声優陣も大注目のアニメ『文豪ストレイドッグス』。キャラクターに命を吹き込むために、どんなことを意識しているのか?メインキャストを務めた小野賢章に役との向き合い方を伺いました。僕が考える一歩先に、芥川はいましたね声優だけでなく、歌手・俳優としても活躍する小野賢章さん。本作では主人公・中島敦のライバル、芥川龍之介を熱演。憧れの師に認めてもらうべく戦い続ける芥川は、小野さんにとっても演じがいのあるキャラクターだったという。「基本的に役作りをする時はキャラクターの第一印象を大切にしているのですが、芥川のように登場時から強い役というのはあまり演じたことがなくてすごく苦労しました。“あまり強そうに聞こえないな!”というダメ出しからのスタートで…。それに芥川はただ強いというわけでもなく、すごく気難しい人。心の奥深くに抱えている憎悪がにじみ出る時やそれを押し殺している時もあって」複雑な役と出合った時こそ、周りの意見を聞き、役の輪郭を掴むようにしているという小野さん。「芥川に“違和感”を付けたい、という若林音響監督からの指導は印象に残っていますね。ある戦闘中、芥川はすごく必死な表情を見せているのだけど、“声の演技は楽しそうに”と言われて。見たものをそのまま受け取るのが基本だと思うのですが、芥川はそうさせてくれなかった。僕が考える一歩先に、芥川はいましたね」演技中は何を一番意識する?「芥川自身の気持ち、ですね。例えば、敦に対するフラストレーションをぶつける時は、思いっきりぶつけてあげないと。やっぱり誰よりも芥川に愛情を持っていないと、とは思います」他の声優さんの演技で、特に印象に残っているのは?「諏訪部順一さんが演じた織田作之助ですかね。すごく切ない気持ちにさせられました。他のみなさんも個性的な方が多くて、声の感じでどういうキャラクターか一発でわかるじゃないですか。僕自身、声の重要性を再確認しましたね」『文豪ストレイドッグス』中島敦、太宰治、芥川龍之介など実在した文豪がキャラクター化され、彼らが著作にちなんだ異能力を用いて、架空の都市・ヨコハマという街を舞台にバトルを繰り広げる。荒事を解決する〈武装探偵社〉と、凶悪な集団〈ポートマフィア〉。対立する両組織の戦いと、次々と起こるミステリアスな事件。シリアスな雰囲気の中に洒脱なギャグが織り込まれた作品は、’16年にTV アニメが2 クールにわたって放送され、大ブレイクした。おの・けんしょう1989年10月5日生まれ。子役時代から、舞台・映画とジャンルを問わず幅広く活躍。来年放送のTVアニメ『覇穹 封神演義』『アイドリッシュセブン』『博多豚骨ラーメンズ』に出演予定。ニット¥39,000パンツ¥21,000(共にカズユキ クマガイ/アタッチメントTEL:03・3770・5090)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年12 月6日号より。写真・岡本 俊スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・shibuya(vitamins)(by anan編集部)
2017年12月03日人気声優の神谷浩史と小野大輔がパーソナリティを務めるラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(通称:DGS)の劇場用映画第3弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』が、初の前後編二部作で公開されることが決定。あわせて2人が写るポスタ―ビジュアルも到着した。ある日、今年の小野大輔聖誕祭を「海外ロケ」で行うと言われて、パスポートも持たないままに神谷浩史に連れ出された小野大輔。飛行機に乗ってたどりついた先は「KOCHI RYOMA AIRPORT」。海外にやってきたと言う神谷に対し、高知は海外じゃないと言い張る小野。意見の一致をみないままに、高知龍馬空港のイミグレーション(入国審査)を龍馬パスポートと、片言の高知語(土佐弁)で無事通過した2人は、真実を明らかにすべく、ロケバスに乗って高知シティーに向かうのであった――。2007年4月に放送スタートしたラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」は、「ラジオの前のたったひとりの<アナタ>のために」をコンセプトに、様々なストーリーを携帯サイト「アニメロミックスDear Girl」と連動して展開。またこれまでにも多彩なメディアミックスを展開し、番組発のコミック化、ノベル化、ゲーム化、お菓子メーカーとのコラボレーションなどを行っており、2014年の「第9回声優アワード」において「パーソナリティ賞」に神谷さん、小野さんの両名が選ばれたほか、番組としては2016年の「第2回アニラジアワード」で「RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞」「BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞」を受賞している。映画化においては、ラジオ番組ロケの模様をリスナーみんなで見る=“劇場版ラジオ”として、2010年に第1弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE』が公開され、茨城県・牛久市で行われた番組初の外ロケ「小野大輔聖誕祭in牛久」の模様を収録。また、2014年には第2弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE2ACE OF ASIA』が公開。番組の海外進出の第一歩として、香港を舞台に番組から生まれた6ピースエアバンド「MASOCHISTIC ONO BAND」(通称・MOB)の新曲PV撮影を敢行し、新曲PV撮影のほか、香港観光を行うDGS一行の珍道中を完全収録。国外でも上映された。そして劇場版第3弾となる今作では、香港に続く海外ロケ(?)として小野さんの誕生日を祝うために、「the United Kingdom of KOCHI」こと小野さんの故郷・高知国(?)に向かった番組パーソナリティの2人の旅の模様収録!羽田空港から飛び立ち、「KOCHI RYOMA AIRPORT」に降り立ったところから始まる2日間に渡る高知国漫遊記。今回は10周年記念として初の前後編となっており、前編は「六人の龍馬編」、後編は「蒼の継承編」というサブタイトルに決定。果たして、「六人の龍馬編」の意味とは?これまでラジオでも明かされなかった謎に満ちた高知の旅の全てが明らかになる。『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』前編「六人の龍馬編」は11月25日(土)、後編「蒼の継承編」は2018年1月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月04日2018年3月3日に東京・日本武道館にてライブイベント「オールナイトニッポン50周年記念 中島みゆきリスペクトライブ2018歌縁」が開催される。【チケット情報はこちら】同公演は中島みゆきの名曲を女性アーティストが歌うイベントで、2015年に東京・大阪、2017年に全国で開催された。今回はニッポン放送「オールナイトニッポン」の50周年を記念して、クミコ、研ナオコ、島津亜矢、高畑淳子、中村 中、新妻聖子、半崎美子、平原綾香の8組で行われる。なお、東京・日本武道館公演のほか、全国9か所でも開催予定。東京・日本武道館公演のチケット一般発売は10月28日(土)午前10時より。一般発売に先がけて、先行を実施中。受付は10月10日(火)午後11時59分まで。■「オールナイトニッポン50周年記念中島みゆきリスペクトライブ2018歌縁」日時:2018年3月3日(土)午後15:00 / 開演16:00会場:日本武道館(東京都)出演:クミコ / 研ナオコ / 島津亜矢 / 高畑淳子 / 中村 中 / 新妻聖子 / 半崎美子 / 平原綾香(表記:五十音順)※「半崎美子」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記料金:全席指定8,800円(税込)※未就学児のご入場はできません。※本公演に中島みゆき本人の出演はございません
