7月、草刈民代芸術監督によるローラン・プティHOMAGE『INFINITY - PREMIUM BALLET GALA 2023-』公演の開催が決定した。(7月29日富山・オーバードホール中ホール[開館記念杮落し公演]、7月31日新宿文化センター大ホール)©︎Satoshi Kuronuma(aosora)来年2024年、生誕100周年を迎える20世紀最大の振付家・ローラン・プティへのオマージュを込めた本公演は、プティからの信頼を得て多くの作品を踊ってきた草刈民代がダンサーを選出。世界のトップバレエ団で活躍するダンサーたちが古典から現代のバレエの変遷を物語る作品群を上演する。プティ作品からは『モレルとサン=ルー侯爵パ・ド・ドゥ』(「プルースト失われた時を求めて」より)、『レダと白鳥』(「マ・パブロワ」より)、『アルルの女』他を選出。同時に現代に至るバレエの軌跡を表現する多彩なプログラム(ジョセ・マルティネス、ジョージ・バランシン、セルジュ・リファール作品他)が披露される。プティ作品指導にルイジ・ボニーノを迎え、中村恩恵は作品を提供、さらに世界的ファッションデザイナー丸山敬太が4作品の衣裳を担当するなど現代を代表する芸術家たちが集結。「1996年以来、プティ作品を上演する度に指導をしてくださり、時には一緒に踊ってきたルイジ・ボニーノ氏と共にプティ作品を伝えることができるのは、私にとってこの上ない喜びです。2部では全員が新たな作品に挑戦します。意識の高い、才能豊かなダンサーたちの様々な発見を、ぜひ目の当たりにしていただきたい」と草刈民代。真夏の輝きのなかで、都市芸術の新しい可能性を示すステージが誕生する。4月29日より東京公演の一般チケット販売がスタート。※東京公演公式HP: ※富山公演公式HP: (チケット一般発売5月28日)[東京公演概要]L‘ART GROUP presentsローラン・プティHOMAGE『INFINITY - PREMIUM BALLET GALA 2023-』◆主催:INFINITY BALLETGALA2023実行委員会◆特別協賛:L‘ART GROUP◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS◆開催会場:新宿文化センター大ホール◆開催日時:2023年7月31日(月)19時開演(18時開場)◆芸術監督:草刈民代◆振付指導:ルイジ・ボニーノ、振付:中村恩恵◆衣裳:丸山敬太◆上演作品:ローラン・プティ作品他第一部『ゼンツァーの花祭り』出演:秋山瑛、玉川貴博衣裳:丸山敬太『ドリーブ組曲』ジョセ・マルティネス出演:大谷遥陽・太田倫功『ドン・キ・ホーテ』ヌレエフ版出演:佐々晴香、三森健太朗『チャイコフスキー・パドドゥ』ジョージ・バランシン出演:石原古都・ハリソン・ジェイムス『ジュエルズ』より『ダイヤモンド』ジョージ・バランシン出演:加治屋百合子、木本全優第二部『エチュード』中村恩恵出演:加治屋百合子、江部直哉衣裳:丸山敬太『ミラージュ』セルジュ・リファール出演:佐々晴香『枯葉』ソロローラン・プティ出演:三森健太朗衣裳:丸山敬太『ザ・フォーシーズンズ』より『春』ローラン・プティ出演:秋山瑛、玉川貴博衣裳:丸山敬太『レダと白鳥』(「マ・パブロワ」より)ローラン・プティ出演:石原古都、ハリソン・ジェイムス『アルルの女』よりローラン・プティ出演:大谷遥陽、太田倫功『モレルとサン=ルー侯爵パ・ド・ドゥ』(「プルースト失われた時を求めて」より)ローラン・プティ出演:木本全優・江部直哉※上記プログラム及び出演ダンサーは現在の予定内容です。変更の場合がございます。※音楽は特別録音による音源を使用します。◆一般チケット発売:4月29日(土)10時~◆チケット情報SS11,000円、S9,000円、A7,000円(税込・全席指定)※特製プログラム付き◆お問い合わせDISK GARAGE 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月29日原作者 有栖川有栖氏を迎えたトークショーも開催Office P・T企画(代表・和泉めぐみ)が2022年11月5日(土)・6日(日)に劇場・世界館(大阪市・港区)、で有栖川有栖氏の原作の『切り裂きジャックを待ちながら』を観客参加型ミステリーとして舞台化・上演します。公式ホームページ 現在のコロナ禍において劇場への来場者数はまだまだ以前の活気は取り戻しておらず、興行は不安定な状態が続いている。とは言え、『体験する』ことを熱望する人たちも少なからず存在し、小規模の『脱出ゲーム』や『謎解きイベント』への参加者は多い。P・T企画の観客参加型ミステリーはそれらを劇場で体験してもらう、ドラマとゲームを一緒に体験して頂けるミステリーイベントです。客席で物語(ドラマ)を観るだけなく、参加者自身もその世界の登場人物として存在し、そこに散りばめられている手がかりを見つけ出して推理するゲーム形式の演劇です。演劇というコンテンツだからこそ、参加者は物語の臨場感をより感じることができ、自ら推理したくなります。1994年に読売テレビでオンエアされたドラマに有栖川有栖氏が原案を提供、後にノベライズ化され、また直近では斎藤工主演の『火村英生の推理』でもドラマ化されている作品で、今回は初の舞台化となります。原作の事件は劇場で発生しているので、参加者はドラマ以上に原作をよりリアルに感じ、物語の世界へ没入できるようになります。28年前の作品を現代に置き換え、参加者自身が推理できる観客参加型ミステリーに大幅に改変します。これまでの作品も原作の世界観を損なうことなく演出され、原作ファンはもちろん、ミステリーファンにも納得して頂いています。この火村シリーズを舞台化・上演しているのはP・T企画しかなく、そのため関西だけでなく全国からファンが駆けつけます。他では味わえない、大人の知的エンターテイメントを体験していただけます。また、今回は15時ステージ終演後に原作者有栖川有栖氏を迎えてのトークショーを開催。出演者・参加者とともにミステリを語り合う企画となっております。左から:有栖川有栖(白木原一仁)、火村英生(オオサワシンヤ)【あらすじ】19世紀後半のロンドンの街並みが、美しく舞台上を飾り立てている。劇団「屋根裏の散歩舎」では恒例の秋の夜長のミステリー『切り裂きジャックを待ちながら』が、まもなく本番を向かえようとしていた。そんな時、劇団にとある動画が届く。その中に映っていたのは、悲壮な顔で叫ぶ看板女優。「助けて! お金を用意してくれないと私、きっと殺されます!」彼女は本番当日になっても、劇場に現れなかった。相談を受けた火村英生は、相棒の有栖川や船曳警部と共に劇場を訪れる。交錯する劇団員達の人間関係。突如現れる遺体。そしてそれらを覆う美しい舞台美術や照明。この華麗なる殺人事件に、火村は如何に挑むのか?【出演】オオサワシンヤ白木原一仁(プロデュースユニットななめ45°)ことぶきつかさ五馬さとし(劇団ひこひこ)笠井隆介(theatre PEOPLE PURPL)坂本さやか原敏一(劇団赤鬼)映像出演:水谷有希トークショー:有栖川有栖原作者有栖川有栖より火村准教授と作家アリスのコンビが活躍するシリーズには劇団内で事件が起こる作品がいくつかあり、『切り裂きジャックを待ちながら』もその一つです。劇団がらみの物語を、P・T企画さんが観客参加型のお芝居にしてくれることになりました。上演中に本当の事件が発生したらどうしようと心配―ーはしていません。