有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日11月1日公開の映画『ガンズ&ゴールド』の公開記念イベントが22日、東京・中野のなかのZEROで行われ、タレントの岡本夏生が出席した。450万ドル相当の金塊を巡り、ロシアンマフィア、伝説の強盗犯、チェスの名手による三つ巴の壮絶なサバイバル・ゲームを描いたノンストップクライムアクション『ガンズ&ゴールド』。公開を間近に控えたこの日は、映画のタイトルでもある"ゴールド"にかけて、スペシャルゲストの岡本夏生が顔と身体を金色にして登場し、訪れた一般客を驚かせた。2時間半かけて全身に金粉を施したという岡本は「ハイレグのゾーンにも金粉を塗ったよ。メイクに掛ける予算がないから自分でやったし、全部自前よ」とうそぶき、映画について「ユアン・マクレガーさんが初めて悪役を挑戦しましたが、ストーリーも実話というか嘘っぽくないので、派手さはないけど実話を再現しているようなストーリー展開になっていますよ」と絶賛。主演のユアン・マクレガーのような男性については「基本、もう男性には一切興味がありません。お金にしか興味がないので!」と色恋よりもお金に目が眩んでいる様子だった。本作では欲に溺れて金塊を奪い合うが、岡本は「今こそギャラ交渉の達人になっているけど、その昔は本当にビックリしちゃうほどの安い仕事を受けていたわ。いかに交渉能力が芸能界では必要なのか学びました。交渉のコツは、全額自分から言わないこと。相手に言わせるの。それがすべてだね」と長年芸能界で活動していたこともあり、納得のコメント。また、同イベント翌日に芸能界復帰と言われている矢口真里に「『ミヤネ屋』相当ギャラ払ったね。別に悪いことしてないんだから堂々としていけばいいのよ」とエールを送っていた。映画『ガンズ&ゴールド』は、11月1日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開。
2014年10月23日作・演出の藤原文翁が2009年にスタートさせた、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE」。その新作『eclipse』に、声優の寿美菜子と豊崎愛生が初参加する。そこで藤原含めた3人に、本作への思いを訊いた。SOUND THEATRE 『eclipse』チケット情報「SOUND THEATRE」が“新感覚”と称されるのはなぜか。すると藤沢は、ふたつの理由を挙げる。「まず僕たちは“音楽”をすごく大事にしています。これほど完全にストーリーと演出と音楽が融合している朗読劇は、ほかにはなかなかない。またSOUND THEATREでは、“聴く”とか“観る”ではなく、“体感”という表現を使っています。そしてお客さんそれぞれに、自分だけの舞台を持って帰って欲しい。その人たちだけの宝物をつくる、そんな余地のある舞台をつくりたいと思っているんです」。また藤沢が「世界トップクラスの文化であり、そのスキルを最大限に生かしたい」と語るのが、声優の存在。寿と豊崎は声優界の中でも特に人気の高いふたりだが、今回任されたのはWキャスト。その点について寿は、「逆に相手が愛生ちゃんで安心しました」とひと言。豊崎も「やっぱり一番好きで、魅力的だと思っているのは、自分がやらせていただくキャラクター。それを他でもない美菜ちゃんと共有出来るのは、とても楽しみです」と続ける。本作では、歌舞伎『蘆屋道満大内鑑』と能『殺生石』をベースに、安倍清明と“鬼”について描かれる。その中で寿と豊崎が演じるのは、藤沢によるオリジナルキャラクター・朱華(はねず)。すでに台本を読んだというふたりだが、あまり内容については話し合っていないらしい。というのも、「あまり先入観を持って、共通したキャラクター像をつくり出さない方がいいんじゃないかなと思って」とは豊崎。寿も「たぶん読み方次第、受け取り方次第で、何通りもの朱華がいるはず。だからそこまでの過程は知らずに、むしろ出来上がったものをお互いに観たいなと思います」と明かす。Wキャストというのは、藤沢にとっても新しい試み。「きっと性質の違うふたりがWキャストをやることで、他の方々の芝居も変わっていくと思うんです」と期待感を表すと、「共演者の皆さんとかけ合う中で、自分の答えも見つかると思います」と寿。その一方豊崎は、「私は匂いとか色、思い出とかから役を引っ張るタイプかな」と、寿とは違う、感覚派な一面を見せる。まったく異なるふたりが演じる、ふたつのキャラクター。劇場でその違いを見比べる、いや感じ比べてみてはいかがだろうか。