元モーニング娘。でタレントの後藤真希がこのたび、2つのYouTubeチャンネルを開設した。一つは、ゲーム実況をメインとしたゲームチャンネル「ゴマキのギルド」、もう一つは、自身のライフスタイル(コスメ、スキンケア、ネイル等)を紹介するライフスタイルチャンネル「ゴマキとオウキ」。サブチャンネルではなく、2つともメインチャンネルとして展開していくという。後藤は、YouTubeチャンネル開設について「好きなことや興味のあることをメインとしYouTubeチャンネルを立ち上げました」「とても大変な時期で、おうちで作業される方が多いと思いますが、私のYouTubeチャンネルが少しでも皆様の楽しい時間につながればいいなと思っています」と、それぞれの動画内でコメントしている。ゲーム実況チャンネルの初投稿動画は、『モンスターハンター:ワールド』の実況動画。後藤といえば、芸能界のモンハン女王と呼ばれるほどの腕前で、総プレイ時間は88,000時間を超えると言われ、同タイトルの別シリーズではCMに起用されるなど、ゴマキのモンハン好きは周知の事実。動画では、自撮りで家電量販店で購入したゲームソフトを紹介したり、ゲーム実況の準備をする様子など、プライベート感満載な姿が垣間見られる。ライフスタイルチャンネルでは、日頃から肌の状態に合わせたさまざまなスキンケアを試し、美容(成分)にとても詳しいということで、初回は普段使用しているコスメを紹介する内容に。プチプラコスメも使用しており、視聴者も真似しやすい、取り入れやすい内容になっている。
2020年04月15日時代を代表するトップスターのヒット曲を次々と手がけ、旋風を巻き起こした希代の作詞家・松本隆(70)。松田聖子(57)も近藤真彦(55)も薬師丸ひろ子(55)も、彼らがデビューするや否や、その姿を見つけ、「詞を書きたい」と願った。そして「縁はないかな」と思っていても、その後、不思議とオファーが舞い込むのだという。今年、作詞家生活50周年を迎える松本がインタビューに応じてくれた。「聖子ちゃんはCMでデビュー曲を聴いて、声だけで『いいなぁ』と感じた。薬師丸ひろ子さんは映画『野生の証明』で、父親役の高倉健さんに『お父さ〜ん』って駆け寄るシーンを見てね。マッチはドラマ『3年B組金八先生』だったな」(松本・以下同)松本は松田聖子をトップアイドルに押し上げた立役者としても知られる。当時、CBS・ソニーレコードのディレクターだった若松宗雄氏から、アルバム収録曲へのオファーが舞い込んだときのことを「テストされたのかな?」と振り返る。最初に手がけた『白い貝のブローチ』が評価されて、6曲目のシングル『白いパラソル』から本格的に松田聖子を担当することに。自身の人脈でもある、松任谷由実(66)、細野晴臣(72)、大瀧詠一(享年65)ら一流アーティストを作曲家陣として迎えた功績も大きい。「聖子ちゃんとはピークのころはほぼ毎日会っていた。いろいろ話をしているからもう改めて取材する必要がなかった。できあがった詞を彼女が見て、『どうして私の思っていることがわかるの?』っていつも驚かれていたんです」“前髪を1ミリ切りすぎたら、恋人に会うのが怖い”“恋人が時計をちらりと見ると、泣きそうな気分になる”といった少女の繊細な気持ちを描いた歌が多く、この歌詞を男性がつづっていることに驚いたファンも多かった。「『こんな感じかな?』って、適当でした(笑)。会っているときに腕時計を露骨に見ると相手が傷つくかも、と思ったのは僕の経験。『おじさんが書いていてすみません』という気持ちでした」聖子の楽曲作りでタッグを組んだ松任谷由実とは、薬師丸ひろ子の傑作『Woman“Wの悲劇”より』も生み出した。「きれいな不倫の歌を書きたいなと思ったんだけど、『死んでしまった人を歌っているのでは?』と質問されることが多かった。表現って極めれば極めるほど霊界に近づいてしまうんだよね。薬師丸さんの作品では、学業で休んでいた後の復帰作となった『探偵物語』も僕はかなりいいと思う」そうして、もうひとり忘れてならないのは「この人は僕の母親にいちばん近い」と松本がいう斉藤由貴(53)。「僕を甘くみていて、強くてへこたれない人」と評する。「僕、へこたれない人が好きで。斉藤さんもそうだよね。才能があるからクドカン(宮藤官九郎・49)や是枝(裕和・57)監督などからも評価されている。そういう人は何があっても、いなくならない」そういえば、幾多のスキャンダルに負けず、芸能界に君臨し続ける松田聖子もそんな存在だ。そして、「僕の歌で大ヒットした人は、一生歌えるの」とさらりとつぶやく松本ーー。確かに、聖子、薬師丸、斉藤はそれぞれ進学、結婚、子育てといった転機を乗り越え、今も歌い続けている。「今の時代、一度休んでも、また歌いたくなったら出てくればいい。そうするとみんな受け入れるから。僕の歌は貯金のようなもので、彼女たちは預けていた財産をいつでも引き出すことができる。そんな感覚でもいいと思う」廃れることのない松本ソングの数々は、さらに50年後、100年たったときにはどうなっているだろうか。「それは時代が決めること。でも、きっと古くはならないと思う。僕はそれを見届けることができないけれど、希望的観測としては、古典になっていくんじゃないかな」「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月18日川下大洋・三上市朗・後藤ひろひとが大阪で活動してきたユニット「大田王」が、東京では初となる公演「TOKYO大田王 2020~THAT’S GOING TOO FAR ~」を、4月2日(水)から赤坂レッドシアターにて上演する。川下、三上、後藤に話を聞いた。【チケット情報はこちら】三上が「僕らは元々、イギリスのコメディグループ『モンティ・パイソン』とか、アメリカのコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で育ってきた世代で。僕自身、今でも海外のコメディアンに憧れているところがあるのですが、そういうことをやりたくて始めたユニットです」という「大田王」。’96年に川下大洋と三上市朗が「田王」として活動スタートし、翌年、後藤ひろひとも加わったコントオムニバス公演のユニットだ。川下が「コントと言ってもあくまで演劇の一貫。その中でパワーのある笑いが生まれます。これだけ舞台で遊べるんだ、というものを観ていただけると思いますよ」と話すように、所謂お笑い芸人のコントとは違う笑いが生み出される公演だ。後藤が「『大田王やるよ』って言われると毎回ちょっとうんざりするんだけど(笑)、会っちゃうと楽しくてしょうがないんだよな」と笑う3人は、もう30年ほどの付き合い。作品づくりは3人全員でやるといい、「本番2週間前に集まって、『さあ、なにしよう』というところから始めます。それぞれが台本も書くし、演出もします」(後藤)。モチーフになるのは、『スター・トレック』や『スター・ウォーズ』など誰もが知る映画作品。その作品選びの基準は三上で、「三上の『あのコスプレをしたい』がスタートです(笑)。熱意がすごいんですよ」(川下)。今回のモチーフは『男はつらいよ』だが、それも三上が「寅さんの恰好ってできそうでしないじゃないですか」と熱く語る。劇場で観る三上からはちょっとイメージできない姿だ。長く大阪での上演にこだわってきたが、東京での公演を望む熱い声も多く、今回の上演に至った。初めての東京公演だが「どれだけ期待してもらっても、それより上のものをお見せします!」(後藤)とキッパリ。ちなみに「僕らは汚い笑いの取り方はしないですよ」(三上)と、カッコいい大人たちの掌で転がされる、楽しい時間になりそうだ。三人に加え石丸謙二郎(青年座)、多田野曜平(テアトル・エコー)、久保田浩(遊気舎)ら個性豊かな面々が集い、「早めに来ていただくと、楽しいことが待っているかもしれません」(川下)という本作は、4月2日(水)から5日(日)まで東京・赤坂レッドシアターにて上演。取材・文:中川實穗
2020年03月13日2月7日、お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実(23)がツイッターを更新。SexyZoneの佐藤勝利(23)から、2月6日の誕生日にお祝いメッセージをもらったと明かした。《昨日の23時59分に勝利くんからメッセージがきて。お誕生日おめでとう。最後を彩ってやったよ。って。セクシーローズくらいくらった》後藤は、誕生日の最後の瞬間を“彩る”佐藤からのメッセージに感動した様子だった。1996年生まれの佐藤と1997年生まれの後藤は同学年。実はこれまでにも、2人の“意外な交友”が話題となっていた。2019年11月に佐藤はパーソナリティーをつとめるラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm)で、後藤と食事に行ったことを告白。すると後藤も《そうなんだよ。ぼく勝利くんと2人でご飯行ったんだ》とツイッターに投稿し、親交があることを明かしていた。そして今回は“粋なバースデーメッセージ”を送っていた佐藤。ファンからは、喜びの声が上がっている。《23時59分になるのをずっと待ってた勝利くん可愛い!》《勝利くんのメッセージイケメンすぎる》《後藤さんと勝利くん仲良すぎてすごい好き…》分野は違えど、若くして才能を発揮する2人の交流。これからも、双方のファンから注目が集まりそうだ。
