「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第7弾となる10月カレンダーが9月19日(木)発売。これに先駆けて、カレンダービジュアルと撮影の様子が覗けるメイキングムービーが到着した。主演ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」や『東京喰種 トーキョーグール【S】』が好評を博し、すでに海外で話題の主演映画『初恋』、斎藤工との名タッグが復活する「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」、連続テレビ小説「エール」など、今後も待機作に熱い注目が集まっている窪田正孝。今回発売される10月カレンダーには、秋の装いを感じさせるトレンドのビックシルエットなデニムのゆるコーデファッションの窪田さんが。自然体でリラックスした温かみのある表情が満載となっている本作では、ピュアな笑顔や絶妙なゆるふわ感に惹きつけられるプライベート風ショットなど新たな魅力が引き出されている。なお、本カレンダーもこれまでと同様にスマートフォン用・PC用の2種展開。共に窪田さんの撮り下ろしカット2枚に加え、齋藤陽道の撮り下ろし風景カット1枚の計3枚ずつがそれぞれ異なる絵柄とデザインで構成されている。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第7弾・10月カレンダーは9月19日(木)発売。(cinemacafe.net)
2019年09月13日ロッテの「雪見だいふく」シリーズから、「雪見だいふく コクのショコラ」「雪見だいふく とろける至福 生チョコレート」の2種が新登場。2019年9月2日(月)に全国で発売される。「雪見だいふく コクのショコラ」は、ブラックココアを使用したコク深いアイスを、ふっくら柔らかいお餅で包んだ一品。文字通りコク深いチョコレートの味わいと、「雪見だいふく」ならではのモチモチ食感の抜群の相性が楽しめる。一方の「雪見だいふく とろける至福 生チョコレート」は、生チョコレートが入ったバニラアイスをお餅で包み込んだ贅沢な「雪見だいふく」。バニラアイスの中から、とろける食感に仕上げた生チョコレートが顔を出す、チョコレート好きにはたまらないアイスとなっている。【商品情報】「雪見だいふく コクのショコラ」発売日:2019年9月2日(月)発売地区:全国内容量:94ml(47ml×2個)価格:140円+税「雪見だいふく とろける至福 生チョコレート」発売日:2019年9月2日(月)発売地区:全国内容量:243ml(27ml×9個)価格:450円+税
2019年09月05日厳しい基準をクリアしたオーガニックワインオーストラリアの代表的なワインブランド「ジェイコブス・クリーク」より、新たなオーガニックワイン2種が日本初上陸。オーストラリア最大のオーガニック認定機関「ACO(Australian Certified Organic)」の厳しい基準をクリアした「ジェイコブス・クリーク オーガニック シャルドネ」と「ジェイコブス・クリーク オーガニック シラーズ・カベルネ」が、2019年9月9日(月)より出荷されます。原材料にこだわった1本化学肥料や農薬を使用せずに栽培されたブドウをはじめ、自然由来原料のみで作られたオーガニックワイン。柑橘系の爽やかな香りとフレッシュなミネラル感が特徴的な「シャルドネ」は、シーフードやブルーチーズなどと相性の良い1本です。また「シラーズ・カベルネ」はフレッシュなベリーの中に白こしょうのようなスパイスのニュアンスを楽しむことができます。口の中に残る柔らかな余韻を感じられるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※ペルノ・リカール・ジャパン株式会社のプレスリリース
2019年08月28日窪田正孝と写真家・齋藤陽道とのタッグで3月より毎月発売されているマンスリーデジタルカレンダーから、第6弾となる9月カレンダーの発売が8月20日(火)に決定。その画像とメイキング映像が公開された。主演した“月9”ドラマ「ラジエーションハウス」の全話平均総合視聴率が4月クールの民放連続ドラマで首位を獲得、2020年に公開を控える主演映画『初恋』は第72回カンヌ国際映画祭・監督週間で上映され、その後も主演映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』はフランス・パリで行われた第20回「Japan Expo」で上映会され、日本でも大ヒット。藤原竜也の主演作『Diner ダイナー』でも注目を集め、2020年にはNHK連続テレビ小説「エール」の主演も控えるなど、実力派俳優として類稀なる才能を存分に発揮し、国内外問わずますます注目を集める窪田さん。昨秋に発売された自身初の写真集「マサユメ」は、オリコン週間BOOKランキングジャンル別「写真集」で初登場1位を獲得して話題となったが、今回のデジタルカレンダーも、今年春に発売された第1作目からハイブリッド型総合書店hontoの「タレント写真集/男性」ランキングで軒並み上位を独占中。この度、8月20日(火)に発表される第6弾の9月デジタルカレンダーは、『東京喰種 トーキョーグール【S】』のプレミア試写会が行われた第20回「Japan Expo」の会場であるパリの「ノールヴィルパント展示会場」敷地周辺で、イベント当日に撮影されたもの。先月発売のカレンダーでは、多くの人で賑わう会場内の様子を背景に、ビシッと決まった出で立ちで、クールな表情、緊張感のある様子が窺えるものであったが、この度発表されるカレンダーでは、晴れた屋外で温かな光を浴びながら撮影したこともあり、その時とは一変して柔らかで自然な表情が印象的。イベント会場での休憩時間、窪田さんからの「ハル、撮る?」との言葉がきっかけで、齋藤氏と2人で屋外に出て撮り始められたという本作。これまでのデジタルカレンダーの中でも特に、齋藤氏ならではといえる光や緑を幻想的に表現したものになっており、その中に溶け込む窪田さんの姿を捉えた収録ショットは、柔らかで温かな雰囲気でありながらも、神々しさを感じさせるファン必見の仕上がりとなっている。また、この度解禁された写真のシチュエーション以外にも、会場外のガレージの前で撮影されたショットが収録予定で、こちらはカメラに笑顔を向ける自然体な窪田が収められている。緊張感のあるイベントの合間であっても、自然な雰囲気で撮影ができるのは、これまで数々のカレンダーや自身初の写真集など、長年にわたってタッグを組み、共に作品を作り上げてきた2人だからこそ。まるでそこには“2人だけの時間”が流れているような感覚にさせられるほど、窪田さんの表情は優しく、素のままの雰囲気でありながらも、時折見せる真剣でクールな表情、アンニュイさが醸し出されるアーティスティックな優雅さを纏った表情、さらに、ふわっと肩の力が抜けたどこかあどけなさ残る無邪気な笑顔など、多様な表情を見せている。先月発売のカレンダーに続き、同じパリでの撮影でありながら、全く違った表情を見せたナチュラルな素顔が満載のカットが収録された本作でぜひ表情の違いなども楽しんで見てほしい。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第6弾・9月カレンダーは8月20日(火)より配信。(text:cinemacafe.net)
2019年08月18日斎藤工&窪田正孝のバディが再び姿を見せるスペシャルドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」。この度、本作放送直後から配信されるHuluオリジナルストーリー「狩人の悪夢」に、高嶋政伸と山本舞香がスペシャルゲスト出演することが分かった。殺人現場に快楽を求め、「人を殺したいと思ったことがある」とも公言しながら究極の犯罪を追い求める犯罪学者・火村英生(斎藤さん)と、火村の捜査を観察しながら、時に的はずれな推理を繰り出しつつ、危なげな火村の保護者役も自認する推理作家・アリスこと有栖川有栖(窪田さん)のバディが、互いの欠陥を補完し合いながら事件の真相をあぶり出す「臨床犯罪学者 火村英生の推理」。2016年1月期に放送され、反響を呼んだ本作は、秋にスペシャルドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」、そして2ndシーズンが放送・配信決定。スペシャルドラマ放送直後からは「Hulu」でオリジナルストーリー「狩人の悪夢」を配信する。今回、そんな「狩人の悪夢」に、現在放送中の「TWO WEEKS」でも悪い顔をみせる、様々な作品での怪演ぶり名高い個性派俳優の高嶋政伸と、『東京喰種 トーキョーグール【S】』では新ヒロインに抜擢された女優・山本舞香がスペシャルゲスト出演。原作シリーズでも根強い人気を誇る「狩人の悪夢」。舞台となるのは、そこで眠れば必ず悪夢を見るという“悪夢部屋”がある「夢守荘」とその周辺。この人里離れた場所で起こった“まさに悪夢のような残忍極まりない殺人事件”に、火村&アリスが挑む。高嶋さんが演じるのは、「夢守荘」で暮らす人気ホラー作家・白布施正都。火村に並々ならぬ興味をもち、“悪夢部屋”に火村とアリスを招待する白布施。いきなり変装してアリスの前に現れたかと思うと、嬉々として悪夢について語る、ミステリアスかつ浮世離れした言動を繰り出す人物となっている。一方、山本さんが演じるのは、白布施を心から敬愛する担当編集者・江沢鳩子。火村たちと行動を共にすることになるも、時折怪しげな行動も見られる…。また、アリスが彼女に一目惚れするなど、物語を多角的に揺さぶっていく存在となる。実際に本作に参加してみて、高嶋さんは「コンビネーション、抜群ですね!お二人とも自由自在に演じられており、とても楽しいです」と火村&アリスコンビについて明かし、本作を楽しみに待つファンへ「火村さん、有栖さんの華麗なる狩り、たっぷりお楽しみください」とコメントを寄せている。さらに、「笑いの絶えない現場」と撮影現場の印象を明かした山本さんは「窪田さんは3度目の共演でクランクイン前まで別の映画の宣伝活動をしていたので、ここ数か月ほぼ毎日会っている感覚です(笑)斎藤さんはお久しぶりなのですが、初めましての時よりもフランクに話してくださっていつも笑わせてくださいます」と窪田さんと斎藤さんについて語っている。「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」は秋、日本テレビにて放送予定。スペシャルドラマの放送直後からHuluオリジナルストーリーを配信。(cinemacafe.net)
2019年08月16日四季を題材にした4つの物語がつづられる映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』が、10月25日(金)より全国公開することが決定。この度、あわせて作品の場面写真も公開された。本作は「福岡県芦屋町で映画を作ろう」という呼びかけのもと、日常の出会いや別れ、そして決意などの人間模様を、季節とともに優しく描いていくオムニバス作品。指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、“=LOVE(イコールラブ)”の齊藤なぎさ主演の夏の物語『ナツヨゾラ』、劇団EXILEの鈴木伸之が主演を務める秋の物語『時々もみじ色』、若手女優の飯豊まりえが主演する冬の物語『冬のふわふわ』、そして実力派俳優、市原隼人が主演した春の物語『桜咲く頃に君と』、4つのストーリーによって本作は構成される。映画『東京喰種 トーキョーグール』やドラマ「今日から俺は!!」など話題作への出演が続く鈴木が主人公を演じるのは、日々けんかに明け暮れている高校生の主人公・大和(やまと)。彼はモロ師岡が演じる安田との偶然の出会いからボクシングを始め、その実力は全国レベルにまで成長していく。大和は安田に誘われて大学でもボクシングを続けようと決意するが、推薦先の大学のボクシング部顧問は、以前に大和が殴った相手だった……。秋の物語『時々もみじ色』の見どころは、鈴木と名バイプレイヤー師岡との絶妙な化学反応による、師弟の固い絆を感じさせるドラマだ。この度公開されたのは、そんな『時々もみじ色』の場面写真。4編でメガホンをとったのは向井宗敏。深作欣二監督、若松孝二監督らが主催する「映像塾」に入塾、映像制作を学び、構図を勉強する為に写真家の平山ジロウ氏に師事した監督だ。『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』10月25日(金)全国公開
