女優の広瀬すずが9日、都内で行われたクロックス・ジャパン「グローバルキャンペーン新アンバサダー記者発表会」に出席した。世界的なカジュアルフットウェアブランドのクロックスは、今年3年目を迎えるグローバルキャンペーン「Comes As You Are~自分らしく~」を開始。それに伴い、グローバルアンバサダーとしてアメリカ人女優のズーイー・デシャネル、イギリス人女優のナタリー・ドーマー、中国人女優のジーナ・ジン、韓国人女優のキム・セジョンとともに日本の広瀬すずが起用された。この日の発表会には春らしい爽やかな装いと同ブランドの商品を履いて登場した広瀬は「ピンクで春らしいものを揃えてもらいました。すごく軽いですね! 春らしい色なのですごく清々しい気持ちになります」とご満悦で、グローバルアンバサダーに選ばれて「日本で初めてと聞いてすごく光栄に思っています」と感謝の言葉。5人で撮影したキャンペーンムービーについて「有名なアーティストさんや役者さんとご一緒できたことは素直にうれしいです」と笑顔を見せ、同ブランドの魅力を「ファッションでもスポーツでも色んな場面で履けるというのは嬉しいなと思います。オシャレなものがたくさんあるので、合わせるのも楽しみですね」とアピールした。グローバルキャンペーン「Comes As You Are~自分らしく~」にちなみ、「日常生活で自分らしさを取り戻す瞬間は?」という質問に、「結構字を書くことが好きで、ノートにブワっとその日あったことや感じたことなどを何ページも書くと気持ちが整理できるしリセットされてストレス発散になります。自分らしさかは分かりませんが、グチャグチャになっていたものがリセットされます」と明かした。さらに、撮影の休憩時間では「ジャンプやスクワットとかしています(笑)。休みの日もジムにだけ行ってお家で台本を読んだりしますね。体を動かしたり食べることが大好きなので、食べて動こうとする思考なんですよ。何かしら動くと落ち着きますね」と話していた。
2019年04月09日女優の広瀬アリスが2月28日、都内で行われた明治安田生命「みんなの健活ヨガ」イベントに出席した。保険会社の明治安田生命は、「お客さま」「地域社会」「働く仲間」の健康増進の取組みを継続的に支援する「みんなの健活プロジェクト」を展開。その一環として、一般も参加できる同イベントを開催し、同社のアンバサダーを務める広瀬アリスが120人の一般参加者とともにヨガを体験した。10代の頃からヨガを始めたという広瀬は「温かいホットヨガを続けています。汗が全身から出て、すごく気持ちがスッキリします。時間がある時はなるべく行くようにしてますね。レッスンが1時間、レッスンの前後は30分ですから、トータルで2時間ぐらいです」と本格的。ヨガをやって改善した点について「ダイエットにも良いし、肌もきれいになって身体も少し柔らかくなりました」と効果を実感しているという。トークセッションが終わって、いよいよ一般参加者とともにヨガ体験。多くの報道陣を前にしてヨガに集中したのか、「初めて公の場でカメラを無視してました(笑)」としつつ、「今回は4ポーズぐらいでしたから、また皆さんと一緒に1時間ぐらいみっちりやりたいですね」と語った。広瀬は、テレビ朝日系『アメトーーク!』"マンガ大好き芸人"の回に出演するなど大のアニメ好き。マンガを読みふけってインドアな生活を送っているわけではなく、ここ最近は「ワンちゃんと散歩に行って1時間ぐらい歩いたりとか、結構そういうところから心掛けるようになりました」と日常生活に変化があったという。続けて「最近やっと自炊を始めました。24歳の大人の女性になりましたので(笑)。しっかりとした生活を送りたいと思い」と母親から言われて生活を見直したそうで、「ぐうたら生活を卒業できそうな感じなので、今後はアウトドアでいきたいと思います!」と前向きだった。
2019年03月01日女優・広瀬アリスが、春スタートの窪田正孝主演月9ドラマ「ラジエーションハウス」に出演決定。広瀬さんは「“月9”ということで、誰もが知っている枠ですので、参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています」と撮影が楽しみだと現在の心境を語っている。本作は、「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中の同名漫画を原作に、放射線科の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描くドラマ。すでに、診療放射線技師・五十嵐唯織役を窪田さんが、ヒロインの放射線科医・甘春杏を本田翼が演じることが決定している。窪田さん演じる唯織は、アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、杏が勤務する甘春総合病院で働き始めることになるのだが、そんな唯織の同僚となる新人放射線技師・広瀬裕乃役に決定したのが、連続テレビ小説「わろてんか」や「正義のセ」「探偵が早すぎる」「ハラスメントゲーム」などに出演、来月公開の『ドラえもん のび太の月面探査記』ではゲスト声優としても出演している広瀬さん。患者の役に立ちたいという思いがあり一生懸命だが、物覚えが悪くて不器用なためいつも空回りしてばかりの裕乃。いかなるときも、自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく人物…と、同時に異性としても気になる存在に…!?月9ドラマに出演するのは、「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、8年ぶりとなる広瀬さんは、「あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」と当時をふり返る。また、今回“広瀬役”を演じることとなった広瀬さん。「同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています」と話し、「本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」と名前だけででなく、中身も自身と共通点がある役柄だとも明かした。さらに、広瀬さんは今作が医療ドラマ初挑戦。「“私は何もわかりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)。年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです!」「“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです」とコメントしている。「ラジエーションハウス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月27日広瀬すずを起用した「earth music&ecology」の新TVCM「エシカルへ」篇が公開。監督は、『万引き家族』のオスカーノミネートでさらに注目を集め、これまで何度も広瀬さんを演出してきた是枝裕和が務めた。今回の新CMでは、店内を歩きながら洋服や小物を見て回る広瀬さん。白いワンピースを試着し、「顔が見えなくても繋がっている感じや、目に入ったものだけじゃないという意識は、むしろ自分にありたいなと思う」と語ると、バングラデシュの工場へ場面が切り替わる。そこでは、広瀬さんと同年代の女性が働く様子が映し出される。お互いを知るはずもない遠い異国の地に住む2人が、1着の洋服を通してお互いを想い合う、どこか感動的なCMが完成した。『万引き家族』で日本人として21年ぶりに第71回カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドール賞を受賞し、第91回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートと、いま国内外で大注目を集めている是枝監督。広瀬さんを演出するのは、『海街 diary』をはじめ、『三度目の殺人』などに続いてこれが5度目となり、「いつもCMの仕事はスケジュールの問題などでなかなかお受けできないのですが、広瀬さんが出演ということで引き受けました」と明かした。また、今年成人を迎えた広瀬さん。是枝監督は「CMで等身大の彼女の二十歳の姿が素直に出ればいいなと思いながら撮影していました」と語っており、CMには自然な広瀬さんの姿が映し出されている。一方、撮影について広瀬さんは「是枝監督の撮影の時はいつも、その場で感情を作るような感覚なので、力を入れすぎることもなく、リラックスできました。ありのままという感じですね」と、“素”の自分を表現できたそう。また、「屋上のシーンの時に、監督から『音を聞いてみたりして下さい』と言われたんです。その時に『音を聞くかぁ…是枝監督っぽいなぁ…』と思いました」と撮影をふり返っている。そして、いま大注目の監督については「いやー、本当に凄すぎて、またこうしてCMでご一緒できるなんて、なんて贅沢なんだ!と改めて思いました。(笑)」とコメント。さらに、“監督は初めて会った時から印象が全く変わらない”という広瀬さんだが、「会うだけで何か安心感を得られ、演じるという事をリセットして頂ける気分になるんです。本当に心強いお父さんのような存在です」と、とても信頼している様子だ。earth music&ecology新TVCM「エシカルへ」篇は2月27日(水)より全国にて放送開始。(cinemacafe.net)
