●俳優の岡田将生と志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』が現在公開中だ。ヤマシタトモコ氏によるミステリーホラー作品の実写化である同作は、霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。今回、“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカを演じたのが平手友梨奈。まるで兄妹のようなキャスト陣の微笑ましいやりとりも話題となっているが、今回は主演の志尊とヒロインの平手2人にインタビューし、作品について、また作品を通して考えたことについて話を聞いた。■新しい世界に触れられる作品――作品を拝見して、霊に対するアプローチが漫画やアニメに近く、新しさも感じました。お二人は実際に作品を見てどんな感想でしたか?志尊:霊が視える、祓えるというのは抽象的なものなんですけど、リアリティの世界に落とし込んだ世界観を表現できているのが新しいし、そういう人も共存している世界を見せられていると思いました。背景も色を統一していて、美術の段階から作り込んでいたからこその世界観で。作品で本質的に描いているのは、それぞれが持つコンプレックスや言葉の持つ重みだったりして、今の社会に対してのメッセージにもなっているので、現実にハマっていながらファンタジーでもあるという面白さがあり、みなさんの反応を見るのが楽しみです。平手:自分はもともとあまり漫画を読まないので、映画を撮る前に原作を読ませていただき、すごく面白くて、早く次を読みたいと思いながら夢中になっていました。霊が視えることや、バディの関係、自分が演じる役柄など、新しい世界に接した感覚になりました。■2人の持つコンプレックス――コンプレックスの話が出てきましたが、お二人はコンプレックスについてはどのように考えていますか?志尊:今回描かれていたのは、疎外されていた過去があるとか、ある種マイノリティとして扱われていた部分も含めてのコンプレックスだったと思いました。僕自身で言うと、イメージというものが怖いです。僕らはプライベートを常に見られているわけではなく、世に出ているものが全てだし、さらに出ているもの全部を見ていただけるわけではないので、断片的なイメージで人格が作られてしまいます。イメージに自分が作られてるんじゃないかな? と思う瞬間もあったりします。でも今回三角を演じてみて、僕は自分が感じたものを信じて、尊重していきたいなという気持ちにもなりましたし、この作品を見て皆さんもイメージへの価値観や考え方が、少し変わったらいいのかなと思います。――平手さんはいかがですか?平手:自分は、コンプレックスの塊みたいなものなので……。志尊:いつもそうなんですよ、この子は!(笑) 何話しても「いや、私なんか」と言うんですよ。平手:逆に、作品を見てくださった方に、コンプレックスの直し方を教わりたいです。志尊:じゃあ、自分の好きなところを3つ挙げてください。なんでもいいので!平手:自分の好きなところ……!? いや、ないよ!志尊:「まだ、ここはいいかな」という感じでもいいので。平手:ええっ、なんだろう……あ、首が長い。志尊:お~、いいじゃん! 首、長いよ!平手:それくらいです……。たまに、褒められるので。志尊:それくらい!? 絶対他にも褒められてるでしょう(笑)。でも、首が長いところは好きということですね。平手:まだ、ましなほう。でもストレートネックなので、肩こりもひどいし、あんまりいいことはないんですけど……。志尊:いいじゃないか! 見た目がいいんだから。平手:あと、猫背というのはよく言われます。志尊:そこは「直した方がいいよ」と何回も言ってるんですけど、直さないんですよ。平手:ストレートネック、猫背、という最悪のコンビで、ダメなんです(笑)。志尊:てち(平手)って、人に「いいよ」と言われても、自分で信じられるものじゃないと言葉にしないよね。そこは、僕も一緒です。コンプレックスって、そういうものなのかもしれない。周りから「いいじゃん」と言われても自分は好きになれないんだけど、ふとした瞬間に受け入れられたりもする。ただ、コンプレックスになってしまう理由も、周りからの反応が1番大きいと思うんです。過去に何か指摘されたとか、それによって気持ちが左右されてしまったりとか。■イメージに振り回されたことも…――そういったイメージに対して、自分の行動や考え方が変わったことはありましたか?志尊:20代前半のときは、自分がしたいことと需要が相入れないこともあり、難しいと思っていました。「自分はこういう人間だから、好きになって」という生き方もあるけど、自分に自信がないからこそ「イメージに沿うようなことをしなきゃ」となってしまったこともあって。今は他人の作るイメージ通りに生きようなんて全然思っていないし、自分が思う生き方をしよう、と思っています。10年やってやっと少し自信が持てたところです。でも、本当に最近ですね。22~3歳くらいまでは、イメージに苦しんでいました。例えば「スイーツ男子」というイメージに引っ張られて、自分で「なんで、こんな甘いものばっかり食べてるんだろう」と思ったり。平手:本当にスイーツ男子だったんだ。志尊:甘いものは好きだったんだけど、「スイーツ男子だから、女子力高いですよね」と言われて、「別にスイーツ=女子なわけじゃないよなあ」とか、疑問に思ったり。それに「いつも食べています」と言っていたから、「食べなきゃいけない」と義務のようになってしまって。ふと冷蔵庫を開けたら、全然食べていないスイーツが余っていて、「これ、なんなんだろう」と……。好きなものって、変わるじゃないですか。今スイーツが好きでも、半年後はわからない。でも、1度「スイーツが好き」と言ったら、バラエティ番組などでも、ずっとスイーツ好きのイメージを求められる。そういったことの狭間で戦うことはありました。●■ハアハアするシーンが多い――今作の撮影では、どんなところが大変でしたか?志尊:気絶するシーンとか、目覚めてすぐに悲しい感情が来て涙をながさなければいけないとか、芝居の感情の起こし方は大変でした。けっこうハアハアするシーンも多かったので、酸欠になって周りが見えなくなることもありました。テストから本気でやりすぎて、目がチカチカすることもあったり、意外と体を張った撮影でした。――除霊シーンは、苦しそうな様子が続いていましたね。志尊:ずっとハアハアしてるんですよ! あれ、きついよね。平手:クラクラする。志尊:「空気を吐いた分、吸えばいい」と言われるんですけど、ハアハアのプロじゃないから!(笑) 実際に苦しかったです。ハアハアの勉強をしておきます。■大変だったことは…女子高生の制服平手:私は、久しぶりに女子高生の制服を着たのが難しかったです。今までは短いスカートをはいても、膝より少し上くらいだったんですけど、今回はリアルな女子高生を描いているから、自分の中ではかなり短い丈で、「女子高生って、どうやって歩くんだっけ?」と、ずっとそわそわしていました。でも、立ち姿や制服などで、普通の女の子ということを表せたらと思って演じていました。――撮影現場取材でも「この寒い中、スカート姿で頑張っている平手さんがすごい」と話題になっていました。志尊:この子、「寒い」とか言わないんですよ。完全に体が震えていたのに、弱音を吐かないので、そこが心配です。兄として。平手:(笑)志尊:エリカが崩れ落ちるシーンでも、膝パッドを入れたくないというから「入れなさい」と。「でも、それだとエリカの気持ちがわからない」「怪我したら本末転倒だから、入れなさい」と、そこのせめぎ合いはありました。無理しちゃうので。撮影の時は現役の女子高生だったんだよね?平手:現役だったけど、スカートをはく機会があまりなくて……衣装でもないし、パンツばっかりでした。志尊:その話は撮影中もしていたよね。僕とまーくん(岡田)で、てちを買い物に連れて行こうとしていて、「スカートも似合うから、試してみなよ」と言っていたんだけど、「いやだ」と(笑)。平手:買い物は行きたいけど、スカートは……似合ってないもん。淳くんは私の好きなブランドを覚えてくれていて、トレーナーとカバンを誕生日プレゼントにくださったので、「は~、すごい!」と思いました。志尊:実はそこで、スカートをプレゼントしようかなと思ったんだよ。