高梨臨さん主演のドラマ『恋がヘタでも生きてます』(日テレ系)がスタートしました。総合商社で恋愛ゲームのプロデューサーを務める茅ヶ崎美沙は、奥手で恋愛下手な女性。社長になることを目標に仕事を頑張ってきたのですが、突然現れた経営のプロ雄島佳介にその座を奪われてしまいます。そんな最悪な出会いから始まった二人が、やがてお互いに惹かれあっていく。キャリアウーマンの実情を等身大の視点で描いたラブコメディです。■体面重視の男性は却下そもそも美沙が奥手になったきっかけは、大学時代に男子が「自分より稼いでいる女はいやだ」と言っているのを聞いたこと。その記憶にとらわれ、仕事やその評価に対して貪欲な自分に引け目を感じてしまうのです。確かに世の中には、彼女や伴侶に自分より稼いでほしくない、と考える男性がいます。そう考える理由はさまざまですが、よく耳にするのは「女性のほうが稼いだら、男として面目が立たない」というもの。例えば、自分より評価されている同期に対して、嫉妬を抱くことは誰にでもあるでしょう。しかしそれで奮起して頑張る人はいても、あからさまに嫌悪感を出したりはしないはず。ではなぜ、恋人や伴侶に対しては嫌悪感を出せるのでしょうか。それは、愛情があれば自分の体面に対して気遣ってくれるはず、という都合のいい甘えがあるからです。女性に立ててもらわなきゃ保てない面目など、たいしたものではありません。それに「自分より稼いでいる女性」をそれだけで拒絶するような男性は、ほんの一部。よっぽど好みのタイプならともかく、そのような幼稚な男性はこちらから「願い下げ」したほうがいいでしょう。自分本位な甘えを押し付けてくる時点で、長く付き合えるような相手ではないと思います。■仲良しになることの落とし穴きちんと人間性を見てくれる男性とお付き合いできたとしても、必ずしも長期的な関係が築けるとは限りません。どうしたら長く続くのでしょう?関係が深くなると必然的に心理的距離感が近くなるわけですが、同時にあるリスクが高くなります。それは、「同一化」です。カップルになるとペアで人付き合いをする機会が増えるため、だんだん共同化していく傾向にあります。しかし共通の知り合いが増えたとしても、恋人の人付き合いは恋人固有のものであって、彼女であっても伴侶であっても口出しする権利はありません。にも関わらず、あたかも「自分の人付き合い」かのように錯覚して口出しをしてしまう。これが「同一化」です。このような「同一化」が進むことによって干渉が多くなり、息苦しい関係になって、破綻を招くことにつながります。■長期的な関係構築に必要なものとはいえ、相手と自分を切り離しすぎるのも問題です。つらいことがあって落ち込んでいる時、その気持ちを受け留めてもらいたいのに「自分のことなんだから自分で処理して」と突き放されたら、さらにつらくなりますよね。人生において必要な選択、対応すべき感情の問題。自分と相手のものと、それぞれ切り分けるべきです。同時に、カップルとしての人生や感情も保つ必要があります。自分一人の目線だけでなく、相手の目線を考慮しつつ、カップルとしての対応を考えていく。必要に応じた「視点の切り替え」ができれば、居心地のよい関係が築けます。結果的に、長期的な関係を築きやすくなるのです。■まとめ短い付き合いで終わってしまう人の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。相手の視点を把握しようと努めれば、深い相互理解が生まれます。さらにカップル視点を保つことで、相手への敬意と思いやりが育ちます。ぜひ、視点の切り替えができる女性になってください。そうすればきっと、深い絆で結ばれた最強カップルになれますよ。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年04月08日藤原晶による人気コミックを女優の高梨臨主演でドラマ化するプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」が4月6日(木)今夜から放送スタート。田中圭、土村芳、淵上泰史、小関裕太らの共演で“恋ヘタ女子”のラブストーリーが展開する。原作は小学館「プチコミック」で連載されていた藤原氏の同名コミック。映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』やHuluオリジナルドラマ「代償」などで活躍する高梨さんが本作で演じる主人公の茅ヶ崎美沙は新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマン。美沙は経営トップに立つことを目指して働く一方で恋は最長2か月しか続かない「恋より仕事」という女性。次期社長の座に就くことが決定、さらに理想の男・雄島佳介とも出会い積極的なアプローチを受けバラ色だと喜ぶ美沙が、舞い上がったのもつかの間、社長就任の夢を佳介によって奪われてしまう…という物語で、美沙を含めて恋に不器用な登場人物たちの織りなす、不器用すぎる恋の行方を描くラブコメドラマが展開する。美沙を取り巻く登場人物に、NY帰りの経営のプロで仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、乗り越えられない過去を抱えるゆえに強引な恋のアプローチに走ってしまう雄島佳介を田中さんが、美沙のルームメイトでもあり家事上手な清純派お嬢様だが、婚約するも衝撃的な理由で浮気されてしまう受付嬢の榎田千尋を土村さんが、美沙と同じ職場で働くライバルで、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている橋本司を淵上さんが、美沙に密かに思いを寄せる柿谷真吾を小関さんがそれぞれ演じる。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…というストーリーが展開。約4年ぶりの連ドラ主演となる高梨さん、「東京タラレバ娘」でのサラリーマン役も記憶に新しい田中さん、連続テレビ小説「べっぴんさん」で注目の土村さん、『僕だけがいない街』や『ダブルミンツ』の淵上さん、そして来年2月公開の福士蒼汰主演『曇天に笑う』などへの出演も決まっている期待の若手俳優、小関さんとバラエティに富んだキャストでおくる。「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜日23時59分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年04月06日~生きることは辛いこと、だから進歩がある〜私は常々、この地球上の人生は修行の場なので辛くて当たり前、苦しく哀しいのが当たり前と言っております。それは、人生を悲観している意味ではなく、辛いことが多かったからこそ、楽しいこと、嬉しいことが際立ってありがたく嬉しく感じられ、人生に希望の歓びが持てるという極めて前向きな考え方を言っているのです。幼児の頃からどんなに辛いことでも人は誰でも必ず乗り越えられたからこそ、大人になれたのです。悪いことは長くは続かなかったのです。逆に良いことも同じく長くは続きません。しかし、この世は道場だから辛いことしかないという心構えと覚悟の方が、何事が起きても動じないし、赤ん坊の頃から生き抜いてきたのが証拠で今度も「絶対に乗り越える」と強い意志があれば克服できる、現に今迄出来たからこそ現在の自分が存在しているんですから。その繰り返しで人は成長していくのです。神仏の人格に近づくために。
