ホテルニューオータニ(東京)は、新海誠の映画『言の葉の庭』とコラボレーションした「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」を2022年6月1日(水)から7月31日(日)までの期間、1日1室限定で実施する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸る宿泊プラン「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、新海誠が監督を務めたアニメーション映画『言の葉の庭』の新緑をイメージした客室など、滞在を通して作品の世界観を楽しめる宿泊プラン。2021年も実施され、3日間で完売するほどの人気を博した。印象的なシーンのパネル展示&物語とリンクした景色『言の葉の庭』の風景をイメージしたコラボレーションルームには、作品の美術を装飾。また、作中の印象的なシーンがパネル展示されている。また、客室内の窓からは映画の舞台である新宿方面の景色を眺めることができ、作品の世界とリンクさせながら、景観を楽しむことが可能だ。みずみずしい樹々が広がる日本庭園、おすすめフォトスポットも加えて、ホテルニューオータニが誇る4万平方メートルもの広さの日本庭園もあわせて楽しめる。初夏の瑞々しく青々とした樹々や色鮮やかな紫陽花、サルビアを眺めながら、『言の葉の庭』の世界に思いを馳せることができる。客室には物語に登場する「傘」とイメージ写真を撮って楽しめるおすすめフォトスポットを案内した限定「庭園マップ」も用意されており、登場人物の気分で日本庭園散策を楽しめる。作中のメニューをイメージしたオムライス&サンドイッチさらに、作中に登場するメニューをイメージしたコラボレーションメニューを楽しめる「軽食付プラン」や「夕食付プラン」も提供。「夕食」が含まれるプランでは、プラン限定オリジナルオムライスとフルーティーなオリジナルカクテルのセットをルームサービスで用意する。「軽食」を含むプランでは、作中に登場するメニューをイメージし、アレンジしたサンドイッチが登場する。宿泊者全員にメロンゼリー&「言の葉の庭」フォトクリアカードまた、「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」の宿泊者全員に、パティスリーSATSUKIの透き通った緑が爽やかな「ピュアメロンゼリー」と、「言の葉の庭」フォトクリアカードを用意する。【詳細】Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン開催期間:2022年6月1日(水)~7月31日(日)場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・朝食付 1名 36,000円~、2名 42,000円~・朝食・軽食付 1名 39,000円~、2名 48,000円~・朝食・夕食付 1名 42,000円~、2名 54,000円~・朝食・軽食・夕食付 1名 45,000円~、2名 60,000円~※1日1室限定。※料金には、1泊室料、サービス料込。※軽食はオリジナルサンドイッチ、夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※カクテルはノンアルコールでの提供も可能。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定
2022年05月26日韓国のドラマ、映画などの優秀作品を表彰する、栄誉ある総合芸術の祭典「第58回百想芸術大賞」の授賞式が5月6日(金)夜に行われ、受賞者が発表。日本の韓ドラファンも注目するTV部門は、大賞を世界的にも人気を博した「イカゲーム」、作品賞は「D.P. −脱走兵追跡官−」とNetflixオリジナルシリーズが初めて分け合った。「第58回百想芸術大賞」の対象となるのは、2021年4月12日から2022年3月31日まで、地上波・総合編成チャンネル・ケーブル・OTT(動画配信サービス)・ウェブで提供されたコンテンツ、および同時期に国内で公開された作品。MCに俳優のペ・スジ、タレントのシン・ドンヨプ、さらに除隊後初の活動となる俳優のパク・ボゴムに迎えて行われた今年。「イカゲーム」主演のイ・ジョンジェらを抑え、本国で大きな話題を呼んだ「赤い袖先」(原題)のジュノ(2PM)が男性最優秀演技賞、および一般投票によるTikTok人気賞を受賞。女性最優秀演技賞も混戦が予想されたが、「マイネーム:偽りと復讐」ハン・ソヒ、「未成年裁判」キム・ヘス、「赤い袖先」イ・セヨン、「恋慕」パク・ウンビンがノミネートされる中、「二十五、二十一」で高校生役を熱演したキム・テリが受賞。TikTok人気賞にも選ばれた。映画部門では、ホン・サンス監督作品に初めて出演したベテラン、イ・ヘヨンが『あなたの顔の前に』で女性最優秀演技賞を受賞。イ・ヘヨン『あなたの顔の前に』「イカゲーム」「今、私たちの学校は…」に相次いで出演し注目を集めたイ・ユミが『ヤングアダルト・マターズ』(原題)にて映画部門の女性新人賞に。7月1日(金)より公開、リュ・スンワン監督の『モガディシュ 脱出までの14日間』が大賞と作品賞を獲得した。『モガディシュ 脱出までの14日間』TVドラマ部門主な受賞結果大賞「イカゲーム」作品賞「D.P. −脱走兵追跡官−」演出賞ファン・ドンヒョク「イカゲーム」脚本賞キム・ミンソク「未成年裁判」男性最優秀演技賞ジュノ「赤い袖先」(原題)女性最優秀演技賞キム・テリ「二十五、二十一」男性助演賞チョ・ヒョンチョル「D.P. −脱走兵追跡官−」女性助演賞キム・シンロク「地獄が呼んでいる」男性新人賞ク・ギョファン「D.P. −脱走兵追跡官−」女性新人賞キム・ヘジュン「調査官ク・ギョンイ」TikTok人気賞ジュノ/キム・テリ映画部門主な受賞結果大賞『モガディシュ 脱出までの14日間』作品賞『モガディシュ 脱出までの14日間』監督賞ビョン・ソンヒョン『キングメーカー:選挙の狐』(原題)新人監督賞チョ・ウンジ『おそらく愛』(原題)脚本賞チョン・ガヨン、ワン・ヘジ『恋愛の抜けたロマンス』男性最優秀演技賞ソル・ギョング『キングメーカー:選挙の狐』女性最優秀演技賞イ・ヘヨン『あなたの顔の前に』男性助演賞チョ・ウジン『キングメーカー:選挙の狐』女性助演賞イ・スギョン『手紙と線路と小さな奇跡』男性新人賞イ・ホンネ『Hot Blooded』(英題)女性新人賞イ・ユミ『ヤングアダルト・マターズ』(原題)(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-手紙と線路と小さな奇跡 2022年4月29日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2021 LOTTE ENTERTAINMENT & BLOSSOM PICTURES CO., LTD. All Rights Reserved.あなたの顔の前に 2022年6月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© 2021 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reservedモガディシュ 脱出までの14日間 2022年7月1日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2021 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS & FILMMAKERS R&K All Rights Reserved.恋愛の抜けたロマンス 2022年7月8日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ2021 CJ ENM Co., Ltd., TWELVE JOURNEY ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月07日映画クレヨンしんちゃん製作委員会は、『映画クレヨンしんちゃん30周年記念企画』×『東京スカイツリータウン開業10周年企画』として、「映画クレヨンしんちゃん」名シーン原画美術館を東京スカイツリータウン内東京ソラマチにて2022年4月27日(水)より開催します。本企画では、新作を含む映画作品の名シーンの原画(複製原画)や歴代映画作品のポスターを展示します。加えて、会場では今年4月に公開となった『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』のパネルや、フォトスポットパネルの設置、クレヨンしんちゃん30周年グッズの販売を行います。また、5月15日(日)まで、東武スカイツリーライン 日比谷線直通列車と東武東上線 有楽町・副都心線直通列車の車両を「クレヨンしんちゃん」と東京スカイツリー(R)公式キャラクター ソラカラちゃんがジャックします。<クレヨンしんちゃん×東京スカイツリータウン『映画クレヨンしんちゃん30作品記念企画』サイト> ■『映画クレヨンしんちゃん30周年記念企画』アニメ「クレヨンしんちゃん」放送開始30周年と、映画30作品目『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の公開を記念して、東京スカイツリータウン内東京ソラマチにて、記念企画を実施します。映画作品の名シーンの原画を展示するほか、アニメ放送開始30周年記念グッズの販売、歴代映画ポスターの展示、フォトスポットパネルの設置等を行います。思い出される数々の名シーン、この機会にぜひご覧ください。【「映画クレヨンしんちゃん」名シーン原画美術館】日程:2022年4月27日(水)~5月31日(火)場所:東京ソラマチ3階6番地特設会場営業時間:10:00~21:00(平日・土日祝日)内容:過去映画作品の「原画」を展示(複製原画)【アニメ「クレヨンしんちゃん」30周年グッズ】アニメ放映開始30周年を記念したグッズを販売します。マルマンスケッチブックのしんちゃんバージョン、アクリルスタンド、マフラータオルといったグッズをご用意しました。・『クレヨンしんちゃん マルマンスケッチブック 2022映画』 660円(税込)マルマンスケッチブックのしんちゃんバージョンが登場。毎年恒例のグッズなので発売を待っていたファンも多いはず!・『クレヨンしんちゃん アクリルスタンド 2022映画(5種・ランダム)』 800円(税込)カスカベ防衛隊が忍者になったアクリルスタンドが登場。5種ランダム仕様なので何が出るかはお楽しみ!!・『クレヨンしんちゃん マフラータオル 2022映画』 1,760円(税込)『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』よりマフラータオルが登場。和風テイストの落ち着いたデザインとなっています。東京ソラマチ会場では上記に加えて、歴代映画作品のポスター展示や『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の紹介パネル、フォトスポットパネルの設置を行います。※催しはすべて、東京ソラマチ3階6番地特設会場にて行います。<クレヨンしんちゃん×東京スカイツリータウン『映画クレヨンしんちゃん30作品記念企画』サイト> ■東武鉄道車両ジャック『映画クレヨンしんちゃん30作品記念企画』×『東京スカイツリータウン開業10周年企画』の一環として、「映画クレヨンしんちゃん」作品の原画による車両ジャックを東武スカイツリーラインと東武東上線で実施します(一部の編成など)。該当車両:東武スカイツリーライン 日比谷線直通列車 1編成東武東上線 有楽町・副都心線直通列車 1編成掲載期間:4月25日(月)~5月15日(日)※都合により運行しない日があります。■大ヒット上映中!『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』について“しんのすけ”は野原家の子じゃなかった!?映画30作目にして明かされる出生の真実とはー!?ひろしとみさえのもとに「しんのすけ」が誕生して5年。嵐のような平和な日々を過ごしていたが、ある日、屁祖隠ちよめと名乗る女性が野原家を訪れる。「私、しんのすけくんの本当の母親なんです」傍らには5歳の少年、名は珍蔵。突然の事に戸惑いながらも、追い返すわけにもいかず、2人を泊めることに。しかし、その夜、突如謎の忍者軍団が襲い掛かる!ちよめはなんと、忍者の里を抜け出して追われているくノ一だった!そしてその息子として、しんのすけもさらわれてしまう…。忍者の里には地球のエネルギー:ニントルを閉じ込める「地球のへそ」があり、それを屁祖隠家は代々伝わる「もののけの術」を使って純金の栓で塞ぎ、守ってきたという。もしも栓が抜けたらニントルが漏れ出し、地球は枯れ、自転が止まり、世界の「明日」は失われてしまう!屁祖隠の名を継ぐ息子“屁祖隠しんのすけ”は、果たして地球の未来、家族の明日を守れるのか!?<『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』公式サイトURL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月27日2022年、第30回を迎えるLGBTQ映画の祭典「レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が、7月、シネマート新宿ほかにて開催されることが決定した。「レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」は、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマにした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクトし上映。1992年より30年続く、日本のLGBTQコミュニティの中で最も歴史あるイベントのひとつであり、LGBTQ映画に特化した国内でも数少ない映画祭。また、当映画祭の企画・運営は全てボランティアスタッフが担っている。1992年に中野サンプラザの研修室で第1回目の映画祭が開催された際には、地域住民から「文化教育施設である中野サンプラザで、“いかがわしい”映画を上映している。とんでもない!」とクレームの嵐だったという。それから30年。少しずつではあるが、セクシュアル・マイノリティに対する社会的認識は変化しはじめ、差別のない社会に向けて前進していると日々感じられるようになってきた。記念すべき第30回を迎える今年は、シネマート新宿、シネマート心斎橋(大阪)、スパイラルホール(表参道)の3会場にて計14日間にわたり開催。昨年に引き続き大阪での開催に加え、コロナ禍になる前年(2019年)までメイン会場だったスパイラルホールでの開催を復活。上映作品の発表は6月中旬を予定している。(text:cinemacafe.net)
