■前回のあらすじ帰宅後、いろが面談で聞いた内容について説明すると、「ますます怪しい」という夫。いろは「リスクを怖がっていたら結局何も変わらない」と説得しようとするが、それでも反対し続ける夫に苛立ちを覚えるのでした。 このビジネスをするにあたり、夫が理解してくれないのが一番のネックでした。私は、次の面談は夫に言わずに行くことにしました。また怪しいとかネガティブなことを言われるのも嫌だったし、ビジネスの内容をある程度把握することで、もしかしたら納得してもらえるかもしれないと思ったからです。面談当日。私はI田さんに案内してもらい事務所へと向かいました。事務所は面談する人の持ちビルだそうで、古い雑居ビルでイメージとはだいぶかけ離れていました。駅近の不動産を手に入れるって、普通に考えるとすごいことですが…。そして、私はビルに入りました。次回に続く「洗脳されて詐欺ビジネスに200万払う寸前だった話」(全27話)は22時更新!
2023年04月05日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太のために幼稚園を探していましたが、どこも加配がつけられないとのことで悩んでいたとりこさん。そこで療育の先生に相談し、幼稚園ではなく療育に引き続き1年通うことにしたのでした。ふと目に入った幼稚園の入園式の様子。それをみて感傷に浸るとりこさんでしたが、奮起して公立の幼稚園探しを始めます。電話で入園を希望していることを伝えると… ※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 公立幼稚園に電話をかけ、ねこ太の発達の状況を聞かれたとりこさん。しかし「身辺自立ができているお子さんじゃないとお受けできないんです」と言われてしまいます。とりこさんはホームページに書いてあったことと違うと訴えますが、話は平行線。モヤモヤした気持ちを電話口の先生に吐き出していたとりこさんでしたが、「公立幼稚園の制度は全て教育委員会が決めている事なので、私達にもどうする事もできないんです」と言われ、落ち着きを取り戻します。そして教育委員会へ問い合わせることにして電話を切ったとりこさん。教育委員会が現状を変えてくれることに期待するのでした。 効率幼稚園の見守り学級制度についてのモヤモヤがつのるとりこさん。ここでも発達グレーゾーンの子どもが入園する壁は高いようです。教育委員会が入園しやすい体制をさらに整えてくれたらよいのですが……。ねこ太のためにアクションし続けるとりこさん。断られ続けるとくじけてしまいそうですが、どんなときも人の話に耳を傾け、考えを柔軟にシフトできる前向きなとりこさんには頭が上がりませんね。文句ばかりを言っていても何も変わりません。できることからコツコツと行動をしていけば、現状を打開していけるかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月05日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太のために加配がつけられるかどうか、幼稚園に確認していたとりこさん。通える範囲の幼稚園に片っ端から電話します。受け入れ可能な園もありましたが、加配はつけられる園はひとつも見つかりませんでした……。入園自体は可能ですが、加配をつけられないことに不安を感じるとりこさんは、療育の先生に相談してみることにします。年々保育士の人員不足で加配が…。どうしたらいいの?※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 幼稚園側の加配はつけられないという対応に悩むとりこさんは、療育の先生に相談します。すると、来年1年は入園を見送って療育に通い、そして2年保育の公立幼稚園を視野に入れてみることを提案され、とりこさんは考えてみることにしました。「来年はねこ太の居場所がなくなるんじゃないか」と心配していたとりこさんでしたが、療育の先生のおかげでその心配からは解放されました。結局、春になってもねこ太が通える幼稚園は見つからず、引き続き療育に通うことに。そしてとりこさんは近所の幼稚園の入園式を見て、感傷にふけるのでした……。 療育の先生に相談して正解でしたね!通いなれた場所がねこ太の居場所として確保でき、とりこさんは安心だったことでしょう。育児をしていくうえで、さまざまな選択をすることは避けられません。もっと言えば、人生は選択の連続です。そしてすべての選択を正解して生きていくことは難しいでしょう。「もしあのとき、ああしていれば……」と後悔することもたくさんありますよね。もちろん自分たちだけで選択決定できないこともこれからたくさんあるでしょう。とりこさんとねこ太が思い返したときに「あんなこともあったけど、これでよかったね」と話せるように、一つひとつの選択を悔いのないようにしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月04日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月04日■前回のあらすじ初期費用を用意する際、「I田は両親から200万円借りた」というS野。「ローンも作って300万円用意した」と言っていたI田本人の言葉と矛盾するが、洗脳されているいろは気に留めなかったのでした。 2度目の面談を終えて、I田さんからはすごく褒められました。私は謎の自信に満ち溢れていました。何の取り柄もない主婦だけど、自分にはもしかしたら特別な才能があるのかもしれない、と思いました。このビジネスを始めることができたら、私は成功する気しかしない、絶対に合格したい…! 彼女たちが言う「先生」に稼ぐ術を習いたい。もうすっかり洗脳されていたと思います。次回に続く「洗脳されて詐欺ビジネスに200万払う寸前だった話」(全27話)は22時更新!
