トルコの病院で看護師として勤務するアブザー・オズデミルさんはある日、救急治療室に珍しい患者が入って来るのを見かけました。それは…猫。野良猫と思われるその猫は、まるでどこへ向かうべきか分かっているかのように廊下を歩いて、外科の治療室へ入って来たそうです。病院内の監視カメラには、左の後ろ脚をかばうようにして歩く猫の姿が映っていました。猫が入って来たことに気付いたアブザーさんは、その猫を追い出そうとはしませんでした。ウェブメディア『The Dodo』によると、「この猫は助けを求めているのかな」と察した彼は、猫を診察しようと抱き上げました。その時、猫の後ろ脚が折れていることが分かったそうです。アブザーさんは猫の脚に添え木をして固定してあげました。アブザーさんに手当をしてもらっている間、猫は暴れることもなく大人しくしています。彼が自分を助けてくれることが分かっているみたいですね。海外メディア『Pusuhaber』によると、猫はいったんどこかへ行きましたが、その後も時々病院へやって来てはアブザーさんから脚の治療をしてもらっていたそうです。実はアブザーさんは猫が大好きなのだとか。彼はこの猫に亡き愛猫と同じ『ダブショ』という名前をつけて、かわいがっていたといいます。そして、『ダブショ』はアブザーさんの家族の一員になったということです!このストーリーを紹介した投稿には「いい話だね」「助けが必要な動物を世話してくれてありがとう」などの声が上がっています。トルコは動物に優しい国として知られていて、たくさんの野良犬や野良猫が町の人たちに世話をされながら暮らしています。そんな国だから、ダブショは人に慣れていて、病院がケガを治してくれる場所だということを理解していたのかもしれません。病院に野良猫が入って来ても、誰も追い出すことなく、診察や治療までしてくれる…そんなトルコの人たちの思いやりに、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月25日ライブドアブログ公式ブロガーとして、娘・ムーコちゃん(7)、息子・ナナオくん(3)、夫・ナギさん、猫のトットちゃんとの日々を綴っているちくまサラさん。ある日、乳がん検診と子宮がん検診を受けにいったついでに、PMS(月経前症候群)やカンジダ腟炎など、抱えていた問題を相談したところ、医師からミレーナをおすすめされ……。※ミレーナとは:ミレーナは黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されます。※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 PMS、カンジダ腟炎と婦人科系の持病を持っていたちくまサラさん。健診ついでに、これらの症状を医師に相談し、低用量ピルも処方してもらおうかと思っていました。健診が終わり、医師との面談を受けていると、おもむろに医師が「今後、お子さんをつくるご予定は?」とひと言。一瞬驚いたちくまサラさんでしたが、医師が「ミレーナって知ってます?」と続けると、その質問の意図を理解し、「聞いたことあります」と返したのでした。 ついつい後回しにしがちな婦人科系疾患。婦人科検診のついでとはいえ、医師に相談することができてよかったですね。ピルを想定していたちくまさんですが、医師から提案されたのはミレーナでした。ちなみに、ちくまさんによると「つわりがキツすぎたこと、産前産後の体の不調が凄かったこと、年齢、収入など、いろいろな理由から、子どもは2人までという話し合いは既に夫としていた」ということで、今後のお子さんの計画については先生に即答できたそうです。 監修/助産師 REIKO ちくまサラさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ長崎県在住、2児の母。ライブドアブログ公式ブロガー。自分のメンタルや、子供との向き合い方を考察した育児漫画、エッセイ漫画を中心に描いています。
2022年11月24日赤ちゃんのころから発達がゆっくりだった長男が1歳半健診を受けた際、「耳が聞こえていないかもしれません」と言われました。ショックを受けながらも紹介された耳鼻科に連れて行き、検査をした結果……。長男の発達障害に気付いたときの体験談をご紹介します。 1歳半健診で長男は、指示されたように積み木を積む、車などの物の名前を聞いて絵を指さすなど、月齢相応のことは何もできませんでした。その結果、個別の発達相談に呼ばれることに。育て方の悪さを指摘されると思って私がビクビクしていると、保健師さんから「お子さんは耳が聞こえていないかもしれません」という予想外のひと言が伝えられました。 厳密には「声が聞こえにくいのかもしれない」とのこと。そこで専門的な検査ができる耳鼻科を紹介され、病院で検査を受けることに。 防音された部屋でおこなわれる聴力検査。その検査が終わり、伝えられる結果によってこの先の人生が大きく変わることになるとは、このときは気づいていませんでした。 そして検査が終わり、耳鼻科医から伝えられたのは「お子さんの聴力に異常はありません。発達支援センターを紹介しましょう」という結果でした。 「市の健診」→「耳鼻科」→「発達支援センター」という流れで、長男の発達障害を知ることになりました。健診での指摘は大変ショックなものではありましたが、この指摘がなければ、早くに長男の障害に気づけなかったと思います。受け入れるには勇気が必要な健診での指摘。前向きにとらえることは、結果的に自分のためにも子どものためにもなると感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/戸塚麻心作画/和田フミ江 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月22日現在2人の子どもを育てています。第1子である娘の1カ月健診は、娘との初めての外出でした。しかも検査などに時間がかかったために長時間の外出となったのですが、その間に必須の授乳で意外な問題に直面してしまったエピソードです。長時間かかった1カ月健診娘は生後すぐに心雑音があることを指摘されていました。すぐに手術などが必要ではなかったものの、家で経過を観察し、1カ月健診でレントゲンなどの検査を受けることになっていました。 そのため、娘の1カ月健診の日は、私の産後1カ月健診、そして娘の心臓の検査2つを受けることに。大きな病院で待ち時間もとても長く、最終的にすべてが終わるまで6時間ほどかかりました。 初めての外での授乳! アレがない!その間にどうしてもおこなわなければいけなかったのが、授乳。完全母乳で育てていたので育児用ミルクなどは持ってきていません。病院に行く前にたっぷり授乳はしてきましたが、長い待ち時間のなかで娘がおなかを空かせて泣き始めました。事前に病院の授乳室の場所は把握していたので、「ちょっと授乳してきます」と受付の方に伝え、意気揚々と授乳室へ。 これが退院後、家以外での初めての授乳です。授乳室というのも初体験で少しワクワク。たどり着いた授乳室には、広いスペースに椅子がいくつか並んでいるだけでした。思わず私は「アレ?」と思い、授乳室の外にもう一度出てあるはずの物を探しました。そこには私があると思っていた「授乳クッション」がありませんでした。 テンパりながらなんとか終えるそれまで家での授乳は授乳クッションが必須でした。当然、病院の授乳室にも授乳クッションがあるものと思い込んでいたのです。しかし私が行った病院では授乳クッションが置いてありませんでした。「え、授乳クッションなしで授乳ってどうやればいいの?」とさっきまでのワクワク感はどこへやら。 ドキドキしながらとりあえず椅子に座りました。そして、長女と同じくらいの月齢の子に授乳クッションなしでおっぱいをしているママをチラリと見ました。その授乳室は個々を隔てるカーテンなどもなく、他の人の授乳も丸見え。授乳中に盗み見るようで申し訳ないと思いながらも、そのママの授乳の仕方をマネさせてもらい、なんとか長女の授乳を終えることができました。 病院の授乳室には、当然のように授乳クッションがあると思い込んでいた私。今の私からすれば、「どんなあげ方でも赤ちゃんがおっぱいを飲めればそれでいいじゃない」と思いますが、新米ママだった当時は必須の授乳クッションがないという状況に戸惑うばかりでした。もう少し気楽に考えていればよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月20日何の心配もなく、すくすく育った長男。気軽に受けた2歳児健診で、言葉の遅れを指摘されました。一歩を踏み出し、発達の専門医の診察を受けて、前向きに考えられるようになった私の体験談を紹介します。とても育てやすい、ママ思いのいい子初めての妊娠で育児の右も左もわからず、大きな不安を抱えたまま長男との生活が始まりました。ところがそんな頼りないママを思ってか、長男は何の問題もなく育ちました。 毎月の身体測定でも、成長曲線のド真ん中を走り続け、発育もまったく問題なし! 離乳食にもすぐに慣れ、よく食べてくれました。