2019年02月21日広瀬アリス、広瀬すずの初の姉妹写真展「GINZA PLACE presents OH MY SISTER! -広瀬姉妹・写真展-」が、東京・銀座の銀座プレイスにて開催。会期は、2019年3月1日(金)から3月10日(日)まで。モデル、俳優、メディアへの出演と、幅広い分野で活動し続ける広瀬姉妹。近年では特に映画作品での活躍も目立つ。姉のアリスは『銃』『AI 崩壊』で、色気の香る大人びた表情を披露。一方妹のすずは『先生! 、、、好きになってもいいですか?』『ちはやふる –結び-』などに出演し、等身大のフレッシュな演技で人々を魅了している。私生活でも仲が良いことで知られる広瀬姉妹だが、2人そろって写真展を開催するのは初となる出来事。会場では、2人の2019年カレンダーの中から選りすぐりの作品をピックアップ。さらに未公開カットに加えて、本写真展のために撮り下ろしたオリジナル作品も展示される予定だ。春・夏・秋・冬の4つのゾーンで構成された会場は、四季折々の世界観を楽しめるのもポイント。展示されている写真は、全て撮影することも可能だ。また会場には、銀座の街をバックに2人の等身大カットと撮影できるフォトスポットや、オリジナルグッズなどを購入できる物販コーナーも設置されている。なお2人の写真は、人気写真家の藤代冥砂と川島小鳥によって撮影された。【詳細】「GINZA PLACE presents OH MY SISTER! -広瀬姉妹・写真展-」期間:2019年3月1日(金)~3月10日(日)11:00~19:00(最終入場18:30)開催場所:銀座プレイス3階「パノラマスペースcommon ginza」住所:東京都中央区銀座五丁目8番1号入場料:前売:600円(写真展撮りおろしB2ポスター付 広瀬アリスver・広瀬すずver.どちらか1枚)※前売券は1月30日(水)から発売当日:600円※小学生以下は無料チケット販売:イープラス/会場にて当日券販売
2019年02月02日ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、2019年8月より浦井健治の主演で上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグが主人公。幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描く。同作は1997年よりオフ・ブロードウェイで初上演され、ロングランを記録し、その後世界各地で上演。2001年には映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞した。日本語版公演では、2004年と2005年にPARCO劇場他で三上博史主演で初演を果たし、全日ソールドアウトの大盛況。2007年、2008年、2009年には山本耕史主演で全編英語詞の歌唱で話題を呼んだ。2012年は森山未來を主演に、映画監督・大根仁演出のもと、日本を舞台としたオリジナル解釈のもと新たなヘドウィグ・ワールドを誕生させた。今回、7年ぶりとなる日本語版公演では、ヘドウィグ役を浦井健治が務めるほか、ヘドウィグの恋人、イツァーク役を年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカル、アヴちゃんが務める。翻訳・演出は福山桜子が担当する。
2018年11月09日女優の広瀬アリスが10月15日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(2019年3月1日公開)の製作発表会見に出席。ゲスト声優を務める広瀬さんは、映画のテーマである月にちなんで、かぐや姫を連想させる豪華な“十二単”で会見に臨んだ。■「妹にはまだ言っていません!」(広瀬アリスさん)十二単に身を包んだ広瀬さんは「若干、重いです…」と慣れない衣装に四苦八苦。それでも「背筋が伸びますね。こんな名前ですけど、がっつり日本人なので、こういう機会はうれしいです」と笑顔を見せた。今回、ゲスト声優として、謎の美少女・ルナを演じ「誰もが知っているアニメ作品に参加させていただくので、精いっぱい頑張りたい」と抱負のコメント。「妹にはまだ言っていません!私も妹の仕事はネットニュースで知るんで(笑)」と、妹の広瀬すずさんには、まだ伝えていないことも明かした。会見には広瀬さんをはじめ、ゲスト声優を務める「ロッチ」の中岡創一(キャンサー役)、「サバンナ」の高橋茂雄(クラブ役)、柳楽優弥(ゴダート役)、吉田鋼太郎(ディアボロ役)、主題歌を歌う平井大、レギュラー声優の水田わさび(ドラえもん役)、大原めぐみ(のび太役)、かかずゆみ(しずか役)、木村昴(ジャイアン役)、関智一(スネ夫役)、八鍬新之介監督(『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』『ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』)が出席した。■直木賞作家の辻村深月が、映画の脚本に挑戦!本作の脚本を手がけるのは直木賞作家で、過去には著作である『ツナグ』『太陽の坐る場所』が映画化された辻村深月氏。「ドラえもん」ファンを公言し、章タイトルをすべて「ドラえもん」の秘密道具にした著書「凍りのくじら」があるほど。声優陣とともに会見に臨んだ辻村氏は「5年ほど前にも、お話をいただいたが、そのときはお断りをした。誰よりも『ドラえもん』のファンなので、一生ファンでいたいし、おこがましいと思ったので」と告白。それでも「藤子プロの皆さんとお話させていただくなかで、ファンでいさせてもらうことに感謝を覚えるようになった。次世代にバトンを渡せるお手伝いができるなら、こんなうれしいことはない」と脚本を引き受けた経緯を説明した。また、「吸い寄せ磁石」というオリジナルの秘密道具を発案したことも明かしていた。■シリーズ39作目の舞台は月!あのバッジがカギを握る今年3月に公開された『映画ドラえもん のび太の宝島』が興収53.7億円、動員470万人を突破し、『映画ドラえもん のび太の日本誕生』(1989年公開)の動員記録420万人を19年ぶりに塗り替え、シリーズ最高のヒットをマークした国民的アニメシリーズ『映画ドラえもん』。その39作目となる本作は、月を舞台にした冒険ファンタジーだ。月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに!のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなからは笑われてしまう…。そこでドラえもんの秘密道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことになる…。(text:cinemacafe.net)
