アークダイニングが運営する「秋葉原 岡むら屋」は3月13日、「肉そば」を発売する。岡むら屋は、明治時代の牛鍋をヒントに完成させたメニュー「肉めし」を看板商品に持つ店舗。肉めしは、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉などの具材を、八丁味噌を使用して5時間以上煮込んで作る。とろとろになった牛肉にたまねぎ、豆腐などの具材とともにご飯に盛って提供する。今回発売する「肉そば」は、同店の特製の煮込み肉とオリジナル麺を使用した汁なしラーメンを組み合わせたメニュー。玉ねぎや青ねぎ、白髪ねぎ、ニラ、水菜など野菜もたっぷり使用しているため、シャキシャキした食感が味わえる。タレは、肉めしで使用する割り下と牛脂に数種類の調味料を合わせた特製のまぜタレを採用。卵黄や魚粉を混ぜることで味の変化も楽しめる。価格は790円(税込)。そのほかにも、豆腐を乗せた「豆腐肉そば」や「肉そば(卵黄なし)」も提供するほか、麺の食べ終わりに楽しめる「追い飯」や「野菜大盛」なども用意する。
2015年03月12日アークダイニングはこのほど、東京都内2店舗(新橋、秋葉原)の「岡むら屋」にて、期間限定で販売していた「牛タレしゃぶ肉めし」を、「牛しゃぶめし」として定番商品に追加した。「牛しゃぶめし」は、牛バラ肉を通常のしゃぶしゃぶより厚めに切り、注文を受けるたびに牛肉の旨味の溶け込んだ鍋でほどよく火を通して提供する。煮込みすぎないため、肉が硬くならず肉本来の旨味を味わえる。また、大手チェーンでは、平均して牛肉の量が80g前後のところが多いが、同店ではそのおよそ2倍の150gとたっぷりと使用した。さらに豆腐をのせてボリュームをアップさせている。添えてあるわさびを使うと、さっぱりと食べることもできる。価格は690円。同時に「合盛(あいもり)肉めし」の販売も開始する。「合盛肉めし」は、同店の看板商品「肉めし」と、新メニュー「牛しゃぶ肉めし」を同時に味わえる丼。価格は790円。期間限定メニューとして「キムチ肉めし」(690円)、「キムチ牛しゃぶめし」(790円)も販売する。いずれも、同店特製タレで煮込んだ旨辛キムチをたっぷりと丼の上にのせた。各メニューとも定食も用意している。価格は税込。
2014年11月11日九州旅客鉄道とJR博多シティ、ドーンデザイン研究所は12月2日より、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を開催する。同展は、JR九州の車両を始めとする公共交通デザインなどを25年間続けてきた水戸岡鋭治氏の活動を、アイディアスケッチ、ポスター、椅子やテーブル、車両模型などから360度俯瞰(ふかん)するパノラミック展示会。つばめ電車の運行や子ども向け遊戯施設の「木のプール」、JR九州のマスコット「くろちゃん」のコーナーなどを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに興味を持たせる企画が用意されている。会場はJR博多シティ9FのJR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号・博多駅直結)。開催日時は12月2日~2013年1月14日。平日11時~19時、 土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)10時~19時(入場は18時30分まで)。初日となる12月2日は正午開館で、正午から開会式典を予定している。入場料金は、一般:前売り800円(当日1,000円)、中高生:前売り600円(当日800円)、小学生:前売り100円(当日200円)。未就学児は保護者同伴で無料となる。発売場所は、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センター、チケットぴあ他。その他、詳細は同展公式Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日唐突ですが、みなさんは自分の名前は好きですか? 私は名前が康徳(やすのり)なので、小さいころはよく味付けノリだのいろいろとからかわれ、それが原因でしばらく自分の名前が嫌いでした。名前の意味などをちゃんと理解したいまでは好きだと言えるのですが、さて読者のみなさんはどうなのでしょうか? アンケートで自分の名前が好きか嫌いか聞いてみました。調査期間:2012/4/3~2012/4/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1000件(ウェブログイン式)Q.自分の名前は好きですか?はい……689人(68.9%)いいえ……311人(31.1%)約7割の読者が自分の名前が好きだと回答。続いて「自分の名前が好き」と答えた読者に理由を聞いてみました。●父がつけてくれた名前で、読み方は普通だけど漢字で書くと珍しいので、オリジナリティーを感じられてイイ!(31歳/女性)見慣れない漢字だと一目置いちゃいますしね!●あまりいないし読みづらいので昔は好きではなかったけど、今は、そんな名前が悪くないなと思う(33歳/女性)子供のころは嫌いだったけど、大人になってからあらためて自分の名前を好きになった、という人多いですよね。●好きな偉人と同じ名前なので、単純に気に入っている(34歳/男性)好きな人物と一緒なのはうらやましいです!●昔は嫌いだったが、中学の時、かわいい名前だと好きな人に言ってもらい、好きになった(22歳/女性)好きな人に褒めてもらうと考え方が変わりますよね。ハートフルなお話ですねぇ。