きっとエキサイティングで楽しい時間になることでしょう。私もトークで参加します(演技はしないし歌いません)。Office P・T企画とは1997年に結成。全ての公演を座付き作家が執筆し、『サスペンス』を専門に上演。大阪の小劇場と呼ばれる劇場が閉鎖されつつあった2003年より、上演会場をレストランやバーなどに移し、国内外の名作ミステリーを舞台化した観客参加型ミステリー、『ミステリー名作選』シリーズを開始。客席と舞台の境界のない演劇は、劇場では味わえない臨場感であり、また観客が観ているだけにとどまらず、推理するというゲームを楽しむことができるので、ミステリーファンを中心に、演劇に初めて接するお客様にも多くのリピーターを生み出す。定期公演以外ではファミリー向けなどのホテル公演なども行う。2020年には配信ミステリ『名探偵たちの白昼夢』を行い、配信上で参加型ミステリイベントを開催。2022年には配信講座学ントにて『有栖川有栖ミステリー倶楽部』で有栖川有栖氏のミステリ講座のドラマ部分『スイス時計の謎』に参加。劇場だけでなく様々な方法でミステリイベントを届けている。公演概要観客参加型ミステリー◆安楽椅子版ミステリー名作選Vol.38 at 世界館火村英生シリーズVol.9『切り裂きジャックを待ちながら 2022』公演期間:2022年 11月5日(土)~11月6日(日)11月5(土)11:00/15:00☆11月6(日)11:00/15:00☆(合計4ステージ)上演時間は約1時間30分を予定受付開始・開場は開演の45分前☆ステージは終演後に有栖川有栖さんのトークショー開催■会場世界館(大阪府大阪市港区 波除 6-5-15)最寄り駅大阪メトロ・JR環状線弁天町駅■チケット料金前売:4000円当日:4500円(税込)★トークショーステージ前売:5000円当日:5500円(税込)【チケットお申し込み】イープラス (PC&携帯)ファミリーマート店内Famiポートでも直接購入できます。2022年9月5日(火)チケット発売開始。主催 /企画/製作:Office P・ T 企 画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月05日草刈民代が芸術監督を務める「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」が7月5日昭和女子大学人見記念講堂(東京・三軒茶屋)で開催される。そして、現在、国内外で活躍する日本人ダンサーが集結する本チャリティー公演の配信が決定した。バレエファン注目の舞台には、キエフ・バレエのプリンシパルダンサーとともに、世界中のバレエ団でプリンシパルとして活躍しているヒューストン・バレエの加治屋百合子、スウェーデン王立バレエの佐々晴香、英国ロイヤル・バレエの平野亮一をはじめ、日本人ダンサーたちが登場。古典と現代バレエの巨匠作品(ローラン・プティ、マーサ・グラハム他)を披露、夏夜を彩るバレエガラ公演が誕生する。現在も続く深刻なウクライナ危機下、自由な芸術活動が閉ざされた状況にあるキエフ・バレエ。日本のバレエ界と深い親交のある同バレエ団のこうした苦境を鑑み、日本のバレエダンサー、バレエ関係者、そして企業・大学支援によるチャリティー公演として実現に至った。「今回はキエフ・バレエからアンナ・ムロムツェワさんとニキータ・スハルコフさんが出演します。そして、その二人に心を寄せて踊ってくださる皆さんは、これからの日本のバレエを背負っていく方々です。彼らの日々の経験が10年後20年後の日本のバレエの土台になっていくはずです。みなさん、大変積極的にこのチャリティー公演のことを考えてくださっています。キエフ・バレエの支援とともに、平和な世界を目指すために私達ができることは何なのかを考えつつ、お客様、関わってくださっているすべての方々が、芸術の存在意義を実感できる公演を目指します」と公演の意義を語る草刈民代。本公演には約1800名が無料招待され、来場者に5000円以上の寄付が募られる。全額がキエフ・バレエに寄付され、将来のキエフ・バレエの新作バレエ制作等の芸術活動に使用される。今夏、平和への願いとともに、ウクライナと日本のバレエの未来を示す舞台が誕生する。◆「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」公演配信視聴チケットについて◇配信:ローチケLIVE STREAMING◇チケット購入URL: ◇販売期間:2022年7月1日(金)12時~7月11日(月)20時迄◇視聴可能期間:2022年7月5日(火)18時30分~7月11日(月)23時59分◇料金・視聴チケット:2000円(税込)※本配信チケットの売上は、キエフ・バレエに寄付させていただきます。◆公演公式HP: ◆配信上演作品『デューク・エリントン・バレエ』より The Opener(振付:ローラン・プティ)『薔薇の精』『海賊』より グラン・パ・ド・ドゥ『Deep Song』(振付:マーサ・グラハム)『ノートルダム・ド・パリ』より パ・ド・ドゥ(振付:ローラン・プティ)『ジゼル』より アダージョ『二羽の鳩』(振付:フレデリック・アシュトン)より『祈り』(アメリカン・バレエ・シアター版『コッペリア』より)『森の詩』他※本公演の上演作品の中で、配信を行わない作品がございます。ご了承願います。※上演作品、出演者は変更となる場合がございます。◆出演アンナ・ムロムツェワ(キエフ・バレエ)佐久間奈緒(元バーミンガム・ロイヤル・バレエ)加治屋百合子(ヒューストン・バレエ)青山季可(牧阿佐美バレヱ団)佐々晴香(スウェーデン王立バレエ)佐藤碧(マーサ・グラハム・ダンス・カンパニー)芝本梨花子(デンマーク王立バレエ)中野伶美(シビウ劇場バレエ)他ニキータ・スハルコフ(キエフ・バレエ)平野亮一(ロイヤル・バレエ)厚地康雄(元バーミンガム・ロイヤル・バレエ)菊地研(牧阿佐美バレヱ団)猿橋賢(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)福田昂平(元ノヴォシビルスク・バレエ)水井駿介(牧阿佐美バレヱ団)二山治雄他[公演概要]◆特別協賛株式会社タイカ、クレアシオン・ホールディングス株式会社、中央精版印刷株式会社、Tri-Wall LIMITED、Momentrium Inc. 、楽天モバイル株式会社◆協賛株式会社アートネイチャー、株式会社 LIC、株式会社西鶴、滝久雄(ぐるなび創業者)、チャコット株式会社、株式会社浜作、株式会社久泰、NEOTERIC、ブレイスビー株式会社、株式会社リアルメディア、リーチフェイス株式会社◆後援学校法人昭和女子大学◆芸術監督:草刈民代◆指揮:井田勝大◆管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー◆振付・指導:折原美樹、小林十市、中村恩恵、田中祐子、山本康介(クラス)◆衣装提供:丸山敬太、チャコット株式会社、アメリカン・バレエ・シアター◆Special Thanks:オレクシー・バクラン(ウクライナ国立歌劇場 指揮者)、蛭崎あゆみ(新国立劇場バレエ団 ピアニスト)、 名嘉地圭(通訳)、鈴木功(通訳)、浅草バレエスタジオ、NBAバレエ団、福見果林(リハーサル・アシスタント)◆主催:キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA 実行委員会、RENAISSANCE CLASSICS◆後援:学校法人昭和女子大学◆協力:ローソンチケット、ディスクガレージ、テーク・ワン◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS、パシフィック・コンサート・マネジメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月01日元バレリーナで、現在は俳優として活躍する草刈民代さん。