2018年10月15日ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSのスペシャルトークイベントが6日、ららぽーと豊洲で行われ、浦井健治、高杉真宙、柳下大が登場した。同作は2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んでシェイクスピア作品のアレンジに挑んだ作品。舞台を2218年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換え、ロックバンドが劇中で生演奏する。2017年3月30日に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で、disc1は橋本さとし&濵田めぐみ、disc2は尾上松也&大原櫻子、disc3は浦井&長澤まさみのペアが、原典ではマクベス夫妻に当たるランダムスター夫妻を演じる。歌や生バンドもたっぷりの同作について、ミュージカル界のプリンスと名高い浦井は「本当にこのメンバーで歌っていけるのは、かなりキラキラしている感じがある。尊敬するdisc1のさとしさんがやり切り、今、松也がやってますから。タスキを引き継いで、3チームを完走させるのが目標です」と意気込む。さらに、MCのリクエストに答え生歌を披露……と思いきや、高杉演じるレスポールJr.の「明けない夜はSO LONG」を一節だけ歌い、会場からは「ええ〜〜!?」とブーイングが起こる。浦井は「こんだけ否定されるランダムスターある!? 右近(健一)さん! 右近さんの言うとおりやったよ!?」と苦笑。急遽もう1回イントロが流れ、浦井は実際に同曲を歌う高杉とともにもう1度一節を熱唱した。高杉が「めっちゃ緊張しました。いやでも、かっこよかった」と浦井について語ると、浦井は「膵臓、食べちゃった?」と、高杉が声優を務めたアニメ映画『君の膵臓をたべたい』にかけ、会場を笑わせていた。また、ちょうどdisc2昼公演の幕間を過ごす尾上と中継でトークも。尾上は「こんな1幕と2幕の間に中継なんて。健ちゃん! 休ませてくれ〜!!」とぼやきつつ、「柳下君お久しぶりです。ドラマでご一緒して。高杉さんは会ったことないです。初めまして」と次々と挨拶。「みんなもどんどん乗ってきてまして、熱も上がってるので、もっともっと盛り上げていきたいと思いますよ」と自身の公演についても語った。トークでは、「舞台裏自撮りPHOTO」も披露された。高杉はレスポールJr.の扮装をした自分の写真を映し出し、柳下は粟根まことから借りているというベースを持った写真を披露。柳下は、「前回グレコをやった北村(有起哉)さんが、粟根さんから借りて、10年間保存してたらしいです。10年ぶりに粟根さんに返しに来る前に、僕に来ました」と、意外な又貸し事情を明かした。浦井は、夫人役の長澤とのツーショット写真を見せる。「そんなにまだ会話してないんでね。いきなりカメラを渡されて、こんな距離感のあるツーショットない」と苦笑。初共演の長澤について「本当にすごいんですよ。お芝居もそうですし、鬼嫁っぷりもすごい。『尻に敷かれる』とはこういうことなんだな、という稽古場です。疲れて頭がぼーっとしてきた時に、クッキーをくれて、『糖分とりなさい』『いくらでも食べなさい』って」と、長澤に頼っている様子。さらに長澤と3回目の共演という高杉について、浦井は「生徒の役だったんだって」と説明し、「生徒を見守る感覚だって(長澤が)言ってました」と明かす。その他、トークでは「俺の験担ぎ方法」として、「お味噌汁」(浦井)、「生姜チップス」(高杉)、「5円玉」(柳下)と、それぞれの必須アイテムを紹介していた。ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSは、11月9日〜12月31日まで、IHI ステージアラウンド東京にて上演される。
2018年10月06日女優・広瀬すずがアース ミュージック&エコロジー(earth music&ecology)とコラボレーション。広瀬すずデザインのブラウス&パンツが、2018年9月21日(金)よりアースミュージック&エコロジー全店舗にて発売される。映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』『ラプラスの魔女』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』と出演作が続く、人気若手女優の広瀬すず。俳優業の傍ら、ファッション誌のモデルも務めている彼女は、そのファッションセンスのよさから、昨年アースミュージック&エコロジーとのコラボレーションで、初めて洋服のデザインに挑戦した。発売当初から話題を呼んだピースは、発売直後に売り切れる店舗が出るほどの人気ぶり。2018年秋は、ブラウスとパンツをデザインすることになった。どちらのアイテムも広瀬が「着たい!」と思うこだわりを詰め込んだ。「シャーリングダルメシアンブラウス」は、シックなカラーで染めたダルメシアン柄がポイント。首元・手首にシャーリングを施すことで、女性らしい雰囲気を作り出した。ゆるっとしたシルエットのパンツはニットで制作。シンプルなデザインをキーワードに、腰回りはスッキリ、丈はヒールにも合わせられる長さなど美しいシルエットを追求した。ウエストにはロープリボンをプラスして、アクセントをプラス。どちらのウェアも店頭販売に先駆け、9月13日(木)21:00よりオンラインで先行予約をスタートする。【詳細】アース ミュージック&エコロジー「広瀬すずコラボレーションアイテム:2018秋 第1弾発売日:2018年9月21日(金)取り扱い店舗:アースミュージック&エコロジー全店舗※先行予約:9月13日(木)21:00よりSTRIPE CLUB にて受け付け。・シャーリングダルメシアンブラウス 3,990円+税カラー:Ivory/Bordeaux/Dark Green/Black・ニットワイドパンツ 3,990円+税カラー:Mocha/Gray/Black【問い合わせ先】ストライプインターナショナルTEL:0120-806-008
2018年09月16日女優の広瀬すずが、17日に放送されるニッポン放送『広瀬すずのオールナイトニッポンGOLD』(22:00~24:00)で、パーソナリティを務めることが決定した。15年3月、16歳のときに「オールナイトニッポンGOLD」を担当した経験を持つ広瀬であるが、生放送での「オールナイトニッポン」は今回が初となる。17日の放送では16歳から20歳までの広瀬の年表に沿って、自身の女優としての活動を振り返る。また31日に公開される映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で演じたコギャルの実態をより知るため、元コギャル・ギャル男のリスナーから当時の武勇伝や黒歴史を募集し、ギャルの実態を深く探求する。その他にもCMで共演したジャスティン・ビーバーが先日婚約を発表したことを受けて、「ジャスティン、婚約おめでとう!」と本人に直接伝えたい広瀬が、生放送中に本人に伝える方法を模索する予定だ。広瀬は「"オールナイトニッポン"を、またやらせて頂ける機会があるなんて! 嬉しいです。ラジオ大好きなので楽しみで仕方ないです」とコメント。さらに「先輩方のように、あの時間ならではのお話とか、面白い話は全く出来ないかもですが。。。笑」としつつも、「普段聴いているからこそプレッシャーですが、私なりに『声』で届けたいと思います。生放送の2時間、是非お時間頂けたら嬉しいです!」と意気込んだ。
2018年08月08日8月3日公開の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の大ヒット祈願イベントが2日、都内で行われ、女優の広瀬アリス、シンガーソングライターでタレントのDAIGOが出席した。トム・クルーズが演じた伝説的スパイのイーサン・ハントの活躍を描いて人気を呼んでいる映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その最新作となるシリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が、日本で公開される。本作の大ヒット祈願イベントには、イーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリ ー・カヴィル)の日本語吹き替えを担当したDAIGO、イーサンを翻弄する謎の美女ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)の日本語を吹き替えした広瀬アリスが登壇。これまで何度か映画やアニメのアフレコを担当してきたDAIGOだが、「正直、人生の中で一番のミッションでした。僕にとっての"ミッション・インポッシブル"と思うぐらい難しかったです。僕のイメージとして中々結びつかなかった役でしたので」と難しさを語るも「とにかくクールな役なので、自分史上一番低い声で役作りをしました。今までのアフレコは不評だったこともあったんですが、今回はすごく好評で、僕のアフレコ人生の中でも全力でやらせてもらいました」と満足げ。対する広瀬は「年齢的には私と同じぐらいですが、ありえないぐらいの色気を声で表現して欲しいと言われて……。『なぜ?』という一言が言えなくて20テイクも重ね、『どうして?』という台詞に変わりました(笑)」と振り返り、「中々自分を客観視できませんが、イーサンと会話している喜びの方が大きかったかもしれないですね」と語った。イベント後半では、主演のトム・クルーズが数々のスタントアクションをこなした本作にちなみ、DAIGOがトム・クルーズばりのスタントにチャレンジすることに。広瀬が答えたクイズの正解数に応じてDAIGOが挑戦するスタントの制限時間が長くなるというもので、DAIGOが10mのビルジャンプ、そしてクライミングスタントに挑んだ。2つの難題を見事にクリアしたDAIGOは「まさに"MI"でしたね。めちゃくちゃイイ感じ! アリスちゃんが結構答えてくれましたから」と広瀬に感謝し、広瀬は「"DKDK"! ドキドキでした(笑)。しっかり映画を見ていてよかったです」と笑顔を見せていた。映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、8月2日より全国公開。
