「ファン感謝祭パック」イメージユーザーへ心からの感謝と、変わらぬおいしさを届ける決意を込めて!11月21日は「フライドチキンの日」※1。日本にKFC国内1号店が誕生してから53年。同社では、「今もなお、創業者カーネル・サンダースより受け継いだ味をお届けできているのは、日ごろからKFCを応援してくださるファンの皆さまのおかげです」と感謝の意を表しています。そんなユーザーに心からの感謝と、これからも変わらぬおいしさを届ける決意を胸に秘め今回、KFC自慢の商品をおトク価格で楽しめる「ファン感謝祭パック」を用意しました。「ファン感謝祭パック」で楽しめるのはチキン商品の2枚看板、「オリジナルチキン」と「カーネルクリスピー」。11種類のハーブ&スパイスで味付けされたKFCのド定番「オリジナルチキン」と、にんにくと醤油の味付けでサクサク食感がたまらない「カーネルクリスピー」となります。異なる魅力を持つKFCの2商品が、今だけ最大1,000円以上※2もおトクな特別価格で楽しめます。左から「ファン感謝祭パックA」「ファン感謝祭パックB」「ファン感謝祭パックC」イメージさらに、おトクな価格で追加注文できるサイドメニューには、「ポテト」「ビスケット」「カーネルクリスピー」「チョコパイ」に加えて、「コールスロー」も追加。より様々なニーズに応えるメニューを取り揃えています。KFC自慢の商品が詰まった「ファン感謝祭パック」を楽しめるのは今だけ! 近くの店舗でぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。※1)11月21日の「フライドチキンの日」は、1970年11月21日に愛知県名古屋市に日本国内のKFC1号店「名西店」(現在は閉店)がオープンしたことにちなんだ、KFCの大切な記念日です。※2)単品積上げ価格との差額。「ファン感謝祭パック」商品概要・「ファン感謝祭パックA」…990円(積上げ価格1,510円)〔オリジナルチキン3ピース、カーネルクリスピー2ピース〕「ファン感謝祭パックA」〔オリジナルチキン3ピース、カーネルクリスピー2ピース〕・「ファン感謝祭パックB」…1,590円(積上げ価格2,420円)〔オリジナルチキン5ピース、カーネルクリスピー3ピース〕「ファン感謝祭パックB」〔オリジナルチキン5ピース、カーネルクリスピー3ピース〕・「ファン感謝祭パックC」…1,980円(積上げ価格3,020円)〔オリジナルチキン6ピース、カーネルクリスピー4ピース〕「ファン感謝祭パックC」〔オリジナルチキン6ピース、カーネルクリスピー4ピース〕■追加でおトク(各2個390円)「ファン感謝祭パック」を購入すると、「ポテト(S)」2個、「ビスケット」2個、「カーネルクリスピー」2ピース、「チョコパイ」2個、または「コールスロー(S)」2個をそれぞれ390円でいくつでも購入できます。※写真はイメージです。■販売期間:2023年10月25日(水)~11月21日(火)■販売店舗:全国のKFC店舗※一部、販売しない店舗があります。※デリバリーは対象外です。日本ケンタッキー・フライド・チキン(マイナビ子育て編集部)
2023年10月24日MORCコマ撮りアニメーションフェスティバル事務局が主催する、クレイや人形アニメーションでおなじみのコマ撮りアニメに特化した映画祭が2023年11月18日~12月17日に東京のミニシアター、Morc阿佐ヶ谷にて開催いたします。そして映画祭のメインイベントである国際コンペティションプログラムは94の国・地域から応募総数1337本、グランプリには副賞100万円、現在第一次選考中で、12月1日~4日にザムザ阿佐谷を会場にして上映やトークイベント等開催します。【国内では未配給の作品もラインナップ。】<長編アニメーションプログラム>TAAF2023コンペティション部門グランプリを受賞した「イヌとイタリア人、お断り!」、新潟国際アニメーション映画祭とEUフィルムデーズ2023で上映されたチェコのベストセラーの児童書を映画化した人形アニメ「ネズミは天国がお似合い」の2本は国内未配給作品。ネズミは天国がお似合いイヌとイタリア人、お断り!加えて今年公開したばかりの「愛しのクノール」はザ・プロディジーのミュージック・クリップ制作などを手掛ける女性映像作家 マッシャ・ハルバースタッドによるキュートで楽しい人形アニメ。そして第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート、新しいコマ撮り映画の潮流を予感させる「マルセル 靴をはいた小さな貝」、30年の歳月かけ完成させた特殊効果の巨匠フィル・ティペットによる「マッドゴッド」といったジャンル横断した手作りの人形アニメーション映画たち。愛しのクノールマルセル 靴をはいたちいさな貝マッドゴッドそして、故・川本喜八郎の呼びかけで集まった総勢35人のアニメーション作家による「連句アニメーション 冬の日」の久しぶりのスクリーン上映、特撮映画の古典、無声映画「ロスト・ワールド」を活弁上映。連句アニメーション冬の日ロスト・ワールドその他、ヘンリー・セリック監督の名作「コララインとボタンの魔女」、数々の特殊造形アーティストとクリーチャーとの関係性に迫るドキュメンタリー「クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち」を含めた9本の長編作品を上映。コララインとボタンの魔女【国内外作家・スタジオ特集】<短編アニメーションプログラム>映画祭のメインは国際コンペティション、その審査員をつめる土屋萌児とアニータ・キリの短編をほぼ網羅する短編集や、国内の主要コマ撮りスタジオの作品集を上映。■『土屋萌児の実験と挑戦(短編作品集)』ポカリスエットwebムービー「スカフィンのうた」などのミュージックビデオやEテレ「シャキーン!」の「惑星家族」「はったけさん」など愛らしくもシュールなキャラクター、カラフルな色づかいと、描かれ切り抜かれた大量の素材によるアニメーションが圧倒する気鋭のアニメーション作家 土屋萌児の初期作品から最新作までおよそ18年間の表現の実験、手探りで見つけ出すその表現の変遷を10本以上の短編作品をまとめて上映します。(土屋さんは今回の国際コンペティションの審査員も務めています。トークは12月3日予定)スカフィンのうた青春おじいさん (C)HojiTsuchiya■ノルウェー発の切り紙アニメ『アニータ・キリ 作品集』母と娘の関係や問題を抱えた家庭などの社会的な問題を温かみのある切り紙アニメで寓話的に描き出すノルウェーのアニメーション作家アニータ・キリによる1992年から2020年までの主要5作品を上映。今回は国際コンペティションの審査員も務めており、12月1~4日のコンペティションプログラム期間中には来日も決定。(12月3日トーク予定)AngryManMother didn't know■『ドワーフ20周年記念プログラム(1)&(2)』2003年に合田経郎がそれまでのCMディレクターのキャリアからアニメーションへと活躍の場を広げるべく立ち上げたドワーフは、今年でなんと20年。「どーもくん」や「こまねこ」などの数々の魅力的なキャラクターを生み出し、Netflixシリーズ「リラックマとカオルさん」、木彫り人形によるストップモーション時代劇「HIDARI」、ゼスプリ「キウイブラザーズ」TVCMや「コジコジ」、アニメ「BEASTARS」のOP映像など、卓越したコマ撮りの技術をもつアニメーションスタジオから、初期作品から代表作、新作まで2つのプログラムに分けてたっぷりご紹介。こま撮りえいが こまねこ (C)dwarfドワーフ20周年記念 (C)dwarfその1「こまねこコレクション」(「こま撮りえいが こまねこ」「こまねこのかいがいりょこう」他、こまねこシリーズ 計1時間27分。その2「コマ撮りコレクション」は「ぼくもくま」や「とうときょう」「モリモリ島のモーグとペロル」などスタジオドワーフでの様々な短編集を。■『スタジオTECARAT 作品集』太陽企画にてCMディレクターとして活動する傍ら、様々なコマ撮りの手法も扱ってきた八代健志が2015年に立ち上げたスタジオで、主に映像・美術制作を行う。2019年制作、新美南吉原作の「劇場版 ごん GON,THE LITTLE FOX」は、世界中の映画祭で受賞し高い評価を得る。八代による木彫りをベースとする人形が日本の里山といった作品世界と深く調和している。プラネタリウムで上映されている数々短編映画やスタジオワークスや最新の作品などを2つのプログラムに分けて上映します。ノーマン・ザ・スノーマン~北の国のオーロラ~ (C)TECARAT劇場版 ごん GON,THE LITTLE FOX (C)TECARATTECARAT作品集 (1)「ノーマン・ザ・スノーマン~北の国のオーロラ~」「kanjigram1&2」「眠れない夜の月」「プックラポッタと森の時間」TECARAT作品集 (2)「ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~」「kanjigram3」「11月うまれの男の子のために。」「劇場版 ごん GON,THE LITTLE FOX」ほか■『「PUIPUIモルカー」シーズン1 全12話一挙上映』2021年に大ヒット。東京藝大大学院映像研究科卒の見里朝希監督や、熟練から若手までさまざまなコマ撮りスタッフも参加した1話2分40秒のコメディアニメ。シーズン1を全話一挙上映。スクリーンの大画面で楽しもう!PUIPUI モルカー (C)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ【人形劇から、人形アニメーション映画へ】■『高橋克雄 作品集』1932-2015。テレビ開局時代、移動困難な人形劇を撮影して、人形劇映画を初放送。EXPO'70大阪万博では多数の万博映画を制作。また日本の文化を海外へ紹介する目的で制作された「かぐやひめ」「一寸法師」は海外で多数配給され東洋人初の「レオニード・モギー賞」を受賞。放送規格としての初のビデオ・アニメーション・システムを開発するなど、独自の撮影技法を展開。その高橋の代表作「かぐやひめ」「野ばら」「一寸法師」「メルヘンシアター」「ピーターうさぎのおるすばん」など普段見ることのできない貴重な作品を上映。野ばら (C)KatsuoTakahashiその他『NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ-発明中毒篇』や国際コンペティション審査員の、伊藤有壱、宮澤真理や一次選考員を務めるやたみほ、細川晋らの作品も上映。審査・選考員プログラム「ハーバーテイル」「Walts」「アメチャウ国の王様」「DINO!」「ファウスト 蚤の歌」★国際コンペティション作品は現在選考中です。11月上旬に上映作品を発表いたします。ハーバーテイル (C)ITOON.ltdWaltz (C)MariMiyazawa■展示と特別上映「ねじ式」1968年漫画界のみならず作家、芸術家らに大きすぎる衝撃を与えた、つげ義春の「ねじ式」を原作にした人形アニメーションが現在製作中。美術セットなどの企画展示や映像の一部を特別上映!共同監督で熟練のアニメーター野中和隆ほかメインスタッフも多数登壇予定。■そして選考員・審査員らによるトークイベント、ワークショップも開催!ビギナー向けで親子でも参加できる毛糸アニメワークショップから、少しステップアップの方向けの半立体カットアウトや経験者向けのマスタークラスといった、コマ撮りを楽しむファンの方からはじめてみたい方、進行形の制作者の方まで参加できます。11月23日(木・祝) 合田経郎「こまねこコレクション」上映後トーク11月19日(日) やたみほの毛糸でつくるポンポン人形アニメワークショップ12月1日(金) 伊藤有壱オープニングセッション(上映+トーク)真賀里文子 トーク12月2日(土) 八代健志 トーク(上映+トーク)宮澤真理 マスタークラス12月3日(日) 土屋萌児 トーク(上映+トーク)アニータ・キリ トーク(上映+トーク)12月4日(月) 野中和隆、角井孝博、中川晋介ほかメインスタッフ登壇12月9日(土) 鈴木沙織 半立体マルチカットアウト ワークショップ12月17日(日) 細川晋 マスタークラス※ワークショップやマスタークラスへの参加には事前に申込みが必要なものもございます。スケジュールや料金などは映画祭公式サイトにて最新の情報をご確認ください。<チケット種類>・一般 1,200~1,500円/学生・シニア 1,000~1,300円/会員 800円~1,200円(※一部を除く)・【回数券】 5回券 3,500円/3回券 2,500円・【おやこ券】 1,500円(おとな1名+子ども(小学生以下)1名、子ども1名追加につき+500円)・【フリーパス】 10,000円※回数券、おやこ券、フリーパスはMorc阿佐ヶ谷の劇場窓口での販売のみとなります。また回数券、おやこ券、フリーパスの方は鑑賞時オンライン予約できません。(上映日を含め1週間前より窓口にて発券することで予約可能です)■MORCコマ撮りアニメーションフェスティバル2023開催場所:Morc阿佐ヶ谷、ザムザ阿佐谷、アート・アニメーションのちいさな学校開催期間:2023年11月18日(土)~12月17日(日)@Morc阿佐ヶ谷映画祭コンペティションプログラム上映は12月1日(金)~4日(月)@ザムザ阿佐谷映画祭公式サイト : Morc阿佐ヶ谷 ホームページ: 主催:株式会社ふゅうじょんぷろだくとアート・アニメーションのちいさな学校、Morc阿佐ヶ谷助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月23日あらゆる電化製品に囲まれて暮らしている私たちは、電力の供給が止まると大きな影響を受けます。特に突然の停電の場合、生活に大きな支障をきたすこともあるでしょう。停電を行った警察と電力会社に感謝の声?秋の晴れた日、アメリカのペンシルベニア州で、緊急の停電が行われました。停電したのは約10分間でしたが、昼間だったため、約200世帯に少なからず影響が出たと思われます。電力会社と協力して停電を行った『コロンビア・ボロ警察署』はFacebookで、この停電について報告しました。すると、警察や電力会社へ苦情ではなく『感謝の声』が寄せられたのです。理由は…電柱から降りられなくなった猫を助けるためだったから!『コロンビア・ボロ警察署』によると、お昼ごろに電柱の上にいる猫を発見した近所の人たちが心配して警察に通報したそうです。警察は電力会社と相談して、その約1時間後に猫の救助作戦をスタート。電力会社の職員と猫の安全のために送電を停止した後、クレーン車を使って無事に猫を救助しました。その間、警察官たちは道路で交通整理を行っていたといいます。幸い猫は元気で、飼い主が見つかるまで地元の動物保護施設に預けられました。この出来事には「この猫の救出に携わったみなさん、ありがとう!」「あなたたちは全員ヒーローだ」など、称賛のコメントが上がっています。写真では、電柱の上にいる猫は今にも足を踏み外しそうな場所にいるように見えます。おそらく猫は電柱に登ったものの、怖くて降りられなくなったのでしょう。投稿によると、「誰かにとって致命的となる可能性がある事件」で電力会社が出動するのはこの1週間で二度目だったのだとか。こんなに高い所にいる猫に気付いて通報した人を始め、猫を助けるために全力を尽くした警察と電力会社の人たちに拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日伯方塩業株式会社(本社:愛媛県松山市 代表取締役社長:石丸 一三)は、「伯方の塩まつり」を大三島工場で開催します。当社では皆さまと結んだ良いご縁(塩)がこれからも長く続くことを願い、『結(ゆい)』をテーマにさまざまな取り組みを行ってまいりました。