旅行が大好きで、国内や海外いろいろはところに出かけているという人は多いかも。せっかく大切なお休みとお金をかけて行くのなら、満足度の高い旅行にしたいですよね。そのためにはどんな旅行がいいのでしょうか。ウーマンエキサイトが行った、旅行についての調査の結果を見てみましょう。まず、満足度の高いと思う旅行について聞いてみると、多くの観光地を巡ることができる旅行という答えが53%に対し、のんびりした時間を過ごせる旅行という答えは52%でした。思い切り観光を満喫したい派と、のんびりリラックスしたい派は半々のようです。ただし、おいしい食事は多くの人(66%)にとって重要なことが明らかに。次に、満足度の高い旅行で重視する点として挙げられたのは、日程、価格、宿泊施設、料理、スケジュールと、どれも50%程度でほぼ横並び。どれも譲れないポイントなのですね。旅行で経験した失敗について訊いてみると、団体ツアーのため自由時間が少なかったが35%、食事がおいしくなかったが33%、たくさんの観光地を巡らねばならずゆっくり過ごせなかった28%という結果に。時間の感覚や料理の味などは、実際に旅行に出てからでないとわからない点のため、どうしても失敗しがちなのかもしれません。また、食事代が含まれておらず食事代がかさんだという回答もあり(16%)、食事は削るわけにいかないので必ずかかる費用だけに、旅行前に金額がわかっているほうが安心できそうですね。さらに具体的に経験した失敗談については、強盗や盗難など治安面でのトラブルや怖い思いをしたという人や、渡航先での体調不良、スケジュールが詰まりすぎて結局疲れて帰ってきた、偽ブランド品を購入してしまい、成田空港で没収されたなど、いろいろな意見が出てきました。思いがけないことに出会うのも旅行の醍醐味ですが、トラブルや怖い経験はもちろん避けたいものですね。では、この調査の結果を参考に満足度の高い旅行を考えるなら、どんな旅行がいいのでしょうか。そこでオススメなのはクルーズ旅行。クルーズ旅行であれば、寄港先では自由時間が多く、観光を満喫したい人は積極的に行動すれば観光地をたくさん回ることができます。一方のんびりゆっくり過ごしたい人は、ホテルのようにチェックアウトの時間に追われることもないので、船内でゆったり過ごしてリフレッシュすることも可能。また、船内で快適に過ごしているうちに移動ができるので、観光と移動とホテル滞在の繰り返しでスケジュールに追われるようなことはありません。さらにクルーズ旅行の魅力は食事。船内では日本食を含めおいしい料理が食べられ、すべて旅行代金に含まれているので、食事面も安心ですね。クルーズ旅行は、時間の使い方の自由度が高い一方、食事や宿泊施設は高いクオリティのものが、金銭面も含め保証されているので、旅行が終わってからこんなはずじゃなかったと後悔することが少ないはず。これまでいろいろな旅行を経験して、なかなか満足のいく旅行ができなかったり、不満点があるという人は、一度クルーズ旅行を経験してみてはいかがでしょうか。その快適さにやみつきになるかも。
2014年08月26日幼い頃の夏休みと言うと、家族旅行の思い出が浮かんでくる方も多いでしょう。しかし実際に親となってみると、乳幼児を連れた旅行は荷物の多さや長時間の移動がネックになるもの。少しでも快適に、楽しい旅の思い出が作れるよう、子連れ旅行のポイントをご紹介します。1.旅のテーマを決める子連れ旅行と大人だけの旅行の違う点は、子どもが飽きずに楽しめるものがあるかどうかという点です。例えば、親が世界遺産を見に行きたいからと行き先を決めても、果たして子どもは楽しむことができるでしょうか?その場合は宿泊先にプールがついていたり、道中に牧場で牛の乳搾り体験が出来たりと、どこかに「子ども向けプラン」を用意しておくのがベターでしょう。また、子どもが初めて体験することをテーマにするのもオススメです。例えば、初めての海外旅行、初めての海水浴、初めてのキャンプ、初めての温泉など…子どもを主役とした旅にするのです。きっと旅を終える頃には一回り大きくなったお子様に出会えるはずです。2.交通手段を決める行き先が決まったら交通手段を決めます。自家用車、新幹線、飛行機…。ベビーの場合は初めて乗るの乗り物もあることでしょう。移動時間が長すぎて子どもはぐずぐず、大人はイライラなんてハプニングが起きないように、できるだけ長時間の移動にならないように心がけましょう。3.