2017年10月02日男性社会のイメージが強い能楽には、実はさまざまな想いを抱えた女性が多く登場しています。能楽イベントを運営する「和の会」が主催するトークイベント「能楽カフェ」では、能楽評論家の金子直樹先生が現代女性のお悩みに能楽のエピソードでお答え。能楽に描かれた女性像を追いながら、心の在り方、そして人生について考えてみましょう。■今回のお悩み:年を重ねても自分らしく生きていくにはどうしたら?年齢を重ねるにつれ、その年齢にふさわしい振る舞いが求められ、それが自分の実像と乖離するように感じています。「自分らしさ」を保ちながら年を重ねていくにはどうしたらいいのでしょうか。(20代後半)■絶世の美女・小野小町の伝説に学べ!周りから求められる姿についつい応えようとして、時に人間関係までが負担に感じてしまう方は多いのではないでしょうか。そんな「自分のなかのブレと戦う女性たち」に向けて、金子先生が能楽から選んだ題材は、日本史上、絶世の美女と名高い小野小町のエピソード。どんな男性のアプローチにも靡かなかったという彼女にまつわるエピソードは数多く存在し、その内容や小町の年齢に応じて能も数曲*つくられているのだとか。今回は、小野小町の若い頃を描いた「草紙洗小町(そうしあらいこまち)」と、晩年を描いた「卒都婆小町(そとばこまち)」というふたつの曲を比較することで、小町イズムを紐解いていきましょう。*曲……能楽の演目のこと■小町は平安版キャリアウーマン!「草紙洗小町」一曲目は小町の最も華やかな時代を描いた曲「草紙洗小町」。歌人として宮中で活躍していた頃を描きます。「草紙洗小町」あらすじ登場人物は小野小町と、歌人・大伴黒主(おおとものくろぬし)。両者とも優れた歌人でライバルでもあります。宮中の歌合せ(和歌の優劣を競う遊戯)で、相手となった小町の詠む歌を聞いてしまった大伴黒主は、これでは勝ち目がないとある策を弄します。盗み聞いた小町の和歌を『万葉集』に書き入れ、歌合せの当日、「小町は既存の古歌を詠んだ」と責めるのです。この小細工により小町は窮地に立たされますが、すぐに黒主の仕業だと見抜き、咄嗟の機転で身の潔白を証明します。すべてが露見した大伴黒主は自害しようとしますが、小町の取りなしによって、ことなきを得るのでした。「草紙洗小町」みどころ金子先生「六歌仙のひとりである大伴黒主の描かれ方が少々可哀相ですが、ここでの小町は和歌の実力もさることながら、黒主の目論見を見抜く観察眼、身の潔白を証明するまでの頭の回転の速さ等、いわゆる「デキる女」として描かれています。それだけではなく、自らを陥れようとした黒主を許すという懐の深さも見て取れる。小町は仕事面で優秀だっただけでなく、人格を兼ね備えていた人物だということがわかりますね」■齢99歳の世捨て人となっても変わらない知恵と誇り。「卒都婆小町」一方、若い頃の小町と対比して紹介されたのは、「卒都婆小町」という99歳(!)の小町を描いた曲。この曲のなかで描かれる小町には、すでに美しかった頃の面影はなく、定住しない生活をあえて選ぶ物乞い(世捨て人)となっています。現代では一般的に、追善供養のために、お墓の後ろに立てる塔の形をした木片のことを言う「卒塔婆」。中世には聖地への道しるべとして建てられることもあった。「卒都婆小町」あらすじ舞台は旅の僧侶が、朽木の卒都婆*に腰かけている老婆に出会うことから始まります。実はその老婆は、かつて絶世の美女として数々の浮名を流した小野小町が物乞いとなった姿でした。*卒都婆(卒塔婆)…もとは釈迦の遺骨を納めた聖なる塚のこと。仏教の広まった各地で、これをかたどった塔(同じく卒都婆と呼称)が作られるようになり、仏の体を表すものとして、礼拝の対象となる。後に墓標、死者を供養する塔としても用いられるようになる。また高野山など、聖地への道しるべとしても建てられ、この曲の卒都婆はこちらを指すとみられる。出典:僧は本来敬うべきはずの卒都婆に腰かける老婆を見咎めて、立ち退かせようとします。しかし、老婆は仏の慈悲はそんなものではない、と逆に僧を言い負かしてしまうのでした。老婆の叡智に驚いた僧に、小町は自らの正体を明かします。正体を明かした小町はかつての美貌を懐かしんだかと思えば、老いた今の境遇を嘆き、狂乱状態に陥ります。かつて小町に恋心を抱くも成就せず、無念のまま亡くなった深草少将の怨霊がとりついたのです。深草少将の百夜通い*の様子を再現すると、小町はやがて狂乱状態から醒めて、後世の成仏を願い、悟りの道へ入ろうと志すのでした。*深草少将の百夜通い……深草少将の小町への恋心を表した逸話。小町に恋をした深草少将は自らの想いを打ち明けますが、小町から「百夜私のもとに通い続けることができたならば、あなたの想いを受け入れましょう」という試練を課せられます。深草少将は九十九夜まで通い続けましたが、最後の一夜の前に死んでしまい、ついぞ想いを遂げることはできなかったのでした。「卒都婆小町」みどころ金子先生「特に見ていただきたいのは、前半の僧との問答です。小町はその身が華やかさからかけ離れた物乞いとなっても、かつての才気はそのままに、自分を教え諭そうとやってきた僧侶を逆に言い負かしてしまいます。たとえ姿は変わっても、芯がぶれることなく進んでいく小町の強さが描かれています。そこには、『草紙洗小町』で自ら窮地を脱したときと変わらない、彼女の知恵と誇りを読み取ることができます」■不確かな「自分らしさ」にとらわれない生き方を年齢を重ねていけば、当然自分の中でも変わっていくものと変わらないものがあります。金子先生「”自分らしさ”にこだわりすぎず、人生のなかで蓄積されていくものを取り入れ、時に昇華させていく。そういったあらがわない生きかたもあるのではないでしょうか」現代に生きる私たちには、職場や家族、友人や恋人、親戚付き合いに、近所付き合い、さらにはSNSなどネットの世界での人間関係……自分ではそうと気づかぬうちに、たくさんの人間関係にがんじがらめになっているのかもしれません。所属するコミュニティで求められることや場の空気に応えようとするあまり、心をすり減らし、「自分らしく生きることができていない」という苦しみにつながっていくのかもしれません。ただ、「自分らしさ」というのは形のない不確かなものです。目に見えぬ「自分らしさ」にこだわりすぎては、自らを縛りつけているのと同じこと。人と交わるなかで変容していく部分を柔らかく受け止め、変わらない部分を見つけたらそれを大切に抱えながら、しなやかに生きていきたいものですね。願わくば小町のように能楽に表現される小野小町のように、姿・立場・環境が変わってもぶれずに生きていくということは難しいかもしれません。しかし、室町時代からこのような女性像が描かれていたというのは新鮮な驚きがあります。自分のブレが不安になったときは、小町センパイの姿を思い出し、強く歩んでいきましょう!■この方にお話を伺いました金子直樹さん能楽評論家。高校のときに能「阿漕」を観て、能楽が持つテーマの現代人に通じる普遍的情念に感動し、能楽の研究・評論を行う。国立能楽堂開場以来のプログラム執筆や、「能楽タイムズ」「花もよ」の評論執筆をはじめ、解説、評論等で活躍。楽劇学会、能楽学会会員。日本芸術文化振興会プログラムオフィサー(伝統芸能・大衆芸能分野)。著作に『能鑑賞二百一番』『狂言鑑賞二百一番』(淡交社)。
2017年09月18日俳優の山崎賢人と声優の小野友樹が20日、都内で行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台挨拶に登場した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。アニメ版の仗助役を務める小野が実写映画版を観て、自身のTwitterに「仗助について語り合いたい」と投稿したことから企画が決定した。しかし、山崎は「実は先日、アニメの方の康一役の(声優)梶裕貴くんと神木隆之介くんが出会いまして、その出会いきっかけで僕と友樹さんと出会う会を……」と明かし、会場を驚かせた。小野も「先日実は一緒に飲んだり卓球したりもしてるんですよ。ドララララ! って」と様子を語り、「神木くんめっちゃうまかったですよ、卓球」と振り返った。実写版を3回観たと言う小野は「ずるいなと思ったのが、スタンドとCGの相性抜群!」「(山崎が)中盤くらいからどんどん仗助になってくる」と称賛。山崎もまたアニメ版を見直していると語ると、小野は「惹かれ合う感じがありますね」と笑顔になり、山崎も「スタンド使いとスタンド使いは惹かれ合う」と頷いた。またMCからは、控え室でも小野が着ているTシャツの仗助にアフレコをして「2人できゃっきゃして楽しんでいた」ことが暴露されるなど、和気藹々とした様子を見せた2人。山崎が小野の腹筋を「固い」と触っていると、小野は「あ~イチャイチャしてるわこれ! 確かにこれはしてるかもな!」と納得していた。また小野は、山崎の喋り方に「ちょいちょいセクシーだよね。セクシー賢人。セクティー」と自由にツッコミを入れていた。山崎は仗助のスタンドであるクレイジー・ダイヤモンドの掛け声「ドラララ」をアフレコする小野について「改めてすごいなと思いました」と感心。小野は「本当に毎日、ドラララの素振りをしてた」と語り、「”ル”と”ラ”の間。“ラ”が綺麗じゃないから」とコツを伝授する。さらに小野が「両足をぐっと開いて力を入れて、腹筋に力を入れて、喉はむしろルーズにしながら、上から吊られているイメージで、憎い相手に向かって……」と指導すると、山崎は迫力たっぷりに「ドララララララララァ!!」と叫んだ。会場からも拍手が沸き起こり、山崎は「成長してる! 今かよ!!」と自身につっこみながらも嬉しそうな様子に。小野は「お前、いけんじゃん! おいおい、成長性Aですよこれ!」と褒め、二人で「ドラァ!」と拳を合わせ喜びを表した。
