映画宣伝プロデューサー・叶井俊太郎の作品を上映する『第1回東京国際叶井俊太郎映画祭』が、12月16日(土)・17日(日) にヒューマントラストシネマ渋谷で開催されることが決定した。叶井は、1990年代前半から約30年にわたり、日本映画界で誰にも真似のできないような映画宣伝を繰り広げてヒットを飛ばす一方、壮絶な大コケ記録も作り、TVドラマ『東京ラブ・シネマ』のモデルになるなど、映画業界のみならず幅広い業界で語り草となってきた。そんな彼は1年半前に余命半年の宣告を受けており、満身創痍の身で今日も新作映画のために働き続けている。本映画祭で上映されるのは、盟友・河崎実監督とのタッグにして最大のヒットとなった『日本以外全部沈没』(06)、叶井が手がけた動物パニック映画の中で最大のヒットを記録した『キラーカブトガニ』(23)、世界初の劇場上映となる『ムカデ人間2』(12)のカラー版、劇場で途中退席者が多数出て物議を醸した『屋敷女 ノーカット完全版』(21)の4作品。映画祭開催について叶井は「マジで映画界初!フルネームでの映画祭やってくれるとは!死ぬ前に伝説作れた!」と喜びを明かしている。また各作品とも、叶井と彼の映画人生を語る上で欠かすことのできない映画評論家・江戸木純とのトークを予定しており、作品にまつわる秘話や裏話が語られるとのことだ。<イベント情報>第1回東京国際叶井俊太郎映画祭12月16日(土)・17日(日) ヒューマントラストシネマ渋谷【上映作品】『日本以外全部沈没』『キラーカブトガニ』『ムカデ人間2(カラー版)』『屋敷女 ノーカット完全版』特設サイト:
2023年12月01日WOMAN EXPO 2023 Winter 好評セミナー、アーカイブ配信スタート2023年11月25日(土)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて「WOMAN EXPO 2023 Winter」が開催。併せて 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」表彰式が行われました。「WOMAN EXPO」は、女性がもっと活躍できる環境づくりを応援する「日経ウーマノミクス・プロジェクト」の一環として、2014年にスタート。働く女性のための情報誌「日経WOMAN」、働く女性に役立つ情報を届けるWebメディア「日経xwoman」、健康や美容に関する情報を届ける「日経ヘルス」ほか、日経グループの媒体がそれぞれの特徴を生かし、自分らしく輝くすべてのワーキングウーマンに役立つ情報や体験を、セミナー、展示などリアルの場で提供しています。今回、展示会場では4年ぶりとなるスタンプラリーやSNSキャンペーンといった参加型企画も開催。参加者はアサヒスタイルフリーやシーボン、メルカリ、さらにテレビ東京ほかで放送しているドラマ『くすぶり女とすん止め女』の連動ブースなどを次々に周り、各企業の取り組みやサービスについて熱心に耳を傾けていました。セミナーには、サラL.カサノバさん(日本マクドナルドホール ディングス代表取締役会⻑)、小西さやかさん(コスメコンシェルジュ)、永田 雄三さん(金融投資コンサルタント/1 級ファイナンシャル・プランニング技能士)らが参加。『Unleash the Potential(メルカリMissionから紐解く、キャリア形成のヒント)』では、取締役兼執行役SVP of Corporate兼CFOの江田清香さん、執行役員CXO Marketplaceの前川美穂さんらが、メルカリが大切にする“価値循環”というミッション、入社のきっかけなどを語りました。共に子育てと仕事を両立する女性役員である二人は「結婚や子育てでキャリアがストップするかもしれないと思ったものの、長い人生においては意外と関係ない。チャンスを掴むマインドが大事」とアピール。ライブイベントについて前向きなメッセージを送りました。『「一人」で成功している人はいない多くの人に気持ちよく助けてもらう~強力なバックアップを望める関係性を構築する方法』と題したセミナーでは、ドラマ『くすぶり女とすん止め女』の制作を行ったテレビ東京の井上穂乃香さん・原口真鈴さんとマムプロジェクト代表取締役社長ふちいく子さんがチームで取り組むプロジェクトについて語りました。井上さんは「自分が忙しくて辛い時も、同じく辛い思いをしているチームの仲間を支える。見返りを求めてのことではありませんが、周り回ってサポートしてもらえる関係性ができていると思います」、原口さんは「私は井上さんのような真面目なタイプではないので、自分のキャラクターを利用してアイデアを出し、チームに貢献することを心がけました」と、それぞれに合った方法を実践してきたと話します。最後にふちさんは「役に立てることを全力で考えて行動、夢を語る、駆け引きなしで図々しくお願いする」の3つをキーワードとして挙げ、多くの人を巻き込んでプロジェクトを進めていくコツを発信しました。各界で目覚ましい活躍を遂げた女性を表彰する注目度が高いアワード「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」では、10年以上にわたる地道な治療・啓発活動によって無月経や骨密度低下に悩む⼥性アスリートたちをサポートしてきた日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター産婦人科医 能瀬さやかさんが大賞を受賞。日本企業全体で女性の健康支援が課題となる中、アスリートだけでなく一般女性の健康もサポートしている能瀬さんの実績が高く評価されました。能瀬さんは「高校時代から産婦人科やスポーツに携わりたいと思っていましたが、このように自分のライフワークになるとは想像もしていませんでした」と振り返りながら「今後は様々な方と連携をとり、産婦人科医の視点でスポーツ界から発信し、最終的には全ての女性の健康に貢献できるように注力したい」と意気込みを語りました。トークセッションでは、10年以上前から女性の健康に注目し、啓発活動やアスリート外来の設置を行ってきた能瀬さんに様々な質問が。能瀬さんは「選手の生の声を聞いて課題感を共有し、常にコミュニケーションを大事にしてきました」と話し、通院することに抵抗を覚える方が多い産婦人科だからこそ、ハードルを下げることを心がけていると語ります。「働いていく中でやりたいことを見つけたらチャレンジしてほしい。結果、失敗することもあるけれど、それは成功よりも大きな意味を持ちます」と前向きなメッセージを送りました。また、SWCC(旧・昭和電線ホールディングス)に新卒で入社し、2018年に業界・同社で初めての女性社長に就任、大胆な事業再編で大幅な利益アップを実現した長谷川隆代さんが日経WOMAN創刊35周年特別賞を受賞。トークセッションでは、男女雇用機会均等法が制定される前から技術職としてキャリアを築いてきた長谷川さんが感じた働きやすさや環境の変化について話しました。「当時は、もしかしたら今も一部ではそうかもしれませんが、登用したという数字が重要で、女性の意見は求められませんでした。その違和感があり、社長になった時にこの組織の変なところを変えるのが自分のミッションだと思いました」と語り、「目の前に現れたチャンスは掴み取ってください。必ず道が開けると思います」と力強く呼びかけました。なお、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」を含め、「WOMAN EXPO 2023 Winter」各セミナーの模様は11月27日(月)からアーカイブ配信にて視聴できます。詳しくは「WOMAN EXPO 2023 Winter」公式サイトをご確認下さい。「WOMAN EXPO 2023 Winter」公式サイト ♦「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2024」受賞者♦【大賞】日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センター産婦人科医 能瀬さやかさん2012年に内科医として国立スポーツ科学センターに勤務し、日本代表の女性アスリートの多くが無月経や月経不順などの婦人科系疾患を抱え、指導者も含めて低用量ピルなどの正しい知識を知らず、誤った認識を持っている実態を明らかにした。2016年に国立スポーツ科学センターで初の産婦人科医のスポーツドクターに就任。2017年には東京大学医学部附属病院に国立大学病院で初の「女性アスリート外来」を開設し、トップレベルの選手だけではなく、部活動で活動する学生や更年期世代の市民ランナーなど、幅広い女性を診察・治療している。また、全国をまわり、講演会を実施。女性の健康ケアの正しい知識の啓発活動を10年以上続けている。【受賞】ミツモア代表取締役 CEO 石川彩子さん(オンラインの見積もり比較・受発注サービスで注目)【受賞】aba代表取締役 CEO 宇井吉美さん(介護施設のおむつ交換の適切なタイミングを自動検知する製品を開発)【受賞】Elles Films代表取締役 粉川なつみさん(ウクライナのアニメ映画の日本配給権獲得、58館で上映)【受賞】fermata CEO 杉本亜美奈さん(世界的ネットワーク構築と企業の商品開発支援でフェムテック市場のけん引、活性化に寄与)【受賞】ゆこゆこホールディングス代表取締役社⻑ 徳田和嘉子さん(シニア向け旅行予約サービスを展開。売り上げ9割減となったコロナ禍もリストラせず乗り切り最高益)【受賞】ポーラ ビューティーディレクター 堀野智子さん(100歳の現役ビューティーアドバイザーでギネス認定。約61年の累計売り上げ1億2500万円超)【日経WOMAN創刊35周年特別賞】 SWCC代表取締役社⻑ グループCEO ⻑谷川隆代さん(独自の経営理論で改革を指揮し、社⻑就任5年で最高益を更新)♦審査員♦相内優香さん(テレビ東京アナウンサー)、入山章栄さん(早稲田大学ビジネススクール 教授)、諏訪貴子さん(ダイヤ精機代表取締役)、原田曜平さん(芝浦工業大学教育イノベーション推進センター教授)<WOMAN EXPO 2023 Winter 開催概要>名称WOMAN EXPO 2023 Winter主催日本経済新聞社、日経BP 協力テレビ東京、BSテレビ東京会期 2023年11月25日(土)10:00~17:30※セミナーB06は18:30~20:00会場東京国際フォーラムホールE2(東京都千代⽥区丸の内3丁⽬5番1号)公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月27日2023年12月31日(日)、東京国際フォーラム ホール A にて、『カウントダウン ミュージカルコンサート 2023-2024』が開催される。甲斐翔真、木下晴香、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、森崎ウィン、屋比久知奈、そして海宝直人と、次世代のミュージカルスターが集結し、これまで出演した作品から厳選したナンバーや本公演だけのスペシャルコラボを披露する予定だ。構成・演出を手掛けるのは、自身の劇団活動をはじめ、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『グリース』『ネクスト・トゥ・ノーマル』、ミュージカル『のだめカンタービレ』など、数多くの作品を手掛ける上田一豪。今回、出演する森崎と上田に単独インタビューを実施。コンサートに懸ける思いのほか、2023年の振り返りや2024年の抱負などを語ってもらった。ミュージカルコンサートとして、満足度の高いナンバーをお届けしたいーー今回のカウントダウンコンサートの構想を明かせる範囲で教えてください。上田いやはや、僕も『カウントダウン ミュージカルコンサート』を演出する人生になると思ってなかったので......。森崎初めてですか?上田うん、コンサートはあるけど、カウントダウンコンサートは初めてですね! 1年のお尻にやるコンサートは何がいいのかなといろいろ考えましたが......日本は最近たくさんミュージカルが上演されるようになったけど、1年をまとめるイベントがないじゃないですか。海外だとトニー賞などのショーレースがあるので、この1年にあった出来事を1回振り返る日があるわけですが、日本にはそれがない。せっかくやるのなら、この2023年をわーっと走馬灯のように振り返ることができる作品になったら面白いかなと思って。そんな構成を今考えています。ーーということは、今年上演されたミュージカルが次々と出てくるような......?上田そうそう。今年上演されたミュージカルをぐちゃぐちゃと圧縮して、メドレーでやりたいなと思っています。あとは「この人にこの曲を歌ってもらいたい」と僕が勝手に思っている曲を歌ってもらいます。ミュージカルコンサートとしてきちんと満足度の高いナンバーをお届けしたいと思っているのでね。そのふたつの軸で構成したいなと思ってます。ーー22時開演ですが、年末のカウントダウンの瞬間はどんな演出を?上田メドレーのお尻がちょうどカウントダウンにぴったりハマったらいいなと思っています。まぁ、演奏する人たちと歌う人たちはその何分何秒に合わせないといけないので大変だと思うんですけども(笑)ーー森崎さんはこの構想を聞いてどう思われますか?森崎カウントダウンで、ミュージカルで、 しかも上田一豪さんの演出で。僕にとってはすべてが嬉しいことだし、てんこ盛りなイベントになるのではないかなと思っています。リアルなカウントダウンに合わせるというチャレンジングなこともありますけど、普段の公演でも何分以内に収めなくてはいけないという調整をしてきているわけですから、そこはもう演出家を信じて、僕らはついていくだけ。コンサートなので、何ヶ月もみんなで稽古をするというよりは、自主練も含めて各自が準備する要素も多いと思うんですけども、ミュージカルかどうかに関わらず、カウントダウンライブは一度やってみたかったんです。大晦日にライブのお仕事で、リアルに皆さんと年を跨ぐのは今回が初。本当に嬉しいです。ーー共演者の皆さんについてはいかがですか?