田中圭主演のノンストップ・サスペンス「ブラックポストマン」第4話が9月8日オンエア。力也を取り巻く状況に「力也一人でどう戦えるの?」など、今後を憂う声が上がるとともに、加納についても様々な考察がなされている。かつて、子どものために生まれた“特別なポスト”があった。子どもが手紙を投函すると“ネバーランドの悪魔”が悪い大人に制裁を与えてくれるというポストだったが制裁は暴走。ついに死者を出すに至り、悪魔を騙っていた郵便局員は逮捕され獄中死する。10年後、再びポストに手紙が投函され始めたことを知った元郵便配達人、副島力也は郵便局に復帰。再び子どもたちを救うため大人たちへの制裁を始めるが、力也の想いとは裏腹に、制裁した大人たちが不審な死を遂げ、力也に疑念の目が向けられていく…という展開の本作。田中さんが副島力也を演じ、“ネバーランドの悪魔”として逮捕され獄中死した水野真の妹、草薙桃に志田未来。力也に疑いの目を向けていく彼の幼馴染みの刑事、祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也が何かと相談する開業医の加納直樹に平山浩行。ひなたの上司、三倉文雄に甲本雅裕。市長の佐伯敏治に杉本哲太。獄中死した水野真に小泉孝太郎といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで真の妹だと告白した桃に、力也は10年前、自分と真が“ネバーランドの悪魔”となった経緯を明かす。そんな力也に桃は「どうして兄が人を殺さないといけなかったのか」と激しく憤る。そんな折、新たな手紙がポストに投函される。投函した少年・根本智輝(佐藤遙灯)は父親が入院、兄が面倒を見る生活を送っていた。父・根本雅史(浜田学)が入院している病院では医院長・今野義一(酒向芳)が違法な臓器提供を行っており、少年の兄・根本篤(阿佐辰美)は雅史の治療費捻出のため、自らの臓器を提供しようとしていた…というのが4話のストーリー。今野の病院には3話で力也が“制裁”した後意識不明になった稲田誠一(村田雄浩)が入院しており、彼もまた力也と対面したのち、絞殺される。そして三倉は力也の身柄確保を命じ…この展開に「力也さんがとうとう容疑者になっちゃった」「最後の力也…ついに自分の手でって感じなの?もう分からん」「警察まで敵にして現状力也一人でどう戦えるの?」など、力也の身を案じる投稿が続々。警察が力也の身柄確保に動き始めた頃、力也は加納を訪ねていた。記者の風間(金澤美穂)からの情報で、過去に加納が今野とともに患者を安楽死させ、臓器売買に関わっていたことを知ったからだった。加納に「黒幕はあなたでは?」と迫る力也だが、視聴者からは「1話から怪しかった加納先生がそのまま黒幕だなんてことあるかなー」「加納先生が最終的な黒幕ではなさそうなんだよなぁ」といった声が。「加納先生は過去に誰かに利用されていて、今は何かの真相を暴こうとしているのかもしれない…」など、“加納味方説”を唱える声も上がっている。【第5話あらすじ】自身に殺人の容疑がかかるなか、翔子の情報から得た今野に関する怪しい噂をきっかけに一連の事件の黒幕に気づいた力也は、やがて自分が大きな罠にかけられていたことを知る。その頃、ひなたも稲田の死体検案書に不審な点を発見。草薙桃も警察から取り調べを受け、事件は混迷を極めていく…。「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年09月09日田中圭がダークヒーローに扮する「ブラックポストマン」の第2話が8月25日オンエア。田中さん演じる力也のバスケシーンに歓喜の声が上がるとともに、志田未来演じる桃の“真意”に想いを巡らす視聴者からの声もSNSに投稿されている。本作は田中さんを主演に迎え、二転三転する謎、敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描くサスペンスドラマ。田中さん演じる副島力也が、悩み苦しむ子供のために大人たちを“制裁”しようとするが、彼が制裁した人間たちは別の何者かに殺され、自らに疑いがかかり…というストーリーが展開。