俳優の小池徹平が、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の主演を務めることが13日、明らかになった。脚本・演出を小池修一郎が務める。同作は漫画家・和月伸宏による、累計部数6,000万部を超える人気コミックの舞台化作。2016年に小池修一郎の脚本・演出により宝塚歌劇団が初上演し、2018年には小池の新演出で男女版が上演された。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(小池徹平)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。小池演出で2度上演された同作だが、今回はファンの間でも熱狂的人気を誇る京都編をミュージカル化。さらに、360°ぐるりとステージが客席を取り囲むIHIステージアラウンド東京で観客を『るろ剣』世界へ誘っていく。公演は2020年秋を予定している。○小池徹平 コメント『るろうに剣心』は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。キャラクターの魅力はもちろん、アクションシーンも見どころです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんとは今回で2作目なのですが、小池先生からお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使って演出していくのかも楽しみです。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。僕自身、殺陣など新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。劇場でお待ちしています!○小池修一郎 コメント宝塚以外で『るろうに剣心』をやるなら誰? と問われて真っ先に思い浮かんだのは小池徹平である。原画そっくりの顔立ちで、小柄だが敏捷、しなやかだが鋼のように強い。その徹平剣心が、今秋、遂にあのIHIステージアラウンド東京に参上する。物語は多くの方からご要望のあった京都編。剣心と仲間たちが立ち向かう志々雄真実一派、そして四乃森蒼紫……血湧き肉踊る明治剣客活劇浪漫! 乞うご期待!!(C)和月伸宏/集英社photographer LESLIE KEE(SIGNO)
2020年03月13日町田啓太と小池徹平が、この春放送スタートする新川優愛主演ドロキュンドラマ「ギルティ」に出演することが分かった。本作は、累計発行部数150万部を突破した人気コミックのドラマ化。やりがいのある仕事に恵まれ、優しい夫との幸せな結婚生活を送っていたヒロイン・荻野爽(新川さん)。やがて信頼していた周りの人々から次々と裏切りに遭い、傷ついた爽の心の支えとなったのは、高校時代の元恋人・秋山の存在。爽は夫と初恋の人の間で心が揺れ動く…。ドロドロの人間関係とキュンキュンする恋愛模様が交錯するラブストーリーだ。今回新たに出演が決定した2人が演じるのは、爽の運命を翻弄するキャラクター。『HiGH&LOW』シリーズや『jam』などに出演する「劇団EXILE」町田さんが演じるのは、爽の高校時代の元恋人・秋山慶一。レストランの店主を務める彼は、陽気で口が悪く、一見ぶっきらぼうだが本当は優しく面倒見の良い性格。妻を愛してはいるが、心の底では爽への秘めた思いをずっと抱え、また爽に対して打ち明けられない“ある秘密”を隠している…。原作や台本を読み「思わず声が漏れてしまうくらい想像の上をいく衝撃的な展開に驚き、読者としても気持ち良く騙され続けました」と感想を明かした町田さん。演じる役柄については「愛情表現が苦手な人物ながら爽のために何ができるのか、自分はどうしたいのか、秋山と一緒に考えていければと思っています」と言い、「この作品に一体どんなラストが待っているのか、視聴者のみなさんと一緒に楽しめるように、考えることを諦めず全力で挑ませて頂きます。是非楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せる。そして、「大恋愛~僕を忘れる君と」や「奪い愛、夏」などでの怪演が近年話題となった小池さんが今作で演じるのは、爽の夫・荻野一真。広告代理店勤務で高給取りというハイスペックな上、忙しく駆け回る妻の仕事への理解もあり、家事も率先して分担して行うという優しくて完璧な夫。だが、実は爽には決して見せない“裏の顔”を持つ…。今回演じる役柄について小池さんは「とにかく展開に驚く作品だなと思います。人にはそれぞれいろんな顔があるんだなと。僕の演じる一真もなかなかクセのある役です。平気な顔で嘘がつけるヤバめな人物です」と説明。そして「人間関係が非常に面白い作品です。皆さんに驚いて楽しんでもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は4月2日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年03月05日先日より公開スタートした、大泉洋と小池栄子が“嘘夫婦”を演じる『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』。この度、長回し一発OKの奇跡を収めた食堂でのシーンのメイキング映像が到着した。今回到着したメイキング映像は、妻と子に愛想を尽かされて自暴自棄になっている、大泉さん演じる田島を、キヌ子(小池さん)が不器用な愛情でなだめる場面。ここはスタッフが何度もリハーサルを重ね、入念な準備をして本番に挑んだところであり、成島出監督こだわりの長回しシーンのひとつだ。田島とキヌ子を撮影する反対側では、物音を立てまいとする緊迫感が漂う中、カメラレールが徐々に取り外され、テーブルや椅子などのセットが再配置されていき、スタッフやキャスト、エキストラの息の合った撮影の様子が覗ける。そして、監督の「カット!」の一声が響きわたると、自然と拍手が巻き起こり、小池さんは「よかったねー緊張したねー」と思わず安堵の息をつく場面も。改めてこのシーンをふり返った大泉さんと小池さんは、2人揃って「一連の芝居を終えて振り返ると、何事もなかったかのように元の配置に戻っていて、まるで手品みたいだった」と語っており、本映像はまさにそのタネ明かしのような映像となっている。『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~ 2020年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『グッドバイ』フィルムパートナーズ
2020年02月20日中村倫也主演4月スタートの新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」に小池栄子が出演することが決定。自称・マグダラのマリアを演じる小池さんのビジュアルも到着した。本作は、東村アキコの初サスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」のドラマ化。中村さん演じる探偵・明智五郎が、類まれなグルメの知識を使い、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”。今回小池さんが演じるのは、元は平凡な専業主婦で明智に夫の浮気調査を依頼。その明智との出会いがきっかけで本当の自分に気づかされ、明智の気を惹くように次々に殺人を演出、殺人鬼へと変貌していく役どころだ。「恐ろしい役」と言いつつも、「女性なら皆、共感できる部分もあるのではないでしょうか」と今回の役柄の印象を話した小池さん。「これといった役作りせず、普段の自分が抑えている気持ちを解き放って、演じたいと思っています」と意気込み。特に共感したセリフについては「改めて、そうだよな……と再認識したのは、夫婦にとってセックスと食事ってどちらが大切な営みだと思う? っていう、問いかけのセリフです。日々の食事の裏切りの方が、身体の浮気をされるよりも悔しいというのは、すごく共感できました」と明かす。そして共演する中村さんについては「頼もしいです。なんの心配もいらないですし、とても芝居を愛している、芝居を楽しむ方なので、頼りにしています」と信頼を寄せ、「この作品で、今までお見せしたことのないような小池栄子のお芝居ができればいいなと思っています。是非期待して下さい」と呼びかけた。「美食探偵 明智五郎」は4月期日曜ドラマにて放送スタート(レギュラー放送枠 毎週日曜22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年02月04日戸塚純貴が日本各地の純喫茶に迷い込む、「孤独のグルメ」のスタッフによる新感覚☆ドラマ形式のグルメガイド番組「純喫茶に恋をして」が、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにてスタートすることが決定。全8話制作予定、毎週1話ずつ3月まで放送される。かつてどの街にも存在した、レトロでかわいい喫茶店。戸塚さんが、売れない漫画家で妄想家のアラサー男子・烏山純平に扮し、彼が日本各地の純喫茶迷い込み、そこで様々なドラマが起こる――。番組では、お店の魅力を伝えながら、ドラマのストーリーの中で看板メニューを紹介。初回に純平が訪れるのは、本の街・神保町で60年以上愛される老舗の喫茶店「さぼうる」。第2話以降では、五反田の「トゥジュール デビュテ」や阿佐ヶ谷の「gion」など雰囲気のあるお店ばかりが登場予定だ。台本を覚えるときなど、普段から純喫茶に行くという戸塚さんは「今回の番組で名店を紹介する形で携われるというのが本当に嬉しいです。色んなお店に行けると思うので、そのお店のよさ、持っている個性をそのまま皆さんにお伝えしたいと思います」と出演への喜びと意気込みを語っている。「純喫茶に恋をして」は2月8日(土)10時30分~フジテレビTWO ドラマ・アニメ、フジテレビTWOsmartにて放送・配信開始。(cinemacafe.net)
