滝沢秀明(36)が、12月5日発売の雑誌「anan」2130号の表紙に登場。年内で芸能界を引退するために、同誌を飾るのはラストとなる。タキシードに身を包み、渋い大人の表情を見せている滝沢。Twitterではそんな滝沢の表情が「イケメンすぎる!」と話題を呼んでいる。《タッキーは美しいと思う。造形美として素晴らしい顔だと思うんだよね》《ananのタッキーかっこよすぎて裏方に専念しちゃうの本当に残念に思う》《タッキー表紙もう貴重だし、買うしかないね!!!!!!!!買います!!!!!!!!!! 》各スポーツ紙によると同誌のロングインタビューで滝沢は、ジャニーズ事務所への入所のキッカケから今回の決意に至るまでの心境を語っているという。さらに同誌は、ジャニーズ事務所の先輩後輩問わず「滝沢演舞城」「滝沢歌舞伎」で共演した15名に総力取材。それぞれが滝沢にまつわる貴重な話を語り、エールを送るという。そのなかには三宅健(39)や風間俊介(35)、Hey!Say!JUMPの薮宏太(28)や八乙女光(27)といった名前も。豪華メンバーが滝沢をどう語るか–。Twitterでは期待の声が上がっている。《anan健くんへの取材もあるんだ嬉しい 健くんに改めて滝様の事語って欲しいなって思ってたんだよ〜》《ぎょっ!!!ananにやぶひか!!!タッキーについてのインタビュー受けたのかな》《タッキー表紙のanan。メンバー見ただけで泣けるなぁ》
2018年11月26日『コンビニ人間』で芥川賞を受賞して話題となった村田沙耶香さんが待望の新作を上梓。『地球星人』は、家族から疎まれ、自分は宇宙人から使命を課せられた魔法少女だと信じる少女・奈月(なつき)が主人公。毎夏、祖父の長野の家に親戚が集まる際に会ういとこの由宇(ゆう)と「生き延びよう」と約束をするが…。「幼い頃、毎年長野の祖父母の家に親戚が集まっていたんです。いとこたちと庭のテントで寝たり、川で遊んだり…。あの家について書きたいなというのが始まりでした」由宇も家庭では不遇な目にあっており、自分を宇宙人だと信じている。「子どもの頃の恋って、孤独であればあるほどのめりこむ気がしていて。妄想の部分がすごく膨らむんだと思います」ある事件により二人は引き離され、成長した奈月は社会に馴染めないまま。だが、周囲を安心させるために、ネットで自分と似た男性を見つけ偽装結婚を企む。「ちゃんと就職して、ちゃんと結婚して、ちゃんと家庭を作れという、“ちゃんと”の圧力ってしんどい。そこをうまくできている人になりたいと思っていましたが、そういう人たちのほうが変わっているようにも思えて。その不思議さを宇宙人の目で見たらどうなんだろう、という気持ちがありました」地球の他の人々、つまり“地球星人”とうまく折り合えない彼らの行動は暴走していく。その行動はぎょっとする域にまで達するのだが、「社会の価値観に染まれないことを突き詰めたらどうなるか自分でも知りたくて書いていますね。突き破った先に居場所みたいなものがあるような気が、ずっとしているんです」他にも書きたかったテーマがある。幼い子の性的被害だ。「たとえば、私も変な人に抱きつかれたことがあるんです。でも“悪気はなかったんだ”と自分に言い聞かせることで自分の心を守り、声をあげようとしなかった。そういう時に声をあげることで、何かが変わったかもしれないのに。今もひどいニュースがたくさんありますが、世界を悪いまま次の世代に手渡さないように、自分も書かなければ、という気持ちがありました」こちらもまた、突き抜けた展開が待っているのである。むらた・さやか作家。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀賞を受賞しデビュー。’13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、’16年『コンビニ人間』で芥川賞を受賞。『地球星人』家族の中で疎外感を抱く奈月は、自分が魔法少女だと信じている。毎年祖父の家で会ういとこの由宇にだけは心を許してきたのだが…。新潮社1600円※『anan』2018年10月17日号より。写真・土佐麻理子(村田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年10月10日これまでシリーズ累計160万部突破し、映画化もされた「孤高のメス」が、WOWOW連続ドラマとして2019年1月より放送される。この度、主演を務める滝沢秀明の外科医姿をとらえたポスタービジュアルが公開となった。大鐘稔彦の代表作である「孤高のメス」は、これまで2010年に堤真一主演、『ソロモンの偽証』の成島出監督で実写映画化もされ、高い評価を受けている。そしてこの度、WOWOWにて初のドラマ化として「連続ドラマW 孤高のメス」の放送が決定した。本作で主演を務めるのは、『こどもつかい』で17年ぶりの出演と、初の主演に抜擢され、ほかにもドラマや舞台で最前線を走る滝沢さん。今回公開されたティザーポスターでは、患者を救うという信念に満ちた力強く凛々しい眼差しと、自身初となる外科医役の新鮮な白衣姿も披露。滝沢さんの精悍な表情も印象的な1枚となっている。本作の監督を務めるのは、「シグナル 長期未解決事件捜査班」「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」の内片輝、脚本には「連続ドラマW アキラとあきら」「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の前川洋一が抜擢された。また、現在絶賛撮影中の現場から、撮れたてホヤホヤの特報映像も完成し、明日29日(土)からWOWOWにて放送開始予定。こちらの映像も放送でぜひチェックして。「連続ドラマW 孤高のメス」は2019年1月よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月28日22歳のときにはNHK大河ドラマ『義経』に主演し、最年少記録を更新するなど、輝かしい芸歴を歩みながら、ジャニー喜多川社長の薫陶を受けていた滝沢秀明(36)。’10年にスタートした主演舞台『滝沢歌舞伎』などで演出にも携わり、その才能を磨き続けた。芸能リポーターの駒井千佳子さんは言う。「’96年に関西ジャニーズJr.のオーディションを見たときは驚きました。(今井)翼など、同世代のJr.たちはまだ幼い様子で、レッスンをしたり遊んだりしていたのです。そんななかで当時13歳だったタッキー1人が、ジャニーさんのそばでクリップボードを手にして、オーディションの採点に参加していたのです。きっと当時から自分の後継者にしようと考えていたのでしょう」滝沢本人は、本誌で“裏方志向”について次のように語っている。《監督は自分こそ表に出ないけれど、自分の描きたいものや魂などすべてを出し切れるので、いずれやりたいなっていう思いはすごくありますね。裏方こそ、自分のすべてを出し切れるんじゃないかって思うんです》(本誌’16年12月13日号)滝沢演出の特徴の1つが、“なかなか陽の目をみない後輩にチャンスを与える”というものだ。「『滝沢歌舞伎』でキャラクターに合った役を与えられ、その後デビューにこぎつけたり、ブレイクしたりした人たちも大勢います。ジャニーさんに“後継者”として指名された理由の1つには、その面倒見の良さもあると思います」(前出・駒井さん)別の芸能関係者もこう語る。「タッキーの“後輩思い”は有名です。お正月にはJr.のメンバー全員に1人5千円ずつお年玉をあげているそうで、総額150万円ほどもかかる計算です。またテレビ局の有力プロデューサーにも『後輩の○○を使っていただけませんか』などと、こまめに電話で売り込みもしていると聞いています」実は20年前、滝沢は本誌にこんな夢を告白している。《ジャニーズJr.のなかで“1グループ”作って、デビューさせたい。つまり、社長(笑)》(本誌(98年3月10日号)15歳にして、後進を育成し、ユニットとしてデビューさせることを夢見ていた滝沢。その大きな夢に向かって、新たな1歩を踏み出したのだ。
2018年09月18日「少し前から『タッキー&翼』の解散は近いのではないかと言われていましたが、まさかタッキー(滝沢秀明・36)が芸能活動を引退するとは予想外でした」と語るのは、芸能リポーターの駒井千佳子さん。「引退決断のきっかけは、タッキー&翼の相棒である今井翼(36)がジャニーズ事務所の退所を決断したことだったと聞いています。彼はこの数年間、メニエール病に悩まされており、“治療に専念したい”と退所を申し出たそうです。そんな彼の姿にタッキーも『タッキー&翼解散を機に、自分も芸能活動にきっぱり区切りをつけよう』と考えたのです」さらに別の芸能関係者によれば、“幻の相棒”の去就も、滝沢の背中を押したのだという。「“幻の相棒”とは関ジャニ∞の渋谷すばる(36)のことです。滝沢と渋谷はジャニーズJr.の黄金時代の90年代後半に、東と西を代表する存在で、『東の滝沢西のすばる』と並び称されていました。2人はプライベートでも仲が良く、当時は、いずれ2人でユニットを組むのではないかと噂されていたのです」滝沢は雑誌に連載していたエッセイで、2人で群馬県に遊びに行ったことも明かしている。《「せっかく群馬まで来たんだから温泉入るか」ってことになり、2、3コお風呂がある健康ランドっぽい所で入った。(中略)なのに、(東京に)戻ってからも、すばるはなぜかうちについてきてさ。しかも温泉に入ったクセして「風呂入りたい」とか言いだすし!?風呂から出たら、さらに僕のベッドで少し寝て、で帰っていったんだよねー。》(『ザテレビジョン』’01年4月27日号)当時19歳だった2人だが、その友情はずっと変わらなかった。「’15年末の『ジャニーズカウントダウンコンサート2015-2016』で、2人の共演が実現し、話題になりました。事前にファンに『見てみたい2ショット』をアンケートで聞いており、1位になったのがタッキーとすばるの2人だったのです。彼らは『東の滝沢』『西のすばる』と書かれたTシャツを着て、時代によく歌っていた『明日に向かって』を熱唱しました。2人がときおり顔を見合わせながら、とても嬉しそうに歌っている姿に、ファンたちも大歓声をあげていましたね」(前出・駒井さん)そんな渋谷は今年4月、音楽活動を追求するために、12月31日をもって退所することを発表している。前出の芸能関係者が続ける。「Jr.の代表的存在であり、仕事に関してはストイックということでも共通している彼らは、かつて『ずっと2人でジャニーズ事務所で頑張っていこう』と、励ましあっていました。滝沢は、渋谷が人生の大きな決断を下した姿を見て、自分の今後についてもより深く考えるようになっていたのでしょう。そんな滝沢に、ジャニーさんが『ジャニーズJr.の育成を手伝ってみないか』と、声をかけたのは8月中旬だそうです」滝沢は渋谷との“約束”を守るために、来年以降は約300人というジャニーズJr.たちのプロデュースに専念する。また報道によれば今後は育成を目的とした関連会社が設立され、その中枢で腕をふるう予定だという。
