●キッチンを家の中心にリノベーションという言葉を聞く機会が多くなった。既存の建物に大規模な工事を行うことで新築時以上の性能や価値を生み出すリノベーションは、新築より住まいのコストを抑えられる魅力的な選択肢だ。しかし、実際にリノベーションに踏み切るにはいくつものハードルを越えなければならない。漠然とした憧れを抱いてはいても、なかなか一歩を踏み出せないという人は少なくないのではないだろうか。今回は、東京・表参道で行われたHouzz JAPANによるトークショー「iPhone、iPadでつながる、幸せな家づくり」から、リノベーションで理想の家を作るために必要なことを紹介する。○温泉街の「検番」を住まいに決めたトークショーに登壇したのは、デザイン会社PUDDLE代表の建築家・デザイナーである加藤匡毅(かとうまさき)氏と、城崎国際アートセンター館長兼広報・マーケティングディレクターの田口幹也(たぐちみきや)氏。加藤氏は、2015年11月~2016年1月末にかけて住宅デザインプラットフォーム「Houzz」にて行われた「LIXIL×Houzz "キッチンで暮らす"施工事例コンテスト」で金賞を受賞。田口氏は、受賞作品のオーナーとなる。田口氏が加藤氏にリノベーションを依頼した物件は、兵庫県・城崎(きのさき)温泉にある「検番(けんばん)」だ。検番とは、花街において芸者の営業を仲介していた連絡事務所で、芸者の待機場所や伎芸の稽古場も兼ねていた場所である。まずは、施工後の姿を紹介しよう。今回受賞を果たした空間は、仕切りがなく開放的なワンルームで、3階に位置する。中央にはグレーを基調としたアイランドキッチンがあり、高い天井には存在感のある梁が渡されている。キッチンには食器が整然とディスプレイされ、炊事場というよりは1つの家具のようだ。この空間が完成するまでにどのような経緯があったのだろうか。田口氏は2011年、東京から出身地である兵庫県豊岡市に移り住んだ。「地方で地に足着けることへの抵抗」から別荘地である神鍋高原に居を構えていたが、縁あって2015年に城崎温泉に移住を決定。その住まいとして見出したのが、既に役割を終えた「検番」だったという。「城崎という街は、街自体が1つの温泉旅館として見立てられています。各旅館を居室、道路を廊下とし、街を浴衣で歩きながら温泉をめぐる"外湯めぐり"が名物です。今はいないのですが、昭和40年代までは芸者さんがいました。その芸者さんが帰る場所を検番といいます。どこから声がかかってもすぐに行けるよう、街の中心地に位置しています。川のそばに建っているのですが、川沿いの家には一家にひとつの橋が渡されており、非常に風情のある光景です」と、田口氏は検番の周辺環境を語った。観光客が絶えず訪れる、変化の多い土地柄に惹かれたという。○3階を"皆が気持ちよく過ごせる場所"に田口氏が見つけた検番は、往時そのままの姿で残されていた。3階にロフトのような空間が付いた「3.5階建て」の構造で、玄関の前には川が流れ、建物の裏側には竹林が広がり、山がそびえる。「ちょうど建物の裏側に竹林と山があるのですが、そちらが南なので、光があまり入らない立地なのです。なので、まず最上部のロフトを取っ払ってしまおうと考えました。それから階段の位置も変えて、家の真ん中に光が通るような吹き抜けも作ろうと、その程度のイメージはありました。まずそれを加藤さんに伝えましたね」と田口氏。要望を聞いた加藤氏は、田口氏の友人でもある。「とりあえず見に行こう」と城崎の検番を訪れ、イメージを膨らませた。検番の3階は40畳ほどの大広間となっており、南側の奥には伎芸の稽古が行われたであろう、低い舞台が備えられていた。「日本海側の城崎は、冬は寒いですし、南側には竹林と山があります。必然的に、長く家族がいる場所は日が当たりやすい3階になるので、3階をメインに家全体の設計を考えました。窓がある3階の北側に立つと、川の向こうに城崎の景色を一望できます。ここを皆が気持ちよく過ごせる場所、そして奥さんの仕事場として設定しました」と加藤氏。ちなみに田口氏の妻は漫画家で、仕事は基本的に在宅で行うという。そして、加藤氏の中で大まかな構想が固まった。「田口さんも料理を作りますし、皆が過ごす場所から一番近い所にキッチンを置くことにしました。外の景色を望む仕事場と、そのすぐ横に寄り添うように位置する、部屋全体を見られるようなアイランドキッチン、というのが最初に思い浮かんだ構想です」。こうして、キッチンを中心とした空間づくりが行われることとなった。次のページでは、検番を生まれ変わらせた数々の工夫を紹介する。→次ページ: 検番を解体して出てきた"宝物"とは?●キレイにしすぎると空間が死ぬ○解体して出てきた"宝物"このリノベーションを語る上で欠かせないエピソードがある。