公演は9月23日(火・祝)から29日(月)まで東京・シアタークリエにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2014年09月22日ディーゼルは12日より、サウンドプロデューサー、プロダクトデザイナーとしてマルチに活躍するアーティスト・岡本光市を起用したインスタレーション作品「Liquid by Kouichi Okamoto」を公開している。会期は2月17日まで。会場は東京都・伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2。今回の展示では、海外でも評価を得ている岡本の代表作「《Liquid Tape Cutter Work》」および「《Liquid Lamp》」を用い、印象的な空間を演出。会場では、岡本光市(共栄design)によるデザインプロダクトの販売も実施する。また、期間中、2万1,000円以上商品を購入した人を対象にオリジナルギフト(先着150名限定)を進呈するほか、デニムを購入した際は特別なラッピングを施す。いずれもなくなり次第終了となる。なお、岡本光市は世界的に活動しているサウンドプロデューサー・プロダクトデザイナー。1997年よりオランダのテクノレーベル"X-Trax"より音源をリリースし、2006年には共栄designを設立。2012年5月には、NYのICFFにて開催されたdesignboom martに参加したほか、2012年にはPOLA MUSEUMANNEX(東京)にて個展を開催。共栄designのプロダクトはDroog(オランダ)、Colette(フランス)、アトランタデザインミュージアム(アメリカ)、ロンドンデザインミュージアム(イギリス)、金沢21世紀美術館、森美術館など、世界30カ国以上のデザインショップや美術館で取り扱われている。
2014年02月12日宝塚歌劇花組の男役トップスター、蘭寿とむのサヨナラ公演が2月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕。フィッツジェラルドの未完の長編小説をミュージカル化した『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立てで上演中だ。宝塚歌劇花組公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』/『TAKARAZUKA∞夢眩』のチケット情報『ラスト・タイクーン』は、1930年代のハリウッド映画界が舞台。タイクーンと呼ばれる若き天才映画プロデューサー、モンロー・スターは、女優ミナ・デービスと婚約していたが、突然の事故で彼女を亡くしてしまう。心に大きな傷を抱えながらも、映画創りにさらなる情熱を傾けていくが、スタッフたちはモンローの強引なやり方に次第に反発するようになる。そんな中、モンローは亡きミナと瓜ふたつの女性キャサリンと出会い……。宝塚歌劇団入団から20年、男役ひと筋で生きてきた蘭寿のラストステージ。その集大成となるモンローは、セクシーで大人っぽく、強引な中にも情熱と温かい愛情を持った男。蘭寿の魅力をたっぷりと感じられる役柄だ。スタッフたちを先導切ってまとめる姿や、モンローの映画にかける想いや夢を綴った曲を歌う場面は、トップスターとしての蘭寿、そして宝塚歌劇で生きてきた蘭寿の姿に自然と重なり、“ラスト”を感じさせる。次期トップスターとなる明日海りおは、モンローを育て上げた映画プロデューサーのブレーディ役。モンローの活躍に嫉妬し、モンローをおとしめようとする憎まれ役だ。フレッシュな印象の明日海が、年配の男性を声のトーンや佇まいなど、深みのある表現で演じているのにも注目だ。第二幕のショーは、幕開きからリズミカルで勢いのある印象。怪しげな雰囲気からスタートし、一瞬にして、宝塚歌劇ならではの煌びやかな空間へと変わる。スターが歌い継ぎ、それぞれの個性が観客に届くような演出で楽しませる。また、KENTO MORIの振付によるシーンでは、銀狼に扮した蘭寿が独特のステップや表現で魅せる。ラストを思わせる演出も見どころで、蘭寿がひとり銀橋に立ち、組子一人ひとりを見渡していく姿には、胸に熱いものがこみ上げてくる。男役の真骨頂である大階段での黒燕尾は、ため息が漏れるほどに美しく、蘭寿を始めとする花組の力を見せつけられる。新しさとクラシックな宝塚歌劇の魅力、そして蘭寿の美しいダンスをたっぷりと堪能できるステージだ。兵庫公演は3月17日(月) まで上演中。取材・文:黒石悦子
