お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、21日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~14:55)で、台風被害を受けている千葉県勝浦市でイベントを開催することを明かした。毎年、千葉県勝浦市で廃校になった小学校を利用して、大勢の一般客を集めた「大人の運動会」をプライベート企画で実施している淳。今月発生した台風15号が千葉県を中心に大きな被害をもたしたことを受け、淳は「今回はちょっとできないかなと思っていた」と明かした。しかし、地元の人たちから「こういう時だから、集まって力をください」と言われたため、淳は「結局やることにはなった」とし、「なんか力になるようなことはしたい」と語った。淳は自身のツイッターでも、29日に「淳の休日 大人の運動会2019」を勝浦市で開催することを告知。「あの頃を思い出して心から楽しみましょう 今年のスローガン かっこ良く楽しくセクシーに!」とつづっている。
2019年09月24日「騒動後の宮迫さんはこども食堂に参加するなど、精力的にボランティア活動を行っています。しかしそれ以外は引きこもり気味で、8キロも痩せてしまったそうです」(芸能関係者)振り込め詐欺グループ主催の忘年会に事務所を通さず参加した“闇営業問題”により、7月19日に所属する吉本興業から契約を解消された宮迫博之(49)。しかし、直後の20日にロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と緊急会見を敢行。謝罪するとともに、同社の岡本社長から「お前ら全員クビにする力がある」などパワハラ発言を受けていたと涙ながらに告発していた。あれから1カ月。8月19日には、謹慎中だった11人の芸人らが処分を解除されるなど、事態は徐々に沈静化の方向へ。しかし、その裏で宮迫は“驚きの計画”を立てているという。「宮迫さんは4年前から都内でたこ焼き店を経営しているのですが、今回の騒動でしばらく休業していたと聞いています。しかし7月から営業を再開し、宮迫さん自ら店頭に立って接客しているそうなんです。実業家に転身し、たこ焼き店を拡大していくのではないでしょうか」(宮迫の知人)8月29日の昼下がり。自宅から車で1時間ほどの神奈川県・横浜市内にある雑居ビルから出てきた宮迫。記者が彼に声をかけると、意外な答えが返ってきた。「暑いなかわざわざ東京からありがとうございます。ここには、あるボランティア活動の打ち合わせに来ていたんです。全国からこうしたお話をたくさんいただいていて、毎日有意義に過ごしています」肌は真っ黒に日焼けし、健康的な見た目の宮迫。彼は全国からオファーが殺到する、“贖罪巡業”に専念していたのだ。――実業家に転身するという噂もありますが?「実は、あの騒動以後もずっとお店は続けていました。この前はたまたま食材のことで店に顔を出しただけなんです。とにかく今はボランティアに力を入れたい」明石家さんま(64)が経営する個人事務所と契約するという報道もあったが、芸能界復帰について神妙な面持ちでこう語った。「さんまさんとの話は全く進んでいません。あと何日たったら芸能界復帰、そんなことは考えたこともありません。最近は全然飲みにも行けていませんが、行くつもりもないです」そして今の宮迫を支えていたのは、家族だった。「家族の存在は本当にありがたいです。妻は『ボランティアをちゃんと頑張って。謝罪じゃないけれど、今はあなたの気持ち、誠意が問われている時だから』と応援してくれていて、うれしいです」最後には「僕より亮を先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので……」と語り、謹慎中の亮を気遣いながら、その場を去った宮迫。贖罪の先に待ち受ける運命は果たして――。
2019年09月03日玉山鉄二主演、共演に池内博之、光石研らを迎えたWOWOW連続ドラマW「トップリーグ」。この度、ポスタービジュアルとプロモーション映像が到着した。昭和史に残る疑獄事件追う中で、官邸最大のタブーに鋭くメスを入れていく、相場英雄の政治サスペンスをドラマ化した本作。主人公は玉山鉄二、共演に池内博之ほか、佐久間由衣、小雪、陣内孝則、小林薫、橋本マナミ、黒羽麻璃央など、実力派キャストが集結。大手在京新聞社・大和新聞の経済部に勤める松岡直樹(玉山鉄二)は、1年という約束で政治部への異動を告げられる。そして、初めての官房長官定例会見でルールを無視し近藤官房長官(小林薫)に質問を投げかけ、それが功を奏したのか、松岡は近藤官房長官の目にとまり、トップリーグへと登りつめていく――。一方、かつて松岡の同僚だった酒井祐治(池内博之)は、週刊誌の記者として埋立地で発見された旧紙幣1億5千万円の真相を追っていた。そんな中、ある強盗事件が発生。被害者は酒井が取材したばかりの相手…。そんな松岡と酒井、2人が10年ぶりに再会したことで、永田町を揺るがす官邸最大のタブーが暴かれていく…。到着したプロモーション映像では、松岡と酒井が会話するシーンや、松岡が官房長官に質問を投げかけるシーン。さらに、酒井が何者かに刺されてしまう衝撃のシーンも登場しており、緊迫感溢れる映像となっている。併せて公開されたポスタービジュアルには、松岡と酒井を中心に、主要メンバーたちが勢揃いしている。連続ドラマW「トップリーグ」は10月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送。※全6話/第1話無料放送(cinemacafe.net)
2019年08月30日EXIT・りんたろー。(33)が8月13日、Twitterを通して東京・渋谷のヨシモト∞ホールへの意見を募集した。宮迫博之(49)と田村亮(47)の謝罪会見以降、揺れ続ける吉本興業。芸人の急先鋒であるりんたろー。は良き方向へと会社を導こうとしているようだ。りんたろー。はTwitterで∞ホールに所属する東京の若手芸人に向けて《あなたの意見を聞かせてください》と投稿した。ツイートにはアドレスが添付されており、クリックするとアンケートページに飛ぶことができる。そこで彼は《皆様も知っての通り例の一件があり、よしもとの良い部分もそうでない部分も世間に晒される事になりました。しかしそれを機に、よしもとという大きい会社が良き方向に向かい始めた兆しを感じている今日この頃の俺達です》と切り出し、《「面白い若手」が、東京に「お笑い」というエンターテイメントが存在する事を世間の人は一体どれくらい知ってるでしょうか》《かつてパンパンだったあの劇場は今、大阪の人気芸人さんに埋めてもらっているのが現状ではないでしょうか》と投げかけた。さらに《価値があるはずのそのネタもそのコンビもお客さんがいないと死んでいきます》と綴ったりんたろー。は《今こそ社員さんと芸人が手を組んで劇場も変わらなきゃいけないギリギリなラインな気がしてます》と述べた。そして《芸人のみんなの意見や不満を集約して、劇場のえれぇ人とか社員さんとか協力してくれる人達と話し合いの場を設けてもらい、どうすれば活気のあったあの頃の劇場を環境の良い劇場を取り戻せるか対策を練りたいと思います》と意気込んだ。同ページに設けられたアンケートには「劇場の良い所は?」「劇場の不満と改善案」「よしもと全体の不満と改善案」「どうゆうシステムがあれば劇場のためにそして自身のために芸人として頑張れますか?」といった項目だけでなく、アルバイトについて訊ねるものも設けられている。またアンケートは匿名で記入できるだけでなく、ファンからの意見も募っているという。こういった試みに芸人仲間からも賛同の声が上がっている。ジャングルポケット・太田博久(35)はりんたろー。のツイートを引用し《全くチャラくないけど、最高にかっちょいいね!》と投稿している。りんたろー。のツイートは1日ほどで2,500件以上のリツイートで拡散され、7,000件近い“いいね”を記録。またファンからは《お笑いへの熱い想い伝わりました》《今このタイミングでのEXITとしての活動を意味あるものにする素晴らしい行動だと思います》といった声が上がっている。また《関西の劇場拠点は実質3箇所(梅田除けば2箇所)に対して関東は6箇所もあるので出演者が分散されますし立つ舞台もコロコロ変わるイメージです。大阪は長時間一緒にいるからこそ生まれるノリだったりキャラだったり、それが舞台に現れる、そんな印象を受けます》といった意見にりんたろー。は《これは絶対にある。NGKと漫才劇場が近いのもかなりの強み。娯楽も東京の方が多い。だからこそ∞ホールに来てくれる人の分母を増やす。新規獲得してリピーターを増やす。その作戦を練ります》と返している。14日にりんたろー。はTwitterを更新し、アンケートについて《沢山の兄さん方がDMやLINEで連絡をくれました。貴重な時間を割いてくれる人もいます。SNSで力を貸してくれた後輩達も本当にありがとう!》と報告。さらに《やれるはず!いややらねば!僕達にはこんなに心強いファミリーがいるのだから!》と結んでいる。彼の“チャラくない叫び”は東京吉本の劇場を変えるのか――。
