映画『ブルックリンでオペラを』が、4月5日(金) に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が公開となった。『ブルックリンでオペラを』は、本年度ゴールデングローブ賞にノミネートされた話題作。ニューヨーク・ブルックリンに暮らすパトリシアとスティーブン夫婦。人気精神科医の妻パトリシアは掃除が大好きな潔癖症。一方、現代オペラ作曲家の夫スティーブンは人生最大のスランプに陥っていた。ある日、愛犬と行く当てのない散歩に送り出されたスティーブンは、とあるバーでユニークな船長のカトリーナと出会う。彼女に誘われて船に乗り込んでみると、予想だにしない出来事に襲われてしまう――。主人公のパトリシア役を演じるのはアン・ハサウェイで、脚本に惚れ込み自らプロデューサーも務めている。監督は『50歳の恋愛白書』などを手がけたレベッカ・ミラーが担う。またスティーブン役でピーター・ディンクレイジ、カトリーナ役でマリサ・トメイが名を連ねている。公開されたポスタービジュアルでは、本作の主要人物となるパトリシア、スティーブン、カトリーナの3人が舞台となるニューヨーク・ブルックリンの街並みを背景に歩く様子が描かれる。精神科医らしくかっちりとした洋服に身を包み、左手には仕事用と思われるバッグを下げるパトリシアの一方で、右手に飼い犬のブルドッグを連れ、散歩に向かう様子のスティーブン。物語を大きく動かすことになるカトリーナは、ツナギの上に印象的な赤いジャンパーを羽織り、船乗りらしく動きやすい格好で一点を見つめている。また、特報映像では、潔癖症のパトリシアの様子に続き、スティーブンが愛犬の散歩中に立ち寄ったとあるバーでカトリーナに出会う様子が。「私恋愛依存症なの」というカトリーナの台詞とともに、それまで穏やかだった曲が転調し、登場人物たちの揺れ動く心情が描かれる。『ブルックリンでオペラを』特報映像<作品情報>『ブルックリンでオペラを』4月5日(金) 公開公式サイト: AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年01月18日Netflixシリーズ『三体』が、3月21日(木) より独占配信されることが決定。併せて日本版本予告映像が公開された。ジェームズ・キャメロン、マーク・ザッカーバーグ、バラク・オバマ元大統領が絶賛したことでも話題の原作は、“SF界のノーベル文学賞”と言われるヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞した、中国の作家・劉慈欣による世界的ベストセラー小説。科学的な要素と哲学的なテーマが融合し、物理学や宇宙論に関する深い洞察がありながらも、エンターテインメントの高揚感を失わない描写で幅広い人気と支持を獲得している。原作の物語の始まりは1960年代。父を亡くし、人類に絶望した中国のエリート科学者が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことになるという壮大なストーリーだ。公開された映像では、荘厳な世界の一部を体感することができる。時は現代、各国の優秀な科学者が次々に自殺するという異変が勃発。「何者かが科学者を標的にしている」という言葉通り、得体の知れない現象が容赦なく迫る。また1960年代の中国で、若き科学者が下した重大な決断が現代の物語にも結び付いていくなど、あらゆる時代を巻き込んだSF大河とも言うべき壮大なスケールで物語は展開していく。『ゲーム・オブ・スローンズ』のデヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイスが製作総指揮を務め、ベネディクト・ウォン(『アベンジャーズ』『ドクター・ストレンジ』シリーズのウォン役)、リーアム・カニンガム(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、エイザ・ゴンザレス(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)、ジョナサン・プライス(『2人のローマ教皇』)といった国際色豊かな俳優陣が集結する。Netflixシリーズ『三体』日本版本予告映像<作品情報>Netflixシリーズ『三体』3月21日(木) Netflixで独占配信公式サイト:
2024年01月12日4月26日(金) 公開の映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本版予告映像とポスタービジュアルが公開された。本作は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。怪獣たちの歴史と起源、そして人類の存在そのものの謎に挑戦する、全く新しい冒険が繰り広げられる。監督は前作に引き続きアダム・ウィンガードが務め、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらが出演する。不穏な言葉とともに始まる映像には、氷の中から姿を現す背びれが怪しげなピンク色に染まる新たな形態のゴジラと、広大な地底世界を駆け回るコングが映し出される。さらに、コングと似た姿をした赤毛の征服者・スカーキングの咆哮も収められている。また映像の最後には世界初公開となるシーンも。これまでのシリーズ作品をはるかに超える壮大なスケールを予感させる内容となっている。併せて公開されたビジュアルには、背びれがピンク色に染まるゴジラと、腕にガントレットのようなものを着けたコングの巨大なシルエット、そしてブラジルの都市・リオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大キリスト像が写り込んでいる。『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本版予告映像<作品情報>『ゴジラxコング 新たなる帝国』4月26日(金) 公開公式サイト: Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年01月10日マーベル最新作『マダム・ウェブ』の日本版予告とポスターが公開された。本作は、未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターであるマダム・ウェブ誕生の物語であり、これまでのマーベルと一線を画す、壮大な本格ミステリー・サスペンス。公開された映像では、突如<未来予知>の能力を手に入れた主人公キャシーが最悪の未来を見たことから、物語が予想もつかない方向へ動き出していくようすが描かれる。彼女が偶然出会った3人の少女に隠された重要な使命、同じ予知能力を持つ黒いマスクの男、蜘蛛の極秘研究、そしてキャシー出生の秘密など、様々な謎に満ちた要素が散りばめられている。併せて、ムビチケカードが1月12日(金) より発売されることが決定。特典は未来カレンダーで、20年先である2043年までの日付が1枚に記載されている。映画『マダム・ウェブ』日本版予告映像<作品情報>映画『マダム・ウェブ』2月23日(金・祝) 公開公式サイト: ™ 2024 MARVEL
2024年01月10日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)の日本版予告映像が10日、公開された。「モンスター・ヴァース」プロジェクトシリーズ第4弾の同作の“世界初公開となるシーン”を含む日本版予告映像が公開された。「我々は無知である 生命は地上にしか存在しないと信じてきたが それは間違いだった 世界は未知の脅威に溢れている」という不穏な言葉と共に始まる映像に映し出されたのは、氷の中から姿を現す、背びれが怪しげなピンク色に染まる新たな形態のゴジラ。そして、広大な地底世界を駆け回るコング、コングと似た姿をした赤毛の征服者・スカーキングの咆哮も響き渡る。今作で人類は世界に隠された未知の脅威と対峙することに。怪獣たちの歴史と起源、そして人類の存在そのものの謎に挑戦する、全く新しい冒険が繰り広げられる。映像の最後には世界初公開シーンとして、イタリアの世界遺産・コロッセオに現れるゴジラの姿も収められた。新たに公開されたポスタービジュアルでは、背びれがピンク色に染まるゴジラと、腕にガントレットのようなものを着けたコングの巨大なシルエット、そしてブラジルの都市・リオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大キリスト像が写り込んでいる。添えられた「世界は今、目撃する。」というコピーも意味深なビジュアルとなった。【編集部MEMO】映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し『GODZILLA ゴジラ』(14年)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(17年)の壮大な世界観がクロスオーバーする、「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。監督は前作に引き続きアダム・ウィンガードが務め、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらが出演する。