森崎三浦宏規くんは1回ご一緒していますし(※2023年『シブヤデマタアイマショウ』)、海宝直人くんとも『恋するブロードウェイ♪ vol.2』(2013)でご一緒してぶり。海宝くんは昔から群を抜いていたけれど、今や大スターですからね。そんな面々とできることも本当に嬉しいです。とはいえ、僕は僕らしくいられることが1番かなとは思っていて。臆することなく今まで通りにやってきたことをやればいいかなと思ってます。ーー「次世代を担う若きミュージカルスター」と言われることについてはどうですか?森崎その一員として見てくださるのは有難いですよ。......でも、どこまでが若手なんですかね?(笑)上田確かに線引きは難しいよね。 もうひとつ上の層があって、彼らではなく、これから真ん中になっていく人たちというぐらいに思っているけれど。森崎なるほど。まぁそれでも嬉しいですよ。本当にいいんですか? と思っています(笑)上田ウィンくんに関しては、グルーヴを持ってミュージカルの世界に飛び込んできてくれたことが、僕としてはめちゃくちゃ嬉しくて! どうしてもミュージカルの世界ってーーみんな歌が上手だし好きなんだけどーー、本当に音楽を味わって歌える人は少ないんですよね。だから、ちゃんと音楽に染まっている人が演じてくれてる姿を観たときに、すごいなと思ったんです。これからウィンくんのような人がいろいろな役をやってくれたら、この日本のミュージカルも変わっていく気がする。だからご一緒できるのは僕としてもすごく楽しいし、嬉しいです。森崎ありがとうございます。僕は正直、上田さんの作品は『星の数ほど夜を数えて』しか観たことないんですけど、その1本がもう良すぎて! 本当に感動しました。いつかご一緒したいなと強く思っていました。芝居の作品ではないから、数ヶ月かけてみんなで作り上げることはないかもしれないけれど、こういうコンサートって、お客さんとしても手軽に楽しめるし、僕ら的にも名刺交換の場みたいな感覚があって......! 自由で楽しくて、初めてお会いする方でも「いつか作品でご一緒したらよろしくお願いします」と言える(笑)上田みんなで一堂に会してね。ちょっとお祭りみたいな感じだよね。いろいろ叶った2023年。「こんな素敵なことがあるんだ」(森崎)ーーおふたりともグローバルに活動をされていますが、これからの日本のミュージカルについてどんな展望を描いていますか?上田僕はずっと自分でミュージカルを書いてきました。お仕事では翻訳ものをやることが多くて、海外のクリエイターの人とお仕事もするようになって思うんですけど、日本と海外を比べると、規模とか予算とか時間とかは全然違うんだけど、作っている人は同じ人間なんですよね。だから同じ材料があれば、多分僕らでも同じようなことができるはず。予算とか時間とかを一気に増やすことは正直難しいと思うんですけど......僕たちにできることは、ただただ良い作品を作り続けること。良い本であったり、良い音楽だったりを作って、ちゃんと発信すること。これに尽きる気がしています。(所属する)東宝も海外で作品を上演することを少しずつ視野に入れ始めていますし、「英語ではないミュージカルはいかがなものか」という時代も変わり始めています。我々もつくる側の人間なのだという意識を持って、これからもいい作品に携わっていきたいですね。森崎僕はミュージカル映像を作ることをずっと目標にしています。というのは、僕は根っからの舞台人でもないですし、映像からこの世界に入っているから。その中間にいる僕にしかできないことって、そういうことなのかなと思っているんです。もちろんナマの舞台の良さもあるんですけども、映像作品は世界中からアクセスできる時代じゃないですか。日本の代表的なミュージカル映像作品をつくって、いろいろな映像のプラットフォームに流していけたら、すごくいいなと思う。そういうプロジェクトに自分がちゃんと携われる人間でありたいなと思っていますし、そういう動きが当たり前になって、日本の普通のドラマだけではなくて、日本のミュージカル作品が並んでいて「あとはみんな好みで観てね!」ぐらい広がれば......もっともっと面白くなると思うんです。ーー2023年を振り返っていきたいと思います。おふたりともいろいろなことをやられてきたので、それぞれの作品というよりは、全体感を伺いたいです。上田私、2022年がめちゃくちゃ忙しかったので、それに比べたら23年は余裕があるな〜と思いながら22年の暮れを迎えたんですね。いや、しかし、振り返るとびっくりするほど忙しかった(笑)森崎隙間なくどんどんお仕事が入ってきたんですね(笑)上田本当に。まぁめちゃくちゃ忙しかったけど、充実はしてましたね。忙しいとなかなか劇団公演ができないんですけど、今年は3回もやれたので。森崎いろいろ飛び込んできたお仕事をちゃんと受けてくださるのがすごいなぁ。自分を追い込んで、追い込んでいくタイプですよね? すごくクリエイター魂を感じますし、格好いいです。一緒にいて興奮します。……僕はいろいろ叶った1年だったなと思います。2、3年前に自分が思い描いていた絵に沿って、ちょっとずつ何かを掴んでいる気がして。大きな作品に俳優として出演できることも、いろいろな役をいただくことも嬉しいんですけど、僕はもっとクリエイティブに作品をつくりたいし、俳優やアーティストという枠にとどまらず、エンターテイナーとしていたい。そういう意味で、去年とは全然いるステージが違うし、見ている景色、考えていることもどんどん変わってきている実感がある。見失うこともたくさんありますけど、とにかく楽しいっす。ほんとに楽しいです。苦しくてもなんとか踏ん張って、なんとか続けていけば、こんな素敵なことがあるんだなと感じます。ーーいろいろと叶った1年。素敵ですね。森崎はい。まだ全然叶いきったとは思ってないですよ? きっと死ぬまで叶わないんじゃないかな。次から次へと出てくるから。その状況が今は楽しいですね。一生のうちでなかなか経験できない、特別な時間ーーでは、2024年の抱負ややりたいことは?上田24年は23年よりも忙しくないと思っていますけど......どこかにまとまったお休みの期間があるといいな。海外に行ったり、ひたすらに本を読んだり、自分にインプットする時間を確保したいです。1週間ぐらいはもらえるかな......(笑)。森崎その1週間、いつですか?上田2月か12月か......。森崎じゃ、そこに合わせてなんかちょっと考えます(笑)。上田分かりました、相談してください。こうやって予定がつまっていく!(笑)森崎僕は来年は国内外問わず、旅をしたいな。よく「グローバルにやっていますよね」と言われるんですけど、僕はその言葉自体もなくなればいいなと思っています。東京から大阪に行くぐらいの感覚で、世界をフィールドに活躍したいと思っているから。自分でできることも増えてきたので、いろいろと紐付けて活動する1年にしたいですね。ーーおふたりにとっての原点となるミュージカル作品はありますか?上田タップから入ったので、幼少期は『雨に歌えば』が本当に好きでした。大人になってからは『next to normal』という作品に出会って、「ミュージカルでもこういうことが表現できるんだ」と思ったんです。それまでもミュージカルが大好きでしたが、人の心に本当の意味で触れる作品に出会ったことはなかった。『next to normal』で「こんなに人の心に触れていいんだ」と思って、だいぶ価値観が変わりましたね。森崎僕の場合は子どもの頃はミュージカルではなく、歌がずっと身近にありました。ミャンマーに住んでいるおばあちゃんが歌が好きで、洋楽をメインに聞きながら育ってきたんです。ミュージカルとの出会いは、『ウエスト・サイド・ストーリー』。日本でのオーディションを受けたときに「あ、歌えない」と思ったんですよね。ミュージカルはピッチが合ってれば、音を取れればいいわけじゃないんだということを知ったという感じかな。『ジェイミー』をやって、次に出会った『ピピン』もある意味原点だと思います。舞台上で表現することを限界まで追い込んだ作品で、演者としてどこまで捧げられるか毎日問われているような感覚で、すごくやりがいを感じたし、これからもミュージカルに携わりたいと思えたから。自分の中では大きな転換だったのかなとは思います。ーーコンサートを楽しみにされている方、またクルー(※森崎さんのファンの愛称)の皆さんに一言お願いします!上田多分日本で初めてやることですし、僕らにとっても皆さんにとっても一生のうちでなかなか経験できない、特別な時間だと思うんです。一緒にワクワクしながら年を越せるように頑張りますので、ぜひお祭りだと思って来ていただければなと思っております!森崎とりあえず、来い(笑)上田あはは、クルーに向けてだからね!(笑)森崎はい(笑)。ナマでカウントダウンライブができる幸せがありますよね。ひとつピリオドを打って、次のスタートラインに立つ瞬間を一緒に迎えるなんて、上田さんの仰る通り、そうそうできることではない。僕らと一緒に、新たなスタートを切るのはどうですか?上田いいね。一緒に始めましょう、2024年を!取材・文:五月女菜穂撮影:石阪大輔<公演情報>『カウントダウン ミュージカルコンサート 2023-2024』構成・演出:上田一豪音楽監督:大貫祐一郎出演:甲斐翔真、木下晴香、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、森崎ウィン、屋比久知奈(50音順)/海宝直人2023年12月31日(日)会場:東京・東京国際フォーラム ホールA開場21:00 / 開演22:00チケット情報:公式サイト:
2023年11月27日2019年の東京国際映画祭にて『悪なき殺人』(原題:Only The Animals/映画祭当時は『動物だけが知っている』)が観客賞と最優秀女優賞を受賞し、日本公開でも口コミでヒットしたドミニク・モル監督による最新作『12日の殺人』が、2024年3月15日(金)より劇場公開されることが決定した。10月12日の夜、女子大学生クララが突然焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。捜査が進む中、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。クララの殺害が明らかに計画的な犯罪であることは判明したが、取り調べに浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない...。事件解決への糸口が見えなくなるなか、班長に昇格したばかりのヨアンは、事件の闇へと飲み込まれてしまう。彼はまだ知らなかった。この事件が、未解決事件として自分自身を蝕んでいくことをーー。本作は、2020年のノンフィクション本ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」を基に、ドミニク・モル監督がジル・マルシャンと共同執筆した脚本によるスリラー作品。第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品されたほか、第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞と6部門で受賞。さらには、第28回リュミエール賞で作品賞、脚色賞を受賞するなど、世界で高く評価された。キャストは、前作『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが主人公の刑事ヨアン役を務めている。さらに、今回解禁される場面写真では、ヨアンとマルソーが事件にのめり込んでいく心情を想像させる。物語は警官たちの熱い士気と絆、そして日常生活をも描きながら、彼らの心の奥底に存在する弱さも段階的に映し出していく。舞台となる辺境の小さな町では、誰もが顔見知り。そんな環境が住民たちを未解決事件の闇にいざない、一層の混乱を巻き起こす。『12日の殺人』は2024年3月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日スペイン留学サポートを無料で行っているスペイン留学代行センター(運営:有限会社グロウアップ、所在地:東京都目黒区、代表者:大槻 英樹)は2023年11月23日(祝・木)に東京国際フォーラムにて「スペイン留学フェア2023」(後援:外務省、文部科学省、スペイン大使館等)を開催します。詳細URL: 学校スタッフに直接留学相談■スペイン留学フェアについて本イベントは2013年に日本スペイン交流400周年記念事業として、スペイン留学代行センターが7年ぶりに復活させました。以降、毎年同イベントを開催。昨年はオンラインでの開催でしたが、コロナ明けの今年は東京国際フォーラムにてリアル開催します。本企画では厳選したスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができます。各種セミナーでスペイン留学希望者にとって有意義な情報を提供。また、スペイン留学の魅力がより多くの参加者に伝わるよう、2つの特典を準備しています。<特典>1. 優良スペイン語学校の奨学金(希望者多数の場合は抽選となります)2. スペイン政府観光局等でも配布されているスペイン留学情報誌「スペイン完全マニュアル」■セミナーについて当日はスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができるほか、インターネットや書籍では分からないスペイン留学に関する情報を次のセミナーで紹介します。1. 書籍やインターネットでは学べないスペイン語学校の選び方2. 長期留学に必要なスペイン学生ビザの注意点3. 優良スペイン語学校による学校特徴紹介4. スペイン留学帰国者による留学報告会※セミナー内容は変更になる場合があります。