2019年08月06日ローステッド コーヒー ラボラトリー(Roasted COFFEE LABORATORY)池袋店から、TVアニメ「東京喰種 トーキョーグール:re」とのコラボレーションメニューが登場。2019年8月2日(金)から12日(月・祝)までの期間、池袋店限定で発売される。実写映画第2弾『東京喰種 トーキョーグール【S】』が7月19日(金)に公開されるなど、原作漫画はもちろん、TVアニメシリーズなど様々なメディアで展開され人気を博している『東京喰種 トーキョーグール』。今回は、自家焙煎の鮮度の高い豆で淹れるコーヒーやオリジナリティ溢れる自家製スイーツで人気のローステッド コーヒー ラボラトリーと、TVアニメ第2期「東京喰種 トーキョーグール:re」のコラボレーションが実現。金木研と鈴屋什造がそれぞれ淹れたコーヒーをイメージした香り豊かなブレンドコーヒーや、金木のマスクをイメージした「カネキマスククッキーサンド」、ココア生地にフロマージュクリームをサンドし、黄色いマカロンと赤いソースで什造のサスペンダー柄を表現した「シューゾーサスペンダースティックケーキ」など、多彩なメニューがラインナップ。中でも注目したいのは、喰種が食す「人肉」をイメージしたフローズンドリンク“グールシェイク”。カシス&ミックスベリーのスムージーとブラッドオレンジゼリーの鮮やかな色合いと“目玉”トッピングの生々しい見た目に反する、爽やかな風味と喉越しが楽しめる夏にぴったりの一杯だ。なお、期間中にブレンドコーヒー以外のコラボレーションメニューを注文すると、各日先着30名にオリジナルデザインの限定缶バッジがプレゼントされる。【商品情報】ローステッド コーヒー ラボラトリー池袋店×「東京喰種 トーキョーグール:re」コラボレーションメニュー販売期間:2019年8月2日(金)〜12日(月・祝)販売店舗:ローステッド コーヒー ラボラトリー池袋店(東京都豊島区西池袋1-12-1 エソラ池袋 1F)©石田スイ/集英社・東京喰種 :re 製作委員会
2019年08月01日先のドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で月9初主演を果たし、天才的な画像診断の目を持つ診療放射線技師を好演したことが記憶に新しい窪田正孝。現在絶賛公開中の主演映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』と藤原竜也×蜷川実花監督による『Diner ダイナー』の2作で、彼に“堕ちる”人が続出している。映画・ドラマを問わず、幅広いジャンルで多彩な役柄を変幻自在にこなすことから“カメレオン俳優”といわれて久しい窪田さんだが、奥手で一途な青年医師から陰のある殺し屋、ヘタレや天然も演じ分けながら、バラエティ番組ではお茶目な素顔も覗かせる、実は指折りのギャップ男子でもある。31歳を迎えるにあたり、とりわけ磨きがかかっているのが、美しく儚げなダウナー系の窪田さんだ。着実に実績を積み、2015年に大ブレイク!1988年生まれ、8月6日で31歳になる窪田さん。2006年にドラマ主演で俳優デビュー、ドラマ「ケータイ捜査官7」や映画『ガチバン』シリーズなどで頭角を現しはじめると、2012年の大河ドラマ「平清盛」の平重盛役などで美少年ぶりを発揮。「最高の離婚」「SUMMER NUDE サマーヌード」など人気ドラマに相次いでレギュラー出演し、2014年には朝ドラ「花子とアン」「Nのために」「ST 赤と白の捜査ファイル」(連ドラ)、映画『闇金ウシジマくんPart2』、2015年には映画『予告犯』に「デスノート」の夜神月役などでさらに知名度を上げ、若手実力派に仲間入り。2015年末には「Yahoo!検索大賞」俳優部門のトップにもなった。その後も出演作は途切れることなく、斎藤工との名バディが話題となった「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(2016)は現在も根強い人気を誇り、この秋にHuluで最新2ndシーズンが配信予定。火村の保護者役を自認しながらもどこか頼りない推理作家・有栖川アリスとして、軽妙な関西弁でまた多くのファンを魅了してくれるはずだ。さらに、2020年春には、男性主人公は6年ぶりとなるNHK連続テレビ小説「エール」主演も待機している。その素顔はお茶目で、可愛いがすぎる!?先日7月25日(木)に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した際、お風呂に入りながら体も、服も全部洗う、掃除機で掃除をする度にすべてパーツまで丸洗いするなど、几帳面すぎる性格を披露して話題を呼んだばかりの窪田さん。そんなツッコみたくなるほど可愛い(?)一面は、「THE LAST COP/ラストコップ」(2016)の“昭和”で時が止まったままの熱血刑事(唐沢寿明)に振り回される“平成”の若手ヘタレ刑事、「僕たちがやりました」(2017)のお調子者の高校生などでも目の当たりにでき、「ヒモメン」(2018)では能天気で天然すぎるヒモ男役が物議を醸したりも!?こうした、どこか放ってはおけない、人なつこい年下男子キャラもハマるのが彼の憎いところで、メイキングのNGシーンやイベントでの発言などを見ても、“もしやリアル天然素材なのでは?”と勘ぐりたくなるほど。ところが、その一方で、うつむき加減で憂いを帯び、妖しい色気を全身に纏って別ベクトルから母性本能をくすぐってくる姿も、窪田さんにしか出せない魅力として、いま注目を集めている。『ふがいない僕は空を見た』(2012)as 福田良太最近ファンになった方にぜひ見てほしい1本。主演の田畑智子と永山絢斗の体当たりの脱ぎっぷりが注目されがちな本作だが、まだあどけなさが残る窪田さんの複雑な感情表現の演技は特筆すべきものがある。不妊に悩む主婦・里美(田畑さん)と高校生・卓巳(永山絢斗)がコスプレで不倫を重ねる前半から一転、後半が卓巳の同級生・福田良太の物語に。経済的に困窮し、朝は新聞配達、夜はコンビニとバイトをかけ持ちしながら認知症の祖母と暮らす良太。母は借金取りに追われ、いつ帰ってくるのかもわからない。そんな生活の中で、同級生の女子にもモテる卓巳がまぶしく見えていたところに、彼の“裏”の姿を知ってしまうのだ。卓巳への嫉妬、現状への怒り、未来への焦り…そんな鬱屈したマイナスの心情が少しずつ変化していく過程を、窪田さんは繊細に体現。本作で第34回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞、第27回高崎映画祭・最優秀助演男優賞に選ばれている。「Nのために」(2014)as 成瀬慎司『告白』や「夜行観覧車」「リバース」の湊かなえの原作小説のドラマ化。榮倉奈々をはじめとする人気俳優の競演が見もので、榮倉さん&賀来賢人夫婦の出会いの作品として知られる上、賀来さんとは直前まで「花子とアン」で共演していたりも。瀬戸内海の離島出身の幼なじみ2人が島で起こした“ある事件”と、その10年後の彼らが出会った人々が織りなす切ない純愛ミステリー。「助けて、成瀬くん…」と何度も心の中で叫ぶ杉下希美(榮倉さん)のように、窪田さん演じる成瀬くんに呼びかけたくなった方も多いはず。その言葉にならぬ声に、あらん限りの“陽”の気力を振り絞って「大丈夫」と応じる窪田さんを、永久保存したくなる。『HiGH&LOW』シリーズ(2016~17)as スモーキー企画・プロデュースをEXILE HIROが手がけたお馴染みのシリーズでは、身寄りのない子どもたちや犯罪者など天涯孤独の人間が集まる「無名街」の守護者「RUDE BOYS(ルードボーイズ)」のリーダー、スモーキーとして知られる窪田さん。自分なりのお気に入りキャラを推していく本シリーズにあって、言葉少なでクールなスモーキーに萌えた方は多いだろう。パルクールやダンスの要素が取り入れられた軽やかなアクションは観る者を魅了し、血縁よりも強い絆で結ばれた“家族”を守るため「高く飛べ」と皆を鼓舞する姿にはときめく。銀髪となってしまった『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』は涙なしには観られない。「アンナチュラル」(2018)as 久部六郎石原さとみをはじめとする「不自然死究明研究所(UDIラボ)」メンバーの人間ドラマを中心に、「死」の裏側にある謎や事件をスリリングに解明する法医学ミステリー。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」の野木亜紀子が脚本、主題歌はMVのYouTube再生回数が4億回超えとなった米津玄師の「Lemon」。久部六郎を演じた窪田さんは、UDIラボで記録係として懸命に働くアルバイトの医大生かと思いきや、週刊誌にUDIの情報を流している内通者でもあった。ぶっきらぼうな中堂さんのつらすぎる過去とともに、久部くんの静かなる葛藤も注目を集めた。『銀魂2掟は破るためにこそある』(2018)as 河上万斉主演の小栗旬が「大河ドラマみたいな現場」と語るほどの豪華キャストが、福田雄一監督のもとに集結。公式も“イケメンの無駄遣い”を認める中、窪田さんは原作の人気キャラで、鬼兵隊に所属する「人斬り万斉」との異名をとる伝説の剣豪を熱演。小栗さん演じる坂田銀時と、信念をぶつけ合うスピード感に溢れたアクションはクライマックスの見どころの1つで、相手が窪田さんだからこそ映える、映える。しかも原作同様、サングラスにヘッドホン、三味線を背負っての華麗なるソードアクションには、鑑賞者から感嘆の声が続出した。『東京喰種【S】』(公開中)as カネキ石田スイの世界的人気コミックの実写映画化。前作に引き続き、どこかアンニュイで、いかにも体温が低そうな半喰種の金木(カネキ)研を演じている。山本舞香演じる喰種の女子高生・トーカと「あんていく」で働き、「超特急」小笠原海演じる親友・ヒデから「またコーヒーかよ」とツッコまれる日常を送るカネキは、半喰種という運命に折り合いをつけて生活している様子。そんな中、松田翔太演じる<グルメ>と呼ばれる喰種の月山習から、一方的に“思いを寄せられて”しまうのだ。濃いキャラに囲まれて受け身の芝居が多く、アクションは前作より控えめではあるもの、実際に空手黒帯の実力を持つトーカ役山本さんとのキレキレ特訓風景には目を見張るものが!さらに、どこまでも健気に人間を愛するカネキの感情が切ないほどに炸裂するシーンも、ちゃんと用意されている。こうした、やる時はやるキャラも窪田さんならでは。『Diner ダイナー』(公開中)as スキン『さくらん』『ヘルタースケルター』に続く蜷川実花監督3作目。窪田さんは2013年、故・蜷川幸雄氏の演出による舞台「唐版 滝の白糸」で、無垢な少年から運命に翻弄される青年へと変容していくアリダ役に抜擢されたが、そのビジュアルを撮影したのは蜷川監督だ。今作には主演の藤原さんはもちろんのこと、小栗さんに窪田さんらが出演し、親交のあった横尾忠則が“ダイナー”の装飾美術を担当するなど、巨匠である父への蜷川監督の敬愛が随所に見られる。母が作ったスフレと同じ味を求めて“ダイナー”に通う殺し屋スキンは、カナコ(玉城ティナ)にある共通点を見出すと、心を許したかのように饒舌になり、思いやりさえも覗かせる。耳が欠け、顔は傷だらけの男の内面に思いを巡らせていたら油断大敵、スフレを食しながら恍惚の表情を見せたり、血まみれで“ダイナー”に倒れ込み、藤原さん演じるボンベロに介抱されたりと色気ダダ漏れシーンを連発。豪華俳優が揃う今作で、間違いなくベスト助演のひとりだ。『初恋』(2020)as 葛城レオ“恩師”のひとり、「ケータイ捜査官7」『十三人の刺客』の三池崇史監督とのタッグによる完全オリジナルのラブストーリー。演じるのは、希有の才能を持つもの、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が狂い出し、ある女性と運命的な出会いを果たすプロボクサー。今作が出品されたカンヌで窪田さん自らが語ったところによれば、「中身がすごくピュア。でも、人と接することよりも、拳で語り合いたい感じ。周りから見ると接しずらいタイプかもしれない」という、誰もが待ち望んでいたようなキャラクターだ。カンヌの地を三池監督とともに踏みしめて、「役者として一つの形をもらった気がしました」と手ごたえを明かしていた窪田さん。同じく2020年に放送される朝ドラでは、“気弱な少年”が音楽の才能に目覚め、昭和を代表する作曲家になるまでを夫婦の物語として描くというが、『初恋』ではダウナー系の新境地にして真骨頂を目にすることができるのかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会初恋(2020) 2020年、公開予定Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2019年08月01日現在公開中の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の大ヒット御礼舞台挨拶が本日7月30日新宿ピカデリーにて行われ、窪田正孝、松田翔太、山本舞香が登場。