「ロフトを取っ払ってしまおう」という田口氏の方針のもと、3階の天井を解体すると大きな梁が姿を現した。無視できない存在感を放つ梁だったが、加藤氏と田口氏はその存在を「宝物が出てきたね」と喜んだという。「梁はそのままにしてほしい」と提案したのは田口氏だ。同氏は、「この空間が検番だったということを残しておきたいと考えました。作業をしてくれる方に特に指示をしないと、昔の建材は削られたり、クロスをかぶせられたりして、キレイに化粧されてしまうことがあります。しかし僕は『この梁をキレイにすると空間が死んでしまう』と思ったのです。梁以外にも、南側の奥にあった舞台もそのまま使っています」と語った。伎芸の稽古が行われていた奥の舞台は、リノベーション後には子どもが遊べる小上がりとして活用されている。○土地の空気に適応させる城崎の気候に加え、竹林と山を背にし、正面には川を臨む特殊な立地もあって、この家では空調にも数々の工夫が凝らされている。まず、天井が非常に高いため、冬場の暖房はエアコンでは間に合わない。外気は氷点下にもなるが、木造住宅が立ち並ぶ城崎では、暖炉などの火を使った暖房には危険が伴う。そこで導入したのが、室内に設置したパイプに温水を巡らせることで、放射熱によりフロア全体を自然に暖める「放射暖房システム」だ。外気が氷点下2度の日も室内は18度と、「はだしでいられる暖かさ」だったという。川と山に挟まれた立地から、湿気対策も大きな課題となった。湿気がこもりやすい2階の内壁には、調湿機能を持つ珪藻土を使用。竹林と山に接している3階の南側にも窓を設けることで、建物の東西南北に気の流れを作った。こうして、見た目や雰囲気を磨いただけではなく、その土地の空気や周辺環境にも適応した住まいが仕上がった。○リノベーションを成功させるためには温泉街の検番という、独特の風情と歴史を持った建物。その持ち味を殺さず、快適で洗練された空間を生み出した今回のリノベーションは、特別で例外的な事例なのだろうか。成功の秘密を探ってみよう。建築家・デザイナーとして、古い建物のリノベーションで大切にしていることを加藤氏に聞くと、こう答えてくれた。「現場に足を運ぶことですね。集中して物件の周囲の景色を見て、実際に歩き、時間の経過とともにそこから失われたものを感じることが大切です。また、ある程度の解体を行い、いらないものを剥がしていく作業も必要だと思っています。建物の状況を一度リセットすることで、空間そのものとの対話ができるようになるからです。今回の件で言えば、解体した天井から梁が現れたのがそれですね」。また、依頼主である田口氏にも、リノベーションを進めていく上で心掛けたことを聞いてみた。「温泉ならではの雰囲気を生かし、建物が持つ歴史は変えないように心掛けました。今回は梁に手を加えないようにお願いしましたが、何でも残せばいいというものでもなく、そのジャッジはプロに任せるのもいいと思います」とのことだ。既にある建物を生まれ変わらせるリノベーション。その成功のためには、自分たちの生活と同時に、建物が持つ歴史やストーリーにも意識を向けることが大切なのかもしれない。
2016年04月05日自分のライフスタイルに合わせて思い通りの住まいを作れるリノベーションは、都心を中心に年々人気が高まっている。新築よりもむしろリノベーション物件を狙っているという人もいる。雑誌やWebでも施工事例など、さまざまな情報が得られるリノベーションだが、「実際のところ、住み心地ってどうなの?」、「興味はあるけれど相談できる相手が見つからない」と思っている人も多いはず。そこで今回紹介したいのが、マンションリノベーションのパイオニアである「インテリックス」が、一軒の住まいを想定してリノベーションし、ショールームとして公開している「青山リノベーションスタジオ」だ。昨年オープンした「青山リノベーションスタジオ」は、フルリノベーションした1軒の住まいを再現したフロアや、リノベーションのセミナーや個別相談会が開かれるフロア、各メーカーの設備や建具、床材などが集まっていて比較してみることができるフロアの3つのコンテンツを用意。各フロアをまわりながら、導線を考えた空間の作り方や、照明の使い方、限られた空間を広く見せるリノベーションの工夫、こだわりのアイテムなど、流行りのリノベーション手法やアイデアを知ることができる。フルリノベーションされているフロアは、そのビフォーアフターぶりに、エレベーターが開いた瞬間から、リノベーションの効果が感じられる。別のフロアと比べながら、リノベーションでどこまで空間が変わるのかを実感できるような作りになっている。