「B.A ローション」やスキンケアラインがセットに株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が最高峰ブランド 「B.A」から、限定セット「B.A プレシャスコレクション L&F」を、11月1日に数量限定で発売する。「B.A プレシャスコレクション L&F」は、「B.A ローション」と「B.A ローション イマース」、「B.A ハイドレイティング カラークリーム」と「B.A セラムクッションファンデーション」のいずれか1品と、B.Aのスキンケアラインのミニサイズをセットにした数量限定商品だ。セット内容の1つである「B.A ローション」は、ふっくらとしたハリ・弾力感を肌に与える処方設計「エピ・ボリューム処方」を採用。みずみずしく膨らむようなハリ肌を目指すローションとなっている。生命感あふれるような水ハリ艶を目指す同セットでは、透明感あふれるような水ハリ艶を目指す「B.A ローション イマース」や、均一でつるんとなめらかな水ハリ艶をまとう「B.A セラムクッションファンデーション」なども選択可能。各セット共通アイテムとしてローションと置き換えて使用できる「B.A ローションマスク」や、目もとの独自構造に着目した新処方「3Dビルドアップ処方」を採用した「B.A アイゾーンクリーム」なども同梱される。同限定セットは11月1日から、全国有名百貨店等ポーラコーナー82店舗を含む約2,800店などで販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラ プレスリリース
2023年08月04日青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の公開ゲネプロが24日に東京・東京国際フォーラム ホールCにて行われ、山崎玲奈(崎はたつさき)、小野田龍之介、岡部麟(AKB48)が取材に応じた。同作はジェームズ・マシュー・バリによる世界的な名作のミュージカル化作。日本では1981年に榊原郁恵主演で上演されてから毎年上演されている。これまでに笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうか、吉柳咲良などが主演し、山崎が11代目ピーターパンとなった。新ピーター・パンのお披露目ということで、山崎は「たくさん稽古して本番を迎えられるのはすごく嬉しいですし、私らしいピーター・パンというのが出来上がってきたかなと思っております」と自信を見せる。フライングは「慣れてきました。でも、まだふわふわしてて難しいなあって感じる所はあります」と苦労を明かした。先輩ピーター・パンとして、唯月にも「1番大変なことってなんでしたか?」と尋ねたそうで、「『いや、もう体力よ』『できるだけ食べて、できるだけ寝て、できるだけ楽しくいたら、もうピーター・パンになれるよ』と最高のアドバイスいただいたので、今それを実践しております」と感謝した。フック船長役の小野田は「とりあえず葉っぱ1枚1枚取っていこうかなと。千秋楽にはもうただの緑の棒になるようにいじめていこうかなと思ってます」と意気込み、山崎は「やめてください!」と抗議。山崎が「フック船長は怖いですね。稽古場からずっと怖い雰囲気を出しています」と振り返ると、小野田は「威圧感だけで俳優生活やってきてますから、それを存分にフック船長に活かしたいと思っております。ただ、会社で一番後輩なんで」とホリプロ内での立場もうかがわせる。岡部は山崎について「絶対にノーを言わないところがえらい。(演出の長谷川)寧さんからいろんな課題とか、このセリフでこういう姿勢で振り付けどうかなとか言われた時に、ピュアに果敢に挑戦している姿がかっこいいなと思って見ています」と称える。一方で、「キュンキュンするか」を聞かれると、一拍おいての「キュンキュンしてるよ」に、山崎は「ちょっと考えてた! 頑張ります。本番までにもっとキュンキュンさせるように」と奮起していた。今年から新演出で、衣装も一新。見どころを聞かれた山崎は「みんなが必死に生きてるリアル感というか、ネバーランドがふわふわしたファンタジー感だけじゃなくて、みんなが必死にサバイバルして生きている様というか、人の必死さみたいなのが強調されている演出。お客様も見てすごいワクワクすると思いますし、ハラハラする場面もたくさんあると思うので、必死にサバイバルしている感じをぜひ新演出では見てほしいなと思っています」と語った。公演は東京国際フォーラム ホールCにて7月25日〜8月2日。舞台写真撮影:宮川舞子提供:ホリプロ
2023年07月24日ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が2023年7月25日(火)から東京国際フォーラム ホールCほかで開幕する。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが登場してから、今年で43年目を迎える『ピーター・パン』。いつまでも子どものままでいたいピーター・パンと、ネバーランドの冒険で成長する子ともたちの、楽しくて、ちょっぴり切ない物語は、心に残る美しい音楽、躍動感あふれるダンスやアクション、そしてピーターが客席上空を飛ぶフライングで彩られ、大人も子どもも楽しめる作品として愛されてきた。今年の『ピーター・パン』はかなり目新しいものになりそうだ。何より、丸美屋食品ミュージカル『アニー』で主演し、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを獲得した山﨑玲奈が11代目ピーター・パンとして初登場する。さらにフック船長を演じるのは、ミュージカル『マチルダ』でミス・トランチブル校長を好演した小野田龍之介。演出は、ダンスカンパニー「冨士山アネット」の長谷川寧が手掛ける。左から)フック船長役:小野田龍之介、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:宮川舞子どんな舞台になるのかーー。開幕まで2週間ほどとなった7月中旬、都内で行われている稽古場を1時間半ほど見学した。この日行われていたのは、本作のラストシーン。何年も経った後の子ども部屋で、山﨑演じるピーターと、岡部麟(AKB48)が演じるウェンディが再会するシーンだ。セリフとしては数行のやりとりだが、ピーターもウェンディも感情が大きく動く場面。丁寧に積み重ねていかないといけない。動きながらセリフを発するシーンの稽古を何度かする中で、山﨑が「ここは止まるよりも、もう少し食い気味にいきそうになるんですよね。生まれたエネルギーをどこにぶつけたらいいと思いますか?」と演出の長谷川に質問する場面があった。第一印象では、やんちゃで少年らしさが全面に出ているピーターだったが、山﨑は山﨑なりにピーターの感情を細かく理解し、自分のものにしようとしているのだろう。左から)ピーター・パン役:山﨑玲奈、ウェンディ役:岡部麟(AKB48)撮影:渡部孝弘山﨑の問いに、長谷川はもちろん、相手役の岡部も一緒になって考える。岡部は昨年の森新太郎演出版でもウェンディとして出演していたが、共演者も演出も違うため、再びいちから役や作品と向き合っている様子。あれこれ試行錯誤して、ピーターとウェンディのセリフの言い回しと動線を予定していたものから少し変更することで、観る側も演じる側も「気持ちの良い」ものに仕上げていた。ウェンディ役:岡部麟(AKB48)とロストボーイズたち撮影:渡部孝弘その後は、ウェンディの娘・ジェーン役の子役を交え、台本の素読みをしていた。稽古が終盤になってくるとどうしても「慣れ」や「クセ」のようなもので固めてしまいがち。だからこそ再び台本に戻って、セリフの言い回しを詰めていくという狙いがあるようだ。小休憩を挟んで行われたのは、「カゲ」のシーン。ピーターとピーターの影が取っ組み合いになる場面なのだが、今回はカゲをリアルな人間が演じるという。身体表現を極めてきた長谷川らしい演出。長谷川自ら実演して、手本を見せる。山﨑はそれを真剣な眼差しで見ながら、まずは動いてみる。リズムに合わせて踊るダンスとも違い、相手と呼吸やタイミングを合わせることが求められるため、身体を使って練習をするほかないからだ。何度も何度も稽古を重ね、動きを身体に覚え込ませていた。左から)ウェンディ役:岡部麟(AKB48)、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:渡部孝弘ちなみに他の場面では、走ったり跳んだり登ったりする移動術「パルクール」を取り入れた演出もあるそう。長谷川演出版の『ピーター・パン』に期待が膨らむ。この日の稽古取材では楽曲は聴けなかったのだが、公演公式のツイッターやYouTubeで配信されている動画を観る限り、情感のこもった歌声に心動かされる。本番ではどんな楽曲に仕上げてくるのか、楽しみにしていたい。今年は、劇作家ジェームス・バリが『ピーター・パン』を生み出した実話を描いたミュージカル『ファインディング・ネバーランド』(2023年5月15日〜6月5日、新国立劇場 中劇場ほか)も上演されたばかり。奇跡的な「ピーター・イヤー」と言えるので、ぜひ本作もお見逃しなく!上演時間は2時間45分(2回の休憩あり)。東京公演は8月2日(水)まで。そのほか8月5日(土)・6日(日)名古屋・御園座、8月12日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月16日(水)埼玉・ウェスタ川越 大ホール、8月19日(土)・20日(日)長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール、8月26日(土)・27日(日)新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場、9月2日(土)・3日(日)高松・レクザムホール(香川県県民ホール)大ホールの計7か所にて上演予定。なお、劇場ロビーではフォトスポットの設置やジオラマ展示のほか、「ピーター・パンへのお手紙コーナー」「フェイスペイント体験」「チクタク体内時計」といったアクティビティ、「夏休みの宿題応援プロジェクト」と題した企画も用意。ぜひ親子で夏の思い出を作ってほしい。取材・文:五月女菜穂写真提供:ホリプロ青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』チケット情報()公演公式サイト()【よくばり❣ぴあニスト】限定 ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のS席チケットを5組10名様にプレゼント!対象公演:7月30日(日)16:30開演7月24日(月) 9時59まで受付中! この機会にぜひお申込みください!詳細は こちら() から
2023年07月20日日向坂46の一期生・影山優佳の卒業セレモニーが、7月19日(水) に東京国際フォーラム ホールAで開催された。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。オープニングのVTRは、影山ら一期生がオーディションに合格したときから現在までの秘蔵写真で構成。そして影山最後の参加作となる9thシングルの制服衣装を着たメンバーたちが登場。キャプテンの佐々木久美が「今日で日向坂46での影山をステージで見られるのは最後なんですけれども、この最後のステージをおひさまのみなさんと一緒に影のことを一緒に見届けたいなと思っております」と語り、今日の主役である影山を呼び込んだ。ステージ奥から登場した影山は、「こうしてみなさんの前で最後のご挨拶ができる場をつくっていただけたことが本当に光栄ですし、何より日向坂としてというか、みんなと一緒にまたステージに立てたことがすごくすごく光栄で誇りに思ってます」と挨拶した。ここで、各期からひとりずつメンバーがコメント。一期生・高本彩花は「本当にだいぶ先だと思ってたんだけど、本当に今日が来てしまって、最後に一緒にできるイベントだから、笑顔で送り出せるように、今日髪型をかげに決めてもらって。そしたら、サッカーボールみたいになって(笑)。だから今日はちょうどいい。私、サッカーボールだから(笑)、サッカーボールだよっていう」。二期生・丹生明里は「本当に彩ねえさんの言ったとおり、影ちゃんが卒業発表されてからこの日があっという間に来てしまったんですけど、やっぱりかげちゃんとこうしてステージに立てる機会も本当に久しぶりで、すごくうれしいので、最後はみんなで日向坂としてのかげちゃんの姿をみんなで見送りたいなって思います」。三期生・上村ひなのは「私も大好きな影さんが卒業されるのを本当にまだ実感できてなくて。さっき舞台袖でハイタッチをしていただいたときに、ようやくちょっと実感が湧いてきたんですけど、本当にいろんなものをいただいてばっかりなので、今日は後輩の三期生としても、影さんにたくさんのものをお返しできるように、プレゼントできるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」。四期生・渡辺莉奈は「寂しいです。入ったばかりですごく緊張してるときにも影山さんはすごく優しくて、たくさん話しかけてくださったのがすごく印象に残ってるので、今日は私がたくさんお話できたらうれしいなって思います」と語った。グループ最年少の渡辺のコメントに対しては、影山も「じゃあ、イベント後にどっか行きますか?(笑)」とデレデレの様子だった。ここからは、影山の1st写真集のタイトル『知らないことだらけ』にちなんで、「影山優佳の知りたい11のことクイズ」と題したコーナー。「焼き鳥で一番好きな部位は何でしょう?」「お母さんに一番怒られてきたことは何でしょう?」といったマニアックな問題を、期別に分かれたメンバーたちが早押しクイズで答えた。ハイライトは、「影山優佳がカラオケで必ず歌う曲は何でしょう?」