今回、これまでの感謝を直接お伝えできる場として「伯方の塩まつり」を開催し、来場者の皆さまに楽しんでいただけるイベントを準備しております。ご家族・ご友人お誘い合わせの上、是非お越しください。伯方の塩まつり【来場特典】■全員もれなく1.キッチンカーの他、塩ちゃんこ、さつまいもグルメ、“縁日”遊びなどで使える500円分(50円×10枚)クーポンをプレゼントします。※3歳以上が対象です。※ショップではご利用いただけません。※キッチンカーでのご利用は、1商品購入につき1枚(50円引き)の使用制限があります。2.ショップでのお買い物は全商品20%OFFです。※「伯方の塩ソフトクリーム」「塩コーヒー」「キッチンカー商品」は除きます。3.人気の「伯方の塩ソフトクリーム」が当日限定価格200円で購入いただけます。■先着300組様限定自社農園「GOEN」で採れた有機栽培のさつまいも(紅はるか)を先着300組様にプレゼントいたします。【イベント情報】1.福をつかみ取れ!餅まき大会時間:(1)11:30~ (2)14:30~愛媛のおいしいグルメなどが当たる“くじ”付きです。2.目指せグランプリ!歌声コンテスト時間:11:00~おひとりでも、グループでもご自由にご参加いただけます。テレビCMでおなじみの「は・か・た・の・しお♪」のメロディーをお聞かせください。譜面通りに歌うのもよし、アレンジを効かすもよし。見事グランプリに輝いた方には豪華賞品をご用意しておりますので、奮ってご参加ください。※参加賞あり。3.“縁日”遊びで楽しもう!時間:9:00~16:00まつりの定番「ヨーヨーつり」「スーパーボールすくい」「射的」などが楽しめます。【グルメ情報】“ミニ塩ちゃんこ”や、自社農園「GOEN」の“ミニさつまいもグルメ”など、伯方の塩特製の塩グルメがお楽しみいただけます。また人気のキッチンカーも登場いたします。イベントの詳細はこちらをご覧ください。 【注意事項】・お車でお越しの方は、大三島工場塩田側の駐車場(50台程度)をご利用ください。・グルメはたくさんの方にお楽しみいただけるよう準備をしておりますが、無くなり次第終了とさせていただきます。【伯方の塩まつり 概要】日時 :2023年11月4日(土)9:00~16:00(グルメは15:30まで)場所 :愛媛県今治市大三島町台(うてな)32番地伯方塩業株式会社 大三島工場 見学棟参加費 :無料駐車場 :あり(無料)▼イベントに関するお問い合わせ先伯方塩業株式会社 工場案内課TEL:0897-82-0660(電話受付:9:00~16:00)【会社概要】社名 : 伯方塩業株式会社代表者 : 代表取締役社長 石丸 一三所在地 : 〒790-0067 愛媛県松山市大手町2丁目3-4設立 : 1973年8月事業内容 : 塩の製造及び販売コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日櫻井音乃さんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルの櫻井音乃さん(21)は中学生の頃にティーン誌『Popteen』のレギュラーモデルで活躍し、ABEMAの人気恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。~韓国ソウル編~』でブレイクしました。先日、自身のインスタグラムにセクシーな編み上げ水着ショットを数枚公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!おちゃめな表情でエチエチ寝そべりショット「神アングル」反響 この投稿をInstagramで見る 櫻井 音乃 otono sakurai(@o_to.08)がシェアした投稿 鼻にしわを寄せて不機嫌な表情をするおちゃめな音乃さん。ベッドに寝そべり、セクシーな編み上げ水着からはみ出すGカップバストに見入った方も多かったのでは。コメント欄には「デカッ」「神アングル」「しかめっ面も可愛く感じてしまいます」と表情やアングルに称賛のコメントが続々と寄せられていました。グラビア以外にも最近では日曜劇場『VIVANT』に出演するなど仕事の幅を広げている音乃さん。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
2023年10月19日指原莉乃プロデュースのコスメブランド・リリミュウ(Ririmew)の2023年クリスマスコフレ「クリスマスコレクション’23」が、2023年11月21日(火)より全国のロフト、プラザほかにて数量限定発売される。指原莉乃プロデュース・リリミュウの23年クリスマスコフレリリミュウの2023年クリスマスコフレは、4色アイシャドウ「インザミラーアイパレット」の限定色が主役。ホワイトやピンクが贅沢に煌めくラメ4色をセットしているのが特徴だ。また“じゅわっと”色づくチェリーレットの「リップグロス」と、ホワイトラメが輝く「ネイルポリッシュ」を、ベロア生地のポーチに詰め合わせている。セット内容:・インザミラーアイパレット イルミネイトスノー<限定品>・リップグロス ホーリーレッド・ネイルポリッシュ ホワイトドーム・オリジナルポーチ<限定品>サイズ:H11.5×W11.5×D4.5cm【詳細】リリミュウ 2023年クリスマスコフレ「クリスマスコレクション’23」5,610円<数量限定>発売日:2023年11月21日(火)数量限定発売取扱店舗:全国のロフト、プラザ、アットコスメ 東京・大阪、公式オンラインショップ ※一部店舗除く
2023年10月19日指原莉乃さんがプロデュースするコスメブランド“Ririmew(リリミュウ)”は11月1日~5日、「クリスマスコレクション’23」を、広島PARCOの期間限定POPUPSHOPで先行発売します。11月21日からは数量限定で、公式ブランドサイト・ロフト・PLAZA・@cosme TOKYO・@cosme OSAKA(※一部店舗を除く)で発売します。■ホリデーシーズンを盛り上げるアイシャドウ、ネイル、リップグロス「クリスマスコレクション」は、昨年EC限定で発売し、大好評だったアイテム。今年用意するのは、クリスマスコレクション限定オリジナルポーチにアイシャドウパレットとリップグロス、ネイルポリッシュを入れた特別なセットです。中に入っている「IN THE MIRROR EYE PALETTE〈インザミラーアイパレット〉」は、色×光×質感を1つにした4色アイシャドウパレット。コフレ限定のコンパクトカラーデザインです。光沢リップグロス「LIP GLOSS〈リップグロス〉」の色は、ツヤめく唇のくぎづけチェリーレッド。「NAIL POLISH〈ネイルポリッシュ〉」は、指先をオシャレに彩る速乾ネイルポリッシュ。クリスマスコレクション限定オリジナルポーチには、リップなどを立てて収納できるバンドと内ポケットが付いています。クリスマスコレクションを購入した人には特典として、オリジナルのキルティング巾着がプレゼントされます。■広島のPOPUP SHOPでクリスマスコレクションを先行販売今回、ブランド初となる広島でPOPUP SHOP(広島パルコ新館1F 特設会場)を開催。既存アイテムとともに、クリスマスコレクションも先行販売します。購入した人にはPOPUP SHOP限定のショッパーのプレゼントも。今年一年頑張った自分へのご褒美にぴったりなクリスマスコレクション。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。■商品概要商品名:「Xmas COLLECTION’23」価格:5,610円販売店舗(11月21日~):【ロフト】渋谷ロフト/池袋ロフト/銀座ロフト/仙台ロフト/横浜ロフト/千葉ロフト/吉祥寺ロフト/梅田ロフト/京都ロフト/天神ロフト【PLAZA】PLAZA ルミネ新宿店/PLAZA ルミネエスト新宿店/PLAZA ルミネ池袋店/PLAZA ルミネ横浜店/PLAZA 札幌ステラプレイス店/PLAZA ルクア大阪店/PLAZA 福岡ソラリアプラザ店【@cosme】@cosme TOKYO/@cosme OSAKA(フォルサ)
2023年10月19日品川インターシティ セントラルガーデンでは、アウトドアシアター「品川国際映画祭」を11月6日(月)より開催。品川インターシティの開業25周年となる今年は、映画上映を行うメインシアターのほか、サブシアターも登場。さらに、毎年恒例のイルミネーションもエリアを拡大して実施する。同イベントでは、幻想的なアウトドアシアターを敷設し、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を手掛けるショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と、五感で体感できる移動式野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN」(シネマキャラバン)がコラボし、世界各国から厳選されたショートフィルムを中心とした全10セレクション26作品を上映。フランスのコメディ・ドラマ『誕生日おめでとう』、井上博貴監督の『おばあさんの皮』や、最終日には特別上映プログラムとして、『恋愛小説家 AS GOOD AS IT GETS』を上映する。さらに、「煮込屋赤ねこ」「TOKYO CAMP」などのキッチンカーの出店、EMINATA、金子巧ら注目のアーティストによる音楽ライブも催され、初日オープニングイベントには齊藤工、永野、金子ノブアキ、映像ディレクター・清水康彦を加えた、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」が登場。品川インターシティ屋外広場のメイン会場のほか、品川グランドコモンズ・イベントプラザに「チーム万力シアター」を増設し、「チーム万力」が手掛けた4作品を上映する。オープニングイベントでは、「チーム万力」のほかにも、井桁弘恵が登壇し、トークとイルミネーション点灯セレモニーが行われる。「品川国際映画祭」は11月6日(月)~11月11日(土)品川インターシティ セントラルガーデンにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日Gi-FACTORYは、和歌山・徳島・大阪・広島・山口・島根で開催している大型野外グルメイベント『全肉祭』を2023年11月25日~11月26日の2日間、岡山県岡山市にある岡山ドーム前イベント広場にて第1回開催を行います。ポスター画像■第1回 全肉祭 in 岡山会場 :岡山ドーム前イベント広場(岡山県岡山市北区北長瀬表町1丁目1-1/北長瀬駅[南口]徒歩12分)日程 :2023年11月25日~11月26日時間 :10:00~21:00店舗数:約50店舗■全肉祭とは畜産肉料理はもちろん、魚肉や果肉などあらゆる肉をテーマとして全国を対象に出店を募集・選考し、各地の美食が集う西日本最大級の野外グルメイベント■両日通っても楽しみ尽くせないボリューム・総メニュー数200アイテム以上!?2日間では絶対に食べきることが出来ません・グルメ出店の他、企業ブースによる無料体験やサンプリングも!?大好評ワインの試飲コーナーもご用意・お子様も退屈させないお遊びブースもご用意。大型エアー遊具や射的・スーパーボールすくいなどの縁日コーナーもご用意・観覧無料のステージ企画アイドル生ライブや迫力満点のファイヤーパフォーマンスも朝から晩までたっぷり楽しい2日間夜のファイヤーパフォーマンス集団は必見の価値あり!岡山ドーム設立以来初の大型野外グルメイベントの開催です!■全肉祭 公式Instagram ※出店店舗の募集は既に締め切っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月16日酒造業を行う千曲錦酒造株式会社は、試飲ができるイベント『千曲錦秋の大感謝祭』を2023年10月14日・15日に長野県佐久市の千曲錦酒造で開催します。ご来場いただけない方々の為に公式オンラインストアでも感謝祭後に数量限定で感謝祭の限定特別酒を42%OFFにて販売いたします。※感謝祭終了後に商品ページ公開。数量限定販売にていたします。オンラインストアで限定酒を特別価格販売!■「千曲錦秋の大感謝祭」開催の背景夏の暑さも過ぎ去り、秋の涼しい行楽シーズンになりました。千曲錦酒造では毎年、この秋の時期に、愛飲されている皆様に日頃の感謝を込めてお酒の試飲も楽しめる「秋の大感謝祭」を毎年10月中旬に行っております。秋の時期限定のひやおろしをはじめ、大感謝祭限定酒を味わえます。また、今回はご来場いただけない方々にもこの大感謝祭でしか味わえないお酒をお試しいただきたいと考え、感謝祭後に特別酒セットをオンラインストアにて数量限定販売いたします。■イベントについて例年、3,000名ほどの来場者が訪れる地元の佐久市では風物詩としても知られるイベントです。秋のひやおろしや感謝祭だけでしか味わえない限定酒は500円(税込)でグラスを購入していただければ、飲み放題で試飲が可能です。※運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。会場には当蔵の酒造りのプロフェッショナルである杜氏もおりますので、お気軽にお酒についての質疑応答もさせていただきます。また、地元の飲食店が出店しテイクアウトのお料理もお楽しみいただけます。■コラボイベントについて今回も地元マルシェイベント「ねこマルシェ」も同時開催いたします!キッチンカーとワークショップが盛りだくさんで皆様をおまちしております!■イベント出演者についてイベントでは屋外ステージを開催いたします!今回もゲストの皆様に応援に駆けつけていただきます!お酒とお料理とともにステージもお楽しみいただけます。■開催概要イベント名: 千曲錦秋の大感謝祭開催日時: 2023年10月14日(土)・15日(日)両日共9:00~16:00会場: 千曲錦酒造株式会社(〒385-0021長野県佐久市長土呂1110)アクセス: 北陸新幹線「佐久平」駅徒歩15分参加費: 入場無料、お酒試飲500円(税込)グラス付き試飲条件: 運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。〈内容〉(1) 限定酒販売当日は感謝祭でしか手に入らないお酒が盛り沢山!蔵人だけが飲むことのできるお酒も登場します!どんなお酒が飲めるかは当日のお楽しみ!(2) 大抽選会3,000円(税込)以上購入でチャレンジ!!料金:3,000円(税込)以上大感謝祭で千曲錦商品を3,000円以上購入されたレシートを持つ方は、3,000円(税込)につき1回、大抽選会の権利が得られます。1~4等までの当たりがあり、1等はなんとお買い上げ金額全額キャッシュバック!!(3) 各種イベント【スマイルハーモニカ&コスモス佐久】ハーモニカステージ14日10:00~【岩村田高校吹奏楽班】吹奏楽ステージ14日10:30~【中込中学校吹奏楽部】吹奏楽ステージ15日10:30~【白樺舞踊団】ダンスステージ14日&15日両日14:00~(4) きき酒コンテスト両日時間:12:30~料金:無料定員:25名様4種のお酒をすべての神経を研ぎ澄まし試飲していただき、別のテーブルにランダムに並べてあるお酒とどれが同じお酒か当てていただきます。これまで数々の猛者が全問正解に挑みましたが、ことごとく敗れ去っています。全問正解者には素敵な景品をご用意しております。(5) ねこマルシェ~ねこマルシェ出展者一覧~◎キッチンカー&販売(1)プーティン(スマイルツリー)(2)老舗焼き鳥(焼き鳥春さん)15日のみ(3)ラム串&ラムサイコロステーキ(DOGTOWN)(4)クレープ&スイーツ(Angel cafe)(5)ブリトー&タコス(WRAP!WRAP!)