2023年04月03日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。2019年4月から、来年春の幼稚園入園に向けた準備を始めたとりこさん。さっそく希望の幼稚園でプレに参加したものの、途中でねこ太が泣き出してしまいます。自分の子どもだけ泣いている状況にいたたまれなくなり… ※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 結局ねこ太の機嫌が直ることはなく、プレ参加続行を断念。ねこ太以外泣いている子はおらず、急いで帰ってきたため「加配」について確認できなかったとりこさんは、電話でドバト幼稚園に確認することにしました。ところが「加配ってなんですか?」とまさかの返答。そのため質問を変えるも、年中からの途中入園はお断りされてしまいます。そのあとも、片っ端から通える範囲内の幼稚園に電話をしてみますが、加配を付けられる幼稚園は1つも見つからず。あまりにも厳しい状況に、とりこさんは絶望してしまうのでした。 これだけ問い合わせても、受け入れてくれる幼稚園は2、3園。あまりにも少ない数にびっくりしてしまいます。それだけ、どこの園もぎりぎりの人数で運営しているのでしょう。 とはいえ、加配制度があるにもかかわらず、どこも対応できないのには少し疑問を感じてしまいます。そもそもの制度に問題があるような気がしてなりませんね。加配は難しくとも、ねこ太を受け入れてくれる幼稚園はいくつか見つかりました。実際に加配を付けてもらわなくても、ねこ太が楽しく過ごせるのかどうかは、見学や先生との面談などで判断できるでしょう。少しでも子どもの可能性を狭めないような幼稚園が見つかることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月03日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。2019年4月、来年春の幼稚園入園に向けて、プレ幼稚園への準備を始めたとりこさん。さっそく3つの候補に絞り見学に行きますが、発達の遅れから、2つの園に入園を断られてしまいます。第3希望の園に問い合わせてみたところ…? 電話で問い合わせたドバト幼稚園で、プレへの参加が決まったとりこさん。多動があるねこ太も一緒なので、少し心配な気持ちを抱えながら園へと向かいます。プレで行うのはリトミックとクッキング。ねこ太にできるか不安に思うとりこさんでしたが、難しいと思っていた「お返事」も「タンバリン」もなんなくこなしていくねこ太!ちゃんと椅子に座って先生のお話も聞けており「意外と大丈夫かも!」と、とりこさんはホッと胸を撫でおろします。ところがそのあとクッキングで作ったパンケーキを食べさせようとしたところ、ねこ太は大きな声で泣き始めてしまったのでした。 初めての場所で先生も子どもたちも初対面……、不安なのは親も子どもも同じ。戸惑いながらも、ねこ太は場の空気を読んで、ここまで頑張っていたのでしょう。ですが食べたことのない食べ物を、無理やり食べさせられようとしたことで、ここまで我慢してきたものが溢れてしまったのかもしれませんね。周りの子どもと自分の子どもの反応が違うと、親としては不安になるもの。何とか足並みをそろえなければ、と思ってしまう気持ちもあるでしょう。ですが、子どもは一人ひとり違います。まずはその子らしい成長を、ゆっくりと温かい目で見守ってあげたいですね!著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月02日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。2021年の春、ねこ太は公立の幼稚園に入園しました。しかし、ねこ太の幼稚園入園を実現させるまでには、とりこさんの長い長い戦いがあったのです。そろそろ幼稚園の入園準備を進めようと動きだしたけれど… ※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること とりこさんの住んでいる地域は保育園激戦区。そのため、とりこさんはねこ太の保育園入園は諦め、幼稚園への入園準備を進めることにしました。 早速入園候補に挙げた第一希望の保育園へ連絡しますが、ねこ太が療育に通っていると説明した途端、雲行きが怪しくなり始めます。とりあえず見学を了承してもらえたのでとりこさんは幼稚園へ足を運びますが、結果はやんわりと断られてしまいました。 その後第二希望の保育園へ連絡するも、第一希望の保育園とおなじようにやんわりと断られることに……。しかし、とりこさんは諦めず、第三希望の幼稚園にも問い合わせをしてみます。 すると、ちょうど翌週からプレ幼稚園が始まるとのことでとりこさん親子にも参加をすすめられました。断られなかったことにほっとしたとりこさんは、プレ幼稚園へ参加することを決意。ようやくねこ太の幼稚園入園に向けての第一歩を踏み出すことができました。 子どもの幼稚園や保育園を決める際には、その園をよく知るためにも実際に足を運んで見学をさせてもらえるといいかもしれませんね。園の雰囲気や生活環境、先生たちの人柄など、実際に見て感じてみないとわからないこともいろいろと確認させてもらえれば、より選択肢も増えていくことでしょう。 とりこさんとねこ太もプレ幼稚園での体験を通して、少しでも幼稚園の雰囲気や環境を実感し、今後の選択材料にしていけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月01日■前回のあらすじビジネスの面談に行くと話すと、やはり難色を示す夫。しかしいろは、「話を聞くだけ」と夫を説得。そして、「今回の面談では一切お金を払わない」という約束のもと、夫も面談に行くことを許可して…。 二次面談当日。駅でI田さんと待ち合わせをして面談をするカフェへ。I田さんは、S野さんが現れるとスッと立ち上がって丁寧に挨拶をしたので、座りっぱなしの私は「もうここから面談が始まってる?」と、少し焦ってしまいました。そして面談早々、「向いていない」と言われてしまったのです。次回に続く「洗脳されて詐欺ビジネスに200万払う寸前だった話」(全27話)は22時更新!
2023年03月29日■前回のあらすじ300万円の初期費用を、上司に頼んで200万円にしてもらったというI田。「選ばれた人にしかできないビジネス」と何度も言われ、「その中に入りたい」と思うようになった主人公・いろは、面談のためにスーツまで新調したのでした。 一応夫に許可は取りましたが、夫に何を言われても面談には行くつもりでした。お金を今すぐ払うわけじゃないし、今辞めてしまったらビジネスの内容もわからないまま。このビジネスが本物ならチャンスを逃すかもしれない…。こんなチャンス2度とないかもと思っていました。I田さんが言っていた「1%未満の世界」。このビジネスができるのは本当に極一部の限られた人間という意味。メッセージのやり取りは毎日のようにしていて、毎日繰り返される言葉。私はこの時点で、もう洗脳されかけていたと思います。次回に続く「洗脳されて詐欺ビジネスに200万払う寸前だった話」(全27話)は22時更新!
