成田国際空港は、TOTOとのコラボレーションにより、クライン ダイサム アーキテクツが手がけた"ギャラリー型トイレ"「GALLERY TOTO」を設置する。オープン時期は2015年4月中旬を予定。「GALLERY TOTO」は、本館とサテライトを結ぶ連絡通路連絡通路を拡張し、乗り継ぎまでの時間を過ごす旅行者向けの空間の中に開設される"ギャラリー型トイレ"。TOTOの最新機器を導入し、日本のトイレ文化・技術力を世界に発信していくことがねらいとなっている。また、同施設の空間デザインはクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)が手がける。映像パネルを採用するなどして、上質なアート空間としても楽しむことができる施設とのこと。なお、KDaは、伊東豊雄建築設計事務所に在籍したこともあるアストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が1991年に設立した建築事務所。代表作は、「LEAF CHAPEL」、「代官山 T-SITE/代官山蔦谷書店」、「SHISEIDO THE GINZA」、「Google Tokyo Office」など。2003年にスタートし現在では世界800都市で行われている、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションするイベント「PechaKucha Night」も手がける。
2014年12月22日ANAホールディングスが100%出資するLCCの「バニラエア」(所在地: 千葉県成田市)は、12月19日15時から12月20日23時59分まで、成田-新千歳線の片道運賃が2,980円になる「わくわくバニラ 師走に馬(午)駆けま割る(回る)」セールを実施する。搭乗期間は2015年1月13日から1月31日まで。なお、セールのわくわくバニラ運賃は一部設定のない日もあり、支払手数料として400円が別途必要となる。そのほか詳細はホームページを参照。
2014年12月19日キャセイパシフィック航空はこのほど、香港~マンチェスター線の運航を開始した。○成田-香港-マンチェスター線を同日接続マンチェスターはイングランド北西部に位置し、歴史的建造物や文化、産業遺産、スポーツクラブなどで広く知られている。同地域における交通・ビジネスの拠点となっており、マンチェスター国際空港はロンドン・ヒースロー空港、ロンドン・ガトウィック空港に次いで英国において3番目に利用者数の多い空港となっている。これまで同社のフライトには、日本とマンチェスターを結ぶ路線に直行便はなかった。しかし今回、同路線が就航したことで、同社が就航している日本の6都市7空港との香港国際空港での同日のスムーズな接続が可能となった。同路線の運航機材にはビジネスクラスとプレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成の座席を配置したボーイング777-300ER型機を投入。全クラスの座席には最先端の機内エンターテイメントシステムを搭載しており、快適な空の旅を楽しめる。運賃は出発3日前までの購入が可能なエコノミークラス割引運賃「エコ得3」が5万5,000円から、プレミアム・エコノミークラス利用の「プレミアム・エコ得3」が13万5,000円から、ビジネスクラス割引運賃「ビジ得」が25万円から。料金は全て成田発の場合の往復運賃で、燃油サーチャージ、空港諸費用は別途必要。運行日は、香港・マンチェスター発とも月・火・木・土曜。週4便で運航する。
2014年12月12日成田空港は、「LCC で気軽な空の旅を成田から」をコンセプトに、成長著しいLCCの受入体制を強化するため、LCC ターミナルの機能を果たす「第 3 旅客ターミナル」を2015 年 4 月 8 日に誕生させる。東南アジアと日本を繋ぐLCCも多く就航しているため、TRIPPING!としても、第 3 旅客ターミナルの開業に期待が高まる。そんな注目すべき新しい空の玄関口には「無印良品」がデザインした「空港家具」が設置されることが決定。シンガポールを始め、バンコク、マレーシア、フィリピン、インドネシアの東南アジア各国にも「MUJI」ブランドで店舗展開している無印良品。シンプルながらも機能的な商品の数々に、海外のファンも多い。そんな日本が誇るブランドが第 3 旅客ターミナルに設置する家具とは・・・空港を観察して生まれた家具に期待!無印良品では今回のプロジェクトに先立って実際に空港に設置されているモノが使用されている様子を観察。特に、LCCの利用客が無意識にとる行為を考え工夫を施した。特にソファベンチは、ゆったりと座るだけでなく、閑散時には寝転ぶことも想定し、ひじ掛けをなくして座面を広く確保。全体をクッション材に覆って適度な柔らかさを出した。このソファベンチはゲートラウンジに約1,400席分導入予定。(一部フードコートにも設置予定)国内空港最大のフードコートには、無垢材のテーブルと椅子を設置第3旅客ターミナルの目玉の一つでもある国内空港最大のフードコートには、人気の無垢材を使用したテーブルと椅子を400席以上導入する。食事以外にも空港利用者が気軽に利用できるフードコートを、温かみのある空間に演出する。空港という公共性の高い場所へのこれだけ多くの家具の設置は、無印良品にとって初の試み。無印良品が創造するくつろぎの空間に、注目したい。© all photos to Ryohin Keikaku Co., Ltd.