2019年08月14日吉本興業が8月8日、東京・新宿の東京本部で「経営アドバイザリー委員会」の第1回会合を開催。終了後に座長を務める政治心理学者で国際医療福祉大教授の川上和久氏(61)が報道陣の取材に応じ、各メディアが伝えた。委員会には選ばれた川上氏以外の委員のほか、吉本側から岡本昭彦社長(53)が出席。同委員会のテーマの1つである反社勢力との決別、そして所属芸人との契約問題について検討を行ったという。また川上氏によると、吉本側から所属タレント約6,000人全員について書面での「共同確認書」を交わすことを提案。各タレントがこれまで通りの「マネジメント契約」か、プロスポーツ界で浸透している「エージェント契約」を導入することも提案されたという。「会見は川上氏から30分の説明があり、その後に記者からの質疑応答がありました。ただそれも20分ほどで打ち切り。記者から不満の声も上がっていました」(会見を取材した記者)吉本といえば、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)らに対する最終処分がまだ“棚上げ”になったままだ。「報道陣からは所属タレントについて委員会で取り上げられたかとの質問も飛んでいました。川上氏は一切出なかったことを明かしたうえで、『そういう委員会じゃありません』と回答。結局、処分するかどうかの最終判断はまだ不透明なままでした」(前出・会見を取材した記者)吉本の騒動収束までには、まだまだ時間がかかりそうだ。
2019年08月09日吉本興業所属の芸人が、会社の知らないところで詐欺グループのパーティに参加し、ギャラを受け取っていたというヤミ営業問題は、宮迫博之さんと会社双方の記者会見が行われた後、契約解除なのか、撤回なのかも含め様々な報じられ方をしており、なかなか収束しません。私も報道で見聞きするだけの情報しかありませんが、最近は、「芸人も悪いが吉本も悪い」という流れになってきているようです。しかし、そもそも芸人に落ち度はあったのでしょうか。 ヤミ営業は禁止されていなかった?まず、ヤミ営業ですが、通常は「芸能事務所を通さない営業」、つまり、個人的に顧客と契約する営業を指すのだと思います。この場合芸能事務所にマネジメント料などは入りません。これでは、吉本興業はたまったものではないと思うのですが、ネット記事などを見ていると、吉本興業はヤミ営業を禁止していたのか、黙認していたのか、よく分かりません。そもそも、芸人との間の契約書自体存在しないようです。そうだとすると、ヤミ営業を行ったこと自体で、芸人を責めることは難しいと思われます。 反社会勢力であることを知らなかった?次に、反社会勢力との取引(芸を披露して報酬をもらうこと)ですが、これが許されないことはいうまでもありません。しかし、本件に関わった芸人の皆さんは、反社会勢力であったことを「知らなかった」と説明しています。吉本興業の調査報告もそうなっています。そうだとすると、たまたま取引した相手が反社会勢力であったことをもって、契約解除や無期限謹慎などの重い処分が妥当といえるかというと、やはり疑問です(「実際には反社会勢力であることは分かってたはず」との指摘もあるようですが、裏付けがないのでこれで処分はできません)。ただし、ヤミ営業の場合、取引相手に関する芸能事務所のチェックが入らないので、知らないうちに反社会勢力と取引してしまうという危険性はかなり高くなるように思われます。 吉本興業のコンプライアンスはどうなのか?そこで吉本興業ですが、「ヤミ営業=反社会勢力が関与する危険」が分かっているにも関わらず、ヤミ営業についての禁止を徹底していなかったことは、大手企業(政府の補助金が出る事業にも関与しているようです)に求められるべきコンプライアンス対応として問題であり、当然非難されるべきだと思います。また、契約している芸人との間で、契約書1枚すら交わしていないというのは、搾取の温床になりますから、それはそれで大問題で、立派なコンプライアンス違反です。なお、芸人との契約関係は、雇用契約ではなく、業務委託契約か請負契約に該当するのでしょうから、芸人が「給料が安い」ことをネタにするのは法的には違うように思います。 あるべき「収束」のさせ方とは?というわけで、ヤミ営業が黙認されていて、反社会勢力であることを知らなかった芸人たちが、「そんなに悪いのか?」というのが現時点での感想です。トカゲのしっぽ切りのように芸人を辞めさせ(契約を解除し)て事件を収束させるのではなく、反社会勢力の排除という観点から、吉本興業の責任を明確にし、契約書の問題等も含めコンプライアンス体制を整備することが、あるべき「収束」のさせ方ではないでしょうか。 この点に直接言及する報道は少ないように見え、何とももどかしく感じています。 *執筆者:生田康介(笠原総合法律事務所『Warm Heart, Cool Head』をモットーにお客様の正当な利益を実現するよう努力いたします。)吉本興業ヤミ営業問題~芸人はそんなに悪いのか?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。吉本興業ヤミ営業問題~芸人はそんなに悪いのか?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年08月08日雨上がり決死隊・宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業の分裂危機。極楽とんぼの加藤浩次がMCを務める情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)で、宮迫と亮を追い詰めたとして会社を批判。「いまの(大崎・岡本)体制が続くんだったら吉本興業を辞める」と発言し、多くの所属芸人たちも追随して会社批判を行ったのだ。お笑い業界に詳しい芸能関係者は言う。「現在の吉本興業の主流派はダウンタウンをトップとする、東野幸治(51)さんや今田耕司(53)さんやココリコなどもいるグループです。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(66)はダウンタウンの育ての親として知られています。また会見に出席した吉本興業の岡本昭彦社長(52)や藤原寛副社長(50)も、ダウンタウンのマネーシャー出身です。一部週刊誌は吉本興業の実態を“松本王国”と表現しています」非主流派に属すると言われているのが、加藤やロンブー。主流派と非主流派の格差は、関係者を取材して本誌が作成した出演料ランキング表にも如実に表れている。「個人事務所を持ち、吉本興業内でも半分独立している明石家さんまさん(64)は別格ですが、上位はダウンタウンや、東野さんらの主流派に占められています。渦中の宮迫さんも1本あたり100万円とトップクラスですが、亮さんは80万円と少し落ちます。非主流派のタレントたちのなかにはギャランティや上層部からの扱いについて、不満を持っている者が大勢いるといいます。加藤さんも16年の『スッキリ!』で『会社はギャラ配分のパーセンテージを教えてくれない。意味がわからない!』と不信感を露わにしていました」(前出・芸能関係者)加藤の差し違え覚悟の、上層部批判に理解を示す後輩たちも多かった。加藤と同じ北海道出身の平成ノブシコブシの吉村崇(39)は7月22日に《僕は北海道の人間です。何かあった時は北海道の人について行きます》とツイートし、行動をともにする姿勢を示した。また加藤と『スッキリ』で共演しているハリセンボンの近藤春奈(36)も「会社は上層部の方たちだけのものじゃない」と、発言している。日本テレビ関係者によれば、「南海キャンディーズの山里亮太さん(42)も加藤さんの人柄を慕っており、“退社問題”の行方を固唾をのんで見守っています。それにも関わらず加藤さんの上層部批判のトーンが少しずつ抑え気味になっているのは、『自分を慕ってくれている後輩たちを巻き込みたくない』という思いがあるからのようです」このまま分断が進み、果たして“加藤興業”誕生となってしまうのか――。