2020年02月07日元モーニング娘。でタレントの後藤真希が6日、自身のインスタグラムで「NATURICHナイトブラ」のアンバサダーに就任したことを発表し、ナイトブラ姿を公開した。後藤は「NATURICHナイトブラのアンバサダーに就任しました!最近、スタイル維持のためにナイトブラをするようになったんです!NATURICHナイトブラは2種類のパッド(昼用、夜用)がついているから、寝るときだけでなく、日常やトレーニング中など24時間使用できる!私は3枚を日ごろ着まわしています~!さらに着用すると姿勢が矯正され、スタイルがキレイに見える嬉しい機能も!」と魅力を伝え、「よかったらNATURICHのナイトブラをチェックしてみてくださいね!」とメッセージ。そして、ナイトブラを着用している画像を投稿。ファンから「ごっちん綺麗!スタイル抜群」「ナイスバディ!!」「真希ちゃん、かわいい!大好き」「真希ちゃん綺麗」「色気があってセクシー」などと、美貌やスタイルを絶賛する声が寄せられている。
2020年02月07日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、デビュー前から知る人物に話を聞いた。「『文学的なイメージを打ち出し、音楽的に見せよう』という2つのコンセプトを掲げました。聖子は物覚えが早く、勘もいい。根性は並外れてあり、作品を自分のものにする力も持っていました」デビュー後は瞬く間に大ブレークした松田聖子。一過性で終わらせてなるものかと、松田聖子を見いだしたプロデューサーの若松宗雄さんは2つのコンセプトを掲げる。そして、デビュー曲のイメージに満足せず、楽曲は松本隆、松任谷由実、佐野元春ら、才能あるアーティストを次々と起用していった。デビュー当時は「結婚したら、かわいいお嫁さんになりたいから引退」と語っていた聖子だったが、ママドルの先駆者となり、日本の女性の生き方を変えたといわれる存在に。「最初から聖子が意図していたというより、歌い続けるなかで生き方が変わってきたのでしょう」(若松さん)そんな松田聖子の代表曲のなかから、“大ヒット曲”の秘話を若松さんに教えてもらった。■『裸足の季節』(’80年4月)資生堂の「エクボ洗顔フォーム」とタイアップしたデビュー曲。作詞・三浦徳子、作曲・小田裕一郎のコンビが担当。「担当者に一度、聖子は『エクボが出ない』と外されかけたが、博報堂のプロデューサーの『ダメになるのはもったいないコだから』というプッシュがあり、CMソングに起用。女性向けの雑誌をヒントに、当時のタイトルはほぼ私が考えていました」(若松さん・以下同)■『青い珊瑚礁』(’80年7月)2枚目のシングル。オリコン最高2位。『ザ・ベストテン』で1位を獲得し、スタジオから久留米に電話して「お母さ〜ん」と大泣きした場面は有名。「『青い珊瑚礁』は、当時大人気のブルック・シールズの映画から。このころから聖子の売り出しに気乗りしていなかった社内(CBS・ソニー)のムードも一変、『若松さん、売れるコなんだってもっとちゃんと言っといて』なんて言われるくらいでした」■『チェリーブラッサム(’81年1月)4枚目のシングル。「年明けに出すにふさわしい楽曲と思ったが、レコーディング直前に『なんとなく、あまり好きじゃない』と聖子。財津和夫さんの作曲で曲調が変わり、違和感があったようで、その場は一度解散し、再度集合。気合を入れ直してのレコーディングは無事終了し、苦労しましたが、楽曲は大ヒット。大村雅朗くんのアレンジが、さらに曲のよさを際立たせてくれました」■『白いパラソル』(’81年7月)6曲目で作詞を松本隆に依頼。「アルバムに提供してもらった『白い貝のブローチ』が秀逸だったから。5作目までの三浦徳子さんも素晴らしく、『なんで私ではだめなの?』と責められたが、決断。仕上げはエンジニアと一緒に悪戦苦闘しながら完成させました。聖子からは『(当時の所属事務所・サンミュージック/故人)相沢社長からこれは地味だから早く次の曲を作ってもらえと言われました』と(笑)。もちろん大ヒットしました」■『赤いスイートピー』(’82年1月)作詞・松本隆、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)の黄金コンビによる代表曲。「ユーミンはすでに大スターでしたが、失礼ながら直してもらいました。彼女は謙虚で、私の『尾瀬に春が来たような感じにしたいので、あまり弾まないように。だが、最後は上がる感じに』などの抽象的な要望に『わかりました』と。私は音楽家ではないので、『なんか違う』と言うと『じゃ、こんな感じ?』とまた直してくれて。でも後日、ユーミンは『私、リテーク依頼は初めてよ』とほほ笑んでくれました」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、“大ブレーク期”を知る人物に話を聞いた。「当時の私のチーフマネージャーが、かつて聖子さんを担当した人で、いつも『聖子は事務所のイチオシではなかったけど、才能がすごかった』と言っていました」聖子の3期後輩である桑田靖子さん(52)は、出身も同じ福岡県。芸能事務所も、憧れの先輩と同じサンミュージックに入所した。「私がデビューしたころ、聖子さんは圧倒的なトップアイドル。でもデビュー当時は、聖子さんもカセットデッキを抱えて全国のレコード店周りをして苦労したと聞いています」(桑田さん・以下同)桑田さんは地元の音楽祭で優勝し、13歳で上京。「(故・相澤秀禎)社長宅で下宿を始めたときは、残念ながら聖子さんとは入れ違いでした」というが、同じ事務所ということで楽屋が一緒のときも多かった。「武道館での公開収録のときだったかな。聖子さんが『靖子、おいで〜』って、私を隣に座らせて『チークはもう少しハッキリとね』とか『靖子は私と同じ一重だから、ラインの描き方はこうしたら?』とメークを施してくださった。正直、『濃いかも?』と思いましたが、テレビ画面だと映えるんです。さすが魅せ方がお上手だなって」当時“ぶりっこ”と揶揄された聖子だったが、「男前でサバサバした性格なのに、テレビに出た途端に輝いてかわいくなる」というのが桑田さんの印象。いつの時代も聖子は「セルフプロデュース力にたけている」と評されるが、こんな逸話も教えてくれた。「『聖子は本当に着たい衣装を着ているから、内側から輝いている』と教えてくれたのも(前出の)マネージャーさんでした。聖子さんは自ら衣装さんにアイデア出しもしていた。しかも、どのタイミングで髪を切ると新鮮で話題になるかも考えていたそうなんです」スタッフも「じゃあ聖子、次はどんなアイデアがあるの?」と、その意見を採用していたのだそう。「40年間、ファンの期待を裏切らないってすごいですよね」桑田さんは15歳で歌手デビューし、20歳までサンミュージックに在籍し、円満退所。その後は渡米して音楽修行をするなど人生経験を重ね、’90年に復帰。地元の福岡でレポーターの仕事に就き、歌を離れた時期もあったが、10年前にシンガーとして再始動した。昨年11月には同期の’83年組と「お神セブン」として集合し、ライブを敢行。ソロライブも定期的に開催している。「昨年かな?聖子さんの歌ばかり歌いたいと思った時期があります。けれど『瞳はダイヤモンド』を歌おうとしたら、難しい!聖子さんが歌うとサラッと聖子節になるんですよね」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、“デビュー直前”を知る人物に話を聞いた。「『絶対、スターになる!』と決意して上京してきた法子(松田聖子の本名)ちゃんと比べて、私は根性不足だったかも」甘くハスキーな声で語りだしたのは、松田聖子の2カ月前にデビューした中山圭以子さん(55)。父は俳優、母方の祖父も映画監督という芸能一家に生まれ、当時の所属事務所は聖子と同じサンミュージック。2人はデビューに向けてレッスンをし、中山さんは3歳下だったが、お姉さん的存在だった。「法子ちゃんが下宿していた社長(故・相澤秀禎さん)の家も、私の自宅も同じ成城で、帰り道は毎日一緒でした。彼女はレッスン後、事務所から地元の友達に1~2時間、電話をかけていましたが、久留米弁なので何を話しているかはわかりませんでした。電車のなかでは、ファンだった郷ひろみさんの話をよくしていましたね」(中山さん・以下同)このときデビューが決まっていたのは、圧倒的な歌唱力の持ち主である中山さんのほう。相澤社長が直々にスカウトに出向いたほどの期待を背負っていた。「法子ちゃんは『圭以子さんのデビュー曲を聴いて、涙が出ちゃった。いい歌だね』って。彼女のデビューは未定で、私がデビューの準備でレッスンに行かなくなってから、よく泣いていたみたいですね」しかし、中山さんのデビュー直前、タイアップ予定だったシャンプーに、日本では無認可の成分が入っていることが判明。