2020年01月17日俳優の小池徹平が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開幕したファッションイベント「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演し、自身初ランウェイを飾った。小池は、幕開けとなったステージ「TGC SHIZUOKA SPECIAL COLLECTION」のラストに登場。同ショーは、環境に配慮したアイテムを取り入れたショーで、小池は天然資材やリサイクルされた素材を使用したニットを着用したコーディネートを披露した。その後のトークで、「人生初めてのランウェイだったので、みなさんの熱気に助けられた。すごい緊張したんですけど、どういうテンションでいけばいいのか出てから決めました。かっこよくいこうと思ったんですけど恥ずかしくなって手とか振っちゃいました」と照れ笑い。「緊張します。こんな長い道歩くの」と続け、緊張しながらも「楽しかったです」と笑顔を見せた。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開する。
2020年01月11日12月28日、令和初となる「紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、純烈がDA PUMPとともに登場。2組による「純烈のハッピーバースデー」を紅白限定のスペシャルコラボで披露した。DA PUMP・TOMO(38)の指示のもと、入念に立ち位置やフリを確認した2組。カラフルな衣装のDA PUMPとは対照的に、純烈は酒井一圭(44)が白のニット、後上翔太(33)はオレンジ色のパーカーを。白川裕二郎(43)はスラッとしたワイン色のパンツを履き、小田井涼平(48)はグレーのパーカー姿というラフな出で立ち。そして音合わせが始まると純烈とDA PUMP、総勢11名がステージに登場。その中には白川を筆頭に、本番さながらに手を振って登場するメンバーも。そして純烈が「純烈のハッピーバースデー」を歌い、それに合わせてDA PUMPはダンスした。可愛らしい振付でもキレのあるダンスを見せたDA PUMP。そのいっぽうで純烈も負けていない!力みのない歌声と手慣れた身振りでDA PUMPとダンスの掛け合いを見せる。そして淡々とステージの手順を確認する姿は、貫禄さも覗かせていた。その後、純烈は囲み取材にも登場。「今年を表す一文字は?」と問われると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝をした一年でした」と、年始に女性トラブルで脱退した元メンバー・友井雄亮(39)について語る一幕も。困難を乗り越え一回り大きくなった純烈は、一年ぶりに紅白のステージに立つ。
2019年12月28日歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太が28日、東京・渋谷のNHKホールで、『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。純烈は昨年の紅白で念願の初出場を果たしたが、その直後にメンバーだった友井雄亮氏の女性トラブルが報じられ、グループを脱退し芸能界を引退。その後、4人で活動を続け、2年連続紅白出場をつかんだ。リーダーの酒井は「戻ってきたというか、1月のメンバー脱退の騒動からここ(紅白)の記憶があんまりなく、味わう暇もなくスキャンダルだったので。久しぶりに思い出した」と話し出し、「ちなみにこの中に週刊文春の方は?」とジョーク。「あれのおかげで名がより有名になったというのもあるし、複雑です。名は上がったけど、メンバーを失って、ファンや家族に心配をかけて…」と騒動を振り返った。スキャンダル直後は紅白をあきらめたというが、先輩の「あきらめることない」という声や、ファンの応援を受けて、2年連続出場を目指そうと前を向いたという4人。酒井は「(今年紅白に出られなかったら)辞めた友井も両親も『うちの子供のせいで出れなかった』と心配していたでしょうし…」と安堵の表情を見せ、「たくさんの応援のおかげなので、今年の感謝を1曲に込めたい」と意気込んだ。今年の漢字を聞かれると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝の“謝”。謝るっていう字が、最後は感謝に変わった」と回答。また、報道陣から「来年の年明けは平穏?」という質問が飛ぶと、酒井は「いやいや、絶対に文春来るやろ! 絶対に天丼が来るよ。俺が文春の人だったら誰かほじくり返すもん」と警戒し、「ちょっと楽しみですよ、誰の何が出てくるか」と笑った。今年の紅白は令和初、そして第70回という節目。2016年より東京オリンピック・パラリンピックに向けて「夢を歌おう」をテーマに掲げてきたが、今年はその締めくくりの年となる。総合司会は内村光良と同局の和久田麻由子アナウンサー、紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は嵐の櫻井翔が務める。撮影:宮川朋久
2019年12月28日10月からの“オトナの土ドラ”は、高岡早紀が主人公を演じるサイコスリラー「リカ」を放送。小池徹平と大谷亮平も出演し、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公の愛情への渇望を描く2部構成のドラマが展開する。原作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー、五十嵐貴久の「リカ」シリーズ。今回は「リハーサル」「リカ」の2冊、常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく戦慄のエピソードを2部構成でドラマ化。誰もが陥るかもしれない恐怖体験を描き出す。主人公のリカを演じるのは、近年では「向かいのバズる家族」『雪の華』などに出演した高岡早紀。「女は28歳で結婚し、家庭に入るのが一番幸せ」と永遠の28歳、乙女のような純粋さを持ちながら、愛を求め恐るべき犯罪を遂行する…。「これは相当大変な役」。台本を読んだ感想をこう語った高岡さんは、「嫌われる女性を演じたことは過去にたくさんありましたが、ここまで救いようがなく、嫌われる要素しかない女性を演じた経験はありません。台本を読んでいてもうまく読み進められていないという現状で、単純に恐ろしい女に出会ってしまったと思っています」と印象を明かす。しかし、「彼女のピュアさや、誰かに必要とされたいと思う欲求は、大人になっても誰もが絶対に持っている部分であり、そこに関しては彼女に嘘はなく、私自身も共感していけると思っています」とわずかに共感できる部分も見つけた様子。「まず、自分自身がリカを好きになり、受け入れなくてはいけないので、その要素を台本を読みながら一生懸命拾っているところです。少しでも共感部分を広げることが、このドラマを観たいと思っていただける基盤になると思うので、共感から入って頂いてから、『違う!』とか『怖い!』と感じ、楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。また、病院が舞台の第1部でリカのターゲットになるのは、小池徹平演じる外科医・大矢昌史。婚約者もいて順風満帆な人生だったが、リカの登場で全てが狂ってしまう。そして3年後から始まる第2部では、大谷亮平演じる映画製作プロデューサー・本間隆雄がリカのターゲットに。妻と別居中にマッチングアプリを通じてリカと出会い、破滅の道へ。小池さんは、今回演じる役について「実は特にこういう人間だという飛び抜けたものがなく、普通で真面目な青年という印象が強いです。理由もわからぬまま、病院でリカにストーキングをされて巻き込まれる、とてもかわいそうな人です(苦笑)」と役どころについて説明し、「ただ、普通の人間がストーカーに遭ったとき、どういう思いをしていくのかという感情の流れをしっかり見せていかないと視聴者の皆さんに伝わらないと思っていて、“普通”という役どころは、実はかなり難しいとも思います」と語っている。そして「リカはかなり強烈なキャラクターではありますが、現実に起きてもおかしくないストーリーだと思いました。ストーカーに迫られる役ということもあり、いろいろと考えてしまったというのが正直な感想です」とリアルに感じたという大谷さん。役柄については、こちらも「いたって普通の常識人です」と話し、初共演となる高岡さんについては「大人の女性という印象で、まさにオトナの土ドラの主演にぴったりの方だと思いました。神秘的な部分も感じていて、これからリカとしてどう出てくるのか未知数でとても楽しみです」と共演を楽しみにしている様子だ。また、すでにSNSでは「リカがドラマ化とかヤバ過ぎる」「絶対観る!」「怖そう~」などと期待の声も出はじめている。「リカ」ストーリー●第1部都内にある花山病院に看護師として採用された雨宮リカ。副院長で外科医の大矢昌史は、将来を嘱望される病院のエースで婚約者もいる。しかし、昌史はリカにとっての運命的な出逢いをしてしまう。そう、リカは「運命の相手」として、昌史に目を付けて病院に入り込んだのだった。すると、花山病院で不可解な事件が続く。消えていく患者、看護師、医師たち。そして、昌史の婚約者にもリカの魔の手が伸びる…。●第2部3年後。映画会社のプロデューサー・本間隆雄は、妻の浮気が原因で別居中。ある日、仕事上のリサーチのため「メールで文通ができるマッチングアプリ」に登録する。