2018年09月18日タッキー&翼の解散と年内いっぱいでの芸能活動引退を発表した滝沢秀明が、15日放送のニッポン放送『タッキーの滝沢電波城』(毎週土曜22:30~23:00)で、解散と引退、そして今後について語った。番組冒頭、滝沢は「自分の口からみなさんにちゃんとお話をしていきたいと思います」とし、「みなさんご心配をおかけして申し訳ありません。いきなりの発表だったと思うのでまだ受け入れられないと、心配しているとか、悲しいとか」とファンに謝罪。「僕らで悩んで悩んで悩み抜いた結果、今回こういう決断をしました」と伝えた。ジャニー喜多川社長からは、タレント活動を続けながら後輩の育成に関わったらどうかと提案を受けるも、「タレント活動をやりながら人の人生を触っていくのは正直できないなと思った。逆の立場だったらどうなのかなと思いまして、人の人生を背負うとなると、自分もある程度覚悟を決めないとやっちゃいけないなと思いまして」と引退を決意したという。続けて、「すごく悩んで悩んで、ファンの方がどういう思いをするかということもすごく考えたんですが、一人の男として今後のことを考え、今の自分があるのはジャニー社長と出会ったことがきっかけ。こうしてみなさんとも出会えたし、いろんな作品と出会えたのもジャニー社長のおかげだと感じたので、そんな恩師に恩返しをしたいという思いが強く出てきて、僕なりに引退ということを選びました」と説明した。さらに、「ファンの方への恩返しのつもりで、『滝沢秀明を応援してよかった』『この男はやっぱりでかいな』という風に思ってもらえるような男になるしかないなと思っています」と滝沢。「でかい男になって、エンターテインメント、そしてジャニーズエンターテインメントというものを、滝沢なりの表現でみなさまにこれからお届けしていきたい。時間はかかると思いますが、少しずつみなさんに伝えていきたい」と思い語った。
2018年09月16日滝沢秀明(36)と今井翼(36)のデュオ「タッキー&翼」が9月13日に解散を発表した。さらに滝沢は今年いっぱいで芸能活動を引退。今後はジャニー喜多川社長の意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成やプロデュースに専念するという。滝沢は95年に13歳でジャニーズ事務所へ入所。以降、ジャニーズJr.を牽引する存在として大注目を浴びた。98年に鈴木保奈美(52)と共演したドラマ「ニュースの女」(フジテレビ系)で話題を呼び、99年松嶋菜々子(44)とともにW主演を果たした「魔女の条件」(TBS系)で大ブレイク。05年には大河ドラマ「義経」(NHK総合)で主演を務め、確かな存在感を示した。また音楽活動にも積極的で、02年9月にタッキー&翼として歌手デビュー。09年には「愛・革命」でソロデビューを果たし、今年7月には三宅健(39)とのユニット・Ken☆TackeyでのCDリリースもあった。「俳優業や音楽活動だけでなく、バラエティでも大活躍。多分野で才能を発揮するだけでなく、面倒見も良いんです。そんな姿を見て、たくさんの後輩たちは滝沢さんを一番の目標としています」(舞台関係者)滝沢が近年力を注いでいるのが、自身の名を冠した「滝沢歌舞伎」。10年からスタートした滝沢歌舞伎とは、滝沢自身が主演を務めるミュージカル作品。さらに演出としても手腕を振るう。その和を基調とした大迫力のパフォーマンスは多くのファンを魅了している。滝沢は本誌16年12月13日号で、滝沢歌舞伎について「ライフワーク」と明かしているが――。今回の引退にともない主演を降り、来年春に予定されている公演からは演出家として携わっていくと中日スポーツ紙が報じている。「チケットが発売されると即ソールドアウトするほどの人気ぶりで、上演回数も600回以上を記録。さらに15年8月には念願の海外公演をシンガポールで実現しました。今春の公演では東京オリンピックを見据えた仕掛けもありましたから、ずっと滝沢君が主演を務めると思っていました……。まさに青天の霹靂です」(前出・舞台関係者)Twitterでもファンから《10年後も20年後も、春は滝沢歌舞伎に行って、冬はディナーショーに行って、40代50代になった滝沢くんを見続けると思っていたのに》《滝沢歌舞伎……もう観られないのか……楽しくて大好きな舞台だったのになぁ……》といった惜しむ声が上がっている。ファンにとっては寂しいことだが――。新たな道を邁進して欲しい!
2018年09月13日9月13日、滝沢秀明(36)と今井翼(36)からなるユニット「タッキー&翼」が9月10日をもって解散したと所属事務所が発表した。解散にともない滝沢は年内で芸能界を引退。後進の育成や舞台演出などの裏方に専念するという。また今井は事務所を退所し、病気療養に専念するとそれぞれ発表している。「タッキー&翼」は昨年9月3日に、活動休止を発表。その際には「それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念することで成長してタッキー&翼に戻ってきたいという本人達からの希望を受け入れることと致しました」と再始動の可能性を残していた。それだけに、ショックを受けるファンが続出している。だが滝沢自身も、この1年間は自問自答を重ねてきていたという。《自分たちはこれからの人生をどう歩んでいくべきなのか自問自答し、事務所とも話し合いを重ね、最終的には2人で話し合い、この度、CDデビューから16年を迎えた9月10日をもってタッキー&翼は解散という道を選ぶことに致しました》と説明。ジャニー喜多川氏も《本人にはプレイングマネージャーの選択肢があることも伝えましたが、裏方に専念したいという強い希望を受けて、このようなご報告となりました》と決断の舞台裏を明かした。今後について、滝沢は《ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や舞台、コンサート等のエンターテイメントをプロデュースする仕事に専念することを決意致しました。これは私自身がいつの日からか意識しずっと頭の中に描いていたことであります》と告白。芸能界は引退するが、後進の育成にあたるという。「滝沢さんは若手の時からジャニーズJr.のリーダーとして松本潤さん(35)や山下智久さん(33)ら100名以上のメンバーをまとめあげ、“教育係”を務めあげてきました。また座長である『滝沢歌舞伎』でも積極的にジャニーズJr.の若手を起用するなど、後輩に対する思いは人一倍強い。『滝沢くんがいるから今の自分がある』と語る後輩も多数いるなど絶大な信頼を置かれているので、後進育成としてこれほどぴったりの人物はいないのではないでしょうか」(芸能記者)それを裏付けるように、後輩の育成について本誌でインタビューした際もステージに立つ覚悟について熱い檄を飛ばしていた。「みんなそれぞれが出演している意味を感じてほしいんです。どーせ俺、主役じゃないし、とか後ろのほうで見えないだろうな、とかそういう気持ちでステージに立ってほしくない。みんなそれぞれが主役、自分の代わりはいない、っていう意識を持ってほしい」(女性自身15年4月7日号)表舞台で滝沢の姿を見られなくなるのは残念だが、薫陶を受けた若手たちが活躍する日がくるのを楽しみに待っていよう。
2018年09月13日滝沢秀明が、2019年放送の「連続ドラマW 孤高のメス」でWOWOW連続ドラマW初主演を果たすことが決定。シリーズ累計160万部突破の医療小説ドラマ化で、キャリア初の外科医役に挑む。臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、医療先進国アメリカで研鑽を積んだ外科医・当麻鉄彦が、地方の民間病院に赴任してきた。「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべき」という信念のもと、当麻はあらゆる難手術に挑み、目の前の患者たちの命を救っていく。しかし、日本初の臓器移植手術を前に、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制がその行く手を阻もうとしていた――。原作は作家であり、医師の大鐘稔彦による「孤高のメス」シリーズ。先駆的医療に取り組み、医学界の歴史に残る執刀を含む6000以上もの手術を手掛け、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている。大鐘氏自身の体験を元に描いた本作は、2010年には映画化され、様々な映画賞を受賞。原作はいまもなお多くの人々に愛され続けている。主演の滝沢さんが演じるのは、旧態依然とした医療体制の中で、患者を救うという信念と向き合い続けた外科医・当麻鉄彦。自身初となる外科医役に挑む滝沢さんは、「新たな挑戦を前に気を引き締める思いと同時に、喜びも感じております」と心境を明かし、「しっかりと外科医としての手さばきを身につけて撮影に臨み、骨太の作品に華を添えられたらと思います」と意気込みを語っている。なお、監督は「シグナル 長期未解決事件捜査班」の内片輝、連続ドラマW「沈まぬ太陽」「アキラとあきら」の前川洋一が脚本を手掛ける。連続ドラマW「孤高のメス」は2019年、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年07月18日アイドルグループ・V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明のユニットKEN☆Tackeyの出演する、ケンタッキーフライドチキンの定番ボックスメニュー「カーネルボックス」のTVCM放送されることが29日、わかった。新CM「PRESENTATION」篇は、31日から7月4日まで全国でOAされる。滝沢が座長を務め、新橋演舞場にて上演されている『滝沢歌舞伎2018』に、三宅が3年連続出演していることから同ユニットのCDデビューが決定。舞台で披露していた楽曲「逆転ラバーズ」が7月18日にシングルCDとして発売される。また、『滝沢歌舞伎』共演中の2016年にも、2人で「ケン」「タッキー」と呼び合う同社のCMがOAされていた。CMでは、KEN☆Tackeyが歌う「逆転ラバーズ」をBGMに、三宅が「カーネルボックス」をフリップで紹介し、同時に滝沢が「チキンフィレサンド」「カーネリングポテト」「骨なしケンタッキー」「ドリンク」をおいしそうに次々と食べていく。自分が食べられずに不機嫌そうにしていた三宅に滝沢が気づき、デザートの「ミニアップルパイ」を一口おすそわけ。2人の笑顔でCMが終わる。撮影は、4月5日から開演された『滝沢歌舞伎2018』公演中の合間をぬって行われた。滝沢が1人でおいしそうに次々と「カーネルボックス」を食べ続ける姿に、三宅だけでなく、スタッフも羨ましそうな様子に。撮影後も揚げたてのチキンをおいしそうにいくつもほおばり、大満足な2人だった。
2018年05月29日滝沢秀明(36)と三宅健(38)が、新ユニットを結成。ユニット名をKEN★Tackey(ケンタッキー)としCDデビューすることが4月5日、滝沢の主演舞台「滝沢歌舞伎」の初日公演で発表された。KEN★Tackeyは、公演内で初披露された新曲「逆転ラバーズ」を今夏にリリースするという。 三宅は16年から3年連続で同舞台にゲスト出演しているが、「まさか(KEN★Tackeyとして)CDデビューするようになるとは思いませんでした」と驚きが隠せない様子。滝沢は「ファンの方からの声もいただいていましたし、お待たせしましたという感じ。先輩と一緒にできるなんて、すごくうれしいです」と喜んだ。 16年4月には、名前の通り「ケンタッキーフライドチキン」のCMに出演していたKEN★Tackey。待望のデビューに、ファンからは歓喜の声が上がっている。 《な、なんて!?KEN★Tackey??!楽しみすぎるだろ!!!!》《KEN★Tackey CDデビューにあたって音楽番組やバラエティにも2人で出てくれたりするんでしょうか!?めっちゃ高まるっっっ!!》《嬉しすぎる朗報 ずっとずっと思ってたCDを出してくれるなんてもう胸がいっぱいです ありがとう、滝沢歌舞伎》 これからの目標について訊かれた三宅は「全然考えてないんですよ。趣味の一環なので」とジョークを飛ばしたが――。新ユニットでも、羽ばたいてほしい!
