2022年11月25日 12:18
「診てくれませんか」 病院へやってきた、ケガをした野良猫 すると看護師が…?
トルコの病院で看護師として勤務するアブザー・オズデミルさんはある日、救急治療室に珍しい患者が入って来るのを見かけました。
それは…猫。野良猫と思われるその猫は、まるでどこへ向かうべきか分かっているかのように廊下を歩いて、外科の治療室へ入って来たそうです。
病院内の監視カメラには、左の後ろ脚をかばうようにして歩く猫の姿が映っていました。
猫が入って来たことに気付いたアブザーさんは、その猫を追い出そうとはしませんでした。
ウェブメディア『The Dodo』によると、「この猫は助けを求めているのかな」と察した彼は、猫を診察しようと抱き上げました。
その時、猫の後ろ脚が折れていることが分かったそうです。
アブザーさんは猫の脚に添え木をして固定してあげました。
アブザーさんに手当をしてもらっている間、猫は暴れることもなく大人しくしています。
彼が自分を助けてくれることが分かっているみたいですね。
海外メディア『Pusuhaber』によると、猫はいったんどこかへ行きましたが、その後も時々病院へやって来てはアブザーさんから脚の治療をしてもらっていたそうです。
実はアブザーさんは猫が大好きなのだとか。