2017年03月27日高梨臨が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。このほど、高梨さんに密かに思いを寄せる役どころで、小関裕太が自身初のラブコメディに挑戦することになった。女性の理想と本音が入り乱れた、大人が楽しめるラブコメディとなる本作。高梨さんが演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。そんな美沙だけでなく、登場人物全員が恋に不器用なのが本作の特徴。田中圭が演じるのは、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去が。土村芳が演じるのは家事上手な清純派お嬢様の受付嬢、榎田千尋。美沙のルームメイトでもある千尋は婚約するが、衝撃的な理由で浮気されてしまう。淵上泰史が演じるのは美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司で、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…。そんな本作で、高梨さん演じる美沙に密かに思いを寄せる“柿谷真吾”を演じ、ラブコメディに初挑戦しているのが、小関さん。ナオト・インティライミとW主演をつとめた舞台「DNA-SHARAKU」での繊細な青年や、ドラマ「ごめんね青春」で見せたコミカルな役柄が記憶に新しく、2016年12月からはミュージカル「わたしは真悟」(原作:楳図かずお)に出演。そして、今年11月には中条あやみ主演『覆面系ノイズ』、2018年2月には福士蒼汰主演『曇天に笑う』などの公開が控え、いま人気&注目度急上昇中の若手俳優の1人だ。小関さんは、「出てくる1人1人が絶妙に恋がヘタで、なんだか共感できてしまう自分がいました。『軽やかに』そして『意外』に進んでいくストーリーにどきどきワクワクしながらご覧いただきたいです」とコメント。また新たな表情を見せてくれそうだ。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜23:59~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日「東京タラレバ娘」や4月スタートの「恋がヘタでも生きてます」など、出演ドラマが続く田中圭が、内藤剛志が主演を務める人気ミステリー「警視庁・捜査一課長」の第2弾に参戦。若手刑事として“捜査一課長”の内藤さんとコンビを組むことになった。本作は、2012年7月、「土曜ワイド劇場」からスタートし、2016年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマに、最終回2時間スペシャルでは12.3%の高視聴率を獲得するなど、大好評を博した人気ミステリードラマ。今回、新メンバーに田中さんを迎え、一段とパワーアップして1年ぶりに帰ってくる。物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事からはい上がってきた“叩き上げ”が務める特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。しかし、本作の主人公の一課長・大岩純一(内藤さん)は、決してスーパーマンなどではなく、苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿はまさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”。演じる内藤さんは、1980年の映画デビューから長い下積み時代を経て主演俳優に上り詰めた、一課長の生き様を地で行く“叩き上げ”の役者。“連ドラの鉄人”である内藤さんが、シーズン2でも“熱き魂を持つ男”に挑む。また、実力派人気俳優・田中さんが、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・刑部公平(ぎょうぶ・こうへい)として新たに参加。指揮官として重圧と闘いながら決断を下していく大岩の葛藤を間近で感じることによって、刑事として、人間として大きく成長していく姿を追っていく。本作で田中さんと5度目の共演という内藤さんは、「“この人に勝ちたい!”…そう感じさせるぐらいのお芝居をする、素晴らしい俳優さん」とその印象を語り、「ライバルのつもりで挑みます!ガツガツ行きますよ!」と、笑顔で宣戦布告!? とはいえ、「刑部は大岩の世代からは理解しがたいところもある、“規格外”ともいうべきキャラクター。普通の上司と部下ではなく、“こんな関係性があってもいいな”と思わせるような、“いまだかつて誰も見たことがないようなコンビ像”を目指したいですね!」と抱負を語っている。一方の田中さんは「内藤さんのことが大好きなので、今回、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張りたい」と、撮影開始を心待ちにしている様子だ。「内藤さんとは心と心で通い合えること、どんな芝居でも受け止めてくれることがわかっているので、それがこのシーズンから参加する僕の“光”となっています」と明かす。また、「僕が演じる刑部は、一課長に憧れていて、ゆくゆくは自分が後を継ぎたいと考えている男。イマドキの若者という一面もあるかもしれませんが、自分なりに“楽しいヤツ”として役を形成していきたいと思っています。内藤さんと僕は世代も離れているし、演じるキャラクターもまったく異なりますが、“この2人だからこそできるコンビ”、“違うのになぜかまとまっている2人”になるのが、理想ですね」と、田中さんも内藤さんとのコンビに期待を寄せている。もちろん、これまでのシリーズを支えてきた “大福”のニックネームを持つ平井真琴(斉藤由貴)や、“見つけのヤマさん”こと小山田管理官(金田明夫)ら、個性的な面々も再び集結。彼らのセリフの応酬も、刑部の加入によってさらにパワーアップ!新たなチームワークを武器に、熱き人間ドラマが展開されていくという。シーズン2は、スリリングな事件展開はいうまでもなく、前作でも好評を博した“知って得する東京最新情報”や“東京の知られざる新名所”などをストーリーに織り込み、2020年の東京オリンピックに向けて急速な変化を遂げつつある“東京のいまの姿”を描いていく。さらに、妻・小春(床嶋佳子)や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくお馴染みの展開もありつつ、クライマックスで大岩一課長が発する“捜査員への大号令”、刑事たちが総出で繰り広げる“東京一斉大捜査”など、本作らしい魅力も満載となりそうだ。「警視庁・捜査一課長」season2は4月、毎週木曜20時~テレビ朝日系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日高梨臨が主演する4月期放送の新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。この度、日曜ドラマ「大貧乏」にて“元ヤンママ”役で出演中の内田理央が、本作に受付嬢役で参加することが分かった。本ドラマは、「プチコミック」(小学館)にて連載されていた藤原晶の同名コミック。“恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様”を描くラブコメディで、恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えて、“女性の理想”と“本音”が入り乱れた大人が楽しめる作品。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙役を高梨さんが演じるほか、キャストにはNY帰りの経営のプロ・雄島佳介役を田中圭、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢・榎田千尋役を土村芳、美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司役を淵上泰史が出演。そして今回新たに参加が決定したのは、雑誌「MORE」の専属モデルで、「逃げるは恥だが役に立つ」や映画&ドラマ化が決定している「トモダチゲーム」ではヒロインを務めるなど女優としても注目が集まる内田さん。本作で彼女が演じるのは、千尋の同僚で証券会社の受付嬢・桜井理佳子役だ。内田さんは、「色々な恋愛がどんどん進展していき、台本を読んでいて凄くドキドキしてしまいました。女の子の本音が盛り込まれていて、とてもリアル」と台本を読んだ感想を話し、役柄については「人の男を取りたくなってしまう桜井理佳子という小悪魔的な女の子。この子も恋愛が下手なんです」とコメント。また自身も恋愛下手と語る内田さんは、「かなり。内気すぎて…このドラマと一緒に私も勉強させていただきます!」と意気込んで見せた。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より毎週木曜23時59分~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月24日4月からスタートするプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」主演・高梨臨の囲み取材が2月19日(日)、都内スタジオにて行われた。演じる役に自身を重ね合わせた高梨さんは、「私も、論破するタイプです(笑)。ダーッとしゃべって“こうじゃないの?”って言っちゃう。興味のないことはどうでもいいんですけど、曲げられないことがあると論破する!」