2018年04月06日アイドルグループ・V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明が、ユニット「KEN☆Tackey」(ケンタッキー)としてCDデビューすることが5日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『滝沢歌舞伎』の初日で発表された。これまで同舞台で「浮世艶姿桜」「蒼き日々」「LOVE」などの曲を発表してきた2人だが、今回の新曲「逆転ラバーズ」で夏にCDデビューが決定。5月下旬から全国で放送するケンタッキーフライドチキンCMにも2人で出演する。また、オフィシャルHPも5日21時よりオープンした。パフォーマンスの初公開には、後輩であるジャニーズJr.のHiHI Jetsが登場し、ローラースケートで「KEN☆Tackey」「新曲」のフラッグを持ち、新曲を告知した。目を引く赤の衣装でのパフォーマンスで、三宅と滝沢が向き合って歌う場面や、滝沢が後ろから三宅の肩に手を置く振り付けも。サビでは「Can touch it」「Can take it」と繰り返し、「ケンタッキー」と聞こえるような歌詞の仕掛けが施されていた。初日直前に行われた公開ゲネプロ後の取材では、三宅も「一昨年の(『滝沢歌舞伎』の)記者会見で『おいしい関係になれたらいいですね』なんてことを冗談で言っていたら、その時にケンタッキーさんのCM(2016年)が来て、そこからまさかのCDデビューになるとは」と驚いた様子。滝沢も「ファンの方も結構声をいただいていたので、ようやく」と喜びを表した。向かい合って歌うシーンについて、三宅は滝沢について「ニコニコですよ。僕の知っているタッキースマイルが見えましたよ」と表す。一方滝沢は、三宅について「キラキラですね。奇跡のおじさんでした」と称賛した。真っ赤な衣装は、三宅がプロデュース。「(今回は)赤でいきましょうと話し合って、全体的の流れもあるので、一番分量の多いものを僕たちがまとって」と説明する。紅白歌合戦について話が及ぶと、2人とも「全然考えてない」と苦笑し、三宅が「趣味で!」と言い放つと、笑いが起こっていた。フォトセッションでは、「手を(拳に)握ってください」という指示に、2人で手をつなぐなど、お茶目な姿を見せた2人。「おじさん同士だよ?」と言いつつも、握手のポーズの際に三宅が"恋人つなぎ"のように指を絡ませると滝沢が崩れ落ちるなど、仲の良い様子を見せていた。
2018年04月05日●グループの枠を超えてユニットに舞台『滝沢歌舞伎』の公開ゲネプロが5日、東京・新橋演舞場で行われ、滝沢秀明、三宅健が取材に応じた。同舞台は滝沢が2006年、和によるスーパーエンタテインメント『滝沢演舞城』として上演し、新橋演舞場で史上最年少座長を務めた。2010年には日生劇場で『滝沢歌舞伎』として上演。2014年よりタイトルを『滝沢歌舞伎』に統一して上演している。2018年は、6月に名古屋・御園座での公演も決定し、例年芝居を行っていた2幕もショー仕立てにしたという。全体的な振り付けをA.B.C-Zの五関晃一が担当したほか、激しい殺陣の立ち回りや、虹をモチーフにした滝沢による創作歌舞伎、ハンモック・フライング、360度回転する腹筋太鼓パフォーマンスなど、迫力満点のショーとなった。また、滝沢と三宅によるユニット「KEN☆Tackey」のCDデビューも発表。今夏に新曲「逆転ラバーズ」が発売される。後輩のジャニーズJr.も、全員による楽曲「Thousand Suns」(滝沢プロデュース、三宅衣裳プロデュース、五関振り付け)やタップダンス、2幕の演目・鼠小僧での女装(お丸/深澤辰哉)、犬同士の戦い(ナベ郎/渡辺翔太、ガン太郎/岩本照)のコミカルな演技などで舞台を盛り上げた。○会見全文――いよいよ今年も滝沢歌舞伎の桜が満開になりましたね。滝沢:毎年恒例というか。滝沢歌舞伎の時期が来たなと実感していますね。――今回で3回目のタッグということですが。三宅:二度ある事は三度ある。まさかね、3年連続出演することになるとは思っていませんでした。純粋に嬉しかったですね。気心知れた仲なので。――すごく名コンビで、先ほどのフォトセッションから笑いが絶えないですね滝沢:『滝沢歌舞伎』で改めて健くんとご一緒させていただいて、一からお互いを知っていく3年間でした。最初はしゃべったこともないくらいの関係だったので、この作品で色々と知れて。――今はどういう関係ですか?三宅:まあ、「おいしい関係」です。――新曲も「ケンタッキー」にしか聞こえない歌詞で。三宅:「Can touch it、Can take it」ですね。――念願のCDデビュー、ついにですね。三宅:一昨年に僕が出演するということになった時に、記者会見で「おいしい関係になれたらいいですね」なんてことを冗談で言っていたら、ケンタッキーさんのCMが来て、そこからまさかのCDデビューになるとは。レーベル(avex trax)は一緒だったんですけどね。――もっと早く実現するかと思いました。三宅:レーベルの方がもたついてたんだと思います(笑)。滝沢:僕らは言ってたんですけど。ファンの方も結構声をいただいていたので、ようやくというか。『逆転ラバーズ』という曲なんですけど、とにかくハッピーな気持ちになれる。――若々しい感じがしましたし、2人とも笑顔でしたね。三宅:楽しくなってきちゃうんだよね、向かい合って踊ってるから。なかなか向かい合って踊ることもないから。(滝沢は)ニコニコしてましたよ。僕の知ってるタッキースマイルが見えましたよ。滝沢:嬉しいですよね、先輩と一緒にできるというのは。(三宅は)キラキラですね。"奇跡のおじさん"でした。ファンの方の声がものすごくあったので、ようやくお待たせしました、という感じです。三宅:グループの枠を超えて、まさか(滝沢)歌舞伎の中からユニットができる、というのは、ジャニーズならではなんじゃないかなと思います。――今着ているのが新曲の衣裳で、歌番組に出たりも?三宅:衣裳、真っ赤な感じで。滝沢:(歌番組も)おいおいあるんでしょうね。CDは今年の夏を予定しています。――紅白を狙ったりは?三宅:そんな壮大な!? 全然考えてない。滝沢:そこまではね。三宅:(CDデビューは)趣味で!滝沢:趣味の一環で(笑)。●療養中の今井翼へ「待ってるよ」○先輩後輩は縦社会――『滝沢歌舞伎』の方も、盛りだくさんですが。滝沢:去年まで2幕はお芝居を中心にしていたんですけど、今年は初めて(名古屋の)御園座にも行かせてもらうので、2幕も滝沢歌舞伎のショーのスタイルという感じです。セリフで伝えるというよりパフォーマンスで伝えていくスタイルで、海外の方が見ても楽しめるようなショーをめざしています。海外の反響も届いてます。日本だけじゃなくて、色々な国から来てくださいますので、そういった方達でも楽しめるようなショーにしたいですね。――太鼓もすごかったです。三宅:罰ゲームをしながら太鼓を打ってるような……。滝沢:罰ゲームじゃないですよ! 健くんも、なんだかんだやってくれるので。最初は「嫌」って言うんですけど(笑)。――最終的には(360度回転で)タッキーが下になるんですね。滝沢:はい、後輩なので。三宅:縦社会なので(笑)。――先輩後輩関係は?滝沢:ここ数年一緒にやらせていただいて、関係性もできてきましたので、僕も遠慮なくお願いをしていますね。今着ている衣裳も、健くんがこうしたらいいんじゃないかとか、僕の衣裳も全部決めてくれたりとか。こういったジャケットにしようとか、インナーはこうがいいとか。全部任せていますね。三宅:(今回は)赤でいきましょうとスタッフさんたちと話し合って、全体的の流れもあるので、一番分量の多いものを僕たちがまとって。赤を主張しようと、コートになりました。○滝沢の趣味・マグマに2人で?――2人の関係性としてプライベートで趣味に付き合ったりは?三宅:誘われてるのは、ダイビングと、マグマ。燃える男だから。滝沢:誘ってます!三宅:僕も少し興味はあるので。なかなか「マグマ一緒にいく?」という人も周りにいないけど、たまたまいるから、「行ってみようかな」という気持ちはあります。10日間くらい一緒にいなければいけないらしいですよ。滝沢:僕はぜひ行きたいですよ。――逆に三宅さんから誘ったりは?三宅:去年、「お寿司に行こう」と言って、まだ一度も行けていないです。滝沢:去年の千秋楽の日に「ちょっと寿司でも行こうぜ」と言って、1年経ちましたね。先輩、1年経ちましたから。三宅:今年は行こうね。――ダイビングの免許はあるんですか?三宅:僕は持ってないです滝沢:僕と、一から。三宅:(滝沢が)アレンジメントすごい好きなので。滝沢:行けるなら、全部手配しますよ。火山も。○メンバーへの言葉――KEN☆Tackeyとして新たなスタートになりますが、V6のメンバーにもおめでたいメンバー(結婚を発表した森田剛)もいまして、三宅さんの方はいかがですか?三宅:僕の話!? 僕はまあ、歌舞伎の舞台中ではありますけども、やっぱりそういった色恋沙汰は……隣に、今はこんなおじさんの……(滝沢を指しながら)。滝沢:おじさんの!?三宅:綺麗なおじさんの姿ですけど、(滝沢の)女方がありますから。舞台上ではいい匂いするんですよ。女方の時だけいい匂いさせてるでしょう、あなた。滝沢:そんなことないですよ!三宅:させてるよ絶対! いつもいい匂いがするし、今はおじさんですけども、本番中はうっとりするくらい綺麗で、いい匂いをさせてくるんですよ、この人は。滝沢:いやいや、本当ですか!?三宅:つけてるでしょう? えっ……自然に出てくるやつ!? この年になって自然に出てくるのは加齢臭ですよ!滝沢:健くん、明るい話を!三宅:まあ、(色恋沙汰は)ここにいますから。(滝沢に)惚れていますから。――メンバーのお祝いはされましたか?三宅:もちろん、メンバーですから。「おめでとう」と言いました。プレゼントは何もしてないです。わたくし、忙しいので(笑)。――療養中の今井(翼)さんが心配ですが。滝沢:ちょっとまだ翼とも話せていないので、状況は僕も把握しきれてない部分はあるんですけど、とにかく今はまず、体調を回復してもらいたいなという思いが強いですね。焦らずに、「待ってるよ」という感じです。○誕生日の逆サプライズ――滝沢さんの誕生日も今年は滝沢歌舞伎のメンバーと。滝沢:稽古があったので、いつも通り……。三宅:いつも通りか? 平野ノラさんの格好をして、この人が登場してきた。滝沢:言わなくていいですよ!三宅:高いカツラまであつらえたらしい。自分の誕生日ですよ? 普通、祝われる方じゃないですか。すごい準備してくるんですよ。女装ですよ、女装。滝沢:全部そろえました。毎年みんなにやっていただいてたので、さすがにサプライズ的な要素、ないじゃないですか。もう僕もわかっているので、だったら逆にサプライズをしようと。三宅:あれ、なんだったの? 「パーティーしよ?」ってずっと言ってたじゃない。滝沢:僕のパーティーをしようって(笑)。パーティー、しました。――では、滝沢歌舞伎への意気込みを。滝沢:とにかく今年は長い期間やりますし、新橋演舞場はもちろん、御園座も控えていますので、一人でも多くの方に、『滝沢歌舞伎』というエンターテインメントを感じていただきたいと思います。三宅:今年は2幕はショータイムという新たな『滝沢歌舞伎』なので、また色々なお客さんに見ていただきたいと思います。――新年度ですが、舞台以外の目標は?滝沢:とにかく、一個一個ちゃんとこなしていく感じですかね。KEN☆Tackeyの活動もですし、自分の活動もですし、目の前にあることをちゃんとやっていく。三宅:決断力を強くしたいです。割と優柔不断です。スパッと決めたいです。――最後に、タッキー&翼が活動休止された時の心境は。滝沢:自分たちで決めたことなので、休止したからには、ファンの方の期待に応えらえる状態を作っていきたいです。