2018年08月02日女優・広瀬すずがヒロインを務める2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」の十勝ロケ取材会が行われ、広瀬さんをはじめ、松嶋菜々子、藤木直人、吉沢亮、山田裕貴らが参加した。連続テレビ小説100作目にあたる本作は、脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語。今回行われた撮影シーンは、第4週放送予定となる、十勝農業高校・演劇部員のなつ(広瀬さん)が、演劇コンクールを十勝全体で盛りあげようと、なつの養母・富士子(松嶋さん)に相談する場面。ヒロイン・奥原なつを演じる広瀬さんは、「こんなに広い世界で、自然に囲まれながら撮影できるのは、なかなかない機会なので、のびのびとなつを演じたいです」と今回の十勝ロケでの意気込みを述べ、「共演者のみなさんとも、なつとして言葉を交わすことができて、台本だけではなかなか想像がつかなかった距離感や温度などをちゃんと感じられたので、甘えさせていただこうと思っています」とコメント。母としてなつを育てる富士子を演じる松嶋さんは、「十勝で育った富士子という役をやらせていただきますが、その大地のように広い心で、すずちゃん、そしてすずちゃん演じるなっちゃんを大きく受け止めていきたいと思います」と話し、その夫・剛男を演じる藤木さんは、昨日初めて広瀬さんと共演したそうで、「『父さん』と呼ばれて、僕の父性が目覚めました」と笑う場面も。ほかにも、柴田牧場の従業員を演じる音尾琢真は「北海道出身の者として、こんなにうれしいことはない」と喜び、吉沢さんは「動物とふれあいながらの撮影をしています。この広い大地に足をしっかり着けて精一杯生きられたら」とコメント。そして、なつの幼なじみ役の山田さんは「この北海道の森や木々たちに力があるように感じました」と言い、草刈正雄も「北海道の地が、柴田家となつを一瞬にして家族にしてくれました」と、北海道という大自然の中での撮影を楽しんでいる様子。なお、今回の十勝ロケはキャスト・スタッフのほか、地元エキストラのべ約50人、牛のべ約80頭、馬のべ約15頭が期間中参加し、今月末ごろまで行われる予定だ。2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」は2019年4月1日(月)~9月28日(土)NHKにて放送(全156回予定)。(cinemacafe.net)
2018年06月19日女優の広瀬すずが12日、都内で行われたロッテ「爽ハッピースプーン」完成披露発表会にお笑いタレントの鉄拳とともに出席した。ロッテ「爽ハッピースプーン」完成披露発表会に出席した広瀬すずロッテは、アイス『爽』にお絵かきをしながら食べられる専用のスプーン「爽ハッピースプーン」を開発。多様なタッチで 『爽』に絵が描くことができる仕様の3本1セットで、6月11日より全国の店頭で配布される。その発表会に、『爽』のイメージキャラクターを務める広瀬すずが、お絵かきができるスプーンのお披露目ということで画伯姿で登壇した。20歳の誕生日である6月19日がもうすぐということで、「爽ハッピースプーン」に「人と上手く話せる人になる」と20歳の目標を披露した広瀬は「共演者の皆さんと全然話せないんです。今までは年上の方がお気を遣ってお話してくれましたが、学園モノをやっていると年下の役者さんばかりで中々話せないんです。Seventeen のモデルも最年長で、この前は全然話せなくて反省しました」と悩みを告白。「これからは甘えていられないので、自分からコミュニケーションを取れる人になりたいです」と前向きに語った。また、イベント中には、「爽」ファミリーを狙う鉄拳も登場。「爽」に描いた鉄拳の自画像を見た広瀬は「クオリティーが全然違います。さすがという感じですね」と絶賛し、鉄拳を「爽」ファミリーに認めて鉄拳を喜ばせた。広瀬は、カンヌ国際映画祭でパルムドール賞を『万引き家族』で受賞した是枝裕和監督やリリー・フランキー、松岡茉優にお祝いメールをしたという。「私も試写で見させていただきましたが、なんていう映画だと思って、長文になったぐらいの感想を書きました。すごく素敵な素敵な映画だったので、賞を獲ってすぐに是枝監督にメールしたら、賞とともに写真を送ってくださり、監督の見たことがない表情が見れました」と自分のことのように喜び、「いつかまたお仕事ができるように頑張ろうというのが20代の一つの目標になりました」と是枝監督と再びタッグを組むことに意欲を見せていた。
2018年06月12日「嵐」櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たした、現在公開中の映画『ラプラスの魔女』。この度、櫻井さんと広瀬さんが博多にて大ヒット御礼舞台挨拶を行い、その前にはさらなる大ヒット祈願のため、太宰府天満宮を参拝した。今回は舞台挨拶に先駆けて、櫻井さんが本作で大学教授役を演じ、広瀬さんは驚異的な計算能力を持つ魔女役を演じたことにちなみ、学問・文化芸術を祀る太宰府天満宮を参拝。太宰府天満宮を訪れるのは2人共初めてだそうで、国の重要文化財でもある御本殿をバックに、絵馬を持って記念撮影も。さらに、2人はおみくじも引き、櫻井さんは「吉」、そして広瀬さんは「小吉」という結果に。そのあと行われた舞台挨拶では、太宰府天満宮を参拝してきたことを伝えると、客席からは驚きの悲鳴が。福岡について櫻井さんは「コンサートで度々来ますが、『ヤッターマン』の際にも舞台挨拶で福岡に来たので、自分の中では、“舞台挨拶×福岡”というイメージがあります。福岡では北京五輪前に取材で来た際に、長浜の屋台でおでんを食べて過ごしたことが思い出深く残っています」と話し、今回で福岡は2回目だという広瀬さんは、「前回も映画の舞台挨拶で来たため外には出られなかったので、いつかプライベートで来たいといつも思っていました。太宰府天満宮には行けて嬉しかったです。空も真っ青でとても綺麗でした」とコメント。一方、櫻井さんと広瀬さん、お互いについて語る場面も。「人をよく観察されているなと思いました。初日に言われた『~なんつって』という口癖は、メンバーでも気づいていませんでしたが、自分の出演番組を見ると度々言っていました(笑)」(櫻井さん)、「プロモーションを通して、櫻井さんはどんなに数が多くてもひとつひとつの取材に対して丁寧に答えていて、隣でバラエティ番組を見ているような感じでした」(広瀬さん)。また、太宰府天満宮での参拝をふり返った櫻井さん。「おみくじを引いて『吉』が出ましたが、『安産』と書いてあって、どう捉えて良いのかわからなかったです」と笑って告白。そして、「もし続編があれば、ラプラスがフランス人ということにちなみ、フランスで撮影したいと思っています!」と続編への意欲を見せ、広瀬さんも「もし続編があったら、アクションをやりたいです。1年前に撮影した作品がこうして、素敵な作品になったので、色々なところに届いて欲しいです」と思いを語っている。最後には、青江教授のセリフ「ありえません」を博多弁バージョンで、「観ないなんて、ありえんたい!」と400名以上の来場者と共に掛け声をかけて舞台挨拶は終了した。本作は、2015年に執筆30周年を迎えた人気作家・東野圭吾が発表した同名小説を、三池崇史監督が実写化。5月4日より公開された本作は、17日間で動員81万人、興行収入は10億5千万円を突破。また、6月に開催される第21回上海国際映画祭にて公式上映(非コンペ部門)されるほか、韓国や中国、東南アジア諸国などアジア12の国と地域での配給も決定している。『ラプラスの魔女』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラプラスの魔女 2018年5月4日より全国東宝系にて公開(C)2018 「ラプラスの魔女」製作委員会