2014年02月12日優しく包み込むような温かなオーラを持つ、宝塚歌劇団花組トップスター・蘭寿とむ。歌、ダンス、演技の3拍子が揃った蘭寿のサヨナラ公演が、2月7日(金)、兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。演目は、ミュージカル『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立て。創立80周年の年に宝塚音楽学校に入学し、20年間タカラヅカひと筋で生きてきた蘭寿に、ラストステージにかける想いを訊いた。宝塚歌劇花組『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』チケット情報『ラスト・タイクーン』は、アメリカの作家フィッツジェラルドの未完の大作をベースにした物語。1930年代のハリウッド映画界を舞台に、大物プロデューサーの栄光と挫折や、亡き先妻と瓜ふたつの女性とのロマンスを描いたミュージカル。「強引にも周りをまとめて映画を作り上げていく大物プロデューサーを演じます。映画に魅せられて面白い映画を作ろうと集まってきた人たちは、タカラヅカの舞台に立ちたいと思って集まってきた私たちに重なるものがあり、共感できる部分が多いです。その気持ちを反映しながら、役を作り込んでいます」本作は演出家・生田大和の大劇場デビュー作でもある。生田の熱意と愛情を感じながら、日々稽古を重ねていると話す。「稽古をしながらも台詞を変えたり、新場面が増えたり、すごく熱意を感じます。私としては、遠慮なくぶつかっていけるのがとても嬉しいです。それに、「迷わず歩んだ、ただひとつの道を」というような、私のタカラヅカ人生と重ね合わせた歌詞や場面を作ってくださり、生田先生の愛情を感じます」。ショーでは「花組の男役の魅力を最大限に見せたい」と意気込む。「幕開きからかなりアップテンポで、花組のパワーがいきなり炸裂します(笑)。前半ではリズミカルでスピーディな場面を展開しつつ、ラストは男役全員で大階段での黒燕尾を。大好きな黒燕尾で、思い残すことなく踊りきりたいです」。20年間の集大成だからこそ、感傷に浸る暇はない。「本当に最後まで挑戦だなと思います。“これぞ蘭寿とむ!”というものを残したいですし、花組が最高に活気づいた状態でバトンタッチしたい。そして、ずっと応援してくださり、支えてくださった方々への感謝の気持ちを舞台で返したいと思います」。公演は宝塚大劇場にて2月7日(金)から3月17日(月)まで上演。東京宝塚劇場では4月10日(木)から5月11日(日)まで上演され、3月9日(日)より一般発売を開始。取材・文:黒石悦子
2014年02月03日48歳の誕生日を前にみそぎ9月10日放送のTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」でタレントの岡本夏生(47)が、生出演し48歳を迎える自身のみそぎとして、丸刈りになる断髪式を行った。奇抜なキャットウーマン衣装で出演岡本は、死ぬまでにしたいこととして丸刈りになることを希望し、生放送で断髪式を行った。岡本のブログには、「人生においてスキンヘッドになんかなかなか、なるチャンスないよねぇー」 (公式ブログより)と切り出し、「これも立派な終活よ」(公式ブログより)と、人生を終える前にやっておきたいことであることを説明、「また、ひとつ、目標達成だっちゅーの(爆)」(公式ブログより)と充実感を漂わせている。48歳になる今でも抜群のプロポーションでお茶の間を賑わすアイドルがまた一つ生まれ変わった。【参考】▼岡本夏生公式ブログただの除毛とはわけが違う! 毛穴の奥からゴッソリ抜ける本格脱毛剤が新登場!(9月8日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月13日世代にとらわれず美を磨くクラブ誕生タレントの岡本夏生やブライダルデザイナー、ファッションデザイナーとして活躍する桂由美、爆笑問題の太田光の妻で芸能事務所タイタン社長の太田光代、料理研究家の藤野真紀子ら7人が、世代にとらわれず、外見も内面もトータルに磨いてゆくライフスタイルを提唱する会として「aroused beauty club」を発足させた。7日には、発起人となった7人が顔をそろえ、東京・ロイヤルパークホテルでアンチエイジングディナーショーを開催、クラブについての記者会見も行った。(画像は岡本夏生オフィシャルブログトップより参考イメージ)本来の女性の楽しみを、社交場を、日本にも7人はいずれも美しくドレスアップしたスタイルで登場。岡本夏生は、桂のデザインしたスレンダーな大人のロングドレス姿を披露した。