「オバちゃん」と言うと、もはや恋愛市場の土俵にすら立っていないと、どこかで見下していませんか?それは大きな間違い。幾多の修羅場を乗り越えてきた彼女たちの中にこそ、真の「モテ」が宿っているのです。そのポイントをチェックしてみましょう。■冷蔵庫にあるものでザザっと料理「男を掴むにはまず胃袋から!」ということで、料理の練習に励む人もいることでしょう。しかし、カフェ風ご飯やお菓子といった、オシャレなものばかり腕を磨いていませんか?多くの男子が好きなのは、定番の家庭料理やガッツリメニュー。これでは需要と供給がマッチしません。一方、オバちゃんはカロリーやオシャレ感などは気にせず、冷蔵庫の残り物でザザっとご飯を作ってしまいます。いやいやテキトーでしょ!と侮ることなかれ。これは熟練した技術がないと為せません。もちろん、男子の味覚にもフィット。モテご飯を作りたいならば、料理本よりも、まずは「お母さんが土曜の昼に作ってくれるごはん」をお手本にしましょう。■寛大で包容力アリ!「オバちゃん」はちょっとくらいイヤなことがあってもそれをはねのける精神力の強さや、ちょっとしたことでは怒らないで笑い飛ばす寛大さがあります。男性が女性に求めているのは母性。そう、男は皆マザコンなのです。ましてや草食化が著しい現代日本において、母のような包容力のある女子は人気急上昇中。また、不景気や震災など、将来に不安が尽きない今、一緒にいてドキドキするよりも安心感や癒しを求めている男性も少なくないようですよ。■面白い愛のある毒舌男子は褒めときゃオッケー、みたいな風潮がありますが、やはり話が面白いに越したことはありません。そこでお手本になるのが、ズバッと発せられた毒舌が面白い「オバちゃん」。意地悪なのではなく、そこに愛情があるのがポイントです。これは長年培ってきた経験や知識のタマモノなので、我々がすぐに真似できるわけではありません。しかし、身近にいる面白いオバちゃんをよく観察したり、社会情勢に目を向け、本を読むなど積極的に知識を蓄えていけば自ずと「鋭さ」はついてくるものです。キレ味のある女性を目指して頑張りましょう。■「ハンカチ」「ティッシュ」「アメ」を持ち歩くべし「オバちゃん」が常に持ち歩いている「ハンカチ」「ティッシュ」「アメ」。これらは「女子力三種の神器」といっても過言ではありません。グロス、ハンドクリーム、制汗剤とか持ち歩いている場合じゃあない。手を洗った後はハンドドライヤーでもいいけれど、ハンカチで拭いた方がエレガントだし、ティッシュは持っていれば何かと便利で「気が利く女」を演出できます。アメはちょっとしたコミュニケーションをとるときにとても便利なグッズなので、気になる男子と距離を詰めたい時などに、意外な効果をもたらしてくれるでしょう。検証してみると無敵すぎる「オバちゃん」。その長所をどんどん真似して「無敵な女」になってモテモテになってくださいね!