2017年08月20日歌手・中島みゆきが、テレビ朝日系ドラマ『やすらぎの郷』の主題歌として書き下ろした「慕情」が、通算45枚目のシングルとして8月23日に発売されることが12日、発表された。YouTubeの公式チャンネルには、同曲を視聴できる音源が公開されている。『北の国から』(フジテレビ系)など、数多くのドラマを手掛けてきた倉本聰氏がシニア世代に送る『やすらぎの郷』(毎週月~金12:30~12:50)。主題歌「慕情」は、人生を振り返りつつ、「あらためて愛することの大切さ」を伝える。その歌詞の内容には多くの視聴者が共感し、CD発売を望む声が多数寄せられていたという。同日公開された約2分のトレーラーでは歌詞が表示され、その世界観に触れることができる。コメント欄には、発売決定を喜ぶ声が早くも書き込まれている。なお、シングルにはカップリング曲として新曲「人生の素人(しろうと)」が収録される。中島がテレ朝ドラマの主題歌を担当するのは、2006年放送の『松本清張 けものみち』の主題歌「帰れない者たちへ」以来、約11年ぶり。倉本氏の代表作『北の国から』でも挿入歌を歌っており、今回のオファーに「倉本さんがね。ひと言ひと言を、命を削るようにして、紡いでいらっしゃるんですから。そこへ徒(あだ)や疎(おろそ)かな歌詞など書いてはならない……と思えば思うほど、もう、冷や汗がダダ流れなお仕事でした。はい」とコメントを寄せていた。
2017年06月12日現在公開中の映画『ReLIFE リライフ』で主演を務める中川大志と、同作のアニメ版&舞台版で主演を務めた小野賢章の奇跡のオフショットが解禁。なんと小野さんは、映画にもカメオ出演していたことが分かった。社会でつまずいた27才ニート、海崎新太。ある日、目の前に突然現れた謎の男から「人生、やり直しませんか?」と声をかけられる。社会復帰するべく、1年限定で17歳に若返り、人生をやり直すことにした海崎。2度目の高校生活で出会う、想定外の友情や恋に真っ直ぐに向き合うことで、運命を変えていくが…。マンガアプリ「comico」のなかでもランキング1位常連の人気コミックを、中川さんと平祐奈の2人をW主演に迎え、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、そして千葉雄大という、みずみずしさと演技力を兼ね備えた最旬キャストで実写映画化した本作。また、本作の主題歌とエンディングテーマを女子高校生を中心に絶大な支持を集めるシンガーソングライター・井上苑子が担当。原作ファンだった井上さんは、本作のために新曲「メッセージ」を書き下ろし。エンディングテーマはケツメイシの名曲「さくら」を中川さんが“海崎新太”として初のラップに挑戦し、井上さんとコラボしている。「ReLIFE」は単行本化、アニメ化、舞台化にもなり、ファンを増やし続けているが、今回、アニメ版・海崎新太の声優を務め、舞台版でも海崎役を務めた小野さんが映画版にも出演していることが判明。その注目のシーンは、高杉さん演じる大神が、中川さん演じる海崎に「今年の夏も一度きりだ。告白しちゃえ!」と、平さん演じる日代千鶴への告白を促すカフェのシーン。恋に悩むイケメン高校生2人に注目が集まる中、ふと視線をずらすとカフェの一角に、リラックスしながらコーヒーを飲む小野さんの姿が!ファンの間では、SNSを介して「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか??」「もう、サラッと出てくるんだから…」と目撃情報が寄せられており、まだ作品を観ていないファンからの注目と期待が高まっている。映画だけで目にすることができる、2人の海崎新太のニアミスに注目してみて!『ReLIFE リライフ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ReLIFE リライフ 2017年4月15日より全国にて公開(C) 2017 「ReLIFE」製作委員会,(C) 夜宵草/comico
2017年04月19日俳優の中川大志と、声優・俳優の小野賢章の映画『ReLIFE リライフ』(公開中)オフショットが19日、公開された。同作は夜宵草によるコミックを実写映画化。27歳のフリーター・海崎新太(中川)が、見た目だけ高校生に戻り、高校生活を送りながら自分自身を取り戻していく。女優・平祐奈とのW主演となり、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大らが出演する。映画『ハリー・ポッター』シリーズの主演ダニエル・ラドクリフの吹き替えや、アニメ『黒子のバスケ』黒子テツヤ役等で知られる小野は、アニメ版&舞台版『ReLIFE』で主役を演じ、映画版にもカメオ出演。高杉演じる大神が、中川演じる海崎に、「告白しちゃえ!」と日代(平)への告白を促すシーンで登場する。カフェ内でコーヒーを飲む客という設定での一瞬の登場に、SNSでは「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか?」「さらっと出すぎ」等と話題になっていた。
2017年04月19日140万部を突破した宮部みゆきのミリオンセラーを、主演に仲間由紀恵を迎えて初めて映像化するWOWOWの連続ドラマW「楽園」。本作の初回放送日が2017年1月8日(日)に決定、合わせて最新の予告動画が解禁となった。本作は、大人気作家・宮部さんの代表作「模倣犯」から9年後の世界を描いたヒューマン・サスペンス。主人公・前畑滋子(仲間由紀恵)は、9年前に起こった「死の山荘事件」のトラウマを抱えながらも、新たな事件の扉を開ける。今回届いた新たな予告編は、土井崎元(小林薫)の「骨があるはずです…」という衝撃的な言葉から幕を開ける。娘の遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻。一方、土井崎夫妻の次女・誠子(夏帆)は、両親が誠子と縁を切ろうとしていることを知り、弁護士・高橋治美(黒木瞳)に詰め寄る。その事件に酷似した10歳の少年・等が描いた絵、不穏な言葉を誰かに投げかける元、「人生を取り戻したい」という誠子。緊迫の状況の中、登場人物たちが“人生”とは何かを訴えかける、見応えたっぷりの映像となっている。WOWOWでは、本作の放送に先立ち、宮部みゆき原作作品と仲間さん出演の映画計5本を一挙放送。本ドラマの前身となる『模倣犯』、そして“校内裁判”という異色の題材をテーマにし、話題をさらった『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』。また、仲間さん主演で狂言誘拐の行方を描いた『g@me.』、TVシリーズの集大成となった『大奥(2006)』の2作も登場。なお、本日11月25日(金)より全国2,000店舗の書店で、本作の特別版ポスター、ポップ、帯巻文庫本展開が順次展開される。社会の暗部を精緻なタッチで描き出した、実力派キャスト勢ぞろいの本作。“謎”のヒントが随所に隠された予告編を、こちらから確かめてみて。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月8日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年11月25日人気作家・宮部みゆきが「模倣犯」から9年後の世界を描いたミステリーを、仲間由紀恵主演でWOWOWが連続ドラマ化する連続ドラマW「楽園」。このほど、そのポスタービジュアルと豪華追加キャストが一挙に解禁となった。当時15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、小さな編集プロダクションで働くライターの前畑滋子(仲間由紀恵)のもとに、主婦の萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、10歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという1枚の絵を差し出す。