2014年11月27日アエロフロート・ロシア航空は、成田国際空港第1ターミナルの北ウィング4階出発ロビーに体験型のクリスマスツリーを設置した。12月25日までの間、6時から23時まで点灯する。この企画は、成田空港利用客の素晴らしい旅のスタートをクリスマスツリーのもとから出発してほしいという願いを込めて企画されたもの。昨年に続き、2回目の実施となる。設置されたクリスマスツリーは、高さ6メートル35センチ(台座含む)の巨大なモミの木。大小様々なオーナメントや電飾が飾り付けられたツリーの手前には、ギフトボックス型のブースも用意されており、記念写真用の撮影スペースとなっている。さらに、ブースの前には2つのボタンがあり、2人で同時に押すことでイルミネーションを点灯させることができるインタラクティブな仕様となっている。
2014年11月19日成田空港から電車で約10分のところにあるJR線「成田駅」または京成線「京成成田駅」に降り立つと、下町情緒あふれるエリア「成田山新勝寺・表参道」が広がる。その周辺には150店以上の飲食・土産店などがあるというのだが、そんなにあるとどこに行けばいいのか悩んでしまう。そこで、成田空港に就航している低コスト航空会社(LCC)のCAたちに、プライベートで訪れるとっておきのお店を聞いてみた。○細道の先に広がる和空間1店目はSPRING JAPAN(春秋航空日本)CAの野口寧々さんがオススメする甘味処「三芳家」。「三芳家」は表参道に面した和菓子屋なのだが、隣の店との間にある細道の先に甘味処を営業している。参道のにぎやかな雰囲気とは一変し、和傘や飛び石を思わせる通路など、和をコンセプトにした空間が作られている。「入り口が狭く隠れ家的な存在で、日本庭園のような雰囲気に癒やされます。夏はかき氷を、冬はおしることをと、季節を感じながらいただく一品がとてもおいしく」と野口さんは言う。野口さんが一番好きなメニューは「クリームあんみつ」(700円)で、具沢山のあんみつの横には成田名物の「鉄砲漬」が添えられている。なお、店の一番人気は千葉名物の落花生を用いた「ピーナッツあべかわもち」(760円)らしく、特に外国人に人気だそう。頃合いを見てほうじ茶も差し出してもらえ、心身ともに心休まるひとときが過ごせる。●infomation三芳家千葉県成田市仲町386-2○うなぎ屋の息子がパンで盛り上げる2店目はバニラエアのCA・唐島久実さんが、「とにかくいろいろ盛ってあって、お得なランチ」と太鼓判を押してくれたベーカリカフェ「下田康生堂ぱん茶屋」。表には「八ツ目うなぎ・川魚・割烹料理 下田康生堂」とあるように、元々はうなぎ専門店だったのだが、フランスでパン修行を積んだ下田真吾さんの代でベーカリカフェへと代わったそうだ。とは言え、店内にはうなぎ専門店の雰囲気を感じさせてくれるものがいろいろ残されている。「参道にパン屋ができるのは3年ぶり。成田山新勝寺から続く坂道エリアはうなぎゾーン、そこから続くこのぱん茶屋もある平らなエリアはお土産・飲食ゾーン、駅周辺は居酒屋ゾーンなどと、町全体を盛り上げていける存在になれれば」と下田さんは話してくれた。唐島さんが"お得なランチ"として紹介してくれたのは「おまかせランチ」(515円)。その名の通り、店主おまかせのパンが4種にミニサラダ、スープ、シュークリームがセットになったプレートで、「追加でドリンクを頼んで、シュークリームとともにいただく」というのが唐島さんの楽しみ方だと言う。また、「下田康生堂」時代の味を引き継いだ「うなぎパン」(610円)も外せない。40gというしっかりとした存在感を放つうなぎのかば焼きを鉄砲漬と一緒に包み込んだパンで、よりマイルドな味わいになるようにホワイトソースを合わせている。パンとしてみると610円はちょっと高いのだが、うなぎのかば焼きをお土産にすると思えば、「うなぎパン」はお手軽商品と言えるかも。なお、「うなぎパン」は注文を受けて作る場合は多いので、どうしても食べたいという人は一本電話をしておくと安心だ。●infomation下田康生堂ぱん茶屋千葉県成田市上町551○たっぷり野菜をフレンチで最後にとっておきのお店を教えてくれたのは、ジェットスター・ジャパンのCA・久保千咲さん。お寺の下に広がる下町というと日本的なお店をイメージしてしまうのだが、実は表参道周辺には和洋中様々なお店が連なっており、久保さんがオススメしてくれたお店も創作フレンチの「野菜×創作料理101」である。予約なしでは入店できないくらいの人気らしく、「やっと今日、予約ができたんですよ!」と久保さんは話してくれた。名前の通り野菜をふんだんに用いたメニューが特長で、一番人気は季節の野菜を詰め合わせた「101風バーニャカウダーWソース」(800円)とのこと。アンチョビソースとアイオリソースの2種類でいただく一品には15種類以上の野菜が盛られており、500円からそろうワインとともに長い夜を楽しむのもいいだろう。○お気に入りの飛行機をもっと近くで番外編としてもうひとつ。成田市役所の女性職員7人が結成した「成田ソラガール」のひとりである識名公代さんが案内してくれたのが、園内ならどこからでも飛行機が楽しめる「さくらの山公園」である。成田空港からほど近いところにある公園のため、特に空港から一番近い広場には、望遠レンズを装着したカメラを手にした人々がベストショットを狙っている。多い時には5分に1本くらいの頻度で飛行機が飛び交うそうなので、自分が好きな航空会社はもちろん、お目当ての機種を大迫力で眺められる絶好のスポットと言えるだろう。しかし、切れ目なく飛行機が飛んでくるので、なかなか引き潮を定めにくい。駐車場で飛行機の姿を目にすると、「もう少し粘れば良かった……」などと思ってしまうかもしれない。今回紹介した以外にも、元航空会社勤務のオーナーが経営するバー「Jet Lag Club」のように外国気分を味わうことができるお店があったり、韓国の家庭料理が楽しめる「イテウォン」で世界を楽しめたりなど、成田での遊び方は人それぞれ。今まで成田空港から即東京・即帰宅だった人にこそ、一度寄り道を楽しんでいただければと思う。※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの。価格は税込