デビューはしたものの、当時、ヒット曲には必須だったタイアップCMは中止に。事務所は急きょ、松田聖子のデビューを決めた。「運命的ですよね。彼女からデビュー曲『裸足の季節』のカセットテープと、タイアップCMの『エクボ洗顔フォーム』を手渡されました。私は彼女に対してライバル意識はなかったので、『法子ちゃんもがんばって』って言えましたね」中山さんは1年半後に事務所を退所。もう一度イチから歌い方を学ぶため、音大へ進学した。「一度再会したとき、大スターになっていた法子ちゃんが『大学に通っているのね、うらやましい』と言ってくれました」その後、中山さんは30代で結婚。’08年に長男を授かるが、’11年に悪性リンパ腫を発症してしまう。さらに’13年に再発するも、奇跡的に寛解。今は子育て真っ最中だが、ライブでも歌い続ける。「聖子さんは私の知っている法子ちゃんとは違う人ではと思うくらいに、遠い存在になりました。私たちの世代にとっては、夜空に輝く一番星です。私もせめてその星を眺めながら、命の大切さを自らの経験をもとに伝え、時代を超えて歌い継がれていく歌を届けていきたいです」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月26日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、“オーディション時代”を知る人物に話を聞いた。「デモテープでワンフレーズ聴いただけで、半端じゃなくいい声だと思い、これは大スターになるぞと確信しました」松田聖子を見いだしたプロデューサーの若松宗雄さんは、初めて彼女の声を聴いた瞬間をこう語る。その後、父親の猛反対に遭いながらも芸能界を夢見続けた聖子が上京するまで、若松さんは1年半にわたり、説得を続けたという。「聖子からは毎週のように『私は歌手になりたい』と切々とつづられた手紙が届きました。最後には『お父さんが許してくれなければ家を出ます』と言い切った。それでようやく親父さんも『若松さんに預ける』と決断してくれたんです。そのあとは所属事務所探しに奔走。サンミュージックの相沢秀禎社長(当時/故人)には『うちはイチオシの中山圭子がいるから』と渋られたが、なんとか食い下がって承諾してもらったんです」(若松さん・以下同)そして若松さんの確信どおり、デビュー後は瞬く間に大ブレーク。一過性で終わらせてなるものかと若松さんは思案したという。「『文学的なイメージを打ち出し、音楽的に見せよう』という2つのコンセプトを掲げました。聖子は物覚えが早く、勘もいい。根性は並外れてあり、作品を自分のものにする力も持っていました」デビュー曲のイメージに満足せず、楽曲は松本隆、松任谷由実、佐野元春ら、才能あるアーティストを次々と起用。デビュー当時は「結婚したら、かわいいお嫁さんになりたいから引退」と語っていた聖子だったが、ママドルの先駆者となり、日本の女性の生き方を変えたといわれる存在に。「最初から聖子が意図していたというより、歌い続けるなかで生き方が変わってきたのでしょう」若松さんはその後、CBS・ソニーを退社して独立。再びタッグを組んだ時期もあったが、結局、また袂を分かつことになった。「聖子と離れた理由には、一時期、(神田)沙也加を担当したこともあります。彼女を『歌手デビューさせよう』と私が提案したあたりから距離ができたかな。方針の行き違いがあり、聖子も譲れなかったのでしょう。でも、それが大スターというもの。松田聖子という存在は、常に嵐のなかで生きているような特別なものですから」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月26日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、デビュー当時を知る人物に話を聞いた。「松田聖子の成功の秘密は、実は久留米人の気質にあるんです」そう語るのは、松田聖子の出身地、福岡県久留米市の人なら誰もが知るタウン誌(「月刊くるめ」改め)『gekkle』プロデューサー・天野周一さん(67)。35年続く同誌主催の「いちご姫コンテスト」で注目を集めた女子高生・蒲池法子(松田聖子の本名)は、その勢いのままミス・セブンティーンコンテストに出場し、一躍スターダムに。デビュー直後には同誌の編集部を訪問もしている。このとき、まだ初々しい聖子から、「地元にはもう戻らない」という強い決意を感じたという。さらに、聖子ファミリーとも親交の深い天野さんは、40年間スターであり続ける聖子の負けん気と根性についてこう明かす。「成功者に対し、地元を挙げて応援するのが普通ですが、久留米には“あっしゃ文化”と言われる独特の風土があります」(天野さん・以下同)これは、他人と協調しない独立独歩の久留米商人の気質を継承する文化で、成功者に対して「何を格好つけているんだ」と足を引っ張る傾向にあるのだという。「成功したければ“自分で自分をプロデュース”するしかすべがないのです。浮き沈みの激しい芸能界であれだけの大スターになり、40年間君臨できたのは、けたはずれの反骨精神があってこそ。地元で生まれ育った私から見ると、松田聖子は紛れもなく、久留米商人そのものなんです」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月25日ステージにずらりと並ぶ美女たち。そのなかには、後藤久美子(45)とジャン・アレジ(55)の長女エレナ アレジ 後藤(23)と、木村拓哉(47)と工藤静香(49)の次女Koki,(16)の姿もあった。芸能関係者は言う。「2人が出演したイベントは12月10日に開催された『ブルガリ アウローラ アワード 2019』でした。エレナもKoki,も両親が2人ともスターであることから週刊誌などで“ライバル関係”として扱われることも多いのです。積極的に娘のプロデュースに尽力する工藤に対抗して、ゴクミも娘のプロデュースに乗り出すのでは、という報道もありました。彼女は12月27日公開の映画『男はつらいよお帰り 寅さん』で23年ぶりに女優復帰しています。宣伝のために来日の機会も多くなるので、スイスで生活しているゴクミも娘のエレナを応援しやすくなるというのも、その根拠の一つだったのですが……」親子共演なども今後は増えるのだろうか?本誌が後藤久美子の実母に聞いたところ……。「確かに久美子は、『寅さん』の映画の公開に合わせて日本にやってくる予定です。お正月もいっしょに過ごせると思います。でも逆に(いまは日本で生活している)エレナは、クリスマスはお友達たちにも会いたいようで、(アレジの)おじいちゃんやおばあちゃんが住んでいる(フランスの)アヴィニョンに行くんです」入れ違いではテレビ番組などでの共演は難しそうだ。そのことも実母に聞くと、意外な返事が。「久美子とエレナはもう共演しないと思いますよ」ゴクミとエレナは’18年8月にバラエティ番組に母娘いっしょに出て以降、共演はしていない。実はその理由は、2人がスイスと日本で別々に生活しているからだけではないのだという。「“親の七光り”とか言われたことにエレナは傷ついているんです。そうですね、インターネットなどで、かなりひどいことを書かれたので……。(傷ついたのは)母親の久美子も同じでした」2人は話し合って“もう共演はやめよう”と決めたのだという。声が沈みがちになった実母だが、話題が新作映画になると表情も明るくなった。「久美子は『寅さん』だから、久しぶりに出演したんです。私も試写会で見せてもらいましたが、涙あり笑いありの素晴らしい映画ですよ。山田洋次監督は本当に天才です。私も映画館で、あと2回は見たいと思っています!」女優活動も目指しているものの母・久美子の現役時代は知らないエレナ。彼女にも『寅さん』を見て、傷心を乗り越えてもらいたい。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月22日「聖子さんは、娘の沙也加さんから離婚のことについて『何も聞いていなかった』と周囲に漏らしているそうです」(音楽関係者)12月4日に俳優の村田充(42)と離婚していたことを発表した神田沙也加(33)。2人はブログで、主な離婚理由について子どもを巡る価値観の相違が原因と発表。しかし5日、一部週刊誌によって沙也加が離婚直後からジャニーズJr.の秋山大河(27)と交際していると報道されていた。こうした沙也加の行動に対して、一部からは数々の男性と浮き名を流した母・松田聖子(57)と“同じ道を辿りつつあるのでは?”という声も。母娘関係改善カウンセラーの横山真香さんは、そんな沙也加の行動をこう分析する。「沙也加さんは聖子さんの男性遍歴で嫌な思いをしていたから、『自分だけはそうなるまい』と思っていたことでしょう。しかし、嫌なことをイメージしすぎることで、同じような状況に陥ってしまうという傾向があるといわれています」そんな沙也加に対して聖子は何を思うのか。「口では言いませんが、心の中では『だからママが言ったでしょ』という思いがあるのではないでしょうか。