに火が届いてしまうのである。すぐさま二代目を買ったが、グリップ溶けが怖くて何年もお蔵入りしていた。最近、知ったことだが、柳宗理のキッチン用品は部品交換ができる。部品は柳宗理のキッチン用品を扱っている店で取り寄せができ、たとえばミルクパンのグリップを日本橋三越本店で取り寄せた場合、2週間程度かかり、費用は650円(税抜き)。 取り扱いサイト を見てみると、ステンレス製品の汚れ落としや焦げとり、黒柄カトラリーのハンドル交換などのサービスなどもあり、長く使い続けることが前提の商品なのがわかる。メーカーからの直接取り寄せも可能だが、その場合は別途送料が必要。ミルクパンの場合、グリップの取り付け金具が破損してないか要確認(そこが破損している場合は、部品交換がNG。■カトラリーも柳宗理結婚した時に揃えたカトラリーはDANSKだった。だが、使っているうちに大きい方のスプーンがよろしくないことに気付いた。アメリカで買ってきたせいか、口に入れる部分が広すぎなのだ。毎回のことだからストレスに感じて、ある日、柳宗理のスプーンを、ひとつだけ買ってみた。口に入れた時のすんなりした感じは、外国旅行から帰った直後に食べる日本食のよう。口の中の感覚って、大切だ。なので思い切って、柳宗理のスプーンを5つ買い、次に対になるフォークもエイっと5つ買ってしまった。これが、正解! 何となく違和感を感じながら使っていたカトラリーだが、買い換えをしてからは、不満が湧かない。時々、布巾でフォークやスプーンを拭きあげながら、「何て美しいデザインなのだろう!」と、ウットリするのは何とも楽しい時間だ。働く母にとって、納得のいく生活道具に囲まれていることは大切なことだ。その点、甘すぎず、機能性も兼ね備えている美しい柳宗理の台所道具は、どれをとっても、オススメなのだ!
2014年05月16日