(6)自家製酵母パン(ヒトキトベーカリー)14日のみ(7)パニーニ(Hibi Kitchen)15日のみ(8)から揚げ(さくから)(9)漬物&その他販売(くどうせいか)(10)和菓子&おこわ販売(風味堂)15日のみ(11)台湾かき氷(プティボヌール)(12)イチゴミルク販売(井上寅雄農園)◎ワークショップ&販売(1)キッズネイル&ボディペイント(アトリエねこ)(2)マスキングテープ販売(ますて屋ねこ)(3)あみぐるみ(コローリbambi)(4)多肉植物販売&鉢植え体験(友禅園)(5)ハンドメイドアクセサリー販売(マカナリボン)(6)ママと子供服(ecru)(7)キーホルダー製作(myriads_flair)(8)キャンドルWS&販売(Candle Rin)15日のみ(9)フェイクスイーツWS(シナモン)14日のみ(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年10月12日北乃きい主演、日本のメガネ産業の立ち上がりを描いた『おしょりん』の舞台挨拶付き完成披露上映会が行われ、北乃さん、共演の森崎ウィン、かたせ梨乃、小泉孝太郎、そして児玉宜久監督が登壇した。日本産メガネの95%を生産している福井県。明治時代、豪雪地帯のため冬は農作業ができず、収入の道がなくなる村の状況を変えようとメガネ産業をゼロから立ち上げた兄弟、増永五左衛門(小泉孝太郎)と幸八(森崎ウィン)。そして、その2人を信じて支え、見守り続けた五左衛門の妻・むめ(北乃きい)を主人公に、挑戦と情熱、家族の愛の物語を描く。10月1日は、日本眼鏡関連団体協議会が制定した「メガネの日」。メガネ愛用者に感謝の気持ちを表すために1997年に制定された「メガネの日」にお披露目が実現した。むめ役の北乃さんは「実在された方を演じるプレッシャーはあったけれど、リスペクトを忘れず、むめを生き抜きたいと思い、ロケ地・福井ですべてを出し切りました!」と熱演を報告。約1か月の福井ロケをふり返り「地元の皆さんのご協力のお陰でケータリングも福井名物を頂いたりして、空気から人から食べ物まで福井を感じて福井の人を演じることが出来ました」と地元民の支援に感謝していた。増永幸八役の森崎さんは、劇中で演じた増永兄弟が創業した増永眼鏡が作ってくれたというメガネをかけて登壇。「どうしても今日この日にかけたくて」とすっかりお気に入りのようだが、ややレンズに色が入っていることからワイルドな雰囲気に!?それだけに「この映画の時とは全然違う感じになってしまって…。森崎ウィンは怖い人ではありません。この映画では一滴も血は出ません」と苦笑いで釈明し、笑いを誘った。また、森崎さんは主題歌「Dear」も担当しており、「自分が出る映画の主題歌を歌うという夢の一つを叶えられたことに感謝です。映画を邪魔せず、寄り添えるような楽曲になったらいいと思って鼻と頭と眉間の間から抜けるような声を意識しました」とレコーディングをふり返った。その兄・増永五左衛門役の小泉さんは、同じ横須賀市出身の北乃さんとの共演に「北乃さんは僕を呼ぶときに、下から上がってくる感じのイントネーションで“小泉さあん、元気ですかあ”と言う。子ども時代の横須賀にはそんな福井弁のようなイントネーションのおじいちゃんおばあちゃんがいたなと思った。福井弁は耳触りが良くて、2人のシーンも壁を感じず、すっと馴染んだ」とコメント。そして、増永せの役のかたせさんは、福井の新鮮なおもてなしに感激。「お刺身がお弁当に入っているなんて東京では考えられない。それだけ新鮮なお魚を食べられる場所なのかとビックリしました」と語っていた。最後に主演の北乃さんは「諦めない姿、夢を追って努力し続ける姿がピュアに描かれている物語です。それを支える女性たち、家族愛、友情、夫婦愛が描かれています」と語り、「チャレンジしようとしている人の背中を押してくれるような映画であり、福井に行きたいと思ってもらえるような映画です。素敵な映画が完成しました!」と笑顔で呼び掛けていた。『おしょりん』は10月20日(金)より福井県にて先行公開、11月3日(金・祝)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おしょりん 2023年11月3日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開※福井先行(10月20日)©「おしょりん」制作委員会
2023年10月02日Gi-FACTORYは、和歌山・徳島・大阪・広島・山口・島根で開催している大型野外グルメイベント『全肉祭』を2023年11月3日~11月5日の3日間、和歌山県和歌山市にある和歌山城砂の丸広場にて第12回開催を行います。ポスター画像■第12回 全肉祭 in 和歌山会場 :和歌山城砂の丸広場(和歌山県和歌山市一番丁3/市役所前から徒歩3分)日程 :2023年11月3日~11月5日時間 :10:00~21:00店舗数:約80店舗■全肉祭とは畜産肉料理はもちろん、魚肉や果肉などあらゆる肉をテーマとして全国を対象に出店を募集・選考し、各地の美食が集う西日本最大級の野外グルメイベント■全日通っても楽しみ尽くせないボリューム・総メニュー数300アイテム以上!?3日間では絶対に食べきることが出来ません・グルメ出店の他、企業ブースによる無料体験やサンプリングも!?大好評無料ハンドエステ体験やワインの試飲コーナーもご用意・お子様も退屈させないお遊びブースもご用意。大型エアー遊具や射的・スーパーボールすくいなどの縁日コーナーもご用意・観覧無料のステージ企画アイドル生ライブや迫力満点のファイヤーパフォーマンスも朝から晩までたっぷり楽しい3日間夜のファイヤーパフォーマンス集団は必見の価値あり!和歌山城竹燈夜(11月3~4日同時開催)アクセス抜群!市役所前から徒歩3分、市役所に大型駐車場も完備■全肉祭 公式Instagram ※出店店舗の募集は既に締め切っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月02日中央ヨーロッパの国・チェコの魅力を紹介する日本最大級のイベント「チェコフェスティバル」。8回目となるイベントは、2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)の3日間、二子玉川で開催いたします。チェコフェスティバル2023 in 東京 ポスタービジュアル チェコの人気イラストレーター、イジー・ヴォトルバ氏によるデザインメイン会場は、キネコ国際映画祭会場内の多摩川河川敷(二子玉川公園前)。広い屋外スペースにガラスビーズやキャラクターグッズ、絵本、ボヘミアガラス製品、CD、スピーカーなどチェコ直輸入の雑貨ブースが立ち並びます。チェコ製品が勢ぞろいまた、今年3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で大きく注目を浴びた、チェコ代表野球チームの公式ベースボールキャップとチェコ代表ユニフォームも数量限定で販売。チェコフェスティバルでしか手に入らない貴重なチェコ代表グッズです。チェコ代表野球チーム 公式ベースボールキャップ&代表ユニフォームチェコの飲み物や食べ物が楽しめるブースも集結。チェコ産ホップを使用したザ・プレミアム・モルツをはじめ、チェコで一番人気のピルスナーウルケルやモラヴィアワイン、スピリッツやブランデーなど、普段あまり見ることがないチェコのお酒をお試しください。お酒のお供には、ソーセージ、チーズフライ、シチュー、パンなどチェコの定番の味を。そして食後のデザートにチェコ伝統お菓子をお召し上がりください。様々なチェコのお酒を飲めるのはチェコフェスティバルだけチェコ定番料理の数々毎年人気のステージプログラムは、チェコ音楽コンサートやミニチェコ語講座、チェコの文化や旅行についてのトークショーなどを絶え間なくお楽しみいただけます。盛りだくさんのステージプログラムメイン会場の他にも、玉川高島屋でチェコ産ピアノ「ペトロフ」の展示と音楽コンサート、中央広場でマリオネット作りのワークショップも行われます。ステージプログラムやワークショップについての詳細は10月中の公開を予定しております。また、開催前夜となる2日(木)の夜にはチェコからジャズトリオ“エミル・ヴィクリツキー・トリオ”を招いてのスペシャルコンサートも開催予定!こちらのコンサートは10月20日(月)11時よりキネコ国際映画祭ウェブサイト( )にてチケット発売予定です。チェコ産ピアノ「ペトロフ」メイン会場付近にはチェコ政府観光局の公式マスコット「レフ丸」も毎日登場してイベントを盛り上げます。まるでチェコにいるかのような気分になれる楽しいフェスティバルにぜひお越しください。チェコ政府観光局の公式マスコット「レフ丸」■出店者一覧出店者一覧■キネコ国際映画祭1992年から続く、0歳から大人までが楽しめる国際映画祭。チェコのズリーンで開催されている子供向けの映画祭「ズリーン国際映画祭」を参考に作られており、世界各国から集結したこどものための映画の上映の他、二子玉川駅周辺の複数の会場で様々なイベントやワークショップが開催される。2023年は30回目の開催となる。◆公式ウェブサイト: ■チェコフェスティバル2023 in 東京 イベント概要◆会期 :2023年11月3日(金・祝)-11月5日(日)◆開場時間 :10:00~20:00(飲食販売は各日19:00まで、最終日は19時イベント終了)◆会場 :キネコ国際映画祭会場内 多摩川河川敷(二子玉川公園前)(東急田園都市線「二子玉川駅」より徒歩12分)、中央広場、玉川高島屋◆入場料 :無料◆主催 :チェコセンター東京、チェコ政府観光局◆ゴールドスポンサー :協和ホールディングス株式会社、サントリー株式会社(50音順)◆シルバースポンサー :アサヒビール株式会社◆スペシャルサポーター:サッポロビール株式会社◆チェコフェスティバル特設サイト: ◆X(旧:Twitter) : チェコ共和国【公式】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日桜の効果を実感株式会社一杢は9月25日、同社が展開する基礎化粧品シリーズ「京乃雪」をリニューアルしたと発表した。「京乃雪」は京都生まれの和漢化粧品。雪のようにきめ細かく美しい肌を保ってもらいたいという思いの込められた名称で、京都の天然水をベースに27種類の和漢植物エキスとサクラエキスを配合してすこやかな美しい素肌へと導く商品に仕上げている。サクラエキスの配合は、今回のリニューアルにおける核である。日本の花として古来より愛されている桜には肌荒れを防ぐ効果や保湿効果などがあり、このエキスをすべてのアイテムに配合することでより年齢肌への美容効果が実感できるラインナップとなっている。美容液もパワーアップ株式会社一杢の「京乃雪」では、美容液の人気が高い。美容液「オリジナルエッセンス」は、肌全体や年齢ととも気になる目元・口元にふっくらとしたハリを与えてくれるアイテム。今回のリニューアルに際してエイジングケア成分である高麗人参エキスも増量された。また、ヒアルロン酸による保湿力もアップしている。同社ではこの機会にロゴマークも一新しており、京都の花ともいえる桜が雪とともに舞い降りる情景を一輪の花に見立てて「京乃雪」を表現。今後も可憐に咲く花が肌にも心にも潤いを与え、気持ちを楽しくさせるようばブランドを目指していきたいとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】※「京乃雪」公式ホームページ
2023年09月27日地域に密着した不動産仲介業を営む株式会社夢のおてつだい(本拠地:愛知県豊田市、代表取締役社長:山佳 永吉、略称:ゆめてつ)は、日頃のお客様への感謝の気持ちをこめて『秋の大感謝祭&すまいの大相談会』を開催させていただきます。チラシ株式会社夢のおてつだいをご愛顧いただいている皆様、そして地域の皆様にこのイベントを通して、特別な交流を広げ、笑顔の絶えないまち創りをしたいと思いこの度、開催させていただく運びとなりました。お子様に楽しんでいただけるお菓子まきやじゃんけん大会に加え、ガラガラ抽選会やハンドマッサージ体験など大人の方も一緒にお楽しみいただくことができます。また、地元で活躍するキッチンカーさんとのコラボにより、地域の魅力を発信するとともに地域の事業の発展に貢献することを目指し活動しています。【イベント概要】『秋の大感謝祭&すまいの大相談会』・日時 :2023年10月28日(土) 29日(日) 10:00~16:00(一部店舗~17:00)・場所 :ハウスドゥ豊田中央、ハウスドゥ豊田大林、ハウスドゥ豊田美里、ハウスドゥ高浜中央、ハウスドゥ豊川中央、ハウスドゥ豊川八幡、ハウスドゥ豊橋藤沢、ハウスドゥ豊橋向山、ハウスドゥ豊橋岩田・参加費:無料 ※一部有料【イベント開催に込めた想い】株式会社夢のおてつだいでは、お客様の住まいに関する夢だけでなく、地域に暮らす子どもたちの夢のおてつだいもミッションの一つとして掲げています。また、不動産仲介業者の立場から、地域がより暮らしやすく、魅力ある場所になるおてつだいをすることも、私たちの大切な仕事です。愛知県、岐阜県にハウスドゥを13店舗構えており、本イベントを通してより地域の皆様にお力添えできればと考えております。■当社の地域貢献・SDGsへの取り組み株式会社夢のおてつだいでは、持続可能な社会を目指すSDGsへの取り組みに、不動産会社ならではのアプローチから取り組んでいます。「環境 × 人で住みやすいまちづくり」の一環として、これまで子ども向けイベントへの協賛や教育施設へのエアコンの寄附、コロナ禍における自治体へのマスク寄附などを行ってきました。*株式会社夢のおてつだいのSDGsへの取り組み ■株式会社夢のおてつだいについて豊田市、高浜市、豊川市、豊橋市、蒲郡市、名古屋市千種区、名古屋市中川区、岐阜県大垣市に店舗を構え、家や土地の売買という、お客様の人生を決める大切な瞬間をおてつだいする会社です。ライフスタイルに合わせた様々な住宅のご提案、土地、戸建て、マンション探し、リフォーム・建築まで住宅に関わるすべての夢のおてつだいをさせていただいております。建売・中古・新築に関係なく、お客様が不動産を購入された後も、ワンストップサービスで暮らしをサポートしています。【会社概要】会社名 : 株式会社夢のおてつだい所在地 : 〒471-0871 愛知県豊田市元宮町5-8-2代表者 : 代表取締役社長 山佳 永吉設立 : 2011年2月22日(平成23年2月創業)資本金 : 2,000万円事業内容 : 【仲介業】不動産売買仲介【建築業】建築・リフォーム業URL : Instagram: 公式LINE : @591sztma 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日チャイコフスキー没後130年を記念した特別公演『チャイコフスキー3大協奏曲の響宴 - 130年目の命日に捧ぐ -』が11月6日(月)にサントリーホールで開催される。数々の交響曲やバレエ音楽を手がけ、現在も絶大な人気を誇る作曲家チャイコフスキー。今年11月6日(月)は氏の130年目の命日にあたる。そんな記念すべき日にオール・チャイコフスキー・プログラムの公演が開催される。スペイン期待のチェロの俊英、パブロ・フェランデスが佳品「ロココの主題による変奏曲」を、名門チェコ・フィルの次代を牽引する若きコンサートマスター、ヤン・ムラチェクが旋律美の極致ともいうべき「ヴァイオリン協奏曲」を、そして世界がその実力を認める新世紀のレジェンド、キリル・ゲルシュタインが「ピアノ協奏曲第1番(原典版)」を披露。共演は高関健指揮東京フィルハーモニー交響楽団が務める。3人の名手が集まり、3つの協奏曲が一挙に演奏される特別な夜になりそうだ。チャイコフスキー没後130年記念特別公演チャイコフスキー3大協奏曲の響宴- 130年目の命日に捧ぐ -■チケット情報月6日(月)19:00開演サントリーホール出演ヤン・ムラチェク(ヴァイオリン)パブロ・フェランデス(チェロ)キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)高関健(指揮)東京フィルハーモニー交響楽団オール・チャイコフスキー・プログラムロココの主題による変奏曲 Op.33ヴァイオリン協奏曲 Op.35ピアノ協奏曲第1番 Op.23