2022年04月22日スポーツサプリメントのパイオニアである株式会社健康体力研究所 Kentai(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:大井 誠一、以下Kentai)からプレワークアウトサプリ『PUMP UP』を2022年4月21日(木)に全国スポーツショップ、ボディビルジム等で発売します。「新商品『PUMP UP』発売」YouTube URL: 『PUMP UP』を持つ“狂気の男”合戸孝二選手 61才(4月8日 会員M・S様撮影)「『PUMP UP』を使用してからトレーニングの中盤から後半まで集中力が増えた」と話す合戸選手トレーニングで効率よく「筋量UP」・「筋力UP」・「除脂肪体重の増加」の為には、(1)筋肉に血液が充満した状態「パンプ」を持続させ、(2)ワークアウトレベルを向上させることが重要です。この2つの作用を強力にサポートする成分として注目されているのが「NO:一酸化窒素」です。本品はNO産生を促すシトルリン、ランぺップを配合。更にトレーニングの集中力を高める「Zynamite(R)」(ザイナマイト)で、ワンランク上のトレーニングへ導きます。■商品概要4/21発売 プレワークアウトサプリ『PUMP UP』発売日 : 2022年4月21日(木)価格 : 6,480円(税込)販売場所: 全国スポーツショップ、ボディビルジム等URL : ■Kentaiについてより強く、より速く、より遠くへ。自分の限界を認めない、カラダづくりに真剣に取り組むアスリートへ。Kentaiは、1977年の創業。ボディビルダーなど一部の熱心なアスリートがわざわざ海外から、プロテインを輸入して飲んでいる時代でした。このころから、スポーツも気力や精神力だけでなく、科学的なトレーニングが取り入れられていきます。なかでも、アスリートのカラダづくり、パフォーマンスアップと栄養摂取の関係が注目され、安心・安全・高品質で、手軽に入手可能なプロテインの要望が高まってきました。1978年、Kentaiはスポーツサプリメントのパイオニアとして、日本で最初のスポーツ用プロテイン「パワープロテイン1000」を発売。プレーンとココア味の2種類で1kg入り5,000円でした。また、同年、トレーニングと栄養の情報誌「Kentaiニュース」の第1号を発行し、現在まで定期刊行が続いています。その後も、業界初の大容量プロテインや、アミノ酸サプリメント、CFM製法のホエイプロテイン、クレアチンなど、その時代の最先端のサプリメントを商品化してきました。Kentaiはスポーツサプリメントのパイオニアとして、長年の歴史で培った経験を活かし、アスリートをはじめ、健康で快適なライフスタイルを追求するスポーツ愛好者へ向け、回復、燃焼、持久、筋力に効果のある安心安全なサプリメントを、これからも提供していきます。■主な使用アスリートTEAM Kentai -Kentaiと共に闘うアスリート達-・合戸孝二 :日本を代表するボディビルダー・吉田正尚 :野球選手、オリックス・バファローズ・田上舞子 :フィットネスアスリート・田村優 :ラグビー日本代表・大和哲也 :K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・寺田明日香 :女子100mH日本記録保持者・佐藤敏基 :アメリカンフットボール、日本人として最もNFLに近い選手・サンロッカーズ渋谷 :バスケットボールチーム・クボタスピアーズ :ラグビーチーム・全国高校、大学、実業団:野球部、ラグビー部多数■会社概要商号 : 株式会社健康体力研究所代表 : 代表取締役社長 大井 誠一所在地 : 本社 〒112-0002 東京都文京区小石川1-28-1TEL 03-5840-9645 FAX 03-5840-9649大阪営業所 〒大阪市淀川区西中島3-23-15TEL 06-6305-2312 FAX 06-6305-2335設立 : 昭和59年3月12日事業内容: ・スポーツ栄養補給食品、栄養補助食品等の製造、販売・健康、体力づくり等に関する調査研究及び教育指導・スポーツウエア、スポーツ用品等に関する印刷物の出版・前各号に関する業務資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日3月19日、河出書房新社より好評発売中!連続ドラマも多数手掛ける脚本家の小説デビュー作第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞にて、審査員の荒俣宏氏(作家)・大森一樹氏(映画監督)・河井信哉氏(プロデューサー)に高い評価を得てグランプリを受賞した作品『副音声』が小説化され、3月19日に河出書房新社より出版されました。『副声音』は、視覚障がい者を声で補助する「副音声」のアルバイトを始めたフリーターの「僕」が、光を失った「彼女」と、東京と函館で、心を通わせていく恋愛小説です。脚本家として多数の映像作品のシナリオを手がけてきた著者にとって、本作は小説家としてのデビュー作となります。小説ではヒロインの視点を大幅加筆。「僕」と「彼女」ふたりの物語として、「彼女」の心理描写なども細部に至るまでこだわりました。SNSで簡単につながり、別れられる現代だからこそ、「副音声」制度というたった一つの接点でだんだんと心を通わせるふたりの愛と再生の物語が読者の心に響きます。心を閉ざし、人との交流を避けていたふたりが紡いだ感動のラストでは落涙必至!「どうか、あなたが今、この瞬間も、笑っていますように――」【あらすじ】東京で司法試験連敗中のフリーター・山里陽介(やまさとようすけ)は、視覚障害者の歩行をリモートで補助する「副音声」のバイトにスカウトされます。故郷に住む依頼人のサングラスについた小型カメラの映像に、淡々と一方的に「状況説明」をしていく陽介。しかし一つの視界を共有するうちに「副音声」に変化が生まれます。職場と家の行き来をするだけだった依頼人の世界は広がり、陽介も「状況説明」の範疇を越えて景色の美しさを伝え、時には人に騙された依頼人を熱く励まし……。顔を見たことも話したこともない男女がピュアに想いを寄せ合う、もっとも純粋な恋愛小説です。副音声 | 大林利江子 |本 | 通販 | Amazon : 函館港イルミナシオン映画祭 : 【著者プロフィール】大林利江子(おおばやしりえこ)愛知県出身。広告コピーライター、CMプランナーを経て、シナリオセンターで脚本の基礎を学ぶ。第2回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」グランプリ受賞を機に、脚本家デビュー。『江戸モアゼル』『ラブコメの掟』『グッドモーニング・コール』をはじめ、テレビやネットフリックスでの脚本担当作品は多数。『副音声』で第23回函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリを受賞し、本作が作家デビュー作。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月05日第9回開催となる「サッカー本大賞2022」授賞式はオンライン配信で行われ、各受賞作品が発表されました。「サッカー本大賞2022」詳細URL: 結果は以下の通りです。授賞された著者、翻訳者、出版社、関係者の皆様おめでとうございます。■大賞ディエゴを探して(イースト・プレス)藤坂ガルシア千鶴 著ディエゴを探して書籍詳細 - ディエゴを探して|イースト・プレス : ■特別賞FCバイエルンの軌跡 ナチズムと戦ったサッカーの歴史(白水社)ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳FCバイエルンの軌跡 ナチズムと戦ったサッカーの歴史FCバイエルンの軌跡 - 白水社 : ■特別賞ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニー(カンゼン)ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニーULTRASウルトラス - 株式会社カンゼン : ■読者賞サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES(ニューズ・ライン)藤田雅史 著※「読者賞」はフットボールチャンネル上での読者投票で最も得票数が多かった本に贈られます。サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIESトップページ : ■CB賞(クレイジーブーツ賞)該当作品なし※CB賞とは、ヨーロッパのリーグで最も多くの得点を挙げた選手に与えられる「ゴールデンブーツ賞」(現在はゴールデンシュー)をオマージュし、最も多くの「ユーモアな文章」を綴った著者に贈られる特別な賞です。Cはクレイジー、Bはブーツで、その名も「クレイジーブーツ賞」となります。「サッカー本大賞」概要良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした文学賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。■選考委員(五十音順、敬称略)選考委員:金井真紀、佐山一郎、陣野俊史、幅允孝■対象作品毎年1月1日~12月31日までに発売されたサッカー本。ただし読み物に限る。いわゆる技法書、テクニック本は選考対象外。【選考方法】■1次選考①選考委員が各自複数冊を推薦。(2021年度に刊行された書籍に限る)②選考委員会で協議され、選考された書籍を優秀作品とする。■大賞選考第一次投票で選ばれた優秀作品に対して、選考委員が協議を行い、大賞が決定する(決定しない場合は再投票で決定)。大賞は授賞式で発表。【受賞一覧】●サッカー本大賞選考委員の合議または投票によって決定します。●特別賞選考委員の合議または投票によって決定します。●読者賞WEBサイト『フットボールチャンネル』での読者投票が最も多かった書籍に贈られます。【協賛・副賞提供】猿田彦珈琲株式会社コーヒーとサッカーをこよなく愛する珈琲屋、猿田彦珈琲様より副賞を提供していただきます。■サッカー本大賞2022優秀作品『旅する練習』(講談社)乗代雄介 著『予測不能のプレミアリーグ完全ガイド』(三栄書房)内藤秀明 著、エルゴラッソ編集部 編『フットボール新世代名将図鑑』(カンゼン)結城康平 著『カルチョメルカート劇場世界一クレイジーな移籍市場の秘密をすべて教えよう』(ソル・メディア)"ジャンルカ・ディ・マルツィオ 著、片野道郎 訳『いまさら誰にも聞けないサッカー隠語の基礎知識』(カンゼン)サッカーネット用語辞典 著『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』(ニューズ・ライン)藤田雅史 著『ディエゴを探して』(イースト・プレス)藤坂ガルシア千鶴 著『蹴日本紀行47都道府県フットボールのある風景』(エクスナレッジ)宇都宮徹壱 著『ディエゴ・マラドーナの真実 追悼・増補版』(ベースボール・マガジン社)ジミー・バーンズ 著、宮川毅 訳『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編』(西葛西出版)OWL magazine 編著『FCバイエルンの軌跡:ナチズムと戦ったサッカーの歴史』(白水社)ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳『ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニー』(カンゼン)ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳選考委員プロフィール金井真紀(かない・まき)1974年生まれ。文筆家・イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『世界はフムフムで満ちている』(皓星社)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『マル農のひと』(左右社)など。共著に『サッカーことばランド』(ころから)、『世界のおすもうさん』(岩波書店)、『戦争とバスタオル』(亜紀書房)ほか。雑誌『フットボール批評』で「世界サッカー狂図鑑」を連載中。好きなサッカー選手は松田直樹で、その背番号にちなみ銭湯の下駄箱は3番を使う。佐山一郎(さやま・いちろう)作家、編集者。アンディ・ウォーホルズ『Interview』誌と独占契約を結んでいた『Studio Voice』編集長を経て84年、独立。主著書に『東京ファッション・ビート』(新潮カラー文庫)、『「私立」の仕事』(筑摩書房)、『闘技場の人』(河出書房新社)、『サッカー細見 ’98~’99』(晶文社)、『デザインと人』(マーブルトロン)、『雑誌的人間』(リトル・モア)、『VANから遠く離れて −評伝石津謙介−』(岩波書店)、『夢想するサッカー狂の書斎−ぼくの採点表から−』(カンゼン)、『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』(光文社新書)。Instagram: @sayamabar陣野俊史(じんの・としふみ)1961年生まれ。文芸評論家、フランス語圏文学者。長崎生まれ。現在、立教大学大学院特任教授。サッカー関連の著書に『フットボール・エクスプロージョン!』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、翻訳書に『ジダン』(共訳、白水社)、『フーリガンの社会学』(共訳、文庫クセジュ)など。幅 允孝(はば・よしたか)有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。