マネージャーさんと店まで行って。平手:お店まで行ったの!? 申し訳ない!志尊:ただ女性のスカートに関して無知すぎて、サイズ感とかもわからなかったし、押しつけになってしまうと良くないので、てちが「スカートをはいてみたい」という気持ちになった時にあげようと思って。平手:でも、もらったらはく(笑)。志尊:じゃあそれはもう、あげたらよかったな(笑)。■志尊淳1995年3月5日生まれ、東京都出身。11年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューを果たし、14年『烈車戦隊トッキュウジャー』で注目を集める。近年の主な映画出演作に、『帝一の國』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)など。その他、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、読売テレビ・日本テレビ系『極主夫道』(20年)をはじめ多数のテレビドラマにも出演。第43回エランドール賞新人賞・TVガイド賞ほか、NHKドラマ10『女子的生活』における演技により、第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞、第73回文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞を受賞。 スタイリスト:手塚陽介 ヘアメイク:礒野亜加梨(スタジオまむ)■平手友梨奈2001年6月25日生まれ、愛知県出身。15年8月に結成された女性アイドルグループ欅坂46のメンバーとして、16年「サイレントマジョリティー」でデビュー。18年、『響 -HIBIKI-』で映画初出演にして初主演を務め、第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で新人賞を受賞した。本作で2年ぶり2度目の映画出演となり、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開も控えている。 スタイリスト:大村鉄也(Commune Ltd.,) ヘアメイクMao(maxstar)
2021年01月23日本日1月22日(金)上映がスタートする、岡田将生×志尊淳×平手友梨奈が共演する映画『さんかく窓の外側は夜』より、波乱の展開を匂わす本編映像が公開された。本作は、岡田さん演じる霊が祓える男と、志尊さん演じる霊が視える男が、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む除霊ミステリーエンターテインメント。呪いが生んだ連続殺人事件の謎に挑んでいく。今回到着した映像は、冷川と三角の心霊探偵バディが、呪いを操るエリカと出会い、真の敵(!?)“先生”と呼ばれる存在に挑んでいくきっかけとなるシーン。エリカに対して「刑事・半澤(滝藤賢一)の妻・冴子(桜井ユキ)にかけた呪いを解いてほしい」と依頼をする2人だが、拒否されてしまう。父親の指示で呪い屋をしているエリカだが、彼女にかけた呪いには、人々の穢れを貯めておく装置“貯金箱”のエネルギーを使ったため、自分だけでは解けないらしい。その装置を作ったのは、“先生”と呼ばれる宗教団体の教祖(筒井道隆)。実はこの先生が冷川の記憶にも潜んでいることが明らかになっており、冷川の過去に一歩踏み込んだ場面となっている。『さんかく窓の外側は夜』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2021年01月22日映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の公開前夜祭 舞台挨拶が21日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。岡田は「今回志尊くんとバディということでやらせてもらってたんですけど、いかに三角君に支えられてたのかというのがわかる。最後のシーンがすごく好きで、三角の人間としての優しさ、あたたかみがわかるシーンがたくさんつまってるんですよね」と志尊に感謝する。「僕自身も嬉しくて、この役を演じられて本当に良かったなと思いましたし、淳くんで良かったなって」と志尊を見つめると、その熱視線に、志尊は「口説かれてますか?」とツッコミ。岡田が「これがなかったら抱きしめたかった」とアクリル板を指すと、志尊は「ありがたい」と笑顔を見せた。イベントではサプライズで監督からの手紙も。岡田に対しては「志尊くんと岡田くん3人で福島で初めてお酒を飲んだとき、楽しくて今もずっとあの時のことを鮮明に覚えています」「脚本について熱い話をしたことなど、いい思い出しかないです。本当に難しい役を引き受けてくれてありがとう」、志尊に対しては「こんなにも勘が鋭くて、柔らかい空気を持ってる人だなんて正直思わなかったです」「志尊くんと一緒にいると、どんどん引き込まれていきます。役について話し合っている時に、難しいお題をさらっとやってのけてくれたりした」と感謝を綴った。岡田は「最近心も体も乾いてきてしまって、潤いがほしいなと。今、そういう方はたくさんいると思うんですけど、監督の手紙を聞いた時に、潤ったんですよね。人の言葉のあたたかみは素敵だなと思いました」と語る。「今回、映画ではSNSの誹謗中傷も含めて、言葉の辛辣なポイントが描かれています。やっぱりそういうのは良くないな」と心境を明かし、「監督の言葉のあたたかさを感じて、泣きそうになってしまいました」と瞳を潤ませた。一方、志尊も「昨年本当に想像もしていなかった状況に襲われ、失っていくものを僕自身も皆さんも感じたと思います。僕としてはこうやって作品が公開できることが当たり前ではない、作った作品を無事届けるんだ、と目の前のことだけを一生懸命生き抜いた1年になったと思います」と振り返る。また自身が芸能人としての"イメージ"に振り回された過去に触れ、「この作品の登場人物たちは、皆の目が怖くて1歩踏み出せない。どうかここにいる皆さんだけでも、自分のイメージと違ったとしても、人を受け入れようと一瞬でも思ってくれたらいいですし、僕自身も受け入れて生活していきたい」と決意を語った。
2021年01月21日映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の公開前夜祭 舞台挨拶が21日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。先日、北川景子の出演も発表されたが、公開された撮影映像での平手の楽しそうな様子に対して「やっぱり、北川さんとのシーンが一番楽しかったのかな?」(岡田)、「メイキング映像で、見たことない顔してました」(志尊)と、男性陣はショックを受けた様子。平手は「少しのシーンだったんですけど、本当に共演できて良かったなと個人的には思っています」と喜ぶ。3人でのシーンについては、「意外と、共演シーンというのはあんまりなくて、どちらかというと、撮影していない時間に一緒にすごした時間の方が印象に残っています」と振り返った。さらに、キャスト陣にとって「運命」と感じたことは? という質問についても、平手は「運命という言葉で表すのが正解かわからないんですけど、本当に北川さんとまたご一緒できたことは、すごく嬉しいなと心から思っております」と回答。深い思いを表した。イベントでは、森ガキ監督から3人へのサプライズで手紙も読み上げられた。監督は「この映画のエリカは絶対に平手さんしか考えられなかったです。なのでこの映画を引き受けてくれたときの胸の高まりを今でも覚えています」と感謝。最初は目も合わせることもなかったが、「撮影が始まるにつれ、役について話していくうちにコミュニケーションが取れてほっとした」「現場での集中力に驚かされました。平手さんという存在そのものに吸い込まれて、驚かされた」「平手さん演じるエリカの目が僕は好きです」と絶賛する。最後に「岡田くん志尊くんが平手さんのことを"てち"と呼んでいるのを遠くの方から指をくわえて羨ましく思っていました」と告白した監督に、平手も笑顔を見せる。森ガキ監督が「なので、今日は初めて呼ばせてください。てち、この映画を選んでくれてありがとう」と結ぶと、平手は「監督からお手紙があるなんて思ってもいなかったので、まずは本当に感謝の気持ちでいっぱい。あとは、陰ながら"てち"というのを羨ましく思っていたんだなというのを今日初めて知って、監督から"てち"と言われて嬉しかったです」と喜んでいた。