2018年05月21日2009年の『ヘンリー六世』に始まり、『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と鵜山仁の演出で、浦井健治、岡本健一らを迎えシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場。その集大成とも言える『ヘンリー五世』がまもなく幕を開ける。【チケット情報はこちら】前作『ヘンリー四世』(2016年)では、浦井はハル王子として、放蕩三昧の暮らしを送ったかと思えば、あっさり悪い仲間たちと手を切り、戴冠しヘンリー五世に即位した。本作では冒頭から、王子時代の若気など一切感じさせぬ、怜悧かつ威厳に溢れた王の姿を体現。ハル王子時代はヘッドフォンを首から下げ、ハイテンションの芝居が印象的だったが、今回は王冠に王笏、ローブという“王道”スタイルで、目は据わり、セリフ回しにもどっしりと重みが感じられる。仏王の挑発を落ち着いて受け止め、裏切り者の諸侯を苛烈に処断し、戦争となれば、先頭に立って躍動し、勇ましく兵たちを率いていく。『ヘンリー四世』でタイトルロール、つまりハル王子の父親を演じたのは、昨年、急逝した中嶋しゅう。演出の鵜山は「このシリーズはいわば、浦井健治がいろんなものを食べて、成長していくという話。しゅうさんのことも含めて、いろんな“エコー”を背負って、吸収し、変化していくのを感じる」と浦井が背負うドラマに言及する。そんな王が象徴する「国家」と相反する「個」を象徴する存在として描かれるのが、王にとっては王子時代の悪友であるピストル。前作に続き、岡本が演じているが、こちらは子どもがそのまま大きくなったかのような悪童ぶり。言葉遣いは乱暴で酒好き。欲張りで器が小っちゃく、勇ましいことは言いつつも戦には及び腰、しかし仲間の命のために奔走する情の厚さも持つ男を岡本は人間臭く、魅力的に演じている。鵜山はこのピストルを「大義名分よりも個の幸せや欲望。大陸を巻き込んだグローバルに対するローカルを象徴している」と評す。浦井と岡本は過去のシリーズでは、様々な関係性で一騎打ちを見せてきたが、本作では直接やりあうシーンはない。後半、ふたりが顔を合わせるシーンでは、ピストルは目の前の相手が王でかつての悪友であることを認識せぬまま、王に対する評価を口にする。「直接、ぶつからないのが厄介(笑)。このすれ違いを掘り下げていくと何か見えるんじゃないか」(鵜山)。もうひとり、物語…というよりも歴史の歯車を大きく回すことになるのが、中嶋朋子が演じるフランス王女でヘンリー五世に嫁ぐことになるキャサリン。英語の会話もままならぬ状態で、“戦果”として英国に渡ることになるが、彼女の存在が『ヘンリー六世』、そして『リチャード三世』へと繋がっていくことを想像しながら見ていると、英語を必死で練習し、片言で受け答えをするコミカルなやり取りがどこか恐ろしく感じられる。『ヘンリー五世』は5月17日(木)より東京・新国立劇場中劇場で上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年05月16日女優の広瀬すずが15日、都内で行われた富士フイルム「instax"チェキ"」新製品発表会に出席した。富士フイルム「instax"チェキ"」新製品発表会に出席した広瀬すず富士フイルムは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「instax」(チェキ)シリーズの新製品「instax SQUARE SQ6」を5月25日より発表。それに伴い、イメージキャラクターに広瀬すずを起用した新CM「ましかくチェキとお出かけ」篇が26日から全国で放映され、広瀬が女子の友だち3人と出かけて同商品で楽しそう写真を撮るという内容になっている。CMで着用したというピンクの衣装で登壇した広瀬は「CMが女子旅だったので、これぐらいピンクのカジュアルが可愛いかなと思います」とファッション解説し、肩にかけていた同商品を「今は小さいバッグとかが流行っているので、それと一緒に肩にかけても可愛いし、サイズ感も女の子にとってはすごく好きだと思うので、オシャレに身につけられると思います」と気に入った様子。そんな同商品で共演者の写真を撮ったり自分を撮られた同CMについては「すごいバシャバシャ撮らせていただいて普通に楽しませてもらいました。映画で共演した方とご一緒させてもらったので、人見知りもせず普通に自分たちの空気が出来ました。その中でリラックスして撮影させていただきました」と満足そうだった。この日は同商品で撮影した広瀬の写真を披露。上を向いた自撮りの写真に「自撮りはしないので、今すごく恥ずかしいですね(笑)」と大きなスクリーンに映し出されて思わず顔が赤面するも「アクセサリーがお気に入りだったので、それが写ったらいいなと思って色んな角度から撮りましたが、上からがいいそうです(笑)」と自撮りのポイントを。また、プライベートでは姉のアリスとも写真を撮るそうで、「姉とは鼻が似ているみたいで、横から撮ったり下から撮ったりします。ちょっとした変顔になるとそっくりで、それを見てゲラゲラ笑ったりしています」と仲睦まじいエピソードの一端を明かしていた。
2018年05月15日女優の広瀬すずが9日、都内で行われた「レオパレス21」新CM発表会に出席した。「レオパレス21」新CM発表会に出席した広瀬すず5月10日から放送される新CM「デートのお誘い」編では、憧れの先輩から花火大会に誘われ、母からもらった浴衣をタンスから取り出すシーンが描かれているが、同CMで着用した浴衣姿で登場した広瀬は「夏だなって思いますね。季節が変わっているのを改めて実感するし、やっぱりシャキッと気持ちが変わりますね」と浴衣を着た感想を語り、「珍しい柄なので、すごくお気に入りです」とニッコリ。同CMにちなみ、広瀬自身が母からもらって印象的だったものはあるか尋ねられると「私が小さい頃にお母さんが仕事から帰ってきたときに渡していた手紙があって、"こんなものが出てきた"って一週間くらい前に写真で送られてきたんですけど、私、ものすごくいいことを書いていたんですよ(笑)」と目を輝かせ、「それを今でも大切に持ってくれていて、その写真が送られてきて嬉しいなって。自分があげたものだけど、何十年か経って今、嬉しい気持ちをもらったなって思いました」と声を弾ませた。また、新CM「花火大会」編で、屋台が並ぶお祭りのシーンが描かれていることにちなみ、印象深いお祭りの思い出を聞かれると「私じゃないんですけど、うちのお姉ちゃん(広瀬アリス)がスカウトされたのが、地元の七夕のお祭りだったんです」と打ち明け、「そのお祭りにお姉ちゃんが行っていなかったら、私たち姉妹は今、この世界にいないので、毎年、夏になると必ず家族でその話をしていますね」とコメントした。さらに、来月(6月19日)に20歳の誕生日を迎える広瀬は、そろそろ一人暮らしをしたいと思うか尋ねられると「家族が近くにいた方が心強いなって思う部分もありますね」と家族を頼りにしているようで、逆に家族がいてわずらわしく思うことはあるか聞かれると「お母さんは自分(広瀬)を優先して、家の中で生活しやすいようにリズムを作ってくれるんですけど、お姉ちゃんが同じ時期に作品をやっていると、あっちは役を引きずって帰ってくるので、暗い役だとけっこうぶつかりますね(笑)」と告白して会場を沸かせ、「朝もシャワーを浴びたりすると、時間が被ってお互いがプチーってなっちゃうんですけど、もうさすがに慣れましたね(笑)」と語った。
2018年05月09日女優の広瀬すずが12日、都内で行われたロッテのアイスクリーム『爽』新CM発表会に出席した。ロッテ『爽』新CM発表会に出席した広瀬すずロッテ『爽』の新CM「芝生でゴロ~ン」編を4月13日より全国で放映スタート。CMキャラクターは引き続き広瀬すずが務め、芝生の上にゴロ~ンと寝ころび、同商品を食べながらリラックスした広瀬が、『爽』に描いた似顔絵を"ジャ~ン!"と披露する内容となっている。CMで着用した衣装姿で登壇した広瀬は「爽やかな感じですね。猛ダッシュできます(笑)」とご機嫌で、新CMの現場は「前回と違った雰囲気というか、今回は伸び伸びと撮影させていただきました」とニンマリ。新CMでは広瀬が自身の似顔絵を披露しているが、「元々上手ではないので、大目にみていただけたらと思います(笑)」と照れながら、「長回しをしながら撮影したので、自分でもどこで喋ったか曖昧ですが、本当に素の自分というかナチュラルな部分を切り取って撮影しました。普段食べている時の顔というかリアクションの雰囲気になっていると思います」と自然体を強調していた。20歳となる6月19日の誕生日まで、残り2カ月ちょっとなった広瀬。10代の内にやってみたいことを「高尾山登る!」と回答し、「10代最後じゃなくてもいいんですけど、プライベートでこうしたいとか言ったことを達成していないような気がして。ちょうど今高尾山に登ろうってスタッフさんから誘われているので、それに行きたいと思っています。気持ちは明後日ぐらい。絶対(明後日は)行かないですね。多分先延ばし(笑)」とおどけた。誕生日前にはNHKの連続テレビ小説『夏空-なつぞら-』の収録がスタートするが、「20歳よりも朝ドラが来てしまうことの方が大きいですね。自分の中で大きなスタートですので、20歳に気持ちの良いスタートを切れたらいいなと思います」と期待を寄せていた。