安藤忠雄氏の建築による「こども本の森 中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。早稲田大学文化構想学部非常勤講師。神奈川県教育委員会顧問。Instagram: @yoshitaka_haba■本賞に関するお問い合わせ先㈱カンゼンサッカー本大賞実行委員:宇佐美光洋〒101-0021 東京都千代田区外神田2-7-1開花ビルTEL:03-5295-7723FAX:03-5295-7725MAIL: soccerbook_award@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月04日展覧会「日本の映画館」が、2022年4月12日(火)から7月17日(日)まで東京・国立映画アーカイブ 展示室で開催される。“日本の映画館の歴史”を辿る展覧会今でこそ、1か所に多くのスクリーンを持ち効率的経営を行う「シネマコンプレックス(シネコン)」が映画館の主流となっているが、かつては豪勢な大型劇場や小さな映画館が人々に映画という娯楽を提供する場であった。「日本の映画館」は、そんなシネマコンプレックス登場以前の“観客の映画史”に迫る展覧会。映画館の写真やプログラム、雑誌・書籍、実際に映画館で使われた品々などを通して、日本初の映画館が誕生した1903年から、映画興行の発展期、ミニシアターの時代までの映画館の歴史を辿る。写真や模型、ポスターなどを展示会場内で展示されるのは、東京・浅草に開業した日本初の映画常設館・電気館の初期を捉えた写真や浅草六区の模型、映画説明者の人気を反映した活動写真弁士番付表、日本初の映画スター「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助主演作品のポスターなど。また、関東大震災から急速に復興し、娯楽産業の中心となった戦前期の映画興行を象徴するモダンなデザインの映画ポスターも多数鑑賞できる。“映写技師の仕事”や“ミニシアター”に関する紹介もさらに、かつては免許制度もあった“映写技師の仕事”にも着目するほか、1974年にスタートした岩波ホールの「エキプ・ド・シネマ」など、1960年代から1980年代にかけてのアートシアター/ミニシアターの活動についても紹介する。映画興行主の旧蔵資料また、特別コーナーでは、川崎市で映画館を主とする事業を展開している「チネチッタ(旧美須興行)」と、北九州市の映画・芸能資料館「松永文庫」が所蔵する映画興行主の旧蔵資料を展示。映画館が人々の日常に寄り添ってきた時代を振り返ることができる。【詳細】展覧会「日本の映画館」開催期間:2022年4月12日(火)~7月17日(日)休室日:月曜日、5月24日(火)~27日(金)開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末の金曜日のみ開室時間を20:00まで延長する。(入室は19:30まで)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズは入室の際、証明できるものを提示。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(半券可)提示者は、1回に限り団体料金が適用される。※2022年5月18日(水)「国際博物館の日(毎年5月18日)」は、無料で観覧可能。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年03月18日芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)は、世界36カ国にテクノスポーツ「HADO」を展開する株式会社meleap(東京都千代田区/代表取締役 福田浩士)と共同で、2022年4月から体育科目の授業へ「HADO」を導入します。芝浦工業大学では、情報工学分野を融合した体育教育について研究しています。その体育教育の中で学生に魅力的な新スポーツを考案させる計画があり、この度meleapの「HADO」を体育科目へ導入することになりました。なお「HADO」が大学の授業に導入されるのは、日本で初めてです。■ポイント●ARスポーツ「HADO」が日本で初めて、大学の体育の授業に導入●プレイ中の運動強度の分析や導入による教育効果の検証などを行い、情報工学を融合した体育授業を設計HADOのイメージ■日本初となる、大学の体育教育への導入本プロジェクトでは、工業大学としてテクノロジーを活用したスポーツの創出を目指しています。そして体育教育と情報工学分野を融合させ、▼UI/UXデザインやゲーミフィケーション技術を活用した魅力的な新スポーツの考案、▼そのためのデバイスやシステムの構築、▼個人の身体能力だけによらないスポーツの考案によってダイバーシティやインクルーシブなどについて身近に考え、具体的に取り組む機会――を学生に体験させることを検討しています。「HADO」は既存のフィジカルスポーツと最新のAR技術を組み合わせた新しいスポーツジャンル「テクノスポーツ」として世界中で展開しています。テクノロジーを駆使することによって体力や筋力といった身体能力による差が生まれにくく、老若男女問わず楽しめる点が既存のスポーツとの大きく異なる特徴となっています。そういった点が本プロジェクトのビジョンと合致した結果、今回の導入に至りました。■今世界中に広がる日本発のARスポーツ「HADO」とは?「HADO」は頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して対戦するARスポーツです。自らの手でエナジーボールやシールドを発動させ、フィールドを自由に移動し、仲間と連携しながら最大3対3で対戦を楽しみます。【HADOルール動画】 「HADO」は誰でも簡単にプレイができ、身体差による影響の少ないシンプルで奥が深い競技です。パラメーター(エナジーボールの速さ、大きさ、エナジーボールを撃つために必要なエナジーゲージのチャージのスピード、シールドの強さ)で自身の能力をカスタマイズすることで、運動能力や体格、年齢や性別など関係なく様々な人に楽しんでいただけます。【大会ダイジェスト】 ■プレスキットのダウンロードはこちら (有効期限 リリース日から1ヶ月)■芝浦工業大学とは工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。■株式会社meleapとは社名 : 株式会社meleap設立 : 2014年1月24日資本金 : 8億1,338万円(資本剰余金含む)所在地 : 東京都千代田区内幸町1丁目1-6 NTT日比谷ビル8階代表 : CEO 福田浩士URL : お問合せ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日全国のCDショップ店員の投票で選出される『第14回CDショップ大賞2022』の授賞式が3月3日に開催。Official髭男dismの『Editorial』ならびに21世紀生まれのソロアーティスト・WurtSの『ワンス・アポン・ア・リバイバル』の2作品が大賞受賞作品<赤><青>として選出された。『CDショップ大賞』では、2019年より大賞を「何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるようなスタンダードとなりうる作品)」<赤>、「新人の素晴らしいアルバム。受賞をきっかけにブレイクが期待される、お客様にお勧めしたい作品」<青>というふたつのコンセプトに基づいて選出している。今回大賞に輝いた2組のうち、Official髭男dism『Editorial』は<赤>、WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』は<青>での選出となった。Official髭男dism『Editorial』を選出したCDショップ店員は、「リード曲に6分のバラードをもってくる、かなり挑戦的なヒゲダンの最新作。『生と死と愛』をテーマにした大長編小説かのような聴きごたえのある1枚。聴きこむ毎に、コロナ禍でライブを始めとした活動を制限された2020年の伝えたい思いが、ひしひしと伝わってくる。収録曲順も秀逸で、『I LOVE...』『Universe』と多幸感溢れるヒゲダンPOPSが、アルバムを重たくさせないのも好き。ぜひCDで聴きこんで、彼らの髄所に散りばめられた思いや音を感じてほしい!」と称賛。なおOfficial髭男dismは前作『Traveler』でもCDショップ大賞<赤>を受賞しており、2作連続で大賞を受賞するのはバンドとしては史上初となる。そしてWurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』に投票したCDショップ店員は、「口ずさみたくなるメロディとリフに、オルタナを中心としてEDMやディスコっぽい雰囲気を取り入れたサウンド、そのサウンドとのアンバランスが癖になる気だるい歌声に乗せて踏まれる遊び心ある韻、全ての音が相乗効果を生み出す、絵画のパズルを組み立てたような美しい作品。アルバムを通して多幸感に溢れており、若い世代から発信されながらもどこか懐かしさを感じることが出来、年代問わずおススメしたい1枚です。」とコメントしている。WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』ジャケットこのほか部門賞では、洋楽賞にマネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.1』、クラシック賞に朴葵姫 『Le Départ』、ジャズ賞に挾間美帆 フィーチャリング デンマーク・ラジオ・ビッグバンド『イマジナリー・ビジョンズ』、歌謡曲賞に林部智史『まあだだよ』、ライブ作品賞に藤井風『Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER』が選出された。また今年は該当年に特筆すべき活躍があったアーティストの作品に授与する特別賞が3年ぶりに復活し、YOASOBI『THE BOOK』『THE BOOK 2』の2作品が受賞した。今回の各受賞作品の紹介ならびに受賞アーティストのビデオメッセージなどが観れる授賞式の模様は、YouTubeで3月4日20時よりアーカイブ公開される。また3月5日21時からは地域ブロック賞アーティストによるオンラインライブが行われる予定だ。■Official髭男dism 藤原聡(Vo/Pf) コメント前作の『Traveler』から2作連続でのCDショップ大賞<赤>を受賞させていただきましたが、バンドとしては史上初ということ、本当にありがとうございます。CDショップの店員さんはバンドの魅力を伝える側にいる人たち、一緒に動いてくれている仲間だと思っていますし、そういう人たちがいいCDだったと言ってくれるようなものが2作連続で作れたことは誇るべきことなんじゃないかなと思っています。なので、全国のCDショップの店員さんにこの賞を捧げたいと思います。おめでとうございます!■WurtS コメントこのたび、CDショップ大賞<青>に選ばれて大変光栄です。昨年のTikTokで「分かってないよ」が拡散されて以降、テレビCMや雑誌、企業とのコラボなどによって順調にネットアーティストを抜け出す準備をしていました。そして配信だけでなく、今回のようなフィジカルの評価をいただくことができ、ついにアーティストとしての活動を進めていくスタートラインに立つことができました。WurtSの目標が音楽で持続的に社会問題へ支援する仕組みを考えることであり、これからはアーティストとしての評価から、表現者としての評価を目指すことになりそうです。ぜひ皆さんも、WurtSが目指す、大きなプロジェクトのゴール地点の一部始終をご覧ください■『第14回CDショップ大賞2022授賞式』アーカイブ公開期間:3月4日(金) 20:00~4月3日(日) 23:59MC:藤田琢己配信内容:全受賞作品の発表、受賞アーティストのビデオメッセージ、CDショップ店員応援コメント視聴URL:■『地域ブロック賞 SPECIAL LIVE』配信時間:3月5日(土) 21:00~(アーカイブ無し)視聴URL:『第14回CDショップ大賞2022』受賞作品『第14回CDショップ大賞2022』ロゴ【大賞作品<赤>】■Official髭男dism 『Editorial』【大賞作品<青>】■WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』【部門賞】■洋楽賞:マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.1』■クラシック賞:朴葵姫 『Le Départ』■ジャズ賞:挾間美帆 フィーチャリング デンマーク・ラジオ・ビッグバンド『イマジナリー・ビジョンズ』■歌謡曲賞:林部智史『まあだだよ』■ライブ作品賞:藤井風『Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER』■特別賞:YOASOBI『THE BOOK』、YOASOBI『THE BOOK 2』【入賞】※アーティスト名50音順■Awesome City Club『Grower』■Official髭男dism『Editorial』■折坂悠太『心理』■カネコアヤノ『よすが』■KID FRESINO『20,Stop it.』■Creepy Nuts『Case』■クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』■Kroi『LENS』■グソクムズ『グソクムズ』■Saucy Dog『レイジーサンデー』■STUTS & 松たか子 with 3exes『Presence』■sumika『AMUSIC』■SUPER BEAVER『アイラヴユー』■ずっと真夜中でいいのに。『ぐされ』■NEE『NEE』■日食なつこ『アンチ・フリーズ』■NiziU『U』■Hakubi『era』■Hump Back『ACHATTER』■マハラージャン『僕のスピな☆ムン太郎』■millennium parade『THE MILLENNIUM PARADE』■YOASOBI『THE BOOK』■YOASOBI『THE BOOK 2』■WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』【地域ブロック賞】■北海道ブロック賞:KALMA『ミレニアムヒーロー』■東北ブロック賞:菅原信介 & 6th Generation『SUGAROKU』■関東ブロック賞:Kroi『LENS』■甲信越ブロック賞:youth『フロムユー』■北陸ブロック賞:プッシュプルポット『僕らのままで』■東海ブロック賞:Atomic Skipper『人間讃歌』■関西ブロック賞:YMB『トンネルの向こう』■中国ブロック賞:Rose One『さんかくえらぶはなし』■四国ブロック賞:みゆはん『かいこ』■九州ブロック賞:クレナズム『Touch the figure』■沖縄ブロック賞:MONGOL800『etc.works3』全日本CDショップ店員組合 オフィシャルサイト:
2022年03月04日全国各地の地域の活力を生み出すイベントを表彰し、全国に向けて紹介することで、ふるさとイベントの更なる発展を応援する「ふるさとイベント大賞」。26回目を迎えた今回の応募は、過去25回までの大賞、最優秀賞の各賞を受賞したイベントも応募対象となり、74もの栄えある数々のイベントの中から、「SHIROFES.」が3位となる優秀賞(地域活性化センター会長表彰)に選ばれました!弘前の受賞は昨年の「全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)」に続き2年連続です。SHIROFES.2020 (C)Little Shao■「SHIROFES.2020 -踊れ、遊べ、弘前でも世界でも。-」「SHIROFES.(城フェス)」は弘前城本丸を舞台に、2016(平成28)年より毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル。世界最高峰のダンスの世界大会やエクストリームスポーツ界トップアスリートによるステージ、津軽三味線、津軽笛、ねぷた囃子の生演奏、地元高校生書道部による書道パフォーマンス、eスポーツコンテンツや地元アーティストによる音楽ライブなど、幅広く充実した内容で開催しています。対象となった「2020年」開催はオンラインのみ。翌「2021年」開催イベントは出演者のみ弘前に来てもらい、オンライン配信と組み合わせたハイブリット型だった。文化庁・スポーツ庁・観光庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」大賞を昨年11月に受賞。■ふるさとイベント大賞1996(平成8)年より開催。今年で26回目。ふるさとイベントの創造・発展を促すことで、地域固有の風土・伝統・暮らしを守るとともに、地域に対する愛着と誇りを育み、内外との交流につながる地域の活性化を目指しています。今回の応募総数は74件。主催は「一般財団法人地域活性化センター」。後援に内閣府、総務省、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会など。選考委員会の委員長は株式会社アートフロントギャラリー代表取締役・北川フラム氏。選考委員は、有限会社内原智史デザイン事務所代表取締役・内原智史氏や作家の角田光代氏など。■ひろさき芸術舞踊実行委員会代表・岩渕伸雄からの受賞コメント「スポーツ文化ツーリズムアワード」に続いての受賞ということで、大変光栄に思っております。私たちはこれまで、弘前だからできること、弘前じゃなければできないことに着目し、「弘前から世界へ」をテーマに挑戦してきました。この挑戦に対する評価は、支えてくださる全ての方々のお力によっていただけたものです。コロナ禍を迎え、大変な状況ではありますが、今後もその挑戦を止めることなく、「世界から弘前へ」繋がるような道を作り、歩んでいきたいです。■今後の予定第26回ふるさとイベント大賞 表彰式日時: 2022(令和4)年3月8日(火)13時~14時場所: ルポール麹町2階 クリスタル(東京都千代田区平河町2-4-3)URL : ※YouTubeでライブ配信も行います※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によりオンライン開催となる場合があります。■ひろさき芸術舞踊実行委員会とは芸術舞踊に関する活動を青森に根付かせ、多くの人々に芸術舞踊に親しみ、理解を深めてもらうため発足した市民団体。子どもたちに発表の場を作るという思いから始めた舞台公演「DREAMER」や「ダンスフェスティバル」「DANCE交流文化祭」など弘前を中心に活動しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日広島発のeスポーツ応援番組「eスポーツ道」。2019年から広島エリアで放送し続けている「eスポーツ道」が2022年2月10日(木)からU-NEXTにて配信することが決まりました。番組MC中島尚樹(ローカルタレント・ゲームクリエイター)に、世界で活躍するプロゲーマーやゲーム界のレジェンドなどeスポーツを熟知した講師が、eスポーツの奥深さや魅力・情熱を教えていく教養バラエティ番組です。今まで地上波で放送された10本のコンテンツを始め、今後は継続的に最新コンテンツも展開を行う予定です!「eスポーツ」にまつわる最強の豪華講師陣が「eスポーツ」の道へと導きます!【ラインアップ】#1 世界が熱狂するeスポーツ/羽染 貴秀・平方 彰#2 プロ格闘ゲーマー論/ガチくん#3 臨場感を伝える!eスポーツ実況論/アール#4 1億円プレイヤーが語る!シャドバ論/ふぇぐ#5 元祖eスポーツプレイヤーが語る今昔/高橋名人#6 新型コロナに負けない!eスポーツ界の取り組み論/浜村 弘一・ガチくん#7 e スポーツプレイヤーの結婚論/ふ~ど・倉持 由香・ガチくん#8 局アナからeスポーツアナへの転職論/平岩 康佑・倉持 由香#9 eスポーツチームの経営論/西谷 麗・GreedZz#10 ゲーム配信論/ハセシン・GPU-NEXT eスポーツ道: : Twitter公式アカウント:@esportsdo : お問い合わせ株式会社 広島ホームテレビ・番組プロデューサー:居升悠(ビジネス統括グループ)・コンテンツ事業展開:平岡トーマス史章(コンテンツグループ)☎082(221)4760 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日「スポーツ報知」を発行する株式会社報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)は2月24日(木)に東京・一ツ橋ホールで映画「余命10年」の試写会を開催します。2014年「渇き。」で第39回報知映画賞新人賞受賞、19年「来る」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」で第44回同助演女優賞を受賞した小松菜奈が坂口健太郎とダブル主演する感動作品。その他募集と合わせて800人をご招待します。音楽・主題歌はRADWIMPSヒロインと同じく難病を患い余命10年を生きた原作者・小坂流加氏は、文庫化を待たず亡くなった。映画化にあたり、メガホンを執るのは「新聞記者」「ヤクザと家族 TheFamily」の藤井道人監督。音楽・主題歌はRADWIMPS。脚本は岡田惠和と渡邉真子という盤石のスタッフが涙の物語を届ける。数万人に一人という不治の病を抱え、「もう恋だけはしない」と心に決めていた茉莉(小松菜奈)の心の中で、同窓会での和人(坂口健太郎)との再会により、何かが動き始める…。2時間5分。☆配給 ワーナー・ブラザース映画。試写会の申し込みなど概要はこちら : ツイッターからの申し込みはこちら : 出演:小松菜奈坂口健太郎山田裕貴奈緒井口理 / 黒木華田中哲司原日出子リリー・フランキー / 松重豊原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)監督:藤井道人脚本:岡田惠和渡邉真子音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)コピーライト:©2022映画「余命10年」製作委員会公開日:3月4日(金) 全国ロードショー:【日時】 2月24日(木)午後6時開場、6時40分開映【会場】 一ツ橋ホール(東京神保町・日本教育会館3階)【申し込み方法】観覧希望者は申し込みフォーム( )に必要事項をご入力の上お申し込みください。【ご注意】〇従来まで実施しておりましたメールによるご応募は受け付けておりません。応募フォームからのお申し込みをお願いいたします。〇応募フォームに記載されている注意事項をよく読んでからお申込みください。〇当選に関する個別のお問い合わせへの回答は致しかねますのでご了承ください。【応募締切】2月17日(木)23:59までのお申込み分まで。応募者多数の場合は抽選となります。当選は試写状の発送をもって代えさせていただきます。【協賛】ダイドードリンコ、写光レンタル販売【客席数の設定について】開催日は緊急事態宣言が解除されていると想定し、800席(満席)の設定で募集します。(2/2現在)ただし、開催日が緊急事態宣言中になる場合、または弊社の判断により半数の客席数(400席)で実施する可能性があります。【中止の場合のご連絡について】※災害発生及び新型コロナウイルス感染拡大状況、その他事情によりやむを得ず中止する場合があります。※基本的に開催を前提としております。開催可否の個別の問合せはご遠慮ください。※中止の際はスポーツ報知HPの「イベント」欄およびTwitterに掲載しますので来場前にご確認をお願いします。【ご応募にあたり】※ご応募はハガキ、WEB、twitter合わせておひとり様1回までとさせていただきます。※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。◆報知映画賞とはスポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。 当時は映画人口の減少に歯止めがかからない冬の時代。 映画界をもう一度盛り上げたい-。報知映画賞はそんな邦画黄金時代を知る映画担当記者の願いから始まりました。同時期に「報知映画賞・報知特選試写会」もスタート。 洋・邦画1本ずつ、月2回の試写会を開催し読者を招待。1年の総決算として、その年度の優れた作品・俳優を表彰しています。 読者がもっとも優れた作品や俳優を選ぶハガキ投票も募集。読者参加型の映画賞は報知映画賞の大きな特色になりました。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。 第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わりました。年によっては特別賞が選定されます。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠さんデザインのブロンズ像が贈呈されます。報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート。ブルーリボン賞をはじめさまざまな映画賞、また作品や俳優を表彰する 映画祭が年末から年明けにかけて日本各地で開催されています。報知映画賞は、その先陣を切って発表されるため、 その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めています。スポーツ報知ニュースサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月02日国内で最も歴史のある「第76回毎日映画コンクール」の受賞結果と受賞者が決定し、ハリウッドの映画賞でも注目を集めている濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が日本映画大賞を受賞。また、『すばらしき世界』(西川美和監督)が日本映画優秀賞ほか最多となる4冠を獲得した。『すばらしき世界』男優主演賞は、佐藤健(『護られなかった者たちへ』)、女優主演賞は、尾野真千子(『茜色に焼かれる』)が受賞。男優助演賞には『すばらしき世界』の仲野太賀が受賞、女優助演賞には『護られなかった者たちへ』の清原果耶が受賞。『護られなかった者たちへ』また、スポニチグランプリ新人賞は『茜色に焼かれる』の和田庵と片山友希に贈られ、『茜色に焼かれる』が3冠となった。『茜色に焼かれる』映画ファンが選ぶTSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門は『るろうに剣心 最終章 The Final』(大友啓史監督)に、外国映画部門は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(キャリー・フクナガ監督)が受賞。さらに特別賞は、今年7月に54年の歴史に幕を閉じることになったミニシアターの先駆け、岩波ホールに決まった。なお、表彰式はめぐろパーシモンホールで2月15日(火)に開催が予定されている。第76回毎日映画コンクール受賞結果日本映画大賞:『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)日本映画優秀賞:『すばらしき世界』(西川美和監督)外国映画ベストワン賞:『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)男優主演賞:佐藤健『護られなかった者たちへ』女優主演賞:尾野真千子『茜色に焼かれる』男優助演賞:仲野太賀『すばらしき世界』女優助演賞:清原果耶『護られなかった者たちへ』スポニチグランプリ新人賞(男性):和田庵『茜色に焼かれる』スポニチグランプリ新人賞(女性):片山友希『茜色に焼かれる』監督賞:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』脚本賞:吉田恵輔『空白』撮影賞:笠松則通『すばらしき世界』美術賞:原田哲男『燃えよ剣』音楽賞:林正樹『すばらしき世界』録音賞:浦田和治『孤狼の血 LEVEL2』アニメーション映画賞:『岬のマヨイガ』(川面真也監督)大藤信郎賞:『プックラポッタと森の時間』(八代健志監督)ドキュメンタリー映画賞:『水俣曼荼羅』(原一男監督)TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門:『るろうに剣心 最終章 The Final』TSUTAYA映画ファン賞・外国映画部門:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』田中絹代賞:宮本信子特別賞:岩波ホール(エキプ・ド・シネマの活動)(敬称略)(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会岬のマヨイガ 2021年8月27日より公開Ⓒ柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会茜色に焼かれる 2021年5月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