留学体験談も聞けますセミナーで情報収集できます■「スペイン留学フェア2023」概要主催 : スペイン留学代行センター日時 : 2023年11月23日(祝・木)11時~16時会場 : 東京国際フォーラム( )料金 : 入場無料・入退場自由後援 : 外務省、文部科学省、NPO留学協会、スペイン大使館スペイン大使館経済商務部、スペイン政府観光局協賛 : AIG損害保険株式会社、inno insureフェア詳細URL: ■運営会社概要社名 : 有限会社グロウアップ所在地: 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル10階設立 : 2005年4月11日代表者: 大槻 英樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日豪華プレゼントが当たるスタンプラリーも4年ぶりに実施! 展示ブースも増えて、完全復活!日本経済新聞社と日経BPは、2023年11月25日(土)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて、働く女性に向けた総合イベント「WOMAN EXPO 2023 Winter」を開催します。豪華景品が計400名様以上に当たる「来場者限定プレゼント企画」も実施します。開催当日まで、展示会入場の事前申込と、複数のセミナーの事前申込を受け付けています。事前申込受付は公式サイトから→ WOMAN EXPOは、女性がもっと活躍できる環境づくりを応援する「日経ウーマノミクス・プロジェクト」の一環として、2014年から開催しているイベントです。働く女性のための情報誌「日経WOMAN」、働く女性に役立つ情報を届けるWebメディア「日経xwoman」、健康や美容に関する情報を届ける「日経ヘルス」ほか、日経グループの媒体がそれぞれの特徴を生かし、自分らしく輝くすべてのワーキングウーマンに役立つ情報や体験を、セミナー、展示などリアルの場で提供します。18のブースが集まる展示会場は、協賛社によるサンプル配布やワーキングウーマンにおすすめの体験コーナーなど盛りだくさんです。コスメのサンプルやドリンク現品がもらえたり試飲・試食ができるブースもあります。さらに、4年ぶりのスタンプラリーなど、来場者限定の3つのプレゼント企画も用意しています。プレゼント内容と詳細はこちら。 12のセミナーについては、登壇者として、サラ L.カサノバ さん (日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長)、小西 さやか さん (コスメコンシェルジュ)、永田 雄三さん (金融投資コンサルタント/1級ファイナンシャル・プランニング技能士)らが参加します。働く女性自身、チームリーダー、ダイバーシティ担当者、人事部、あらゆる経営層の方が必見の「第6回 Working Parents Forum × Well-being 」のほか、「お金持ち大家さんになる秘訣~人生楽しく生きる為に~」、「そのコスメ選び、間違っていませんか?」といった、「キャリア」「学び」「美」など幅広いテーマのセミナーをいくつも開催します。いずれのセミナーも、事前申込による参加となります。WOMAN EXPOは入場無料ですが、ご来場予定の皆様は公式サイトからの事前申込(セミナーもしくは展示会入場)が必要となります(→ )。新着情報や、各種プログラムの詳細、各社展示ブースの出展内容の詳細についても、公式サイトをご覧ください。WOMAN EXPO 2023 Winter 開催概要名称WOMAN EXPO 2023 Winter主催日本経済新聞社、日経BP 協力テレビ東京、BSテレビ東京会期 2023年11月25日(土)10:00~17:30※セミナーB06は18:30~20:00会場東京国際フォーラムホールE2(東京都千代⽥区丸の内3丁⽬5番1号)入場料 無料(Webによる事前登録制)公式サイト 参加企業・団体アクセンチュア/アサヒスタイルフリー/大人のご自愛旅in北海道/熊本製粉/原子力発電環境整備機構/三光ソフラン/サンワード貿易/シーボン/シオノギヘルスケア/【ドラマチューズ!】くすぶり女とすん止め女/日本製紙クレシア/日本電気/日本マクドナルド/野村ホールディングス/長谷工コーポレーション/パソナ/PREMIUM WATER/北海道大学/マムプロジェクト/マルコ/メルカリ協力媒体 日経xwoman、日経WOMAN、日経ヘルス■講演・セッション 登壇者(11 月17日時点)※タイトルや内容など、変更になる場合がございます。追加情報は随時、公式サイトにて発表します。セミナー参加の事前申込を受付中!※下記は事前申込受付中のセミナーの一部です。WOMAN EXPO 2023 Winter公式サイトから参加の事前申込ができます。なお、各セミナーは満員になり次第、事前申込を終了いたします。ご了承ください。◇ 10:00-10:40A01そのコスメ選び、間違っていませんか?~これでもう失敗しない!選び方のコツを知ってコスメの目利きになろう小西 さやか さん (コスメコンシェルジュ)◇ 10:00-10:40B011000万円貯めた女子100人に話を聞いてわかった女性のための「お金の貯め方・増やし方」永田 雄三さん (金融投資コンサルタント/1級ファイナンシャル・プランニング技能士)◇ 13:15-13:55B04“夢は大きく、失敗を恐れずに”Dream Big and Dare to Failサラ L.カサノバ さん(日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長)◇ 11:05-11:45B02お金持ち大家さんになる秘訣~人生楽しく生きる為に~◇ 12:10-12:50B03リーダーに学ぶ! 自分らしく働く、キャリアの築き方◇ 14:20-15:50A05第6回 Working Parents Forum × Well-being「心」の声に耳を傾け、仕事も家庭もベストな自分でいられるスキルを身につけよう!◇ 18:30-20:00B06ウーマン・オブ・ザ・イヤー20248人の受賞者を発表!大賞&特別賞受賞者のトークイベント「逆境を乗り越え、成果につなげる力の鍛え方」3つのプレゼント企画の詳細 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月17日第73回ベルリン国際映画祭にて史上最年少で主演俳優賞(ソフィア・オテロ)を受賞し、先日は第36回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門でも仮題『20000種のハチ』として上映された『ミツバチと私』から予告編が解禁、新場面写真と監督からのメッセージが到着した。今回解禁された予告編は、ソフィア・オテロ演じる主人公のアイトールが「私はなんでこうなの?」とつぶやくシーンから始まる。男の子の体で生まれたアイトールは、名前や髪型や水着…日々の様々なことに違和感を覚え、自分のことが分からない不安を募らせていく。そんなアイトールに戸惑いを隠せない家族。スペイン・バスク地方の柔らかな光が差し込む緑豊かな美しい自然を背景に、家族に寄り添われながら、自分らしく生きていきたいと顔を上げる繊細な表情が映し出されていく。併せて解禁となった新場面写真は、養蜂用の防護服に身を包んだアイトールの姿や、休暇でバスクへ向かう車の後部座席で並ぶ兄弟3人、叔母と植物を植えていたアイトールがハチに驚いて顔をしかめる場面。ドレスを着たアイトールと母親が鏡を見つめるシーンのほか、池で水着を交換したアイトールと友達の2ショットのカットなどが収められている。本作が第36回東京国際映画祭で上映された際、観客からは「傑作」「涙が止まらなかった」「主演の子の演技が素晴らしい」といった声が多くあがり大好評を博し、連続で満席に。さらに、今年度新設されたアワード「エシカル・フィルム賞」の第一回受賞作品に選ばれた。エシカルとは人・社会・環境を思いやる考え方や行動のこと。近年ではSDGsに積極的に取り組む企業が増えたことでエシカルの認知度が高まり、エシカルに沿った意識行動がSDGsの目標達成には必要不可欠とされている。本賞は、世界でも注目されるエシカルに特化した部門で、ジェンダー平等、環境、貧困、多様性、差別といった現代の重要な社会テーマに向き合った作品が対象。審査委員でエシカルディレクターの坂口真生氏は、選考理由を「一言で言えば優しさ。この映画に出ていたすべての人がすべての人に優しい思いやりを持った一面が見てとれた」と語っている。監督エスティバリス・ウレソラ・ソラグレンよりメッセージ日本で私の映画を上映していただけてとても幸せです。皆様にこの映画を観ていただきたい理由はいくつかあります。ひとつは、子どものトランスジェンダーというとても重要なテーマを扱っているからです。しかし、それだけではありません。家族の問題も含まれていますし、私たちは時々、自分はいったい誰なのだろうと自問することがあります。それは、自分自身を取り巻く人々が自分をどのように見ているかにも関係します。この映画は、光に満ちていて繊細で優しく感動的です。主人公のソフィア・オテロだけではなく、母親や祖母、叔母役の俳優たちも素晴らしい演技をしています。また、この映画を見て私の生まれ故郷であるバスクを発見してほしいと思います。バスク語という言語、そしてバスクの風景をです。映画館で皆様を待っています。『ミツバチと私』は2024年1月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミツバチと私 2024年1月5日より新宿武蔵野館、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開© 2023 GARIZA FILMS INICIA FILMS SIRIMIRI FILMS ESPECIES DE ABEJAS AIE
2023年11月15日世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ トウキョウ(TOKYO) 2024」が、東京国際フォーラム他にて2024年5⽉3⽇(⾦・祝)から5⽉5⽇(⽇)までのゴールデンウィーク期間に開催される。朝から晩まで多彩なコンサート開催、無料公演や参加型イベントも「ラ・フォル・ジュルネ」は、2005年にスタートし、今回で17回目を迎えるフランス発祥のクラシック音楽イベントだ。朝から晩まで多彩に繰り広げられる有料コンサートをはじめ、講演会やワークショップなどの聴衆参加型イベント、無料コンサート、グルメ&ショッピングエリアなどを展開。期間中は、丸の内など周辺エリアでもミニコンサートが行われ、クラシックファンはもちろん、幅広い人が音楽を気軽に楽しめるイベントとなっている。音楽の“起源”にフォーカスした多彩なプログラム2024年は、「ORIGINES ―すべてはここからはじまった」をテーマに、音楽の“起源”にフォーカス。中世・バロック・ルネサンスなどの古楽からジャズに⾄るまで、音楽のルーツを紐解くプログラム、ブラスバンドやウィンドオーケストラのはじまり、ある楽器のために初めて書かれた作品などを紹介しながら、音楽の源流をたどっていく。【詳細】ラ・フォル・ジュルネ トウキョウ 2024開催期間:2024年5⽉3⽇(⾦・祝)〜5⽉5⽇(⽇)会場:東京国際フォーラム、⼤⼿町・丸の内・有楽町 他LFJチケット販売サイト先⾏発売開始:2024年2⽉中旬(予定)チケット⼀般発売開始:2024年3⽉中旬(予定)公演数:有料公演75公演 ※ホールA・C・D7・G409の4会場で実施(無料公演も調整)
2023年11月11日全国森林組合連合会(所在地:東京都千代田区、代表理事会長:中崎 和久)は、令和5年12月2日(土)に東京国際フォーラムにて林業への就職を希望する方を対象に、基礎知識から就業までの相談を受け付ける「林業就業相談会(1日コース)」を開催します。林業就業支援講習 東京同相談会は、全国森林組合連合会が厚生労働省の委託事業として各都道府県で実施している林業就業支援講習の1つ。全3コースで全国各地にて開催されています。■林業就業相談会(無料)(1日コース)概要講習日時 : 令和5年12月2日(土) 10:00~17:00お申し込み期限: 令和5年11月29日(水)講習内容 : 「森林林業の基礎知識」として、日本の森林の状況や林業の仕事内容はもちろんのこと、コストダウンの課題、林業のICT化や新品種の植林の取り組みなど、「林業の今」について解説します。また、千葉県に移住して林業を始めた現役フォレストワーカーが体験談もお話しするほか、林業に必要な資格講習の取得方法や就業に向けての個別相談にも応じます。詳細URL : 登壇者プロフィール:フォレストワーカー橋本さん(千葉県 26歳)東京都出身。前職はアパレル関係。趣味のサーフィンで千葉県にはよく来ていたが、2019年の台風被害により住宅街に木が倒れるなどのダメージを目の当たりにし、自分も何か力になりたいと考えたのがきっかけで房総半島に移住。地域の森林組合に転職し3年目。休日には近くの房総の海でサーフィンを楽しみ、移住生活を満喫している。講習場所 :東京国際フォーラムG510 東京都千代田区丸の内3丁目5-1お申し込み方法:「林業就業相談会(1日コース)」のお申し込みフォームから事前にお申し込みください。 その他:当日は東京国際フォーラムホールE2において、40県以上の林業就業相談窓口に相談ができる「森林の仕事ガイダンス」も開催予定。あわせてのご参加をお待ちしております。・森林の仕事ガイダンス: 林業就業支援講習 講習風景■今、森林で働く人が求められている日本は、世界でも有数の森林国であり、国土の約7割に豊かな森林が広がっています。これらの森林は、枝打ちや間伐などの手入れを行うことで、明るく健全な生態系が保たれ、豊かな養分を含む土壌の流出を抑え、土砂災害に対して強い森林となります。また、森林は二酸化炭素の吸収機能を高めることで、地球の温暖化防止に大きく貢献します。さらに、森林は二酸化炭素吸収源であり、再生可能な資源としても重要です。日本では、戦後に植林された木々が成長し、利用できる段階に達していますが、森林で働く林業の担い手が減少しているという課題があります。未来の世代に美しい森林を受け継ぐために、今、林業の担い手が必要とされています。