岡本は、この会の発起人となることを太田社長から持ちかけられたそうで、“日本の女性に勇気と希望と夏生を”と笑いも誘いながらPRした。“美を起こすクラブ”として命名されている会。太田社長によると、この「aroused beauty club」では、日本の女性たちにドレスアップしたり、おしゃれをしたりする本来の楽しみを数多く提供していきたいという。なかなか一般にはドレスを着る機会もない日本だが、そうした社会を変え、社交場をつくってもいきたいそうだ。発起人となった7人には、先のメンバーのほか、漫画家で声楽家の池田理代子、TVプロデューサーで作家の栗原美和子、美容皮膚科・美容内科医の中野あおいが名を連ねている。元の記事を読む
2013年03月08日芸能界における幼なじみ。こちらのそんな指摘に神木隆之介はチラリと隣りの大後寿々花を見やり「そうなんです。珍しいでしょ?」とニッコリと笑う。共に1993年生まれで役者としてのデビューの時期もわずか1年違い。ドラマ「あいくるしい」や映画『遠くの空に消えた』など、これまでもたびたび共演してきた2人がまもなく公開される『桐島、部活やめるってよ』で高校のクラスメイトという間柄を演じている。この春、高校を卒業した2人だが、撮影が行われたのは在学時。彼らの生の息吹が映画に焼きつけられていると言える。高校生活ならではの葛藤、気持ちの変化原作は朝井リョウが大学在学中に著した同名処女小説。バレー部のキャプテンで人気者の桐島がバレー部を退部したといううわさが校内を駆け巡る。彼の周囲の人間がこのうわさに翻弄されていく過程で若者たちの心の内が鮮やかに浮かび上がっていく。「脚本を読んで、高校生活独特の複雑な気持ちや葛藤、心の些細な動きが文面からだけでもひしひしと伝わってきた」と神木さん。大後さんも「本当に何気ない高校生活を描いているんですが、学生にとっては本当に共感できる物語だなと思いました」と頷く。多くの若い俳優陣が出演しているが、吉田大八監督の下で撮影の1か月ほど前からワークショップを実施。劇中のクラス内のグループや所属する部活ごとに分かれて行動し、さらに監督からは自分の役柄の生い立ちや性格といった“裏設定”をレポートとして提出するように指示されたという。原作小説をヒントに自分の役を作り上げていく者もいれば、神木さんのように「全くゼロから前田涼也という役の歩んできた道をオリジナルから考えて作った」という者もいた。「前田はヘタレで臆病者なのですが、実はすごく我慢強くて熱いものを内に秘めていて意志も人一倍強い子だと思います。それは脚本を読んだときやレポートを書いたとき、それから演じているときも強く感じていました」。大後さんが演じた沢島亜矢は吹奏楽部の部長。決して目立つ存在ではないが、前田同様に芯の強さを持った女の子であり、自らに重なる部分もあったようだ。「女子がまとまって騒いでてもそれを遠目に見てるタイプです。でも、すごく純粋で好きな男の子の方を思わず見ちゃうところなんかはかわいいですよね。心の中で思っていることはたくさんあるけど、勇気がなくて言えないところは私と似てます(笑)。沢島が感情を高ぶらせるシーンは、まさに私自身と重ねて言葉にならない思いを感じながら演じました。それから吹奏楽のシーンは音楽の力にすごく助けられましたね」。2人の間で役作りは必要なかった?冒頭で2人の劇中での関係をクラスメイトと書いたが、前田と沢島は決して仲が良いわけではない。そんな2人がそれぞれの“事情”を抱えて少しずつ交差していく。幼い頃から互いを知り尽くしている神木さんと大後さんが、恋愛感情も友情もない何とも微妙な前田と沢島の関係性を作り上げているところがおもしろい。神木さんは「あのシーンについて、2人で事前に演技について話をすることは全くなかったんですよ。ね?」とイタズラっぽい笑みを浮かべる。「噛み合わない前田と沢島だけど、どこかで互いに分かり合える部分を持っていると思うんです。だからこそ前田の沢島に対する最後の言葉が出てきたんだろうな、と。大後さんとは何度も共演して、互いにお芝居の仕方だけでなくひとりの人間としての中身もよく知っている。それがあったからこそ、あのどこかで繋がっている2人の関係性をきちんと表現することができたんじゃないかなと思うんです。逆に、例えば橋本(愛)さんのことは僕はほとんど知らなくて、一緒のシーンがある最終日まで『おはよう』しか会話を交わしたことがなかった。実際にぎこちなくて、映画の中の前田とかすみ(橋本)の関係そのままなんです(苦笑)。芝居をしていても互いに距離感が掴めずにズレをすごく感じる。