2022年01月20日お笑いコンビ・すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)が10日、大阪・なんばグランド花月で行われた「第七回上方漫才協会大賞」で大賞に輝いた。イベント後に取材に応じ、南條は「鼓を叩くのを忘れました。とにかく驚きました。青天の霹靂とはこのことだなと。(受賞は)ないと思っていたので」と心境を告白。「上方っていう名前がついた賞で、小鼓を持って漫才をするというのはなかなか評価はしていただけないものだと思い込んでいた。こんなに吉本は心が広い会社だとは思いませんでした」と喜んだ。三島も「僕もずっと足が震えていました。もし呼ばれたらこう言おうと思っていたことを全部忘れてしまいました」と心境を述べ、「こういう評価をしていただけることは自分の人生ではないと思っていたので、ありがたい気持ちです」と語った。そして、今後について南條は「漫才の賞をいただいたので、もっとテレビで漫才が披露できるようにネタ番組とかに出演させていただきたい」と希望。三島は「本当に偉大な賞をいただいたので、一つひとつの舞台をより大切にしていきたい」と気を引き締めた。なお、上方漫才協会会長の中田カウスは、すゑひろがりずについて「古いものを新しく見せるために相当に研究したと思う。これから先が楽しみです。絶対に生き残ってほしいコンビです」と期待を寄せた。「上方漫才協会大賞」は、大阪のお笑い芸能文化の継承と発展のため、若手芸人を育成しサポートしていく「上方漫才協会」主催の賞。過去に、第一回はアインシュタイン、第二回は吉田たち、第三回はトット、第四回は見取り図、第五回はミキ、第六回はミルクボーイが大賞を受賞した。今回の大賞には、昨年活躍したニューヨーク、オズワルド、空気階段、ニッポンの社長、ロングコートダディ、オダウエダなどがノミネート。各分野のプロデューサーが2021年に活躍した芸人を対象に推薦した53組の中から大賞1組が決定した。また、新人賞には、ドーナツ・ピーナツが選出された。ドーナツは、「新人賞に挑戦させてもらったのが3回目だったので、やっとやという気持ちでした。挑戦し続けてよかった」と話し、ピーナツも「僕も3回目だったのでやっとという思いはありました。おっしゃー! と思いました」と喜びを語った。
2022年01月12日毎年好き&気になるマンガを紹介してきた「ananマンガ大賞」、なんと今回で12回目!ここでは大賞作を発表します。年末年始にぜひとも読んでくださーい!ananマンガ大賞:『恋するMOON DOG』山田南平満月を見ると犬になっちゃう男の子?!ファンタジー、でもリアル。“これぞマンガ”な恋物語。現実ではありえない設定、だからこそ引き込まれる!大人の女性におすすめのマンガを紹介する「ananマンガ大賞」。ありがたいことに今年で12年目を迎えたこの企画。改めて大賞選考基準をご説明すると、(1)カッコいい男性が出てくること、(2)ラブストーリーであること、(3)現在連載中であること、(4)読んだあとに前向きな気持ちになれること。以上の4つと照らし合わせながら、編集部内のマンガ好きスタッフらが厳正に審査した結果、今年の大賞は山田南平さんの『恋するMOON DOG』を選出!電子雑誌「花ゆめAi」で連載中の、満月を見ると犬になっちゃう20歳の男子と、ちょっぴり年上のトリマーとして働く女性のラブストーリーです。リアル世界では絶対にない設定は、マンガだからこそ楽しめる物語!いったいどんな作品なの?4 つのポイントで解説。POINT1:ヒロイン・律歌とアキラの出会いは真夜中の路上。偶然飛び出してきたのは犬だったけど…?初対面なのに、やけに懐く&お行儀の良いドーベルマン。近くに落ちている脱ぎたての衣服も気になるが、律歌は「とりあえず捕獲して、飼い主に連絡しよう」と犬を連れて自宅へ帰り、鑑札と名札をチェックするが…。POINT2:なんとアキラは、人狼の犬版。満月を見るとドーベルマンに変身!犬の首輪に付けられた小さなペンライトのスイッチをオン。すると満月が映し出され、それを見た犬が、突然人間、しかも若い男子、そして裸に!!いろいろありえない!!が、律歌はペットとしてアキラ(犬)を飼うことに!?POINT3:大型犬のごとく甘えてくるアキラが、正直たまりません。犬好きでも犬好きじゃなくても、オチます。犬になったり人間になったりしながら、律歌と暮らすことになったアキラ。人間の姿をしているときにも、口元を舐めてきたり擦り寄ってきたりと、甘え方がほぼ犬。それがめっちゃかわいい…。犬好きの律歌は翻弄されまくり。POINT4:出てくる犬が、リアルかつかわいい!犬同士の会話も読みどころ!律歌の働く犬の美容院には、スピッツ、シェパード、ゴールデンなどさまざまな犬がご来店。犬同士の井戸端会議の場面が、とにかく愛らしい!犬にもこんな性格の違いがあるんだろうな…と、妙に納得してしまいます。山田南平先生に、受賞特別インタビュー!受賞の報告をさせていただきつつ、作品への思いや創作の裏話、そして犬への愛を聞かせていただきました!――まずは受賞の感想をどうぞ!山田:私の夫(マネージャー)から受賞を知らされました。あまりに驚いて、「え、anan?anan??」と何度も聞き返しました。――この作品は、とにかくアキラがカッコよくて魅力的です!!山田:ありがとうございます!アキラは設定上全裸になることが多いので、細マッチョの筋肉質体型にし、また“愛されることが仕事の家庭犬”的な愛され方に慣れている子で、“女の子の気持ちを完璧に酌める王子様”であることを目指しました。犬種をドーベルマンにしたのは、ヒロインを押し倒せるサイズの大型犬で、スリム体型、筋肉質なのがひと目で分かる短毛種、という条件から出てきた結果ですね。「犬のときも人間のときもカッコいい」と言ってもらえたことがあり、本当に嬉しかったです。――このお話はファンタジーですが、恋物語としてはリアル。そのバランスはどう考えていますか?山田:犬になる、という設定以外の部分のリアリティを大事にしています。主人公の部屋や職場、遊びに行くお店の様子など、見慣れた現実感をしっかり描くと、ありえないことが起きてもすんなり読んでもらえるような気がします。また4巻でアキラの体質に関して遺伝の話が出てくるのですが、そこは医学監修を入れてリアルな設定を用意しました。ファンタジーとリアルのメリハリがあればあるほど、意外と違和感が生まれにくいのかもしれません。とはいえ「なんでアキラは日本人なのに和犬じゃないの?」というような素朴な疑問も出てくると思いますが、そこは見逃してください(笑)。――価値観が変わる昨今、恋愛マンガのあり方も変化していると思いますが、マンガ家として、そのあたりはどう思われていますか?山田:ネットやSNSのおかげなのか、ここ10年の変化の流れは本当に大きく、良い方に進化しているのだと思っています。一方で、以前私が描いた作品を今読んでくれる若い読者さんにとっては、驚きも多いだろうと、申し訳なく思う部分もありますね…。この作品も、アキラが律歌に「俺の子どもを産んで」というセリフがあり、正直“今の時代にどうなんだ?”と思い悩んだのも事実です。だからこそ、その部分を慎重に扱いながら物語を紡ぎ、7巻で律歌とアキラが一つの答えを出したので、ぜひそこまで読んでもらいたいです。――またこの作品は、犬への愛が溢れているところも素敵です。山田:作品を描く上で、“犬を生き生き幸せそうに描くこと”を大事にしています。また、“一度飼うと決めた動物と最後まで暮らす大切さ”を伝えたい、という気持ちも込めています。私自身が小さい頃から犬好きなので、いつか犬がテーマの作品が描けたら、日本のペットを取り巻く状況を盛り込みたいと思っていたので、そんな要素も少しずつ入れています。男の子カッコいいな、恋愛物語がおもしろいな、と思って読んでいたら、ついでにペット業界の暗い部分の知識もつるっとのんじゃった…的なものを目指しているので、そういうところも感じ取っていただけると、作者としては嬉しいですね。この後の律歌の心情に関して、編集長とバトルを繰り広げた、思い出の場面。2話のアキラが迫るシーン。このあと律歌は拒絶しバスルームに逃げ込む。「律歌の心の動きに関して、編集長と闘ったのを覚えています。双方折れられず、友人のマンガ家・日高万里さんにネームを見せて泣きつきました。苦し紛れに描いた律歌のモノローグを日高さんが褒めてくれたのが嬉しかった」友人、読者、編集長が揃って大絶賛!描きながらご自身も涙ぐんだ名シーン。「犬化する俺の気持ちはわからない」とアキラに言われ、律歌が泣きながら啖呵を切る場面。「友人が“すごい良かった!”と連絡をくれたり、前述の編集長からも“本当に良い回で、完璧だった”と電話をいただいたり…。読者さんの反応も、連載中で一番良かったと言われ…。本当に描けてよかった」読者さんからもらって嬉しかったのは、「読後、彼氏をハグしたくなる」という感想。「〈ananマンガ大賞〉の選考基準に、“読んだあとに前向きな気持ちになれる”というものがあると伺い、この作品に対して、そう思っていただけたということがとても光栄です。頑張って描いてよかった!家族がいる人は家族を、犬や猫を飼っている人はぜひ彼らをハグしてほしいと思います」『恋するMOON DOG』トリマーの律歌(25)が出会った犬は、満月を見ると人間になる20歳の男子だった!「俺の番(つがい)になって」と迫る年下イケメンに律歌は翻弄されるが…。電子雑誌「花ゆめAi」にて連載中。1~7巻各693円/白泉社©山田南平/白泉社やまだ・なんぺい1991年デビュー。代表作に『紅茶王子』が。現在「金色のマビノギオン ―アーサー王の妹姫―」をアプリ「マンガPark」で連載中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月01日河瀬直美が監督を務めるオリンピック公式映画『東京2020オリンピック(仮)』が、2022年6月に公開される。河瀬直美監督のオリンピック公式映画映画『東京2020オリンピック(仮)』は、1年の延期を経て、57年ぶりに開催された東京2020オリンピックを、河瀬直美が映したもの。2年にわたりカメラを回し続けた壮大な記録から、見えてくるものとは。監督を務める河瀬直美は、樹木希林を主演に迎えた『あん』や、オリジナル脚本による『光』、ジュリエット・ビノシュを迎えオール奈良ロケで挑んだ『Vision』、直木賞作家・辻村深月の小説を実写化した『朝が来る』などを手掛けてきた人物。世界的にも高い評価を得る河瀬が、東京2020オリンピックをどのように切り取るのか、注目したい。【詳細】映画『東京2020オリンピック(仮)』公開時期:2022年6月総監督:河瀬直美製作・著作:International Olympic Committee企画:東京2020組織委員会制作:木下グループ
2021年12月19日東京都と公益社団法人東京都障害者スポーツ協会は、障害者スポーツの魅力をより多くの方々に知っていただくため、「チャレスポ!TOKYO」を開催します。チャレスポ!TOKYO バナー東京2020パラリンピックが開催された今年度は、車いすバスケットボール、ボッチャなどのパラリンピック競技の体験に加え、大会で活躍されたメダリストの顕彰式やトークショーなどを行います。また、お笑い芸人の「しずる」さん、「ハイキングウォーキング」さんらと一緒に楽しめるクイズ大会をはじめ、障害のある人もない人も一緒に楽しめるプログラムが満載です。また、オンライン上でも、一部のステージや体験の様子を生中継します。(YouTube生配信)Zoomで参加できるオンラインイベント等、おうちにいても楽しめるコンテンツが盛り沢山です。なお、オープニングにて知事のビデオメッセージを放映いたします。■出演ゲスト一覧<お笑い芸人ゲスト>・しずる さんしずる東京NSC9期生の池田一真と村上純が2003年に結成。2008年より「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)に出演し、“青春コント”で人気を博す。「キングオブコント」では2009年、2010年、2012年、2016年に決勝進出しており、最高順位は2009年の3位。・ハイキングウォーキング さんハイキングウォーキング鈴木Q太郎と松田洋昌によるお笑いコンビ。2001年結成。コーラ一気飲みのギャグや、「Mr.スズキックスのスーパーイリュージョンショー」で一躍有名に。「M-1グランプリ2007」(テレビ朝日系)では、準決勝に進出している。そのほかのゲストについてはこちら ■東京2020パラリンピック関連の取組(1)東京都在住メダリスト顕彰式(公益団法人東京都障害者スポーツ協会実施)東京2020パラリンピックで活躍された東京都在住のメダリストに顕彰を行います。≪対象者≫・澤田優蘭 選手(陸上競技)・塩川竜平 選手(陸上競技 競技パートナー)・鈴木朋樹 選手(陸上競技)・藤原大輔 選手(バドミントン)・山崎悠麻 選手(バドミントン)・杉浦佳子 選手(自転車競技)・小川仁士 選手(車いすラグビー)・長谷川勇基 選手(車いすラグビー)・菅野浩二 選手(車いすテニス)(2)スペシャルステージ女子100mや走り幅跳びに出場し、ユニバーサルリレーでは銅メダルを獲得した澤田選手、澤田選手を競技パートナーとして支える塩川選手、自転車競技で2つの金メダルを獲得した杉浦選手をお迎えし2020大会の振り返りや今後の抱負等についてお聞きします。≪登壇者≫〇メダリスト・澤田優蘭 選手(陸上競技)・塩川竜平 選手(陸上競技・競技パートナー)・杉浦佳子 選手(自転車競技)〇パラ応援大使・上原大祐 さん(パラアイスホッケー)・二條実穂 さん(車いすテニス)・三浦浩 選手(パワーリフティング)(3)聖火リレートーチなどのアーカイブ資産展示より多くの人が大会の感動と興奮を分かち合い、身近に感じてもらえるよう、聖火リレートーチをはじめとした東京2020大会のアーカイブ資産の展示を行います。