2021年10月30日、56歳にして人生初のビキニ姿をInstagramで披露し、話題を呼んでいます。草刈民代の初ビキニ姿に反響草刈さんによると、バレリーナにとって、身体を冷やすことは大敵。夏場であってもクーラーをつけることはなかったと明かしました。投稿では「その恐怖心から解放されて随分と時間が経ちますが、ビキニを着ることはなかった」ともつづった草刈さんですが、2021年、56歳にしてビキニデビュー。「人生で最初で最後の1枚となるでしょう」と笑いを誘うコメントとともに、披露した貴重なビキニ姿がこちらです。 この投稿をInstagramで見る 草刈民代(@tamiyo_kusakari_official)がシェアした投稿 60歳を目前にしているとは思えないスタイルは、バレリーナ時代のたま物といえるのでしょう。お茶目にピースサインをきめる草刈さんに、ファンからは驚きと絶賛のコメントが寄せられています。・最後の1枚なんていわず、これからも見せてほしいです!・素晴らしいビキニ姿!憧れます。・まるで20代のスタイル。実にお美しい。若者のフレッシュな印象とはまた違い、大人だからこそ出せるオーラと魅力の草刈さんのビキニ姿。その姿に、改めて魅了されたファンは多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月30日比嘉愛未主演「推しの王子様」の第6話が8月19日放送。瀬戸利樹演じる有栖川の“好きな人”に対する考え方に「わかる」「ほんとに泣ける」などの声が殺到。有栖川と航の“共同生活”にも「仲良しになってホントよかった」「和んだ」などの感想が寄せられている。乙女ゲームにハマって起業した主人公が、自身で生み出した乙女ゲームの推しキャラにそっくりな男性と出会ったことから始まる“逆マイ・フェア・レディ”ストーリーが展開する本作。乙女ゲームが好きになり自ら乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を作り上げた主人公の日高泉美を比嘉さんが演じ、「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラで泉美の“理想の推し”ケント様にそっくりな五十嵐航に渡邊圭祐。泉美とともに「ペガサス・インク」を起業、彼女に好意を抱く光井倫久にディーン・フジオカ。航の幼なじみで彼が好きなインターンの古河杏奈に白石聖。光井に想いを抱く有栖川遼に瀬戸さん。渡辺芽衣に徳永えり。小原マリに佐野ひなこ。織野洋一郎に谷恭輔といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。泉美と光井が自分を賭けの対象にしていたことを知り、泉美に対して失望した航は部屋を出て行く。翌日、ペガサス・インクでは新作乙女ゲーム「恋する森の中へ」の新キャラ制作を社内コンペで決定することが発表される。そんななか、仕事を終えた後、忘れ物をしたことに気づいて会社に戻った有栖川は、誰もいないはずの社内に気配を感じる。するとそこには寝袋にくるまる航の姿が。今まで住んでいたところに帰れなくなり、会社に泊まるつもりだと航に聞いた有栖川は、仕方なく彼を自宅に連れ帰る…というのが6話の展開。こうして始まった航と有栖川の共同生活に「入社当時が考えられない程、仲良しになってホントよかった」「今日はアリスと航くんに和んだ(笑)」「アリスと航くんが仲良くなっててかわいい」などの声が上がる。また泉美に失望し、彼女のことをあきらめるべきか迷っている航に、付き合うことだけが大切ではなく、好きな人が存在するだけで素敵なこと。好きな人がこの世にいるってだけで、自分の居場所が見つかった気になると自分の考えを伝えたうえで「だからあきらめなくていいと思うし、好きだって気持ちは大切にしたほうがいいと思う。何より好きだって気持ちは止められないし」とアドバイスする。この有栖川の言葉に「アリス可愛いなぁ わかるよ好きな人を思う気持ち」「アリスのミッチーへの想いがほんとに泣ける」「アリスがとにかく推せますなあ」などの声が続出。一方、航のことで思い悩む泉美の背中を後押しし、航のもとへ駆け出した泉美を見送ってから「一番素直じゃないのは俺か」とつぶやく光井にも「光井さんは好きな人のことを第一に考えて身を引くの優しすぎる」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2021年08月20日2021年8月15日に、俳優の草刈民代さんがInstagramを更新。小学生の頃の写真を公開し、人々の注目を集めています。草刈さんは、同月18日に放送されるバラエティ番組『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)に出演することを告知。番組内で、小学生時代の友人と再会したことを明かしました。草刈さんがInstagramに公開したのは、小学4~5年生の頃の写真です。「美人すぎる」と、多くの人が驚いた写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 草刈民代(@tamiyo_kusakari_official)がシェアした投稿 これは、小学生の頃の私です。4年生?5年生になっているのか?tamiyo_kusakari_officialーより引用はにかんだ笑顔を見せて、ピシッと背筋を伸ばして立つ、草刈さん。本人が持つ魅力の1つである、凛とした雰囲気は、小学生の頃から変わりません。投稿に対し、ファンからは「もう完成されている」「レアな写真をありがとう」といった声が寄せられています。中には、草刈さんの姿勢のよさについて触れて、「この頃から姿勢がいいとは…」というコメントもありました。2021年現在、56歳である草刈さん。落ち着いた大人っぽさとは、また異なる魅力に、惹かれた人は多いのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2021年08月16日「有栖川プロテイン」がパワーアップ医師監修の高品質ソイプロテイン「有栖川プロテイン」(税別12,000円)が、パワーアップして再登場。2020年7月7日(火)、“免疫力アップ”の効果が高まったリニューアルアイテムが、オンラインショップにて発売された。医師が開発した高品質プロテイン「有栖川プロテイン」は、有栖川整形外科の医師で、アンチエイジング医療に精通する日比野 佐和子医師と、漢方を取り入れた統合医療のスペシャリスト川嶋 朗医師が共同開発。低カロリーかつアミノ酸スコアに優れた大豆プロテインをべースに、食物繊維やカルシウム、ビタミン、ミネラル、オリゴ糖など、女性に嬉しい美肌成分を贅沢にブレンドしている。日々体内に取り入れる物だからこそ、着色料、保存料、人工甘味料などの添加物は不使用。また京都の宇治抹茶を使用したスッキリとした味わいで、子どもからお年寄りまで家族みんなで安心して楽しむことができる。キーワードは免疫力アップ今回のリニューアルのポイントは“免疫力アップ”。従来品の高品質な成分はそのままに、免疫力アップに欠かせないビタミンDや亜鉛、乳酸菌などを新配合している。乳酸菌は加熱済みの乳酸菌末死菌と生のガセリ菌の2種類を使用。免疫力を高めると共に腸内環境を整えてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Factory Jのプレスリリース※有栖川プロテイン
