5月20日(土)東京渋谷さくらホールにて開催される若手俳優キム・ドンヒの初来日イベント「KIM DONG HEE Fan Meeting ‘THE HAJIME ’」のポスターが完成&チケットスケジュールが決定いたしました。KIM DONG HEE Fan Meeting ‘THE HAJIME ’_ ポスターキム・ドンヒは、2018年に配信されたウェブドラマで10代の若者に爆発的な人気を呼んだ「A-TEEN」で、主人公の片思いの相手ハ・ミン役でデビュー。新人ながら繊細な演技で人気を得ると、その後、現在日本のNetflixでも配信中の大ヒットドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」では、心優しく平和主義の高校生チャ・ソジュン役、2020年には韓国・日本はもちろん世界的にもヒットした「梨泰院クラス」で、主人公パク・セロイの宿敵一家の次男であり、ヒロインのイソの同級生のチャン・グンス役を好演すると、同年Netflixオリジナルドラマ「人間レッスン」では、お金を稼ぐために犯罪の道を選択する男子高校生オ・ジス役で初主演を果たした、注目の若手俳優の1人。今回公開されたポスターには、そんなキム・ドンヒが初めて日本のファンの方と会う初来日イベントへの期待が込められています。「KIM DONG HEE Fan Meeting ‘THE HAJIME ’」は、4月15日(土)12:00から楽天チケットにて先行販売がスタート!キム・ドンヒの記念すべき初来日イベントをお見逃しなく!!■公演情報タイトル:「KIM DONG HEE Fan Meeting ‘THE HAJIME ’」日時 :2023年5月20日(土)昼公演 OPEN 12:00/START 13:00夜公演 OPEN 17:00/START 18:00会場 :渋谷さくらホール〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田4Fチケット:全席指定9,000円(税込)※各公演お1人様4枚まで企画 :株式会社JY project主催 :株式会社ライブレンジ主管 :楽天チケット株式会社制作 :OFFICE WALKER Inc.後援 :KIM DONG HEE JAPAN OFFICIAL FANCLUB公演・チケットに関するお問い合わせ:楽天チケットカスタマーサポート 050-5893-9366(平日10:00~17:00) ■チケット販売スケジュール【楽天チケット先行】受付期間: 2023年4月15日(土)12:00~4月23日(日)23:59当落発表: 2023年4月26日(水)18:00~受付URL : 【一般発売】発売開始: 2023年5月3日(水)10:00~受付URL : キム・ドンヒ 日本公式Twitter キム・ドンヒ 日本ファンクラブ キム・ドンヒ 公式HP キム・ドンヒ 公式Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日国際自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井 仁、以下「国際自動車」)は、東京都内のつつじ、藤の名所を感染症対策をしたニューノーマルタクシーで巡る「春爛漫 浅草、根津&亀戸天神コース」の予約を2023年4月14日(金)より開始いたします。4月中旬から5月上旬にかけて車窓から楽しむこともできる花の名所を高齢者にも安心なタクシーで巡り、東京の春を満喫していただけます。「春爛漫 漫浅草、根津&亀戸天神コース」【高齢者連れにおすすめ】穏やかに散歩ができる季節に入り、東京観光がより身近になりました。観光タクシーで使用するユニバーサルデザインのJPNタクシーは段差も小さくスムーズな乗降が可能です。タクシーなら人ごみを避けたプライベート空間として、お気に入りの観光スポットのすぐそばまで行くことが出来ます。【例年より10日早い開花、今が見ごろ「春爛漫 浅草、根津&亀戸天神コース」】色とりどりのきらびやかな彩りの「つつじ」や薄紫や白の花房を垂らす「藤棚」、見ごろを迎えた花の名所で鑑賞し、定番の観光スポットを車窓から見学する観光ツアー。東京23区・武蔵野市・三鷹市内のホテル、ご自宅等の発着も可能です。東京観光の資格をもつドライバーが観光ガイドを兼任します。【モデルコース】東京駅=皇居(車窓)=銀座(車窓)=秋葉原(車窓)=上野公園(車窓)=根津神社(見学)=浅草(見学)=東京スカイツリー(車窓)=亀戸天神(見学)=東京駅【料金】5時間コース 28,160円(税込)/1台あたり 時間延長30分毎に2,770円(税込)※上記行程はモデルコースとなります。※運行当日の開園状況や天候によりご案内いただけないことがございます。※出発地(乗車地)によっては所要時間が異なることがあります。※各種施設の入場料金、駐車料金、高速利用料金は別途発生します。※乗降地は東京23区、三鷹市、武蔵野市に限ります。国際自動車の観光タクシー「Tokyo Drive」【国際自動車の観光タクシー「Tokyo Drive」】「Tokyo Drive」は国際自動車がプライベート観光に適した東京観光のモデルコースを紹介するポータルサイトです。旬の人気観光スポットを短時間で効率よく巡る東京観光人気モデルコースや最新の東京観光スポットなどを紹介しています。【WEB予約】Tokyo Drive 東京観光タクシー 【電話予約】kmタクシーコールセンター0570-08-5931【国際自動車株式会社 会社概要】会社名: 国際自動車株式会社所在地: 東京都港区赤坂2-8-6設立 : 1920年(大正9年3月)代表者: 代表取締役社長 石井 仁URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日PARCO劇場開場50周年記念シリーズとして、藤田俊太郎演出、宮澤エマが舞台初主演する『ラビット・ホール』が東京・渋谷のPARCO劇場にて4月9日に開幕。初日前には、藤田、宮澤のほか、共演の成河、土井ケイト、阿部顕嵐、山﨑光、シルビア・グラブが会見に出席し思いを語った。『ラビット・ホール』初日前会見より、前列左から)藤田俊太郎、宮澤エマ、成河後列左から)山﨑光、土井ケイト、シルビア・グラブ、阿部顕嵐本作は2007年に米ピューリッツァー賞を受賞したデヴィッド・リンゼイ=アベアーによる戯曲。2010年にはニコール・キッドマンの製作・主演により映画化もされ、数々の映画賞に輝いた。交通事故で幼い息子を亡くした夫婦を中心に、傷ついた心が再生に至る道筋を、家族間の日常的な会話を通して繊細に描いた傑作として知られ日本でも上演が重ねられている人気作だ。演出を手がける藤田は、『ザ・ビューティフル・ゲーム』『ジャージー・ボーイズ』『天保十二年のシェイクスピア』などで数々の演出家賞を受賞し、今回東京公演の会場となるPARCO劇場とは、2017年からレパートリー公演である朗読劇『ラヴ・レターズ』の演出も手がけている。開幕にあたり、「素晴らしいキャストのみなさん、そして素晴らしいプランナー、スタッフ、カンパニーの皆さんと丁寧に作品をつくってきました。あとは素晴らしいお客様を劇場に迎えるだけです。この愛おしくて愛すべきこのカンパニーで世界ツアーをやりたい、と思えるくらい誇らしい作品をつくることができました」とコメント。本作を取り上げたのは戯曲にほれ込んだのが始まりだったというが、「(稽古を経て)このカンパニーで、演劇の美しさをありとあらゆる形でディスカッションできたことが、本当にこの作品を私たちがつくった意味なんじゃないかなと思っております」とカンパニーへの信頼を熱く語った。主役のベッカを務める宮澤も「初共演の方もいるのに、初めてなのかな、前世でも一緒だったのかなというくらい最初から皆で仲良くやれているカンパニー。それぞれのスキルと技術をもって今日までやってきたので誇りでしかない。皆さまにお届けできることにワクワクしかないです」と語り、稽古中のエピソードを聞かれると「毎日のように笑い転げていたよね?」と共演者らと顔を見合わせ、その言葉通り信頼関係が築かれていることをうかがわせた。宮澤は2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも熱い注目を集め、舞台ではミュージカルを中心に数多くの作品に出演しているが、主演舞台は今回が初。座長としてのプレッシャーは「もちろん感じている」と言うが、「いろんな化学反応によってどんどん前に進んでいく作品なので、“座長”として私がやったことはない。この作品をどうやってお客さまにお届けできるのかということを皆でディスカッションし合いながら、支え合いアドバイスを与え合う、そういう稽古期間だった」と振り返った。宮澤が演じる、喪失感から抜け出せず前に進めない妻とは反対に、前に進もうとする夫・ハウイーを演じる成河は、観客になるべく身近に感じてもらえるようなリアルな「しゃべり言葉」の追求にカンパニー全体で「大学のサークルの研究会かというくらい」熱心に取り組んだと明かした。「『しゃべり言葉』から離れれば離れるほど様式性の方向に行ってしまい、ヨーロッパやアメリカで今主流になっている(写実性の強い)会話劇から離れてしまってお客様からは身近に感じられなくなってしまう」と苦労を語り、「派手さだけではない日常的な身近な会話劇というものが、本当に人生の支えになったり、辛い時に寄り添ってくれるものなんだというのを知ってもらいたい」と思いを込めた。ベッカの妹・イジー役の土井ケイトも「本稽古が始まる前から皆で集まって会議のように言葉をイチから見直していった」と「しゃべり言葉」を追求し続けた稽古の様子を明かし、「ここまで言葉にこだわった分、ものすごく“生”な舞台になってきている。言葉にはもう逃げられない、本当にその場になって感じないと言えない身体になってしまっている。そういう舞台というのは実はすごく稀有で、本当にこの出会い、このカンパニーだからこそ成し得たこと。これは本当に奇跡のカンパニー。それがお客さんにどうみえるのか、すごく実験的で新しい挑戦なので一緒に感じていただいて千秋楽に向かって進んでいきたい」と熱弁。ずっと考え続けるような作品ベッカとハウイーが息子を失った交通事故で車を運転していた高校生・ジェイソンをダブルキャストで演じるのは、人気グループ「7ORDER」のボーカルで舞台でも活躍する阿部顕嵐と、オーディションで抜擢された山﨑光。共にこのカンパニーに参加できた喜びと感謝を述べながら、「ダブルキャストなので(舞台稽古で)客席から何度かこの作品を客観的に観る事が出来ました。観たあとに受け取る鈍くて重いような思いが自分の中で消化しきれないことがあって、ずっと考え続けるような作品。お客さまも似たようなものを受け取ってもらえるんじゃないかなと今からワクワクしています。毎回その時の自分の状態によって受け取るものが全く違ったので、ぜひ何度も観て楽しんでください」(阿部)「まだまだ未熟なのでこれからも改良していく余地があるなと思っていますが、こんなに素敵な方々とご一緒できてめちゃくちゃ嬉しいです。無事に稽古も続けられました。このあともずっと誰も欠けずに突っ走っていきたい。それぞれのジェイソンも観ていただけたら」(山﨑)とコメント。ベッカとイジーの母親ナットを演じるシルビア・グラブは「ひとつの小さな種から水を与えて、風を与えて、太陽を与えて、この作品がどんどん成長していく過程を見守って愛情深く作品をみています。お客さんが入って完成系になるので、早くその完成系を感じてみたい気持ちでいっぱいです。ただそこで完成するわけではなく、千秋楽までまたさらに成長していく。どれだけこの作品が愛されるのか、我々も愛し続けるのか楽しみです」と喜びと期待を語った。最後に「悲劇を物語っているストーリーではなくて、悲劇的なことが起こったあと、一生懸命生きたいと感じている人々の物語。皆一生懸命がんばろう、気遣おう、生きようとするからこそ衝突があったりすれ違いがある。でもその向こう側に分かり合いがあったりという物語。ひとことでは言い表せないような感情になって劇場をあとにされるのでは。唯一無二のこの作品にしかない体験をしていただけるのではないかなと思います」と作品をアピールした宮澤は「女性主役で、今のタイミングでこういう作品を上演するということも大きなチャレンジ。これだけのスタッフの方を集めていただいて、素晴らしい演出家のもと、この作品を今やる意義というのはすごくあると感じています。ある意味歴史的な作品でもある」とメッセージを残した。『ラビット・ホール』は4月9日(日) から25日(火) まで東京・渋谷のPARCO劇場にて上演。その後秋田(あきた芸術劇場ミルハス 中ホール)・福岡・大阪に巡演。『ラビット・ホール』チケット情報
2023年04月12日東京国際フォーラムにて開催する「トイ・ストーリー シネマ・コンサート」が、日本語吹き替え版で上演されることが決定した。本公演は、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサート。大スクリーンでの映画全編上映と、フルオーケストラの生演奏で極上の映画体験ができる。映画の音声やセリフ・効果音はそのままに、劇中に流れるランディ・ニューマン作曲の音楽パートを、オーケストラが映画に合わせて生演奏。当初、英語上映・日本語字幕付きでの上演と発表されていたが、多くの問合せや要望を受け、今回日本語吹き替え版での上演に変更。バズ・ライトイヤー役は所ジョージ、ウッディ役は唐沢寿明をはじめ、お馴染みのキャスト陣によるものとなっている。なお翌週には、ウォルト・ディズニーが映画化した実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的なミュージカル作品『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートが上演。こちらは、英語上映・日本語字幕付き上演となる。両シネマ・コンサートとも、チケットは発売中。4歳以上~17歳以下が対象の小・中人料金も設定されており、親子でも楽しむことができる。「トイ・ストーリー シネマ・コンサート」は5月28日(日)東京国際フォーラム・ホールAにて上演。「メリー・ポピンズ シネマ・コンサート」は6月4日(日)東京国際フォーラム・ホールAにて上演。(cinemacafe.net)