1歳児健診では、「順調です!」と先生のお墨付きをもらい、母子健康手帳にも「何も悩みはありません」と、自信を持って書いたことを覚えています。 かかりつけの小児科で2歳児健診を受けて…2歳を目前にして、かかりつけの小児科へ任意の2歳児健診を受けに行ったときのことです。これまで通り「順調です!」で、すぐに終わるものと思っていました。少し長い健診ののち、先生から「目は合うし、こちらが言うことはわかっているようだけど、もし2歳半になっても二語文が出なかったら、一度専門のところで診てもらいましょうね」と言われたのです。 言葉は交わさなくても、長男とのコミュニケーションはできていたので、先生からの言葉にとても驚かされました。 焦らず、温かく見守ること確かに同じ月齢の子どもに比べ、長男は言葉が出ていませんでした。2歳半になっても二語文がほとんど出なかったため、子どもの発達の専門機関である療育センターを受診しました。発達のテストの結果、発達障害と判断がつかないグレーゾーンの診断。 もうすぐ3歳になる長男は、その後も定期的に専門医のサポートを受けながら、マイペースに成長中です。最初は心配しましたが、専門医からアドバイスをもらい、安心して育児に向き合えています。 周りの子どもと比べたわけではありませんが、長男の発達状況を素直に受け止め、プロに相談したことはよい判断だったと思います。長男の特性をより理解できたことで、以前より楽しく育児ができるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2022年11月19日2022年11月現在、Twitterでは『#ドクターにいわれた衝撃的な言葉』というハッシュタグが流行しています。Twitterユーザーである、伊奈(@rainbird415)さんもまた、同ハッシュタグを付け、医師から告げられた衝撃的なひと言について投稿。その内容に大きな反響が上がっています。おしっこの時に叫ぶ愛猫、ドクターに診てもらった結果…?猫のごんべえちゃんと暮らしている伊奈さんは、愛猫のとある行動に不安を抱いていました。なんでも、ごんべえちゃんはおしっこをする時、叫びながら排尿するそうです。「もしかしたら、おしっこをする時に痛むのかもしれない」と心配になった伊奈さんは、ごんべえちゃんを動物病院に連れて行きました。伊奈さんから話を聞いた獣医師は「結石の可能性があるから検査しましょう」と検査の準備に入ります。飼い主である伊奈さんにとって、不安が募るばかりです。その後、獣医師からいい渡された検査結果は…。「異常ありません。気合いだったようです」私「おしっこする時に叫ぶんです。痛いのかもしれません」ドクター「結石の可能性あるから検査しましょう」検査結果ドクター「異常ありません。〝気合い〟だったようです」 #ドクターに言われた衝撃的な言葉 pic.twitter.com/EtmeQh00Kv — 伊奈 (@rainbird415) November 16, 2022 ごんべえちゃんは、毎度、気合いを入れておしっこをしていたというのです…!獣医師からのまさかの診断結果に、伊奈さんはほっとしたとともに、笑ってしまったことでしょう。投稿に添えられたごんべえちゃんの写真からは「気合いの叫びですが、何か…?」という声が聞こえてきそうです。この投稿には、「笑っちゃった」「そんなことがあるのか!」などの声が寄せられました。・にゃ、にゃんだってー!?どんな叫び声なのか、聞いてみたい。・クセが強いおしっこの仕方だなー!電車の中でニヤニヤしてしまった。・うちの犬も、トイレをする前にめちゃくちゃ吠えてお知らせしてきますよ!・まさかの診断結果…。病気じゃなくて何よりです!また、コメントには「うちの猫は排泄後、片付けてもらうために飼い主を呼びに来ます」というコメントが多数見られました。もしかしたらごんべえちゃんは、「今おしっこをしているから、片付けよろしくー!」と叫んでいるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月17日私が住む自治体の1歳半健診では、ひと通りの測定や内科・歯科健診を終えたあと、最後に保健師さんのところに行って言葉や積み木遊びなどの発達検査をしてもらうことになっていました。イラストを指さす言語の検査が始まると、「わんわん」「ぶーぶ」「くっく」など、幼児語ながらも順調に答えていく長女。しかし私は1つのイラストが気になっていました……。不安だった「魚」のイラストおそらく「魚」と言わせたいイラストなのでしょうか。真っ赤な「鯛」と思われる魚がそこには描かれていました。長女は鯛を知りません。私が「なんて答えるのかな?」と不安になっていると、保健師さんの指が鯛を指しました。 すると、長女は自信満々という顔をして、大きな声で「サバ!!」と答えたのです。これまで幼児語だったのに、あまりにはっきりとした発音の「サバ」に、保健師さんが笑いをこらえているのがわかりました。 魚はすべて「サバ」だった長女当時、わりと好き嫌いが激しかった長女。食べる魚と言えば脂ののったサバだけでした。お肉も卵もあまり好きではなかった長女にとってサバは貴重なタンパク源だったため、週に1回以上は食卓に上がっていたと思います。 長女はすぐに「サバ」という言葉を覚えてくれて、一緒に買い出しに行くと魚屋さんで「サバ!」と連呼していました。1歳の子どもが魚を品種で呼ぶのは珍しかったのか、店員さんをはじめ周りの人々から「よく知っているねぇ」と褒められたものです。しかしよく考えると、サバしか知らない長女にとって「魚=サバ」だったのです。 魚料理に弱いことがバレバレサバばかり出していたのは娘がサバを好きだからということ以上に、私の魚料理に対する苦手意識からでした。さばくのも食べるのも下手だったので、骨抜きの塩サバやみりん干しばかり購入していたのです。 保健師さんに「青魚好きなのいいね! 鯛は食べさせたことないかな?」と聞かれ、しどろもどろになる私。離乳食のころは白身魚のベビーフードを使っていたので、鯛を調理したことは一度もありません。保健師さんは終始やさしかったものの、手抜きや料理のレパートリーの少なさが露呈してしまい、冷や汗が止まりませんでした。 今改めて考えるとただの笑い話なのですが、当時は本当に恥ずかしく、帰り道で鯛を購入してしまったほどショックでした。たとえ1歳でも、子どもの言葉は普段の生活を表してしまうこともあるのだなぁと感じた出来事です。 監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年11月13日二人目も発達障害?就学前から療育に通い、不安の中「通常学級」に就学することに…寺島ヒロさんには、ASDのある大学生と高校生のお子さんがいらっしゃいます。長女のいっちゃんは、小さいころからASDの傾向が強く表れており、就学前から療育を受けていました。睡眠時間が安定しないこともあり、寺島さんは、いっちゃんには通常学級は難しいのでは?と考えていましたが…。まだ「発達障害」という言葉が今ほど一般的ではなかった10年前を振り返ってのお話です。涙の就学時健康診断を振り返って。専門家のアドバイスも吉田いらこさんの長女ゆいちゃんは現在小学6年生。小学5年生のときに軽度知的障害、ASD、場面緘黙の診断がおりています。ゆいちゃんが小学校へ入学した当時、いらこさんは、ゆいちゃんに障害があるとは少しも感じていませんでした。しかし、今思い返してみると、ゆいちゃんが就学時健康診断を受けたときに気になる出来事が…。就学時健康診断に関する専門家のアドバイスもぜひご覧ください。特別支援学級?通常学級?軽度知的障害の息子の進路発達ナビユーザーさんから寄せられた「就学」についての体験談をご紹介します。年中のときに軽度知的障害やASDの診断がおりた小学2年生の息子さん。現在は知的障害特別支援学級に通っています。就学先を特別支援学級へ決めるまでには、さまざまな葛藤や悩みがあったそうです。進路を決めたあとも、ママ友の「通常学級で大丈夫そうなのに」という言葉にモヤモヤしてしまい…。「特別支援学級へ進学したその後の様子」についても知ることのできるエピソード、必見です!就学準備は学級選びだけじゃない!放課後等デイサービスにリハビリ、保育所等訪問支援も…ゆきみさんの長男、けんと君には自閉スペクトラム症があります。数回にわたる就学相談で特別支援学級を希望しました。しかし、就学に向けてほかにも考えることはたくさん!普段の生活を送りながら、就学準備をするのは思っていたより大変だったそうで…。特別支援学校の就学準備!実際に入って分かったことぼさ子さんの息子ほぺろう君には、自閉スペクトラム症と知的障害があります。ぼさ子さんの場合、未就学時代の早い段階で進路は特別支援学校一択と決めていました。しかし、就学準備の年はコロナ禍で残念ながら学校見学は思うようにできませんでした。そのため、実際に進学先が決まってから分かったことがたくさんあったそうです。特別支援学校への進学準備について知ることができる、ぼさ子さんの貴重な体験談をご紹介します。そのほか、進路選択の参考にしたい関連コラムはこちら!