2020年07月10日草刈民代と高嶋政宏による二人芝居の舞台『プルガトリオーあなたと私のいる部屋ー』が10月4日(金)から東京芸術劇場・シアターウエストで開幕した。バレリーナとして一世を風靡し、女優としても活躍を見せる草刈が初めて企画した舞台。アーツ・カウンシル・ロンドンの総監督や、英国王立演劇アカデミーの校長を務めた経験を持つ英国の演出家ニコラス・バーターが演出、草刈の夫で、映画監督の周防正行が脚色を担当する。【チケット情報はこちら】原作は、戯曲『死と乙女』や『谷間の女たち』などで世界的に著名なチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる二人芝居。ギリシャ悲劇『王女メディア』と、ジャン=ポール・サルトルの『出口なし』をモチーフに、人間の愛憎、容赦をテーマとした濃密な1組の男女の物語だ。病室のようにも、刑務所の面会所のようにも見える殺風景な部屋。男(高嶋)と女(草刈)はそれぞれ立場を入れ替えて尋問し合う。そして、会話を通じて、だんだんとふたりの衝撃的な過去が明らかになっていく…。観る側も演じる側も確かに集中力が必要な芝居だが、スピーディーかつスリリングな展開で、ストレートプレイならではの面白さを実感することができるだろう。初日を前にした心情を問われた草刈は「2年ほどかけて準備をしてきたので、やっと幕が上がるなという感じです」。自宅でも草刈は熱心に芝居のことを考えていたらしく、夫の周防は「2年間、しつこかったですね。家に帰るとすぐに“あそこのセリフだけど…”と話し始めて」と笑いつつ、「まさか映画『Shall we ダンス?』で一緒に仕事をしてから、20数年経って、こうして舞台を一緒に作っているとは思わなかったです」と感慨深げだった。本作の見どころについて、草刈は「男女の関係も、バトルの仕方も、全部が濃い。ラテン系の作家だからこそのパッションを感じます。それを日本人がやる面白さ、スピード感を見てほしい」と話し、「日本初演なので、馴染みのないものかもしれないですが、私も高嶋さんもあまり見せたことのない顔を皆さんにお見せできると思います。ぜひご覧になっていただきたい」と語る。また、高嶋は「日本初演ということで、皆さんに最初の証人になってもらいたいです。普段、お芝居を見ない人も、見にきてくれたらすごく嬉しいです」。上演時間は約1時間30分(予定)。公演は10月14日(月・祝)まで。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月07日毎週金曜フジテレビ系で放送されている「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に、女優の草刈民代と俳優の山田裕貴がゲスト出演。草刈さんはその“鬼嫁”ぶりが、山田さんはその“裏の顔”が暴露されていく。バレリーナとして数々の舞台に立ち、1996年『Shall we ダンス?』で映画初出演にして初主演を果たすと、同作の周防正行監督と結婚。また第20回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞やキネマ旬報新人女優賞を受賞するなど高く評価され、バレエ引退後は大河ドラマ「龍馬伝」や『舞妓はレディ』「やすらぎの郷」などに出演。昨年の「大恋愛~僕を忘れる君と」も好評だった草刈さん。今年で結婚23年目を迎える草刈さんに、周防監督とは「いつ手を繋いだのか」「キッスはいつしたのか」など2人の馴れ初めを詳しく聞いていくと「今だから言いますけど…」とプロポーズに至るまでを赤裸々告白。そんな夫の周防監督からは「結婚は修行だから」「幸せな毎日が送れると思ったら大間違い」など衝撃的なタレコミが。バレリーナだった頃の草刈さんがウィーンで「うどんが食べたい」と言い出し、周防氏が翻弄されてしまったエピソードや、“人の大事なものを勝手に捨てる” “「美味しい」を強要してくる”など草刈さんの“鬼嫁っぷり”が明かされるほか、一緒に暮らす甥・姪からも「圧倒的権力者」「ジャイアン」などと評されてしまう。「ダウンタウン」松本人志に「怖っ!」と言わしめた草刈さんの“恐ろしい本性”に注目。また昨年は『となりの怪物くん』、世界的評価を受けた『万引き家族』、『虹色デイズ』に『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』と5本もの映画に出演したほか「ホリデイラブ」「特捜9」「健康で文化的な最低限度の生活」と3本もの連続ドラマもこなすなど精力的に活動。放送中の朝ドラ「なつぞら」も好評の山田さんは、彼をよく知る俳優仲間の菅田将暉、田中圭、志尊淳がその天然ぶりを暴露。菅田さんからは“映画で共演した際の変な行動”、田中さんからは“熱血で天然な悩みを相談されたこと”、志尊さんからは“電話での天然で変な言動”が暴露され、ダメ出しされるも、「人と距離を縮める為、笑ってくれたらいいなと思って、変なことをやっちゃうクセがある」と独自理論で反論。MCの坂上忍に「何それ、見てみたい!」と無茶ぶりされ全力で実践するのだが、果たして「ダウンタウン」と坂上さんとの距離は縮まるのか?山田さんの天然で支離滅裂なトークに振り回されるMC陣の様子は必見。女優として輝き続ける草刈さんは、この秋、世界的に著名なチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる二人芝居の傑作「プルガトリオ-あなたと私のいる部屋-」に出演。10月4日(金)~10月14日(月・祝)、東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。山田さんは2015年から続く「HiGH&LOW」シリーズの映画最新作となる『HiGH&LOW THE WORST』に出演。こちらは10月4日(金)より全国にて公開。「ダウンタウンなう」は8月9日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月09日これが日本初演となる二人芝居に、草刈民代と高嶋政宏が挑む。『死と乙女』『谷間の女たち』などで世界的に知られるチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる『プルガトリオ─あなたと私のいる部屋─』がそれである。殺風景な部屋で、男が女を、そして女が男を尋問するなか、やがて衝撃的なふたりの関係があぶり出される。草刈が自ら戯曲を選び、高嶋に声をかけたという渾身の企画。どう立ち上げようとしているのか、草刈と高嶋に聞いた。【チケット情報はこちら】発端は、イギリスのアーツ・カウンシル・ロンドンの総監督を10年、王立演劇アカデミーの校長を15年務めたニコラス・バーターと草刈が出会ったことだった。この2年、彼のワークショップを受けていた草刈が、「演劇のことを知り尽くしているバーター先生と一緒に作れたら、さらに新しいものを引出してくださるかもしれない」と戯曲探しを始めたのだ。