2018年04月05日NHK Eテレの番組『プチプチ・アニメ』で現在放送中の人形アニメ『森のレシオ』や、Mr.Childrenのミュージック・ビデオ『HERO』。こちらのパペット・アニメ―ションを一度目にしたことがある方は多いのではないだろうか。この2つの作品を手掛けたのは映像作家、村田朋泰さん。今回、彼の作品を集めた特集上映が開催されます。CGを使わず、アナログにこだわった温かみのある彼のパペット・アニメは世界から高い評価を受け、大人から子どもまでを魅了します。その作品に込めた想いを本人にききしました。■説明をしつくさないことで、親子の対話が生まれる村田さんの作品は、たとえば大人だったら幼少期の記憶の扉をノックされるようで、ふと子ども時代の体験やあのとき抱いた感情がよみがえってきます。一方、子どもだったら、別世界に連れて行ってくれる、想像の世界を広げていくおもしろさがあります。その要因のひとつが、セリフを一切つけないことではないでしょうか。――なぜ、セリフを一切つけないスタイルをとろうと思ったのでしょうか?子どものときから映画が好きで、その影響が大きいかもしれません。僕が子どものころ、1980~1990年代の映画は、いまのように懇切丁寧な説明がないというか。セリフにしても極力省いて、基本的には“画”で見せる作品がけっこうありました。“このことはこういうことなのかな”とか、“なんかわからないけど、すごく印象に残る”といったような解釈が自由で感覚に訴えかけてくる作品が僕自身好きで。そういうある意味、受け手に委ねるというか、受け手の感受性を信じている作品に心ひかれたんです。説明できたり、へんに理解できた気になったりする作品よりも、正直よくわからない、でもなんか心に訴えかけてくるものを作りたいと思いました。だから創作活動をはじめたとき、言葉に頼るのではなく“画”でみせていくことに力点を置くようになっていました。――言葉は大切ですし重要。でも、映像においては、束縛のひとつとなってしまうのかもしれません。村田さんの作品は、そこから解き放たれているのかもしれませんね。もちろん僕自身がこのシーンには「こういう意味を込めているんだ」とか、「こういった気持ちが伝わればいいな」とか考えているところはあります。でも、それがすべてじゃない。解釈って人それぞれでいいし、正解なんてない。余白を与えることで想像をめぐらすことができる。セリフを使わないのは、その余白作りのひとつでもあります。――いまのドラマや映画は、ともすると状況から感情まで言葉で説明していたりする。村田さんの作品は、もっと子どもの感性や解釈を信じて大人が大切にしてほしいというメッセージを含んでいるような気さえしてきます。説明し尽くしてしまうと、お互いわかっているわけですから、話さなくても良くなってしまって、対話が生まれない気がするんです。それはそれで同じ思いを共有したことになるのかもしれないですけれど、僕の作品を親子でみてくれたら、親子で対話する時間ができてくれたらと思っています。そういう作品でありたい。“あのシーンはどんなことを感じた?”とか、“あの子はあのとき、どんなこと考えてたんだろう?”とか、解釈を相手に委ねることで、会話が生まれる気がする。わからないならばわからないなりに考えて、そのことについて対話する方が豊かな時間になるような気がするんですよね。■子どもに「自由に考えていいんだよ」と感じてほしい今回の特集は、すごく子どもの想いを大切にした作品が多く見受けられます。――創作の上で、子どもに向けて考えていることがあるのでしょうか?先ほどの話につながるんですけど、小さな子どもがパパやママと会話ができる余白を残しておくことは大事にしています。たとえば、学校の美術の授業で、運動会がお題目だったとします。すると、玉入れやリレーの様子とわかる絵を描いた人が正解でいい点数がとれる。でも、ほんとうは生徒一人一人で運動会の見え方も違うはず。へんな話、そのときの気分を色で表した抽象的な絵があったりしてもいい。そういうことを考える子どもの自由な発想を肯定してあげたい気持ちが自分にはどこかあって。一定のルールではない、“自由に考えていいんだよ”と感じてもらえる作品にしたいなと常に思っています。目に見えることがすべてじゃない。この世の中には目に見えない世界もあって、思わずいろいろと空想する子どものイマジネーションを刺激するような作品になればなと思っています。■自分の気持ちが置き去りになる「速さ」と自分を見失わない時間――大人に向けて意識していることはあるのでしょうか?その記憶にコミットするというか。さきほど、おっしゃっていただきましたけど、記憶の扉をノックするというか、たとえば忘れかけていた感情とかあのころの体験が思い出されるものになればと。今回上映される中では、娘を亡くしたピアニストがちょっとした夢へ誘われる『朱の路』、大人になっても忘れられない思い出を見つめた『白の路』という<路>シリーズがそういったノスタルジーが顕著に出ていると思います。――たとえば下町の理容店を舞台にした『家族デッキ』など、ノスタルジックな世界の作品が多いのはその理由が大きいのでしょうか?僕は1974年生まれなんですけど、とにかく子どもの数が多い世代でした。受験にしろ、就職にしろすべてが競争で。全部を勝ち抜かないといけなかった。いま思い起こしても喧噪のなかにいて、せわしない感覚がある。でも、僕は谷根千と呼ばれるエリアが地元なんです。そこは戦時中、空襲にあわなかったので、そのままの古き良き昭和の風情がいまだに残っている。時間がとまったような雰囲気があって。少年時代、子どもながらにその町に流れるゆったりした時間が心地よかった。受験戦争など周りに一生懸命ついていかなければと焦る自分がいる一方で、その下町のゆったりとした時間と空間があったおかげで自分を見失わずにすんだところがある。その原体験が作品には少なからず反映されている気がします。――たしかに、作品はどれもゆったりとした時間が流れています。どういったことを大切にされたのでしょうか?いまどきの作品は、物語もバンバン進んでいくし、ワンシーンにつめこまれている情報量もすごい。たぶんひと昔前と比べたら、スピードも情報量もそうとうアップしているはず。でも、それに人もついていけるようになっている。ゲームとかやっているとすぐなれますよね。それを否定する気はないんですけど、僕自身はもっとゆったりした時間に身を置くときがあってもいいのではないかなと。僕のなかで「速い」という感覚は、自分の気持ちが置き去りになって、流れにのらないといけないというときに感じるもののように思うんです。そこで大切なことを取りこぼしたり、見落としたりすることがあるんじゃないかなと。用意されたものを敏速にこなすのではなくて、一度立ち止まってじっくり考えて、そこになにかを見つけたり、得難い体験したりすることが大切なんじゃないかなと思うんです。だから自分の作品は、ゆったりとした時間が流れるようにしているところはあって。知らず知らずのうちに見過ごしていることや抜け落ちてしまうことをくみ取りたい。たとえば、お母さんが子どもに絵本を読み聞かせるするときのような1ページ1ページをめくっていく流れを意識しています。■コミュニケーションが苦手な僕がみつけた「居場所」村田さんの作品は、ゆったりとした時間が流れているからこそ、観客としても映像の隅々まで目が届いて、いろいろと思いを巡らせることができるのではないだろうか。そしてこのゆったりした時間というのは、心地よい時間。それは心地よい場所にもつながっているのかも。――村田さんの作品は、自分にとっての「心地のいい場所=居場所」について触れているのも共通テーマなのでしょうか?僕は子どものころ、みんなと一緒に遊んだり、騒いだりするのが得意じゃなくて。家でひとりでなにかやっていることが好きでした。大学でアニメーションをはじめたときも、研究室のはじっこを貸してもらって、ひとりでちまちまと(笑)撮影していました。でも、ひとりでいるのが不思議と苦ではない。安息の地でした。いまも基本ひとりというか。もちろんスタッフにいろいろ手伝ってもらうんですけど、僕のスタジオとスタッフのスタジオは別に用意していて、ほどよい距離をとっています。昔から自分の世界でいろいろとモノづくりするのが性に合っているんです。ある意味、コミュニケーションが苦手なことが許される、この仕事が見つけられてほんとうに良かったといまでも思っています。見つけられなかったらどうなっていたことかと(笑)。でも、人それぞれ、だれにでも居場所って必ずあるはず。内向的な僕も見つけられましたから(笑)。そういう僕の意識がどこか作品に反映されているところはあると思います。■自分自身が身を置く場所と別世界がとなりにある感覚もうひとつ村田さんの作品の大きな特徴は、「コマ撮り」。たとえば森の中だったら木から草、土まで手作り。もちろん登場する人形もひとつひとつ手作りのパペット・アニメーションであることです。