聖子さんは“2人が合わない”と感じていて、こうなることも予測していたのかもしれません。いっぽうで母として心配する気持ちもあるはずです」(横山さん)実際に聖子には、沙也加への“親心”もあるという。「聖子さんは心のどこかで、子育てより仕事や恋愛に夢中になってしまった過去を、後悔している面もあると思います。沙也加さんの離婚についても、『私の育て方が悪かったのかもしれない……』と感じているのではないでしょうか」(聖子の知人)しかし、今回の離婚で2人の溝はより深まることになりそうだ。「比較されることを嫌がる沙也加さんは、今まで声優や舞台といった聖子さんとは違う分野で努力してきました。しかし、今回の離婚で『やっぱり聖子の子どもだね……』という言い方をする人もいるようです。自由に恋愛をしているつもりなのに、母の名前を出されることでさらに反発し、母娘関係の修復はより難しくなることでしょう」(音楽関係者)沈黙を守り続ける聖子。母娘の距離はこのまま広がってしまうのか――。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日女優の後藤久美子が10月28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。後藤は、オープニング作品に選出された『男はつらいよお帰り 寅さん』(12月27日公開)のキャストとして、倍賞千恵子、吉岡秀隆、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子、山田洋次監督とともに登場。デコルテがのぞくマーメイドドレスを身にまとい、変わらぬ美貌とスタイルで観客を魅了した。本作は、1作目の公開から今年で50年を迎え、シリーズで50作目となる『男はつらいよ』の最新作。1997年の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、本作が実に22年ぶりの新作となり、寅さんの甥の満男(吉岡秀隆)と、満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)のその後の物語を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そして「くるまや」を囲むいつもの面々のいまが描かれる。レッドカーペットイベント後に行われた舞台挨拶で、後藤は「またこうして自己紹介する日が来るとは・・・。でもこうして尊敬する山田監督とキャストの皆さんとここにいることができて光栄に思います。今夜は皆さんの大好きな寅さんにたくさん会えると思います。どうぞ寅さんと素敵な夜をお過ごしください」と語った。
2019年11月05日元F1レーサーのジャン・アレジ氏と女優の後藤久美子の長女でモデルのエレナアレジ後藤が24日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた「harper by Harper’s BAZAAR × CR Japan 1周年パーティ」に登場した。エレナは、胸元あらわな黒のドレスで登場し、ミニスカートから美脚も大胆に披露。色気を漂わせながらブラックカーペットを歩き、観客に手を振る場面もあった。同イベントは、ハースト婦人画報社の女性ファッション誌『ハーパーズ バザー』と『CRファッションブック』のコラボイベント。『ハーパーズ バザー』グローバル・ファッション・ディレクター、『CRファッションブック』ファウンダー兼出版ディレクターで あるカリーヌ・ロワトフェルド氏が来日し、『ハーパーズ バザー』日本版の塚本香編集長とともに豪華ゲストをお迎え。エレナのほか、森星、Koki,、剛力彩芽、安藤美姫、武田真治、桜田通、小関裕太、エリー・ローズ、平子理沙ら約30人の豪華ゲストがカーペットを彩った。
2019年10月26日劇団☆新感線の高田聖子が、“劇団とは違う新しい試みに挑戦する”をテーマに、活動を続ける演劇ユニット「月影番外地」。その6度目の上演が決定、共演者の竹井亮介とともに話を聞いた。【チケット情報はこちら】竹井が月影に参加するのは、その4『つんざき行路、されるがまま』以来2度目。高田は、「俳優さんって、正直面倒くさい人が多いんです(笑)。でも竹井さんにはそれがない。これはとても重要なこと!」と、竹井に独自の観点から信頼を置く。一方の竹井は、それまで“新感線=怖い人”というイメージを抱いていたようで…。「でも実際はものすごく物腰が柔らかい方だったので、それにギャップ萌えというか(笑)。すごく驚いたのと同時に、すごく面白いと思いました」と明かす。小劇場を舞台に、バカバカしくも濃密な人間ドラマを生み出してきた月影。これまで脚本を手がけてきたのは、千葉雅子が3作(前ユニット「月影十番勝負」含む)、福原充則が3作。そして今回、「どんなに好きな作家さんでも、逢瀬は3度までかしら (笑)」という高田のこだわりから、新たに「はえぎわ」のノゾエ征爾に白羽の矢が立った。「ノゾエさんの作品って、肌ざわりが独特で、吸引力がすごいんです。脚本だけ読むのと、舞台を観た感じがまた違うというか。だから今回木野(花)さんが演出することで、今までのノゾエさん作品とはまた違うものになるんじゃないかという期待をしています」ノゾエの脚本を初めて木野が演出する。それこそ月影ならではの取り合わせ。竹井は「木野さんってすごくダイナミックな演出をされるイメージがあるんですけど、逆に緻密な匂いがするのがノゾエさん作品。それを木野さんがどう立体化されるのか、すごく楽しみです」と期待を寄せる。さらに高田は「福原さんには木野さんと近いものを感じていましたが、ノゾエさんはまた違うタイプ。きっと今回は木野さんにとっても新しい挑戦になると思います」と続ける。詳しい内容についてはまだノゾエのみぞ知るところだが、「とりあえず車が出てきます!」と高田。竹井の役どころに関しては、「いろいろ活躍する人ですけど、なぜそうなんだろうということがポイントで…」と言葉を濁す。すると「それは初めて聞いたので、また楽しみが増えました!」と竹井。共演者には入江雅人、大鶴佐助、川上友里、池谷のぶえが名を連ねる。この組み合わせも月影ならではなだけに、何とも幕開けが待ち遠しい。公演は12月3日(火)から12日(木)まで、東京 ザ・スズナリにて。チケット一般発売は10月5日(土)10時より。取材・文:野上瑠美子
2019年09月20日「参議院議員で入閣できる人数は数人程度です。橋本聖子さんと三原じゅん子さんは2人とも参院議員で、しかも女性。選ばれるのは、どちらか1人だけと予測されていました」と語るのは、ジャーナリストの安積明子さん。9月11日に第4次安倍再改造内閣が発足。五輪兼女性活躍担当相として、橋本聖子議員(54)が初入閣を果たした。9月6日には“三原じゅん子議員の初入閣に向け調整中”といった報道もあったのだが、大臣争奪戦の勝者は橋本議員だったのだ。「2人は五輪相を巡ってのライバルという報道もありました。当選5回の橋本議員と当選2回の三原議員はキャリアに大きな差がありますが、2人とも64年生まれの“同級生”です。橋本議員は冬季と夏季で計7回も五輪に出場しているレジェンドアスリート。結婚相手の連れ子も含めて、6人の母でもあります。いっぽうの三原議員は、安倍首相のお気に入りと目されていました。今年6月の参院本会議で安倍首相の問責決議案を提出した野党に対し『愚か者の所業』『恥を知りなさい』と演説して話題を集めたのです」(全国紙・政治部記者)三原議員はドラマ『3年B組金八先生』では不良少女役を演じたこともあり、いまも元スケバンのイメージが残っている。しかし“女番長=スケ番”ぶりでは橋本議員も負けていないという。「“敵を作らない人柄”とも評されていますが、根は体育会。本人もお父さんから、厳しい教育を受けたと語っており、また自分の子供たちへもスパルタ教育で臨んだそうです」(前出・政治部記者)インタビューでは次のように語っている。《子どものお尻や頭、ほっぺたも叩きますし、泣き止むまで怒り続けたり、直立不動にさせて怒ったり。善悪を教えるには、「ヤキを入れるしかない」》(『読売ウイークリー』’07年4月15日)また橋本議員を知るスポーツ関係者は言う。「ソチ五輪閉会式終了後の打ち上げパーティで高橋大輔選手とダンスをし、キスまでしたとして、猛批判を受けました。まずアルコールの持ち込みが禁止されている選手村で酒席を設けたのは、日本選手団団長として問題でした。また自身も取り組んでいたスケート競技の選手たちを招集したことも、個人的に権力をふるったと指摘されても仕方がないことでした」自民党スケ番対決を制した橋本議員の今後について、政治評論家の有馬晴海さんはこう語る。「橋本さんは東京五輪の組織委員会会長・森喜朗元首相の秘蔵っ子です。5期目で無事に入閣も果たし、順調にいけば6期目ごろには、参議院を代表する要職・参議院議長を務めるのではないでしょうか。ゆくゆくはスポーツ界で絶大な影響力をふるう森元首相と同じような立場になると思われます」女番長から女帝へ……、橋本議員の出世スピードは加速し続けている。