田中さんが悩み苦しむ子どものために大人たちに制裁を下すダークヒーロー、副島力也を演じるほか、力也の後輩の郵便配達人である草薙桃に志田さん。力也に疑念の目を向ける刑事・祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也を郵便局に復帰させた局長の江口道夫に正名僕蔵。力也の良き相談相手となる開業医・加納直樹に平山浩行。ひなたの上司の刑事課課長・三倉文雄に甲本雅裕。10年前“ネバーランドの悪魔”として投獄され、獄中死したとされる水野真に小泉孝太郎といったキャストが顔を揃えた。1話では力也が警察への自首を促した相手が“ネバーランドの悪魔”を騙る連続殺人犯・妹尾に殺され、妹尾もまたワークブーツを履いた謎の男に転落死させられるという衝撃的な展開で幕を閉じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は介護施設で入所者の鹿志村文子(田根楽子)が事故死するが、桃が文子の孫・あかり(浅田芭路)から“ネバーランドの悪魔”宛の手紙を預かる。そこには文子が殺されたことを示唆する内容が書かれていた。施設を訪れた力也はそこでバスケ部時代の後輩、坂上(遠藤雄弥)と再会するも、坂上は文子の死が自分のせいだと語る。実はこの介護施設は入所者から高額を巻き上げる悪徳経営で、施設長の梅下大輔は経歴を詐称し今の地位についていた。ひなたから梅下が警察に連行されることを聞いた力也は、そのことを坂上に伝えるが、翌朝、梅下は刺殺体で見つかる…という展開。梅下の死の真相に迫るため坂上をバスケコートに呼び出す力也。視聴者からはバスケをプレイする力也の姿に「きゃあああ!!!バスケしてる」「バスケやってる力也さんかっこよかった」「何回みてもかっけえ圭くんのバスケ」「バスケする田中圭が見れてハッピーだよ」などの声がSNSに連投される。実は文子を殺したのは梅下で、罪をなすりつけられそうになった坂上が梅下を殺害していたことが判明。力也は坂上を警察に出頭させるが、坂上は留置所に現れたワークブーツの男に殺されてしまう。さらに力也と坂上のやり取りは桃に聞かれており、ラストでは力也を険しい表情で見つめる桃の姿も映し出された。坂上を殺したワークブーツの男についてSNS上では「警察署の中にまで入れるって何者」「坂上が殺害された場所を考えると、恐らく警察内部の人間かなと予想!」などの反応とともに「桃ちゃんは副島を動かしてる?」「孤独に闘ってた桃ちゃんが力也をいいように使ってるんかな」など、桃の“真意”にも様々な考察を巡らせる視聴者からの投稿もなされている。【第3話あらすじ】市長・佐伯敏治(杉本哲太)が心血を注いで作り上げた新興住宅地で新たな事件が発生。“悪魔を見た”という少女、怪しげな勧誘、不審火…桃は胸に秘めた想いを打ち明ける…!?「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年08月26日田中圭が郵便配達人を演じ主演するノンストップ・サスペンス「ブラックポストマン」が8月18日から放送スタート。主人公・力也の“仮面姿”に「それ結構お顔見えちゃってる!」「見る人が見たらすぐにわかる」など注目が集まっている。かつて、子どものために生まれた“特別なポスト”があった。子どもが手紙を投函すると“ネバーランドの悪魔”が悪い大人に制裁を与えてくれるというポストだったが、“悪魔”はある事件をきっかけに消えてしまう。それから10年が経ち、再びポストに手紙が投函され始めたことを知った、元郵便配達人の主人公は郵便局に復帰するが、一方、街では“ネバーランドの悪魔”を名乗る連続殺人事件が発生し…田中さんがダークヒーローの郵便配達人を演じる本作。キャストは田中さん演じる副島力也のほか、力也の後輩の郵便配達人・草薙桃に志田未来。力也の幼馴染の刑事・祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也たちが勤める郵便局の局長・江口道夫に正名僕蔵。力也の良き相談相手となる開業医の加納直樹に平山浩行。ひなたの上司である刑事課課長の三倉文雄に甲本雅裕。記者の風間翔子に金澤美穂。ひなたの後輩刑事・長谷祐介に濱尾ノリタカ。力也と桃の先輩郵便局職員・原田遥香に近藤春菜(ハリセンボン)。