(C) 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年01月10日「モンスター・ヴァース」プロジェクトシリーズ第4弾『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本版予告映像と新ビジュアルが公開された。ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(’14)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(’17)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。第2弾『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、ド迫力の怪獣バトルに世界中が熱狂し、ゴジラとコングが激突したシリーズ第3弾『ゴジラvsコング』は、全世界での累計興行収入が500億円を突破した。先日、東宝ラインナップ発表会で公開日と正式タイトルが発表され、反響を呼んだ本作。監督は、前作に引き続きアダム・ウィンガードが務め、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらの出演も決定している。不穏な言葉と共に始まる、今回公開された映像に映し出されるのは、氷の中から姿を現す新たな形態のゴジラ、広大な地底世界を駆け回るコング、そしてコングと似た姿をした赤毛の征服者・スカーキングの咆哮も。今作で人類は、世界に隠された未知の脅威と対峙することに。怪獣たちの歴史と起源、そして人類の存在そのものの謎に挑戦する、全く新しい冒険が繰り広げられる。また最後には、世界初公開となるシーンも。コロッセオに現れたゴジラは、円形闘技場で何をしようとしているのか。これまでのシリーズ作品をはるかに超える壮大なスケールを予感させる。また、併せて公開されたビジュアルには、背びれがピンク色に染まるゴジラと、腕にガントレットのようなものを着けたコングの巨大なシルエット、リオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大キリスト像が写り込んでいる。『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月10日日本でオフライン販売開始韓国企業LGの人気メイクアップブランド「Glint(グリント)」が日本に初上陸し、12月26日から全国のPLAZAにて先行発売を開始した。「Glint」は「輝き」を提案するメイクアップブランド。清らかで透明な「輝き」からスパークルな「輝き」を放つものまで多彩に展開し、シースルー&ナチュラルを基本とした上品さでデイリーに使用できる。3種類の輝くコスメを先行発売今回先行発売された商品は、「ビディボブ ハイライター 4色 2,200円(税込)」、「ビディボブ グリッタージェル 4色 1,485円(税込)」、「ビディボブ リップセリン 3色 1,430円(税込)」の3種類。「ビディボブ ハイライター」は、光の当たる角度で輝きが変化するシルキータッチのベイクドハイライター。チークやアイなど輝きが欲しい場所ならどこでもマルチに使用できる。「ビディボブ グリッタージェル」は、キラキラとガラス玉のように輝くウォータージェルアイ&フェイスグリッター。特別な日などに活用できる大粒ラメのジェルタイプで、ヘアやボディに乗せることで注目の的となる。「ビディボブ リップセリン」は、パール入りの輝くグロスとリップケアを兼ねたリッププランパー。唇をふっくらと見せるプランパー効果に加え、どの角度から見ても美しい輝きを放つ。(画像はプレスリリースより)【参考】※PLAZA オンラインストア
2023年12月29日とたが、10月24日に渋谷WWWで行った初のワンマンライブ『bloomin’』の模様をオフィシャルYouTubeチャンネルで期間限定公開した。オープニングを飾った「薔薇の花(bloomin’)」から本編最後に披露された「紡ぐ」、そして会場のみで上映された未発表曲「寝言」含む全13曲を一挙公開。1月5日(金) 23時59分までの年末年始限定公開となっている。とた oneman live 2023『bloomin’』@渋谷WWW 2023.10.24※2024年1月5日(金) 23:59までの限定公開【セットリスト】01. 薔薇の花(bloomin’)02. 君ニ詠ム。03. ブルーハワイ04. こうかいのさき05. せーかいせかい06. 一弦07. コワレモノ08. あしたてんき09. 押して10. 右手のネイル11. カメラロール12. 紡ぐSE 寝言<配信情報>「右手のネイル」配信リンク:<ライブ情報>『VIVA LA ROCK 2024』2024年5月3日(金)〜6日(月) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2023年12月26日2024年3月29日(金) 公開の映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の日本版ティザービジュアルが公開された。シリーズ最新作となる本作の舞台は、太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しむ中、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量に出現。悲鳴を上げながら逃げ惑う人々をよそにその勢いはとどまらず、一瞬にしてニューヨークの街は氷河期さながらの氷の世界となる。日々ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストから守っているスペングラー家は、その元凶が全てを一瞬で凍らせる“デス・チル”のパワーを持つ“史上最強ゴースト”であることを突き止めるが……。今回公開されたのは、真夏のニューヨークの街が鋭くとがった氷柱に覆われている衝撃的なビジュアル。この緊急事態を救うべく、アイコニックな愛車「ECTO-1(エクト1)」で駆け付けたゴーストバスターズの前に立ちはだかるのは、全てを氷結させる史上最強のゴーストたち。ニューヨークの観光名所、エンパイア・ステート・ビルディングまでも氷の渦に巻き込み、驚異的なパワーで世界を恐怖に突き落す様子が描かれている。<作品情報>『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』2024年3月29日(金) 公開公式サイト:
2023年12月20日韓国のシンガーソングライター、イ・スンユンさんが初来日。10月26日にZepp Hanedaで開催したライブは日本だけでなく、韓国から、そしてタイやインドネシアからもファンが訪れ、大盛況だった。日本でのライブは、まったくの未知の領域でした。スンユンさんはほんの数年前まで韓国内でもほとんど知られていない存在だった。そんな彼の運命が変わったのは、今年シーズン3の放送が始まった韓国のオーディション番組『シングアゲイン』から。無名の歌手が歌で競い合うというこの番組で見事優勝し、一夜にして有名に。しかし、このオーディションに参加するまでには彼の中でかなりの葛藤があったそうで…。「僕は、オーディション番組は自分に合わないと思っていて、それまでずっと避けていたんですよ。音楽で誰かと競い合ったり、途中で脱落したりすることが受け入れられなくて。それが悪いというわけではなくて、ただ、僕の性格には合わないだろうなと思っていました。でも、いよいよ音楽の道を諦めなくちゃいけないところまで追い込まれた時、最後にと思って挑戦したのが『シングアゲイン』でした。音楽をやめようと考えた時、あと1年だけ頑張ってみよう、どうせ最後になるなら音楽への未練を断ち切るためにもやり残したことは全部やってやろうと、番組への出演を決心しました。そこで運よく優勝することができて、こうして今も音楽を続けています。人生って、本当に不思議ですよね」音楽に興味を持ったきっかけは、兄が好きだったブリットポップ。「兄が音楽好きで、ギターを弾く兄を見て、僕も真似して始めました。当時はビートルズやU2、Coldplay、OasisなどUKロックが大好きで、いつか僕もロックスターになるんだと意気込んで曲を作り始めました。その兄は今は弁護士になりましたが、ミュージシャンになった僕を、兄も両親も応援してくれています。実は、日本のライブに両親がこっそり来ていたそうで、メールをもらって知りました。親が自分のライブを観に来てくれるのは恥ずかしいんですけどね…(照)。でも、日本でのライブがよかったと言ってもらえてうれしかったです」今年、1年をかけて韓国全土をツアーでめぐり、4月には台湾公演も開催。その勢いで臨んだ日本での初ライブは、まるで韓国のライブハウスにいるのではと錯覚するほどの熱気に包まれていた。「もともと事前にどんなライブにしようと頭で考えるタイプではないんですけど、日本でのライブはまったくの未知の領域でした(笑)。日本で僕の曲を聴いている人がいるだなんてまったく知らなかったし、日本に自分のファンがいることが信じられなくて、ただただありがたかったです。ライブをしながら『僕は今、東京でライブをしているんだ!』