2015年07月04日「モテる女」のイメージって凝り固まっていませんか?案外ありのままでいた方がモテるかもしれないのに、メディアの情報に騙されて、無意味な努力をしているかもしれません!というわけで、本当にモテる女の子の3つの特徴をご紹介します。■×顔が可愛い子がモテる!→○雰囲気が可愛い子がモテる「どうせ顔が可愛い子がモテるんでしょ!」と諦めてしまっている人は多いのではないでしょうか。たしかに、もともと顔の造形が美しい人はそれだけで魅力的。もはや才能の一つです。しかし、それ以上に重要なのが、「雰囲気」のかわいらしさなのです。いくら美少女でも雰囲気がとげとげしかったり、暗かったりすると宝の持ち腐れとなってしまいます。いつもニコニコ笑って愛嬌があれば、多少顔に欠点があっても可愛らしく見えるもの。また、髪の毛をつやつやさらさらにしたり、だらしない体にならないようにスタイルを維持、姿勢を正すなど、出来る範囲で努力をすれば、おのずとモテる雰囲気を醸し出せるようになりますよ。■×従順な子がモテる!→○ちょっとわがままくらいがイイ女たるもの三つ指ついて、男の人に大人しくついて行くくらいがモテるんでしょ、って今は明治時代ではありません。もともと男は狩りをする生き物。獲物に狙いを定め、捕獲するその過程に燃え上がるのです。従順に言うことを聞き、すぐに自分のモノになってしまうような子は、なんだか物足りなく感じるもの。それよりも、わがままで、すぐどこかに行ってしまうような子に惹かれて行くのが自然の摂理なのではないでしょうか。■×流行に敏感でオシャレな人がモテる→○ゆるいくらいがちょうどいい自分の魅力が分かっており、ファッションに気を使ってお洒落でイケてる子は憧れの的になるもの。ところが、草食男子が増えたこのご時世。恋愛対象として見られるには、少々敷居が高いようです。「プライドが高そう」「自分がお洒落じゃないからなあ…」などお洒落女子に気後れしてしまう男子は多数存在します。それより、清潔感だけは大切にしつつも、そこまでお洒落に気を使わないくらいが安心感があって好評なようです。また、ファッションだけではなく、あらゆる価値観においてもガツガツしすぎていると引かれてしまう傾向にあるのだとか。野心があるのは悪いことではありませんが、それをむき出しにしない方が賢いかもしれませんね。能ある鷹は爪を隠すって言いますし。とはいえ、モテるために自分の持っているキャラクターを完全に封印してしまうのは勿体ないです。というか、素の自分を隠したままお付き合いに発展しちゃったら絶対疲れます。お洒落な人がダサい格好するのなんて耐えられないだろうし。自分という素材を一番大切にし、これらの「モテ要素」をスパイスのようにパパッとふりかけることで、あなたという絶品料理を作りあげてくれることでしょう!
2015年03月09日人を騙す生き物と言えば、昔からキツネとタヌキが有名ですが、彼らよりもよほど始末に負えない動物がいます。それはもちろん、人間。残酷なほど狡猾に、人の心を弄ぶ…。その極悪非道ぶりといったら、昔ばなしに登場するキツネやタヌキの比ではありません。手を変え品を変え、お年寄りを騙す振り込め詐欺、訪問販売詐欺なんて、ニュースでやり口を知るたびに、胸がムカムカ。人は、ここまで下品になれるものかと驚きすら生まれます。人間の想像力は素晴らしいものなのに、こんな風に悪用するなんて…と。ただ、映画や小説などで意外な結末に驚愕させられる、そんな“騙し”は「ああ、やられた!」と爽快感すら覚えます。想像力を駆使し、人を騙す――。テクニックは同じでも、人の心を傷つける詐欺とは大違いです。意外な結末へと導かれていく『夢売るふたり』も、一種の楽しい詐欺に会うようなものかもしれません。というか、主人公たちは夫婦で詐欺師。映画を観れば、実際に詐欺に出会っちゃうわけですが。それにしても、詐欺の話なのに、“夢を売る”とはけしからんと思う方もいるかもしれませんが、映画を観るとなぜか納得できるはず。あらすじはこんな感じです。東京の片隅で、小さいながらも評判の日本料理店を営んでいる、貫也と里子。やっとの思いで開いた小料理屋でしたが、ある日、火事ですべてを失ってしまいます。落胆した夫を気丈に支える妻でしたが、完全にふてくされてしまった夫が妻に要らぬ言いがかりばかりつけるので2人の仲はぎくしゃく。