そこにはコウモリ形の風向計が特徴的な家の中で横たわる、灰色の顔をした少女が描かれており、土井崎夫妻の事件に酷似していた。滋子は半信半疑で調査を引き受けるが、等は交通事故で亡くなってしまう。一方、土井崎夫妻の次女・誠子は、父の代理という弁護士・高橋治美から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされ戸惑う。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた。ばらばらに思えた事件は、やがてひとつの“真実”へつながっていく――。先日、テレビ東京系でもドラマ化された「模倣犯」といえば、2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞した宮部作品の代表作の1つ。本作「楽園」は、「模倣犯」での事件から9年後を描いたもので、ライター・前畑滋子が再びある殺人事件の真相へと迫っていく。主役の滋子を演じるのは、WOWOWのドラマ初出演となる仲間さん。解禁されたポスターでの、意志のある眼差しと「『模倣犯』の傷が癒えぬまま、わたしはまた深みにはまる。」というコピーがまた興味をそそるものとなっている。そんな本作への参戦が判明したのは、黒木瞳、夏帆に、金子ノブアキ、松田美由紀、石坂浩二(特別出演)、小林薫、さらに西田尚美、甲本雅裕、忍成修吾、利重剛、前野朋哉、そして「ラストコップ」で注目を集める伊藤沙莉ら、幅広い個性を放つ19名。豪華な面々が織りなす、苦悩と葛藤の中で“楽園”を求めて生きる家族の姿を描いたヒューマンミステリーに、引き続き注目していて。以下、キャストからコメントが到着した。■黒木瞳(弁護士・高橋治美役)原作は出版されたときに拝読しておりましたので、今回お話をいただき、久しぶりに自分の本棚から「楽園」を取り出しました。ドラマは、原作とは多少異なる部分もありますが、宮部先生の大事になさっている世界観が感じられる作品になっているかと思います。私が演じる高橋治美は、この物語の中で思い悩む土井崎元さんのマスコミ窓口として色々手助けをするという役柄なのですが、考え込むシーンがとても多く。また、仲間さん演じる前畑滋子さんに辛辣なセリフをぶつける場面が多々あるのですが、ひとつひとつのセリフが大変難しくもあった分、やりがいのある撮影になりました。様々な謎を繋ぎ合わせるうち、途中で見るのをやめられなくなる作品になっていますのでお楽しみに(笑)。■夏帆(土井崎夫妻の次女・誠子役)両親が姉を殺害したことが発覚し、当たり前だと思っていた日常が突然壊れていく中、どうにか自分を保つため葛藤する、土井崎誠子という女性を演じています。私の経験したことのない場面の連続で、彼女の気持ちを追いかけていくのがとても大変でした。でも、疑問に思ったことや誠子の気持ちを監督に相談すると、すぐに明確な答えを返してくださったので、混乱することなく撮影に挑むことができました。原作を拝読する前に、台本を3話までいただいて読んだのですが、私自身一気に引き込まれてしまって。話が進むにつれ事件が明らかになっていく面白さがある作品なので、ぜひご覧ください。■小林薫(土井崎元役)今回は権野監督の力をお借りしようと思って、撮影に入りました。最初の打ち合わせで「頼みます」って言ってもらったんですけど、監督のほうが僕よりも圧倒的に台本を読み込んでいるというのが分かっていたので「こうして欲しいとかっていうのは言ってください」という風にお話ししました。また、私が演じる土井崎元は非常に影のある役柄なので、現場でも休憩中に共演者の皆さんと明るく和気藹々っていうよりも、静かにしていようとは思っていました。でも、仲間さんはプライベートで親交があったり、黒木さんとは以前夫婦役で共演したり、それぞれニュアンスは違いますが「久しぶり」っていうメンバーが揃っていたので、もう少し色んな話ができても良かったかな(笑)。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日女優の仲間由紀恵が、宮部みゆき原作の連続ドラマ『楽園』(WOWOW 2017年1月放送)に主演することが21日、明らかになった。同ドラマは、宮部の代表作の一つでもある『模倣犯』での事件から9年後を描いたもの。仲間演じる主人公のライター・前畑滋子が「模倣犯事件」のトラウマを抱えながらも、再びある殺人事件の真相に迫っていくヒューマン・サスペンスだ。WOWOWドラマ初出演となる仲間は「とてもテンポ良くストーリーが展開されていきますが、 いろいろな謎が解っていくにつれ『その先は一体どうなるのだろう?』と引き込まれる内容になっています。なぜ事件は起こったのか……最終話に待ち受けている、タイトルにもある"楽園"に込められたメッセージとは? 全6話、最後まで楽しんでご覧ください」と、ドラマの見どころについて語っている。また、原作者の宮部みゆきは「仲間由紀恵さんが出演されているドラマや映画を楽しく拝見してきました。今回主人公を演じてくださることが何より嬉しいです。『楽園』は多少スーパーナチュラルな要素の入るミステリーですから、ファンタジックな部分がどのようにリアルに映像化されるのか…私が一番オンエアを心待ちにしております」と、ドラマ化に期待を寄せている。
2016年09月22日大人気作家・宮部みゆきのミリオンベストセラー「楽園」が、主演に女優・仲間由紀恵を迎え、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定。併せて本作の特報映像も到着した。当時15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、小さな編集プロダクションで働くライターの前畑滋子(仲間由紀恵)のもとに、主婦の萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、12歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという1枚の絵を差し出す。そこにはコウモリ形の風向計が特徴的な家の中で横たわる、灰色の顔をした少女が描かれており、土井崎夫妻の事件に酷似していた。滋子は半信半疑で調査を引き受けるが、等は交通事故で亡くなってしまう。一方、土井崎夫妻の次女・誠子は、父の代理という弁護士・高橋治美から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされ戸惑う。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた…。ばらばらに思える事件はやがて1つの“真実”へ――。これまで様々な作品が映像化されてきた宮部みゆき作品。今回映像化に挑戦するのは、社会の暗部を精緻なタッチで描き出したヒューマンドラマの最高峰「楽園」だ。2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞したサスペンス「模倣犯」は宮部氏の代表作の1つであるが、「楽園」はこの「模倣犯」での事件から9年後を描いたもの。ライター前畑滋子が再び、ある殺人事件の真相へと迫っていく謎が謎を呼ぶ展開の中、単なるミステリー要素だけではなく、家族に向き合う“心”の物語が描かれている。そんな主人公の滋子を演じるのは、WOWOWドラマ初出演となる仲間さん。「模倣犯事件」の“トラウマ”を抱えながらも、新たな難事件に立ち向かう勇敢な心を持った女性を真っすぐに演じる。また、脚本は連続テレビ小説「まれ」の篠崎絵里子が務める。仲間さんは「とてもテンポ良くストーリーが展開されていきますが、色々な謎が解っていくにつれ『その先は一体どうなるのだろう?』と引き込まれる内容になっています」と本作について語り、「なぜ事件は起こったのか…最終話に待ち受けている、タイトルにもある“楽園”に込められたメッセージとは?全6話、最後まで楽しんでご覧ください」とメッセージを寄せた。また原作者の宮部氏は「今回主人公を演じてくださることが何より嬉しい」と仲間さんについて語り、「『楽園』は多少スーパーナチュラルな要素の入るミステリーですから、ファンタジックな部分がどのようにリアルに映像化されるのか…私がいちばんオンエアを心待ちにしております」と期待を寄せていた。また宮部氏の「模倣犯」は、中谷美紀主演で9月21日(水)&22日(木・祝)の2夜連続、前後篇で放送中。こちらと併せて見てみるのもいいかもしれない。