そのなかで「成熟した俳優でなければ演ずることができない作品である」こと、「二人芝居なら志しを共有して創っていけるのではないかと思った」ことが、今作の決め手となった。そしてその相手にと思った高嶋とは、映画『舞妓はレディ』で共演。「挑戦的な仕事の取り組み方など、自分の姿勢に近いものを感じた」と草刈は言う。その草刈の誘いを即答で受けた高嶋。「僕は舞台の仕事は事前に調べずに感覚で決めるんですけど、調べてみたら、いやー面白い作品でした。プルガトリオは煉獄という意味ですけど、煉獄のようなところで、下手すると殺し合いになりそうな緊張感のなか、ずっとふたりで向き合って、自分が何をしてきたのか、どう思っているのかということを探っていく。また、人間の醜い部分もさらけ出しているので笑えるんですよ。しかも、周防正行監督が脚色されていますから、セリフが実に自然なんです」。草刈もそこには腐心していると語る。「いわゆる会話の応酬の舞台ですから、日本語のセリフとしても元の戯曲のその魅力がきちんと出せるように、まだここからさらに推敲を重ねていくつもりです」「作品を理解したうえで演劇という形に立ち上げていきたい」と稽古に入る前にワークショップも行う予定で、「そんなふうに丁寧に試行錯誤しながら取り組んだときに、自分がどう広がるかが楽しみなんです」と草刈。俳優自身が信念を持って手作りしていく舞台である。男と女のスリリングな心理劇の迫力は、かつてないほど実感を伴って客席に響くのではないだろうか。取材・文:大内弓子
2019年07月19日米倉涼子が主演する現在放送中の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。この度、12月8日(木)放送の第9話にて、本作に出演中の草刈民代が社交ダンスを披露することが分かった。これは、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来のこと。今回のクールで第4シリーズを迎える本作。米倉涼子演じる天才フリーランス外科医大門未知子のほか、蛭間重勝役西田敏行、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラー陣のほか、今シーズンから東帝大学病院の新副院長として泉ピン子が登場するなど、新シリーズも話題となっている。今週放送の第9話では、蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる「東帝婦人会」と、「慶林大」院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」が対立!長年ライバル関係にある両婦人会は、社交ダンス大会でもお互いを打ち負かそうと、闘志メラメラ…。そんな中、なぜか「東帝婦人会」の代表として南幾子(草刈民代)が颯爽と登場!華麗なダンスで、会場にいた未知子らの目を瞬く間に奪っていく…。なんと今回、「東帝大学病院」広報部長・南幾子を演じている草刈さんが、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来、約20年ぶりに社交ダンスを披露!多忙なスケジュールの中、3日間を割き猛練習を行ったという草刈さん。長いブランクにも関わらず、思った以上に動けたそうで、ダンスもさらに高い技術が要求されるアップテンポなものに変更。スウィング・ジャズの名曲「Sing, Sing, Sing」に合わせ、超アップテンポなステップでフロアーを一気に舞い抜たかと思うと、鮮やかなターンやリフトも披露。これには会場で見ていた米倉さんも目を輝かせ、思わず「速っ!!」と、台本にはないセリフを漏らしたほどだったそう。映画以来、一度も社交ダンスをしていなかったと言う草刈さんは、「なんでまた『ドクターX』で『Shall we ダンス?』を!?」と驚いたそう。しかし、さすがは世界トップクラスのバレリーナとして活躍していた草刈さん、妥協は一切許さず、なんと『Shall we ダンス?』で草刈さんの元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を今回のパートナーに指名し、今回蘇る運びとなったのだ。無事に収録を終えた草刈さんは「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングが素晴らしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と感想を語り、「踊る喜びが表現できれば、見る方も楽しいはず。今回もその気持ちを大切に踊りました。いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ、と思います(笑)」とメッセージを寄せている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日女優の草刈民代が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の8日放送の第9話で、約20年ぶりに社交ダンスを披露する。第9話では、各大学病院の婦人会が対立し、社交ダンス大会で互いを打ち負かそうと闘志を燃やすことに。そんな中、「東帝大学病院」広報部長の南幾子を演じている草刈が、映画『Shall we ダンス?』(96年)以来となる社交ダンスを披露することになる。『Shall we ダンス?』から一度も社交ダンスをしていなかったという草刈は、同映画で草刈の元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を、今回のパートナーに指名。3日間の猛練習を重ねた結果、本番では会場で見ていた主演の米倉涼子も「速っ!!」と台本に無いセリフをもらしてしまうほどのアップテンポなダンスで、現場を魅了させた。収録を終えた草刈は「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングがすばらしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と満足の様子。「いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ」と呼びかけている。