力也たちの住むシェアハウスの住人・山崎界斗に堀丞。市長の佐伯敏治に杉本哲太。力也の先輩郵便局員の水野真に小泉孝太郎といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。郵便局に復帰した力也は立ち寄った学校でいじめの現場に遭遇する。母を交通事故で亡くした少年、吉井和馬(寺田心)が、事故の加害者の息子に酷い目に遭わされていたのだ。和馬の母を轢いたのは笠原ダイナミクス社長・笠原直也(飯田基祐)で、やり手の顧問弁護士を使い自身の過失をもみ消したうえ、少年の父親にも多額に金を渡し“口封じ”を計っていた…。少年が“ネバーランドの悪魔”に送ろうとした手紙を読んだ力也は、事故時のドラレコの映像を入手し笠原を“制裁”する…というのが1話の展開。笠原達がいる会議室のモニターをジャックし、笠原に警察への自首を促す力也…その際、顔を隠すため自らに仮面を被せるのだが視聴者からは「見る人が見たらすぐにわかるバレバレ仮面さん面白すぎ」「いやいやいやいや力也さんそれ結構お顔見えちゃってる!!!」などの反応多数。その後ストーリーは、笠原に自首を促した力也の思惑とは裏腹に、笠原は“ネバーランドの悪魔”を名乗る何者かに殺害され、“ネバーランドの悪魔”を名乗る連続殺人犯が和馬の学校の美術教師・妹尾弘一(永田崇人)だったことが判る。和馬までも殺害しようとする妹尾と揉み合いになった力也が何者かに殴られ、気がつくと妹尾は学校の屋上から転落死していた…という衝撃展開に。「謎が気になって考えてる間に次々と怪しい展開に引き込まれて面白かった」「伏線がいっぱい散りばめられて、謎深まったとこで1話終わったので、次週もたのしみ」「とにかく謎が多くて続きが気になりすぎる!」など、多くの謎をはらんで進むストーリーにひきこまれる視聴者が続出した模様だ。【第2話あらすじ】“ネバーランドの悪魔”による連続殺人事件は解決・収束したかのように見えたが、ひなたは事件に裏を感じていた。そんななか、町の介護施設で老女・鹿志村文子(田根楽子)が事故死。力也たちが通夜に参列すると桃が思いつめた顔の文子の孫・あかり(浅田芭路)から“ネバーランドの悪魔”宛の手紙を預かる…。「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年08月19日マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優として、細谷佳正、内田真礼、山路和弘、ニケライ・ファラナーゼの出演が決定した。「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」日向順平役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役など多くのアニメ作品で活躍する細谷さんが吹き替えるのは、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チー。「二度と戦わない」と力を封印しながらも、悪に染まった父を前に、再び脅威と向き合い葛藤しながらも、本当の強さに目覚めていく。マーベル・スタジオの今後を担う、重要人物となるシャン・チー役について細谷さんは「真っ直ぐで情熱的なシム・リウ氏の表現を見て、勝手ではあるけれど、親しみを感じ、一部かもしれないけれど、共通理解の様なものを得られた気がします。とても魅力的な俳優だと思うし、好きだと思いました」と言い、「年齢・性別を分けること無く、幅広い層の人々が楽しんで観劇できる作品になっていると思います。是非、吹き替え版でも観劇頂けたら嬉しく思います」とアピールした。また、ひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャン・チーの妹シャーリンを、「アオハライド」「約束のネバーランド」の内田さん。トニー・レオン扮する父シュー・ウェンウーは、過去作でもトニーの吹き替えを担当してきた山路さん。親友・ケイティは、舞台女優としても活動するニケライ・ファラナーゼさんが担当する。