≪展示予定≫・聖火リレートーチ聖火リレートーチ・大会プラカード大会プラカード・競技用具競技用具(イメージ)このほか、大会中の写真を投影するとともにミライトワとソメイティのマスコットも来場します。【『チャレスポ!TOKYO』開催概要】日時:令和3年12月19日(日)10時~17時場所:東京国際フォーラム ロビーギャラリー・ホールEJR有楽町駅[国際フォーラム口]より徒歩1分、[中央口]より徒歩1分東京メトロ有楽町線有楽町駅[D5出口]より徒歩1分★オンラインでも同時開催!詳細は以下よりご確認ください。 体験・展示ブースやステージプログラムのタイムスケジュールはこちら(PDFリンク添付)主催:東京都、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会「チャレスポ!TOKYO」公式HP: 【一般の方からのお問い合わせ先】<チャレスポ!TOKYO運営事務局>担当:松井電話:03-6272-4151FAX :03-3239-3170(10:00~17:00 ※土・日・祝日は除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日大学に関する調査やコンサルタントを行う株式会社キャンパス総研(所在地:東京都港区、代表取締役:渡部 陽)は、株式会社エコー出版(東京都昭島市)より『大学スポーツ図鑑2022』を出版しました。 リリース向け『大学スポーツ図鑑2022』発行 :株式会社キャンパス総研編集協力:青山スポーツ新聞編集局慶應スポーツ新聞会駒澤大学スポーツ新聞編集部スポーツ法政新聞会東洋大学スポーツ新聞編集部明大スポーツ新聞部他定価 :1,100円(税込)サイズ :A5判発売日 :2021年11月25日発売出版元 :株式会社エコー出版『大学スポーツ図鑑』は、コロナのおかげで止ってしまっている大学スポーツを盛り上げるために創ったガイドブックです。・駅伝、ラグビー、野球、サッカー、ラクロスからダンスまで、40種目の競技種目の強豪校を解説と相関図にまとめました。・相関図は縦軸を競技の強さ、横軸を偏差値にして大学名を表記しています。・掲載大学は東日本を中心に全国110大学!※掲載内容は2021年9月までのデータを基に掲載この約2年間、部活やサークルの勧誘活動自体を行えなくなってしまったので、スポーツ推薦で入学した新入生以外は、入学した大学がどんな競技に強いか、知るすべがありませんでした。また、大学ごとであれば、受験性向けのホームページや受験案内誌などに課外活動についても説明がありますが、競技種目ごとにまとめた横断的な情報は、これまでありませんでした。本書は、競技ごとに異なるライターが執筆していますが、その大半が本企画の趣旨に賛同したスポーツ新聞部の大学生が行っています。当然身びいきもあるでしょうし、コロナ禍で大会自体が行われず、十分に取材ができなかった事情もあります。それでも、本書の読者をモニタリングしたところ、「自分の大学でこの競技が強いの知らなかった」とか「こんなマイナーな競技でウチの大学が活躍してるなんて嬉しい」など、相関図を見ながら、スポーツ談義で大いに盛り上がることができます。ちなみに上記の相関図は『ラクロス』の図です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月07日展覧会「MONDO 映画ポスターアートの最前線」が、2021年12月7日(火)から2022年3月27日(日)まで東京の国立映画アーカイブにて開催される。その後、2022年5月19日(木)からは京都国立近代美術館にも巡回する。“もう1つの映画ポスター”を手がけるアート集団「モンド」「MONDO 映画ポスターアートの最前線」は、アメリカ・テキサス州オースティンを拠点に映画ポスターアートの最先端を担うアート集団「モンド(MONDO)」にフォーカスした展覧会。「モンド」が国公立の映画機関や美術館で展覧会を行うのは、世界初となる。元々は映画館「アラモ・ドラフトハウス」系列のTシャツ店として2004年に登場した「モンド」は、やがてTシャツよりも独自に制作した映画ポスターが人気に。映画配給会社による宣伝用ポスターとは異なる「モンド」オリジナルの“もう1つのポスター”を打ち出すことによって、「オルタナティブ・ポスター」を1つのカルチャーとして定着させた。「モンド」には、様々なルーツを持つアーティストがベテランから若手まで結集しており、中にはエミネムのオフィシャル・デザイナーとして知られるマイク・サプートや、マーベル、ヴァーティゴ・コミックスなどで作品を発表するベッキー・クルーナンも参加している。グラフィック・デザイナー、イラストレーター、画家、版画家、コミック作家といった多彩なアーティストたちが、映画を自在に解釈した斬新なグラフィックがオルタナティブ・ポスターの魅力だ。『ブルース・ブラザース』や『タクシードライバー』などポスター71点会場には、「モンド」が手がけたオルタナティブ・ポスター71点が集結。『ブルース・ブラザース』や『タクシードライバー』、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』、『GODZILLA ゴジラ』、『ロッキー』、『グレムリン』などの人気映画をユニークな発想で表現した映画ポスターの数々が一堂に集結する。尚、「モンド」が手がけるほとんどの映画ポスターは、“スクリーンプリント”によってグラフィックを印刷。デザインの色の数だけ版を作成し、1色ずつインクを重ねていくスクリーンプリントならではの、表情豊かな質感を間近に楽しめる。【詳細】MONDO 映画ポスターアートの最前線開催期間:2021年12月7日(火)~2022年3月27日(日)休室日:月曜日および12月28日(火)~1月2日(日)、3月8日(火)~3月13日(日)は休室。開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(半券可)を提示すると1回に限り団体料金で入場可能。■京都巡回展会期:2022年5月19日(木)~7月18日(月・祝)会場:京都国立近代美術館(4階コレクション・ギャラリー)住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年12月06日11月30日浅草橋ヒューリックホール(東京都)にて、スポーツ庁、文化庁及び観光庁共催の「スポーツ文化ツーリズムアワード2021表彰式」が開催され、青森県弘前市にあります「ひろさき芸術舞踊実行委員会」が主催する「SHIROFES.」が国内最高賞となる「スポーツ文化ツーリズム賞」を受賞しました。海外ダンサーによるダンスバトルの様子(SHIROFES.2019)ひろさき芸術舞踊実行委員会URL: 授賞式には、ひろさき芸術舞踊実行委員会の岩渕伸雄委員長が出席し、和田浩一観光庁長官より賞状が手渡されました。岩渕委員長は受賞の感想として「ダンスの世界大会を弘前城で行うことからスタートし、結果として多くの方々に弘前へ足を運んでもらえる機会になり、弘前らしさというものを発信・共有でき、このような結果をいただけて、自信につながりました。コロナによって現場で開催できなかったことを励みに、今後も更なる規模感で開催し、地元のアイデンティティを高められる機会にしていけたらと思う。」と述べました。スポーツと文化資源を観光に結び付け、国内外の旅行者や地域の活力につながる取り組みに送られる「スポーツ文化ツーリズムアワード」。過去には「富士山ネイチャーツアーズ」や「日光国立公園マウンテンランニング大会」といった世界でも名が知られる場所を活用したイベントが受賞しています。国内最高賞となるスポーツ文化ツーリズム賞受賞は東北初の快挙となります。「SHIROFES.(城フェス)」は弘前城本丸を舞台に、2016年より毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル。世界最高峰のダンスの世界大会やエクストリームスポーツ界トップアスリートによるステージ、津軽三味線、津軽笛、ねぷた囃子の生演奏、地元高校生書道部による書道パフォーマンス、eスポーツコンテンツや地元アーティストによる音楽ライブなど、幅広く充実した内容で開催しています。地元大学生による津軽三味線パフォーマンス(SHIROFES.2019)フリースタイルバスケットボールパフォーマンスにて地元の子どもと交流(SHIROFES.2019)■受賞のポイント(1)「伝統文化との融合」若者の文化と弘前にある伝統文化の融合が評価の一因になっています。弘前城という観光資源の活用と道具立てとしての津軽の伝統芸能。五輪の正式競技にもなっているダンスといったスポーツ。両方の要素を持つ点が評価されました。■受賞のポイント(2)「国内外からの参加者も」2016年開催当初の大会参加者は主に東北からの参加者がほとんどで342人、海外からの参加者は6人でした。2019年の開催には海外からも来場があるほどに発展し、県外参加者は857人。うち海外からは108人もいました。■受賞のポイント(3)「2億円以上の経済効果」2016年開催当初の経済効果は3,630万円。来場者は5,500人でしたが、4年後の開催には約9,000人と増え、WEB・メディア広告換算費用も含めると2億2,300万円という経済効果を産出しました。全国でも有数のイベントに発展しています。■受賞のポイント(4)「ネットの生配信やSNSを使った発信」情報の発信をオンライン中心で行っているという点と、イベント後もレポート動画などの再生回数が伸びて総再生回数は100万回を超え、コロナ後のイベント開催のモデルケースになっています。■受賞のポイント(5)「世界に広がる将来性」今回の受賞は地域と共同した4年間の実績も評価されました。コロナの状況下でありながらも2021年はオンラインのみで開催、2021年は、イベント出演者のみ弘前に来てもらい、オンライン配信と組み合わせたハイブリット型で開催。参加者全員には抗原検査や食事までも徹底管理した宿泊施設・選手村の設置などを行い、継続的に実施をしております。表彰時の岩渕委員長とプレゼンテーターの和田浩一観光庁長官受賞時集合写真2020年はオンラインのみの開催。SNSを活用した予選形式にてダンスバトルを行ったところ、アメリカ・フランス・中国といった世界42カ国から1,200人を越えるエントリー者が集まりました。<今後の予定>2022年のSHIROFES.は、2022年7月2日3日の2日間に渡って青森県弘前市にて開催予定です。<ひろさき芸術舞踊実行委員会>芸術舞踊に関する活動を青森に根付かせ、多くの人々に芸術舞踊に親しみ、理解を深めてもらうため2012(平成24)年に発足した市民団体。子どもたちに発表の場を作るという思いから始めた舞台公演「DREAMER」や「ダンスフェスティバル」「DANCE交流文化祭」など弘前を中心に活動しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月02日Adoの「うっせぇわ」が、その年話題となった新語・流行語を決定する『2021 ユーキャン新語・流行語大賞』の大賞を受賞した。「うっせぇわ」はAdoが2020年10月にリリースしたメジャーデビュー曲で、同曲のMusic Videoとストリーミング累計再生数は4億を突破するなど社会現象となっている。先日、現代用語の基礎知識編集部調査をもとに『2021 ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート語30語が選出され、その中から選考委員会が選出した大賞10語に「うっせぇわ」が選ばれた。Ado「うっせぇわ」MV19歳の歌い手・Adoは『オリコン上半期ランキング2021』にて、ソロアーティスト初の受賞となるアーティスト別セールス部門「新人ランキング」1位に輝いた新世代のアーティスト。2月にリリースした「ギラギラ」、そして4月に配信した「踊」もそれぞれストリーミング総再生数1億回を突破し、10代ソロシンガー初となるストリーミング累計「1億回」再生楽曲3曲を保持している。なお2022年1月26日には初のCD作品となるアルバム『狂言』を発売予定。4月4日には自身初のワンマンライブ『喜劇』をZepp DiverCity(TOKYO)で行うことも決定している。■Ado コメントこんにちは、Adoです。“2021 ユーキャン新語・流行語大賞”に“うっせぇわ”が受賞したとお聞きして光栄な限りです。まさか流行語大賞に選ばれるなんて...びっくりです...これも楽曲を提供してくださったsyudouさん、MV・ジャケットを手掛けてくださったWOOMAさん、そして楽曲を聴いてくださった皆様のお陰です。これからも楽曲を大切に歌っていければと思っております。■「うっせぇわ」配信リンク:<リリース情報>Ado 1st Album『狂言』2022年1月26日(水) リリース●完全数量限定:フィギュア&書籍盤【CD+フィギュア+書籍+ハードカバーケース】価格:9,900円(税込)Ado『狂言』フィギュア&書籍盤ジャケットフィギュア:高さ16.5cmx幅7.5cmx奥行 4.5cm、台座付き書籍:イメージディレクターORIHARAによる画集を含む、 スペシャルコンテンツをフルカラーで、40ページを超えるボリュームで掲載。ハードカバーケース:高さ199mm x 幅150mm x 奥行20mmAdoフィギュア●初回限定:DVD&書籍盤【CD+DVD+書籍+ハードカバーケース】価格:4,400円(税込)Ado『狂言』DVD&書籍盤ジャケット※書籍とハードカバーケースは【完全数量限定:フィギュア&書籍盤】に付属のものと同じです●初回限定:ゆらゆらアクリルチャーム盤【CD+ゆらゆらアクリルチャーム】価格:3,300円(税込)Ado『狂言』ゆらゆらアクリルチャーム盤ジャケットゆらゆらアクリルチャーム:直径10.5cm●通常盤(初回プレス)【CD Only】価格:2,750円(税込)Ado『狂言』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通「うっせぇわ」詞曲・編曲:syudou「レディメイド」詞曲・編曲:すりぃ「ギラギラ」詞曲・編曲:てにをは「踊」作編曲:Giga / TeddyLoid作詞:DECO*27※NHK総合『夜光音楽 ボカロP 5min.』テーマソング「夜のピエロ」詞曲・編曲:biz※ドラマ『初情事まであと1時間』オープニング主題歌「会いたくて」作詞・作曲:みゆはん編曲:みきとP※映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』挿入歌「阿修羅ちゃん」詞曲・編曲:Neru※テレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』主題歌ほか新曲7曲【DVD収録内容】※DVD&書籍盤のみ■MV集(Ado副音声入り)「うっせぇわ」Movie:WOOMA「レディメイド」Movie:ヤスタツ「ギラギラ」Movie:沼田ゾンビ「踊」Illust:かゆかMovie:藍瀬 まなみ「夜のピエロ」Illust:ケイゴイノウエMovie:神宮司「会いたくて」Illust:チェリ子Movie Director:イノウエマナ「阿修羅ちゃん」Illust:寺田てらMovie:MONO-Devoid【初回生産分 封入特典】※全形態対象■ORIHARA作画による、オリジナル人狼カード1枚(5種類からランダム封入)5種類のカード:人狼 / 占い師 / 騎士 / 狂言者 / 市民■Ado初ライブのチケット最速先行抽選受付シリアルナンバー1st Album『狂言』予約リンク:■1st Album『狂言』特設サイト:<ライブ情報>Ado ワンマンライブ『喜劇』2022年4月4日(月) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)※開演時間、チケット料金などの詳細は後日発表Ado ワンマンライブ『喜劇』告知画像【チケット購入方法】Ado 1st Album『狂言』に封入されるシリアルナンバーを使って最速先行抽選受付にご応募下さい。ご当選者様のみチケットを購入することができます。※シリアルナンバー1つにつき1回のご応募が可能であり、お一人様何回でもご応募可能です。※1回のご応募につき、チケット2枚までご応募可能です。※チケットはご購入いただくもので、招待ではございませんのでご注意ください。その他応募に関する詳細は後日発表いたします。Ado初ライブ『喜劇』ティザー映像関連リンクAdo Twitter TikTok LINE YouTube ユニバーサルミュージック 公式ページ プロフィール