と、男前な素顔をのぞかせていた。藤原晶による同名コミックをドラマ化した「恋がヘタでも生きてます」は、登場人物の全員が恋に不器用というラブコメディ。スマホゲーム会社でバリバリ働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙(高梨さん)は、次期社長の座に就くことが決定。さらには、理想の男・雄島佳介(田中圭)とも出会い、積極的なアプローチを受けバラ色だと喜ぶ。しかし、舞い上がったのもつかの間、社長就任の夢は佳介によって奪われてしまう。高梨さんが演じる美沙は、仕事にプライドを持ち、自信もあり、恋愛に揺さぶられる時間はないと突っ走ってきた女性。「自分に近い部分はすごく感じたりする」と話した高梨さんは、「私も働いている人間として、常に自立はできる女性でいたいと思っています。ひとりでも生きていける力はほしいと思ってやっています」と、バリキャリの女性像に寄りそう。NY帰りのエリート男・佳介を演じる田中さんについて、「田中さんに出会うまでは王子様的なイメージがあったんですけど、実際お会いすると、とてもフラットな方。すごいギャップはありますね。田中さんはリアルに落としこもうとしているとおっしゃっているので、撮影が楽しみです」と表情をほころばせる。美沙が受ける強引なアプローチについては、「どうですかねえ?それだけ自信があったらいいんじゃないかなって(笑)。されてみないとわからないですね」としながらも、高梨さん自身がキュンとするような言動を聞けば、「いい焼肉屋で打ち合わせしてくれたらうれしいです!飯につられるタイプなので(笑)」と、おどけてみせた。「恋がヘタでも生きてます」は日本テレビ系列にて、4月6日23時59分より毎週木曜日放送。(cinamacafe.net)
2017年02月19日映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』やHuluオリジナルドラマ「代償」などで活躍する女優の高梨臨が、藤原晶による人気漫画のドラマ化「恋がヘタでも生きてます」で主演を務めることが決定。共演に田中圭、土村芳、淵上泰史を迎え、高梨さんは最長2か月しか恋が続かないという不器用な“恋ヘタ女子”を演じる。本作は、小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶の同名漫画をドラマ化。恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を描き、恋愛へのあくなき願望はもちろん、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークも交え、女性の理想と本音が入り乱れた大人が楽しめるラブコメディとなっている。約4年ぶりの連ドラ主演となる高梨さんが演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙役。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。また、「東京タラレバ娘」にも出演中の田中さんは、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介役に。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去が…。NHK朝ドラ「べっぴんさん」の注目女子、土村さんが演じるのは、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢、榎田千尋役。美沙のルームメイトでもある千尋は婚約するが、衝撃的な理由でなんと浮気されてしまう。「ダブルミンツ」(原作:中村明日美子)実写映画の出演でも話題の淵上さんは、美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司役。女は体の関係だけでOKと割り切って生きている男を演じるという。第1話では、ルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢はなんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…というストーリー。高梨さんは、“仕事ができて上昇志向の強いが、恋には不器用”という美沙役について、「彼女はとにかく、いつも必死。仕事のためにはプライベートも睡眠時間も削って働く、とってもかっこいいキャリアウーマンだと思います」と分析し、「仕事の場面ではプライドも高く、自分に自信を持っていて。恋の部分での自信は皆無で、ドギマギしてしまうようなところを少しコミカルに、美沙の不器用さを面白く演じられればと思っています」と意気込みを語る。そんな美沙との共通点について「作品に入っているときは、時間に追われて、プライベートの時間もほぼなくなりますし、必死なので、そういう面では似ている環境で仕事をしているのかなと思いました。また、仕事を終えて帰宅するや否や、ゴローンとソファーに行くあたりはそっくりです(笑)」。また、佳介役の田中さんについては、「ニューヨーク帰りのハイスペック男子の佳介を、田中さんがどう演じてくださるのか、そして、私の演じる美沙と、どのようなラブストーリーが出来上がっていくのか、いまからとても楽しみです」とコメント、淵上さんには「とても優しそうなイメージの方なので、ちょっとSっ気のある司を演じると、どのように変わるのか、とても楽しみです」とも明かしてくれた。さらに「恋でも仕事でも、頑張っている女性を応援できるようなドラマになればいいな」と語りながら、「男性の方には、こういう恋ヘタ女子のことを知ってもらって、もっと女心を知ってもらえたらいいなと…(笑)」と期待を込めている。一方、相手役の“NY帰りの天才営業マン。絵に描いたような王子様”を演じる田中さんは、「『こういうのありそう!』と『こんなん無いだろ!?』がうまいバランスで存在している」と絶賛しつつも、「17年俳優をやらせてもらっていますが、ここまで自分にないものだらけの構成をされているキャラクターもなかなかない」とコメント。「モヤモヤしたり、共感することがたくさん詰まっていると思うので、ぜひお気に入りのキャラクターや恋愛を見つけて一緒に楽しんで下さい!」とメッセージを贈る。美沙だけでなく、そろいもそろって“恋ヘタ”な登場人物に時々笑って、モヤモヤして、ツッコんで、「あ、でも自分も…」と思わず共感してしまう、そんなドラマとなりそうだ。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜23:59~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月18日「自分がどう生きていくべきか、ちゃんと決めていますか?」・・・・・・なんて、学校の先生のような堅苦しい話をするつもりはありませんが・・・・・・でも、どう生きるかを自分なりに決めている人のほうが、モテやすいです。■■自分がやらないことを決めるどう生きるか決めているというのは、自分がやらないことを決めているということです。たとえば、朝の満員電車に乗らない生き方をしたいというのも、どう生きるかのひとつの答えなわけです。満員電車に乗らない生活をしようと思えばたとえば、近所の会社で働くしかないとか・・・・・・自宅でできる仕事をするとか、必然的にやれることが決まってきますよね。生きる選択肢が狭くなるわけです。満員電車に乗ると、都心のおしゃれな会社を、就職先として選び放題ですが(実際は選び放題というほど恵まれている人は少ないと思いますが、選択肢の多さだけを見ると選び放題でしょう)、満員電車に乗らないと決めたら、選択肢が限られてきます。***それでなぜモテるのか?といえば、まずひとつは、やりたくないことをイヤイヤやっている人のことを、人はふつう好きにならないからです。美人とかスタイルがいいとか、男子って、女子のそういうところをよく見ていますし、そういうところに敏感に反応します。それとおなじくらい「イヤなことを長時間やっている人かどうか」というのも、敏感に感じ取っているわけです。■■男子は「わかりやすい女子」が好きふたつ目の理由は、絶対にやらないことを少なくとも最低1つ決めると、不思議と生き方や考え方がしっかりしてくるのです。たとえば、「絶対に貧乏だけはしたくない」と思って、Wワークをしている女子がいます。「貧乏だけはしない」というポリシーにもとづいて生きている女子です。そういう女子は、かなり考え方がしっかりしています。