2021年01月21日女優の北川景子が、映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)に出演していることが18日に明らかになった。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。この度、映画公開を目前に控え、本作に北川景子が出演していることが解禁。“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役の平手友梨奈との劇中写真も初公開となった。北川は、街中を歩いているところをヒウラエリカに呼び止められ、エリカから呪いをかけられる弁護士・慶子を演じる。北川と平手と言えば、映画『響-HIBIKI-』(18年)での共演以降今でも交流があるという仲。今回は「呪いをかける・かけられる」という役どころではあるが、撮影日は再共演を喜び合い、撮影合間には和気藹々と楽しそうに話すふたりの様子も見られた。今回メイキング写真に加え公開されたメイキング映像には、1シーンのみの出演である北川が先にクランクアップを迎え、平手が「終わって欲しくない…」と北川との撮影終了を悲しむ様子も収められた。
2021年01月18日岡田将生と志尊淳がW主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』に、北川景子が出演していることが明らかとなった。本作は、『MAGAZINE BE×BOY』(リブレ)にて連載されたヤマシタトモコによる同名漫画を実写化したもの。霊が祓える男・冷川(岡田)と、霊が視える男・三角(志尊)のふたりが、“除霊”という特殊能力を使い未解決事件の謎に挑む、新感覚の除霊ミステリーとなっている。また、“呪いを操る女子高生”として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じることでも話題の本作。この度、平手演じるエリカから街中で呼び止められ、呪いをかけられる弁護士・慶子を北川景子が演じていることがわかった。北川と平手は、2018年に公開された映画『響-HIBIKI-』で共演経験があり、今でも交流があるという。今回は「呪いをかける・かけられる」という役どころではあるが、撮影日は再共演を喜び合い、撮影の合間には和気藹々と楽しそうに話すふたりの様子も。公開されたメイキング映像では、1シーンのみの出演である北川が先にクランクアップを迎え、「終わって欲しくない...」と北川との撮影終了を悲しむ平手の姿も見られる。信頼関係のあるふたりが並ぶ、共演シーンをお見逃しなく。『さんかく窓の外側は夜』メイキング映像『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より公開
2021年01月18日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日1月7日、新宿・花園神社にて映画『さんかく窓の外側は夜』の大ヒット祈願イベントが行われ、W主演を務める岡田将生と志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が参加した。本作は、霊が“祓える男”・冷川(岡田)と“視える男”・三角(志尊)のふたりが「除霊」という特殊能力を使い、怪奇事件の解決に挑む新感覚除霊ミステリー。物語の鍵を握る、呪いを操れる女子高生・非浦英莉可を平手友梨奈が演じるほか、滝藤賢一、筒井道隆、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見といった豪華キャストが集結する。商売繁盛の利益で知られる花園神社ご祈祷を受け、集まった報道陣の前に登場した岡田、志尊、平手、森ガキの4人。岡田はちょうど1年前に行われた撮影を振り返りながら、「この作品に対しては色々な気持ちがこみあげてくる。たくさんの人にこの作品を届けたい」と作品にかける思いを熱く語った。また、そんな岡田と二人三脚で撮影に臨んだ志尊は「熱量と強い気持ちを持って撮影に臨んだ作品。元々は去年の10月に公開されるはずだった作品でもあり、この作品が公開されないと僕の中での2020年は終われない」と話す。またイベントの4日後に成人の日を控えていることから、話題は登壇者それぞれの20歳の頃の話題に。岡田は「20歳を迎える年は大学を辞めて、俳優業1本で行こうと決めた年でした」 と人生のターニングポイントを明かす。また、来年2022年に新成人となる平手は、志尊から「ハタチになったら僕たち(志尊・岡田)としたいことはありますか?」と聞かれると、「ずっと言ってるんですけど、ふたりとお出かけとかしたいですね」と回答。撮影時から岡田と志尊をお出かけに誘ったという。それに対し、志尊も「来年になって、何も気にせずお出かけに行けるようになるといいね」と笑顔で答えるなど、3人は終始仲睦まじい様子だった。さらに、新年ということで2021年の抱負を踏まえ、“今年やりたいこと“をそれぞれ漢字一文字で発表。「豊」と力強く書き下ろした岡田が「昨年は本当に心苦しいニュースが多かったので、今年は自分自身も心豊かに、そしてファンのみなさまにも幸せで心が豊かになるニュースを届けていけるように頑張っていきたい」と話すと、志尊は「昨年は自分にできることを模索しながら自分にできることをやり遂げるんだ、という気持ちで過ごしました。今年は自分自身と向き合った上で一度走るスピードを落として、一歩ずつ地に足を付けて歩いていきたい」と決意を述べ、「歩」の一文字を掲げた。続いて「未」と記した平手は、「未知の未です。この先どのような道が待っているのか、どういう選択をするかわからないのでこの漢字にしました」と答え、報道陣に10代最後の年を表す漢字を披露。森ガキ監督は、「こういう状況なので、コロナのことを気にせずに過ごせる和やかな年になってほしい」と「和」の漢字を報道陣に見せた。イベントの最後には、志尊が「撮影した映画が公開されることが当たり前じゃないんだと、公開ができることの喜びを改めて感じる機会になりました。この作品が一人でも多くの人に届いてほしい」と語り、岡田も「この映画のラストには希望が待っています。皆さんの心に少しでも希望が届けられるように、このような状況ではありますが作品を観て希望を感じてもらえたら嬉しいです」と締め括った。『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)公開
2021年01月08日映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)の大ヒット祈願イベントが7日に東京・花園神社で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。神社で行われたイベントだったが、成人の日も近いという事でキャスト陣の20歳の時のトークに。岡田は「大学を辞めて、この仕事1本でやっていこうといきめた年。本当に今でも忘れられないんですけど、親に『役者でやっていきたい』ということを告げて、あの日はすごい緊張しました」と振り返る。「いろいろな映画もドラマも出させていただいた年ではあったので、大切な時間ですね。映画の撮影が本当に好きで、映画作りにずっと携わっていきたいというのが心にあった」と明かした。志尊も「ちょうど20歳になった時に戦隊もの(『烈車戦隊トッキュウジャー』)が終わった。事務所の俳優集団のグループも組んでいて、デビュー作からそれまでグループで活動する機会が多かった中で、『ここからは自分で自立しなきゃいけないな』と思った」と当時の心境を吐露。「周りに支えてもらうだけじゃなくて、自分自身責任を負って、自分の選択も求められる時期ということで、20歳の瞬間は『改めて役者をやりたいんだ』という気持ちになれた。ここからが勝負だ、そこから走り始めるんだという区切りになったことが、とても印象深いですね」としみじみとしていた。また、登壇者は2021年の漢字をそれぞれ一文字で書くことに。「豊」という文字を掲げた岡田は「昨年は心苦しいニュースがたくさんあったので、自分の心を豊かに。皆さんにも豊かな気持ちになってもらえるよう、明るいニュースを届けられるように頑張って行きたいなと思っております」と抱負を表す。その達筆さに、志尊は「めちゃめちゃうまいですよね。1番最後にして欲しかった! なんか出しづらい!」とツッコミ。岡田は「うそうそ!」と驚きながらも、「ありがとうございます」と喜んでいた。「歩」という字を掲げた志尊は、「20代の頃から突っ走ってきて、昨年も沢山いろんなことがありましたが、何かを考える時間よりも『自分にできることをやり遂げるんだ』という気持ちで過ごさせていただいた」と2020年の自身について説明する。さらに「今年は1回自分自身と向き合った上で、走るスピードを落として、1歩ずつ地に足をつけて周りを見つつ歩いて行きたいな。歩みを止める時もあるかもしれないし、走るところに変わる瞬間もあるかもしれないんですけど、自分の気持ちを楽にしながら、『ゆっくりでいいんだよ』というメッセージもこめて、"歩"という漢字にさせていただきました」と語った。