さらに、ゲストとしていまTVにひっぱりだこのりんごちゃんが登場した。7月19日に公開を迎え、観客からの大反響を日々目の当たりにしているという主演の窪田さんは、そんな素直な感想が寄せられていることに喜んでいるそうで「楽しい感想だけでなく、『生々しくてびっくりした』という正直な意見もいただきました。この映画は攻めている作品なので、観てくださった方のリアルな本音や感性で感想を聞けたことが、嬉しかったですね!」とコメント。演じる半喰種のカネキについては「早く幸せになって欲しいなと純粋に思います。近くに居たら手を差し伸べてあげたくなっちゃう子ですね」と前作からの続投とあってその思い入れの強さを語った。一方、今作からの登場となるカネキに執着する喰種・月山役の松田さんは、役作りについて聞かれると「純粋に、窪田くん演じるカネキをただ好きになったというだけ」と言いつつ、「その愛情表現がうまくいったのかな。月山は原作でもアニメでもすごく飛ばしているキャラクターなので(笑)、ちゃんとリアルな月山を演じてみたかったから、そこに一番気を使いましたね」と明かしていた。そして今作のヒロイン、トーカを演じた山本さんはアクションシーンにも挑戦しており、それを含め「ハマり役」と観客から絶賛されているが、当初、自身は演じられるか不安を覚えていたそうで、「最初は自信がなかったけど、前作を超えたい気持ちが強かったので、皆さんに助けていただきながらトーカを作っていきました。監督たちとも話しながら、徐々にトーカになれた気がします」と周囲のサポートもあって山本さんのトーカという役柄が確立されたようだ。また、公開に先立って解禁されたメイキング映像では、窪田さんと山本さんのアクションシーンの裏側が映し出されておりこちらも話題。山本さんは「窪田さんが“やられる”演技がうまいので、とてもやりやすく気持ちよく演じられたし、なんか出来ている気がする!と思えました」と山本さん。すると、窪田さんから「あなたは全然、出来ていますよ!」と太鼓判を押す一幕も。さらにイベントにはスペシャルゲストとして現在人気急上昇中、実は原作コミックとアニメ「東京喰種」の大ファンだというりんごちゃんが登場。すでに本作を観たというりんごちゃんは「もう最高ですよ!3時間は語りたい…大好き!」と大興奮。「喰種は、お人を喰っちまうんですけど…」と来場者の笑いを誘いつつ、「だけど怖い部分だけではなくて、ハートフルな友情をテーマにしていたり、心温まるシーンもたくさんあるんですよ。ラストは気になる衝撃のシーンも出てくるので、みなさん本当に楽しんで観てください!」と映画をPR。会場ではお馴染みのネタも披露し、すでにバラエティー番組で共演済みの窪田さんと山本さんは「何度見ても一瞬時が止まりますね(笑)」「本当にりんごちゃんの声なのかと思って近くで聴いたら、本物だった!」とコメントしていた。イベントの最後には、窪田さんが「この映画は嘘偽りなく攻めた作品で、日常に溶け込んでいる当たり前の大切さに気付かせてくれる作品です。まだまだたくさんの方々に観てほしいので、ぜひ皆様の手で、お友達や周りの人たちにつなげていってもらえたら嬉しいです」とメッセージを送り、無事イベントは終了した。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月30日映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、窪田正孝、松田翔太、山本舞香、川崎拓也監督、平牧和彦監督、スペシャルゲストのりんごちゃんが登場した。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。窪田は「『素直な感想を聞かせて欲しい』とお伝えしたんですけど、SNSの感想で『生々しすぎて引いた』とか、あったんですよ。攻めた作品なので、良い言葉だけじゃないところを、リアルにきけたのが嬉しかった」と同作について語る。またカネキを「食べたい」と執拗に狙う月山を演じた松田は、「"怪演"とか言われてますけど、純粋にカネキくんをただただ好きになったというだけなので、愛情表現がうまくいったのかなと言う感じではあります」と振り返る。「月山は原作含め、アニメの方もすごい飛ばしているので、実際やったときに、ちょっと恥ずかしくならないように、ちゃんとリアルな月山をやっていたかったので、そこに1番気を使いました」と役作りについて明かした。初日後にはみんなで食事に行ったが、窪田は「それが(週刊誌に)撮られちゃったんですね」と苦笑。「『7時間くらい拘束された』と書かれてたんですが、僕はお酒飲めるし、拘束されてないし、みんなで語り合って、気づいたら朝4時くらいまで喰種のこと話してた」と実際のところを告白。プロデューサーにはモザイクがかけられていたほか、監督2名もいたというが「めっちゃトリミングされてた」「出たかったよね」と笑い合っていた。イベントには、同作の大ファンというりんごちゃんも登場。みんなで「ミュージック、スターティン!」と決まり文句を発し、「ff」「贈る言葉」を披露してその場を盛り上げていた。
2019年07月30日染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介など実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』。“通夜ぶるまい”を通じて、家族になる瞬間を描く本作から、唯一無二で特別な通夜ぶるまいが覗ける予告編が到着した。『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など、終活・生き方への注目が集まる中、この秋公開される本作は、父の遺言により“目玉焼き”から始まる唯一無二の通夜ぶるまいを通じて、家族になる瞬間を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いていく、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語。今回到着した予告編では、父(永瀬正敏)の通夜の夜、母(斉藤由貴)が仕出し屋を突然キャンセルし、驚きを隠せない妹・美也子(戸田さん)の姿からスタート。「私が作るから」と母が用意したのは、目玉焼き。まさかの料理にみんなが戸惑う中、あることに気づいた麟太郎(染谷さん)。「親父が初めて俺たちに作ってくれた料理です」――。そして、この特別な通夜ぶるまいを通じて、亡くなった父との思い出、家族も知らなかった“秘密”までもが浮き彫りになっていく…。過去と思われる映像には、現在公開中の『天気の子』『東京喰種 トーキョーグール【S】』に出演の注目若手女優・森七菜の姿も確認できる。また、予告編と併せて場面写真も到着。通夜で久しぶりに過ごす家族の姿、父との思い出などが切り取られ、明るく温もりある雰囲気が伝わってくる。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月26日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務めゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の7月25日(木)今夜放送回に、『東京喰種 トーキョーグール【S】』から主演の窪田正孝とヒロイン役の山本舞香がゲストとして登場する。先日公開された『Diner ダイナー』の殺し屋役をはじめ、「HiGH&LOW」シリーズのクール&ハードな役から、「ヒモメン」の天然すぎる“ヒモ男”に「ラジエーションハウス」の一途な放射線技師役などの好青年キャラまであらゆる役柄を演じ分ける窪田さん。『暗殺教室』シリーズのヒロイン・茅野カエデ役や『ひるなかの流星』『未成年だけどコドモじゃない』などで注目を集めると、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では90年代のコギャル役を好演、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』も話題を呼んだ山本さん。今回は『東京喰種 トーキョーグール【S】』で共演する2人が本番組のスタジオに登場。マイカーの洗車に6時間もかけるなど、洗車への異常なこだわりを持つ窪田さんにスゴ腕実演販売士が最新洗車グッズをプレゼン。また山本さんが出演している情報番組「王様のブランチ」のメンバーからは、山本さんに直接言えない苦情も…家族や共演者への取材から2人の異常なこだわりを明らかにしていくほか、櫻井さんがハマっているいま話題のYoutuberも登場する。全世界累計発行部数3,700万部の石田スイによる超人気漫画の実写版第2弾となる『東京喰種 トーキョーグール【S】』は、人を喰らわないと生きられない【喰種】が跋扈する街・東京で不慮の事故により、【半喰種】になってしまったカネキの苦悩と恐怖、そして戦いを描くもの。今作では喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でささやかながら幸せな毎日を送っていたカネキの前に、美食家<グルメ>と呼ばれる史上最悪な喰種が現れる…という展開に。カネキを窪田さんが、喰種の女子高生・霧嶋董香(トーカ)を山本さんがそれぞれ演じ、<グルメ>と呼ばれる喰種の月山習には松田翔太。白石隼也、「超特急」小笠原海、桜田ひよりらも出演する。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は全国にて公開中。「櫻井・有吉THE夜会」は7月25日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月25日『東京喰種 トーキョーグール【S】』は「週刊ヤングジャンプ」で連載された石田スイによる人気マンガを原作に、2017年に実写映画化された『東京喰種トーキョーグール』の続編にあたる。小笠原海(超特急)は、前作に引き続き主人公・カネキの親友であるヒデを好演。「ヒデは、この作品の登場人物のなかでも、とくに明るいですし、『東京喰種』の世界観ってどうしてもモノトーンになりがちなんですけど、彼は一人だけ服装がやたらカラフルなんですよね。金髪ですし(笑)。緊張感のあるシーンが多いので、ヒデとカネキのシーンでは、観てる方々の緊張を緩める機会になればいいなと意識していました」自身も熱心な原作ファンであることを公言している彼は、自分の出演しないクライマックスのシーンも、作品愛のあまり見学にいったほどの熱量を持っていた。また、ファンゆえのアドリブセリフもあるという。「本当に贅沢なファンですよね(笑)。現場の雰囲気も全体的に明るくて、楽しく撮影させていただきました。特にヒデは結構自由にさせてもらっているので。ニシキ先輩と掛け合いになるシーンがあるんですが、基本は台本なんですけど、途中からアドリブを入れたら、監督が「いいね」とおっしゃってくださって、そのままOKになりました。ヒデは明るくて自由な人物なので、自然に演じた方がいい結果になるのかもしれませんね」そして、本作の敵である月山(松田翔太)を大絶賛。「今回の敵である月山は、原作でも人気キャラなので、ファンの方々も、誰が演じるのか気になっていたと思うんです。(松田)翔太さんの月山は、個人的にはイメージにピッタリだと思いました」最後に、原作ファン視点、そして出演者として本作の魅力を語ってくれた。「この作品は、R15+ではあるんですけど、すごい美しいんですよ、それが僕は見てて心地いいんです。月山というキャラクターの持っている雰囲気もあると思いますが、嫌悪感のないグロテスクというか。前作はPG12で、レーティングは上がっているんですけど、もしかしたら本作のほうが見やすいかもしれない。それに、この作品は、あえて『2』ではなく『【S】』というタイトルですし、前作を観ていなくても楽しめるようにできてるので、ぜひ、この作品から『東京喰種』の世界に入ってもらって、原作を読んだり、アニメを観たりと、広げてほしいですね」『東京喰種 トーキョーグール【S】』は全国公開中。撮影/杉映貴子、取材・文/藤谷千明