と思うと、不思議な気持ちになりました。あと、『かわいい』と言われるのが少し妙な気分でした。僕、今年で34歳なんですけどね(笑)。今回の来日ライブは今後の活動のためにやったというわけではないですが、もし機会をいただけるならば、日本の音楽フェスにも出てみたいです」Zepp Hanedaで初の日本公演を開催!ライブが始まる前から日本とは思えない異様な熱気の中、2ndアルバム収録曲「Wild Horse」からスタート。曲名どおりワイルドな歌声で会場を圧倒したかと思えば、本人もギターを弾きながら歌った「Open Your Textbook」や、「Some Some Some」では観客の手拍子に乗ってステージを跳ねながら客席を煽り、会場が揺れたと錯覚するほど会場中がジャンプ!「Shelter Of Dreams」ではステージに負けない客席の大合唱で会場の一体感は最高潮に達し、スンユンさんも「ここは韓国かと思いました」と思わず笑みをこぼすほどの盛り上がりを見せた。「Pricey Hangover」では客席を前後に分けてコーラスのレッスンをした後、全員でサビを歌い上げ、その美しい響きに会場中が酔いしれた。アンコールまで全21曲、アーティストもファンも全力で駆け抜けた。イ・スンユンシンガーソングライター。1989年8月21日生まれ。2021年にオーディション番組『シングアゲイン』で優勝。今年、2ndアルバム『Shelter Of Dreams 』をリリース。韓国全国ツアー「DOCKING」を開催し、初海外公演も行った。※『anan』2023年12月13日号より。写真・小笠原真紀取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年12月13日『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』の公開が決定した。今年公開された初の3DCG映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』は、興行収入24.7億円を突破し、劇場版シリーズ史上No.1の記録を達成。そして来年公開となる『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ31作目は、現代に復活した恐竜が、カスカベで、東京で大暴れする、笑いあり、涙あり、そしてシロとカスカベ防衛隊が小さな恐竜と出会い、生命の垣根を超えた友情を描く物語。ティザービジュアルには、超巨大で獰猛な恐竜に対して、虫取り網で捕まえようとするとぼけた表情のしんのすけと、本作では主役級になるかもしれないシロと、謎の小さな恐竜が描かれ、“超巨大作”を予感させる。監督は「デュエル・マスターズ」シリーズの佐々木忍、脚本は「クレヨンしんちゃん」TVアニメシリーズも手掛けるモラルという、『映画クレヨンしんちゃん』で監督・脚本を務めるのは初となる新鋭の2人。しんのすけ役の小林由美子は、「とうとう・・恐竜が暴れ散らかします・・!現代に蘇った恐竜がカスカベで大暴れ!?そして小さな恐竜とシロの熱い友情にしんのすけもひと尻脱ぎます!!山盛りの笑いあり、ふとこぼれる涙あり、映画クレヨンしんちゃん30作品の節目を迎え、31作目は原点回帰の思いを込めた『映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記』(←シンプルイズザベスト!!)は2024年夏!!公開です!!この年に一度のお祭り、『夏フェス』ならぬ『しんフェス』を皆様と一緒に楽しんで参りたいと思います!!」とコメント。佐々木監督は「素晴らしいスタッフたちのおかげで、過去作にも負けない迫力ある映画になったのでは!?と、感じています。自信を持って、皆さんにお届けします!画面狭しと大暴れする恐竜としんのすけ、シロ、カスカベ防衛隊をぜひ、劇場の大スクリーンで見て欲しい」と熱く語り、モラルさんは「思い返せば子どもの頃、『ひと夏』というのは無限の可能性を持った時間でした。大人になった今しみじみと感じるそんな気持ちのありったけを、しんのすけ達のひと夏を描いたこの作品に込めました」と話している。『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は2024年夏公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日日本発アイウェアブランド・フォーナインズ(999.9)が、京都・祇園エリア初の路面店「フォーナインズ 京都 祇園店」をオープン。ウィメンズ&メンズのアイウェアや限定アイテムを発売する。「フォーナインズ」が京都・祇園エリア初の路面店オープン「フォーナインズ」は、日本人の骨格や顔立ちに沿った高品質かつ美しいフォルムのメガネを展開するアイウェアブランド。「眼鏡は道具である。」をコンセプトに、“掛けやすい・壊れにくい・調整しやすい”といった機能性と掛け心地を両立させた、ウィメンズ・メンズのアイウェアを展開している。そんな「フォーナインズ」が2023年秋、町家の家並みと石畳みが続く趣深い京都・祇園エリアへ進出。エリア初となる路面店「フォーナインズ 京都 祇園店」では、高品質なアイウェアをはじめ、店舗限定アイテムなどを多数取り揃えている。また最新測定器やフィッティングスペースも完備。一人ひとりに合った眼鏡を提案し、その後の調整やメンテナンスまで充実のサービスを提供する。【詳細】フォーナインズ 京都 祇園店オープン日:2023年11月23日(木・祝)住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-122営業時間:11:00~19:00 ※水曜定休(祝日の場合は営業)TEL:075-606-5549
2023年12月02日ダイヤモンドグループ株式会社は、人気キャラクターEsther Bunny(エスターバニー)の日本初のRelease POP UP Exhibitionを表参道で開催いたします。360度、エスターバニーピンクのフォトジェニックな会場ではエスターバニーコミックスの展示や、フォトブースも設置。9日には著者:エスター・キムも来日し、特別なサイン会が開催されます。また、特別なエスターバニーのスケッチをテーマにしたグッズの商品販売や今後商品展開されるグッズのお披露目と、先行販売もスタート。是非、お立ち寄りください。Esther Bunny Release POP UP Exhibition☆開催の詳細☆Esther Bunny Release POP UP Exhibition12月7日(木) 関係者ONLY12月8日(金)~12月11日(月) 一般開放OPEN: 12:00~19:00(予定)場所: KIKKA GALLERY(表参道)〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目46-1最新の情報は、official HPと各種SNSをご覧ください。official HP: Instagram : X : ~Release POP UP Exhibitionの見どころ~見どころ(1)360度「エスターバニー」ピンク。エスターバニーの世界観を空間としても演出。エスターバニーコミックスの展示や、フォトブースが満載!Esther Bunny Release POP UP Exhibitionの見どころ見どころ(2)エスターバニーのスケッチ画をファッションに富むデザインで、特別に商品化。購入特典として、著者:エスター・キムのサイン会を9日に実施いたします。グッズ1グッズ2見どころ(3)かわいいエスターバニーのノベルティとショッパーもご用意しております。ノベルティショッパー詳しくは、official HPと、各種SNSをチェックしてね。official HP: Instagram : X : ■エスターバニーとは?Esther Bunny(エスターバニー)は、著者:エスター・キムが長い年月をかけて育んだキャラクター。次世代への共感性とイラストで構成されたメッセージ。そして、ファッショニスタで、愛くるしいピンクのバニーが特徴の魅力たっぷりなキャラクターです。■エスターバニー版権権利につきましてエスターバニーのライセンサーであるKVISION INC.(韓国)の日本エージェントである日本権利元:ダイヤモンドグループ株式会社より、ライセンス委託先:ダズディア株式会社になっております。■各社 報道関係社様へ12月7日に内覧会を予定しております。取材希望の各社関係者の皆様は、下記、インフォメーションアドレスよりお問い合わせお願いいたします。<ライセンスお問い合わせ>エスターバニーMAIL: info@estherbunny.jp ダズディア株式会社MAIL: info@dazzdia.tokyo 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月29日ビヨンセの最新ツアーの模様を収めた音楽映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』が、12月21日(木) に日本公開されることが決定した。最新アルバム『ルネッサンス』で全米アルバム・チャート7作連続全米初登場1位の女性アーティスト最高記録を達成。