日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」は2017年1月より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2016年09月22日声優の沢城みゆきが、この秋、完全新作で蘇る『デスノート Light up the NEW world』に新たに登場する真っ白な姿の死神・アーマの声を務めることが決定した。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された「デスノートを手に入れろ―」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんななか、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!死神・リュークの声を、歌舞伎役者の中村獅童が続投する本作。今回、本作に新たに登場する死神の“1人”となるのが、死神・アーマだ。原作の“シドウ”をベースにデザインされ、漫画原作の小畑健監修のもと、制作が行われた。VFXアドバイザーを務めた土井淳氏は、前作映画から10年を経ていることもあり、リアリティを追求し存在感のある死神を目指したという。「色気と美しさのある死神」という佐藤信介監督からの要望もあり、その要素をどうデザインに落とし込むか、描いては壊しが繰り返された。そうしてでき上がったアーマは、死神の“友達”を持たず、むしろ人間にシンパシーを感じているようなキャラクターで、マスカットが好物。「まあね」が口癖で、仕草や話しぶりもエレガントな、“女性”の死神だ。そんな愛嬌がある死神・アーマに息を吹き込むのは、 「べるぜバブ」(ベル坊)、「HUNTER×HUNTER」(クラピカ)、「テガミバチ」(ラグ・シーイング)、「GO!プリンセスプリキュア」(紅城トワ:キュアスカーレット)ほか、ナレーション、洋画&海外ドラマ吹き替え、舞台でも活躍中の沢城さん。「週刊少年ジャンプ」作品でお馴染みの沢城さんは、「佐藤監督からお声がけいただきまして、なんとも豪華な俳優陣の中に、恐縮ながら参加させていただくことになりました」と真摯にコメント。「死神ってこういうもの、という何か共通項があるのかなと思っていたら、私たち人間同様、本当に三“神”三様だったのが印象的です」とふり返っている。果たして、沢城さんが声を務めるアーマは、誰にデスノートをもたらすのか!?先日解禁となった本予告には、“金色”の新たな死神も映りこんでおり、リュークに関しては獅童さんのフェイシャルキャプチャーが行われ、よりリアリティを追求したという本作の死神たち。フルCGによって誕生する、“演技派”な死神たちの活躍もまた見逃せない。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日テレビ東京が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾として宮部みゆきの「模倣犯」がドラマ化されることが決定。主演には、テレビ東京のドラマ初出演の中谷美紀が演じることが分かった。史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年、そして、孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人。が、やがて事態は急転直下。交通事故死した男の自宅から「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか? 女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは――!?「模倣犯」は、宮部みゆきの代表作のひとつで、これまでに単行本と文庫本あわせて累計420万部を突破し、「芸術選奨文部科学大臣賞」「司馬遼太郎賞」など合わせて6冠を達成している大ベストセラー。すでに2002年には、中居正広、伊東美咲、木村佳乃らで映画化がされているが、今回が14年ぶりの映像化となり、テレビドラマ化は初となる。“劇場型犯罪”を徹底的に描いた現代ミステリーの金字塔とも言われるこの作品は、未曽有の連続誘拐殺人事件をめぐり、被害者家族、加害者家族、警察、マスコミ、そして犯人などなど、多くの視点から重層的に見つめた、いまなおミステリーファンを魅了し続ける名作。テレビドラマ化にあたり、壮大なスケールで、かつ原作のもつ世界観を丁寧に表現していく。主演を務めるのは、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」のコミカルな役柄や、舞台での好演が記憶に新しい中谷さん。今回中谷さんが演じるのは、事件を追うルポライターの主人公・前畑滋子。滋子は連続誘拐殺人事件の第一発見者・塚田真一や、被害者家族の有馬義男と関わり、事件の全貌に迫ると同時に、自分にこの事件のルポを書く資格があるのか苦悩する…といった役だ。今回のオファーに中谷さんは「宮部みゆきさんの作品に出演することは今回が初めてで、大変光栄に思っております」と喜んだ。また「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と作品についてコメントしていた。これまでになかった大型スケールの特別番組「模倣犯」。中谷さんのほかにも、いま注目の若手からベテランまで、豪華なキャストが集結するという本作に期待していて。六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月29日女優・中谷美紀がテレビ東京系ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』(2016年放送)に主演することが28日、わかった。同作は小説家・宮部みゆきのベストセラーが原作。「第52回芸術選奨文部科学大臣賞」「第55回毎日出版文化賞特別賞」「第5回司馬遼太郎賞」「このミステリーがすごい!2002年版」などを受賞し、発行部数は420万部を突破している。2002年には、中居正広主演の映画版も公開された。事件を追うルポライター・前畑滋子を演じる中谷は、「宮部さんは、人間の美しい部分も醜い部分も見事に表現されるので、読んでいて、連続殺人事件の真相をのぞき見したくなるような自分の嫌な部分を突きつけられる気がします」と、原作の深さを讃えた。役柄については「事件が起こったときのテレビの視聴者だったり、新聞や雑誌の読者の方々に一番目線が近い存在」と表現し、「いち主婦が何かを覆してみるというところが、視聴者の皆さんも共感しやすいキャラクターではないかと…夫と共に婚家の工場に住んでいますし、思いっきり庶民派です」と、背景を説明した。そして、「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と意気込んだ。原作は14年前の作品だが、中川順平チーフプロデューサーは「時代設定も、ネットや携帯、SNSの発達した現代にアレンジ」と明言。さらに、「恐ろしい犯罪と立ち向かわざるを得なくなった時、人はいかにふるまい、どう、それを乗り越えていくのか。強烈なサスペンスはもちろん、何よりも、ごく普通の人々が持つ、勇気と希望の物語にしたいと考えます。ご期待ください」と視聴者にメッセージを送った。このドラマは、同局が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾。キャスト陣に注目の若手からベテランまでを迎え、大型スケールでの特番となっている。
2016年06月28日女優の武井咲が、TBSで7月期に放送される北川みゆき原作ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)で主演を務め、タッキー&翼の滝沢秀明と初共演を果たすことが24日、わかった。小学館『プチコミック』で連載されていた北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、"本気で純粋な"大人の恋愛ドラマ。とある企業の広報部で働く主人公・栗原未亜(武井咲)が、既に妻を持つ自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)に恋に落ちてしまうというストーリーで、2人の禁断の不倫愛を軸に、複雑に絡み合う人間模様を描く。本作がTBS初主演となる武井は、演じる未亜について「本当に純粋で、恋にも仕事にも真っすぐ。理想的な女の子だなと思うと同時に、いろいろなことに対して必死にもがいている」と説明し、「同じ20代の女性として共感しながら演じています」とコメント。「今回のような大人のラブストーリーはあまり経験がなかったので楽しみですが、その反面、私にできるのだろうかと不安な気持ちもあります」と心境を明かした上で、「未亜の純粋な想いや、働く女性の輝きなども表現していければ」と意気込んでいる。『オルトロスの犬』以来、7年ぶりのTBSドラマ出演となる滝沢は「非常に複雑で障害のある恋愛を描いたドラマですが、それ以上に未亜と海里のピュアな思いに惹かれました」と話し、「特に、海里は副社長という立場ながら、仕事にも未亜にもまっすぐぶつかっていく男性。その姿勢が、男の僕から見てもカッコ良く憧れます」と自身の役への思いを告白。「仕事にも恋愛にもひたむきな大人の男女を描いているので、女性だけでなく男性にも、楽しんで見ていただければ幸いです」と期待している。2人のほか、未亜のライバル会社の敏腕営業マンであり、海里の最大の恋敵となる宮沢綾役には中村蒼。未亜のルームシェア仲間で恋愛に奥手な真咲あかり役に水沢エレナ、同じくルームシェア仲間でモデルをしている恋に奔放な美山千明役にトリンドル玲奈、未亜の元カレ・山下陽大役に高橋光臣が決定した。(C)TBS