2023年03月28日我が子が普段、学校などでどんな風に過ごしているのか、気になる親は多いはず。しっかり授業に取り組んでいるか、友達と上手に付き合っているかなど、心配事をあげたらキリがありません。母親のbeth(3beth_gm)さんは、小学校の先生との面談をおこなった際に、娘さんの学校での様子を聞いて、心配になったことがあったそうです。先生から、娘さんが休み時間に1人でいることが多いと聞いた、bethさん。友達との関係が上手くいっていないのではないかと、心配になります。しかし、娘さんから話を聞き、その心配は無用だったことが分かりました。娘さんは、学校で独りぼっちだったわけではなく「友達と遊ぶのも、1人で過ごすのも好き」な性格だったのです。小学生くらいの子供といえば、「友達同士で元気に遊んでいる」というイメージを持つ人は少なくありません。もちろん、それも正解ですが、中には1人で何かしたり、静かに過ごしたりするのが好きな子供もいるのです。bethさんは、娘さんとの会話を通じて固定観念にとらわれず『その子らしさ』を見ることが大切だと感じ、「心配しすぎずに、見守ろう」と思ったといいます。このエピソードには、共感や娘さんへの称賛の声が寄せられていました。・娘さんは『独り』と『1人』の違いがしっかり分かっていてすごいですね。ジーンときました。・息子も同じタイプです。個人面談でいわれて、親としては心配していましたが「これでいいんだな」と、なんだかホッとしました。・1人の時間も楽しめるって素晴らしいことだと思います。最強のスキルですよ。・娘さん、いい子ですね。小学『30』年生くらいの発言だ…。常に誰かと行動していたい人もいれば、1人で過ごすのを楽しむ人もいます。心地よく感じる環境が人それぞれなのは、大人も子供も一緒です。人間関係が上手くいっているうえで「1人も楽しい」と思えるのであれば、きっとそれは素敵な『個性』なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日■前回のあらすじ運動会で長男の参加する姿が見られて安心したが、その数日後面談に行くと、長男が運動会の練習に一度も参加しなかったことを聞かされる。さらに普段できていないことを報告され、先生と夫婦で困り果てるのでした。■次の面談では主任先生も同席■長男の良いところは…?後期の保護者面談2回目のお話です!今回は主任の先生も一緒に面談してくださり、すごく長男のことをよく見てくださってるんだなという印象でした!そして保護者面談は3回目に突入することに。次回、とうとう…。次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月14日■前回のあらすじ入園から半年、長男が園生活に慣れ安定してきたことを肌で感じるように。そんな中行われた初めての運動会では行進にマット運動、ダンスと立派な姿が…! 参観日と比べ大きな成長を見ることができ、安心するのだが…。■面談は予想外の展開に…■どうしたらいいの?後期の保護者面談1回目のお話です! 先生との会話はかなり省略して描かせていただいてます。長男の家の様子や、どういったことに興味があったり楽しんでいるのかという話を詳しくさせてもらった上で、先生もまたいろいろと試してくださると言うことで…、今回は時間がなくてまた後日保護者面談を行うことになりました。本当に先生が困っている様子で解決策が見つからず、3人でシュンとなった保護者面談1回目でした。次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月13日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!幼稚園バスが…我が家には車が1台だけあり、その車は夫が通勤に使用しています。そのため、幼稚園バスに乗り遅れてしまうと、幼稚園を休まざるをえないのです。その日はクリスマス会の日でした。よりにもよって、家を出る時間に娘がトイレに行ってしまい、幼稚園バスに乗り遅れてしまいました。バス停で途方に暮れる娘と私…。そんなとき、いつも利用しているクリーニング屋のおばさんが声をかけてくれました。「私が送ってあげるから!いいから、車に乗りなさい!」と言って、躊躇する私を半ば強引に誘ってくれて、幼稚園にはバスよりも早く到着!おかげさまで娘は楽しみにしていたクリスマス会に参加することができ、とても嬉しそうでした。声をかけてくれたおばさんは、まるでサンタさんのように素敵で、大感謝の出来事でした!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月26日娘は2歳半で双子のお姉ちゃんになりました。3歳になるころは、誰からもしっかり者と言われる頼れる存在に。でもそれは、少しずつ娘の心をむしばんでいたのです。娘が「お姉ちゃんをやめたい!」と言ったあの涙を私は今も忘れません。きょうだい育児は大変だけど、上の子のケアも重要だと痛感したお話です。