撮影後にようやく喋れるようになったのですが、そういう意味でこの映画はキャスト同士の距離感が絶妙だったと思います」。安心感がある。心地よい幼なじみの関係幼なじみにして、同じ俳優としての道を歩んできた同志でもある2人。この機会に改めて互いの性格や魅力についてマジメに語ってもらおう。神木さん、ずばり大後さんはどんな人?「すごく頭がいいです。とにかく回転が速い!周りに気を遣えるし、しっかりしています、近寄りがたいくらいに(笑)。それが、芝居となるとフワーっと優しく包み込んでくれるんです。僕のイメージでは、黄緑色の薄いカーテンに包まれるような心地いい感じ(笑)。あの感じはいつも共演しながら『すごいな』と思って尊敬してます」。そんな神木さんの言葉に大後さんは頬を赤らめながら、神木さんが共演者にもたらす「安心感」を語ってくれた。「神木さんとは本当に小っちゃい頃から一緒なので、私もリラックスして気負いなく現場にいられます。どんな芝居をしても受け止めてくれる安心感があるんです。普段の神木さんは…すごく優しいですよ(笑)。本当にそのひと言に尽きます。お芝居のことでもそれ以外のことでも、私が考え込んでいるときにその空気を察してフッと温かいひと言をかけてくれる。それがすごく嬉しくて、悩んでたことも『そんなに悩まなくていいんだな』って思えたり。ひと言で私を変えてしまうくらいすごく影響を与えてくれます」。これからも幾度となく共演することになるであろう2人だが、この作品に閉じ込められている感情は間違いなくあのとき、あの場所でしか表現することができなかったものである。懐かしさを感じるもよし、胸の痛みにのた打ち回るもよし、モヤモヤとした何とも言葉にできない、だが限りなく美しい感情を2人の姿を通じて感じてほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年08月08日岡本健一が主演を務める舞台『リチャード三世』の制作発表会見が東京・新国立劇場で行われ、岡本と共演の中嶋朋子、浦井健治、演出の鵜山仁らが登壇した。『リチャード三世』チケット情報本作は、2009年秋に同劇場で上演された『ヘンリー六世』三部作という9時間に及ぶ大作の続編にあたる。岡本はその中でも同じリチャード三世を演じた。今回は主人公の立場で、自分の醜い容姿を呪いつつ、王位を手に入れるため様々な姦計をめぐらせ、言葉巧みに身内や家来までをも陥れていく悪に徹したリチャード王をどのように演じるのか、注目が集まる。会見で岡本は「コンプレックスを抱えた人が、なぜそこまで上に登りつめていくのかずっと疑問でしたが、3年前の『ヘンリー六世』の中で彼の生き様を演じると、父親の愛がものすごく強いことを感じました」と話し、「剣を言葉に代えて登りつめていきます。言葉によって人がどれだけ簡単に動かせられるか。けれども、人を騙したり、悪事を働いて上にいったところで、そういう国王は滅びるのも早いです」と役について説明。そのうえで「血筋を全部殺してでも王冠が被りたい」とリチャードの気持ちを代弁。「リチャードは死に向かっていく作品なので、どういう気持ちになるのか。この役を演じられることは光栄で、ワクワクしてます。命をかけて頑張りたい」と意気込みを語った。故ヘンリー六世の王妃・マーガレット役の中嶋は横で話す岡本の姿を見て、「いましゃべっていた健ちゃんはすでにリチャードですね」と楽しそうに話し、「(マーガレットは)歴史を引きずる役です。今回は、私自身も生き証人として舞台を見届けたい。もうちょっと軽やかに巧みに生きてみたい、そういう力をくれる作品にできたらなと思います」と抱負を語った。また、前回タイトルロールを務めた浦井は、リッチモンド伯ヘンリーに扮し、リチャードと一騎打ちの死闘を繰り広げる。浦井は「ヘンリー六世の面影を持った役として取り組みたい」とコメントした。『ヘンリー六世』と同じ劇場、同じスタッフ、そしてほぼ同じキャストで上演される『リチャード三世』。演出の鵜山は「観た事もない舞台を早くお目にかけたい」と意気込んだ。公演は10月3日(水)から21日(日)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演。チケットは7月22日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月20日(金)までインターネット先着先行(プリセール)を受付中。