という問題に対して、四期生の岸帆夏が自分も歌うという理由から「残酷な天使のテーゼ」と答えて正解したシーンや、1番入れ替わってみたいメンバーは誰でしょう?」という問題に対して前のメンバーに被せる形で「じゃあ私?」と答えた髙橋未来虹が正解だったシーンだった。次のコーナーは影山がパーソナリティを務めていたTOKYO FMのラジオ番組『日向坂46のほっとひといき!』の公開収録。卒業セレモニーでやりたいことをスタッフから聞かれた影山が、真っ先に提案したのがこの企画だったという。現在もパーソナリティを務める佐々木美玲とディレクターから無茶振りされる形で即興ラップにチャレンジした影山が、「今日は俺の卒セレみんなに会いたいセレブレーションみーぱんが隣りにいるところでちょっと緊張してるよYO!」と言ったところで「止めて止めて!」と珍しくギブアップしていた。その後も、美玲と一緒に現在パーソナリティを務める河田陽菜、富田鈴花が合流し、さまざまなことを語り合った。また、コーナー間に挟まれたVTRでは、影山がさまざまなことにチャレンジ。最後に得意なリフティングに挑戦し、なんと人生最高記録となる16回を達成。勝負強さを発揮した。影山優佳「私の行動原理のすべてが日向坂にある」ここで影山を囲んで全員でトーク。メンバーの質問に影山が答えていく。数々の資格を持っていることで知られる影山は、現在17の資格を持っていることや、自分の好きなパーツは左頬のエクボであることなどが明かされた。さらに、勉強だけではなく運動神経もいい影山が苦手なものとして、逆上がりとマット運動に挑戦したVTRも上映。鉄棒を前にして、口数は多いものの無様に尻もちをつくシーンや、マットの上ででんぐり返しをしようとするもののどうしても途中で倒れる姿が流された。影山は「初めて客観的に自分を見て、ちゃんと引いた」と言っていたが、同期の潮紗理菜が「影にもできないことがあるんだと思って嬉しかった。元気出た、ありがとう」と言うように、影山の新鮮な姿に一同和んでいた。だが、これも苦手だというマッチ棒を使った謎解きに唯一正解し、「苦手とは何だったのか?」とメンバーから突っ込まれた。ここからはライブコーナー。過去の影山優佳の映像素材をふんだんに使ったVTRとともに、「Overture」が流れる。そしてステージには影山を含む一期生たちが登場し、「永遠の白線」「おいで夏の境界線」を続けて歌唱した。この2曲は、それぞれ2017年、2018年の夏にリリースされた楽曲。歌い終わってから選曲の理由を聞かれた影山は、「今日やるからには、一期生でみんなで思い出のある曲をやりたいなと。『おいで夏の境界線』は学業で休業していたので、みんなとやる機会がなかったので、こうしてできて嬉しいです」と答えていた。続いては影山・東村芽依・高瀬愛奈によるユニット曲「夏色のミュール」と、影山・金村美玖・富田・上村によるユニット曲「その他大勢タイプ」。こちらも休業や、耳の特性のためライブを休んでいたことにより、披露する機会が少なかった楽曲で、この最後のステージでしっかりやりきった形だ。ここで四期生も含めて全員をステージに呼び込むと、影山による「めちゃくちゃみなさん盛り上がってく準備できてますか」というアオリから、「誰よりも高く跳べ!2020」を披露。けやき坂46時代からライブの定番曲になっているキラーチューンだが、グループにとって転機となった2018年の日本武道館公演の最終日、ダブルアンコールを受けてこの曲を披露した際、影山が「皆さん!もっともっと盛り上がっていくぞー!」と絶叫したことが思い出される。そんな曲を最後のステージで四期生も含むグループ一丸になって歌いながら、いつもはキャプテンの久美が行う大サビ前のアオリを影山が担当。楽しそうな笑顔で「跳べー!」と声を上げた。そして、影山のインタビューVTRが流される。両親に背中を押されてけやき坂46のオーディションを受けたことや、フォーメーション発表で「みんなの苦しそうな顔見てるのがしんどい」と感じていたこと、休業中にグループの活躍を見ながら「このまま自分はフェードアウトしてったらいいな」と考えていたことなどが赤裸々に語られる。しかし、最後に日向坂46というグループについて聞かれると、「日向坂というグループがあるからこそ頑張れてきた。私の行動原理のすべてが日向坂にあるから」「自分が存在することを認めてくれた場所」「まとめると、大好きなんですよね」と溢れんばかりの思いを語った。けやき坂46の“始まりの曲”を一期生とともに披露VTRが終わると、ステージに真っ赤なドレスに身を包んだ影山が登場。便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ!日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス!こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話しようかなと思います。同期!先にいなくなってごめん!一期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩!ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう!前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる!私が人生をもって証明するぞ!これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか『あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね』みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか?ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか?先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで一期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、一期生でいられて幸せだった」「この一期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友だちになれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。そして全員が呼び込まれ、それぞれ影山へのメッセージを伝える。髙橋や河田陽菜らが号泣しながら語る姿に、観客は胸を打たれた。最後に、久美が一期生を代表してメッセージを伝えた。「本当に影が日向坂にもたらしてくれたものっていうのは、ほかの何にも代えられない、本当に素敵な景色だったし、すごい甘えるのが苦手で不器用なところも私たちは全部知ってるし、影の日向坂にくれた愛は全員にちゃんと伝わってるから本当にこうやってみんなで送り出すことができたのも本当にうれしいし、影と同期で、そして私たちのもとに大変なことがあったのに帰ってきてくれてありがとうっていう気持ちでいっぱいです。自分のことをおろそかにしがちだから、これからはちゃんと自分のことを一番に考えて素敵な人生を歩んでください。これが本当に全員からの願いです。本当に今までありがとう。卒業おめでとう!」これを受けて、再び影山からラストメッセージ。「ありがとう。いやー、びっくりしたなあ。まさか。私は今までサッカーだったりクイズだったり、いろいろ自分にできることを、自分にしかできないことにしてそれが日向坂のためになってたらいいなあ、なんて思ってたけど、本当は心の中では私の活動は何の役にも立てないんじゃないかなってずっと思ってて。ファンの人からもらう、あるいはメンバーからもらう『ありがとう』の言葉でさえも、本物ではないかのように感じてしまうときもありました。でも今こうしてサプライズで素敵な言葉と素敵なお花をくれて、みなさんがあたたかくそれを見守ってくださって、このグループの一員になれてよかったなって思います。これからこのグループの外からこのグループの幸せをもっともっと増やせるように頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌い、幕を閉じた。撮影:上山陽介<公演情報>日向坂46『影山優佳卒業セレモニー』7月19日(水) 東京国際フォーラム ホールA開演19:00セットリストM1. 永遠の白線M2. おいで夏の境界線M3. 夏色のミュールM4. その他大勢タイプM5. 誰よりも高く跳べ!2020M6. 友よ一番星だ配信チケットはこちら:<リリース情報>日向坂46 10thシングル『Am I ready?』7月26日(水) リリース●初回仕様限定盤TYPE-A(CD+Blu-ray):1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-B(CD+Blu-ray):1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-C(CD+Blu-ray):1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-D(CD+Blu-ray):1,900円(税込)※初回仕様限定盤・封入特典:応募特典シリアルナンバー封入・メンバー生写真(各TYPE別31種より1枚ランダム封入)●通常盤(CDのみ):1,100円(税込)購入リンク:<ツアー情報>日向坂46『Happy Train Tour2023』大阪・大阪城ホール8月30日(水) 開場16:30 / 開演18:008月31日(木) 開場16:30 / 開演18:00神奈川・横浜アリーナ9月12日(火) 開場16:30 / 開演18:009月13日(水) 開場16:30 / 開演18:00愛知・日本ガイシホール9月23日(土) 開場16:00 / 開演17:309月24日(日) 開場16:00 / 開演17:30宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ10月6日(金) 開場16:30 / 開演18:0010月7日(土) 開場16:00 / 開演17:30福岡・マリンメッセ福岡 A館10月14日(土) 開場16:00 / 開演17:3010月15日(日) 開場16:00 / 開演17:30関連リンクオフィシャルサイト::
2023年07月20日株式会社教育新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大林 洋介)の広告企画部門教育新聞ブランドスタジオが主催する大学/研究機関向け無料フォーラムを2023年7月27日(木)福岡、西南学院大学 コミュニティセンターにて開催いたします。大学や研究室において先進的なクラウド技術を活用した研究DXを推進されている教授や研究者の方々を講師として招き大学教育研究分野におけるDXの最新事例などが紹介されます。無料で参加いただけます。基調講演 国立情報学研究所 副所長/学術基盤チーフディレクター 安浦 寛人応募ページ: 【クラウド技術を使ったDXによる課題解決、活用法を学ぶ】基調講演で登壇するのは、国立情報学研究所の安浦 寛人副所長。「オープン・サイエンス時代の学術所法基盤」をテーマに、日本のオープン・サイエンスに対応する学術基盤の整備、特に研究データの管理と公開に関する学術基盤の開発状況についてお話しいただきます。さらに、九州大学 生体防御医学研究所附属高深度オミクスサイエンスセンターの長崎 正朗教授による講演のほか、AWS Academyを活用して実践的なデジタルスキル教育を進める麻生情報ビジネス専門学校の事例、九州大学発のスタートアップとして創業し病理分野のデジタル化を推進するメドメイン株式会社の取り組みなども紹介いたします。大学・研究機関においては、本来科学研究費助成事業による各研究分野で、機械学習、デジタルツイン、ゲノム解析、HPC、量子コンピューティングなど、クラウドテクノロジーとの親和性が高いにも関わらず、その利用方法、調達方法が浸透しておらず、クラウド技術を活用した研究DXの普及に課題がある状況です。そうした中、クラウドを活用した大学、研究室での効果的な活用方法やDX化について興味のある学校関係者は注目のフォーラムとなっています。「競争的研究費でクラウドを利用することが可能」になった背景もあり(※)、研究領域でのクラウド利用方法に関するベストプラクティスをお伝えします。(※)競争的研究費における各種事務手続き等に係る統一ルールについて(令和5年5月24日改正) 特別協賛社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社協力のもと行なう本フォーラムは、クラウド最前線の情報収集、情報交換の場としてご利用いただけます。【開催概要】福岡会場(大学/研究トラック)■日時2023年7月27日(木) 午前10時30分~午後5時■場所西南学院大学 コミュニティセンター■参加対象大学関係者、研究室関係者■当日スケジュール・ご挨拶・登壇10時30分~(オンライン登壇)文部科学省 研究振興局参事官(情報担当) 工藤 雄之・基調講演10時35分~11時15分オープン・サイエンス時代の学術情報基盤九州大学名誉教授 国立情報学研究所 副所長/学術基盤チーフディレクター 安浦 寛人・講演11時15分~11時45分九州大学 生体防御医学研究所附属高深度オミクスサイエンスセンター バイオメディカル情報解析分野 教授 長崎 正朗・協賛社セッション11時45分~12時15分オープンサイエンスを支えるクラウド認証基盤 Exticエクスジェン・ネットワークス株式会社 マーケティング部長 前田 祐一郎・講演13時15分~13時45分AWS Academyを活用した実践的なデジタルスキル教育麻生情報ビジネス専門学校 教員 久保山 大地・協賛社セッション13時45分~14時15分タイトル未定株式会社Fusic・講演14時15分~14時45分研究発の医療AIスタートアップの創業と経営メドメイン株式会社 CEO 飯塚 統・協賛社セッション15時15分~15時45分調達も運用も「安全」に ~大学・研究機関でのクラウド活用によるDXの最初の一歩をお手伝いします~MEGAZONE株式会社 営業統括本部 マネージャー 長谷川 和利・協賛社セッション15時45分~16時15分教育DXを加速するID管理とアプリケーション管理のモダナイゼーションOkta Japan株式会社 エンタープライズ営業本部 伊藤 大輝/シニアソリューションエンジニア 及川 大樹・参加者交流会■詳細・申込: ※小中高向けトラックも同時開催なお、8月24日東京、8月28日大阪でも登壇者を変え「教育と研究のDXフォーラム」を実施いたします。