山路さんは「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた。 マーベルの新しいヒーローの活躍をぜひお楽しみに」と呼びかけ、内田さんは「シャーリンは、アクションシーンもたくさんあるのですが、彼女の凛とした佇まいや、強さはとてもかっこいいです!シャン・チー、心が沸き立つ映画となっています。是非、劇場でご覧ください!」と役柄を説明。ニケライ・ファラナーゼさんは「心揺さぶられっぱなしの人間ドラマをかっこいいアクションシーンや美しい映像と共に一人でも多くの方に楽しんで頂けましたらこれ以上の幸せはありません!」とコメントしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月24日劇作家・演出家の谷賢一作・演出舞台「人類史」に、東出昌大、昆夏美、山路和弘がメインキャストで出演することが決定した。いまから約10万年前。まだサルの一種に過ぎなかった人間は、肉食動物に追い回され、両手両足を使って地べたを這い回り、木の実や虫を食べて暮らしていた。それがあるとき二足歩行を始めたことで道具・言語・火などを手に入れ、またたく間に文明を開花させ動物界の頂点に立つ。やがて高度な社会を形成し、ついには科学の力によって宇宙の仕組みにまで到達することになるが、その驚異の発展を支えたのは「想像力」。物語は、数万年単位で時間を跳躍しながら進んでいき、どの時代・どの場所にも何故か同じ顔・姿をした「若い男」「若い女」「老人」が登場。それらは遠い先祖・子孫の関係のようにも見えるし、生まれ変わりのようにも見える。同じ顔・姿をしたこの三者を中心に10万年の人類史を駆け抜ける――。福島と原発の歴史を問い直した「福島三部作」で社会問題に鋭く切り込み、岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞をW受賞した谷さんが次に挑戦するのは、人類の歴史。人類が力の強い他の生物を押しのけてこの地球の頂点に君臨できたのはなぜか?その謎をホモ・サピエンスだけが持つ「虚構を信じる」という特殊な能力から読み解いたユニークな学説に着目し、言葉、身体表現、音楽が混然一体となった演劇ならではのアプローチで人類史を描く。音楽は、志磨遼平(ドレスコーズ)が担当し、「三文オペラ」で意気投合した最強コンビが壮大な世界観を表現する。また、音楽と並んで作品の重要な要素となる振付は、森山未來とのコラボレーションなどにも参加しているエラ・ホチルドが担当。物語の中心となる若い男・若い女・老人は、東出昌大、数々のミュージカル作品で活躍中の昆夏美、声優・俳優と幅広く活躍し、谷さんからの信頼も厚い山路和弘が演じる。ほかにも、演劇と身体表現を融合させる試みを体現する重要な役割は、谷さんとエラがオーディションで選んだ16人の俳優・ダンサーが担う。なお、チケット一般発売は9月19日(土)、KAme(かながわメンバーズ)先行発売は9月12日(土)となる。●コメント<谷賢一>怒涛のように、濁流のように通り過ぎる日常を一時停止して、人間について考える。人生について考える。それこそが劇場の意義だ。こうも慌ただしい日々を生きていると考えが及ばないが、「人間とは何だろう?」、そう改めて考えることができる場所が劇場である。劇場は省察の場所であり、哲学の場所であり、祈りの場所だ。本作『人類史』とは大きく出たが、要は人類がどう成長し、繁栄して来たかを描く一つの成長物語である。なぜ人類は他の生物を圧倒し得たか? どのように文化やコミュニケーションを発展させてきたか? その変遷をエラ・ホチルドの振付によるダンスと志磨遼平の作曲による音楽、そして演劇で描き出す。日常を一時停止して、考えてみよう。人類とは一体どのようにして、今日ここまで辿り着いたのか?<東出昌大>初めにお話を伺った際はその壮大なテーマに目を見張りましたが、今は演出の谷さんの向かれている方向を、共に見据えている心持ちです。視線の先にどのような地平が広がっているのか、今から稽古の日々を心待ちにしています。<昆夏美>今回このお話をいただいた時に、我々人類の歴史という、大きなスケールをどのように1つの作品にまとめるのかと興味と期待が膨らみました。