幼稚園の個人面談で衝撃を受ける妊娠25週を迎えたころ切迫早産で入院。まだ幼い娘と離れることが不安でしたが、「お姉ちゃんになるから大丈夫!」と、娘の言葉に励まされました。そうして娘が2歳半の頃、双子が生まれました。双子が生まれる前から我慢してきた娘は、3歳になるころには大体のことを自分でできるようになりました。 しかし幼稚園の個人面談で、「しっかり者だね」と声かけをしたときに「パパもママもとられたから自分でするんだよ」と笑っていたと先生から聞いて、衝撃を受けたことを覚えています。 誉め言葉のつもりが…個人面談で娘が言っていたことを聞いてからは、もっと娘とコミュニケーションをとろうと心がけました。娘は双子の妊娠がわかったときから「お姉ちゃん」になることに喜びを感じ、娘も自分のことを「お姉ちゃん」と呼んでいたので、私たち夫婦も娘のことを「お姉ちゃん」と呼んでいました。それが娘にとってうれしいことと思い込んで……。 ある日「さすがお姉ちゃん、おりこうさん」と言うと「お姉ちゃんやめたい! おりこうさんもやめたい!」とわんわん泣き出したのです。 娘の笑顔を取り戻すためにしたこと手がかからないと思い込んでいたけど、それは娘が我慢してきただけなんだと気付きました。「もうお姉ちゃんって呼ばれるのいやだ……。」私は知らないうちに娘にプレッシャーをかけていたのです。 それから以前のように娘を「お姉ちゃん」ではなく名前で呼ぶようにして、「娘ちゃんタイム」というパパやママを独り占めできる時間を設けるようにすると、とてもうれしそうにしてくれました。「おりこうさん」の代わりには「ありがとう、大好き」を言うことは、今でも続けています。 私は自分で思っている以上に娘に期待していました。もう3歳、まだ3歳。あのときの娘と同じ年齢になった双子をみて、あぁまだまだ甘えたかったよねと痛感しています。「大人の言う『いい子』は、大人にとって都合の『いい子』」。前にそんな言葉を目にしたことを思い出し、お姉ちゃんである前に大切な娘であることを忘れずに接していこうと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2022年11月03日あなたはファッションにまつわる失敗をしたことはありませんか? 「場違いなファッションをしてしまった!」「ファッションのせいで目立ってしまった…!」など恥ずかしい思いをしたことがある方は少なくないのでは? 今回は、実際にあった体験エピソードをご紹介します!幼稚園の面談で第一子の2歳の秋、ついに幼稚園選びが始まりいろいろと情報を集めていました。その中で一番家に近い幼稚園は一時預かりが充実している、仕事をしやすい、子どもが楽しそうに通ったという先輩ママさんの声が多く聞けた、私立の女子高付属の幼稚園でした。それまで幼稚園という世界とは無縁だった私は、幼稚園についてネットで調べまくりました。見学に行くときの服装、見学で見るべきポイント、願書の書き方、面接の注意事項、面接の服装、面接の質疑応答の正解。子どもの進路を決める重要なことであるため、とにかくきちんと調べました!ガッチガチにネットの言うことを聞いた私は、園から渡されたプリントの言葉が見えていませんでした。面接当日就活生のようにスーツで決めた私と七五三かな?というような格好の息子。しかし、周りを見ると…あれ?あのままジーパン?Tシャツ?あれ?スニーカー?あの人も?この人も!?え?ピアノ演奏始まった?え?今からお絵かき?そうです。面接と言う名の親子教室でした。輪になって歌ったり絵本の読み聞かせを聞いたり工作したり…そのあと個別に呼ばれて話はしましたが面接、面談ではアレルギーはありますか?子育てで困っていることはありますか?と地域の保健士さんと話すような内容。子どもは同じ部屋にいるものの、母親と先生が遊んでいる間おもちゃの山で遊んでいます。家に帰って面談の案内プリントを見るとちゃんと「普段着で構いませんのでよろしくお願いいたします」と赤字で書いてありました(笑)(女性/主婦)TPOに合わせた服装に迷ってしまう方は少なくないでしょう。失敗しない服選びを心掛けたいですね。※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。"
2022年09月20日■進級後初めての面談!家では問題児な息子が保育園では…家では連日ケンカや泣き声が絶えない上に、ご飯の内容にまで文句をつけてくるわが息子。一方、園生活においては協調性を発揮し、先生の肩を揉んであげるいたわりの心まで持ち合わせていたとは…!家で見せる態度とは真逆のいい子っぷりに度肝を抜かれました!!■今まで見えていなかった息子の良いところ息子は私が関わると破天荒になりがちなのですが、家の中と外での振る舞いの使い分けがきちんと身についていたことにも驚きました。ハンカチの件に関しても、忘れっぽい私にリマインドしてくれるのは助かるのですが、そんな母を頼らずとも自分でハンカチを用意できるよう、収納場所を変えようと思います〜!