2019年07月22日●映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は前作からスタッフ一新世界累計4,400万部の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』。様々にメディアミックスされ、2017年には原作者・石田スイの熱い希望で窪田正孝主演により実写映画化された。読書好きの平凡な大学生でありながら、ある事件をきっかけに人間しか食べることのできない喰種になってしまう金木研(カネキ)の戦いを描いていく。現在公開中の続編、映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』では、前作から監督・スタッフを一新。美食家の月山(松田翔太)と”喰種同士の戦い”を描く。月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』も好評、2020年度前期放送のNHK連続テレビ小説『エール』主演も決定し波に乗る窪田に、新たな試みとなった同作について、話を聞いた。○■松田翔太に感じた魅力――今回は、窪田さん演じるカネキと、松田翔太さん演じる月山習役との喰種VS喰種のバトルが見どころです。共演して松田さんのすごさを感じられたということですが、具体的にどのような点だったのですか?日本人にない感覚を持っている、というか。英語もできるし、海外にもたくさん行かれていて、自分から発信して新しいことに挑戦されていたり、野心を持っているところにすごく魅力を感じましたね。今回の監督(川崎拓也監督、平牧和彦監督)はずっとCMを撮られていた方なので、映像に長けていらした一方で、芝居についてはもっと「こうしたい」というところも出てくる。そういうところを1番補ってくれたのが翔太さんでした。経験も全然違うし、キャラクターの奥行きまで見えている方で、すごく勉強させてもらいました。そして、役者のそういう思いを受け入れてくれる2人の監督だったので、皆でないものを補い合って作り上げていけたと思います。――松田さん演じられた月山も、かなりインパクトのあるキャラクターでしたよね。月山みたいにはっきり生きられるのは、ある種の理想ですよね。本当に思います。今回も、月山を軸に話が動いていくし、軸の人が暴れてくれると、波紋がどんどん広がっていくんです。原作があるとどうしてもなぞってしまうところがあるのですが、翔太さんは自分の中に取り込んで吸収してから、演じてくれる。いったん0に引き戻してから演じてくださったと思うし、月山のリアルさが不気味で、すごく説得力のある映像になったんじゃないかと思いました。前作から監督もヒロイン(山本舞香)も変わりましたし、すべてが新しいものになった感じがしています。自分たちが前作からやってきたものは引き継ぎながら、次のレベルの世界に行ったらツワモノ達しかいない、みたいな。映像に奥行きがあって、いい意味の不気味感のある作品になったと思います。――前作の時は、試写の時に石田スイ先生が横にいて緊張した…というお話でしたが、今回は最初から客観的に観れたんですか?今回の試写は舞香ちゃんと同じ回だったんですが、僕、試写を観た後に感想言うのが苦手なんです。観たら早く帰りたい(笑)。でも、最初に観た時から、テイストが好きだなと思いました。テンポがよくて、非現実的な面が強く、リアルな不気味さに変わってる感じが、面白かったです。●「どうやったら生き残れるのか」を考える――続編ということで、前作から意識してバージョンアップを心がけたことはありましたか?やるからには「前作を超えたい」というのは、多分誰しもが思っていることなんです。でも、そうなるとどうしても体に力が入っています。今回はそうじゃなくて、溜まっているものを違う場所で吐き出した感じでした。前作と監督が変わり、違う場所に来た感覚がありましたし、別の作品を撮るような感覚で、前作を引き継いでいたので、表現としても良かったと思います。前作の『東京喰種』で1カ月半カネキを演じた時は、喰種に乗っ取られているような感覚だったけど、今回は喰種の自分を受け入れてる彼がいました。彼も前作から今作の間に、どこかで喰種の自分を1回受け入れる作業をしたのかな、と思いました。――シリーズを続けていくことについては、どのように感じられていますか?ありがたいです。プレッシャーも、もう感じなくなったのかな。今、本当に充実した状態に身を置かせていただいていてありがたい悩みなんですが、続けられるのも嬉しいし、新しいこともいろいろやりたいので、肉体的なきつさはあります。10年くらいこの仕事をやってこれたんだから、最後までこの仕事で飯を食べたいし、「どうやったら生き残れるのか」を考えるようにもなりました。以前にドラマ『ジョーカー 許されざる捜査官』、『リーガル・ハイ』『エイプリルフールズ』と、同じ監督なんですが、先日、ドラマ撮影の隣のスタジオで監督と久しぶりにお会いした時に、思い返してそういう風に縁がつながるのは、とても嬉しいなと思いました。○■「変態」シーン話題も「美を感じる」――予告などでも「変態」という言葉が話題になっていましたが、月山を演じた松田さんの演技で「これはやばい」と思ったシーンを教えてください。読書カフェで対峙してた時に、カネキとしては気付いてはいけないんですが、不気味な雰囲気は感じていました。「いきなり大学に来ないでしょ、どこから入ってきたの!?」みたいな(笑)。囁いてくるし。その延長線上で、カネキの見えないところで、月山がカネキの血のついたハンカチを嗅いで「うひゃ〜!」となっちゃってるじゃないですか! “変態”と”性欲”って、一緒にしていいのかわからないけど、人よりもオープンに生きてる彼だから、僕は逆に美を感じたし、生きづらくなくていいなと思いました。ブレないで、ずっと自分の芯だけを追い求めている。考えたら、おいしいものを食べたいという月山は、グルメで人気の方みたいなことですよね。でもそれが形を変えて「人間を喰べたい」となると、「怖い」と思う。そこが、『東京喰種』という原作の一番面白いところだと思います。――窪田さん自身には、変態的なところはあるんですか?全然あります!(笑) 最近、潔癖症なことも認めたし、純粋に女性は好きだし、年齢を重ねて、できる限り嘘のない人間でいたいので。でも実際の翔太さんは、変態度が低いかもしれないですね。さらっと女性に「かわいい」とか、「髪切った?」とか言える、ジェントルメンなところがあって。僕にはできないから、うらやましいです。――主演として立つことがぐんと増えているかと思いますが、心構えの変化や、感じるところはあるのでしょうか。実は主役って「いる」ことが大事で、あまり遊べないというか。真ん中にいなければいけないから、ぶれるほど遊ぶことができないのかもしれません。今回の撮影で、トーカや月山が羨ましく見えていたのは、自由に動けるからなんです。舞香ちゃんは「後ろから見守っててくれた」と言うけど、トーカは勝手に前に行っちゃうんですもん(笑)。全体を客観的に見る力はついたと思います。動く人を見て、「自分はこうすればいいのかな」と、自分なりに主役の遊び方を覚えてきました。きっと、皆さんが気持ち良く、納得できる現場を作るのが、主役の立ち位置なんだなと思います。今後も、皆さんが自由にできる空間は作っていきたいです。そんなことしなくても、勝手に行っちゃう人たちもいるし(笑)。■窪田正孝1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。『チェケラッチョ!! in TOKYO』(06)で連続ドラマ初出演にして初主演を果たし、同年スクリーン・デビュー。14年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』、TBS『Nのために』での演技が評判となり人気を博す。主な映画出演作品に『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)、『予告犯』(15)、『ヒーローマニア-生活-』『64-ロクヨン-前編/後編』『MARS~ただ、君を愛してる~』(16)、『ラストコップ THE MOVIE』『東京喰種 トーキョーグール』(17)、『犬猿』『銀魂2 掟は破るためにこそある』など。本年出演作に『Diner ダイナー』(公開中)、公開待機作に『初恋』(20)がある。
2019年07月21日映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、窪田正孝、山本舞香、松田翔太、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、桜田ひより、村井國夫、川崎拓也監督、平牧和彦監督、サプライズゲストの女王蜂・アヴちゃんが登場した。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。窪田は「2年前に1が公開されて、撮影もすごく大変中で進んで行ったんですけど、1でやったものが新しいキャスト・スタッフで引き継がれて。役者をやってて嬉しいことだなと」と喜びを表す。松田は「印象的だったのはパリの会場の燃え上がり方。すごい熱気だったので嬉しく感じました。コスプレしてる方もたくさんいたし、声に出して遠くの人も盛り上げてくれる感じ。『ボンジュール』で一沸きする」と世界の熱気を明かした。また、映画の中での秘密を聞かれると、松田は「(作中で食べた)目ん玉の味はヨーグルトの味です」と暴露。山本も「カネキの味は苺味です。肩をかじらせていただいたので」と明かし、松田は「血のりに苺シロップが入っている」と説明した。イベントでは、シークレットキャストだった宗太役の新田真剣佑の出演が明らかに。しかし窪田は「ぶっちゃけ、見る前からパンフレットの字を墨みたいにぼかしてる感じで、気づいている方がけっこういたみたい」と苦笑。「クオリティをあげましょう! 隠すという!」と提案していた。
2019年07月19日おとな向け週末映画ガイド今週のオススメは『アポロ11完全版』『天気の子』『工作』『存在のない子供たち』。ぴあ編集部 坂口英明19/7/19(金)イラストレーション:高松啓二今週公開の作品は17本。全国350スクリーン規模で上映の新海誠監督新作アニメ『天気の子』と、250スクリーンの『東京喰種 トーキョーグール【S】』、そしてこれらに続く135スクリーンの『チャイルド・プレイ』、以上3本がいわゆる拡大ロードショー。あとはミニシアターなど小規模での公開です。その中からおとなの映画ファンにオススメしたい作品をご紹介します。『アポロ11 完全版』いまから50年前の7月20日、人類が初めて月に降り立った、あのアポロ11号のミッションを収めたドキュメンタリーです。信じられないことですが、NASAによって70ミリの高精細フィルムで撮影された未公開映像や、管制センターと宇宙飛行士たちとの交信記録など11,000時間を越える音声データが残っていて、それが今回「発掘」されました。映像は4Kリマスター処理され、現代に蘇り、これが驚くほどにドラマチックなのです。打ち上げの日、ロケットに乗り込む宇宙飛行士たち、見守る管制センター内部の様子、打ち上げ見物で宇宙基地のあるフロリダのビーチに集まった100万人の観衆を歓声とともに高精細のカメラでとらえます。50年前のアメリカ人の姿、形です。センターにつめるスタッフの大半はワイシャツに細身のタイ、女性とアフリカ系の人の姿はほんのわずかです。そして、当たり前ですが、パソコンがない。ぼけたモニター画面と、膨大なスイッチ、ダイヤル式の電話など。いまみると恐ろしくローテクです。そして始まる9日間の旅の記録。探査船の月面着陸時、「鷲は舞い降りた」と交信し、アームストロング船長が「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な躍進だ」と月に足を踏み入れる。いちいちカッコいいんです。夢を信じた時代です。こういう映画こそ大きなスクリーンの映画館で是非!『天気の子』雨の多いこの7月にお似合いの映画です。公開初日、東京の朝は気持ち雨模様でしたが、9時からの上映が終わって外に出ると、青空さえ顔をのぞかせ、これは天気の子の神通力かと思いました。家出をして東京に出てきた16歳の少年が、天気を晴れにする超能力を持った少女と出会い、「世界を変える」というファンタジー。新海誠さんの作品は、背景や風景が実写の街よりもフォトジェニックで、詩情があり、ロマンティックにすら感じるのですが、それがこの映画のテーマにぴったりです。実景のなかに映り込む、商品名やビルボード、ネオンの実名も、アニメなら普通消しますが、逆にかなり精彩に描き込んでいて、とても効果的です。東京のあちこちが登場します。田端なんて聖地巡礼、流行りそうですね。平泉成さんや倍賞千恵子さんなど、安定感ある声の出演にも親しみを感じます。シニアの方まで充分楽しめる映画です。『工作 黒金星と呼ばれた男』韓国のポリティカルサスペンス映画は絶好調です。