2016年05月25日ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作といわれる同名小説を2部作で映画化、昨年3月に公開され大ヒットした『ソロモンの偽証 前篇・事件』が20日(金)、金曜ロードSHOW!で地上波初放送される。物語はクリスマスの朝、雪に埋もれた校庭で見つかったある男子生徒の遺体。警察は自殺と断定するが、“殺人”の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発されたのは彼のクラスメイト。マスコミ報道が過熱する中、あまりにも無力な学校と親。もう大人たちに任せておけないと、生徒たちは学校内裁判を開廷することに…というもの。主演は本作が女優デビュー作となった藤野涼子。藤野さんは2014年「日本映画最大規模」とも言われた本作のオーディションで約1万人の中から主人公の藤野涼子役に抜擢され、役名がそのまま芸名となったことも話題となった。藤野さんのクラスメイトとなる中学生役のキャスト33名も同じく1万人オーディションで選ばれた精鋭。『アオハライド』の板垣瑞生、「E-girls」のメンバーでもあり『ガールズ・ステップ』で主演を務めた石井杏奈、『渇き。』の清水尋也など次世代の才能が勢ぞろい。撮影時は夏だったが酷暑のなか体育館での撮影に冬服で挑んだという彼らに対し、涼子の父親を演じた佐々木蔵之介は公開当時の舞台挨拶で「1万人を背負って立っている“覚悟”があった。毎日、全身全霊で芝居をぶつけてくるのに心打たれていました」と称賛の声を送っていた。また佐々木さんのほか、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子ら日本映画界が誇る豪華俳優陣が大人キャストとして脇を固める。また『聯合艦隊司令長官 山本五十六』などで知られる成島出監督のもと『八日目の蝉』チームが再結集、この大作を描き上げた。金曜ロードSHOW!『ソロモンの偽証 前篇・事件』は日本テレビ系で20日(金)の21時~の放送。(笠緒)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
2016年05月20日映画『燐寸少女マッチショウジョ』の先行上映イベントが5月15日(日)、都内にて開催され、主演の「SKE48」の佐藤すみれ、声優で俳優の小野賢章、「BOYS AND MEN」の本田剛文らが登壇した。同作は月刊漫画誌「ヤングエース」で連載中の話題作が原作で、3巻まで発売中のコミックは累計10万部を突破。誰もが幼いころに読んだアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」をモチーフとし、佐藤さんが演じる謎の少女リンが、心に闇(キズ)を持った人の前に現れるところから物語が始まる。イベントには、佐藤さん、小野さん、本田さんのほか、「BOYS AND MEN」の小林豊、上野優華、美山加恋、内田浩監督も出席した。映画単独初主演となった佐藤さんは、ゴシックロリータファッションの劇中衣装で登場。「もともとゴシックなロリータが好きだったりしたので、『こんなにかわいい子を自分が演じるのは嬉しいな』という思いがありました」とにっこり。さらに、「原作漫画を読んで、ただ単純に、『おもしれえー!』と思いました。これを映画でやるなら、『もっと、おもしえぇー!』ってしたいと思いました」と意気込み。「今回このような作品に仕上がってすごく嬉しいなと思います!」と出来栄えに自信満々の様子で笑顔を見せた。作品内容にちなんで妄想や願望を明かす企画が行われると、佐藤さんは、照れ気味に「来月のAKB48総選挙で、ちょっとでも上の順位に行くことが願望かな、みたいな」と告白。「前回49位でランクインしました。今回は、リアルなところ、49位の現状維持以上で」と具体的な目標を掲げた。負けず嫌いの美大生を演じた小野さんは、「油絵などの描き方はぜんぜん分からなかったのですが、実際に先生に来ていただいて」など、絵画展覧会では入賞常連という役柄に取り組んだエピソードをふり返った。MCから「実際に絵も描かれていらっしゃるのですか?」と尋ねられると、小野さんは、役に成りきった様子で「僕、天才ですからね。絵に関していうと、巨匠並な」と返しトークを盛り上げた。続けて、「一般の方には理解してもらえないような絵を描けるので、そういう意味で言うと(役柄と自身は)似ているのかなと」とも。しかし、会場を見渡し、「…失笑なのでこれくらいに(笑)」と自らオチを付けて、観客席は笑いに包まれた。上野さんは、高校2年生の蝶野葉子役を演じ、撮影時は現役の女子高校生だった。そんな上野さんの同級生役を演じた本田さんは、「『蝶野さんのパンツが見たい!』と言うシーンなのですが、一回、『上野さんのパンツが見たい!』って言っちゃって…」と自ら暴露。「もう、それって、クズですよね。なんかもう、『サイテー』って思いました」としきりに反省。一方、上野さんは、「『あれ、今、何て言った?蝶野さん?上野さん?どっちだろう?』みたいな」と混乱してしまったそうで、「私もちょっと『気まずいなあ』と思いました」と本音をポロリ。続けて、「『どうしよう?見せた方がいいのかな?』って(笑)変な意味でドキドキしちゃいました(笑)」とジョークを飛ばしてイベントを盛り上げた。映画『燐寸少女マッチショウジョ』は、5月28日(土)より全国公開。(竹内みちまろ)
2016年05月15日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが本日6日(水)にスタートする。第1話ではなんと声優の小野賢章が演じる17歳になったおじゃる丸が登場するとあって、ファンの間では期待する声が高まっている。“やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま”であるはずのおじゃる丸が、今回は17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。その17歳のおじゃる丸を映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役で知られる人気声優の小野さんが演じると発表された当初から、ネット上では「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」と驚きの声が噴出していた。また、小野さんが演じることで初めておじゃる丸が「男性」だったと知るファンも少なからずいたようで、NHK広報局の公式Twitterアカウントは「えっ?おじゃる丸って男だったの!?」といった反響が寄せられたことを明かしている。そして放送当日、午後6時からの放送を前にネット上では「おじゃる丸役が小野賢章さんだから見なきゃ」「おじゃる丸(CV小野賢章)は今日か…見なければ」「17歳のおじゃる丸(声は小野賢章)観たあい!」との声が多数あがっている。(花)