2023年04月05日学校法人国際文化理容美容専門学校は創立70周年を記念し、「十二單~襲ねの美」を2023年5月11日(木)~14日(日)の4日間、東京青山 スパイラルホールで開催いたします。また、同日、衣紋道 東京道場では「十二單体験会」も開催いたします。十二單~襲ねの美 チラシ画像源氏物語絵巻に描かれた平安の女房装束(俗称=十二單)は、千年の時を超えてもなお、その姿をほとんど変えることなく皇室に受け継がれております。薄い衣を何枚も重ねることで襟元や袖口に美しい濃淡が生まれます。これは「襲(かさ)ね」と呼ばれ、日本人が好む四季の移ろいを表しているとも言われております。十二單の「單」とは、もともと下着であった衣のことをさします。單の上に「五衣(いつつぎぬ)」「打衣(うちぎぬ)」「表着(うわぎ)」「唐衣(からぎぬ)」を重ね、最後に「裳(も)をつけて完成です。東京青山 スパイラルホールで行われる「十二單~襲ねの美」では、日本の民謡・端唄・俚奏楽・現代曲三味線の演奏者で、作曲家である本條秀太郎氏監修の音楽に合わせ、国際文化理容美容専門学校の荘司礼子校長が「萌黄」、「紅梅」、「紅葉」といった、代表的な襲ねによる、十二單の雅な姿を披露いたします。また、十二單の特徴の一つである独特の着装法、お服上げもご覧いただけます。たくさんの衣を重ねていき、20kg近い重さのものを、たった一本の紐だけで押さえるという宮中に連綿と受け継がれてきた技術が見どころです。また、同時開催で、東京渋谷区の衣紋道 東京道場(学校法人国際文化学園8号館)では、十二單の実物に触れ、実際に着用体験ができる「十二單体験会」も開催いたします。日本古来の伝統文化に触れる貴重な機会となります。「襲ね(かさね)」の美しさ、そして季節やこころの移ろいを表現した、美の世界「十二單~襲ねの美」をどうぞご堪能ください。十二單画像1十二單画像2荘司礼子校長【監修】荘司礼子(しょうじ・れいこ)十二單やキモノの講習、ショー、出版物を通して、日本の伝統文化やキモノの素晴らしさを日本のみならず世界に広く伝え、その継承に多大な成果を残している。また教師として長年にわたり学生教育に尽力し、理容師・美容師を目指す若者を多数育成、輩出してきた。<役職>国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校 校長国際文化学園 衣紋道 東京道場/京都道場 会長全日本婚礼美容家協会 副理事長・師範講師<受賞歴>1989年 教育功労賞、2000年 厚生大臣賞、2013年 東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞を受賞、2015年7月 文部科学大臣より表彰、2015年9月 インターコワフュール モンディアルより、CHEVALERIE(シェバリエ)「OFFICER(オフィサー)」の称号を贈られる。本條秀太郎氏【音楽監修・作・編曲】本條秀太郎(ほんじょう・ひでたろう)1971年に本條流を創流。「俚奏楽」を発表。古典の枠に留まらず、様々なジャンルの音楽、奏者と共演し、数多くの国内外公演を行なっている。邦楽器を使った現代音楽の作曲活動・民族音楽とのコラボレーションを積極的に行なう。J-Tradとして現代に生きる音楽「現代民族歌謡」を発表している。【公演概要】「十二單~襲ねの美」監修 :荘司礼子音楽監修・作・編曲:本條秀太郎公演期間 :2023年5月11日(木)~5月14日(日)会場 :東京青山 スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3階)※東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線[表参道駅]B1出口前【「十二單~襲ねの美」公演スケジュール】4日間連続・毎日8公演開催(1)10:00~10:30(2)11:00~11:30(3)12:00~12:30(4)13:00~13:30(5)14:00~14:30(6)15:00~15:30(7)16:00~16:30(8)17:00~17:30※(第1/10:00~と第5/14:00~)、(第2/11:00~と第6/15:00~)、(第3/12:00~と第7/16:00~)、(第4/13:00~と第8/17:00~)は、同じ装束によるお服上げとなっております。基本的には、各ステージとも、季節感あふれる三つの十二單をご覧いただきますが、第4と第8ステージのみ、「帛の十二單」という、皇后陛下がお召しになる、崇高な純白装束をご披露いたします。また帛の十二單をお守りする「随身」の凛としたいでたちもぜひご覧ください。【同時開催】「十二單体験会」期間:2023年5月11日(木)~5月14日(日)会場:衣紋道 東京道場(学校法人国際文化理容美容専門学校渋谷校8号館 東京都渋谷区神泉町6-1)【「十二單体験会」公演スケジュール】4日間連続・毎日4回開催(1)10:00~11:30(2)12:00~13:30(3)14:00~15:30(4)16:00~17:30■チケット料金・「十二單~襲ねの美」一般:1,500円(全席自由・税込み)・「十二單体験会」一般:5,000円(税込み)イープラスでチケット発売中 ■主催学校法人国際文化学園■お問い合わせ学校法人国際文化学園 衣紋道 東京道場TEL : 03-5459-0075MAIL: stage@lib-ag.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日『PRODUCE 101 JAPAN』出身の4人で構成されるボーイズグループ・OWVが1日、東京・NHKホールにて全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2023-CASINO-」のファイナル公演の開催。公演前に取材に応じてツアーの感想などを語った。3月11日に福島から始まった4都市7公演を巡るOWVの全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2023-CASINO-」。4月1日の東京・NHKホールにてファイナルを迎えた。リーダー・本田康祐はツアーを振り返って「今回のライブツアーが初めての声出しありのツアーということで、コロナ禍でデビューした中では、やっとコロナ禍が明けてからの、いつもの時代が戻ってきたなとライブを通して感じる」とコメントした。さらに、福島出身である本田は「3月11日に、福島からスタートしたので、思い出深い。自分の地元に、復興の意味も込めてのスタートだった。そういう意味では、今まで3.11と言ったら、振り返ると何もなかった思い出に、いい思い出が付け足された。振り返ったらこのツアーを思い出せる。とても幸せなこと」と感慨深げに語った。グループのワンマンライブ史上、最大キャパで行われる同ファイナル。中川勝就は「小さな進歩かもしれないけど、OWVの成長はステージに立ったときが一番感じられる。それを噛み締めながら、自分の中ではいつもどおり。1000人だろうが100人だろうが1万人だろうが関係なく、楽しませられる空間を作るつもりで臨みます」と謙虚にコメント。報道陣から、同じ会場で開催される12月31日のNHK紅白歌合戦のステージにも立ちたいかと尋ねられて、本田は「そりゃあ立ちたいっす……!」と力を込めて即答した。また、今回のライブコスチュームがサステナブル素材で製作されていることにちなんで、それぞれが日頃行っているSDGs活動を答えることに。中川は「けっこう料理して、魚をさばいたりする。骨で出汁をとってます」と料理男子な一面を明かしてニッコリ。浦野秀太が「実家暮らしで、(切ったら新しい芽が出てくる)豆苗を育ててます」と言えば、本田は「割り箸を2回使います。(2度目は)ひっくり返して使います」と回答。同じ問いに佐野文哉は「トイレ3回に1回しか行かない」とコメントし、他メンバーらから「汚(きたな)~!」とツッコまれていた。
2023年04月01日自動車運行に関わるあらゆるサービスを提供する総合企業の国際自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井 仁、以下「国際自動車」)は、2023年4月1日にグループ会社のタクシー・ハイヤー・バスの制服をリニューアルしました。新制服のコンセプトは「ジェンダーレス(性差のない制服)」。リニューアルの目的は、時代に合った特性を考慮した“働きやすさ”の追求。グループ全体の一体感を高めブランド価値を守る「進んでいく気持ち」「将来に向けた想い」を表すものです。国際自動車グループ制服リニューアル■制服リニューアルの背景前回の制服リニューアルから約10年が経過し、世間の制服に対する考え方が変化。新卒・女性乗務員の増加など時代に合わせた制服の再考が求められたため。■社員アンケートの実施新制服の導入に至り、在籍する全世代の社員にアンケートを実施しました。新制服に求めるもの1位「通気性/快適性」2位「手入れが容易(家で洗える素材)」3位「ストレッチ素材」でした。■今回のデザインを担当したデザイナー 江角泰俊氏が創造したコンセプト<Kindness(カインドネス)>・お客さまに対し、気づかい、気配りというおもてなしの心を表現し、優しく寄り添うデザイン。<Mindfull(マインドフル)>・ホスピタリティ:英国発祥のスーツを仕立て良く作ることで、最高のおもてなしの装いに。・ジェンダーレス:男女共通のデザインで性差無く、統一感を表現。・コンフォート :運転中も休憩中も着心地を追求したデザイン、生地、型紙で快適に。■新制服の特徴男女共通ジャケット:アームホール、ハンティングカットになって、動きやすいです。男性用シャツ :肩回りのカッティングが前はセットイン、後ろはラグランスリーブになっており、腕の可動域を確保し動かしやすくなっています。男性用パンツ :ウエストがアジャスターで最大14cmのばせます。女性用ベスト :サイドにアコーディオがはいっており、やさしいスリムスタイルです。女性用シャツ :肩周りのカッティングが前はセットイン後はラグランスリーブになっており、腕の可動域を確保し動かしやすくなっています。袖口はお洒落なバルーンタイプです。女性用パンツ :ウエストがアジャスターで最大14cmのばせます。【国際自動車株式会社 会社概要】会社名: 国際自動車株式会社所在地: 東京都港区赤坂2-8-6設立 : 1920年(大正9年3月)代表者: 代表取締役社長 石井 仁URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月01日『シカゴ』シネマオーケストラが4月8日(土) に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ブロードウェイでの大ヒットミュージカルがもとになった映画『シカゴ』。音楽的にもミュージカル映画ならでの魅力が詰まった作品となっている。本公演は、これまでに数多くのシネマオーケストラ公演を経験してきた栗田博文が指揮を、演奏はドラマ『リバーサルオーケストラ』の演奏で話題になった神奈川フィルハーモニー管弦楽団が務める。このたび、20年間愛され続ける名作『シカゴ』の見どころと聴きどころを語る栗田のインタビューと、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであり、自身の弦楽合奏団「石田組」としても活動する石田泰尚からのメッセージが到着した。栗田博文インタビューQ1)指揮者からみた、映画「シカゴ」の音楽的な特徴を教えてください。1920年代のシカゴを舞台にした作品。映画の開始直後にヴェルマが歌い、踊る有名なナンバー「All That Jazz」から分かるように全編、クールでジャジーな多くの楽曲を楽しめます。Q2)指揮者からみた、映画『シカゴ』ならではの聴きどころはありますか?ロキシー(レネー・ゼルウィガー)/ヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)/ビリー(リチャード・ギア)3人のメインキャストの素晴らしい歌唱力は聴きどころの一つですし、ダンス、タップは見どころ。また同様に、個性的な脇役達のキャラクターを活かした楽曲も聴きどころです。Q3)好きなシーンを教えて下さい。自分の欲望を満たすため、生きるため、手段を選ばない人々をコメディタッチで描くミュージカル。有名なヴェルマの「All That Jazz」、ロキシー「Roxie」も素敵ですが、ママ・モートン(クイーン・ラティファ)の「When You’re Good to Mama」、ビリーの皮肉が見事な「We Both Reached for the Gun」、同じくビリーの175小節の長いドラムソロだけで繰り広げる「Tap Dance」、ロキシーの哀れな亭主エイモス(ジョン・C・ライリー)による「Mr.Cellophane」などが好きです。Q4)指揮者からみた、映画『シカゴ』をシネオケで観ることの魅力は何ですか?何と言ってもリアルなライブ感です。編集済みの完成されたオリジナルサウンドトラックとは一味違う、今、目の前で生み出されるサウンド。さらに、演奏者のアクション、息遣い、様々な要素が複合的に楽しめます。贅沢な時間になること請け合いです。Q5)ミュージカル映画では歌唱部分の演奏が多いですが、普通の映画(ミュージカル映画ではない映画)のシネオケと比べて難しさなどの違いはありますか?ミュージカル映画のシネマオーケストラは、歌唱部分はオリジナル部分を残し、バックのオーケストラを完全に生演奏する訳ですが、普通の映画音楽より過酷な集中力と絶妙なタイミングでの演奏が求められます。通常の映画では大まかなスタート地点から通過点、終着点を守る中でも多少の自然な音楽の揺らぎが許されますが、オリジナルの歌唱やダンスに合わせるのは経験も必要ですし、演奏中の緊張感は極限に近いです。逆の見方をすると、演奏側も「極限の緊張感」を楽しめる!というのが、ミュージカル映画の醍醐味です。石田泰尚からのメッセージ神奈川フィルとしては、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』『ジュラシック・ワールド』inコンサートなど、映画全編に生演奏を合わせるシネマオーケストラコンサート(シネオケ)を何度か演奏させていただいていますが、私は2018年の『ホーム・アローン』がシネオケ初体験で、今回で2回目になります。この形態のコンサートは、何よりも指揮者が大変です。今回の『シカゴ』はミュージカル映画なので、映画の中で歌って踊るキャストに合わせるだなんて、想像を絶します。我々奏者は、指揮者の栗田さんについていくだけです!楽しみにしています!<公演情報>映画公開20周年記念『シカゴ』シネマオーケストラ4月8日(土) 東京国際フォーラム ホールA① 開場12:00 / 開演13:00② 開場17:00 / 開演18:00指揮:栗田博文管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団【チケット料金】(税込・全席指定)S席9,900円 A席7,500円 B席3,900円 S席ペア18,800円チケット情報はこちら:オフィシャルHP:
