くらし情報『“母親に35年も閉じ込められた男”の大暴走…世界を熱狂させた衝撃作、ついに日本初公開』

2023年10月17日 20:00

“母親に35年も閉じ込められた男”の大暴走…世界を熱狂させた衝撃作、ついに日本初公開

1993年にヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したのち、配給された20か国以上の地域で熱狂的な支持を集めつつも日本で劇場公開されなかった1本の映画。今回ご紹介するのは、30年のときを経てついに日本初公開となるオーストラリア発の衝撃作です。

『悪い子バビー』

目次

・『悪い子バビー』
・ロルフ・デ・ヒーア監督
・子ども時代におけるダークサイトを描きたかった
・撮影監督を変えることでいい影響が作品に出た
・日本の映画からは深く影響を受けている
・心から情熱を感じる題材であることが大事
・待ち受けるのは、唯一無二の映画体験!
・刺激的な予告編はこちら!
・作品情報
“母親に35年も閉じ込められた男”の大暴走…世界を熱狂させた衝撃作、ついに日本初公開


【映画、ときどき私】 vol. 606

「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす」という母親の教えを信じ、暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。身の回りのすべてを母親が管理し、ただそれに従うだけの日々を35年間も続けていた。

ある日、何の前触れもなく“父親”だと名乗る男が突然現れ、その出来事をきっかけにバビーの人生は動き出す。言葉、音楽、暴力、宗教、美味しいピザといった刺激に満ち溢れた外の世界で、純粋無垢なバビーは大暴走。誰もが彼の自由で荒々しいスタイルに巻き込まれていくことに…。

公開された国のなかでも、ノルウェーでは年間興行収入第2位にランクインするほどの大ヒットを記録したこともある本作。
そこで多くの観客を虜にした理由について、こちらの方にお話をうかがってきました。

ロルフ・デ・ヒーア監督

“母親に35年も閉じ込められた男”の大暴走…世界を熱狂させた衝撃作、ついに日本初公開


オランダで生まれたのち、オーストラリアに移住し、1984年に映画監督デビューを果たしたロルフ監督。

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