2022年08月03日娘が幼稚園に入園する予定の春、夫の転勤が重なってしまいました。見学へ行って決めていた幼稚園へは入園できなくなり、また選び直すことに。転勤先での幼稚園探し、家探し。いろいろ重なり、幼稚園はあわただしく決めることになりました。その結果……。住んでいた街での幼稚園選び娘が3歳の春、年少クラスから幼稚園に入園する予定でした。入園前の春から夏にかけてインターネットで調べたり、ママ友に話を聞いたりして、いくつかの幼稚園に絞り資料をもらっていました。そして秋ごろには、見学に行って娘が一番楽しそうにしていた幼稚園に決定。 夫からそろそろ転勤かもしれないという話を聞いていたので、幼稚園に事情を説明し、転勤がないとわかってから申し込む、ということにしてもらいました。そして年が明けて2月ごろ、やはり4月に転勤との辞令が……。決めていた幼稚園へは通うことができなくなってしまいました。 またゼロから幼稚園の探し直し転勤先は、そのとき住んでいた場所からは飛行機でなければ行けない距離で、入園前に見学をするのは無理だろうなとあきらめていました。その街には住んだことがなく知り合いもいなかったので、まずはインターネットでリサーチ。そのなかから気になる幼稚園に問い合わせをし、募集人数に空きがあるかを確認。 残念ながら第一希望の幼稚園は募集を終了していましたが、まだ園児募集中だった幼稚園2カ所から資料を郵送してもらいました。そして、その資料を娘と見ながら、こっちにしよう! と入園する幼稚園を決定。電話で問い合わせた際に話した先生や事務員の雰囲気、また資料のわかりやすさも幼稚園を選ぶポイントになりました。 引っ越し、そして入園わが家の場合は幼稚園を先に決めてから、そこから近く幼稚園バスが通る範囲内で住む部屋を探しました。引っ越し日の関係で入園式には出られませんでしたが、引っ越し後すぐに入園手続きをすませ、次の週から通うことに。 他の子はもうすでに慣らし保育が終わっていて、娘だけあとから入ることにとても不安でしたが、先生たちのおかげで初日から泣くことなく楽しい時間を過ごせたようでした。 4月に転勤と入園が重なり、あわただしく決めた幼稚園でしたが、結果的に娘が楽しく通える幼稚園に巡りあえてよかったです。ただ今思えば、すぐに入園しなくてはと考えずに、引っ越してからいろいろ見学して、それからゆっくり決めても大丈夫だったのかなと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年07月24日大人気マンガシリーズ、今回はのじ(@noji09noji)さんの投稿をご紹介! 「高校生で親の介護を体験した話」第53話です。三者面談に参加するというのじさんの母親。しかしのじさんはとある理由であまり乗り気ではなく…!?<高校生で親の介護を体験した話#53>出典:instagramのじさんは反対の様子出典:instagramそうは言っても…出典:instagram食い下がるのじさんに…出典:instagram「私を学校に行かせたくないの?」出典:instagramのじさんの本心は…出典:instagram病気の母の姿を…出典:instagram私の母だけ…出典:instagram本心を話すこともできず…出典:instagram母親も参加することに出典:instagram病気の母を学校の皆に見られたくなかったのじさん…。しかし、そんなことを言えるはずもなく、母を交えた三者面談をすることに。次回の配信もお楽しみに!"
2022年06月29日大人気マンガシリーズ、今回はのじ(@noji09noji)さんの投稿をご紹介! 「高校生で親の介護を体験した話」第52話です。進学を希望することにしたのじさん。進路を決定する上で外せないのが三者面談。一応母に相談するも…!?<高校生で親の介護を体験した話#52>出典:instagram進路を決める上で…出典:instagram三者面談出典:instagram三者面談といっても…出典:instagram一応母親に相談…出典:instagramダメもとで話してみると…出典:instagram呆気に取られるのじさん出典:instagramなんと母親が三者面談に…!?出典:instagram三者面談に参加するというのじさんの母親。病床の身ながらも参加できるのでしょうか…!?次回の配信もお楽しみに!"
2022年06月19日中学校の担任の先生と面談をしましたUpload By 丸山さとこコウが中学校に入学して1ヶ月が経ちました。早速物を忘れる・なくす・壊す…のオンパレードですが、毎日楽しく通っているようです。今のところ目立ったトラブルはありませんが、卒業した小学校の先生からのすすめもあり、先日担任の先生と二者面談をしてきました。面談にあたり、私は診断書とWISCの検査報告書をコピーして持っていきました。小学校入学時の面談の際はサポートブックを作成し持参しましたが、5年生でWISCを実施したときにいただいた検査報告書に・全体的な知的発達水準・指標得点の特徴・支援方法などの項目がA4一枚に分かりやすくまとめられていたため、今回はそちらをサポートブックの替わりとしました。いよいよ担任の先生との面談!今回の面談では、『神経発達症(発達障害)の話』ではなく『神経発達症(発達障害)がある息子コウの話』をするように心がけました。現段階で先生が神経発達症についてどのようにご理解されているのかも分かりませんし、今後の理解や対応のためには「息子は今までこうでした。最近はこのような感じです」と伝えることが必要だろうと考えたからです。Upload By 丸山さとこまた、神経発達症についての知識が深まることでコウに対する理解が深まる場合もあれば、先入観が育ってしまうこともあるだろうと考えました。WISCの結果や支援方法を見ると、コウは『今後予想される出来事のパターンとその対処法』がとても分かりやすいように見えます。「伝えるときは短く端的に」「行う作業は一つずつ」「予告をする」「環境や体調・気分の影響を受けやすい」などの項目やそれぞれの具体的な解説を読むと、『なるほど!そういうときはそうすればいいのか!』とスッキリ納得できそうです。