2023年09月25日モデルの藤川らるむが、21日(21:00~)にABEMAの「ABEMA SPECIAL」で配信されたバラエティ番組『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』#145に出演。抜群のスタイルで、MCを務めるヒロミと指原莉乃を驚かせた。○■指原莉乃とヒロミが合コンをモニタリングテレビ朝日とABEMAが共同制作する同番組は、出会いを求める芸能人のために合コンをセッティングし、交流会をモニタリングする恋愛バラエティ。ヒロミと指原莉乃がその様子を見守りながら、独自の恋愛視点で解説していく。今回の合コンには、男性はタレントの武井壮、格闘技団体・K-1に所属する村越優汰、俳優の内田裕大、女性は藤川のほか、グラビアアイドルの琴井ありさ、タレントのマーフィー波奈が参加。○■藤川らるむ「身長差も気にしない人がいい」身長168cmの抜群のスタイルと“股下83cm”の美脚で話題を集める藤川。合コンに登場すると、指原は「わぁ、脚ながっ!」と驚きをあらわにし、ヒロミも「すっげぇスタイル良い」と釘付けに。その後、50歳の武井と20歳の藤川が2ショットとなる場面があり、武井は「年齢差はどう思います? 相当ありますけど……」と切り出し、「年齢差が30もある時点で、僕のことはナシなんじゃないかと不安なんです」と吐露。これに、藤川は「なんでもポジティブに『そんなの気にしなくていいよ』って人が好き」と打ち明け、「年齢差も気にしない人がいいですね」と武井をその気にさせる。続けて、藤川が「私は168cmあってヒールを履くから、その身長差も気にしない人がいい」と話すと、武井は「僕が今までお付き合いした人の中には186cmの子がいる!」と猛アピール。ヒロミは「バレーボールの選手かな?」とつぶやくと、指原さんは「特定しようとしてる(笑)」とツッコミを入れていた。
2023年09月25日タレントの指原莉乃が、21日(21:00~)にABEMAの「ABEMA SPECIAL」で配信されたバラエティ番組『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』#145に出演。同番組の合コン企画に登場したタレント・マーフィー波奈を絶賛した。○■武井壮も参加した“芸能人合コン”テレビ朝日とABEMAが共同制作する同番組は、出会いを求める芸能人のために合コンをセッティングし、交流会をモニタリングする恋愛バラエティ。ヒロミと指原莉乃がその様子を見守りながら、独自の恋愛視点で解説していく。今回の合コンには、男性はタレントの武井壮、格闘技団体・K-1に所属する村越優汰、俳優の内田裕大、女性はマーフィー波奈のほか、グラビアアイドルの琴井ありさ、モデルの藤川らるむが参加。○■指原莉乃「“当たり”な合コンすぎる」女性陣の顔ぶれを見た指原は、「全員かわいすぎません!? めちゃくちゃ“当たり”な合コンすぎる」と興奮。そんな中、男性陣から一際人気を集めたのは、英語と日本語を操るバイリンガルのマーフィー。指原はその容姿に「最近見た人類の中で1番かわいい」と反応し、男性陣も「きれいな子やなぁ」「かわいい」「顔がタイプ」とメロメロになった。その後、男性からアプローチを受ける、「嬉しい~」と返すマーフィー。ここで指原は、「なんか響いてなさそうなんだよな。本心がよくわからないな」とあまり自分のことを語らないマーフィーの言動に首を傾げると、ヒロミも「波奈ちゃんはわかりにくいところがある」とミステリアスな一面に興味津々の様子だった。
2023年09月25日G-FREAK FACTORY主催のフェス“山人音楽祭2023”が、9月23日、群馬・日本トーターグリーンドーム前橋で初日が開催された。“山人音楽祭”は、G-FREAK FACTORYが地元の群馬で開催しているフェス。2020年には新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で開催を断念。2021年と2022年は高崎芸術劇場に会場を移し、例年とは異なる形式で開催したが、今年は “聖地”グリーンドームでの開催が4年ぶりに実現した。毎年開幕宣言を行っているラッパーのNAIKA MCが、熱い想いをラップに乗せ、「調子はどうだ!」と投げかけると、客席から熱い歓声が。この瞬間を待ち望んでいたのは、G-FREAK FACTORYや出演アーティストだけではない。群馬のロックファンも同じ想いだろう。この記事では、9月23日に行われた15組のライブをレポートする。FOMARE11:10〜赤城STAGEFOMARE今年のトップバッターは、群馬出身のFOMARE。学生時代からこのフェスに遊びに来ていたほか、もちろん出演経験もある“山人音楽祭”とゆかりの深いバンドで、メインステージの赤城ステージに出演するのは今年が初。「念願のステージに立ってます。どうですか?カッコいい?」「赤城、やっぱデカいっすね!」と笑いつつ、誇りを胸に、気持ちよさそうに音楽を鳴らしては、みずみずしく力強いバンドサウンドで観客を熱狂させる3人だ。なお、“山人音楽祭”で群馬のバンドがトップバッターを務めるのはこれが初めてのこと。G-FREAK FACTORYから託された想いを確かに背負いながら、「群馬のフェスを、こんなに素敵なシーンなんだってことを若い世代に伝えていけたらと思います」と歌い鳴らした渾身の『夕暮れ』は、バンドの演奏も、赤城山を模したステージが深紅に染まる様も美しく、“山人音楽祭”ならではの名場面が早くも生まれたのだった。KUZIRA11:50〜榛名STAGEKUZIRA開演早々『Snatch Away』のシンガロングとクラップで、超満員の「榛名」をクライマックス級の歓喜の渦へ叩き込んだ岐阜発の3ピース・KUZIRA。むせ返るような熱気に包まれたフロアを、「そんなもんじゃないでしょ!全員かかってこい!」という末武竜之介(Vo / Gt)のコールをきっかけに『In The Deep』のさらなる熱狂で満たしていく。3ピースのメロディック・パンクというオーソドックスなスタイルを、無垢なエモーションとタフなビート感、そして目映いほどのハイトーンボイスで無限加速させていく――というKUZIRAの真価が、最高の舞台で咲き乱れていた。「G-FREAKが群馬を背負ってるように、僕らも岐阜を背負っていきたいと思います!」という末武のリスペクト精神あふれる宣誓とともに放った『Pacific』の激走感と『Spin』の多幸感が、「榛名」の空間を灼熱のメロコア祝祭空間に塗り替えてみせた。SHANK12:20〜赤城STAGESHANK赤城ステージ2番目のSHANKは、「長崎、SHANK、始めます!」と言うよりも先に挨拶代わりのショートチューン『Surface』をぶちかますオープニング。切れ味抜群のバンドサウンドと変幻自在のビートに突き動かされて、観客は思い思いに体を動かしている。G-FREAK FACTORYの『いつの日か』をワンフレーズ歌ったあと、自身の楽曲『Set the fire』に入る粋なアレンジもありつつ、特に『Hope』ではアリーナがぐちゃぐちゃになるほどの大盛り上がりだ。庵原将平(Vo / Ba)は「今日はみんなテンション高いですね。Crossfaith(のライブ)みたいになってたよ」と仲間の名前を出しながら観客を称えた。「愛するG-FREAK FACTORYの大事な日にステージに立てて嬉しいです。ありがとうございます!時間ないんでいっぱい曲やって帰ります」と、できる限り多くの楽曲を披露したSHANK。最後の曲『Submarine』を2回やるなど、時間いっぱい、燃え残り一切なしといった感じで演りきった。SHERBETS13:00〜榛名STAGESHERBETS初日の「榛名」に登場したSHERBETSは、冒頭から『HIGH SCHOOL』の鋭利なコードリフでロックンロールの凄味とダイナミズムを体現してみせる。「ハロー、エンジェルス!」という浅井健一(Vo / Gt)の言葉を挟んで、『カミソリソング』のスリリングなグルーヴ感でオーディエンスを芯から揺らし、昨年リリースされた25周年記念アルバムから『知らない道』のメランコリックな白昼夢感で、聴く者を刻一刻と高揚の絶景へと誘っていった。福士久美子(Key / Cho)の鍵盤さばきがミステリアスな背徳感を放つ『Crashed Sedan Drive』。「群馬、熱いね!群馬最高!」、「朝まで騒ぐぞ!」という浅井の煽りから流れ込んだ『JJD』=「ジョーンジェットの犬」の、仲田憲市(Ba)&外村公敏(Ds)のビートのワイルドな加速感。ラストの『わらのバッグ』で「榛名」を真っ白に染め上げた、浅井の目映いロマンチシズム……。SHERBETSの唯一無二の魅力を高純度結晶させたような、至上のアクトだった。ハルカミライ13:30〜赤城STAGEハルカミライ赤城ステージでは、ハルカミライの爆裂ロックンロール&エンターテインメントショーがスタート。ステージ、観客、あるいはドラムセットの上(!)をメンバーの誰かしらが転がるなどハチャメチャなシーンもありつつ、4人の放つ圧倒的なエネルギー、サウンドに感化されて観客も熱狂した。前月に地元の山口でG-FREAK FACTORYと対バンした際、田舎バイブスで盛り上がった果てに「山口は群馬と似て何もねえな」と言われたと明かした橋本学(Vo)は、愛を持って「今日は俺から言わせてもらいます。群馬、山口と似て何もねえな!」と返し、「こういうところで生まれる奇跡、溢れるパワーはめちゃくちゃスゲーって信じてるんで」と付け加える。直後の『世界を終わらせて』では、G-FREAK FACTORY『ダディ・ダーリン』の一節を歌う貴重な一幕が。また、観客も肩を組んだり輪を作ったりしながら笑顔で飛び跳ね、美しい光景が広がった。橋本の「こういうライブが一番美しいよ!」という叫びは、みんなの心の声そのものだった。Rickie-G14:10〜榛名STAGERickie-Gグリーンドームにグッドミュージックを響かせた「榛名」3組目のアクトはRickie-G。ガットギターをかき鳴らして『Life Is Wonderful』をしっとりと歌い始めたところから一転、真夏の海風のような大らかなアクションでフロアを心地好く煽りながらブルースハープを響かせ、一面のシンガロングを呼び起こしてみせる。そんなドラマチックなまでの展開を「ああ、楽し!」と心から謳歌してみせる姿が、会場の多幸感をよりいっそう濃密に高めていく。『Stoned Apes Chanting』で軽やかなクラップの輪を描き出し、『日出づるFunk』の極太ビートとともにオーディエンスを力強く揺らしていく。「G-FREAK FACTORYに、本当に大きな感謝です。ロックじゃない音楽を奏でてるんですけど、心はひとつです!」と“山人音楽祭”に最大限のリスペクトを捧げ、平和への願いをこめて『90’s Honch』を高らかに歌い上げたRickie-Gに、惜しみない拍手が鳴り渡った。HAWAIIAN614:40〜赤城STAGEHAWAIIAN6赤城ステージ前半ラストは、HAWAIIAN6。超パワフルなバンドサウンドと泣きのメロディに呼ばれて、集まった観客はそれぞれに感情を爆発させた。メンバーの3人が“おかえりなさい”と伝えたかったのは、4年ぶりにグリーンドームに帰ってきたこのフェスに対してだけではない。MCではHATANO(Ds)が、ライブをやることやライブに行くことが悪いことのようにされていた2020年の空気を振り返り、「そんなの関係ねえからって俺らみたいなバンドがライブやってる時、お前らがライブハウスに来てくれたから潰れずに済んだライブハウス、やめなくて済んだバンドがたくさんいた。ありがとな」と観客に伝えたのだった。そして「今日ここで笑って過ごそうぜ!」と、最新曲『Rusted』をはじめとした様々な楽曲が次々と届けられ、歓喜と祝福の光景が広がっていく。「忘れるな。これが俺たちの誇ってるライブハウスだ。今日もライブハウスにしてくれてありがとう!」。その音楽と言葉はみんなの胸に深く刻まれた。フラワーカンパニーズ15:20〜榛名STAGEフラワーカンパニーズ早くも折り返し点に差し掛かった“山人音楽祭2023”初日の「榛名」を、不屈のロックンロール空間に塗り替えたフラワーカンパニーズ。「行ってきまーす」の快活なメロディも『人は人』の熱狂感もパワフルに歌い上げた鈴木圭介(Vo)、「どうもありがとう“山人音楽祭”!群馬に来るということで、やよいひめ(群馬特産のイチゴ)色のカーディガン羽織ってきました!」と今日の服装の種明かしをしてフロアを沸かせてみせる(さすがに暑かったのかすぐTシャツ姿に)。最新シングル曲「気持ちいい顔でお願いします」でフロアを揺さぶった後、名曲『深夜高速』のイントロが鳴り渡ると、「榛名」のそこかしこから感激の声が上がる。曲中でG-FREAK FACTORY・茂木が登場すると、ひときわ力強いシンガロングが一面に広がった。ラストは再び舞台に現れた茂木も巻き込んだ『真冬の盆踊り』で「ヨッサホイ、ヨッサホイ、茂木もホイ!」と圧巻のダンス狂騒天国へ!四星球15:50〜赤城STAGE四星球G-FREAK FACTORYとコラボしたい、とはいえ主催者だから忙しい、とHG-FREAK FACTORYとして某芸人のコスプレをし、「山人音楽祭、フォー!」と登場した四星球。まさやん(Gt)作の手の込んだ段ボール製群馬アイテムを早速お披露目しては、謎のヒーローちょんまげマンに扮したり、下仁田ネギ(大) を振り回したり、生まれたての馬(G-FREAK FACTORY「日はまだ高く」でみんなが飛び跳ねているのを見ても立ち上がらない強者)に扮したりしながら観客を笑顔にさせた。文章にしても何が何だか分からないだろうが、これが四星球のスタイル。MCでは、北島康雄(シンガー)が“山人音楽祭”に誘われて嬉しかった日を振り返りながら、G-FREAK FACTORYへの感謝とともに「ロックフェスにコミックバンドはいなくてもいいんですよ。それでもコミックバンドが呼んでもらったこと、こんなやつもいていいんじゃないかってこと、つまりはあなたもそのままでいいってこと!」と熱く語り、「山人音楽祭、テッペン獲りに来ました!」と宣言した。いつの間にか隊列にG-FREAK FACTORY茂木も加わっていた『Mr.Cosmo』を経て、ラストは「高崎FLEEZ、早く復活してください!」という願いを『薬草』に込めた。LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS16:30〜榛名STAGELOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS「Are you ready?行きますよ?あ・ば・れ・ろー!」……LOW IQ 01(Vo / Ba)のコールとともに、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSの3人一丸の『Delusions of Grandeur』へ突入した瞬間、「榛名」満場のキッズの衝動は一気に歓喜のレッドゾーンへ振り切れる。疾走感あふれる『STARTING OVER』に続けて、SUPER STUPIDの名曲『WHAT’S BORDERLESS』を披露すると、場内は割れんばかりの大歓声と歌声に包まれる。この日ギターを弾いていた渡邉忍が「ヤマビー!」、LOW IQ 01が「マウンテン・マン!ミュージックフェス!」と“山人音楽祭”のオーディエンスを煽ると、『Hangover Weekend』でさらに大きなダンスの輪を生み出してみせる。