この作品も実話に基づく、ブラック・ヴィーナス(黒金星)というコード名でよばれたスパイの物語。舞台は1990年代初頭。主人公は、核開発の疑惑を探るため、なんと北朝鮮まで潜入し、当時の金正日総書記接見までやってのける「韓国のスパイ史上最も成功した対北工作員」です。黒金星がいかにして、北の信頼を勝ち取っていくか。その大胆不敵な行動も見ものですが、彼の所属する国家安全企画部についてもていねいに描かれます。かつてKCIAとよばれた、金大中拉致事件の実行犯とされる組織。金大中が大統領選の有力候補となり、もし政権交代にでもなったらその組織があぶない、そんな背景がスリリングです。ぴあの連載「池上彰の 映画で世界がわかる!」で、この映画をとりあげた池上さんは、例えば平壌の空港に降り立つシーンなど「過去に2回、北朝鮮を取材したことのある私から見ても、このあたりの描写はリアルです」と書かれています。そのリアルさに裏打ちされた、サスペンスの傑作です。『存在のない子供たち』現代のレバノン。12歳の少年が「どうしてこんな世の中に、僕を産んだのか」と両親を法廷で訴える、というショッキングな出だし。なぜ、彼はそういう行動に出たのか。貧民窟に生まれ、親が出生届をださなかったので、誕生日もわからないし、学校へも行っていない。まさに社会に「存在をしていない」子供なのです。演じているゼイン・アル=ラフィーアという子役の目に吸い寄せられます。目力があります。利発な少年で、生活力もある。こんな環境の中ですら、粗暴で、言葉もきたないのですが、弱い存在へのまなざし、彼らを必死で守ろうとするやさしさに胸をうたれます。フィクションなのですが、この少年の未来をみてみたい、そんな気持ちになりました。悪党かもしれないし、社会の役にたっているかもしれない、でも、ひとかどの人物になっていると思います。厳しい現実を突きつけられますが、一筋の希望の光を感じる、そんな映画です。特集上映では。「洒落たタッチと円熟の演出 職人監督降旗康男」(新文芸坐)7/22〜30「洒落たタッチと円熟の演出 職人監督降旗康男」(新文芸坐)7/22~30池袋の新文芸坐では、5月に他界した降旗康男監督の追悼回顧上映が行われます。東映出身、プログラム・ピクチャーで鍛えた「職人監督」です。高倉健出演の作品が多く、東映での代表作は健さん主演の『新網走番外地』シリーズ。フリーになってからも、『あなたへ』(2012年)まで、ふたりの共作は続きます。今回上映する14本も半分以上が高倉健主演作。『新網走番外地』は入っていませんが、最初にコンビを組んだ『地獄の掟に明日はない』(1966年)や、任侠ものというよりは文芸映画のテイスト『冬の華』(1978年)、『駅 STATION』(1981年)など6本や、監督デビュー作、緑魔子主演の『非行少女ヨーコ』(1966年)も上映されます。
2019年07月19日毎週木曜日に放送中の「VS嵐」(フジテレビ、木曜19時~)。嵐5人だけのオープニングトークのテーマは、嵐のお中元事情。櫻井さんが「相葉さんは最近すごい気にするでしょ?」と、問いかけると、相葉さんは「皆に物申したいよ」と、何やら不満げ。メンバーにお中元を渡したいのに、誰ひとり住所を教えてくれないから送れない、とクレーム。これに対し松本さんが神妙な面持ちで「それに関しては今まで言ってなかったことを言う……。俺実は家ないんだよね」と答え、会場の笑いを誘いました。そしてゲストは窪田正孝さん率いる『東京喰種 トーキョーグール【S】』キャスト陣。窪田さんは前回出演時には、“プラス1ゲスト”として嵐の味方で登場。その際には、控室で櫻井さんとテレビを見ていたエピソードを披露しました。その他、櫻井さん・松本さんのハイタッチなど、今週も見どころがたくさん。今週も“かわいいを更新”した嵐の5人でした。次週7月25日の「VS嵐」は、ジャニーズWESTをゲストに迎えた3時間スペシャルです。ジャニーズ事務所の先輩後輩対決が楽しみですね。
2019年07月19日本日より公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』。“週刊ヤングジャンプ”で連載された石田スイによる人気マンガを原作に、2017年に実写映画化された『東京喰種トーキョーグール』の続編にあたる。人間を喰らう種族・喰種(グール)が人間社会に紛れ込んでいる世界。前作で喰種と人間のハーフとなってしまった大学生のカネキ(窪田正孝)。迫りくるさまざまな試練を乗り越え、喰種の集う喫茶店・“あんていく”で、トーカ(山本舞香)たちと平穏な生活を送っていた。それもつかの間、そこに“美食家(グルメ)”と呼ばれる喰種・月山(松田翔太)が現れ、カネキに接近する。一見エレガントな青年に見える月山だが、彼にはおぞましい目的があった。カネキは熾烈な戦いに巻き込まれていくことになる。前作から引き続き、主人公・カネキを演じた窪田正孝によると、本作ではカネキの変化を丁寧に描いているという。「前作から、ひとつ壁を乗り越えたというか、一皮むけた感じはしますよね。色々辛いこともあったけど、少し強くなれた。ただ、今回の敵である月山は、とにかく強い。カネキはこれまでの経験を経て、少し自分に自信を持てるようになったけれど、圧倒的な力で崩されてしまう。そういう部分の描き方が丁寧な作品になっています」喰種と人間のはざまで揺れるカネキは、作中でも最も孤独な存在といえる。彼はそんなカネキを、どのように演じているのだろうか。「カネキの中に誰にも味わえない感覚があるんです。人間も喰種もどちらも救いたいけれど、今のままではそれを実現することはすごく難しい。でも、いつか彼が喰種も人間も共生する世界を作ってくれるんじゃないか。そういう希望のようなニュアンスが伝わればと思って演じています」また、本作から登板となった、山本舞香や松田翔太といった共演者を絶賛。「カネキと一番絡むトーカは、今回から(山本)舞香ちゃんになりました。すごく単純な言い方ですけど、本当にハマり役だと思いますね。本人もすごくフランクだけど、どこかクールでアウトローな部分もあって、トーカと重なるような部分も持っているんです」とくに、原作ともアニメとも違う“月山像”を作り上げた松田翔太にはリスペクトを隠さない。「月山はアニメのインパクトも大きくて、アニメを観たらイメージが固まってしまうじゃないですか。でも、それを実写映画で具現化する場合、現実世界で芝居をするときに、アニメのキャラクターをそのままやってしまうのは、違和感が出てきてしまうこともある。そのバランスを(松田)翔太さんは上手くバランスをとっていますよね」『東京喰種 トーキョーグール【S】』といえば、アクションやCGも見どころのひとつ。カネキのアクションにとって大事なことはなんだろうか?「やっぱ、“無様”ですよね。アクションって、受け手のリアクションが下手だと、強く見えないんです。リアクションでその人の強さが観てる人に伝わるから、受けのほうが大事になってくる。自分をかっこよく見せるのではなく、『とにかく月山が強い』ということを、アクションの中で見せなければいけない。カネキのアクションに関しては、リアクションに徹するという感じですね。ただ、彼の中で守りたいものがあるので、努力はしているんですけど、やっぱり皮が剥けてないというか。そのもどかしい感じが、僕は個人的に好きですけどね」『東京喰種 トーキョーグール【S】』公開中撮影/杉映貴子、取材・文/藤谷千明
2019年07月19日物腰や空気感はやわらかいが、自分の意思はきちんと告げる。誰もができそうでできないことを、窪田正孝はさらりとやってのける。演技にも通じるその佇まいは、主演作はもちろん、助演、脇に回ったときにも光り、心のひだに触れる存在感で魅了する。多くの作品に出演し、様々な監督から信頼を寄せられ、リクエストに応え続けている窪田さんは、インタビューにて「もっと貪欲になるべきかな、と思う」と胸中を吐露した。続編への期待「やっぱり前作を超えたい」2006年に俳優デビュー。作品を重ねていく中で、キャリアの最初にシリーズとして携わったものが、2010年からの『ガチバン』だった。「最初は“『ガチバンMAX2』までだったんですけど、多くの方が観にきてくれて“続編もやろう”となったんです」と窪田さんは説明、計11作という当初からは考えられない、うれしい本数を積み上げた。「俳優は求められる仕事だと思うんです。続けられることってすごく、本当にうれしいこと」と感謝の表情。求められ、続けてきたあらわれの1例が、2017年に公開した『東京喰種 トーキョーグール』の続編にして最新作『東京喰種 トーキョーグール【S】』への出演だろう。原作者の石田スイも太鼓判を押す窪田さんならではの主人公・金木研(カネキ・ケン)は、国内外の観客を虜にして「続きが観たい!」の大合唱となった。押しも押されもせぬ主演。出演に際して、窪田さんの決意はこうだ。「やるからには、やっぱり前作を超えたい。たぶん誰しもが思っていることなんです。『【S】』では監督も変わりましたし、ヒロインも変わりましたし、すべてが新しいものになった感じがしています。前から自分がやってきたものは引き継ぐけれど、自分らはどこかプロトタイプな気がしていて。今回は次のレベルに行っているというか、新しい監督やスタッフ、キャストの方たちがそこで待っていてくれている感じがありました」。演じたカネキについては、具体的に、「前作では、1か月間やらせてもらってきたカネキというところで、喰種に乗っ取られている感覚があったけど、『【S】』では喰種の自分をちょっと受け入れてる彼がいるのが、変化としてはあるのかなと思いました」と違いを語る。窪田さんが話した通り、不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない半喰種となったカネキが描かれた前作では、恐怖と興奮・葛藤と絶望が、窪田さんの肉体を通して、まざまざと伝わってきた。本作では以降、半喰種である自分に折り合いをつけて日々を過ごし始めているカネキに、新たな強敵がやってくる。松田翔太演じる月山習だ。主演としての役割「納得してできる現場を作る」これまでの完成披露イベントなどで、松田さんは「一目惚れから愛までだと思っている」と、カネキと月山の関係を月山目線で語っている。「その瞳を見た瞬間から、僕の心は君でいっぱいだった」、「正確に言えば、カネキ君が喰べながらカネキ君を喰べたい!」など、月山のセンセーショナルな台詞に注目が集まりがちだが、窪田さんは月山という役を自分色に染め上げた松田さん自身にこそ、賛辞の声を惜しまない。「原作を読んでしまうと、役者はどうしてもなぞってしまうんですよね。原作がある時点で60%ぐらい決まっている状態で、“現実で動いたらどうするか”という40%を自分で構築していく感じなんです。でも、翔太さんは違う。1回、自分の中に取り込んで吸収してから、“現実で動いたらこうなる”というものをやっているから、言ってみれば60%から始まるところのものを、ちゃんと引き戻しているんです。だから、月山のリアルさが不気味で、すごく説得力のある映像になったんじゃないかな、と思いました」。月山との決戦に向けて、カネキの味方となり大きく働いてくれるのが、カネキの喰種仲間である霧島董香(キリシマ・トーカ)だ。演じるのは本作より参戦の山本舞香なのだが、変幻自在に動く窪田さんに匹敵する、力強く速いアクションが披露される。ニューヒロインの台頭について聞けば、窪田さんは目を細めた。「魂の強い感じは、彼女にしかない強みだと思っていました。アクションをやっていく上で、軽さはやっぱり武器なんですよね。その上で、重い蹴りもできるから。元々持っている本人の体幹なんだろうな、と思います。舞香ちゃん自身はすごくクールビューティーだけど中身はアウトロー。だからか、喰種であることを受け入れているんだけど、人間を喰べなきゃいけない…どこか女の子の心があってすごくうごめいてきたところが、形は違えど、舞香ちゃん本人とすごくリンクしている部分かなと思って、見ていました」。松田さんに対しても、山本さんに対しても、ほかのキャストに関しても目を配り、広い器で彼らを受け入れ支える、窪田さんの姿が目に浮かぶようだ。まさに、主演ならではの立ち位置をしっかりと全うしているのではと水を向けると、本人は首をひねる。「うーん…。変な話、主役って、いるだけのことが少なくない(笑)。ニュアンスでしか伝えられないんですけど、軸にはちゃんといなきゃいけないから、遊べないんです。だから、トーカとか月山とかが、自由に動けるからうらやましく見えていました。ただ、もしかしたら(主演をやることで)客観的に見る力はついたのかもしれない。みんなが気持ちよくというか、納得してできる現場を作るのが、自分の立ち位置の仕事なんだなと思ってやっています」。今後は「誰もやったことのない」作品選びもインタビュー中、発言に対してもしっかりと責任を持とうとしていた窪田さん。