2023年03月29日石丸幹二と柿澤勇人がWキャストを務めるミュージカル『ジキル&ハイド』が、3月28日(火) まで東京国際フォーラム ホールCにて上演中だ。2001年の日本初演から8度目の上演となる今回の公演では、鹿賀丈史の跡を継ぎ4度目のタイトルロールを演じる石丸幹二が有終の美を飾り、そして新生ジキル / ハイドとして柿澤勇人がそのバトンを受け取り、ミュージカル界屈指の難役にWキャストとして挑む。演出は、日本初演より本作を手掛けてきた山田和也が務める。ジキル役:柿澤勇人ジキルとハイドの間で揺れ動きながらも破滅的な運命を辿る娼婦のルーシー役に、『メリー・ポピンズ』のタイトルロールを演じた笹本玲奈と、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で、退団後も抜群の歌唱力を武器に目覚ましい活躍を続ける真彩希帆。そしてジキルの婚約者で彼を一途に信じ、支え続けるエマ役に、本作でグランドミュージカル初出演となるDream Amiと、乃木坂46在籍時からその演技力・歌唱力に定評があり、卒業後も多くのミュージカルで着実なステップアップを見せる桜井玲香が演じる。左から)ルーシー役:真彩希帆エマ役:桜井玲香左から)エマ役:Dream Amiルーシー役:笹本玲奈そのほか、ジキルの親友でストーリーテラーでもある弁護士アターソン役は、『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役をはじめ確かな歌唱力で数多くのミュージカルに出演してきた石井一孝と、『リトルマーメイド』エリック役で日本オリジナルキャストを務めた上川一哉。エマに想いを寄せ、ジキルと対立するストライド役に、2011年の石丸版初演より同役を演じるベテラン畠中洋。研究にのめり込んでいくジキルを心配しながらも支える執事プール役を、紀伊国屋演劇賞や読売演劇賞に名を連ねる佐藤誓。そしてエマの父親で病院の理事であるダンヴァース卿を栗原英雄、と日本ミュージカル界屈指の強力な布陣が集結した。左から)ジキル役:石丸幹二アターソン役:石井一孝上演時間は25分の休憩を含む約2時間55分。東京公演は3月28日(火) まで上演。その後、4月8日(土)・9日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール、4月15日(土)・16日(日) 山形・やまぎん県民ホール、4月20日(木)から23日(日) にかけて大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。<コメント>■山田和也(演出)ブロードウェイで『ジキル&ハイド』を観劇したのは1998年、日本版の初演は2001年でした。それから自分でも驚くような年月が流れたのですが、つい昨日のことのように感じる時もあったりします。気がつけば「私の演出家生活の中でもっとも長くつき合っている作品」になっているのですが、だからと言って今さら気負うということもなく……。いつも通り、平常心です。今回で8度目の上演になるのですが、上演の度に新たな発見や気づきのある作品です。特に今回は「初参加となるキャスト」が多いので、その分「新しい解釈」「新しい表現」が稽古中にも随所に見られて、とてもスリリングな体験でした。物語前半の「ジキルと(その友人の)アターソンの友情」を今まで以上にしっかりと描いてみたくなったのですが、その結果その先のストーリーの見え方が変わったり……。新たな発見のひとつです。初演以来20年を経ても色褪せることのない……どころか一段と輝きを増す『ジキル&ハイド』。その魅力を「ぜひ全身で」浴びにいらしてください。劇場でお待ちしています。■石丸幹二(ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド役)私にとりまして最後の『ジキル&ハイド』、幕が開くのが楽しみです。今回でラストとなる稽古では、過去10年のアルバムを繰るような思いになるのかと思って臨みましたが、実際は、今回はこうしよう、といった新たなチャレンジが噴出。加えて、『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演しながらの稽古でしたので、自分への課題をクリアするのに精いっぱい。まだまだ感慨に浸る余裕はないようです。5年前の前回のジキルは色に例えるとグレーからスタートしましたが、今回は冒頭、真っ白でいたいと思います。それが理事会で受けた衝撃やダンヴァース邸での人々とのやりとりによって、自分の中の黒いものが滲み出していく。徐々にグレーが増したところで〈時が来た〉を迎える、そんな作り方になったかな。歳を重ねたことにより、人間のさまざまな側面についてのストックも増えたはず。存分に出し切りたいと思います。この10年、真摯に向き合ってきました。私にとってのラストステージは、新たなキャストを多く迎え、さらに新鮮味が増し、魅力に溢れています。お楽しみください。■柿澤勇人(ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド役)今回が僕にとって初めての挑戦となります。『ジキル&ハイド』は既に繰り返し上演されている作品ではありますが、稽古の中では自分なりの解釈やアイデアを提案させていただいたりと、役者としてとても楽しい時間でした。演出の山田和也さんをはじめ、スタッフの皆さんに感謝しています。この作品はとてつもなくエネルギーを要するフランク・ワイルドホーンさんのミュージカルナンバーがありますので、その素晴らしさも物語と併せてお伝えしなければならないという課題に日々、向き合った稽古の時間でもありました。そして、これほどまでに身体と心、そして喉を酷使するとは、思ってもいませんでした。初演の鹿賀丈史さん、2代目の石丸幹二さんがこの作品をお1人で務められていたことが、今でも信じられません。人間の二面性を体現するということが、それほど果てしない道なんだと感じています。そして、その先に見えるものが何なのか、今はまだ僕もわかっていませんが、それを楽しみに、自身の実験が成功するよう、日々頑張りたいと思います!劇場でお待ちしております。<公演情報>ミュージカル『ジキル&ハイド』『ジキル&ハイド』ビジュアル【東京公演】2023年3月11日(土)~3月28日(火)会場:東京国際フォーラム ホールC【愛知公演】2023年4月8日(土)・9日(日)会場:愛知県芸術劇場 大ホール【山形公演】2023年4月15日(土)・16日(日)会場:やまぎん県民ホール【大阪公演】2023年4月20日(木)~4月23日(日)会場:梅田芸術劇場メインホールチケット情報はこちら:
2023年03月23日ミューラル(MURRAL)の2023年秋冬コレクションが、2023年3月18日(土)、東京・丸の内の東京国際フォーラムにて発表された。研ぎ澄まされた繊細さ移ろいゆくもの、儚いものへと注がれるまなざし──ミューラルにはそうした繊細さが通底しているのではないかと、2023年春夏のコレクションに寄せて書いた。先シーズンのミューラルが、幾重ものヴェールを脱ぎ去って現れる等身大の自分を「ヌード(NUDE)」というテーマで追求したのならば、今季はややもすればひりひりと痛む剥き出しの自分、その脆いほどの感じやすさを、「フラジャイル(FRAGILE)」という言葉で深めたように思われる。ミューラルにとって、「脆さ」を意味する「フラジャイル」を具現化する特権的な対象が、雪であった。空の気候状態に応じて結晶の形をさまざまに変える雪は、しかし、地上に降り注ぎ、手のひらで愛おしもうものならば、たちどころに溶けて消え入ってしまう。世界で初めて人工雪の製作に成功した物理学者・中谷宇吉郎は、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残しているが、脆く移ろいやすい雪という手紙を受け取るには、受け手もまた繊細であらねばならない。雪を感受する感覚は、ブラックとホワイトという極度に研ぎ澄まされたカラーパレットを受け皿に、たとえばミューラルならではの繊細な刺繍に表れている。色彩を抑えた刺繍レースは、緩やかなに波打つノースリーブドレスや、トップス部分を切り替えたボディスーツへ。濃密な凹凸感を織りなす収縮刺繍もまた、その彩りをモノトーンに抑制し、ロングコートやスカートへと用いた。より直接的に雪を彷彿とさせるのは、たとえばラメ糸のきらめくファブリックであり、これを身体のシルエットに沿うかのようなキャミソールワンピースやトップスに用いている。また、華やかにドレープを揺らめかせるドレスやオフショルダーのブラウスには、雪景色を写した写真をプリントで施した。冒頭に、先シーズンの「ヌード」を踏まえつつ、「剥き出しの自分」と書いた。ややもすればひりひりと痛む、この繊細な感覚を、ミューラルはある種の官能性へと読み替えてゆく。それは、ショルダーを露出したオーバーオールや、大胆にフロントを開いたドレス、あるいは上述のタイトなトップスやオフショルダーのブラウスなどに見てとることができる。カラーは、ブラックとホワイトの研ぎ澄まされたモノトーンを基調に、あくまで抑制されている。しかし、その間には、ジャケットやスカートのライトグリーン、ニットに広がるグリーンのグラデーションを差し込んで。あるいは、フロントジップブルゾンやミニスカート、ドレスなどには、ニードルパンチを用いつつ、透明感を帯びたグラデーションを表現した。
2023年03月21日バレエ『SWAN LAKE ON WATER(スワン・レイク・オン・ウォーター)』が、8月に東京・有楽町の東京国際フォーラムホールAにて上演されることが発表された。本公演では、三大バレエの一つ『白鳥の湖』を大量の水と映像、照明で演出。水しぶきを上げながら踊るコール・ド・バレエ(群舞)や12トンもの水を使った雨のような演出、華やかな宮殿や美しい湖畔のCGプロジェクション、水景を美しく浮かび上がらせるLEDライトなどで、新しく幻想的な『白鳥の湖』を表現する。出演は、ハリコフ・オペラ・バレエのイリナ・カンダジェフスキーとアナトリー・カンダジェフスキー夫妻が立ち上げたバレエ団であるウクライナ・グランド・バレエ。本拠地ハリコフ・オペラハウスがウクライナ侵攻によって爆撃され、ハリコフ・オペラ・バレエのダンサーたちは戦火を逃れ避難民に。そんな状況の中、カンダジェフスキー夫妻はウクライナ・グランド・バレエを立ち上げ、今回の新作に挑む。なお、チケット代の一部は、ウクライナの子どもとその家族を支援するために寄付される。<公演情報>バレエ『SWAN LAKE ON WATER』2023年8月10日(木)~13日(日) 東京・東京国際フォーラムホールA【日時】8月10日(木) 14:008月11日(金・祝) 12:00 / 17:008月12日(土) 12:00 / 17:008月13日(日) 12:00【チケット料金】SS席:15,000円S席:13,000円A席:11,000円B席:8,000円■先行抽選3月16日(木) 5:00~3月26日(日) 23:59まで■一般発売4月15日(土) 10:00~※一般販売で子どもチケット(3歳以上18歳以下)をご用意しております。対象のお子様を含むグループでの鑑賞をご予定のお客様は、一般発売日までお待ちください。※チケット料金より500円をウクライナの子どもとその家族を支援するために寄付いたします。寄付先等の詳細は公式WEBサイトにてご報告させて頂きます。※3歳未満のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。チケットはこちら:問合せ:ディスクガレージお問合せフォーム公式HP:
2023年03月17日7月15日(土) 東京国際フォーラム ホールAにて、『売野雅勇 作詞活動40周年記念オフィシャルプロジェクトMIND CIRCUS SPECIAL SHOW「それでも、世界は、美しい」』の開催が決定した。「涙のリクエスト」「少女A」「2億4千万の瞳」「め組のひと」「SOMEBODY’S NIGHT」……、誰もが一度は耳にしたことのある数々の大ヒット曲を世に送り出した売野雅勇が今年で作詞活動40周年を迎える。J-POP、J-ROCKの礎を築き、近年は昭和歌謡やシティポップが世界的ブームとなったことで改めて脚光を浴びた巨匠の節目の年を記念して、ゆかりあるアーティスト達が一堂に集結。出演者19組と予定演奏曲目、そしてバンドメンバーが一挙発表された。チケットは、本日5時30分よりオフィシャル先行(抽選)がスタートする。<イベント情報>売野雅勇 作詞活動40周年記念オフィシャルプロジェクトMIND CIRCUS SPECIAL SHOW「それでも、世界は、美しい」2023年7月15日(土) 東京国際フォーラム ホールA開場 16:00 / 開演 17:00【出演】麻倉未稀、稲垣潤一、荻野目洋子、近藤房之助、さかいゆう、杉山清貴、東京パフォーマンスドール(木原さとみ ほか)、中島愛、中西圭三、中村雅俊、Beverly、藤井尚之、藤井フミヤ、MAX LUX、望月琉叶、森口博子、山内惠介、山本達彦、横山剣 ほか※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。【演奏】『MIND CIRCUS BAND』土方隆行(Guitar)、増崎孝司(Guitar)、安部潤(Keyboards)、岸田勇気(Keyboards)、川崎哲平(Bass)、長谷部徹(Drums)、三沢またろう(Percussion)、グスターボ・アナクレート(Saxophone)、高尾直樹(Chorus)、TIGER(Chorus)【予定演奏曲目】Woman/想い出のクリフサイド・ホテル/哀しみの外電/キスは少年を浪費する/最後のHoly Night/SOMEBODY’S NIGHT/少女A/崇高な果実/誰に愛されても/Take Me To Fujiyama/デビュー~Fly Me To Love/夏のクラクション/ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO/Baby donʼt cry ~神様に触れる唇~/星屑のステージ/水の星へ愛をこめて/夢を継ぐ人/六本木純情派 ほか※全曲作詞:売野雅勇※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。音楽監督:船山基紀【チケット料金】全席指定:15,000円(税込)※未就学児入場不可■オフィシャル先行(抽選)3月15日(水) 5:30~3月21日(火) 23:59■一般発売4月15日(土) 10:00~問合せ:ディスクガレージオフィシャルサイト:
2023年03月15日ミュージカル『ジキル&ハイド』の公開ゲネプロが11日に東京・東京国際フォーラム ホールCで行われ、石丸幹二、笹本玲奈、Dream Ami、石井一孝らが登場した。同作はR.Lスティーブンソンによる小説のミュージカル化作。19世紀のロンドンを舞台とし、医師・科学者のヘンリー・ジキル(石丸幹二/柿澤勇人)が、「人間の善と悪の両極端の性格を分離する」という研究のもと作り上げた薬を自ら飲むことで、エドワード・ハイドという残忍な人格が生まれ、一つの身体に宿った二つの魂が死闘を繰り広げることとなる。2012、2016、2018年に引き続き、今回の4演目にしてファイナルとなる石丸幹二と、今回の2023年より新たに参加する柿澤勇人を迎え、11日より開幕。さらにジキルとハイド、双方と関わっていくこととなる娼婦ルーシー(笹本玲奈/真彩希帆)、ジキルの婚約者エマ(Dream Ami/桜井玲香)、エマの父親であるダンヴァース卿(栗原英雄)、病院の秘書官のストライド(畠中洋)、ジキルの執事プール(佐藤誓)らが出演する。東京公演は東京国際フォーラム ホールC にて3月11日~3月28日、名古屋公演は愛知県芸術劇場 大ホール にて4月8日〜9日、山形公演はやまぎん県民ホールにて4月15日〜16日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月20日~23日。○石丸幹二 コメント私にとりまして最後の『ジキル&ハイド』、幕が開くのが楽しみです。今回でラストとなる稽古では、過去10年のアルバムを繰るような思いになるのかと思って臨みましたが、実際は、今回はこうしよう、といった新たなチャレンジが噴出。加えて、『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演しながらの稽古でしたので、自分への課題をクリアするのに精いっぱい。まだまだ感慨に浸る余裕はないようです。5年前の前回のジキルは色に例えるとグレーからスタートしましたが、今回は冒頭、真っ白でいたいと思います。それが理事会で受けた衝撃やダンヴァース邸での人々とのやりとりによって、自分の中の黒いものが滲み出していく。徐々にグレーが増したところで「時が来た」を迎える、そんな作り方になったかな。歳を重ねたことにより、人間のさまざまな側面についてのストックも増えたはず。存分に出し切りたいと思います。この10年、真摯に向き合ってきました。私にとってのラストステージは、新たなキャストを多く迎え、さらに新鮮味が増し、魅力に溢れています。お楽しみください。○柿澤勇人 コメント今回が僕にとって初めての挑戦となります。『ジキル&ハイド』は既に繰り返し上演されている作品ではありますが、稽古の中では自分なりの解釈やアイデアを提案させていただいたりと、役者としてとても楽しい時間でした。演出の山田和也さんをはじめ、スタッフの皆さんに感謝しています。この作品はとてつもなくエネルギーを要するフランク・ワイルドホーンさんのミュージカルナンバーがありますので、その素晴らしさも物語と併せてお伝えしなければならないという課題に日々、向き合った稽古の時間でもありました。そして、これほどまでに身体と心、そして喉を酷使するとは、思ってもいませんでした。初演の鹿賀丈史さん、2代目の石丸幹二さんがこの作品をお1人で務められていたことが、今でも信じられません。人間の二面性を体現するということが、それほど果てしない道なんだと感じています。そして、その先に見えるものが何なのか、今はまだ僕もわかっていませんが、それを楽しみに、自身の実験が成功するよう、日々頑張りたいと思います!劇場でお待ちしております。○演出:山田和也 コメントブロードウェイで『ジキル&ハイド』を観劇したのは1998年、日本版の初演は2001年でした。それから自分でも驚くような年月が流れたのですが、つい昨日のことのように感じる時もあったりします。気がつけば「私の演出家生活の中でもっとも長くつき合っている作品」になっているのですが、だからと言って今さら気負うということもなく……。いつも通り、平常心です。今回で8度目の上演になるのですが、上演の度に新たな発見や気づきのある作品です。特に今回は「初参加となるキャスト」が多いので、その分「新しい解釈」「新しい表現」 が稽古中にも随所に見られて、とてもスリリングな体験でした。物語前半の「ジキルと(その友人の)アターソンの友情」を今まで以上にしっかりと描いてみたくなったのですが、その結果その先のストーリーの見え方が変わったり……。新たな発見のひとつです。初演以来20年を経ても色褪せることのない……どころか一段と輝きを増す『ジキル&ハイド』。その魅力を「ぜひ全身で」浴びにいらしてください。劇場でお待ちしています。