宿泊先を決めるホテル、旅館、ペンションなど、多くの種類がありますが、最近では乳幼児歓迎プランが用意されている宿泊施設があります。中にはベビーソープや子ども用のタオルなどの乳幼児向けのアメニティ充実しているものもあり、子連れ旅行には嬉しい特典を掲げている宿も少なくないです。周りを気にせず家族で食事をしたいならお部屋食を、子どもは添い寝プランをなど、ご家庭にあったプランを探してみてくださいね。4.持ち物リストを作成旅行プランが決定したら、出発日までに余裕をもって持ち物リストを作成しましょう。荷物はできるだけ最小限にしたいものですが、子連れ旅行には念には念を精神で、もしもの時のおむつや着替えは多めに用意しておいたほうが吉です。現地調達する場合は事前にしっかりと調べておきましょう。旅行を楽しみにするあまりに当日熱を出してしまった! なんていうことがないように、体調管理を整えることも何よりの旅行準備です。常備薬や救急セット、母子手帳や乳児医療証を持っていったほうが安心ですね。下調べと入念な準備で後は旅本番を楽しむのみです! 楽しい夏休み、家族旅行で大切な思い出の1ページを描いてくださいね。
2014年08月08日クルーズ旅行と言うと、どんな旅行を思い浮かべますか? リッチなおじさまおばさまが、ドレスアップしてゆったりと過ごす、そういう雰囲気を想像する人が多そうですが、実は最近話題のクルーズ旅行はもっと異なるものもあるのです。興味をそそられたのは、大型外国客船による日本発着のクルーズ旅行。調べてみると、若い女性が楽しめる要素がたっぷり。今まで知らなかっただけで、実はとっても狙い目の旅行だったのかも。■次の目的地へ動くホテルクルーズというのは、つまり次の目的地へと動いてくれるホテルのようなもの。だから、スーツケースは置きっぱなし。荷物を持って移動することがないのがとにかく楽ちん。もちろん飛行機のように重量制限もないので、韓国などで大量にお買い物をしてもOK。また、飛行機などの旅行では目的地に着いてから、ホテルのチェックインの時間までロスすることもあるけれど、そんなことももちろんなし。■充実したエンターテインメントずっと船に乗っていたら暇を持て余しそうなんて思う人もいるかもしれませんが、6日間の旅程では、終日航海しているのは2日間だけ。その間では遊び尽くせないほどのエンターテインメントがあるから、思う存分楽しめます。仮装パーティやダンスイベント、マジックショーなど観て楽しむものから、参加型のイベントが数多く開催され、また外国人スタッフは盛り上げるのが上手だから、一緒になっておおいに楽しんで。普段はカジュアルな洋服でOKですが、1日だけフォーマルにドレスコードが決められている日があるので、その日は思い切りドレスアップして、おしゃれ自慢。そして、2,000人もの人が正装をする非日常の世界をたっぷり味わいましょう。■お得でお財布いらずもっともお得に感じられる点は、メインダイニング・ビュッフェでの食事やカフェでの軽食が無料なこと。全て旅行代金に含まれているので、それ以上食費がかからないのは安心ですね。もちろん和食、中華、イタリアンに、充実のスイーツまで、バラエティに富んだお料理の数々を選ぶ楽しみも魅力のひとつ。また、マシンなどが使えるフィットネス、屋内・屋外のプール、テニスコートやバスケットコートも使い放題です。■女子に嬉しい設備スパやエステ、マッサージ(有料)もあるので、たっぷり時間を利用して、ゆったり癒されるのもステキ。そして外国客船ならではの楽しみとしては、カジノも忘れないで。日本ではできない体験にドキドキしてみては?■いろいろな人と楽しんで女友達どうしで行くのはもちろんオススメ。特に4人グループで4人部屋にすれば、連休利用の5月2日出発のGWクルーズ6日間がなんと、ひとり5万円以下で楽しめます。GWでこの価格はビックリですね。(※港湾税、船内チップが別途必要)これは大型の外国船籍をHISでチャーターするからこそ、できる価格なのだとか。だから外国客船と言っても日本人スタッフが多数いて、言葉の心配は無用なのです。また、子どもを産んで少し疎遠になってしまった女友達を誘うのにもオススメ。船内には無料のキッズプログラムがあるから(3歳以上、トイレが自分でできればOK)、子どもは預けて、ママになった女友達に思い切り羽を伸ばしてもらうのもよさそう。さらに、お母さんを誘えば、一緒に仮装パーティに参加したり、野外のステージで行われるフラのレッスンを受けるなど、普段とは違う体験を共有できそう。お母さんの誕生日などの記念日に親孝行してみては?クルーズ旅行のイメージがかなり違ってきたのでは? 飛行機や新幹線などだけではなく、クルーズ旅行という新しい選択肢をぜひ考えてみて。これまでとはひと味違う旅行が楽しめるかも。・HIS 公式サイト