取材では当たり障りのない言葉を連ねることもできるはずだが、「年齢を重ねていくし、できる限り嘘のない人間でいたいなというのは、やっぱりあるから」というのが、彼の信条。「いま、30歳なんです。一応10年くらい、この仕事をやってきたんだったら、最後までこの仕事で飯を食いたい。どうやったら生き残れるのかなって、30になって考えるようになりました」と、役者としての声を響かせる。「不安がどんどん募っていくばかりです。もちろん休む期間は必要ですけど、次に何をやるか、“次、仕事くるのかな…”というのは、常日頃、思います」。人気俳優らしからぬ、意外な心中。…否、トップランナーだからこその真摯さ、「窪田正孝にお願いしたい」とオファーを受ける秘訣が、そこにはあるのかもしれない。「5年後、同じ環境でやれてるのかといったら、絶対違うと思う。そのときに、どう対処できるかというか。…例えば、主役しかできない人だったら、きっと扱いづらい役者で終わってしまう気がするんですよね。だから、もっと貪欲になるべきかな、と思うんです。役で生きる幅と、役者として生きる幅って、また全然違うので、思いっきり引き伸ばしていってどっちも広げるだけ広げたいです。面白ければ、“どんな役でも、ぜひやらせてください”というスタンスでいたい」。「自分で作品を見つけて、『こういうのをやってみたいんですよね』というようなことも、いつかやってみたいと思っています。僕、誰もやったことのないものをやりたいんです。これまでは、自分のやりたいことは言葉にしてはいけないものだとどこかで思っていたから、自分の中でずっと秘めていたままだったんですけど、言葉にしてちゃんと発信してやると、何かしら、どこかしらで引っかかるときがある。全部が引っかかるとは思わないですけど。でも、やっていくべきだなと思います」。30代の窪田さんは、もしかしたら、役者の幅にだって収まらないかもしれない。たくましい背中、飛躍の姿が眩しい。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日7月18日(木)今夜の「VS嵐」に窪田正孝、山本舞香、松田翔太、白石隼也、知英、柳俊太郎ら『東京喰種 トーキョーグール【S】』キャストがゲスト出演。「かまいたち」をプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと熱戦を展開する。この春クールの月9「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」では純粋な天才放射線医を演じたかと思えば先日公開された『Diner ダイナー』では美しき殺し屋像をスクリーンに描き出す、コメディからアクションまであらゆるジャンルをこなす俳優、窪田さん。昨年は大河ドラマ「西郷どん」で徳川慶喜役を演じ、「花のち晴れ~花男 Next Season~」では「F4」西門総二郎役で出演、話題を振りまくと、この1月クールのドラマ「家売るオンナの逆襲」では独特の個性を放つ留守堂謙治を演じ、常に驚きと新鮮さを感じさせ続ける松田さん。『ひるなかの流星』や『未成年だけどコドモじゃない』「チア☆ダン」で同世代から支持される一方、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や『恋は雨上がりのように』では演技派としての側面も見せ、女優として急成長中の山本さん。仮面ライダーシリーズからブレイク、「彼岸島」シリーズなどで注目される白石さん。「KARA」を卒業後、女優として「ヒガンバナ」「民王」『暗殺教室』などで活躍する知英さん。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』や「モンテ・クリスト伯」などの柳さん。今回はこの5人の『東京喰種 トーキョーグール【S】』出演者たちがチームで参戦。「ピンボールランナー」では山本さんがランナーに挑戦、「ボンバーストライカー」もしびれる戦いぶりが見もの。また今夜の特別対決「スマホ早打ちしりとり」では予想外の言葉が続出。爆笑必至の対決をお見逃しなく。今回ゲスト出演した5人が出演する『東京喰種 トーキョーグール【S】』は全世界累計発行部数3,700万部を誇る、石田スイの超人気コミックスの実写化シリーズ第2弾。喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でささやかながら幸せな毎日を送っていた窪田さん演じるカネキの前に、松田さん演じる美食家<グルメ>と呼ばれる史上最悪な喰種が現れる…という展開。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。「VS嵐」は7月18日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日いよいよ明日、7月19日(金)公開となる窪田正孝主演「東京喰種トーキョーグール」の実写化第2弾『東京喰種 トーキョーグール【S】』。この度、本作の映像と主題歌を一緒に楽しめる「『東京喰種 トーキョーグール【S】』×女王蜂 主題歌スペシャル予告」が到着した。公開前に行われた本作のイベントでは、「この映画は月山とカネキの恋愛映画」と、強い“カネキ愛”を語っていた月山役の松田翔太。今回到着した「女王蜂」の主題歌「Introduction」が流れる映像では、そんな2人の出会いから、カネキへの思いをぶつけるように激しい攻撃を繰り出すバトルシーンまで、邂逅する姿が未解禁映像と共に映し出される。紳士的にカネキに近づいたと思ったら、カネキの血をふき取ったハンカチを月山が興奮気味に嗅いでは恍惚の表情を浮かべる変態っぷり全開!また映像には、山本舞香演じるトーカが、喰種の捕食器官「赫子(カグネ)」を繰り出し華麗なアクションを披露する場面や、貴未(木竜麻生)やニシキ(白石隼也)、ヒデ(小笠原海)など、個性豊かなキャラクターたちの姿も確認することができる。SNSでは「松田翔太の月山が好き過ぎて」「松田翔太くんの月山さんを早く拝みたい」「松田翔太の月山さん、すごいセクシーで尊い」「松田翔太くんの月山が見たいて理由だけで東京喰種観たいわ」などと、たくさんのキャラクターが登場する中でも特に多くの反響を集めている松田さん演じる月山。本作の監督は、そんな月山の描き方には特に強いこだわりを持っていたそうで、クライマックスのバトルでは、単純な戦いではなく“月山がカネキに思いを伝える場、カネキという素材を咀嚼する場”として描いたという。一方、月山に愛を注がれるカネキ役の窪田さんは「受け身の演技」を大切にしたとふり返っており、月山のアプローチに戸惑う部分や、痛めつけられるバトルシーンと、本作ではカネキのリアクションも必見だ。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日窪田正孝を主演に、新たなスタッフを迎えて贈る実写映画続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』が7月19日(金)より公開。本作には、窪田さん演じる【受け身系イケメン】カネキや、松田翔太演じる【変態系イケメン】月山ほか、個性派イケメンキャラが多数登場。夏本番が近づく中、ジメッとした湿気でイライラしがちなあなたに眼福イケメンたちをご紹介!傷つきながらも何度でも立ち上がる【受け身系イケメン】カネキ役・窪田正孝前作に引き続き、主演を務めるのは窪田正孝。先日大好評のままに最終回を迎えた月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」でも主演を務め、全話平均総合視聴率では4月クールの民放連続ドラマ首位を獲得した。来春スタートのNHK連続テレビ小説「エール」では6年ぶりに男性主人公を務めることが決定しており、いま最も注目を集める俳優だ。そんな窪田さんが演じるカネキは、不慮の事故により、人を喰らわなければ生きられない“半喰種半人間”になってしまった青年。二つの種族の間に立つ存在のカネキは、両種族の架け橋となるため、葛藤していく。本作では、原作でも屈指の人気キャラ・月山が登場するが、まだまだトーカに戦いの訓練をしてもらっている途中のカネキは、月山に圧倒されてしまう…。そんな本作での演技について窪田さんは、先日行われたパリプレミアで「今回は月山がすごく強いので、前作に比べてボコボコにされるリアクションの演技が多かったんです。誰よりも床に這いつくばっている時間が長くて、撮影も大変でした(笑)」とコメント。月山に手も足も出ず、ボコボコにされる主人公ながらも、諦めずに何度でも立ち上がる【受け身系イケメン】カネキの姿に、胸が熱くなること間違いなし!怪演で話題沸騰!【変態系イケメン】月山役・松田翔太本作で初登場となるのが、人を喰らわなければ生きられない喰種たちの中でも、食へのいきすぎたこだわりを持つため、「美食家(グルメ)」と呼ばれる月山。モデル顔負けのルックスを持ちながら、カネキを喰べることに異常な執着を見せる変態性を秘めたキャラクターだ。アニメ版では宮野真守が演じた同役だが、本作では松田翔太が「三太郎」CMの“桃ちゃん”とはまるで別人のごとく怪演!予告編が解禁されるや否や、SNSでは期待の声が相次いだ。原作からそのまま飛び出したかのような、ハイブランドのスーツをサラっと着こなす抜群のルックスはもちろん、カネキの血がついたハンカチの匂いを嗅いで大興奮してしまったり、「カネキくんを喰べながら、カネキくんを喰べたい!」と欲望を募らせたりするなど、松田さんの振り切った演技にも期待が高まるばかり。人間を愛してしまった喰種を熱演!【ツンデレ系イケメン】ニシキ役・白石隼也喰う側の喰種と、喰われる側の人間は本来相容れない存在。しかし、人間の女性・貴未(木竜麻生)を愛してしまう喰種・ニシキを演じるのが、前作からの続投となる白石隼也。「仮面ライダーウィザード」の主人公役で一躍脚光を浴び、この7月からは賀来賢人主演で注目を集めるWOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」にも出演する注目の若手俳優。実は喰種ということを隠して、カネキと同じ大学に通っている先輩のニシキは、前作ではカネキたちの前に立ちはだかる存在だった。普段はぶっきらぼうなニシキだが、本作では最愛の恋人である貴未を守るため、カネキと共に決死の覚悟で月山に立ち向かう!劇中では愛情あふれるシーンにも挑戦しており、前作とは違ったツンデレイケメンなニシキの姿に注目が集まる。鈴木伸之&小笠原海&柳俊太郎ら、ほかにもイケメンキャストが集結窪田さん、松田さん、白石さんのほかにも、前作からカネキの因縁の宿敵・亜門を演じ、ドラマ「ラジエーションハウス」でも窪田さんと恋のライバルとなった鈴木伸之、カネキの人間の親友・ヒデ役を演じる人気男性グループ「超特急」のメンバーである小笠原海が出演。また、本作でヒロイン・トーカ役を演じる山本舞香と共にドラマ「スカム」に出演中で、映画『見えない目撃者』の公開も控えるなど、モデルとしてだけでなく俳優としても活躍の場を広げている柳俊太郎も「あんていく」のメンバー・四方役で出演するなど、イケメンキャストたちが多数登場。夏バテで元気のないあなたも、ぜひ本作でリフレッシュしてほしい。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月13日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の7月13日(土)今夜放送回に、俳優の松田翔太がゲスト出演。伝説的ドラマ「花より男子」で共演した松本さんとともに鮎の友釣りに挑戦する。ドラマ、映画ともに爆発的ヒットを記録した「花より男子」シリーズで演じた「F4」西門総二郎役や、「LIAR GAME」シリーズなどで人気を博す一方、『ワルボロ』『イキガミ』などの映画では数々の映画賞に輝くなどその実力も評価され、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』や「家売るオンナの逆襲」などで唯一無二の魅力を放ち続ける松田さん。松田さんは番組の人気企画「MJ倶楽部」で「花男」でも共演した大親友の松本さんと、秋川渓谷でいまが旬の鮎の友釣りに挑戦。本企画史上最高額となる高級釣りざおをかけた自腹じゃんけんや、釣りたての鮎を使った絶品鮎料理など親友同士の2人ならではのロケは必見。さらに松本さんが松田さんの結婚式秘話を語る。また大野さんの「隠れ家ARASHI」では「職人SP」ということで飴細工、線香花火、ミニチュア料理の極意を学んでいくほか、美容家のIKKOもゲスト出演。デスマッチ企画に初参戦するほかIKKOさんと嵐による椅子取りゲーム対決ではIKKO節が炸裂。爆笑を巻き起こす。