きたやまおさむと岡林信康の揃い踏みは、関⻄では約半世紀ぶり。2024 年 2 月 19 日(月)に大阪・オリックス劇場で開催される「あの素晴しい歌をもう一度コンサート 2024 大阪〜旅の歌・人生の歌〜」。 出演者として、きたやまおさむ、クミコ、坂崎幸之助、杉田二郎、林部智史、松山猛の名前がすでに発表されているが、新たに“フォークの神様”・岡林信康の出演が決定した。「時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストが観客と一緒になって楽しむ」というコンセプトで2018年から行われている「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」。本公演のタイトルは、きたやまが作詞し、加藤和彦が作曲した1971年の大ヒット曲、フォークソングを代表する永遠のスタンダード「あの素晴しい愛をもう一度」から来ているが、今回は初の大阪開催ということで、坂崎幸之助、関西出身の杉田二郎、「帰って来たヨッパライ」「イムジン河」作詞・訳詞の松山猛ら、きたやまの盟友とも言える出演者が駆けつける。そして、新たに岡林信康の出演が決定。岡林信康は、1968年に「山谷ブルース」でレコードデビューし、「友よ」「手紙」などメッセージ性の強い楽曲を世に放ち、今年デビュー55周年を迎え、10月からおよそ2ヶ月におよぶツアーを行った。“ザ・フォーククルセダーズ”のメンバーとして時代の寵児となったきたやまと、“フォークの神様”と呼ばれたシンガーソングライター・岡林は、同じ1946年生まれ。55年前に関西フォークの現場で出会い、それぞれがそれぞれのペースで活動を行ってきた。今年2023年11月19日にニッポン放送でオンエアされたラジオ特番「岡林信康・きたやまおさむ 友よ、この旅を 〜それぞれの55年〜」で久しぶりにじっくりと膝を交えて語り合った2人。“フォークの神様”と呼ばれたことについて、“関西フォーク”について、さらには盟友・加藤和彦のことにも話が及んだ。その中で、曲について岡林が「自分の曲は“私小説”。自分の身に起こったこととか、本当に感じたことしか歌にできないからアマチュア歌手なんだっていうのが最近よく分かった」と言及する場面も。きたやまは精神科医ということもあって、トークの中で岡林の人間性をうまく引き出していた。番組内ではトークが弾み、二人とも饒舌になっていたが、そんな岡林ときたやまが関西で同じステージに立つのは実に約半世紀ぶり。歌、トーク、セッション…、地元・関西だからこそのステージが見られそうだ。多くの人に愛され、世代やジャンルを超えて集結した稀代のアーティストたちによって創られる1日限りのスペシャルな公演をぜひ体感し、味わっていただきたい。〈公演概要〉あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪〜旅の歌・人生の歌〜日程:2024年2月19日(月) 開場16:00/開演17:00会場:オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)(〒550-0013 大阪市西区新町1丁目14番15号)出演者:岡林信康、きたやまおさむ、クミコ、坂崎幸之助、杉田二郎、林部智史、松山猛チケット料金:全席指定 9,500円(税込)3次先着先行: 2023年12月8日(金)00:00~2024年1月9日(木)23:59※チケットぴあ・ローソンチケットは2024年1月8日(水)23:59までの受付一般発売:2024年1月10日(水)10:00~イープラス チケットぴあ ローソンチケット CNプレイガイド ※予定枚数に達し次第終了主催:あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪実行委員会後援:FM COCOLO企画制作:ニッポン放送/ミックスゾーン協力:808/リバティ・コンサーツ公式HP: お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月08日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、笑福亭鶴瓶さんと阿川佐和子さんがMCを務めるトークバラエティ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」を放送しております。第4回目は11月13日(月)よる9時00分~ 岡林信康さんをゲストに迎えて放送いたします。笑福亭鶴瓶さん岡林信康さん阿川佐和子さん1.「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」番組概要笑福亭鶴瓶と阿川佐和子がダブルMCとして初タッグ!芸能界でも大御所クラスの笑福亭鶴瓶(芸歴52年)と阿川佐和子(芸歴40年)。芸能界随一の聞き上手で引き出し上手な2人がMCとなり、そんな2人を「鶴瓶ちゃん」「サワコちゃん」と呼ぶような昭和の大先輩をゲストに迎える。鶴瓶&阿川のコンビが大先輩ゲストに恐縮しながらも、他では見せないゲストの素顔に迫る大人のためのトークバラエティ。2.「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」#4 について第4回放送のゲストは、「フォークの神様」と言われた歌手・岡林信康さん。