2023年03月14日国際自動車株式会社は、東京都内の桜の名所を感染症対策をしたニューノーマルタクシーで巡る「東京観光お花見タクシー2023」の予約を2023年3月7日(火)より開始いたしました。人ごみを避けたプライベート空間で効率よくお花見【高齢者やお子様連れにおすすめ】乗降時のストレスを最小限に、タクシーなら人ごみを避けたプライベート空間として、短時間で効率よく安全に東京の桜が楽しめます。車窓からの桜をメインに楽しむこともできます。【東京都内をショートトリップ!「東京観光お花見タクシー2023」】東京には多くの桜の名所があり、桜の季節には多くの観光客が訪れます。観光タクシーは短時間でいて、ゆったりと自分たちだけの桜スポットを楽しみ、さくらトンネルなどを鑑賞することもできます。東京23区・武蔵野市・三鷹市内のホテル、ご自宅等の発着も可能です。桜の名所を貸切観光タクシーで楽しむツアー。東京観光の資格をもつドライバーが観光ガイドを兼任します。【モデルコース】東京駅=皇居千鳥ヶ淵=靖国神社=青山霊園=東京ミッドタウン六本木=東京駅【料金】3時間コース 17,080円(税込)/1台あたり時間延長30分毎に2,770円(税込)<注意事項>※上記行程はモデルコースとなります。※運行当日の開園状況や天候によりご案内いただけないことがございます。※モデルコースは東京駅から乗車した場合の料金です。※出発地(乗車地)によっては所要時間が異なることがあります。※各種施設の入場料金、駐車料金、高速利用料金は別途発生します。※乗降地は東京23区、三鷹市、武蔵野市に限ります。※入場施設へのご予約等は承っておりません。お客さま各自でご予約ください。【国際自動車の観光タクシー「Tokyo Drive」】「Tokyo Drive」は国際自動車がプライベート観光に適した東京観光のモデルコースを紹介するポータルサイトです。旬の人気観光スポットを短時間で効率よく巡る東京観光人気モデルコースや最新の東京観光スポットなどを紹介しています。【電話予約】kmタクシーコールセンター03-5530-6001(24時間365日)(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月09日シャネル(CHANEL)は、キューバ人アーティスト、マベル・ポブレットの国内初の個展「WHERE OCEANS MEET」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2023年4月2日(日)まで開催。その後、4月15日(土)から5月14日(日)まで、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」に巡回する。マベル・ポブレット、国内初の個展1986年生まれのマベル・ポブレットは、写真をはじめ、ミクストメディアやビデオアート、キネティックアート、パフォーマンスアートなど様々な手法で現代アート作品を制作する若手女性アーティスト。フィデル・カストロ政権下の社会主義国キューバで育った若者のアイデンティティや、世界との繋がりといった自身の経験に基づいて創作活動を行っているのが特徴だ。作品を通して、現代のキューバ社会と世界を語ることで、観る者に自身の体験を共有し、問いかけている。本展は、ポブレットの大切な創作テーマである「水」と「海」を、多彩な表現を通して体感できる展覧会。「海」は、ともに島国であり、海と共存するキューバと日本の共通点を示すモチーフとしても用いられている。例えば海を渡り国境を越える移民は、キューバ社会において身近な現象であり、ポブレットの作品でも重要な役割を担う。彼女は、そんな海について良し悪しを判断することなく、観察し、語りかけている。移民をテーマにした「Homeland」シリーズの他には、人間の儚さを考察し、ピラミッド型の折り紙で構成された「My Autumn」シリーズ、旅先で撮影した写真のイメージを断片化・再構成した「Travel Diary」シリーズに加え、映像作品『SUBLIMATION』など写真や映像、インスタレーションで表現した新作34点が展示される。【詳細】「WHERE OCEANS MEET」マベル・ポブレット展期間:2023年3月1日(水)~4月2日(日)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)※入場無料、予約不要■巡回情報・KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023会期:2023年4月15日(土)~5月14日(日)会場:京都文化博物館 別館住所:京都府京都市中京区三条高倉【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年03月09日今日3月8日が何の日か知っていますか?3月8日は世界で定められている「国際女性デー」という日です。そんな毎年3月8日の国際女性デーに、ジェンダーに基づく差別や暴力に反対する人たちと共に東京の街をマーチするアクション「ウィメンズマーチ東京」。今回は東京で行われた「ウィメンズマーチ」の様子をMOREDOOR編集部でレポート。「マーチでどんなことをするのか?」「何をすればいいのか?」不安と期待を持ってまず向かったのはスタート場所の国連大学前。神宮通公園をゴールに歩いていきます!ワイワイ人が集まる国連大学広場17時40分から開始するという今回のイベント。編集部が到着したのは20分前にもかかわらず大勢の人が!イベントのグッズも可愛く、皆さん好きな服装で参加していました。掲げるメッセージ参加者それぞれの想いを込めた旗やカードを持って皆さん待機しています。様々なメッセージを掲げる人たちが見られました。こちらは就活に関するメッセージ。ボードを掲げる方もスーツに身を包まれていました。こちらのメッセージもとても素敵!女性として切り分けて考えているのではなく”人”として団結しようという思いがこもっています。平和を願うボードも。「人を思いやる日」盛り上がる国際女性デーのイベント。MOREDOOR編集部でも#そんなことないよというメッセージとともに国際女性デーのイベントを開催中。人知れず苦しい、辛い思いをしていることはたくさんあります。国際女性デーとはいえ性別や年齢関係なく、「人を思いやる日」として過ごしてみてくださいね。(MOREDOOR編集部)
2023年03月08日国際自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井 仁、以下「国際自動車」) は、東京都内の桜の名所を感染症対策をしたニューノーマルタクシーで巡る「東京観光お花見タクシー2023」の予約を2023年3月7日(火)より開始いたしました。東京観光花見タクシー(国際自動車)【高齢者やお子様連れにおすすめ】乗降時のストレスを最小限に、タクシーなら人ごみを避けたプライベート空間として、短時間で効率よく安全に東京の桜が楽しめます。車窓からの桜をメインに楽しむこともできます。【東京都内をショートトリップ!「東京観光お花見タクシー2023」】東京には多くの桜の名所があり、桜の季節には多くの観光客が訪れます。観光タクシーは短時間でいて、ゆったりと自分たちだけの桜スポットを楽しみ、さくらトンネルなどを鑑賞することもできます。東京23区・武蔵野市・三鷹市内のホテル、ご自宅等の発着も可能です。桜の名所を貸切観光タクシーで楽しむツアー。東京観光の資格をもつドライバーが観光ガイドを兼任します。【モデルコース】東京駅=皇居千鳥ヶ淵=靖国神社=青山霊園=東京ミッドタウン六本木=東京駅【料金】3時間コース 17,080円(税込)/1台あたり 時間延長30分毎に2,770円(税込)<注意事項>※上記行程はモデルコースとなります。※運行当日の開園状況や天候によりご案内いただけないことがございます。※モデルコースは東京駅から乗車した場合の料金です。※出発地(乗車地)によっては所要時間が異なることがあります。※各種施設の入場料金、駐車料金、高速利用料金は別途発生します。※乗降地は東京23区、三鷹市、武蔵野市に限ります。※入場施設へのご予約等は承っておりません。お客さま各自でご予約ください。【国際自動車の観光タクシー「Tokyo Drive」】「Tokyo Drive」は国際自動車がプライベート観光に適した東京観光のモデルコースを紹介するポータルサイトです。旬の人気観光スポットを短時間で効率よく巡る東京観光人気モデルコースや最新の東京観光スポットなどを紹介しています。【WEB予約】Tokyo Drive 東京観光タクシー 【電話予約】kmタクシーコールセンター03-5530-6001(24時間365日)国際自動車(kmタクシー)感染症対策【国際自動車株式会社 会社概要】会社名: 国際自動車株式会社所在地: 東京都港区赤坂2-8-6設立 : 1920年(大正9年3月)代表者: 代表取締役社長 石井 仁URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝し、大会後に報道陣の取材に応じた。今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”の頂点をネタで決めるバトルライブ。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。審査員と観客の合計得点で競い、今年は男性ブランコが優勝。優勝賞金30万円に加え、副賞として、ヨシモト∞ホールを自由にプロデュースできる1日支配人の権利と、FANYチャンネル冠特番権を獲得した。浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と心境を述べ、平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です。賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と喜びを語った。男性ブランコは、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として活動してきたが、3月31日をもって同劇場を卒業する。浦井は「すごく嫌な思いも、すごく楽しい思いも、両方の1位をとった場所。芸人人生で一番いた劇場なので、いろんな経験をさせていただいて感謝の気持ちです」と∞ホールへの思いを語った。平井は「ホームがあると心強い。帰る場所があるみたいな、ちょっと外でミスしても帰ってこられる場所があるという心強さのもと頑張れた節もあった。そこがなくなってしまうので不安です。心の拠り所にはもうできないという寂しさはあります」と打ち明け、「新天地へ旅立つような気分。これからは移動できるホーム、移動ホームを……お笑い遊牧民として旅をしてきたい」と独特の表現で卒業後の活動への意気込みを語った。この日は、同じタイミングで卒業するZAZYとの卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」も開催され、ムゲンダイメンバーが集結した。両イベントとも見逃し配信を実施。チケット販売はどちらも3月12日12時まで。視聴可能期間は、「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」は12日16時まで、「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」は12日20時30分まで。