2013年12月26日この年末年始に旅行へ行ったという人も多いだろう。仕事で忙しい日常生活から飛び出してリフレッシュするのに、旅行はもってこいだ。今年も旅行に行こうと思っている人も多いかもしれない。そこで、フォートラベル株式会社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」が行った、2013年の旅行予定地、携行品などについてアンケートから、今年の旅行のトレンドを見てみよう。■海外ひとり旅が人気やっぱり旅行に行くなら海外と思う人は多いはず。実際、「2013年に海外旅行をしたいか」と聞いたところ、9割以上の人が「海外旅行をしたい」と考えていることがわかった。まとまった休暇の過ごし方として海外旅行を希望する人が多い傾向にあるようだ。行先としては、特に女性にはヨーロッパ方面の人気が目立っている。2013年の海外旅行の同行者については、「家族」(66.5%)についで、35.8%の人が「ひとり」と答えており、「ひとり旅」に人気がある。「2013年にひとり旅をしたいか」と聞いたところ、「ぜひしてみたい」「可能ならしてみたい」を合わせると62.6%となり、女性でも60.0%の人が「ひとり旅」を望んでいた。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)ひとり旅経験のある女性に、「ひとり旅の目的・理由は何ですか?」と聞くと、最も多い回答は「行きたい場所があったため」(49.8%)だった。続いて、「ひとりの時間を楽しむため」(49.1%)、「趣味の満喫のため」(32.6%)となったほか、「今までにない新たな経験をするため」や「様々なしがらみから自由になるため」といった回答も各々2割を超えており、自由に自分の時間を使いたいと考えている女性が多いことがわかる。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■海外旅行必須アイテム慣れない海外に行くとなると、いろいろなものを持っていきたくなる。その中でも、海外旅行をする際に必ず持っていく「三種の神器」を尋ねたところ、「カード(クレジット、国際デビット、海外専用プリペイドカード含む)」がもっとも多く、79.4%となった。次いで「カメラ・デジタルカメラ」「ガイドブック」という回答だったが、「スマートフォン・タブレット等の電子端末」が23.8%で5位につけ、ガイドブックの代わりに、「現地の観光先、買い物先や食事先などの検索」に使用している人が多いことがわかった。■海外では現金よりクレジットカード海外旅行での楽しみのひとつはお買い物。ただ、海外のお金はわかりにくいし、スリなども心配。そこで、海外旅行中の現地での支払の手段として、「カードと現金のどちらを多く使うか」を聞くと、「カードをメインに使う」という人が41.5%、続く「どちらかというとカードを使うことが多い」(22.6%)を合計すると、半数以上の人が現金よりカードを使っていることがわかった。慣れない海外の土地で多額の現金を持ち歩くよりも、1枚で支払いが済むカードを利用する人が多いようだ。また同じ理由からか、「旅行先のATMから現金の引き出した経験がある」という人も全体の39.1%で、その中でもひとり旅経験のある女性の半数近くが現地のATMを利用していることがわかった。ひとり旅経験がある女性は、海外旅行時に必要以上に現金を持ち歩かず、身軽に旅をして、必要に応じて現地のATMを利用しているようだ。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■2013年海外旅行のトレンドこれらのアンケート結果からは、“海外のひとり旅=男性”というイメージが強かったが、「海外へひとり旅をしたいと考えている女性も6割にのぼることや、海外旅行の携行品としては「カード」を持つ人がもっとも多く、ひとり旅経験のある女性はその傾向が強いことがわかった。2013年は、「タブレット端末やスマートフォン」などを活用して、世界中でひとり旅を楽しむ女性が、トレンドとなりそうだ。