2016年12月06日2009年にバレリーナを引退し、女優として活躍する草刈民代がミュージカル『グランドホテル』に出演する。役柄は、引退間際で踊ることに自信を失いつつあるバレエ界のスター。草刈に役への思いや、バレエ人生で得たことなどについて語ってもらった。ミュージカル「グランドホテル」チケット情報『グランドホテル』は、1920年代のベルリンの同名ホテルを舞台に、草刈演じるバレリーナのグルシンスカヤをはじめ、借金の取り立てから逃げる男爵ら、人生の分岐点に立った人々が交差する物語だ。かつて劇場を満杯にしていたグルシンスカヤは、今は客席を埋められず、踊りに対する情熱も薄れてきた。「踊るか踊らないかと悩むのは昔の私と重なり合う。踊れなくなったときの葛藤や揺れを受け止めるのは大変でした。そこは経験を生かしてリアルに演じたいですね」。彼女は絶望の淵にいるものの、伊礼彼方演じる男爵と恋に落ちる。「作品は、バレリーナをはじめとする芸術家の危うさを象徴的に描いている。挫折していても、恋することによってその挫折感を忘れる。彼女にとって恋することは大きくて、希望を見つけ新たな一歩を踏み出そうとするんです」英国の若手演出家トム・サザーランドの手による今作は、出演者が「RED」と「GREEN」に分かれ、それぞれ異なった結末が描かれる。「今回は全く違うバージョンとなるようです。そこに、サザーランドさんの旺盛な想像力や発想力のエネルギーを感じました。私は「RED」チームですが、別のチームを気にせず、自分の役を深められますし、ふたつの作品を作ること自体にキャスト全員が刺激を受けているのではないでしょうか」。グルシンスカヤがどんな決断を下すかは見てのお楽しみだ。草刈自身、引退後はバレエを踊ることはないそうだが、今回彼女の踊りに期待している観客も多いだろう。「久しぶりにトゥシューズを履きます。この物語はホテル内での出来事が展開していくので、バレエを踊るシーンはありませんが、舞台裏でのバレリーナの表情をリアルにお見せしたいと思っています」。ミュージカルは今作で2回目の出演だ。「『こういう役やりませんか?』とオファーがあったら、何でもやります!と即答です(笑)。失敗したら、恥をかいたらどうしよう、とか考えない方かもしれません」。その心意気はバレリーナの経験がものをいっている。「踊っていたときに学んだのは後に引きずらないこと。海外のバレエ団との共演でそれを身に着けていったのかもしれません。主役を踊っている以上は、周りの人に中途半端な姿を見せることはできませんでしたから。かつて大バレリーナであった方々からも教えていただいた経験がありますが、皆さん腹の据わり方が半端ではなかったです。そこまでは及びませんが、何でも前向きにできれば一番だと思います」公演は、4月9日(土)から24日(日)まで東京・赤坂ACTシアター、4月27日(水)・28日(木)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、5月5日(木・祝)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年03月25日草刈民代&周防正行監督、「ミッドタウン・クリスマス2012」点灯式に仲良く出席!「ミッドタウン・クリスマス2012」の点灯式が東京ミッドタウン(六本木)にて行われ、公開中の映画『終の信託』で夫婦タッグを組んだ女優の草刈民代と周防正行監督が出席した。草刈さんはクリスマスをイメージさせる真っ赤なドレス姿で登場し、イベントを華やかに盛り上げた。今年、開業5周年を迎えた東京ミッドタウンでは、毎年「芝生広場」(スターライトガーデン)にて幻想的なクリスマス・イルミネーションを一般公開している。今年は広大な“宇宙”を光と音が織り成す幻想的なイルミネーションで表現しており、その幻想的な美しさは非日常の空間へと誘う。ほかにも高さ6メートルのクリスマスツリーや巨大な雪だるまサンタクロース“ミッドタウン・スノウマン”など様々な演出が行われており、人々の目を楽しませている。まずは周防監督の掛け声で、草刈さんが映画の撮影を再現したカチンコをならすと、東京ミッドタウン全体のイルミネーションが一斉に点灯、スターライトガーデンには一面にブルーの幻想的な光が広がった。草刈さんは、幼いころからクリスマス時期はバレエの公演に明け暮れており、「こんな美しいイルミネーションを見たのは初めて。銀世界のようで素晴らしい!」と感激のコメント。一面のネオンの海や光輝くクリスマスツリーを見上げてうっとり。一方、周防監督は毎年ミッドタウンのイルミネーションは見に来ていたことを明かし、「今回は、光の海の中に浮いているみたい。いい経験をさせてもらった」とロマンチックな雰囲気にご満悦の様子。公私共にパートナーの2人だが、今年は映画『終の信託』が公開され、周防正行監督は草刈さんには「ひとりの信頼できる役者として自分の考えを預けている」と絶大な信頼を寄せていことを明かした。本作で、数奇な運命に翻弄されるエリート医師・折井綾乃を演じている草刈さんは「大人の映画ですが、ご夫婦とか、若い方にもちょっと背伸びをしていただいて観ていただきたい」。周防正行監督は「人と人がどう向き合っていくかを見て欲しい」とそれぞれが見どころをアピールしていた。映画『終の信託』は公開中。「ミツドタウン・クリスマス2012」は12月25日(火)まで開催。公式サイト:www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/2012/■関連作品:終の信託 2012年10月27日より全国東宝系にて公開©2012 フジテレビジョン東宝アルタミラピクチャーズ
2012年11月15日周防正行監督最新作『終の信託(ついのしんたく)』で主人公の女医を演じた草刈民代が、『Shall we ダンス?』以来、16年越しの再共演となった役所広司、そして周防監督との現場を振り返るとともに、バレリーナのキャリアが主人公の葛藤や信念を表現する際に活きたことを明かした。その他の画像現役弁護士・朔立木の同名小説を原作に、本物の愛、そして人間の死に直面した草刈演じる女医・折井綾乃の心の機微や成長を草刈と役所、そして浅野忠信、大沢たかおという豪華キャストで紡ぐ周防流のラブストーリー。「16年後、まったく違う作品と役柄でご一緒できて、とてもいい記念になりました」とまずは奇跡の再会を素直に回想。「役所さんとの名古屋ロケの後、帰宅して偶然放送していた『Shall we ダンス?』を観て、ふたりとも若いなあって(笑)。その後に『終の信託』の写真を並べた映像が流れて、それだけで感慨深い想いに浸りましたね」とそれぞれが歩いた16年間という軌跡を受け止めたという。その草刈演じる綾乃は、患者の評判も良い呼吸器内科のエリート医師。しかし、不倫の果ての自殺未遂、終末医療にまつわる重大な決断、そして検察の追及など、「大変な人生を背負っている人」と草刈が表現するように、さまざまな試練と戦うことになる。その大仕事は映画を観ればよく分かるが、意外にもバレリーナとしての経験が演じる上での助けになったという。「技術があっても内面の成熟なしには良い踊りは踊れない。綾乃さんも医師として挫折を経験し、初めて大きな岐路に立たされたのだと思います。だからこそ、あのような行動に出たのではないでしょうか」。その説得力に満ちた熱演はプロフェッショナルとして、ある種の到達点に達した者だからこそ成し得た表現のように映る。そこには周防監督の狙いがあったと草刈も言う。「周防監督が言っていたことですが、プロフェッショナルの孤独を私に感じていて、それが綾乃さんとリンクしたそうです。私もバレリーナとして葛藤してきました。その経験は彼女の医師としての揺るぎない信念を表現することに役だったかも知れませんね」。『終の信託』公開中取材・文・写真:鴇田