そんな折、貫也はかつて店の常連だった女性に偶然再会し、彼女が不倫の末に失恋をしたことを知ります。そして、傷心の彼女を慰めるうちに一晩を共に過ごすことになり、なぜか彼女が得た手切れ金をそっくりそのままもらうことに。翌日、大金を持ち帰った夫から事情を聞き出し、怒りを覚える妻でしたが、そのとき、彼女にはあるアイディアがひらめくのです。それは、再び店を持ちたいという夫婦の夢を再び叶えるために、夫婦で結婚詐欺を働くこと。そして、里子が都会に暮らす寂しい女性を見つけては、貫也が懐に入り込み、お金を巧みに巻き上げるという段取りで、着々と資金を集めていくのです。ところが、嘘の繰り返しは、思わぬ事態を生み出して…。夫婦で詐欺なんて、とんでもない悪者たちのようにも聞こえますが、彼らはある時期までは正直に生きていた普通の人々。とある不幸をきっかけに、それまで眠っていた潜在的な悪意が心の中心を占めてしまうのです。ただ、物語が上手く流れているせいか、元々極悪人ではないせいか、見ていても、2人にひどい嫌悪感は覚えません。むしろ滑稽で面白く感じるのです。人を騙すと言う卑劣な行為の中にも、詐欺師たちの人間臭さが見事に描写されているのもその原因。阿部サダヲ演じる夫は、騙す相手にもどこか愛情のようなものを寄せてしまうほどに優しい人情派。一方、たちが悪いのは松たか子演じる妻の方です。相手選びなどを率先して行うほど自分主導で詐欺をしているにもかかわらず、夫が女に優しくしているのを、冷ややかな目で見ています。夫がターゲットに優しくするのは当然ですが、その優しさには詐欺を成功させようという計算高さからくるもの以外に、彼自身の人間性から来る優しさが大いに混ざっていることを、妻は敏感に感じ取っているのです。そこで、夫が騙す女たちを、とことん意地悪な目線で見つめ続ける妻。やがて夫も、健気で明るいばかりだと思っていた妻の邪気に気づき始めるのです。夫婦は、詐欺をすることでしか見えてこなかった相手の一面、互いに知らなかった自分たちの本質にまで気づいていきます。詐欺はとことん計画的だったはずなのに、計算しきれなかったのは、自分たちの心の動きや心情の変化。それに戸惑い、それを受け入れられなくなっていく2人。本作は、「騙す」ということが、騙される側だけでなく、いかに騙す側にもリスキーであることかを、見事な語り口で描いていくのです。他人を思い通りに動かせたとしても、自分の心が思い通りに動かせない。人間はますます不思議な生き物です。ここまで描ききれるところが、西川美和監督の凄いところ。さらには、女が持つ意地悪な視点を包み隠さず描けるところもさすがです。個人的には、これが最高レベルでできるのは映画監督ならフランソワ・オゾン、作家なら桐野夏生くらいだと思っていたのですが、この方もなかなか。あの上品な松たか子から、何とも意地悪な女性の性を引き出すあたりにも、恐れを知らぬ作家性が見えてきます。そしてもちろん、それに応えた松たか子の女優魂もあっぱれ。実は、裸になったり、派手な濡れ場を演じたりするよりも、よほどこういう演技の方が、女優にとって勇気がいるのではないかと同性ながらに思うのですが、いかがでしょう。とんでもないどんでん返しが待っているわけではありません。でも、心は翻弄され続け、物語に引き込まれ続ける『夢売るふたり』。そこが劇場であることを忘れ、嘘の世界に浸ることのできる137分です。騙されたと思って、ぜひ。(text:June Makiguchi)■関連作品:夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会