鶴瓶さんが大学生時代に会われていたというお二人。当時はアフロヘアだったという鶴瓶さんのことを「ゲテモノ」という岡林さんに、スタジオ中が笑顔になる場面も!また、普段はほとんどテレビに出られない岡林さんが、今回出演を決めた理由は「この人(鶴瓶さん)はなぜこういう正統派になったのか」「(阿川さんの)結婚生活が聞きたかった」からだとか!?トークの中では、フォークの神様・反戦歌手など、自身の意に反して祭り上げられた当時のエピソードも。様々なジャンルの音楽に挑戦した背景や、現在もアルバム制作やツアーなど精力的に活動に取り組む岡林さんに、鶴瓶&サワコが迫ります!【ゲスト】岡林信康■番宣映像: ■番組HP: 3.放送スケジュール#411月13日(月)よる9時00分~9時55分【ゲスト】岡林信康#512月4日 (月)よる9時00分~9時55分【ゲスト】伊東四朗#612月11日(月)よる9時00分~9時55分【ゲスト】セルジオ越後1月に放送される#7以降のゲストもお楽しみに!岡林さんのことを「不思議な方」と話すMCのお二人笑顔になるお話から真剣な話まで、たっぷり岡林さんに迫ります岡林さん登場!今回はおふざけ(?)なしのお二人■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月09日生配信イベント『市川染五郎とみんなで観よう!「信康」』が、動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」にて7月23日(土) 14時より開催されることが決定した。「信康」は、先日千穐楽を迎えた歌舞伎座『六月大歌舞伎』にて上演された演目で、短い生涯を潔く生き抜いた若き武将・徳川信康を描いた作品。現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源義高役で出演し、美しすぎる貴公子として世間の注目をさらった市川染五郎が、弱冠17歳にして歌舞伎座初の主演に抜擢され、信康を演じている。「信康」舞台写真(C)松竹株式会社今回の生配信イベントには市川染五郎も参加。聞き手に「信康」の演出を務めた齋藤雅文を迎え、自身にとっても思い入れの深い作品となった本作のみどころをたっぷりと語る。イベント中にはオンラインチャットを通じて、リアルタイムに出演者への質問やエール、視聴者同士の感想を共有し合うことも可能となっており、ここでしか聞けないエピソードや出演者・視聴者同時の触れ合いを楽しむことができる。<配信情報>『市川染五郎とみんなで観よう!「信康」』2022年7月23日(土) 14:00より配信スタート※アーカイブ配信:7月24日(日) 10:00~7月29日(金) 23:59出演:市川染五郎 / 聞き手 齋藤雅文(「信康」演出)【購入者特典】アーカイブ配信では2本のコンテンツを繰り返し視聴可能1. トーク付き生配信版(生配信をもう一度楽しみたい方へ)2. トーク無し通常版本編(トーク無しでじっくりと本編を楽しみたい方へ)【チケット料金】価格:4,200円(税込)※内システム利用料220円販売期間:7月9日(土) 12:00~7月29日(金) 20:00購入・視聴はこちら:※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料)/ ログインが必要です。
2022年07月09日六月大歌舞伎第二部の『信康』で、タイトルロールの徳川信康を勤める市川染五郎。その取材会が都内で開かれた。若き武将徳川信康と、父・徳川家康との心の葛藤を描いたこの作品が、歌舞伎座で前回上演されたのは26年前。その際には市川海老蔵(当時・新之助)が信康を、徳川家康を十二世市川團十郎が勤めた。今回は家康を祖父の松本白鸚が勤める。「『信康』は歌舞伎座でこれまで2度上演されています。また(信康が登場する)『築山殿始末』という演目もありますし、映画にもなっていますが(1961年公開『反逆児』)、今回はこれまでとは違う新しい信康を作ろうと演出の齋藤雅文さんと話しています。齋藤さんからは信康がどういう人物だったのかお話しいただき、一対一で稽古もしました」宣伝用ポスターでは、葵をあしらった清々しい青の着付に袴、青色の足袋という拵えに、鉄砲を肩に担いだ姿で撮影。「信康の若々しさが出ていてすごくいい衣裳だなと思いました。稽古に入る前に役の姿になれたのは(役を)作っていく上で大きかったですし、信康に近づけた感じがします。撮影にあたり、父(幸四郎)と齋藤さんとで『鉄砲を持ってみたら』と。知的で常に冷静なのに、どこか危険なところを感じさせるアイテムとして、鉄砲を持ってみました。前回の『信康』では(鉄砲は)出てこなかったのですが、今回は鉄砲を手にするシーンがあります」『信康』(令和4年6月歌舞伎座)徳川信康=市川染五郎撮影:永石勝実際にこの作品の中で信康の存在は、織田信長から危険視されることになる。「過去の作品から信康=乱暴者というイメージがありますが、今回は、戦の能力が高く理知的で、だから信長には脅威となった。そんな人物として描かれます。信康はすべてを受け入れ、徳川のために自ら命を絶つことになりますが、決して哀れでみじめな死ではない、最後まで自分の強さを貫いた人として演じるつもりです」信康の人生に共感する部分もあると染五郎は語る。「信康は父を尊敬はしているのですが、でも織田家に従っているやり方にはどこか不満を感じています。こういうことは現実にもあると思います。