主催 :株式会社教育新聞社 教育新聞ブランドスタジオ特別協賛:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社協賛 :キヤノンITソリューションズ株式会社、エクスジェン・ネットワークス株式会社、株式会社Fusic、ライフイズテック株式会社、MEGAZONE株式会社、Okta Japan株式会社後援 :文部科学省、一般社団法人 ICT CONNECT 21、株式会社科学新聞社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日アイドルグループ・日向坂46の1期生・影山優佳の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラム ホールAで行われた。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。セレモニー終盤には、真っ赤なドレスに身を包んだ影山が、便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ! 日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス! こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話ししようかなと思います。同期! 先にいなくなってごめん! 1期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩! ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう! 前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる! 私が人生をもって証明するぞ! これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか「あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね」みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか? ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか? 先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで1期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、1期生でいられて幸せだった」「この1期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ 一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。撮影:上山陽介
2023年07月20日「第27回ファンタジア国際映画祭」にて、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜らが出演する映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の上映日程が決定した。後編『-決戦-』は累計動員100万人を突破し、前編『-運命-』との前後編2作品をあわせると、動員300万人、興行収入40億を突破(7月16日時点)している本作。そんな日本での熱狂が世界にまで波及し、6月からインドネシア・タイ・香港・シンガポールで順次上映。そして、カナダのモントリオールで7月20日(木)から行われる「第27回ファンタジア国際映画祭」にて、特別招待作品として出品が決定していた本作の上映日程が決定。7月29日(土)前編、30日(日)に後編が上映され、監督の英勉とプロデューサー陣が参加する予定だ。前編の上映も7月27日(木)までと、後編と共に一気観できるタイミングが残りわずかとなっている『血のハロウィン編』。今回新たに、7月21日(金)より一部を除く全国の上映劇場で配布予定の後編入場者特典の内容が明らかに。エンドロールでの特服タケミチの後ろ姿と、ドラケン&マイキーの愛車が描かれた“エンドロールグラフィティステッカーセット”となっている(※特典は無くなり次第終了)。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年07月17日『「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE』が7月4日(火) に東京・東京国際フォーラム ホールCで開幕。それに先駆け初日会見と公開ゲネプロが行われた。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた甲本 一による人気コミック『マッシュル-MASHLE-』を原作とする本作は、魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちの友情や戦いとシュールなギャグによって生まれるギャップを、舞台ならではの表現で描く。赤澤遼太郎が主演を務めるほか、広井雄士、石川凌雅、山田ジェームス武、河内美里、笹森裕貴らが出演する。初日会見に出席した赤澤は本作の見どころについて「魔法表現を映像だけに頼らず、人間だからこそできるパワーを使って表現しているところだと思います。この作品は、稽古が始まったときからめちゃくちゃ熱かったです。各々が“この人と仕事がしたい”などの思いがあり、色々な縁があって固く結びあって集結したのだと思いました」とコメント。また「キャストだけでなく、スタッフさんの原作に対する愛やリスペクトを含め、すべてが高クオリティなので、是非劇場で一緒に体感していただけたらと思います。何度観ても面白いし、目が足りない舞台です。皆で劇場でお待ちしております」と呼びかけた。『「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE』は7月11日(火) まで同所で上演後、7月15日(土) から17日(月・祝) にかけて兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeで上演される。■スタッフ&出演者 初日会見コメント全文■演出:伊藤今人魔法が当たり前の世界で、魔法が使えないマッシュが打開していくというテーマが、ダンス表現で演劇界で戦ってきた自分に重なるところがあり、そういう縁もあって自分に演出依頼が来たのかなと思っていました。魔法の表現、その中での筋肉の表現、各々クリエイティブスタッフが自分の武器を使って表現してくれました。あまり普通の演劇ではない表現方法なので実現が難しいと思うのですが、それをキャストが体現してくれたことが本当にありがたいし、双方がかみ合ってこれまでにない演劇が出来たと思っているので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。ちょうど連載完結、アニメ第1クールの放送も終了した流れで、この大きな舞台で初日を迎えたのは奇跡です。その奇跡にふさわしい内容になっていると思いますし、きっと演劇や2.5次元ミュージカルへの既成概念をグーパンでぶっ壊すような新しいエンタメを届けられると思いますので、ぜひ劇場で観ていただけますと幸いです。■マッシュ・バーンデッド:赤澤遼太郎一番の見どころは、魔法表現を映像だけに頼らず、人間だからこそできるパワーを使って表現しているところだと思います。この作品は、稽古が始まったときからめちゃくちゃ熱かったです。各々が「この人と仕事がしたい」などの思いがあり、色々な縁があって固く結びあって集結したのだと思いました。稽古期間中もその思いは途切れることはなく、同じ方向を向いて皆で一丸となって頑張ってきたので、早くお客様に届けたいです。キャストだけでなく、スタッフさんの原作に対する愛やリスペクトを含め、すべてが高クオリティなので、是非劇場で一緒に体感していただけたらと思います。何度観ても面白いし、目が足りない舞台です。皆で劇場でお待ちしております。■フィン・エイムズ:広井雄士全体を通してダンスや歌があふれていて、『マッシュル-MASHLE-』THE “MUSICAL”といっても過言ではないほどだと思います。ぜひ歌にも注目して観ていただけたらと思います。僕はもともと原作漫画の『マッシュル-MASHLE-』が大好きで、その世界観が舞台上で表現されるとこんなに大きなパワーになるんだなと感じています。稽古、場当たり、そして本番を迎えるにあたって、日に日に自分の感情が高まっています。ぜひ少しでも多くのお客様に観ていただきたいなと心から思っております。■ランス・クラウン:石川凌雅物語の後半で、寮同士が戦う対決のシーンは全キャストが登場する大きな見どころです。その中でも、マッシュが攻撃を繰り出す際のマッスルズとの連携がとても迫力があって思わず目で追いたくなるので、ぜひ注目して観てもらえたらと思います。あらゆるエンタメの要素が集まった『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE、筋肉と魔法の世界をじっくり体感してください。グラビオル!■ドット・バレット:山田ジェームス武他の舞台では、ダンスや歌での表現が心情と分離していると感じることもあるのですが、今回は(ダンスや歌の表現を含め)世界観をしっかりと表現できているので、見ごたえがあると思います。普段、役者仲間に、自分の舞台を観に来て欲しいと言うことはないのですが、今回は「本当に面白いから、絶対観に来てくれ!」と役者に対して熱を伝えるくらい、自分たちもすごく楽しくて。その中でも一番うれしいのは実際に観劇してもらう事なので、沢山の人にこの作品を観て元気になってもらって、また明日も観たいなと思っていただけたらうれしいです。■レモン・アーヴィン:河内美里幕が開いた瞬間から、お客様が「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEの世界に一気に引き込まれるような演出になっていて、最初から最後まで飽きることなく魔法と筋肉の世界に浸ることが出来るのが魅力です。人間のもてる力をすべて出し切っていろんなものが詰まったエンタメになっているのがこの作品の良いところだと思います。稽古の段階から、舞台が好きな方、アニメが好きな方、原作が好きな方、まだ知らない方にも楽しんでもらえる作品になると実感していました。キャスト一人ひとりから発されるエネルギーや演出も合わさって、本当に素敵なものが出来ていると思います。私もその一員として頑張りますので、皆様劇場に足を運んでくださるとうれしいです。■アベル・ウォーカー:笹森裕貴アベルの最強の呪文、「マリオネスセコンズ ハーム・パペット」。僕も場当たりで演出を初めて観たときにとても迫力があって、自分も観客として観たいくらいに思いました。全員で一丸となって作っていると、改めて演劇の力を感じましたし、この一員となれた事がうれしいです。稽古の段階から、これは絶対面白くなるなと思っていました。自分の力もしっかり出して良い作品になるように努めてきました。初日を迎えるにあたり、ドキドキよりもワクワクがこんなにもまさる舞台は初めてなので、皆様の目にどう映るか楽しみです。<公演情報>『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE7月4日(火)~7月11日(火) 東京国際フォーラム ホールC7月15日(土) ~7月17日(月・祝) AiiA 2.5 Theater Kobe『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE キービジュアルチケット情報公演公式サイト甲本 一/集英社(C)「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE製作委員会