ショールーム内には、カフェ風のインテリアで揃えた休憩スペースもあって、ここには古材×鉄脚のテーブルやチェア、足場板を貼った床など、ユーズド感のあるレトロな雰囲気のインテリアが並んでいて、お洒落な住まいづくりの参考にもなりそう。より詳しくリノベーションについて相談したいと思えば、随時個別相談会が開かれているほか、実際のリノベーション施工現場で、施工前から完成まで見学しながらリノベーションを体感・学べる見学会なども行われている。もちろん、まったく具体的なプランがなくて、ただリノベーションに興味があるだけという人も気軽に訪れることができる。リノベ―ションのイロハからトレンドまで丸わかりになる新スポットとして、今年、引っ越しを考えている人などは、一度チェックしてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2016年01月13日今年のお盆は、実家に帰省しただろうか。実家で「早く結婚しろ」「孫の顔が見たい」なんて言われた人も多いのでは。マイナビニュース会員のうち独身男女150人に「実家で言われたくないこと」を聞いてみた。Q.帰省中に実家で言われたくないことを言われたことはありますか?はい 23.3%いいえ 76.7%Q.(「はい」と回答した人にお聞きします)誰にどんなことを言われましたか? 言われたくないのはどうしてですか?○恋人はいるの?・「彼氏は? いねーよ! と思う」(26歳女性/東京都/機械・精密機器/事務系専門職)・「両親に、彼女とかいるの? ということ」(25歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)・「親戚に『そろそろいい人いないの?』。いちいち答えるのが面倒」(26歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「彼女はできたのかと聞かれるのはつらい。仕事で忙しいなか、プレッシャーを感じる」(24歳男性/長崎県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○結婚はまだなの?・「結婚の催促」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「結婚はまだなの?」(29歳男性/宮城県/情報・IT/技術職)・「いつ結婚するの?」(25歳男性/神奈川県/建設・土木/技術職)・「早く嫁の顔が見たい」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「両親に『結婚は?』といわれること」(35歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「親に『早く結婚しなさい』と言われるのがツラい。結婚したくないから」(32歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「親戚のおばさんに『結婚はまだ?』みたいなことを言われる。面倒くさいからほっといてください……」(32歳女性/千葉県/不動産/専門職)・「親戚のおばさんなどに結婚しないの? と言われたときは余計なお世話だと思った。できるものならとっくにしている」(32歳女性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「結婚はまだなの? 自分の好きにさせてくれ」(27歳女性/青森県/建設・土木/営業職)・「親戚に、まだ結婚しないの? と言われると田舎と東京では生活パターンが違うと言いたい」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「結婚はまだか。付き合っている相手がいないから」(30歳女性/岡山県/情報・IT/技術職)・「母に、『結婚はまだ?』。心配しているのはわかるけど、それを押しつけないでほしいから」(33歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)○同級生が結婚したよ・「親から、同級生が結婚したという話。甲斐性のなさを実感し死にたくなってくる」(32歳男性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「父親に『幼なじみの●●ちゃんは医者と結婚したぞ。お前はないのか』と言われた」(26歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/技術職)○太った?・「太った」(24歳女性/新潟県/食品・飲料/営業職)・「また太った? と聞かれるのが嫌。