2014年10月10日成田空港を有する成田市内には、外国人観光客はもちろん、各航空会社のクルーも楽しめるスポットがいたるところにある。成田空港から電車で10分、JR線「成田駅」または京成線「京成成田駅」から続く表参道にも、外国気分が味わえるお店がいろいろ。特に航空業界の人なら知らない人はいない、という程に愛されているバー「Jet Lag Club」も、この通りにある。○クラス別のお酒に無料のポップコーン「Jet Lag」は英語で"時差ボケ"という意味で、その名前から連想される通り、外国人旅行や外資系航空会社のクルーたちで連日にぎわっている。オーナーのヴィンセントさんはサベナ・ベルギー航空の元チーフパーサー。ヴィンセントさんのお国柄か、「特にオススメは?」と訪ねると「ベルギービール」と答えてくださった。実際、ベルギービールは10種類程度と一番多くそろえている。メニューをよく見てみると、スピリッツのところに「カーゴ」「エコノミー」「ビジネス」「ファースト」と書かれている。「やはりファーストは高いのかな」と思いきや、800円という良心的な値段。ちなみにカーゴは500円である。ならばここは気前よく、ファーストから選んでみるのもいいだろう。ちなみに、端の方にポップコーンがあったので値段を聞いたところ、「言い忘れていた! あれは無料だから好きに取って行って」とのこと。この気前の良さで、一層お酒がおいしくなってしまう。なお、店内にはフードメニューはないが、周辺の店から出前で届けてもらうのはOKとなっている。○次から次に増えていくコレクションたちさて、店内はと言うと、飛行機模型から胸章、ポスター、写真、ステッカー、クルーの帽子など、世界各国の航空会社にまつわるあらゆる品と品が飾られている。これはヴィンセントさんご自慢のコレクションのみならず、バーを訪れた人がプレゼントしてくれたものも多いそう。特に思い入れのある品をうかがったところ、元パイロットの友人がプレゼントしてくれたジャケットとのこと。「彼は飛行機に乗って5回トラブルに見舞われたけど、5回とも無事に生還した。そうした意味でもとても大切なジャケットなんだよ。ぜひゆっくり見ていってね」と教えてくれた。店内のコレクションは日に日に増えているようなので、訪れる度に新しい出合いに遭遇できるかもしれない。犬が苦手でなければ、オーナーの愛犬「INOP(イノップ)」と触れ合うのもいい。「INOP」は航空用語で"故障"という意味らしいが、「前にいた犬にもちょっと変わった名前をつけていたんですよ」とスタッフが教えてくれた。「どうだ、チャーミングだろ!」と笑うヴィンセントさんにも親しみを感じてしまう。また、店の奥にはビリヤードやダーツ、テーブル・フットボールなどがあり、お酒とともにゲームを楽しむことができる。バーで出会った外国人とゲームを通じてコミュニケーションを図るのもいいかもしれない。バーの営業時間は15:30頃から翌3:00まで。飛行機ファンならずとも、「Jet Lag」で眠れない外国人たちとともに、ちょっと長い夜を楽しんでみてはいかがだろうか。※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの
2014年10月09日"成田空港に着いたらいざ東京へ・わが家へ"という前に、ちょっと寄り道はいかがだろうか。成田空港から電車なら約10分、クルマなら約20分のところに、成田の風情をぎゅっと凝縮した「成田山新勝寺・表参道」がある。そぞろ歩きをしていると、きっといろいろな"発見"に出合えるだろう。○御護摩祈祷で所願成就成田空港から電車で10分程度のところにあるJR線「成田駅」または京成線「京成成田駅」に降り立つと、すぐ姿を現すのが「表参道」である。その表参道の約800m先には「成田山新勝寺」があり、駅から成田山新勝寺に続くエリアには150店以上の飲食店・土産店などが軒を連ねている。地元の方に「時間がなくてもココだけは行け! ってところは?」とうかがったところ、「そりゃ、成田山新勝寺は外せないだろう」とのこと。成田山新勝寺では天慶3年(940)の開山以来、御護摩(おごま)の修行をもって世界平和や所願成就を祈念している。「護摩」という言葉は、古代インドの宗教儀式で"火の中に供物を投じて祈る"という意味の「ホーマ」に由来するらしく、開山から1,070年以上、1日も絶やさずこの御護摩を行っている。この御護摩が行われる大本堂には誰でも訪れることが可能。家内安全、商売繁盛、交通安全、厄難消除など様々な願い事を御本尊不動明王に祈願できるのだが、祈祷中、お願いしたいものをカバンに入れて手渡せば、火に当ててご利益をもたらしてくれるという。○「成田屋」の由来はここにあり!成田山新勝寺の見どころは御護摩だけではない。仕事運アップを狙う人は「出世稲荷」へ。御本尊は江戸時代に成田山をあつく信仰した佐倉藩主・稲葉正通が寄進し、商売繁盛や開運成就、火伏せのご利益があると伝えられている。この付近を歩いていると「カチカチカチ」という高い音が聞こえてくるのだが、これは、出世稲荷の前でお供え物の油揚げを購入すると、ご利益アップのために油揚げの上で石をすり合わせてくれるからである。ちらっと起こる火花を見ていると、なんだか神妙な気持ちにもなってくる。恋愛成就を願うなら「光明堂」へ。元禄14年(1701)に設立された旧本堂で、中央には大日如来、左右には不動明王と愛染明王(あいぜんみょうおう)が奉安されている。この愛染明王は古くから"恋愛・縁結び・家庭円満"などをつかさどる仏。その昔、御護摩が行われた中央の護摩壇そばで手を合わせれば、いい縁を導いてくれるかも。なお、歌舞伎好きでなくても、「よっ! 成田屋!!」という呼びかけを知っている人も多いだろう。この成田屋は、成田山新勝寺の不動尊を崇敬していた江戸歌舞伎の名門・市川団十郎家の初代団十郎が、自らの屋号を「成田屋」と称したことがはじまりという。子宝に恵まれなかった初代団十郎がここで祈願したところ、ご利益で男子を授かることができたそうで、今日でも市川宗家一門は襲名披露や特別興行の際には御護摩祈祷を受けている。特に七代目団十郎は成田山への寄進とともに、成田山内の延命院に身を寄せて成田の人々に芝居や俳句を広めるなど、成田地域の文化向上にも貢献したという。境内にはその七代目団十郎の像が設置されているので、ぜひ探していただきたい。○うなぎのお店だけでも60店以上今度は成田山新勝寺から表参道へ。「成田駅」または「京成成田駅」から成田山新勝寺に続くエリアは5つの町から構成されており、その通りには150店以上の店がある。特にメインストリートである表参道には、うなぎを提供する店が約60店も並んでいる。千葉県内の利根川や印旗沼でうなぎがとれたことも関係しているようで、その昔、はるばる成田詣でに訪れた人々の旅の疲れを癒やすために栄養価の高いうなぎでもてなしたという逸話もある。うなぎ専門店などでは、うなぎをさばいている姿を通りから眺めることができる。店頭で客をもてなす店員に誘われる前に、奥から漂ううなぎを焼く香ばしくてほんのり甘い香りに、自然と足が店の中へと進んでしまう。「この通りの中では、それでもまだ新しい店なんです」と話すのは、明治43年(1910)に創業した「川豊」の3代目社長・伊藤小澄さん。創業以来継ぎ足して守ってきた秘伝のタレは、「災害時は瓶を持って逃げろ」と伝えられていると言う。3階建ての店はもともと旅館だったようで、柱や壁の風合いからも歴史を感じるとともに、おばあちゃん家に来たようなどこか懐かしい気持ちがしてくる。窓からは参道を眺めることができ、毎年夏に行われる成田祇園祭では、参道を通る山車などをうなぎとともに楽しむ事ができるそうだ。多い時は1日で1,000匹のうなぎをさばくことがあるそうで、広い店内とは言えど、土日のお昼時には20分程度店前で待つこともあるという。ふっくらとした肉厚なうなぎには甘みの強いタレをたっぷりと。山椒を少しだけふりかければ、味がぴりっと締まる。「上うな重」は2,900円だが、できればあわせて「きも吸い」も注文していただきたい。香り・味わいはもちろん、100円と言う値段もうれしい。表参道の味わいはうなぎだけじゃない。時間がない時は絶対この成田山新勝寺と極上うなぎを堪能していただければと思うが、ゆっくりそぞろ歩きするのが旅の醍醐味。次回、成田空港を利用する際は、実はこんなに近くにあった成田観光もお忘れなく!※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの。価格は税込