演劇という表現の自由の可能性を持ってこそ、体現できる部分もあるのではと思います。難しそうな題材だと思う方もいると思います。でもまずはそれでいいと思っています。正直私も人類がどのように進化したのかと深く考えたことがありませんでした。この舞台で一緒に考えてみませんか?<山路和弘>人類史…。そりゃ毛皮のパンツにモジャモジャ頭、石の貨幣…etc。思い浮かべるのはその辺りか。ポスターを撮るというので髪は切らない様に心掛け、いざ現場へ。え?洋服?それもチョイとおしゃれな…。ハナっから裏切られたこの舞台、稽古場もさぞや気持ち良く裏切ってくれる事だろう。演出家谷賢一。楽しみだ。そしてしばらくひっ込んでろ、腰痛!コロナ!KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「人類史」は10月23日(金)~11月3日(火・祝)KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。(cinemacafe.net)
2020年08月31日約2か月後に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕。日本ラグビー界の未来を背負う選手たちの一人、松田力也選手にその意気込みを聞きました。スタンドオフという、ゲームをコントロールする重要なポジションを担う松田力也選手。「試合の状況によって、キックを選ぶのか、パスを使うのか、自分が走るのか。色々と選択しながらゲームを組み立てているので、全部注目してほしいですね」代表では、貴重な得点源のプレースキックを担当することも。「蹴るときは、一度無になっていつも通りを意識します。キックに限らず、試合中は失敗してもその瞬間は流して、振り返るのは試合後。自分のせいでチームの雰囲気を悪くしたくないですし。ラグビーはチームスポーツなので」と、頼もしいコメント。その一方で、日常の話題になると。「充電器がついているスマホケースがないと不安なんです。もしものときをすごく考えちゃうタイプなんで。遠征のときの荷物もTシャツとかめっちゃ多い。減らしたいけど、不安だから減らせなくて。意外と繊細なんです(笑)」プレー中の勇ましさと、普段の柔らかさのギャップも魅力。最後にラグビーの面白さとは?「一番はコンタクトの激しさ。ルールは後で覚えてもらえれば大丈夫。一度観て感じてもらえれば、絶対楽しんでもらえるはずです」まつだ・りきや1994年5月3日生まれ。京都府出身。181cm、92kg。パナソニックワイルドナイツ所属。代表キャップ数は16。好きなタイプは、「優しくて思いやりのある年上の女性。どちらかというと、甘えたいタイプですね」※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年07月30日“古代エジプト”をアトラクション体験できる映画『キング・オブ・エジプト』。この度、本作に出演する中村悠一、小山力也、沢城みゆきら超豪華声優陣による“神々”の紹介映像が到着した。舞台は古代エジプト。神と人間が共存する世界で王座をかけたバトルが勃発。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベック。巨大ピラミッドの迷宮、スフィンクスの謎かけや仕掛けだらけの神殿など次々と押し寄せる試練に立ち向かいながら、<神の眼>を盗み出しエジプトの天下取りを目指す――!世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録した超ド級の冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。本作の日本語版吹き替えには、主人公で盗賊の青年ベック役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、その恋人ザヤ役に永野芽郁が担当するほか、中村さん、小山さん、沢城さん、中井和哉、菅生隆之、田中真弓ほか、超豪華声優陣が脇を固めることでも話題だ。そして今回到着したのは、そんなこれ以上ないほど豪華な声優陣による”神々“の紹介映像。