変わってないのに、毎度毎度、親に言われるから」(28歳女性/京都府/小売店/販売職・サービス系)・「最近太ったんじゃない? 太らないように毎晩ランニングしているのに、見るたびに体型のことを言うなと思うから」(36歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)○その他・「『ちゃんとお金貯めてるの?』と言われて、頑張ってるけどなかなか貯まらなくて悩んでいるので言わないでほしい」(27歳男性/宮城県/情報・IT/技術職)・「最近どうなの? といった細かい近況報告を求める言葉」(23歳女性/東京都/農林・水産/営業職)・「孫の顔がそろそろ見たい」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/事務系専門職)・「早く独立しろ。自分の勝手だろと思うから」(28歳男性/東京都/警備・メンテナンス/販売職・サービス系))・「父親から、いつになったら落ち着くんだと言われる」(29歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)帰省中に実家で言われたくないこと、最も多かったのは「結婚はまだなの?」というもの。「心配しているのはわかるけど」という声もあるように親心はわかっていながらも、煩わしく思ってしまう人が多いようだ。「結婚したくないから」「面倒くさいからほっといてください……」「余計なお世話」「できるものならとっくにしている」「自分の好きにさせてくれ」「田舎と東京では生活パターンが違うと言いたい」などの声が挙がった。さらに帰省した際、同級生に会うと「結婚した」「子どもができた」「家を建てた」などなど焦る報告のラッシュ! なんてこともあるのでは。マイナビニュース会員のうち独身男女150人に、「聞くと焦る地元の友達の近況」について聞いてみた。Q.帰省中に地元の友達に会って焦りを感じた経験はありますか?はい 11.3%いいえ 88.7%Q.(「はい」と回答した人にお聞きします)その友達はどんな様子でしたか? 焦ったのはどうしてですか?○恋人がいた・「友達は彼氏ができていて、それに子供を作ってみるようだった もうすぐ結婚みたいなので ちょっと焦った というエピソードがあります」(24歳女性/栃木県/運輸・倉庫/技術職)・「アニオタの友達が彼女いたこと」(30歳男性/京都府/医療・福祉/専門職)○結婚していた・「続々と結婚していた」(25歳男性/神奈川県/建設・土木/技術職)・「周りが結婚し始めていた時」(33歳男性/東京都/電機/技術職)・「あきらかに女っ気のなかった友達が結婚していた」(43歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)○子どもがいた・「結婚どころか子供を産んでいる子が多い」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「結婚して子供ができていたりしたら焦る」(35歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「自分は独身なのに、友人は結婚して子供もいたから」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「結婚して子供がいる人たちが多かった」(31歳男性/兵庫県/電機/技術職)・「子どもがいて、マンションを買っていた」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「子供が2人いたとき年齢的に焦る」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「同級生が子供を連れて歩いてた時。あまりに違いすぎてびっくり」(26歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/技術職)帰省中に地元の友達に会って焦りを感じた経験については、その友達に「恋人がいた」「夫・妻がいた」「子どもがいた」というのが"三大焦る要素"のようだ。調査時期: 2015年8月12日~13日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 150人(独身男女限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年08月17日今はひとり暮らし用の賃貸のマンションに住んでいても、将来結婚したら、もっと大きな部屋にと思い描いている人も多いはず。