2022年11月11日小学校の就学時健康診断で…ゆいの小学校の就学時健康診断では、高学年の生徒たちがアテンドをしてくれました。年長の子どもたちは保護者から離れ、お兄さん・お姉さんに手を引いてもらって各教室を回り、さまざまな検査を受けます。ゆいも初対面のお姉さんと手をつないで待合室を出発しました。私は待合室でゆいの帰りを待っていたのですが、しばらくすると先生から声をかけられました。「お子さんが泣いてしまい、先に進めなくなっている」と言われ、私はゆいを迎えに行きました。Upload By 吉田いらこゆいは聴覚検査の会場になっている教室の前でしくしくと泣いていました。隣には困った顔をしたアテンド役のお姉さん。きっと初めての場所で、初めての人に連れられて行くことに大変なストレスがかかっていたのでしょう。いくつかの検査には何とか耐えていたようですが、最後の聴覚検査を受ける前に限界が来たようです。私が付き添って検査を受けさせようとしましたが、学校の先生に「無理をさせるのはかわいそうなので、特に聴こえ方に気になるところがなければもう検査は受けなくてもいいですよ」と言われました。そのお言葉に甘えて、ゆいには聴覚検査を受けさせずに就学時健康診断を終了しました。Upload By 吉田いらこそのときの私は、この子は人見知りが強い子だなとしか思っていませんでしたし、まだ幼いから仕方ないと特に気にしていませんでした。今思えば、先の見通しが立たないと不安を強く感じるというASDの特性があったのだと分かります。前もって写真を見せながら本人に流れを説明するか、事情を説明して私がついていけば、少しは違った結果になったのかもしれません。Upload By 吉田いらこ小学校入学後の娘の様子は…入学後も、ゆいは新しい環境に慣れるのに長い時間がかかりました。私は「早く周りの子どもたちのように、学校に慣れて楽しく登校してほしい」と、励ましや対応をしていました。そして、ときにはみんなと同じようにできないゆいにイライラし『可愛い子には旅をさせよ』という言葉を曲解して、ゆいに一人で行動させるようにもしました。でも、こういうやり方は、ゆいには効果がなく、結局長い時間をかけて慣れていくことしかできませんでした。今までの保育園生活から一気に環境が変わり、とても疲れていたゆいを、私はさらに追い込んでいたと思います。Upload By 吉田いらこ娘が安心して学校生活を送るためにもう少し早く発達障害があることに気づいていたら、学校の先生と相談してゆいに合った環境づくりをしていただけたのかもしれません。保護者が感じるカンというものは大切にしなければと感じました。現在のゆいはさまざまな支援をしてもらい、学校に楽しく通っていますが、ここに来るまでに、つらい思いをさせてしまいました。今後このような思いをさせないためにも、娘の特性をより理解し、早めに判断できるようにしていきたいと思います。執筆/吉田いらこ(監修:初川先生より)就学時健康診断、学校生活開始時に、新しい環境に慣れなかったエピソードのシェアをありがとうございます。就学時健康診断はお子さんにとってまさにイレギュラーな単発イベントです。聴覚検査は見慣れない機械を使うので、びっくりした面もあるかもしれませんね。確かに就学時健康診断のために入念な準備をして、本人が戸惑うことなくできることも、お子さん本人の負荷を減らすという点ではよいことですが、その場合、どれほど入念な準備をしたのかを学校に細やかにお伝えいただきたいと思います。学校の先生方からしても、多くのお子さんにとって新奇場面である就学時健康診断での様子を見ながら、次年度の新入生たちが新しい環境にどのように反応するかを見ている面があります。学校からすると、毎年就学時健康診断をしているので、健診を受ける子どもたちがだいたいどのような様子を呈するかは経験的に知っており、その経験則と照らし合わせつつ、お子さんをアセスメントしているとも言えます。そのような就学時健康診断の場で準備の末に適応的に過ごすことは、つまずきやすい状況という情報を共有しづらくなる面もあります(ただ、繰り返しますが、お子さんの状態や負荷のかかり具合によっては、準備をして臨んだ方がいい場合もあるかもしれません)。また、昨今のコロナ禍で、就学時健康診断のやり方が変わっているところもあると思います。コロナ禍以前は、いらこさんの記述にもあったように、高学年のお兄さんお姉さんがアテンドしてくれましたが、コロナ禍によって親子で回る場合も多いのではと思います。新しい環境に慣れるために、場数をふませる、励ますというのは、保護者の方がよく最初に取られる対応です。それ自体が悪いわけではありません。そうした対応をしてみたけれど、お子さんがつらそうである、なかなか環境に慣れないなどの気づきがあった際に、学校の先生などにご相談され、これまでとは違う対応(そしてそのベースとなる見立ての共有)を取られたらよいと思います。うまくいったことは継続し、うまくいかなかった場合は対応を変える。それが全ての大原則だと思います。
2022年11月07日今回は、こむぎさんが妊娠中のときのお話です。妊婦健診時に「切迫早産」と診断されたこむぎさん。医師からは、「トイレ以外は基本動かずに寝ているように!」と言われてしまって……!? 妊婦健診時に「切迫早産」と診断されてしまい… 今回は少し前にさかのぼって、妊娠中のお話です。 妊娠7カ月になったころ、健診で「切迫早産」と診断され、「トイレ以外は基本動かずに寝ているように!」と言われてしまいました。 それまで「妊婦でもウォーキングなどをして、なるべく運動したほうがいい」と聞いていたので、突然「動いてはいけない」と言われてビックリしたのを覚えています。 最初のうちは「ずっと寝てられるなら楽じゃない?」「寝転がったままでも本とか読めるし、好きなことしよう!」などと思っていましたが……。 「体は元気なのに、動いてはいけない」というのは思っていた以上につらく、数日経つころには、すっかり心が荒んでしまいました。 次の健診で「子宮頸管が伸びたので、動いても大丈夫」と言われたときは、本当にうれしかったです。 けれどその後、正期産の時期が近づくと、今度は「なかなか産まれないこともあるから、たくさん歩いて赤ちゃんが降りてくるよう頑張ってね」と言われ……。 動いちゃいけないの!? 動いたほうがいいの!?と、振り回された妊娠時代でした。 監修/助産師 REIKO著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年11月01日入学前は特別支援学校との連携準備自閉スペクトラム症と知的障害のあるほぺろうは、今年の春から新一年生として特別支援学校に入学しました。今回は、進学先決定から現在に至るまでに知った、特別支援学校の活動内容をご紹介させていただきます。進路を決める教育委員会との面談後、12~1月ごろに子どもの進学先が正式に決定したことを通知する就学通知書が届きます。ホッとしたのも束の間、ここからが特別支援学校にお世話になるための準備本番です。Upload By ぼさ子通常学級への進学との違いは、提出書類の圧倒的な多さ。2月に入ったころ、わが家にもズッシリとした分厚い封筒が届きました。生徒の支援計画にまつわるフェイスシート・病院や投薬情報・損害保険の加入などなどなど…。わが子に妨害されながらこれらを記入するのは至難の業ですが、特別支援学校はそれだけ責任を持って支援してくださるということなので、学校側にお子さんのことが伝わるように頑張りましょう!(入学式のときに提出書類がほとんどですが、中には提出期限が早いものもあるので要注意)Upload By ぼさ子特別支援学校入学時の持ち物学用品準備リストを見てまず驚いたのが、教科書・えんぴつ等のいわゆる勉強道具が記載されていなかったことでした。文房具はハサミとクレヨンを用意した程度。ほぺろうが通う特別支援学校は通学カバンの指定はありません。ランドセルでもリュックでも教材が入る大きさであればOK。お子さんによっては、感覚過敏があるため新調するより使い慣れているカバンを選ぶというご家庭もあると思います。ほぺろうはすぐカバンを壊す可能性が高いので、高級なものはもう少し大きくなってから…と割り切って、入学時は背負いやすいリュックにしました。また、学用品購入に関しては就学奨励費(※)という制度があるので、領収証の保管は忘れずに!(※)認定については所得に基づく区分があるほか、自治体によって対象となる内容も異なりますUpload By ぼさ子特別支援学校の学習内容ほぺろうが通う特別支援学校のクラス編成はおおよそ3~4人程度の少人数制。先生は特別支援の知識を持ったスペシャリストです。特別支援学校低学年の学習の基本は身辺自立などの生活訓練。登校時は学校の玄関先で先生たちがお出迎えしてくれて、靴を下駄箱にしまう…というところからすでに授業は始まっています。教室に入ってからの課題は、一人ひとりに合わせたものを用意してくれています。手先の運動を促す課題をする子どももいれば、学習ドリルで勉強する子どもも。特別支援学校内では日常的に視覚支援があふれていて、絵カード・図示・手話などを用いて生徒に伝えてくれます。視覚以外の感覚が得意な子どもに向けても、個人に合った伝わりやすい方法を模索してくれます。年齢が上がると、異性との接し方を学んだり、高等部のある特別支援学校であれば職業訓練が実施されます。Upload By ぼさ子特別支援学校はどんな子どもたちがいる?私のパッと見の印象では本当にいろんな子どもがいると感じました。知的障害がなさそうな子どももいれば、身体不自由の子どももいるし、診断名もみんなさまざまです。ほぺろうの学校の一年生は、喋れる子ども・喋れない子どもの割合は半々くらい。ちなみにほぺろうは喋れない派です。特別支援学校の生徒さんは同じ年齢でも発達に個人差がありますし、この先、急に成長する可能性もあります。手続きは必要ですが、お子さんの成長度合いに合わせて特別支援学級などへ転校することも可能だそうです。