2019年08月02日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を行い、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。相方の亮と毎日電話で話していることを明かし、「感情の起伏がすごく激しい」と近況を伝えた。亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之とともに20日に会見を行ってから初の公の場となった淳。「コンビで10日以内にそれぞれが会見を開くのは経験したことがない。亮さんの会見とは違ってうちは陽気な会見なので気は楽ですけど、カメラをこれだけ向けられるとすごく緊張する。これだけ向けられたからうちの社長もうまくしゃべれなかったんだなと」と岡本昭彦社長の会見をいじって笑いを誘った。そして、今回の騒動について「いろんな問題があるけど、事の発端としては、相方の亮がウソをついたことからスタートして大問題になっている。マイナスなニュースではあるけど、これを機に会社として改めて新しい会社として動いていくっていうことには、一緒になって新しい吉本興業を作っていけたら」とコメント。会社が改善すべき点を聞かれると、「いっぱいある。亮がこういうことになってなかったらメディアの前でぶちまけたいんですけど、亮さんのことを考えたらあんまりに発言しちゃいけないなとブレーキを踏んじゃう」とした上で、「1つだけ変わってほしいところは、ファミリーだって言うんだったらファミリーとして扱ってほしい」と訴えた。相方の亮とは「めちゃくちゃ話していますね。毎日話しています。電話で」と電話で毎日話していることを明かし、「感情の起伏がすごく激しい。落ち込んでいるときもあれば、無理して笑っているときもある。話を聞いてあげようと思って毎日電話している感じ」と近況を説明。亮の会見について「僕に最初にウソついたときからすると、俺が知っている昔の亮に戻ったという感じはしています」と言い、「つきたくてついたウソではない」という声があるが「それでもウソはウソですから。多くの人を傷つけたということでいうと、反省してもらいたいですし、厳しく見守っていきたい」と語った。現在、吉本興業から亮に交渉の場についてほしいとアプローチをかけているという。「亮も応えていいものか悩んでいる。僕の個人的な意見としては『交渉の場には行きなさい』。そうじゃないと前に進まないから。だけどあいつの中でそこに行けない、心の問題なのか、そこは急かすようなことはしないで見守りたい」と考えを示し、「僕としては戻ってきてもらいたい」と述べた。さらに、「僕は吉本興業に育ててもらったの吉本興業にいたいですけど、亮さんがどうなるかわからないので。ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい。今、僕の中でも岐路に立たされている」という思いを告白。「吉本興業じゃなかったら世の中に出てこられていないと思うので感謝していますけど、亮とどうするかっていうのを迷っている。もしかしたら亮がガチキャラ所属のキャラクターになるかもしれないですね」と冗談を交えて話した。「株式会社がちキャラ」は、SNSを中心に“がち”で頑張っているキャラクターたちのマネジメント会社で、今年6月に設立。目的は、様々なキャラクターを通してジャンルを超えたコラボレーションを実現させ、地域活性、日本活性、世界活性に貢献し、ムーブメントを起こして行くこと。また、まだ注目されていない個性的なキャラクターを発掘し、世の中の人たちに届けることも任務の一つとしている。
2019年08月01日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を開催。闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動をネタに笑いを誘った。会見冒頭、田村は「このタイミングで会見というのは僕も迷ったんですが、5時間半かからないように頑張ります。きちんとテープのほうは回していただいて取材をしていただきたいと思います」と吉本興業の岡本昭彦社長の会見をいじり、報道陣を笑わせた。そして、「できるだけ多くの質問を受けつけたいと思いますが、できるだけがちキャラにからめて質問していただけると僕としても答えやすい。みなさんの質問するスキル、なんとかがちキャラにからめながら質問していただけると、僕もみなさんが聞きたいことに答えられると思います」と呼びかけた。「株式会社がちキャラ」は、SNSを中心に“がち”で頑張っているキャラクターたちのマネジメント会社で、今年6月に設立。目的は、様々なキャラクターを通してジャンルを超えたコラボレーションを実現させ、地域活性、日本活性、世界活性に貢献し、ムーブメントを起こして行くこと。また、まだ注目されていない個性的なキャラクターを発掘し、世の中の人たちに届けることも任務の一つとしている。会見には、がちキャラのはくしょん大魔王、あくびちゃん、ぷぅーたくん、カリィも登場した。
2019年08月01日連日報じられる吉本興業(以下吉本)の諸々の問題。もともとは宮迫博之さん(雨上がり決死隊)や田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号)などを発端とする反社会的勢力との関係がスタートだったのに、気づけば吉本側のパワハラや芸人とのコンプライアンス問題へと発展。現在も大崎会長と岡本社長などの進退含めた会社の対応や、謹慎中の芸人の処遇について話し合いが進められています。しかし気づいたら加藤浩次さん(極楽とんぼ)や松本人志さん(ダウンダウン)、はたまた明石家さんまさんや岡村隆史さん(ナインティナイン)などが積極的にコメント。当事者意識と呼ばれる人が増え続け、事態は膨れ上がるいっぽうです。いずれ収束する問題かとは思いつつも、どこに着地するのか未だにわからないこの問題。しかし視聴者として追いかけていると、なんだか不思議な“気持ち悪さ”を覚えてしまうのです。■すり替わった問題“気持ち悪さ”を感じる理由そもそも今回の問題は「反社会的勢力との関係」と「企業としてのコンプライアンス」。この2点が論点でした。スタートは反社会的勢力との問題だったのに、宮迫さんと田村さんの会見をキッカケにしてパワハラや経営問題など吉本の体制について批判が向けられることに。しかし視聴者としては解せないと思うことも多いでしょう。だってスタート時の反社会的勢力との関係について、今やほとんど触れられていないのですから。反社会的勢力の問題に多くの芸人さんが触れないのには、それなりの事情があるのでしょう。それを飲み込むほどの勢いで企業体制について話題となるのはそれだけ吉本という会社が昔ながらの体質で動いていた会社であり、それに不満だった人や今後を憂いている人が多かった証拠。彼らからすると“今だ”ということなのでしょう。ただそのやり方はどうなのか。そもそも“家族経営”といわれるなあなあな関係性が問題とされているように松本人志さんも加藤浩次さんも、抵抗勢力のように見える人たちの言い分も最終的には“俺について来い”的なノリを感じます。そしてメディアを通じて、それぞれが誰派かを求められるこの状況。