2012年07月18日映画『私だけのハッピー・エンディング』の女性限定試写会が11月30日に都内で開催され、本作の宣伝隊長である岡本夏生がウェディングドレス姿でトークイベントに登場。約30分にわたり熱いトークを繰り広げた。限定試写会の模様映画は、突然がん宣告を受けた30代のキャリアウーマンが、自分を見つめ直し、懸命に生きようとする姿を描いた作品。“ラブコメの女王”ケイト・ハドソンが主演を務め、主人公が恋する主治医をガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。「人生でやり残したことがあった」と岡本は、ハイレグでもボディコンでもなくドレスを着用した理由を説明し、昔に自分で買ったという70万の婚約指輪を客席に向かって初披露。「ひとり結婚式です!」と笑顔を振りまいた。4回観たという映画について「バリバリ仕事して、適当に恋愛もして、主人公は私と同じ」と言い、「でも、ドクターと恋に落ちるなんてあり得ない。死ぬ間際にセックスしている場合じゃない。大腸がんはどーなっているの?違和感を感じたわ」と観客を笑わせつつも、「がん宣告を受けることは人ごとじゃない。私にだって、誰にでも起こるうること」と訴えた。さらに「健康なくしては何にも始まらない。命は尊い。命を越えるほど大切なものなんてない。事故や病気、災害など想定外のことで、明日死んでしまうことだってあるかもしれない。だから私は芸能界にいるあいだ、私の生きている証をしっかりと残したい」と真剣に語り、「しぼんでる時間なんてもったいない、前に前に向かって生きてほしい」と呼びかけた。最後に岡本は「働き盛りの特に女性の方に観ていただいて、自分の健康や、周りの人たちのことを改めて振り返るきっかけにしてほしい」とメッセージをおくった。『私だけのハッピー・エンディング』12月17日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月01日まもなく公開のホラーエンターテイメント映画『インシディアス』の特別試写会にタレントの岡本夏生が登場!サーモグラフィーと暗視スコープの監視下で映画を鑑賞し、ホラー映画を観ると寒気がして体温が下がるというのは本当か?という実験に参加した。『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』の監督がタッグを組んだ本作。ある一軒家に越してきた一家の恐怖体験が綴られる。上映前に劇場に到着した岡本さんは、バブル全盛時よりもさらに過激な超ミニスカート&胸が半分はみ出した“超クールビズ”スタイル。「ギリです。乳がはみ出しそう!ここまでクールビズである必要があるんでしょうか?」と着ている本人もビックリの様子だった。子供の頃からひとりで映画館に行き『シャイニング』や『オーメン』を観ていたという岡本さん。「子供の頃に観たのを未だに覚えてて、40年経っても怖い!」と語るが、果たして『インシディアス』は?暗視スコープで恐怖顔もしっかりとキャッチされることになるが「ポロリとはみ出るかも」と衣裳の方が心配のよう。「どれだけ怖いか。ガチンコで楽しみたい」と鑑賞前の抱負を語っていた。そしておよそ2時間後、映画を鑑賞して報道陣の前に再び姿を現した岡本さん。「さすが『ソウ』の監督というのが随所に感じられました」と感想を語った。気になる体感温度は「おかげさまで涼しくなりました。1キロはやせたと思います」とニッコリ。過激な衣裳に関しては「ポロリが若干ありました。(胸を)隠しながら驚くという、変なリアクションをとってました」と明かし、報道陣の笑いを誘った。夏休みについて聞かれると「10年間潜伏して夏休みを取ってたので、いまは休みを取るヒマがない。趣味はギャラ交渉です(笑)。ブログでセーブ宣言をしたら、ネット上で誤解されて休業・引退宣言になってしまい、自然とギャラが1ケタアップしました。またぼちぼちセーブ宣言しないと、このままじゃ体壊しそうで…」と再ブレイクの苦労を明かしてくれた。ちなみに恋愛については「一切興味なし!興味あるのはお金だけ。男でも女でもなく、ニューハーフでもない新しいジャンルの生き物ですから」となぜか自信満々の様子だった。『インシディアス』は8月27日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:インシディアス 2011年8月27日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開© 2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:この神秘的な男の子は誰?今夏ホラー『インシディアス』注目子役の魅力に密着最強タッグで贈る究極の恐怖『インシディアス』試写会に15組30名様ご招待よーく目を凝らすと…ホラー映画界注目のタッグ作『インシディアス』ポスター公開