まず初めに登場するのは、セトに両目を奪われ追放された王子で、人間の盗賊ベックとタッグを組み王座奪還のための旅をするホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)。この声を担当するのは、「おそ松さん」のカラ松役や現在放送中の「甘々と稲妻」などに出演する中村さん。「たとえ何も見えず、動けなくても、貴様ごときには負けん」「あんまり調子に乗るな、人間」とドS発言する一方、「二度とお前を失いたくない」と男らしい言葉を投げかけるツンデレぶりは必見。次に兄王を殺しホルスの眼を奪い、エジプトを支配する・セト(ジェラルド・バトラー)が登場。「24 TWENTY FOUR」シリーズのジャック・バウアー役や「名探偵コナン」の毛利小五郎でお馴染みの小山さん。「善意の塊でもないだろう?」「好きなだけ黄金を取れ」と極悪非道の暴君っぷりを果敢なく発揮している。また、かつてホルスの恋人で、セトが権力を奪った後セトの恋人となる愛の女神・ハトホル役(エロディ・ユン)の沢城さんは、「私は自由が好き、動物の死骸は嫌い」「あなたは私のありがたみがわかってない」「なんてカワイイのあなた」とお色気たっぷりで魅了。さらに、「教えてあげてもかまいませんが、知ればあなたの耳から脳が溶け出しますよ」と高飛車な印象を受けるも、「向こうを向いて」とハトホルに告げると「あら、お尻が見たいの?」という返しに、「違う!いや、それもある」というちょっとスケベで愛らしい一面を見せる中井さん演じる知恵の神・トト(チャドウィック・ボーズマン)や、菅生さん演じるホルスの祖父であり、エジプトの生命すべてを司る、太陽神・ラー役(ジェフリー・ラッシュ)が続けて登場している。さらに映像最後には、田中さんの役名が“?”で映る。アニメ「ワンピース」のモンキー・D・ルフィ役でお馴染みの田中さんは、本作では6役の吹き替えを担当。未だ明かされていない6役はぜひ劇場で。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月01日全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回はラーメンの値段について考えてみたいと思います。総務省統計局によると、東京都のラーメンの小売価格は2010年時点で平均594円。「思ったより安いかな?」という感覚ですが、チェーン店も含めればこのぐらいの値段に落ち着きます。最近はこだわりのお店も数多く出てきており、一杯800円/900円というお店も増えてきました。これらのお店は原価にお金をかけている場合が多く、おのずと一杯の値段にも影響してくるわけですが、さてさてラーメン一杯の原価率とはどれくらいなのでしょう?■ラーメンの原価率は30~35%一般的にラーメンの原価率は30~35%といわれています。たとえば700円のラーメンで原価率30%だと、原価は210円ということになります。原価は主にタレ、スープ、麺、具材に分かれ、それぞれの合計金額で決まってきます。スープにお金をかけるお店が多いですが、タレに特選の醤油を使ったり、麺を特注にしたりと、それぞれのお店でこだわりポイントはさまざまです。平均的には30~35%ですが、原価率が高いお店もあります。特選食材をふんだんに使うことで原価が280円かかっていても、一杯の値段が700円であれば原価率は40%です。通常のお店よりも儲けが少ないわけですから、当然経営は苦しくなってきます。原価率が高いお店は長く営業を続けていけるのか、このあたりをフードジャーナリストでラーメン評論家の山路力也さんに伺いました。「お店によって考え方がまちまちなので一概にはいえませんが、“ビジネスとして捉えているか、そうでないか”の差が大きいと思います。個人的には、商売としてやっているのであれば適切な利益は取るべきだとは思います。原価をかけるなら売価も高く、売価を決めるなら適切な原価で。うまいものを出すためなら儲け抜きでも、という姿勢はお店としてはあまり評価できません」お店がお店として成り立つためには適切な原価で一杯の値段を決めるのが大変重要だということですね。■「一杯1000円の壁」についてラーメン店がミシュランガイドで星を獲るなど、ラーメン界が大きく動いている昨今。