2012年11月01日その年の日本アカデミー賞で全部門制覇の偉業を達成した『Shall we ダンス?』(’96)から16年。同作で鮮烈な女優デビューを飾った草刈民代が、主演最新作『終の信託』(ついのしんたく)で劇映画の世界に舞い戻った。銀幕デビュー、映画監督・周防正行との結婚、バレリーナ引退という様々な人生の局面を経て、本作でたどり着いたのは「これが女優としての始まり」(草刈さん)という新たなる決意だ。夫・周防監督の最新作でもある本作で、いかに女優・草刈民代は誕生したのか…。草刈さん本人がキャリアをふり返りながら、その秘話を紐解いてくれた。舞台からスクリーンへ映画は終末医療の現場を舞台に、ある重病患者からの“信託”を受けたエリート女性医師・綾乃(草刈さん)が下した決断と、それを罪とみなす検事の攻防を緊張感たっぷりに描くヒューマンドラマ。患者を演じるのは『Shall we ダンス?』でも共演した役所広司。綾乃を取り調べる検事に大沢たかお、綾乃の不倫相手に浅野忠信という実力派俳優が起用され、スクリーン上で草刈さんとの“真っ向勝負”に火花を散らす。医師として、女として、そして被疑者として…。多面的な表情を見せる綾乃を演じる上で、草刈さんが最も大切にしたのは「切実さと誠実さ」だったという。「彼女の生きてきた姿勢というものが見えないと、クライマックスの取り調べシーンに繋がりませんからね。変に芝居がかっていても、観ている人に伝わらないと思いました。妥協をせず、誠実に役や自分自身に向かうしかなかったです」。あえて16年前の『Shall we ダンス?』と比較すれば、「当時はガムシャラに脇目も振らず一直線、みたいな(笑)。今回はそれだけでは演じきれない役だし、全てのシーンで必要なテンションや表現のチョイスを考え抜いた。身体的な疲れよりも、神経的な疲れが強かったですね」と自己分析する。バレリーナとして18歳で主役デビューを果たし、国内外で活躍した後、2009年に自らプロデュースした公演「Esprit~エスプリ~ -ローラン・プティの世界-」を最後に引退。その後は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などに出演したが「女優としてはちょっと前まで、トウシューズを履いていたのにな…って、ちょっと居心地が定まらない気持ちもあった」のだとか。その分、「今回は主演として作品と向き合うので、ただただ演じることに集中すれば良かった。だから、16年ぶりの劇映画という意識はあまり関係ないんですよ」とも。そんな持ち前のしなやかさは、綾乃を悲劇のヒロインではなく、等身大の女性として輝かせている。夫、監督としての周防正行輝かせる…と言えば、やはり忘れてはならないのが夫・周防監督の存在だ。「旦那さんの前で演技すること?それが全然抵抗がないんですよ」と屈託なく笑う草刈さん。「そもそも出会ったのが映画でしたし、家では台本を読む相手もしてくれるので、いわゆる“構え”はない。『仕事を家庭に持ちこまない』みたいなルール決めも一切ないし、撮影準備期間は家での会話も映画中心だった」と夫婦生活の一端も明かしてくれた。もちろん“映画監督”周防正行への信頼感も絶大だ。「本当に意味のある映画を作ったと思います。この映画を観て、私自身も生きることの切実さを感じる機会になったし、一人一人が自分なりの意見や視点、物事を判断する尺度をもたないと、社会的な“ひずみ”がどんどん増してしまうことを気づかされました」。綾乃が下す決断に関しても「本来、旅立つ人の意志が尊重されることが理に適っていると思うが、そこに法が介入すると、映画が描くような問題が生じてしまう。その難しさがよく表現されていると思う」と言い、その上で「『Shall we ダンス?』のときに比べて、表現者としての成熟がものすごく作品に表れている」と改めて尊敬のまなざしを注ぐ。そんな本作『終の信託』を観れば、「これが女優としての始まり」と語った草刈さんの未来にも期待せざるを得ない。「正直、自分なりに『これ以上は無理、これしかない』というところまでやり切りました。でも今後、さらに経験を積めば、そんな思いも変わってくるでしょうし、演技に関する捉え方の幅や判断材料も増えてくるはず」と草刈さん。「自分にできる役柄は、何でも挑戦したいし、良い作品を作りたいという人たちに囲まれると触発されますからね。そんな経験を数多く経験して、表現を広げていきたい」と“女優・草刈民代”に誰よりも期待を寄せる草刈さんだった。(text/photo:Ryo Uchida)■関連作品:終の信託 2012年10月27日より全国東宝系にて公開©2012 フジテレビジョン東宝アルタミラピクチャーズ
2012年10月23日日本アカデミー賞で13部門制覇という大記録を打ち立てた『Shall we ダンス?』の周防正行監督とその妻の草刈民代、役所広司のトリオが16年ぶりに顔を揃える『終の信託』が完成。9月19日(水)に完成披露会見が都内で行われ、周防監督、草刈さん、役所さんに周防作品初参加となる大沢たかおが出席した。現役弁護士の朔立木の同名小説を映画化した本作。エリート女医と重度の喘息を抱えた男性患者の間に芽生えた深い絆を軸に終末医療、尊厳死と医師の責任といった社会的な問題を浮き彫りにしていく。劇中で重要な役割を果たすアリア「私のおとうさん」に乗せて、草刈さんと役所さんは腕を組んで登場。草刈さんにとっては長編劇映画への出演自体が『Shall we ダンス?』以来。当然、16年ぶりの役所さんとの共演に注目が集まるが「(役所さんは)前回はダンス教室の生徒で今回は患者さんでしたが、そこにその人がいる感じで16年ぶりとかそういうことを感じさせずにすんなりと芝居に入っていく感じでした」と明かす。一方、役所さんも「16年前は周防監督に呼ばれて、トップダンサーがちょっとお芝居をやってみましょうかという感じでしたが、今回はずっと女優でやっていくという気迫がありましたね」と述懐する。草刈さんは劇中、浅野忠信が演じる不倫相手の医師とのかなり大胆な濡れ場も披露しているが、“夫”周防監督はその点について「妻を裸にして大丈夫なのか?という意味でしたら、監督はそんなこと考えてない!ラブシーンをどう撮るかということの方が大問題で、“妻が裸でそこにいる”ことは問題じゃないです」とピシャリ。草刈さんも「私も特に(意識するところは)ないです。主人は私が踊っているところや稽古を以前から見てましたから、主人の前で演技することに抵抗はなく、自分のことだけ考えてました」と明かす。そんな2人の関係を役所さん、大沢さんら共演陣はどのように見ていたのか?役所さんは「変わらないですね。16年前に2人が結婚を前提にお付き合いされるようになった頃と変わってません」と証言。すかさず周防監督から「いつから結婚を前提に付き合うようになったか知らないでしょ!」とツッコミが入り、役所さんは「僕のカンでは…」と口ごもり、会場は笑いに包まれた。一方、周防組初参加となった大沢さんは「微妙に2人の間が緊迫する瞬間があって、僕は見て見ぬフリをしてお茶を飲みに行ったりしてました(笑)。結構、気を遣うんですよ。今日も草刈さんと役所さんが腕組んでいいのかな?と思ったり」と意外な小心なさまを見せて笑いを誘っていた。尊厳死をめぐる問題は、議員立法での法制化も議論されているが「大きな政治テーマですが、法律が一度できてしまうと、法に背かなければよいのか?ということになりがち。人間としていいのかダメなのか?法律以前に、人間としてどうなのかということが抜けてしまう。法律ができてすべてが丸く収まるわけではない。法律ができる過程できちんと話し合うことが大事。真剣な議論を望みます」と呼びかけた。映画にちなんで、自身の最期の迎え方についても質問が飛んだが、役所さんは「意識があるうちに卵かけご飯が食べたい(笑)。意識がなくなったら、家族や友人や仕事の仲間たちがベッドの横で『あんなことあった』なんて話してるのを聞きながら、『あれ?死んだんじゃないの?』となるのがいいかなと思います」と理想の“最期”を明かした。『終の信託』は10月27日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:終の信託 2012年10月27日より全国東宝系にて公開© 2012 フジテレビジョンアイ・エヌ・ピー