今回のアンケートを結果について、消費者行動の科学的分析を得意とする久我尚子さん(ニッセイ基礎研究所 生活研究部門)は、近年仕事を頑張る女性が増えたことから、日常生活を充実させる趣味を持つことをはじめ、自分自身を高めるために非日常的な体験や新たな挑戦をすることで、上手に生活のバランスをとっているのかもしれないという見方を示した。また、女性の購買力が高まり、忙しくて時間がないために、「ひとり女子旅」人気も高まっていることがうかがえるという。女性の未婚率が上がって、自立した大人の女性のひとり行動が一般化しているという世の中の流れもあって、「ひとり女子旅」の人気は当然という見方もできるようだ。このように、働く女性たちがひとりで海外旅行をし、自分の自由な時間を取り戻すための行動とも言える「ひとり女子旅」、まだ経験がないというあなたも、ぜひ今年こそ体験してみては? 新しいあなたに会えるかも。・旅行のクチコミサイト フォートラベル 公式サイト
2013年01月23日JR北海道グループとイオンモールはこのほど、旭川駅のターミナルビルを共同で建て替え、新たな複合商業施設とする計画を発表した。新ビルは地上11階建てで、低層階に大規模商業施設(約4万6,000平方メートル)、高層階には200室規模のホテルが入居する予定。イオンが駅ビルに大型店を出店するのはこれが初めて。旭川市中心部の活性化を目的として進められている旭川駅周辺の再開発事業の進捗状況に合わせて着工し、2014年度の開業をめざす。敷地面積は約2万8,000平方メートル、延床面積は約7万6,000平方メートル(立体駐車場含む)。現在の旭川ターミナルビルは老朽化が進んでおり、入居していた商業施設「旭川エスタ」はすでに7月いっぱいで閉店。「旭川ターミナルホテル」も9月をもって閉館する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日JR北海道グループとイオンモールはこのほど、旭川駅のターミナルビルを共同で建て替え、新たな複合商業施設とする計画を発表した。新ビルは地上11階建てで、低層階に大規模商業施設(約4万6,000平方メートル)、高層階には200室規模のホテルが入居する予定。イオンが駅ビルに大型店を出店するのはこれが初めて。旭川市中心部の活性化を目的として進められている旭川駅周辺の再開発事業の進捗状況に合わせて着工し、2014年度の開業をめざす。敷地面積は約2万8,000平方メートル、延床面積は約7万6,000平方メートル(立体駐車場含む)。現在の旭川ターミナルビルは老朽化が進んでおり、入居していた商業施設「旭川エスタ」はすでに7月いっぱいで閉店。「旭川ターミナルホテル」も9月をもって閉館する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日これから夏休みに向けて旅行計画を立てている人は多いだろう。そこでここでは、大切な恋人との旅行を考えている人向けに、勝手の違う海外でもあたふたせず、「スマートな自分」をアピールできる海外旅行スマート術を紹介する。飛行機編の前回に続き、今回は現地到着編だ。飛行機を降り、現地に到着。いよいよ楽しいバカンスの始まりだ。ホテルのチェックイン時間は午後3時くらいであることが多いが、フライトによってはその時間より随分と早く現地に着くこともあり、この時間をうまく利用できればぐっと株もあがるというものである。早朝に着く場合は、アーリーチェックインを事前に手配しておくといい。昼頃に着く場合、チェックアウト時間が過ぎていてすでに掃除が終わっていればチェックイン時間よりも前に部屋に入れてもらえることもある。いずれにせよ、ホテルでは荷物だけでも預かってくれるので、荷物を預けに行ったついでに「部屋に入れますか? 」と一応確認してみよう。意外とフレキシブルに対応してくれるホテルが多いのが、海外である。エグゼクティブフロアを擁するホテルなら、その場で部屋をアップグレードするのもおすすめだ。エグゼクティブラウンジでは軽食やアルコールを含む飲み物を供しており、ゆったり座れるソファや図書室、インターネットなど一通り揃っているのが一般的。チェックイン時間までラウンジを使わせてくれることが多く、かなり贅沢気分を味わえる。混雑時などで部屋に入れなかった場合は、スパに行くのがおすすめ。「着いて早々にスパ? 