2023年07月06日7月4日(火) に東京国際フォーラム ホールCで開幕する『「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE』の稽古場レポートが到着した(※本稿はネタバレ要素を含みます)。6月下旬、稽古場での稽古が残り1週間ほどとなった、ある日の稽古の模様をレポートする。今作の演出を手掛ける伊藤今人(梅棒/ゲキバカ)の明るい声が響き渡る稽古場。その熱量の高さに感銘を受け、このレポートも少々テンション高めでお送りしたい。稽古場に入ってまず驚いたことがある。スタッフクレジットに作詞・音楽・振付とあることから、どうやら歌もダンスも入るらしい、とは認識していたが、これはもう「入る」どころではない。全編を通してものすごく、歌って、踊っている。これはもうミュージカルではないのか!?ステージ……?しかし、ミュージカルと銘打っていないのには理由があるという。この舞台において重要な要素である魔法、その魔力を表現する手段として使われているのが、歌、だというのだ。もちろん、映像など最新の技術も取り入れながらではあるが、演劇的な身体表現とともに歌の力を使って魔法を表現している。と、ここで『マッシュル-MASHLE-』のストーリーを復習しておこう。物語の舞台は、魔法が当然のものとして使用される世界。そんな魔法界に生まれたマッシュ・バーンデッドには秘密があった……それは、魔法が使えないこと。この世界では魔法が使えない者は排除され、罪人と同じ扱いを受ける。育ての親である“じいちゃん”ことレグロ・バーンデッドと平穏に暮らしていたマッシュだったが、ある日魔法警察に見つかり、命を狙われる身となってしまう。マッシュが再びレグロと平和に暮らすための条件は、「神に選ばれし者」として様々な特権を与えられる"神覚者 "に選ばれること。そのために名門魔法学校に編入したマッシュは、レグロの教えにより筋トレに励んで鍛えぬいた筋力(パワー)を魔法に見せかけて、様々な試練を切り抜けていく。お気づきだろうか。魔法を歌で表現している、ということは、魔法を使えない者はどうするのか。そう、物語の主役であるマッシュ・バーンデッド(赤澤遼太郎)は、歌わないのである。歌という武器を持たずに戦うのだ。ここに今作のタイトルがあえて『マッシュル-MASHLE-』THE STAGEとなった理由があったと気づき、感嘆した。同時に、ミュージカル界のレジェンド的存在である岡 幸二郎が、魔法学校の校長であるウォールバーグ・バイガンを演じる意味を理解して唸った……間違いなく最強の魔力を持っているではないか!話を稽古場に戻そう。陽が傾きだした頃、2幕のブロック通し稽古が始まった。ブロック通しというのは、これまでの稽古で場面ごとに細かく作り上げてきたものを、数シーン分繋げてみる、という稽古だ。演出の伊藤今人が前に立ち、各キャストの動きの流れを確認しながらシーンを作り上げていく。高さのある可動式のセットで場面の切り替えや立場の違いを表し、息をつく間もなくシームレスに物語を進行させる演出は、様々なジャンルの舞台芸術で縦横無尽に活躍してきた伊藤今人の腕の見せ所だ。2幕では、赤澤演じるマッシュを中心としたアドラ寮のメンバーと、笹森裕貴演じるアベル・ウォーカーが監督生を務めるレアン寮、その中でも特に優秀な実力者が集まった七魔牙(マギア・ルプス)との戦いがスピーディーに展開していく。それぞれのシーンの振付は、梅棒の野田裕貴、多和田任益と、えりなっちが分担している。自身もパフォーマーとして活躍し、独自のスタイルで人気を集める3人の振付には、キャラクターの性格を重視した、ただ踊るだけではない“身体表現の1つとしてのダンス”の意味が感じられる。魔法の応酬による戦いが繰り広げられる中で、魔法を使えないマッシュの存在の異質さが際立つ。それでいて、その大きな武器を持たずとも全ての魔法を粉砕していくパワーがマッシュにはある。その1つはアクションだ。アクションを手掛けるのは、“wordless×殺陣芝居”など、独特の作風で注目されている劇団壱劇屋の竹村晋太朗。マッシュの肉体から放たれる普通では考えられないほどの強いパワーが、まるでCGのような動きを生身の人間で実現させる、壱劇屋独特の“人間CG”によって表現されている。さらにこの舞台特有の表現方法がある。マッシュの筋力(パワー)の概念として登場する“マッスルズ”である。情報解禁時から疑問符だらけの反応が飛び交っていたが、マッスルズを演じる彼らはプロダンスリーグ、Dリーグで戦う“肉体派舞闘集団” FULLCAST RAISERZとRAISERZ A.R.M.Yのメンバー。“クランプ”というジャンルの全身を大きく使ったアグレッシブでパワフルな動きを得意とする彼らが、マッシュの尋常ならざるスピードとパワーを“観客の目に見えるように”具現化する存在となって、共に戦う。その不可思議で絶妙な所作は、時折挟み込まれるシュールなギャグとの相性も抜群だ。もちろん、マッシュ役・赤澤遼太郎自身の筋肉も負けてはいない。彼はもともと筋肉が付きやすい体質らしく、今作のために日々筋トレを重ね、かなり増量したそうだ。これまで演じてきた役のイメージからするとマッシュのようなタイプの役柄は珍しいようにも思うが、稽古場でマッスルズと共に戦う姿は、物静かだが仲間想いで熱い感情を内に秘める、マッシュ・バーンデッドそのものに見えた。他のメンバーも実に個性豊かで、勇気と信念を特性とする生徒が集まるアドラ寮のフィン・エイムズ(広井雄士)、ランス・クラウン(石川凌雅)、ドット・バレット(山田ジェームス武)、レモン・アーヴィン(河内美里)、才能と自尊心を特性とする生徒が集まるレアン寮のアビス・レイザー(京典和玖)、ワース・マドル(中原弘貴)、ラブ・キュート(花奈 澪)全くカラーの異なる2つの寮のメンバーそれぞれ、役もキャストも、とにかくキャラが濃い。稽古場でも寮ごとに集まって和気藹々と話し合う様子が見られ、どこからか「本当にいいカンパニーだな!」という声が聞こえてきた。加えて、前述のウォールバーグ校長や、マッシュたちが目指す“神覚者”でありフィンの兄であるレイン・エイムズ(佐々木喜英)、養父のレグロ・バーンデッド(ウチクリ内倉)、魔法警察のブラッド・コールマン(澤田拓郎)と、何れ劣らぬ個性派揃い。稽古の様子を見ていて確信したが、間違いなく、最高のカンパニー、最強の布陣である。この日の稽古では、1幕のシーンは部分的にしか見られなかったが、小道具置き場には「あのシーンで使うらしいアレ」やら、「あそこで出てくるアレ」らしきものがあることも確認出来た。2幕はバトル中心の展開になるが、1幕では“ファーン”となるシュールなギャグも散りばめられているはずだ。レポートであるからには「見どころ」をギュッとまとめてお伝えしたいと思うのだが、正直、「全てが見どころ」と言わざるを得ない。筋肉×魔法×シュークリーム!という世界観の中で描かれる、友情と戦いとシュールなギャグを、芝居・歌・ダンス・アクションといった舞台ならではの方法で表現するというのだから、この山盛りの要素だけでも面白いことは約束されているし、目が足りないのである。まだ何の装飾もない、中身だけで既に面白いのだ。これが劇場で音響・照明・映像効果と相まった時、どんなものになるのか、楽しみで仕方がない!シュー皮からあふれるほどにたっぷりと詰め込まれた、『マッシュル-MASHLE-』の魅力とマシュステならではの面白さを、是非劇場で、何度でも楽しんでいただきたい。<公演情報>『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE7月4日(火)~7月11日(火) 東京国際フォーラム ホールC7月15日(土) ~7月17日(月・祝) AiiA 2.5 Theater Kobe『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE キービジュアルチケット情報公演公式サイト甲本 一/集英社(C)「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE製作委員会
2023年06月29日LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクションして上映する「第31回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」。7月15日(土)から開催する今年の上映プログラムが決定した。第31回を迎える今年の映画祭ではスパイラルホール(青山)とユーロライブ(渋谷)の2会場で、計6日間にわたり、全11プログラム21作品を上映。21作品のうち11作品が日本初上映(ジャパン・プレミア)であり、本映画祭でしか観ることのできない貴重な作品も多い。今年の幕開けとなるオープニング作品は、釜山国際映画祭やサンフランシスコ国際映画祭にも出品された韓国映画『孔雀』。家族や故郷の人々と絶縁しているトランスジェンダー女性の物語。『孔雀』今年のベルリン国際映画祭をはじめ、サンダンス映画祭やシアトル国際映画祭などで受賞つづきの『マット』にも注目。主人公の運のない24時間を描いた閉塞感のある映像に加え、主人公のトランスジェンダー男性を演じる新星リオ・メヒエルが圧倒的。デンマークから届いたレズビアン映画『ヴィーナス・エフェクト』は、美しい自然の中で様々な形の人間関係や愛、家族を描いた北欧発のドラマ。『ヴィーナス・エフェクト』オーストラリア映画の『ローンサム』は、ゲイアプリで知り合ったふたりのセクシュアリティと孤独、心の傷を探求した野心作。昨年、2本の長編が大好評だった日本作品では、今年は長編に『幸運の犬』が選出。ほかにも、コメディやドキュメンタリー、ショートフィルムなど、多岐にわたる充実の上映ラインアップとなる。さらに、今年は上映後のイベントが目白押し。『孔雀』では、来日予定のピョン・ソンビン監督とのトークイベントや、『秘密を語る方法』ではショーン・ダン監督とのオンライントークイベントを予定(※いずれもスパイラルホールのみ)。また、2017年(第26回)以来、6年ぶりとなる「レインボー・リール・コンペティション」の開催が決定。日本人の映像作家たちによる渾身のショートフィルム7本を上映し、観客投票によりグランプリ作品が決定する。「レインボー・リール・コンペティション」でもキャスト・監督たちによる舞台挨拶が予定されている。近年日本では、6月に福岡地裁が「同性婚を認めないのは違憲状態」という判断を示し、前進しつつある一方で、「LGBT理解増進法案」を巡る様々な議論や反発などもあり、LGBTQ+を取り巻く状況は一進一退を繰り返している。そのような中、セクシュアル・マイノリティを取り巻く“いま”をリアルに切り取った世界中の珠玉のヒューマンドラマやドキュメンタリーに触れることができる機会となりそうだ。<上映プログラム>『クリッシー・ジュディ』★日本初上映クリッシーとジュディは親友同士。今年こそドラァグクイーンとして大ブレイクを目指すジュディだったが、コンビの相棒であるクリッシーが恋人と同居するため街を離れることに。1人取り残されたジュディは、30代にして恋愛・就職・孤独といった現実的な問題と向き合わざるを得なくなる。製作・監督・脚本・主演のトッド・フラハティが、親友と離ればなれになるという普遍的な痛みをモノクロ映像で物哀しくも優しく描いたコメディドラマ。『エッグヘッド&トゥインキー』★日本初上映ある朝、17歳のトゥインキーは両親に同性が好きだとカミングアウト。その勢いのままプチ家出をし、ネット遠恋中の彼女(?)にリアルで会うために親友の男子エッグヘッドが運転する車でテキサスへの旅に出る。ところが、道中はトラブル続きで…!?テンポの良い会話とフレッシュなキャラクター、アニメーションなどを使った映像演出が楽しいキュートでカラフルな青春ラブコメディ。『秘密を語る方法』★アジア初上映21歳でHIV陽性と判明したロビーは、5人の元交際相手に連絡を取る。その1人が本作の監督ショーン・ダンだった。このことをきっかけに、ショーンはHIVと共に生きる人々からヒアリングした経験談を再構築し、俳優が演じる舞台、ドラァグアーティストのストリートパフォーマンス、当事者同士が語り合うワークショップといった多彩な手法で「秘密を語る方法」を表現。言葉の力が魂を震わせるハイブリッド・ドキュメンタリー。★上映後にトークイベントを実施予定『ココモ・シティ』★日本初上映アトランタとニューヨークでセックスワーカーとして働く4人の黒人トランスジェンダー女性たち。彼女らの生の感情を捉えたインタビュー映像から、性労働の実態と構造的差別の存在が皮肉を交えて赤裸々に暴かれる。粗い白黒の映像やエネルギーに満ち溢れた演出が話題を呼び、世界中の映画祭で観客賞を受賞した異色のドキュメンタリー。なお、本作に登場するココ・ダ・ドール(本名ラシーダ・ウィリアムズ)は今年4月に銃殺された。『ローンサム』★日本初上映田舎町でスキャンダルに巻き込まれたケイシーは、ヒッチハイクで大都会シドニーへ向かう。金も寝床もない彼は、ゲイアプリを通じて知り合ったティブの家に居候しながら仕事を手伝うことに。セックスを通じて2人の距離は縮まり、互いに心を開くようになるが、どちらにも抱えきれない暗い過去があった。初長編『Teenage Kicks(原題)』(2016)でオーストラリア映画界にその名を知らしめた気鋭のクィア映画監督クレイグ・ボアハムが、セクシュアリティと孤独、心の傷を探求した野心作。『マット』★日本初上映ニューヨークに暮らすトランスジェンダー男性のフェーニャのもとに、性別移行をして以来疎遠になっていた相手が次々と舞い戻ってくる。ノンケの元カレ、13歳の妹、そして外国に住む父親の登場に戸惑いながらも、フェーニャは過去の関係と折り合いをつけようとする。人種とジェンダーの狭間で生きる主人公の最も運のない24時間を閉塞感のある映像で描く。フェーニャを演じる新星リオ・メヒエルの演技に釘づけになること必至。『孔雀』★日本初上映家族や故郷の人々と絶縁しているトランスジェンダー女性のミョン。性別適合手術の費用が必要な彼女は、賞金目当てにワッキングダンスの大会に出場するが、優勝を逃してしまう。そんな時、ミョンは父の訃報を受け、「四十九日の法要で伝統舞踊のソゴチュム(小鼓舞)を踊れば遺産を渡す」と父が遺言を残していたことを知る。短編『神の娘のダンス』(2020)で世界に注目された実力派ピョン・ソンビン監督が、同作主演のヘジュンと再びタッグを組んだ長編デビュー作。プロダンサーであるヘジュンの迫力あるダンスも見どころ。★上映後にトークイベントを実施予定『ヴィーナス・エフェクト』★日本初上映20代のリウはデンマークの田舎町で両親が営む植物園に勤め、平凡ながら穏やかな生活がずっと続くものと思っていた。しかしある日、エキセントリックで不思議な魅力を持つレズビアンのアンドレアと出会い、リウの日常は一変。2人の恋は燃え上がる一方、それぞれのライフスタイルがぶつかり合い、リウの家族にまで思いも寄らない影響が生じる。美しい自然の中で様々な形の人間関係や愛、家族を描いた北欧発のドラマ。