2021年12月01日「第34回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペット・オープニングセレモニーが30日、東京国際フォーラムで行われ、コンペティション部門の審査委員長を務める女優のイザベル・ユペールが登壇した。イザベル・ユペールは「このようなコロナ禍において映画作りをするのはチャレンジです。そしてこうした映画祭が開催されたということは勝利だと思います。ここに他の審査員と共に立ててとても光栄に思います。私たちは一緒に映画を観たい。それが、コロナ禍において私が一番やりたかったことです。今回、コンペディションのセレクションを見ると、素晴らしいセレクションだと思います。私たちには映画は必要です。そして映画は私たちを必要としています」と力強く挨拶した。また、オープニング作品に選出された『クライ・マッチョ』で監督・主演を務めたクリント・イーストウッドの手紙を司会の中井美穂が代読。「日本の皆さんへ。最新作『クライ・マッチョ』が、第34回東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことをとても光栄に思います。本当にオープニングセレモニーに参加したかったです。この映画を通して、私が信じる"本当の強さ"を感じてもらえるとうれしいです。『クライ・マッチョ』はコロナ禍に撮影されたものです。私は本作が映画業界に、勇気と強さをもたらす作品の一つになればと思っています。どうぞ楽しんでご覧ください」と読み上げた。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。2004年から六本木をメイン会場に開催してきたが、今年から日比谷・有楽町・銀座地区に移し、10月30日から11月8日まで開催する。コンペティション部門は、113の国と地域、1,533本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは松居大悟監督による『ちょっと思い出しただけ』と野原位監督による『三度目の、正直』の2作品が選出されている。
2021年10月31日俳優・池内博之が“物語の鍵を握る謎の男”として出演した香港のホラーサスペンス映画『リンボ』が、第34回東京国際映画祭にてジャパンプレミア上映されることが決定。池内さんからコメントが到着した。香港のスラム街で猟奇的殺人事件が頻発する。被害者は全て女性で、腕が切り取られた状態で発見されていた。ベテラン刑事ザムが、新人のウィルと組んでこの事件を担当する。ザムは若い女性トウを協力者として捜査に当たるが、ザムの妻子が命を落とした事故を引き起こしたトウに対し、ザムは時に怒りを抑えきれない。やがて捜査線上にひとりの謎めいた男が浮上するが…。本作は、中国のインターネット小説を、舞台を香港に置き換えて映画化した、鄭保瑞(ソイ・チェン)監督の最高作ともいえるバイオレンス映画。驚異的なモノクロ撮影と美術、林家棟(ラム・カートン)の鬼気迫る演技、そして香港映画界で活躍する池内さんの存在感が見どころ。2017年に香港にて撮影され、今年3月のベルリン国際映画祭にて4年の時を経て上映。日本でも東京国際映画祭にて初お披露目される。以前、池内さんが出演した『イップ・マン序章』監督のウィルソン・イップが本作のプロデューサーを務め、再びコラボが実現した。池内さんは、「この度、東京国際映画祭で上映されること、本当に嬉しく思っています。ホラーサスペンス映画ですが、内容もさることながら、素晴らしい美術と音楽とともに楽しめる作品です。是非劇場にてご覧ください」とコメントを寄せている。『リンボ』は11月2日(火)に有楽町よみうりホール、11月6日(土)にヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1にて公開。第34回東京国際映画祭は10月30日(土)~11月8日(月)にて日比谷・有楽町・銀座地区にて開催。(text:cinemacafe.net)
2021年10月30日俳優の池内博之が出演する映画『リンボ』が、30日から開催の「第34回東京国際映画祭」で、ジャパンプレミアとして日本初上映される。同作は、中国のインターネット小説を原作に、舞台を香港に置き換えて映画化された作品。鄭保瑞(ソイ・チェン)氏が監督を務め、モノクロ撮影と美術、林家棟(ラム・カートン)の鬼気迫る演技、そして香港で活躍する池内の存在感が見どころとなっている。物語は、香港のスラム街が舞台となっており、そこでは女性ばかりを狙う猟奇的殺人事件が頻発していた。新人のウィルと組んで事件を担当しているベテラン刑事・ザムは、トウという若い女性を協力者にして捜査を進めていくうちに、謎めいた男が捜査線上に浮上する。役柄は明かされていないが、“物語の鍵を握る謎の男”として出演する池内。ジャパンプレミア決定を受け、「この度、東京国際映画祭で上映されること、本当に嬉しく思っています。ホラーサスペンス映画ですが、内容もさることながら、素晴らしい美術と音楽とともに楽しめる作品です。是非劇場にてご覧ください」とコメントを寄せた。
2021年10月30日女優の橋本愛が30日、東京国際フォーラムで行われた「第34回東京国際映画祭」(TIFF)レッドカーペットに登場した。フェスティバル・アンバサダーを務める橋本は、美肌が透けて見えるシースルーのワンピースで登場。美貌を放ちながらゆっくりとカーペットを歩いた。そして、「この映画祭が皆さんにとって楽しいものになるように少しでも自分にできることをやりたい。今年すごく面白そうな作品がたくさんあるので、皆さんにこういう映画がやっているよというのを少しでも知ってもらえるように頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。2004年から六本木をメイン会場に開催してきたが、今年から日比谷・有楽町・銀座地区に移し、10月30日から11月8日まで開催する。コンペティション部門は、113の国と地域、1,533本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは松居大悟監督による『ちょっと思い出しただけ』と野原位監督による『三度目の、正直』の2作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2021年10月30日「映画に人生を救ってもらった」――。橋本愛はハッキリとそう語る。彼女がその経験をしたのは2017年の第30回東京国際映画祭でのこと。ひとりの観客として映画祭で世界的名匠アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品『エンドレス・ポエトリー』を鑑賞した時「光が見えて、自分を肯定することができた」という。そんな彼女が今年の第34回東京国際映画祭においてフェスティバル・アンバサダーを務めることが決まった。映画祭の魅力は何か? 映画館という場所がいかに特別な場所なのか? なぜ映画が必要なのか? 自らの経験を通して映画の可能性を誰よりも信じている橋本に話を聞いた。――これまで出演作が東京国際映画祭に出品されたこともありますし、舞台挨拶やトークイベントに参加されたこともありますが、橋本さん自身の東京国際映画祭の思い出について教えてください。これはあちこちでお話していることではあるんですが、私自身、東京国際映画祭で『エンドレス・ポエトリー』を見て、人生が救われたんですよね。ずっと「どうしたらいいのかな?」と思っていた問いの答えを映画がくれて、そこで光が見えて、自分を肯定することができたし、これからどういう思いで生きていけばいいのか? という思いがハッキリしたんですね。“人対人”で、誰かと対峙して得るものよりもはるかに大きなものを映画からもらったし、それが芸術文化のすごいところだと思うんですが、そういう経験をさせてもらったのがこの東京国際映画祭なんです。――『エンドレス・ポエトリー』が上映されたのは2017年の第30回の時ですね。その時は観客として劇場に足を運んだんですか?そうです、普通に自分でスケジュールを立てて。その頃が、一番映画を観ていた時期で、名画座などにもよく通って、いろんな映画を観ていたんですが、ちょうど東京国際映画祭がやってて「行ってみよう!」という感じで。映画をたくさん見ている人たちのTwitterなんかもよく見てて、そういう方たちの感想などを読みながら、純粋に興味を持ったんですね。それまでも『寄生獣』や『残穢 -住んではいけない部屋-』が映画祭で上映されて、女優として参加させていただいてはいたんですけど「あ、そうか! 観客として観に行ってもいいんだ!」って(笑)。――橋本さんが感じる、映画祭の魅力はどういう部分にあると思いますか?ものすごくマイナーだけど、すごく面白い映画がやってくる、しかも大きなスクリーン、広い空間で観られるという、その体験自体がすごいなと思います。「この映画、劇場公開されることになっても、絶対にこんな大きな映画館では掛からないだろうな」という作品を大きなスクリーンで大勢の人たちと観られるんですよね。――中には残念ながら、買い手がつかず劇場公開されない、つまりこの映画祭でしか見られない作品もありますし。そうなんですよね。しかも、上映後にティーチインがあって、監督や制作者の話を聞くこともできる。ときどき、海外の俳優さんもいらして、そういう話ってすごく新鮮だし、私にとっては非常に遠い存在なので「あぁ、同じ人間なんだな」と感じられたり、話を聞きながら現場での感覚みたいなものが理解できる部分もあったりして、すごく楽しいんですよね。――映画関係者であれば誰もが知っている「東京国際映画祭」ですが、一般の知名度は決して高いとは言えません。より多くの人に映画祭の存在、その魅力を知ってもらうために何が必要だと思いますか?それは私自身、以前からずっと考えていることでもありますし、今回、アンバサダーという役目を通してより深く考えていかないといけないことだなと思っています。具体的に「これ!」という特効薬が自分の中にいま、あるわけではないんですが…でも「映画館」という場所の大切さ――時代が変わればいろんなことが変わっていくとは思いますが、最低限「誰でも、そこに行けば映画を観られる」という場所を保持していかなくてはいけないなという思いは強く感じています。正直、人間って自分が思っているよりもずっと簡単に死んでしまうものだと思うし、実際にいま(コロナ禍で)大勢の方が亡くなってもいるし、でもあの映画館という空間があることで救われる命があるってことを私自身が身をもって知っているので、それくらい重要なものなんだという感覚を育むことから必要なのかなと思います。もともと、(その感覚が)ない人に「映画って大事なんだよ」とか「映画館って大切な場所なんだよ」という感覚を「持て」と言ったってなかなか難しいので、自然とそういう感覚が育っていき、身に付くというのが理想なのかなと。とはいえ、否定はしたくないんです。「映画を観ないなんておかしい」なんて言えないし、そんなふうには思ってないけど、「あるんだよ」ということはちゃんと伝えたいなと思っています。映画館で映画を観るって本当に尊いこと橋本愛――決して映像を見るという文化が廃れているわけではなく、スマホでYouTubeなどの映像を見るという文化は確実に広がっていますし、配信サービスで映画やドラマを楽しんでいるという人も多いです。そうなんですよね。ただ、家のTVやスマホの画面を通じて見るのと、映画館で観るというのは体験として異なるものだとも感じています。小さな画面からは"情報"を摂取することはできるけど、映画館で見ることによって情報を超えた"体験"になる。「人間は経験でしか変われない」と言うように、知識だけでなく経験を通すことで、自分の人生に大きな影響を与えることができる。そういう意味でも体験の場として、映画館というのは必要な場所だと思います。もうひとつ思うのは、対価の問題ですね。人間は自分が支払った対価分のものしか受け取れないと思うし、受け取った分の対価を支払うべきだと思っています。いま、安価で多くの情報を手に入れられるようにはなっていますが、やはりそれは“入口”であって、本当に自分の“血肉”にするという意味でも、対価を支払い、相応の体験をする映画館という場所は大切な場だなと思います。――コロナ禍で映画館に足を運ぶことさえもままならない状況が続いていましたが、橋本さん自身、こうした中で自身の中で映画や映画館に対する思いに変化はありましたか?私自身、長い撮影が続いていたりもして、映画館そのものが安全とは言え、家から出て移動するということが決して安全ではないという状況の中で、しばらく映画館での映画鑑賞を控えていた時期もありました。ようやく少しずつ世の中が落ち着いてきたところで、どうしても観たい作品は、なんとか時間を作って映画館で観るようになったんですけど、その時にこれまで映画館で感じていたよりも充実感があって「あぁ、面白かった!」という感覚がすごく深かったんですね。映画館で映画を観るって本当に尊いことなんだなと、それまでもわかっていたつもりでしたけど、改めて肌で感じましたね。――フェスティバル・アンバサダーという立場を超えて、もし映画祭で自由に企画やプログラムを組めるとしたら、どんなことをやってみたいですか?何でしょうねぇ……、ひたすら、DJのように好きな監督たちの作品を上映し続けたり(笑)?――ご自身もミニシアターなどの特集上映に行かれるのはお好きですか?はい、すごく好きです。あ!できるなら学校で映画を上映したいですね。学校の場で、もっと映画を観てほしいなと思います、授業の一環として。だから、あちこちの学校に出向いて、体育館でみんなで映画を観たりできればいいなと思います。大人になれば、観たい映画を自分で選んで観るじゃないですか? でも、子どもの頃に見せられて、そこで育つものってすごく大きいと思うんです。「自分で選ぶ」という経験自体をまだあまりしてない若い人たちに色んな作品を見てもらいたいですね。いまは、小学校から英語の授業があったり、ダンスが必須になったりもしてるけど、そこにぜひ「映画」も入れてほしいですね。「美術」の授業の一部としてでも。そうやって礎の部分から変えていって、(映画に対する思いを)育てていけたらいいなと思います。第34回東京国際映画祭10月30日(土)から11月8日(月)まで公式サイト: 取材・文・写真:黒豆直樹