――CG全盛となったいまとなっては、珍しい手法ですね。子どものころから漫画が好きで漫画家に憧れていた時期がありました。また、映画も好きで、映画制作に憧れてもいたんですけど、映画って大所帯じゃないですか。ですからコミュニケーション能力の低い自分としては厳しい(笑)。ちょうど大学のころ、マッキントッシュが出てきて、個人での映像制作がしやすい環境が整ってきた。それでパペット・アニメーションなら、人形やミニチュアを自分で作って、たとえば風が吹いているというように自分の思うがまま描くことができるなと。2Dのアニメと映画のちょうど中間ぐらいにあるようで、自分に向いていると思いました。――人形にしても小物ひとつもすべて手作りであることに驚かされます。すべてが手作りであるからか、なにかぬくもりがあって愛しい。この情感はCGでは出せないかもしれませんね。撮影のとき、人形も舞台となるセットも僕のすぐとなりにあるわけです。いわば作品の世界の空気を僕も一緒に共有している。いってしまえばその世界に自分自身も身を置いている。そのような感覚が映像に定着して、みてくださる方も別世界ではあるんですけど、その世界がとなりにあるような感じに受け止めてもらえたらなと思っています。■東日本大震災をきっかけに何を伝えるべきなのか心に深く刻まれたのは<生と死にまつわる記憶の旅>シリーズ。このシリーズは東日本大震災と福島原発事故を機に制作がスタートされました。シリーズ5作を予定していて、今回の特集では『木ノ花ノ咲クヤ森』『天地』『松が枝を結び』の3編が上映されます。――どうして東日本大震災について描こうと思ったのでしょうか?東日本大震災と福島の原発事故は、ひとりの人間としてここに生きていることの意味を考えました。また、ひとりの作り手としてこれからなにを伝えていくべきなのか、あらためて考えるきっかけにもなりました。そのなかで、「祈り、信仰、記録」をコンセプトに、この日本で繰り返している時代や時間を広い視点から描けないかと。いまは日本人のアイデンティティを掘り下げるとともに、これから生きていく上で語り継ぐべきもの、忘れてはいけないことを描き、それが語り継がれるものとして残ってくれるものになればと思っています。――とくに震災で生き別れた姉妹の心を見つめた『松が枝を結び』は胸にグッとくるものがありました。じつは僕も双子で、そこが物語の出発点になっています。対のものがときに重なりあい、ときにぶつかりあう。そうした等しい力がきっこうしたときに生まれるパワーや熱みたいなものをとおして、姉妹の結びつきや伝心するものを描ければと思いました。――最後にメッセージをお願いいたします。自由に楽しんでもらえれば、それだけです。作り手としてひとつだけ触れさせていただくと、自然現象をアナログの手法でどこまで精巧に表現できるかは追求しているところなので、ちょっとだけ気に留めおいてもらえるとうれしいです。『村田朋泰特集 夢の記憶装置』3月17日(土)よりシアターイメージフォーラムほか全国順次公開CGを一切用いらず、アナログにとことんこだわる映像作家、村田朋泰の珠玉のパペット・アニメーションを7作品一挙上映。震災で引き裂かれた双子の姉妹を主人公にした最新作『松が枝を結び』から、NHKプチプチ・アニメでおなじみの『森のレシオ』、下町のタカタ理容店に住む七福神の“髪様”がちょっとした騒動を起こす『家族デッキ』など、これまでの創作から厳選された作品が並ぶ。大人は子ども時代の記憶を呼び起こされ、子どもは夢のワンダーランドへと誘われるパペット・アニメーションの数々。大人も子どもも想像を膨らます時間になるはずです。
2018年03月11日プロサッカー選手の三浦知良、中村憲剛、内田篤人、槙野智章、プロ野球選手の西川遥輝、山崎康晃、ボクシングチャンピオンの村田諒太が侍に扮するスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」のテレビCMシリーズ「#時代を変えろ」が、19日より順次全国で放送される。同シリーズの時代設定は約150年前。出演者は時代の風潮を描写した志士や商人、ペリー提督などに扮して登場し、新時代の幕開けを象徴する黒船来航を現代風に描いたような、時代を切り拓くストーリーとなっている。アスリート7人に加え、お笑いトリオのロバート、サッカー解説者のセルジオ越後氏も出演する。全3編で展開され、「Episode 1:黒船」編、「Episode 2:会談」編は、J1、J2、J3リーグの2018年シーズン開幕直前の19日より全国で放送開始。続くEpisode 3は、3月に公開される。撮影では、コンセプトである明治維新を表現するために、スタジオに天守閣と大広間を作成。セットの中には、サッカーボールや野球のミット、ボクシンググローブ、ダーツの的、乗馬のおもちゃといった「DAZN」で放映されるスポーツコンテンツをほのめかす装飾が散りばめられている。アスリートたちは侍姿に扮し、日本刀を使った動きに挑戦。最初は「殺陣」の動きに戸惑う姿を見せていたが、さすがはアスリート。殺陣師の講義をしっかり聞いてすぐに動きを習得していたという。CM撮影について、槙野は「最初はちょっと恥ずかしさもあったんですが、徐々に場の空気に呑まれて、まったく違う槙野の顔を見せてしまいました」とコメント。村田は「僕の中で小学校の時から観ている三浦知良さんとご一緒させていただいたことが光栄でした。嬉しいですし、みんなと日本のスポーツ界を盛り上げていけたらと思います」と三浦との共演を喜んだ。「Episode 1:黒船」編と「Episode 2:会談」編のストーリーと動画は以下の通り。■「Episode 1:黒船」編(15秒、30秒)城内で怪しげな商談をしている将軍のロバート秋山竜次と商人のロバート山本博。城外から拡声器の音がし、家臣のロバート馬場裕之が望遠鏡を覗くと、艦長のセルジオ越後率いる「DAZN」黒船が。すると突然、志士の三浦知良、槙野智章、内田篤人が続々と集まり、戸惑う将軍たち。■「Episode 2:会談」編(15秒、30秒)城内大広間で艦長と将軍が会談。艦長のセルジオ越後がスマホ片手に「DAZN」について話す。怒りだす将軍のロバート秋山、それに反論する志士たち。戸を開けると光が射し込み、朝日の光の強さに目をつぶす将軍。
2018年02月15日舞台やドラマ、映画など多方面で活動中の俳優・滝沢秀明が、2月7日(水)今夜オンエアされる「TOKIOカケル」にゲスト出演。番組おなじみの「生まれて初めて聞かれました」で「TOKIO」メンバーと心理戦を繰り広げるほか“秘境探検家”としての意外な一面も明かす。「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開する本番組。今夜のゲストである滝沢さんは、13歳でジャニーズ事務所に入所し「ジャニーズJr.」の筆頭メンバーとして人気になると、鈴木保奈美と共演した「ニュースの女」や松嶋菜々子と共演した「魔女の条件」、大河ドラマ「義経」に主演するなど俳優としても注目。今井翼とのユニット「タッキー&翼」でCDデビューを果たした後は舞台「滝沢演舞場」をスタートさせ、「滝沢歌舞伎」では自ら演出も手がけるなど着実に成長を遂げ、最近も「せいせいするほど、愛してる」や『こどもつかい』などドラマに映画にと大活躍している。そんな滝沢さんを迎え今回は、「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、ゲストがそれらのカードを1枚ずつ引いて書かれている質問に答えていく「生まれて初めて聞かれました」を実施。ゲームやフリートークから見えてくる滝沢さんの新たな一面とは!?また今回は世界のいろんな危険地帯を冒険する滝沢さんがその“秘境愛”を語るほか、大好物ベスト10では異常な“青のり愛”も発覚。新たな“滝沢さん像”が見られる今夜の「TOKIOカケル」をお楽しみに。今夜のゲスト、滝沢さんだが主演最新作となる東海テレビ開局60周年記念ドラマ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」が放送中。同作で滝沢さんが演じるのは30年前に起きた一家三人惨殺事件の生き残りで、いまは青年弁護士として活躍する浅利祐介。祐介が事件の犯人とされた死刑囚の再審請求という難問に向き合うなかで、祐介自身に関わる衝撃の事実が次々と明らかになっていく…というストーリーが展開する。「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」は毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送中。「TOKIOカケル」は2月7日(水) 23:00~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年02月07日メガネブランドZoff(ゾフ)から、人気モデル村田倫子・柴田紗希・瀬戸あゆみ・中田クルミの4人とコラボレーションしたZoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール(NEO MODERN GIRL)」が登場。2018年1月12日(金)よりオンラインストアにて先行予約開始、1月19日(金)から店舗にて発売される。コラボレーションモデルのベースとなるのは「Zoff UVクリアサングラス」。クリアレンズでありながら、シミ・そばかすの原因となる「目からの紫外線」を100%カットすることができる。村田倫子村田倫子がデザインしたのは、スタイリッシュな細めのメタルフレームのメガネ。カラーはヴィンテージライクなボルドーと、クラシックなべっ甲柄の2種類を用意した。柴田紗希柴田紗希のメガネはフレームの模様、色のトーンや素材感にこだわり、ヴィンテージ感と上品さを両立。グレーブラックに寄せたカーキはマットな質感に、肌馴染みの良いベージュは光沢感のあるカラーに仕上げた。瀬戸あゆみ一見挑戦的なキャットアイを、コーディネートに取り入れやすいソフトなシェイプにまとめたのは瀬戸あゆみ。ツヤのあるサックスブルーにシャイニーゴールドを合わせたフレームや、ネイビーのべっ甲柄を取り入れた耳かけなど、華やかなディテールが光る。一方、ツヤを抑えたカーキにシルバーを合わせ、ブラウンのラメ入りべっ甲柄を取り入れたクールな印象のメガネも完成した。中田クルミヴィンテージのメガネにインスピレーションを受けたという中田クルミは、エッジの飾りやネジでレトロ感を演出。初心者でもかけやすいキャットアイを目指し、主張が強すぎないシェイプにこだわった。カラーは定番のブラックと、チャレンジングなクリアをラインナップする。なおZoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール」は、2018年1月12日(金)21時からソーシャルライブコマース「Live Shop!」にて先行販売される。コラボレーションした村田倫子、柴田紗希、瀬戸あゆみ、中田クルミが出演し、クリアサングラスを使った春の旅コーデを生配信で紹介する。【詳細】Zoff UVクリアサングラス「ネオモダンガール」価格:7,500円+税 ※度なしUV100%カットレンズ付き※度つきはZoff店舗にて、プラス3,000円+税〜※専用のメガネ拭きがセット発売日:2018年1月19日(金)※1月12日(金)Zoffオンラインストアにて先行予約開始※1月12日(金)ライブコマースアプリLive Shop!にて先行販売