■林業就業支援講習とは林業就業支援講習は、全国森林組合連合会が厚生労働省から委託を受け、各都道府県で実施する講習会です。林業への就職を希望する方を対象に、林業の基礎知識の講義、林業作業の体験、資格講習や施設見学などを行い、個別の就業相談も実施。林業への円滑な就職を支援します。講習の内容によって、20日間、5日間、1日の3コースがあります。林業就業支援講習・20日間コース森での実地講習にプラスしてチェーンソーや刈払機などの資格が取得できるコース。受講料は無料で、宿泊費の補助があります。・5日コース資格取得はできませんが、林業作業体験、施設見学、就業相談など短い期間に充実の林業体験ができます。受講料は無料で、宿泊費の補助があります。・1日コース林業の現状や仕事内容の説明、就業相談や生活相談などを行います。まずは林業への入り口から知りたい方も気軽に参加していただけます。受講料は無料です。令和5年度開催一覧 : 林業就業支援の紹介動画: 全国森林組合連合会■運営団体について:全国森林組合連合会日本の国土の約7割を占める森林のうち7割が個人の所有する私有林。森林組合は、森林組合法により森林所有者が組合員となって組織されている協同組合で、その全国組織が「全国森林組合連合会」です。森林組合は森林所有者の相互扶助の組織であるとともに、森林造成を通じて木材供給のほか国土保全、水資源涵養、環境保全、文化・教育・レクリエーションの場の提供など、森林を通じた人間の生活環境の保全にとって、重要な役割を担っています。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月06日11月4日(土)、国際フォーラムホールAにて『MUSICGLOBE FES 2023』が行われた。世界でのブレイクを目指すアーティストの魅力を発信しているYouTube番組『MUSICGLOBE』初の音楽フェスとなる。超特急、SUPER★DRAGON、超ときめき♡宣伝部、いぎなり東北産、BUDDiiS、ONE LOVE ONE HEARTの6組が出演。華やかなフェスの模様をレポートする。トップバッターを飾ったのはONE LOVE ONE HEART。暗転の中、円陣の状態から ドラマ『ガチ恋粘着獣』のエンディングテーマ「過剰本能」でスタート。中毒性のあるメロディ、目まぐるしく変わるフォーメーションダンスと共に力強い歌声を届けた。立て続けに、夜の渋谷の案内人をイメージした楽曲「The Witch」を。ラップと共に、激しいダンスを見せた。2曲を披露し、佐々木杏莉が客席に向かって来場のお礼と、本イベント出演の感謝を伝えると、大きな歓声が飛ぶ。メンバーそれぞれが自己紹介のあと、「今回、フェスのトップバッターということでみなさんを盛り上げに盛り上げまくって先輩方にバトンタッチしていけたらなと思います!」と笹原遼雅が意気込みを語った。続いては壮大なイントロで始まる「Glory Dayz」で躍動、ラストはDo As Infinityの「本日ハ晴天ナリ」のカバーを。曲間にはコール&レスポンスを行い、タオルを回し、華やかにトップバッターとしてのパフォーマンスを締めくくった。ここからメンバーのイーチと洸瑛は進行を担う。洸瑛にライブを振り返っての感想を問われると笹原は「トップバッターで出させていただいて本当にすごく光栄です」と言い、ステージで力を出し切れたとさわやかな表情を見せた。二番手で登場したのはBUDDiiS。会場がグループカラーの黄色に染まっていく中、ラフな衣装で登場し、「Magic」でスタート。ポップに盛り上げていく。サビ部分の「Magic」の振り付けは会場全体で。続いてはFUMINORIがタイトルをコールし「To The Top」へ。ステージを縦横無尽に躍動し、会場を揺らしていく。MCではサラリと自己紹介を。「見た目はいかついですけど、優しいです」というサングラス姿のMORRIEの挨拶から始まり(FUMINORIからは「確かに!俺が一番よく知ってる」という言葉が)、中盤ではFUMINORIはきゅるるんとかわいく自己紹介したあと「もうそろそろやめたほうがいいぞ、それ」と自分でツッコミを入れ、最後のSEIYAは「見た目いかついけど森くんと同じぐらい優しいです」というとFUMINORIが「一回も怒ったことないもんね」と言い、自己紹介でもどことなくチームワークを感じさせた。FUMINORIは改めて今回のフェスへの出演について感謝を伝えてから、「ぜひ10人いますから、1人は推し見つけてください。ひとりでいいです。ふみくんでもいいです」と呼びかけた。そして10月にリリースしたファーストアルバム『BRiLLiANT』から「koi to me」を。前半と曲と打って変わって大人っぽいステージを見せていく。が、ここからソーキュートにスイッチングし「The One」でメンバーそれぞれがかわいいダンスに笑顔を弾けさせていく。曲中にある日替わりパートを担ったのはSHOOT。「もしもし、シュートだけどたまにはちゃんと伝えないとな、って。これからもずっとそばにいるからな」と優しく言い、歓声を欲しいままにした。早くも最後の曲に……行こうとしたところで、MORRIEがFUMINORIにYUMAの靴紐が解けていると耳打ち。自己紹介通り優しい一面を見せてYUMAの靴紐を結んであげる場面も。全員の準備が整ったところでラストは「Brightness」。カラフルで、パワーを与えてくれるような楽曲を届けた。イーチと洸瑛とのトークでは「それぞれのファンの方々がいると思うんですけど、こんなにもひとつなって一緒に盛り上がってくれてすごく温かい方だな、って。素敵なアーティストさんには素敵なファンがつくんだな、とパフォーマンスしながら思っていました」とFUMINORIが今日のライブについて振り返った。そして、最後観ている人たちへのメッセージはYUMAが担当。「BUDDiiS、最高のグループなのでじぇひ」と噛んでしまい、はにかみつつ「ぜひチェックしてください」と締めた。FUMINORIが洸瑛に「なんか俺のことめっちゃ好きらしいじゃん、そういうことちゃんと言ってよ」と絡み、MORRIEは自分がかけていたサングラスをかけさせるなどしながらステージを去っていった。続いてはいぎなり東北産のパフォーマンス。メンバーカラーの衣装に身を包み、ステージ上段に登場したいぎなり東北産。安杜羽加が「本当にありがとうございます。まずはこの曲でたくさん踊って歌って声出して楽しんでいきましょう!ひとつになるぞ!」と気合の入った声で言い、「BUBBLE POPPIN」からスタート。全員で体を動かし、掛け声とともにジャンプしていく。行き着く間もなく「メタハンマー」でクールに魅せたと思いきや。「わざとあざとエキスパート」でキュートに。会場からも大きなコールがかかる。曲ごとに声の質もダンスもガラッと代わっていくようで、耳も目も離せなくなってしまう。ピンクが改めて「いぎなり東北産」です」とコールし「天下一品〜みちのく革命〜」を時折低音ボイスも響かせていく。そして「うぢらとおめだづ」で最後まで元気いっぱいに駆け抜けた。ラストは吉瀬真珠が「いぎなり東北産だっちゃ」とキュートな笑顔と共に締めくくった。洸瑛とのトークでは「みなさんが東北にきてくれることを願って経済を回していきたいと思います!」と元気いっぱいに。そして、律月ひかるは「素敵なたくさんアイドルさんが出られているので、最後まで楽しんでいってください。そして私たち『いぎなり東北産』という名前だけでも覚えて帰ってほしくて、あと、全員の名前と顔も覚えて帰ってほしくてあと、12月29日に横浜パシフィコでワンマンライブもするのでそれにも来て欲しいです。それだけです」とニコニコと伝えた。このあと、MUSIC GLOBE内でも発信されていた『育成型オーディション』で育成アーティストとなった「ise」が「あのね、アネモネ」を披露。抜群の作曲センスを持つというise。キーボードの弾き語りで透明感のある歌声を届けたあと、フェスは後半戦へと突入。いよいよ後半戦へSUPER★DRAGONのBLUEの世界トップバッターはSUPER★DRAGON。青を基調とした衣装で登場し「Revolution」を挨拶代わりにぶちかます。ジャン海渡と古川毅はサングラス姿でワイルドさも。真っ赤に燃えるようなライティングの中、キレのあるダンスと力強い歌声でパフォーマンスを展開した。続いてジャンが「SUPER★DRAGONと一緒に楽しんでいこうぜ」と声をかけ「So Woo」で会場も体を揺らす。松村和哉のラップ、田中洸希のビートボックス、とスパドラの多面的な魅力を魅せた。MCではジャンが「皆さん盛り上がる準備できてますか」と呼びかけ、コール&レスポンスしたあと、自己紹介へ。衣装担当の古川から始まり、伊藤壮吾は車掌アナウンスを、田中はビートボックスを披露し、改めて多彩さを感じさせつつ、飯島颯は「今日は11月4日でいい推しの日らしいので、初めてスパドラ観るよ、という方もぜひパフォーマンスを観て推しになってくれたらいいなと思います」とニコニコ。和む。池田彪馬は「SUPER★DRAGONと最高の1日にしましょう」とシンプルに。志村玲於は普段のライブでやっているコール&レスポンスで盛り上げ、最年少の柴崎楽は「BLUE(SUPER★DRAGONファンネーム)のみんな、スパドラのグッズを上に上げてもらっていい?これ僕が作ってまーす。もしスパドラ気になった人はグッズもチェックしてくれたら嬉しいです」とアピール。松村は「ラップが上手で作詞に携わっています」とスパドラらしい個性豊かな自己紹介を見せた。ジャン「ここからさらにボルテージをあげていくところだと思いますので」ということで、「見様見真似でも体を動かしてみてほしい」とみんなで体を動かしていける「LRL -Left Right Left-」を。ブルーのペンライトに染まった会場との一体感を楽しんでいく。さらにスモークが立ち上る中で「Untouchable MAX」でさらに会場の熱を高めていく。ハードな歌とダンスの中、どこか楽しそうな笑みを漏らすメンバーの表情が不敵でカッコイイ。そして、古川が最後の曲としてコールしたのは「Reach the sky」。メンバー同士で肩を組んでステップを踏み、タオルを回し、ゴキゲンに締めくくった。パフォーマンスを振り返って飯島は「番組ではスタジオと違ってライブやると、ブルーのライトを照らしてくれて本当に素敵な光景が見られましたし、最高のライブでした」。そして、「スパドラでライブやりましたが、気になった方は12月22日に『999』というライブが豊洲PITでありますのでぜひお越しください!」とアピールをした。フェスも終盤。力強いコールに呼ばれるようにして登場したのは超ときめき♡宣伝部だ。メンバーカラーのふわふわな衣装で「LOVEイヤイヤ期」からスタート。客席ではカラフルなペンライトが煌めき、元気なコールが飛ぶ。一気に勢いづいたところで菅田愛貴が「よかったら、一緒に歌って踊ってください!」と言い「ラヴなのっ♡」。MCでは全員で後ろを向いて給水したあと、それぞれがキュートな自己紹介で観客の心を打ち抜いて吉川ひよりが「この中にいる男の子、楽しんでますか!」「女の子もいっぱいいるけど楽しんでる!?」とコール。「私たち皆さんの声援を聞いて、ぶち上がっています!このまま一緒に楽しましょう」とにっこり。続く曲はそんな吉川ひよりのソロから始まる「かわいいメモリアル」。会場からは「かわいい!」のコールがかかり、バックのスクリーンにはメンバーカラーのうさぎがペンライトを振っている映像が映し出され、キュートなとき宣が跳ね、「かわいい」がぎゅっと詰まったステージを。さらに「ギュッと!」で畳みかけ、ラストは「一緒に踊ってくれたら嬉しいです!」と「すきっ!~超ver~」。サビでは客席も全員一緒になって踊り、テンションが上がっていくのが感じられる。ライブを振り返って、辻野かなみは「すっごい盛り上がりましたね」とニコニコ。「かわいいって言ってもらうたびにめちゃくちゃ嬉しかったです」とメンバーの言葉があったように、セットリスト自体に「かわいい!」と「好き!」が詰め込まれており、ハッピーとかわいさで会場を笑顔にさせた。大トリは超特急圧巻のパフォーマンスで魅せるそして大トリを務めるのは超特急。発車ベルに大きな歓声が湧き起こる。シックな衣装で登場しまず披露したのは「Lesson II」。しなやかなダンスにタカシとシューヤのハーモニーが重なり合い、一気に会場を超特急の世界観に引き込んでいく。一瞬も気の抜けないような隙のないパフォーマンスを見つめるしかできなくなってしまう。続いて、真っ赤なライティングの中で始まる「Typhoon」。スピード感が変わるパフォーマンス。1曲目とは完全に違う世界を見せられている気分になる。誰がセンターになるかによっても魅力も変化してくるからすごい、の一言だ。リョウガが「みんな楽しんでいるか!」とコールし、自己紹介へ。「2号車超ときめき♡群青色のカイです」と言えば、「3号車の普通のリョウガです」と少々戸惑いつつ。タクヤはBUDDiiSのFUMINORIのマネをしてキュートに「タクヤでーす」と言い客席を絶叫させ、ユーキは本番前のFUMINORIの真似をして続く。仲良しである。改めてリョウガは「超特急と申すものですが、聞いていいでしょうか、8号車!」と呼びかけると特大のレスポンスと共にクルクルとペンライトが回される。「ぜひとも超特急、『へー、初めて見たけどなるほどな』という方は超特急の時間だけでも8号車になって、我がメンバー一同、超特急としてこのライブを楽しんでいただけたら嬉しいなと思いますので、ご乗車のほうよろしくお願いいたします」とリョウガが挨拶。配信のカメラにハルとアロハがニコニコ手を振り呼びかけたあと、カイがファンネームを呼び、コール&レスポンス。8号車に呼びかけるとレスポンスが膨らむ。この時間だけは、全員8号車だからだろう。続いては「No.1」へ。全員でNo.1と腕を突き上げてコールをし、一体感を高めていき、ステージ上では超特急がこれでもかとかっこよさを見せつけていく。さらにダンスソロで魅了。会場のコールの大きさに圧倒されそうだが、それを受け止めている超特急がとてつもなく大きく見える。かっこいいところをしっかりと見せたところで「激おこスティックファイナリアリティぶんぶんドリームわ~るど」。