2021年10月29日10月30日(土)より開幕する「第34回東京国際映画祭」。この度、その屋外上映会の上映ラインアップが発表された。日比谷の秋の風物詩ともなりつつある、東京国際映画祭の屋外上映会。今年も東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場で開催され、オープニング作品となっているフランスで実写化された『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(日本語吹き替え版)を皮切りに、『ジョン・ウィック:チャプター2』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『スパイダーマン:スパイダーバース』、『メッセージ』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』、『カセットテープ・ダイアリーズ』、『仮面ライダー』シリーズなど、コメディ、青春、SF、音楽、アクションといった多彩なラインアップが揃った。『ヴェノム』さらに、「仮面ライダー」シリーズから、『仮面ライダー8人ライダーVS銀河王』『仮面ライダーアマゾンズ』『仮面ライダーオーズ/OOO』『仮面ライダードライブ』の作品のキャスト&スタッフによるオンライントークイベントが、大型ビジョンにて上映される。『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』「東京国際映画祭」は、今年から会場を日比谷・銀座・有楽町エリアに移転したことで、街中での映画祭の装飾も盛り上がってきている。これまでも展開していた東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場や日比谷仲通りでの装飾に加え、東京ミッドタウン日比谷の地下広場には、映画祭の各出品作品のポスターが掲出されている。また、新たにJR有楽町駅前広場にも東京国際映画祭の特設ブースを展開し、大型ビジョンでの映像放映やSNS映えするポスターボードの掲出、オリジナルグッズの販売なども行う。デジタルサイネージもビックカメラ有楽町店の大型ビジョンや東京ミッドタウン日比谷、有楽町駅、日比谷駅界隈などで放映、「映画とアートの街めぐり」と称して、Sound ARTMアプリのLocatoneTMを活用した日比谷・銀座の映画祭上映館や各ギャラリーをめぐるサウンドガイドツアーも展開。日比谷・有楽町エリアを彩っている。「第34回東京国際映画祭」は10月30日(土)~11月8日(月)日比谷・有楽町・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2021」は11月1日(月)~3日(水・祝)オンライン開催。★第34回東京国際映画祭屋外上映会2021ラインナップ @東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場■オープニング『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』*宝塚歌劇団雪組トップスター彩風咲奈様からのメッセージ動画の先付上映あり(C) AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS『ジョン・ウィック:チャプター2』■10/30(土)18:30~、11/4(木)12:30~『スパイダーマン:ホームカミング』■10/31(日)10:00~、11/5(金)12:30~『ヴェノム』■10/31(日)12:30~、11/7(日)18:30~『ブレードランナー2049』■10/31(日)15:30~、11/6(土)18:00~『メッセージ』■10/31(日)18:30~、11/7(日)12:30~『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』■11/1(月)12:30~、11/7(日)15:30~『平成ライダー対昭和ライダー仮面ライダー大戦』■11/1(月)17:00~『仮面ライダー8人ライダーVS銀河王』■11/1(月)19:00~、上映前トーク中継後上映『サンタ・カンパニー真夏のメリークリスマス&クリスマスの秘密』■11/2(火)12:30~『スパイダーマン:スパイダーバース』■11/2(火)15:30~、11/6(土)10:00~『ベイビードライバー』■11/2(火)18:30~、11/8(月)15:30~『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1覚醒』■11/3(水・祝)10:00~『つばめ刑事』■11/3(水・祝)13:00~、つば九郎トークあり『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2輪廻』■11/3(水・祝)15:20~『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE最後ノ審判』■11/3(水)17:30~上映前トーク中継後上映『はじまりのうた』■11/4(木)15:30~『カセットテープ・ダイアリーズ』■11/4(木)18:30~、11/8(月)12:30~『劇場版 仮面ライダーオーズWONDERFUL 将軍と21のコアメダル』■11/5(金)16:30~上映前トーク中継後上映『オーズ・電王・オールライダーレッツゴー仮面ライダー』■11/5(金)19:00~『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』■11/6(土)12:30~『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』■11/6(土)14:00~上映前ステージ上トーク後上映『The Taste of Nature世界で一番おいしいチョコレートの作り方』■11/7(日)10:00~※すべての上映・イベントは、雨天の場合中止になる可能性がございます。(cinemacafe.net)
2021年10月26日女優の上白石萌音が11日、都内で行われた高橋書店「第25回 手帳大賞 発表表彰式」に登壇し、名言大賞のプレゼンターを務めた。「手帳大賞」は、手帳をもっと身近に感じてほしい、手帳は毎日の暮らしに役立つ存在であってほしいという想いから生まれた「言葉」と「アイデア」のコンテスト。イベントでは、名言大賞、商品企画大賞の両部門が発表・表彰された。名言大賞のプレゼンターとして、2022年版「手帳は高橋」のイメージキャラクターに抜てきされた上白石が登壇。ライトブルーのワンピース姿で登場し、「高橋書店さんのブルーをイメージして着て参りました」と笑顔を見せた。名言大賞の審査員として作家の角田光代氏、コピーライターの牧野圭太氏、歌人の薮内亮輔氏も登壇しており、上白石は「言葉のスペシャリストであるお三方の手前、とても恐れ多いのですが、私も小さい頃から本を読むことや言葉がすごく好きで大切にしてきたので、応募してくださった皆様やご覧いただいている皆様と同じ視点で楽しませていただきたいと思います」と恐縮しながらあいさつした。また、「手帳大賞」について、「いろいろなところで目にしていたのですが、まさか携われるようになるとは思ってなかったので、とてもうれしく思っています」とコメント。ファイナリスト32作品が紹介されると、笑顔を見せながら“名言”を楽しんだ。そして、「気を抜くと泣いてしまいそうですね。すごく温かくて優しくて真っすぐで、改めて言葉っていいなってすごく実感しています」としみじみ。「全然難しい言葉を使ってないのにハッとさせられますし、名言って生もうと思って生まれるものじゃないんだなと感じました。日常のふとした瞬間とか、心の動きとか、柔軟な発想で出てきた言葉はすごく、何にも勝るんだなと感じました」と語った。今年の名言大賞は、37歳・仲程雄平さんの「地面が満開になったね!」に決定。自転車をこいで息子を保育園に送っていた頃、桜並木の道を通りかかったときに後部座席に座る息子が言った言葉だという。大賞を発表した上白石は「なんだか幸せの見つけ方を教えてくれる言葉だなと思いました。息子さんの感性の豊かさも素敵ですし、周りの大人の方の接し方も素敵なんだろうなと想像しました」と感想を述べた。さらに、「本当に素敵な言葉ばかりで、こんな素敵な言葉が生まれているというのがすごくうれしいですし、それを素敵だなと思われて応募された皆様の気持ちも素敵だと思いますし、それを称える賞自体も素敵だなと思いました。一生覚えておきたい言葉がたくさんありましたし、私も日常に潜む名言を探していきたいと思いました。すごく心が洗われて豊かになりました」と語った。
2021年10月11日女優の橋本愛が28日、都内で行われた「第34回東京国際映画祭ラインナップ発表記者会見」に出席。本年度のフェスティバル・アンバサダーに決定したことが発表された。この時期に時間ができると同映画祭のサイトをチェックし、見たい映画の席が空いていたら足を運んでいたという橋本は「日常の延長線上に映画祭があったりするんですけど、思い出深い出来事がたくさんあって、自分の人生を丸ごと救われたかのような体験もさせていただきました」と打ち明け、「観客として作品を見て映画に助けてもらったというのがこの映画祭きっかけでありましたし、自分が出演した作品を上演させてもらって、レッドカーペットを歩かせていただいたり、舞台挨拶をさせていただいてみなさんにお会いしたりしていたので、ご縁があるなって個人的に思っていたので、今回アンバサダーとしての新たなご縁をいただき、本当に心からありがたいなと思っています」とうれしそうに語った。また、MCから"人生を救われた体験"について追求されると、過去に同映画祭で『エンドレス・ポエトリー』という作品を見たそうで「すごく具体的に言うと『愛されなかったから愛を知ったんだ』という言葉があって、目から鱗というか"そっか!"と思って、得られなかったからこそ、自分が何がほしいのかわかるじゃないですか。その言葉で自分があまりうまく付き合えなかった人たちに対しても"だから私は気持ちを知れたんだ"ってむしろ感謝の気持ちが生まれて(笑)、自分の人生を変えてもらったと言ったらありふれた言葉になってしまうんですけど、本当に人生を変えてくれたので、そういうありがたい経験がありました」とエピソードを明かした。さらに、本年度の同映画祭に望むことはあるか聞かれると「映画祭そのものというよりは、映画文化、芸術が日本という島国の地中深くに根を張っていったらいいなという思いがあります。そのためにはみなさん一人ひとりの生活に映画や芸術がもっともっといい意味で蔓延っていけたらいいなと思っていて、この映画祭の水面下にみなさんの生活だったり、人生の大きな一部になっていけるように、現状に満足せずにどうしていったらいいのか考えていけたらいいなと思います」と熱く語り、本年度の同映画祭で気になっている作品を尋ねられると「クリント・イーストウッド監督のオープニング作品(『クライ・マッチョ』)をぜひ見たいなという気持ちがありますし、個人的にダンスだったり舞踊や舞とか、身体芸術がすごく好きなので、田中泯さんの映画を見たいなって思います」と目を輝かせた。続けて、コロナ禍における映画などの芸術文化とはどのようなものか質問されると、橋本は「人体の危機を医療が救ってくれるというものがありながら、芸術というのは心の命を救ってくれるものだと思っていて、どっちが死んでもダメで、その一端を芸術が担っているんだという意識が強いので、文化芸術は早急に必要なものではないという考えに触れると苦しいなと思うし、しんどい気持ちでいる人には文化芸術に触れて、少しでも癒しを得てもらいたいなという思いが強いです」といい、「自分も俳優として作品づくりに関わる中で、そういう作品を一つひとつ大事に作っていって、一人ひとりの心に届いてほしいなという思いでやっているので、そういう考えが根強く広がっていただけると嬉しいなと思っています」とコメント。橋本とともに質疑応答の場に登壇していた吉田恵輔監督は、今回初対面だという橋本の印象を聞かれると「さっきの質問(の答え)もそうですけど、頭が良さそうだなと思って、横にいると俺の頭の悪さが目立ってしまって、またお漏らしをしています(笑)」と震え上がって笑いを誘っていた。第34回東京国際映画祭は2021年10月30日から11月8日まで日比谷・有楽町・銀座地区にて開催。
2021年09月29日