2011年08月22日全米・全英で大ヒットを記録したホラー映画『インシディアス』の日本公開を前に22日、都内で納涼試写会が行なわれ、岡本夏生がゲストとして登場した。夏生さん、早朝から全開です!本作は、『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督と脚本・出演のリー・ワネルが、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ率いるスタッフと製作したホラー作品で、一軒家に引っ越してきた家族に襲い掛かる恐怖を描き、全米・全英で10週連続TOP10入りを記録した話題作。「もぅ命がけです」と際どいスーパー・クールビズ・スタイルで登場した岡本は、「映画は好きでよく六本木ヒルズの水曜レディースディで、1日4本くらいは観ていたんですが、突然のブレイクで今は観る機会が無くなって、お仕事として観られるなんて贅沢」と笑顔で話し、「でも久しぶりに観る映画が感動ものやラブストーリーじゃなくてホラーなんて…私の人生そのもの!」と嘆きつつも、「ホラー映画は大好きで、子どもの頃に観た『シャイニング』や『オーメン』は、40年経って大人になっても忘れないもの。『ソウ』シリーズも偶然、全部観ていたのよ。女性の方は目をつぶってしまうらしいけれど、私はホラー映画で目をふさいだことはないの!」と語り、「最後までガチンコで103分、のめり込みたいと思います」と意気込みを語った。当日は、公開生実験と題して会場に暗視カメラとサーモグラフィが用意され、岡本が鑑賞後にどのくらい体温が下がったかを実験する。『インシディアス』8月27日(土) シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2011年08月22日映画『127時間』の公開を記念して6月14日(火)、タレントの岡本夏生と安めぐみが、東京・高田馬場にあるクライミングのジム「GRAVITY高田馬場」にてボルダリング(岩登り)に挑戦!つい先日、芸能活動の縮小を発表した岡本さんだが、この日は白いハイレグで果敢に岩場に挑み「還暦になってもハイレグ、ボディコン!」を宣言した。実在の登山家の体験を基に、岩場に挟まれて絶体絶命のピンチに陥った男性の127時間の孤独な戦いと衝撃の決断を描く。生きることをあきらめない男を描いた作品とあって“あきらめない人代表”として岡本さんと安さんが登場。安さんはキュートな“山ガール”でキメたが、岡本さんは岩登りには似つかわしくない真っ白のハイレグで登場し会場をわかせた。本人曰く「スポーツということでレースクィーン、水着かなと思いまして」とノリノリ。映画については2人とも絶賛。特に岡本さんは、「自分の人生とオーバーラップしながら観た」、「連絡先を周りに教えておくのが大切だと気づいた」など独自の視点による感想を語ってくれた。ただ、周囲に何も告げずにあちこちに飛び回る主人公について岡本さんは「自分の命を切り拓いたと言える。生命力がある男性はかっこいい。ギブアップしない、芸能界を生き残りたいという気持ちは私にもあります」と同意しつつも「迷惑極まりない」とバッサリ。安さんも「傍から見てると刺激的で楽しそうだけど、付き合ったら大変そう」とやや及び腰だった。ちなみに岡本さんは「芸能界引退」が報じられたことについては「引退はしない。ずっとしがみ続けます。ただ、このまま忙しいと体力が続かないので、ちょっと仕事を減らします。被災地へのボランティアにも月1回行くので、その時間も作りたい」と引退を否定し、まさに“あきらめない女”を地で行くことを改めて強調。ただ、仕事以外の点については「結婚、出産、恋愛は200%あきらめた。ほかのことでエネルギーを使いたい」とも。2人は実際にボルダリングに挑戦。壁面を登って「あきらめたくない思い」を絶叫。安さんは「いくつになっても女性らしくいることをあきらめません!」と宣言。一方の岡本さんは「還暦になってもハイレグ、ボディコンをあきらめないわ」と力強く誓った。『127時間』は6月18日(土)より、TOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開。■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:自然を愛するアウトドア野郎は恋人としてあり?なし?『127時間』アンケート発表ジェームズ・フランコ インタビューオスカー監督に引き出された新たな魅力窮地に立たされた男の究極の決断『127時間』試写会に20組40名様ご招待『127時間』伝説の本人も登場!世界各地から“運命を変えた瞬間”が到着あなたの運命を変えた瞬間は?『127時間』独占試写会に25組50名様をご招待