」と思われるかもしれないが、楽しい旅行の幕開けにまず機内の疲れを吹っ飛ばしておくと、その後が楽だ。宿泊ホテル内のスパが有名店の場合、事前に予約を入れていくとなおよい。宿泊者やスパ利用者にはジャグジーやサウナを無料または安く利用できる特典をつけているホテルも多いので、ゆっくりのんびりしていこう。また、バンコクやクアラルンプールなど東南アジアの主要都市では”町スパ”も充実している。カップルで受けられる個室を擁する店も多いので、お風呂代わりにでも行ってさっぱりしよう。多くの場合、スパにはリラックスできる部屋がついている。そこで昼寝していてもまったく文句を言われないので、チェックインできる時間まで一眠りしてもいい。国内でも海外でも出張が多い人は、スターウッドホテルのグループホテルで無料で入会できる顧客ロイヤルティプログラムに入っておくのがオススメ。同ホテルチェーンでさえあればポイントが貯められるのが魅力の「スターウッド プリファード ゲスト」(SPG)では、年間計75泊以上した顧客にチェックイン&アウト時間を自由に設定できるサービス「SPG Your24」を行っている。チェックインした時間から24時間後がチェックアウト時間になるという画期的なサービスなので、同ホテルチェーンに宿泊の場合はかなり便利だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日フォートラベルが運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」は、会員を対象に「2012年GWの旅行動向調査」を実施した。調査の結果、旅行需要は東日本大震災前の状況に戻り、東日本への旅行が回復傾向にあることがわかった。調査は、4月26日から5月7日の12日間、フォートラベルの会員を対象にインターネットで実施。1211件の有効回答が得られた。GWの過ごし方についての質問では、「自宅中心で過ごした」と回答した人が37.1%、続いて「国内旅行」(19.7%)、「海外旅行」(16.7%)、「日帰り旅行」(10.6%)、「帰省」(6.9%)の順となった。昨年同時期と比較すると、旅行や帰省など宿泊を伴うレジャーが増え、旅行意欲は比較的高い傾向に。旅行需要は震災前に戻ったと考えられる。特に海外旅行は好調。長期化する円高で旅行費用や現地での支出が抑えられることや、昨年に海外旅行を断念した人の反動などもあり、燃油サーチャージが高騰する中でも堅調だという。また、国内旅行の行き先についての質問では、昨年は東日本の都道府県は2位の「北海道」を除き、ベスト5に入らなかったが、今回の調査では「東京都」が1位に。その他にも、ベスト5(同率含む)に、「千葉県」、「栃木県」もランクインした。テーマパークへの客足の戻りや、東京スカイツリーのオープンが影響していると考えられる。なお、桜の見頃とGWが重なった東北地方へは、国内旅行をした人の1割強が訪れた。震災から一年がたち、東北への旅を検討している人が増える傾向にあるという。現在開催中の東北博覧会をはじめ、この夏にかけて東北地方の観光復興のターニングポイントになると同社はみている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日スカイマークは7月1日~9月30日、季節定期便として成田 - 鹿児島線、大阪(関西) - 旭川線をそれぞれ1日1往復2便運航する。運行ダイヤ(7月1日~12日)は成田12時55分発鹿児島15時5分着、鹿児島16時35分発成田18時30分着、大阪(関西)15時25分発旭川17時25分着、旭川12時40分発大阪(関西)14時50分着。成田国際空港から九州の鹿児島空港へ、そして関西国際空港から北海道の旭川空港を結ぶ路線を就航することにより、新たな需要創出を目指していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日北海道旭川市。観光地で有名な富良野に近く、旭山動物園などが有名だが、ここが日本でも有数の家具の産地で、多くの家具ブランドやメーカーが集っているのをご存じだろうか。そんな旭川では年に1度、産地の新作展を行ない、日本の暮らしに適った家具を発表する。輸入家具やデザインファニチャーとはまた違う、「北海道クオリティ」は、お部屋に置いてすぐにしっとりとなじむような、親しみやすさと美が感じられる。そこで大人の女性の目に適うアイテムを、新作を中心にピックアップしてみた。