●ごく普通の名前ではあるが、意外と同名の人に出会わないため「自分だけの名前」感が強く愛着があるので(28歳/女性)独占といいますか、優越感があると気持ちいいものです。いただいた理由の大半は「親や家族がつけてくれた名前だから」というものでした。また、次に多かったのが「特徴的」という理由。このふたつが特に多かったです。今度は「自分の名前が嫌い」という読者に理由を聞きました。●画数が多いので書くときに面倒くさい(24歳/女性)フルネームで60画とかそういうのは厳しいですね……。●洋風な名前なので、年を取ったら違和感がありそうだから(27歳/女性)最近のはやりのキラキラした名前も年配になったら浮きそうですし……ちょっと心配です。●フルネームで読むとダジャレみたいな名前になってしまうのでイヤです(38歳/女性)どんな名前なのか気になりますね……岡恵理(おかえり)さんとかそういう感じなのでしょうか(笑)。●あまりにも普遍的な名前なので……(34歳/女性)奇抜すぎるのもダメですが、普通過ぎるのもダメなようです。●漢字で一文字、読みで二音の名前なので、もう少し長い名前が良かった(40歳/男性)あまりに短い名前なのもしっくりこないですね。「嫌い」な理由では「難しすぎる」、「よくある名前」というのが主な意見でした。最後に、どんな名前になりたかったのか聞いてみました。●名前に子がついて古臭いので、できれば最後に子がつかない名前になりたかったです(24歳/女性)同じ理由を多数いただきました。○○子という名前は古い名前という印象があるようですね。●信玄や謙信みたいな、戦国武将の名前になりたかった(33歳/男性)やっぱり武将の名前はあこがれますよね。特に上記の信玄と謙信は人気が高いです!●漢字の読みでよく間違われるので、同じ名前でいいからもっと読みやすい漢字がよかった(29歳/女性)これもよくありますね。ただ今度はシンプルなのでイヤというのも出てきそうで……(笑)。●誰が見ても読める名前。もしくは漢字ひと文字や読み仮名ふた文字のものが良かった。桜、美緒など(30歳/女性)ほかの女性読者からも雅や雫など漢字ひと文字の名前がいいとの回答がありました。●慎太郎や慎二のようながつく名前がよかったです(32歳/男性)何人もの男性読者から同じ意見をいただきました。これはという漢字に注目かもしれません。自分の名前が好きという読者の方が圧倒的に多いことがわかった今回のアンケート。私と同じように、昔はイヤだったけど、大人になって好きになったという読者も多かったので、それが数字に表れたということですね。ほかにも由来などを知って好きになったという回答もありましたので、もし「自分の名前の由来がわからない」という人は一度調べてみてはどうですか? 自分の名前が嫌いな人はもしかしたら好きになるかもしれませんし、すでに好きな人はもっと好きになれるかもしれませんよ!(貫井康徳@dcp)
2012年07月21日1967年に有吉佐和子が小説として発表、すぐに大反響となって舞台化されて以来、数々の名優が演じてきたことでも知られる『華岡青洲の妻』。世界初の全身麻酔手術を成し遂げた華岡青洲の苦難や、その実母と嫁の青洲を巡る闘いを、高い文学性と共に描きだした名作だ。6月から行われる新派公演に出演するのは、水谷八重子と波乃久里子、そして新派初参加となる三田村邦彦。これまで山田五十鈴、杉村春子、淡島千景の演じる姑・於継のもと嫁の加恵を演じてきた水谷が、今回初めて於継に挑戦するのも見どころだ。都内で開かれた記者会見では、三者三様の意気込みが語られた。『華岡青洲の妻』公演情報江戸時代中期の紀州。名門の家から隣町の貧乏医者・華岡青洲(三田村)に嫁いできた加恵(波乃)は、華岡家を取り仕切る美しい姑・於継(水谷)や、口は悪いが優しい義妹・於勝(甲斐京子)、おとなしい義妹・小陸(瀬戸摩純)に囲まれて幸せな毎日を送っていた。京都にいる青洲の遊学費用のため今日も4人で機を織っていると、研究にひと区切りがついたという青洲が急に帰宅する。大喜びの於継はあれこれと青洲の世話を焼くが、新郎不在のまま式を挙げ、そのまま暮らしてきた加恵は出る幕がない。その後も研究に没頭する青洲は加恵に優しく接するものの、姑と嫁との争いは次第に激しさを増してゆく。数年後に青洲の麻酔実験が人体に及ぶと、我れ先にと自らの身を差し出すふたりだったが……。記者会見では、「これまで素敵な於継ばかりを見てきましたので、大きなお役すぎて自分が演じるなんて考えたこともありませんでした」と、率直な心境を吐露した水谷。「でもこれから稽古を通して、加恵に青洲を渡したくないという気持ちをどう感じていけるか。その実感を経て、初日までにまた違った於継を表すことが出来れば」と決意を語った。その横で「(水谷は)於継と性格的に似ているから大丈夫」と笑わせたのは波乃。小陸と加恵で4度の出演経験があり、「杉村先生に厳しく教えていただいたり、父(先代勘三郎)が惚れこんで青洲を演じたりと思い出の詰まった作品。今回はお姉ちゃま(水谷)が於継ということで、加恵として嫁姑の火花を散らさなければと思っています」と語った。「憧れの新派の舞台に出られるとは」と緊張気味の三田村も、「脚本の完成度が素晴らしくて、さすがは有吉先生と感動しました。テレビドラマによくあるような嫁姑の戦いに終始しないのも面白いですね」と感慨深げ。その言葉通り、美しい女同士の闘いを通して、人間の本質が丹念に描かれており、観劇後には深い余韻を残す。そして、於継や加恵、於勝、小陸とそれぞれに女の業を見せる姿に、観る者はつい共鳴してしまう。そこに、本作が愛され続ける理由はあるのだろう。6月4日(月)から23日(土)まら東京・三越劇場にて上演。チケットは4月30日(月)に一般発売開始。その後、栃木、岐阜、京都、岩手、静岡、滋賀、愛知、石川で公演を行う。取材・文:佐藤さくら
2012年04月20日