そのときは、やっぱり新築のお部屋がいいなぁと思ったりもしますよね。でも、実際には予算などが理由で手が出ないかも。そこで、中古マンションのリノベーション済み物件が注目されてきているのだとか。今からリノベーションについて知っておいてもよさそうです。リノベーション済みマンションを購入されて、とても快適に過ごされているという東京都足立区にお住まいのOさんご夫婦にお話を聞いてみましょう。おふたりは、お子さんができた機会に、住んでいた1LDKの賃貸マンションよりも広いマンションに引っ越しできたらとインターネットでお部屋探しを始めたとか。そこで見つけたのが、インテリックスのリノベーション済みの中古マンションの売り出し物件。お部屋の見学に行ってみたら、内装のほとんどが新しく施工してあり、新築とほとんど変わらない部屋に驚いたそうです。それでも、築約20年の中古マンションなので、価格はお手頃で、ローンと管理費・修繕積立金を払っても、毎月の支払いはそれまでの家賃より安くなるとのこと。最初は、賃貸物件を探そうとしていたご夫婦も「これなら買ってもいいかも!」と即決だったとか。リノベーションで一から新しくされたお部屋は、キッチンの広さや風通しのいい間取りなど、とても満足しているそう。さらに、家具付き物件として付いていた机やソファーなどもとても気に入って使っているのだとか。また、この物件にはアフターサービス保証がついており、細かな不具合箇所を直してもらったので、現在のお住まいには不満がないそうです。ただ、実際に生活が始まると、エレベーターやエントランスなどの共有部のことも気になりますよね。そういった共有部設備のメンテナンス状態や今後の修繕計画については、中古マンションの知識が豊富な担当者が、事前にきっちり説明してくれたこともよかったとのこと。そのような中古マンション選びのポイントやリノベーションの基本的なところを、リノベーション会社のセミナーでも聞くことができるそうです。マンション購入はちょっと先のことと考えている人も、まずはセミナーに参加して、“リノベーション”を知ることで将来の選択肢が増えるといつかきっと役に立つはずです。ぜひ足を運んでみては?・インテリックス住宅販売 公式サイト セミナーのご案内は こちら から
2014年10月24日東京・大阪でリノベーション賃貸の仲介・工事を手がけるグッドルームはこのほど、「ヘヤカツ印のリノベーション賃貸」をスタートした。○「掃除の流れのある部屋」のノウハウを取り入れた部屋づくり同サービスは、発行部数3万部突破の人気書籍「部屋を活かせば人生が変わる」(岩崎夏海著)の「ヘヤカツ・部屋を考える会」とコラボレーション。入居希望者は、書籍の中でも紹介されたノウハウを取り入れた部屋づくりを希望の物件で実施できる。「ヘヤカツ・部屋を考える会」は、仕事でも恋愛でも、人生がうまくいかず悩んでいる人に、部屋を変え、人生を変えていくための方法「ヘヤカツ」を伝授すべく結成された。代表は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の著者、岩崎夏海氏。岩崎氏の考える、人生を変えていくための「掃除の流れのある部屋」のノウハウを取り入れ、毎日を気持ちよく暮らすための部屋づくりを、同社が協力して行う。岩崎氏がプロデュースを行い、入居希望者は、"ヘヤカツキッチン"や"ヘヤカツ収納"、"ヘヤカツカウンター"などのノウハウを希望の物件で実施できる。ベースとなるのは、同社が工事を手がける無垢フローリングのリノベーション賃貸物件。都内約200カ所の候補物件から選んでもらい、工事を進める。なお、同サービスを実際に体感してもらうため、「ヘヤカツ印のリノベーション賃貸 六義園」公開を実施。10月17日と18日の2日間、駒込の賃貸物件をモデルルームとして公開する。時間は13時~18時。場所は、東京都文京区本駒込6-15-11 六義園第五コーポ402号室。内覧は予約制となる。
2014年10月16日一般社団法人リノベーション住宅推進協議会は11月3日まで、全国7カ所にて「リノベーション EXPO JAPAN 2014」を開催する。○リノベーション実践に役立つ情報を提供同イベントは、リノベーションには興味があるが、「自分に何があうのか分からない」「何から始めていいのかわからない」「一度見てみたいけど」といった声に応えるイベント。第5回目となる今年は、「8%、カシコイ私のもてる家」をテーマに、セミナーや見学会、ワークショップ、トークショー、パネル展示等、楽しみながら学べるコンテンツを用意する。詳細は公式ページで随時発信する。一般消費者向けには、「リノベーション学校」を展開し、初期検討から深い相談内容まで受け付ける「特別授業」(セミナー)を開催する。