水商売なんてしょせん・・・・・・と、世間の口が悪い人々は言いますが、そんな悪口を言っている人がすごく幼稚に見えるくらい、しっかりした考え方をしていたりします。おそらく「絶対やりたくないこと」を、ホントにやらずにすんでいるわが人生に感謝しているから、生き方がさっぱりはっきりしてくるのかもしれません。あるいは、やりたくないことをやらなくて済んでいることについて、ある種の優越感を抱いているから、しっかりしているように見えるのかもしれません。***考え方や生き方がしっかりしてくると(はっきりしてくると)、モテるようになります。どういうわけか、男子は、そういう女子に気持ちが向くのです。おそらくそれは、男子にとって「わかりやすい女子」だからでしょう。なにをしたいと思っている女子なのか明確にわかるとか、なにが好きでなにが嫌いな女子なのかが、雰囲気だけで感じとれるとか・・・・・・そういう意味において「わかりやすい」つまり男子が理解しやすい女子だということです。恋愛においても、テレビドラマでも、映画でも小説でも、なんでも、人の支持を得ようと思えば、わかりやすさって、絶対に必要なものです。わかりやすさは、「これは絶対にやらない」というのを1つ決めると、自然とその人のカラダからにじみ出てきます。そういう人は、たとえルックスがかわいくなくてもモテるのです。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月21日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が4日、自身のブログを更新。「『生きたい』のではなく、『生きる!』のでした」とつづった。3日のブログで「強烈に、想いました。生きたい。もっともっと思い出をつくりたい」と強い思いを明かしていた麻央。この日は、「生きる」というタイトルで更新し、「皆様、メッセージありがとうございます」と感謝し、「『生きたい』ではなく『生きる』と思って下さいという言葉を見て、心が晴れました」と伝えた。そして麻央は、「『生きたい』のではなく、『生きる!』のでした」とあらためて記し、「『~したい』だといつまでも、そうなれるよう未来を追いかけ続けなくてはいけないですものね。それは疲れます。もう『生きる』道を選んで、既に歩いてると思うと、自信が湧きます」と2つの言葉の違いを述べ、「大丈夫!」と自分に言い聞かせるようにつづった。
2016年11月04日『子守ヘタ夫』という単語をご存じですか?これはその名の通り、子どもの面倒を見るのが壊滅的にヘタクソ なご主人を表す言葉。 以前テレビのワイドショーで特集され、多くのママたちの共感を得て話題になりました。また、国立社会保障・人口問題研究所が行っている『全国家庭動向調査”の最新データ(2013年)』では、妻のうち41.6%が夫の育児に「不満」を抱いていることが明らかになっています。パパに育児をお願いしなければいけないシーンは、生活していればどうしても発生するもの。しかし、こんなにも多くのママたちがイライラや不満を持っているとは、いったいどういうことなのでしょうか。今回は街のママたちに、“夫に育児をお願いしたとき、イラッとしたこと”をインタビューしてみました。●(1)そんなの子守りとはいえない! “DVDのつけっぱなし”『どんなに短時間でも必ずアニメのDVDをつけ、見せっぱなしにして過ごしている。自分はその横でゴロ寝しながらスマホをポチポチ 。いっしょに遊んであげてよ!って言っても、「何したらいいか分からない。オレと遊んでもつまらないと思うよ」と返してくるだけ。それでいて自分はちゃんと子守りしたつもりでいるんだから、ホントにイラつきます』(30代女性/2歳児のママ)テレビやDVD、インターネット動画を見せっぱなしにしている“子守ヘタ夫”は非常に多いようです。ママからしたらそんなのは子守りのうちに入りません 。子どもと触れ合う機会の少ないパパだからこそ、ママがいないときくらいはガッツリ遊び相手になってほしいものですが……その願いはなかなか届かないのでしょうか。●(2)手ぶらで出たまま帰ってこない! “子連れで放浪”続いては、ちょっと困る“子守ヘタ夫”のエピソードです。『ウチの夫は自他共に認めるイクメン。用事があるから子どもを見ててというと、快く了承してくれます。それはとてもありがたいと思ってます。でも毎回、行き先も告げず外に連れ出してしまう。フラ〜っと出たきり、何時間も帰ってこないんです 。夕飯前にようやく戻ってきたと思ったら、子どもは何も食べておらずお腹が減ってグズグズの状態。おむつの替えも当然持って行ってないので、お尻もパンパンでオムツかぶれ寸前。どこに行ってたの?と聞くと、「本屋で立ち読みしてた」とか「公園でボーッとしてた」。そのノンキな返事がまた、イラッとするんですよね』(20代女性/1歳児のママ)子ナシ時代の自由な感覚が抜け切らないままフラフラと放浪してしまうのでしょうか。「出かけてもすぐに帰ってきてしまうので困る」という声が多いなか、こんなパパもいるんですね。これはこれで、困ったものです。●(3)小さなことですぐドヤ顔! “上から目線&褒められたがる”最後に紹介するのはこちら。子守り自体はちゃんとしてくれるようですが、後のフォローが大失敗のケースです。『言えばちゃんと見ててくれるし、何でもやってくれる。だけど最強にイライラするのが「オレが見てたおかげでのんびりできた?よかったね 」という一言。リフレッシュできた気持ちも一気に萎えます。以前、「それ言われるのすごくイヤだからやめて」と言ったら、同じことをSNSでつぶやきまくっていて余計に腹が立ちました。ドヤらないと死ぬ病気なの? 』(30代女性/5歳児のママ)どんなに上手にこなしてくれても、“やってあげている”、“見ていてあげている”という態度を全面に出されてしまうといい気はしませんよね。褒められたいご主人の気持ちは分からなくもないですが、SNSまで使って他人にアピールするのはちょっとやりすぎにも思えます。----------いかがでしたか?子育てはパパとママの二人三脚。お互いに思いやりの気持を持ち、頼り・頼られながらこなしていくのが円満家庭のコツです。思わずイラッとしてしまったら、一旦離れて少し深呼吸。上手に息抜きしながら、頑張っていきましょうね。●文/パピマミ編集部
2016年08月01日過去の恋の痛手が忘れられなくて、なかなか新しい恋に踏み出せない…そんな人は少なくないでしょう。そういった気持ちを乗り越えるにはどうしたらいい?今回は心理学を用いて心を強く持ち、前を向くための方法を考えていきます。◆Case1:ひどいフラレ方をしてから…「初めてつきあった人に、『他に好きな人ができた』とフラれました。前日まで楽しく会話していたのに、突然『わがまま過ぎる』とか『人としてどうかと思う』と言われ…気に入らないところがあるなら、その場で言ってほしかった。自分の人格まで否定されて心が折れました。その後、別の人に告白されたけど、私なんてどうせ嫌われると思って、ちゃんと返事をせずにいるうちに気まずくなってしまいました」(24歳女性)「また同じように傷つきたくない」「どうせ男なんてみんな同じ」「自分に自信が持てなくなった」そんなふうに考えてしまうのも、無理もないというもの。気持ちは本当によくわかります。これが俗にいう広義での「トラウマ」ってやつ。かつて心が深く傷ついたことが原因で、新しい一歩を踏み出したくても踏み出せない、という因果律を、心理学の大家フロイトは「原因論」で説明しています。◆『恋ができない自分』になりたい私!?それとよく対比されるのが、アドラーの「目的論」。『アドラー心理学』なる言葉は最近あちこちで耳にするので、ご存知の人も多いかと思います。『嫌われる勇気』という書籍が近年ベストセラーになったし、既に読んだ方もいるでしょう。アドラーによると、この場合「傷つくのが怖くて動けない」のではなく「本当は心の奥に、動かない目的がある」のだと言います。例えば「一人のほうが気楽」とか。失敗したときのために「自分には自信がないから仕方ない」という言い訳を必要としている、とか。つまり、恋人のいない生活を自ら選んでいるのだ、と。うーん、手厳しいけど、そう言われるとそうなのかも…という気も。当事者である本人としては「本当に、傷つきたくないだけなのに」と泣き言のひとつも言いたくなりますが、アドラーの「目的論」はそんな甘えも許しません。でも、ただ厳しいってわけではないんですよ。アドラーはその行動の本来の目的を素直に認めて「もっと素敵な自分」へのステップアップを図ろうよ、と言っているんです。