2018年01月14日ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太が「2017年第50回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞」の殊勲賞に選出され20日、都内で行われた受賞式典に出席。式典前に囲み取材に応じ、『第68回NHK紅白歌合戦』のゲスト審査員に選出されたことについて「ただただ恐縮」と話した。村田は殊勲賞受賞に「非常に光栄に思っています」と喜びつつ、「こういった賞をもらうのにふさわしいかどうかわかっていない。大それたことになってるなと恐縮するような気持ちの方が大きい」と打ち明けた。そして、「いい年でした。世界チャンピオンにもなれましたし、いろんなことが経験できた。また来年につなげていきたい」と今年を振り返り、漢字一文字で「いろいろ変わったので『変』」と表現。来年に向けて「防衛戦があるので防衛戦をこなしてもっと大きな舞台に進めるような年にできたら」と意気込みを語った。この日は、紅白のゲスト審査員に決定したことが発表されたが、「ただただ恐縮ですけど、国民的イベントなので楽しませていただきながら、もし何かお手伝いできることがあれば」と心境を告白。楽しみにしていることを聞かれると、「安室(奈美恵)さんの出場が決まり、どんな形で出るのかすごい気になっています」「Superflyさんが大好きなので生で聴けるのが楽しみです」とうれしそうに話した。殊勲賞は村田のほか、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手、レーシングドライバーの佐藤琢磨が受賞した。
2017年12月20日山下しげのり(以下、山下)「M-1優勝おめでとう!」 村田秀亮(38・以下、村田)「ありがとうございます」 久保田かずのぶ(38・以下、久保田)「なんすか、『女性自身』の記者じゃないですか。ゴシップ探しにきたんですか!」 顔を合わすなりジャブを繰り出したのは、M-1グランプリ2017覇者で、賞金1,000万円を手にした、とろサーモン。じつは本誌記者で元芸人の山下とは旧知の仲。この3人だからこそ語られる、M-1優勝までの苦悩と爆笑エピソードを取って出し! 山下「今まで10大会で9回準決勝に進出しながら、決勝には進めませんでした。今大会で初めて決勝進出して、見事優勝」 久保田「コンビ結成して、15年目にして……。どんどん“石”を積み上げる作業はしんどい。むしろ、積み上げる“意志”のほうが大事なんですね」 山下「(心に響かない様子で)ン、ン……。わかりました」 久保田「わかりましたじゃないよ!チャンピオンなんだから」 山下「(それでもスルーして)村田さんはどんな思いでM-1に臨んだのでしょうか」 村田「千鳥のノブさんと1カ月くらい前にご飯に行って、『今年、決勝に行かれへんかったら、覚悟決めて足洗って、違う仕事しますわ』って」 久保田「オレは聞いてないんですけど。イラッとしました」 村田「それは、相方には言われへんよ」 久保田「ちなみに、何の仕事をしようとしたの。この年で」 村田「実家のある宮崎に帰って、親父のりんびょうを……」 久保田「淋病!?」 村田「かむことくらいありますやん!親父の“林業”を継ごうと思ったんです」 山下「お父さんは喜んだ?」 村田「寡黙で頑固な親父なんですよ。(優勝を報告しても)『おう、よかったな』って感じなんですけど……。後でおかんに聞いたら、『お父さん、めっちゃ喜んでて、ワントーン高い声になってた』らしいです(笑)」 久保田「じつは、ウチのおかんと、村田のおかんが一緒に、ケーブルテレビでM-1を見てたらしいんですよ」 村田「2人で大泣きやったって言ってましたわ。仕事があって、電話で話せたのは優勝の2日後くらいだったんですが、そのときもおかん泣いてましたね。電話した瞬間に」 久保田「あまり知られてないけど、ボク、お母さんっ子なんです。理想の女性は、お母さんみたいな人。宮崎でロケがあったときも、母親が髪の毛をセットしてくれました。そのおかんが、優勝して何時間かたって『早急にごめんやけど、200万円貸して』ってLINEが来て。そのあとに『ごめん、おめでとう』って」 山下「『おめでとう』のほうが、ついでじゃないですか」 久保田「だから、おかんの顔に札束を投げつけてやります」 村田「ちゃんと渡せや!」
2017年12月15日主演の滝沢秀明が初の弁護士役に挑戦し、“ソロ”で主題歌も担当することで話題となっている、2018年2月スタートの新オトナの土ドラ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」。この度、新たに遠藤憲一、片岡鶴太郎、谷村美月、横山めぐみが本作に出演することが発表された。小杉健治による小説「父と子の旅路」をドラマ化する本作は、30年前に起こった一家3人惨殺事件をめぐる、骨太の泣けるサスペンス。主演の滝沢さんが演じるのは、両親を惨殺されたことで法律家への道を選んだ弁護士・浅利祐介。物語は、ある女から死刑囚の再審請求を依頼されたことから始まる。その死刑囚とは、ほかでもない祐介の家族を殺害した犯人で…というストーリー。■遠藤憲一が死刑囚役! 重要なのは“若い頃の回想シーン”!?そんな一家3人を殺害した罪で死刑執行を待つ柳瀬光三を演じるのは遠藤憲一。妻に逃げられ、自らの病もあり、一人息子を預けようと奔走するが、偶然の成り行きで殺人犯として逮捕。手放した息子の幸せだけを心の支えに執行の日を待つという役どころ。遠藤さんは30年間刑務所で暮らしてきた男のスゴみ、そして若き日の悲劇をシリアスに演じる。原作を読んだと言う遠藤さんは、「最近では、あまりないような重厚なドラマになる予感がします」と話し、役柄については「僕が演じる柳瀬光三役は、現在、死刑執行を待つ服役の身です。原作を読んだときにも感じていましたが、刑務所のシーンだけではなく、若い頃の回想シーンがとても重要だと思っていたので、僕のこの歳で、若い頃の光三をやらせてもらえるのか?と、いう気持ちはありました。それが今回、20代の光三と現在の光三の両方を演じさせていただくことになり、感情の面でもとても演じるのが難しい光三役は、やりがいのある役だと感じています」とコメント。主演の滝沢さんについては「ずいぶん前に共演していて、僕の中ではそのときの“さわやかで真っ直ぐ”なイメージのままです。彼も色々な経験を積まれて、大人の魅力も増したでしょうし、どんな風に演技でご一緒してくださるのかとても楽しみです」と共演を喜んでいる。また、「このドラマはテレビドラマの中でも、もう一歩深く入っていかなくてはいけない作品だと感じていますので演者たちも戦いだと思います」と一層身を引き締めて取り組まなければいけないと語り、「勝負型のドラマもいいと思います。深い時間に放送されるので、視聴者の方がのめりこんでじっくり観てくださるよう、見ごたえのある作品にしていきたいです」と意気込みを見せた。■そのほか主要人物のキャスティングも決定そして、再審請求を依頼してきた謎の女性・河村礼菜を谷村美月。奔放な人生を歩んだ母を反面教師として育った礼菜。祐介と出会い、心惹かれていくが…。また、祐介が頼り慕う弁護士事務所所長・澤田陽一郎を片岡鶴太郎。礼菜の母・あかねを横山めぐみが演じる。片岡さんは「かつて『家裁の人』という裁判ドラマで裁判官役を演じましたが、25年の月日を経て今回は弁護士役としてその経験がこの骨太な人間ドラマの一助になればと思っております。期待に応えられるよう、精一杯演じさせていただきます」と語る。谷村さんは「主演の滝沢さんは学生の頃からテレビなどで拝見していた方なので、恐縮する思いでいっぱいですが、胸をお借りするつもりで、河村礼菜役を精一杯努力して演じたいと思います」とコメント。今回の役柄は、いままでにあまり演じたことのないタイプのキャラクターだと言う横山さんは、「泥臭く情熱的に演じたいと思います」と意気込み、「滝沢さんとは、NHKドラマ『鼠、江戸を疾る』で共演して以来、2度目になります。そのときに感じた印象は、どちらかと言えば寡黙な方で、とても繊細で華のある、美しい俳優さんだと思います。また、お会いできるのがとても楽しみです。魅力的なキャストが集まっていてとても嬉しいです。皆さんと熱い芝居がぶつかり合う予感がします」と話している。「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」は2018年2月3日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2017年12月06日「2017年(第35回)毎日ファッション大賞」の表彰式が11月29日、都内で行われ、 ハイク(HYKE)の吉原秀明と大出由紀子が大賞を受賞した。表彰式で、吉原は「自分たちなりの信念を持ち、真摯に取り組んできた結果が今回の受賞につながったと思うし、受賞したことで歩んできた道が間違っていなかったと背中を押してもらえたと感じている。今回の受賞は自分たちが考えたことやビジョンを形にしてくれた工場や附属業者の人たち、お店の人、プレスの方たちなどの協力のおかげ」とあいさつ。大出は「1997年に代官山に古着屋をオープンしてから創業20年という節目の年に受賞できてうれしい。グリーン時代からずっとノミネートされていて、とれるとれる詐欺みたいになっていたので、やっぱりとれるんだと思いました」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)の中里唯馬、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はスタイリストの高橋靖子がそれぞれ受賞。話題賞はアシックスとGINZA SIX、特別賞は島精機製作所の島正博会長に決まった。中里は「いばらのような道を歩いてきた中で、転機となる1年だった。これまでの衣装デザインでは、1人1人それぞれの人のためのデザインをしてきたが、技術の進化によって縫製をせずにぴったりとフィットする新しい服ができた。これからも恐れずに時代を切り開いていきたい」と挨拶。高橋は「今回の受賞で何年やってきたのかを初めて知った。今まで55年やってきたのと同じように明日からもやっていきたい」と喜びを語った。表彰式の後に行われたパーティーでは、ユイマナカザトがパリのオートクチュールコレクションで発表したコレクションを紹介するファッションショーも行われた。