そこにハンドルネーム<リカ>を名乗る女性からメールが。しばらく文通が続き、本間は仕事目的で<リカ>に会ってみようと提案。これが地獄への入り口、破滅の幕開けだった。以来、本間の携帯にはおびただしい数のメールと着信が。リカの執拗なストーキングが続く。本間の同僚、探偵、刑事、そして妻と娘と周囲を巻き込んだ壮絶なストーリーは、予想外の結末を迎える――。オトナの土ドラ「リカ」は10月5日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月30日8月8日(木)今夜スタートする、AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」より、水野美紀、小池徹平、松本まりかの主要キャストが写し出されたビジュアルが公開された。水野さん主演で描く本作は、「AbemaTV」だからこそ描ける、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。今回到着したのは、作品の中でそれぞれのキャラクターたちがどんな“狂愛”っぷりを披露するのかを写真の表情と単語で表現した“狂愛ビジュアル”。第1話の放送2日前から公式Twitterにてカウントダウン形式で毎日1人ずつ投稿されており、最初に公開されたマッチングサービス「ラブネクスト」で広報部に所属する空野杏役の松本さんは、涙を流し、「戦慄・依存・秘密・無垢・恐怖」というワードが添えられている。続く同じ広報部に所属し、杏と社内では秘密で交際を開始した桐山椿役の小池さんは、虚ろな表情を浮かべており、「興奮・葛藤・偽り・束縛・怒り」というワードが。最後に、敏腕女社長・花園桜役の水野さんのビジュアルが登場。不気味な微笑みを浮かべ、「狂愛・監視・過去・1億・恐怖」というワードが浮かび上がり、思わずゾッとしてしまう一枚だ。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~AbemaSPECIALにて配信。(cinemacafe.net)
2019年08月08日歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太が7日、東京・芝浦のセブン-イレブン芝浦4丁目店で著書『純烈の公式応援BOOK!』(発売中 1,000円税抜 講談社刊)の刊行記念イベント&囲み取材を行った。新規ファンも増え、いまやコンサートでは3千人規模のホールでもソールドアウトを記録するなど、大人気の歌謡コーラスグループ・純烈。そんな彼らをより楽しんでもらおうと、メンバー4人が自分たちの取説をまとめた書籍を発売し、より深く純烈を知り、彼らを楽しむための"公式手引書"となっている。同書がセブン-イレブンで購入可能で、セブン-イレブンのイメージキャラクターを務めていることから、この日のイベントはセブン-イレブン芝浦4丁目店で実施。リーダーの酒井は「お陰様で紅白歌合戦に出場してから知名度とともに観客動員数も増えてきました。純烈は健康センターやコンサート、ディナーショーが中心ですが、健康センターによってはチケットをご予約していただかないといけないんです。会場によって見ていただく形が違いますので、分からない方も多いことから、1冊にまとめて分かりやすい本を作りました」と説明。完成した本の感想として「写真がすごくいっぱい載っています。メンバーの素顔や楽屋での姿、そして純烈号(ハイエース)でメンバーがどこに座っているのかが載ってました。ファンの方からも反響をたくさんいただいて、喜んでいただいてホッとしています」と話した。イベントはどこも大盛況で、同書の売上も期待される彼らたち。「10対0じゃないですか。(取り分は)事務所が10ですよ」と笑いを誘った酒井は「僕らは給料制なんですよ。4~5年前は歩合でしたが、事務所に移籍してからメンバー全員が純烈できるような環境を整えてもらいました。その時は15万円でしたが、だんだん上げてもらっています。僕らは事務所に何の文句もないですよ。むしろありがたいと思っています」と世間を騒がせている吉本興業とは異なる点を強調しつつ、現在は月収40万以上だと告白した。また、2年連続で紅白歌合戦の出場にも期待が高まるが、それについて酒井は「スキャンダルもありましたし、大丈夫ですか? 頑張りますけど」と今年始めに女性スキャンダルで引退に追い込まれた友井雄亮の件を心配している素振りで、「週刊文春に叩かれないことですね。俺は大丈夫だと思いますよ。時々アジアエステ行くくらいですから」と問題がないことを強調。続けて「令和初の紅白歌合戦に出場することが大目標です」と力を込めていた。
2019年08月07日2017年1月クールに放送され、狂気と怪演、ドロドロの愛憎劇が話題となった“ドロキュン”恋愛ドラマ「奪い愛、冬」。この度、水野美紀を主演に迎え、新たに小池徹平、松本まりかが集結した「奪い愛、夏」がインターネットテレビ局「AbemaTV」にて放送されることになった。“ホラー映画よりも怖い”狂気の女が再び降臨「ここにいるよー」「ここにいるよ――!!!」その名台詞と怪演で“ホラー映画よりも怖い” “全員ブッ壊れすぎ”とネットで大きな話題になった「奪い愛、冬」。「奪い愛、夏」は、同作と同様、鈴木おさむが脚本を務め、テレビ朝日のプロデュースチームも脚本作りに全面協力、まったく新しいオリジナル版として放送。前作よりも狂気度200%アップ、1話からトップスピードの水野さんとともに、鬼気迫る演技に定評のある「大恋愛」などの小池さんと、「緊急取調室」「ホリデイラブ」の松本さんの"豪華怪演陣"が集結し、ネット配信だからこそ描ける危険な愛のトライアングルに挑んでいく。水野美紀「初回から絶好調で役が仕上がっています」今回も脚本を務める鈴木さんは、「水野美紀さんの究極の怪演が戻ってきます!しかも地上波ではないので、ずっとトップスピード、真夏のLOVEホラーです!毎回、お化け屋敷に入るつもりで見てください!そして『ここにいるよー!!!』も爆発します。本当におもしろいです!一夏の激しい興奮を!」とコメント。さらに、「またやるのか~!と思ってまずは笑いました」という水野さん。今回演じる女社長・花園桜について、「まさに『狂女』です。この世にいたら、絶対に関わりたくない女性ですが(笑)脚本を読んだ瞬間から桜のインスピレーションが頭に浮かび、初回から絶好調で役が仕上がっています」と明かしている。また、小池さんはそんな水野さんとの共演に「10代の時にご一緒したぶりでご無沙汰しており、少し恥ずかしいなと思いながらも、お互い年齢を重ねた上での演技の変化を楽しみたいなと」とコメント、「前回に続き予期できない『ハッ』と驚くようなシーンにも期待していただきたい」と期待を込めて語る。そして松本さんは、出演のオファーに「怖ろしいほど濃密すぎてクラっときました」と告白。「みんな普通じゃない。生き切ってる」と脚本について語り、「ロミジュリの様に危険な恋愛にドキドキし、ホラーに震え、極限状態で笑うしかないところで何故か涙が止まらない、そんなこの夏一番のカオスで刺激的なドラマになるんじゃないかな」とコメントを寄せている。なお、本ドラマのクレイジーさをより色濃くする、水野さん演じる花園桜のInstagramアカウント「監視日記」も開設。桜のちょっぴり不気味な日常や背筋がゾワッとするような心境の吐露などが日々更新されているほか、さらに本心をむき出しにして更新される“匿名”のアメーバブログ「マッチングアプリを運営する女社長のブログ」も開設されている。あらすじ「1億円で私と結婚しなさい!!」敏腕女社長・花園桜(水野美紀)からの突然の提案。だが、桐山椿(小池徹平)には同じ広報部に勤める彼女・空野杏(松本まりか)がいた。桜の執拗な監視の目をくぐり抜けながら彼女との逢瀬を重ねるも、その関係に気づいた桜が、とんでもない行動を取り始める…。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~「AbemaTV」AbemaSPECIALにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年07月04日歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太、SKE48の高柳明音が24日、東京・台場の東京お台場 大江戸温泉物で行われた「『大江戸温泉金魚物語』~金魚祭りアート博覧会~」オープニングセレモニーに出席した。東京・台場にある大江戸温泉物語では、この日から「2019 大江戸温泉金魚物語」を開催。アクアリウムクリエイターの宮澤雅教氏が全面プロデュースし、"生きた芸術の金魚"と"現代アート"を絶妙なバランスで融合させ、"今までみたことのない。"をコンセプトにしたアクアリウムを表現している。オープニングセレモニーでは、純烈のメンバーや高柳が、宮澤氏が手掛けた水槽に金魚を入れる着水式を実施。初めての着水式だという高柳は「イメージでは高いところから金魚を入れるかと思ったら、まさかの自分の頭の上から金魚が降ってくるとは」と驚いたようで、「線香花火みたな感じできれいだと思いました」とにっこり。一方の純烈は、大阪・箕面温泉スパーガーデンで今くるよと一緒に着水式を行ったことがあるといい、小田井涼平が「自分たちで名前をつけた金魚が死なないことを祈っています。箕面では死んだんですよ。だから長生きして欲しいなと祈るような気持ちで着水しました」と笑いを誘い、リーダーの酒井一圭は「スーパー銭湯アイドルとして純烈は頑張っていますが、若手の演歌歌手の皆さんも参入している最中、真打ちの金魚までやってきました。強力なライバルですが、ぜひとも大江戸温泉物語にご来場していただき、お風呂にお食事に金魚にと楽しんでいただければと思います」とアピールした。イベント中の最後には、5月15日に発売した最新シングル「純烈のハッピーバースデー」を披露した純烈。前日に大阪で行ったイベントで「2年連続で紅白を目指したい」と宣言したが、酒井は「改めて気を引き締めてファンの皆さんに喜んでもらえるように、いい夢を年末に掴めるように頑張りたいと思います」とさらなる活躍に意欲。それを目の前で聴いた高柳は「振りが可愛くて私も覚えました」とすっかり気に入った様子だが、「SKE48も7月に新曲が出るのでよろしくお願いします」とちゃっかりアピールしていた。