2023年03月06日放射線の健康影響に関する情報発信を展開する“ぐぐるプロジェクト”(環境省事業)は、今年度の活動の総括にあたるぐぐるプロジェクトフォーラムを2月22日(水)に星陵会館(千代田区)で開催しました。フォーラムの第1部ではラジエーションカレッジのプレゼン部門、台詞作成部門、漫画作成部門、CM部門、POP部門の各部門の優秀賞の表彰式が行われ、プレゼン部門では東北大学の高橋彩乃さん、台詞作成部門では大阪大学の藤井翔大さん、漫画作成部門では福島県立医科大学の檜山梨花さん、CM部門では東北大学の高橋彩乃さん、POP部門では鹿児島大学の池増美妃さんが受賞しました。なかでも東北大学の高橋彩乃さんは、昨年度に続きプレゼン部門の2連覇を果たしたほか、CM部門でも優秀賞を獲得する快挙を達成しました。賞状を手に喜びを見せる受賞者たち活発な議論が展開した第2部のディスカッション<優秀賞受賞者>◆プレゼン部門 高橋彩乃さん(東北大学経済学部)◆台詞作成部門 藤井翔大さん(大阪大学経済学部)◆漫画作成部門 檜山梨花さん(福島県立医科大学保健科学部)◆CM部門 高橋彩乃さん(東北大学経済学部)◆POP部門 池増美妃さん、伊東亜実さん、内丸楓菜さん、田中杏奈さん、稗村咲良さん(鹿児島大学医学部 ※グループ参加)第2部は「伝わらないメッセージを斬る」をテーマにしたディスカッションが行われました。今回応募のあった作品の傾向について、大阪大学の大竹文雄特任教授から「今回は全体的に恐怖訴求というアプローチをとっている作品が多かった。恐怖訴求は人々へのメッセージを伝える短期的な効果は見込めるが、長期的な効果は見られにくい。ぐぐるプロジェクトのような長期的な活動が必要とされるものでは、今回受賞した作品のような前向きなメッセージのものがよい」と意見が出されました。それを受け環境省担当官からは、「振り返れば、当初恐怖訴求をしていたかもしれない。ぐぐるプロジェクトは差別をなくすことがコンセプトであるため、メッセージの伝え方について、検討していきたい」と述べました。横浜市立大学大学院の倉澤健太郎准教授は、「メッセージというのは、受け手側にどれだけ寄り添えるかということが重要である」と発言があり、キャンサー・ソリューションズの桜井なおみ氏は、「治療と仕事の両立において職場に病気のことを相談した際、まず休み方を提案されがちだが、その内容を休み方ではなく働き方に変えると両立が上手くいった」という事例が紹介されました。筑波大学の高橋晶准教授からは「変わることは人にとってストレスになるが、時間の経過の中で変わることの方が良い結果をもたらすことがある。変わるならまさに今だと思う」との発言がありました。社会的健康戦略研究所の浅野健一郎氏は健康経営の例をあげ、「組織を変えることは現状維持バイアスが働くためなかなか難しいが、前向きなメッセージを伝えることで変化を促すことにつながった」と述べました。そして大竹特任教授からは「霞が関の人たちは現状維持バイアスの人が多い。変化することのメリットを理解している人は少ないので、この論理を変えていく必要がある」と環境省の変化に期待する意見が出されました。さらに、キックオフミーティングに登壇した島耕作氏からは「一般企業でもこれまでやってきたことを見直すのは難しい。しかし、大事なのは何よりも差別をなくしていくという強い姿勢を打ち出すことではないか」との力強い言葉が投げかけられました。登壇者や島耕作氏の発言を受け、環境省担当官からは「ぐぐるプロジェクトのメッセージについて変えていかなければいけない点があることが分かった。しっかりと取り組みを進めていきたい」と次年度への決意を表明しました。司会を務めた落語家の桂三四郎さんから総括として、「ようやく環境省が『検討』から『取り組みを進めたい』に変わった。誤解から生じる差別をなくし、誰一人取り残さない社会の実現にむけ、次年度の取り組みがどのようになるのか期待したい」とまとめました。このディスカッションの様子は2月27日(月)午後から、「ぐぐるプロジェクト」の特設サイト内で公開する予定です。ぐぐるプロジェクトサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートが、2023年6月4日(日)に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートシネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏する新感覚エンターテイメント。今回はディズニー映画『メリー・ポピンズ』の映画全編上映に合わせて、アカデミー賞とグラミー賞受賞作曲家リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマンの兄弟による音楽をフルオーケストラで贈る。映画『メリー・ポピンズ』は、アカデミー賞最多13部門がノミネートされ、そのうち2部門をシャーマン兄弟が映画のオリジナル楽曲で作曲賞、「チム・チム・チェリー」で歌曲賞を受賞。ロンドンを舞台に、魔法使いメリー・ポピンズがジョージ・バンクス夫妻の家を訪れみんなを幸せにしていくストーリーで、今なお愛されている名作だ。演奏されるのは、「チム・チム・チェリー」をはじめとする映画オリジナル楽曲の数々。栗田博文の指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏で、メリー・ポピンズの魔法にかけられたような体験をぜひ味わってみては。【詳細】メリー・ポピンズ シネマ・コンサート(MARY POPPINS IN CONCERT LIVE TO FILM)日時:2023年6月4日(日)[開場]15:00 [開演]16:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)チケット:・S席 大人9,800円、小・中人 4,800円・A席 7,800円※全席指定※3才未満の子どもの入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求める場合あり。チケット先行販売(抽選):2月21日(火)12:00~3月5日(日)23:59チケット一般販売:3月11日(土)10:00~<公演内容>映画『メリー・ポピンズ』(1965年日本公開作品)英語上映・日本語字幕付き音楽:リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン監督:ロバート・スティーブンソン製作:ウォルト・ディズニー出演:ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デイヴィッド・トムリンスン、グリニス・ジョーンズ、カレン・ドートリス、マシュー・ガーヴァー上演時間:2時間40分(休憩20分込み)<出演>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※シンガーの出演なし。劇中の歌唱部分は、映画音声のまま流れる。Presentation licensed by Disney Concerts.© Disney
2023年02月24日ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサートが、2023年5月28日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて開催される。映画『トイ・ストーリー』のシネマ・コンサートシネマ・コンサートとは、大スクリーンでの映画全編上映に合わせて、オーケストラが音楽パートを生演奏する新感覚エンターテインメント。これまで『ゴッドファーザー』や『ルパン三世 カリオストロの城』など、珠玉の名作が上演されてきた。今回は、映画『トイ・ストーリー』を、栗田博文指揮のもと東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。好青年のカウボーイ“ウッディ”と、勇敢なスペースレンジャー“バズ・ライトイヤー”をはじめとするおもちゃたちが織りなす冒険を描いた本作は、アカデミー賞やグラミー賞を受賞した作曲家ランディ・ニューマンの音楽が魅力のひとつだ。演奏されるのは、「君はともだち(You’ve Got a Friend in Me)」や「すべてがストレンジ(Strange Things)」、「幻の旅(I Will Go Sailing No More.)」など。映画と共に思わず口ずさみたくなってしまう楽曲の生演奏を楽しむことができる。詳細トイ・ストーリー シネマ・コンサート(TOY STORY IN CONCERT)日時:2023年5月28日(日) [開場]15:00 [開演]16:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)チケット:・S席 大人9,800円、小・中人 4,800円・A席 7,800円※全席指定※3才未満の子どもの入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求める場合あり。チケット先行販売(抽選):2月21日(火)12:00~3月5日(日)23:59チケット一般販売:3月11日(土)10:00~<公演内容>映画『トイ・ストーリー』(1996年日本公開作品)英語上映・日本語字幕付き音楽:ランディ・ニューマン(作曲)監督:ジョン・ラセター / 製作総指揮:エドウィン・キャットマル、スティーヴ・ジョブス / 製作:ラルフ・グッゲンハイム、ボニー・アーノルド声の出演:ティム・アレン、トム・ハンク、ジョン・モリス上演時間:1時間43分(休憩20分込み)<出演>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
2023年02月22日2月25日(土)・26日(日)に東京・草月ホール、3月13日(月)・14日(火)に大阪・松下IMPホールで開催される、Aマッソのお笑いライブ『滑稽』。企画・演出をテレビ東京の大森時生プロデューサーが担当と、いつもの単独ライブとは少し毛色の違ったものになりそうだ。「滑稽」チケット情報大森Pとの出会いは、2021年末にBSテレ東で放送された『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!』だった。「その後も大森さんが作っているものを見て、面白いなって。ご飯に行ったきっかけで“何かしませんか”と。私はテレビで企画を一緒にやるんかなと思っていたら、意外と大森さんが“僕、ライブをやったことがないので、ライブやりたいです”と。お互いにないものねだりという感じで、“じゃライブをやりましょう”となりました」と加納。村上も「ええんちゃう!?って思いました。ええやん!ええやん!何でもやってみよう!」いつもの単独は制作面の作業も多いが、今回はネタに集中できているという。キービジュアルなどのコンセプトも大森Pが担っている。「たくさんの人に携わってもらっているので、規模感も含めてすごく楽しみです。ライブも私が考えつかない部分もあるし、一緒に作っている感じはありますね。お笑いファンを長くやっている方は、もしかしたら、普段のお笑いライブを見に行った帰り道とは、読後感みたいなものが違うかもしれないです」と加納。続けざまに、それはどんな感覚だろうかと尋ねると、「お笑いだけでもないので、爽快感はないかもしれないです。湿度は高いですね。カラッとはしていない。大森さんの作るものがそもそも不穏なものが多いので、“ねっちょり”ですね」。この取材は、東京公演の約2週間前に行った。上記の加納のコメントを横で聞いていた村上は「そうなんや!」と初耳の様子だ。「私はまだねっちょりしてないですね。今は、カラッとしてます!」と屈託のない笑顔を見せた。単独ライブは最も心血を注げる場と加納。「言い訳できない場でもありますしね。劇場はドホームですから、絶対ウケなければいけないしっていうプレッシャーもありながら、好きなことをやるので楽しみでもあり。一番やりがいがある仕事です」。村上にとっては?「一番しゃべる日です」。ネタ作りは加納が一任。村上は来たる本番に向けてコンディションを整えている最中だという。「毎日、歩いたり、おいしいもん食べたり。たまにお酒も飲みます…すいませんっ!!」。公演は2月25日(土)・26日(日)に東京・草月ホール、3月13日(月)・14日(火)に大阪・松下IMPホールにて。チケット発売中。PIA LIVE STREAMでは、2月25日(土)18時公演を生配信。アーカイブ配信あり。取材・文:岩本
2023年02月20日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は、2023年3月4日(土)に、第4回国際シンポジウム(以下、本シンポジウム)を開催します。本シンポジウムは、文化庁「令和4年度 大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環として開催するものです。今年度は、本学創立100周年を記念し、研究成果のポスター・デモ展示も同日に行います。本シンポジウムは、本学に附置する「色の国際科学芸術研究センター」のこれまで(2016-2022の7年度間)の教育研究成果を発表し、広く周知することを目的としています。当日は、「カラーサイエンス&アートの魅力」をテーマとして、北岡 明佳氏(立命館大学・教授)、栗木 一郎氏(埼玉大学・教授)、Almut Kelber氏(ルンド大学・教授)、 Anna Franklin氏(サセックス大学・教授)による基調講演の他、本学教員による多様な「色」に関する教育研究成果が報告されます。本シンポジウムは会場とオンライン(Zoom)の同時開催で行います。使用言語は日本語です(英語での視聴も可能)。日本語と英語の同時通訳を用意しています。また、2023年に本学創立100周年を迎えたことを記念し、当日は、登壇教員による色の国際科学芸術研究センターにおける研究成果をポスター・デモ展示形式でご紹介します。参加については、以下の概要に記載のURLのフォームから無料で申し込みが可能です。色に関連した企業・教育機関の研究者の方の他、色に興味をお持ちの方など各方面からの参加を期待しています。概要は以下のとおりです。■第4回国際シンポジウム“The 4th International Symposium 2023 by the International Research Center for Color Science and Art”・主催 : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター・日程 : 2023年3月4日(土)・場所 : 東京工芸大学 中野キャンパス6号館1階6101教室・オンライン : Zoomを使用しますので、専用サイトからご登録いただき事前にZoomのURLを受け取ってください。・公式サイト : ・参加料 : 無料・申し込みフォーム: ■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無大の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【URL】 東京工芸大学創立100周年ロゴ■東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センター平成28年度に私立大学研究ブランディング事業に採択されたことを契機として、同年に色の国際科学芸術研究センターが設立されました。東京工芸大学のルーツである写真、印刷、光学といった学問分野に根差し、今日の工学部と芸術学部の両学部に共通する全学的なテーマとしての「色」を研究する、国内の大学では唯一の「色の国際科学芸術研究拠点」です。「色で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ」をテーマに「色」に関する研究は、過去7年間で71件です。【URL】 色の国際科学芸術研究センター■東京工芸大学・カラボギャラリー色の国際科学芸術研究センターは東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに本学の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出しています。カラボギャラリーは、色の国際科学芸術研究センターが運営する国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリーです。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができます。【URL】 ■令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業文化庁は、多彩な芸術文化活動を支える高度な専門性を有したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成を推進するため、芸術系大学等による実践的なカリキュラムの開発・実施を支援し、開発されたプログラムを広く周知・普及させることを目的として「大学における文化芸術推進事業」を行っています。