2021年01月07日映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)の大ヒット祈願イベントが7日に東京・花園神社で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。キャスト陣と監督は神社の本殿で祈祷を行ったあと、大広間でトーク。もうすぐ成人の日ということで、20歳の時のことを聞かれた岡田と志尊は、ともに「役者としてやっていくことを決意した年だった」と明かす。一方まだ19歳の平手に、志尊が「20歳になって、僕らとしたいことありますか?」と尋ねると、平手は「ずっと言ってた、おでかけとかをしたいです」との答え。ファンからは"三兄妹"とも呼ばれる3人で、岡田は「そうだね、ずっと撮影中も言っててね。なかなか時間も合わず、コロナ禍で……」、志尊は「20歳になったらおでかけできますね」と笑顔を見せる。その後言葉を続けようとした平手は喉を詰まらせたようで、"兄"たちが「水持ってきます?」と慌てる一幕も。「大丈夫です」と苦笑した平手は「お二人の20歳のエピソードを聞けて、やっぱりすごいなと思ったし、20歳って節目になる歳なのかなって思いました」と語った。また、イベントでは登壇者が2021年の一文字を漢字で発表。平手は「未知の"未"。この先どういう道が待っているかわからないし、どういうことができるのかわからないので、未知という字にさせてもらいました」と説明した。
2021年01月07日岡田将生&志尊淳がW主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)の特別映像が30日に公開された。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。今回解禁された特別映像は、出演キャストが本作の見所を本編映像を交えながら語っているもの。作品に込められたメッセージや感じて欲しいポイントについて、一切台本はなく出演キャスト自らの言葉で語られ、撮影された。演出は、本作の監督である森ガキ侑大が努めた。霊が祓える男・冷川を演じた岡田は「この時期、言葉の痛さを感じることが多かったので、人と人の繋がりであったり、温かさをより一層感じられる映画になっているんじゃないかと思っています」と語る。霊が視える男・三角役の志尊は「リアルっぽい世界観の中で、さんかく窓の世界観が表れる素敵な作品になっていると思うので、怖いなって思って観ない人がいるなら、本当に損してると思う」と主張。さらに呪いを操る女子高生・英莉可役の平手友梨奈が「人間関係の事とか、自分も見ていてグッとくるものがあったりするので、その部分を楽しみにしていただけたら嬉しい」と自身の共感ポイントを明かすと、超リアリストな刑事・半澤を演じた滝藤賢一は、「人の心の中に入り込んで、崩壊させることができるという怖さがありますよね、人間って」と、言葉は簡単に武器になり得るという本作の核心に触れた。同映像は25日より、松竹系の映画館の幕間で上映されている。
2020年12月30日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作について岡田と志尊、平手友梨奈、滝藤賢一が本作の見どころを本編映像を交えながら語った特別映像が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手も出演している。今回解禁された特別映像は、除霊・ミステリーという切り口だけではない、本作に込められた真のメッセージや、感じて欲しいポイントをそれぞれが語るという内容だ。一切台本はなく出演キャスト自らの言葉で語られ、撮影された。演出は本作の監督である森ガキ侑大。霊が祓える男・冷川を演じた岡田は「この時期、言葉の痛さを感じることが多かったので、人と人の繋がりであったり、温かさをより一層感じられる映画になっているんじゃないかと思っています」と見どころを語り、本作は人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ、観るべき映画に仕上がっていることを伝えている。霊が視える男・三角役の志尊は「リアルっぽい世界観の中で、さんかく窓の世界観が表れる素敵な作品になっていると思うので、怖いなって思って観ない人がいるなら、本当に損してると思う」と意気込みを語った。呪いを操る女子高生・英莉可役の平手は「人間関係の事とか、自分も見ていてグッとくるものがあったりするので、その部分を楽しみにしていただけたら嬉しい」と自身の共感ポイントを明かす。超リアリストな刑事・半澤を演じた滝藤は、「人の心の中に入り込んで、崩壊させることができるという怖さがありますよね、人間って」と、言葉は簡単に武器になり得るという本作の核心に触れてコメント。本映像は12月25日より、松竹系の映画館の幕間で上映中。公開まで1カ月を切り、盛り上がりを見せる本作にますます期待が高まる。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月30日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年2月5日公開)の場面写真が25日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。今回公開されたのは、”伝説の殺し屋“ファブルの弱点である”極度の猫舌”を発揮してしまっているシーンをはじめとする、3つのシーンが詰まったスペシャルメイキング映像。1つ目は、ファブルが偽名の佐藤アキラとしてバイトしているデザイン会社・オクトパスに発注されたチラシを「子供たちを危険から守るNPO団体」の代表を務める宇津帆(堤真一)に届けた先のシーン。アキラの正体が、かつて自分を殺そうとしていた伝説の殺し屋・ファブルとは知らず、歓迎して熱弁を振るう宇津帆とそれを見守るヒナコ(平手友梨奈)をよそに、ひとり黙々と熱々のコーヒーと格闘するアキラの姿と驚きのリアクションが映し出され、カットがかかった後も思わずみんな笑みが漏れてしまう現場の仲睦まじい様子が見て取れる。次のシーンは、戦闘モードになったファブルが、ツテのある裏組織・真黒カンパニーの海老原(安田顕)、黒塩(井之脇海)となにやら電話で会話をしながらも出来立て熱々のたこ焼きと格闘するシーン。真剣な表情でたこ焼きを「フーフー」する“伝説の殺し屋”の姿が。最後のシーンでは、猫舌なアキラと対する凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)が同じく真顔で電話で会話をしながら、こちらはファブルとは真逆に悠々とたこ焼きを頬張るシーン……と思いきや、カットがかかった瞬間に思わず笑みを浮かべてしまう安藤の微笑ましいギャップが露わになる。