ここで考えるのが「一杯1000円の壁」。大衆食であるラーメンが一杯1000円を取れるのかどうなのか、山路さんに伺いました。「大衆食だから1000円以下であるべきだとは思いませんが、消費者がまず1000円払って食べるとは考えづらいでしょう。ラーメンに対する先入観ももちろんありますが、お店の滞留時間と価格には相関関係があると個人的には考えます。15分で食べ終わるものに1000円払うのか。もしそれが可能になるとしたらそれは暖簾の重さやブランドだと思います。お蕎麦屋さんと同じですね」お店としては、1000円以下でおいしいラーメンを提供できるように最大限努力している現状があります。本当に厳しい世界です。リーズナブルにおいしいラーメンを提供しているお店には必ず工夫が隠れています。それを探りながら食べるのも、またおもしろいかもしれません。(文/ラーメンミュージシャン・井手隊長) 【取材協力】※山路力也・・・フードジャーナリスト/ラーメン評論家/かき氷評論家。著書『トーキョーノスタルジックラーメン』『ラーメンマップ千葉シリーズ』(幹書房)他。連載『SENSE』(センス)『世田谷ライフmagazine』(枻出版社)『千葉日報』(千葉日報社)『Retty』(Retty)他。ウェブ『ラーマガ』『トーキョーラーメン会議』『千葉拉麺通信』運営。テレビ『モウソリスト』(フジテレビ)『ZIP!』(日本テレビ)『L4you!』(テレビ東京)他。飲食店プロデュース、商品プロデュース、イベントプロデュースなども精力的に行い、常に「作り手の顔が見える料理」を愛し「その料理が美味しい理由」を考えながら情報発信している。
2016年07月14日全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。北は北海道から南は沖縄まで食べ歩いていますが、普段は「お店の名前の由来」についてあまり気にすることがありません。しかし、いろいろ調べてみるとそれぞれおもしろくて、店主の方のお店にかける思いが伝わってきます。本や曲でも、タイトルって非常に大切な要素ですよね。ラーメン屋さんの店名もそう。ラーメンの中身と同じぐらい、吟味されている店名が多いんです。そんななか、気になったのが福岡のラーメン屋さんの店名。今回、ある共通点を見つけました。そこで、フードジャーナリストでラーメン評論家の山路力也さんのお話をもとに、福岡のラーメン屋さんでよく使われている数字の疑問を解明していきたいと思います。■福岡には「一」の付くラーメン屋が多い説福岡には、博多ラーメンや長浜ラーメンを中心に、豚骨一本のこだわりのお店がたくさんあります。有名なラーメン屋さんの名前を挙げていくと、ある法則性に気づきませんか?そうです!「一」がつくお店がずいぶん多いのです!しかも全国、世界的に展開されているラーメンチェーン店の名には軒並み「一」がついています。たとえば、『一風堂』『一蘭』『一幸舎』……。他にも長浜には、横文字の「1(ワン)」が付いた、『ナンバーワン』という人気店もあります。『一風堂』と『一幸舎』の公式サイトを見てみると、店名の由来が以下のように記されています。『一風堂』 → ラーメン業界に「一」陣の「風」を巻き起こす『一幸舎』 → 「一」つでも多くの「幸」せをお客様やスタッフ、関わる全てに与えられる空間「舎」をつくりたいとの想いを込めて由来はそれぞれ違うものの、ラーメンファンとしてはこれを「偶然」で片づけるには寂しい気がします。それで、この点について山路さんに話を伺ってみました。山路さんいわく、「戦後すぐに、『一九ラーメン』や『一心亭』のように「一」を付けている老舗が増えてきたところに、後発の『一風堂』『一蘭』『一幸舎』などが出てきました。あとは『長浜一番』や『一竜』などの屋台もあって、さらに最近だと『一双』も出てきて、ますます「一」がつくお店が増えている状況になっています」とのこと。なんと、この風潮は戦後からだったんですね。■店名に「一」を入れるのは老舗店の影響?さっそく、山路さんから名前の挙がった老舗『一九ラーメン』の店名の由来を調べると、「一から九、始めから終わりまでよろしくお願いします」という意味を込めて、とありました。