2016年04月06日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが4月6日(水)からスタートする。初回となる6日放送ではなんと17歳になったおじゃる丸が登場。声優の小野賢章が演じる。1998年から放送されている人気長寿アニメ。主人公のおじゃる丸といえば、やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま…のはずだが、新シリーズの初回では17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。17歳のおじゃる丸の声を演じることになった小野さんといえば、映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役でおなじみ。小野さんは同アニメ公式サイトに「まさか自分がおじゃる丸に出演できるなんて夢にも思わなかったので、とても光栄です。しかもおじゃる丸なんて!!」とのコメントを寄せた。小野さんが演じる17歳のおじゃる丸が登場するとの発表に、ファンからは驚きの声が噴出。「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!!!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」といった声がネット上に多数あがっており、アイドルグループ・アンジュルムの元メンバーで作詞家に転身した福田花音もTwitterで「おじゃる丸17歳ちょーたのしみ」と期待を寄せた。可愛らしい5歳の姿から12年の年月が経過していることになるが、おじゃる丸を取り巻く少年・カズマや、おじゃる丸の秘書的存在の電ボ、子鬼トリオといったキャラクターたちもどのように登場するのかも気になるところ。「おじゃる丸」第19シリーズは4月6日(水)より毎週水曜~金曜の18時~放送。(花)
2016年03月30日1990年代に一世を風靡した1曲に、『You’re the only…』という曲があります。とんでもないハイトーンヴォーカルを覚えている方も多いでしょう。その『You’re the only…』を歌っていた小野正利さんは、現在その超絶ハイトーンをさらに強力にし、へヴィメタルヴォーカリストとして世界中から注目される存在となっています。小野さんが加入したことでワールドワイドな活躍をするようになったバンド、それが若きギターヒーローSyuが結成したGALNERYUSです。10枚目のアルバムとなる『UNDER THE FORCE OF COURAGE』は、これまでの様式美へヴィメタルサウンドをより強力にプログレッシブ方面に持っていた意欲作。オープニング1曲は小野さんのヴォーカルが出てこないという挑戦があり、3曲目に雷鳴のごときハイトーンシャウトが飛び出し、GALNERYUSワールドが展開されます。しっかりした技術に下支えされたサウンドは、もはやワールドスタンダードの域に達しているのです。リリース情報:『UNDER THE FORCE OF COURAGE/GALNERYUS』(2015.12.9発売/¥3000(tax out)/VPCC81852)※初回限定盤(¥1667(tax out)/KSCL2593-4/DVD付)も同時発売
2015年12月23日『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日東京都・小平市の武蔵野美術大学美術館は、同大学教授・小野皓一の作家活動の軌跡と同大学での教育・研究成果を展覧する「小野皓一展武蔵野美術大学教授退任記念」を開催する。会期は9月1日~9月26日(日曜・祝日休館、ただし9月21日は特別開館)。開館時間は10:00~18:00(土曜・特別開館日は17:00閉館)。入場無料。同展は、小野氏の在独時から近年の作品まで約60点を一堂に集め、美術作品における物質性を一貫して追求してきた作家活動の軌跡と、同学での教育・研究の成果を展覧するもの。小野氏は、1970年本学油絵学科を卒業後まもなく渡独、国立ベルリン美術大学を修了後ベルリンを中心に制作を続け、2009年に同大学教授に着任し、2017年3月をもって退任する。小野氏は、今日の「絵画」が成立する要因と意味について研究を深め、物質が美術作品となることの境界を明らかにしようと試みてきており、この試みは、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》などのシリーズとして発表され、現在までもその探求は続けられているということだ。なお、同展では、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》、《Plate Tectonics》の中から、ベルリンで制作された70年代の作品から近年の作品までを揃え、その軌跡を通覧することができる。また、《Destroying Squares on Canvases》シリーズのうち、80年代から90年代にかけて制作された5色の大型作品、Earth・Water・Fire・Wind・Emptinessの全作が揃う、初めての機会となるということだ。また、関連イベントとして、和田浩一(宮城県美術館学芸部長)・小野皓一(武蔵野美術大学 通信教育課程教授)による対談が開催される。開催日時は9月3日16:30~18:00。入場無料。
2015年07月06日映画『虎影』のヒット御礼舞台あいさつが4日、東京・新宿武蔵野館で行われ、キャストの斎藤工、鳥居みゆきと西村喜廣監督が出席した。全国公開中の本作は、"最強"と呼ばれた忍者・虎影の闘いを描くアクション作品。忍びの道を捨て、妻子と静かに暮らす虎影(斎藤)は、財宝が記された2つの巻物を巡る争奪バトルに巻き込まれていく――というストーリーで、鳥居は虎影を追い詰める女忍者を演じている。主演の斎藤は、「大作じゃない作品を手渡しに近い形で届けられてうれしい」と笑顔であいさつするも、鳥居に、「妖怪壁ドン!」、「いつも全裸に近いけど、今日は服着てるね!」と茶々を入れられタジタジ。一方で、「鳥居さんにしか演じられないくのいちになった」『斎藤)、「めっちゃ綺麗だった」(西村監督)と男性陣から褒め称えられた鳥居は、「綺麗って言われるとバカにされちゃうから言わないで!」と本気で照れていた。斎藤と鳥居は、本作が初共演。斎藤の印象を、「私が馴染めてないんじゃないかと、すごく気を遣ってくれた。優しく扱ってくれてミジメでした……」と語った鳥居は、「ギンナンの食べ方が分からなくて、殻をむいてくれた。今考えるとエロいな」とニヤける場面も。しかし、クランクアップ後の打ち上げで、「会費3,000円の打ち上げで、斎藤工が『俺、1万出すよ』って言うの」と斎藤のスマートな行動に巻き込まれたことを明かし、「歩いて帰ったんだから!」とお釣りをもらえなかったことに恨み節だった。
2015年07月05日斎藤工が7月4日(土)、主演映画『虎影』の大ヒット御礼舞台挨拶に共演の鳥居みゆき、西村喜廣監督と共に登壇。鳥居さんの奔放トークと激しいイジりに見事な返しを見せ、ファンを喜ばせた。斎藤さんが以前から親交の深い西村監督とのコンビで挑んだ忍者アクションムービー。かつては最強の忍だったがいまは妻子と静かに暮らす忍者・虎影が再び戦乱に身を投じるさまを描く。鳥居さんは、虎影の前に立ちはだかる忍者たちを指揮するセクシーなくノ一の夜馬を演じている。斎藤さんは、公開3週目を過ぎてこうして舞台挨拶が行われ、劇場が満席になることについて「いわゆる大作ではない、インディーズに近い作品であり、こういう手渡しに近い形がこの作品っぽくて嬉しい」と喜び「勝負はこれからです!」と呼びかける。そんな斎藤さんを鳥居さんは早速「今日は服着てるね」とイジリ、西村監督も「さっきまで控室で全裸だった」とノリノリで話に尾ひれをつけていく。さらに鳥居さんは、撮影現場での斎藤さんについて「すごく気を遣ってくれるし優しい」と感謝しつつ「この子、なじめないんじゃないの?って思われてたのか、よくクラスにいた『この子も入れてあげて』という感じで扱ってくれてみじめでした…」とチクリ。西村組のスタッフ・キャスト陣の仲の良さについても「(鳥居さんのことを)“家族”と言ってくれるんです。愛にあふれています」と喜びつつ「戸惑いました。LINEのグループもすぐに退会しました。そんな愛にあふれるグループに飛び込む勇気がなかった」と独特の感性で感想を漏らし、会場を笑いに包んだ。さらに斎藤さんについては「顔合わせの飲み会で、銀杏をむいてくれたんですがいま思うと『私の銀杏をむいてくれた斎藤工』ってなんか、エロいな」とニヤリ。また、撮影後の打ち上げの飲み会では「(会計が)一人3千円ずつと言われて、1万円でお釣りをもらおうとしたら、斎藤さんが『僕、1万円出します』と…。その後で1万円出そうとしてた私はどうなるんだ!」と斎藤さんが1万円をポンと出したことで、鳥居さんがお釣りをもらいづらくなったと恨み節!「完全に巻き込まれたよ!私、歩いて帰ったんだから。7千円!」と怒りの告発で斎藤さんを苦笑させていた。時折、鳥居さんから飛び出す「最近、壁ドンやってる?」などといった不規則発言を苦笑交じりにかわしていた斎藤さんだが、後半に進むにつれ、半ばヤケクソに…?劇中で使用した竹製のパワードスーツや、イノシシの被り物の話題で、鳥居さんに「(被り物を)真っ裸で着てたよね?」と振られると「脱いでたのは下半身だけで、上は着てましたよ」とノリノリで返すなど、会場を沸かせていた。『虎影』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:虎影 2015年6月20日より全国にて公開(C) 2014「虎影」製作委員会