2012年09月05日公開中のリーアム・ニーソン主演作『THE GREY 凍える太陽』の本編映像がこのほど公開され、氷点下の雪山で主人公たちと野生のオオカミが対峙する緊迫感あふれるシーンの一部が披露された。『THE GREY 凍える太陽』緊迫映像本作は、飛行機の墜落事故によって、真冬のアラスカ山中に放り出された7人の生存者が、氷点下20度という過酷な環境の中で、獰猛な獣の襲撃に立ち向かう姿を描いたサバイバル・アクション。『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』でもニーソンとタッグを組んだジョン・カーナハンが監督を、リドリー・スコットとトニー・スコットがプロデューサーを務めている。このほど届いた映像は、雪山でニーソン演じるオットウェイらが仲間割れを起こしていると、どこからか低い獣の唸り声が響いてくる不吉な展開で始まる。焚き火をしている周囲数メートルの外は完全な“闇”という状況下で姿を見せたのは、鋭い牙と俊敏な脚をもつ野生のオオカミ。自らの縄張りを守ることに敏感で、つねに飢えの状態にあるオオカミが姿を見せたことで、それまでの仲間割れムードは瞬時に消え、周囲が“一瞬の判断ミスで命を落とす”という緊迫感に包まれるシーンだ。映画では、サバイバル生活とオオカミとの対決を通じて人間の“生きる力”が呼び覚まされていく過程がスリリングに描かれており、日本公開初日にはアクション映画ファンだけでなく、年配の映画ファンやカップルも多く来場。名優ニーソンが主演する“人間ドラマ”としても評価されているようだ。『THE GREY 凍える太陽』公開中
2012年08月23日9月17日(月・祝)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるファッションイベント「東京ランウェイ 2012 A/W」に、人気ブレイク中のスギちゃんの出演が決定した。東京ランウェイ 2012 A/W開催情報「東京ランウェイ」は、「神戸コレクション」が10周年20回目を迎える今年、その「東京公演」としてスタートしたイベント。3月に第1回を開催、1万4000人の観客がつめかけ会場を盛り上げた。毎回人気のモデルやアーティストが多数参加することでも話題を集めており、先日もAKB48の小嶋陽菜や溝端淳平、山本裕典の出演が追加発表されたばかり。そんなおしゃれなイベントへ、スギちゃんの参戦が決定。はたして、いつものデニムの上下で現れるのか、あるいはあっと驚く大変身を遂げるのか。いずれにせよ、「ワイルドだろ~」な登場になることは間違いない?■東京ランウェイ 2012 A/W日程:9月17日(月・祝)会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都)
2012年07月30日6月2日(土)公開初日を迎えた映画『外事警察 その男に騙されるな』。日本を守るためには手段を選ばず捜査を進め、時には民間人をもスパイとして運用する“日本版CIA”とも言われる<外事課>が初めて描かれ、遂にその全貌が明らかになった本作の、初日舞台挨拶の様子をお届けする。奇しくも6月2日(土)は「裏切りの日」。ちなんだトークを展開!●一番裏切りそうな人は?※一斉に指されたのは渡部!本人は、自己申告!渡部⇒自ら挙手:(裏切った話なんて)言えないじゃないですか(笑)。男ですから。何回かしか(裏切ったこと)ないですよ。真木⇒渡部:住本(渡部演じる主人公)の印象が強くて。尾野⇒渡部:普段からそうですからね。無茶ぶりしてきますし(笑)。監督⇒渡部:まさに映画の住本の通りで!説明のしようがないですね。●一番、騙されやすそうな人は?※本人以外、尾野!やはり騙されやすい!?渡部⇒尾野:本当に純粋な人なので。これからも今のよさをもって頑張ってほしいですね。真木⇒尾野:あんまり言いたくないけれど(笑)純粋なのですよ。嘘で「来て」って言ったらきてくれそう。尾野⇒真木:(みんなから騙されやすいといわれて)…とりあえず嬉しいです(笑)。監督⇒尾野:さっき出演していたテレビ番組で、3人でポーズ決めようとリハーサルしていたのに、やったのは尾野さんだけだったので(笑)。日本にとどまらず、世界中の人が“騙されること必至”の『外事警察』、初日舞台挨拶は大盛況の中終了した。あなたも裏切り裏切られの騙し合いの世界をのぞきに、映画館に行ってみては?作品情報『外事警察 その男に騙されるな』監督:堀切園健太郎出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯、イム・ヒョンジュン、北見敏之、滝藤賢一、渋川清彦、山本浩司、豊嶋花、イ・ギョンヨン、キム・ウンス、パク・ウォンサン、遠藤憲一、余貴美子、石橋凌配給:東映/S・D・P
2012年06月04日