2020年12月25日12月25日にソロ初シングル「ダンスの理由」を配信リリースすることを発表した平手友梨奈が、新たにYouTubeチャンネルを開設し、同曲のミュージックビデオを公開した。楽曲「ダンスの理由」は音楽番組にてサプライズ披露するとSNSですぐさまトレンドにランクイン。平手友梨奈自身も一から制作に携わったという。公開されたMVでは、主人公が踊る、踊り続ける意味を楽曲と迫力のある激しいダンスパフォーマンスで表現。また、新たに追加された間奏シーンも見どころとなっている。平手友梨奈「ダンスの理由」MVリリース情報平手友梨奈1st Digital Single 「ダンスの理由」2020年12月25日(金)各種ダウンロード・サブスクリプションサービス配信開始「ダンスの理由」ジャケット平手友梨奈 OFFICIAL WEBSITE平手友梨奈 OFFICIAL YouTube CHANNEL
2020年12月22日1月に欅坂46を脱退した女優で歌手の平手友梨奈が、25日に1stデジタルシングル「ダンスの理由」を配信リリースする。2016年4月に欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」にてセンターポジションでデビューし、2020年1月までグループの中心メンバーとして活動していた平手。自らも一から楽曲制作に携わった楽曲が「ダンスの理由」だ。9日に放送されたフジテレビ系音楽番組『2020 FNS歌謡祭 第2夜』でサプライズ披露すると、SNSですぐさまトレンドにランクインするなど話題に。大みそかのTBS系音楽特番『CDTV ライブ! ライブ! 年越しスペシャル 2020→2021』(12月31日23:45~29:00)にも出演が決定した。平手は来年、ヒロインを務めた映画『さんかく窓の外側は夜』、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開を控えており、女優としても活動の幅を広げている。
2020年12月22日平手友梨奈の1stデジタルシングル「ダンスの理由」が、12月25日に配信リリースされることが決定した。2016年4月に欅坂46・1stシングル「サイレントマジョリティー」にてセンターポジションとしてデビューし、2020年1月までグループの中心メンバーとして活動していた平手友梨奈。「ダンスの理由」は平手自らも一から制作に携わった楽曲で、音楽番組にてサプライズ披露されるとSNSですぐさまトレンド入りするなど早くも話題となっている。12月31日放送のTBS系『CDTV!年越しスペシャル!』にも出演が決定しているので、当日のパフォーマンスにも期待したい。さらに、2021年には女優としてヒロインを務めた映画『さんかく窓の外側は夜』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開も控えている。リリース情報平手友梨奈1st Digital Single 「ダンスの理由」2020年12月25日(金)各種ダウンロード・サブスクリプションサービス配信開始「ダンスの理由」ジャケット【平手友梨奈 プロフィール】2001年6月25日生まれ、愛知県出身。2015年8月、アイドルグループ・欅坂46の一期生オーディションに合格。2016年4月に1stシングル「サイレントマジョリティー」にてセンターポジションでデビューし、2020年1月までグループの中心メンバーとして活躍した。2018年公開『響 -HIBIKI-』では映画初出演にして初主演を務め、第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞などを受賞。それぞれヒロインを務めた映画『さんかく窓の外側は夜』、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が2021年に公開を控えている。自らが作曲から制作に携わった楽曲「ダンスの理由」の配信リリースが2020年12月25日に決定。平手友梨奈 OFFICIAL WEBSITE
2020年12月22日2021年1月22日(金)より全国公開される映画『さんかく窓の外側は夜』の完成披露試写会が12月15日に行われ、岡⽥将⽣、志尊淳、平⼿友梨奈、滝藤賢⼀、森ガキ侑⼤監督の5名が登壇した。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”非浦英莉可を平手、刑事・半澤を滝藤が演じる。完成披露試写会では、作品タイトルの『さんかく窓の外側は夜』にちなみ、撮影現場を共に過ごしたからこそ知っている、お互いの“内側”をそれぞれ発表することに。滝藤は志尊の演技について、「監督から、ここで涙が欲しいという要求があった時に、⼾惑いながらも本番⼀発で涙を流されて。あれはすごいなと思いました」と感⼼したことを明かした。森ガキ監督も、「⼤変なシチュエーションだったのに、集中⼒がある」と絶賛。志尊は謙遜しつつも「三⾓が気絶をしてしまって、ここはどこ︖っていう状況のときに、気絶する前の記憶が蘇って涙を流す、というシーンでした。お芝居をしやすい環境づくりをしていただいたので、本当にありがたかったです」とコメント。また、⼼霊探偵バディを組んだ岡⽥と志尊に、お互いの印象を尋ねると、岡⽥は「志尊君は、まだ20代なのに、しっかりしていて熱量がある俳優さん。今回⼀緒に仕事ができてよかったです」と回答。志尊も「まーくん(岡⽥)は⼤らかで優しくて、天真爛漫なんだけど、その奥に熱い芯を感じるんですよね。そんな⼈として⼤好きな、まーくんとバディ役ができてよかった」と思いを語った。劇中では、冷川と三⾓の⼼霊探偵バディが“除霊”を⾏い、事件解決に挑む姿が描かれるが、「幽霊より⼈間の⽅が怖いってことですよ...」という三⾓のセリフが象徴するように、「時に⼼無い⾔葉が呪いとなって⼈を苦しめる武器にさえなり得る」という現代社会における問題も描かれている。ここで、それぞれが思う「怖いもの」についてトークが繰り広げられた。志尊は、池に落ちるシーンの撮影エピソードを明かし、「撮影⽤の⼤きいプールで霊に⾜を引っ張られるシーンで、地上の明るさがわからないほど深かった。1⽇かけて撮影したのに、完成した映画を観たら、ほぼカットされていて、監督怖いって思いました(笑)」岡⽥も「冷川と三⾓が⼿を繋ぐシーンも苦労して撮影したのに、あれもカットされてた︕」とコメントすると、森ガキ監督は「良い作品を作るために、ね、、」と苦笑い。平⼿は⼤きな⾳が苦⼿だと答えると、すかさず岡⽥と志尊が「どういうシチュエーションの時の⼤きい⾳が怖いの︕︖」と突っ込む。平⼿は「特効とか、花⽕とかちょっと怖いですね、、」とまるで兄妹のような仲の良いやり取りが繰り広げられた。森ガキ監督は実⽣活でも怖い体験をしたそうで、「今までお化けを信じていなかったんですけど、最近知り合いに僕の周りにお化けが列を成していますと⾔われました。⼤きい声を出すといなくなるということだったので、⾞の中で1⼈⼤声を出していたら、通りかかった⼈にびっくりされました(笑)」と驚きのエピソードを明かした。これから映画を観る観客へ向けて、岡⽥は、「10⽉の公開が延期になり、1⽉にやっと公開できるということで、⾝が引き締まる思いです。皆さんに愛される映画にしたいと思っています。楽しんでいってください」とコメント。志尊は、「登場⼈物それぞれが、コンプレックスや孤独を感じていますが、この作品を通して、関わる⼈によって⼀歩を踏み出せるんだと感じました。近くにいる⼈を⼤切にしたいと思っていただけると嬉しいです」と“いま”だからこそ響く作品だと述べる。平⼿は、「この作品の魅⼒は本編の⾳楽の使い⽅で、ずっと真夜中でいいのに。さんの主題歌がとても好きです。⾳楽にも注⽬して観て観てください」と音楽にもポイントがあることを明かし、滝藤は、「今までに観たことがない映画になっています。皆さんもきっと楽しめると思います」とコメント。最後に、森ガキ監督は「このメンバーで映画を作れたことが⼈⽣の財産です。エンタテインメントでありつつ、⼈と⼈との通じ合いや、孤独など考えさせられる内容を⼊れていったので、皆さんもぜひ広めていってください。是⾮、またこのメンバーで映画を作りたいです」と締めくくった。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月15日映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)の完成披露試写会が15日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、滝藤賢一、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。