『SNOWMAN』も『SO EASY』も、熱い歌声がフロアに弾けた『MAKIN’ MAGIC』も、すべてが不滅のパンク精神と粋な包容力に満ちていた。マキシマム ザ ホルモン17:00〜赤城STAGEマキシマム ザ ホルモンライブ開始とともに満場の手拍子を巻き起こし、熱烈に歓迎されていたマキシマム ザ ホルモンは、なんと6年ぶりの“山人音楽祭”出演。オープニングは『恋のアメリカ』そして『恋のメガラバ』という『恋の~』シリーズ2連投でフロアは早速盛り上がった。MCでは、ナヲ(ドラムと女声と姉)がG-FREAK FACTORYと出会った20年前を回顧しつつ、「Gの主催するこんな大きなところで、20周年経っても一緒にやれるってあの頃は想像してなかった。こんな最高なことってありますか?」と噛みしめる一幕も。しかし、ここにあるのはノスタルジーではない。『What’s up,people?!』の強烈な音像が、ホルモンが現在進行形で進化し続けているバンドであることを証明していた。また、オーディエンスも負けちゃいない。曲中「山人、聴こえるか!? 聴こえたら応えろ!」と声を張っていたダイスケはん(キャーキャーうるさい方)は観客を「群馬県民どれだけいる?さすがやな」と観客を称え、「お前らの愛してやまないG-FREAK FACTORYにまず拍手!」と彼らの愛するロックバンドのことも称えた。ラストは、ステージ袖にいたG-FREAK FACTORYの原田を呼び込み、麺カタこってりポーズを一緒にやってから『恋のスペルマ』で大団円。バックドロップシンデレラ17:40〜榛名STAGEバックドロップシンデレラサウンドチェックの段階からオーディエンスをジャンプとダンスの渦に巻き込んでいたバックドロップシンデレラ。開演早々『バズらせない天才』では、沸き返るオーディエンスの頭上ででんでけあゆみ(Vo)が華麗なクラウドサーフを決めたかと思うと、鉄柵に仁王立ちするあゆみのアクションに合わせて誰もが熱く踊り回る。「フェスだして」の後で「『山人音楽祭』、出れた!」とガッツポーズで喜びを露わにするのは豊島“ペリー来航”渉(Gt / Vo)。「今日イチの歌声、聴きたいんですけど!」のコールをきっかけに、満員の「榛名」に響く《フェスフェスフェスフェスだせ》の大合唱!1秒また1秒とさらなる狂騒へと昇り詰めようとする4人の音楽的な野性、それに真っ向勝負で応える観客の熱量……ロックとフェスの異次元進化形とも言うべきアグレッシブな高揚感が、ここには確かにあった。あゆみがステージ頭上の鉄骨によじ登っての懸垂(!)の後、ラストは『さらば青春のパンク』で完全燃焼!ROTTENGRAFFTY18:10〜赤城STAGEROTTENGRAFFTY「帰ってきたぜ、この場所に!毎度血が騒ぐ!」――赤城ステージもあと2組というタイミングで、京都よりROTTENGRAFFTYが参上。ROTTENGRAFFTYはG-FREAK FACTORYは20年の付き合いで、順風満帆とは言えない時期も含め、相手の活動を近くで見てきた。今ではそれぞれ地元にフェスを作り、互いに呼び合う仲。だからこそ、ここでROTTENGRAFFTYが最高のライブをしないわけがない。N∀OKI(Vo)の魂の叫びからの『金色グラフティー」というオープニングからフルスロットルで、その凄まじい熱量から2組の関係の深さが伝わってきた。メンバーが魂を燃やしながら鳴らすミクスチャーサウンドはとにかく刺激的で、「全員こっちに飛んでこい!」「ぶっ飛びやがれ!輝いてくれ!」なんて言われたら観客も大人しくしているわけがない。NOBUYA(Vo)が「俺らの同期のG-FREAK FACTORYが育てたロックフェス、こんなもんなんですか?俺ら京都のバンドなんだけどさ、京都はもっと輝いてますよ!」とあえて挑発的な言葉を投げかけていたのも、“山人音楽祭”とそのファンを信頼しているからこそだろう。熱い想いとともにG-FREAK FACTORYへバトンを繋げた。TETORA18:50〜榛名STAGETETORA「群馬のバンドでもないのに、初出場やのに、なんでTETORAがトリなんですか?って、G-FREAK FACTORYの茂木さんに聞きました。『他にいる?』って言われました。『信じてるから』って言ってもらえました」……“山人音楽祭2023”初日、「榛名」のトリを飾るTETORA・上野羽有音(Vo / Gt)はライブ中、そんな言葉でこの瞬間の感慨を語っていた。『Loser for the future』の《いつかは…って夢見てさ/けど未来は今日だ》というフレーズに刻まれた、未来を現実に変えて進んできた3人の足取りの確かさ。奮い起つ衝動をビートと熱唱に託して高揚の果てへ駆け上がる、『本音』〜『言葉のレントゲン』の加速度。「この曲は、G-FREAK FACTORYがいなかったら完成しなかった曲なんで。普段フェスではやらないんですけど」と披露したバラード『告白』の切実な訴求力。全身痺れるようなフィードバックノイズから流れ込んだ『レイリー』の、3人一丸となって繰り出す音像のダイナミックなスケール感……「TETORAは、心で余韻を残したいです」と上野が語っていた通りの、胸に深く焼き付くようなステージだった。G-FREAK FACTORY19:20〜赤城STAGEG-FREAK FACTORYトリのG-FREAK FACTORYは、楽器隊による緊張感溢れるセッション『jam』からスタート。徐々にテンポアップするなかで茂木洋晃(Vo)が登場、『SOMATO』を歌い始める流れだ。『Fire』を終えて暗転。「おかえり!」という声も飛ぶなかでのMCでは、バンドを代表して茂木が観客へ「ここまで何一つ問題は起こっていないようです。付き合ってくれてありがとう」と、さらに「最後まで行けたら本当の成功だと思ってます。どうか最後までよろしくお願いします」と伝えた。そして「分かる人は全員一緒に歌ってもらいたい」と『ダディ・ダーリン』ではみんなで声を重ね、観客が灯したスマホのライトがグリーンドームを銀河の海に変える。「ここにいる全員とコロナを越えて、同じ空気を共有して、一緒に歌を歌ってんだぜ?この光景、あの頃信じられたか?」「お前らが、今日ここに立ったすべてのバンドが、スタッフが諦めなかったから成立してます」と茂木。この美しい光景は一人ひとりの胸の内に刻まれたことだろう。他の出演者も登場し、朗らかな空気の中で演奏した『GOOD OLD SHINY DAYS』が本編ラストナンバー。止まない歓声に応えてのアンコールでは、ROTTENGRAFFTYのN∀OKIとコラボし、『Sunny Island Story』を披露した。感慨深げに客席を見つめ、「こんなん見ちゃったら、また来年やりたいな」と余韻を噛みしめていたG-FREAK FACTORYの面々。「まだ明日があるけど、今日は大成功だな。本当にありがとう!」と“山人音楽祭2023”1日目を締め括ったのだった。Text:蜂須賀ちなみ(赤城)、高橋智樹(榛名)Photo:青木カズロー(赤城)※マキシマム ザ ホルモンを除く、半田安政(榛名)<イベント情報>「山人音楽祭2023」9月23日(土) 日本トーターグリーンドーム前橋【セットリスト】<赤城>■FOMARE01. Lani02. 君と夜明け03. ⾵04. HANABI05. 5cm06. ⼣暮れ07. 愛する⼈08. Frozen■SHANK01. Surface02. Good Night Darling03. Life is…04. Departure05. Foundation06. 62007. Hope08. High Tide09. いつの日か〜Set the fire10. Feeling for my words11. Weather is Beautiful12. Wake Up Call13. Love and Hate14. submarine15. submarine■ハルカミライ01. 君にしか02. カントリーロード03. ファイト!!04. 俺達が呼んでいる05. フルアイビール06. 春のテーマ07. PEAKʼD YELLOW08. 世界を終わらせて09. 僕らは街を光らせた10. アストロビスタ11. predawn12. To Bring BACK MEMORIES■HAWAIIAN601. BURN02. HAZE03. STAND BY YOU04. RAINBOW,RAINBOW05. ETERNAL WISH,TWINCLE STAR06. Rusted07. MAGIC08. TINY SOUL09. BRAND NEW DAWN10. I BELIEVE11. LIGHTNING■四星球01. 鋼鉄の段ボーラーまさゆき02. クラーク博⼠と僕03. ちょんまげマンのテーマ04 UMA WITH A MISSION05. ⾺コア06. Mr.Cosmo07. 薬草■マキシマム ザ ホルモン01. 恋のアメリカ02. 恋のメガラバ03. Whatʼs up,people?!04. ハングリー・プライド05. 令和ストロベリーバイブ06. ぶっ⽣き返す!!07. 恋のスペルマ■ROTTENGRAFFTY01. ⾦⾊グラフティー02. 秋桜03. D.A.N.C.E.04. THIS WORLD05. マンダーラ06. 零戦SOUNDSYSTEM07. ハレルヤ■G-FREAK FACTORY01. jam02. SOMATO03. REAL SIGN04. Fire05. RED EYE BLUES06. Too oLD To KNoW07. ダディ・ダーリン08. GOOD OLD SHINY DAYSEN. Sunny Island Story<榛名>■KUZIRA01. Snatch Away02. In The Deep03. Blue04. Clown05. Backward06. Change07. A Sign of Autumn08. Pacific09. Spin■SHERBETS01. HIGH SCHOOL02. カミソリソング03. 知らない道04. Crashed Sedan Drive05. JJD06. わらのバッグ■Rickie-G01. Life Is Wonderful02. Stoned Apes Chanting03. 日出づるFunk04. 90’s Honch■フラワーカンパニーズ01. 行ってきまーす02. 人は人03. 気持ちいい顔でお願いします04. 深夜高速05. 発熱の男06. 真冬の盆踊り■LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS01. Delusions of Grandeur02. STARTING OVER03. WHAT’S BORDERLESS04. Hangover Weekend05. SNOWMAN06. SO EASY07. MAKIN’ MAGIC■バックドロップシンデレラ01. バズらせない天才02. HATEです03. フェスだして04. 本気でウンザウンザを踊る05. 台湾フォーチュン06. ⽉あかりウンザウンザを踊る07. さらば⻘春のパンク■TETORA01. Loser for the future02. 本音03. 言葉のレントゲン04. 告白05. 今日くらいは06. レイリー<関連リンク>山人音楽祭2023 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイトハルカミライ 公式サイト 公式サイト 公式サイトフラワーカンパニーズ 公式サイト四星球 公式サイト IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS 公式サイトマキシマム ザ ホルモン 公式サイトバックドロップシンデレラ 公式サイト 公式サイト 公式サイト FACTORY 公式サイト
2023年09月23日能登半島(石川県)の先端に位置する珠洲市全域で開催されてきた「奥能登国際芸術祭」。その3回目となる「奥能登国際芸術祭2023」が9月23日(土)〜11月12日(日)に開かれる。三方を海に囲まれ、「さいはての地」とも呼ばれる珠洲は、かつて日本海に開かれた「先端」としての歴史があり、祭りや食など里山・里海の豊かな文化も残る農漁村だ。塩田千春、トビアス・レーベルガーら国内外のアーティストがこの土地と向き合い、これまでに制作された恒久展示作品に、今回は40組による新作が加わり、14の国と地域から計59組のアーティストの作品やパフォーミング・アーツが展開される。2021年に旧小学校の体育館を改修し、珠洲市の家々に眠っていた生活用具の数々を民俗・人類学的視点から保存・展示する「スズ・シアター・ミュージアム」では、「珠洲の大蔵ざらえ」プロジェクトの中心となった南条嘉毅をはじめ、三宅砂織や竹中美幸ら気鋭のアーティストが生活用具に新たな命を吹き込んだ作品群も見られる。また、田中泯の「場踊り−歩む」(9月22・23・24日)、詩人の大崎清夏が珠洲の暮らしを採話して書き下ろした物語を、長塚圭史の演出、阿部海太郎の音楽のもと、常盤貴子が朗読する『さいはての朗読劇 うつつ・ふる・すず』(9月29・30日)の公演もある(チケットは完売)。イラン生まれ、アメリカ在住のシリン・アベディニラッドは、漂着物であるシーグラスから発想し、かつての漁具倉庫でインスタレーションを行う。漁網を蔵の天井に張り巡らし、酒瓶のかけらに光を当て、床にカラフルな影を投影し、人間の存在の儚さを表現する。ドニプロ(旧ロシア、現ウクライナ)生まれ、ロシア在住のアレクサンドル・ポノマリョフは、古いパーゴラ(東屋の支柱)のある場所に、地元の酒造所で使われなくなった酒タンクを利用し、帆柱、帆桁、帆網を駆使して船をモチーフとした音も鳴るインスタレーションを制作する。また、アーティスト・コレクティブ「SIDE CORE」は、観客が実際に風力発電所に足を運び、土木やインフラをめぐる「空間や時間のスケール感」を体感するインスタレーションを展開する。今年5月の奥能登地震で被災した珠洲市では、街の復旧を進めながら、会期を変更して芸術祭の準備を進めてきた。応援を込めてぜひ訪れてほしい。<開催情報>「奥能登国際芸術祭2023」会期:2023年9月23日(土)~11月12日(日)会場:石川県珠洲市全域(247.20km²)休館日:木曜パスポート料金:一般3,300円、大学1,650円、高中小550円公式サイト:
2023年09月22日第36回東京国際映画祭が、10月23日(月) から11月1日(水) に開催される。このたび、目玉企画として実施される映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念した特集上映とイベントの詳細が発表された。2023年は小津の生誕120年、没後60年にあたる。今回の特集上映は、新たにデジタル修復した多くの作品が初公開されるほか、国立映画アーカイブでの小津安二郎監督週間(10月24日(火) ~29日(日))のフィルム上映と合わせるとほぼ全ての小津作品が網羅される大々的な内容となる。また、世界的に活躍する映画監督を招き、それぞれの視点から小津を考える国際シンポジウム「SHOULDERS OF GIANTS」を10月27日(金) に三越劇場で開催する。シンポジウムは、冒頭にヴィム・ヴェンダースによる小津へのオマージュ(讃辞)に続き、『お早よう デジタル修復版』を上映。その後、黒沢清、ジャ・ジャンクー、ケリー・ライカートといった映画監督が登壇し、小津作品をめぐるトークセッションが行われる。そのほか、この1年の日本映画を対象に特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する「Nippon Cinema Now」部門では、デビューから100本以上の作品を手がけ、昨年だけでも『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』『夜、鳥たちが啼く』などの話題作が立て続けに公開された城定秀夫監督を特集。さらに、昨年までのジャパニーズ・アニメーション部門は、アニメーション部門として今年からコンセプトも新たに再スタート。まずひとつめの柱は「ビジョンの交差点」と題して海外での話題作も取り上げ、国内の最新作と合わせて9作品を上映。レトロスペクティブは「海外映画祭と監督」というテーマで、海外映画祭で賞に輝いた監督の作品を3作品上映する。各企画の詳細は東京国際映画祭の公式サイトでチェックを。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年09月20日小学5年生の主人公は母親とふたり暮らしをしています。「働く親へのありがとう」というテーマの作文を授業参観で読むことになった主人公。みんなの前で読むのは恥ずかしいと思いつつ、母親に喜んでもらいたい一心で作文を書いたのですが…。働く親への感謝の気持ちをテーマにした作文を書いている主人公。喜んでもらえたらいいなと思いながら書き進めていると…。≪HPはこちら≫日頃の感謝を…出典:進撃のミカお母さんありがとう出典:進撃のミカ母親のために出典:進撃のミカ同級生が…出典:進撃のミカ作文を読んだ出典:進撃のミカ同級生はお嬢様出典:進撃のミカ母親をバカにした出典:進撃のミカクラスのみんなも…出典:進撃のミカひどい言葉で…出典:進撃のミカクラスののけ者に出典:進撃のミカ同級生に作文を読まれてしまった主人公。母親のことをバカにするのはクラス一のお嬢様です。貧乏な人を見下している同級生でしたが、どうやら彼女の母親から言われたことが影響しているようでした。他のクラスメイトにまで聞こえる声で主人公の母親をバカにし続ける同級生…。気づけば主人公はクラスののけ者にされてしまったのでした。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月20日2023年の岸谷香のライブ活動は実に多彩で濃密だ。2月には荻野目洋子と藤巻亮太をゲストに招いて『岸谷香感謝祭』を開催し、6月にはスガシカオ、馬場俊英、miwaとの弾き語り形式のツーマンツアー『2人ぼっちの大パーティー』を開催。それぞれ、ここでしか観られない素晴らしいコラボレーションが実現した。この他にも『The Unforgettable Day 3.11-2023-』『LuckyFes’23』『TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023』など、さまざまなフェスやイベントにも参加している。さらに9月9日からは弾き語りツアー『KAORI PARADISE 2023』がスタート。そしてそのツアー終了後の11月24日からはUnlock the girlsでのバンドツアー『Kaori Kishitani Live Tour 2023 “56th SHOUT!”』も控えている。デビューから40年近くたった今もなお、新たな挑戦を続けている彼女の音楽への情熱はどこから来るのだろうか?主催イベントやライブについての思い、バンドツアーに向けての抱負、今後の展望などについて、話を聞いた。――2023年はライブ三昧の年になっています。しかも『岸谷香感謝際』や『2人ぼっちの大パーティー』など、岸谷さん主催のコンサートも数多く行っています。ライブの主催には、かなりの労力、エネルギーが必要だったのではないですか?『2人ぼっちの大パーティー』は準備があまりにも大変すぎたので、最終日本番前には「当分はいいかな」と考えていました。でもすべてのステージが終わった瞬間に、“なんて楽しかったんだろう!”と思いました。なので、毎年というわけにはいきませんが、3年に2回くらいのペースでやれたらいいなって考えています。ツーマンって、ワンマンとは違うおもしろさがありますね。――というと?対バン相手のステージを観に来たお客さんもいるわけじゃないですか。そういう方々にも、いいステージをお見せしたいという気持ちが強くなるせいか、ツーマンでは不思議なパワーが出るんですよ。スガさん、馬場さん、miwaちゃんのステージも素晴らしかったですし、貴重な経験になりました。スガさんとのツーマンでは、あだ名まで付けられました。――どんなあだ名ですか?“ブルドーザー”ってあだ名を付けられて、スタッフにも大ウケでした(笑)。――岸谷さんが情熱を持ってツーマンに臨んでいたから、そんなあだ名が付いたのではないですか?どうなんでしょう。いろいろな意味があるような気がしますが、命名者に聞いてみないとわかりませんね(笑)。――あだ名を付けられるって、同級生同士の共演ならではですよね。そういうところも楽しかったですね。馬場さんとは「人生という名の列車」を一緒に歌うこともできましたし、miwaちゃんとは世代が違うからこその楽しさを感じました。――さまざまな形態でのライブを精力的に行ってきています。これは意図しての展開なのですか?今年に関しては、“私のできることを全部並べました”という感じでやっています。まだ発表されてないスケジュールも含めて、本当にいろいろな形でライブをやっている実感があります。――ライブへのモチベーションが高いのは、どうしてなのでしょうか?コロナでライブを出来ない時期があったことが大きかったんだと思います。ライブを行うために必要なものを貯金する期間になりました。ピアノを練習する時間もありましたし、ライブアレンジ、曲の構成、演出など、ライブに必要なことについて、突き詰める時間になりました。ライブができない状況があったので、ピアノの弾き語りをYouTubeで定期的に配信した時期もあって。「あの曲をやって」「この曲をやって」って、私の想像が付かないような曲を視聴者がどんどんリクエストしてきたんですよ。――かなりたくさんの曲を生演奏されたんですよね。そこで再発見したこともたくさんありました。「えっ、この曲、やったことないよ」と言いながら、弾き語りでやってみたら、意外とおもしろい曲もあったんですね。そこからさらにアレンジを突き詰めて、弾き語りツアーのセットリストに入れた曲もいくつかあります。YouTubeでリクエストされなかったら、おそらく弾き語りでやることはなかったので、“無駄なことってないんだな”って思いました。あとは、ライブの構成や流れについて考えるようになって、よりライブが楽しくなったところもありました。実際のライブで活用できるくらい、ライブをやるために必要な能力の貯金が貯まったタイミングだったんじゃないかと思います。ついにその貯金を使うぞー!って(笑)。――ライブに必要な能力って、ステージで歌って演奏するだけでなく、ライブをトータルで表現していく能力ということでしょうか?そうですね。ここに来て、その楽しさを知ったという感じですね。大きかったのは弾き語りツアーなんじゃないかな。弾き語りって、ひとりで演奏して歌うことだけではなくて、アレンジを新たにゼロから作りあげる作業もあるし、流れを考える作業もあります。これがなかなか難しいという。――どういうところが難しいのですか?自分では、“こんな風に聴こえてほしい”と思って演奏したとしても、他人にそう聴こえるかどうかは別問題であるところですね。自分のイメージを主観的に追求することと観客の視点で客観的に判断することを両立させなきゃいけないので、その判断力を養う必要があります。――デビューから40年近くたった今も、さらなる成長を目指しているところが素晴らしいです。この1年で“自分がどんなミュージシャンなのか”を思い知ったことも、大きかったと思います。例えば、miwaちゃんとのツーマンで、何が一番のプライオリティーかということでは、miwaちゃんは「歌」と言ってましたが、私は歌ではないんですよ。馬場さんは「歌詞をしっかり表現したい」って言っていたけれど、私は歌詞へのこだわりはそこまでではないし。スガさんはスガさんで、私がどうやっても思いつかないようなコード進行を作る才能を持っていらっしゃるし。他のミュージシャンと共演することで、自分に足りない部分を思い知らされました。――岸谷さんは作曲・アレンジ・プロデュースへのこだわりを強く持っている印象を受けます。曲作りもアレンジも好きですし、プロデュースも好きですね。一時期、“私はプロデュースにあんまり向いてないな。自分のことしか考えられないタイプだな”って思っていたんですよ。でも最近になってイベントを主催する機会も増えてきて、やっぱりプロデュースするのが好きだなって再認識しました。――Unlock the girlsを組んでからは、バンドのプロデューサーという役割も担っていますよね。自分とは全然違う音楽を聴いてきた子たちと一緒に音楽を作るのは、とても楽しいです。みんなと一緒に曲を作る時に思っているのは、それぞれが持っているものをそのまま出してほしいということ。それぞれのメンバーから出てくるものをまとめる作業は大変かなと想像していたんですが、やってみたら、意外とできるものだなと思いました。今年からコンサート制作の経験豊富なプロデューサーが新たにチームに参加してくれたこともプラスになっていると感じています。――ブラスになっているのは、どんなことですか?そのプロデューサー、私の曲を全然知らないんですよ(笑)。せいぜい代表曲を何曲か知ってるくらい。でもそこもいいというか。私の曲を知らない人がどう感じるかは重要なことですし、客観的かつ的確に指摘してくれるので、とても参考になっています。弾き語りツアーなどで地方に行くと、「Diamonds<ダイアモンド>」と「世界でいちばん熱い夏」と「M」くらいしか知らないお客さんがたくさんいるんですが、そのプロデューサーが「いい」と言ってくれたら、そういう人たちにもちゃんと届くんだろうなって思えるようになりました。――来た人全員に届けるためには、構成や流れも重要な要素になるんですね。ある意味、「M」や「Diamonds<ダイアモンド>」の扱いって、とても難しいんですよ。これらの曲を何十年もやってきている側からしてみると、「『M』が良かったです」って言われることも、もちろんうれしいんですが、それだけじゃ困るというか。「今の岸谷香の音楽もいいね」「初めて聴いたあの曲、いいね。CD探してみようかな」って、他の曲にも興味を持ってもらいたいじゃないですか。――ミュージシャンとしては当然の思いですよね。私は“懐メロおばさん”みたいになるのはイヤだから、いかに昔の曲がコンサートの目玉にならないようにするか、いつも考えているんですね。そこでプロデューサーの指摘がとても参考になっています。なので、プロデューサーをリハーサルスタジオにお呼びして、通して聴いてもらって、「私はこういう意識でやっているけれど、そう聴こえますか?」と確認するようにしています。「だったら、この曲は入れ替えたほうがいいね」「ここはこういう照明の演出をすれば大丈夫」といった感じで、プロデューサーの意見を参考にしながらコンサートを組み立てています。――実際のコンサートで、そうしたやり方の成果を感じていますか?明らかな違いがありますね。その日のライブの舵を自分が取っているという実感があるんですよ。弾き語りは要素が少ないので、出発地点はいつもほぼ一緒なんですが、これまでは“その日の潮の流れによって行き先も変わるし、どこに到着するかわからない”という意識でやっていました。でも客観的な視点を意識するようになってからは、潮や風の流れによって迂回することもあるけれど、到着地点は常に一緒というライブができるようになってきました。その日のステージの出来が良くて、たまたま感動してくれたのではなくて、“感動してもらえるように組み立てているのだから、感動は必然”という風に意識も変わってきました。――客席の反応をコントロールすることも重要なんですね。以前はいかに大きな声援と拍手をもらうかということばかりを考えていましたが、客席に求める反応って、それだけじゃないなと気がつきました。例えば、ここはじっくり聴き入ってもらいたいから、拍手はいらないという場面でパラパラと拍手が来たら、舵を取れていないんですよ。そういう場面では拍手をさせないやり方が必要になります。これまでは行き当たりばったりでやっていたことでも、今は自分がイメージしたとおりのステージをできるようになってきました。――近年の岸谷さんの弾き語りのステージを観ていて感じるのは、1曲1曲の歌が深く染みてくるということです。流れ以外のことで、ステージにのぞむ意識で変わってきたことはありますか?弾き語りって、ひとりでやっているわけだから、個人的なメッセージを伝える意味あいもあると思うんですね。そうした時に、これまでの人生で感じたことを包み隠さず音楽で表現できたらいいなって思うようになってきました。例えば、大切な友達が亡くなってしまって感じたこと、命の尊さやその人が生きていた証しのかけがえのなさなど、素直に歌に込めて届けたいなって。もちろんライブってエンターテインメントだから、暗くなりすぎるのは違いますが、弾き語りだったら、そうしたテーマでも自然にさらっと歌うこともできるし、しっとりと届けることもできるし、ニュアンス豊かに表現できるところが魅力だと感じています。――弾き語りって、奥が深いですね。弾き語りのライブを観に来る人って、ハッピーになりたい人ばかりじゃないと思うんですよ。泣きに来る人もいるかもしれないですし、いろいろな瞬間があっていいのかなと考えています。幸いなことに私の曲って、基本的に明るいものが多いので、弾き語りで賑やかな気分になったり、しんみりしたり、いろいろな場面を作れるんじゃないかなと思っています。“新譜が出たから、新譜を中心にやります”ということではなくて、最近はコンサートの核になるものはなんなのかを意識するようになりました。――コンサートの核になるものって、どのようなものですか?その時々に歌いたいこと、届けたいことのファーストイメージ、テーマみたいなものを探し出して、そのイメージに沿って構成するようになってきました。今年、バート・バカラックが亡くなったじゃないですか。“今の私があるのは、バート・バカラックを始めとするさまざまな音楽家から影響を受けたからだ”という発想からストーリーを作って選曲したりもしています。バート・バカラックのことを思って書いた曲は、セットリストからはずれたんですけど、自分のスタート地点を意識するところはありますね。今年のライブの選曲で、スタッフから言われるまで気がつかなくて、びっくりしたことがありました。――それはどんなことですか?「今年はPRINCESS PRINCESSのオンパレードみたいだね」って言われたんですが、確かに多いんですよ。それもみんなが大好きなPRINCESS PRINCESSの曲ではなくて、ソロになって初めてやるPRINCESS PRINCESSの曲もいくつかあって。おそらく私が今年作りたかったシーンとPRINCESS PRINCESSの曲がたまたま合ったんだと思います。それらの曲をやるのがとても新鮮で楽しかったです。――例えば、どんな曲ですか?PRINCESS PRINCESSの再結成の時に初めて5人でやった「I LOVE YOU」とか、解散前に1回もステージでやっていない曲とか。選曲する時点でPRINCESS PRINCESSの曲かどうかを意識する必要はないな、その時々にやりたい曲をやるのがいいなって思うようになりました。――11月24日からバンド編成でのツアー『Kaori Kishitani Live Tour 2023 “56th SHOUT!”』が始まります。数字と“SHOUT!”という言葉が付いたツアーが最初にスタートしたのが2014年で、“47th SHOUT!”からでした。そもそもこういうタイトルにしたのはどうしてなんですか?新譜のないツアーだったので、“ツアータイトルを考えるのもめんどうだな。きっとこの先もずっと歌っていくだろうから、年齢でいいんじゃないかな?”っていうノリで、“47th SHOUT!”