2014年10月07日●成田は京成とJR東日本、羽田は東京モノレールと京急の競争で利便性アップ2010年10月に羽田空港が再国際化して以来、羽田と成田は激しい競争を繰り広げている。都心から近く国内線も豊富な羽田空港の就航便は増える一方だが、逆に成田空港は低コスト航空会社(LCC)の就航で国内線は増えているものの国際線は減り続けている。そのため、成田空港ではLCCを積極的に誘致したり、以前はできなかった深夜・早朝の一部時間帯の発着便を認めたりなどの努力をしている。そんな「空」の争いだけでなく、「地上」のアクセスでも両空港は利便性を競っている。地上アクセスは空港が担うわけではないが、電車とバスなど地上の交通機関の間にも「競争」が生じているため、必然的に競わざるを得ないのである。もちろん、利用者からすれば歓迎すべき傾向だ。○京成スカイライナーの"逆襲"羽田が再国際化する3カ月前の2010年7月に「新スカイライナー」が走り始めた頃から、両空港へのアクセス改善がスピードアップした。京成電鉄が運行する特急「スカイライナー」は2010年7月17日から新しく開通した「スカイアクセス線」を走行するようになり、京成上野や日暮里から成田まで40分前後とそれまでより20分近くも所要時間が短くなった。例えば、世田谷や杉並といった都心西部のベッドタウンから成田までのアクセスを検索すると、それまではJR東日本の特急「成田エクスプレス」の方が早いと表示されていた。しかし、今日ではスカイアクセス線の開通でスカイライナーの方が早く到着する時間帯が増えている。また、スカイアクセス線は従来のルートより揺れも少なく、乗り心地も向上している。さらに言うと、スカイライナーは運賃が成田エクスプレスよりも2割程度安いのも魅力のひとつだろう。対する成田エクスプレスも出発駅を増やすに従い本数も増加。東京駅発着で見ると、一部の時間帯を除き、30分に1本程度と以前より格段に利便性が向上している。○世界的に見ても便利になった羽田へのアクセスそんな成田へのアクセスもずいぶん便利になったと感じていたところにはじまったのが、羽田の再国際化だ。それに合わせて改正された東京モノレールと京急電鉄のダイヤには驚いた。国際線ターミナルまでなら東京モノレールの空港快速が浜松町駅から、京急電鉄のエアポート快特が品川駅から、ともに最短13分という時間でつながった。本数も普通電車を加えると5分前後に1本という便利さ。世界的に見ても、ここまでアクセスが便利な空港はなかなか見当たらない。●羽田の深夜早朝バスが実証運行へ! 羽田/成田を1時間で結ぶ都心直結線もしかし、その2年後の2012年夏、今度は成田空港へのアクセスに便利で格安な深夜バスが加わった。○深夜便が好評で便数増やす「格安バス」成田空港発着の国内LCCであるジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパン(現在「バニラエア」にリブランド)が就航すると、その「格安旅行客」を狙って京成バス系が東京駅発着の「東京シャトル」の運行を開始した。現在は銀座・東京駅発着の「THEアクセス成田」(平和交通)も加わり、それぞれ片道900円、1,000円とリムジンバスや成田エクスプレスの約3分の1と運賃も衝撃的だった。東京駅から羽田までの「空港リムジンバス」の運賃は930円だからほぼ同じである。また、成田まで片道1時間前後と電車並みの早さも魅力で、東京駅と銀座駅発着なので、成田まで行く間に都心の渋滞に巻き込まれる確率が低いのも魅力と言える。この成田への格安バスは順調に利用者を増やし、現在は深夜・早朝以外の時間帯の便も走っている。○一気に5路線を開設する羽田発着の「深夜バス」そして、2013年9月に決定した東京オリンピック・パラリンピックの開催は、両空港のアクセス改善にさらに拍車をかけそうだ。国土交通省は10月26日から2015年3月末までの間、羽田と都内各所および横浜を結ぶアクセスバスを深夜・早朝の時間帯に実証運行すると発表した。具体的な路線と運賃は、銀座・東京・秋葉原方面(1,860円)、新宿・池袋方面(2,000円)、渋谷方面(2,060円)、大鳥居・蒲田・品川方面(560円、1,030円)、横浜YCAT方面(1,030円)。羽田空港行きが午前3時~4時台、空港発が午前1時台となっている。2010年10月の再国際化や2014年3月末の発着枠拡大で羽田空港の国際便は増えているが、深夜・早朝の発着便は乗客が思うように集まらず航空会社に敬遠される傾向にある。その原因のひとつが公共交通機関の不足と言われており、それを確かめる意図も今回の実証実験にはあるのだろう。いずれにしろ、利用者からすればアクセスが向上するのは間違いなく、タクシーを使うより何倍も安くすむのは言うまでもない。○どっちが便利か比べる必要ない時代へ今後は、鉄道のアクセス改善計画もめじろ押しだ。田町・品川付近から羽田にアクセスし、将来的には2015年開通の上野東京ラインを使い東北線・高崎線・常磐線などとの接続も視野に入れる「羽田空港アクセス新線」(JR東日本)、「新東京駅」と羽田を20分弱、同駅と成田を36分でそれぞれ結ぶ通称「都心直結線」(京急)など、いずれも計画は大規模だ。「都心直結線」は羽田と成田も約1時間で結ぶ計画である。この鉄道が象徴するように、「羽田が便利」「成田が便利」と比較するより、両空港をうまく使って旅するのが賢い時代になっていくようだ。いや、すでにそういう使い方をしている旅行者が多いはずだ。実際、旅客便の発着枠は羽田が44.7万回、成田が30万回とそう大きな差はなく、羽田の発着枠が満杯である現状を見ると、しばらくは場合によって両空港を使い分けることになるだろう。安い国内旅行なら国内LCCの拠点である成田を使う確率が高く、JALやANAで札幌や福岡、沖縄へ行くなら幹線の多い羽田。またアジアへの海外旅行なら行きは羽田、帰りは成田、あるいはその逆というパターンもある。自分の家や会社からの便利な行き方、安い行き方はどんなアクセス方法か。知らない間に変わっていくともいえる地上アクセスの最新情報を掴んで上手に使いこなしたい。※文中の料金表記にICカード割引は含みません○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年09月30日エアアジアグループ(所在地:マレーシア・クアラルンプール)で中・長距離路線を提供していエアアジアXは7月7日、既存の羽田/関空/中部に加えて、11月21日に成田にも就航することを発表。また、2013年に設立されたタイ初の長距離路線LCC「タイ・エアアジアX」(所在地:タイ・バンコク)も、9月1日より成田と関空に就航する。○深夜発早朝着の羽田と日中発着の成田エアアジアXは日本への展開として、2010年10月に羽田便、2011年11月に関空便を就航。クアラルンプール-羽田便については、2012年に週3便から週7便に拡大した。11月21日に就航するクアラルンプール-成田便は週4便で運航するが、2015年5月には週7便に増便することを計画している。