◆記憶を捉え直してみる例えば、Case1 の場合なら・恋人から自分自身を否定されること・恋人から嫌われることを避けようと、「恋ができない自分」を自ら作り上げている状態。突き詰めれば「相手に合わせなければ嫌われてしまう」と、まず自己否定ありきの、決して幸せとは言えない生き方ですよね。そして、「私は嫌われてしまうような人間だから、恋愛がうまくいかなくても仕方ない→だからわざわざ勇気を出してまた恋をしなくてもいい」と現実的な努力を放棄している、とアドラーは言うのです。うう、厳しい。ここでアドラー流に発想を転換してみると・受け入れてもらえるかどうかは、自分ではなく相手の問題(他人がどう思うか、ということは、そもそも自分でどうにかできるものではない)・「他人からどう見られるか」よりも「今のままの自分に何ができるか」簡単に言うと、こういうことになります。彼にどう思われるかばかりを気にするのは、結局「自分にしか興味を持てていない」ということ。今の自分を卑下したり逆に無理持ち上げたりせず、現実のままどれだけ相手を愛せるか、というところに尽きるのかもしれません。自分が思うように生きていい!Case1の場合、立ち直るための考え方の一例としては「元カレには嫌われたけど、彼が私をどう思うかについては彼の自由。彼に嫌われる=自分は無価値、というわけではないのだから、これからは自分が思うように生きて、そこで惹かれ合った人と関係を作っていこう」みたいな感じでしょうか。傷ついた心がちゃんと癒えるまではそんな気にはならないかもしれないし、本当に恋が怖いんだからしょうがない、って考えることもあるでしょう。でも、いつまでも今のままじゃ…って少しでも思うのなら、自分が変わろうとする勇気はやっぱり必要なのかもしれません。気持ちも新たになるこの時期。恋に臆病になっているみなさんは、アドラー心理学を参考にここらで気持ちを切り替えてみるのもいいのでは?恋も人生も、どう転んだってトライ・アンド・エラーの連続。その中で自分らしく生きる背中を、そっと支えてくれるんじゃないかなって思います。(文=石村佐和子)
2016年05月09日豊川悦司が50代にして禁断の恋に足を踏み入れる。相手は親友の妻で、演じるは鈴木京香!WOWOWの新ドラマ「荒地の恋」で彼らが生きるのは1970年代から80年代後半、ちょうど昭和の終わりの十数年。あの戦争を生きのび、高度経済成長期を駆け抜け、50代となり、すっかり“大人”であるはずの彼らが許されざる恋心に気づき、惑い、見悶える。「どうやら、僕は恋に落ちたようだ」――。豊川さんが演じる太郎は、鈴木さんが演じる明子にそう告げる。太郎は詩人として戦後すぐ、仲間たちと「荒地派」を掲げるも、新聞社の校閲係として働き、家庭に収まりすっかり落ち着いてしまったアラフィフ。だが親友の詩人・三田村(松重豊)の妻・明子と頻繁に顔を合わせる中で、彼女に対する気持ちに気づく。豊川さんは「『どうやら』ってのも無責任な言葉ですよね(笑)。他人事みたいだけど自分でしょ!」と笑う。これまで20代、30代、40代とそれぞれの年代で、様々なラブストーリーに身を投じてきたが、この年齢ならではの恋についてこう語る。「やっぱり、年齢を重ねれば重ねるほど、ひとを好きになることに憶病になる気はしますよね。若い頃は大胆に踏み込んで行けたけど、太郎さんも迷いながら、迷いながら、でも何かに背中を押されるように旅に出る。若いときならパーンっとジャンプできたところで、大人たちは石橋を叩いて渡る(笑)。そういう部分で恋の楽しさや種類が違うんだなと思いますね」。一方で鈴木さんは、年齢を重ねても変わらない部分について語る。「自分が20代のときは、40代や50代の方が大人に見えていたけど、自分がそういう年齢になってみると、そんなに大人にはなってなくて(苦笑)、いろんなことに一喜一憂してるものなんですよね。ドラマの中でも太郎さんが、手紙が来ていないかとしょっちゅう、郵便受けを見に行くところとか、10代の子と変わらない(笑)。やきもちもそう。相手が家庭に戻ったとき、『どうしてるんだろう?』とか…」。その言葉に豊川さんは「やきもちはむしろ、年取っている方が強い気がしますね。本能的に可能性が低いことを知っているのかな…(笑)」とうなずく。明子との恋が太郎に情熱を与え、歩むべき“荒地”を示し、彼を再び詩人にしていく。先述の「どうやら――」というセリフ然り、彼らが発する言葉は、現代とはまた違った重みを持ち、心に突き刺さる。豊川さんは、登場人物たちを形作る、現代とは異なる時代背景について言及する。「この作品は戦争を扱っているわけではないけど、彼らは実際に戦争を体験している。あの時代の人たちは、戦争が終わっても、何かしら戦い続けているような人が多い気がします。荒地派の詩人たちは、言葉を武器にずっと、自分自身や社会、芸術と戦ってる。戦争という強烈な体験をしているからこそ、戦うのをやめられないというか…彼らだけでなく政治家や他の芸術家もそう。いい意味での強迫観念で創作をしていて現代とは表現の質が違う気がします」。鈴木さんは、明子を演じて言葉を武器に戦う男たちへの深い敬意を感じたという。自身と明子の思いを重ね合わせ、こう語る。「明子という役はエキセントリックで強い印象がありますが、彼女は言葉を生業とする詩人の特別さをきちんと意識していたと思うし、そこに共感しました。芸術家を心から尊敬し、父が芸術家であったこと、夫が詩人であること、自分を包み込んでくれる男性が詩人であることを誇りに思っていた。アピール性の強い女性に見えて、純粋に彼らの傍にいて、その創作を間近で見られることに幸せを感じているんです。自身は創作者ではないけど、理解者でありたいという思いが、いろんな局面を彼女が笑顔で乗り越えられた理由なのではないかと思います」。2人の共演は「青春の門-筑豊篇-」以来、およそ10年ぶり。豊川さんは「京香さんが現場にいらっしゃると、明るくなるというか、雰囲気がよくなるんです。それはご本人が持っているオーラですね。みんなどこか口角がゆるんで仕事をしてた(笑)。華やかで何か気持ちがよくなる…フェロモン?お色気(笑)?すごく感じました」と鈴木さんの現場での存在感を絶賛!また、昭和の時代のコーディネートに関しても「生まれる時代を間違えたのかってくらい似合ってました。着替えて出てくるたびに『かっこいいな』と思ってました」と称える。鈴木さんはそんな豊川さんの言葉に「時代遅れの古くさい女ってことじゃなく(笑)?」と返し「(フェロモンが)出ていたら嬉しいですけど…」と微笑む。「前回は、緊張していた部分もあったんですよね、当時はまだ経験も少なかったので。今回、原作を読んで『やりたいな』と思っていた役で、太郎と明子として豊川さんと現場で向き合っているのは本当に楽しかったです。豊川さんと松重さんと一緒のシーンもそう。お二人ともスタイルがよくて、素敵なんです。これが現実の関係だったらどんなに幸せだろうって気もしますね(笑)。ダンナさんが松重さんで、いま恋している相手が豊川さんだったら…ウットリしますね(笑)」。(text:Naoki Kurozu)
2016年01月08日国擬人化コメディ「ヘタリア Axis Powers」より「ラバーストラップコレクション ヘタリア1」、「ラバーストラップコレクション ヘタリア2」がリニューアルし、2016年4月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は1BOX4,320円(税込)。国を擬人化したことで話題を呼んだ、国擬人化コメディ「ヘタリア Axis Powers」より、魅力的なキャラクターたちのラバーストラップが、ベースをクリア素材に変更したリニューアル版で再登場する。「ラバーストラップコレクション ヘタリア1」のラインナップは、イタリア、ドイツ、日本、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、カナダの全8種。また、「ラバーストラップコレクション ヘタリア2」のラインナップは、中国、香港、台湾、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、デンマークの全8種。原作者・日丸屋秀和氏のデフォルメイラストを忠実に再現している。大きさは約5cmと携帯電話や鞄などにつけるのにぴったりなサイズで、キャラクター部分は取り外し可能となっており、幅広い使用方法に対応している。1BOXでフルコンプリートできる。商品価格は1BOX4,320円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年4月を予定している。(C)2008 HIMARUYA HIDEKAZ/GENTOSHA COMICS INC.