Upload By ぼさ子就学準備にあたり心強かった存在特別支援学校は通常学級と比べて情報の少ない就学準備になるかと思います。ネット上にはさまざまな情報があふれていても、学校のことは地域それぞれの方針や相性が違ってくるので、実際に進路を選ぼうとしてもネット情報だけでは不安が拭えません。不安になっていた私を救ってくれたのが、地域の先輩ママさんの存在。私の場合、地元で同じ境遇の方にお会いしたことがなかったので、お世話になっている療育先に相談して紹介していただきました。学校の話だけでなく、送迎、放課後等デイサービス、病院など…地域の情報を共有させてもらえるのは本当にありがたい!こういう繋がりを、これから就学準備をする方に私も受け継いでいけたらいいなと思っています。Upload By ぼさ子執筆/ぼさ子(監修:初川先生より)就学先が決まってからの就学準備の詳細のレポートをありがとうございます。とても細やかなので私自身勉強になりましたし、特別支援学校に就学予定のお子さんを持つ保護者の方には大変参考になったのではと思います。ぼさ子さんが書かれているように、学校の方針や雰囲気、在籍されているお子さんの様子などは、その地域・学校の方でしか分からない面があります。そういう意味で、横のつながり・先輩ママさんとのつながりはとても心強いものですね。ぼさ子さんがそうした方々のご助言に助けられたように、ご自身がまた後輩ママさんを助けられたらというその循環、それもまた素敵だなと感じました。
2022年10月27日年長春放課後等デイサービスを調べ始めた市の就学相談を受け、特別支援学級を希望していた自閉スペクトラム症のあるけんとは、こども園に通いながら週に4日、園が終ったあとに通うタイプの発達支援施設に通っていました。集団行動、体を動かすことなど、苦手なことがたくさんあったので、小学生になったら放課後等デイサービスに通わせたいと思い、年長の春ころからどこに通うか調べ始めました。Upload By ゆきみ専門職の先生方がたくさんいらっしゃる人気の施設に問い合わせると、2年待ちくらいとのこと。待機の予約をさせていただくことにしました。ほかの施設にも問い合わせてみると、状況や予約の方法がそれぞれ違うようで「新1年生の予約は受け付けないので2~3月ごろに電話をしてください」というところもありました。運動特化型、お勉強特化型、集団行動を通していろいろな体験をする…などたくさんの施設がありましたが、送迎サービスを行っていないところでは弟の迎えの時間と照らし合わせたりする必要もあり悩みました。そして、いくつか見学に行くことに。環境の変化が苦手なことを考慮し決めたことUpload By ゆきみ夏ごろから、いくつかの放課後等デイサービスに見学に行きました。療育内容、時間帯、送迎の有無などを聞かせていただき、悩む日々。そんなとき、家のポストに入っていた地元のフリーペーパーで「新規オープン」の施設を発見!見学に行くと、けんとの課題である指先を使った制作、粗大運動、ビジョントレーニング、などの課題を行いながらSST(ソーシャルスキルトレーニング)を学んでいけそうで、送迎もあるとのこと。ココだ!と思い、週に4日通うことにしました。体を動かすのが苦手なので、本当は運動特化型の放課後等デイサービスにも通いたかったのですが、小学校生活が始まるだけでも環境の変化で大変そうな気がしたので、まずは1ヶ所の施設にすることに。小学生になり、そこに実際に通ってみて、毎日とても楽しそうにしています。夏休みには公園、消防署、展望室、工場や科学館などへ社会科見学にたくさん連れて行ってくださり、経験を重ねることができました。受け皿がない?構音障害リハビリ探しUpload By ゆきみけんとは構音障害があり、何を言っているのか聞き取るのが難しい子どもです。病院で言語訓練(ST)、作業療法(OT)を月に1回ずつ受けていましたが、小学生からは年齢制限で対象外。年長の春ころから、小学生になってからも受けられるところを探し始めました。インターネットで調べたり、発達支援センター、病院の先生方、発達支援施設の先生方、担当の相談員さんなど、心当たりがないか、とにかく聞いてまわりました。しかし、住んでいる地域には、言語聴覚士さんがいらっしゃって、空きのある放課後等デイサービスも、自費で受けられるところもありません。小学校で受けられるという「ことばの教室」は通級指導教室の子どもだけということで対象外。地域によって制度は異なるかもしれませんが、うちの地域では特別支援学級に通う子どもは、受け皿がないという状況に絶望しました。それでもあきらめずに支援者の方々に何度もお聞きしていたら「そういえば…あそこならいけるかも」と思い出した方が話を通してくださり、ついに見つかりました。家から離れた病院ではあったのですが、とてもありがたく、現在通わせていただいています。保育所等訪問支援を利用して思ったこと児童発達支援事業に通っていたころ、そこに通うほかのお子さんが「保育所等訪問支援」を利用していました。日中多くの時間を過ごしている園や小学校などに、支援員さんが訪問し、担任の先生と直接お話をしてくださったり、子どもの困りごとを見つけてくださったりするということで気になっていました。小学生から利用したいと思い、お世話になっていた児童発達支援事業の方にお願いさせていただき契約。Upload By ゆきみ小学校に通い始めてからのお話ですが…正直、もっと早くこの制度を利用していればよかったと後悔しています。専門の知識をお持ちの支援員さんが対応してくれるので説得力があり、親の立場からお願いしづらい部分もフォローしてくださっているように感じます。私自身も、支援員さんの見解をお聞きして、とても勉強になることや新発見も多いです。子どもが年長になってから、普段の生活に加え、就学に向けての準備が本当にたくさんありました。考えることも多く、頭が混乱してしまうことも正直ありました。そんなときは大好物のお菓子を少し食べてリフレッシュ。とにかくあっという間の1年間でした。執筆/ゆきみ(監修:井上先生より)就学に際して学級選択以外に、お子さんに合った放課後等デイサービスの情報集めや見学など、さまざまな選択を一度にしなければいけないというのは大変だったと思います。ゆきみさんのように、お子さんの特性やニーズに合わせた事業所を地域で探されることは、場合によっては難しいこともありますが、相談支援専門員さんなどに相談していくことで保育所等訪問など、現時点で使えるサービスを発見できることもあります。先輩の親御さんから地域の情報を聞くのも良いかと思います。
2022年10月24日保育園の参観日で…夏の初めごろ、保育園で久しぶりに参観日がありました。その参観日で、しのくんは私の方に駆け寄って来てしまい…。クラスの活動に参加することができず、私は落ち込みました。Upload By keikoほかにも「順番が守れない」「座っていられない」などと保育園から指摘があり…。「ただでさえ発達がゆっくりなのに、このまま小学校へ入ったらどうなっちゃうんだろう?」という不安が私を襲います。Upload By keiko「勉強についていけなくて、つらい思いをするのはしのくんなんだ…」と思った私は…お家で通信教育や市販のワークをする!『お勉強』をすることを決意しました!じっと座れない元々、興味のないことはしない子しのくん。そのため最初はワークをやろうと誘っても5分も経てば逃げ出そうとしました。Upload By keikoそこで私は、夫と連携して、しのくんが逃げないようにし、しのくんの好きなサメや魚を使って声掛けを工夫しました。Upload By keikoそれが良かったようで、次第にワークに取り組めるようになりました。また、ワークも、しのくんの好きな海の生き物のイラストがたくさん描かれているものをチョイスし、イラストを見せて→何がいた?何匹いた?など質問を繰り返すことを行いました。そうすると、質問した内容に答えを返す、というやりとりができるようになってきました!しのくんがついに…!ワークを始めたころはすぐに逃げ出していたしのくんでしたが、だんだん椅子に座っていられる時間も長くなり、一対一で向き合って、提案したものに取り組めるようになってきました。そのうち、「おべんきょうのじかんよ〜!」としのくんのほうから言ってくれるようにまでなりました。そして、ついに自分の名前が書けるようになったのです!Upload By keiko保育園での様子にも変化が…ワークを始めてからちょうど2ヶ月ほど経ったころ、療育センターのかたに来てもらい、保育園での様子を見てもらう機会がありました。様子を見てもらった当日…療育センターの先生がしのくんの変化に「驚いていた」と、担任の先生に教えていただきました。なんと、しのくんは、順番を守ったり、絵本の時間もきちんと座れていたそうです。私はその話を聞いてホッとしました。「もしかして、ワークを始めてからの変化なのかな?」と思いました。最後に好きなことを入り口にすると、今まで興味が持てなかったことや、嫌がっていたことにもチャレンジできることが分かりました!それに、保育園での生活にもよい影響が出てきている様子なので、しのくんが楽しんで取り組めるように工夫しつつ、これからもワークを続けていこうと思います。これからのしのくんの成長が楽しみです!執筆/keiko(監修:初川先生より)就学を見据えて、ワークを始めたというエピソードをありがとうございます。幼児期は発達のペースも早いのと(単に右肩上がりに育つというより、印象としては、ぐんとできるようになる時期が来る感じがあるのではと思います)、その度合いも個人差が大きいので、変化の大きな時期です。ワークに取り組ませるにあたって、しのくんの好きなサメや魚を使って工夫されたのですね。初めてのこと、そして難しそうなことに取り組む際にはそうした工夫はとても良いと思います。ワークの内容そのものが(単独で)、集中力を伸ばし、順番を待てるように作用したかどうかは分かりません。ですが、保育園という集団場面ではなく、家庭での個別場面で、しのくんにとって取り組みやすい課題(量、難易度)であり、取り組むための工夫(サメくんが応援してくれる)があり、さらに、できたらめいっぱい褒めてもらえる。そういった構造が良い作用をもたらしたことを感じました。好きなことを入り口として、自分に合った課題を、取り組みやすい環境設定で行い、そして取り組む間も終わってからも褒めてもらえるという構造は、お子さん自身にとっては、とても達成感を得やすく、「自分はできるぞ!」と感じやすくなるものです。自分はできる、大丈夫と思っていると、多少苦手な場面でも心に余裕を持つことができ、うまく立ち振る舞えることが出てきます。学習(ワーク)そのものを1つの「ツール」として、そうした「良い循環」を生む関わりを始めるということは、大人側からしても取り組みやすい面がありますね。お子さんに合ったものを楽しく取り組んで、いっぱい認められ、「できるぞ!」を積み重ねてゆく関わり、ぜひ継続していただければと思います。