バディ役となった2人だったが、岡田は「僕も30代に突入して、淳くんは20代の中でも本当にしっかりしていて熱量が高いと感じていたので、このバディでこの映画を2人で盛り上げようという意識で、本当に一緒にお仕事できて良かったと思います」と感謝する。志尊も「共通の知り合いもいて、まーくんがどういう人か聞いてたんですけど、本当に天真爛漫な奥に、熱い芯を感じて、ここぞというときに垣間見える」と岡田について表す。「あんまり多くを語らないけど、それ以外は僕たちが好き勝手やっても許してくれて、役者としても人としても大好きだなと思えるまーくんとバディができたのが良かったですね」と語った。映画にちなみ「怖いもの」というテーマのトークでは、志尊が「池に落ちて足を引っ張られるというシーンがありまして、撮影の時に実際の水中でやりたいということで、巨大なプールに入って」と振り返る。「景色も上も見えない、真っ青な中に飛び込んで1日かけて頑張って撮ったんです。『水の中ってこんなに怖いんだな』と、完成した映画を観たらほぼカットされてて、1番怖いのは森ガキさんだったなと思いました」と苦笑した。さらに岡田も「冷川と三角が、手をつなぐシーンがあったんですよ。1日かけて吊られて。あれ全カットだよね」と話すと、志尊は「あ!」と驚き、森ガキ監督は「申し訳ございません!」と謝罪。「2人で5m〜10mくらいの高さで手を取り合ってグルグル回ってたシーン、全カットじゃないですか!?」(志尊)、「1日いたのにね。怖いのは森ガキさん」(岡田)と2人が訴えると、森ガキ監督は「カットするイメージしか与えなくて……すごい悩んだポイントなので、後日メイキングで」と弁解していた。
2020年12月15日岡田将生&志尊淳のW主演で贈る『さんかく窓の外側は夜』より、平手友梨奈が演じる“呪いを操る女子高生”非浦英莉可の圧倒的な存在感が感じられる場面写真が公開された。今回到着した場面写真は、未解決事件の調査を進めるうちに非浦英莉可にたどり着いた霊が視える男・三角(志尊さん)と英莉可が、初めて接触するシーン。またもう一枚は、刑事・半澤(滝藤賢一)に事件について問われ、慌てた英莉可が半澤に呪いをかけようとする場面だ。そんな平手さんについて岡田さんと志尊さんは、「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」、「強くて、ナイーヴで、愛があるところが、英莉可にリンクしていると思います」と絶賛し、監督の森ガキ侑大も「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」とコメントしている通り、今回公開された写真でも、その鋭い目線と存在感が印象的に写し出されている。また、英莉可について「ほとんど全部共感した」と語る平手さんは、今回の役作りにおいて、あえて英莉可の部分しか台本を読まずに挑んだという。ほかの登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうためだったそう。そんなこだわりが活かされ、劇中ではよりリアルで見応えのあるものが完成している。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年12月03日岡田将生、志尊淳W主演作『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作の新たな場面写真が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。連続殺人事件と呪いの謎に隠された真実に、冷川と三角の心霊探偵バディが迫る。さらに“呪いを操る女子高生”英莉可役として、欅坂46の元メンバー平手友梨奈も出演している。公開された場面写真は、未解決事件の調査を進めるうちに、呪いを操る女子高生の存在にたどり着いた三角と英莉可が初めて接触するシーンをとらえている。さらに、刑事・半澤(滝藤)に事件について問われ、あわてた英莉可が半澤に呪いをかけようとする場面も。どちらも英莉可の鋭い目線と、その存在感が印象的な一枚となっている。主演の岡田と志尊は、平手について「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」、「強くて、ナイーヴで、愛があるところが英莉可にリンクしていると思います」と大絶賛。また、本作の森ガキ侑大監督も「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」と、全身全霊で英莉可になりきった平手の表現力と、演技の完成度を絶賛している。今回、平手は役作りにおいて、あえて英莉可の部分しか台本を読まずに挑んだと語っている。それは他の登場人物の動きや感情、物語の展開を知り過ぎてしまうと、演じる上で面白さが無くなり、新鮮味も無くなってしまうためだということ。その工夫とこだわりが活かされ、自身も英莉可について、「ほとんど全部共感した」と話すほど、役に共感し共鳴したのだという。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年12月03日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年2月5日公開)の場面写真が15日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。今回公開されたのは、シリーズ初参戦となる新キャラクター、宇津帆(堤真一)、ヒナコ(平手友梨奈)、鈴木(安藤政信)、井崎(黒瀬純)ら、ファブルへの復讐を企てる因縁の敵・宇津帆一派の新場面写真。今作最狂の敵・宇津帆は、アキラの暮らす街で表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表として活動するも、裏では綿密な計画で過保護な若者を消す危険な男で、かつて、”伝説の殺し屋・ファブル”の標的になりながら唯一逃げ切り、“ある事件“をきっかけにファブルへの復讐に燃えている。4年前に起きた”ある事件”でファブルが救えなかった車椅子の少女・ヒナコは、何故か宇津帆と行動を共にしており、何かに絶望し、心を閉ざしてている様子。偶然公園でアキラと遭遇するが、これが後の大騒動へと発展する。長髪のオールバックが特徴的な凄腕の殺し屋・鈴木は、”ハッシュパピー”を愛用銃として扱うクールな男で、宇津帆の相棒としてファブルを着実に追い詰めていく最中、ファブルの相棒ヨウコとの緊迫感MAXの交戦も。また元・真黒カンパニー所属で新しく宇津帆一派に入ったチンピラ・井崎は、その下品な言動などからヒナコに嫌われているが、後にとんでもない失態を犯す。新場面写真では、ファブルを狙う宇津帆一派の一家団欒な風景が映し出された。ワインを片手に、何やら熱弁している井崎を見つめる宇津帆の笑みを浮かべる表情には危険さが隠しきれない。暗い表情で空を見つめるヒナコ、目を伏せて何か別のことを考えているような鈴木と一筋縄ではいかない様子を見せた。