Upload By 丸山さとこですが、『伝えるときは短く端的に』『抽象的なことよりも具体的なことのほうが分かりやすいです』とあるので「じゃあ、短く端的に、具体的に伝えよう!」とすれば上手くいくかというと、「説明が簡潔過ぎて分からない」「具体的に伝えられたけど、なぜそうするのか理解できない」と混乱することがあるのがコウなのです。Upload By 丸山さとこそのため、先生には『基本的な傾向や対処法』があることを伝えるのと同時に、『コンディションによって左右される要素も大きく、例外のパターンもあるということをお話しました。新しい学校生活の最初に面談をすることの意義このようにきっぱりと言い切れることが少ないため、先生に「結局この保護者は何を言いに来たんだろう…?」思われないだろうかと不安な気持ちがありました。ですが、先生は「あぁ、分かります」「あー、そういうことか…、ありますね」と相槌を打ちながら聞いてくださり、学校内でのコウの様子についてもいろいろと教えてくださいました。また、コウは集団生活において「掃除など役割分担のある作業を忘れる」「人の気持ちを考えずに話す」「自分のことだけに熱中して人を手助けしない」など、『道徳心が低い』とみなされる行動をとることがあります。そのため、小学校では周囲の子どもと揉めたり、大人から「道徳心を身につけましょう」と指導を受けたりすることがありました。コウとしては悪気がないため、悪意や道徳心のなさを理由として指摘され続けると、次第に自信をなくしたり周囲の人間に不信感を持ったりしていきます。小学校でも一時期周囲との軋轢や不信が目立ちましたが、先生方が「性格や悪意の有無を絡めず、ただ事実のみを指摘する」と意識してくださったおかげで、反発心や不信感を強めることなく注意や指摘を受け入れられるようになっていきました。このような、やる気や道徳心の問題と思われがちなコウの言動に関しても「今は部活動などでも、やる気や根性でどうにかしようとすることはないです」「いやー、それは…道徳の問題じゃないですね」と言っていただき、今回面談の機会をいただいて本当によかったなとホッとしました。Upload By 丸山さとこ私は、話をすることが苦手です。その中でも『意見を伝えたり、お互いの認識を理解し調整したりする会話』はかなり不得意で、今回のような面談の場ではいつも冷や汗をかきながら話をしています。ですが、卒業した小学校の担任の先生に中学校に入学したばかりの段階での面談をすすめられ、今回の二者面談をお願いすることにしました。小学1年生のときの担任の先生は「最初に(まだトラブルが起きていないときから)コウ君について教えていただいたおかげで、その後の対応をする際にとても助かりました。中学でも中学校生活の最初にお話いただいた方が、その後の対応がスムーズになりやすいと思います」と言ってくださいました。それが本当なのであれば、つたない曖昧な話であっても、学校生活の初期に面談を行うことには意義があるのだろうと思います。Upload By 丸山さとこ「6年の間に彼がとても成長した事実をお伝えください」と話してくださった小学校の先生や、具体的な事例を出しつつ丁寧にまとめた検査報告書をくださったカウンセラーの先生など、”家庭外の関り”の中でいただいた多くのものに支えられて今があることを改めて感じた、中学校初めての面談でした。執筆/丸山さとこ(監修:井上先生より)学年や学校が変わるたびに担任の先生にお子さんのことを説明するのは、大変なご苦労だと思います。丸山さんのように分かりやすい資料をつくって、見せながら説明していただくのはとてもよいと思います。支援方法はあくまで原則なので例外もあるということを伝えるのは難しいですが、お子さんのいろいろな姿を共通理解していくには大切な機会かと思います。
2022年06月06日chiiko(@gumamasan1)さんと息子さんとのやり取りに、「コントみたい」といった声が上がっています。幼稚園からの帰り道、息子さんに1日何をしていたのかなどを聞いたchiikoさん。息子さんの答えと、chiikoさんの絶妙なツッコミに、クスッとするでしょう…!幼稚園の記録。頑張って通ってます pic.twitter.com/sn5WbGxVrM — chiiko (@gumamasan1) May 25, 2022 「何をして遊んだの」と聞くと、「なんかあの…分からないあの遊び」と答える息子さん。まったく内容が伝わってこない答えに、chiikoさんは「手がかりが少なすぎない?」とツッコミを入れています!粘土で作ったモノを聞くと、車両の連結部分にあり、乗客が落ちないための部品である『転落防止幌(てんらくぼうしほろ)』や、電車の屋根上に設置されている装置の『パンタグラフ』と返答。友達の人数を数える時に、なぜか『本』を使う…など、息子さんはユーモアにあふれた回答をしていますね。息子さんとchiikoさんのやり取りに、多くの人が反応しました。・面白すぎる!うちの子ともこんな会話をしていきたい…。・ツッコミがいい味を出していて、爆笑した!・粘土で作るモノがニッチでお茶を吹き出してしまった…。息子さんの回答は独特なものの、幼稚園で楽しく過ごしていることが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日未就園児の子育て。居場所を求めて私は結婚してすぐに夫の転勤で生まれ育った地域から遠方に引っ越しました。そのため、初めての子育ては、周りに知り合いがいない中でのスタートでした。同世代の子どもを持つ友達が欲しくて、私は自治体主催の赤ちゃん広場に行ったり、歩いて行ける範囲の公園を一日に何ヶ所もはしごしたりしました。娘がほかの子とうまく遊ぶことができず、落ち込んだり悩んだりすることはしょっちゅうでしたが、それでも通い続けるうちに顔なじみのママ友もできました。土地勘がなかった私にとってそこで得る情報はとても貴重なものでした。ママ友に誘われ私は公園で知合ったママ友に誘われて近隣の幼稚園主催の2歳児を対象とした「プレ幼稚園」に参加することにしました。それまでもママ友に誘われて幼児サークルや音楽教室などを体験したことはあったのですが、どれも娘には“早すぎた”ようで、楽しむことはできませんでした。