2017年12月03日アイドルデュオ・タッキー&翼の滝沢秀明が出演するメンズビゲン新TVCM「シラガー登場篇」が28日より全国でOAされる。CMでは、白髪の気になる年齢にさしかかった男性の代表として滝沢秀明が登場。普通の男性の日常に現れるそいつ=白髪の化身「シラガー」が滝沢に忍び寄るストーリーを描く。男性誰しもが「シラガー」に付きまとわれる可能性を見せる。バスで通勤中、会社でPCに向かって仕事をしている時、蕎麦屋でランチをしている時、だんだん存在感を増す「シラガー」に「どうする?」と悩む滝沢。増殖し、家でくつろぐシラガーに驚くが、片手にサクッとメンズビゲンで染め、黒髪の化身であるクロガーとハイタッチする。最後は、滝沢の爽やかな笑顔で締めくくられる。
2017年10月28日10月22日に"リベンジマッチ"に挑むボクシングの村田諒太選手が、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(11月3日公開)と強力タッグ! 『マイティ・ソー』のポスターにインスパイアされた村田選手のリベンジマッチポスターが制作され、さらに、リベンジマッチマッチを盛り上げる実況予告編も公開された。間近に控えた村田選手とアッサン・エイダム選手のWBA日本ミドル級タイトルマッチ。5月の王座決定戦で、4回に村田の攻撃に対してダウンを喫しながらエイダムが2-1の判定勝ち。その判定が疑問を生んだ。指示したジャッジが処分を受け、WBAのメンドサ会長も「誤審」を認め、再戦指令を出して、異例のリベンジマッチが決まった。このリベンジマッチに際して、本作で最強の敵となる死の女神・ヘラに襲われた故郷を取り戻すためにアベンジャーズで最もアツい雷神・ソーが結成した"リベンジャーズ"と、同じ"リベンジ"の志をもつ村田選手の強力タッグが実現した。村田選手は「僕自身、マーベル映画は好きで、それぞれの信条を胸に闘うヒーローの姿にはいつも胸を熱くさせられ、同時にひとりのアスリートとしてもその戦いにかける思いには共感します」とコメント。そして、最新作のソーについて「自分の大切なもの、譲れないもののために立ち上がっていく気持ちは、まさに今回リベンジマッチに挑む僕自身の思いに重なる部分がありました」と自身と重ね、「どんな窮地に追い込まれても決して諦めないソーのように、僕も今回のリベンジマッチに挑んでいきたいと思いますので、皆さんご声援のほどよろしくお願いいたします!」と意気込んでいる。(C)Marvel Studios 2017
2017年10月20日「新婚間もないとはいえ、2人は一緒に食事や観劇に行ったり、本当にラブラブですよ。だからこそ、結婚を機に仕事でも大きく飛躍しそうだった村田さんが“休業宣言”とは、ちょっと解せないんです」(プロダクション関係者) 9月26日、神田沙也加(30)と5月に結婚したばかりの俳優・村田充(40)が、ブログで無期限の芸能活動休止を宣言した。 じつは本誌は8月に村田の“主夫願望”を報道している。村田が自身の俳優業に未練がなく「沙也加のプロデューサーとして裏方に回ってもいいと考えている」と報じていたのだ。今回、まさに本誌の“予言”どおりの展開に――。 ブログでは「休養と次なる夢の準備期間」と書かれたものの、すでにネットなどでは、「ヒモ夫かよ!」と揶揄する声まで出ている村田の決断。じつのところ、どのようなビジョンがあっての休業宣言なのか。 9月下旬、主演舞台『囚人』の稽古を終えて劇場から出てきた村田を直撃した。だが、村田本人はマスクをしたまま無言。代わりに答えたのは、マネージャーだった。 「すみません、ブログに書いてあることがすべてなので」 記者が「沙也加さんの裏方に回るという話が出ていますが」と食い下がったが、見せたのは笑顔だけ。最後に「ご苦労さまです」とだけ言うと、礼儀正しい会釈を残して去っていった。 実際、村田は俳優業以外にも舞台音楽や作曲、DJなども手がけている才人。だが神田と親しい芸能関係者は「今回の“決断”は、村田さんというより、沙也加ちゃんの希望でしょう」と話す。 「彼女は誰かに“ずっとそばにいてほしい!”という女性なんです。村田さんがプロデューサーやマネージャーになってくれれば、四六時中一緒にいられるわけですからね」 “婦唱夫随”でうまく行っているようだ――。
2017年10月06日「第8回国民的美魔女コンテスト」の最終選考会が29日、都内で行われ、大阪府在住の社会福祉士・村田優美さん(41歳)がグランプリに輝いた。同コンテストは、"年齢を感じさせない外見美と知的美"を競う、真の大人の才色兼備を兼ねる女性を『美魔女』として発掘するコンテストとして2010年からスタート。今年は約1500名の応募者からWEB投票などで選ばれた18人のファイナリストが最終選考に臨み、水着審査、自己PR、ドレス審査を経て、村田さんがグランプリに選ばれた。グランプリを受賞した心境を尋ねられた村田さんは「普通の会社員ですし、普通の主婦でやってきたので全然信じられなくて…。本当に嬉しいと思います」と目を丸くし、グランプリを獲れた勝因はなにか聞かれると「心の中から美しくするということを、特にこの2ヶ月間は気を付けて、誰かのためになること、仕事柄もそうなんですけど、プライベートでもそういう風に考えていました」と自己分析した。また、同コンテストに応募したキッカケを聞かれると、20歳と9歳の娘を持つ村田さんは「20歳の娘が応募してくれまして、2次(審査)が受かったのもビックリでした」と明かし、応募すると娘から聞いた際は「『(応募)しておいて』って言いました。遊びのつもりでやったことが、この結果で…(笑)」と未だに信じられていない様子だった。さらに、美の秘訣を尋ねられると「先ほど(自己PRで)披露させていただいた(ラジャスタン)ダンスです。振付だけではなくて、私の先生は『魂から踊りなさい』といつも言われていて、気持ちから入り込んで踊ったのがよかったんじゃないかなと思います」と胸を張った。なお、グランプリの特典としてオスカープロモーションへの所属も決定したが、今後について聞かれると「私は今、福祉の仕事に携わっていますので、その仕事を大切にしていきたいんですけど、こういう美容のほうも、もちろん興味があるので、福祉とどうつながるのか今は分からないんですけど、頑張っていきたいと思います」と目を輝かせた。このほか、準グランプリに東京都在住の山崎麗子さん(49歳)、WEB賞に神奈川県在住の遠藤陽子さん(47歳)、温美魔女賞に千葉県在住の鈴木久美子さん(40歳)、輝く美魔女賞に愛知県在住の浅川加恵さん(44歳)がそれぞれ選ばれた。また、韓国美魔女グランプリのカン・ウンスさん(33歳)、同準グランプリのキム・シウンさん(34歳)も表彰された。
2017年09月30日俳優の村田充(39)と5月に結婚した神田沙也加(30)。 新婚とはいえ、7月後半からは舞台『ピーターパン』の地方公演で多忙な神田。かたや、夫の村田はというと――。 「村田さんは、マンガやアニメが原作の“2.5次元”舞台で非常に人気がある役者さんです。“ハマリ役”も多く、次の出演作が何になるか、注目されているんですよ」(舞台関係者) ならば2人の未来も安心と思いきや、結婚後、村田はこんなことを周囲に洩らしているという。 「彼はかつて広末涼子との交際が話題になりましたが、もともと“アイドル好き”なんです。沙也加さんのことも、その顔立ちの可愛さ以上に『声が大好き!』で恋に落ちたんだとか。じつは村田さん、“沙也加ファン”が高じて、惚れ込んだ愛妻のプロデューサーとして“裏方”に回ってもいいと考えているというんですよ。究極的には、沙也加さんが仕事している姿を見られれば、自分は“主夫”でも構わないと(笑)」(2人の知人) でも“お姑さん”は怖~いあの人ですが……。