2015年07月04日シスコシステムズは5月18日、 同日付けで、鈴木みゆき氏が同社の代表執行役員社長に就任したことを発表した。鈴木氏は、2015年5月に同社に入社する前は、格安航空会社(LCC)であるジェットスター ジャパンの代表取締役社長を務めていた。それ以前は、鈴木氏は日本の通信およびITサービス事業者であるKVHの代表取締役社長兼CEO、レクシスネクシス アジアパシフィック代表取締役兼CEO、日本テレコム(現ソフトバンクモバイル)専務執行役員兼コンシューマ―事業本部長、ロイター東南アジア代表取締役など、アジア太平洋地域ならびに日本においてリーダー職を歴任してきた。前任のアーヴィン・タン氏は引き続き、アジア太平洋地域ならびに日本地域のプレジデントとして、アジア地域での事業強化、アジア地域と日本市場との連携を強化していく。鈴木氏はタン氏に業務報告を行う。
2015年05月19日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は4月24日、08年にオープンした青山店をみゆき通りに移転オープンした。新たにオープンする店舗はキューブ型の白い建物、アルミニウムの片持ち梁によるメッシュファサードが目印。マテリアルはシンプルかつナチュラルに、そこに彫刻的なディテールを施した。コンクリート造りの店内には流れるようなウォールパネル、粗めに質感を残した伏器、滑らかなフロアパネルが、それぞれの素材が持つ質感によって落ち着きのある空間を演出している。ショップは地上2階、地下1階の計3フロアで構成。1階ではファラベラなどのアクセサリーが、ディスプレー台やコンクリート棚に陳列される。更に、2階にはスティールレール、マスキュリン、フェミニンによる遊び心が印象的な、ウィメンズのレディトゥウェアを展開した。フィッティングルームにもグーグルアイペンダントを配置し、プレイフルな雰囲気を演出している。一方、楽しくモダンな雰囲気に包まれた地下フロアではキッズコレクションを展開。ポップな色使いのラバーボールが、彫刻的なディスプレーレールにアクセントを加えた。その他、店内ではランジェリー、アイウエア、フレグランス、キッズまでのフルコレクションを展開。オープン時には新作のファラベラバッグを先行販売する他、スターパッチワークを施したエリスシューズを限定発売する。
2015年04月27日KADOKAWAは、「黒板アート」で注目されている現役女子高生・れなれなさんのイラストを表紙に採用した宮部みゆき最新単行本「過ぎ去りし王国の城」のイメージビデオを公開した。発売日は4月24日。価格は1,600円(税抜)。同作のカバーイラストは、 ハンドルネーム"れなれな"という現役女子高生が描いたもの。 イメージビデオの内容は、 あらすじのテロップと彼女が黒板にイラストを描く模様を組み合わせており、メイキングの一部を見ることができる。黒板アートを描く様子だけでなく、最後に「消す」行為も含めた構成とすることで、同作の世界観を表現。映像の最後には作者の宮部みゆき氏からの直筆メッセージを見ることができる。また、彼女がカバーイラストを手がけたのは、今年1月に休日の学校にて「アナと雪の女王」のビジュアルを黒板に描いた写真がきっかけ。Twitter上で5万リツイートもの反響を呼び、この絵を見たKADOKAWAサイドが、宮部氏の新作のイメージにぴったりということで、黒板アート執筆のオファーをかけたという。なお、れなれなさんは幼稚園から絵を描くことが大好きで、高校にて美術部に所属。趣味は「油絵・水彩・シャーペンイラスト・黒板・女の子と猫とジブリと邦ROCKとベースと任天堂」ということだ。■作品紹介早々に進学先も決まった中学三年の二月に、中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
2015年03月26日KADOKAWAは、カバーイラストを現役女子高生が描いた宮部みゆき最新単行本「過ぎ去りし王国の城」を発表した。発売日は4月24日。価格は1,600円(税抜)。同作品は、直木賞作家・宮部みゆきの最新作。カバーイラストとして描かれた架空の城は、ハンドルネーム"れなれな"という現役の女子高生が6時間かけて黒板に描いたもので、同作品に登場するヨーロッパの古城をイメージしている。れなれなさんがこのイラストを描くきっかけとなったのは、1月に彼女が描いた「アナと雪の女王」を模写した黒板アート。今年1月に休日の学校にて「アナと雪の女王」のビジュアルを黒板に描いた写真はTwitter上で5万リツイートもの反響を呼び、この絵を見たKADOKAWAサイドが、宮部氏の新作のイメージにぴったりということで、黒板アート執筆のオファーをかけたとのこと。なお、れなれなさんは幼稚園から絵を描くことが大好きで、高校にて美術部に所属。趣味は「油絵・水彩・シャーペンイラスト・黒板・女の子と猫とジブリと邦ROCKとベースと任天堂」ということだ。■作品紹介早々に進学先も決まった中学三年の二月に、中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
2015年03月20日12月6日に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』が14日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、古代進役の小野大輔、フォムト・バーガー役の諏訪部順一、桐生美影役の中村繪里子、郡司幹雄プロデューサーが登壇した。公開2週目を迎えた本作だが、小野は「純粋に胸が一杯になりました」、諏訪部は「感無量です!」とそれぞれに喜びを口にしたが、続く中村は喉の不調のため筆談での参加。中村が言葉を書くと、諏訪部が声色を変えて読み上げ、それに合わせて中村がリアクションを取るという光景が繰り広げられた。「よく(完成)できたなと思います」と安堵の表情を浮かべていた郡司プロデューサーは「試写の時に古代の『諦めない』という言葉にぐっときました」と話していたが、これはアフレコの段階では画が出来ておらず、社内で「諦めなよ」と言われたこともあるらしく、無事に完成したからこその逸話を明かした。また、映画でのキャラの印象の変化について小野は「言葉を選ばずに言えば」と前置きした上で「最初はうじうじしていたが、お兄さんのことに決着がついた後はバカになった」とストレートに表現。砲雷長である南部康雄の名前が出ると「彼はすぐに波動砲、波動砲って」と茶化す場面も。「撃ちますか?」「待て!」というやり取りは、もはや様式美の域に達しているようだ。バーガーについて諏訪部は「乱暴な物言いだが、誠実で真面目なやつだとわかって演じやすくなった」と語る。バーガーが大好きだとこれまでの舞台挨拶で公言してきた中村は「そこがいい!」と同意し、彼女が演じる桐生については「(映画になって印象が)変わりました。女子らしい部分がいっぱいになった」という。ちなみに、彼女が履いているソックスは「サイハイ」と呼ぶらしく、中村は「靴下」「ハイソックス」「ニーハイ」「サイハイ」の違いを図解付きで説明していた。さらに、楽曲の収録秘話として諏訪部は「ガミラス国家」を収録しようとした際、すでに他の人の収録が終わっていたため「ちょい足しするのは大変だし紛れてわからないので、やらなくていいです」と言われ、実は歌っていないことを暴露。すると小野も「銀河航路」収録時に他の現場に行く時間になってしまい「残ったメンバーでやりますので、次の現場に行ってください」と歌っていない事実を明かした。おまけとして中村は「小野さんがいない時に、小野さんの分のケーキを食べた」と告白。「うそ、だろ……ケーキ!ケーキーーー!!!」と声を張り上げて悲しむ小野だった。他にも、好きな異性キャラを聞かれて小野は新見薫を挙げる。「ドS感といじらしさのマリアージュが最高」とのこと。諏訪部は「桐生と言っておくしかない」とかわし、中村は「島大介」と回答。独り身なのがポイントらしい。最後のあいさつで小野は「ヤマトの旅は終わっていない。旅に終わりはないと思っています。この旅を一緒に続けていきましょう」と締めくくった。諏訪部が冗談まじりに「バーガーのスピンオフ作品はいくらでも作れる」と話していたように、新たな旅にも期待が寄せられている。
2014年12月14日