激おこタイムではリョウガ「最近、気のせいなのかな、花粉がきているっ!多分ブタクサなんだろうね。鼻の水とか目が痒かったり、いろいろする!」と激おこ。花粉症の人とそうでない人をそれぞれ挙手させ、後者に向かっては「直になるからな!」。一方、ステージの端でタクヤとアロハが遊んでいるのを目撃し怒るリョウガ。「そんなことをしている暇があるなら水を持ってこい!」と号令すると8人が水やらタオルやらを持ってきてもみくちゃにされてしまう。最終的にシューヤに水を飲ませてもらったところで本編へ。全力で激おこしていく。もちろん、ダンスはキレキレだ。ハイテンションのまま、「SAY NO」へ。叫び、走り回り、腕立てをし、タカシがさらに「騒げー!」と叫び、そのあとはカイ主導で今日の出演者の名前とファンネームを全力でコール&レスポンスしていく。運動量が凄まじい。ラストは出演者全員で「みんなで踊れる、本当にハートフルでポップな」(byリョウガ)「My Buddy」。会場のコールと共に全員で息のあったダンスを披露、さらに銀テープも飛び、華やかに締めくくった。最後に各グループからメッセージが届けられた。まず、ONE LOVE ONE HEARTの笹原は「今日一日、本当に楽しかったです!」と言いワンマンツアーへのお誘いも。BUDDiiSからはFUMINORI。「アットホームな空間ですてきなみなさまと一緒にひとつのステージを作り上げれられて本当に幸せでした」とあいさつしたあと、「タクヤ、自己紹介いじりすぎな!」とツッコミも忘れなかった。いぎなり東北産の橘花怜は「初めての国際フォーラムでステキなみなさんとご一緒させていただけてとても幸せでした。『いぎなり東北産』名前だけでも覚えて帰ってくれたら嬉しいです!」。SUPER★DRAGONは志村。「駆けつけてくれたBLUEの皆さん、ステキなグループのファンのみなさんと一緒に最高に熱いライブを作り上げることができて本当に楽しかったです!また、僕たちと熱いライブを作ってくれますか!」とコール&レスポンスで締めくくった。超ときめき♡宣伝部の辻野は「楽しい時間を一緒に作ってくださりありがとうございました!みなさんの心がときめきで溢れていたら嬉しいな、と思います!みなさんときめきに溢れましたか?」と問いかけ大きな歓声を受けた。最後は超特急のタクヤ。「今回トリを務めさせていただいたんですけど、EBiDANだけじゃなくて、スターダストはアイドルの人たち素敵なグループばっかりなので、今日会場に来てくださったみなさん、配信をご覧になってくださっているみなさん、観れなかった来られなかったけど応援しているみなさん、全グループのライブ絶対観行ってください。みなさんで大きい輪を作りましょう!」と呼びかけた。「これからも自分の推しを愛し続けてください!スタダ最高フェスティバルありがとうございました!」とリョウガが言い、大きな拍手で幕を下ろした約3時間のフェス。今回が第1回とだったわけだが、今後もきっと「スタダ最高フェスティバル」はパワーアップして続いていくに違いない。取材・文=ふくだりょうこ撮影=笹森健一
2023年11月05日アジア最大級の映画の祭典、第36回東京国際映画祭が11月1日(水)に閉幕。TOHOシネマズ 日比谷スクリーン12にて『ゴジラ-1.0』の上映とクロージングセレモニーが行われ、セレモニーでは各部門における受賞作品が発表、最優秀監督賞・観客賞で『正欲』が2冠、最優秀女優賞・審査員特別賞で『タタミ』が2冠を受賞。東京グランプリ/東京都知事賞には『雪豹』が選出された。10月23日より開幕した本映画祭は、10日間で上映動員数は7万4,841人、上映作品本数は219本と昨年の第35回との比較では125%以上増加。そのほかのリアルイベント動員数は7万3,081人、海外からのゲストは約2,000人に上った。また、上映本作品における女性監督の比率(男女共同監督作品含む)は22.4%となった(219本中38本、同じ監督による作品は作品の本数に関わらず1人としてカウント)。クロージング作品『ゴジラ-1.0』からは山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波が登壇。神木さんは16年ぶりの本映画祭となり、「この作品がクロージング作品ということでこんなに光栄なことはない」とコメント。「日本を代表し、そして世界でも愛されている『ゴジラ』という存在に関われて、その作品の主役をやらせていただくというのはとても大きなものを背負わなければいけないのかと、というプレッシャーが大きかった」としながらも、「今は、そのプレッシャーというのはなくて、みなさんに愛されている『ゴジラ』という作品をどう楽しんでいただけてどう感じていただけるかを楽しみにしています」と語った。また、浜辺さんは「こんなにも熱のあるイベントだとは思っていなくてかなり驚きました。楽しんでこの初めてのイベントに参加できて嬉しかった」とコメント。『ゴジラ』に出演することは「念願だった」と明かし、「それが叶うということで嬉しさと頑張らなきゃいけないなという気持ちになりまして、皆さんと一緒に共に作品を作る中で、皆さんの今まで培ってきたものを全力で出せるように、胸に飛び込むような気持ちで頑張っていきたいなと思います」と決意を新たにした様子。『ロクサナ』で最優秀男優賞に選ばれたヤスナ・ミルターマスブは、パルヴィズ・シャーバズィ監督に喜びを伝えたいと語りつつ、「ムスリムだろうがクリスチャンだろうがユダヤだろうが関係ないと思います。我々の命の中で一番最低なのは、もちろん戦争ですし、子供がその中で亡くなっていくのはやはりいけないことだと思います、戦争を止めましょう」とコメント。ヤスナ・ミルターマスブイスラエル選手との対戦を避けるため、イラン政府から棄権を強要された女子柔道選手とコーチとの葛藤を描いた『タタミ』で最優秀女優賞を受賞したザル・アミール(共同監督/俳優)は、ビデオメッセージにて「これは私にとって特別で大きな意味をもつ受賞です。イラン人アスリートは常にスポーツと国の間に置かれて恐怖を乗り越え尊厳を失わないようにしています。その立場は私も共感できることばかりでした」と喜びを語る。現在の戦乱について触れ、「この映画は憎しみ合うように育てられた人々の奇跡的な組み合わせにより生まれた物語です。イスラエル(共同監督ガイ・ナッティヴ)とイランの監督が一緒に仕事をするのはとても大変なことです」と話し、「日本で『柔道』という言葉は柔和な道を意味すると聞きました。それこそが私たちが進みたい道です。未来ある唯一の道です。この映画は、普遍的な問題を語っています。憎しみに向き合い敬意を示す勇気をどう持ちうるかです」と力を込めた。『タタミ』審査委員長のヴィム・ヴェンダースは、受賞結果について「15本のコンペティション作品を観てその中から満場一致で東京グランプリと他の5つの賞を選ぶことができました」とふり返ってコメント。審査委員長ヴィム・ヴェンダース監督さらに審査委員記者会見では、「『タタミ』を選んだ理由は、物語の力強さであったり役者たちの演技の力強さであったりと、映画という言語が明確であったというところで、私たちはこの作品が好きでした」と話し、「今回イラン系の女性監督とアメリカ系イスラエル人の監督とが共同制作として一緒に仕事をしたというのはとても良い例になっていると思います。それにより平和というのは実行可能であるということを示していますし、その平和の敵というのはお互いを除外する過激な思想、過激な行動であるということだと思います」と思いを明かした。また、5月に急逝した『雪豹』ペマ・ツェテン監督に代わって賞を受け取ったジョン・ハオ(エグゼクティブ・プロデューサー)は「監督の精神を、意思を継いでこれからも映画を作っていきたいと思います」とコメントした。『雪豹』キャスト・スタッフ第36回東京国際映画祭各賞受賞作品・受賞者<コンペティション部門>■東京グランプリ/東京都知事賞『雪豹』(中国)■審査員特別賞『タタミ』(ジョージア/アメリカ)■最優秀監督賞岸善幸(『正欲』、日本)■最優秀女優賞ザル・アミール(『タタミ』、ジョージア/アメリカ)■最優秀男優賞ヤスナ・ミルターマスブ(『ロクサナ』、イラン)■最優秀芸術貢献賞『ロングショット』(中国)■観客賞『正欲』(日本)■アジアの未来 作品賞『マリア』(イラン)■Amazon Prime Videoテイクワン賞『Gone with the wind』 ヤン・リーピン(楊 礼平)■Amazon Prime Video審査委員特別賞『ビー・プリペアード』 安村栄美■エシカル・フィルム賞『20000種のハチ』(日本公開タイトル『ミツバチと私』)■黒澤明賞グー・シャオガン、モーリー・スリヤ■特別功労賞チャン・イーモウ(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月02日稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太らが出演する、朝井リョウ原作映画『正欲』が、「第36回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞&最優秀監督賞をW受賞した。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのか、というテーマを炙り出していく衝撃的な物語を、原作とは違い、ある種のラブストーリーとして、『あゝ、荒野』『前科者』の岸善幸監督と脚本家・港岳彦が映画化。稲垣さん主演映画の本映画祭での観客賞受賞は、『半世界』(阪本順治監督)、『窓辺にて』(今泉力哉監督)に次ぐ3度目となり、本映画祭が開催されて以降、主演作が3度の観客賞を獲得するのは初めてとなった。また岸監督は、初の国際映画祭コンペティション部門出品にして、監督賞受賞というこちらもWの快挙。プレゼンターのアルベルト・セラ監督は本作を「ソーシャルメディアに支配された社会のなかで、アイデンティティを確立することの難しさ、複雑さを描き出した」と評した。授賞式に出席した岸監督は、「東京国際映画祭の審査員のみなさん、本当にありがとうございます。この作品は『すべてのひとが自由で自分を偽らずに生きていける社会とは何か』ということを問いかけています。日本のみならず世界中が自分のアイデンティティを確立するのがなかなか難しい時代です。この映画を観て『多様性』の意味を考えていただけたら嬉しいです。素敵な賞をいただけて幸せです」とメッセージ。妻と息子と3人で暮らす検察官・寺井啓喜を演じた稲垣さんは「東京国際映画祭で『正欲』が監督賞と観客賞をダブル受賞できたことを大変嬉しく思います。岸監督、おめでとうございます」と喜び、ショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月役の新垣さんも「監督賞、観客賞、受賞おめでとうございます!作品に関わる一人として本当に嬉しいです」「この受賞をきっかけに映画『正欲』がさらに多くの皆さんに観ていただけること願っています。改めて、おめでとうございます!」とコメントを寄せている。『正欲』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年11月02日俳優の稲垣吾郎が25日、都内で開催中の「第36回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた映画『正欲』(11月10日公開)のワールドプレミア舞台挨拶に、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、岸善幸監督とともに登壇した。コンペティション部門に選出されている『正欲』は、朝井リョウ氏による同名小説が原作。家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人でマイホームに暮らす主人公・寺井啓喜を演じた稲垣は、「大きな覚悟が必要な役を皆さん演じた。それが報われるような形で監督が素晴らしい作品に仕上げてくださって感謝しています」と語った。稲垣の主演作は同映画祭で観客賞を2度受賞。2018年は『半世界』、2022年は『窓辺にて』で受賞した。稲垣は、主演作が再び東京国際映画祭で上映されることが決まったときの心境を聞かれると、「うれしかったですね。またこの場所に帰ってこられたというのは光栄に思っています。東京国際映画祭は映画を愛するみんなにとって特別な場所。世界中の人に見ていただけるこういう機会は本当にうれしく思っています」と喜びを述べ、「ちょっとドキドキしますね。皆さんに見ていただくのが初めてなので、早く皆さんが見終わったあとの声が聞きたいです」と笑顔で話していた。