2019年09月20日自民党・橋本聖子議員(54)が9月11日から始動した第4次安倍再改造内閣で、東京オリンピック・パラリンピックの担当相として初入閣を果たした。女性活躍担当相も兼務する橋本大臣は12日、その引き継ぎ式で「オリンピック・パラリンピックは、女性が活躍して発信できる場としてしっかり光を当てていきたい」と誓った。橋本大臣はスピードスケートや自転車競技で、96年のアトランタ五輪など7つの五輪に出場。92年のアルベールビル五輪では銅メダルを獲得し、日本人女子選手で初めて冬季五輪の表彰台に立った。95年に参議院議員として初当選した橋本大臣は06年に日本スケート連盟会長に、13年には日本自転車競技連盟会長にも就任。12日に開かれた五輪相の引き継ぎ式で前任の鈴木俊一議員(66)は、橋本大臣について「真打ちが登場した」と表現している。64年に開催された東京五輪の開幕5日前に生まれ、その聖火に感動した父に「聖子」と名付けられた橋本大臣。自身の子供たちにも五輪やその開催地にちなんで「せいか」「亘利翔(ギリシャ)」「朱李埜(トリノ)」と命名している。五輪大臣への登用は喜びもひとしおだろう。そのいっぽうで橋本大臣は14年8月、高橋大輔選手(33)にキスを強制したと週刊文春によって報じられた。当時の橋本大臣は日本スケート連盟会長やJOC常務理事にして選手強化本部長でもあり、「パワハラやセクハラに当たるのではないか」と大きな波紋を呼んだ。のちに橋本大臣は「キスを強制した事実はない」と弁明しながらも、「気を付けなければならないと反省しています」とコメントしていた。また橋本大臣は今年2月、競泳・池江璃花子選手(19)の白血病公表について言及。自身の腎臓病を患った過去に触れ「私は五輪の神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなというふうに思いました」とコメント。さらに「(五輪の神様が)池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、ガバナンスやコンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてくれているとさえ思いました」と発言していた。そのためネットでは《国会議員という特権階級を利用して、選手にセクハラ、パワハラを行う人間が大臣とはね》《池江選手へのコメントも酷かったし、この人が大臣になって喜ぶ選手なんているのか?》といった声が。また大臣としての資質を疑う声も上がっている。《過去の実績と政治家としての資質は全く別物。どんなに凄い選手であったとしても、名コーチになる事が出来ない人がいるのと同じで、この人が居なければ今の状況は無かったとしても、それが政治家としての資質とは違う》《30歳から25年も参議院しているのに 目立った実績がないので、少し不安です》20年に開催される東京五輪の大会経費は、招致段階では約7300億円だった。また12年7月、当時の東京都副知事・猪瀬直樹氏(72)はTwitterで《2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです》とコメントしていたが、昨年10月の産経新聞によると経費の総額は3兆円を超える可能性があるという。さらに招致の際、東京招致委員会がIOCの委員であったラミン・ディアク氏の息子に約2億3000万円相当のシンガポールドルを送金したとされる疑惑が浮上している。そのことでフランス司法当局は今年1月、当時の五輪招致委員会・理事長だった竹田恒和氏(71)への捜査を開始したと発表。竹田氏は3月にJOC会長を“任期満了”で退任すると発表し、「不正なことはしていない」と話していた。またJOCはこれまで原則的に公開してきた理事会を、これからは“非公開”にすると決定したばかりだ。理事会後に内容を説明するといい、11日の朝日新聞によると山下泰裕会長(62)は「開かれたものを閉じたわけだから、透明性はできるだけ確保しないといけない」とコメントしたという。しかしネットでは《非公開にしちゃったら透明性も何もないだろ?》《理事会は意思決定の場であり、その過程を非公開にする事は、意思決定に対し誰も責任をとらない事に繋がります》と非難する声が後を絶たない。不透明さの渦巻く東京五輪。11日に首相官邸で「世界に発信していけるような五輪にし、素晴らしいレガシーを残せるような取り組みをしっかりとやっていきたい」と話した橋本大臣だが、はたして成功へと導くことができるだろうか。
2019年09月13日松田聖子が、本日7月5日から7日までの3日間、東京・日本武道館にてワンマンライブ「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を開催する。歌手としては、1980年にデビューして以来、40以上の音楽賞を受賞、シングルチャート24曲連続1位という記録を持つ松田聖子。 海外でも早くから活動し、全米ビルボードのダンスチャートの上位にランクインしたことも。 アジアの国々でも名を知られており、2005年には、台湾で発売された北京語のアルバム『愛的禮物』で台湾のアルバムチャート初登場1位を獲得。 2007年には、中国で開催された『アジア芸術祭』に参加するなど、国内外問わず活躍中だ。 日本では、2007年発売のアルバム『Baby’s breath』、2008年発売のアルバム『my pure melody』から、作詞作曲、プロデュースを手がけ、歌手としてだけでなく作家、プロデューサーとしての才能も発揮している。日本では“聖子ちゃんカット”が大流行するなど、一大ムーブメントも巻き起こした松田聖子が、本日5日から3日間行う「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」は、シングル曲だけで構成されるスペシャルコンサートツアー。今年6月8日の埼玉・さいたまスーパーアリーナを皮切りに全国12公演の開催を予定しており、本日5日は追加公演となる。松田聖子にとってもファンにとっても、忘れられない3日間になることだろう。来年ついにデビュー40周年を迎える松田聖子。今後も彼女の歌声と活躍から目が離せない。■公演情報「Pre 40th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2019」会場:日本武道館7月5日(金)開場 17:30 / 開演 18:30※追加公演7月6日(土)開場 16:00 / 開演 17:007月7日(日)開場 14:00 / 開演 15:00
2019年07月05日女優・後藤久美子と元F1レーサーのジャン・アレジ氏の長女エレナ・アレジ・後藤(22)が25日、東京・在日スイス大使館公邸で行われたイベント「『スイス・グランドツアー in Japan』完成記念お披露目会」に出席した。エレナはスイスのジュネーブで育ち、2017年10月より日本でモデル活動を開始。最近では、バラエティ番組などにも出演し、活動の幅を広げている。「スイス・グランドツアー in Japan」の日本語版モバイルWEBサイトでは日本各地に点在する、スイスと縁のある場所をデジタルマップを通して知ることができ、エレナは同サイトで取り上げられたロケーションについて独自の視点で紹介していった。イベント後には自身初となる囲み取材に応じ、「スイスで育って大好きな国なのでとても光栄です」とゲストスピーカーのオファーに感謝。「生まれがフランスで、4歳から高校までジュネーブで暮らしました」「インターナショナルスクールに通って、その後はロンドンに」とあらためて説明し、「東京に住み始めてスキーに行ってないので、それがさびしい。スイスではいつもスキーをしていたので。いつか北海道にも行ってみたいです」と故郷を懐かしんだ。また、両親の性格を「母は日本人でとても真面目な人。父はフランス生まれでそんなに真面目な人じゃない」と明かして笑いを誘いつつ、「母から怒られると、父は『大丈夫だよ』と言ってくれて」とバランスがとれているという。母とは毎日電話をしているそうで「両親は信頼してくれています」と感謝し、今後の抱負を「演技のレッスン、アクションのレッスンを重ねていて、いつか女優になりたいと思っています」と述べて笑顔を見せていた。