老司四ツ角に開店された当初は、幹線沿いにはラーメン屋さんは皆無に等しかったといいます。そんななかで「一」からラーメン屋さんを立ち上げる……。店名にはそんな想いがあったようです。というわけで、疑問の答えは「一」から豚骨ラーメン屋さんを立ち上げた『一九ラーメン』などの老舗の存在に、『一風堂』『一蘭』『一幸舎』などの福岡を代表するお店が出てきて、その流れを受けて「一」を冠するお店が定着した、ということになります。ただ、「一」は単なる数の名ではありません。他に、「最もすぐれていること」「最上」「最高」(大辞泉より)という意味もあります。福岡の博多ラーメンは、全国でも1、2を争うご当地ラーメンとして知られています。『一風堂』『一蘭』『一幸舎』は、博多ラーメンの全国代表としてのプライドも大きいでしょう。そんななか、「一」を冠した店名からはその気合がビシビシ伝わってきます。豚骨「一」本で気合でのし上がってきた福岡のラーメン。「豚骨では他のどの県にも負けない!」そんな思いで今後もラーメン界を牽引していっていただきたいですね。これから、さらにどれだけ増えていくのか。福岡の動向に注目です。(文/ラーメンミュージシャン・井手隊長) 【取材協力】※山路力也・・・フードジャーナリスト/ラーメン評論家/かき氷評論家。著書『トーキョーノスタルジックラーメン』『ラーメンマップ千葉シリーズ』(幹書房)他。連載『SENSE』(センス)『世田谷ライフmagazine』(枻出版社)『千葉日報』(千葉日報社)『Retty』(Retty)他。ウェブ『ラーマガ』『トーキョーラーメン会議』『千葉拉麺通信』運営。テレビ『モウソリスト』(フジテレビ)『ZIP!』(日本テレビ)『L4you!』(テレビ東京)他。飲食店プロデュース、商品プロデュース、イベントプロデュースなども精力的に行い、常に「作り手の顔が見える料理」を愛し「その料理が美味しい理由」を考えながら情報発信している。
2016年03月17日タレントのデーブ・スペクター、ジャーナリストの山路徹が25日、第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズで行なわれた、映画『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』のトークショーに出席した。同映画祭の特別招待作品となる本作は、米国の文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の50年の歴史を描くドキュメンタリー。山路は、「情報はあふれているけど、どう受け止めていくのかが難しい。今の社会の中でどういった言葉で折り合いをつけていくのか。日本にもこういうメディアがあれば」とジャーナリスト目線でアピール。また、「知性にあふれた方々が集まっているので……、今日のテーマは矢口真里の復帰についてです」と茶化して笑いを誘ったデーブは、通訳を介したトークに、「英語にすると真面目なことを言ってるようで気分が良い」と満足げな笑みを浮かべていた。イベント終了後、報道陣の取材に応じたデーブは、開口一番、「矢口真里のことを聞きたいだけでしょ?」とニヤけつつ、不倫発覚後に芸能活動を自粛していた元モーニング娘。の矢口の復帰に、「ある期間は覚悟をして、赤裸々に話さないと。彼女はモラル的にみんなが引いちゃったから不利。どこまで話せるかが大きいと思う」と真摯にアドバイスを。一方、自身も以前に不倫騒動を起こした山路は、報道陣に"二股の先輩"としてコメントを求められると、「もっと早く出てくれば良かったと思う」と語りつつ、新恋人でモデルの梅田賢三と同棲中の矢口に、「世間を敵に回しても、新しい恋人と暮らしているし、今が1番幸せだと思うよ」とメッセージを送った。そんな山路は、最近、ウクライナやパレスチナの紛争地域に取材で赴いたことを明かしながらも、「ウクライナは危険だったな~。美人が多いんですよ」と"山路節"をさく裂。「"ビッグ・ピーチ"(元・妻の大桃美代子)にもお土産を買いました。何の反応も無いんですけど……」と元妻・大桃へチョコレートを渡したことを打ち明け、「未練というより、新しく始めたい」と復縁に意欲を燃やしていた。
2014年10月26日