2015年12月23日映画『娚の一生』など話題作への出演が続く豊川悦司が、大人の恋を描いたねじめ正一による長編小説「荒地の恋」のドラマ化に主演、約10年ぶりに鈴木京香と共演を果たすことが分かった。戦争の爪痕が色濃く残る1947年、詩誌「荒地」創刊のため、北沢太郎(豊川悦司)、三田村貴一(松重豊)、有川信夫(田口トモロヲ)ら戦後日本の現代詩運動の中心となる詩人たちが集まった。それから28年後の1975年、53歳となった北沢は新聞社の校閲部に勤務しながら、ほそぼそと詩作を続けている。妻の治子(富田靖子)、娘の優有子(川島海荷)、息子の尚に囲まれた彼は、平凡な幸せを慈しむ毎日だった。だが、やがて親友である三田村の妻・明子(鈴木京香)と頻繁に接触を持つようになり、恋に落ちる。北沢は仕事を捨て、家族を残し、同じく家を出た明子と暮らしていく中で、これまでにないほどの“情熱”と“言葉”を取り戻す。それぞれが“荒地”の人生を歩んでゆくとも知らずに…。本作は、2008年に第3回中央公論文芸賞を受賞した、ねじめ正一による長編小説をWOWOWがドラマ化。初老の男が許されざる恋に落ちたとき、詩人として、ひとりの人間として、忘れかけていた“情熱”と“言葉”を取り戻してゆくさまを描く。主演を務めるのは、今回が連続ドラマW初主演となる豊川さん。そして、豊川さんと禁断の愛に陥る女性・明子を鈴木が務め、2人のTVドラマでの共演は、「青春の門-筑豊編-」以来約10年ぶり。監督を務めるのは、豊川さんも出演した『居酒屋ゆうれい』(’94)で第18回日本アカデミー賞「優秀監督賞」を受賞した渡邊孝好が務める。今回ドラマ化にあたり、豊川さんは「人がその人生をおくる、全うするということがどういうことなのか、仕事、友情、家族、恋、老い、夢、理想…誰もが味わうシンプルで複雑な生きるためのエッセンス、その全てが詰まっている話でした」と脚本についてコメント。さらに、「北沢太郎という人間がなぜそんなに愛されたのか、その謎に謙虚に向き合っていきたいと思います」と話した。また、「京香さんは誰もが認める日本を代表する女優さんです」と相手役を務める鈴木さんを称賛。渡邊監督には「僕のデビュー作の監督でした。感慨があります。二度目のデビューのつもりでタッグを組みたいと思います」と言葉に力を込めた。鈴木さんは、「明子は詩人と芸術を愛さずにはいられない女性です。穏やかに包み込む母親のような愛情で詩人たちを見守り、時に火のような激しさで自らを傷付けながらも、芸術から離れては生きていけないのだと感じます」と自身の役柄について説明。「何年も前に、信頼する渡邊監督からこの『荒地の恋』のお話を伺ってから、ずっと演じたかった役です」とその意気込みを明かしている。原作者のねじめ氏も「豊川悦司さんが主人公の狂気をどのように演じてくれるのか、鈴木京香さんが小説の明子のイメージをどのように大きく裏切ってくれるのか、大いに期待している」と大きな期待を寄せる本作。大人の2人で贈る許されざる恋は、新春から街を熱くしてくれそうだ。連続ドラマW「荒地の恋」は2016年1月9日(土)22:00~WOWOWにてスタート(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日悲しいけれど、叶わないまま終わってしまう恋もありますよね。失恋まっただ中は、生きた心地がしないくらい辛いものです。大失恋を経験したことのある女の子たちに、どうやって失恋した彼を忘れることができたのか、聞いてみました。■1.失恋中の孤独はキケン!?とことん1人を避けた「女友だちの家に居候しました。1人でいると苦しくなるので、回復するまでなるべく一緒にいてほしいとお願いしました」(大学生/22歳)「失恋の定番だけど、毎日のように飲み歩いた。マイナス思考になったら止まらないから、1人でいるのはキケンだと思って」(アパレル・プレス/28歳)1人でもやもや考えていると、どんどん憂鬱になるのが失恋の時期。落ちるところまで落ちるのもいいけれど、とことん1人を避けるのも手ですね!■2.夢中になれるものを見つけよう。仕事が助けてくれた「辛かったけど、仕事をしているときは忘れられた。忙しい仕事でよかったなって、そのときは思いました」(IT系OL/27歳)「ふと思い出して泣きそうになりながらも、仕事をがんばりました。必然的にいろんな人と会って、いろんなことを考えるから、失恋に泣きくれているなんてちっぽけだって感じるようになりました」(広告・プランナー/30歳)ふだんはハードに感じる仕事でも、いざというとき自分を支えてくれることがあります。仕事でも趣味でもいいけれど、恋愛がうまくいかないときに心の支えになる、夢中になれる“なにか”を持つ女性は強いのかもしれませんね。■3.ショック療法もあり。留学した「失恋を機に仕事をやめて留学。物理的に会えないことで諦めがついた」(事務職/27歳)「1年間、休学して留学をするタイミングで失恋。寂しかったけど行ってみたら、日本でのできごとを思い出している余裕がなくて忘れました」(大学4年生)留学してしまうとは、大胆!でも、生活をガラッと変えれば一気に忘れられそうですね。急に留学するとなると大変ですが、行ったことのない国に旅行してみるだけでも視野が広がってラクになれるのではないでしょうか。■4.希望を捨てないで!新しい恋をした「新しく好きな人ができるまでは忘れられなかった。半年くらい泣きながら過ごしたけど、案外あっさり新しい恋ってできるものですね」(居酒屋アルバイト/22歳)「失恋を打ち明けたら男友達が優しくしてくれて、恋愛関係に。おかげで忘れられました」(マーケティング/28歳)女性にとって新しい恋は、きれいさっぱり前の恋を忘れさせてくれる最高の方法ですよね。もうだめだ!と思っていても、案外すぐに次の恋愛が待ち構えているのかも。失恋中も希望を捨てずに自分を磨いていたいものです。■おわりに失恋中は、何もやる気がおきないかもしれませんが、がんばって1つでも行動してみましょう。女友達と一緒にいるだけでも、わずかな希望が見えてくるかもしれません。まだ学生なら、ぜひ、これから自分を支えてくれるような、誇れる仕事に就いてくださいね!(かみむらゆい/ハウコレ)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月24日ナムコが運営するテーマパーク「ナンジャタウン」(東京都・池袋) は9月18日~11月8日、「ヘタリア The World Twinkle in ナンジャタウン」を開催する。同企画は、アニメ『ヘタリア The World Twinkle』とのタイアップイベント。