期間中には、会員企業によるオープンルームも同時開催。実際にリノベーションした部屋を、自らの目で確認、比較できるチャンスとなる。また、「第4回リノベーションアイデアコンペ」入選作品の巡回展示や公開プレゼンテーション、最終審査(公開プレゼンテーション・最終審査は東京会場にて開催)も実施予定。会員企業が過去1年間に手がけたリノベーション事例の中から、その年を代表する作品を選出する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」の展示も行う。全国7カ所(北海道・東北・首都圏・東海・関西・中国/四国・九州)でリレー開催される。日時と場所は同イベントWebサイトで確認できる。
2014年09月28日いつか結婚して住む家のことを考えると、夢が広がりますね。庭付き一戸建てや高層マンションなど選択肢はいろいろありますが、最近はリノベーションで理想の住まいを手に入れる人が増えているそう。リノベーション会社が開催するセミナーをきっかけに購入を検討する人も多いのだとか。インテリックスグループで中古マンションを買ってリノベーションしようと決めた市川市に住むDさんご夫婦もそうでした。結婚してから住んでいた賃貸マンションの契約更新をきっかけに、マンションの購入を検討。たまたまインターネット検索で見つけたインテリックスのセミナーに参加されたそう。将来のために、Dさんご夫婦の経験を聞いてみましょう。今回のセミナーでは、リノベーション工事中の解体現場を見学し、ポイントの解説を詳しく聞くことができたそうです。Dさんご夫婦は、住宅設備や内装すべてを取り払った状態の部屋を見て、一から理想のお部屋に作り変えることができることを知り、興味を持ったそう。また、リノベーションで出来ること、出来ないことを詳しく説明してくれたことで信頼感や安心感につながったとのこと。そして、実際にマンションの購入が決まると、プランナーさんとリノベーションの内容について、じっくり話し合いが始まります。Dさんご夫婦は、床を無垢材(むくざい)にすることやリビング、玄関、キッチンスペースを広くすることなどの希望を伝えました。その結果、リビングは広くなり、ラックをパーテーション代わりにして区切ることで、読書やパソコンを利用するためのデスクスペースも生まれました。すると来客時の見栄えもとても素敵になったとか。広い玄関にはバイクラックを設置。自転車をディスプレイしながら収納でき、まるでサイクルショップのよう。キッチンは作業スペースが増えたことで、料理の段取りがしやすく、レパートリーも増え、さらに充実したクッキングタイムに。また、食器棚を置きたくなかったので、可動棚の収納スペースを多めにしてもらうといったことも。その他にも、プランナーさんからは、リビングを通らずにお風呂場から寝室にいける)間取りの提案がありました。生後間もないお子さんのために、お風呂や洗面台からベビーベッドのある寝室にすぐに行ける導線は、とても便利だそう。その導線上にはクローゼットもあり、朝の出勤準備もとてもスムーズになったとか。このようにプランナーさんとの二人三脚で、しっかり話し合って決めたリノベーションの結果、理想の住まいを作り上げていくことができたので、Dさんご夫婦は住まいに大変満足されているそうです。中古マンション購入+リノベーションの魅力は、新築マンションよりも割安に、かつ、理想のお部屋や間取りが手に入ること。将来のために、このことはしっかり覚えておくと役に立ちそうですね。まずはホームページやセミナー参加からリノベーションのことをもっと詳しく知っておくのもよさそうです。・インテリックス空間設計(リノベーション) 公式サイト ・インテリックス住宅販売(不動産仲介) 公式サイト 公式サイト セミナー開催情報は こちら
2014年09月08日いつか結婚して家族を持ったときには、自分の城がほしいと思っている人は多いかも。けれども、新築の物件ともなれば、手が出ない気もしますよね。そこで気になるのが、“リノベーション”。よく耳にしますが、実際にはどんな風なものなのか、今から詳しく知っておいて損はなさそうです。出産を機会に住宅探しを考えている筆者が、リノベーションを選択肢のひとつに考えてみたいと思い、インテリックス住宅販売の湯本さんにお話をお伺いしてきました。リノベーションと少し似たようなものに、“リフォーム”がありますが、リフォームは、「汚れた壁紙を張り替える」といった部分的な修繕をさす言葉。リノベーションは、間取りやキッチンの位置など、お部屋全体を変えることができます。つまり、住まいを一から生まれ変わらせて、自分のライフスタイルに合わせることができるのですね。