また2023年グラミー賞最多の9部門ノミネート4部門受賞を果たし、その通算受賞回数は32回という、前人未到・史上最多受賞記録を樹立したビヨンセ。本作では、2023年5月10日のストックホルム公演を皮切りにスタートし、日本での公演は残念ながら実現しなかった『ルネッサンス』ツアーのコンサート映像だけでなく、公演を通したバックステージや楽屋に密着した映像も収録。彼女のクリエイティブ制作に掛ける情熱や、「人種や性別を越えて、すべての人が自由になれる場所を目指した」と本人が語る『ルネッサンス』に込められた想いが映し出されている。さらに、公開されたメインビジュアルの近未来的で前衛的な衣装を始めとして、各公演ごとに変化し、ステージ上で目まぐるしく変わる衣装にも注目が集まる。『ルネッサンス』のアルバムジャケットでも象徴的に登場する馬をモチーフにした数々の煌びやかな衣装を提供したアレキサンダー・マックイーン、ツアーでも特に話題となった人の手が騙し絵のようにデザインされたキャットスーツを提供したロエベ、ビヨンセの愛称“クイーン・ビー”をイメージした近未来的コスチュームを提供したミュグレーなどを筆頭に、グッチ、ティファニー、フェラガモ、ルイ・ヴィトン、ミュウミュウ、ランバン、マーク・ジェイコブス、デヴィッド・コーマを始めとした、数々の有名ブランドが提供した煌びやかで多彩な衣装を、映画館の大スクリーンで細かなディテールまで堪能できる事も魅力のひとつとなっている。<作品情報>映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』12月21日(木) 公開(C)2023 PARKWOOD ENTERTAINMENT
2023年11月29日マーベル初の本格ミステリーサスペンス『マダム・ウェブ』が2024年に公開されることが決定。併せて予告映像が公開となった。マダム・ウェブは、原作コミックで未来予知やテレパシーでスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれ、フィジカルな特殊能力をもつ他のヒーローとは異なる存在として注目を浴びてきた。今回公開された予告映像に映るのは、マダム・ウェブの若かりし姿。ニューヨークで救命士として懸命に人の命を救ってきたキャシー(のちのマダム・ウェブ)は、生死を彷徨う事故をきっかけに、‟未来予知”の能力を手にする。突如覚醒した能力に戸惑いながらも、キャシーは未来を予知するだけでなく、自分の意思で未来を変えられることにも気づく。ある日キャシーは偶然出会った3人の少女が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男に殺される未来を見たことから、図らずもその男から少女たちを守ることに。‟重要な秘密”を持つとされる少女たちは一体誰なのか、キャシーと同じく未来が見える黒いマスクとスーツの男はどこからやって来たのか。やがてすべては、キャシー出生の秘密とともに、壮大な“運命”の糸で結びついていく。主人公マダム・ウェブを演じるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズや『サスペリア』などで知られるダコタ・ジョンソン。さらに『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクしたシドニー・スウィーニー、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』や2024年公開の続編『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』にも出演のセレステ・オコナー、『トランスフォーマー/最後の騎士王』のイザベラ・メルセド、『モーリタニアン 黒塗りの記録』や12月1日(金) 公開の『ナポレオン』のタハール・ラヒム、『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのエマ・ロバーツ、『セヴェランス』のアダム・スコットといった面々が出演する。監督は『Marvel/ジェシカ・ジョーンズ』『コラテラル 真実の行方』のS・J・クラークソンが務める。併せて公開されたダコタとクラークソン監督がキャラクターについて語る特別映像では、ダコタは「知性こそがマダム・ウェブのスーパーパワー」だと断言。クラークソン監督も、空を飛べるスパイダーマンとも、変身できるヴェノムとも違い、「マダム・ウェブのパワーは目に見えないもの」と語る。突然手にした予知能力をキャシー自身も最初は信じられないでいるが、監督は「すべての運命が彼女から始まる」と意味深な言葉を残している。さらに本作についてシドニー・スウィーニーは「今までとは全く異なるヒーロー映画になる」(米・Variety)、エマ・ロバーツも「これまでにない切り口のマーベル映画」(米・Collider)と語っている。『マダム・ウェブ』予告映像『マダム・ウェブ』特別映像<作品情報>『マダム・ウェブ』2024年公開公式サイト: TM 2023 MARVEL
2023年11月16日映画『コット、はじまりの夏』が、2024年1月26日(金) に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと場面写真が公開となった。1981年、夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女コットの成長とはじまりを描いた本作は、『私は最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能をいくつも世に送り出して来た気鋭のスタジオ、NEONが北米配給権を獲得。第72回ベルリン国際映画祭 グランプリ受賞(国際ジェネレーション部門/Kplus)、本年度の第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートをはじめ、世界の映画賞で26受賞、58ノミネート(10月12日時点)の快挙を果たした。監督・脚本を務めるのは、これまでドキュメンタリー作品を中心に子どもの視点や家族の絆を誠実に映し出してきたコルム・バレード。長編劇映画初監督となる本作で、コットがキンセラ夫婦との生活の中で初めて触れた深い愛情、自己を解放し成長していく姿を静かながらも丁寧に描いている。さらに本作で鮮烈デビューを果たした主人公コット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を獲得。その圧倒的な透明感と存在感で、寡黙だった少女が生きる喜びにあふれていくさまを、繊細な演技で表現している。公開されたビジュアルでは、まっすぐな眼差しで前へと走り出す主人公コットの姿が。さらにキンセラ夫婦との愛情に満ちた生活の中で、自分を解放していくコットを優しく包み込むようなあたたかな陽の光と、「やっと見つけた、わたしの居場所」のコピーが添えられている。また場面写真では、キンセラ夫婦との何気ない時間を切り取ったカットや、透き通るような魅力にあふれたコットの表情が印象的な横顔も。静かながらも温かな感動に包まれる本作に期待が高まる内容となっている。<作品情報>『コット、はじまりの夏』2024年1月26日(金) 公開公式サイト:éal 2022
2023年11月10日映画『アクアマン/失われた王国』の日本版スペシャル予告映像が公開された。前作『アクアマン』は、全世界興行収入が当時のワーナー・ブラザース映画の全作品において『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』に次ぐ歴代2位となる11億ドル越えのメガヒットを記録した。その続編となる本作では、5億の海の生物を従える能力に加え、時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力という規格外の能力を持つアクアマン(ジェイソン・モモア)が、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に立ち向かう――。公開された映像では、古代兵器“ブラック・トライデント”が、失われた7つ目の海底王国の封印を解き放つ魔力を持っていることが明かされる。アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)が、海底奥深くに眠っていた“ブラック・トライデント”を見つけ出す。しかし、その古代兵器は人々へ乗り移る恐るべき力を秘め、邪悪な力を次々と解き放つことになる。アクアマンが治める海底アトランティス、そして地上の人間界をも滅ぼす海底王国のかつてない脅威に立ち向かうため、アクアマンは宿敵に力を借りる。アクアマンが協力を仰ぐのは、前作でアクアマンと同等の能力を持ちながらも人類を滅ぼそうとした罪で幽閉されたアトランティスの前王であり、実の弟でもあるオーム(パトリック・ウィルソン)。宿敵であり、相反する性格のアクアマンとオームが、人類を守るために共闘する。さらに、前作で恋に落ち結婚したメラ(アンバー・ハード)との間には、新たな命が誕生していた。メラは水を自由に操り、あらゆる形で武器にできるアクアマンをも超えるほどの強力な力を持つが、映像にはメラとの子どもが、両親から何らかの能力を授かっていると思わしき場面も映し出されている。そのほか、海中でのソニックスピードと戦略に優れるアトランナ女王(ニコール・キッドマン)、メラ、オームら多彩な能力者たちに加え、“トポ”と呼ばれるタコ型のキャラクターや、馬のように海中を駆るシードラゴンの“ストーム”ら頼もしい海の仲間たちも登場する。また前作で話題となった、壮大な宇宙空間のような海中での激しいアクションは本作でも健在。5億の海の仲間たちと戦うシーンや、巨大生物から逃げ回るジャングルでのシーン、さらにシードラゴンの“ストーム”に乗って空を飛ぶシーン、新たな相棒のタコ型のキャラクター“トポ”とじゃれ合うシーンなどが収められている。『アクアマン/失われた王国』日本版スペシャル予告<作品情報>映画『アクアマン/失われた王国』2024年1月12日(金) 公開公式サイト: 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(c)DC