2023年10月25日日韓共同作品のAmazon Original映画『ナックルガール』が10月25日(水)、開催中の第36回東京国際映画祭にて特別上映され、主演を務める三吉彩花、共演する窪塚洋介と前田公輝、チャン監督が舞台挨拶に立った。本作は、「梨泰院クラス」(「六本木クラス」)などの原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック「ナックルガール」を原作にした、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同制作作品。オーディションを経て主演の座を射止めた三吉さんは、「チャン監督とお会いしたときは、私自身が作品をどんな風にかき回し、革命を起こしていけるのか、不安と緊張でぐちゃぐちゃな感情になった」とふり返り、「なので、とてもうれしかったです!」と出演が決まった際の喜びを告白。「世界配信ということで、全世界たくさんの人に見ていただけるので、気合いが入った」と語った。三吉彩花アクション満載の本作でボクサー役を演じるにあたり、クランクインのおよそ半年前から過酷なトレーニングを積み、「初めてボクシングに触れたので、体育館で5~6時間、毎日毎日練習を重ねた。よくやり切れたなと感無量の思い」としみじみ。韓国クリエイター陣とともに、限界に挑み「作品を届けたいという力強い気持ちで、チームワークが生まれた」と両国のコラボレーションに手応えを示した。窪塚洋介犯罪組織のリーダーを演じた窪塚さんは「本当はいい人なんです」と笑いを誘い、チャン監督が、窪塚さんのために映画オリジナルのキャラクターを生み出したことについては、「率直にうれしかったですし、日韓合作でどんな作品が生まれるのか、ワクワクが大きかった」と話していた。一方、主人公の元恋人を演じる前田さんは「正義感が強くて、情に厚い。ずるいところで登場します」と見せ場を語った。前田公輝「この場に立てて、胸がいっぱいです」と喜びを語るのは、韓国映画界の新鋭であるチャン監督。「ここにいる皆さんや、たくさんのキャスト、スタッフが1年余りをかけて、一生懸命に流した汗と努力がスクリーンに染み込んでいる」と力説し、「もしも、面白くないと感じたら、ぜひ周りには内緒にしていただければ」とジョークも忘れなかった。チャン監督【あらすじ】将来有望なボクサーの橘蘭(三吉彩花)は、ある日突然、大切な妹が失踪し自殺したと警察からの知らせを受ける。蘭は警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始。監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、目的のためには手段を選ばない最大の敵・二階堂陽輝(伊藤英明)や、そのボスである白石誠一郎(窪塚洋介)が牛耳る巨大犯罪組織と、ガレージと呼ばれる無法地帯のコロッセオ。「何が何でも絶対闘う」と決意する蘭は、元恋人の神谷(前田公輝)、頭脳明晰な天才ハッカー・成瀬(細田佳央太)と協力しながら、大切なグローブを外し、ナックル1つで妹を救う壮絶な闘いに身を投じる。Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日第36回東京国際映画祭が10月23日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。コロナ禍を経て、行動制限が撤廃された今年は、国内外220人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言した。第36回東京国際映画祭は、10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、ヴィム・ヴェンダース監督の最新作で、主演の役所広司が第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した『PERFECT DAYS』、クロージング作品は、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』が上映される。『ゴジラ-1.0』に主演する神木隆之介は、共演する浜辺美波、山崎貴監督とともにレッドカーペットの先陣を切り、「このチームで歩けて、光栄に思っています」と誇らしげ。「ゴジラは、日本が世界に誇るコンテンツ」だと力説し、「画面いっぱいに顔がありますので、迫力満点でアトラクションのように楽しんでいただければ」と世界に向けてアピールしていた。世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画の最新作などを上映するガラ・セレクション部門には、第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)をはじめ、『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(タイカ・ワイティティ監督)、『ほかげ』(塚本晋也監督)、『首』(北野武監督)、『怪物の木こり』(三池崇史監督)など、全14本がラインナップされた。また、今年のコンペティション部門は2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、114の国と地域から1942本の応募があった(昨年は107の国と地域から1695本)。審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、アルベルト・セラ(映画監督)、國實瑞惠(プロデューサー)、チャン・ティ・ビック・ゴック(プロデューサー)、チャオ・タオ(俳優、プロデューサー)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。日本からは3作品がコンペティション部門に選出されており、そのうちの1作『正欲』に主演する稲垣吾郎は、「華やかな映画の祭典にお招きいただきまして、誠にありがとうございます」と映画ファンや海外からの報道陣も集まる会場を見渡し、感謝の意。「出演者の覚悟が必要とされた作品でしたが、それが報われる作品に育てていただきました」と手応えを示した。関連イベントとして、10月28日(土)~10月30日(月)、丸ビルホールにて「丸の内映画祭」が開催される。記念すべき第1回は、ヴェンダース監督にフォーカスし、その代名詞とも言えるロードムービーや、珠玉のドキュメンタリーの他、ヴェンダース監督が敬愛してやまない小津安二郎監督との関わりをドイツの研究者が解説するスペシャル講義も企画。また、次世代に反響し続けるヴェンダース映画の魅力を、新鋭の映画監督が語りつくすイベントも行われる。併せて、日本映画企画として「今泉力哉監督 創作の秘密を語る」として、今泉監督の『ちひろさん』と橋口亮輔監督の『ハッシュ!』が2本立て上映される予定だ。取材・文・写真:内田涼■開催情報「第36回東京国際映画祭」期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト()オープニング作品:『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)クロージング作品:『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)「TIFFCOM2023」期間:10月25日(水)~10月27日(金)公式サイト()会場:東京都立産業貿易センター浜松町館「第1回丸の内映画祭」期間:10月28日(土)~10月30日(月)公式サイト()会場:丸ビルホール
2023年10月23日モデルで女優の玉城ティナが23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Amazon Prime Video テイクワン賞」の審査員を務める玉城は、黒のタイトなドレスに身を包み、デコルテや美脚を披露。抜群のスタイルが際立つコーディネートで観客を魅了した。なお、同賞は、国内外で優れたオリジナル作品を製作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年に設立された。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日第36回東京国際映画祭が10月23日(月)に開幕。東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われ、国内外220人を超える豪華ゲストが駆けつけた。同日、オープニング上映されたのは『PERFECT DAYS』(役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督)。世界の国際映画祭で注目された話題作や、邦画の最新作などを上映するガラ・セレクション部門には、第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)、『ほかげ』(塚本晋也監督)、『首』(北野武監督)、『怪物の木こり』(三池崇史監督)など、全14本がラインアップされ、ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)がクロージングを飾ることになっている。山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波/第36回東京国際映画祭レッドカーペット『ゴジラ-1.0』(クロージング作品)レッドカーペットの先頭を切った『ゴジラ-1.0』主演の神木隆之介は、「このチームで歩けて、光栄に思っています」と共演する浜辺美波、山崎貴監督との登壇に誇らしげ。「ゴジラは、日本が世界に誇るコンテンツ」だと力説し、「画面いっぱいに顔がありますので、迫力満点でアトラクションのように楽しんでいただければ」とアピールしていた。稲垣吾郎、新垣結衣/第36回東京国際映画祭『正欲』(コンペティション)また、コンペティション部門に出品されている『正欲』に主演する稲垣吾郎は、会場を見渡しながら、「華やかな映画の祭典にお招きいただきまして、誠にありがとうございます」と感謝の言葉。「出演者の覚悟が必要とされた作品でしたが、それが報われる作品に育てていただきました」と手応えを示した。自身が演じる役柄については、「ずっと眉間にしわを寄せています(笑)。皆さんと対峙するので、嫌なやつに思われるかもしれません」と話していた。役所広司、ヴィム・ヴェンダース監督/第36回東京国際映画祭『PERFECT DAYS』(オープニング作品)映画祭の柱であるコンペティション部門は2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、114の国と地域から1942本の応募があった(昨年は107の国と地域から1695本)。審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、アルベルト・セラ(映画監督)、國實瑞惠(プロデューサー)、チャン・ティ・ビック・ゴック(プロデューサー)、チャオ・タオ(俳優、プロデューサー)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。チャン・イーモウ/第36回東京国際映画祭『満江紅』(ガラ・セレクション)今年は4年ぶりのフィジカル開催となる映画祭併設のマーケット「TIFFCOM」をはじめ、国内外の独自で豊かな映画文化を紹介する「第1回丸の内映画祭」、ジェンダー平等、環境、貧困、多様性、差別といった社会テーマに向き合った作品が対象の「エシカル・フィルム賞」、また昨年復活した「黒澤明賞」や「Amazon Prime Videoテイクワン賞」「交流ラウンジ」、カンヌ国際映画祭でも実施されている映画界やアート界の様々なポジションで活躍する女性たちに光を当てるケリング「ウーマン・イン・モーション」のトークプログラム、ヴェネチア国際映画祭生涯功労賞受賞の俳優トニー・レオンによる主演作『2046』上映後のマスタークラスなど、バラエティ豊かな関連イベントが予定されている。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年10月23日映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)に出演する神木隆之介、浜辺美波が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに、山崎貴監督とともに登場した。クロージング作品として上映される『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。レッドカーペットのトップを飾った神木と浜辺。神木は「このチームでレッドカーペットを歩くことができて光栄に思っています」と喜びを語った。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日大阪国際室内楽コンクール2023の弦楽四重奏部門で第2位とアンバサダー賞を受賞した、ほのカルテットが、12月19日(火)にサントリーホール ブルーローズ(小ホール)で受賞記念リサイタルを開催する。ほのカルテットは、東京藝術大学在学のメンバーが2018年に結成。国内の弦楽四重奏コンクールで入賞を果たし、メンバーそれぞれもプロとして活動。昨年9月からサントリーホール室内楽アカデミー第7期生として学んでいる。彼らが第2位とアンバサダー賞に輝いた大阪国際室内楽コンクールは、世界7大弦楽四重奏コンクールに数えられる日本で唯一の国際的な室内楽コンクール。日本人団体の入賞は 1996年(第2回)のクァルテット・エクセルシオと並ぶ過去最高位の快挙で、今回の入賞を機にさらに注目が集まることになりそうだ。ほのカルテット 大阪国際室内楽コンクール2023 本選での演奏(©️日本室内楽振興財団)リサイタルでは、コンクールの課題曲7曲の中からファイナルで披露したベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番をメインに、遊び心溢れるハイドンや洗練されたメンデルスゾーンなどを演奏予定。今後さらなる飛躍が期待されている若手演奏家たちの瑞々しい演奏が楽しめる。サントリーホール室内楽アカデミー特別公演大阪国際室内楽コンクール 2023 弦楽四重奏部門第 2 位記念ほのカルテット リサイタル■チケット情報月19日(火) 19:00開演サントリーホール ブルーローズ(小ホール)弦楽四重奏:ほのカルテット *サントリーホール室内楽アカデミー第7期ヴァイオリン:岸本萌乃加ヴァイオリン:林 周雅ヴィオラ:長田健志チェロ:蟹江慶行ハイドン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Hob. III:38「冗談」メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第 4 番 ホ短調 作品 44-2ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 12 番 変ホ長調 作品 127