周りの大人たちのやりかたに不満を覚えたり、なぜこんなことがわからないんだろうと疑問を感じたり。そこに僕は共感しますしお客様にも共感していただけるのではないでしょうか。僕と似ていない点は(信康は)頭がいいところかなあ(笑)」大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、非業の死を遂げる木曽義仲の嫡男・義高を涼やかに演じ話題となった。「時代も違うし別人なので、そこは割りきって勤めたいと思っています。ただ歌舞伎の舞台でも『勧進帳』の義経や『二条城の清正』の豊臣秀頼など、悲劇の若者を演じてきたこともあり、そういった役の気持ちや自分に身に着いている感覚を、今回出せたらいいなあと思います」「魂を削るような表現」お客様に感じてもらえるように信康ゆかりの地、愛知県の岡崎城や静岡県の二俣城跡を訪れ、若宮八幡宮では信康の首塚にも手を合わせた(参照: 「歌舞伎座初主演の市川染五郎、愛知・岡崎城ほか作品ゆかりの地を訪ねる」() )。「実際にその地へ行って、その場で感じたことを大事にしたいです。信康が当時いたであろう空間、それをお客様に想像していただけるように表現したいですね」同行した齋藤からは、「台詞の言い方、間、トーン、大きさなど、その場面の空間を意識しながら、空間を味方につけろと言われています。実際の舞台の大きさよりも、もっと大きな空間をお客様に想像していただけるよう、その表現のしかたについても細かく教わっています」と語る。徳川家康を勤める白鸚については、「祖父からは、今回自分のことで精いっぱいだからあまり頼らないでね、とは言われています」と語り会場を沸かせた。その白鸚からはこの取材会にあたり、「初お目見得で手を引いて舞台に出てから15年。夢のようです。信康はむつかしい役で勉強になると思います。一日一日魂を込めて勤めてほしく思います」とのメッセージが届いた。「祖父は歌舞伎でも他の舞台や映像でも、常に魂を削るような表現をしていて、そういう祖父を尊敬しています。その祖父と同じ舞台に立てるのがありがたいです。自分も祖父のように命を削るような表現をしたい。お客様にもそのように感じていただきたいです」としっかりと意気込みを語った。何しろ弱冠17歳。十代で、それも歌舞伎座で出し物(主演)をした前例は多くはない。「お客様がいらしてくださるかどうか、不安とプレッシャーが大きいですが、主役であろうが脇であろうが舞台に対する心意気に変わりはありません。全力で勤めたいと思います」と頼もしい言葉で応じた。「六月大歌舞伎」は東京・歌舞伎座で27日まで。取材・文=五十川晶子★歌舞伎座『信康』特別ポスター&告知動画到着!!(6/1追加)歌舞伎座「六月大歌舞伎」『信康』特別ポスター歌舞伎座「六月大歌舞伎」『信康』告知映像
2022年05月31日先日開催された第60回ベルリン国際映画祭に正式出品され話題を集めている青春ムービー『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』。このほど本作の主題歌が、阿部芙蓉美の「私たちの望むものは」に決定した。女子フィギュアスケート選手・浅田真央出演の花王アジエンスCMソング「Birthday」を始め、CMで流れている阿部さんの楽曲は問い合わせが殺到するほど話題に。今回手がけた主題歌は“フォークの神様”と呼ばれる岡林信康の名曲をカバーしたものとあって、期待も高い。メッセージ性の強い同曲は、現代に生きる若者たちの不安や苛立ち、希望を代弁する本作品の世界観と一致しており、ウィスパーボイスを持つ阿部さんが歌い上げることによって、新たな物語が吹き込まれた。これと同時にPV映像もYouTubeにて解禁された。このPVの全編で使用されている画像は、本作の監督である大森立嗣が1,500枚ものメイキング画像の中から、このPVのために自らチョイスした本編の画像。楽曲と共に流れてくる日々の喜び、怒り、迷いを抱えながら生きる主人公たちの日常を切り取った映像は、まるで何かを訴えてくるかのよう。予告編とはまた異なる、見応えのある映像となっている。そして新たな画像も到着!3人が寄り添うのは寂しさからなのか、安堵からなのか…何かを漂わせる雰囲気が感じられる。この画像が果たして3人の旅にどう影響するのか…?PV映像でも雰囲気を掴むことができるので、まずはチェックしてみよう!『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は6月12日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開阿部芙蓉美「私たちの望むものは」■関連作品:ケンタとジュンとカヨちゃんの国 2010年6月12日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開© 2009「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会■関連記事:松田翔太、黒のスーツで颯爽とベルリンデビュー!亡き父・優作への思いも吐露若手実力派女優、安藤サクラがアジアのアカデミー賞に助演女優賞にノミネート!松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品松田翔太&高良健吾の真剣ムードに、安藤サクラ「お通夜みたい(笑)」松田翔太×高良健吾タッグ作の特報解禁!東京フィルメックスにも出品決定
2010年03月01日