正直、吉本がいう“家族経営”と似たような空気を感じずにはいられません。芸人というのは恩義なども関係する縦社会。ですからある程度は誰を慕い、誰についていくのかは大事なのでしょう。それでもこの不確かな段階で問われる誰派なのかみたいな空気は、ただただ気持ち悪い。スクールカーストや仲良しグループのような……そんな腹の探り合いの空気を、それもテレビやニュースで連日見せられるこの状況。みなさんはどう思いますか?■誰についていくのか、ではなく、法整備は検討しないのかそもそも今大事なのは誰について行くかではなく、芸能界という特殊な業界における人材育成や管理体制をどうするかという問題でしょう。大企業とはいえ、一企業の進退を朝から晩まで延々毎日流すこの日本ってなんと平和なのでしょう。まあそんな話にコメントしている私も平和なのですが……。早くコンプライアンスの問題が解決し、圧力や忖度などのないクリーンな芸能界になることを祈りたい。切にそう思うのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年07月30日記者の直撃に驚きの声を上げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)だった。本誌が亮を目撃したのは、謝罪会見から5日後の7月25日。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とともに臨んだ会見では黒いスーツで身を固めていた彼だが、この日はハーフパンツにスニーカーという軽装。しかしその表情は暗く沈んだままだった。“渦中の男”が現れたのは、なんと東京都内にある介護付き高級老人ホーム。「ご家族が入居されているのでしょうか?」などと、問いかける記者に彼がポツリポツリと答えたのは意外な内容だった。「……いろいろお騒がせして申し訳ございません。いや、特に家族の誰かが入居していて、お見舞いに来たということじゃないんです。実は、こちらの施設には僕の“勉強”に協力していただいていて……」――勉強ですか?「はい、老人介護のことを勉強させていただいています。こちらにもご迷惑がかかるので詳しいことは言えないのですが……」反社会的勢力の会合に出席し、ギャラを受け取ったとして、吉本興業から謹慎処分を受けている亮。涙を流しながら謝罪したものの、仕事復帰のめどはまったく見えていない。その彼が選んだのが、“介護士への道”だというのか?この選択について芸能リポーターの城下尊之さんは次のように語る。「大きな過ちを犯してしまった亮ですが、以前は真面目で素直な性格で知られていました。その彼が罪を償うために選んだのが介護の勉強だったのでしょう。とても彼らしい選択のように思います。介護福祉士の資格の取得まで視野に入れているかはわかりませんが、今後は芸人復帰を目指しながら、自らの発信力をつかって、介護の大切さを訴えていくことも考えているのかもしれませんね」宮迫と亮の会見の翌々日には、2人にパワハラ発言を暴露された吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見が急きょ開かれ、さらにその会見に対する批判が巻き起こったりと、騒動は拡大し続けてきた。――いまの亮さんのお気持ちをお聞かせください。「本当に(騒動が)大きくなってしまって申し訳ありません。そのことをいちばん痛感しています」――加藤浩次さん(50)や、たくさんの先輩方が心配してくださっていますよね?「……加藤さんにはずっとお世話になっているのに、ご迷惑をかけて申し訳なく思っています。本当に加藤さん、スミマセン!」加藤の名前を聞いたとたん、涙ぐみ始めた亮。彼は加藤への謝罪の言葉を口にしながら車に乗り込み、その場を立ち去った。
2019年07月30日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が7月27日、文化放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」に生出演。吉本興業のお家騒動について語った。公正取引委員会は24日の定例記者会見で吉本興業が芸人と契約書を交わしていないことを問題視したが、淳は5年前から吉本に契約書の作成を主張していたという。さらに2年前からは労働基準監督署に相談したが、取り合ってもらえなかったことを告白。そのうえで「(公取委に)改善命令をもっと強めに行ってもらえたらガガガと動き出すでしょ。僕は公正取引委員会を全面的に支持します」と持論を展開した。いっぽう、吉本では所属芸人たちがギャラの割合についても議論が勃発している。岡本昭彦社長(52)は22日の会見で配分について「会社が『9対1』ではなく、平均で『5対5』か『6対4』」と話していたが、淳「この番組のギャラがどれくらい入って、自分にどれくらい入るのか、割合はここで必ず発表します」と宣言した。「淳さんは山本圭壱さん(51)率いる『軍団山本』の主力メンバー。かつて山本さんがクビになったことや自分の相方・田村亮(47)の闇営業に対する処分などで、吉本に不満を募らせているようです。もともと発言力がある淳さんがギャラ配分を暴露すれば、これまで以上にSNSで追随する芸人が出てきそうです」(芸能記者)淳の発言により、騒動の余波はさらに広がりを見せそうだ。
2019年07月28日吉本興業は26日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が19日発売の写真週刊誌『フライデー』で、金塊強奪事件の主犯格から金銭を受け取っていたと報じられた件について、公式サイトでコメントを発表。複数のメディアにおいて宮迫は金銭を受け取っていたとする報道がなされ、「一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です」と報告した。同社は、「6月7日発売の『フライデー』報道に端を発した、一連の騒動において、世間のみなさまにご迷惑をお掛けしていること、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪した上で、「7月19日発売の『フライデー』にて、宮迫博之氏が金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席し、金銭を受け取っていたとする報道がなされました。宮迫氏は7月20日に国民の皆様の前で行われた田村亮との記者会見の場において、金銭受領の否定を強く主張されており、弊社のヒアリングに対しても『絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない。』とも主張されております」と説明。続けて、「しかしながら、複数のメディアにおいて『宮迫氏は金銭を受け取っていた』とする報道がなされ、弊社が行った『反社会的勢力主催パーティ参加の真偽確認』の際にも、宮迫氏より虚偽報告を受けていることから、弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております」とし、「弊社としましては、宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です。しかし、我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたいと考えております」とつづった。さらに、「弊社は、早急に諸問題を解決し、世界にエンターテインメントを届けていける状況を取り戻すべく、芸人、タレント、社員一同全力で取り組んで参る所存です」と記した。