2020年11月30日昨年公開された岡田准一主演の笑撃大ヒット映画『ザ・ファブル』待望の第二章『ザ・ファブル殺さない殺し屋』より、今作からシリーズに参加する堤真一、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純らの新場面写真が公開された。今回公開された場面写真に写るのは、ファブルへの復讐を企てる因縁の敵・宇津帆一派。佐藤アキラという偽名を使い、一般人のフリをして平和に暮らす伝説の殺し屋“ファブル”(岡田さん)の最狂の敵は、アキラの暮らす街でNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表として活動するも、裏では綿密な計画で過保護な若者を消す、堤さん演じる宇津帆。かつて、ファブルの標的になりながら唯一逃げ切るも、ある事件をきっかけにファブルへの復讐に燃えており、ファブルにとっても因縁が残っている人物だ。そして、平手さんが演じるのは、ある事件でファブルが救えなかった車椅子の少女・ヒナコ。なぜか宇津帆と行動を共にしており、何かに絶望し心を閉ざしている様子。安藤さんが演じるのは、宇津帆の相棒としてファブルを着実に追い詰めていく凄腕の殺し屋・鈴木。ファブルの相棒ヨウコ(木村文乃)との緊迫感MAXの交戦も見どころだ。黒瀬さんが演じるのが、新しく宇津帆一派に入ったチンピラ・井崎。下品な言動などからヒナコに嫌われている。彼らが揃う写真では、ワインを片手に一家団欒(?)な風景が切り取られ、それぞれ一筋縄ではいかないことがうかがえる。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年2⽉5⽇より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2020年11月30日同名の人気コミックを原作に、岡田准一主演で2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』の続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年2月5日(金)に公開される。この度、作品の新たな場面写真が公開された。どんな相手も6秒以内に殺すという“伝説の殺し屋”ファブル(岡田)。勘が鋭く、危機察知能力に長け、圧倒的な格闘の強さと拳銃の操作術を持ち、裏社会で誰もが恐れる存在だが、現在はボス(佐藤浩市)からの「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」という命令に従い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、佐藤アキラとして「プロの一般人」を目指すべく、とあるデザイン会社でアルバイトをしている。子供のような天才的な画才を発揮しながら「時給900円の最強お兄さん」として社長の田高田(佐藤二朗)や社員のミサキ(山本美月)らのもと平和に暮らしていた。物語はアキラがかつて助けられなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会するところから物語が始まる。しかし、その影には、表向きは子供を守るNPO代表だが裏では若者を平気で殺す危険な男・宇津帆(堤真一)や、凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)が。彼らが織りなすドラマに注目となる。公開された場面写真は、ファブルを狙う宇津帆一派の一家団欒(?)な風景が映し出されている。ワインを片手に、何やら熱弁している井崎を見つめる宇津帆の笑みを浮かべる表情には危険さが隠しきれない。暗い表情で空を見つめるヒナコ、目を伏せて何か別のことを考えているような鈴木。どうやら全員が、一筋縄ではいかない面々の様子だ。前作をはるかに超える日本映画の限界突破アクション×笑い×衝撃ストーリー×超豪華キャスト。大作エンタテインメント作品として期待がさらに高まる。『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』2021年2月5日(金)公開
2020年11月30日BSテレ東では、武田梨奈主演の「ワカコ酒」のスペシャルドラマ「ワカコ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり」を2夜連続で放送することが決定。ワカコが飛騨の地酒を堪能する旅へ向かう。本作は、武田さんが演じる「酒呑みの舌」を持って生まれたOL・村崎ワカコが、様々な酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズの初のスペシャルドラマ。岐阜県飛騨地方に多くの日本酒の蔵元があると聞いたワカコは、思い立って酒蔵めぐりの旅へ。12の酒蔵の日本酒を味比べし、飛騨牛をはじめとした数々の郷土料理や名物料理も堪能する。また、世界遺産・白川郷を訪れ、奥飛騨温泉でゆったり。ワカコの行きつけのお店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、シリーズお馴染みのメンバーが登場する中、今回の旅では、ワカコは日本酒の蔵元で働くベトナム人女性・グエンと出会い、お酒を通じた交流を深める。グエン役は日本生まれのベトナム人女優・フォンチー、グエンの恋人で「逢楽」の大将の息子・哲也役で「BOYS AND MEN」の辻本達規が出演する。ワカコ役の武田さんは「今回撮影でお邪魔した酒蔵の社長さんに『ワカコ酒は日本酒界の救世主です』という御言葉を頂きました。6年前、シーズン1を撮っている時はこんな御言葉を頂けるなんて思ってもいませんでした」と話し、「新しいキャストをお迎えし、スペシャルならではのオリジナルストーリーとなっています!このような御時世ではありますが、ワカコと一緒に旅をしているような気持ちで見ていただけたら幸いです。誰かの心安らぐ作品となりますように」とコメントしている。また、本作は日本の魅力アピールを目的に、岐阜県高山市と友好協力関係のフエ市があるベトナムでの放送・配信を実施することも決定した。「ワカコ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり」あらすじ前編「飛騨牛とろける旅の夜」会社帰り。いつものように馴染みの「逢楽」に向かうワカコだったが、生憎、研修旅行で休業中。そこで、飛騨居酒屋という看板に惹かれ入ってみる。飛騨牛の朴葉味噌焼きをいただきながら、お店の人から飛騨地方の酒蔵の話を聞いたワカコは、有休がたまっていることもあり、早速休暇を取って行ってみることに。高山市内で道に迷っていると、ベトナム人の女性が声をかけてくれた。彼女はグエンといい、蔵元で働いているという。高山の7つの酒蔵めぐりをして、最後にグエンの働く蔵元を訪れたワカコは、一緒に晩御飯を食べることに。そこへグエンの彼氏の哲也がやって来て…。後編「奥飛騨温泉ほどける心」宮川の朝市で大将たち「逢楽」の面々と偶然会ったワカコは、みだらしだんごと朝酒をいただく。飛騨市の蔵元をめぐるという大将にワカコも便乗し、一緒に酒蔵めぐりを楽しむ。なにやら訳アリの様子の大将が気になりつつも、午後は別れて白川郷へ出かけるワカコ。合掌造りの集落を観光し、川魚を堪能して高山に戻ってきたワカコは、哲也との約束をすっぽかしたというグエンを見つけて…。「ワカコ酒スペシャル 飛騨酒蔵めぐり」は12月29日(火)23時~前編「飛騨牛とろける旅の夜」、30日(水)23時~後編「奥飛騨温泉ほどける心」BSテレ東・BSテレ東4Kにて放送、ひかりTVにて独占配信。「スペシャルまで待てない!!3日連続!ワカコ酒5全部見せます」は12月27日(日)・28日(月)・29日(火)14時~放送。(cinemacafe.net)
2020年11月26日岡田准一が最強の殺し屋・ファブルを演じる『ザ・ファブル』新シリーズの正式タイトルが『ザ・ファブル殺さない殺し屋』に決定。アクションにコミカル要素も健在の予告編も到着した。到着した映像では、ファブルが背後から迫るドアをやすやすと回避するシーンから始まり、岡田さんが日本映画の限界アクションに挑戦したシーンが満載。ファイトコレオグラファーとしてアクション制作に初期段階から携わり、アクションセンスをフルに発揮した岡田さんは、自身の出演がないシーンにも関わらず現場に入り、共演者を鼓舞することもあったとか。団地で不安定な足場の中、縦横無尽に敵をなぎ倒すアクションや、立体駐車場で制御不能な車に生身で立ち向かうカーアクション、相棒・ヨウコ(木村文乃)もナイフで襲い掛かる鈴木(安藤政信)に対抗するアクションカットも登場している。さらに、過去の任務で唯一殺せなかった因縁の男・宇津帆(堤真一)と偶然再会したファブル。宇津帆の善悪の二面性を持った狂気に満ちた素顔が垣間見える。また、心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)が歩けなくなったきっかけとなる衝撃的なシーンや、ヒナコが銃を構えながら感情を露わにする迫真の演技にも注目。そんなスピーディーなアクションシーンに加え、前作に引き続きバイト先の「オクトパス」のシーンもあり、同僚のミサキ(山本美月)と社長(佐藤二朗)とのコミカルな掛け合いも健在のようだ。