【URL】文化庁「大学における文化芸術推進事業」 令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業東京工芸大学第4回国際シンポジウム2023 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月20日「第52回ロッテルダム国際映画祭」Limelight部門に正式出品されている、辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』が、現地時間2月2日に上映。現地入りしていた監督の原恵一が、観客とのQ&Aを行った。観客から大きな拍手と歓声が送られた本作の上映後、原作からアレンジしているシーンがある中、どのような点を意識して製作したのか、質問が及ぶと、「原作では、孤城に集まる7人それぞれのバックストーリーが丁寧に描かれているのですが、映画で同じように描いてしまうと2時間に収まりきらないため、“安西こころ”という女の子を中心とした物語として、しかし原作のストーリーを損なわないよう構成しました」と原監督が説明。また“マサムネの声優は有名な某名探偵の声優と同じで、劇中で某名探偵の決め台詞が使われていて驚きました”と観客から感想が寄せられると、「オランダでまさかこのような質問が来るとは思ってなかったのですが(笑)某名探偵は日本ではとても有名なアニメーションですが、その『真実はいつも一つ!』という決め台詞をパロディで言ってもらおうと思い、遊びました」と話す監督。さらに、「ちなみに僕が長年監督を務めた『クレヨンしんちゃん』のしんちゃんの声を演じていた矢島晶子さんがある役で出演してますが、わかりましたか?」と問うと、観客からは「わかりました!」との声も。そして、本作を通して“伝えたいメッセージ”について質問が来ると、「日本でもオランダでも学校に行けない子はたくさんいると思うけど、そういう子は親も友達も誰も助けてくれないと思ってすごく孤独の中にいるかもしれないけど、それはずっと続くことではなく、きっと誰かが味方をしてくれるから信じて欲しいということが、この映画の伝えたいメッセージです。I believe you are not alone.(あなたはひとりじゃない)」と回答した。『かがみの孤城』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2023年02月04日公益財団法人東京観光財団は、令和5年2月8日(水)に「観光活性化フォーラムTOKYO 2023 ~ポストコロナ時代のツーリズムを再構築する観光GX(グリーントランスフォーメーション)~」を実施いたします。参加申込を1月31日(火)まで受け付けております。※参加無料観光活性化フォーラムTOKYO 20231. 開催趣旨観光活性化フォーラムでは「観光におけるGX推進」をテーマに、持続可能な観光に向けた基調講演や、都内外での観光活性化の取組事例紹介を実施いたします。また、都内観光協会等との情報交換会といった、行政や民間企業の垣根を超えた交流イベントを実施いたします。2. 開催概要(1)開催日:令和5年2月8日(水) 13:00~17:30(12:30開場・受付開始)(2)会場 :ベルサール渋谷ファースト(渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー2F)(3)対象 :各区市町村観光事業担当者、観光協会担当者、観光産業に関わっている方等(4)定員 :来場参加100名オンライン(第1部のみ)300名(それぞれ事前申込制・先着順)※参加無料(5)主催 :公益財団法人東京観光財団3. 講演内容等(1)第1部(※オンライン同時開催)◆基調講演(13:05~)「観光GXによる持続可能な観光の実現に向けて」・講師:東洋大学国際観光学部 教授 古屋 秀樹氏◆取組事例紹介(14:20~)・檜原村エコツーリズム推進協議会:檜原村エコツアー ~檜原村でしかできない体験と学び~・一般社団法人白馬村観光局:GREEN WORK HAKUBAによる持続可能なリゾートブランディング(2)第2部(15:30~)◆観光情報交換会・都内の観光関連団体がブースを出展し、観光取組事例等をご紹介します。◆ミニセミナー・with/afterコロナの旅行者のニーズと観光・地域のデジタルシフトや、持続可能な地域の実現に向けた観光まちづくりについて、ミニセミナー形式でお伝えします。詳細URL: 4. 申込方法以下の専用フォームからお申し込みください。URL : 申込期限: 令和5年1月31日(火) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日2023年夏の大注目ミュージカル全キャストが決定し、いよいよ始動!2023年7月₋8月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月₋9月に東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演する、ミュージカル『ファントム』の第二弾キャスト発表と、新ビジュアルが公開!本作は、ガストン・ルルーのベストセラー小説『オペラ座の怪人』を原作としたミュージカルで、脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビにより誕生し世界各国で観客を魅了。国内では、2004年の日本初演以来、空前の大ヒットを遂げており、繰り返し再演される中、城田 優がファントム役を演じ、演出も手掛けた2019年に続き、2023年版も、城田 優が前作をブラッシュアップし更に高みを目指す本作2度目の演出と、主演ファントム役が決定している。遂に、全キャスト発表!既に9月に発表されている、主演ファントム役の加藤和樹・城田 優(Wキャスト)、ヒロイン クリスティーヌ役の真彩希帆・sara(Wキャスト)に続き、新たに決まったキャストを発表いたします。クリスティーヌに想いを寄せ、ファントムと恋敵になる貴公子シャンドン伯爵には、この役に相応しいキラキラと輝く存在感を放ち、ミュージカル界で実力を発揮している大野拓朗が決定。1幕での華やかな登場から、2幕ではファントムと対決するシリアスなシーンまで最後まで目が離せない役どころを演じる。更に、シャンドン伯爵役のダブルキャストとして、演出&主演を務める城田 優が、二刀流から三刀流という驚きの挑戦で同役に挑む。シャンドン伯爵を演じることにより、ファントム役加藤和樹とは10年ぶりの共演となるのも興味深い。オペラ座のプリマドンナでクリスティーヌへの嫉妬心から彼女を苛めるカルロッタ役には、様々な話題作に出演し、ミュージカル女優として頭角を現している石田ニコルと数々の作品で高い評価を受け才能発揮する皆本麻帆がダブルキャストで華やかに登場。美しく可憐さをも兼ね備えた二人の女優が、それぞれどのような悪女に扮するのか、乞うご期待!カルロッタの夫でオペラ座の新支配人となり権力を奮う一方で、妻の尻に敷かれるコミカルな一面を見せるアラン・ショレ役は、表現力豊かな加治将樹が演じる。更に、クリスティーヌに優しく手を差し伸べるオペラ座の舞台監督ジャン・クロード役に中村 翼。傲慢知己な文化大臣役に加藤 将。ファントムの謎を追うルドゥ警部役に西郷 豊。個性あふれるキャスト陣がオペラ座を彩る。そして、オペラ座の支配人でファントムの謎を知る物語の鍵となる人物、キャリエール役を、前回公演でも圧巻の演技で観客を感動の渦に巻き込んだ岡田浩暉が再び務めます。全キャスト発表と合わせて、公演ビジュアルを公開!2023年、新たに動き出すミュージカル『ファントム』に、是非ご注目ください。ミュージカル『ファントム』公演概要脚本:アーサー・コピット作詞・作曲:モーリー・イェストン原作:ガストン・ルルー「オペラ座の怪人」より演出:城田 優出演ファントム(エリック):加藤和樹/城田 優(Wキャスト)クリスティーヌ・ダーエ:真彩希帆/sara(Wキャスト)フィリップ・シャンドン伯爵:大野拓朗/城田 優(Wキャスト)カルロッタ:石田ニコル/皆本麻帆(Wキャスト)アラン・ショレ:加治将樹ジャン・クロード:中村 翼文化大臣:加藤 将ルドゥ警部:西郷 豊ゲラール・キャリエール:岡田浩暉荒田至法池谷祐子伊宮理恵岡 施孜上條 駿川口大地川島大典木村朱李木村つかさ關さや香玉山珠里照井裕隆遠山さやか轟 晃遙蛭薙ありさ増山航平松島 蘭幹てつや横関咲栄(五十音順)少年エリック:井伊巧/野林万稔/星駿成(トリプルキャスト)【大阪公演】期間:2023年7月22日(土)~8月6日(日)会場:梅田芸術劇場メインホールチケット代金(全席指定・税込):S席14,000円A席9,000円B席5,500円一般発売日:2023年5月20日(土)<公演に関する問い合わせ>梅田芸術劇場06-6377-3800(10:00~18:00)<主催>梅田芸術劇場/ABCテレビ/ワタナベエンターテインメント【東京公演】期間:2023年8月14日(月)~9月10日(日)会場:東京国際フォーラム ホールCチケット代金(全席指定・税込):S席14,000円A席9,000円B席5,500円一般発売日:2023年6月3日(土)<公演に関する問い合わせ>キョードー東京0570-550-799(平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00)<主催>梅田芸術劇場/TBS/キョードー東京/ワタナベエンターテインメント企画・制作:梅田芸術劇場公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月17日4月8日(土)東京国際フォーラム・ホールAにて開催される「シカゴ」シネマオーケストラコンサートにて“祝・成人式キャンペーン”を実施いたします。新成人となる20歳の方で、シェア&リツイートをしてくれた方の中から抽選で20名様を公演にご招待いたします! *公演当日18歳〜20歳の方が対象となります。映画を大画面で、音楽を生演奏で楽しむ「シカゴ」シネマオーケストラボブ・フォッシーが生んだ名作ミュージカルを基とした映画「シカゴ」は2023年で公開20周年を迎えます。映画全編を巨大スクリーンで上映し、音楽をフルオーケストラでお楽しみいただく「シカゴ」シネマオーケストラでは、公開20周年を記念して、晴れて成人を迎える方々へのお祝いの気持ちを込めて、公演ご招待キャンペーンを実施いたします。対象者で外れてしまった方でも、チケットをご購入いただければ、公演当日会場にて2,000円キャッシュバックいたします。公演情報・キャンペーン詳細は>>> ミュージカル「シカゴ」はアメリカ作品としてニューヨーク、ブロードウェイで現在も歴代1位のロングランを誇るメガ・ ヒットミュージカル。実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーと名曲揃いのミュージカル・ナンバー、そして鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現したダンスで世界中の人々を魅了しています。そんな傑作ミュージカルを基に、レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアら豪華キャストを迎え、映画化された「シカゴ」はアカデミー賞6部門を受賞し、大ヒットを記録しました。大人気作品を臨場感溢れる巨大スクリーンの映像と、フルオーケストラの生演奏で堪能できる“超映画体験”をぜひお楽しみください!キョードー東京「CHICAGO」inコンサート : 映画公開20周年記念 「シカゴ」シネマオーケストラ公演日時:2023年4月8日(土)①12:00開場/13:00開演②17:00開場/18:00開演会場:東京国際フォーラム・ホールA(有楽町)チケット代:S席9,900円 A席7,500円 B席3,900円 S席ペア18,800円 (税込・全席指定)指揮:栗田博文管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団オフィシャルHP: 「祝・成人式キャンペーン」概要シネオケ公式Facebookページ、 もしくはTwitterでの投稿をシェアリツイート!投稿して頂いた方の中から、 抽選で20名様にチケットをプレゼント!!■参加方法1) Facebookの場合①Facebookのシネオケ公式アカウント( )をいいね!②本キャンペーンの投稿をシェア!③当選者にはダイレクトメッセージでお知らせ※Facebookから投稿の場合は、必ずタイムラインの共有範囲を「公開」に設定した上で投稿してください。※当選の方のみにメッセージをお送りいたします。Facebook : 2) Twitterの場合キョードー東京公式アカウント(@ KyodoTokyo)より、 本キャンペーンツイートをリツイート! ※Twitterから投稿の場合は、 必ずキョードー東京公式アカウント(@KyodoTokyo)をフォローの上投稿してください。※アカウントを公開に設定した上でリツイートしてください。※当選の方のみにメッセージをお送りいたします。 : ■応募期間1月9日(月)正午12:00~1月22日(日)23:59まで■応募条件・応募には、 応募者ご本人様のFacebookまたはTwitterのアカウントが必要となります。・公演当日に18歳〜20歳の方が応募対象となります。・公演当日、チケットをお渡しする際に年齢の確認が出来る身分証明証をお持ちください。■当選について・当選者のアカウントにダイレクトメッセージでご連絡を致します。Facebook:シネオケ公式アカウント(@cineoke)から連絡を致します。Twitter:キョードー東京公式アカウント(@KyodoTokyo)から連絡を致します。なお、 当選者の方へのご連絡は2023年2月中下旬を予定しております。・当選権利の譲渡はできません。・応募期間中に投稿を削除されると、 応募は無効になりますのでご注意ください。・当日の詳細は当選者のみにお伝え致します。落選をした方にもダブルチャンス!落選をした方でも、チケットをお買い求めいただければ当日会場にて¥2,000をキャッシュバックいたします!【条件】・公演のチケットをお持ちの方・公演当日に18歳〜20歳の方・Facebook もしくは Twitterでシェア or リツイートをした方 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月09日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、本日12月30日(金) に東京国際フォーラム ホールB7で開幕した。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。併せて、尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。なお『八雲立つ』は2023年1月1日(日) まで同所で上演される。■尾上右近(スサノオ役) コメント稽古場は水夏希さん、川井郁子さん、吉井盛悟さん、花柳喜衛文華さん、藤間京之助さん、石見神楽さん、尾上菊之丞先生と、まさにお芝居の異種格闘技戦の模擬戦でした。楽しいです!このメンバーで初日を迎えられることの喜びを感じています。年末年始という貴重なお時間をお客様から頂戴するからには、皆様にも存分に楽しんでいただけるように全身全霊でお届けするつもりです。僕の2022年の集大成、そして2023年の最初の挑戦!まさに絢爛豪華でおめでたい舞台となっております!お客様とある意味一緒に年を越せること、お会いできること、心から楽しみにしております!■水夏希(イワナガヒメ役) コメント全体稽古が始まってから毎日大興奮です!!和楽器の生演奏のど迫力に右近さんの荒事、何でもお出来になる何とも素敵な菊之丞さんの全て、そして郁子さんのヴァイオリンに鳥肌が立ち石見神楽に度肝を抜かれています!!舞踊家の皆様のコケティッシュから神秘的な舞いも見逃せません☆客席から見たいくらいです。そんな素晴らしいエンタメの福袋に参加できて、今年1年頑張ったご褒美だなぁと、大切に演じたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出・出演) コメント無事初日を迎えられホッとしています。いろんな芸能が集まった祭典ですから、年を越す準備が整った感じでおります。日本の芸能を誇りに思っていただけるような作品を皆様にお見せしたいとの思いで創ってまいりました。どこもかしこも見どころではありますが、芸能が持っている奥行きや芸能者から発せられるものをライブで感じていただきたいです。古事記や日本書紀というと難しく思われがちですが、美しいものは美しく、面白いものは面白く、先入観なくご覧いただけたら一番かなと思います。撮影:宮川 久<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット情報はこちら:公演公式サイト:
2022年12月30日積水ハウスは、11月30日に「都市の生物多様性フォーラム」を開催しました。ネイチャー・ポジティブがテーマである当フォーラムは、独自の取り組みである「5本の樹」計画の成果や、教育・ウェルビーイング分野等への新たな展開の発表、各分野の第一人者の方々とのパネルディスカッションを行いました。12月にはCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第2部が開催され、世界的にも生物多様性保全への意識が高まっており、会場やオンライン視聴を含め、多くの方にご参加いただきました。フォーラムの登壇者【登壇者のご紹介】<基調講演>積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)<ご来賓挨拶>環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長 河村 玲央 様<都市の生物多様性 活動報告>公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様<パネルディスカッション>東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 八木 隆史<司会>フリーアナウンサー 木佐 彩子 様■「5本の樹」計画の成果を数値化。生物多様性保全の推進に貢献当フォーラムのテーマは「5本の樹」から始めるネイチャー・ポジティブです。ネイチャー・ポジティブとは、自然を増やすなどの意味を持つ言葉で、企業などが生物多様性保全を考える際によく使われるキーワードです。2001年から積水ハウスが取り組んできた「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いのもと、地域の在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。住まいの庭から地域の自然とつながり、生態系ネットワークの形成を目指しています。これまで1800万本以上をお客様と共に植栽してきました。2019年より行ってきた琉球大学との共同研究では、20年前と比較して住宅地に呼び込める鳥の種類が2倍、蝶の種類が5倍になったことが明らかになり、2021年に世界初の定量評価の仕組みを構築しました。自然を回復させ積極的なネイチャー・ポジティブな活動として「第30回地球環境大賞」の大賞や「第5回エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞受賞等、高く評価されています。積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩≪新たに定量化手法の活用、教育、ウェルビーイングの3分野へ展開≫フォーラムの基調講演では、積水ハウス代表取締役の仲井より「5本の樹」計画から始まるネイチャー・ポジティブの新たな展開が発表されました。「今後の新たな展開が3つあります。まずは『5本の樹』計画での定量化の手法が、都市緑化機構様によって全国87ヶ所の企業緑地の評価に用いられます。次に教育分野への展開として、横浜市や長野県上田市との環境教育の連携が決定しています。最後にウェルビーイング分野への展開として東京大学と生物多様性と健康に関する共同研究を開始します」「生物多様性の豊かな庭の自然とのふれあいが、住まい手の自然に対する行動やメンタルヘルスに及ぼす影響などを科学的に検証することは世界初の試みのようです。積水ハウスのグローバルビジョンは“「わが家」を世界一幸せな場所にする。”です。一つ一つの小さなお庭から自然と触れ合うことにより、感性を育み、健康で幸せに過ごしていく、そんな生活の一助になれるよう、今後も『5本の樹』計画の活動を継続していきます」≪企業のネイチャー・ポジティブへの取り組みが求められる時代へ≫次に、国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏より、COP15開催直前情報とあわせて、国際会議を通じた世界の声や企業に求められることをビデオレターでご紹介いただきました。ビデオレターで出演された国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏「12月7日にカナダで開催されるCOP15第2部では、生物多様性というテーマで、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)の議論が行われる予定です。2050年までに『人と自然の共存する社会』を作りだすために、近い将来である2030年までに我々が一体どんな行動をすればよいのか。自然を回復の軌道に乗せる『ネイチャー・ポジティブ』の考え方は、重要なキーワードです」「これまで生物多様性は配慮と考えられてきました。マイナスをゼロにする考え方です。しかし今後は、ポジティブ、つまりプラスを求めていく時代がやってきます。人間は、食べ物だったり、服であったり、そして住居であったり、さまざまな自然を使っていかなければ生きていけない生きものであります。しかし今後は、人間が使った以上に自然が回復されていく、そんな時代が求められようとしています。この中でとても大切なのは、『ネイチャー・ポジティブ』を定量的に把握し、定量的に議論できる状況に持って行くことが重要です。「自然を守り回復させつつ、社会課題も解決されるよう私たち自身の仕事をデザインしていく『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』も重要なキーワードです。国際的には、この『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』にもっと投資をしていこうという動きが起こっていくと言われています。企業における主流化、企業の役割もCOP15の非常に大きなテーマです。事業のバリューチェーンやポートフォリオにおいて、生物多様性にどれだけプラスの影響を与えるかをモニタリングして透明な形で開示する動きもあります。未来を見据えた投資や消費ができるように、世界330社を超える企業から情報開示を義務化すべきだという声もあります。世界の動きもありながら、大事なのは持続可能な未来に向けて我々がどんな行動をしていくこと『5本の樹』計画のように人と自然をつなぎ、自然を回復させることに関わり、理解が深まることを祈念いたします」≪社会課題の解決と経済成長実現で新しい資本主義へ貢献≫続いて、環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏より政府全体における環境政策の動向と環境教育プログラムについてご紹介いただきました。環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏「現在、政府全体で、経済社会の課題解決のため、新しい資本主義の実現を目指しています。なかでも、全省庁が取り組んでおり、我が国が直面する最重要社会課題のひとつに、一刻の猶予も許されない『気候変動問題』があります。環境省では、『炭素中立型経済社会(カーボンニュートラル)・循環経済(サーキュラーエコノミー)・自然再興(ネイチャーポジティブ)の同時達成』により持続可能性をめぐる社会課題の解決と経済成長を同時実現することで、新しい資本主義に貢献することを目指しています」「2030年、2050年と息の長い取り組みを続けていく上で重要なのが教育。現在、自然共生・生物多様性分野に対する様々な教育プロジェクトが行われています。自然体験学習については学校教育法に規定があり、義務教育の中で自然体験活動を促進して、自然を尊重する精神や環境の保全に寄与する態度を養うことを目的としています。これまでも多くの小学校が宿泊を伴う体験活動を取り組んでおり、その中で自然体験活動を行っている学校は87.9%です。地域の生物多様性の親近感や、生物多様性の保全意欲を高める自然体験学習は、その他の環境課題への関心を育む上でも重要であり、そこへ企業の皆様が参加していくことに大きな意義があると考えています」「環境施策に関して、今後、強化したい取り組みのひとつに『ビジネスにおける生物多様性の組み込み』が挙げられます。配慮ではなく、本業として生物多様性を取り込んでいただけるかどうかが非常に重要です。その成果を正確に評価し、環境教育など様々な分野へ発展することが今後の論点となっていきます。積水ハウスの『5本の樹』計画が方法論として確立され、様々な分野や関係者の方々に展開されていくことは、ビジネスにおける生物多様性の主流化への重要な一歩になることでしょう」■緑の認定「SEGES(シージェス)」と生物多様性評価の取組みフォーラム中盤では、公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏より、都市緑化機構が行っている緑の認定「SEGES」のご紹介と、琉球大学理学部教授、株式会社シンクネイチャー代表取締役の久保田教授とともに分析を行ったSEGES認定緑地と生物多様性評価についての活動報告がありました。公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏「公益財団法人都市緑化機構は、2013年に内閣府の公益認定を受けた財団となります。緑をつくり、守り、育てる活動に関わる市民・事業者・公共団体等による取り組みを支援するとともに、都心の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通じて緑豊かなまちづくりに貢献する活動を行っています。SEGES(シージェス)は緑の評価・認定の取り組みです。民間事業者が所有管理する緑地の価値と取り組みが、市民や環境社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価し、認定する制度のこと。『そだてる緑・都市のオアシス・つくる緑』の3つの部門で、社会貢献性及び環境貢献性の観点から評価を行い、緑地を認定しています。SEGES認定緑地の場所と保全の重要性を把握し、その効果を見える化することが、認定緑地による生物多様性保全の貢献につながると考え、久保田先生とともに分析を行っています」久保田教授と行っているSEGES認定緑地の場所が持つ生物多様性のポテンシャルの評価分析についても、菊池 佐智子氏からご報告いただきました。≪認定緑地へのネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図りたい≫「認定企業の皆さんから『所有している緑地が適切に評価できるのか』『生物多様性の保全に向けてどのように緑地管理や運営をすればいいのか』といった声が寄せられています。そういった認定緑地へネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図り、また認定緑地の生物多様性評価の観点を強化することでESG投資やSDGs関連の課題解決に向けた指標や方法論の検討を進めたいと考えています。それぞれの認定緑地と周辺緑地の関係性を見たときに、どのような生物多様性の価値があるのかを明確に示すことができると考えております。企業が自社の緑地とその取組みを通じて、自然との関わりを見直すことがアーバンネイチャー・ポジティブの実践につながると期待しています」以上のフォーラム前半では、自然回復への貢献が数値で実証された積水ハウスの「5本の樹」計画の活動や、「ネイチャー・ポジティブ方法論」を各地へ展開することで、日本全体のネイチャー・ポジティブの後押しにつながることが明らかになりました。世界的な見解や企業に求められることや環境への意識醸成を目的とした教育の在り方まで幅広い内容となりました。■生物多様性保全の社会的価値を考えるフォーラム後半では、生物多様性の第一人者でもある多様な分野の専門家の方々に登壇いただき、多くの示唆に富んだパネルディスカッションを行いました。子どもと自然、健康と自然、企業と自然といった多面的な視点から生物多様性の保全やネイチャー・ポジティブについて議論がなされました。会場には、里山とのかかわりの深い写真家の今森氏、都市のまちづくりや幼保育分野で活躍される村松氏、グローバルな目線や企業のESG投資に精通した河口氏をお迎えしました。冒頭では、積水ハウスの昨年の取り組みと今年のテーマをご紹介しました。昨年は、「5本の樹」計画を皆様と一緒に広げていけるよう「ネイチャー・ポジティブ方法論」の2つの情報を共有しました。まず1つ目は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるかの相関関係までご紹介する「庭木セレクトブック」を無料で公開しました。「庭木セレクトブック」は、一般のご家庭にとどまらず、今後は学校などの教育機関への提供が予定されており、環境教育の支援を行います。もう1つは、生物多様性の保全に関する評価の分析について、科学的なノウハウを公開しました。「5本の樹」計画を取り入れ植栽した樹木の種類や本数を数値化したデータを、琉球大学の久保田教授がまとめた生物多様性のビッグデータを使用して分析するという具体的な方法です。これを活用していただいたのが、都市緑化機構の取り組みです。続いて、フォーラムの冒頭で積水ハウスとの共同研究が発表された、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏よりウェルビーイング分野に関する内容がビデオレターで紹介されました。≪人と自然のふれあいから生まれる好影響≫曽我氏「ネイチャー・ポジティブな社会へ導く上で、自然との日常的なふれあいは重要な役割を担います。人と自然とのふれあいにより、健康を向上させるだけではなく、人々の生物多様性保全に対するポジティブな態度や行動を醸成できるなど、ポジティブなフィードバックが得られます。最近の研究から自然とふれあうと、人間はいろんな面で健康になることが分かっています。まずは、体の健康です。高血圧・肥満になりづらい、循環系疾患の予防になることが分かっています。次に、心の健康です。