2019年06月24日5月30日、俳優の小池徹平(33)が、自身のブログを更新。妻で女優・心理カウンセラーの永夏子(35)が、第1子妊娠したことを発表した。小池は「ありがとうキンキーブーツ」と題したブログを更新。主演していた「キンキーブーツ」の全公演が終了したことを伝え、最後に「私事なのですが新しい命をさずかりました事をご報告させて頂きます」と妻の妊娠を報告した。続いて「元気に生まれてきてくれる事を願いながら、日々を過ごしています。これからもコツコツ全力で邁進していきますので、引き続き応援よろしくお願いしますね」と生まれてくる子どもへの思いを明かし、応援を呼びかけた。また、永もブログを更新。妊娠していることを伝え「戸惑いや心配事も多い妊婦生活ですがお腹に宿った小さな命のことを思うと今まで感じたことのない愛おしい感情が溢れます」と心境を語った。最後に「今秋頃誕生の予定です。あたたかく見守っていただけたらうれしいです」と出産の時期を明かした。ファンからは「まじか!徹平君、永夏子さんおめでとうございます」「てっぺいちゃんもパパかぁ~」「おめでとうおめでとうおめでとう!!!!嬉しくて泣きそう!!!!」と祝福の声が寄せられている。
2019年05月30日主演に生田絵梨花を迎え、神木隆之介、小池徹平、鈴木杏、皆川猿時、橋本じゅん、阿部サダヲ、麻生久美子など、豪華出演者が集結した松尾スズキ作・演出のミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」の上演が12月に決定した。本作は、2000年に「大人計画」主宰である松尾さん初の本格的ミュージカルとして、Bunkamuraシアターコクーンにて初演。戦争・民族紛争・少女監禁といった独特な設定やストーリーを松尾さんならではの視点で描き、演劇界に大きな衝撃を与えた。その後、2005年に再演、2014年に再再演され、4度目となる今回はキャストを一新、Bunkamura30周年の掉尾を華々しく飾る。舞台となるのは、3つの民族が100年の長きにわたり紛争を続けている、“もうひとつの日本”。「生と死」「絶望と希望」「大人と子供」など真逆のキーワードが入り乱れる、まさにカオスな世界。誘拐・監禁をされ、地下室で育ったひとりの少女・ケガレが現実へと飛び出していく――。今回、松尾さんは作品の完成度をあげるべく、出演せず演出に集中し、そして初演から引き続き音楽は伊藤ヨタロウが担当。一度耳にするだけで心に刻み込まれるような印象深いメロディと作・演出の松尾さんが綴る歌詞とのコラボレーションによる20曲以上の楽曲が、「キレイ」の作品世界へ観客を誘う。主人公ケガレ役を演じるのは、ミュージカル「モーツァルト!」「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」で第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、ミュージカル作品に引っ張りだこの生田絵梨花。松尾スズキ作品には初出演となり、これまで出演してきた作品と一変した本作ではどのような表情を見せてくれるのか要注目。そして、頭は弱いが花を咲かせる異能力を持つ少年・ハリコナ役には映画『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』、主人公の声を務めた『君の名は。』など、これまで数々の作品に出演、満を持して舞台初出演となる神木隆之介。青年・ハリコナ役には再再演時に少年・ハリコナ役を演じ、近年はミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」「キンキーブーツ」などミュージカル作品でも活躍する小池徹平、食品会社の社長令嬢カスミ役にはKERA・MAP #008「修道女たち」や蜷川幸雄三回忌追悼公演「ムサシ」など舞台を中心に活躍する鈴木杏、特殊な機能を備えたダイズ兵のダイズ丸には本年、舞台「偽義経冥界歌」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」と話題作に出演し、2005年の再演時に同役を演じた橋本じゅん、ダイズ兵回収業者のカネコキネコ役は、本年は大河ドラマ「いだてん」や「あなたの番です」でも存在感抜群の演技を見せつける「大人計画」の怪優・皆川猿時が再再演時から続投。また、その「いだてん」に主演し話題をさらう「大人計画」の看板俳優・阿部サダヲが、初演と再演では少年・ハリコナを、再再演ではダイズ丸を演じ、今回は主人公・ケガレを誘拐・監禁した主犯で物語のカギを握るマジシャン役として出演。そして舞台「クラッシャー女中」の好演が記憶に新しく、今作が初ミュージカル作品となる麻生久美子が成長したケガレであるミソギ役を演じる。さらに、「大人計画」の村杉蝉之介、荒川良々、伊勢志摩、猫背椿、宮崎吐夢、近藤公園に加え、乾直樹、香月彩里、伊藤ヨタロウ、片岡正二郎、家納ジュンコ、岩井秀人など一筋縄ではいかない個性的なキャストの出演も決定している。松尾さんは4度目の公演に「『ミュージカルを壊す』という当初の目論見よりも、『新しい日本発のミュージカル』を構築していこうという気持ちが強くなってきていたところ、Bunkamuraさんから再再再演の話をいただいた。力を合わせて、より、完成度の高い日本人によるエンタテインメント作りを目指そうと思っています」とコメント、「生田さんというミュージカル経験の多いスタアを主役のケガレ役とし、阿部が敵役のマジシャンを演じることで、ミュージカル的クオリティが高く、物語が深く、いっそうおもしろくなる。そう信じています」と力強く語っている。ケガレ/生田絵梨花※松尾スズキ作品初出演大人計画さんの舞台は何度か拝見しています。シアターコクーンで上演されたミュージカル「キレイ」は初演、再演をDVDで、再再演は実際観に行かせて頂き感銘を受けました。まさか自分がその作品にケガレ役として出演するとは思わず、とても驚いています。嬉しい気持ちと、未知の世界に飛び込むようなドキドキソワソワ感でいっぱいです。個性豊かな皆さんの下で沢山学ばせていただきながら、精一杯務めたいと思います。楽しみです!少年・ハリコナ役/神木隆之介※舞台初出演初めて舞台を踏ませて頂くことになりました。とても緊張しています。映像作品とは異なる事が多く、わからない事だらけですが、先輩方に教えて頂きながら頑張りたいです。何より、観に来て頂いたお客様に楽しんで頂けるよう、精一杯務めたいと思います。劇場でお待ちしております!青年・ハリコナ役/小池徹平2014年の「キレイ」は僕がミュージカルを始めるきっかけになったぐらい大切な作品なので、このお話をいただいたときは、とてもテンションが上がりました!今回は青年・ハリコナ役として皆さんにこの素敵な作品をお届けできたらなと思っています。新メンバーを迎え新たな風が入って、パワーアップした作品になると思いますので、是非劇場にお越しください!カスミ役/鈴木杏あの大好きな『キレイ』の世界に加わることが出来るなんて夢のようだ!と、胸ときめいては、「歌」という大きな課題で現実に引き戻される、そんな毎日です。きっと最後まで、そんな毎日です。松尾さんに頂いた大きなチャンス、しっかり答えたいと思います。頑張ります。カネコキネコ役/皆川猿時5年ぶりのキレイ! 5年ぶりのカネコキネコ! ええ。興奮しております。女とは何か? 母性とは何か? 愛とは何か? キレイとは何か? 誰が一番キレイなのか? えーと、あんまり難しく考えずに一生懸命がんばります(笑)。ダイズ丸役/橋本じゅんかつて客演で同じ演出家の方から3度(回)以上呼んで頂いた事が無く、今回の松尾さんからのオファーが2度目なので緊張しています。そして、その分?とても嬉しかったです。3度目に繋がるように頑張ろうと思っております。マジシャン役/阿部サダヲ初演から約20年! 4回目の『キレイ』です! 2000年の初演の時は自分がやるなんて全く考えてなかった…いや再演、再再演の時も全っ然考えた事なかった役に今回挑戦します! 新たなキャストの方々と新しい、ミュージカル色の濃い「キレイ」が出来上がりそうな予感がします。よろしくお願いします!ミソギ役/麻生久美子※ミュージカル初出演あの名作「キレイ」のお話を頂いたと聞いた時は、何度かマネージャーさんに聞き返してしまう程驚きを隠せず、頭の中にハテナと嬉しさが混在していたことを覚えています。ミュージカルなので、私に務まるのか正直とても不安ですが、せっかくいただいた大切な機会ですので、松尾さんの演出にしっかりとついていけたらと思います。私にとって初めてになる大人数の座組の舞台。素晴らしい役者の皆さんとのお芝居も今から楽しみです!Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019+大人計画「キレイ―神様と待ち合わせした女―」は12月4日(水)~12月29日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて公演。※2020年1月より福岡、大阪にて公演(text:cinemacafe.net)