今夜のゲスト、松田さんが出演する映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。人の姿をしながら人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京を舞台に、平凡な大学生・金木研=カネキが人間と喰種のハーフとなり、2つの世界の狭間で葛藤しながら生きる姿を描いた前作から2年。今回は喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山習が現れ、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊なにおいに目をつけカネキを「グールレストラン」へ招き入れる――というストーリー。カネキ役には窪田正孝、松田さんはカネキの宿敵となる月山を演じるほか、山本舞香、鈴木伸之ら前作からの顔ぶれも登場。「3年A組」『天気の子』で注目の森七菜らも出演する。「嵐にしやがれ」は7月13日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月13日窪田正孝演じる半喰種・金木研が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の共存に向けて闘う姿を描くバトルアクションエンターテインメント『東京喰種 トーキョーグール【S】』。この度、主演の窪田さんとヒロイン・トーカ役の山本舞香のアクションシーンメイキング映像&写真が到着した。喰種と人間が織り成すドラマはもちろんのこと、キャスト陣の渾身のアクションシーンにも熱い注目が集まっている本作。そんな本作から今回到着したメイキング映像は、トーカがカネキに武術のレクチャーをするトレーニングシーンだ。前作での戦いを経て、大切な人たちを守るために強くなりたいと望むカネキに、厳しくも熱心に稽古をつけるトーカ。シリアスなシーンではあるものの、メイキング映像では、殺陣の段取りを笑顔で確認し合う仲睦まじい一幕も。窪田さんの身体能力の高さはすでに知られているが、実は山本さんも“空手の黒帯”を持つ実力者。撮影がスタートすると、素早く蹴りやパンチをお見舞いするクールなトーカや、攻撃をかわしつつも悲痛な叫びを上げる、まだまだ成長途中のカネキが映し出されている。本作では、カネキと最大の敵・月山習(松田翔太)による「喰種vs喰種」の戦いが描かれているが、喰種同士の力の拮抗具合を表現するために、バトルシーンはあえて肉弾戦を重視。松田さんも多くのアクションに挑戦。クライマックスのカネキ&トーカvs月山、3人の喰種たちのバトルシーンは見逃せない。また、映画本編ではキャスト陣のアクションに、喰種特有の捕食器官にして戦いの際には強力な武器にもなる赫子(カグネ)の恐ろしくも美しいCGが合体し、より「東京喰種」の世界をリアルに体感することができる。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月12日フランス・パリで開催された第20回「Japan Expo」にて、7月7日(日)、『東京喰種 トーキョーグール【S】』のプレミア試写会が行われ、主演の窪田正孝、松田翔太、山本舞香、永江智大プロデューサーがQ&Aセッションと舞台挨拶に登場した。世界累計発行部数4400万部を誇る人気コミックスの映画化であり、世界中で大ヒットした前作『東京喰種 トーキョーグール』待望の続編ということで、海外のファンからも熱い注目を浴びている本作。ステージにキャスト陣が登壇し、窪田さんと松田さんが「ボンジュール!」とフランス語で挨拶すると、会場のファンからは大歓声が!さっそくファンたちとのQ&Aセッションで、本作の魅力を問われた窪田さんは、「皆さんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と“半喰種”のカネキ役らしくコメント。永江プロデューサーも、「世界のどこに行っても共通する普遍的なテーマが魅力の一つ。この作品では人間と喰種のさまざまなドラマが描かれますが、それは皆さんの身近な人にも当てはまる。ぜひ自分が喰種になったら、と置き換えて観てみてください」と、本作が持つテーマについて言及した。松田翔太、どこまでもカネキ愛!「もう彼以外には考えられない」コミックスファンも多い「Japan Expo」で実施されたイベントらしく、「原作で好きなキャラクターは?」との質問には、窪田さんは映画には登場していない鈴屋什造(すずやじゅうぞう)、松田さんは劇中同様(?)にカネキ、山本さんは自身が演じたトーカを選択。松田さんが「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」と続けると、月山らしさ満点の回答に会場も大盛り上がりを見せた。すでに漫画もアニメも人気の高い「東京喰種」を実写映画化する上での難しさを問われると、窪田さんは「漫画は静止画だから、それを具現化して芝居に起こすときに、リアルさを失わないように演じるのが大変でしたね」とその苦労を告白。さらに、「今回は月山がすごく強いので、前作に比べてボコボコにされるリアクションの演技が多かったんです。誰よりも床に這いつくばっている時間が長くて、撮影も大変でした(笑)」と、体力的にもハードな撮影だったことを明かし会場を笑わせた。窪田正孝、役作りを聞かれ「ずっと不幸な役しかやってこなかったので…」それぞれ喰種という特殊な役を演じた3人に対しては、ファンも役作りに興味津々の様子。過去のどんな経験を参考にしたかという質問については、「空手を9年間やっていたので、アクションに生かせたと思います」と自信をのぞかせる山本さん。その傍ら、松田さんが「人を喰べたいと思う役は初めてだったので、参考になりませんでした(笑)」、窪田さんが「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので…(笑)」と答え、これには会場も大爆笑!タイトル【S】の意味は「トータルすると翔太さんの【S】」観客からは、SNSでも話題沸騰中の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の【S】の意味に関する質問も。これに対して窪田さんが、観客に自由に想像してもらうため、【S】の意味はあえて限定していないと答えるも、「たとえばスペシャル、セカンド、スーパー…でも、トータルすると翔太さんの【S】!」とコメント。「(松田が演じた)月山の『トレビアン』も、名台詞ですよね!」とファンにはお馴染みの台詞についても語ると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そして熱心なフランスのファンからは、永江プロデューサーに対して映画化へのこだわりについての質問も飛び、プロデューサーは「根底にあるテーマや雰囲気は変えないように気を付けました。漫画には漫画の、アニメにはアニメの役割があるので、映画でしかできないことに最大限チャレンジしました」とその思いをコメント。また、漫画の実写映画化において、原作ファンほどなかなか賛成しづらいことに話題が及ぶと、「私も『東京喰種』の大ファンなので、皆さんと同じ思いです。窪田さん、松田さん、山本さんも『東京喰種』が大好きですし、作品を理解した上で、大好きな人たちで作り上げた映画です!」と、あらためて熱い『東京喰種』愛を打ち明けた。さらに、ファンから続編の可能性について問われると、「ぜひやりたいです!そのためにはまずこの映画を大ヒットさせる必要があるので、みなさんの応援をお願いします」と力強くコメントし、会場はヒートアップ。大盛況のうちにファンたちとのQ&Aセッションが終了した。松田翔太の「月山とカネキの恋愛映画」コメントに黄色い歓声続いて行われた映画上映前の舞台挨拶では、これからフランスで初めて上映される機会とあって、会場の盛り上がりはキャスト登壇前から最高潮に。満員の観客に悲鳴にも似た歓声でステージに迎えられると、キャスト陣にも笑顔が溢れた。これから映画を観るファンに注目してほしいポイントを問われると、山本さんは「ラスト20分の迫力のバトルシーンと、人間と喰種のドラマもぜひ見てください!」と見どころをアピール。窪田さんはずばり「松田翔太!」と力強くコメント、対する松田さんも「この映画は実は月山とカネキの恋愛映画だと思っているので、そこも楽しみにしてください」と応じると、会場からは黄色い歓声が上がっていた。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月09日俳優の窪田正孝が7日、フランス・パリで開催された第20回「Japan Expo」で行われた映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の試写会に、松田翔太、山本舞香、永江智大プロデューサーとともに登場した。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。ステージにキャスト陣が登壇し、窪田と松田が「ボンジュール!」と挨拶すると、フランスのファンからは大歓声。ファンたちとのQ&Aセッションで同作の魅力を問われると、窪田は「皆さんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と【半喰種】のカネキ役らしくコメントする。「原作で好きなキャラクターは?」という質問には、窪田は映画には登場していない鈴屋什造、松田はカネキ、山本は自身が演じたトーカを挙げる。松田が「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」と続けると、会場は大盛り上がりだった。それぞれ喰種という特殊な役を演じた3人に対して、「過去のどんな経験を参考にしたか」いう質問に、山本は「空手を9年間やっていたので、アクションに生かせたと思います」と自信をのぞかせる。松田は「人を喰べたいと思う役は初めてだったので、参考になりませんでした(笑)」、窪田は「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので……(笑)」と答え、会場の笑いを誘っていた。また『東京喰種 トーキョーグール【S】』の【S】の意味に関する質問も飛び出し、窪田が「観客に自由に想像してもらうため、【S】の意味はあえて限定していない」と答えるも、「たとえばスペシャル、セカンド、スーパー……でも、トータルすると翔太さんの【S】!」と語る。続いて行われた映画上映前の舞台挨拶では、満員の観客に歓声で迎えられ、キャスト陣も笑顔に。これから映画を観るファンたちに注目してほしいポイントを問われると、山本は「ラスト20分の迫力のバトルシーンと、人間と喰種のドラマもぜひ見てください!」と見どころをアピールし、窪田は「松田翔太!」と一言。松田も「この映画は実は月山とカネキの恋愛映画だと思っているので、そこも楽しみにしてください」と答え、会場には黄色い歓声が飛び交った。