2023年11月10日イーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』の日本版ポスターと予告編が公開された。クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編5本という構成で2007年に公開されたホラー映画『グラインドハウス』。同作でロス監督はフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を手掛けており、本作はそのフェイク予告編を自らの手で16年ぶりに長編映画化した作品となる。家族や愛する人々と共に日々の恩恵に感謝し祝福する一年で最も盛大な祝祭、「感謝祭(=サンクスギビング)」。エプロンをして、コンロに火をつけ、野菜を切って塩コショウをして、音楽にのって楽しそうに料理をする謎の人物。しかし調理をされているのは、食材ではなく、なんと人だった……。アメリカ・マサチューセッツ州の田舎町。感謝祭の日、突如起こった連続猟奇殺人により町は恐怖のどん底に突き落とされる。感謝祭のご馳走に模した残虐なやり口で、次々と謎の殺人鬼の犠牲になる住民たち。次のターゲットは誰なのか。なぜ彼らは狙われるのか──。メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒〈ピルグリム・ファーザーズ〉の指導者ジョン・カーヴァーのお面に身を隠した謎の殺人鬼の正体とは──?映画『サンクスギビング』は、12月29日(金) より全国公開。『サンクスギビング』予告編<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 全国公開公式サイト:
2023年11月08日映画『猿の惑星/キングダム』が2024年初夏に日本公開されることが決定。併せて特報映像が公開された。高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争、地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりを心揺さぶるドラマとともに描き、反響を呼んだ『猿の惑星』新シリーズ。その最新作となる本作の舞台は、人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界。高い知能と言語を得た多くの猿は文明的なコミュニティを築き、穏やかに発展する文化的なグループ、歪んだ教えを信じ急成長し帝国を築くグループ、他のグループを奴隷化するような過激なグループなど、まるで人間社会のような進化を遂げている。一方で人類は言語を失い、文化も、技術も、社会性も失い、野生生物のような存在となっている。公開された映像では、衝撃的な進化を遂げた猿たちの姿が映し出される。大自然(昔は高層ビルが立ち並ぶ大都会だった名残を残す)の中で穏やかに暮らす者、野生化した人間を狩る者、人間を餌付けする者、猿同士で争う者、人間を助ける者、指導者の下に武器を持ち集まる者たちと、最新作で描かれる“猿の惑星”となった地球、そして彼らの社会性は多様化している様が伺える。監督を務めるのは、『メイズ・ランナー』シリーズで知られるウェス・ボール。配役は明らかになっていないが、『To Leslie トゥ・レスリー』の熱演が話題となったオーウェン・ティーグ、Netflix オリジナルシリーズ『ウィッチャー』のフレイヤ・アーランなど注目されている若手俳優が出演する。『猿の惑星/キングダム』特報映像<作品情報>『猿の惑星/キングダム』2024年初夏 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年11月08日日本最大規模の韓国映画祭「第9回大阪韓国映画祭」が、11月23日(木・祝)より開幕。日本初公開作品など、2022~23年公開の最新韓国映画6作品を上映する。今年で9周年を迎えた大阪韓国映画祭は、日本初公開作品を含む最新の韓国映画6作品を上映。先月10日に上映作品が公開された後、全国から約6,500件の応募があり、全上映会が定員を超えるなど注目を浴びている。オープニング作品は、第27回釜山国際映画祭(BIFF)の招待作であるハン・ソナ主演、キム・ミンジュ監督の『京都から届いた手紙』。釜山の影島(ヨンド)を背景にした作品で、母の過去を知り変わりつつある三姉妹の物語を描いていく。『京都から届いた手紙』このほかにも、同じくハン・ソナ主演のイ・サンジン監督作『窓の外は冬』。『窓の外は冬』イ・ソンミン×ナム・ジュヒョクのイ・イルヒョン監督作『復讐の記憶』。『復讐の記憶』ユ・ヨンソク、チャ・テヒョン出演、キム・ジュファン監督作『モンムンイ』(日本公開タイトル『マイ・ハート・パピー』)。『モンムンイ』(マイ・ハート・パピー)イ・ハニ主演のイ・ウォンソク監督作『キリング・ロマンス』。パク・ハソン、キム・ナムヒほか出演のキム・ヒジョン監督作『どこへ行きたいのですか』が上映される。『どこへ行きたいのですか』「第9回大阪韓国映画祭」は11月23日(木・祝)~11月26(日)、ナレッジシアター(グランフロント大阪 北館 4F)にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年11月04日アニメーション映画『ウィッシュ』の日本版本予告が公開された。ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念した本作は、ディズニー100年の歴史の集大成となる新たなドラマティックミュージカル。先日主人公アーシャの日本版声優を生田絵梨花が務めることが発表されると、SNSを中心に話題となった。公開された映像は、生田演じるアーシャが歌う劇中歌「ウィッシュ~この願い~」から始まる。どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。しかしアーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実をひとり知ってしまう。思いもしなかった真実を知ってしまったアーシャが夜空に向け「どうか お願い」と強く願ったとき、彼女のもとに降りてきたのは願い星<スター>だった。スターや相棒の子ヤギ・バレンティノ、そして仲間たちと共に皆の願いを取り戻そうとするが、みんなの“願い”を破壊しながら、その願いの力で魔法の力をさらに増していくディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王がアーシャの前に立ちはだかる――。本作でカギとなるのはアーシャのひたむきな願いに応えて空から降りてきたスター。魔法の力で、動物や草木を話せるようしたり、鶏を大きくしてしまったりと楽しませてくれるだけはなく、探偵のように髭をつけて歩くコミカルな動きも見せるなど、いたずらっ子で愛らしい姿が印象的。また可愛らしい見た目に反してイケボで快活に話す、子ヤギのバレンティノやアーシャの仲間たちの姿も映し出されている。そして、日本版予告とともに解禁された「ウィッシュ~この願い~」は、劇中でアーシャが心からの“強い願い”を夜空へ向け歌う曲。初めて聴いたときの印象について生田は「とてもエモーショナルで力強さを感じるとともに、祈りのような優しさ、柔らかさ、迷いみたいなところも感じられ、すごく色々な要素が入っていてドラマティック」と話している。“空の星が呼ぶ方に進もう自分を信じて どんなことが待っていようと立ち上がる勇気をもって”という一節は、力強く突き進むアーシャの心情が込められた歌詞とメロディーになっているが、この歌詞はこれまでのディズニー作品のキャラクターたちの姿にも重ねることができる。そして、生田が歌う同曲を聴いたディズニー米国本社の担当は、「素晴らしい才能です!彼女はこの曲の中にある微妙なニュアンスを汲み取り、歌唱技術のレベル、そして声のバランスも素晴らしく、アーシャの細かい感情もすべて理解して思いを込めて歌っています。完璧です!」と絶賛している。また、生田はレコーディング時を思い返しながら「ギュッと固まった強さにならないように、地を踏みしめて、空の星まで届くような伸びやかな力強さになったらいいなと思いながら歌っていました」と語っている。