2019年07月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が25日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動に言及し、雨上がり決死隊の宮迫博之と会見前日に電話で話したことを明かした。ロンドンブーツ1号2号の田村亮とともの20日に会見を行った宮迫。岡村は、その前日に宮迫から着信があり、仕事が全部終わってから電話をしたことを明かし、「大丈夫なんか」と言葉をかけると、「ごめん、申し訳ない」と返されたという。そして、「なんでこうなったかという話をしてくれた。そこは僕は聞くしかなかったし、わかったと。腹くくったんやったらしゃーないなと。俺はかまへん。会見のことも言うてたから、腹くくったんやったらそこでちゃんとやったらいいじゃないのって言うて、電話切るときに宮迫さんが『蛍原を頼む』と言うた」と会話に内容を説明。「そのときに俺が好きやった宮迫さんやなと思った。もともとはそういう人やったと思う」と話した。また、「俺1人ではもう抱えきれん、俺だけではどうにもならんと、すぐさんまさんに電話をかけて」と明石家さんまに電話したことも明かし、「『宮迫を俺のところで預かろうと思っている』と。それは安心する部分。いろいろこうしようということは言いはった。いろいろ構想があると。その時は手伝えって言われたから、わかりましたと言いました」とやりとりを説明した。さらに、宮迫との電話を振り返って「ずっと昔遊んでいた時の、どこかから変わってしまったなと思っていたのが元に戻ったというか、あの電話で宮迫さんは昔の宮迫さんに戻ってくれたかなという思いがあった」と言い、「これからもいろんな問題はあるけども、僕の気持ち的に、やったことはあかんけど、ちょっとなって思っていた気持ちがこれでちゃんとした、今までやってきたこととか全部反省してやってくれるんちゃうかなって思ったりもしています」と打ち明けた。
2019年07月26日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、宮迫と亮への“圧力発言”の真意を説明。藤原寛副社長もフォローした。宮迫と亮は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪する一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告発。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。「クビにする」という発言についても「亮君は会見したいとか金額を言いたいとか、宮迫君はまあまあそれはちょっととか、それぞれのことを話していて、本当に大事なこと、反社会的勢力の方からお金をとられた被害者の方がおられるということが感じられなかったので、身内というか、もうええ加減にせえと。そんな個人バラバラで言うんやったら、もう勝手にせえと。それやったら会見するんやったら全員クビやって言った」と説明。「身内の感覚的なところと、相手の思いが、そういうことでは伝わらなかったというのは、まったくもって僕の反省しないといけないところだと思っています」とその後、日本テレビ系『笑ってはいけない』シリーズで知られる藤原寛副社長が、「テープのくだりは…」と切り出し、岡本社長の発言をフォロー。「難航しているのを感じて岡本さんが途中で入ってくれたんだと思うんですけど、空気を変えるために入ってきてくれたというのがあって、パッと扉を開けたときに言われた言葉です。全然ウケなかったんですけど」と補足した。なお、岡本社長は、自身と大崎洋会長の処分として「50%の減俸を1年間続ける」と発表。辞任は否定した。
2019年07月23日闇営業問題によって所属事務所である吉本興業から契約解消を言い渡された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)。21日に緊急謝罪会見を行った宮迫はロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに涙ながらに謝罪。さらに事務所とのやり取りのなかで「お前らテープ回してないやろな」「(会見を)やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな」「俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」といった、“パワハラ発言”を同社の岡本社長より受けていたことを暴露していた。ビートたけし(72)や極楽とんぼの加藤浩次(50)といった芸人らは、こうした同社の姿勢を厳しく追及。ダウンタウンの松本人志(55)らの進言によって、岡本社長は22日に記者会見を行った。会見冒頭で岡本氏は「ああいう会見をさせてしまったことに関して、2人に深くお詫びします」と宮迫と亮への謝罪を表明。さらに契約解消といった処分を撤回する意向を示し、今後より一層コンプライアンスを徹底していくことを宣言していた。また、岡本社長は自身と同社の代表取締役会長である大崎洋氏(65)の給与を1年間50%減俸すると発表。“ケジメ”をつけたかのように見えたが、会見内での“ある発言”によってさらなる窮地に立たされているのだ。冒頭のパワハラ発言についての真意を聞かれた岡本社長は膠着していた打ち合わせの雰囲気を変えるべく「冗談で言った」と説明。また「クビにするぞ」と言ったことは認めるも、一連の発言は「和ませるつもりだった」と釈明したのだ。この発言には批判が殺到。ネット上では《いじめ経験者であれば「冗談のつもり」という言い訳が一番許せないはず》《これが許容されるのなら、この世にパワハラという概念が一切存在しないことになるな》《いじめっ子が言う「遊びのつもりだった」って常套句と同じじゃん》《言われた側は冗談に受け取れなければそれはパワハラなんだよ》と怒りを露わにする人が続出。さらには、吉本所属の芸人からも厳しい声があがっている。平成ノブシコブシの徳井健太(38)は《非常に残念です》。学天即の奥田修二(37)は《芸人は、本気と冗談を見分けられます。だから芸人なんやもん》とそれぞれTwitterに投稿。麒麟の田村裕(39)はTwitterに真顔の顔写真をアップするという無言の抵抗を見せていた。火中の栗を拾うどころか、火に油を注ぐ結果となった今回の会見。このまま冗談で済ますことはできないだろう――。
2019年07月23日一連の反社会勢力との闇営業問題によって、7月19日に所属事務所である吉本興業から契約解消を言い渡された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)。20日にはロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに緊急謝罪会見を開き、一連の経緯を説明していた。宮迫と亮は振り込め詐欺グループから金銭を受領したと認めるにいたった経緯などを告白。さらに、同社の岡本社長から「会見を開くなら連帯責任で全員クビにする」と“パワハラ発言”を受けていたことも明かし、波紋を呼んでいた。ダウンタウンの松本人志(55)らの進言を受け、岡本社長は22日に記者会見を敢行。岡本社長は契約解消を撤回する意向を示し、パワハラ発言についても「冗談だった」と説明するなど火消しに努めていた。いまだ沈静化が見えないなか、岐路に立たされた宮迫について実の母親は何を思うのか。本誌記者は19日、大阪府にある実家近くで母が営むたこ焼き店「みやたこ」を訪れた。実は、母が「地域のために!」とオープンした同店。最近は店に立つ機会が少なくなった母に代わって、宮迫の妹が手伝いをすることもあるという。契約解消について記者が切り出すと、「そうみたいですね、テレビで見てました」と言葉少なに母は口を開きはじめた。――契約解消を知った今のお気持ちを聞かせていただけますか?「一切言いません」さえぎるように答える母。「一切ですか?」と記者が粘ると、口にチャックをするしぐさを見せる。――宮迫さんから連絡はあったのでしょうか?「何言っても、言うたとおり伝わらへんしね……」最後に「用事があるんですみません」と言い残し、母はその場を去っていった。記者の問いかけにも終始気丈にふるまっていた母。そこには母ならではの苦悩が見え隠れしていた。そして、たこ焼き店の中を見ると、こんな掲示が――。「7月15日から8月31日まで夏休み9月1日より頑張ります」会見で引退について質問された際に「何度もそのことは考えました。ですが、僕は18から30年間この仕事しかしていない。僕ができるのはこの世界で学んだことしかないんです」と語っていた宮迫。彼が“夏休み”を終え、表舞台に復帰できる日は果たして――。