2019年07月09日新田真剣佑と北村匠海がW主演を務める映画『サヨナラまでの30分』が、2020年1月24日(金)に公開される。30分のカセットテープが繋ぐ青春“音楽”ラブストーリー映画『サヨナラまでの30分』は、完全オリジナル脚本の青春“音楽”ラブストーリーとして描かれる。1年前に死んだバンドミュージシャンで、明るく前向きな性格のアキと、人と関わる事が苦手な大学生・颯太。出会うはずのない正反対の2人が、アキの遺したカセットテープをきっかけに巡り合う。そして、カセットテープが再生される30分だけ、アキは颯太の身体を借り、昔の仲間や彼女に会いに行く。しかし、それは同時に颯太と彼女との出会いでもあった。新田真剣佑&北村匠海のW主演主人公の1人、1年前に死んだバンドミュージシャンの宮田アキを演じるのは、新田真剣佑。『ちはやふる』にて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『十二人の死にたい子どもたち』『カイジ ファイナルゲーム』などその確かな演技力で話題作へ多数出演する注目若手俳優だ。そして、もう1人の主人公・人と関わる事が苦手な大学生の窪田颯太を、北村匠海が務める。アイドルグループ「DISH//」としてだけでなく、『君の膵臓をたべたい』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『君は月夜に光り輝く』に出演するなど幅広い活躍を見せている。演技力と人気を兼ね備えた新田真剣佑と北村匠海は、これまでにも『オーバードライブ』や『十二人の死にたい子どもたち』の他、数々のテレビドラマで共演経験を持つ。そんな若き俳優2人が、本作でどんな新たな一面を見せてくれるのか。ヒロインに久保田紗友新田演じるアキの生前の恋人・村瀬カナ役を演じるのは、ドラマ『過保護のカホコ』『この世界の片隅に』で注目を集めた久保田紗友。アキと同じバンドメンバーでもあったカナは、アキの死後、バンドの解散により音楽から一度離れてしまう。しかし北村演じる颯太の身体を借りたアキがカナに近づくことで、次第に2人は心を通わせていき―。フレッシュな若手キャストがバンドメンバーに!アキやカナのかつてのバンド仲間であり、颯太とも関りを持つようになる バンドのメンバーには、フレッシュな若手キャストが抜擢された。ギターを担当する山科健太、通称“ヤマケン”役には、NHK 連続テレビ小説「まれ」に出演した葉山奨之。またドラムの重田幸輝役には、『一週間フレンズ』の上杉柊平、ベースの森涼介役には、モデルとしても活躍する清原翔が翔がそれぞれ担当する。音楽シーンにも注目青春、友情、恋の他に、作品を盛り上げるのは「音楽」。本作で、新田真剣佑は歌唱とバンド演奏シーンの為にギターに挑戦。また、俳優だけでなくアイドルグループのボーカル兼ギターとしても活動する北村匠海はピアノ演奏を披露する。監督には映画『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎監督を務めるのは、映画『東京喰種 トーキョーグール』で長編映画監督デビューを果たした萩原健太郎。そして、脚本には、映画『君と100回目の恋』やTVドラマ「忘却のサチコ」の大島里美が名を連ねる。ストーリー一年前に死んだ人気ミュージシャンのアキと、人と距離を置いている就活中の颯太。出会うはずのない、正反対な二人をつないだのは、アキが遺したカセットテープ。それが再生される30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。それは颯太と彼女との出会いでもあった――アキと颯太の歌が彼女に届くとき、三人の世界が大きく変わり始める。限りある《今》を駆けぬける、青春×音楽×ラブストーリー!!詳細映画『サヨナラまでの30分』公開時期:2020年1月24日(金)全国ロードショー脚本:大島里美出演:新田真剣佑、北村匠海、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、久保田紗友、牧瀬里穂、筒井道隆、松重豊配給:アスミック・エース
2019年07月05日明石家さんまがMCを務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちがゲストと爆笑サイエンストークを繰り広げるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」。その7月3日(水)今夜放送回に、女優の深田恭子、俳優の山崎育三郎、女優の山本舞香がゲスト出演する。昨年は「隣の家族は青く見える」や『空飛ぶタイヤ』に出演。今年も1月クールに放送された主演ドラマ「初めて恋をした日に読む話」が大ヒットと常に話題を振りまき続ける深田さん。「ロミオ&ジュリエット」など数々のミュージカルで活躍、映像作品でも「あいの結婚相談所」で主演を務めたほか、『名探偵コナン 紺青の拳』の声優や『美女と野獣』の吹き替えなどで活躍する山崎さん。『暗殺教室』のヒロイン役や『ひるなかの流星』などで注目を集め、『未成年だけどコドモじゃない』「チア☆ダン」『SUNNY 強い気持ち・強い愛』と注目作が続く山本さん。この3人のほか芸人「EXIT」や平野レミ、ほいけんた、渡部建らをゲストに迎えた今回は「ホンマでっか!?ベストバイ~明石家さんまへの誕生日プレゼント編~」と題し、7月1日に64歳の誕生日を迎えたさんまさんにゲストが最近買ってよかったというオススメアイテムをバースデープレゼントとして持ち寄りプレゼント。果たして深田さんら一流芸能人たちが用意したプレゼントとは!?深田さんが「代々泥棒一家の娘」を演じ、瀬戸康史演じる「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディーとなる新ドラマ「ルパンの娘」は7月11日(木)22時~フジテレビにて放送開始。初回は15分拡大。山崎さんが2015年、16年と演じたルイジ・ルキーニ役を再び演じるミュージカル「エリザベート」は8月26日(月)まで帝国劇場にて上演中。山本さんがヒロイン・トーカを演じ窪田正孝、松田翔太、鈴木伸之らと共演する大ヒットコミックの映画シリーズ2作目となる『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国公開。「ホンマでっか!?TV」は7月3日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月03日若手俳優の新田真剣佑と北村匠海がW主演する完全オリジナル映画『サヨナラまでの30分』が、2020年の正月第2弾作品として公開決定。監督は映画『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎、脚本は『君と100回目の恋』の大島里美が務める。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキと、人と距離を置いている就活中の颯太。出会うはずのない、正反対の2人をつないだのは、アキが遺したカセットテープ。再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて恋人やバンド仲間に会いに行く。それは、颯太と彼女との出会いでもあった――。『ちはやふる』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したほか、「トドメの接吻」『十二人の死にたい子どもたち』など様々な作品に出演する新田さんが演じるのは、1年前に亡くなってしまったバンドミュージシャンのアキ。明るくて物おじしない性格だ。一方、「DISH//」のVo./Gtとして活動し、『君の膵臓をたべたい』「グッドワイフ」と俳優としても今後の活躍が期待される北村さんは、アキとは正反対の性格で、人と関わることが苦手な大学生・颯太を演じる。これまでにも「仰げば尊し」「僕たちがやりました」『OVER DRIVE』『十二人の死にたい子どもたち』と4作品で共演し、プライベートでも仲の良い2人。今作では、新田さん演じるアキが北村さん演じる颯太の体を借りるという斬新な設定に加え、新田さんは歌唱&ギターに挑戦、北村さんも歌唱&ピアノを披露する!「まっすぐな男の子」と自身の役柄を説明する新田さんは、「アキと颯太というキャラクターは僕たちのプライベートの性格とよく似ていて、アキは新田真剣佑、颯太は北村匠海君そのままだと思います」とコメント。「そんな北村君という役者と、また新しく違う役で絡めることが一番嬉しいです。今回はアキという役を北村君も演じるという不思議な設定なので、彼がどうやってアキを演じるのか今からとても楽しみです」と喜びと期待を語っている。そして、北村さんも「僕が演じる颯太はすごく冷めていて、自分に自信のない日々を過ごしている人間ですが、新田さん演じるアキと出会うことによってどんどん変わっていくキャラクターです」と役柄を説明。また「お互いにないものを持っているアキと颯太2人の関係性が、プライベートで新田さんと過ごしている空気感と凄く近いので、本読みの段階でも演技というよりも、ずっと彼と会話しているような気持ちでした。今から撮影が楽しみです」と話している。『サヨナラまでの30分』は2020年正月第2弾公開。(cinemacafe.net)
2019年07月02日札幌・池袋・名古屋・福岡にて「東京喰種:reカフェ」がオープンしています。2017年に開催され大好評だった、漫画『東京喰種』のコラボカフェが、新章となる『東京喰種:re』のコラボメニューを新たに携え、パワーアップして登場。より一層リアルに表現された作品の世界を楽しんで。「東京喰種:reカフェ」メニューカネキの隻眼カレーカネキの隻眼をイメージした一品。カネキのマスクをイメージした器で楽しめるノンアルコールスパークリング付き。マスクの背面からドリンクを飲むと、マスクを装着しているように見えますよ。価格:1,490円(税抜)「美食家」月山のローストビーフ目玉とイメージしたチーズ、耳たぶをイメージしたパスタに、血しぶきようなソースをトッピング。“美食家(グルメ)”月山が認める味を堪能して。価格:1,590円(税抜)本当にこれを食べるのか・・・?バーガー前回好評だったメニューの復刻版。カネキがあんていくのマスター・芳村にはじめて貰ったお肉…?がモチーフ。茶色の袋の中身は…?価格:1,590円(税抜)ニムラお手製「塩野」のパテニムラがエトに作ったパテを再現。「塩野は無駄にしねえ」ように、塩野の血(バルサミコソース)をかけて召し上がれ。価格:1,590円(税抜)キジマの断末魔レアチーズケーキケーキをナイフで切ると、中から甘酸っぱいベリーソースがとろりと溢れます。作中のワンシーンをリアルに再現したインパクト大の一皿。価格:1,290円(税抜)クインクス班の白玉おしるこクインクス班のメンバーをイメージしたお団子がかわいいデザートメニュー。ウリエがシラズから貰ったおしるこには、いちごや栗、白玉が入っています。価格:1,390円(税抜)トーカのゼリードリンクトーカをイメージしたブルーが爽やかなゼリードリンク。オリジナルチャーム付きです。価格:990円(税抜)トルソーのミルクティあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは(訳:トルソーをイメージしたミルクティーです。下に溜まっているベリーソースをゆっくり混ぜて召し上がれ。)価格:790円(税抜)オウルの鮮血パイナップルジュース喰種になった滝澤政道ことオウルをイメージした一杯。ドリンクを混ぜると鮮血のような赤いパイナップルジュースになります。その姿はまるで「もぎたてのパイナップルみてえだな。」価格:790円(税抜)「東京喰種:reカフェ」グッズカフェに併設するショップにて、原作公式の新発売グッズを、ひと足先にゲットできます。ショップコーナーは、カフェに入店しない方も利用可能です。『東京喰種トーキョーグール:re』Tシャツサイズ:S/M/L価格:6,000円(税抜)『東京喰種トーキョーグール:re』コミック型エコバッグ価格:2,000円(税抜)『東京喰種トーキョーグール:re』タペストリー各2,500円(税抜)『東京喰種トーキョーグール:re』スライダーポーチ各900円(税抜)『東京喰種トーキョーグール:re』アートボード価格:3,500円(税抜)「東京喰種:reカフェ」概要札幌会場期間:2019年5月24日(金)~6月30日(日)時間:日~金曜 10:00~20:00/土曜 10:00~20:30会場:札幌パルコ4F「THE GUEST cafe&diner」イベント情報イベント名:東京喰種:reカフェ 札幌会場催行期間:2019年05月24日 〜 2019年06月30日住所:北海道札幌市中央区南1条西3-3札幌パルコ4F 「THE GUEST cafe&diner」電話番号:011-350-3670東京会場期間:2019年6月6日(木)~7月28日(日)時間:10:00~22:00 ※最終日19:00閉店会場:池袋パルコ本館7F「THE GUEST cafe&diner」イベント情報イベント名:東京喰種:reカフェ 東京会場催行期間:2019年06月06日 〜 2019年07月28日住所:東京都豊島区南池袋1-28-2池袋パルコ本館7F 「THE GUEST cafe&diner」電話番号:03-5391-8604名古屋会場期間:2019年5月17日(金)~7月29日(月)時間:10:00~21:30会場:名古屋パルコ西館8F「THE GUEST cafe&diner」イベント情報イベント名:東京喰種:reカフェ 名古屋会場催行期間:2019年05月17日 〜 2019年07月29日住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館8F 「THE GUEST cafe&diner」電話番号:052-264-8314福岡会場期間:2019年5月31日(金)~6月30日(日)時間:10:00~20:30会場:福岡パルコ5F「THE GUEST cafe&diner」イベント情報イベント名:東京喰種:reカフェ 福岡会場催行期間:2019年05月31日 〜 2019年06月30日住所:福岡県福岡市中央区天神2-11-1福岡パルコ5F 「THE GUEST cafe&diner」電話番号:092-235-7182©️石田スイ/集英社
2019年06月28日