2019年05月21日2016年の初演が全公演ともに完売し、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ「キンキーブーツ」。今回の再演では、大好評を博した小池徹平・三浦春馬の主演コンビを始め、ほとんどのキャストが続投。パワーアップをして帰ってきた。【チケット情報はこちら】今回、4月16日の開幕に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には、靴工場「プライス&サン」のオーナーであるチャーリー・プライス役の小池徹平、その靴工場の専属デザイナーとなるドラァグクイーンのローラ役の三浦春馬、本作の演出・振付を手がけるジェリー・ミッチェルの他、ソニン、玉置成美、勝矢、ひのあらたなどの豪華なメンバーが登壇した。イギリスの田舎町にある老舗の靴工場「プライス&サン」の跡継ぎとして育てられたチャーリー(小池)は、父親の急死により、自らの意に反して工場を継ぐことになってしまう。倒産寸前である工場を立て直すため、“新しい市場”を開発するべく、ドラァグクイーンのローラ(三浦)にヒントを得たチャーリーは、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な靴工場の従業員たちとの軋轢に悩みながらも、チャーリーはキンキーブーツに工場の命運をかけたプロジェクトを推し進めるが……。今回の日本人キャスト版の再演について、ブロードウェイのオリジナル版の演出・振付も手がけるジェリー・ミッチェルが「ほとんどのキャストが3年前の上演時と同じメンバーで戻ってきてくれた。それだけ作品を皆さんが愛してくれたということ。そして、このショー自体が非常に愛と信頼関係、そして相手をそのまま受け容れるということがテーマになっているが、その信頼関係があってからこその再演だと思っている。キンキーブーツに対する愛は私もそうですし、ニューヨークのシンディ・ローパーも同じ気持ちだと思う」と喜びを語ると、三浦も「1度やっているので、みんなのチームワークはそのままに、今回はそれぞれが3年間学んできたことをシェアしながら稽古できたと思っている」と手応えを語った。また、小池も「すごく安心感のあるカンパニーで、みんなの絆が稽古期間中により深まった。ようやく皆さんに見ていただけるので、本当に楽しみです」と笑顔を見せ、作品の完成度の高まりをアピールした。公演は5月12日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて上演。その後5月19日(日)から5月28日(火)まで大阪・オリックス劇場にて上演。
2019年04月16日女優の平祐奈が12日、東京・神保町の書泉グランデでカレンダー『平祐奈 CALENDAR 2019.04-2020.03』(発売中 2,500円税抜き 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。映画やドラマなどで活躍中の平祐奈が、2019年4月はじまりのカレンダーを発売。20歳の誕生日に発売されたオールベトナムロケの写真集『Comme le Soleil』に掲載されていない秘蔵カットで構成され、写真集とはまた違った彼女の魅力が詰まったフォトカレンダーとなっている。カレンダーを手にしながら「平成最後に楽しいカレンダーができたと思います。ベトナムで撮った写真集には入ってない写真を選びました」と笑顔を見せ、お気に入りの写真については、6~7月に掲載されている写真をあげて「カラフルな衣装でちょっとラフに決めている感じではなく、自然とリラックスした状態を撮ってもらいました。普段の感じが映っているのでお気に入りとして選びました」と理由を説明。全体的なイメージとして「ベトナムで撮影しましたが、ありのままの私というか、10代のはしゃいでいる普段の私がありつつ、20代の記念なので大人っぽい表情など、両方あるカレンダーとなっています」とアピールした。この日は、今年の新成人ということで、晴れ着姿で登場。「私にもこの日が来たんだな~と、すごく身が引き締まる思いです」と背筋を伸ばして、「去年の11月に20歳になり、私が想像していた20歳よりも子供だったので、全然変わらないなと思いました。でも今日着物を着ると大人という自覚を持たなくてはと改めて思いました」と新たな誓いを。20歳になって炭酸飲料を解禁したという平は、「最初飲んでから何日かして喉が潰れました。風邪かと思ったら炭酸の影響で喉がおかしくなりました。炭酸は私にとってお酒みたい。まだコップに入った1杯を飲みきったことがないんです(笑)」と明かし、お酒も「まだ飲めないですね。挑戦するのはだいぶ先だと思います」とコメント。20歳の目標としては「20歳になってまだ2カ月ちょっとですが、大人の方からは20歳からはあっという間だよと言われました。1日1日を大切に、趣味とか日本文化に対して意識を極めたいというのが今年の目標です」と目を輝かせていた。
2019年01月12日男性5人組コーラスグループ・純烈の小田井涼平の妻でタレント・LiLiCoが12日、オフィシャルブログを更新し、DV報道で純烈からの脱退と芸能界引退を表明した友井雄亮についてコメントした。ブログの冒頭、「今回は主人・小田井涼平が所属する"純烈"のメンバーである友井雄亮に関して、被害に遭われた女性のみなさんとその家族に一生消えない心の傷を負わせてしまったことを大変申し訳なく思います」と謝罪。「友井雄亮本人の言葉を聞きたくて、そして表情も見たくて、昨日開かれた記者会見まで待っていました。なにが本当なのか」と明かし、「そして記者会見を見ました。全部本当だったのかと。。。どんな表現がいいのかわかりませんが、本当にがっかりしました」と率直な思いをつづった。「みんなで頑張ってここまで来たのに。たくさんの純烈ファンに応援してもらっているのに。若いころから友井雄亮は芸能界にいたのに、なぜ女性関係に関してその自覚がなかったのか。残念。ずっと心が痛い。元気を届けないといけない職業なのに本気で笑えない」とショックを隠しきれない様子で、「疲れて帰って来る主人の姿、おととい共演して、力を振り絞って一生懸命明るく頑張る酒井さん、白川さん、後上さんそして主人、わたしの所属事務所のスタッフが対応してくれていること、全てが辛い」と吐露する。「純烈はこれから4人で今まで以上に頑張ると思いますが、起こったことは一生消えないし、イメージが付きます」と現実を受け止めるLiLiCo。この日のブログを「純烈のメンバーにはわたしの家族がいます。4人をこれからも微力ながら支えていきます」と締めくくっている。
2019年01月12日戸田恵梨香、ムロツヨシが共演するTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第8話が11月30日放送。小池徹平演じる公平のますます加速する恐怖を感じる視聴者の反応が殺到。一方で悲しい結末に“同情”の声も寄せられている。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵された女医の北澤尚を、ムロさんが彼女を一途に支える小説家の間宮真司をそれぞれ演じるほか、尚の元婚約者で主治医として尚を支える井原侑市に「TOKIO」松岡昌宏、侑市に惹かれつつある尚の母・薫に草刈民代、尚と同じく若年性アルツハイマーで尚と真司の仲を引き裂こうとする松尾公平に小池さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真司の子どもを産む決意をした尚。薫にそのことを伝えると意外にもあっさり受け入れる。驚いた尚は柚香(黒川智花)と“好きな人でもできたのでは!?”と勘ぐる。一方侑市は診察に訪れた公平に、ほかの患者に危害を加えるなら転院してもらうと注意するも、公平は納得しない。侑市の警告にも関わらず公平は尚のクリニックを突き止め、偶然を装い尚と親しくなっていく。その頃真司は自宅にスマホを忘れたことに気付き、担当編集の水野(木南晴夏)が取りに行くと、帰宅した尚と鉢合わせに。その夜尚と真司はケンカしてしまう。家を出て行った尚に公平は声をかけ、睡眠薬入りのコーヒーを飲ませると真司に電話、呼び出された真司は逆上し公平に殴りかかろうとするが、尚が止めに入る。尚は公平が怪しいと察してコーヒーを飲まず眠ったふりをしていたのだった…というのが8話のストーリー。前回に増して狂気が加速する公平に今週も「うわ、やばいストーカー」「怖すぎて鳥肌たつ」などの声が殺到。祖母がアルツハイマーだという視聴者からは公平の症状を攻撃型アルツハイマーではないかとしたうえで「6年間介護し、攻撃型に豹変する時を目の当たりにしてるからわかる」というコメントも。またラストで尚は公平に「あなたを恨まない、恨んだところで忘れちゃうんだから。だから私のことも忘れてください」と告げ、公平は放心したような表情で諦めるのだが、これに対し「尚ちゃん考え方が尊いな かっこいい」など、尚の発言に賞賛が集まる一方、「松尾に救いないの?ちゃんと幸せになってから遠い世界に行けるエンドないの?」と、公平に同情する声も上がっていた。(笠緒)