2019年04月25日「週刊文春」3月21日号で、不倫裁判中であると報じられた元モーニング娘。の後藤真希(33)。記事によると、3歳年下夫のA氏が後藤と不倫関係にあったB氏(28)を相手取り裁判中とのこと。B氏は地方在住の派遣社員で後藤の元恋人。激怒したA氏はB氏を相手取り、330万円の損害賠償を請求。後藤もすべてを認め、謝罪する事態となった。実は近年、“妻の不倫による離婚訴訟”が増えているという。後藤と同じ元モーニング娘。のメンバーだった矢口真里〈36〉は、不倫の末に離婚。いっぽうで斉藤由貴(52)や藤吉久美子(57)のように、不倫後も夫婦関係が継続している芸能人もいる。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんはこう語る。「一般的な場合でもそうかもしれませんが、やはり若いほど未来への可能性が大きいので離婚しやすいようです。具体的には、20代30代での不倫は発覚後に離婚するケースが多いです。逆に50代になると離婚するケースが減少するようです。これは自分の親の介護を考えたとき、現状を変えることにリスクが生じるからともいえるでしょう。長い間いっしょにいることで、情が湧いていることも大きいかもしれません。そう言う意味だと、離婚しない道を選んだ後藤さんは“まれなケース”といえます」だがたとえ離婚を選ばなくても、やはりその後は多くの“代償”を払うことになりそうだ。おおしまさんは、後藤に待つ“いばらの道”についてこう語る。「今回の不倫発覚から提訴の流れは、夫による“見せしめ”の意味が大きいと思います。後藤さんのイメージダウンは、そのまま収入減に直結します。その“リスク”を取ってでも彼女に反省させたいというのは、ある意味で“最強の束縛”だと思います。一般的にも妻の不倫が発覚したのに離婚しない場合、夫側の束縛が強まる傾向があるようです。過去には妻のスマホのGPS機能を使い、常に行動を監視できるようにしている夫がいました」また後藤のようにオンラインゲーム内で“密会”する不倫は、実は増えているという。「はた目にはただゲームをしているだけのように見えて、実はゲーム内のチャット機能を使って不倫相手とやりとりをするのです。これがバレた場合、夫側がオンラインゲーム禁止を命令するケースもあったと聞きました。ただ今後、後藤さんは旦那さんに一生頭が上がらなくなってしまうでしょう。そうなると“夫からのさまざまな無茶ぶり”も、彼女はのまざるをえなくなるのではないでしょうか……」
2019年03月22日「週刊文春」3月21日号で、不倫裁判中であると報じられた元モーニング娘。の後藤真希(33)。記事によると、3歳年下夫のA氏が後藤と不倫関係にあったB氏(28)を相手取り裁判中とのこと。B氏は地方在住の派遣社員で後藤の元恋人。激怒したA氏はB氏を相手取り、330万円の損害賠償を請求。後藤もすべてを認め、謝罪する事態となった。だが実は近年、“妻の不倫による離婚訴訟”が増えているという。「レイ法律事務所」の松下真由美弁護士が語る。「女性が社会進出するようになり、外で夫以外の男性と交流を持つ機会が増えました。これが、妻側の不倫が増えた要因の1つだと考えられます。またSNSの発展やスマートフォンの普及も、大きいでしょう。こうした妻側の不倫の場合、夫側の不倫よりも離婚率が高いと感じます。もちろん、一概には言えません。ただ個人的な感想ですが、男性のほうが妻の裏切りに対して傷つきやすいように思います。深く愛していた半面、絶対に許せないという気持ちから離婚という結論を選ぶのではないでしょうか」たしかに、妻の不倫が原因で離婚する芸能人夫婦は多い。後藤と同じ元モーニング娘。のメンバーだった矢口真里〈36〉は、不倫の末に離婚。いっぽうで斉藤由貴(52)や藤吉久美子(57)のように、不倫後も夫婦関係が継続している芸能人もいる。その“境界線”はいったいどこにあるのだろうか。松下弁護士はこう続ける。「私のところに来る相談者の場合は離婚を思いとどまる方が半分、離婚調停まで行く方が半分といった印象。裁判にまで発展するケースはほとんど少数です。夫側による不貞の場合、経済的事情から妻が離婚を選択しないケースは多いです。しかし妻が不倫した場合、夫は離婚しても経済的に困るということはそれほど多くありません。そういう意味だと芸能人の妻は、収入がある場合が多い。だから離婚してしまうケースが多いかもしれません。また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となります」また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となるという。「弁護士のところまで相談に来る時点で、みなさん離婚は考えています。しかし子どもがまだ小さい場合は、夫が『母親は必要だ』として離婚に至らないケースも多いです。さらに一度はやり直そうとしたけど、後で離婚する人もいます。妻側が夫の強まる束縛に耐えられなかったり、夫側が妻を信用できないとして自傷行為をしたりする事例もありました」
2019年03月20日元モーニング娘。の後藤真希(33)の「不倫ドロ沼裁判」を、3月13日に文春オンラインが報じた。夫のA氏が、後藤の元恋人で不倫関係にあったB氏を相手取り裁判中だという。また報道を受け、後藤も公式ブログでコメントを発表した。《一部週刊誌で報じられている通り昨年、夫とは別の男性と関係がありました。誠に申し訳ございませんでした。私の未熟で軽率な行いにより生涯を誓った夫を深く傷つけ、妻として母として、またこのような立場でありながら自覚が足らず、信頼を裏切る事になりました。後悔の思いとともに深く反省しております》コメント内で不倫を認め、陳謝した後藤。その背景には、“浮気”を厳しく糾弾した過去があるからかもしれない。2015年8月4日のブログで、ファンからの「浮気はどこまで許せますか」という質問にこう答えていたのだ。《浮気はさせませんよー!!! (゜.゜)旦那にも言いましたが、もし、浮気したらただじゃおかないよ。と。おねーさんがいっぱいいるお店もNGです》また自身のファンに対しても、他のアイドルを応援する“浮気”をたびたび禁じてきた。2011年のラストライブでは、ファンからの『また戻ってきてね』という呼びかけに対して《それまで浮気しないでね。浮気したら戻ってこないから》とステージ上で復帰の条件を宣言していた。
2019年03月14日元モーニング娘。でタレントの後藤真希が13日、自身のブログを更新し、同日「文春オンライン」で報じられた不倫報道について、「夫とは別の男性と関係がありました」と認めて謝罪。夫のDV報道は否定し、話し合いの結果、夫は受け入れてくれたと明かした。後藤は、直筆の文書をアップし、「この度は、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしました事を深くお詫び申し上げます」と謝罪。「一部週刊誌で報じられている通り昨年、夫とは別の男性と関係がありました。誠に申し訳ございませんでした」と不倫関係を認めた。そして、「私の未熟で軽率な行いにより生涯を誓った夫を深く傷つけ、妻として母として、またこのような立場でありながら、自覚が足りず、信頼を裏切る事となりました。後悔の思いとともに深く反省しております」と猛省。また、夫からDVを受けていると報じられたことについては、「当時の私自身が夫婦喧嘩を過度な表現にしてしまい、相手との軽率なやりとりから誤解を招く内容となり、大変反省しております」と説明した。続けて、「現在、夫と度重なる話し合いの末、こんな私を許し受け入れてくれ、夫婦として向き合う時間も増えました。私自身、改めて家族の大切さと、してしまった過ちの重大さを深く感じています」と現状を伝え、「これからは今まで以上に夫婦助け合い、子どもたちや家庭を大事に育み、公私ともに精一杯の努力をして参ります。この度は誠に申し訳御座いませんでした」と締めくくった。後藤は、2014年7月に3歳年下の一般男性と結婚し、2015年12月に第1子となる長女、2017年3月に第2子となる長男を出産している。
2019年03月13日「日本映画ではなかなかないキャスティングで、合作ならではの味わいがあります。聖子さんと同じ作品で芝居ができるなんて、そんな未来は描いてなかった(笑)」こう語るのは、3月9日公開の映画『家族のレシピ』で主演を務める斎藤工(37)。監督にアジアの巨匠エリック・クーを迎えた日仏シンガポール合作で松田聖子(56)と共演した。「エリックは尊敬するアジアのクリエーターです。2年ほど前、彼が日本人を探しているという情報を得て、スカイプオーディションを受けたのがこの映画との出合い。聖子さんもエリックとの仕事を望んでいらっしゃったそうです。日本で見られるエリックの作品はまだ限られているのに、彼にアンテナが向いていた聖子さんは先を見る目がある方だと、改めて思いました。ベルリンなどの国際映画祭にご一緒したときも英語を滑らかに話されていたし、すべてにおいてプロフェッショナルな方だと思いました」(斎藤・以下同)斎藤が演じるのは日本人の父とシンガポール人の母の間に生まれた主人公・真人。ラーメン店を営む父のもとで働いていたが、父の死をきっかけに両親の足跡をたどってシンガポールへ。そこでガイド役を担うのが松田扮する美樹だ。「聖子さんは偉大すぎますから、最初は戸惑いました。でも、自分のなかの松田聖子像を持ちながら演じるのは失礼にあたる、と。そう自分に言い聞かせて。本読みで聖子さんの第一声を聞いたとたん、ハッと心を奪われたというか、『この人なら、真人の心のよりどころになってくれる!』という安堵感がありました。撮影中も全方位に輝いていてまぶしかったです(笑)」食がつなぐ人の絆を描いた本作。ラーメン、バクテー、チキンライス……。日本とシンガポールのソウルフードが次々に登場する。「食事のシーンはほぼ素のリアクションです。どれもおいしかったし、現場に来るケータリングも麺が7種類くらいあって。『うまいね』とスタッフとわいわい言いながら食べる時間が楽しかったです」斎藤自身の家族のレシピは?「餃子です。餃子のときだけは家族4人全員で作りました。みんな大食漢なので1人100個くらい作るんです(笑)。僕は欲張っていっぱいあんを詰めるので皮がずれてしまって。一人ずつの癖が出るんです。4人それぞれ違う形を見ながら、うちの家族の縮図だな、と。そんな食卓の景色を思い出します」