2023年10月20日第36回東京国際映画祭が、10月23日(月) から11月1日(水) にかけて開催される。このたび、新たなプロモーションキャンペーン「Tokyo Cinema Days」の実施が発表された。「Tokyo Cinema Days」は、世界中の映画が一堂に会する東京国際映画祭をフックに、改めて東京の多様な映画館で多彩な映画を観る愉しさを広げたいという思いから、都内の全映画館を対象に実施。10月20日(金) から11月5日(日) までの間に「#Tokyo映画(ハッシュタグトーキョーエイガ)」をつけて東京都内の映画館名を入れた形で、そこで上映中の作品の感想をX(旧Twitter)、Instagram、noteへ投稿(インスタのストーリー投稿は対象外)した人の中から抽選で映画グッズがプレゼントされる。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区「Tokyo Cinema Days」の詳細はこちら:公式サイト:
2023年10月19日実写映画『美女と野獣』のライブオーケストラ公演が、2024年1月4日(木)・5日(金)に東京・有楽町の東京国際フォーラムにて開催される。映画実写版『美女と野獣』のライブオーケストラが開催シネマオーケストラとも呼ばれるライブオーケストラ公演は、大スクリーンで上映される映画を、フルオーケストラによる生演奏とともに楽しむ新感覚のコンサート。映画のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をオーケストラが生演奏することで、より深く作品の世界に没入することができる。オーケストラによる生演奏とともに映画鑑賞今回の上映作品は、2017年に公開されたエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』。心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる主人公・ベルと、魔女によって野獣の姿に変えられ、心を閉ざしてしまった美しい王子。2人の運命の出会いを描いた、ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』を実写化した作品だ。『美女と野獣』のほか、『リトル・マーメイド』や『アラジン』でアカデミー賞を受賞した、作曲家のアラン・メンケンが紡いだ楽曲の数々。その美しい旋律とオーケストラの響きを感じながら、新たな視点で本作を鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要実写版『美女と野獣』ライブオーケストラ公演日時:・2024年1月4日(木) 17:00開場 / 18:00開演・1月5日(金) 12:00開場 / 13:00開演※英語上映・日本語字幕あり会場:東京国際フォーラムホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)指揮:齋藤一郎管弦楽:オーケストラジャパン<チケット>価格:S席 9,900円、A席 7,900円、B席 4,900円販売スケジュール:・主催者先行 10月16日(火)~10月27日(金)・ローソン シネマ×オーケストラ会員先行 10月16日(火)~10月27日(金)・プレイガイド先行 10月28日(土)~11月10日(金)・一般発売日 11月11日(土)〜問い合わせ先TEL:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)【作品情報】『美女と野獣』監督:ビル・コンドン製作:デビッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン脚本:ステファン・チボスキー、エヴァン・スピリオトプロス出演者:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス他音楽:アラン・メンケン
2023年10月19日10月23日(月) より開催される第36回東京国際映画祭の上映プログラム『小津安二郎生誕120年記念企画“SHOULDERS OF GIANTS”』にて、ヴィム・ヴェンダース監督が小津監督の魅力を語るインタビュー映像「ヴェンダース、小津を語る」と、小津安二郎生誕120年メッセージムービー「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」が上映されることが決定した。「ヴェンダース、小津を語る」は約8分の映像になっており、なぜ小津にここまで惹かれるのか?極めて日本的と言われる物語がなぜ世界で受け入れられたのか?かつて小津の足跡を追ったドキュメンタリー『東京画』を作ったドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、小津との出会いの衝撃とその影響の大きさを自身の言葉で語る2023年ベルリンでのインタビュー(世界初公開)となる。ヴィム・ヴェンダースの『PERFECT DAYS』で脚本・製作を担当した高崎卓馬が監督を務めた。「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」は1分45秒の映像で、東京国際映画祭で上映される小津安二郎作品の中から選ばれたシーンで構成されたメッセージムービーになっている。ナレーションは、今年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した俳優・役所広司、演出は映像作家・辻川幸一郎、音楽はovallが担当した。それぞれ本編は小津作品の先付けとして上映されるほか、公式YouTubeチャンネルにてショートバージョンが公開される。「SHOULDERS OF GIANTS~普遍」また、小津安二郎監督生誕120年記念プロジェクトとして、生誕120年メインビジュアルや第76回カンヌ国際映画祭で好評を博した『長屋紳士録』海外向けポスターにあしらわれた小津安二郎監督の肖像ロゴに加え、『東京物語』をはじめとする7作品の代表的な場面を描いたアーティストの長場雄によるアートワークを使った東京国際映画祭とのオリジナルコラボグッズの販売も決定。小津安二郎生誕120年記念×TIFFのステッカー3種(各500円、税込)とリングノート2種(各1,000円、税込)の全5種となっている。東京国際映画祭の上映会場、JR有楽町駅前チケットセンター、東京国際映画祭オンラインショップ「TIFF SHOP」にて販売される。『東京物語』ステッカーArtwork: Yu Nagaba(C)SHOCHIKU CO., LTD.『東京暮色』リングノートArtwork: Yu Nagaba(C)SHOCHIKU CO., LTD.<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年10月16日2024年1月4日(木)、5日(金) 東京国際フォーラム ホールA10/16(月) 10:00より先行販売開始Presentation Licensed by Disney Concerts ©Disneyディズニー・アニメーション不朽の名作「美女と野獣」の実写映画を大迫力の巨大スクリーンとフルオーケストラの生演奏でお送りする超映画体験世代を問わず愛される映画実写版「美女と野獣」のシネマ・オーケストラ公演が東京国際フォーラムに登場。映画館では味わうことが出来なかった臨場感と迫力を加え、名作が今蘇る。2024年の始まりを彩る“ニュー・イヤー・セレブレーション・コンサート”■公演概要実写版「美女と野獣」ライブオーケストラ【出演者】指揮齋藤一郎管弦楽オーケストラジャパン【公演日時】2024年1月4日(木)17:00開場 / 18:00開演1月5日(金)12:00開場 / 13:00開演※英語上映・日本語字幕あり【会場】東京国際フォーラムホールA〒100-0005東京都千代田区丸の内3-5-1【チケット】S席¥9,900、 A席¥7,900、 B席¥4,900 *全て税込※3歳未満のお子様はご入場できません。お一人様1枚チケットが必要です。※車椅子をご利用のお客様はS席を購入の上、キョードー東京(0570-550-799)までお電話にてお問合せ下さい。※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はチケットがなければどのような場合でもご入場できません。販売スケジュール:主催者先行:10/16(火)~10/27(金)ローソン シネマ×オーケストラ会員先行:10/16(火)~10/27(金)プレイガイド先行:10/28(土)~11/10(金)一般発売日11/11(土)〜【お問合わせ】キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)【公式HP】 企画制作・主催:キョードー東京/ハーモニージャパン/PROMAX主管:Disney Concerts後援:J-WAVE協力:ユニバーサル ミュージック美女と野獣魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがなく、独り心を閉ざし本当の自分を見失っていく。そんな絶望な日々に光を与えたのは、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル。このふたりの出会いがお互いの運命を次第に変えていく。監督:ビル・コンドン製作:デビッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン脚本:ステファン・チボスキー、エヴァン・スピリオトプロス出演者:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス他音楽:アラン・メンケンシネオケ®とは“大スクリーンでの映画上映 X オーケストラ生演奏による音楽”でお届けする新たなスタイルのコンサートがシネオケ®。 映画のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をオーケストラが演奏。映像・音楽の迫力は、臨場感を増幅させ、記憶に残る名シーン・登場人物の心理 模様までもがより鮮やかに響いてきます。 ヨーロッパやアメリカで人気を博し、日本でも「ウエスト・サイド物語」「ゴッドファーザー」「スター・ウォーズ」「E.T.」「インディ・ジョーンズ」「バック・トゥ・ザ・ フューチャー」「タイタニック」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」「ハリー・ポッター」シリーズ等の珠玉の名作が上演され、公演を重ねる度に熱烈なファンを築いている。※「シネオケ®」は、株式会社キョードー東京の商標登録です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月14日「第36回東京国際映画祭」にて、『Ryuichi Sakamoto | Opus』のトークゲストに役所広司が登壇することが分かった。『Ryuichi Sakamoto | Opus』は、坂本龍一最後のピアノ・ソロ演奏を記録した長編コンサート映画。坂本さんが時間をかけて選曲し、ピアノ・ソロ・アレンジを施した全20曲で構成された静謐で美しいモノクロ作品となっており、坂本さん自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経て完成させた。東京国際映画祭では、<Nippon Cinema Now部門>にて上映。10月24日(火)と30日(月)の2回、上映が予定されている中、24日のトークゲストとして、生前、坂本さんと親交があり、『PERFECT DAYS』(12月22日全国公開)でカンヌ国際映画祭 最優秀男優賞を受賞した役所さんが登壇する。チケットは、10月14日(土)10時より一般発売開始となる。▼第36回東京国際映画祭『Ryuichi Sakamoto | Opus』上映スケジュール・【10月24日(火)】21:20トーク、21:40上映開始予定会場:TOHOシネマズ日比谷スクリーン12*車椅子スペースありトークゲスト:役所広司一般 2,000円学生 1,600円*学生当日500円(上映当日0:00~)・【10月30日(月)】20:40上映開始会場:丸の内ピカデリースクリーン2*車椅子スペースあり一般 2,000円学生 1,600円*学生当日500円(上映当日0:00~)「第36回東京国際映画祭」は10月23日(月)~11月1日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日10月23日(月) から11月1日(水) にかけて開催される第36回東京国際映画祭で上映される「Amazon Prime Video テイクワン賞」のファイナリスト作品が発表された。この賞は、国内外でオリジナル作品を製作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年から設立。これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことのない、日本在住の映画作家が制作した15分までの短編作品を対象としたもので、7月5日から9月4日までの2カ月間で143作品の応募があった。厳正なる審査の結果、ファイナリスト作品として選ばれたのは、坂本憲翔監督の『窓辺のふたり』、木口健太監督の『GIRLS BRAVO』、岡本多緒監督の『サン・アンド・ムーン』、平田雄己監督の『凛として』、ヤン・リーピン(楊礼平)監督の『Gone With The Wind』、安村栄美監督の『ビー・プリペアード』、大黒友也監督の『ゴミ屑と花(short ver.)』、ジミー・ミン・シャム監督の『TALK TO ME』の全8作品。映画祭での上映は初日の10月23日(月) 午前11時半からTOHOシネマズ シャンテで行われ、受賞結果は11月1日(水) のクロージングセレモニーで発表される。