2018年04月13日「リリコというキャラクターを演じられたことは、本当にうれしいです」 こう語るのは、女優の広瀬アリス(23)。放送も残すところあとわずかとなったNHK連続テレビ小説『わろてんか』。クライマックスにさしかかり、ヒロイン・てん(葵わかな)率いる北村笑店の個性的な芸人たちのなかでもひときわ異彩を放っているのが、広瀬演じる売れっ子女性芸人・リリコだろう。 「『演じるのが大変じゃない?』とまわりから言われることもありましたが、どちらかというと、自分がもともと持っている“パンチ力”みたいなものでいけるかなと思って。リリコは自分に近い部分がある気がします(笑)」(広瀬・以下同) 放送当初はちょっと意地悪な女のコだったリリコが、女優、芸人として成功をおさめていく過程で、ストーリーに欠かせない存在に。 「リリコはとにかく不器用なんです。でも、ちゃんとまっすぐ芯が通っている。だからこそ、出てくる言葉の勢いなどをとても大切にしていました。お仕事に対する信念や、自分にとっての譲れない部分を明確に持っている女性なので、芸事に対する考え方は、彼女から教わることも多かったです」 『わろてんか』の撮影は終了したものの、4月からスタートするドラマへの出演が決まっている。女優としての抱負を聞いてみると、リリコを思わせるこんな力強い返事が。 「うれしいことに、“広瀬アリス=リリコ”、というイメージをもっていただいている方が多いと思うのですが、まずはリリコのイメージを壊していきたいです(笑)。役者さんって、作っては壊し……、の繰り返しなので」 物語はいよいよ佳境に。戦争の足音が聞こえるなか、笑いを届けようと奮闘する北村笑店の面々。気になるラストの見どころは――。 「『人は幸せだから笑うんじゃなくて、笑うから幸せになるんだよ』というセリフがこれから出てくるんですけど、笑いってとても大切なことだというのを『わろてんか』から学びました。ラストへ向けては、人と人とのつながりの温かさや、笑いの大切さを感じてもらえたら。あとはみなさんのアドリブがちょこちょこと入ってくるので、そこで笑い泣きしてもらえればうれしいです」
2018年03月24日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の初日前会見が6日、東京・日生劇場で行われ、浦井健治、城田優、平野綾、前田美波里、演出の福田雄一が登場した。同作はウディ・アレンによって1994年公開の映画を2014年にミュージカル化。劇作家のデビッド(浦井)だが、プロデューサーが見つけてきた出演者がマフィアの親玉だったためにハチャメチャな状況に。実は舞台を愛するマフィアの部下・チーチ(城田優)とともに作品を成功させるために苦労する。初日を控えた浦井が、W主演の城田について「ものすごい朝練、居残り練、1人でもやってましたから」と努力の様子を明かすと、城田は「僕一切朝練とかしてないですよ! タップの振付をもらって、オッケー! って本番やるタイプです」と照れ隠し。浦井から「汗ビッショビショだったよ!」、福田から「Tシャツ、ジャバジャバだったよ」と突っ込まれていたが、「苦労とかしてない。見たら分かる通りタップをするために生まれてきた」と"天才キャラ"を通していた。しかし、福田から「真ん中に城田優がいるからこそのタップシーンなんですよ。日本で城田優以外の人間がいるかといったら……」と絶賛されると、「どんどんプレッシャーが上がっていって、心拍数がばくばく」と苦笑し、「最初の8カウントの振りを覚えるのに、2時間くらいかかりましたもん」と、苦労のあとを伺わせた。また、前田は同作の見どころについて「男性のみなさんが大喜びするような、女性ダンサーのかわいいお尻が」と明かす。頭からセクシーな衣装があるという平野も「私史上、一番布が少ないと思うんです」と照れながら、「日生(劇場)史上でもあると思うんですよね。なかなかこんなに露出度の高い、セクシーな舞台は見られないんじゃないかな」と期待を煽った。最後に浦井が「お尻とかあると思うんですけど、一番推したいのは、城田優のタップ! めちゃくちゃかっこいいです」とダメ押しすると、城田は「言わんでええわ!!」とツッコミ。逆に城田が「一番の見どころは、浦井健治さんと前田美波里さんの濃厚なベロチュッチュ」と紹介すると、浦井は爆笑し、前田は「はしたない……」と照れた様子を見せていた。東京公演は日生劇場にて2018年2月7日から28日。また、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて3月5日~20日、福岡公演は博多座にて3月24日~4月1日。
2018年02月06日女優の広瀬すず(19)が12日、姉で女優の広瀬アリス(23)とツイッター上でやり取りを公開。最近飼い始めたという子猫がどちらにより懐いているかと張り合う内容に、癒されるファンが続出している。 この日の午後、アリスが自身のツイッターに「中空きに家に帰ったらあのさんがゴロゴロいいながら……これは可愛い」と、子猫との自撮りをアップ。飼い主であるすずに向けて「すっちゃん、ごめんよ。懐いてくれてるっぽい」とツイートを投稿した。 約1時間後、今度はすずが「はい可愛いわたしはとっくに懐かれてる~毎日台本食べれる~」とツイートを引用し、アリスに返信。仲良し姉妹の微笑ましいやり取りに「意地張るすずちゃんかわいい!」「仲いい姉妹はいいよね」「2人もかわいい」「ほっこりする」とファンたちからコメントが寄せられている。 すずは、先日イベントに出席した際、自身が主演する新ドラマ『anone』に登場した子猫を引き取って“あのちゃん”と名付けたことを報告していた。
2018年01月12日女優・広瀬すずが主演、「Mother」「Woman」の坂元裕二が脚本を手がける日本テレビ系新水曜ドラマ「anone」が1月10日からスタート。ショートヘアの広瀬すずに「かっこいい」の声がネット上を駆け巡ると共にそのストーリーに衝撃を受けたという投稿も続々アップされている。本作は家族を失い社会からもはぐれ、生きる方法さえ見失ってしまった少女が、ある事件をきっかけに老齢の女との運命的な出会いを果たし、真実の人間愛を見つける人生という冒険を紡ぎ出していく…という物語。広瀬さんが演じたのは家族を失い施設で育った少女・辻沢ハリカ。第1話では自らを“ハズレ”と名乗りネットカフェで日々を生きる“ハズレ”が友人が見つけた謎の札束を探しに行ったことでかつて自らが暮らしていた地を再訪。そこで自分の本当の過去を思い出すまでと、カノンと名乗るチャット上の友人が、実はかつて同じ施設にいた少年だったことが判明するまでが描かれた。本作に出演するにあたり髪型をベリーショートにして役作りに挑んだ広瀬さん。その少年のような姿にネットでは「anoneの広瀬すずかっこいい」の声が続出。「世界一タイプなんだけど」「広瀬すずイケメンかわいい」など“かっこいい”という声と共に、「髪切ってもかわええのぅ」「ベリショの広瀬すずかわいすぎ」など“カワイイ”の声も多数ツイートされている。なかには「今まで見た広瀬すずで1番」という反応もあり、イメージチェンジして本作に臨んだ広瀬さんを絶賛する投稿でSNS上が埋め尽くされている。また「ダークな広瀬すずの演技好き」「独特な感じが良かった」などその演技を評価する声も数多く見られ、「広瀬すずの演技、『怒り』のときより磨きがかかっている気がする」と女優としての成長を感じている視聴者も。同時に冒頭からシリアスな雰囲気でストーリーが進行しつつ、後半でハリカが虐待を受けていた「本当の記憶」を思い出し、さらに海辺に捨ててあった謎の札束が偽札であったことに気付くラストにかけては「怖すぎてヤバい!」「思ったよりも重くて泣いた」などの反応も多数。「ドラマというよりは邦画見てるみたい」「演出が凝ってて惹き込まれちまったよ」と映画のような雰囲気の映像に引き込まれたという声や「坂元さんの脚本で使われる一つ一つの言葉の言い回しが素敵」「一言一句聞き逃したくない」と脚本を絶賛するツイートも数多くネットをにぎわせている。(笠緒)