2019年07月23日「世間の皆さん、応援してくださった方々、とんでもなくとり返しのつかないことをしてしまい、不快な気持ちにさせてしまっている、すべての皆さまにお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした」7月20日、涙ながらに謝罪をしたのは雨上がり決死隊の宮迫博之(49)だ。6月7日発売の『FRIDAY』による、振り込め詐欺グループ主催の忘年会に事務所を通さずに参加していた“闇営業”報道で謹慎処分を受けていた宮迫。さらに7月19日発売の同誌では宮迫が金塊強奪事件の首謀者と酒席をともにし、見返りに金銭を受け取る“ギャラ飲み”に興じていたと報じられたのだ。事態を重く見た所属事務所の吉本興業は同日、「マネジメントの継続に重大な支障が生じた」として宮迫との契約解消を発表した。一部では芸能界引退も報じられていた宮迫は20日に、同じく謹慎中だったロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに緊急謝罪会見を敢行。亮が「辞めてでも、僕一人でも会見させてくれ」と吉本に嘆願するも、「やってもええけどそんなら全員連帯責任でクビにするからな」と同社の岡本社長から言われていたため“沈黙”せざるをえなかったと暴露した。また家族にも言及した宮迫は「もう辞めた方がいいんじゃないか。自分のせいなんだから、責任を取って引退を考えたら」と妻が背中を押してくれていたと明かしていた。自らの進退については契約解消されたことは「何も文句はない」としながらも、「今は引退と言う事は考えられません」と芸能界残留を宣言していた。突然の契約解消によって、テレビ業界にも激震が。TBSは19日、宮迫が司会を務めていた『炎の体育会TV』から彼の降板を発表。各局は対応に追われている。レギュラー番組を多数抱え、超売れっ子だった宮迫はなぜ“闇営業”という暴走を続けたのか。その背景には“宮迫家の事情”が関係していた。「96年に結婚した奥さんは“鬼嫁”として知られています。宮迫さん本人も『夫婦げんかになるとたとえ自分が悪くなくても謝る。そのほうが平和』と言っていたほどです。同時に真面目な方でもあるので、事務所からの給料は奥さんが管理して、宮迫さんはお小遣い制だったようです。というのも、宮迫さんは金遣いの荒い一面があるんです。よく後輩芸人を連れて飲みに行っていたのですが、支払いはいつも宮迫さん。一度に10万~20万円散財することもザラでした。奥さんは彼がお金で失敗しないよう守っていたのです」(芸能関係者)05年8月7日号の『婦人公論』では《嫁の喜ぶ顔を見るの、けっこう楽しみだったりするんですよ》と語っていた宮迫。しかし妻への思いとは裏腹に、宮迫にはお金をつぎ込んでいたものがあったのだ。時計好きの芸人を束ねた「芸人時計部」の会長を務めるなど、腕時計マニアとして知られる宮迫。彼の“高級時計への執着”は驚くべきものだった。18年8月号の『ゲーテ』ではコレクションしているオーデマ・ピゲやリシャール・ミルといった1千万円越えの超高級時計を紹介。その総額は3千万円を超えていた。また、その際のインタビューでは次のように語っていた。《会長の僕が飛ばしすぎて、みんなついていかれへんと。この間、税理士経由で嫁に今まで時計に使った金額がバレて、罵倒されました》そして、腕時計への愛情は次第に常軌を逸していく。「好みの腕時計以外にも投機目的で買うこともあったようです。親しい投資家から『今後価値が上がるよ』と言われた時計を買っていたと聞いています。会うたびに着けている腕時計が変わっていて、後輩たちに見せびらかすことが多かったです。1年ほど前の飲み会でも、宮迫さんは『お金がなくなったらこれ売るわ!』とうれしそうに腕時計を自慢していました」(後輩芸人)浪費を続ける宮迫が、たどり着いたのが闇営業だったようだ。「飲み会ではよく『鬼嫁の財布管理がキツすぎる……』とこぼしていましたが、その割には羽振りがよく、財布には毎回多額の現金が入っていました。そこで奥さんに知られず、口座にも振り込まれない現金を闇営業やギャラ飲みで稼いでいたのでしょう」(お笑い関係者)安易に手にした“軍資金”の代償はあまりにも大きかった――。
2019年07月23日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、根本的な問題として指摘されているギャラについても言及した。事務所を通さない“闇営業”をしてしまう背景に、芸人たちのギャラが安いという問題があると指摘されているが、岡本社長は「ギャラに関してましては、『安い』等々言われたりしていますけど、会社が9でタレントが1とか、そういうことは全くなく、ざっくりとした平均値で言っても5:5から6:4」と説明。「もちろん人によりますし、安い子がいるのも事実ですけど、彼らの単価が低いケースもあります」と加えた。この発言に、所属芸人たちからSNS上で反論の声が。異論が出ていることが記者から伝えられると、岡本社長は「あくまで平均。テレビを中心とした全体の平均なので、個別具体ということではありません」と答えた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と辞任しない意向。また、宮迫と亮が会見で明かした社長の発言はすべて事実か聞かれると、「認識の違い」という言葉を繰り返した。宮迫と亮は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談で」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。宮迫と亮が明かした社長の発言について反論できること、事実と違うことはあるか聞かれると、「『力があるぞ』とかそういう言葉は使わないと思いますけど。あとはちょっと考えます」と保留。会見終盤に改めて聞かれると沈黙し、「反論というか、まあ、思いをもう一度伝えるということかなと」と返し、「事実と違うことはないということでしょうか?」と確認されると、「うーん。それは……うーん。まあ、違うところはあると思いますけど」とはっきり答えらえず。「ちょっとお待ちください」と一時退席した。その後、戻って再び回答するも、「受け止め方の違いと言いますか、なので、話ができることを望むといいますか、話ができればと思っています」というコメント。その後も、「事実と違うところは?」「言った言葉はすべて正しいと認める?」などと質問が続いたが、「認識の違い」という言葉を繰り返し、「何を言っているかも精査して、そこでもう1回僕なりに理解できればと思います」と語った。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長(53)が7月22日、都内で会見を行った。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日に会見したことを受けて行われたこの会見。同社の顧問弁護士からの説明30分。そして休憩10分を挟み、5時間半にも及んだ。岡本社長は同社の大崎洋会長(65)とともに50%の減俸を1年間続けると発表。また宮迫と亮の会見について「2人に対して深くお詫びを申し上げます。非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っております」と謝罪。宮迫の処分については撤回することも発表した。「各社の記者から続々と質問を浴びせられるも、岡本社長はのらりくらりとかわし続けて確信に触れませんでした。記者の間でも『あれでは所属タレントたちも納得しないだろう』という声が上がっていました」(会見に出席した記者)会見直前の22日朝、怒りをあらわにしたのが極楽とんぼ・加藤浩次(50)だった。宮迫と田村の会見では謝罪会見を求めたところ、岡本社長が「やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな」と語っていたことなどが語られていた。