2022年10月18日第一生命グループの一員であるネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長:徳岡 裕士、以下「当社」)が提供する、健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」が2022年7月28日(木)一般公開から約2か月で、累計2万ダウンロードを達成しましたことをお知らせいたします。日ごろ当社および「Neoコーチ」を支えていただいている、すべてのユーザーさま、パートナー会社さまに心より厚く御礼申し上げます。この度、2万ダウンロード達成を記念し、以下特別な感謝キャンペーンを実施いたします。①期間限定商品のハーゲンダッツ※の交換期間を延長します。②初回抽選※の当選率をアップします。ご家族・ご友人にも是非「Neoコーチ」をご紹介ください。毎日「Neoコーチ」で健康改善を続けて、貯めたポイントで抽選に参加しましょう!!!※ハーゲンダッツミニカップバニラ、ストロベリー、グリーンティーいずれか1点(税込318円)引換券※商品が変更になる可能性がございます※利用登録するだけで初回抽選に参加できますなお、「Neoコーチ」アプリのより詳細な内容は以下よりご確認いただけます。 : ダウンロードはこちらからお願いいたします。Neoコーチ - ネオファースト生命で健康管理をサポート : 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】ネオファースト生命保険株式会社CXデザイン部Neoコーチお問い合わせ窓口e-mail: neocoach_info@neofirst.co.jp 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月06日CONTENTS■そもそも性教育ってなんだろう?■未就学児からの性教育は本当に必要なの?■未就学児の性教育、何から教える?■子どもに性にまつわる質問をされたら?■未就学児の性的な質問で多いもの■親子で学ぶ性教育 おすすめの本3選教えてくれた人高橋幸子先生埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター 産婦人科医、日本家族計画協会クリニック非常勤講師小学校・中学校・高等学校にて、年間120回以上の性教育の講演を行なっている。NHKの「あさいち」や「ハードネットTV」などにも出演し、性教育の普及や啓発に尽力。「性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?」(KADOKAWA)などの書籍の監修や、「サッコ先生と!からだこころ研究所 小学生と考える『性ってなに?』」(リトルモア)などの著書多数。そもそも性教育ってなんだろう?性教育というと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか? 男女の体の違いや生殖の仕組みをイメージする人、恥ずかしいこと、エロいこと、そう感じる人も少なくないと思います。実は性教育において、男女の体の違いや生殖の仕組みは、大きなテーマのごく一部でしかありません。今は包括的性教育といって、性の多様性や性的同意など、人権問題もすべて含めて、性教育と言います。性について学び正しい情報を得ることで、性的なトラブルを避けられるようになりますし、自分の性や体についてきちんと知ることで、自分を大切にしよう、自分と同じように相手も大切にしようと思えるようにもなります。つまり、性教育は子どもたちの大切な心と体を守る教育でもあるのです。未就学児からの性教育は必要なの?もちろん必要です。小学校の高学年にもなると、歪んだ情報が先に入ってきてしまうことがあります。すると性教育について、恥ずかしこと、気持ちが悪いことだと、先入観を持ってしまいがち。私たち大人が「性教育」と聞いたときに身構えてしまうのは、幼いころに豊かな性教育がなされていなかったことが原因のひとつだと考えられます。歪んだ情報が入る前なら、「ふーんわかった」「そうなんだ!」と、抵抗なく受け入れるものです。だからこそ、未就学児から、もしくは10歳になる前からの性教育が必要なのです。未就学児の性教育、何から教えたらいいの?まずは「プライベートゾーン」を教えることが第一歩。プライベートゾーンとは、水着で隠れる部分と口のことで、体の内部とつながり、命や健康に直接関わる部分。0~1歳児であれば、おむつ交換のたびに「大事なところだからきれいにしようね」といった声かけをしてあげましょう。少し大きくなったら、体を洗うときに「あなたの体は全部大切だからきれいにしようね。とくに大切なプライベートゾーンは、自分で洗えるようになろうね」のように、清潔にすることと合わせて、大切な場所であることを伝えるとスムーズです。「あなたの体はあなたのもの」ということを幼い頃に教えることで、嫌なことをされたときに、はっきり嫌だと拒否できるようになり、将来的には性的同意にもつながっていくのです。性にまつわる質問をされたらどう答えたらいい?「赤ちゃんはどこからくるの?」「どうしてお母さんにはおちんちんがないの?」など、子どもは不意に、性にまつわる質問をしてくるものです。受け流したりせず、性教育ができるチャンス到来! と思って、きちんと答えてあげましょう。「性教育=恥ずかしいこと」そう感じているのは、実は大人だけ。子どもには何の先入観もありませんから、素直に受け止めるものです。ですが、聞かれた内容によってはどう答えていいかわからず、テンパってしまうこともありますよね。そんなときは、次のポイントを参考にしてみてください。point 1子どもが知りたくなった理由を聞く「なんでそれを知りたくなったの?」というやりとりを挟みましょう。きっかけが、ネガティブな理由かポジティブな理由かで、伝えるべきポイントが変わります。例えば、「赤ちゃんはどこからくるの?」という質問であれば、お腹が大きい女の人を見て、赤ちゃんができる仕組みを知りたくなっただけかもしれませんが、インターネットなどで歪んだ情報を得て、疑問に思った可能性も否定はできないのです。知りたくなった理由をまず聞いて、子どもが知りたいことに、答えてあげましょう。point 2回答できないときは正しい知識をまずは得よう!内容によっては戸惑うこともありますし、突然の質問に正しい答えが思い浮かばないことも……。どう答えていいかわからないときは、その場ですぐに回答しなくても構いません。子どもには「とてもいい質問だね。必ずあなたに私が答えるから、ちょっと待っててね」と伝え、本を読むなどして正しい知識を得て、心の準備が整ってから説明してあげましょう。point 3絵本などを介して伝えるとスムーズ最近では、性教育にまつわる良書がたくさんあります。絵本などを使って説明すると、子どもが理解しやすいうえに、大人も話しやすいものです。発達年齢に合わせた絵本を準備して、「この前聞かれた質問だけどね……」と言って、読んであげましょう。もちろん、自分自身の言葉で伝えるのでも構いません。このとき、子どもはいろんな質問をしてくると思います。正しい性の知識をきちんと伝えられたらいいですよね。未就学児の性的な質問、どのようなものが多いの?「なんでおちんちんは硬くて大きくなるの?」「どうして大人は毛が生えているの?」「なんでママはおっぱいが出るの?」など……。子どもは、自分自身の体はもちろん、相手との違いについても不思議に思うものです。このような質問をされたら、「人の体の仕組み」として科学的に説明するとスムーズ。いちばんはじめの質問であれば、「おちんちんの中はスポンジのようになっているよ。触ったりして刺激を受けると、スポンジに血液が集まるから硬くなることがあるんだよ」のように、そのまま伝えればいいのです。絵本を活用しても構いませんし、人体の不思議を解説している図鑑を使って説明してあげるのもOK。また、子ども自身が知りたくなったときにすぐに読めるように、手が届く場所に置いておくのもおすすめ。性の不思議に、自ら気づいていくことも必要なのです。親子で学ぶ性教育おすすめの本3選性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?たきれい 著・高橋幸子 監修/KADOKAWA3歳から読める、性教育絵本。男性と女性の体の違いから、赤ちゃんができるまで、さらに犯罪者から身を守るためのコツがこの1冊に。子どもと性の話、はじめませんか?からだ・性・防犯・ネットリテラシーの「伝え方」宮原由紀 著・高橋幸子 監修/CCCメディアハウスある日突然にやってくる子どもからの疑問。幼児期・児童期・思春期の「性」悩みや、それに対する子どもへの具体的な伝え方を紹介。おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方フクチ マミ・村瀬幸浩 共著/KADOKAWA3~10歳、自分の体に興味を持ちはじめたときに、どうやって伝えたらいいか具体的な声かけをマンガでわかりやすく解説。親子で一緒に学ぶこともできる。先入観がない幼いころに正しい知識を伝えることで、性のことが恥ずかしいことではなく、自然なこと、当たり前のことだと考えられるようになっていくもの。豊かな性教育は、「自分の心と体は自分だけのもので、とても大切なもの」という、自分自身を肯定的に捉える豊かな人間性を育み、自分以外の人を尊重することができるようにもなりますから、ゆくゆくは幸せな人間関係を築くことにもつながるのです。