2017年08月09日いまや世界をも魅了する人気ロックバンド「ONE OK ROCK」と『シン・ゴジラ』監督の庵野秀明がコラボレーションした新TVCM「ONE OK ROCK × 庵野秀明『Go, Vantage Point.』」が完成、7月30日(日)夜に全国民放地上波にて一斉オンエアされた。CMの舞台はアメリカと日本。朝と夜、雨と晴れなど、全く異なる時間帯や全く異なる場所で「ONE OK ROCK」メンバーと庵野監督が、それぞれ「Honda」のNEW CIVICを運転。“自分の外には自分の知らない感情が無数に存在し、全く矛盾する幸福感を持つ人たちが、隣り合わせに生きている”、そんな世界をCIVICで走りながら、両者が同じタイミングで世の中への問いかけを行っている。そして、世界の人々に対し「自分を、もっともっと連れ出すんだ」と呼びかけ、それぞれ異なる場所へと車を走らせていく――。本TVCMに出演している「ONE OK ROCK」や庵野監督は、「Go, Vantage Point. 自分を、もっともっと連れ出すんだ」という本CMのメッセージや世界観を体現している代表として、今回のコラボレーションが実現。「ONE OK ROCK」は、今年1月にはアルバム「Ambitions」を全世界で同時リリースし、キャリア史上最大規模となる日本全国32公演を回るツアーを開催。現在は各国でAmbitions World Tourを開催中。また、脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』が大ヒット、各映画賞を席巻した庵野監督は、現在、ファン待望の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を制作中だ。もともと、「ONE OK ROCK」のTakaが自身のインスタグラムに6月1日(木)、「#10969GVP」のハッシュタグを付けナンバープレートの画像を投稿、海外で撮影中であることを報告すると、約13万件の「いいね!」が付き、「意味深すぎる」「何か意味があるの?」などのコメントが相次ぎ、ファンたちをザワつかせていた。さらに6月16日(金)には、渋谷109に屋外広告が出現し、特設サイトにてカウントダウンがスタート。「ONE OK ROCK」と「Honda」は公式SNSアカウントに「#10969GVP」のハッシュタグ付きでこの屋外広告の画像を投稿。「ONE OK ROCK」やTakaさんのインスタグラムには8万~12万件もの反響があり、話題を呼んでいた。今回のTVCMオンエア後も、渋谷や品川の街中や山手線内に、写真家の森山大道氏が「ONE OK ROCK」や庵野監督を撮影して制作したスペシャルグラフィックを展開していく予定という。本CMの放送でSNS上には「庵野さん可愛い!CM出てくれるとか嬉しいわ」「Take what you wantは曲に合いすぎてヤバかった」「めっちゃカッコイイ!!」「これ庵野さんやったんか…」などなど、多くの反響が上がっていた。「ONE OK ROCK × 庵野秀明『Go, Vantage Point.』(60秒)」は全国にて順次オンエア中。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日滝沢秀明が満を持して映画初主演を飾ったホラー映画『こどもつかい』の公開記念舞台挨拶が6月18日(日)、都内で行われ、滝沢さんをはじめ、共演する「Hey! Say! JUMP」の有岡大貴、門脇麦、子役の中野遥斗くん、清水崇監督(『呪怨』シリーズ)が駆けつけた。公開初日となった17日(土)には、大阪2劇場で舞台挨拶を行っており、滝沢さんは「怖いだけじゃない、いろいろなメッセージが詰まっているという声をいただいている」と初主演作の反応に強い手応え。本作では、大人に呪いをかける謎の男“こどもつかい”を演じたが「次は清水監督と一緒に、思いっきりコメディを撮ってみたい」と意欲を燃やした。一方、所属事務所の後輩にあたる有岡さんは、「昨日、新大阪駅で、大阪のおばさま方が『あっ、タッキー!』って瞳をキラキラさせていたのに、近くにいる僕には『あら、若い付き人さん』って(笑)」と残念な報告。共演をきっかけに距離が近づいたかと思いきや、滝沢さんから「仕事の関係だから」と突き放され、しょんぼりする場面もあった。この日は、滝沢さんが「今日という日をここ待ち…、心待ち」とかんでしまったり、有岡さんの発言が上滑ったり、“おとなたち”には昨日からの疲れが見え隠れ。そんななか、“こども”代表の遥斗くんは「とても頑張ったので、たくさんの人が来てくださって、うれしいです」「僕が出ているシーンは、怖いシーンがあまりなかったので、本当にホラー映画を撮っているのかなと思っていました」「でも映画を見たら、お化けが白目になっていて、怖かったです」など、しっかりしたコメントで会場を盛り上げ、滝沢さんも「一番まとも!今日、君がいなかったら、ポンコツの集まり」と感謝していた。とある郊外の町で、子どもたちの行方不明事件が多発。さらにその周辺で、大人たちが次々と不審な死を遂げる。「こどもつかいに連れ去られた後、戻ってきた子どもに出会うと、3日後に死ぬ」。そんなうわさがネット上をかけめぐる中、事件の真相を追う地方新聞の記者・江崎駿也(有岡さん)、そして駿也の恋人で保育所に勤める尚美(門脇さん)に“こども”たちの呪いが迫りくる。『こどもつかい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こどもつかい 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017「こどもつかい」製作委員会
2017年06月18日アイドルデュオ・タッキー&翼の滝沢秀明が、主演映画『こどもつかい』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶に、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、門脇麦、中野遥斗、清水崇監督とともに登場した。同作は"こども"の霊を操り大人に呪いをかけるという男「こどもつかい」(滝沢)の謎を追うオリジナルのホラー作品。連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也を有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美を門脇麦が演じ、『呪怨』で知られる清水監督がメガホンをとった。作品にちなんで自分を「〇〇つかい」で表すというお題に、滝沢は「僕は”有岡つかい”ですかね」と答えた。滝沢は、有岡の中学生の頃の姿は知っているが、Hey! Say! JUMPのデビュー後から今まで「間がぽっかり空いていて、久々の共演。がっつりは初めて」だったという。今回、映画公開前のキャンペーンで一緒に過ごしたため「彼を操ることをマスターしたなと思ってます」と自信を見せた。清水監督から、撮影中2人の会話が全然なく、門脇からも「恋人役なのにしゃべってくれない」と心配されていたことを暴露された有岡は「集中するために常に精神を統一していた」と弁解。しかし、滝沢から「明るいキャラクターで売ってるけど、本当は根暗なんだろ」とつっこまれると「やめてください! 絶対言わないでください!」と慌て、清水監督が「ジャニーズ同士の潰しあいやめてください!」と間に入る結果となった。しかし清水監督から「急に2人が仲良くなった」と指摘された有岡は、「そろそろかな? タッキー&アーリー」とデビューを目論む。門脇から、作中の呪いの歌である「”かんくろーさん”でデビューしてください」と言われると、滝沢と有岡は「ラップバージョンとか」「ロックバージョンも」と盛り上がっていた。また有岡は、同じ質問に「僕は“滝沢君のつかい”」と回答し、滝沢から「ただのパシリじゃないですか」とつっこまれる結果に。有岡は、大阪で行われた舞台挨拶時、新幹線のホームで滝沢が一般客に気づかれたにもかかわらず、自分は「あら、若い付き人さん?」と言われてしまったエピソードを披露し、「使用人じゃないですけど、そういう風に」と話をまとめた。この日は公開を記念して「怖可愛いケーキ」も登場。中野が滝沢に”あ~ん”で食べさせると、滝沢は「そういう映画でしたっけ!? 胸キュンの映画じゃないですよね?」と驚きつつ、「おいしいです」と満足そうに頬張った。
2017年06月18日今週末公開となる映画『こどもつかい』で映画初主演を果たす滝沢秀明が、6月12日(月)今夜の「キスマイBUSAIKU!?」にゲスト登場。「ココリコ」遠藤章造をゲストチャレンジャーに迎え、“激ムズ”パーキングでの駐車テクニックを競い合う。今夜のテーマは“新たな難所発見!シリーズ「激ムズパーキング」”。渋谷区にある一度ハマったら抜け出せないという地獄のS字クランクパーキングを舞台に、遠藤さん、さらには伝説のミスターGT・脇阪寿一も参戦して「一番カッコよく駐車できたのは誰か」を競い合う。番組のファンである娘のためにも絶対に負けられないという遠藤さんはパパの意地を見せることができるのか。世界最高峰レースSUPER GTで3連覇、20年以上の経歴を誇る伝説のミスターGT・脇阪さんのドライビングテクニックは激ムズパーキングも制覇するのか。これまでリタイア経験ありのキスマイ・玉森裕太は完全復活を遂げられるか。また順位の低かったチャレンジャーのカッコ悪いシーンをダイジェストでお届けする「スーパーBUSAIKU!?ダイジェスト」もツッコミどころ満載。もちろんメンバーが運転に集中しながら考案したオリジナルサプライズ、甘いトークテクニッも必見。さらに、キスマイメンバーが滝沢さんの意外にヤンチャな素顔を暴露!?見どころ満載だ。滝沢が主演、『呪怨』シリーズの清水崇監督が仕掛ける映画『こどもつかい』は6月17日(土)より全国にて公開。新人記者の駿也は、郊外で起こった連続不審死事件を追ううちに奇妙な偶然に辿りつく。小さなこどもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるのだ。死んだ大人たちはこどもに怨まれていたという。街の人々の間に広がる、“こどもの呪い”のうわさ。これは、事件なのか?呪いなのか?そして、駿也の恋人・尚美がふとしたことでこどもに怨まれ、“こどもの呪い”が現実に迫りくる。尚美を守るため呪いの核心に近づこうとする駿也だが、2人の前に現れたのは、謎の男“こどもつかい”。男の笛の音と共に、物影から、廊下の奥から、そして背後から次々に“こどもの霊”が現れ、襲い掛かる!“こどもつかい”とは何者なのか?果たして2人は、この“呪い”と“怨み”から逃れることができるのか――。滝沢さんが“こどもの霊”を操りこどもに怨まれたオトナの命を奪う“こどもつかい”役を演じて主演。連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也役を「Hey! Say! JUMP」有岡大貴が、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役を門脇麦がそれぞれ演じる。「キスマイBUSAIKU!?」は6月12日(月)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:こどもつかい 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017「こどもつかい」製作委員会
2017年06月12日