2019年03月04日「最近の聖子さんは、いつも以上に精力的に活動しています。ジャズライブでは“本物を届けたい”とこだわり抜いていましたし、出演予定の映画も話題を集めています。それを支えているのが、母の一子さん(86)なんです」と語るのは、松田聖子(56)の知人だ。たしかに、今年の聖子は多忙をきわめてきた。6月から行われたツアーでは全国8都市をまわり、11月には「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」を開催。さらに毎年恒例のクリスマスディナーショーも完売。大晦日は22回目となる紅白歌合戦への出場が決定している。そして、来年3月には映画「家族のレシピ」が公開予定。主演はラーメン店で働く青年役を演じる斎藤工(37)。聖子は、現地のフードブロガーを熱演しているという。このプロモーションが3月にシンガポールで行われたが、現地では“意外な光景”が目撃されていた。「聖子さんのそばには、いつも母の一子さんの姿がありました。80歳をすぎている彼女が、ずっと娘の聖子さんに日傘をさしているんです。最初は『あの人は付き人かな?』と思っていたのですが、後で聖子さんのお母さんだと聞いて驚きました」(前出・聖子の知人)聖子と一子さんといえば、長きにわたり断絶が伝えられてきた。発端はある事件だった。「愛人とも報じられたマネージャーをめぐり、関係に亀裂が走ったのは5年前。14年2月、聖子さんは一子さんが取締役を務める事務所『ファンティック』を退所。マネージャーと新事務所を立ち上げたのです。その後、一子さんは家を出ました」(音楽関係者)衝突したままずっとすれ違い続けてきた母と娘。そんな家族の関係に変化が見られたのが、今年3月。一子さんが『ファンティック』取締役を退任したのだ。「一子さんは86歳になり、生前整理の一環として退任を決意したそうです。後任を長男に任せ、自身の“終活”に着手。最後に考えたのは、やはり娘である聖子さんのことでした。一子さんは『最後に、私があの子を守りたい』と申し出たそうです」(前出・音楽関係者)前出のシンガポールでの“付き人献身”ぶりは、一子さんが「ファンティック」の取締役を退任したころと重なる。長時間の海外渡航に加え、常にそばで支えるのは86歳の女性にとって簡単ではなかっただろう。それでも母は、笑顔で聖子に寄り添っていたという。母の優しさに触れていくうちに、聖子さんの心も動いた。8月には、本誌が“母娘の二世帯同居開始”をスクープしている。聖子は一子さんを招き入れるべく、自宅リフォームに乗り出していたのだ。前出のシンガポールでも、聖子は“親孝行”に精を出していたという。「聖子さんはあらかじめ用意された高級ホテルには宿泊せず、旦那さんとお母さんと一軒家を借りて滞在していました。少しでも、家族でいっしょにいる時間が欲しかったようです。現地での聖子さんは、とにかく上機嫌。“変化”の理由はもちろん、お母さんがそばにいてくれるからでしょうね」(前出・芸能関係者)そんな“付き人姿勢”で支えてくれる母の存在が、聖子をさらに変えていた。「ジャズ挑戦もお母さんの影響が大きいそうです。50歳をすぎて違う分野に挑む娘に、一子さんは『好きなことをすればいい』と後押ししたといいます。それもあって、来年2月には全国7カ所でジャズツアーを行うことになりました。また紅白出場が決まったことで、いつも以上に張り切っていると聞いています。母と娘が和解した、特別な1年でしたからね。お母さんも、応援に駆けつけてくれるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
2018年12月20日女優・後藤久美子の長女、エレナ・アレジ・後藤が12日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2018」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。花柄のロングドレスで登場したエレナは「みなさまこんばんは」とあいさつし、ファッションのポイントについて「ベリーフェミニン」と説明。そして、「今日ここに立たせてくれてありがとうございます。とてもうれしいです。ちょっと緊張しています」と語った。同アワードは、創造力、知性、才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。今年は、女優の杏、AMBUSHデザイナーのYOON、女優の福島リラ、MIYAVIの母・石原裕子、宇宙飛行士の向井千秋、建築家の妹島和世、小説家・エッセイストの林真理子、有職彩色絵師の林美木子、指揮者の西本智実、音楽家のコトリンゴの10人が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者やブルガリアンバサダーのKoki,、授賞式MC担当の中村アン、さらに、山田優、森星、マギー、西内まりやなど豪華な顔ぶれが華を添えた。
2018年12月13日日本の食卓を支えてきたご長寿料理番組『きょうの料理』。名アシストとダジャレで先生方をサポートする、後藤繁榮アナウンサーにクローズアップ。番組裏話とともに、後藤アナが愛される秘密に迫ります。進行役を務めて今年で19年目。ときおり繰り出す味わい深いダジャレが、お茶の間で大人気の後藤繁榮さん。「それまでボランティアに関する番組を担当していた私が、’00年に突然『きょうの料理』に出演を命じられまして。最初は“おいしいものが食べられるから嬉しい!”と喜んでいたんですが、いざ番組に出てみると、料理の知識がないので調理の手伝いもできない、さらに何を質問していいかもわからないという体たらくで、最初はほぼ役に立たない置物状態でした」転機は約1年後。偶然口にしたダジャレがスタジオの雰囲気を和やかにしたことで、自らの役割を“これだ!”と悟ったそう。「役に立つのはもちろんですが、見るだけでも楽しい番組でありたいと思います。そこに、私のダジャレが少しでも役に立っているなら嬉しいですね。“ま~た後藤さん、くだらないこと言ってる”と笑ってくださるだけでもいいですし、例えば私が“豆乳を投入”と言ったレシピを作る際には、同じポイントで“豆乳を投入”と言いながら注いでいただけたらありがたいです(笑)。あとは、私自身未だに料理初心者なので、この先もその心を忘れずに、みなさんにわかりやすい質問と進行を心がけたいですね。この番組をきっかけに、料理を好きになってくださる方が増えたら素敵だな、と思います。あとダジャレの引き出しも、もっと増やしたいですね(笑)」ご本人&プロデューサーが振り返る、後藤アナ伝説。伝説1.記念すべき初ダジャレは、鈴木のばぁばが生みの親。鈴木登紀子先生に、こしょうを振るよう命じられた後藤さん。フタをしたまま振ってしまい、「こしょうが故障しました」と言ったのが初ダジャレ。歴史はここから始まりました。伝説2.数少ない撮り直しが起きた平野レミさんとのタッグ。いつもスリリングな平野レミさんとの回。レミさんがフライパンで火柱を上げてしまった際、二人は“さて、どうアドリブを効かせようか!?”と焦ったが、さすがに撮り直しに。伝説3.進行役の力量は、試食シーンでわかる!?食べて咀嚼し、即座に明瞭にしゃべる。この一連の動作は非常に難しいそう。でも、「後藤さんは超一流」(久間さん)。試食時の表情も選ぶ言葉も柔らかく自然だと、大絶賛です。番組スタッフが語る、「“後藤アナ”、ココがすごいんです」定年後も出演をお願いしていることからもわかるように、番組スタッフの後藤さんへの愛と信頼は深い。「何よりまず、柔らかい佇まいが魅力です。ごく自然に先生の素顔を引き出してくれますし、料理初心者の視点で質問をしてくれる。本当に得難いキャラクターです。この番組は24分半、カメラを止めずに生放送のように収録するのですが、後藤さんはさすがのベテラン。何か起きたときでも動じずに、穏やかに対応してくださる安心感がある。そういう意味で、私たちにとっても非常に心強い存在です。初登場の先生も、後藤さんが一緒だとリラックスできる、とおっしゃいます」と、久間真佐子さん。出すぎず、料理の先生に適切なタイミングで質問をし、24分半でしっかり番組を終わらせる。料理番組の進行役は、アナウンサーの総合力が問われる仕事だそう。「後藤さんはその技術をすべて持っている、まさに名バイプレイヤー。これからも頼りにしています!」『きょうの料理』 NHK Eテレにて、毎週月~木曜21:00より放送中(再放送は翌11:00~ほか)。