2018年11月30日戸田恵梨香、ムロツヨシがW主演、松岡昌宏らが共演する「大恋愛~僕を忘れる君と」の6話が11月16日放送。今回から出演した小池徹平演じる新キャラクターの“狂気”に「不気味」「怖い」などの声が殺到。小池さんの演技に賞賛の声が集まっている。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵されていく女医・北澤尚を、ムロさんが彼女を明るくけなげに支え続ける小説家の間宮真司を、尚の元婚約者で主治医として尚を支える井原侑市を「TOKIO」松岡昌宏が演じる本作。尚は、アルツハイマーの世界的権威・井原侑市と婚約、仕事もプライベートも順風満帆に思えたが、自身の新居の引っ越しを担当した間宮真司と恋に落ちてしまう。真司は尚が暗唱できるほど愛読していた小説の作家だったが今はアルバイトで暮らす毎日だった。そんな尚にアルツハイマーの前段階・MCIが発覚。井原との婚約を破棄し真司と暮らすことを決意した尚だが、真司は尚を支えていく自信を失い、尚の元を去ってしまう。その後真司は尚との日々を小説にして発刊、ベストセラー作家となった真司は尚と再会、改めて愛を誓った2人は結婚する…というのが前半のストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新居での生活をはじめた尚と真司は、病院で松尾公平(小池徹平)と出会う。尚と同じMCIである公平は病気が発覚した途端妻に去られ、生きがいである保育士の仕事も失いそうになっていた。真司は尚に「子どもが欲しい」と提案、尚は病気の進行する様を見た子どもが傷つかないか、そんな自分の姿を子どもに見せるのはみじめだと断りながらも迷う。尚の母や同僚も反対するなか侑市は「生きがいになるなら」と一概に否定もしなかった。そんな侑市の勧めで尚は自身の病気について大学で発表することになるのだが、発表の場で倒れ意識を失ってしまう。病室に駆けつけた真司が目にしたものは、意識が朦朧とした尚に口づけする公平の姿だった…というのが6話のストーリー。ネット上には放送中から、公平の表面上の優しさの裏に隠された“狂気”に対するコメントが続々と寄せられた。「見るからに漆黒のオーラをまとっている」「キラースマイルの裏に何かを感じざるを得ない」「病気のせいじゃなくてヤバイって感じが伝わってくる」「瞳孔がずっと開いてる」などの声が殺到。「演技がうますぎてマジでくそ気持ち悪い」「小池徹平の演技がすごくてそこに感心する」など、病魔と心の闇に支配された人物を見事に演じた小池さんへの賞賛が相次いで寄せられている。(笠緒)
2018年11月17日俳優の小池徹平(32)が8日、自身の公式サイトを通じて、女優で心理カウンセラーの永夏子(35)と結婚したことを報告した。小池は「いつも応援してくださっているファンの皆様へ」と書き出し、「この度、3年ほど前から交際しておりました女優の永夏子さんと入籍いたしました。突然の事となってしまい、またこの場でのご報告になってしまった事、申し訳なく思っています」と報告。続けて、「いつも応援してくださっている皆様に、より多くの感謝を伝えられるよう、これからも初心を忘れず、より一層、一つ一つの仕事に誠意を持って邁進していきます」と決意を新たにし、「今後とも、頑張って参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。永も同日、自身のブログで結婚を報告。「未熟者ではありますが結婚という経験を糧に家族と支え合いながら学びながらより豊かな表現者より温かく寄り添える聴き手になれるよう一層精進していく所存です。ゆるやかに見守っていただけたらうれしいです」と思いをつづり、ファンや関係者、家族、友人への感謝を記した。
2018年11月08日小池徹平が、戸田恵梨香主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」にて、主人公と同じ病気を患う青年役で出演することが決定。小池さんは、第2章がスタートする第6話(11/16放送)から登場する。本作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚(戸田さん)と、彼女を明るく懸命に支え続ける元小説家・間宮真司(ムロツヨシ)の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道ラブストーリー。今週放送の第5話で第1章が完結を迎える。そして今回、第6話からの新キャストとして小池さんが出演、尚と同じ病気を患う松尾公平を演じることが判明。公平は病気が分かった途端に妻に去られ、生きがいである保育士の仕事も失いそうになっており、孤独な療養生活を送る人物。しかし、そんな彼が尚と真司という幸せな2人に出会い、ある行動をとるという――。主演の戸田さんとは、昨年放送の「リバース」で共演して以来だという小池さんは、「何度もお会いしている方なので、すごくやりやすいです。今回、難しい役どころなので、演技で試したいところや固めていきたい部分を相談させてもらっています」とコメント。役柄については、「若年性アルツハイマー病で、さらに人としての暗い部分や、ちょっと変わった部分もあるという難しい役です。しっかり考えて作っていかないと伝わらないとも感じていますが、同時に、すごくやりがいのある役だと思います」「今まで尚と真司が築き上げた関係を、僕が間に入って、いい感じにかき回すという…ステキな役です(笑)」と説明し、「闇のある役ですが、いい意味で皆さんの期待を裏切りたいと思っています」と意気込んでいる。第5話あらすじ尚に「別れよう」と伝えた真司。それは、尚の病気のことを考えて下した、苦渋の決断だった。娘の様子を見て心配した薫(草刈民代)は、事情を聞こうと真司のもとを訪れるが…。尚と顔を合わせたくない真司は、木村(富澤たけし)の計らいでバイト先の倉庫に泊まることに。尚はどうにかして真司と話そうとバイト先を訪れるが、真司を気遣った木村が追い返してしまうのだった。メールを送っても真司が待ち合わせに現れることはなく、尚はいつもの居酒屋で一人ぼっち。そして、真司から尚宛ての宅配便が届いた或る日。真司のアパートから全ての荷物が撤去されていた。それから、9か月後――。「大恋愛~僕を忘れる君と」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月07日◼︎切なく、泣ける、濃厚なベッドシーンに注目DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、直木賞作家・奥田英朗の原作小説を実写化した『純平、考え直せ』です。『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』など出演作の相次ぐ人気若手俳優の野村周平が、対立する組の幹部の命を獲ってくる”鉄砲玉”を命じられる主人公のチンピラ・純平を演じます。そんな純平と出会い、”鉄砲玉”の決行の日までを一緒に過ごすOL・加奈を演じるのは、「週間プレイボーイ」が行った2015年度の調査で”初代グラビアクイーン”に輝いた柳ゆり菜。内なる孤独を抱えた若者ふたりが惹かれあい、激しく結ばれる濃厚なベッドシーンは必見です!◼︎『純平、考え直せ』のストーリー新宿、歌舞伎町で暴力団の雑用に追われる21歳の坂本純平(野村周平)は、いつか一人前の男になることを夢見ていた。そんな純平は、ある日”鉄砲玉”として、対立する組の幹部の命を獲ってくるように命じられる。拳銃一丁と、数十万円の支度金を渡された純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立っていた。ひょんなことから、そんな純平と出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)は、時代錯誤な純平に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、”鉄砲玉”決行までの3日間をともに行動することに。純平の実家に顔を出したり、豪華なホテルに泊まり、食べ、笑い、ともに時間を過ごすうちに愛惹かれあっていくふたりだったが、”鉄砲玉になる”という純平の決意は変わらない。純平といられなくなることに焦りを感じた加奈はSNSにどうしたらいいか相談する内容を書き込んで……。◼︎主演のふたりの熱演に注目主人公・純平役について「男くさい役をやったのは初めてだし、そういった作品をやってみたいと思った」と語る野村周平。彼が演じる、純平という男の現代にないカッコよさは、決して古さを感じさせるものではありません。”鉄砲玉”という行為自体は時代錯誤でも、抱える孤独や不安はむしろ現代の若者たちの心を代弁しているかのようです。また、不動産屋で働きながらも、退屈を持て余している柳ゆり菜演じるOL・加奈の熱演も見どころです。劇中で、髪を切られるシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出ただけでなく、本編に度々登場する激しいベッドシーンでは、その豊満で美しいボディを惜しげもなく披露しています。物語の序盤から登場するSNSは、本作の需要な役割を担っています。加奈のSNSへの相談によって、掲示板でたちまち有名人になっていく純平。興味本位に煽るひとたちによってヒーロー化されていく純平ですが、次第に本音で純平を止めようとするものたちも現れます。使う人の意識によって、善にも悪にもふれてしまうSNSの描かれ方は、私たちにSNSとは何かを考えさせてくれるものとなっています。若い男女が限られた3日間を刹那に駆け抜ける『純平、考え直せ』。果たして、純平の”鉄砲玉”は決行されてしまうのかーー。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より全国順次公開です。◼︎『純平、考え直せ』公開情報『純平、考え直せ』9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開監督:森岡利行出演:野村周平、柳ゆり菜配給:アークエンタテインメント上映時間:95分公式サイト:junpei-movie.comⒸ2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ
2018年09月22日「率直に、こういう役をいただけたことが嬉しいと思いました」そう野村周平さんが話すのは、映画『純平、考え直せ』の主人公・坂本純平のこと。これまでに多く演じてきた爽やかな役柄とは一転、組に属して生きるチンピラで、リーゼントヘアにスカジャンという出で立ち。作品では、彼が対立する組の幹部を殺す“鉄砲玉”を命じられてから決行するまでの3日間が描かれている。「監督からは『イメージに合っているから好きなようにやっていいよ』と言われました。“自分ってどんなイメージなんだろう?”と思ったけど、でも、考えてみるとたしかに僕も少し純平に似たようなところがあるのかなと思いました(笑)。純平は、今、絶滅しかけている任侠的な男の中の男。筋を通しすぎていて、不器用だと思います。だって、器用な生き方ができる人は、鉄砲玉なんてやらないですから。そういう生き方をしなければいけないほど真っすぐで、自分の好きなものや理想の生き方があって、それについて語ることができる中身のある男ですね。僕は、純平に『考え直したほうがいいんじゃない?』と言いたいけど、周りに止められてもやめない気持ちや、信念を貫く姿勢には共感できる。それは、僕もバイクやスケボーといった好きなものがあって、誰に何を言われても絶対に続けていこうと思っているから。観た人に、自分の信念や生き方についてあらためて考えさせる作品かもしれません」今作で重要な役割を担っているもののひとつが、SNS。純平と偶然出会ったOLの加奈は、彼の生き方に興味を抱いて行動を共にするが、状況を逐一、SNS掲示板に書き込む。それをきっかけに、鉄砲玉になった純平を無責任に煽る人や真剣に止める人が現れるなど、ネット上は盛り上がっていく。「加奈は、自分が居場所を発信したことで危険な目に遭ってしまいますが、ある意味、SNSの被害者ですよね。アップしなければいいのにと思うけど、僕もスマホを持っていたらSNSを見てしまうのでそれはしょうがないのかなと感じる部分もある。きっと多くの人がそうだと思います。でも、純平の生き方は、そんな僕たちとは対極です。人と面と向かって本音で話すし、周りに惑わされない。そもそもガラケーを使っていますから(笑)。だからこそ、SNSの中にいる人は、彼に興味を持ったのかもしれません」これまでになく激しいラブシーンにも挑戦した野村さん。「今作のベッドシーンは、美しく見せたいので、汚く撮らないでほしいと監督に伝えていました。そのほうが、ラストシーンとのギャップが生まれて、作品がもっと、よくなると思ったんです。僕の完ぺきな体、特に背中はめちゃくちゃきれいなので、そこも併せて観て楽しんでいただけたら嬉しいです(笑)」『純平、考え直せ』新宿・歌舞伎町のチンピラとして誇りを持って生きる坂本純平は、対立する組の幹部を殺すよう命じられる。その話を、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)に洩らしてしまい…。監督は森岡利行。9月22日より全国順次公開。©2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズのむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。俳優。映画やドラマ、CMで活躍。出演する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日より公開。ワイドパンツ¥33,000(Auralee/jackpotTEL:03・3352・6912)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年9月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月13日小池徹平・三浦春馬の強力タッグにより実現するブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、2019年4月16日(火)から~5月28日(火)まで、東京・大阪にて再演する。この度、本作のオールキャストの全貌が明らかとなった。■2016年に公演した本作が、パワーアップして帰ってきた!16年に初演となった本作は、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、音響デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」を原作としている。そして日本では、音楽・演出・振付はブロードウェイ版をそのまま反映させ、主演に小池さん、三浦さんを迎え、連日チケットは即日完売となる人気を博した。さらに小池さんは、チャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。三浦さんは、ローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、日本版も負けず劣らずのクオリティを誇っている。■オールキャスト公開!初演に引き続き、本作の主演を飾るのは小池さん・三浦さんの強力タッグ。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役を小池さん、ドラァグクイーンのローラ役を三浦さんが演じる。共演者も前作から引き続き出演するキャストが多数。靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらたと、それぞれがパワーアップし再集結した。さらに、ほか全キャストも一挙発表され、飯野めぐみ、白木美貴子、施鐘泰(JONTE)が出演。エンジェルスのメンバーには穴沢裕介、森 雄基、風間由次郎、森川次朗、遠山裕介、浅川文也、佐久間雄生が揃い、ほかにも藤浦功一、佐々木誠、高原紳輔、中村百花、丹羽麻由美、舩山智香子、清水隆伍、加藤潤一が、歌に踊りと様々なエンターテインメントで観客を魅了し、見たこともない世界へ引き込む。■ストーリーイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先に父親が急死、工場を継ぐことになる。チャーリーは、実は工場が経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れていた。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。パワーアップした彼らの歌やダンスで再び日本を興奮の渦に巻き込む本作をぜひチェックして。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は2019年4月16日(火)~5月12日(日)東急シアターオーブにて、大阪公演は2019年5月19日(日)~5月28日(火)オリックス劇場にて公演。(text:cinemacafe.net)
2018年09月04日書籍『純喫茶とあまいもの』が、2018年7月3日(火)より全国の書店、およびネット書店にて展開される。日本全国1700軒以上の純喫茶を訪問した著者、難波里奈による純喫茶の魅力が詰まった書籍が発売。都内近郊の純喫茶30店舗を紹介する。パフェ、プリン・ア・ラ・モード、ホットケーキ、フルーツサンド、ケーキ、クリームソーダなど、純喫茶ならではの甘いメニューの歴史や秘密を探る内容だ。『純喫茶とあまいもの』では、それぞれの純喫茶の創業当時から続く製法、厳選した食材、手作りメニューなど、店主の味へのこだわり、その他にも食器、盛りつけ方、色合いなど見た目に関する情報も紹介。さらに、食材や作り方など今回初めて明かされる情報も掲載される。そして、創業当時の建物、メニュー表など貴重で価値のある記録も特別に公開される。さらに、店主の経歴を交えた純喫茶にまつわるエピソードやお店の内装のこだわりも満載。店内の貴重な美術品、職人技が手掛けたテーブルや椅子、照明などが紹介されている。純喫茶を知るには完璧な一冊。本書を片手に、純喫茶に足を運んでみては。【詳細】書名:『純喫茶とあまいもの』著者:難波里奈発売日:2018年7月3日(火)定価:1,600円+税仕様:B5変判、208ページ取扱店舗:全国の書店、およびネット書店(紀伊國屋書店、楽天ブックス、ヨドバシ.com、Amazon、honto、オムニ7 ほか)目次抜粋:パフェ / プリン・ア・ラ・モード / ホットケーキ / フルーツサンド・トースト / ケーキ / 飲み物【問い合わせ】株式会社 誠文堂新光社 東京都文京区本郷3-3-11
2018年06月25日中川大志主演で映画化とドラマ化が決定している椎葉ナナの人気コミック「覚悟はいいかそこの女子。」。この度、映画版の新たなキャストに、小池徹平の出演が明らかとなった。2005年『誰がために』で映画初出演を果たしてからは、『ラブ☆コン』『KIDS』『ホームレス中学生』『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』など多数の映画で主演を務める小池さん。待機作には9月公開の『食べる女』が控えている。そんな小池さんが本作で演じるのは、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)。主人公・古谷斗和(中川大志)や新見律(健太郎)、澤田惟智也(甲斐翔真)、久瀬龍生(若林時英)の副担任でもある。常に生徒1人1人のことを大切に考えているため、男女問わず生徒からの人気が高く、そのルックスゆえに女子生徒から日々黄色い声援を浴びており、愛され男子・斗和が“男子高校生界のプリンス”と呼ばれる一方で、柾木は“先生界のプリンス”と呼ばれ、学園中の女子が憧れる存在といった役どころ。美大を目指す、唐田えりか演じる三輪美苑(みわみその)に授業以外でも絵の指導を行っており、難攻不落のクールビュティといわれる美苑が想いを寄せる相手でもある。■小池徹平、“頭ポンポン”に困惑!?「どうやってやれば…」今回の役柄について小池さんは、「柾木は、ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です。