2018年01月10日広瀬すず(19)が1月10日放送の「PON!」(日本テレビ系)に生出演した。 番組では、広瀬に関するウワサの真偽を検証。「保育士を目指していた」「ロングヘアをしたことがない」など素顔を明かす中、「妄想彼氏がいた」という問いに「ホント」の札で回答。 広瀬は同じ血液型の人と仲良くなりやすいため、「彼はAB型」。名前は少女漫画風に“神”という漢字が入っていて欲しかったそうで、「ヤガミ・シン」と名付けていた。またお互い「シンくん」「すず」と呼び合っていたと、振り返った。 その“妄想”の完成度にスタジオも驚きの様子。しかしTwitterでは女性からの共感の声が上がっている。 《私もいますよ、妄想彼氏笑》《好感度爆上がりした》《自分が中学ん時の妄想彼氏と同じ名字で謎の親近感》 10日からスタートするドラマ「anone」(日本テレビ系)では“家族を失い社会からもはぐれてしまった少女”という難役を務める。9日にアップしたブログでは「一足先に第一話をみた」と報告し、そのシリアスな物語の感想をこう綴っている。 「わたしの心は満たされまくっています。でもなんだか切ないあと味」 “妄想ばなし”とのギャップも楽しみだ。
2018年01月10日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』に出演中の広瀬アリス(23)。その高い演技力が話題を呼んでいるという。 小学校6年生のときにスカウトされ、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。女優としてもキャリアは意外に長いが、これまでは“広瀬すず(19)の姉”と呼ばれることが多かった。 「すずさんといえば、19年前期の連続テレビ小説100作目となる『夏空』にヒロインにも抜擢。来年1月からはドラマ『anone』(日本テレビ系)でも主演を務めています。共演者がこぞって“天才”と評価しており、いまもっとも勢いのある女優です。いっぽうアリスさんは姉妹仲がいいことでも知られていますが、『ライバルは妹です』と漏らすことも。意識することも多かったようです」(芸能関係者) だが、14年公開の映画「銀の匙 Silver Spoon」で転機を迎える。オーディションを勝ち抜きヒロインの御影アキ役に選ばれたアリスは、長かった髪をばっさりカット。並々ならぬ決意で、周囲を驚かせたという。 「役作りのため、彼女はひとりで住み込みの酪農を2週間も体験。乗馬も練習して、代役なしでこなしたそうです。この仕事で彼女は仕事への責任感が芽生えたそうで、『自分は女優なんだ』と強く意識するようになったと聞きました」(映画関係者) その意識が彼女を変えたのだろう。『わろてんか』でも、スタッフを驚かせるほどの“憑依ぶり”をみせている。 「アリスさんが演じるのは、主人公の恋敵である活動写真女優・リリコ役。クランクイン前は関西弁を猛勉強して『難しい』と頭を抱えることもあったそうですが、いざ撮影が始まると目を見張るような好演を見せてくれています。アリスさんについて『妹以上の逸材だ』と評価する声も高まっていますよ」(NHK関係者) 12月16日には自身のブログを更新し、11日に23歳の誕生日を迎えたこと心境を明かしたアリス。「ここまで誕生日感がないのは初めてかも」と多忙な撮影生活を振り返りながらも、「マイペースに、でも時には貪欲に、頑張って行きたいと思います」と決意をつづっている。アリスにとって、来年は飛躍の年となりそうだ。
2017年12月21日「広瀬さんは、いわゆる”天才”です。10代の女優のなかで、いまもっとも勢いのあるといっても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 19年前期の連続テレビ小説『夏空』ヒロインに抜擢された広瀬すず(19)。18年度後期の朝ドラ『まんぷく』ヒロインがまだ発表されないなか、100作目の起用が発表されるというのは、きわめて異例。それだけNHKの思いが強いということだが、彼女を絶賛する声は後をたたない。 「今年3月公開の映画『チア☆ダン』で共演した中条あやみさん(20)も、『すずは天才。年下なのにすごい』と絶賛しています。また映画『ちはやふる』で共演した新田真剣佑さん(21)も『すずちゃんは天才』と褒めちぎっていました。仕事をした人はみな、彼女の才能に魅入られています」(芸能関係者) 15年にはアニメーション映画『バケモノの子』で声優を務めた広瀬だが、その際も細田守監督(50)が「リリー・フランキーさんと1時間41分くらい『広瀬すずは天才だ』って話してました」と語っている。 いったいなぜ、彼女は関わった人たちから一様に”天才”と呼ばれるのか。 「天才的なセンスを持っていることはたしかですが、それだけではありません。彼女はもともと仕事に対するプロ意識が高く、努力家でもあるんです。ただ売れるにつれてネット上で批判もあびるようになり、自分の軸がわからなくなったこともあったといいます。そんなとき16年公開の映画『怒り』で、李相日監督から『まずは自分を信じて』と言われ、吹っ切れたそうです」(映画関係者) 来年1月からはドラマ『anone(仮題)』(日本テレビ系)でも主演を務める広瀬。10代最後の主演連ドラを経験し、さらなる飛躍を遂げることができるのか。
2017年12月01日今年は『ビッグ・フィッシュ』や『デスノート THE MUSICAL』などが好評だった俳優の浦井健治(36)。日韓文化交流企画『ペール・ギュント』の製作発表の席では、「アンニョンハセヨ!」と挨拶し、会場の緊張をほぐした。 「僕の役、ペールならこういう挨拶しそうだなって(笑)」(浦井・以下同) ノルウェーの劇作家イプセンの劇詩を原作に、韓国の演出家ヤン・ジョンウンが演出する壮大な“自分探し”の物語。自由奔放なペールが現実と精神世界で出会いを重ねながら、数奇な一生をたどる。 「ヤンさんが『浦井はペールみたい。ぜひ演じてほしい』とこの演目を選んでくれて。ところが、ペールって女たらしで逃げ腰で、とんでもなく自分勝手。えっ、これが僕!?って(笑)。でも確かにペールと僕は似ているかもしれない。普通であることに満足していなかったり、尊敬しているのに親に歯向かってしまったり。逃げ腰なところも(笑)。それに人生でいちばん大切なものが何かわかっているけれど、とりあえず旅してみたいなと思っている。きっと今の自分を認めたくないんです」 デビューから16年。次々に大舞台に立ち“ミュージカル界の王子”とも呼ばれるが。 「『順調ですね』って言われますけど、作品ごとにいったんゼロの状態になると、次に飛び込むのが怖くなる。そういうときは恐怖心を受け入れます。そしてたまに逃げる。漫画やゲーム、買い物、筋トレに励んでみたり。けれど結局、逃げ場はなく、稽古場や板の上でみんなで答えを導き出して乗り越えていく連続です」 去年の『ヘンリー四世』では限界や危機をも感じたそう。 「それは僕にとってまさに“事件”でした。思うように演じられず、プレッシャーに押しつぶされそうで。先日、劇場近くの喫茶店でマスターが、『浦井は今回のハル王子をしっかり演じきったら高評価を得るだろう』としゅうさんが話してたよ、って。共演した中嶋しゅうさんは常にアドバイスをいただくなどお世話になってきた憧れの先輩。夏に突然亡くなられてしまいましたが……。いつも陰で見守っていてくださったんですよね」 先輩の予言どおり、今年文化庁芸術選奨の演劇部門新人賞を受賞。彼もまた、人との出会いに支えられながら人生を紡いでいる。
2017年11月27日浦井健治と城田優が、来年2月から上演される『ブロードウェイと銃弾』で6年ぶりの共演を果たす。ふたりが口を揃えて「すごく楽しみ」という作品の魅力、久々の共演への喜びを語った。チケット情報はこちら作品の舞台は1920年代のNY。売れない劇作家のデビッド(浦井)が、ギャングの親玉という出資者を得てやっとの思いでこぎつけた自作のブロードウェイ上演。ギャングの子分であるチーチ(城田)の監視のもと、クセのある俳優たちに翻弄されながら作品を作っていくも、さらにチーチまでも作品に口出しをしてきて……。アカデミー賞7部門にノミネートされたウディ・アレンによる同名映画を原作にブロードウェイでミュージカル化されたコメディの、日本初上演だ。浦井は「エンタテインメントを作り上げる素晴らしさを体感し、男同士の絆が生まれていく。デビッドとチーチの友情物語でもあるので、優とだったら自然体で出来るんじゃないかな」と城田との久々の共演への期待を語る。演じるデビッドについては「完全に巻き込まれ系ですね」と話し、「突飛なキャラクターたちに、いかに僕が振り回されるか。「どうしよー!」って、オドオドしていればいいかな(笑)」。対する城田は「僕は逆に周りで遊びを入れていく側。だから健ちゃんの方が大変だよね、(観客の)共感軸だからブレずにいないといけないから。でも、健ちゃんとは前回共演した2011年の『ロミオ&ジュリエット』の時に“目で芝居が出来る”関係性が築けた。今回は浦井健治を信頼して、後ろについて行こうと思っています(笑)」と浦井への絶大なる信頼を明かしつつ、「脚本がめちゃめちゃ面白いんです。