月二回療育センターでの親子教室にも通っていましたが、それでも未就園児と二人きりの時間を持て余していた私は“ダメもと”でプレ幼稚園に参加してみることにしたのです。プレ幼稚園とはプレ幼稚園の活動内容はさまざまで、日数や時間、費用も園によって異なります(無料のところもあります)。同年齢の子どもを持つ親同士が知り合いになり、育児の不安や悩みをお互いに話したり、情報交換ができたりするので地域の子育て支援の一環として開催しているところもあります。参加したからといってその幼稚園に入園しなければならないという決まりはありませんが、優先的に入園できるケースもあります。幼稚園にそれぞれ特色があるように、プレ幼稚園にもさまざまなタイプがあります。手あそびや体操、絵本の読み聞かせなどをするところや、在園児と一緒に季節の行事に参加するところ。親子同伴型もあれば、子どもとは別の場所で保護者が交流する場合もあります。私は娘と一緒に楽しく過ごしたかったので、親子同伴型で自由度が高いところに申し込みをしました。情報通のママ友(笑)いわく、そのプレ幼稚園は「子どもを別の幼稚園に通わせる予定の親も、プレだけはそこに行きたがる」「順番待ちが出るほど人気がある」とのことでした。確かに申し込みをしたときは順番待ちでしたが、しばらくすると空きが出て、私たち親子は想定よりも早く参加ができました。実際参加してみるとそのプレクラスは月二回、幼稚園敷地内の別棟で行われていました。二時間の保育時間の多くが自由遊びの時間で、子どもたちは保育室内で自分の好きなおもちゃで遊ぶことができました。おもちゃはおままごとセット、ブロック、絵本、ミニカーなど2歳児が喜びそうなものがそろっていました。同じおもちゃが複数あるので子ども同士で取り合いになることもほとんどありません。娘は大きなキッチンのおもちゃがお気に入りでした。夏は外にビニールプールも用意されていました。娘はおままごとセットに夢中だったので参加しませんでしたが、自由遊び時間中ずっとプールに入っているお子さんもいました。保育の後半は親子で楽しめる集団遊びで・子どもの手形のうちわづくり・乾燥パスタを使ったフォトフレーム工作・親子で新聞ビリビリ遊び・大きな鍋でポップコーンづくり・子が踏んだうどんづくりなど季節を感じることができる内容が多くありました。Upload By 荒木まち子プレ幼稚園に通っている子どもたちは、自由遊びから集団遊びへの切り替えもスムーズでした(意外!)。これは・子どもたちが思う存分自分が好きな遊びができていた・次にも何か楽しいことがあるという期待感がある・親も一緒におもちゃを片付けるというのが、理由としてあるのではないかと思いました。プレ幼稚園の先生プレ幼稚園担当のM先生は、私たちと同じ“子育て中のお母さん”で、気さくな人でした。M先生は子どもの自由遊びの間、孤立しているお母さんがいるとさりげなく話しかけたり、子育ての相談に乗ってくれたりしていました。実は私はこのとき、ある悩みを抱えていました。翌年一年間、夫が単身赴任することが決まっていたのです。近くに頼れる親戚もいない中、コミュニケーションが上手くとれない自閉傾向がある娘と一年間二人きりで過ごすことに私は不安を感じていました。私はM先生に事情を話し「単身赴任先に一緒についていくこともできるみたいなんだけど、一年間だし、どうなかなぁ…」と相談しました。先生は少し考えてから言いました。「私だったらご主人の単身赴任にはついていかないかな…」私たち親子を見て、考えてくれている人がいるそれはM先生が娘のこと(環境の変化に弱いなど)を理解しているからこその言葉だったのだと思います。慣れない土地での初めての障害児育児…不安なことばかりだけど、こうして見守ってくれる人がいるなら大丈夫かもしれない…。私の気持ちは決まりつつありました。次に会ったとき私はM先生に「夫の単身赴任の間、私と娘はこのままここで暮らすことにしました」と告げました。先生は私に「そうですか。実はこの前『私ならついていかないと思う』と言ったことが無責任な発言だったかもしれないとずっと気になっていたの」と言いました。M先生が私たちのことをそんな風にずっと気にかけてくれたことに、私は胸が熱くなりました。私は先生に「大丈夫です。自分で考えて決めたので」と伝えました。先に述べた通りプレ幼稚園に参加したからといって必ずしもその幼稚園に入園する必要はありません。実際私はこの幼稚園のほかにもいくつか幼稚園を見学していました。それでも私はM先生の「もし荒木さんがこちらの幼稚園に入園したら、今までの経緯も含めて園全体で情報を共有していくので安心してくださいね!」という言葉をとても心強く感じたのでした。最初の集団生活に向けて小学校は住んでいる地域で学区が決められている場合が多いですが、幼稚園は親が選べる分、悩む方も多いと思います。今はまだコロナの影響もありプレ幼稚園の体験や活動にもいろいろと制限があるかと思いますが、一回の見学だけでは分からない幼稚園の実際の雰囲気や、子どもとの相性を知るためにもぜひプレ幼稚園の体験をしてみることをおすすめします。もちろん無理のない範囲で!執筆/荒木まち子(監修:井上先生より)いきなり幼稚園にはいるのは不安が大きいと思いますがプレ幼稚園で環境に慣れたり、先生たちと話をする機会があるのはとてもよいと思います。特に父親が単身赴任で不安な中で、しっかり話を聞いてくれる先生がおられる園はとても安心できたのではないでしょうか。お子さんも自由遊びから徐々に集団活動に移行するといったゆるやかなステップがあることで、無理なくなじめたのではないかと思います。プレ幼稚園でどんなことがされているかは口コミなどで知れることが多いので、同じ療育に通われている親御さん、地域のペアレント・メンターさん(障害のある子どもを育てた経験のある先輩の親)などに聞いてみられるとよいかもしれません。
2022年05月07日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第20話です。暴露を聞いた内定者は事実確認をし、辞退するかもう一度検討することにしました。そしてユズリハさんはその年の内定者全員に懇切丁寧に説明。その結果…!?その後、内定者は…出典:lamireいろいろな学生がこの話を広めてくれた出典:lamire退職願は…出典:lamire!?