2011年06月14日「人のために優しくなれる女優になりたい」──大人顔負けのセリフをさらりと語るのは、弱冠16歳にして数多くの映画やドラマに出演する大後寿々花。今年だけでも『おっぱいバレー』や『カムイ外伝』など、話題作への出演が続く売れっ子女優だ。本作『女の子ものがたり』は「毎日かあさん」のテレビアニメ化、「いけちゃんとぼく」の実写映画化が記憶に新しい漫画家・西原理恵子の自叙伝的漫画が原作。西原の分身とも言えるヒロインの菜都美(なつみ)を深津絵里、その高校時代を大後寿々花が演じている。「その場で自分が感じ取ったまま動いてみよう、と」子役として多くの役を演じてきた彼女だが「子供から大人に変わる瞬間を演じるのは初めてだった」と、これまでとは一味違う挑戦があったと話す。「小学生、高校生、現在──なつみは3世代に分かれていて、私はその真ん中の時代を演じました。大人になっていく変化を演じるのは初めてでしたが、原作のなつみと、映画のなつみの両方を大切にすることで、その繋がりをうまく演じられるのかなと思いました」。11歳のときに出演した『SAYURI』でハリウッドデビューを果たしているだけあって、役に対するアプローチも子役の域を優に超えている。そんな彼女があえて深く考えずに演じたシーンがあると言う。それはずっと仲良くしてきた3人に訪れる、別れの瞬間。女の子の喧嘩とは思えない取っ組み合いの大喧嘩が描かれる、何とも印象的な一幕だ。3人それぞれの感情も高まる緊張感あるシーンで、きみこ役の波瑠はあまりにも感情移入し過ぎて撮影が終わるまでほかの2人と距離を置いたというほど。だが、大後さんはその逆。考えずに挑んだその理由は?「なつみはきいちゃんから“この街から出て行け”なんて言われるとは想像していなかった。だから、その場で自分が感じ取ったまま動いてみようと思ったんです。最初は男の子の喧嘩みたいにお腹を蹴ったりするシーンが多くて、前日にはスタントの人を交えてリハーサルをしたりしました。でも、女の子の喧嘩はもっとこうなんじゃない?ああなんじゃない?と、現場で意見を出し合ってシーンが変わっていきました」。脚本を読んだときから、とても大切なシーンになると思ったと言う。また、3人の感情を高めるために監督は、現場でそのシーンに合った音楽を流すことがあり「音楽でイメージをつかむという演出は初めてだったけれど、音楽を聴いていると自然に涙が出てきたりして…言葉に表せないものを感じることができました」。新しい感覚を手にしたと語る。「大抵は“大丈夫”と言って隠してしまう性格」楽しいことも、辛いことも、情けないことも、全てを受け入れてくれる友達の存在は何にも代え難い宝物。大後寿々花もなつみを演じながら「この3人の、自分をさらけ出せる関係が羨ましい!」と思ったそう。「なつみが泣きながら“何も知らないことは恥ずかしいことなんだよ…”って自分のことを話すシーンがとても印象的で。というのは私自身、友達に相談をしたり、友だちの前で泣いたりしたことはあるけれど、大抵は“大丈夫”と言って隠してしまう性格なんです。だから、なつみを通じて感情をさらけ出したことが思い出深いんです」。ちょっぴり遠慮がちなその性格も彼女の個性のひとつ。けれど、今回の現場では「撮影をしていくうちにどんどん仲良くなっていくのが嬉しくて。私が一番年下なので、しばらくは敬語でしたけど(笑)」。やはり彼女らしい。新しい友情を得た16歳の女優が今後どんな一面を見せてくれるのか楽しみで仕方ないが、まずはいくつもの変化をもたらしたという『女の子ものがたり』の大後寿々花を見てほしい。(text:Rie Shintani/photo:Yoshio Kumagai)「シネマカフェsweet」『女の子ものがたり』特集 interviewvol.1 波瑠vol.2 高山侑子vol.3 大後寿々花■関連作品:女の子ものがたり 2009年8月29日よりシネクイントほか全国にて公開© 2009西原理恵子・小学館/「女の子ものがたり」製作委員会■関連記事:「明るくて変な子なんですよ、みさも私も(笑)」『女の子ものがたり』高山侑子の素顔持田香織が熱唱も、だんだん足が開いてしまう?“女子力”の低さに苦笑波瑠、大後寿々花と本気で取っ組み合い!?「あんなに感情的になったのは初めて」女子の友情は最強!『女の子ものがたり』ノベライズ版を3名様にプレゼント大後寿々花ら女友達3人、浴衣姿で『女の子ものがたり』×「毎日かあさん」コラボ
2009年08月25日