リノベーションで住まいを購入する方法としては、2種類あります。まずは、すでに不動産会社によるリノベーション済みのマンションを購入する方法。住宅の利点を知り尽くしたプロがリノベーションしたマンションがすぐに手に入るのが利点ですね。もうひとつは、中古マンションを購入して、リノベーションをする方法です。これだと、「友達がたくさん集まれるようにリビングは広めに!」や「お風呂は大きなバスタブで最高のリラックス空間に!」といった自分のこだわりを反映させられるので、よりライフスタイルに合った住まいになりそうです。どちらの場合でも新築を買うよりは割安感があり、手が届きづらいエリアの選択も可能になるのが、うれしいところです。通勤時間を短縮できたり、アフターファイブを充実させられたりする場所を選べるから、理想の暮らしが満喫できそう。さて、そこで実際にどんな会社で購入したり、リノベーションを依頼したりするかが問題になってきますね。インテリックスグループでは、不動産とリノベーション施工のどちらも理解しているスタッフが担当してくれるから安心。購入希望者の要望を聞きながら、リノベーション済みマンションの購入、もしくは中古マンション購入+リノベーションのどちらが理想に近い住まいに近づくか、方向性選びの段階からアドバイスをしてくれるのだとか。そのうえで、物件選び・リノベーション施工・納品まで“ワンストップ”で手伝ってくれるから、安心して任せられますね。中古マンションを買ってリノベーションする場合、マンションによっては、“壁が壊せない”などの希望のリノベーションができない構造のものもあるとか。ですから、物件探しの段階からプロの目でみてもらうことが大切になってくるのですね。リノベーションを検討したり、少し話を聞いてみたい! と思ったら、まずはセミナーや個別面談の予約をしてみるのがオススメ。セミナーや無料相談は随時開催しているので、興味があれば、まずは気軽に足を運んでみては?まだ先のことと思っているかもしれませんが、将来に向けて知識はどれだけあっても無駄にならないもの。将来のステキな暮らしに向けて、セミナーに参加するなどして、今から積極的にリノベーションについて知っておくのもよさそうです。・インテリックス住宅販売 公式サイト セミナー開催情報は こちら
2014年06月12日団地再生事業協同組合は14日~16日まで、すすき野団地(神奈川県横浜市)にて、リノベーション物件の内覧会を開催する。同内覧会は、同組合の「団地再生プロジェクト」の第1弾としてリノベーションした1室を、地域周辺住民、行政、投資家、建築関係者を対象に公開するというもの。同組合は、社会情勢の変化に対応した、首都圏の大規模団地の再生事業を行っている。このリノベーションでの特徴は、昭和49年建設当時の内装を、現代のライフスタイルにマッチしたものに変えている点となっている。懐かしさを感じる、ヴィンテージな空間に仕上げた。販売予定価格は1,550万円。場所は、神奈川県横浜市青葉区すすき野3丁目3-2-19-501(すすき野団地 19号棟 501号室)で、時間は11時~17時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日リノベーション実例ギャラリーサイト「RENOVATION GALLERY(リノベーションギャラリー)」を運営するドーンは、同社が運営するサイトに参画している設計・施工会社を対象に「リノベーションを検討している消費者に向けたアドバイス、業者のホンネ」についてアンケートを実施。このほど結果を発表した。まず、顧客のリノベーションに対するイメージは具体的な方か良いかどうか尋ねると、73%が具体的な方がいいと回答。その理由として「テーマがあると設計しやすい」「ある程度固めておいてくれれば、そこから膨らませていくので」などのコメントが寄せられた。「こんな感じがいい」というものを決めておけば、具体的ではなくてもプロが色々と提案してくれるという。次に「予算は決まっていた方がいいか」と質問。90%が「YES」、10%が「NO」の答えだった。理由については、「予算が決まっていれば提案しやすい」「決まっていた方がいい。これは一番重要なこと」などの意見があった。さらに「土地や建物が決まってからデザインしてもいいいか?」聞くとYESが64%、NOが18%、どちらとも言えないが18%だった。実際の予算については、「マンションだったら坪25万円~」「工事費を含んで1,000万円前後が多い」「マンション・戸建て問わず500~1,000万円。年々上がっている感じがする」などの意見が寄せられたが、700~1,000万円がボリュームゾーンだという。