現在、運航している羽田→クアラルンプールは23:45発・06:10着という深夜発早朝着のフライトだが、成田→クアラルンプールは10:00発・17:00着という日中のフライトとなるため、予定に合わせて羽田・成田を使い分けることができる。クアラルンプール-成田便のスケジュールは以下。○拡大するタイ需要に応えるフライト9月1日に就航するタイ・エアアジアXは、バンコク市内にもアクセスしやすいドンムアン空港から成田/関空をつなぐ。また、年内にはドンムアン-ソウル便の就航も予定している。タイ・エアアジアXはエアバスA330-300型機2機を使用し、各機には12席のプレミアム・フラットベッドと365席のエコノミーシートの計377席を設置している。エアアジアXのアズラン・オスマンラニCEOは、「2013年には約150万人の日本人がタイを訪れており、前年比で11.9%も増加している」と述べ、今後も拡大が予想される市場への進出に意欲を見せた。エアアジアXは2014年上半期、平均搭乗率89%を記録。「2010年10月の就航以来、日本路線の搭乗者数は100万人を突破しており、2013年上半期総売り上げの12%強を日本が占めている」とオスマンラニCEOが述べているように、今回の成田就航とタイ・エアアジアXの成田/関空就航は、日本を対象とする拡大戦略の一環となっている。○タイ行き航空券も1万円でおつりが出るクアラルンプール-成田便に関しては7月8日~7月13日の間、就航記念のセールとしてエコノミークラスを片道299リンギット(9,900円)、ビジネスクラスを片道799リンギット(3万8,000円)から提供。対象期間は11月21日から2015年7月31日までとなっている。なお、価格には燃料サーチャージと諸税を含んでいる。また、ドンムアン-成田/関空便も同様に、エコノミークラスを片道299リンギット(9,900円)、ビジネスクラスを片道799リンギット(3万8,000円)から設定(燃料サーチャージ、諸税込み)。対象期間は9月1日から2015年7月となっている。ドンムアン便の発売も、7月8日~7月13日の期間限定を予定している。
2014年07月08日京成電鉄は6月20日から12月28日までの期間限定で、発駅から京成成田駅までの往復割引乗車券「成田開運きっぷ」を発売する。同きっぷは東松戸、新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大の4駅を除く京成線全駅の自動券売機で発売。価格は発売駅によって異なり、京成上野発が通常往復運賃より230円安い1,450円、京成船橋発が通常より180円安い1,080円となる。割引額が最大になるのはちはら台発のきっぷで、通常より420円お得な1,500円で発売される。有効期間は発売当日限り。購入特典として、成田山新勝寺にて護摩札やお守りを申込む際にきっぷを提示すると記念品がもらえるとのこと。成田山参道の約50の施設や店舗でも、きっぷの提示で割引や粗品がもらえるなどの特典がある。
2014年06月19日デルフォニックスは5月26日、成田国際空港第1旅客ターミナルに、ステーショナリー・雑貨のセレクトショップ「Smith(スミス)」をオープンする。○1,000円以上購入するとノベルティがもらえる!「Smith」は機能性とデザイン性に優れた文具・雑貨を取り扱うセレクトショップ。オリジナル商品を中心に幅広い商品を展開している。このほど、成田国際空港に同ショップが初出店。通常、取り扱っている文具や雑貨に加え、空港ならではのトラベルグッズや店舗限定アイテムなども販売する予定だという。同ショップは、成田国際空港第1旅客ターミナルビル 4Fのエアポートモールにオープンする。営業時間は8:00~20:00。オープンを記念し、1,000円以上購入した人には、Smith成田空港限定のノベルティーをプレゼントする(数に限りあり)。
2014年05月09日モデルでANA(全日本空輸株式会社)のPRを務める押切もえが、3月30日(日)よりANAが<成田-デュッセルドルフ>線を開設したことを受け、成田国際空港で就航を記念した初便セレモニーに登場した。千葉県出身の押切はプライベートでも仕事でも成田空港は身近な存在のようで、「絵画が趣味でもあるので、これを機に芸術・文化にも触れられるドイツへの“大人旅”を計画したいです」と語る。さらに、最近身近な友人がドイツへ新婚旅行に行ったことに刺激を受けたといい、自身の結婚の計画については?「相手を厳選して早めに“ソフトランディング”させたいと思っています!何度もヨーロッパに行っていますが、ドイツには行ったことがないので、私も新婚旅行はデュッセルドルフで考えてみたいと思います!」と婚活宣言。また押切さんと共に出席した、全日空の会長・伊東信一郎は「デュッセルドルフは目的地としての魅力に加え、ハブ機能・交通の要所としても多いに魅力のある空港であります。デュッセルドルフ国際空港は、年間1,800万人の旅客数を有し、70の航空会社により4大陸50か国180都市に就航しています。到着後の移動においても大変便利な空港です」と利用客に向けアピールしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年03月31日千葉県成田市の成田空港で大人気の「成田ソラあんぱん」。あんに使われているのは、成田のご当地食材であるさつまいもやピーナツ、古代レンコン、さらには鉄砲漬けも。種類は成田ブランドのさつまいも「大栄愛娘」を使った「ハード生地さつまいもあんぱん」、牛乳をたっぷり使い、ローストしたピーナツを入れた「ピーナツあんぱん」、成田産古代レンコンのスライスをトッピングした「れんこんあんぱん」、成田名物「鉄砲漬」を使用した甘じょっぱい、「鉄砲漬あんぱん」の4種類。販売場所は、成田空港の「Fa-So-LaGIFTSHOP南ウイング店」、「Fa-So-LaDRUGSTORE南ウイング店」のほか、「成田ビューホテル」、「成田ゆめ牧場」、「下田康生堂ぱん茶屋」でも購入できる。価格は1個200円~250円。商品は、「地元の特産品とコラボしたスイーツで成田をもっと元気にしたい」という成田市の女子職員の有志が「成田ソラガール」を結成し、地元農家や事業者と共同で1年以上もの時をかけて開発した。空港や参道で歩きながらでも食べることができ、分け合えるスイーツとして「あんぱん」が選ばれた。なお、同商品はこだわりの素材を使った手作りのため、数に限りがある。販売の5店舗でも、午前中で売り切れることがあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日11月17日、千葉県成田市のご当地キャラクター「うなりくん」のテーマソングが発表された。発表会は成田国際文化会館大ホールで行われ、1,000席以上の客席を満員にし、大好評だった。「うなりくん」は成田市にちなみ、「うなぎ」と「なりた」を合わせてネーミングされた。誕生日は11月21日、うなり星からやってきて成田に着陸し、良い所だったために帰るのを忘れて住みついたとされている。発表されたテーマソングは「うなりくんなう!」と「明日(あす)は願いが叶うなり♪」の2曲。作詞はドラゴンボール主題歌「摩訶不思議アドベンチャー!」を手がけた森由里子さん。