そんななか、加藤はMCを務める日本テレビ系「スッキリ」で岡本社長について「会社の社員に対して恫喝みたいなことを言う人だっていうのを僕も知ってます」と不信感をあらわに。さらに「これからもこの体制、今の社長、そして会長の体制が続くと思ったら、僕は吉本興業を辞めます」と宣言。“加藤の乱”とも呼べる反乱を起こしていた。「会見で加藤さんの発言について聞かれた岡本社長は、進退問題について明言せず。スケジュールを調整したうえで話し合うことを明かしていましたが、決して歯切れはよくありませんでした」(前出・会見に出席した記者)吉本所属のトレンディエンジェル・斎藤司(40)も22日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で岡本社長の会見について「回りくどい」と苦言。「この感じだったら加藤さん、下手したら本当に辞めちゃいますよ」と今後の加藤を心配した。また落語家の月亭方正(51)は22日、MBSテレビの情報番組「ミント!」の生放送に出演。岡本社長の会見について「話し下手というのは知っていた、にしても歯切れが悪すぎる」と苦言。「放送を見ながら本当に涙が流れました。こんな実直な人間を、こういうテレビって、あんな姿にさせてしまうんだと」と加藤を気遣った。今後の“加藤の乱”の行方とともに、23日以降の「スッキリ」での発言が注目される。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と辞任しない意向。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次とミーティングする予定であることも明かし、「残っていただけることから始めていく」と話した。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。その後、加藤の退社宣言についてどのように考えている聞かれると、「加藤君の場合は、この会見を受けてミーティングの場を設定させてもらっていますので、そこでの話ということです」と答え、「僕らとしては、今の時点で、何がどう、誰がどうとわかっているわけではありませんので、とにかくまず話をしていくというところからやりにいくということです」と説明。現時点での考えを聞かれると「まずはきちんと話をして、残っていただけることから始めていくということです」との考えを示したが、「引き留めるということですか?」と確認されると、「まだ本人と直接話をしていませんので、まず本人と話をしてから」と名言せず。なお、会見後の話し合いについては、「今日この後というより、これから調整。早急にということで」とまだ具体的な日時は決まっていないという。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、明石家さんまとダウンタウン・松本人志からの言葉も明かした。岡本社長は「さんまさんからは『芸人のことを考えてやってほしい』と。『もし解除するんだったら俺が手伝ってやってもいいか』とも言われました」と涙ながらに説明。「松本さんからは、『ちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境をつくって、それは俺も手伝う』とおっしゃっていただきました」と明かした。さらに、「その他、いろんなタレントさんや、大阪で頑張っていただいているベテランの方から叱咤激励を受けました」と続け、「会社としましては、このような本当に素晴らしい芸人、タレントさんの思いに応えきれてないことを非常に反省しております。これから、その方々の思いを受け止められる組織を作ることを実現できるよう努めていければと思っております」と語った。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談で」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と説明。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次と、会見後にミーティングする予定であることも明かした。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。そして、自身の処分について「50%の減俸を1年間続けることとします」と明かし、辞任はしない意向。大崎洋会長も本人からの申し出で、同じく50%の減俸を1年間続けると発表した。これに関して、「減俸だけで?」という質問が飛ぶと、「そうですね」と答え、「進退に関しては、今、この状況…まだまだいろんな調査、ヒアリング等がありますので、このことをやり切るということと、しゃべりづらい環境も真摯に受け止めて、まずそこを全力で変えていくところが今やらないといけないことかなと思います」と説明。「岡本社長が辞めなければ」という声も上がっていることに、「そうですね。僕自身がどこまで変われるかっていうのが大きな問題でありますから、まず自分自身を変えていくという風に思っています」とした。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。20日に会見を行った雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、宮迫らに「お前らテープ回してないやろな」と発言したのは「冗談」だったと説明した。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。20日に会見を行った雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。岡本社長はまず、「今回、反社会勢力からタレントが金品を受け取ってしまったことに関しまして、事務所を代表しまして深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪。「そして、ファンの皆様方、関係者の皆様方、大変ご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ありません」と続けた。また、「宮迫博之君と田村亮君にああいう記者会見をさせてしまったことに関しまして、2人に対して深くお詫びを申し上げます」と宮迫と亮に謝罪。「非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています。つきましては、処分の撤回を行いまして、改めて彼らがミーティングの席に立っていただけることがあるならば、全力で改めてミーティングをさせていただき、いつの日か戻ってきてもらえるようなことがあるならば、全力でサポートしていければと思っています」と処分の撤回を発表した。宮迫と田村は会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発していた。