2022年04月29日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月07日相手が謝っていても「絶対に許さない!!」というミミUpload By taekoASDのあるミミは小学校の通常学級に通う現在、2年生。通っている小学校の面談は、年2回の希望制です。学校でのミミのことを少しでも知りたい私は2回とも面談を希望し、先日その面談がありました。先生によると、お友達との関わりでトラブルになったあと相手が謝っていても、ミミの悲しい気持ちが怒りになり「絶対に許さない!!」と、大きな声で言うので、今後の対人関係の形成に支障が出るかも…と懸念しているとのことでした。家庭で弟のふー(4歳)と揉めてミミが大きな声で弟にひどい言い方をしたとき、私はミミに「ミミは○○したかったんだね、でも△△って言われると悲しいよ。こういうときは□□って言ってみようか」など言うようにしています。でもミミが私のいないところで怒鳴ったりチクチク言葉(※)を言ってしまうのは止められません。言われた方は怖くなってしまうし、お友達は「ミミとはもう関わりたくない」と思うだろうなと心配になります。※言われると相手が嫌な気持ちや怒りを抱いてしまうような言葉「指摘」が止まらない…Upload By taeko「指摘グセ」のあるミミ。なぜそんなに?と思うほどミミは「考え過ぎ」る。小学2年生になったばかりのころ、登校班で一緒の子に対して「指摘」を繰り返してしまい、相手の保護者の方とも相談し学校に登校班を変えてもらうということがありました(今ではその子とは公園で遊ぶこともあるのですが…)。新しい登校班でも年上の子にブツブツ小言を言っています。その子は歩きながら雑草を1本抜いただけなのに、ミミにとっては許せないようで「年上のクセに悪いことして、低学年が真似するだろう!」と、先生の口調を真似して指摘をしてしまいます。転入生がきたときは…ミミ:「なんでこっち見んだよ。オレに悪いことしようと考えてるな」母:「誰もミミのこと悪く考えてないよ、みんな自分のことでせいいっぱいだよ」などなど。チクチク言葉(※)をミミが言うときは「言われた方は悲しい気持ちになるよ。言いたくなっても、心の中で言おうね」と繰り返し繰り返し伝えているけどミミは止まらない、言えば言うほどヒートアップするので私の伝え方は何か違う気がしています。※言われると相手が嫌な気持ちや怒りを抱いてしまうような言葉Upload By taekoミミは公園でその転入生の子を見かけたときは「指摘」をしない。遊びに夢中だったり、広い空間でほかにも人がいるから気にならないんだろうな。そのとき登校班や、エレベーターの中など、人が密集したときに周りが気になってしまうんだったと思い出しました。それで2年生の春に登校班を変わったんだ、と。あれから半年以上経つけれど、まだ気になることを口に出してしまうんだな…。思ったことを隠さず正直に言えることは素晴らしいけど、相手の気持ちを傷つけるような言葉は言わない、と考えるのはまだ難しいのかな…。その場での対応方法が分からないので、書きためてスクールカウンセラーさんとの面談時に相談しようと思っています。Upload By taeko執筆/taeko(監修:井上先生より)ミミくんが思ったことをそのまま人に言ってしまったり、人を傷つけるような感情的な言葉を言ってしまうことがあると、ミミくんが集団に入るたびにtaekoさんもヒヤヒヤしてしまうかもしれませんね。コラムの中で書かれているようにミミくんが感情的な言葉になってしまうのは、人が密集している場面でテンションが上がったり、自分のペースが乱されたりした場合に生じやすいのかもしれません。もう少し年齢が上がると、ミミくん自身がこのことに自分で気づけるようになり、苦手な相手や状況から少し距離を置いたり、一呼吸待ったりして感情をコントロールできるようになっていくのではないかと思います。思ったことを口に出すことそのものは、全て悪いことではないので「言っていい場合」と「そうでない場合」を、少し長い目で見ながら分かりやすく教えていくことが大切だと思います。
2022年03月13日大人気マンガシリーズ、今回は永遠の厄年2人組(@eiennoyakudosi)さんの投稿をご紹介!「SNSの罠で不登校になった話」第9話です。いろいろと話を聞いた両親は何かおかしいと思いました。するとお兄さんがT郎さんにしか送ってない写真をB美さんが持っていたことが気になると言いました…!面談出典:instagram本人に確認します…出典:instagramA梨さんにお願いされて…出典:instagram謝られても…出典:instagram両親はT郎さんの父である生徒指導の教師と面談をし事実を確認させました。しかしB美さんはT郎さんがなりすましたがA梨さんのこととは無関係だと…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@eiennoyakudosi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月12日大人気マンガシリーズ、今回は津島ゆりえ(@yurie_tsushima)さんの投稿をご紹介! 「保育園面談の話」です。保育園面談にて、先生にベタ褒めされるちーくん(長男)。対して次男のしゅうちゃんは…!?保育園面談にて…出典:instagram「…」出典:instagram「自由人ってかんじです!」
2022年02月14日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第13話です。入学手続きがやっと完了しました!面接の日に大切だったことは…?面接の日、夫が…出典:instagram家と幼稚園の往復出典:instagram2箇所受ける場合は…出典:instagram余裕を持って!!出典:instagram面接当日は、かなり忙しそうですね…。旦那さんの協力があると、助かります! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月29日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第7話。今回のお話は、前回の三者面談のエピソードから数年後のお話。以前は絵を描く仕事を志望していたかいさんちですが、今は外仕事に就き、普通の日常を送っていました。仕事をして1日が終わる……そんな日々だったのですが……? 父ちゃんの母ちゃんのハナシ 7話 絵を描くのが嫌いになったわけではないのですが、いろいろと誘惑が多い年ごろだったんでしょうか。 10代のころの情熱はなくなっていました。 そんなときに、”また絵を描いてみよう”と思えるキッカケは何気なくやってきました。 今回の話に母のことはあまり出てきませんが、次に繋がる話として見てください。 かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年01月27日