映画『ウィッシュ』日本版本予告<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年10月24日ロサンゼルスを拠点とするファッション&ライフスタイルブランド・マッドハッピー(Madhappy)が日本初上陸。ドーバー ストリート マーケット ギンザにて2023年10月28日(土)から11月24日(金)までの期間、コラボレーションアイテムなどを発売する。LA発「マッドハッピー」ポジティブな価値観を伝えるウェアを発信マッドハッピーは、カルチャーやコミニティにおける「オプティミズム」の普及にフォーカスし、好奇心旺盛な若者に向けポジティブな価値観を伝えるウェアやアイテムを提案するブランド。2017年にスタートし、2019年にはLVMHからのサポートを受けるなど急速な成長を遂げたファッション&ライフスタイルブランドだ。ドーバー ストリート マーケット ギンザで限定ストアこれまでにメルローズやソーホー、マイアミなどを巡回し各都市でコミュニティを築いてきたマッドハッピーが、万を持して海外初進出を果たし、東京のドーバー ストリート マーケット ギンザにて期間限定ストアをオープン。限定コラボレーションアイテムなどを発売する。コラボレーションアイテムとして登場するのは、ロゴやグラフィックを配したフーディーやクルーネックシャツ、Tシャツ、キャップ。アートワークを手掛けているのは、ブレインデッド(Brain Dead)の中心メンバーでもあったエド・デイヴィス。エド・デイヴィスは、2023年秋冬シーズンよりアートディレクターとしてマッドハッピーに加わった。UGGコラボスリッポン&ショートブーツも限定カラーで登場また、UGG(アグ)とマッドハッピーのコラボレーションシューズが、ドーバー ストリート マーケット ギンザ限定カラーをまとってラインナップ。淡いベージュの「タスマン」スリッポンシューズや、ベージュ・チョコレートカラーの「クラシック ウルトラ ショート ミニ」ショートブーツが揃う。【詳細】マッドハッピー 日本初上陸■期間限定ストア会期:2023年10月28日(土)~11月24日(金)会場:ドーバー ストリート マーケット ギンザ住所:東京都中央区銀座6-9-5ドーバー ストリート マーケット ギンザ限定アイテム:・フリース フーディー 29,700円・フリース クルーネック 27,500円・ミッドウェイト ジャージー Tシャツ 12,100円・スポーツキャップ 7,700円・マッドハッピー×UGG タスマン 22,550円 ※限定カラー(ペッパー/マルチ)・マッドハッピー×UGG クラシック ウルトラ ショート ミニ 27,500円 ※限定カラー(ペッパー/マルチ、チョコレート/マルチ)※UGGコラボレーションシューズはいずれもサイズ23cm~28cm。
2023年10月21日A24の日本初公開となる11作品が上映される「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」の開催が決定。メインビジュアルと特報映像が解禁された。米国ニューヨークを拠点に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミナリ』、『ムーンライト』、「ユーフォリア/EUPHORIA」といった賞レースを牽引する作品を多数生み出してきたエンターテインメント・スタジオ「A24」。これまでA24作品を多数配信してきたU-NEXTが、配信に先駆け、日本初上映となる11作品を全国4都市・5劇場のスクリーンで特集上映する。今回上映となるのは、ヒューマンドラマ、コメディ、ミステリー、ドキュメンタリーと幅広いジャンルの11作品。その中でも注目すべきはケリー・ライカート監督作『ショーイング・アップ』と、マーティン・スコセッシがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた『エターナル・ドーター』。“インディーズ映画の至宝”と称されるライカート監督待望の最新作『ショーイング・アップ』は主演ミシェル・ウィリアムズと4度目のタッグを組み、今年4月に全米公開されたばかりの話題作。芸術家の女性のままならない日常を、周囲の人々との関係とともに繊細に、時にユーモラスに描く。『エターナル・ドーター』は2022年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されたイギリスの名匠ジョアンナ・ホッグ監督によるミステリアスなドラマ。オスカー俳優ティルダ・スウィントンが主演し、娘と母の一人二役を見事に演じ分ける。そのほか、2017年グラミー賞最優秀新人賞のチャンス・ザ・ラッパー出演作『スライス』や、演技未経験のティア・ノーモア、ドーチといった米国ヒップホップの新星が出演する『アース・ママ』など必見の作品をはじめ、『aftersun/アフターサン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルや、A24作品では『ミナリ』でもお馴染みのスティーヴン・ユァンなど実力派俳優たちの出演作、魅力的な新人監督の長編デビュー作も複数含んだバラエティ豊かなラインアップとなっている。なお、『ショーイング・アップ』、『アース・ママ』は米Esquireが選ぶ2023上半期Best25に選出された秀作。映画ファン待望の日本初公開となる。上映作品は、『ショーイング・アップ』、『エターナル・ドーター』、『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』、『アース・ママ』、『ファニー・ページ』、『フォルス・ポジティブ』、『ロー・タイド』、『スライス』、『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』、『ゴッズ・クリーチャー』、『ザ・ヒューマンズ』計11作品。「A24 の知られざる映画たち presented by U-NEXT」は12月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田、センチュリーシネマ、アップリンク京都にて4週間限定開催。2024年1月26日(金)よりU-NEXTにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月20日LIM YOUNG MINの日本で初の単独ファンミーティング&コンサート『2023 LIM YOUNG MIN FAN MEETING & CONCERT』(運営:プラスウイン株式会社)が2023年11月に開催される。Lim Youngmin ファンミーティングLIM YOUNG MINにとって今回がソロとしては日本で初のファンミーティング&コンサートになる。1st EP『ROOM』のリリースを皮切りにアーティストとして多面的な魅力の発信と共にファンと特別な時間を過ごせる公演に期待の声が多い。また、11月14日(火)にはK-LOVERS FES 2023 Vol19 AUTUMNにゲスト出演も決定している。「動画 'IN MY ROOM' M/V」 Lim Youngmin ライブ[概要]2023 LIM YOUNG MIN FAN MEETING日程 : 2023年11月11日(土) 開場 13:30/開演 14:002023年11月12日(日) 開場 13:30/開演 14:00会場 : PLUSWIN HALL OSAKAお申込み: 2023 LIM YOUNG MIN FAN CONCERT in JAPAN日程 : 2023年11月11日(土) 開場 18:00/開演 18:302023年11月12日(日) 開場 18:00/開演 18:30会場 : PLUSWIN HALL OSAKAお申込み: K-LOVERS FES 2023 Vol19 AUTUMN〈ゲスト出演〉日程 : 2023年11月14日(火) 開場 16:00/開演 17:00会場 : なんばHatchお申込み: ※公演内容、開場・開演時間等は急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。K-LOVERS FES■会社概要社名 : プラスウイン株式会社資本金 : 4,000万円設立 : 平成17年3月31日本社 : 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-15-11 WINビル4FTEL : 06-6536-2002FAX : 06-6536-2010公式サイト: ・映像制作(TV番組・インターネット番組・CM・企業VP・記録映像・DVD制作)・音楽制作(作曲・編曲・音源制作・レコーディング・MIX&MASTERING・音楽出版)・イベント制作(イベントプロデュース・タレントブッキング)・プロダクション業務(アーティストマネジメントおよびプロデュース)・施設運営(ライブハウス・レンタルスペース・ダンス芸能スクール) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日1993年にヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したのち、配給された20か国以上の地域で熱狂的な支持を集めつつも日本で劇場公開されなかった1本の映画。