2019年07月22日松本人志(55)が7月21日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に生出演した。松本は雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)の謝罪会見にふれ、「このままじゃ壊れていく」と吉本興業 について発言。大きな反響を呼んでいる。きっかけは前日に行われた宮迫と田村の謝罪会見だった。2人は“闇営業問題”が報じられた当初から謝罪会見を吉本興業に求めていたが、岡本昭彦社長に「全員連帯責任でクビにするからな」と反対されたことなどを明かした。宮迫と田村の会見の後、松本はTwitterで《後輩芸人達は不安よな。松本 動きます》とツイート。1日で35.8万のリツイートと160万件もの“いいね”という驚異的な反応を記録した。通常の「ワイドナショー」は収録番組。だが今回は急遽、生放送に切り替えられた。松本は「知らなかった事実があまりにも多すぎて。これは俺も騙されていたみたいな気になった」とコメント。「ここまで追い込んで信頼関係がなくなってしまった会社に対しては、これは絶対に良くないし吉本興業はこのままじゃ壊れていく、潰れていくんじゃないかなと危機感はだいぶ持ちましたね」と語った。さらに松本は「吉本興業内にもう1つ松本興業じゃないですけれども、僕の部署を作ってくれ。やらかした子たち、イエローカードの子達を俺が引き取るから」と申し出たとも明かした。また番組では、岡本昭彦社長のコメント映像を流す一幕もあった。岡本社長は「明日にも会見を開く」と発表している。謝罪会見の直後に「動きます」と宣言し、さっそく翌日には生放送で問題について言及。有言実行にうつしただけでなく、さらに「やらかした子達を引き取る」とまで話した松本。これらの動きを、わずか1日の間にみせた。「ワイドナショー」の放送終了後、麒麟・川島明(40)はこうツイートした。《この先輩がいるから、この会社を選びました》Twitterでも松本を讃える声が上がっている。《後輩の為にここまで有言実行している松ちゃんは本当にカッコいいです ワイドナショーも生放送して編集されないように自身の想いを視聴者に聞かせてくれて当事者、後輩、世間の人が松ちゃんの覚悟を見たと思います》《今の吉本の体制は本当にまずいと思って、きちんとそれを伝え、良い方向へ導き、自分もワイドナを生放送にして想いを自分の言葉で伝えた松っちゃん。素晴らしすぎる》《コメントも的確で今まで後手に回って悪循環になっていた吉本もこれを機に前進できるような気がします。ありがとうございます。吉本は芸人さんが芸人らしく生きられる会社であることを期待しています》
2019年07月22日話題を呼んだ宮迫博之(49)と田村亮(47)の記者会見。吉本サイドからの圧を明かすような証言が飛び出し、一夜明けてもまだネットで大きな反響を呼んでいる。6月に「FRIDAY」で詐欺グループの忘年会に参加していたと報じられた2人。会見によると問題発覚後に記者会見を開きたいと吉本側に伝えたところ、「会社としては静観です」と言われたという。そこで田村が再度求めると、同社の岡本昭彦社長は「やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな」と反対。さらに田村は会社主導の会見を求められたと告白。ネット視聴なども可能にしてほしいと要望したところ、「そんなんこっちで決める」「在京在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やから」と返答されたというのだ。会見内容は、同じ吉本興業に所属する芸人たちの間にも衝撃が走った。松本人志(55)は会見後にTwitterを更新し《後輩芸人達は不安よな。松本 動きます》と投稿。同ツイートは1日たらずで35.5万件のリツイートと158万件の“いいね”を記録。翌日には「ワイドナショー」(フジテレビ系)を生放送し、「吉本興業がこのままでは壊れてしまう」と訴えた。田村の相方であるロンドンブーツ1号2号・田村淳(45)も同日、Twitterを更新。《正直者で真っ直ぐな亮が戻ってきて安心しました》と安堵していた。6月25日には《実はギャラをもらってましたと…亮から聞かされました…ショックでした》と投稿し、「嘘をついて、このままで平気なのか!」と亮に詰め寄ったことを明かしていた。また陣内智則(45)はTwitterで《謝罪会見 色んな感情で全て観ました。二人の偽りのない会見だと思う》《僕たちは笑いが大好きで大好きで お笑いの日本一だと信じた吉本興業に入ったんです》と投稿。NON STYLE・石田明(39)は《あかん、泣けてきた。ヘラヘラとお笑いさせてーな》とツイートした。品川祐(47)は《俺たちは吉本興業という会社に憧れて入ったんじゃなくて、吉本の先輩芸人に憧れて入ってきたんだよなぁ》と明かし、ダイノジ・大谷ノブ彦(47)は《芸人につめたい 事務所になったら ダメやろ》と怒りを滲ませている。会見の余波は、他の事務所の芸人たちのもとにも届いている。北野武(72)は同日、「新・情報7days ニュースキャスター」(TBS系)に生出演。「猿回しと同じで、芸人は猿と一緒。猿が人を噛んだからといって、猿に謝らせてもダメ。飼ってる奴が謝らないと」とコメント。さらに「食えないような事務所の契約がなんだ。家族がいて食えないようにしたのは誰なんだと。だったら雇うなよ。最低保証くらいしろよ」と吉本サイドを厳しく非難した。三村マサカズ(52)は同日、Twitterで《やっぱり笑いはいいなぁ。幸せになれるよ。吉本の芸人たちも頑張ってほしい。。月が変われば流れも変わる》とエール。爆笑問題の太田光(54)も21日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。「大変な衝撃が走った」「相当な覚悟を持って命がけだったと思う」と2人の勇姿を讃えた。多くの反響を呼んだ今回の会見。宮迫のTwitterアカウントには、ファンからのこんな声が届いている。《嘘をついた事は確かに悪い事だと思いますが。しかし、その後の会社とのやりとり、ご自身の思い…色々と辛かったですね。私は、宮迫さんも亮さんも、芸人さんの前に1人の人として普通に応援してます》《人間誰にでもやり直すチャンスは必要だし戻って来るのを待っています》
2019年07月21日お笑い芸人の千原ジュニアが21日、インターネットテレビ局・AbemaTVのニュース番組『Abema的ニュースショー』(毎週日曜12:00~14:00)に生出演。反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った会見について言及した。千原は「全く会見がおこなわれることも知らなかった。昨日は収録だったので、今日初めてちゃんと見た」と明かし、「もう30年間一緒にやってきた仲ですから、うーっときて・・・」と複雑な心境を告白。また、謝罪会見を取材をしたテレビ朝日の三谷紬アナウンサーから「会見でジュニアさんの名前を出させていただいた際に、宮迫さんがグッと涙をこらえる様子を見せていた」と聞くと、「今まで30年一緒にやってきて、ケンカをしたこともあるくらいの仲ですから。あの人の良いところも悪いところも多少はわかっている。嘘をついたのも、ある種宮迫さんらしい」と語った。さらに「僕が見てきた中で、昨日が一番かっこいい宮迫博之だった」と言い、「また一緒に笑いを作れたらな」と話した。(C)AbemaTV
2019年07月21日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、21日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った謝罪会見について語った。太田は「会社は止めたんだろうけど、芸人ってお客さんの前に直接立ちたいんですよね。たとえ謝罪であろうとも、自分で表現したいっていうのが集まって芸人になっているわけで。そこを奪われるというのは、やっぱり我慢できなかったんだと思う」と心境を察し、「決して宮迫も亮も吉本を批判したかったわけじゃないんだよね。それは不信感を表しましたという報道も…。そういう悪意でやったわけじゃなくて、自分たちでお客さんたちに誠意を見せたいと」と話した。続けて「彼らが詐欺をやったわけじゃないから、『なにもそこまで反省しなくても』と俺は思うんだけど、あいつらは純粋だから。特に亮はよくあんな年までバカじゃないかというぐらい無垢なやつなんだよね」と述べ、「でも、あそこで語ったことは人々に伝わったから。俺は逆に『亮はこんなにしゃべるのか』と(笑)。それは芸人の強さを見せたと思う」とした。また、「もう1つは、宮迫が嘘ついたっていうけど、フライデーに突撃されて、急に写真見せられたときに『いやいや、お金もらってないよ』というのは、俺は分かるんですよ。とっさに嘘をついちゃうというのは。でも、数日後にやっぱりだめだと思って、自分で訂正したいじゃないですか。そこはくまないと。そのぐらいの嘘、保身というのは俺にはあるね。俺もやっちゃう可能性あるし。だけど、偉かったのはそこでもう1回、『あれは嘘でした』って言おうと決心したところだと思う」と語っていた。
2019年07月21日