僕は、先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」と、意外にも先生役を演じることが少ないと語る。さらに「中川くんや唐田さんをはじめ、若い俳優さん達が多い現場でしたが、皆さんしっかりしていて、現場の雰囲気もすごくよかったです。中川くんはとても頼りがいがあって、一緒に演技をしていても安心感がありました。唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、『えっ、どうやってやればいいんだろう…』と、悩んじゃいましたね(笑)」と撮影を楽しそうに振り返った。映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日(金)より全国公開。ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」は6月24日よりMBSにて毎週日曜24時50分~放送(初回6月24日は26時10分~)/6月26日より毎週火曜25時28分~TBSにて放送(初回6月26日は25時35分~)。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日映画『純平、考え直せ』が2018年9月22日(土)より全国ロードショー。主演は野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、直木賞作家・奥田英朗の人気小説が実写化される。奥田英朗の人気小説、待望の実写化原作は、『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など数多くの人気作を生み出してきた直木賞作家・奥田英朗の同名小説。過去に奥田英朗の作品は何度となく実写化されてきたが、『純平、考え直せ』は、映画業界が実写化を熱望しやっと実写化が決まった注目作である。主演・野村周平がチンピラ役に主演は『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』、『ラブ×ドック』など話題作に立て続けに出演している野村周平。これまでは爽やかでどこかやんちゃなイメージであったが、映画『純平、考え直せ』ではこれまでとは一変大人の男の魅力を見せつける。主人公は、新宿・歌舞伎町のチンピラ坂本純平。21歳、いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら雑用に追われる毎日を送っている。そんな純平のもとに1つの命令が下された。「対立する組の幹部の命を獲ってこい」。渡されたのは、拳銃一丁と数十万円の支度金だ。人生を覆されるほどの命令ながらも「これで一人前の男になれる」と、頑なに兄貴分や親分との仁義を守ろうとする。ヒロインは柳ゆり菜そんな純平のもとに現れたのは、柳ゆり菜演じる山本加奈。偶然、純平と出会った加奈は一夜を共にし、彼の秘密を知ることとなる。「鉄砲玉?なにそれ、ウケるね」と答えた彼女は、退屈しのぎに純平と3日間を過ごすことに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女が進む先に待つものとは!?純平との恋を育むヒロイン役に挑む、柳ゆり菜は、初グラビアクイーンとして人気を集め、2014年公開『うわこい』で映画初主演。新人女優ながら、本作では髪を切るシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出るなど、強い女優魂を見せつけている。その他、主⼈公・坂本純平と師弟関係になる兄貴分に『北の桜守』『去年の冬、きみと別れ』『万引き家族』などの話題作にも出演している毎熊克哉、加奈の職場の上司に岡⼭天⾳、歌舞伎町のコインランドリーで知り合うゲイの男⼦に、ドラマ『陸王』に出演していた佐野岳、純平と同じ組の仲間として、『ラブ×ドック』『虹⾊デイズ』『⾛れ!T校バスケット部』『⻘の帰り道』と2018年に公開される4本の映画に出演を果たしている⼾塚純貴が登場。その他、お笑い芸人のやしろ優なども出演し多彩なキャストが物語を盛り上げる。森岡利行監督、新宿歌舞伎町ロケ決行監督は、『女の子ものがたり』『上京ものがたり』の森岡利行。ロケは新宿歌舞伎町で敢行されたという。主題歌はthe pillows「眩しい闇のメロディー」主題歌は、オルタナロックバンドのthe pillowsが手掛ける「眩しい闇のメロディー」。2018年9月19日(水)に発売されるアルバム「REBROADCAST」に収録される。現代を生きる若者たちを激しくもみずみずしく描いた青春物語をより一層盛り上げる。ストーリー新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい〝鉄砲玉〟になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!詳細映画『純平、考え直せ』公開日:2018年9月22日(土)より全国ロードショー出演:野村周平、柳ゆり菜/毎熊克哉、岡⼭天⾳、佐野 岳/ ⼾塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、⽇向寺雅⼈/森⽥涼花、⽊下愛華、やしろ優/下條アトム、⼆階堂智、⽚岡礼⼦原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)監督:森岡利行 / 脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美配給:アークエンタテインメント
2018年06月05日直木賞作家・奥田英朗原作で、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の青春エンターテインメント作『純平、考え直せ』が主演・野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、9月22日(土)より全国公開されることが決定した。合わせて、野村さんがチンピラ姿となった登場人物画像も公開された。■あらすじ新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村さん)21歳。いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳さん)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃1丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの3日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、2人は惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!■奥田英朗原作、満を持しての実写化!原作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説。『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など、これまで数多くの作品が実写化された奥田氏の小説だが、2011年1月に光文社より刊行された「純平、考え直せ」は、映画業界がかねてから実写化を熱望して止まなかった1作だ。本作でメガホンをとったのは、『子猫の涙』『女の子ものがたり』などで知られる森岡利行。ロケは実際に様々な人たちが蠢く街、新宿歌舞伎町で敢行された。古めかしい任侠の世界と、現代の闇を映し出すSNS、そしていつの時代も変わらない若者たちの葛藤が、ひとつの作品としてまとめ上げらている。■野村周平×柳ゆり菜、若き熱量が見せるそれぞれの新境地!本作で主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの人気作に出演し、人気・実力ともに注目を集める野村さん。これまで爽やかでどこかやんちゃなイメージを持つ野村さんが、リーゼントにまとめた風貌で歌舞伎町のチンピラを演じ、大人の俳優へと大きな飛躍を果たす演技を披露している。野村さん自身も「純平という役は僕自身様々な挑戦があり、そういう意味でも皆さんに新しい自分を観ていただける作品になっていると思います。3日間という短い時間の物語ではありますが、僕が演じる純平の勇姿に是非、注目して観ていただきたいです」と意気込みをあらわにした。そして、純平と3日間を共にするヒロイン、山本加奈を演じるのは、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開『うわこい』で女優としての活動をスタートさせると、NHK連続テレビ小説「マッサン」でブレイクした柳さん。劇中では髪を切られるシーンがあり、実際に地毛を切ることを自ら申し出、全編にわたり女優魂を見せつけた。本格派として飛躍していく覚悟をうかがわせ、刹那に生きる加奈の心情を繊細に、かつ大胆に演じきっている。柳さんは「私はこの作品に恋に落ちました。脚本を読み、純平、加奈というカップルに恋焦がれました。 そして、この世界を不器用に泥臭く本気で生きました。ようやく皆様に届けられること、心から嬉しく思います」と加奈を演じれたことを喜んでいるようだ。人生を覆されるほどの命令を受けながらも、それを頑なに守ろうとする順平。その運命の日までの3日間、彼の中にあるものとは?心の葛藤に真摯に向き合いながら演じる、誰も見たことのない野村さんの姿を是非チェックして。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日