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年2⽉5⽇より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2020年11月10日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、本作の本予告映像と本ビジュアルが公開された。本作は、岡田演じる、霊が“祓える男”冷川と、志尊演じる霊が“視える男”三角のふたりが “除霊” という特殊能力を使い、怪奇事件の解決に挑む、新感覚除霊ミステリーエンタテインメント。本ビジュアルは、心霊探偵バディの冷川・三角、呪いを操る女子高生ヒウラエリカ(平手友梨奈)の3人が、くっきり映し出された三角形の内側から、外側に向かって何かを訴えかけるような眼差しを放つ、ミステリアスなものとなっている。また、本予告映像では「これからあなたを呪います。お前は、呪われて死ぬ」という平手演じるエリカの衝撃的な言葉から始まり、冷川・三角の運命的な出会いや、未解決事件に挑む心霊探偵バディの奮闘する姿が描かれる。そして、作品をドラマチックに染めあげるのは、本作のために書き下ろされた、ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」。ミュージックビデオの総再生回数は2.2億回を超え、フェス出演の際は入場規制になるなど、今大注目の特定の形をもたない音楽バンド、通称=ずとまよ。の最新曲となる。作詞・作曲も担当するボーカルACAね(アカネ)の繊細かつ呟くような歌声が、映画の世界へと誘う主題歌となっている。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)より全国公開
2020年11月03日先日、新作第二章の製作決定とともに堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新キャストの出演が発表された岡田准一主演『ザ・ファブル 第二章』。この度、公開日が2021年2月5日(金)に決定、本作の魅力の一つ“ハッピーな笑い”に欠かせないキャラクターを演じる追加キャストが発表された。ファブル(岡田さん)が唯一感情をあらわにして爆笑する、スベリ芸を得意とするお笑い芸人・ジャッカル富岡には、前作に引き続き宮川大輔。ファブルがドハマりしているジャッカル富岡主演ドラマ「恋という名のウィークデイ」でアイという役名で出演する女優役に橋本マナミ。表の顔はNPO団体代表だが、裏の顔を持つ最恐の男・宇津帆(堤真一)が企む悪の計画に加わる裏社会の男・井崎に黒瀬純(パンクブーブー)。橋本さんと黒瀬さんは「ファブル」シリーズに初参加となる。そして、ファブルが一般人<佐藤アキラ>としてバイト中のデザイン会社オクトパスで働く同僚・貝沼に好井まさお(井下好井)が決定。前作でも話題となったキャラの濃い豪華キャストが再集結し、新たに参加するキャストも入り乱れ、笑いと日本映画の限界突破のアクションを融合させていく。『ザ・ファブル 第二章』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 第二章 2021年2⽉5⽇より全国にて公開©2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年10月07日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』から、岡田さんと志尊さん、さらに平手友梨奈、滝藤賢一の4人が公開前の映画本編を鑑賞しながら、シーンの感想&撮影時のエピソードを語り合う特別映像が解禁された。霊が“祓える男”冷川、“視える男”三角をそれぞれ岡田さんと志尊さんが演じ、ストーリーの鍵を握る“呪いを操る”女子高生・ヒウラエリカとして平手さんが出演する本作。映画本編の撮影終了後に、この4人が集まるのは初めてという中で行われた今回の撮影。森ガキ侑大監督自らが本特別映像のディレクションを務めていることもあり、キャスト陣もリラックスした雰囲気がうかがえる。映像冒頭、冷川と三角の対面シーンを見て「懐かしいな~」(岡田さん)「ここ出会いだもんね」(志尊さん)と撮影当時を思い出し話す様子や、「これ、台本には無いアドリブされてますもんね?」と岡田さんが滝藤さんのアドリブに触れるなど、裏話的なエピソードも盛り込まれている。平手さんはヒウラエリカのあるシーンで、滝藤さんから「悪い顔するじゃない(笑)」とコメントされると、「すみません…」と照れながら手で顔を覆う様子も。敵なのか味方なのか、本編での関係性はまだ明かされていない4人だが、いったい映画本編の中の“どのシーン”を見て語っているのか?自然体のトークや和気あいあいと語る表情にも注目だ。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年09月30日岡田将生、志尊淳ダブル主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、メインキャストである 岡田、志尊、そして平手友梨奈、滝藤賢一の4人が、『さんかく窓の外側は夜』本編を鑑賞しながら、シーンの感想&撮影時のエピソードを語り合う特別映像が公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む、新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。この度公開された映像では、冒頭、冷川と三角の対面シーンを見て 「懐かしいな~」(岡田)「ここ出会いだもんね」(志尊)と撮影当時を思い出し話す様子や、「これ、台本には無いアドリブされてますもんね?」と岡田が滝藤のアドリブに触れるなど、裏話的なエピソードも盛り込まれている。平手は、演じるヒウラエリカのあるシーンで、滝藤に「悪い顔するじゃない!(笑)」とコメントされ、「すみません……」と手で顔を覆う一幕もあった。敵なのか味方なのか、本編での関係性はまだ明かされていない4人だが、自然体な姿で仲良く本編の感想を語る姿が切り取られている。また、映画本編の撮影終了後に4人が集まるのは初という状況で行われた、今回の撮影。森ガキ侑大監督自らが本特別映像のディレクションを務めていることもあり、キャスト陣もリラックスした雰囲気で撮影が進められた。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年09月30日アイドルグループ『モーニング娘。’20』 で活躍中の、生田衣梨奈(いくた・えりな)さん。2020年9月13日にInstagramであの人気アニメのキャラクターに扮した1枚を公開し、反響を呼んでいます。生田衣梨奈、『初』のコスプレに挑戦!生田さんが扮したのは、アニメ化もされ大人気の漫画『鬼滅の刃』に登場するキャラクター、栗花落(つゆり)カナヲ。普段の明るい髪色を封じて、黒髪の栗花落カナヲを完璧に再現したコスプレ姿がコチラです…!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 生田衣梨奈(モーニング娘。'20) (@erina_ikuta.official) on Sep 13, 2020 at 4:03am PDT初めてのコスプレとは思えないほどの完成度の高さ…!栗花落カナヲの印象的な紫の瞳や、幼げな表情も忠実に再現されていますね。生田さんのコスプレ姿を見た人からは、このようなコメントが寄せられました。・かわいすぎる…。初めてとは思えないです!・栗花落カナヲの凛としてる表情とか、かなり似てる!・まさに顔面国宝。コスプレ第2弾も待ってます!生田さんは『Instagramのフォロワーが10万人を超えたらコスプレをする』と、ファンと約束していたそう。「コスプレを初めてしたので、投稿するか悩んで。でも、みなさんがおめでとうといってくれて、本当に嬉しかったです!」とブログでつづっています。ファンとの約束を見事に果たした生田さん。これからの活躍からも目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2020年09月14日