2022年10月05日私は年に1度の定期健診で思いもよらない指摘を受けました。病気に対して、特に自覚症状がなければ定期健診に行って初めて判明するケースもしばしばあるそう。今回は何げなく申し込んだ婦人科のエコー検査で、卵巣が4つもあると指摘された話をお話しします。★関連記事:「健診を受けたのに!?」死亡率の高い卵巣がん。自覚症状や原因は?【医師監修】思い立って子宮のエコー検査を…35歳を超えてから、年に1度は必ず定期健診を受けている私。同時に子宮頸がん検査も毎年申し込んでいました。40歳での定期健診でもいつも通り子宮頸がん検査をする予定でしたが、ふと思い立って追加料金は発生するけどオプションで子宮のエコー検査も申し込むことにしました。今思えば、何かの虫の知らせだったのかもしれません。健診当日はいつも通りに複数の検査をこなし、子宮頸がん検査の順番がやってきました。検診台でそのままエコーでの内診をしてもらうと、両側の卵巣に異常があることが判明!思いもよらないことで、ただただ驚きました。医師いわく「卵巣が腫れていて、数も多い様子」 とのこと。医師の説明を受けても状況を理解できない私は、ひとまず精密検査を受けるよう勧められました。重たい足取りで待合室へと向かいながら「とにかく精密検査を受けなければ……」 と、そのまま婦人科のクリニックをスマホで検索。出産して以来婦人科には通っていなかったので、仕事の休憩中にでも行けそうな近場のクリニックへ即予約を入れました。子宮に痛みもないし、卵巣の数が多いだなんて知らなかった……。 健康だと思い込んで過ごしてきた毎日に、いきなり暗雲が立ち込めました。「きっと大丈夫」 と「もし何かあったら」 という気持ちが交互に浮かんでは消え、精密検査を受けるまでの数日間はモヤモヤとした気持ちで過ごしました。ただ卵巣が多いだけじゃなかった!定期検診から数日後、ドキドキしながら予約したクリニックへ。精密検査の結果、卵巣が腫れる「卵巣のう腫」であるということが判明。さらに驚いたのは、腫れている左の卵巣は3個もあり、右の卵巣には歯や髪が入っていて腫れている「皮様のう腫」とのこと!検査をしてくれた医師は「ブラックジャックに出てくる卵巣奇形種のピノコみたいなもんよ、って言ってもわからないか~?」 と笑いますが、こちらとしては笑える余裕もなく、腫れていて数も多い自分の卵巣に驚くばかり。次はこの卵巣のう腫が悪性でないかを確認するため、MRI検査をすることに。ただしこのクリニックにはMRIの機械がないため、また別の病院での受診が必要だそう。言われるがままに別の病院でMRI検査の予約をしてもらいました。そしてまた別の日。人生初のMRI検査は、動いてはダメだというプレッシャーにひどく緊張してしまい血圧も上昇。ふらふらした頭で「なぜこんな目に……」 と思いながら耐えました。無事にMRI検査は終わったものの、ここでは撮影のみなので結果を聞くためには再び元のクリニックでの受診が必要だと言われました。定期健診から精密検査を受けるために婦人科のクリニックへ行き、さらに画像判定のためにMRI検査を受けに別の病院へ、そして結果を聞くために再び婦人科のクリニックへ……。仕方がないことですが、不安な気持ちの中あちこちへ行かなければならず、複雑な気持ちで各所をまわりました。結果は良性だったけれど後日、MRI検査の結果を聞きに婦人科のクリニックへ。心配していた結果は良性! ようやくほっとひと息つけました。医師によると「ほとんどのケースは良性。ただし卵巣に入っている歯や髪が消えてなくなることはなく、経過観察が必要」 とのこと。さらに生理が来れば卵巣の腫れが治まることも多いそうで、再度エコー検査で卵巣の状態を確認することに。先生の話通り生理後のエコー検査では、3つあった左卵巣が1つだけの正常な卵巣に! まるでうそのように卵巣が元に戻っていることが確認できました。生理周期とともに卵巣の大きさや数が変化するなんて、こんな経験がなければ知ることもなかったです。ただし右卵巣の皮様のう腫は変わらず残っているので、現在も3カ月に1度は悪化していないか定期的に経過観察をおこなっています。気軽な気持ちで申し込んだエコー検査で思わぬ結果が判明しましたが、現状では手術の必要性もなく経過観察のみで済んでいるので、振り返って考えると申し込んでよかったと思っています。まとめ妊娠・出産を終えてから子宮頸がん検査以外はしていなかったので、子宮や卵巣の隠れた病気に気付けずにいました。ひとまず良性の診断でしたが、卵巣のう腫の種類によっては悪性に転じる可能性が高いこともあるそう。不正出血などの目に見える症状がなくても、健康な毎日を過ごすためには定期健診が必要だと感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2022年10月05日2人目の子ゆーたんはよく喋りよく笑う子です。実は私のおなかの中にいたときにとても驚くことがありました。ある日、妊婦健診の際に、4Dエコーで先生が見てみるとわが子はなんと……!? 私のおなかの中で… 4Dエコー動画では、はっきり笑っている顔が映っていました。今はこんなにはっきりとわかるんですね! 息子の顔を見てとても驚きました。出産から4年経ったので、もしかすると今はさらに進化しているのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:加藤かと猫を愛するブロガー・漫画家。著作には小児自慰をテーマにした『やめられない娘と見守れない私』があります。ブログ:かとさンちの愉快な毎日
2022年09月26日女優の満島ひかりと俳優の佐藤健が25日、都内で行われたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」に登壇した。宇多田ヒカルの名曲「First Love」「初恋」からインスパイアされた究極のラブストーリーを描くNetflixシリーズ『First Love 初恋』(11月24日より全世界独占配信)でW主演を務める満島と佐藤。フライトアテンダントを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英(のぐちやえ)役を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む、一途でまっすぐな性格の並木晴道(なみきはるみち)役を佐藤が演じる。満島は「すごく長い撮影期間で、昨年ほとんどの時間をこの作品に私も健くんもあてていた感じでした」と明かし、「いろんな時系列があって、いろんな時があって、皆さんの想像してない規模の、広い豊かなラブストーリーになっていると思います」と紹介。佐藤は「久しぶりに実際に皆様と同じ空間を共有できる機会なので非常にうれしく思います」と観客を見渡し、「満島さんもおっしゃったように、去年1年間、ほぼほぼ我々『First Love 初恋』しかやっていない。コロナ禍で撮影が延期になってしまったりいろんな理由があって、1年間ずっと撮影していたわけではないんですけど、気持ちはずっとこの役に残っている状態で1年間過ごしたので、皆さんに見ていただけるときがいよいよ来たなと思うと非常に感慨深いです」としみじみと語った。イベントでは、サイコロの目に書かれたお題についてトークする「サイコロ恋愛トーク」を実施。満島は「お昼の番組でありましたよね」と笑い、佐藤は「ずっとやりたかったんですよ。うれしい」と喜んだ。満島は「キュンキュンする恋」が出ると、「男の人がライトとか太陽がまぶしくてこうやっている(目を細める)、まぶしそうな顔にキュンキュンする」と答え、佐藤もリクエストされるとまぶしそうな顔を披露した。満島はまた、「整髪料とかつけてなくて寝起きでボサボサってしていて眠そうな……」と話し出し、「現場入ってきたとき健くんはほぼ寝ているよね。メイク中」と言うと、佐藤自身も「確かにほぼ起きてない。メイク中に徐々に起きてくる感じなので」と認める。そして満島が「目を閉じているくらいで現場に来て、そういう姿はすごい好きです。気が抜けた姿というか。寝ぐせとかあったほうがいいです。女の子もそういうのが好きです」と言うと、佐藤も「それはわかりますね。男女共通というか」と同調。「そういう意味でいうと、満島さんは来たときからもう起きている。眠そうなのをあまり見たことない。ビシッとしています」と明かすと、満島は「そうかもしれない」と笑っていた。