「こんなんで舞台が作れるの!?」というほどクセの強いキャラクターが揃っている。最終的にそれまでの伏線が全部繋がっていくところとかもエンタメ要素が強い」と作品の魅力を熱弁する。ブロードウェイのバックステージを描いている物語ゆえ、華やかさもみどころ。全編を彩るのは20~30年代の軽快なジャズやポップスだ。「2014年に作られた割にはオールドテイストで、日本で言う昭和の匂いがします。“旧き良き”、ですね。“ジャズミュージカル”といった雰囲気のものも、僕も健ちゃんもあまりやっていませんので、僕らの新しい一面もお見せできると思いますよ」(城田)。演出はコメディを作り上げる手腕に定評のある福田雄一が手がける。映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田は映像作品の印象が強いが、演劇からキャリアをスタートさせ、ミュージカル好きを公言していることでも有名だ。「脚本家でもあり演出家でもある福田さんは、デビッドと重なるところもある。そんな福田さんだから、舞台芸術の持つ力や、舞台作りへのオマージュも込めていかれるんじゃないかなと思います」(浦井)。共演は平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里ら。公演は2月7日(水)から28日(水)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月25日(土)に一般発売開始。その後大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・博多座でも上演される。
2017年11月24日女優の広瀬すず(19)が、2019年度前期のNHK連続テレビ小説「夏空」でヒロインをつとめると発表された。 ドラマは、戦後の北海道・十勝、日本アニメの草創期が舞台。戦争で両親を失った主人公が、アニメーターを目指していくストーリーだという。 「いままで広瀬がやったことがないような役。来年は20歳の誕生日を迎え、そろそろ制服姿の役からの“卒業”をはかっているタイミングでした。そこに、ちょうどよく朝ドラのヒロインのオファーがあったようです。あまり広瀬の顔と名前が一致しないであろう高齢者にも、ドラマを通してしっかり認識されることになりそうです」(映画業界関係者) 今年は主演作「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」など、3本の映画に出演。アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」ではヒロインの声優をつとめた。 また来年は主演の人気シリーズ完結編「ちはやふる -結び-」など3本の公開を控え、1月クールでは日本テレビ系ドラマ「anone」(仮題)に主演予定。そして18年後期の「まんぷく」のヒロインがまだ発表されていないにもかかわらず、異例の早期発表で「夏色」のヒロイン決定が発表されたのだ。 ただでさえ多忙な生活のなか、さらに過密スケジュールとなりそうな広瀬。だが朝ドラの撮影は、広瀬にとってある意味“いい息抜き”にもなりそうだという。 「撮影は来年夏からスタートします。日の入りが早い北海道を舞台にしており、ロケ地は空気が澄んでいて絶景です。都会の雑踏から抜け出すことができるため、広瀬さんとしても『リフレッシュできそう』と意欲を見せているようです」(NHK関係者) 朝ドラを通して、女優としてかなり成長しそうだ。
2017年11月23日浦井健治と城田優がW主演するミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の製作発表会見が11月10日に行われた。ウディ・アレンによる同名映画を原作に、ウディ自身がブロードウェイでミュージカル化した作品の、日本初上演。演出は映画『銀魂』やドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田雄一が手がける。ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』チケット情報映画版はアカデミー賞7部門にノミネートされた、傑作との呼び声の高い作品。1920年代のNYを舞台に、自分の作品がやっとブロードウェイで上演されることになった売れない劇作家が、出資者であるギャングの親玉や、監視役のその部下、ギャングの愛人である大根女優、クセのある俳優たちに振り回されながらも舞台を作り上げていく様を描くコメディだ。「日生劇場(という大きな劇場)でやるということで身の引き締まる思いなのですが、真ん中のふたりがふざける気満々のようで、ちゃんと言うこときいてくれるか……」という福田のボヤきから始まったこの日の会見は、終始爆笑に包まれたものとなった。劇作家のデビッド役である浦井は「僕は福田さんの作品が大好き。福田作品の、みんなで楽しみながら楽しいものを作っていく現場も大好きです。城田優とコメディを一緒に作るのも初めてなので、そこも楽しみたい」と意気込みを真面目に語るも、会見終盤には城田に煽られ、なぜか美輪明宏氏のモノマネを披露する展開に。会場の爆笑を誘っていたが、「僕、この個性豊かな面々のなかで今も右往左往していますが、それがそのままデビッドというキャラクターになっていくんじゃないかな」。城田はギャングのボスから現場に監視役として送り込まれてきた部下、チーチ役。「みなさんに笑顔や勇気や元気を届けらるような、ハッピーなものを作りたい。チーチはクールで怖い感じなのですが、芝居作りにものすごくのめり込んでいく。そのギャップが面白いです。僕も演出家に(意見を)言ったりする面倒臭いタイプなのでそのあたりはチーチと似ているかな」と、自分と役柄の接点を語った。浦井と城田は6年ぶりの共演だが「友だちでもあり親友でもあり同志でもあり戦友でもある」(浦井)とのことで、掛け合いのようなやり取りが続いたが、コメディセンスについては「優の方がある」(浦井)、「狙って笑わせるのは僕だよね。でも天然で面白いのは健ちゃん」(城田)。ふたりがどんなコンビを生み出していくのかにも注目だ。ほかに平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、鈴木壮麻、前田美波里といった顔ぶれが脇を固める。“キンキン声で才能がないにも関らず芝居の主演を狙う”という役柄の平野が甲高いアニメ声で挨拶をしたり、“プライドの高い主演女優”役の前田が「浦井さんとキスシーンがあります!」と高らかに宣言したりと、それぞれの個性が噴出した楽しい会見に、本番の舞台への期待度が高まった。公演は2月7日(水)から28日(水)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月25日(土)に一般発売開始。その後大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・博多座でも上演される。
2017年11月14日10代最後の年、広瀬すず(19)は勝負に出るようだ。 11月14日、年始早々に日本テレビ系ドラマ「anone(仮)」で主演を務めることが発表された広瀬だが、来年4月期にはTBS系ドラマ「花より男子」の主演に抜てきされたとも一部で報じられている。数々のドラマで視聴率をたたき出している日テレ作品と、人気シリーズのニューヒロイン抜てき。来年は、広瀬一色の年になりそうだ。 「anone(仮)」の脚本は坂元裕二氏(50)。日テレでは「Mother」や「Woman」などを手がけ、幅広い層から支持を得ている。広瀬を支える俳優にも、田中裕子(62)の名前が。ストーリーはすべてを失った少女(広瀬)が老女(田中)と出会い、“真実の人間愛”をみつけていくという物語だ。 「最近のドラマは視聴率が軒並み下がりつつあるため、製作側も主演選びには苦心しています。そんななか広瀬さんが立て続けに連ドラ出演するということからも、女優としての評判の高さがうかがえるといえます。広瀬さんとしても立て続けの連ドラ出演となれば、20代の女優人生を左右しかねない挑戦。背水の陣で臨んでいると言っても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 事実、日本テレビの次屋尚プロデューサーは広瀬を起用した理由について「まぶしかったからです。本人にも『あなたの10代の全部をください』と伝えました」とコメント。その存在感にベタ惚れしているようだ。 NHKだけでなく、テレビ朝日やフジテレビといった民放も2018年後半にそれぞれオファーしているという話もあるほど。この勝負の行方はいかに。
2017年11月14日