と付けて始めたら、いつのまにか50も越えて、56になっていました(笑)。――コロナ禍での中断はありましたが、ほぼ毎年の恒例のツアーとなっています。弾き語りとバンド編成というふたつの異なるツアーがあることで、観客もさまざまな楽しみ方ができますよね。基本的には弾き語りツアーは“KAORI PARADISE”、バンド編成でのツアーは“SHOUT!”で統一しています。ゆっくり座ってじっくり聴きたい、泣きたいという時には“KAORI PARADISE”、スカッとしたい時には“SHOUT!”に来てもらったら、観る目的が達成されるのではないでしょうか(笑)。ツアーが2種類あるおかげで、すべてを網羅する必要がなくなったので、構成を考えやすくなりました。“KAORI PARADISE”ではPRINCESS PRINCESS時代の曲が多めになることもあると思いますが、“SHOUT!”は、今の私の音楽、56歳のシャウトを楽しんでもらいたいですね。――ツアータイトルに年齢の数字が入っているのは、その時々のリアルタイムの音楽をやっていることの証しでもあるわけですね。そう考えています。56歳のシャウトが47歳のシャウトと同じになっちゃったら違うだろうし、今年は今年のシャウトになると思います。CDでリリースしていない新曲もやる予定です。――ツアータイトルの中に年齢という数字が入ることで、リスナーの人と一緒に年を重ねて併走しているというニュアンスも出てきそうですね。一生のファンみたいな人もいるでしょうしね。年齢をカウントすることで、この年はこうだった、あの年はこうだったって、自分の歴史と重ねやすいところはあると思います。――バンド編成のライブの魅力って、どんなところにあると考えていますか?エレキギターの楽しさに尽きますね。リハーサルで、エフェクターを踏んで、エレキギターのあの音色が響くだけで、テンションが上がりますから(笑)。自由度の高さもバンドの楽しさの1つですね。例えば、途中まで私がピアノを弾いて、間奏を入れて途中でギターに持ち替えて、私とYukoのツインギターで演奏するのもありですし。その場で出てきたアイディアを実行するのが楽しいです。――Unlock the girlsを結成して約6年とのことですが、変わってきたことは?どんどんバンドになってきていますよね。スタート時点では、Yuko・HALNA・Yuumiの3人と私とでは、年齢もキャリアも聴いてきた音楽もまったく違ったので、対等の関係になれるかどうか、それぞれ不安もあったと思うんですよ。でも今はみんな、機嫌が悪かったら、遠慮せずにそのまま機嫌の悪さを出すようになってきました。そうそう、バンドってこういうことだよねって(笑)。音楽的にもこの4人で演奏したら、こうなるなってイメージできるようになってきました。――バンドのオリジナリティーが確立されてきたということなのでしょうね。バンドになったとしか言いようがないですね。誰かが誰かに合わせるのではなくて、それぞれが自分のやりたいように演奏した結果、バンドの音になっているのが理想なんですよ。その境地に近づいている実感がありますね。一緒に曲を作ったり、ライブをやったり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライブを観に行ったり、みんなで集まってYouTubeのライブ映像を観たり。楽しいことも共有できているのが大きいですね。3人ともいろいろなところに出て行って演奏する機会があるんですが、“ホームは楽だな”って感じてくれたらと思っています。――バンドになったなと実感したのはどんな瞬間ですか?あるライブのリハの時にHALNAが「アンコールの曲の後奏、レッチリのあれにしちゃおうよ」と提案してきて、「いいね」「やろうやろう」とすぐに決まり、HALNAが本番でフリーの振りまで真似して、大ウケした瞬間ですね。観ている人たちはポカンとしたかもしれませんが、バンドって、たまには内輪ウケがあってもいいんじゃないかなと思います。――バンドの楽しさって、そういうところにもありますよね。ツアーでは新曲を披露する予定とのことですが、新曲の曲作りはどんな感じで進んだのですか?みんなで飲んでいる時に、「シャッフルの曲がないから、あるといいよね」「マイナーの曲もないから、やろうよ」って話していたんですよ。最初は「私はマイナーの曲は書かないんだよね」って言っていたのですが、他のメンバーがこれまでマイナーの曲を多くやってきたこともあり、「じゃあ作るか」ということになりました。その後、私が大本の音源を作り、その音源をもとにして、メンバーがちょっと変えてデモテープを作り、そこからさらにみんなで話しながら作っていったら、どんどん曲が良くなりました。――そうした作り方はバンドならではなんでしょうね。バンドっておもしろいなと思いました。今はすっかりライブモードになっているので、レコーディングもリリースの時期も決まっていませんが、ライブが一段落したら、作品作りをしたいですね。――バンドツアーは“56th SHOUT!”となるわけですが、今の時期について、どう感じていますか?いい時期だなと感じています。今が収穫期ですね。今まで一生懸命種をまいて育ててきて、音楽の果実を収穫している感覚があります。私はPRINCESS PRINCESSを解散して奥居香になって、その後、岸谷香になり、しばらく子育てでお休みして、名前がコロコロ変わったので、若い音楽ファンからすると、「あんた誰?」の極地だと思うんですね。Unlock the girlsでのバンド活動も始めて、ここ数年でやっと岸谷香としての音楽活動が落ち着いてきたかな、この時期を楽しみたいなという心境になっています。――収穫期とのことですが、収穫すると同時にまた種をまいているのではないですか?植物も花が咲いて、実がなって、その実が地面に落ちて、また種になったりするじゃないですか。音楽もそういう、いいサイクルでやっていけたらと思っています。――2024年にはデビュー40周年を迎えます。実感はありますか?40周年と言っても、私はほとんど10年は休んでいるようなものだから、中身は30年くらいの感覚ですね。だから今の私のミュージシャン年齢は46歳(笑)。周年にはまったく興味がないんですが、スタッフは周年が好きなので、今後、いろいろな展開があるかもしれません。私としては今年、自分ができることを全部並べたという意識があって、その流れが2024年頭まで続くイメージですね。2022年の年末に『KAORI PARADISE 2022 年末スペシャル』ということで、ビッグバンドと共演するステージを3本やったんですね。そのステージがとても楽しかったので、2024年の初めに再びビッグバンドと一緒にやる予定です。これまでにフルオーケストラとの共演はあるんですが、ビッグバンドとは、PRINCESS PRINCESS時代に、六本木PIT INNというライブハウスで遊びで1回やっただけだったんですよ。――これまで共演してことなかったのはどうしてなのですか?私は弦楽器には馴染みがあるんですが、管楽器ってほとんど馴染みがなかったんですよ。管楽器って、ジャズやブルースやR&Bを通っていないと、わからないところがあると思っていたから。私はブラックミュージックをほとんど通らないまま、ここまで来ちゃったので、“管楽器は得意じゃないな”という意識がありました。でも私の曲って基本は明るいし、ロックンロールもあるし、実は結構管楽器が入っているんですよ。友達のミュージシャンから「ビッグバンドとやってみない」と声をかけられて、やってみたらとても楽しかったんですね。なのでもう1回やりたいと思い、おそるおそる「また一緒にやってもらえますか?」と聞いたら、みなさん、快くOKしてくださって、再び共演できることになりました。最近の若いミュージシャンのやっているビッグバンドって、女の子たちもたくさんいて、次にやる時にも女の子が二人入る予定なので、今から楽しみです。ここに来て、また新たな音楽の楽しさと出会えました。――年々、音楽表現の幅が広がっているということですね。2024年も感謝祭をやる予定ですし、バンドでのツアーもやりたいし、弾き語りの一人旅もやりたいと思っています。何人か分のミュージシャン人生を一人で体験しているようで、とても欲張りに生きている気がします。“全力で仕事して全力で遊ぶ”というのが、2023年の私のモットーなのですが、実際に今年はおおいに働き、おおいに遊んでいます。――これだけ多種多様なライブ活動をやりながら、遊びも充実させるところが素晴らしいですね。大きな仕事が終わった翌日には「さらば!」って、さっさと日本を出国したこともありますね(笑)。子どもたちも大きくなったし、そういう過ごし方が私にとっては、いちばんハッピーなんですよ。ライブで放電した後には、いろいろな刺激を受けて充電することも必要だと思っています。海外にライブを観に行くことは私にとって最高の充電の1つですね。――岸谷さんの音楽活動、さらに自由自在になっているという印象を受けます。若い頃って、“自分はこういうミュージシャンだから、こういうことをしたらおかしいだろう”と、自分で自分を枠にはめてしまうところもありました。でも今は“何をやってもいいかな”と思うようになりました。死ぬまでに世界各国のいろいろな料理を食べておきたい、みたいなノリに近いのかな。やったことのないことをやっておきたいんですよ。やってないことって、まだまだたくさんあるので、楽しみは尽きないだろうなと思っています。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>Kaori Kishitani Live Tour 2023 ”56th SHOUT!”11月24日(金) 名古屋BOTTM LINE開場18:15 / 開演19:0011月25日(土) 大阪BIGCAT開場16:15 / 開演17:0012月3日(日) 東京日本橋三井ホール開場16:15 / 開演17:0012月9日(土) 福岡トヨタホールスカラエスパシオ開場16:15 / 開演17:00チケット料金:全席指定8,500円(入場時ドリンク代が必要)()岸谷香 公式サイト:
2023年09月19日DISH//(ディッシュ)主催の音楽フェス「皿祭 -sara fes-」が、2023年11月12日(日)に東京・有明の東京ガーデンシアターにて開催される。DISH//初主催の音楽フェス「皿祭 -sara fes-」「皿祭 -sara fes-」は、北村匠海率いる4人組ダンスロックバンド・DISH//が初めて主催する音楽フェス。有明にある劇場型イベントホールの東京ガーデンシアターを舞台に、ジャンルを問わずDISH//と関わりの深いバンドが出演する。OKAMOTO’S、Novelbright、緑黄色社会ら出演第1弾出演アーティストとして発表されたのは、OKAMOTO’S、Novelbright、緑黄色社会。これに主催のDISH//を加えた4組が、最初の出演アーティストに決定した。チケットは2023年9月12日(火)の18時より、ローソンプレリク先行抽選受付がスタートする。出演者一覧DISH// / OKAMOTO’S / Novelbright / 緑黄色社会※五十音順DISH//メンバーコメント■北村匠海(Vo/Gt)皿がついに祭りを開くらしい。こんなにも出てくださるアーティストがいて、幸せ者だと思う。愛すべき個性と音楽を楽しんでいる、そして尊敬している皆様。そしてそして、会場に駆けつけてくれるそれぞれのファンの皆様。みんなでいい日を作りたいです。1人残らずみんなが良かったという日にしたいです。楽しみです。それだけです。■矢部昌暉(Gt/Cho)念願のDISH//主催フェス「皿祭 -sara fes-」を開催することが決定しました。初開催の出演者には今までにDISH//と関わりのある強力な3組に依頼をしました。初主催フェスということでDISH//もワクワクドキドキしておりますが、とにかくアツアツな日になることは間違いなし!是非皆さん!お楽しみに!■橘柊生(DJ/Key)大好きな先輩と、ただの友人と、同世代の仲良しバンドと。そして見に来てくれる皆さんと。1つのステージを作り上げること、音楽することが本当に心の底から楽しみです。一緒に最高の1日にしましょうぜ!!■泉大智(Dr)遂にDISH//主催のフェスを開くことができました。いろんな方と関わってきたDISH//、感謝の気持ちも込めて最高の一日に出来ればと思います。開催概要「皿祭 -sara fes-」開催日:2023年11月12日(日)会場:東京ガーデンシアター(東京都江東区有明2-1-6)時間:開場 15:00 / 開演 16:00チケット価格:指定席/着席指定席 7,700円※小学生以下は保護者(高校1年生以上)同伴に限り入場可能。■ローソンプレリク先行受付<抽選>受付期間:2023年9月12日(火)18:00~9月18日(月)23:59当落確認・入金期間:2023年9月23日(土)14:00〜9月27日(水)23:00申込枚数制限:指定席・着席指定席 1人4枚まで※チケットはすべて電子チケットでの販売となる。
2023年09月15日Amazonが、ドラマ「Mr. & Mrs. Smith(原題)」の配信開始を11月から「2024年初め」に変更したことを発表した。今作は、2005年の大ヒット作でブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがジョン&ジェーン・スミス夫妻を演じた映画『Mr. & Mrs.スミス』をドラマ化したもの。映画は互いが暗殺者でありながら、その素性を知らずに結婚した倦怠期の夫婦を描いたアクションコメディ。ドラマではドナルド・グローヴァー(「アトランタ」)とマヤ・アースキン(「オビ=ワン・ケノービ」)が同役を演じる。ドナルドは、当初フィービー・ウォーラー=ブリッジ(『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』)と共に製作総指揮と主演を兼任予定だったが、フィービーが「創造性の相違」を理由に2021年9月に降板。その後、代わりにマヤがジェーン役に起用された。この件に関してフィービーは今年6月、「あのドラマのために半年間心血を注ぎ、本当に大切に思っていました。いまも大切だと思っています。きっと素晴らしい仕上がりになるでしょう。でも、時にはパーティーから抜け出すタイミングを知るのも大事です。ヴィジョンの邪魔にならないように。クリエイティブなコラボは結婚のようなもので、うまくいかないこともありますから」と「The Hollywood Reporter」に語っていた。(賀来比呂美)