期間中は、同作の各キャラクターをモチーフとしたメニューを販売するほか、オリジナルグッズやオリジナル景品も登場する。メニューは、全14品を販売。「ピッツァ! パスタ! イタリア 兄弟のミニカップセット」(680円)や「日本の純和風! うどん餃子と申します。」(700円)、「3匹の愉快なおもち串餃子」(680円)といったフードや、「我の、パンダ餃子と桃まんじゅうセット、あるよ! 」(830円)などのスイーツを提供。1品の注文ごとにオリジナルブロマイド1枚がもらえる。ナジャモジャマーケットでは、同イベント限定の書き下ろしねこ耳イラストによるオリジナルグッズも販売。「パスケース」全3種や「ドイツが作ったクーヘンクッキー」全11種、「A3切手風ステッカー」、「アクリルキーホルダー」全11種などのグッズが登場する。さらに1会計につき2,000円分購入ごとに、全6種のオリジナルカードの中から1枚がもらえる。また、ブラック・サロンでは、「パスポート風ICカードファイル」や「75mm缶バッジ」などが当たるハズレなしのガラポン屋台「Twinkle☆GARAPON-ティンクル☆ガラポン-」(1回400円)や、クリアすると巾着やマイクロファイバータオルなどがもらえる街巡り型のアトラクション「新しい出会いはカルチャーショック!? ヘタリアン☆ワールドリポート」(1回500円)が楽しめる。そのほかレッド・サロンでは、クレーンゲームやフォトシール機、同作の名場面パネルなどを設置したフォトスポットも登場する。※価格は全て税込、画像はイメージ(C)2015 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会(C)2015 NAMCO All rights reserved.
2015年09月12日ナムコが運営するテーマパーク「ナンジャタウン」(東京・池袋)は、アニメ『ヘタリア The World Twinkle』とのタイアップイベント「ヘタリア The World Twinkle in ナンジャタウン」を開催する。開催期間は2015年9月18日(金)~11月8日(日)。2010年以来5年ぶりのタイアップとなる今回、『ヘタリア』では初となるイベント限定"ねこ耳"イラストのキャラクターのオリジナルグッズやオリジナル景品などが登場するほか、各キャラクターをモチーフとしたデザート&フードも販売される。○「ヘタリア The World Twinkle in ナンジャタウン」イベント概要キャラクターをモチーフとした楽しいメニューが勢揃い!・オリジナルデザート&フード(全14種)イベント限定ねこ耳イラストが、オリジナル景品やオリジナルグッズとして登場!・ハズレなしのガラポン屋台「Twinkle☆GARAPON-ティンクル☆ガラポン-」・イベント限定ミニアトラクション「新しい出会いはカルチャーショック!? ヘタリアン☆ワールドリポート」・イベント限定オリジナルグッズの販売・クレーンゲーム機景品、フォトシール機・イベント限定特別展示&フォトスポット などイベントの詳細は「ナンジャタウン」公式サイトをチェックしてほしい。(C)2015 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会(C)2015 NAMCO All rights reserved.
2015年09月04日ヘタレとは、ウィキペディア先生によると弱った物、臆病な様子や情けない性格をした人物を指す俗語のこと。さっしーがヘタレを名乗っていたので、なんとなく分かる人が多いと思います。実際にさっしーが今もヘタレなのかということはさておき、男子にどんな子が可愛いと思うのかを取材していると、このヘタレキャラは可愛がられやすいキャラなのでは?ということがわかりました。そこで今回は、そんな可愛がられるヘタレちゃんになる方法をご紹介したいと思います。■1.弱気発言をしてみる「自分より稼いでそう、自分よりデキそうって人よりも、ちょっと弱くて守ってあげたいって思える子の方がいいなぁ。」(26歳/IT)弱くて守ってあげたい、そう思われる女子のほうが一般的には可愛がられるのが事実のよう。それなのに「いい男がいない」「草食男子とか無理だわ」といった上から目線な発言をしていては蜘蛛の子を散らすように男子が逃げていってしまうかも。例え本当にそう思っていたとしても、上から目線の発言は心の中にしまい「いい男がいない・・・って思ったけど、私がこんなだから男の人が寄ってこないのかな・・・」と言いかえればあら不思議。可愛げのあるヘタレちゃんを装えます。■2.ヘタレ感はギャップで示す「しっかりしてるなって思ってた子や普段は強気な子が、よく見てるとドジだったり、ここぞという場面でオロオロしてると可愛いなと思う。」(23歳/フリーター)ハリーポッターの映画の中で、禁じられた森に連れて行かれたマルフォイがハリーを置いて逃げていってしまうシーンがありましたが、まさにギャップヘタレちゃんの要素を持っていますよね。怖がり、意気地がない・・・男子だったらマイナスポイントですが、女子ならプラスポイントとなりえる部分。ただし、突然ヘタレキャラに変身するのは違和感がありますので、ギャップとしてヘタレさを出していくといいかもしれません。「あの◯◯さんに、こんな一面があったなんて・・・可愛いっ」と思ってもらえるでしょう。■3.完璧を目指さない「完璧な人よりも、どこか抜けてて天然な人のほうが可愛げがあっていい。」(30歳/公務員)完璧で隙がなくミスをしない・・・仕事仲間だったら有能ですが、彼女としては面白みにかけてしまいます。可愛がられるヘタレちゃんになるには、ミスをしてもOK。抜けている部分、ダメなところがあってこそのヘタレです。ただしミスをしたことを素直に認めて反省することをお忘れなく。ただし、ヘタレちゃんを装いたいがためにあえてミスをする、というのはただの迷惑な人なので止めましょう。■4.一人でできそうだけど頼ってみる「最近の女の人は強くて自立しすぎてる感じがして・・・もっと男を頼ったりして欲しい。」(29歳/書店)ヘタレちゃんの可愛さの原点は「自信のなさ」です。自信がないからこそ、臆病になったり弱気になってしまうのです。例えばヘタレ界で最も有名なドラえもんののび太くんは、とりあえず困ったらドラえもんに泣きつきますね。あれを真似してみましょう。「他人を頼る」ことは愛されるヘタレちゃんに欠かせない特性です。ひとりでできるもん!と言わず、時には誰かを頼ってみましょう。■おわりにエルサお姉さまはありのままでいいと歌いますが、ありのまますぎると男子達は「俺を必要としてないんだな」とそそくさ撤退してしまうかもしれません。彼らの弱いものを守りたい、ヒーローになりたいという思いを叶えてあげるためには、少し弱いふりをするのもいいのでは?と思えたら、ぜひヘタレちゃんになってみてください!(松宮詩織/ハウコレ)