『幸運の犬』精力的にゲイ映像作品を続々と制作しているちくわフィルム。その長編映画第3弾『幸運の犬』が満を持して、今年のレインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~の大スクリーンに登場する。仕事も全くうまくいかず、46年間一度も彼氏ができたことがないヒゲポン。「クソみたいな人生だった。1回くらい『GOGO BOY』みたいなイケメンとキスしたかった」と嘆きながら自殺を図るヒゲポンの前に、突然1匹の「犬」が現れる。何気にその犬を連れて行きつけのバーに行くと、隣に居合わせた超絶イケメンのTENから「かっこいい方ですね。嫌なことは忘れましょう」と熱いハグをされ、人生最大級の幸運にすっかり舞い上がるヒゲポン。だがその犬が起こす奇跡は、まだ始まったばかりだった。ちくわフィルムで監督としても活躍するヒゲポンを恋の虜にする“TENくん”には、「GOGO BOY」のTENが起用され、演技の才能も開花。ほかにも、バーのマスター役に「GOGO BOY」の千葉優人や、ちくわフィルムの名俳優・雄太が“TENくん”の兄役で好演するなど、魅力的なキャストが出演。★上映後に舞台挨拶を実施予定FANTASTIC ASIA!~アジア短編プログラム~アジアの短編映画を集めたプログラム。ファンタジー、SF、ミュージカル、コメディなど、様々なジャンルの異色作が勢ぞろい。クィア映画の可能性を広げる“ファンタスティック”な作品揃い。『孤独な王子』インド映画『孤独な王子』は日本初上映、彫刻家を宮廷に招き、芸術作品を作らせる孤独な王子。彫刻家が大理石の塊を彫っていくうちに、王子もまた新たな自分を発見していく。壮大な世界観と映像美が見どころのファンタジー・ロマンス。同じく日本初上映『U・ラブズ・ユー』は、『ロザリンドとオーランドー』(第30回上映)のチェン・ホンイー監督による近未来的でポップなSFロマンス。配達ロボットのUが在宅勤務の映像編集者リンミンに恋をする。しかし、ロボットと人間の交際は禁じられていて…。『U・ラブズ・ユー』そのほか、インドネシア『マカッサルはサッカーファンの街』、台湾『タンクフェアリー』、韓国『ティンダー時代の愛』(海外初上映)を上映。レインボー・リール・コンペティション2023★上映後に舞台挨拶と表彰式を実施予定いまのショートフィルムも傑作揃い。観客投票でグランプリを決定する。『Veils』小さな書店経営者・谷あゆみと、会社員・村上紗香は同棲中のカップルだ。日々、LGBTQ当事者としての息苦しさを感じつつも、2人には交際5年の節目に結婚写真を撮る楽しみが待っていた。ある日、紗香はフォトサロン検索サイトで「LGBTQ対応可」の文字を見つけ問い合わせるが、返答に落胆と怒りを隠せない。抗議に行くあゆみと、それを止める紗香。ベテランスタッフの大島に、あゆみの言葉は届くのか。そして、2人の幸せが満たされる場所はあるのか。『カゾクノキョリ』紗香とあゆみは交際7年目のカップル。ある朝、大寝坊した2人…果たして、どうなる?2022年に国内外の映画祭で約50ものノミネートを果たした短編映画『Veils』(上記)の後日譚。『チェンジマイノリティ』異性愛者がマイノリティの世界で暮らす、サラリーマンの優紀。女性のパートナーがいて結婚を考えているが、異性婚が認められていない社会で、法的な家族になれない苦しさが続いている。同性愛が当たり前とされる社会で、家族へのカミングアウトや、職場での同性愛規範の押し付けに、日々悩み苦しみながら生きつつも、本来の自分を取り戻していく。『変わるまで、生きる』NPO法人パープル・ハンズで行われている中高年の性的マイノリティによる持ち寄り食事会を取材したドキュメンタリー。偏見や法制度の不備など、様々な要因で孤独に陥りやすい性的マイノリティの老後。不安に感じている当事者も多い。「実際の“プラチナ世代”の当事者たちが楽しく過ごす様子を知ることで、将来への不安が少しでも和らぐと嬉しい。また彼らの経験談から、性的マイノリティに対する社会の眼差しが少しずつ変わってきたことを知り、より良く変わってゆく未来への想像へとつなげて欲しい」との監督の思いで制作された。『フツー』春。“フツー”のレズビアンカップルである愛美と杏子。2人は約束された幸せな未来をともに過ごしていくはずだったが、事態は一転する……2人の“フツー”を桜が見届ける愛の物語。『GMT+9』カップルとして新たな生活を始めようと、ベルリンへやって来たマキとユイ。新しい土地に降り立ち、家族の支援を受けながら自由奔放に生きるマキ。その一方で、東京で生活しているかのように偽り、テレビ電話越しに映る母親に嘘をつき続けて生きるサキ。仕事を辞めて日本を離れた彼女は、チャット・レディの仕事でひとまず生計を立てようと、部屋に閉じこもり日本時間で生活する。そしてその時差と次第にベルリンで生きる目的を失っていく……。『ストレンジ』塾に通い、勉強漬けの日々を過ごす内気な高校生のオデコちゃん(荒木飛羽)が出会ったのは、夜の公園で涙を流す、ドラァグクイーン姿のクマさん(ドリアン・ロロブリジーダ)だった。交流を重ねるうち、もがきながらも自分に正直に生きようとするクマさんの姿勢は、次第にオデコちゃんにも変化を与え――。「第31回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」は7月15日(土)~17日(月・祝)スパイラルホールにて、7月21日(金)~23日(日)ユーロライブにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年06月28日6人組ダンス&ボーカルグループONE N’ ONLYが6月25日、東京・国際フォーラムホールCにてホールツアー『ONE N’ LIVE 2023~Departure~』のファイナルを迎えた。5月からスタートした東名阪でライブを経て、追加公演となった本公演。ONE N’ ONLYにとって5周年イヤーとなる2023年。これまでの歴史と成長、そして新たな景色を垣間見せてくれることとなった公演の模様をレポートする。感謝と熱い思いを伝える充実の公演満員御礼の国際フォーラムホールC。まずは、HAYATOとREIの開演前アナウンスで、会場の士気を高めていく。オープニングアクトを務めるのはLienel。メンバーの自己紹介時に客席からは名前を呼ぶ声も聞こえ、温かい空気だ。デビュー曲『Love Communication』のほか、SWAG(ONE N’ ONLYファンの総称)の前では初めてとなる新曲も披露。さらに会場を盛り上げた。定刻。オープニング映像が流れ、会場に高揚感が満ちたところでステージ上には飛行機、そしてメンバーの姿が現れる。スピード感のある上空の映像をバックに『We’ll rise again』からスタート。ツアーファイナルならではの緊張感とともに、パワーある歌声、キレのあるダンスでステージ上を躍動する。HAYATO、KENSHINと続くパワフルなラップからスタートする『Departure』でワンエンのサウンドを体に響かせたあと、初披露となる『Set a Fire』へ。ポップさも感じられる振り付けと共にゴキゲンなナンバーでSWAGを盛り上げていく。3曲を終え、HAYATOがメンバーに今の気持ちを聞くと「これでラストかー!」とKENSHIN。それにメンバーも口々に寂しい!と続く。「みんなのおかげでこうして追加公演まで繋がって来ています。ありがとうございます!」と感謝を伝えところでREIから「自己紹介を忘れてるね」という指摘が入り、メンバーそれぞれが改めてご挨拶。「結成5周年で自己紹介を忘れることがあるんだね」とKENSHINが言い、和やかな空気が会場に流れる。「ここまで走ってきましたけど、ちょっと前回の公演からは期間が空いていたので、僕たちもリハしながら早くライブしたいな、とか早くみんなに会いたいなって。当日になったらなったでこれが最後の公演か、という気持ちもありますので」……とHAYATOが話していたところで会場がざわつく。カメラに抜かれていたREIにかわいいという声が飛んでいた。キュートなヘアアレンジをしているREIにTETTAとHAYATOが両サイドから近づき、HAYATOはREIの頭をポンポン。あまりにもカメラに捉えられ続けるものだからREIが少し照れる場面も。でも、実は「みんなかわいくない?」とKENSHIN。KENSHIN、EIKUも凝ったヘアアレンジで、NAOYAもメッシュのような形でエクステが入っている。「みんなも気合い入ってるから」とHAYATO。それが髪型にも現れている。「今日は、この時間だけは何もかも忘れて楽しんでもらえたいな、と思っていますので、日ごろの想いをぶつけてきてください!」というHAYATOが言い、コール&レスポンスで盛り上がったあと、『OPEN』へ。ステージ上にはスモークが立ち込められ、花火の特効が弾け、ド派手にぶち上げていく。TETTAとEIKUが制作に携わった『Reflection』、『YOUNG BLOOD』と立て続けに披露したあとは、ダンスでもしっかりと見せていく。ソロで見せるのではなく、6人の息の合ったダンスはある種、ONE N’ ONLYの魅力のひとつであると言えるのかもしれない。中盤からはこの5年間を振り返るメドレーへ。衣装もチェンジし、『I’M SAWG』からスタートだ。KENSHINの「ツアーファイナルいくぞ!」という掛け声とともにライブで欠かせない楽曲となっている『Dark Knight』、『Category』と畳み掛けていく。「結成して5年。ここまで嬉しいことだったり悲しいこと、辛いこと、全部このメンバーで乗り越えてきた。このメンバーと一緒だったから乗り越えてこれた。僕たちは本当に幸せです。こんなにも素敵なSWAGがいてくれて。もっともっと大きい景色を見せるからこれからもついてきてね」そんなNAOYAの言葉とともに始まったのは『Don’t worry』。さらにHAYATOのラップも。今の彼ら自身のメッセージが込められているような言葉が胸を打つ。『Shut Up! BREAKER』で熱いステージを見せたあと、HAYATOが「声出して一緒に踊りを踊って楽しんできましょう!」と言ったところで、着信音が鳴り響く。HAYATOのもとに弟のFUMIYA(BUDDiiS)から電話がかかってきた、という設定で始まったのは『Video Chat』。ビデオチャットを模した画面がスクリーンに映し出される。そこに、カメラの前でメンバー揃ってわちゃわちゃしたり、KENSHINの頬にNAOYAがキスをする仕草を見せ、SWAGを沸かせた。賑やかに盛り上がったところでしっとりとしたイントロが流れ出す。「5年間。僕たちは本当にたくさんの壁にぶつかってきました。でも、いまここにいるメンバーと、そしていつも隣にいてくれるSWAGのみんながいて、ここまで走ってこれました。これからもそばにいてください」とREIが言い、『We Just Don’t Care』でメドレーを締めくくった。さまざまなことがあったに違いない5年間。曲とともに、SWAGの脳裏には過る思い出、辿る思い出もあったのではないか。同時に、5年間でワンエンが作り出した楽曲のさまざまなカラーを見せるメドレーとなった。客席へ降りたメンバー笑顔溢れる空間ライブは後半では真っ白な衣装に着替えたメンバーが客席に登場。1階から3階席それぞれにメンバーが。そのまま『YOU???』、『HOLIDAY』を客席で披露した。階によっては特定のメンバーが来ない……ということもあるが、代わる代わるメンバーが向かい、SWAGの大きな歓声を浴びた。『HOLIDAY』では、KENSHINの呼びかけで、全員でクラップをし、コールをし、踊って、一体感を高めていく。KENSHINは笑顔で「この光景最高だよ。ツアーファイナル最高だよ、みんなぶちあがっていこう!」、「ここまで完走できたのはみんなのおかげです!」と嬉しさを口にした。たっぷりとSWAGとのコミュニケーションを楽しんだあとは全員ステージへ戻り、MCへ。ダンスだけでも相当な運動量なはずなのに、加えて1階から3階までの移動。疲れたのかNAOYA以外の5人が座り込む。そんな姿にも「かわいい!」の声が飛ぶ。一方でNAOYAのイヤモニが外れて首回りあたりで行方不明になってしまい、一緒にEIKUが探してあげるというシーンも。ゴリゴリのステージも見せつつ、MCではかわいいの渋滞である。落ち着いたところで「お客さんの近くに行けたのが嬉しいよね。ほんっとにひとりひとり顔覚えたから」とTETTA。「それぐらい近くに行けたからね」とHAYATOも頷く。ここまでを振り返りつつも、ライブも終盤へ。ここでは追加公演で初披露となる『Hunt』。まさに『Hunt』を彷彿とさせる激しい振り付けに、緩急のあるメロディで聴く者を翻弄していく。さらに『Step Up』で加速度が増す。メンバーはタオルを回し、SWAGはペンライトを回し、盛り上がりは最高潮に。HAYATOとREIが曲中にじゃれあうような様子を見せたりと、何より楽しそうなメンバーに顔がほころぶ。そして、『Last Forever』で本編を締めくくった。これからも自分達が信じた道を歩み続けて、もっと大きな場所へ大きなワンエンコールで登場したアンコールでは、ツアーTシャツに着替えたメンバーが『My Love』を披露。「張り裂けそうなぐらい好き」とNAOYAが言ったように、歌で、ダンスで大きな愛を伝えた。そしてここで嬉しいお知らせも、今年行われたLATIN TOUR完全密着写真集が9月22日に発売されること、さらに発売記念イベントも開催予定であることが発表され、ファンを喜ばせた。お知らせのあとには「整いました」というEIKUの手元にはギターが。「アコースティックバージョンでお届けしたいと思います」というEIKUの言葉と共に『Be Alright』を。EIKUのギターにメンバーの声が優しくのっていく。アルバムバージョンとはまた異なる形で客席を魅了した。そしてファイナル公演の最後の曲であり、ツアー最後の曲となったのは『Call Me』。