2022年09月25日■前回のあらすじ保育園にいくようになりずりはいはできるようになった長男。しかし1歳半になってもハイハイと歩くことはせず…。成長が気になってしまい、かかりつけの小児科で個別に1歳半健診を受けることにしました。■先生の診断は…■不安に思っていたことが全て零れ落ち…この時、なかなか相談できる相手がいなくて、思い詰めすぎてしまっていました。先生がかけてくれた言葉は…。■先生から衝撃の言葉が…!■歩くことよりも大切なことは…先生から言われたことは「そんな眉間にシワ寄った顔して一緒にいたら、長男くんが不安になるでしょ。笑顔で接してあげて。ママが笑顔でいることが子どもにとって一番の力になるんだよ。」と…。「この子は歩く気がありません」と言われた時の衝撃はすごかったです! その発想がなかったので、目から鱗でした…!そしてこの後、看護師さんから言われた言葉にもハッとさせられることに…!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年09月08日第一生命グループの一員であるネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長:徳岡 裕士、以下「当社」)が提供する、健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」が2022年7月28日(木)一般公開から約1か月で、累計1万ダウンロードを達成しましたことをお知らせいたします。日ごろ当社および「Neoコーチ」を支えていただいている、すべてのユーザーさま、パートナー会社さまに心より厚く御礼申し上げます。「Neoコーチ」は、「健康状態を改善したいけれど、どうしていいかわからない」「なかなか続かない」という方に、ヘルスコーチング(※)の技術で「かんたんで無理なく続く健康改善サポート」を楽しく体験していただくアプリです。無料でどなたでもご利用いただけますので、是非、ダウンロードしてお試しください。(※)一人ひとりの健康課題に合わせて、「自らの気づき→自主性を高める→行動の継続→習慣化」の行動変容のプロセスに沿って、“無理なく続けられること”を発見して“小さな成功体験”を積み上げることで行動継続へ導くコミュニケーション手法です。「Neoコーチ」アプリの3つのユーザー体験「Neoコーチ」は上記の3つの体験を提供しており、ユーザーの方から以下のフィードバックをいただいておりますので紹介いたします。通常ヘルスコーチングは対面で行うものですが、「Neoコーチ」ではバーチャルヘルスコーチの「ウェル美」を介してアプリ上で「いつでも・どこでも・気軽に」ヘルスコーチングを続けられます。具体的には日々のチャレンジの取組みを報告すると、「ウェル美」コーチがチャットで5daysチャレンジにおける日々のチェックと最終日の振り返りを行います。「ウェル美」とチャットで振り返りをしながら取り組んでいくことで楽しくかつ効果を実感しながら生活習慣改善取組みを続けていくことができます。当社は、「Wellness~もっと自分らしく~を応援する。」をビジョンに掲げ、個々人が抱える心身の悩みを解消し、一人ひとりの豊かな人生・自己実現に寄り添っていけるようなサポートに取り組んでいますが、今後も新たな機能の開発や顧客体験のブラッシュアップを行い、お客さまが抱える心身の悩みを解消していける顧客体験を提供していきます。なお、「Neoコーチ」アプリのより詳細な内容は以下よりご確認いただけます。 : 【ダウンロードは以下からお願いいたします】Neoコーチ - ネオファースト生命で健康管理をサポート : 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】ネオファースト生命保険株式会社CXデザイン部Neoコーチお問い合わせ窓口e-mail: neocoach_info@neofirst.co.jp 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月07日私ども、健繊株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉木 伸彦)が「ひだまり(R)」製品で築き上げた技術を基に提案した「運動時の不快な汗を吸い上げるマルチウェア」の開発が完了し、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下、JAXA)による「第2回宇宙生活/地上生活に共通する課題を解決するアイデア募集」において、「国際宇宙ステーション(ISS)搭載可」と評価されました。この度、「HIDAMARI(R)SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウェア)」と、「HIDAMARIQomolangma8848(R)(ヒダマリチョモランマ)」の2製品が採用となり、2023年以降に宇宙に行き、「宇宙飛行士のQOL(生活の質)向上に貢献すべく、「宇宙滞在時の生活」をサポートすることとなりましたので、お知らせいたします。画像1●採用された宇宙生活/地上生活に共通する課題と内容宇宙生活で欠かせないのは半年間にも及ぶ長期ミッションの中、宇宙飛行士の筋力低下を防ぐためにも1週間の内6日間必ず2時間30分(準備を含む)の運動が計画されています。その際、地上であれば流れる汗が、宇宙では汗が流れず、肌にまとわりつくことでとても不快な状況になり、毎度タオルで汗を拭き取らなければいけません。地上においても汗を処理することは夏場の不快な汗、冬場の汗冷えなど、地上生活・宇宙生活双方でも共通の課題となっております。当社「ひだまり(R)」製品はエベレスト登山隊(1991・1993年群馬山岳連)が使用し、汗を肌側から外側へ吸い上げることで汗冷えしにくいという製品特徴がございます。●「HIDAMARI(R)SPACEDRY-WEAR」画像2ISS内は常に快適な室温に温度制御されているため、こちらの製品は当社の「暖かさ」を前面に出したアイテムではなく、薄手の鹿の子織り二重構造編地を採用。汗を肌側から外側へ吸い上げる製品のため、不快な汗問題の解決に向けて薄手の編地にしており、運動時に使用されることが期待されます。表糸は繊維の抗菌素材で最高ランクの制菌(菌の増殖を抑える)効果がでている素材を使用。銀イオンを保持した綿・アクリル(AG糸)素材を使用することで宇宙滞在時の臭い問題も解決を目指します。●「HIDAMARIQomolangma8848(R)」画像3エベレスト登山隊でも実証されている編地を使用。当社最高レベルの暖かさを持つこの製品は、空気層により体温を保持する「ひだまり(R)」を使用することで宇宙飛行士を冷えから守ることを目指します。睡眠時に寝汗をかいても「汗を肌側から外側へ吸い上げる」ため、ISS内でも常に快適な着心地を保つことが見込まれます。【専門オンラインサイト】「ひだまり本舗」本店オンラインショッピングURL: www.hidamarihonpo.com/【直営店舗】店舗名 : ひだまり本舗銀座コア店所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-20 銀座コア地下1階定休日 : 不定休(年6日)営業時間 : 11:00~20:00取扱いブランド: ひだまり(R)健康肌着各シリーズ、ダマール、匠の絆屋中心価格 : 8,250円~9,900円(税込)URL : Tel : 03-6274-6639【会社概要】商号 : 健繊株式会社代表者 : 代表取締役 吉木 伸彦所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-11-13 トラスト新宿ビル設立 : 1977年4月事業内容: インナー、ソックスなどの製造販売資本金 : 1億円URL : www.kensen.co.jp【店舗・取扱商品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社トラストアンドカンパニー ひだまり事業部Tel : 03-6206-1750E-Mail: support@hidamarihonpo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんの成長を記録したおさるさんの育児マンガ最終話。子どもの成長に「うれしい」があふれる2歳2カ月で初めての2語文が出た息子のもんちゃん。そこからどんどんと言葉が増えていきました。そこで、これまでできなかった児童館でのお片付けにチャレンジしてみることに……! 初めてもんちゃんの口から2語文が出た日から、目まぐるしい成長が見られました。新しい言葉が増えたり、一緒にお片付けができたり、他の子にゆずることを覚えたり……。 最初は不安だらけの健診でしたが、子どもの気になることを相談できたり、外の世界に触れるきっかけを与えてくれたりと、もんちゃんの成長をずっとそばで見守ってきたおさるさんは「あの日、2歳健診に行って本当によかった」と振り返ります。 これからも、もんちゃんが大好きなお母さんと幸せいっぱいに過ごせますように。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月30日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんの日々の成長に一喜一憂していたときのお話。できないことではなく、できることに目を向けて息子のもんちゃんが、公園で出会った見知らぬ女の子と初めて遊べた日。ゆっくりでも確実に成長していることを感じていたおさるさんでしたが、時には周りの子と比べてしまい落ち込むこともあって……。 ゆっくりだけれど、ちゃんと成長している息子の姿を見て、これまでだったら考えもしなかったことにも視野が広がるようになってきたというおさるさん。でも、まだまだ苦手なことも多く、つい周りの子を比べて落ち込んでしまうこともあるそう。その一方で、もんちゃんにはできることもたくさんあったことに気づき、そこから声がけの仕方や関わり方を模索していき……。 そんなある日、朝起きるともんちゃんから驚きの言葉が発せられたのです。皆さんの忘れられない子どもの「初めて」は、何でしたか? 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月29日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。もんちゃんと一緒に成長していくために大きな一歩を踏み出したときのお話。昨日とは違う、子どもの後ろ姿を見て…児童館や子育てサロン、交友関係など、同世代の子との触れ合う機会をどんどん広げていったおさるさん。息子のもんちゃんも少しずつ外の世界に慣れてきている様子。