2015年02月10日若手俳優の野村周平が、ときには全裸で(?)“ロック魂”を歌い上げる主人公を演じる青春音楽エンターテイメント『日々ロック』。劇中では、終始ヘタレっぷりをみせているという野村さんだが、実は随所に「カッコイイ」と感じさせる瞬間があることが判明。本日11月14日(金)の野村さん21歳の誕生日に合わせ、アフロ姿でも予想外のカッコよさを見せる“ギャップ”場面写真がシネマカフェに到着した。本作は「週刊ヤングジャンプ」連載中の榎屋克優による人気ロックコミックを、『ジョーカー・ゲーム』『SRサイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。野村さんが演じるのは、金なし風呂なし彼女なし、ベースの草壁(前野朋哉)、ドラムの依田(岡本啓佑)と組んだバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”のボーカル、日々沼拓郎だ。拓郎たちは高校卒業後にロックスターを共に目指して上京するが、住み込みで働くライヴハウスでは蹴り飛ばされ、踏まれ、罵倒される日々。ある日、ライヴ中に出会った人気トップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)と出会い、乱闘騒ぎになるものの、男らしさの欠片も見せることができず負け戦で終わってしまう。そんな拓郎の姿は、ダサく、情けなく、とことんヘタレ。だが、ひとつだけ誰にも負けないものがあった。それは、“ザ・ロックンロールブラザーズ”の歌を通して伝える、彼の “信念”(=ロック)。普段はヘタレでも、伝えなければならない想いが積もったとき、その歌を必要としている人がいるときこそ、彼は真のロッカーへと変身!“ロック魂”を込めて歌うその姿は、ヘタレとは無縁の“漢(おとこ)の中の漢”だったのだ。入江監督は、オーディションでいきなり上着を脱いで歌い出した野村さんの姿をみて、“彼なら演じられる”と確信したという。過酷な撮影にも耐え抜き、見事、拓郎を演じ切った野村さんを「努力家」と手放しで絶賛している。また、野村さん本人は「ひとつのものに熱くなれるのは似ているのかもしれないです」と演じた拓郎との共通点について触れながら、「拓郎の音楽で人を変えたいとか、ロックで気持ちを伝える熱い気持ちは、役を演じることによって映画で伝えたいって思うのと重なります」と明かしている。見る人の心に響き、熱い想いを呼び起こさせる拓郎の力強い歌声。そして、予想外のギャップをみせる拓郎の姿に、あなたも思わず“キュン”としてしまうかも!?『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年11月14日いくつになっても恋に悩み、恋に励まされ、恋に生きるのが“女の子”というもの。菅野美穂の8年ぶりの主演映画『パーマネント野ばら』は、まさにそんな女たちの姿を描いた作品である。山あいに佇む小さな美容室「パーマネント野ばら」は、恋バナで盛り上がる、まさに女たちの“ザンゲ室”!優しくて、情けなくて、どうしようもない女たちがもがきながら、一生懸命に生きる姿は、あなたの中にきっとある“恋に恋する気持ち”をもう一度呼び起こしてくれるはず。そこで、シネマカフェでは女性読者を対象に、あなたの忘れられない恋のエピソードを募集。映画の公開を前に、そのエピソードの一部を大公開!寄せられた「忘れられない恋のエピソード」のうち、目を引くのがやはり“初恋”に関するエピソード。「高校生のときの初恋。この恋で初めての失恋も味わったこともあって、当時流行っていたJ-POPを聴くたび、よく思い出します」(30代・女性)、「子供の頃(小学生高学年)からいまでも好きな男の人がいます。一番最初に好きになった異性なので、忘れることは一生ないと思います」(40代・女性)、「初めてつき合った人との恋!人生でもうないってほど、泣きました」(30代・女性)など、うまくいった恋、実らなかった恋も含め、誰にでも訪れる初めての恋には強い思い入れが。そして、初恋と並んで多くのコメントが寄せられたのが別れや、思いが届かなかった恋に関するエピソード。「10年以上付き合っていたのに別れてしまった思い出」(40代・女性)、「電話で別れ話をして、そのままになってしまった恋がいまだに忘れられません」(20代・女性)、「高校時代、ずっと好きだった人がいて、いつも遠くから見ていた。卒業式の日に気持ちを伝えようか迷い、結局おずおずと帰ってしまった」(20代・女性)、「結婚の直前に別れた恋。泣く泣く別れました」(20代・女性)。たとえいま、幸せであったとしても、かつてのうまくいかなかった恋はいつまでも忘れられないもの…。それ以外で意外と(?)多かったのは、遠距離恋愛に関するエピソード。中には「イギリスと日本で遠距離恋愛をしていて、年に数回しか会えなかったが、すごく燃えた恋だった」(30代・女性)など海を越えての恋も。とはいえ「遠距離のときはすごくうまくいってたのに、その後、一緒に住んだらあっさり破局した」(30代・女性)といった声もちらほら…。そのほか「互いに好きだったのに、そうとは知らずに2人とも片想いでいた10代の恋」(20代・女性)、「妻子ある男性との3年におよぶ恋」(30代・女性)など胸がきゅん!となるような恋の話も。ちなみに、投稿総数は1,200超で、「忘れられない恋の思い出がある?」という質問に対し、そもそも「はい」と回答した人が約700人。「いいえ」と答えた人は約500人ということで、意外と「いいえ」が多い気も…。映画を観たら、忘れたつもりで胸の奥底にしまったままになっていた恋の思い出が蘇るかも?『パーマネント野ばら』は5月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:西原理恵子がモデルデビュー?『パーマネント野ばら』の意外なシーンで…夏木&菅野がさばけた恋愛指南「だめんずとは行くだけ行ってグチャグチャに」菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」菅野美穂8年ぶりの主演作『パーマネント野ばら』先行試写会に5組10名様ご招待
2010年05月21日