鬱症状の低下やストレスを減少させます。2年前に行った研究では、コロナ禍で日常的に窓から緑を見ていた人あるいは緑地に出かけていた人は『自尊心が高い』『人生満足度が高い』『幸福感が高い』などのポジティブな感情が増えることが分かり、人の精神的な健康が高まる可能性が示唆されています。また自然の質が重要であることも明らかになってきました。質は生物多様性のことを指しています。研究でも生物多様性が豊かな公園の方が、より心理的な回復効果が高いことがわかりました」≪日常的な自然体験は大きな可能性を秘めている≫曽我氏「また生態系保全の態度・行動の醸成に関する研究行い、例えば『ガーデニング経験者の方が生態系を理解していること』『幼少期の自然体験頻度が高い方が生態系保全に対するポジティブな行動が増えること』がわかっています。日常的な自然との関わりの場となる家の庭は大きな可能性を秘めていると考えます。今後積水ハウスとの共同研究によって、庭が人間の健康や社会の生物多様性生態系保全の態度・行動に対して、どういった効果を及ぼすのかを明らかにしていきたいと考えています」東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏次に、会場でのディスカッションが繰り広げられました。積水ハウス環境推進部の八木がパネルディスカッションの司会進行を務めました。―写真家の今森さんには「5本の樹」計画を立ち上げる当初から、多くのアドバイスをいただいています。最近の活動や生物多様性の動きについて、どうお考えでしょうか≪日本人の自然観を取り戻す里山の活動≫今森氏「写真を撮る行為は『内に入り込む・被写体を知る』と『被写体から離れる・客観的に見る』という二面性があります。自然についてお話しすると『内に入り込む』、つまり自然の中に入り込んでそこで生きる命と出会って、その命の気持ちになって物事を見ることが希薄になっていると感じています。もともと日本人が持っていたそのような感覚を取り戻す意味合いで、人と自然が一緒に生きる共存空間である里山の活動を始めました。人と自然の関わり度数は、日本においては農業環境、農地が高く、都市は希薄になっていきます。そのような中で、積水ハウスの『5本の樹」計画によって、緑のネットワーク化ができれば、農地の生きものたちが都市でも生きていけるようになるのです。現状、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息していることがわかっています。これらをどう守るか。人と自然の関わりがある里山に生息する生きものの特徴は、環境を戻すとすぐに復元すること。人が根気よく環境を戻していくことはすごく大切です」パネルディスカッションの様子―これまでも今森さんから多くのことを学んできましたが、それを「5本の樹」計画に取り込んで、里山と都市の間を繋いでいく存在になれたらと思います。次は、村松さんです。「5本の樹」計画の効果を測るために生きもの調査などを行っていたときから関わっていただきました。最近の活動と生物多様性の動きを教えてください。≪身近な自然、アクセスできる自然の存在が子どもを育む≫村松氏「小さな子どもたちにこそ、多様な自然の中での機会が大切であるというニーズを受けて、乳幼児の自然とのふれあい、自然を通じた子育て支援やまちづくり、幼稚園や保育園の先生を中心とした保育ナチュラリスト養成講座に取り組んでいます。子どもたちは『生きものにどこまで近づけるかな』『どんなふうに触ったらいいかな』と目の前にある生きものとの距離感や力加減を全身で学んでいます。小さな子どもたちにとって、目線の高さにふれあえる自然があることは大切です。例えば、街中の小さな低木でも子どもたちにとっては迷い込めるジャングルになります。子どもたちが生きものを見つけて、自然の中で周りの環境も含めてよく観察したとき、同じ場所にその生きものを返そうとしてくれることがあります。どの樹も同じように見えるけれど、その生きものにとってはその樹こそが大事と考えるからこそ。その感覚を培うためにも、身近な自然の存在が重要です。小さな子どもたちが日常的に自然にふれあう様子を見て、周りの大人たちももう一度自然のおもしろさに気づき、その価値を感じていくことにもつながっています」パネルディスカッションの様子―「5本の樹」計画の庭が子どもたちにそのような機会を与えてあげる場所になればいいなと思います。続きまして河口さんです。昨年のフォーラムでもご参加いただきました。ESG経営の専門家として自然資本を重視される中、最近の活動について教えてください。≪もっと身近に生物多様性保全を考えるために≫河口氏「不二製油グループはカカオやパームなどの植物原材料を調達する企業です。森林破壊や児童労働といった社会課題も話題になりながらも、我々は企業の努力としてマレーシアやインドネシア、アフリカでの森林破壊をしない原材料を調達する努力をしています。またアフリカでは、女性組合をサポートし『環境再生型農業』を導入すること、多品種の作物を作ることで生物多様性を満たしながら農家の方たちの収入源になる活動を行なっています。また、私個人的には生物多様性をもっと身近に引き寄せて考えるために『自然の存在なしでは人間は生きてこられなかった』という原点に立ち返り、日本文化と生物多様性を結び付けたらどうかと考えています。私自身が習っている俳句の季語は、生物多様性の宝庫でもあります。今まで生物多様性に興味のなかった人にも関心を持ってもらう活動として、NGOと共同で俳句や茶道などの文化から身近な生物多様性を考えるセッションを行い、生物多様性を身近に感じていただく努力をしています」パネルディスカッションの様子―次に、生物多様性の社会的価値について皆さんへお話を聞いていきます。今森さんは里山の活動を通じて、子どもたちと生物多様性の関係について変化を感じたことはありますか。≪生態系のネットワークへの意識を向ける関わりを≫今森氏「23年間にわたり里山で昆虫教室をやっていて思うのが、子どもたちの好奇心や虫に対する知識は昔と変わっていません。変わった点は、子どもたちが自然環境を知らないことです。カブトムシのことはよく知っているけれど、カブトムシが生息している環境や自然のことは知らない。椎茸を栽培するクヌギが育って伐採し、また数十年経って伐採するというサイクルのなかに幼虫が生まれて育って暮らしています。子どもの頃に、環境や生きものに興味を持つことは、とても大切。庭といった小さな自然は、大きな自然に続く窓のような役割になると思います」―次に村松さんにお聞きします。自然遊びを通じて、幼稚園の先生や保護者の皆さんの反応がどのように変化したのか教えてください。≪子どもと自然の関わりが、大人への環境教育につながる≫村松氏「私が自然遊びに通う保育園では、振り返りの際に、先生の発言が2つの面で変わっていくのを感じています。1つは自然に対する発言、もう1つは子どもに対する発言です。先生の中には、自然が苦手な方や、ご自身が幼少の頃に自然遊びをした経験が少ない方も多いのですが、自然に関する質問がどんどん科学的、哲学的になっていくのです。また、多様な自然の中で、子どもたちも多様であることに気づいて、子どもたちひとりひとりの違いに寄り添うようになっていきます。」―子どもだけでなく、それによって大人も育っていっている、勉強になっていることを感じました。少し視点を変えまして、河口さんにお聞きします。企業の新しい役割として積極的な情報開示について、どうお考えでしょうか。≪企業は積極的かつ丁寧に情報を開示していく≫河口氏「企業もお手盛りでなく、いろんな研究機関や専門家を巻き込んで客観的に丁寧に伝えていくことは非常に重要だと感じています。投資家がESG投資の観点で、企業の生物多様性保全の取り組みに注目しています。気候変動に関しては脱炭素の観点で企業評価ができるようになっており、生物多様性に対する評価も一歩前進しています。現在私がアドバイザーを務めている日本最大級の運用会社では、所有している日本株について生物多様性のチャンスとリスクを業種ごとに分析し、12/8のサスティナブルレポートにて公開します。投資家の間でも、各企業の生物多様性の取り組みを正しく評価していくために、企業側の積極的かつ丁寧な情報開示が必要になってくると思います」―ありがとうございました。本日のフォーラムも、それに繋がってくれればと感じています。最後に積水ハウス「5本の樹」に期待することを、ぜひ教えてください。今森氏「日本古来の里山の環境を取り戻すことは、日本人の自然観を取り戻すことです。今、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息し生物多様性が群を抜いて高く、コンクリートが増える都市に行くに連れ低くなります。そんな中で積水ハウスの『5本の樹』計画の庭が点で増えていくと、生態系のネットワークが面になっていくと思います。自宅の庭だけではなくて、そこから一歩飛び出して背後にあるコアな自然(例えば大きな公園や神社、農地など)とどう関わっているか、そこに生息している生きものとどう関わっているか。『5本の樹』計画を通じて、そんなことに興味を持っていただければと思います」村松氏「つながりがキーワードだと感じました。『5本の樹』が多様な自然や生きものとつながっていく、子どもたちが人と自然をつなぎ、子どもと大人がつながっていく。子どもも大人も快適に過ごせる都心のまちづくりで、自然が果たす役割は大きいと感じています。これからの『5本の樹』計画の取り組みに期待しています」河口氏「昨年のフォーラムで、『5本の樹』計画のデータベースをオープンにして、日本や世界の生物多様性に寄与したいという、仲井社長の強い思いをお伺いしました。今年は企業や教育等、日本国内での展開の広がりを感じましたが、今後は、効果が評価され、手法が応用できる部分は国際的にも広げたいと考えています。どこの国においても、誰にとっても、その場にある自然は本当に貴重なものです。『5本の樹』計画を、リミットを設けずに、どんどん広げていっていただきたいと思います」パネルディスカッションの様子―本フォーラムが、私たちの暮らしを豊かにしてくれる自然資本を再認識するきっかけとなることを願っています。積水ハウスは、未来の子どもたちに豊かな自然と恵みを残すために、今後も人と自然の共生社会を目指していきます。本日は貴重なお話をありがとうございました。約90分間にわたるフォーラムは、ひとりひとりの小さな行動が積み重なり、自然を回復するネイチャー・ポジティブにつながることを深く理解する機会となりました。生物多様性の保全や自然回復は、人間にとっても健康や幸福感などの好影響がたくさんあることや、企業活動の主軸に組み込むための追い風や、生物多様性保全効果の定量化による手法論の拡大への期待など、多くの勇気と希望がありました。2030年、2050年の未来を見据えて積水ハウスでは、さらなる生物多様性への取り組みを推進していきます。・積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト(アーカイブ視聴はこちらから) ・積水ハウス 生物多様性保全の取り組み ・動画 都市の生物多様性とネイチャー・ポジティブ ~積水ハウス 「5本の樹」計画~ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日ブロードウェイミュージカル『シカゴ』3年ぶりの来日公演が、12月14日(水) に東京国際フォーラム ホールCで開幕。そのオフィシャルレポートが到着した。常に新しい作品が求められるブロードウェイにあって、1996年から現在に至るまでロングランが続いている大ヒットミュージカル『CHICAGO』。禁酒法時代のシカゴで実際に起こった事件から着想を得た同名戯曲を原作に、鬼才ボブ・フォッシー(脚本・演出・振付)とカンダー&エッブ(脚本・音楽)が1975年に生み出し、およそ20年の時を経てウォルター・ボビー(演出)とアン・ラインキング(フォッシー・スタイルによる振付)が生まれ変わらせたリバイバル版だ。描かれるのは、殺人の罪で投獄されながら、悪徳弁護士ビリーの力を借りてスターダムにのし上がろうとするロキシーとヴェルマの物語。その来日公演が12月14日(水) 、東京国際フォーラム ホールCにて開幕、同日にゲネプロが行われた。今回で、このリバイバル版の来日ももう10回目。近年の来日公演では、ロキシーを米倉涼子やシャーロット・ケイト・フォックスのように日本でお馴染みの俳優が演じており、となるといきおい、彼女たちが来日カンパニーに交じってどんなパフォーマンスを見せるかに注目が集まった。またどちらでも、ヴェルマ役はアムラ=フェイ・ライトが務めていたため、日本ではヴェルマ=ライトのイメージも強い。だが今回は、ロキシーもヴェルマも来日キャスト。米倉の降板はもちろん残念の極みだが、主役がニューフェイスの俳優であることがかえって、作品の本質的な魅力に改めて目が行く効果を生み出していることも確かだ。『CHICAGO』の本質的な魅力とは、ひとことで言ってしまえば、音楽と振付とストーリーとのベストマッチ。ステージ中央に陣取るオーケストラピットから奏でられる音楽は、管楽器が多用されているため基本的には非常に賑やかで洒脱だが、ミュートされたトランペットや滑稽な打楽器の音色も頻繁に響くおかげでコミカルでもある。そしてフォッシー・スタイルと言えば、感情を解放するような華やかなミュージカルダンスとは一線を画す、遠慮がちでどこかムズムズしているがゆえのセクシーさが特徴的。音楽にも振付にも、一見スタイリッシュで煌びやかななかに一筋縄ではいかないものがあるからこそ、殺人をエンターテインメントにしてしまっているストーリーの面白さと皮肉感が際立つのだろう。日本ではニューフェイスでも、ロンドンで着実にキャリアを重ねているだけあって、ロキシー役のサラ・ソータートとヴェルマ役のソフィー・カルメン=ジョーンズももちろん好演。ソータートの甘い歌声、カルメン=ジョーンズのアグレッシブな役作り、またビリー役キャヴィン・コーンウォールの轟くような低音も実に魅力的だ。それに前髪を切り揃えた黒髪ボブ姿のヴェルマは、金髪ショートカットのライトのヴェルマを見慣れていると、登場した瞬間からもう新鮮。振付や衣裳こそ厳密に決まっているが、ヘアスタイルやキャラクター造形については俳優各々の個性にゆだねられる部分が多いのが『CHICAGO』であり、その多様性もまたロングランが四半世紀にも及んでいる一因であると、改めて実感させられた。なお、今回の公演では劇場ロビーに巨大な撮影スポットが用意されている。撮影するならぜひ、フォッシー・スタイルのポーズを決めてみよう。取材・文:町田麻子撮影:Tomoko Hidaki<公演情報>ブロードウェイミュージカル『シカゴ』12月14日(水)~31日(土) 東京国際フォーラム ホールC※生演奏、英語上演、日本語字幕ありブロードウェイミュージカル『シカゴ』メインビジュアル【作詞】フレッド・エッブ【作曲】ジョン・カンダー【脚本】フレッド・エッブ&ボブ・フォッシー【初演版演出•振付】ボブ・フォッシー【オリジナルNYプロダクション演出】ウォルター・ボビー【オリジナルNYプロダクション振付】アン・ラインキング【出演】サラ・ソータート、ソフィー・カルメン=ジョーンズ、キャヴィン・コーンウォール and more【チケット料金】(全席指定・税込)S席:15,000円A席:11,000円B席:9,000円※12月18日(日) まで「ペア割チケット」「ステージセット見学付きチケット」を特別販売中。詳細は公式HPをご確認ください。チケット情報はこちら:公式サイト:
2022年12月15日