ある日、公園で出会った見知らぬ女の子と……!? これまではブランコしか乗らなかったもんちゃんが、積極的にいろいろな遊具で遊ぶようになったり、順番を守ろうとしたりする姿を見て、もんちゃんの成長を実感したというおさるさん。たまに「言いすぎてしまったかも……」と反省することもあるそうですが、これらの経験が自分自身の成長にもつながっていると感じているそう。 あるとき、公園で出会った知らない女の子に興味を示したもんちゃん。おさるさんは、初めて友だちと楽しそうに遊ぶもんちゃんを見たと言います。 昨日とは違う子どもの後ろ姿を見ると、うれしいような少しさびしいような、そんな気持ちがあふれてきそうですね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月28日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。児童館と子育てサロンデビューを果たし、「うまくいかなかったこと」から気持ちを切り替えるまでのお話。不発に終わった感があったけれど…子育てサロンでは、息子のもんちゃんが同年代の子たちとうまくかかわれなかったことにショックを受けたおさるさん。でも、ここに来るまでの経緯や、そもそもの目的を思い返してみると……!? 同世代の子とうまくかかわれなかった息子のもんちゃんでしたが、「その経験をさせてあげること」が本来の目的だったことを思い出し、気持ちをポジティブに切り替えたおさるさん。 もっといろいろな経験をさせてあげたいと、ママ友とその子どもを家に呼ぶことも。でも、子ども同士のやり取りを見ているとハラハラしてしまい、つい先回りしてもんちゃんに注意してしまいます。そんな姿を見ていた気の知れたママ友から、「止めなくて良いんじゃない?」と言ってもらえたことも、新たな気づきを得るきっかけになったそうです。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月27日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。小児科の先生にまた半年後の2歳6カ月健診に来るよう告げられたことを機に、夫婦で今やれることを模索していたときのお話。意を決して児童館デビューしたものの…2歳健診でさらに半年後の再訪を提案されたのを機に、いま息子のもんちゃんにできることを精一杯やろうと決意を固めたおさるさん夫婦。まずは外の世界に触れる機会として、目標だった児童館デビューを果たすものの……!? 児童館デビュー後、人との触れ合いを求めて子育てサロンに参加したおさるさん親子。2人にとって初めての場所でしたが、各々が好きな遊びができるスタイルでホッとしたそう。ところが、もんちゃんは他の子のおもちゃを横取りしたり、片付けしなかったりとハラハラしっぱなし……。しまいにはグズグズになってしまい、その場をそっと離れることに。 どうしても「うまくいかなかったこと」のほうが頭に残ってしまいがちですが、そんなとき、皆さんだったらどう気持ちを切り替えますか? 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月26日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。保健師さんとの話のあと、小児科の先生に半年後の再訪を提案されたときのお話。半年後の再訪が決定…。いま子どもにしてあげられることとは?2歳健診に訪れたおさるさんと息子のもんちゃん。小児科の先生から「半年後にまた来てくれる?」と告げられました。現実を受け入れながら、今もんちゃんにしてあげられることを考えていると……!? 2歳健診では、小児科の先生から半年後の再診を打診されたおさるさん。気持ちを切り替えて、「まずは自分たちでできること」を考えていたつもりが、保育園に通っていないことを理由に問題から目をそらしてしまっていたことに気づきます。 「まずは子どもにやってあげられることを精一杯やる一年にしよう」という夫の言葉に背中を押され、人見知りのおさるさん&もんちゃんにとって第一関門となる児童館デビューにチャレンジすることに。おさるさん夫婦のように、一緒に乗り越えようとしてくれる人が近くにいてくれることが、前を向く原動力になるのかもしれませんね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月25日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは……。保健師さんから、もっと人とかかわる時間をもつことを提案されたときのお話。子の試練は母の試練…!?1歳6カ月健診の際に、息子のもんちゃんの言葉がまったく出ていなかったことを心配して、念のため予約していた2歳健診に訪れたおさるさん。もんちゃんは、人より敏感で警戒心が強い傾向が。そこで、少しずつ外の世界に慣れるよう保健師さんに提案され……?! 2歳健診にやって来たおさるさんと息子のもんちゃんは、少しずつ外の世界に慣れるために、いろいろな場所に訪れてみることを保健師さんから提案されます。そういった刺激はもんちゃんの言葉を引き出すのにもプラスに働くことを知り、これまで積極的に外へ出ていなかったことを反省したというおさるさん。 このあとも小児科の先生による診察を受け、もんちゃんの様子を細かくヒアリングしてもらいます。不安に思うことは自分ひとりで抱え込まず、おさるさんのように健診や診察を受けて相談できる相手を見つけることは大事かもしれませんね。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月24日2歳健診に息子のもんちゃんを連れて行ったおさるさん。この2歳健診が今後の生活を大きく変えることになるとは、このときおさるさんはまだ思ってもみなかったのです……。おさるさんの、ご自身の体験をもとにした育児マンガを紹介します。念のために予約した2歳健診で思いがけないことが…2歳になる息子のママのおさるさんは、息子のもんちゃんを連れて2歳健診に行きました。そこで保健師さんから言われた言葉にホッとしたり、思い当たることがあったり……。 ※2歳児健診は法定健診ではありませんが、実施している自治体もあります。 ※「2歳半で7割の子が2語文を話せるようになります」とありますが、あくまで個人差があります。 1歳6カ月健診の際に、息子のもんちゃんの言葉がまったく出ていなかったことを心配して、念のため2歳健診を予約していたおさるさん。2歳になった現在では少しずつ言葉も出ており、大きな心配はないと思いつつも、せっかくだからと予約していた健診に向かうことに。 言葉に関しては、今後もっと出てくるようになると保健師さんから言われて安心したものの、人より敏感で警戒心が強い傾向にあることがわかり……。 自分の子どもに少し気になる様子が見られたとき、おさるさんのように誰かの言葉に一喜一憂してしまう気持ちもわかるのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おさる2020年3月生まれの男の子ママです。育児を通して気づいたことを漫画にしています。
2022年08月23日2人目妊娠中のときの担当医は、普段笑わない無愛想な先生でした。そんななか、1回だけ娘を妊婦健診に同行させたことがありました。すると先生は娘に対して普段とは違う顔を見せてくれて……。先生の意外なギャップに思わずほっこりした体験談です。 笑わない無愛想な先生2人目の妊娠で担当になった産婦人科の先生は、普段はとても機械的で不愛想な方でした。比較的若い先生だったので「慣れていないのかな?」と思いつつ、私の中では「必要なことは言ってくれるし、診察も早いからいいか」と考え、担当の先生をかえてもらうなどはしませんでした。いつも妊婦健診は第1子をこども園に送り出してから行っていましたが、1日だけ園がお休みの日に娘の預け先がなく、健診に一緒についてきてもらったことがあります。娘を連れて行く前は、「先生のことを怖がるかな?」などと想像していた私。このときは、あの笑わない先生の意外な一面が見られるとは想像もしていませんでした。 先生の意外な顔にびっくり娘を連れて診察室に入ると、「何歳ですか?」と3歳の娘にとても丁寧に対応してくれる先生。そして「今から赤ちゃんを見るけど、ここで一緒に見ますか?」と娘に言い、緊張気味の娘がうなずくと、先生の目の前の特等席でエコー画像を見せてくれました。そして「今日は特別だよ」と言って、3Dエコーまでしてくれたのです!何よりも驚いたのが、いつも無愛想な先生の穏やかな表情。診察の最後には「赤ちゃん元気でした。お姉ちゃんに会えるのを楽しみにしてるって」と娘にやさしくにっこり。娘も「うん! 私も楽しみ!」とすっかりその気になっていました。 思わぬギャップに驚きいつもは機械的で冷たい印象の先生が、娘にあんなにやさしく言葉をかけてくれるなんて思っておらず、とても驚きました。思い返せば、これ以前の健診で先生に「上の子は赤ちゃんについて何か感じていますか?」と聞かれたとき、「何かを察しているのか、わがままになりました」と答えたことが。あくまでも推測ですが、もしかしてそれを覚えてくれていて娘に話をしてくれたのだろうか?と考えてしまいました。次の健診ではすっかり以前の無愛想な先生に戻っていましたが、私の中の先生の印象は「冷たい機械的な先生」から「子どもにやさしい良い先生」に変わっていました。 「この先生はなんか冷たい人だな」と思っていたのが、娘と一緒に健診に行ったことで、思わぬ一面を見ることができました。これ以降はいつものドライな先生の顔しか見ていませんが、ほっこりとした人間味のある一面を見られたことで、出産のときの緊張も少し和らいだように思います。 監修/助産師REIKO著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年08月21日