飛行機に乗りこむような形で6人がぎゅっとなって歌う様子にほっこりする。サビでは、客席も一緒になってペンライトを振り、ツアーファイナルの残り少ない時間を共有していることを噛み締めているようにも見えた。最後はメンバーそれぞれからメッセージが送られた。トップバッターはNAOYA。「僕、このライブのファイナルのこの感じがめちゃくちゃ好きで。寂しいって言う人もいると思うんですけど、いろんな場所に行っていろんなパワーをもらって、それを最後、ファイナルのステージに立って、みんなとわかちあって、また次のステージに向かって歩んでいくわけで。この時間がとても好きです。本当に音楽やっててよかった!」ととびきりのスマイルを見せた。続いてEIKU。「今回のツアーでみんなに会えることの素晴らしさだったり、こうやって当たり前に今は会えてるけど、それが当たり前じゃなかったんだな、っていうことを考えさせられた時期もあり。こうして直接会えてるのも、みなさんや僕たちメンバーの頑張りがあって、ツアーを終えることができました」とこの多くの人が苦しんだであろう時期を振り返りつつ、「これからもワンエンとしても大きくなっていきたいですし、こうやってたくさんのSWAGに会えるように僕も日々、一生懸命がんばっていきたいと思います!本当に出会ってくれてありがとう!みんな大好きです!」と、途中で噛んでしまい、照れ笑いを見せつつも、精いっぱいの愛と感謝を伝えた。KENSHINは「今年5周年に入っていろいろ挑戦させてもらう中で、今回のツアーもちゃんとできるのかな、と思いながら、でもメンバーとスタッフさんと、そして応援してくれているSWAGのみんながいたから今回走り切ることができました」。また、本音とこれからについても。「本当にこの仕事を、この活動をしてよかったな、と思うし、みんなの笑顔を見たり、素敵な声が聞けて。声出し解禁というのも今回はすごく楽しかったですね。毎日、リハーサル終わってから家に帰って一人になって。もっともっとこのグループが売れればな、とか、自分はまだまだなんだなって思う時期もあったり。そういうときにファンのみんなの声が力になっているし、みんなに恩返ししたいな、って心の底から思いました。まずは5周年、自分たちが信じた道を歩み続けて、絶対に大きなところに行くから、そのときは観に来てほしいし、これからもONE N’ ONLYについてきてくれたら嬉しいし、応援しててよかったって思ってもらえるように頑張るので、これからもよろしくお願いします!」。そしてちょうど1週間前に気管支炎になり、声が出なくなってしまっていたというTETTA。「このライブがあるということで、初めて1週間全く人と喋らないという経験をして。僕にとって正直、最初はすごく恐怖だったし、不安なこともめちゃくちゃあったし、もしこのライブで全く声がでなかったらどうしよう、ってすごく考えて悩んだりもしたんですけど、その中でSNSだったりを通してみなさんがすごく温かい声をくれて……」と改めてファンの存在に感謝の言葉を伝えた。「実際にステージに立って歌って、みんなの顔を見るとすごくほっとしたんです。これからもぼくは健康には気をつけて(笑)、元気に太陽のようなばかうるせーTETTAでまた会いに行くんで、よろしくお願いします!」と健康第一を誓った。何よりも大事なことかもしれない。REIは去年の秋の中野サンプラザ公演で悔しい思いをした、とまずは回顧した上で「スタッフのみんなが本当に僕たちの思いを汲んでくれているのが、毎日のSNSやイベントで伝わってくるんですね。僕も新年からこのツアーを目標にいろいろがんばってはきたんですが1人だと挫ける内容だな、ということでした。それがメンバーだったり、みなさんだったり、いろんな方が支えてくださって。本当にうれしかったです。本当に周りに恵まれてますし、もっと大きいステージに立ちたいと切実に思っています。ここで止まらないと思ってるんで。僕はメンバーを家族同然に思っているので、この家族と一緒に最高のステージに立ちたいです」と決意を語った。ラストはHAYATO。「5周年を迎えて本当にあっという間だったな、と思うんですけど、この5年間でもちろん売れたい、大きいステージに立ちたい、は第一にあって。上を目指してやってきたんだけど、5年経って、ライブでみんなに何を伝えたいのかとか、このリリースでみんなに何を届けたい、とか、みんなそれぞれが自分たちの意思を反映できるようになってきて、より自分たちの声が届く環境にいさせてもらっているな、と最近特に思います」とこれまでの成長と共に、周りへの感謝の気持ちを伝えた。「みんなは、僕たちは生活の一部かもしれないですけど、僕たちにとってはSWAGのみんなが全てなので、頭の片隅に僕らがいて、僕らの音楽を聴いて、ライブを観て勇気がもらえる、明日からがんばれると思ってもらえたら何よりも幸せだな、と思います。そんな心を共有できる仲間たちをどんどん増やして、もっと先のステージにいきたいな、と思っているので。5年、結構長かったし、もう5年目だ、という焦りもあるけど、まだ5周年は半分だから。残り半分も突き進んでいって、まじででっかいステージに行くんで、みんなついていてきください!」そして6人揃って、ステージ上段へ。まるでステージに設置された飛行機に乗り込んでいるかのように見える。何度も「ありがとう」と愛を口にしていたONE N’ ONLYの6人。SWAGにしっかりと想いを伝えて、次の目的地へと旅立つ。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一
2023年06月26日朝夏まなとのデビュー20+1周年を記念するコンサート『MANA-TRIP』が、10月21日(土) 東京国際フォーラム・ホールCにて開催されることが決定した。2018年『MANA-ism』、2019年『MANA-HOLIC』に続き、第3弾となる今回は「旅行」をテーマに朝夏にゆかりのある名曲を国ごとにカテゴライズし、“お洒落な世界旅行”として構成。構成・演出は野口幸作(宝塚歌劇団)、音楽監督は青木朝子(宝塚歌劇団)が担当。出演者には宝塚歌劇団でトップコンビを組んだ実咲凜音をはじめ、愛月ひかる、風馬翔、伶美うらら、秋音光、華妃まいあ、と朝夏のトップ時代を支えた元宙組のメンバーも集結する。チケットは、7月1日(土) より先行抽選受付がスタート。一般発売は、8月26日(土) から。■朝夏まなと コメントこの度、20th+1stコンサートを開催することになりました。次にコンサートをさせていただけるなら、以前のようにみんなが声が出せるようになって開催したいと思っていましたので、昨年が芸能生活20周年でしたが見送り、今年にできることになり嬉しいです。メンバーには宙組時代を共にした、実咲凜音さん、愛月ひかるさん、風馬翔さん、伶美うららさん、秋音光さん、華妃まいあさん。演出には、一度お仕事してみたかった野口幸作先生、音楽監督には現役時代からお世話になっている青木朝子先生に参加していただきます。懐かしくて豪華で、ワクワクが止まりません。21年間の道のりを一緒にトリップしましょう!!<イベント情報>『MANATO ASAKA 20th+1st Anniversary Concert MANA-TRIP』10月21日(土) 東京国際フォーラム・ホール C13:00 開演/17:00 開演構成・演出:野口幸作(宝塚歌劇団)音楽監督:青木朝子(宝塚歌劇団)出演:朝夏まなと、実咲凜音、愛月ひかる、風馬翔、伶美うらら、秋音光、華妃まいあ【チケット料金】S席:11,000円(税込)A席:8,800円(税込)U-25席:5,500円(税込)※チケットぴあプレリザーブのみ■先行抽選受付7月1日(土) 12:00~7月11日(火) 23:59■一般発売8月26日(土) 10:00チケットはこちら:公式HP:
2023年06月21日5月10日に新作アルバム『PRIVATE』を発表したシンガーソングライターのiriが、6月18日(日) に東京ドームシティホールにて、初のホールツアー『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』の東京公演を行った。今年3月に20代最後の年を迎え、それまで感じていた不安や葛藤の先で悪くはない日常を見出したiri。その喜びが彼女を音楽的な挑戦へと駆り立てると共に、肩の力を抜いてありのままの心情を投影したアルバム『PRIVATE』は自身の音楽キャリアにおける転機作となった。その変化は果たしてライブにどう反映されるのか。2023年最初のツアーである『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』は、5月17日の神奈川県民ホールを皮切りに、全国8都市9公演を経て、この日、ついに最終公演を迎えた。照明が落とされた場内に響くシンセサイザーのシーケンスに導かれて登場したのは、デビュー以前から親交が厚いキーボードの村岡夏彦とドラムの堀正輝、マニピュレーション、シンセサイザーを担うMop of Headのジョージ、ベーシストの村田シゲ、ギターのTAIKING(Suchmos)。鉄壁のフルバンドをバックに、ステージに立ったiriは爽快なハウストラック「friends」でライブをスタートした。80sマナーのシンセポップチューン「STARLIGHT」から、新機軸となるジャージークラブを取り入れた「Roll」、初めて鍵盤で作曲した「DRAMA」と続いた序盤は、新作で打ち出したフレッシュなサウンドが広がった。その歌声はiriらしいクールさを湛えつつ、かつてのような張り詰めた空気は解きほぐされ、リラックスした響きに現在の心境が投影されているように感じられた。そして、スタンドマイクに向かったバラード「染」、イギリスのedblと組んだ初の海外アーティストコラボ曲「Go back」を披露すると、「今日はもう燃え尽きていこうと思いますので、最後まで楽しんでいってください」というMCをきっかけに、「Corner」で口火を切った中盤は躍動感を増した演奏とiriのボーカルは有機的に溶け合った。生演奏のダイナミズムが際立った「フェイバリット女子」をはじめ、冒頭のジャムからスリリングな展開に雪崩れ込んだ「Sparkle」、新作のポジティブなマインドを象徴する「Season」、日本レコード協会の“ゴールド認定”を獲得した「Wonderland」、初期の代表曲である「rhythm」と、ボーカルとバンドの一体感がもらたす高揚感にオーディエンスも熱いリアクションで呼応。盛り上がりがピークを迎えると、終盤はよりパーソナルな表現世界へと踏み込んでいった。ギターを弾き語るiriに寄り添うバンドが引き立たせたメロディと歌詞の一言一言。溢れれる思いをあふれるままに歌った「会いたいわ」、日常と地続きの情景描写やストーリーテリングを極めた「moon」、「boyfriend」では、背伸びせず、着飾ることもなく、ありのままのiriが表現されていた。そして、カセットに録音した音源をラジカセから流し、そこに独り歌を被せた本編ラスト曲「private」は、自分の部屋で誰にも知られず歌を紡ぐ彼女を想起させる一瞬だった。その光景は、何かを伝えようと強く意識することなく、生まれるがままの歌をこれからも歌っていこうというiriのスタンスそのものであるように感じられた。再びバンドを伴って登場したアンコールでは、「はじまりの日」のパーソナルな世界から「ナイトグルーヴ」、「24-25」へと、グルーヴを大きくふくらませながら、ツアーファイナルのパフォーマンスは動きに満ちた日常に着地した。MCでは、11月にスタートする『iri Plugless Tour』の開催決定を発表。2022年にLINE CUBE SHIBUYAにて行われた『iri Presents "Acoustic ONEMAN SHOW』に続くミニマムな編成にて、東京、福岡、大阪、愛知の4都市を回るスペシャルなツアーになるということで、今後の続報と共に、iriのさらなる活躍を期待したい。Text:小野田雄Photo:田中聖太郎<公演情報>『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』6月18日(日) TOKYO DOME CITY HALLセットリスト1. friends2. STARLIGHT3. Roll4. DRAMA5. 染6. Go back7. Corner8. フェイバリット女子9. Best Life10. Sparkle11. Season12. Wonderland13. rhythm14. 会いたいわ15. moon16. boyfriend17. privateEN1. はじまりの日EN2. ナイトグルーヴEN3. 24-25セットリストプレイリスト:<ツアー情報>『iri Plugless Tour』『iri Plugless Tour』告知画像11月17日(金) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂OPEN18:00 / START19:00(問)クリエイティブマン・プロダクション:03-3499-666911月19日(日) 福岡・福岡国際会議場 メインホールOPEN17:00 / START18:00(問)キョードー西日本:0570-09-242411月21日(火) 大阪・大阪市中央公会堂OPEN18:00 / START19:00(問)清水音泉:06-6357-366611月24日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホールOPEN18:00 / START19:00(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-9100【チケット料金】前売り:7,000円(税込) / 当日:8,000円(税込)※全席指定<リリース情報>iri 6thアルバム『PRIVATE』発売中iri『PRIVATE』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,180円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●アナログ盤(LP):4,400円(税込)【収録内容】※全形態共通1. Season2. STARLIGHT(サッポロ生ビール黒ラベルStar Lyrics企画タイアップ曲)3. Roll4. DRAMA5. 