作曲は、岩崎宏美さんや高橋真梨子さんに楽曲を提供している奥慶一さんだ。当日は声優の佐藤朱さんがテーマソングを歌い、「珍しいキノコ舞踊団」がダンスを披露した。なお、うなりくんテーマソング2曲とそのカラオケが収録されたCD、ダンスを踊るうなりくんが画面いっぱいに登場する映像が収録されたDVDがセットで発売中だ。価格は1,000円。発売場所は成田市役所行政資料室及び各支所、成田市観光みやげ商組合一部店舗、ボンベルタ成田、イオンモール成田、TSUTAYAブックエース成田赤坂店、TSUTAYAブックエース美郷台店、成田市観光案内所、成田観光館など。詳細はFEEL成田ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日千葉県成田市にある「成田ゆめ牧場」は、12月1日から25日の期間、動物が仮装をする「メェ~リ~クリスマZoo」や「ヤギさんクリスマスパレード」など、さまざまなクリスマスイベントや企画を実施する。「メェ~リ~クリスマZoo」(12月1日から12月25日)では、ヤギやヒツジがサンタに、ポニーがトナカイに変身。また、「ヤギさんクリスマスパレード」(12月22日から12月24日)では、サンタやトナカイの仮装をしたヤギと一緒に場内をパレードすることができる。さらに、小学生以下を対象に、手作りの靴下を持って入場窓口で「メリークリスマス!」と言うと、菓子や遊戯チケットをつめてくれる「サンタさんの靴下~クリスマスプレゼントをどうぞ♪~」を実施。そのほか、4人の”あわてんぼうサンタ”を見つけるとプレゼントがもらえる「あわてんぼうサンタ見ぃつけた」や、”ラッキーサンタ”を見つけて声をかけるとプレゼントがもらえる「ラッキーサンタ」などのプレゼント企画も予定している。なお、期間中は、クリスマスの仮装で入場料が割引になる「集まれ!なりきりサンタ」を行っており、「サンタの仮装」(帽子と上着)または「トナカイの仮装」(角と赤鼻)で入場料半額、どちらかの全身仮装で入場料が無料になるとのこと。入場料金は、大人(中学生以上)が1,200円、小人が700円、3歳未満が無料、大型犬1,500円、中・小型犬が1,000円。営業時間は9時から17時(最終受け付けは16時)で、12月、1月、2月の平日は10時から16時までとなっている。なお、イベントなどの詳細は、同牧場の公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日成田市観光協会は成田山新勝寺・成田市・表千家成田市茶道会の後援により、11月17日(土)から12月2日(日)までの毎土曜・日曜・祝日、成田山公園内で第13回「成田山公園紅葉まつり」を開催する。成田山新勝寺大の本堂の奥にある165,000平方メートルもの広大な広さを誇る成田山公園は、四季折々の表情を楽しむことができる憩いの場として、成田山参詣者や市民から親しまれている。モミジ、クヌギ、ナラ、イチョウなど約250本の樹木の葉は、例年11月半ばから12月上旬に赤や黄色に色づき、池の水面に映し出された様子はみやびやかで、時間がゆっくりと感じられる。また、勾配のある散策路では、足を進める度に目まぐるしく変化する風景が楽しめるとあって、近年、成田山公園は、駅から歩いて行ける本格的な紅葉の名所として年々注目を集めている。「成田山公園紅葉まつり」の期間中、次のようなイベントが行われる。■表千家成田市茶道会によるお茶会11月17日(土)行方宗岑、11月18日(日)小林社中、11月23日(金・祝)矢澤宗文、11月24日(土)八尾宗保、11月25日(日)石橋宗美、12月1日(土)成田市茶道会有志、12月2日(日)大塚宗裕。各日10時00分~15時00分、赤松庵(成田山公園内書道美術館隣)で開催。参加希望者には9時30分~14時30分先着順に整理券配布。■演奏会11月17日(土)二胡(王、霄峰)、11月18日(日)二胡(王、霄峰)、11月23日(金・祝)二胡(王、霄峰)、11月24日(土)筝曲(海寶、幸子)。11月25日(日)箏・三絃(清翔会)、尺八(竹樹会)、12月1日(土)箏・三絃(清翔会)、尺八(竹樹会)、12月2日(日)尺八バンド・森淳&尺ペラーズ。各日とも成田山公園内竜智の池(三の池)浮御堂を会場にして、11時00分~・13時30分~の2回行われる。雨天の場合は中止。■企画展示「クラフト展―手仕事いろいろ―」(成田山書道美術館)、「世界と日本の大昆虫展」(成田西陵高校地域生物研究部)11月17日(土)、18日(日)9時00分~16時00分、成田山書道美術館内で開催。この2日間に限り入館無料となる。アクセスは、JR及び京成成田駅から成田山新勝寺まで徒歩約10分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日成田エクセルホテル東急では、成田市・佐倉市内とその近隣に在住の小学生を対象とした「こども料理チャンピオン」を開催する。同企画は小学生から「成田空港」をテーマにしたオリジナルピッツァを募集し、最優秀賞受賞作品は10月28日に同ホテル1階レストラン「ガーデニア」のランチバイキングにて提供するというもの。また、入賞作品はホームページなどで紹介し、応募作品はロビーキャラリーに展示する。対象となるのは、千葉県成田市内・佐倉市内とその近隣に在住の小学生(10月16日~10月25日の間に、ピッツア製作の打ち合わせのための同ホテルへの来館と、10月28日の表彰式への来館が可能な人)。応募は、応募用紙に成田空港をテーマにしたオリジナルピッツァのイラストと、所定の項目を記入のうえ郵送。締め切りは10月10日(当日消印有効)。応募用紙は同ホテル公式サイトからダウンロード可能。結果発表は10月15日。10月28日に表彰式とオリジナルメニューの提供がスタートする。チャンピオンには金メダルを授与。2位には銀、3位には銅のメダルを授与する。上位入賞3名には、表彰式前日(10月27日)の宿泊に招待する(両親と子ども1名、朝昼夕食付)。他入賞10名にはランチバイキング親子ペア招待券(両親と子ども1名)が贈られる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日ジェットスター・ジャパンは9日、低運賃の国内路線ネットワーク拡充のため東京(成田) - 大阪(関西)線および東京(成田) - 沖縄(那覇)線のデイリー運航を開始したと発表した。180人乗りのエアバスA320による大阪(関西)行のGK101便は、9日午前に関西国際空港に向け出発。また、沖縄(那覇)行のGK137便は午後に出発した。大阪はジェットスターグループが2007年にLCCとして初めて日本に就航した際の目的地だったという。以来5年以上長距離国際線を運航し、多くの外国人観光客を大阪に運んできた。今後はジェットスターグループの提供するゴールドコースト、ケアンズ、シンガポール、台北、マニラ路線がジェットスター国内線に接続されるため、アジア太平洋全域からの観光客がさらに増加すると同社は予想している。また、同社代表取締役社長の鈴木みゆき氏は「沖縄(那覇)便のフライトスケジュール拡充を予定しており、午前6時台の東京(成田)発便を利用した『日帰りサーフィン旅行』という選択肢が現実のものとなろうとしています」とコメントをしている。