LINEの公式アカウント(@nhk_kyounoryouri)をフォローすると、最新情報や、後藤さんのダジャレ画像がもらえます。ごとう・しげよしアナウンサー。1975年にNHKに入局し、’00年より『きょうの料理』を担当。’11年に退職後はフリーの立場で出演中。インスタのアカウント(@goto.shigeyoshi)も。※『anan』2018年12月5日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2018年12月02日後藤真希さんがプロデュースしているベビーブランド「puchitta chouchou(プチタシュシュ)」のベビーグッズが、後藤真希さんのインスタグラムに登場して話題沸騰中。おすすめのベビーグッズや、2018年10月に発売された後藤真希さんのエッセイ集の記念トークイベントの情報などをご紹介します。後藤真希プロデュースのベビーブランド「puchitta chouchou」元・モーニング娘。でタレントの後藤真希さんが「puchitta chouchou」というベビーブランドを立ち上げて話題を集めています。「ベビースタイ」と「おくるみ」の各5柄を展開。国産のトリプルガーゼや、コットン100%の上質でやさしい素材にもこだわってつくられています。ファッション性の高いフラミンゴやハートなど、手書き風のかわいらしいデザインにも注目です。インスタグラムで話題沸騰!後藤真希さんのインスタグラムでモデル着用写真がアップされると、「かわいい!」「ほしい!」というママからのコメントが殺到。自分の子どもへはもちろん、友達の子どもへのプレゼント用として購入する同世代の女性が多いのだそうです。「puchitta chouchou」のキッズモデルには、なんと後藤真希さんの実のお子さまの姿も。自然体なショットを見ているだけで、こちらまでほっこりしますよね。後藤真希さんとは?後藤真希さんは1999年8月、13歳のときに「つんく♂」プロデュースのアイドルグループ「モーニング娘。」の、唯一の3期メンバーとして劇的なデビューを果たしました。“10年に1人の逸材”といわれ、大人気グループ「モーニング娘。」のセンターとして活躍していましたが、17歳のときに脱退。かつて唯一無二のトップアイドルだった後藤真希さんも、今や二児の母。ママモデルとして、商品プロデュースを手掛けるなど才能を開花させており、インスタグラムでは「#まきふく」というタグ付けでそのセンスの良さを発信し続けています。後藤真希さんのアカウントをチェック!公式ブログ:MAKI GOTO OFFICIAL BLOG公式インスタグラム:goto_maki923ハートがかわいい「ベビースタイ&おくるみセット」かわいらしいハート柄があしらわれた「ベビースタイ」と「おくるみ」のセットです。かわいいのにシンプルでコーディネートしやすく、ギフトなどにも喜ばれそう。生地は、赤ちゃんにやさしい国内産の「トリプルガーゼ・コットン」を100%使用しています。110cm×110cmの大判サイズで透け感もないため、授乳ケープとしても使えますよ。価格7,020円(税 520円)お問い合わせフラミンゴ柄がおしゃれ「ベビースタイ」クラシカルなフラミンゴ柄に、ピンクのくちばしがアクセントになったビブです。生地には「トリプルガーゼ・コットン」を100%使用。裏地に吸水性にもすぐれた1.5mmのミニパイルを使用しているため、付け心地はふんわりやわらか。赤ちゃんの敏感な肌をやさしく包みこみます。価格2,916円(税 216円)お問い合わせ後藤真希さんのエッセイも発売中!2018年10月に発売された初の語り下ろしエッセイ本「今の私は」(小学館)も大好評ヒット中。「モーニング娘。」デビューから出産までの、ありのままの後藤真希さんの姿が、キュートな写真とともに書かれています。2018年12月2日(日)には、埼玉・越谷の「イオンスタイル レイクタウン」にて、エッセイのリリースを記念したトークイベントを開催。購入者限定の特別特典もあります。トークイベント概要日程:12月2日(日)15:00~場所:埼玉県越谷市レイクタウン3-1-1 イオンスタイル レイクタウン 1F 木の広場特典:当日書籍購入をすると、握手会・撮影会ができます。お問い合わせ:event@office-highway.com※件名に「1202 後藤真希 イベントの件」と記載してください。多彩な後藤真希さんから目が離せない!いつの時代も最先端を走り続ける後藤真希さんですが、実はファンとの距離も近く、人情味あふれる一面もあります。いつの時代を切り取っても魅力的な後藤真希さんの多方面での活躍から、今後も目が離せません。イベント情報イベント名:後藤真希 初エッセイ『今の私は』リリース記念トークイベント催行期間:2018年12月02日 〜 2018年12月02日住所:埼玉県越谷市レイクタウン3-1-1 イオンスタイル レイクタウン 1F 木の広場電話番号:048-930-7300
2018年11月28日元モーニング娘。でタレントの後藤真希(33)が26日、東京・南青山のエイベックス本社前で行われた「aoyama christmas circus by avex」クリスマスツリーイルミネーション点灯式に登場。今年を振り返るとともに、来年の抱負を語った。2018年について後藤は「初のエッセイ本を出すことができて、その本のおかげでファンのみんなとまた握手会だったり顔を見る機会が増えて、テレビにも出てたくさんの方に知っていただくいい機会になった」と回顧。「久々すぎて、泣きながら握手する女性の方がいます。何年か前に会ったきりのファンがいたり、私と同じくらいの子供たちを持つお母さんたちが会いに来てくれたりしました」とファンとの再会を振り返った。そして、2019年の抱負を聞かれると、「来年でデビュー20周年になるんです。20周年なので今までよりももっとファンのみなさんと会える機会を作っていけたらなと思います。頑張りたいと思います」とファンとの交流に意欲。曲を出す可能性を聞かれると「曲も出せたら素敵だと思いますし、今まで出した曲をあらためて、例えばディナーショーだったりイベントで歌う機会をたくさん作れたらいいなと思っています」と答えた。エイベックス本社ビル前にツリーが登場するのは今年で3回目。今年は、高さ12メートルの生木のクリスマスツリーを赤に染め上げる。また、エントランスから2階へと続く大階段にレッドカーペットを敷き、2階にあるブランドロゴをモチーフにした受付カウンターも含めてデコレーション。点灯時期は11月26日~12月25日(各日16:30~29:00)。キッチンカーも日替わりで出店し、食事も楽しめる。点灯式には、後藤のほか、人気リアリティーショー『テラスハウス』シリーズ(フジテレビ系、NETFLIX)で人気を集めたモデルのNiki、小室安未、『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)で注目を集めたモデルの生見愛瑠も参加した。
2018年11月26日元モーニング娘。でタレントの後藤真希(33)が26日、東京・南青山のエイベックス本社前で行われた「aoyama christmas circus by avex」クリスマスツリーイルミネーション点灯式に登場。クリスマスプレゼントをさりげなく夫にアピールしていることを明かした。人気リアリティーショー『テラスハウス』シリーズ(フジテレビ系、NETFLIX)で人気を集めたモデルのNiki、小室安未、『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)で注目を集めたモデルの生見愛瑠と共に点灯式に登場した後藤。点灯スイッチを押してツリーがライトアップすると「カラフルで、私の娘や息子も見せたら大興奮すると思います。このプレゼントの箱にも大興奮しますね」と母親の顔を見せた。クリスマスの思い出を聞かれると、「33年分のクリスマスを経験しましたからね」とにっこり。「今日みたいにイルミネーションを1日に何か所か見に行ったクリスマスがあって、それも素敵な思い出になっていますし、ファンクラブツアーでハワイで過ごした思い出もあります」と語った。今ほしいクリスマスプレゼントを聞かれると、「旦那の視線に入る位置であえてスマホでピンキーリングをあさって見てます。アピールしています」と作戦を告白。また、「子供2人分のサンタさんもパパとやるので。そろそろも娘もわかってきて、サンタさんを楽しみにしているだろうなと思っていて、靴下も持っているのでそこに入れられるものを探したいと思います」と子供たちへのプレゼントも考え中のようだ。エイベックス本社ビル前にツリーが登場するのは今年で3回目。今年は、高さ12メートルの生木のクリスマスツリーを赤に染め上げる。また、エントランスから2階へと続く大階段にレッドカーペットを敷き、2階にあるブランドロゴをモチーフにした受付カウンターも含めてデコレーション。点灯時期は11月26日~12月25日(各日16:30~29:00)。キッチンカーも日替わりで出店し、食事も楽しめる。
2018年11月26日