染(Amazon Originalドラマ『モアザンワーズ/More Than Words』主題歌)6. Go back7. friends(メルセデスAMG SL タイアップソング)8. moon9. boyfriend10. private【CD DISC2収録内容】※初回限定盤のみ■iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS"1. Corner2. ナイトグルーヴ3. Rhythm4. 染5. 会いたいわ6. 半疑じゃない7. 摩天楼8. Sparkle9. 24-2510. STARLIGHT配信リンク:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年06月19日バレエ『SWAN LAKE ON WATER』が、8月10日(木) から13日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催される。このたび、本公演に先立ち特別番組『ウクライナ・グランド・バレエSWAN LAKE ON WATER 特別番組~水と映像が織りなす バレエの新美学』が、6月24日(土) 13時30分よりBS朝日で放送されることが決定した。『SWAN LAKE ON WATER』は、クラシックバレエの王道『白鳥の湖』の演出に、本当の“水”を取り入れ、映像と照明を融合させた、新たなクリエイティヴ美学を結実させたバレエだ。不可能と言われ続けてきた“壮大な水の演出とバレエダンサーの共演”が、2年にわたる研究とバレエ団との交渉を経て、ついに日本のステージ上で実現する。番組には、クラシックやカルチャーに精通する湯山玲子と、バレエの経験を活かし数々の舞台で活躍する元モーニング娘。のリーダー高橋愛が出演。またゲストとして、バレエ団を立ち上げたプリンシパルのイリナ・ハンダジェフスカー、振付・演出のヨハン・ヌス、日本でのワールドプレミアを実現させたプロデューサーのPROMAX 飯島則充が登場する。イリナ・ハンダジェフスカーは夫妻で出演し、プロジェクトを立ち上げた経緯や、ダンサーとして水の中で踊ることの苦労を語る。「トゥシューズの形を保てるのは1分位、体を靴の形に合わせるしかない」「照明が水に反射する揺らぎで体を平衡に保つのが難しい」という具体的なエピソードに、実は水の中で踊った事もあるという高橋が大きく共感した。“古典を尊重しつつ新しい事を取り入れる事が重要”と話すヨハン・ヌスは、水の演出について「ダンサーが鳴らす水の音は新しい楽器」と語る。映像を使った演出や古典と異なるシーンについて、何度も『白鳥の湖』を観覧している湯山も納得している様子だった。プロデューサーの飯島は、ワールドプレミアとなる日本公演を実現させた経緯や、オーケストラが出演するコンサートホールで、実際の水を使うことの難しさを語っている。<番組情報>BS朝日『ウクライナ・グランド・バレエSWAN LAKE ON WATER 特別番組~水と映像が織りなす バレエの新美学』6月24日(土) 13:30~14:00 放送特設サイト:<公演情報>バレエ『SWAN LAKE ON WATER』8月10日(木)~13日(日) 東京・東京国際フォーラムホールA【日時】8月10日(木) 14:008月11日(金・祝) 12:00 / 17:008月12日(土) 12:00 / 17:008月13日(日) 12:00【チケット料金】SS席:15,000円S席:13,000円S席子ども:6,500円A席:11,000円B席:8,000円チケットはこちら:問合せ:ディスクガレージお問合せフォーム公式HP:
2023年06月14日10月23日(月)~11月1日(水)に開催される第36回東京国際映画祭で、コンペティション部門の審査委員長をドイツの映画監督、ヴィム・ヴェンダースが務めることが決定した。ヴィム・ヴェンダースは、『ことの次第』(1982)でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞するなど、キャリアを通じて世界中で多くの栄誉を受けてきた。『パリ、テキサス』(1984)でカンヌ国際映画祭パルムドール、『ベルリン・天使の詩』(1987)で同カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(1999)、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(2011)、『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(2014)の3作品で米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門へのノミネートを果たした。また、親日家としても知られ、特に『東京物語』(1953)を観て魅せられたという小津安二郎監督への傾倒は深く、1985年には小津安二郎へのオマージュとしてドキュメンタリー映画『東京画』を製作し、高い評価を得た。東京・渋谷の公衆トイレのリノベーションを紹介したアートプロジェクトThe Tokyo Toiletの一部である最新作『パーフェクト・デイズ』(2023)は、日本の俳優である役所広司を主演に迎え、今年のカンヌ国際映画祭で同氏に最優秀男優賞をもたらした(ドイツ人アーティスト、アンセルム・キーファーのポートレイト映画『アンセルム』も同映画祭Special Screenings部門に選出)。同監督の東京国際映画祭への参加は1991年のクロージング作品『夢の涯てまでも』、1993年のヤングシネマコンペティション部門の審査委員長、2011年の『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』以来4回目の参加となる。また、小津安二郎監督特集も決定。今年で生誕120年となる、日本が世界に誇る巨匠の特集を小津ファンでもあるヴィム・ヴェンダース監督を迎える中で特集を組めることは内外の映画ファンにとっても大きな喜びとなるだろう。詳しい上映作品及びイベントに関しては、後日発表される予定だ。■コメントヴィム・ヴェンダース東京国際映画祭にまた戻ってこられることを嬉しく思います。以前の私の初めての審査委員長体験は本当に良い思い出しかなく、今でも当時の審査委員の人たちとは交流があり、お互いに「クローディーさん(プロデューサーのClaudie Ossard)」、「ポールさん(作家のPaul Auster)」、「ヴィムさん(監督ご本人)」と「さん」を付けて日本風に呼び合っています。今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです。東京国際映画祭チェアマン 安藤裕康昨年秋ヴィム・ヴェンダース監督が世界文化賞受賞のため訪日した際、親日家で知られる同監督に今年の審査委員長就任を打診したところ、前向きな反応を頂いて心強かった。そして今年、小津安二郎生誕120年の記念の年に、同監督を敬愛するヴィム・ヴェンダース監督に審査委員長をお引き受け頂くことになって、本当に有意義だと思う。また、同監督の最新作『パーフェクト・デイズ』に主演している役所広司さんが、この度のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞されたとの素晴らしいニュースも喜ばしい限りだ。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年06月12日沖縄初の食と音楽、エンターテイメントを融合したフードホール「SKY GARDEN“TOP TREE”(トップツリー)」が、2023年7月7日、那覇市のランドマークの一つ「ドン・キホーテ国際通り店」の最上階に、グランドオープンいたします。公式ホームページ: <食と音楽、エンターテイメントを融合したフードホール「SKY GARDEN“TOP TREE”(トップツリー)」>■「2つ」の時間帯で楽しむ、「5つ」のコンテンツ!!<時間帯で異なる2つの遊び方!新しいコンセプトのフードホール!!>TOP TREEは時間帯によって「2つ」の楽しみ方ができる、他の飲食店にはない、新しいコンセプトのフードホールです。前半は、お食事をメインに楽しめるフードホールスタイル!!後半は、DJやアーティストのライブを楽しめるミュージックバースタイル!!<五感で感じるエンターテイメントフードホール>お食事だけ、ライブだけのご利用はもちろん、両方同時に楽しむなど、ご利用のシーンや時間帯に合わせて「FOOD」「DRINK」「MUSIC」「LIVE」「GAME」を自由に選んでお楽しみいただけます。■「2つ」のエリアに「7つ」の飲食店!!楽しみ方は無限大!TOP TREEは、様々なエンタメコンテンツ満載の屋内エリア「TOP FLOOR」と、ガジュマルの木がそびえ立つ開放的なルーフトップエリア「TREE FLOOR」で構成されており、広々とした店内には、「肉」をテーマに、沖縄はもちろん日本各地から人気店7店舗が集まり、バラエティ豊かなお食事をご提供いたします。<屋内エリア「TOP FLOOR」><屋外エリア「TREE FLOOR」>また、オープンに合わせて、ルーフトップエリアでは、一日組数限定のBBQプランや、夏の夜には欠かせないビアガーデンプランなど夏にしか味わえない限定プランもご用意いたします。■話題のアーティストの出演が続々決定!!夜には「ミュージックバー」としてもお楽しみいただけるTOP TREE。拘り抜いたサウンドシステムを完備しており、毎夜DJが最新のダンスミュージック~往年の名曲まで、プレイします!また、週末は、沖縄県内はもちろん、SNSで話題のアーティストまで、出演が続々決定しております。近日詳細発表いたします。■施設概要<SKY GARDEN“TOP TREE”(トップツリー)>店舗名 :SKY GARDEN“TOP TREE”(トップツリー)店舗所在地:〒900-0014沖縄県那覇市松尾2-8-19 ドン・キホーテ国際通り店7F 屋上営業時間 :18:00~定休日 :年中無休座席数 :100席収容人数 :約400名※関係官庁の許認可を前提としており開店日が変更となる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月07日クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは、クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店限定メニューの新商品として「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京 リッチ ニューヨーク ビッグアップル」を2023年6月1日より発売しました。■ニューヨークタイムズスクエア店限定ドーナツをオマージュした新作ドーナツ同商品は、本国アメリカのフラッグシップショップ「ニューヨークタイムズスクエア店」で限定販売しているドーナツをオマージュした商品です。ニューヨークの愛称“ビッグアップル”にちなみ、真っ赤に実ったりんごをモチーフにしました。ふわふわの生地で甘酸っぱいアップルジャムと口どけの良いホイップクリームを挟んだドーナツに、ほんのりとりんごが香るアップルアイシングをコーティング。一口目から爽やかなりんごの味わいを感じられます。ニューヨークに旅行した気分を味わえる「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京 リッチ ニューヨーク ビッグアップル」を、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。■商品概要クリスピー・クリーム・プレミアム 東京 リッチ ニューヨーク ビッグアップル販売期間:6月1日(木)~7月18日(火)販売店舗:東京国際フォーラム店販売価格:486円(イートイン495円)※1日の販売数量に限りがあるため、なくなり次第終了となります。(フォルサ)