料金は、東京(成田) - 大阪(関西)線が3,990~1万5,990円、東京(成田) - 沖縄(那覇)線が6,590~2万4,990円となっている(いずれも片道)。今後は8月24日に大阪(関西) - 札幌(新千歳)線、大阪(関西) - 福岡(福岡)線が就航する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日京成バスと成田空港交通は3日、東京駅 - 成田空港間を結ぶ高速バス「東京シャトル(Tokyo Shuttle)」の運行を開始する。同バスは、東京都心と成田空港間を結ぶより利便性の高い交通手段の確保とともに、LCC(格安航空会社)国内線就航等に伴う早朝・深夜時間帯の航空発着便を中心とした旅客輸送に対応するために運行を開始。運賃は、乗車1カ月前までの予約購入で片道1,000円。前日までの予約購入で1,500円、当日購入は2,000円となっている。予約は電話やインターネット(「発車オーライネット」「楽天トラベル」)、コンビニエンスストア店頭端末等にて受付ける。なお、運行開始日から9月上旬までは、大人・小児とも800円の「デビュープライス」を実施する。東京駅(八重洲口3番乗り場) - 成田空港(第2ターミナル北、第2ターミナル南、第1ターミナル南)を1日15往復(利用状況にあわせて順次増便予定)で、最短所要時間は約70分。55人乗り、トランクルーム付の専用高速バス車両で、Wi-Fiやポーターサービスといったサービスも提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日成田国際空港と成田国際空港テナント連絡協議会はこのほど、外国語が話せるスタッフが着用する「外国語話せますバッジ」のデザインを全店舗で統一、着用を開始した。同社は、外国語(英語以外)による接客ができるスタッフが何名いるか、外国語を話せることがひと目でわかるようなバッジを着用しているかについて調査を実施。その結果、対応できるスタッフは約400名、バッジ着用率は30%程度だった。また、バッジは各社が独自に用意したもので、デザインや形状が統一されていないことが判明した。そこで、国際空港として外国人利用者にも安心して店舗を利用してもらえるように、空港内店舗が各店舗の垣根を超えて統一したバッジを着用するに至ったとのこと。バッジは全部で14種類。1カ国語が話せるスタッフ用が10種類、2カ国語が話せるスタッフ用が1種類、3カ国語が話せるスタッフ用が2種類。他に言語の記載が無いものが1種類あり、今後新しい言語を話すスタッフが増えた場合に使用していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日京成電鉄、日本航空(JAL)、成田国際空港の3社は11日より、合同で「JAL 成田=ボストン線就航記念キャンペーン」を実施する。JALのボストン線は、アジア初の路線として4月22日に運航開始。成田空港では初のB787定期便就航で、最新鋭機(B787-8)と最新車両(京成スカイライナー)での快適な旅を楽しんでほしいとのこと。キャンペーンでは、クイズにハガキで応募し正解した人の中から、抽選で33人に各種賞品をプレゼント。往復航空券(1組2名)やスカイライナー券引換券(5組10名)など、JALや成田空港にちなんだ賞品を用意している。また、キャンペーン期間中、ボストン発成田行JAL便に搭乗し、成田空港から京成線を利用した場合、乗客全員に紅茶のティーバッグを無料で配布するという。キャンペーンへの応募は、京成本線・成田スカイアクセス、新京成線、北総線の各駅に設置された専用応募用紙に、クイズの答えや希望の賞、その他必要事項を記入して郵便にて行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日スカイマークは7月1日~9月30日、季節定期便として成田 - 鹿児島線、大阪(関西) - 旭川線をそれぞれ1日1往復2便運航する。運行ダイヤ(7月1日~12日)は成田12時55分発鹿児島15時5分着、鹿児島16時35分発成田18時30分着、大阪(関西)15時25分発旭川17時25分着、旭川12時40分発大阪(関西)14時50分着。成田国際空港から九州の鹿児島空港へ、そして関西国際空港から北海道の旭川空港を結ぶ路線を就航することにより、新たな需要創出を目指していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日いまや老舗劇団として、また久本雅美や柴田理恵、佐藤正宏、梅垣義明など人気者が多数所属することでも知られるWAHAHA本舗。4月14日に東京・日本青年館で開幕した舞台『ミラクル』は、結成28年を経てなお攻め続けるWAHAHA本舗の底力を見せつけるものだった。WAHAHA本舗全体公演「ミラクル」チケット情報2006年の『NHK紅白歌合戦』で話題になった裸タイツをはじめ、梅ちゃん(梅垣)のシャンソンコーナーや、2009年入団の正司歌江、2010年入団のアジャ・コングが華を添えるネタもの、久本と柴田のここでしか見られない漫才など、その内容はバカバカしさとシモネタ満載。頭をカラッポにして思いきり笑えるステージだ。そして今回、『ミラクル』と銘打たれた公演のテーマは、なんと「祈り」。あの“大物歌手”のナレーションで幕が上がると、白いエンビ服を着た劇団員がズラリと登場。いつもなら、平均年齢45歳という彼らが必死に踊るダンスに笑うのだが、今回はなにやら違う様子だ。静かに流れ出す曲は、60年代のヒット曲『アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン』。全身で想いを表すような激しいダンスに笑顔はない。途中から座長・大久保ノブオが東日本大震災での記憶を、叫ぶように曲に重ねてゆく。元は若者たちの葛藤を描いた名作ミュージカル『ヘアー』のナンバー。思いがけず胸が詰まるような気持ちになるなか、オープニングが終わった。あえてストレートにこのシーンで始めたかったという、作・演出の喰始の言葉が大久保から紹介された後は、久本と柴田のMCも加わっていつもの“最高にくだらない”ステージに突入!その一発目が10年ぶりの復活演目だという「ハダカ影絵」なのだから、改めて振り幅の広さに笑ってしまった。全裸になった男性陣が、巨大な布の向こうで下半身(前張りナシ)を存分に利用した影絵を披露。プリミティブアートのような大らかさに、恥ずかしそうにしていた女性客も思わず爆笑。その後も趣向を凝らしたコーナーが20種ほど、10分の休憩を挟んで3時間たっぷり続く。意外にも本公演では初めてという、梅ちゃんが豆を鼻から飛ばしながら歌う『ろくでなし』や、久本のツッコミと柴田のボケが冴え渡るヘビメタ漫才、裸タイツの女性キャストと女装着物姿で日舞を舞う男性キャストのコラボなど、笑いの連打に客席も大喜び。中でも“綾小路ひさまろ”(久本)の独り身女性漫談は、テレビで見かけるそれ以上にひねりが効いて秀逸。お客様のリアルな不幸エピソードを読み上げ、客席まで行って励ますミニコーナーと共に、“バカでもダメでもいいじゃない”という弱者への共感とエールが、ひしひしと伝わってきた。