今年度の審査委員長は昨年に続き行定勲監督が務め、そのほかの審査委員は玉城ティナ(俳優)、芦澤明子(撮影監督)、森重晃(プロデューサー)、戸石紀子(Amazon スタジオプロデューサー)が務める。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年10月12日東京国際映画祭にて、永年の国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい映画人に贈られる“特別功労賞”が、この度、中国映画界を代表する監督であるチャン・イーモウ氏に授与されることが分かった。チャン・イーモウ氏は、73歳を迎えたいまもなお、多彩なヒット作を世に送り出し、各地の国際映画祭で数々の賞を受賞している。最新作『満江紅(マンジャンホン)』は、中国の旧正月に公開され歴史的大ヒットを記録(現時点で2023年公開の中国映画で第1位)、今年の東京国際映画祭のガラ・セレクション部門作品に選ばれている。会期中には来日を予定しており、国際交流基金と共催の「交流ラウンジ」でトークセッションも開催される予定だ。特別功労賞の授賞式は、10月23日(月)のオープニングセレモニーにて行われる。■チャン・イーモウ監督コメント今回「特別功労賞」をいただき、とても光栄です。「映画」は世界各国の人々を結びつける懸け橋となり、民族や文化を超える交流と相互理解を促進することができます。私には忘れられないことがあります。それは1990年に黒澤明監督がアカデミー名誉賞を受賞した時のことです。当時私はまだ駆け出しの映画監督として客席にいました。黒澤監督はそのスピーチの中で、「映画というものをまだしっかり掴んでいない」と話されました。この言葉は今でも記憶に刻まれています。この賞を贈ってくださった東京国際映画祭に感謝いたします。また、皆さんからの励ましや応援に感謝申し上げます。これをひとつの起点と考え、今後も映画の本質を理解して、素晴らしい映画を撮る努力を続けてまいります。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダース監督による短編映画『Some Body Comes Into the Light』が第36回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定した。本作は、役所広司主演の最新作『PERFECT DAYS』に出演する田中泯との奇跡のコラボレーションで生み出された短編映画で、『PERFECT DAYS』撮影最終日に日本で撮影されたもの。しかしあまりに鮮烈なその映像は引力があり、本編のなかにはおさまりきれなかったのだという。カンヌ国際映画祭の後、ヴェンダース監督はあの映像を一つの作品にすることを思い付き、『ピナ踊り続けるいのち』やヴェンダース財団などでヴィム・ヴェンダース監督とも創作をともにしている世界的に活躍する音楽家、三宅純氏の音楽と出会い、より美しく神秘的な作品として完成。美しい時と光の揺らぎ。言葉のない、唯一無二の物語となっている。本作は東京国際映画祭期間中に4回の上映を予定。ヴェンダース監督のもうひとつの新作、戦後ドイツを代表する画家、アンセルム・キーファーの美しきドキュメント『ANSELM』、そして第73回ベルリン国際映画祭にて最優秀脚本賞(銀熊賞)を受賞した『MUSIC』との併映となる。また、『MUSIC』との併映、丸の内TOEIでは、田中泯、高崎卓馬(映画『PERDECT DAYS』脚本・プロデュース)、三宅純(音楽)による舞台挨拶も実施される。【ヴィム・ヴェンダース監督 コメント】田中泯とは何年も前に出会い、彼の踊りを観たこともある。親しくしていた友人のピナ・バウシュにとって彼は偉大なヒーローで、大きなリスペクトとともによく話しを聞かせてくれました。だから、私たちの映画『PERFECT DAYS』で小さな役を演じることを泯さんが引き受けてくれたときは、本当に胸が踊りました。でもその一方で、不安を覚えました。泯さんの才能を見せるのに十分な時間が映画のなかに本当にあるだろうか、この映画で彼の存在を本当にうまく表現できるのだろうか、そう自分を疑ったのです。ほとんどの人からは「見えない」が、主人公の平山にとっては確実に存在する「ただの」ホームレスという小さな役を演じているとき、泯さんはかなり落ち着いていた。私はそれで心強い気持ちとともに、この役を大切にしようと心に誓いました。なのに撮影が終わりにさしかかった頃、再び同じ疑念がわいたのです。泯さんの大いなる才能を思えば、まだ存分に描ききれていないと感じたのです。撮影の最終日、この日は主役の役所広司さんは不在で、いつもであれば足りない街の実景の撮影に充てるのですが、私はその半日を泯さんの撮影に使いたいと皆に言いました。撮影スタジオを用意して、撮影のフランツ・ラスティグが本物の木をたくさん用意して、泯さんのパフォーマンスを余すところなく撮影しました。彼と木々のみで、他にセットは一切なく、ただ光と影だけでした。大きな木漏れ日のなかの田中泯、と言えるかもしれません。映画のなかの夢のシーンで、この映像をふんだんに使えるという期待がありましたがそれでも結局、泯さんの登場は少ないままでした。私は突然に(カンヌ映画祭の受賞式の最中に)思いついたことを、良き友であり脚本を一緒につくった高崎卓馬氏に話しました。『PERFECT DAYS』のためにまだやり残したことがある、泯さんのあの踊りの映像の完全版を編集することだ、と。それがついに完成して、この作品を、そしてあの映画のホームレスの存在が、平山だけでなく世界中のたくさんの人々の目に触れる。そのことをとても誇りに思います。泯さん、あなたは私が今まで出会った人の中でも、極めて素晴らしい人です!ヴィム・ヴェンダース『Some Body Comes Into the Light』は10月26日(木)より丸の内TOEIほか、第36回東京国際映画祭にて上映。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年10月09日崎山蒼志のホールワンマンライブ「The Best 2018-2023」が、2023年12月22日(金)に東京の恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催される。崎山蒼志のワンマンライブが恵比寿ザ・ガーデンホールで2018年にネット番組をきっかけにその存在が知られることとなり、直後に自身初の音源としてリリースした「夏至 / 五月雨」でたちまち話題に。それから早5年、2020年にはメジャーデビューを果たし、唯一無二の世界観で多くのアニメや映画、テレビドラマ、CMなどの楽曲も手がけてきた崎山蒼志。5年間の足跡を追うアーリーベストライブ「The Best 2018-2023」と題された今回のホールワンマンライブは、この5年で崎山に触れたリスナーが彼の足跡を追える、いわゆるアーリーベスト的な公演内容に。TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」エンディングテーマの「燈」をはじめとする、人気曲の数々が披露される。リハーサル見学&お土産付きのファンクラブ限定チケットまた、ファンクラブ「寝返りの湯」会員限定で、当日の公演前にリハーサルの一部を観覧できるリハーサル見学とお土産が特典として付くチケットも発売。初めて崎山のステージに触れるファンはもちろん、これまで長く彼をフォローしてきたファンにも楽しめる、1年を締めくくるライブとなりそうだ。開催概要崎山蒼志 ワンマンライブ「The Best 2018-2023」開催日:2023年12月22日(金)会場:恵比寿ザ・ガーデンホール時間:開場 18:00 / 開演 19:00金額:全席指定 5,500円 ※ドリンク代別。<チケット>■一般発売日:2023年11月3日(金)■ファンクラブ「寝返りの湯」先行受付抽選受付期間:9月30日(土)12:00~10月9日(月・祝)23:59価格:・全席指定 5,500円・[FC限定]全席指定(リハーサル見学、お土産付) 7,500円※いずれもドリンク代別。※リハーサル見学、お土産付チケットはファンクラブ「寝返りの湯」会員限定。ファンクラブ先行のみで受付。※リハーサル見学の実施は公演当日、開場前の時間帯となる。リハーサルの一部を観覧可能。
2023年10月08日第36回東京国際映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」トークが、ペ・ドゥナ、水川あさみ、プロデューサーの鷲尾賀代を迎え、10月27日(金)に開催されることが分かった。今回の「ウーマン・イン・モーション」トークでは、2018年のカンヌ国際映画祭のパルムドールをはじめ、国内外で数々の賞を受賞している映画監督・是枝裕和がオープニング・スピーチを行う。韓国を代表する俳優の一人でもあるペ・ドゥナは、ハリウッドでも活躍する一方で、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』(22年)や『空気人形』(09年)、山下敦弘監督の『リンダ リンダ リンダ』(05年)など日本人監督作品でも馴染みが深く、この度、待望の来日を果たす。水川あさみは、主演作『滑走路』(20年)や『喜劇 愛妻物語』(19年)が高い評価を受け、毎日映画コンクール女優主演賞、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。2022年、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」シーズン4の1作『おとこのことを』(22年)で監督業に進出し、その活動の場を広げている。鷲尾賀代は、WOWOWにてチーフプロデューサーとして国際共同制作と洋画配給を担当。直近では、共同制作を手掛けた映画『私たちの声』(23年)が2023年の米・アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。また、HBO Maxと共同制作した日本を舞台としたドラマシリーズ「TOKYO VICE」(22年~/マイケル・マンほか 監督)にもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。2021年3月には米・バラエティ誌の「世界のエンターテインメント界でインパクトを与えた女性」の一人に選ばれ、同年10月と2022年10月には、2年連続で米・ハリウッド・リポーター誌の「全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20人」に選出された。この才能あふれる3人が韓国、日本、米国の映画業界における女性を取り巻く環境、そしてその課題と未来について、独自の視点から語り合う。東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは今回で3回目の開催となる。東京国際映画祭公式プログラムTIFF スペシャルトークセッション ケリング「ウーマン・イン・モーション」は10月27日(金)、TOHOシネマズ日比谷にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月06日FIA世界ラリー選手権(WRC)の最終戦である「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の開催を控え、「1か月前カウントダウンイベント」が10月9日(月・祝)に、名城公園南遊園にて開催される。本イベントでは、「コッパ・チェントロ・ジャポーネ」の一部として、ラリージャパンのPRステージとデモランを実施。ステージイベントでは、豊田スタジアムSSSのコースや豊田スタジアム内で行われるエンタメ企画を発表し、デモランでは、ラリードライバーの勝田貴元選手らによる走行を行う。【PRステージ】10月9日(月・祝) 11:30~14:00久屋大通公園(中部電力MIRAI TOWER北側広場)(愛知県名古屋市中区錦3-6-15先)登壇者ラリードライバー 勝田貴元 選手、SKE48 浅井裕華、鎌田菜月、MC:ピエール北川メディアパートナー応援団(東海地区5局の女子アナウンサー)ラリージャパン実行委員会会長 太田稔彦 豊田市長イベント概要ラリージャパン2023オープニングステージ大会概要、豊田スタジアムSSSのコース、豊田スタジアムの各種エンタメ企画の発表ラリー初心者向け講座ラリー初心者のSKE48メンバーに、ラリーの楽しみ方や魅力を勝田貴元選手から伝えるトークショー各局アナウンサーが語る愛知・岐阜の魅力ラリーだけでなく、周辺の観光情報を含めた開催地域の魅力を語るトークセッションそのほかラリーの映像上映等を予定【デモラン】10月9日(月・祝)11:30~12:0013:30~14:0015:30~16:00名城公園南遊園(愛知県名古屋市北区名城1-2)走行車両トヨタ・ヤリスWRC、シュコダ、シトロエン、オフロードバイク※「11:30~12:00」の回はラリードライバー 勝田範彦 選手「13:30~14:00」「15:30~16:00」の回は勝田貴元選手もデモランを行う。※名城公園南遊園はチケット有料ゾーンを中心に構成。※昨年のデモランの様子【チケット情報】前売券/一般: 1,000円 ※整理番号付前売券/U-18: 800円 ※18歳以下/整理番号付 RALLY JAPAN 2023チケット木)~19(日)に開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)の最終戦。迫力あるラリー競技をお楽しみに。※完売しているコースが多数ありますホスピタリティチケットラリーカーの同乗体験やチームブース見学といった特別な体験プランや快適に観戦できる豊田スタジアム専用スペース付きプランなど、いつもとは違った空間や雰囲気の中でラリーの魅力を存分に堪能できる、様々なプランが登場。【お知らせ】本イベント当日は会場にて、「FORUM8 RALLY JAPAN 2023」豊田スタジアムのチケットも発売予定。
2023年09月29日