今回ご紹介するのは、30年のときを経てついに日本初公開となるオーストラリア発の衝撃作です。『悪い子バビー』【映画、ときどき私】 vol. 606「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす」という母親の教えを信じ、暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。身の回りのすべてを母親が管理し、ただそれに従うだけの日々を35年間も続けていた。ある日、何の前触れもなく“父親”だと名乗る男が突然現れ、その出来事をきっかけにバビーの人生は動き出す。言葉、音楽、暴力、宗教、美味しいピザといった刺激に満ち溢れた外の世界で、純粋無垢なバビーは大暴走。誰もが彼の自由で荒々しいスタイルに巻き込まれていくことに…。公開された国のなかでも、ノルウェーでは年間興行収入第2位にランクインするほどの大ヒットを記録したこともある本作。そこで多くの観客を虜にした理由について、こちらの方にお話をうかがってきました。ロルフ・デ・ヒーア監督オランダで生まれたのち、オーストラリアに移住し、1984年に映画監督デビューを果たしたロルフ監督。これまでに“モダン・ジャズの帝王”マイルズ・デイヴィスが出演した『ディンゴ』や『クワイエット・ルーム』などを手掛けて、高く評価されています。今回は撮影の裏話や約40年のキャリアで大事にしていること、そして忘れられない日本でのエピソードなどについて語っていただきました。―30年という長い年月を経て、ようやく日本で劇場初公開されることになりましたが、いまの時代に本作が日本の観客に届けられることをどう感じていますか?監督この作品に関しては、これまでに次から次へといろんなことが起きているので、ずっと驚かされ続けているんですよ。今回日本で公開されるということで、やっとみなさんの心の準備ができたのかなと思っています。やはり映画館で観るのがベストだと思うので、うれしいことですね。―近年、日本でも「毒親」という言葉が頻繁に使われるようになっているので、そういう意味でも本作には現代に通じる題材が描かれていると思いますが、改めてご自身で振り返ってみてどのように感じていますか?監督オーストラリアでの公開からちょうど30周年ということで、数か月前に上映があり、僕もまた観客と一緒に鑑賞したんです。そのときは、約半分がすでに鑑賞済で、残りが初めての観客でしたが、そういう方々は「こんな作品が存在していたのか」とすごく驚いてくれました。上映後に質疑応答を行った際、質問の内容を聞いていてもこのテーマがいかに普遍的でタイムレスなものだったのかと感じることが多かったです。作品によっては時代に合わないものもありますが、この作品はずっと観客に響き続けているように思っています。子ども時代におけるダークサイトを描きたかった―ちなみに、ご自身はバビーとは違って非常に幸せな子ども時代を過ごしたそうですが、そんな監督がこういった物語を描こうと思ったきっかけは何ですか?監督映画を作るときはいろんな理由が重なっているものですが、もともとは子ども時代におけるダークサイトを描いた映画を作りたいというのがありました。というのも、僕自身の幼少期は素晴らしいものでしたが、そういう機会を与えられない子どもがたくさんいることを周りから見聞きしていたからです。ただ、子どもを主人公にした映画を作りたくはなかったので、バビーのように“大人だけど子ども”というキャラクターを形成することに。そのほうがよりダークな部分に足を踏み入れることができると考えたのです。―なるほど。先ほど「周りから見聞きしていた」とおっしゃっていましたが、バビーにはモデルのような方もいたのでしょうか。監督特にそういった人物はいないですが、記憶に残っているのは、シドニーにある友人の家に遊びに行ったときのこと。庭にいると、隣の家から母親が自分の娘を棒のようなもので叩いている音と声が聞こえてきました。でも、その娘は「ママ!愛してるよ!」とずっと泣き叫んでいたんです。2人の姿を見たわけではなかったのですが、そのときのことが強烈な印象として自分のなかに残っていたのかもしれません。実際、この映画ではバビーと母親のシーンではそれがある種の“フィルター”のようになっていたように感じています。撮影監督を変えることでいい影響が作品に出た―また、本作では合計32名の撮影監督が参加したというのが驚きですが、最初から複数で行く予定だったのか、それとも撮りたい映像を追求していったらそうなったのでしょうか。監督この映画を作りたいなと思ったとき、まだ予算がなかったので、フィルムを買うために自分で稼ぎ、1本購入したら撮影しよう考えていました。ただ、その方法だと1人のカメラマンのスケジュールをずっと押さえることができないと気がついたんです。そこで、「屋内に閉じ込められているバビーが外の世界で経験することはすべて初めて」という設定にすればいいんだと思いつきました。そうすれば、違うカメラマンが撮っても成立するのではないかなと。同じカメラマンを確保できないことを大きな問題とするのではなく、逆に面白いと思うことにしました。―まさに発想の転換ですね。実際、それによってどのような効果が得られたとお考えですか?監督脚本にいろんな視点を入れることができましたし、視覚的にもいい影響が出たと感じています。ほかにも大きかったのは、違う撮影監督が入るたびに、新しいエネルギーを現場に持ち込んでくれたこと。そういうところも含めて、いまはよかったなと思っています。日本の映画からは深く影響を受けている―また、バビーの耳に届く音の刺激をリアルに再現する「バイノーラルサウンド録音」を採用するなどしていたそうですが、そのほかにもこの作品ならではのこだわりと言えば?監督今回、冒頭の30分はスタジオ内にあるセットで撮影をしていますが、バビーの父親が登場して以降はそのセットを25~30%大きくしています。これは、バビー自身の世界が少し広がったことを表したかったからです。といっても、おそらく観ている方は言われないとわからないくらいかもしれませんが、それを肌で感じてもらえたらいいなと。最初の息が詰まるような閉塞感との違いをそういった演出で表現しました。―非常に興味深い点なので、ぜひ意識して観ていただきたいですね。それでは、まもなく公開を迎える日本とのエピソードがあれば、お聞かせください。監督日本には2009年に行われたイベントに参加するために滞在したことがありますが、もともと映画の面でも深く影響を受けていたこともあって、素晴らしい国だなと感じました。なかでも印象的だったのは、黒澤明監督の『デルス・ウザーラ』を好きな作品としてスピーチで紹介したときのこと。イベントの参加者のなかに黒澤組のスタッフだった方がいて、なんと黒澤監督と写っている写真をくれたんです。これはいまでも大切に部屋に飾っています。心から情熱を感じる題材であることが大事―素敵な思い出ですね。今回はオンライン取材ということもあり、監督のお部屋の壁にびっしりと映画のアイデアとなるメモが貼り付けてあるのが見えるのですが、いくつになっても尽きない創作意欲には感銘を受けます。映画作りにおいて大切にしていることはありますか?監督僕の場合は、まず映画が好きというのがありますが、題材に心から情熱を感じられないとダメなんですよ。脚本を書くことから始まり、映画作りは大変な作業も多いですが、だからこそ楽しめる方法を見つけることが大事なのではないかなと。そうすれば、作品の質も上がると考えています。ちなみに、僕にとってはこうしてどんどんメモを書いていくほうが簡単で、リラックスできるやり方なんです。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。監督映画というのは、何かしらのカタチで人の心を動かすものでなければいけないと僕は思っています。同じ作品でも、人によっては感動する場合もあれば、すごく笑える場合もあるし、面白くないと感じる場合もあるかもしれません。そんなふうにたとえ正反対のリアクションだったとしても、観客にとってはいいことだと考えています。というのも、いまの私たちは現代社会のなかでそれだけの強い感情を味わうことが少なくなっているからです。『悪い子バビー』に関しては、自分の作品ではありますが、感情的な美しさを持っていると自負しているので、たとえ一部分だけでもその美しさを感じてもらえたらうれしいなと思います。待ち受けるのは、唯一無二の映画体験!30年が過ぎても色褪せることない衝撃を観客に与え続け、「映画の常識を覆した」とも言われている本作。想像を上回る異色作は、驚きとまさかの感動で観る者の心を揺さぶること間違いなしです。取材、文・志村昌美刺激的な予告編はこちら!作品情報『悪い子バビー』10月20日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー配給:コピアポア・フィルム️(C) 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]