公演は4月21日(土)の東京・オリンパスホール八王子、6月15日(金)から24日(日)まで東京・天王洲銀河劇場ほか、全国各地で7月8日(日)まで開催。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年04月19日「ラディソンホテル成田」では4月8日(日)、「第6回ラディソン花見フェスティバル」を開催。東京ドーム2.5倍の広大な敷地に咲き誇る桜を愛でながら、さまざまな催しが楽しめる。同フェスティバルは全国から2,000人近くが訪れる毎年恒例の花見イベント。近隣住民への感謝の気持ちをこめて開催されるもので入場無料。来場者全員に大抽選会の抽選券のプレゼントもある。敷地全体をひとつの公園に見立てた花見会場では、「成田ゆめ牧場」の出張動物園、各種ゲームが楽しめるキッズコーナーなど、子ども向けの催しもいろいろ。メイン会場となる芝生広場では地元のフラダンスチームや和太鼓集団による迫力のパフォーマンスも披露される。ホテル総料理長自らが腕をふるうフード屋台も充実。名物のステーキをはじめ、国際色豊かなメニューがズラリとそろい、何を食べようか迷ってしまうほど。成田空港に近く、海外エアラインクルーの宿泊も多いインターナショナルホテルならでは味が楽しめる。さらに今年は、フェスティバル会場で使えるチケット2,000円分が付いた宿泊プラン「花見フェスティバル・スペシャルステイプラン」も販売。 1泊朝食付きで一人あたり7,500円~と非常にリーズナブルなので、旅行を兼ねてのんびりするのもよさそうだ。都心から約1時間で気軽に海外旅行気分が味わえる同ホテル。この春は、インターナショナルな雰囲気のなかで日本の春を満喫してみては。第6回ラディソン花見フェスティバル日時:4月8日(日)10:00~16:00(入場無料、雨天決行)内容:ステージパフォーマンス、フード屋台、ドッグカフェ、「成田ゆめ牧場」ふれあい動物園、各種ゲーム (キッズゲームコーナー〈有料〉、大抽選会など)、各種アクティビティ (ヨガ、テニスなど)花見フェスティバル・スペシャルステイプラン対象日:4月7日(土)または4月8日(日)限定料金:大人2名1室1泊朝食付き15,000円(1名様あたり7,500円)、夕食付き19,000円(1名様あたり9,500円)※税・サ込特典:花見フェスティバル会場のフード屋台でドリンク、フード購入に使用できるチケット2,000円分付き予約・お問い合わせ:ラディソンホテル成田 0476-93-1234(代表)取材/古屋 江美子
2012年03月19日日本航空(JAL)は、787-8機材による新路線として、2012年12月に成田 - サンディエゴ線、2013年3月に成田 - ヘルシンキ線を開設する。サンディエゴは情報通信やバイオ、製薬など多様な産業が盛んな都市であるが、日本・アジアからの直行便未就航地点となっており、今回の就航により利用者の利便性の向上を図る。なお、同路線はアメリカン航空との共同事業路線となり、同社とのコードシェアも予定しているという。一方、成田 - ヘルシンキ線については、ヘルシンキが欧州内54地点へのネットワークを持つハブ空港であることから、スムーズな乗り継ぎが行えるとしている。成田 - サンディエゴ線は、12月から1日1往復週4便(月・火・木・土)で運航し、2013年3月からデイリー運航を計画。運賃は、「USセイバー50(50日前までの購入)」が4万4,000円(燃油サーチャージ、税除く)。成田 - ヘルシンキ線は、2013年3月から1日1往復週4便(火・水・金・日)で運航し、2013年度上期中のデイリー運航を目指す。運賃は、「ダイナミックセイバー7(7日前までの購入)」が5万7,000円(燃油サーチャージ、税除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月23日女性のための「レディースルーム」2012年2月9日、ホテル日航成田は働く女性のための客室2室「レディースルーム」を提供すると発表した。「レディースルーム」は、ホテル日航で働く女性スタッフが多数のミーティングや試泊を行ってつくられた。「レディースルーム」に置かれたスキンケア用品は、無添加基礎化粧品の「山田養蜂場」のものが。パリで有名な「オムニサンス」からはシャンプーやコンディショナーが用意されている。美容家電も設置!シャンプーだけにとどまらず、女性のためを考えてあるのが美容家電。「レディースルーム」には、お仕事などの疲れを癒す最新アロマディフューザーやナノスチーマーが用意されている。女の子が喜ぶモコモコスリッパや、ヘアクリップなど、細かいものまで常備されていて、女性スタッフの心遣いが分かる。通常のチェックアウト時間の11時が無料で13時になっているのもうれしい。駐車場は14日間無料。元の記事を読む
2012年02月10日ブラッド・ピットが11月3日(火・祝)18時ごろ、最新主演作『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションのため、監督のクエンティン・タランティーノと共に成田空港に到着した。最近のトレードマークとも言えるひげを伸ばした状態でサングラスをかけたブラピの到着に、偶然空港に居合わせた人々は驚いた様子で一時騒然としたが、大きな混乱もなくブラピらは迎えの車へ。ブラピの来日は、アカデミー賞13部門にノミネートされた『ベンジャミン・バトン数奇な人生』のプロモーションのために訪れた1月末以来、今年に入って2度目。前回の来日では、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーや子供たちも一緒に来日し、アンジーとレッドカーペットを共に歩いたり、子供たちのために都内の玩具店を訪れたりと家族で日本を楽しんだようだが、今回はどうやらアンジーや子供たちは一緒ではないようだ。ファンにとってはちょっぴり残念だが、年に2度も来日するというだけでもかなり稀有なことと言える。『イングロリアス・バスターズ』は第二次大戦中にナチスに対抗するために結成されたユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊の活躍を描いた作品で、今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。今回のプロモーションでは、ブラピ&タランティーノ監督と共演のメラニー・ロランが来日、共演女優で日本在住のジュリー・ドレフュスも加わって、4日(水)に都内で記者会見、およびジャパン・プレミアイベントが開催される予定。『イングロリアス・バスターズ』は11月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ブラピ、ご機嫌!バイク事故について苦笑「ケガはないけど自尊心だけが傷ついた…」ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼントハリウッド映画祭最終日に、各賞授賞のガラ・セレモニー開催でスターが勢ぞろいブラピがロサンゼルスでバイク走行中に転倒するも、ケガはなしブラピ&タランティーノ最強タッグ来日決定!アンジーとのツーショットは?
2009年11月04日