2023年09月15日結城佑莉(ゆうきゆうり)シンガーシングクリエイターの結城佑莉(ゆうきゆうり)が9月27日(水)にニューデジタルシングル「浮かぶように」のリリースが決定した。結城は自身の楽曲の作詞・作曲・編曲・歌唱・演奏のすべてを一人で手掛ける令和ポップ世代のシンガー・ソングクリエイターで、6月にリリースしたシングル「いつか花になる」は全国のラジオ局・番組で24のパワープレイを獲得し、一気にその知名度を上げ話題になった。結城佑莉は「浮かぶように」に関して以下のようにコメントしている。-----------------------------------当たり前だけど、日々生活をするうえで他人と影響を与え合うことは避けられないわけで、尊いことだけどたまにひどく恐ろしくなってしまう瞬間もあると思います。その両義性に満ち満ちた場所で、難しいことは考えずに、まあそんなもんかとぷかぷか浮かぶようにいられたらいいなと思いながら作りました。お楽しみいただければ幸いです。-----------------------------------また「浮かぶように」は9月14日に放送されるFM大阪『Rhythmic+ WORLD』内で初オンエアされる。リリース情報デジタルシングル「浮かぶように」結城佑莉デジタルシングル「浮かぶように」2023年9月27日(水)配信リリースTOP | 結城佑莉(ゆうきゆうり) Official HP : Twitter投稿 : instagram投稿 : 結城佑莉〈ゆうきゆうり〉「いつか花になる」MV 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月13日2007年、トロント映画祭で上映された主演映画『JUNO/ジュノ』で大ブレイクを果たしたエリオット・ペイジが、トランスジェンダー公表後初めて主演した『Close to You(原題)』を引っ提げ、再び同映画祭に帰ってきた。本作はメガホンを取ったドミニク・サヴェージ監督が、映画祭の前に「この映画はエリオットと一緒に、エリオットによって、エリオットのために作られた作品」と語っており、本作のルーツはエリオット自身の“旅”であると認めている。エリオットが演じているのは、トランスジェンダーの主人公サム。4年前に性別移行してから父の誕生日を祝うために初めて実家を訪れるという話だ。青年期のほとんどを鬱との闘いに費やしたサムは、トランスジェンダーの男性としてついに幸せを見つけたが、家族の反応は…?『Close to You』の上映後、観客から歓声と拍手を受けて登壇したエリオットは、作品について「私のキャリアにおいて本当に素晴らしい経験の一つになりました」と感慨深げに語った。また、サヴェージ監督との再タッグを熱望。「シーンがずっと続いて深まっていき、演技の最も純粋な喜びを感じられるんです」と即興的な演技がしやすいアプローチをとってくれる監督を称えた。(賀来比呂美)
2023年09月12日二世中村吉右衛門の三回忌追善と銘打って開催中の歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」。甥の松本幸四郎と幸四郎の長男の市川染五郎が吉右衛門を偲び、ゆかりの狂言、ゆかりの役々に挑む。中でも長谷川伸の傑作『一本刀土俵入』では幸四郎が初役で駒形茂兵衛を、染五郎も初役で掘下根吉を勤め、親子で真っ向から対峙する場面も。また『二條城の清正』では染五郎が再び豊臣秀頼を勤める。まっすぐな気持ちのまま渡世人になってしまった茂兵衛と、彼に憧れを抱く根吉。――二世中村吉右衛門さんの当り役のひとつ、『一本刀土俵入』の駒形茂兵衛は初役ですね。相撲取りの茂兵衛は酌婦のお蔦に救ってもらった恩を忘れずにいて、10年後、今度は渡世人となってお蔦の前に現れることになります。幸四郎茂兵衛は初めは、自分も立派な相撲取りに、横綱になりたい、一生懸命やればなれるんだというまっすぐな気持ちを持っていたと思うんです。その純朴なところは後に渡世人になってからも変わっていない。船頭たちや船大工とやり取りする場面で、掘下根吉たちに突然襲われたときにも「船頭さん、大工さんたちがお仕事なさってる。邪魔になるから向こうにいけ」と。そういう場面が設けられている意味があるわけです。見かけは変わってしまったけれど、人として変わっていないところがあるんですよね。第一お蔦を10年ずっと忘れずにいるなんてありえないことですよ。たいていの人は忘れるものじゃないですか。そして茂兵衛をはじめ、このお芝居に出てくる人たちは、皆普通の、決して歴史に名を残したりするような人ではないんです。長谷川伸の傑作で、あらゆる方々が演じ続けて今に至る、その作品の主人公ですから、どうしてもヒーローや特別な人間と思いがちですがそうではない。そこが大事だと思いますし難しいなとも感じます。いわゆる決め台詞、名台詞だとは思わせずに、茂兵衛という男の人生をお客様の心に残せるよう勤められればと思います。上演中の歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部『一本刀土俵入』より、前半の一文無しの取的の駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)後半、渡世人となった駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)――その茂兵衛の人となりが、波一里儀十の子分の掘下根吉たちに襲われたときに垣間見えます。その根吉を初役で勤められるのが染五郎さん。染五郎渡世人の下っ端で大きな人物でも何でもない男ですが、役としてはいわゆるおいしい役と言いますか。みんなが引っ込んだ後もひとり舞台に残って、ちょっとカッコつけて引っ込むんです。あえて存分にカッコつけてやりたいし、それがこの役の魅力かなと。――この根吉、幸四郎さんもこれまでに二度勤めていらっしゃいます(平成8[1996]年4月御園座、平成20[2008]年5月新橋演舞場)。幸四郎世話物とはまた違って長谷川伸のものですから、台詞の言い方もお芝居も極まりきまりに見えてはいけないですし、生活感がなければいけない。そして染五郎も言いましたが、カッコつけている人を演じるわけです。カッコいい人を見ると「あんなふうになりてえ」と一日中考えている人なんでしょうね。初めてやったときは「ああしてみようこうしてみよう」と、結構はまりましたね。そして茂兵衛に「次第によっちゃ勘弁ならねえ!」「俺たちブ職同士のことだからなあ。ええ?そうでござんしょう。そうだろうが!」と言われると、毎日ビクッとしていました。叔父(二世吉右衛門)の茂兵衛も、父(松本白鸚)の茂兵衛も怖かったです。そして根吉の場合は怖がっていいんです、カッコつけてるけど。茂兵衛が去ってから「てえした男だなあ」ってつい口に出してしまうのも根吉。カッコつけてるくせにね。そんなところに若さが出てしまうんです。『一本刀土俵入』より、左から)堀下根吉=市川染五郎、駒形茂兵衛=松本幸四郎提供:松竹(株)染五郎僕も、渡世人っぽい口調や言い回しなど自然に見えるように、ふだんから言い慣れている感じに見えたらいいなと思います。それと僕は元がすごい色白なので、顔色をもう少し濃くしたくて日焼けさせてみました。焼きすぎてはいけないのですが。幸四郎『一本刀』に初めて出していただき、かつ根吉という大きな役をいただいたので頑張ってほしいし、「じゃあ染五郎であの役も見たいね」と思っていただけるよう、歴代の根吉で最高のものを目指してね。染五郎はい。お客様としては親子であることを役に重ねてみてくださることもあると思うんですが、やる側としてはあくまでも根吉として茂兵衛に向かっていく、根吉としてそこに存在することだけ考えてやろうと思います。『一本刀土俵入』より、堀下根吉=市川染五郎提供:松竹(株)――親子共演が続いていますね。幸四郎七月は『吉原狐』(大阪松竹座)で刀を抜かれるし、八月は『新門辰五郎』(歌舞伎座)で匿ってやっているのに反抗されるし、今月は匕首(あいくち)を持って刺しに来るからね(笑)。「なんてやつだ」という。ちょっと殺気立った関係性ばかりです。染五郎そうですね(笑)。『二條城の清正』の豊臣秀頼。絶体絶命の緊張感が解けた後、どう感情を爆発させるか。――染五郎さんはなんと10歳の時に秀頼を勤められました。(平成28[2016]年1月歌舞伎座)染五郎緊張しましたね。子供の頃勤めたお役の中でやはり一番印象に残っています。それまでは子役としての台詞しか言っていなかったので、台詞を言うこと自体がとにかく難しかったという記憶があります。それと当時祖母から、「踊りみたいな歩き方」だと言われて、同じ歌舞伎の中でもお芝居によって歩き方からまるで違うんだと。――今月は「淀川御座船の場」が上演されますが、これの前の「二條城大広間の場」で徳川家康は秀頼のために酒席を開きます。その秀頼を護るために病を押して清正が付き添います。前回は白鸚さんの清正で、家康が(四世市川)左團次さんでしたね。染五郎家康は怖かったですね。二條城の広間では清正以外はその場にいる人全員が敵ですから。その時の台本には祖父(白鸚)や父から教えてもらった台詞や動きがたくさん書き込んでありますので、その台本をしっかりと読み返しています。そして今回は上演されませんが、二條城の広間の空気、緊迫感、それがあった上での御座船であるということを大事に勤めたいと思います。そして清正は秀頼が物心つく前から当たり前のように傍らにいたわけで、その距離感、空気が出せればいいなと思います。昼の部『二條城の清正』左から)加藤清正役の祖父・松本白鸚と共演する、豊臣秀頼役の市川染五郎提供:松竹(株)『二條城の清正』より、豊臣秀頼=市川染五郎提供:松竹(株)幸四郎秀頼を初めて勤めたのは僕も十代のころでした。とにかく凛としていること。これに尽きます。二條城という敵陣に清正とたったふたりで乗り込んで敵に囲まれた状態で、何が起こっても不思議じゃない、それどころか99%ダメだろうという覚悟でやってきています。そんな中でも感情を見せずに凛としている。――初役のときの家康が(十三世片岡)仁左衛門さん、二度めが(五世中村)富十郎さんでした。幸四郎家康は本当の感情は全く見せないですし、外見はいいおじいちゃんの風情ですから。だからこそ怖かったですね。今月のポスターにもなっていますが、御座船の上では秀頼は私服の姿なんです。清正と二人になり大坂城まであと少し。やっと本当の気持ちが言葉になって出てくる。この時の感情をどう爆発させるかが大事になってきます。情報量がはるかに多い時代。取捨選択しながら、もっともっと「大変になってほしい」。――昨年六月に『信康』で染五郎さんは初めて歌舞伎座で主演を勤められました。幸四郎去年そこからスタートして一年たち、やっと二年目に向かっているということだと思います。今も大変だろうと思うけど、もっともっと大変になってください。って言われても困るよね(笑)。染五郎はい(笑)。作品の真ん中に立たせていただくことは大きな経験でしたが、そのことで舞台への思いが何か大きく変わったということは全くないです。どんな役、どんな舞台でも、役を勤めることに対しての心持ちはその前後で変わらないです。そしてどんな役でもそうですが、過去のいろいろな方々の勤めてこられたときのことを調べて、これは使うべき情報、これはそうではない情報などと見極めて、その都度役と向き合っていきたいですね。幸四郎我々の仕事って、出来ないことを「出来ないもん、できるわけないじゃない?」って言ってしまえばそこまでなんです。出来るようにする、知らないことを知る、わかるようにする、まさに一生それの連続。それに今、難しい時代じゃないですか、っていうと年寄りみたいだけど(笑)。以前より今の方が我々を囲む情報量ははるかに多いし得ることも簡単です。だから自分で苦労しなくても分かってしまうことがたくさんある。でも本当に自分自身で掴んで理解しなければ、出来たことにはならないんですよ。大変ではあるけれど、自分で理解して出来るようにする、ずっとその姿勢で向かっていってほしいと思います。というか私自身もまだまだですからね。傑作を傑作として、叔父の当り役を当り役としてお見せするために、ずっともがいていきたいと思います。取材・文:五十川晶子撮影:石阪大輔ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★松本幸四郎さん&市川染五郎さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(OnelinkのURLを貼り付け) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」二世中村吉右衛門三回忌追善【昼の部】11:00~一、祇園祭礼信仰記金閣寺二、土蜘三、二條城の清正【夜の部】16:30~一、菅原伝授手習鑑車引二、連獅子三、一本刀土俵入2023年9月2日(土)~9月25日(月)※11日(月)、19日(火)休演会場:東京・歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年09月11日5周年を迎えたsalistyの特別企画大人の携帯アクセサリーブランドsalistyは2023年10月28日(土)、女優・インストラクター 松本莉緒氏によるオンラインヨガレッスンを開催します。同レッスンはsalisty5周年を記念して行われるもので、9月1日(金)から10月15日(日)までのキャンペーン期間中にsalisty公式オンラインストアで1点以上購入にした全ての人が招待されます。製品購入後、1週間以内にヨガレッスンに関するメールが送信されます。メール内に記載されているURLから必要事項を記載することで、参加することができます。開催時間は10:00から11:00までです。参加URLは、レッスン前日の10月27日(金)にメールで連絡があります。参加者のマイクはオフ、カメラはオンオフ自由となっています。1児の母でもある松本莉緒氏松本莉緒(まつもとりお)氏は1982年10月22日生まれです。女優・ヨガインストラクターとして活躍し、女優歴は23年、ヨガインストラクター歴は7年となっています。女優としての代表作にはドラマ「聖者の行進」「モテキ」などがあります。2022年12月に新潟県に移住し、2024年春にセミホットヨガスタジオ「Slow」をオープンする予定です。インスタグラムのフォロワー数は67,000人を超えています。(画像はプレスリリースより)【参考】※salistyオフィシャルサイト※松本莉緒オフィシャルインスタグラム※PEACEBERG STYLE
2023年09月11日グラビアアイドルの堀尾実咲が、7日(21:00~)にABEMAの「ABEMA SPECIAL」で配信されたバラエティ番組『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』#143に出演。MCを務める指原莉乃らを「すごい惑わし方」と驚かせた。○■堀尾実咲のスタイルを絶賛「どういう脚の長さ!?」テレビ朝日とABEMAが共同制作する同番組は、出会いを求める芸能人のために合コンをセッティングし、交流会をモニタリングする恋愛バラエティ。ヒロミと指原がその様子を見守りながら、独自の恋愛視点で解説していく。今回の合コンには、男性がお笑い芸人のワタリ119、俳優の市川欣希、モデルで俳優の鷺谷祐、女性は堀尾のほか、タレントの胡桃そら、グラビアアイドルの小日向恵里香といった個性豊かな男女6名が集まった。この日、男性陣のハートをかき乱したのは、美脚自慢の堀尾。ミニスカートで登場した堀尾に、男性陣からは「スタイル抜群」「どういう脚の長さなの!?」「めちゃくちゃ綺麗」と感嘆の声が上がり、ヒロミと指原も「かわいい!」「ナイスバディ」と絶賛する。○■ヒロミが男心を代弁「こんな感じで来られたら…」堀尾は端整な顔立ちと抜群のプロポーションで、第1印象から男性陣を虜にし、2ショットトークの場では“魔性テクニック”を発揮。まずは、第1・2印象ともに堀尾へ矢印を向ける市川をロックオン。必死に思いを伝えるあまり大汗をかく市川に対して、堀尾は「汗出てきた~!」と声をかけて緊張をほぐすと、そのまま頭をよしよし。ハートをさらにつかむ技に、指原は「すごいな……」とうなる。さらに、「他にお話してみたい方がいる」と突如別れを告げ、落ち込む市川を「ありがとうございました」とハグ。指原は「なんでなんで!?」と開いた口が塞がらない様子で、ヒロミは「こんな感じで来られたら、好きになっちゃうよな……」と男心を代弁した。続けて堀尾は、小日向の鎖骨を触るワタリ119の姿を目撃。動揺するワタリ119を横目に、堀尾は「触ってたでしょ。すねてます」「第2印象で選んだ私と、なんで真っ先に話してくれないの」と背を向ける。そして、「私には何をしてくれるんですか?」と尋ねると、ワタリ119は「自我を整理したい」と再びパニック状態に。しびれを切らした堀尾は、「じゃあ、バックハグしてください」と要求。ワタリ119をゾッコンにさせると「じゃあ行くね」と席を立ち、市川と同様に「ありがとう」とハグ。颯爽と次の男性に向かう堀尾の姿に、指原は「すごい惑わし方だな」と唖然としていた。
2023年09月09日