2023年10月17日くるり初のドキュメンタリー映画『くるりのえいが』より、「東京」を演奏する本編映像が公開された。1996年、立命館大学の音楽サークル“ロック・コミューン”に所属していた岸田繁、佐藤征史、森信行により結成されたくるり。本作では当時のメンバーが伊豆に集まりアルバム制作の過程に密着し、多彩な活動を通じて日本のロック・シーンで異彩を放ってきた彼らの創作の秘密に迫る。ファンにとってはお馴染みのフレーズから始まる「東京」のライヴシーンは、新作アルバム『感覚は道標』の制作中に京都のライヴハウス拾得にて開催された周年公演で披露されたもの。立命館大学に在学中に出演したことがある場所で、岸田、佐藤、森は50周年記念のTシャツを身につけている。なお今回の映像は10月17日(火) までの期間限定公開となる。映画『くるりのえいが』本編映像(「東京」ライヴシーン)<作品情報>映画『くるりのえいが』10月13日(金) 全国劇場3週間限定公開&デジタル配信開始映画『くるりのえいが』ポスタービジュアル映画公式サイト:映画公式X(Twitter):「くるりのえいが」Film Partners<リリース情報>くるり 14thアルバム『感覚は道標』発売中くるり『感覚は道標』通常盤ジャケット●生産限定盤(2CD+Tシャツ):6,900円(税込)※SIZE:unisex / Lサイズ相当予約URL:くるり『感覚は道標』生産限定盤付属Tシャツ●通常盤(CD):3,400円(税込)予約URL:【CD収録内容】※全形態共通1. happy turn2. I’m really sleepy3. 朝顔4. California coconuts5. window6. LV697. doraneco8. 馬鹿な脳9. 世界はこのまま変わらない10. お化けのピーナッツ11. no cherry no deal12. In Your Life (Izu Mix)13. aleha■『くるりのえいが』オリジナル・サウンドトラック収録曲(生産限定盤のみ)1. メインテーマ2. いがいが根3. 伊豆スタジオ宿泊所4. 三村さんのおもてなし5. 伊豆のテーマ6. スタジオの大きな窓【CD購入者オリジナル特典】先着でチェーン別オリジナル特典のオリジナルピックをプレゼントくるり『感覚は道標』チェーン別オリジナル特典:オリジナルピック詳細はこちら:特設サイト:くるり『感覚は道標』アナログ盤11月3日(金・祝) リリース【収録内容】A1. happy turnA2. I’m really sleepyA3. 朝顔A4. California coconutsA5. windowB1. LV69B2. doranecoB3. 馬鹿な脳B4. 世界はこのまま変わらないC1. お化けのピーナッツC2. no cherry no dealC3. In Your Life (Izu Mix)C4. alehaD1. メインテーマD2. いがいが根D3. 伊豆スタジオ宿泊所D4. 三村さんのおもてなしD5. 伊豆のテーマD6. スタジオの大きな窓詳細はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年10月11日マッカージュ(MACKAGE)の日本初となる旗艦店「マッカージュ アオヤマ フラッグシップ ストア(MACKAGE AOYAMA FLAGSHIP STORE)」が2023年9月16日(土)にグランドオープン。先行発売アイテムとして、メンズとウィメンズのアウターが登場する。マッカージュ日本初旗艦店が青山にオープンカナダ・モントリオールでスタートしたマッカージュは、ファッション性と機能性を兼ね備えたダウンコートをはじめ、多彩なアウターを展開するトータルラグジュアリーアウターブランド。最高級の素材と精密なディテール、美しいシルエットが奏であうアウターは、長く使える1着となるだろう。そんなマッカージュの日本初旗艦店は、2022年10月にプレオープンしており、今回1年越しにグランドオープンを迎えることとなる。グランドオープンに向け、新作メンズ・ウィメンズアウターを先行販売グランドオープンに際してメンズとウィメンズでそれぞれ先行販売アイテムを用意。ウィメンズでは、シームレスキルティング加工を全面に施した、保温性の高いレイヤード仕様の「MAIA」をラインナップする。オーバーサイズで前後差のあるモダンなシルエットを採用。特徴的な前たて部分は、顔まわりを包み込むふわりとやわらかな生地を採用している。また、レイヤーは取り外せるので、ロングシーズンで着用可能。表面の記事には撥水加工を施しているので、小雨や雪にも対応できるという実用性が嬉しい。メンズでは、リラックスフィットの洗練されたシルエットで人気を博す「GRAYDON」を展開。オーセンティックなダウンジャケットは、カジュアルだけでなく、クラシックなスタイルにもコーディネートしやすい。カラーは、カーボン、ネイビー、ブラックの3色を揃える。なお、日本初の旗艦店となる「マッカージュ アオヤマ フラグシップ ストア」は、2階建てで構成され、1階はウィメンズ、2階はメンズのフロアに分かれている。モノトーンカラーを基調とした店内には、定番のアウターウェアをはじめ、ユニセックスのスウェットTシャツ、帽子、マフラーなど幅広いアイテムを取り揃える。【詳細】MAIA 151,800円GRAYDON 184,800円先行発売日:2023年9月16日(土)【店舗情報】マッカージュ アオヤマ フラッグシップ ストアグランドオープン日:2023年9月16日(土)住所:東京都港区南青山5-3-2 The Jewels of Aoyama営業時間:11:30~20:00定休日:不定休
2023年09月18日人気ブランドの最新コラボレーションやファッションマインドをくすぐる新ライン、そして、日本初上陸ブランドの小物まで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!『レイ ビームス』別注のショート丈カーディガンが登場。チルデンニットの編み地をベースにした、ビッグカラーがポイントになった一枚。オーバーサイズながらスッキリとしたシルエット。¥23,100(フレッド ペリー×レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)大胆なデザインが目を惹くブランド初となるシューズを発売。柔らかなカウレザーを使用した、履き心地のいいバブーシュ。ダイヤモンド型にカットした部分に異素材のチュールを組み合わせることで、新鮮な表情に。ヒール高1cm¥42,900(ヨウヘイ オオノ TEL:03・5760・6039)ソウルに拠点を置くブランド『アコック』が日本に初上陸。ふわふわのバッグはストラップを調節して、クロスバッグやショルダーバッグなど、さまざまに使える。W21×H15cm¥12,650(アコック/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)ピュアシルバージュエリーブランド『サラース』とのコラボアイテム。職人がガラスパールを真珠液で染めて作り上げたヴィーガンパールトップのブレスレットと、シュシュがセットに。パールをシュシュに付けたり、重ね付けしてもかわいい。¥15,400(トレス/トレス オンライン)※『anan』2023年9月13日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年09月07日デンゼル・ワシントンが主演を務める映画『イコライザー THE FINAL』の日本版予告が公開された。本作は、元CIAトップエージェントのロバート・マッコール(デンゼル)が、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画。シリーズ最終章となる本作では、アメリカ・ボストンから遠く離れたイタリアに舞台を移し、ローマ、ナポリ、アマルフィなどで長期海外ロケを敢行。シリーズ最大のスケールで物語が展開していく。公開された映像では、生死を彷徨う自分を救ってくれた人々と街を守るため、強大なイタリアンマフィアに立ち向かうマッコールの姿が映し出される。これまで19秒で悪を抹消してきた彼だが、本作でカウントしたのはわずか9秒。最終章にして、マッコールの怒れる正義が一線を越える、初公開シーンを含んだ迫力の内容となっている。『イコライザー THE FINAL』日本版予告<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月04日アン・ヒョソプが、10月24日(火) 東京国際フォーラム ホールAにて初の日本単独ファンミーティング『2023 AHN HYO SEOP ASIA TOUR 〈THE PRESENT SHOW in TOKYO〉 here and now』を開催する。ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ シーズン2』や『社内お見合い』でブレイクし、9月8日(金) 配信予定のNetflixドラマ『いつかの君に』に出演するアン・ヒョソプが、今年7月からスタートしたアジアツアーの一環で来日する。チケットは9月13日(水) まで先行受付中。<公演情報>アン・ヒョソプ『2023 AHN HYO SEOP ASIA TOUR 〈THE PRESENT SHOW in TOKYO〉 here and now』10月24日(火) 東京国際フォーラム ホールAチケット:12,100円(税込)チケット先行(抽選)受付:9月13日(水) 23:59まで()
2023年09月01日