リノベーションを成功させるコツとして、「“波長や感性が合う”ことは重要」「生活、個性を偽りなく教えてもらうと、ズレが少ない」などの意見が寄せられた。ほとんどの設計士が依頼主とコミュニケーションを多く取りたいと考えており、成功の秘訣(ひけつ)は相性のいい設計士を見つけてとことん話すことや、遠慮せずに何でも相談することだという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日リノベるは22日、シェアオフィスを併設したリノベーションのショールーム「リノベる。名古屋」を、名古屋市中区丸の内にある複合ビル「LINC MARUNOUCHI」にオープンする。名古屋初出店となる同ショールームは、住宅のリノベーションを検討するユーザーが、工事後の内装を実物大で見て、触れて、体感することのできる施設。できあがりがイメージしづらい、請負型リノベーションに対するユーザーの不安を解消するため、ビルのワンフロアに、リノベーションされたマンション1戸をそのまま再現するものだ。今回出店する同ビルは、同社が企画・設計・施工を手がけ、一棟まるごとリノベーションを行っている。1Fに飲食店、2Fにリノベーションショールーム、3F・4Fにはシェアオフィスを併設(開業は10月を予定)。8月には、入居を希望するクリエイターに向けた説明会、新しい働き方に関するイベントも行われる。6月22日は、プレス発表会を兼ねたオープニングイベント(予約制)を開催。また、6月24日15:00~16:00 には、初心者向けのリノベーションセミナー「リノベ徹底解剖 入門編」も行われる。申し込みは同社サイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日ドーン株式会社は、「デザインにこだわったリノベーション会社選び」という市場ニーズに応えるため、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏を対象エリアとしたギャラリーサイト「Renovation Gallery(リノベーションギャラリー)」をオープンした。現在、リフォームやリノベーションを考えている人の多くが、施工会社を探す際に、リフォームのポータルサイトやマッチングサイトを利用しているという。しかし、そのようなサイトの多くが、「掲載社数・情報量が多い」「実績写真、デザイン実例にたどり着くまで時間がかかる(必要クリック数が多い)」などの問題点を持っているという。同サイトは、「シンプルなギャラリー風のトップページに実例写真を一覧表示し、多数の実例を一覧で見比べて好みのデザインを探せる」、「問い合わせ画面へはクリック2回で到達できるなど、直感的でシンプルな操作を実現」、「掲載写真はすべて、厳選された100社のリノベーションの実例」などにより、上記の問題を解消した。同社は、本当に気に入ったデザインでリノベーションをしたい消費者と、本当にデザインに自信のある施工会社の出会いが世の中に増えることを目指していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日クラブメッドはこのほど、大規模リノベーションを完了したタイ・プーケットのリゾート「クラブメッド・プーケット」のパッケージツアーの販売を開始した。同リゾートは、タイの南西に位置するプーケット島にあり、約20haの広大な敷地と1,200mに及ぶパウダーサンドビーチが特徴のビーチリゾート。リゾート全体の大規模なリノベーションが完了し、タイの文化からインスパイアされたデザインのロビーやレセプション、独特の色使いで表現されたバー&ラウンジ、五感をコンセプトに生まれ変わったメインダイニングルーム、フランス・パリの老舗ブランド「Payot」が手かけるスパなどが一新された。さらに、レストランとプールも増設。スペシャリティレストラン「Chu-Da」はプールと海が見下ろせる位置にあり、モダン タイ キュイジーヌを味わえるという。18歳以上の大人専用の「クワイエットプール Zen Pool」では、カタ湾の壮観な眺めを楽しみつつ居心地の良いロングチェアで静かに過ごせるとのこと。デザインについてはフランスの有名なデザイン事務所である「Studio Hertrich & Adnet」が担当。タイの文化、歴史、工芸、建築からインスピレーションを受け、クラブメッドのホスピタリティと融合させて、現代のリゾートとしての独創的なスタイルに仕上げているという。パッケージツアーの販売はクラブメッド公式サイトなどで行なっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日