「ウイング ラックス」(メーカー/カンディハウス)ソファ¥331,800~ センターテーブ¥79,800~、アームチェア¥122,200~カンディハウスの「ウィング ラックス」シリーズは、ソファのレッグやフレームがぎりぎりまで薄い。重心が低く、マンションの部屋でも圧迫感がないけれど、座り心地はゆったり。おなじくカンディハウスの同シリーズのデスク。ヴィンテージ風の雰囲気も感じられるデスク、奥行46㎝とコンパクトで寝室やリビングにもすっきりおさまる。お化粧やちょっとした書き物など、プライベートタイムのパートナーになってくれそう。最上段の引き出しの取っ手はレトロな鍵のよう。小さいポイントに心引かれる。「グランデ」(メーカー/匠工芸)ソファ1p ¥241,500~/2p¥315,000~/3p ¥367,500~匠工芸の「グランデ」は、幾何学的なフォルムを持ち、グラフィカルな印象のソファセット。こちらも薄い見た目で部屋の中で圧迫感がないのに、座ると体を包みこむようなホールド感がある。「マッシュルームスツール(メーカー/匠工芸)¥15,750同じ匠工芸のヒット製品となるのが、アッシュコンセプトの開発協力を得て生まれた「マッシュルームスツール」。軽く、コンパクトでどこか愛嬌がある。値段の手頃さもあって、予想以上の人気だという。パティオ(メーカー/インテリアナス)オープン価格デザイナー、村澤一晃さんのソファは若い世代にも人気が出そうな、少し角丸のレトロモダンなデザイン。「「soridome」(メーカー/ウッドワーク)テーブル ¥210,000~ キャビネット¥234,150~ チェア¥55,650~山田佳一郎さんがデザインした「soridome」シリーズ。無駄な装飾がなく、繊細なデザインのキャビネットやテーブルは、ごまかしがきかない分、メーカーの技術や材料の質が出るところだが、見事な仕上がりだ。通常は扉の裏に付けられる「反り止め」を、あえて表につけてデザインと取っ手を兼ねさせたのが、シリーズ名の由来でもあるという。「Kakudo Cutting Board ¥6,500/サイズS ¥9,000/サイズM(メーカー/高橋工芸)木の小物も、いわゆるクラフトというより、プロダクトデザイン的な美しさを持つ。八角形のまな板は、東京のデザイナー大治将典さんのデザインだ。旭川の木工職人、高橋秀美さんとの恊働で生まれた。また旭川は、インテリアをめぐる旅先としてもおすすめ。家具メーカーの本社ショールームやクラフトショップが点在している。人気のスポットとしては、森の中のコテージのような家具ショップ「北の住まい設計社」。オリジナル家具や雑貨やテキスタイルを扱うほか、おしゃれなカフェも併設。同じ雰囲気の住宅設計施工も請け負っている。冷涼な気候と森に囲まれた環境のせいか、北欧とイメージも近い旭川。ドラマ「風のガーデン」の舞台となった「上野ファーム」では話題の北海道スタイルガーデンを堪能できる。機会があれば、上質な暮らしのをヒントを得る旅を楽しんでほしい。 旭川家具工業組合 Webサイト 取材/本間美紀
2011年10月07日日本旅行業協会(JATA)は、海外旅行保険への加入を促進する活動を展開する。海外旅行保険に加入することで受けられる補償内容や金額などについて紹介し、加入率を高めたいとしている。これは、日刊トラベルビジョンが報じたもの。最近では、2009年の韓国・釜山での射撃場火災や、2010年夏のスイス氷河特急脱線事故、アメリカ・ユタ州でのバス事故などに海外旅行で遭遇しており、保険に加入していないために補償を受けられないケースが多いことを、メディアも取り上げている。ポスター配布・掲示で海外旅行保険への加入を訴え当面は、年末年始の旅行に合わせ、12月から海外旅行保険への加入促進活動を開始する。具体的には、JATAと全国旅行業協会(ANTA)の会員会社店舗・保険会社店舗へのポスター配布、成田エクスプレス停車駅や私鉄駅での掲示などを行うという。さらに、JATAのWebサイト上にデータとして保存し、各社から顧客にコピーを渡したり、データを用いてパンフレットに載せられるようにもしている。現在の海外旅行保険加入率についてJATAでは、正確な数値は把握できていないが会員旅行会社の情報などから、海外旅行者のうちの50%に達していないとみている。そして今後の活動を通じ、加入率を70%程度まで引き上げたいとしている。
2010年11月27日