2012年09月19日日本初上陸となる『ザ・ミュージカル9時から5時まで』の製作発表が、1月27日、帝国劇場で行われ、出演者の草刈民代、紫吹淳、友近らが登壇した。『ザ・ミュージカル9時から5時まで』チケット情報本作は、1980年に公開された同名映画が原作。2009年にブロードウェイで初演され、トニー賞4部門にノミネートされた抱腹絶倒のミュージカル・コメディ。男性優位の大企業を舞台に、パワハラとセクハラをしまくりの卑劣な上司フランクリン・ハート(石井一孝)へ、3人のOL(草刈、紫吹、友近)がドタバタの復讐劇を繰り広げる。上司のせいで正当な評価を受けていない、やり手のオフィス・マネージャーで子持ちの未亡人・バイオレットを演じる草刈は、「ミュージカルは初めてで、舞台で歌うのもこれが初めて。歌の稽古で毎日新しい発見があって、充実した日々を送っています。コメディですので、明るく、楽しく、表現できたらいいなと思います」と抱負を語った。夫の浮気で離婚し、初めて会社に勤めることになった世間知らずのジュディーを演じる紫吹は、「コピーの仕方がわからない役で。事実、私もコピーの仕方がわからないので、その辺はそのままできるのかなと(笑)。役とともに成長できたらいいなと思います」と話した。セクシーな容姿が災いし、上司の愛人という根も葉もない噂をされる秘書・ドラリー役の友近は、「今までは、おばちゃんとかおっちゃんの役が多かったんですけど、今回はキュートでセクシーな今までにやったことのない役です。というのも、この話をいただいたのがちょうどダイエットして今より8キロぐらい痩せてる時で。体形をまた戻さなあかんなと」と話し、会場を沸かせた。さらに、「パワハラ、セクハラを懲らしめるという役なんですが、私も普段、大阪の劇場では先輩のMr.オクレさんによくお尻を触られてるんですね。“なにしてんのっ!”って言うたら、“飯おごってくれ”みたいな。そんな訳のわからないことを言う先輩が周りにたくさんいます。そんな方たちにも観て欲しいです」と話し、またまた爆笑を呼んだ。『ザ・ミュージカル9時から5時まで』は、3月9日(金)から18日(日)まで天王洲・銀河劇場(東京)にて上演され、4月から大阪、名古屋、広島など、全国11都市を回る。チケットは一部を除き発売中。取材・文:門宏
2012年01月30日11周年、妥協しない美しさを株式会社アイムが発売する化粧品基幹ブランド「ライスフォース」。その新イメージキャラクターに、元バレリーナで女優の草刈民代氏が採用されたそうだ。12日からCMも公開し、全国へアピールしている。常にストイックに妥協せず、美しく輝いてきた、努力を重ねてきた姿を製品に重ね、またその生き方に共感する女性を応援したい想いから、彼女をイメージキャラクターに採用したのだとか。この彼女の起用と展開するキャンペーンにより、今年で誕生から11周年になるという「ライスフォース」の新たな歩みの一歩とし、常に美の追求に前進し続けるブランドでありたいそうだ。新CMは2種類公開される動画CMは2種類で、「上向きに行こう」篇では、草刈民代氏の前向きな生き方を“うるおいリフト肌”にかけて表現。常に上昇思考にあるブランドアピールをはかるという。「鍛えるべきは水分保持能」篇では、厚生労働省から承認された、100%天然、お米由来の「ライスパワーNo.11エキス」の皮膚水分保持能力の改善効果を全面にアピール。ボディの美しさを磨き上げてきた彼女に「鍛えるべきは水分保持能力」と表現してもらい、肌本来の美しさがこのアイテムで取り戻せることを強調したそうだ。本物の美しさを体現する草刈民代氏、それを支えるブランド「ライスフォース」、このコラボレーションがみられるCMは、商品アイテムとともに要チェックだ。元の記事を読む
2011年09月16日『シコふんじゃった。』、『Shall we ダンス?』の周防正行監督の最新作で、妻の草刈民代が出演する『ダンシング・チャップリン』の完成披露試写会が3月2日(水)に都内で開催され、周防監督と草刈さんが夫婦揃って出席した。世界的な振付家のローラン・プティが手掛けた、チャップリンの名作を題材にしたバレエ作品「ダンシング・チャップリン」を映像化した本作。映画化に至るまでのバックステージをカメラが追ったドキュメンタリー部分の第一幕と、スタジオで撮影されたバレエの第二幕の二部構成となっており、2009年にバレリーナ引退を表明し女優に転身した草刈さんにとっては文字通り“ラストダンス”となる。プティの手によるオリジナルのバレエで主演を務めてきたルイジ・ボニーノが本作にも主演しているが、監督とボニーノは、監督が草刈さんと結婚して以来15年の付き合い。「彼の代表作であるこのバレエを記録として残したかった」と周防監督。同時に「(バレリーナとしての)妻を撮影する最後のチャンスだと思った」と本作を製作することに決めた理由を明かした。『Shall we ダンス?』で日本アカデミー賞の各賞を総なめにした周防監督と草刈さんコンビが15年ぶりに復活となったが、監督は「こうした完成披露の場に出席するのも『Shall we ダンス?』のとき以来。妻と並んで取材を受けるのも『Shall we ダンス?』のアメリカ公開のとき以来」と明かし、少し緊張気味のよう。完成した作品の感想を尋ねられた草刈さんは「まだ、踊り手の目線でダメなところばかりが目に付いてしまって、客観視できないです」と苦笑。バレリーナとして第一線を退いても、まだまだバレリーナとして自身のダンスを“審査”してしまうようだ。ちなみに、お2人の結婚記念日は3月9日(水)ということで、結婚15周年を記念して監督が桃の節句に合わせた桃の花の花束を草刈さんにサプライズでプレゼント。「次の15年に向けてよろしくお願いします」と照れくさそうに妻に声をかけていた。イベント後、報道陣の取材に応じた草刈さんは「いつも結婚記念日を忘れてしまうので、『もうすぐなのか!』という感じです」と笑顔で語っていたが、周防監督は「僕は覚えてますよ!」と“抗議”。おしどり夫婦の秘訣について草刈さんは「こうあってほしい、と相手に対して強く望まないこと」と答えた。一方の監督は「結婚して気づいたのは、家に帰って不機嫌な人がいるというのは困る、ということ」と語ったが、すかさず草刈さんが「いつも私が不機嫌でいるみたいじゃない?」と反撃され、「いや、不機嫌なときが少ないからうまくやってこれたという意味です」と慌てて付け加え、報道陣の笑いを誘った。仲睦まじい2人だが、監督はカメラのレンズを通じて自身の目に映った草刈さんを「キレイでした」と“映画監督”として大絶賛。草刈さんも「うちの主人…というか監督は、いつも映画を作る動機に関して『面白さを伝えたい』と言ってますが、この映画はその集大成」と共に自信のほどをうかがわせるコメントを残してくれた。『ダンシング・チャップリン』は4月16日(土)より銀座テアトルシネマほか全国にて公開。■関連作品:ダンシング・チャップリン 2011年4月16日より銀座テアトルシネマほか全国にて公開© フジテレビジョン/東宝/アルタミラピクチャーズ/電通/スオズ■関連記事:夫婦揃って登壇『ダンシング・チャップリン』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年03月02日