2023年06月05日「アンリアレイジ(ANREALAGE)20周年記念展覧会 ANREALAGE 20TH EXHIBITION “A=Z”」が、東京・表参道のスパイラルガーデンにて、2023年6月16日(金)から7月2日(日)まで開催される。アンリアレイジの20周年を記念する展覧会ブランド設立20周年を記念する「アンリアレイジ20周年記念展覧会“A=Z”」は、世界中の人々が非日常的な日々を経験した「2020~2023年」の間に発表されたコレクションで構成される展覧会だ。2020~23年発表のコレクションにフォーカス会場では、パリコレクション全体がデジタルショーのみの開催となった21年春夏“HOME”、21年秋冬“GROUND”、22年春夏“DIMENSION”、22年秋冬“PLANET”の4シーズンに加えて、対面での開催を再開したパリコレクションでの23年春夏“A=Z”、23年秋冬“=(イコール)”など、世界中が非日常から日常を取り戻していく過程で作られた洋服を一挙紹介。たとえば記憶に新しい“=(イコール)”では、“全く別の視点から見る世界と自分が見る世界は、決してイコールではない”という点にフォーカスし、等しく異なる世界を表現。物事を見る際、人間は「可視光線」に、ミツバチやモンシロチョウなどは人間の眼では捉えられない「紫外線」の光に頼っていることから、特殊な材料を使用した白いコートやドレスに光を浴びせることで、色や模様を浮かび上がらせた。“HOME”では、衣と住の境界を超えるような「家のような服。服のような家」を目指し、テントを体全体を守る家に見立て、骨格部分を外し紐を引っ張ると流麗で柔らかなシルエットを描く洋服へと変化する仕掛けを。また“GROUND”では、天と地が逆転した際に衣服はどうなるかという点に着目し、逆立つ襟やめくれ上がるジャケットなどの裾、ショルダーや襟部分に寄せ集まる模様などを表現した。このように、毎シーズン斬新なショーで見る者を魅了し、「日常」と「非日常」を融合、もしくは超越させるような対極的な思考を反映するアンリアレイジのコレクション。本展覧会は、そんなコレクションに登場した洋服たちを間近で鑑賞することができる特別な機会となっている。3つのエリアで構成会場は、3つのエリアで構成。パッチワークに原点回帰した23年春夏“A=Z”にフォーカスしたエリアでは、無数の継ぎ目が露出したルックをはじめ、様々な種類のパッチワークが施されたルックが立ち並ぶ。壁にはアンリアレイジ20周年を記念し、2003年から2023年までのコレクションの軌跡が分かる“WALL OF THE COLLECTION LOOKS OF 20 YEARS”を掲示。20年分に及ぶルックが並ぶ様はまさに圧巻だ。映像を活かしたルック展示黒い幕で覆われたエリアでは、デジタルとアナログの融合を象徴するように、真っ暗な空間で光の演出が行われる。21年春夏“HOME”、21年秋冬“GROUND”、22年春夏“DIMENSION”、22年秋冬“PLANET”の4つを取り上げ、21年春夏から順にモデルがスクリーン上のランウェイを歩き、ルックが展開されていく。それぞれ、コレクションテーマを反映させた映像が流れるのが印象的。たとえば22年秋冬“PLANET”を表す映像では、地球の6分の1の重力の中、浮遊し身体を弾ませながら真っ白な洋服に身を包んだモデルたちが右から左へと歩みを進めていく。スクリーンに登場したルックに連動して、画面の背後に展示されている洋服もライトアップされるなど、デジタルを巧みに融合させた仕掛けが用意されている。光が色が浮かび上がるインスタレーションもまた、23年秋冬“=”に焦点を当てたエリアでは、回転する台の上にウェアを展示。ゆっくりと回転する台に乗る真っ白な洋服は、光を当てるロボットアームの前に来ると色や模様が浮かび上がる。光を浴び続けないと白く戻ってしまう仕様のため、色や模様が浮かんでは真っ白な状態へと戻るといった再生が繰り返されるような演出となっている。デザイナー森永邦彦にインタビュー“洋服における本当の当たり前とは?”コレクションを通して日常と非日常を融合もしくは超越させるような、対極的な思考を反映するのが得意なアンリアレイジのデザイナー・森永邦彦。ブランド誕生から20周年を記念して開催される展覧会「アンリアレイジ20周年記念展覧会“A=Z”」に際して、制作の根底にあるものや、こだわりなどについて話を伺った。アンリアレイジでは、毎シーズン様々な仕掛けで(デジタルやアナログ、リアルやバーチャルなど)驚きをもたらすコレクションを展開していますが、そのインスピレーション源はなんでしょう?<日常と非日常>という、相反する2つの要素がずっと自分の中のテーマになっています。日常ってごく当たり前のものではあるけれど、“ファッションや洋服における本当の当たり前”とはなんだろう?と、疑問を持つことを大切にしていて。固定観念に囚われず、身の回りに溢れることを、ひとつひとつ考えていくことが自分にとっても主題になっています。逆に自分から遠いようなテーマを設けることは、あまりないですかね。具体的な例を教えてください。たとえば、紫外線を浴びせることで、洋服の模様や色を浮かび上がらせた2023年秋冬コレクション“=”は、ユクスキュルの環世界の概念(※1)を表現したものですが、これは僕が“色ってどのようにできているんだろう?”という疑問からスタートしたものでした。色というのは“光の反射”が非常に関わっているらしいんですけど、光の中のいろんな波長が反射することによって、僕たちは青や赤だと識別することができるらしいんです。そこからさらに光の反射について探求していくと、“人の目に見える波長と見えない波長”があることに辿りつきました。つまり、人間には白が赤に変わるように見えていても、ミツバチやチョウだったり他の生物からしたら、もともと違う色で、それがピンクだったり青に見えていたりする。環世界の概念には、“すべての事象は、自分がどのように物事を見ているかに懸かっている”という哲学的なテーマを感じ、コレクションで表現しようと思いついたのです。(※1)ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが提唱した生物学の概念。すべての動物はそれぞれに種特有の知覚世界をもって生きており、それを主体として行動しているという考え。とても壮大なテーマなんですね。生物が世界をどのようにして見ているかという観点に着目した写真作品やアートは数多くありますが、ファッションに落とし込む上で難航した点は?やはり着る人によって形も変わりますし、またその人がどこにいるかで色に変化があるという点ですかね。暗いところと明るいところにいる時では、見え方が変わるように。けれど、それこそがより環世界に親和性のあるものだとも感じています。2023年秋冬コレクション“=”のランウェイにはない、今回の展覧会ならではの演出のこだわりは?今回の会場となるスパイラルガーデンの「スパイラル」というワードは“螺旋”を表していて、この空間のスパイラル自体と、“=”で表現した洋服の色の移ろいなどコレクションが持つ意味を上手く調和できることに気が付きました。中央のウェアが並んだ台がずっと回り続ける中で、色があらわれて、また消えて真っ白に戻り、そしてまた色が現れて…というこの演出は、この会場だからこそ作れたもの。またそこには、再生を繰り返すファッションとしての意味合いや、アンリアレイジが進んでいきながらも、またブランドの原点を通っていくというメタファーも表現しています。今まで見たことがない、ユニークかつ素敵な演出でした…!ありがとうございます。そして種明かしをすると、実は“=”の服は本当は紫外線は必要なくて、太陽光のもとでも色が変わるっていう洋服なんです。でも室内では、太陽光の紫外線を当てないと色が変化しないので機械を用いて光を当ててるんですけど。ここで面白いのは、ここで使ってる紫外線っていうのは一定の波長を出しているため、“本当の太陽の光”の下では、また違う見え方をするということ。当たり前ではあるのですが、太陽光は日ごとはもちろん、国や季節によっても波長が異なるので、毎日絶妙に異なる表情を洋服から伺うことが出来るという仕組みが隠されているのです。洋服というより“アート”の領域ですね…!こういったアプローチは、20年間のブランドの軌跡の中でも、常に根底にあるものなのでしょうか?そうですね。この20年間、僕の中では<日常・非日常>という大きなテーマは常にあるのですが、そこから生まれるシーズンごとのテーマを、どのように楽しく魅せるか?ということも大切にしています。最後となりますが、展覧会を通して伝えたいことはなんでしょう?入場無料の展覧会なので、ぜひ肉眼で色が変わるのを見るという体験をしてほしいです。目の前で色が変わるというのは、画面では伝わりきらないと思うので。またブランドが築き上げてきた20年の中で、変わる部分と変わらない部分があって。洋服は変わってきてるけど、根底にある変わらない思想も、展覧会を通して感じてもらえたらと思います。オリジナルグッズを販売なお、会場ではオリジナルグッズや書籍、“光で色が変わる”バッグやバッジなどを販売。アイテムもあわせてアンリアレイジの世界観を楽しめるようになっている。展覧会概要「アンリアレイジ20周年記念展覧会“A=Z”」会期:2023年6月16日(金)~7月2日(日)会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F入場料:無料
2023年06月05日3月にスタートした、Aぇ! group初の全国ツアー「Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」。5月12~14日には、東京で初となるライブが有明・東京ガーデンシアターで開催された!その模様を誌上リポート♪「Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」は、パワー全開フルスロットルの公演だった!客席の後方からメンバーたちが登場すると、至近距離でのパフォーマンスに、ファンの興奮は一気に最高潮。序盤からハイテンションな楽曲が続き、Aぇ! groupらしい、明るく元気な雰囲気に会場中が包まれた。しかし、V6の楽曲『君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか』では雰囲気が一転。小島の生ピアノ演奏でしっとりと歌い上げ、ふだんとは違う大人っぽい魅力を見せてくれた。直後のゲームコーナーではまた、彼ららしい、わちゃわちゃとした空気に。ノリノリでコスプレ姿を披露すると、とくに末澤誠也(28)のチアリーダー姿は「かわいい~」とファンからも大好評。そして、後半戦のハイライトは、ジャニーズの名曲を集めた「愛メドレー」と、彼らの十八番でもあるバンド演奏。クライマックスの、未来への野心と希望を歌ったロックナンバー『PRIDE』では、熱くエネルギッシュなパフォーマンスで会場をヒートアップさせた。このあふれるエネルギーと勢いで、“Aッ!!”と驚くような未来へ突き進め!
2023年05月26日6人組ダンス&ボーカルグループONE N’ ONLYが5月21日、大阪・堂島リバーフォーラムにてホールツアー『ONE N’ LIVE 2023~Departure~』のファイナルを迎えた。先日、5周年を迎えたばかりのワンエン。これまでを振り返るだけでなく、「これから」も見せてくれたライブは希望に満ちたものとなった。本記事では5月7日に東京・国際フォーラムホールCで行われた昼公演の模様をレポートする。Newアルバムを引っ提げ、ワンエンが躍動!あいにくの雨模様だったこの日。しかし、会場は満員のSWAG(ONE N’ ONLY ファンの総称)で熱気に包まれていた。開演前にはメンバーのNAOYA、EIKUによる公演アナウンスでさらに会場を盛り上げていく。声出しがOKだという言葉には思わず大きな歓声が上がった。長い期間を経て、ONE N’ ONLYもファンも待ち望んでいた瞬間に違いない。まず、オープニングアクトとして先日デビューが発表されたばかりのLIENELが登場。デビュー曲『LOVE Communication』を披露。フレッシュなステージでファンを沸かせた。そしていよいよライブ本編へ。スクリーンにメンバーが映し出される度に、ファンからは大きな歓声が上がる。そして、飛び立つ飛行機の映像が流れると同時に、実際にステージにバルーン仕様の飛行機が登場。その飛行機に乗っているかのような形でメンバーが現れ、『We’ll rise again』からライブはスタート。スクリーンに映し出された空の映像も相まって疾走感があり、それぞれの歌唱パートにもキレが感じられる。会場にワンエンが風を巻き起こす。続いて『What’s Your Favorite?』へ。爽やかさから一転、大人の色っぽさを醸し出し、カラフルな照明がメンバーの姿を艶めかせる。TETTAの高音ボイスがセクシーに響き渡り、成熟感があるパフォーマンスで魅了していく。そして2ndアルバム『Departure』のリード曲である『Departure』へ。カメラがメンバーの生の表情をとらえ、一瞬、一瞬を切り取っていく。パワフルなラップ、伸びやかなボーカル。そんな楽曲にワイルドなダンスが映え、今のワンエンの魅力がギュッと詰め込められているのがよく分かる。パワーあるステージに客席も自然と体を揺らす。HAYATOが「みなさん楽しんでますか!」と声をかけると客席もペンライトと歓声で応える。その様子にメンバーも満足そうだ。ここでメンバーそれぞれが自己紹介をしていくが、この日は金髪を編み込んだニューヘアスタイルのREIがなぜか「TETTAでー……あっ、REIでーす!」と自己紹介を間違えるハプニング(?)も。続くTETTA、KENSHINはわざと間違えて見せて笑いを誘った。HAYATOは「言葉がぶっ飛んじゃうぐらい気合いが入っています」と笑顔を見せたあと、「今年で5周年になります。いつも応援してくれているSWAGありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた。「5周年、今までたくさんのことがありましたけど、今日は節目の一発目のライブなので、これまでを振り返ってみたり、5周年の先の希望をみなさんに見せていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!」と気合いを見せる。声出しOKのライブならではの客席とのコール&レスポンスでコミュニケーションを取ったあと、さっそく次の曲へ。真っ赤な照明の中で始まった『OPEN』。派手にスモークが立ち込められ、次々と入れ替わるフォーメーションに息を呑む。中盤では激しいダンスパフォーマンスも見せ、会場のボルテージをあげていく。さらに、TETTAとEIKUが制作に携わった『Reflection』ではこれまでとはまた少し違うワンエンの側面を見せる。歌詞の世界観を感じさせるようにTETTAとNAOYAが手を重ねて鏡合わせを演出するようなダンスはどこかエモさも感じさせる。新曲を立て続けに披露したところで、HAYATOが「まだまだ行けんだろ!」とがなり、『YOUNG BLOOD』へ。上段ステージ、と下段ステージを使い、立体感のあるパフォーマンスを見せる。パワフルさの増した歌声が客席の心を掴んでいく。照明も華やかに使い、体に響くリズムが温度を上げていくのが分かる。息つく間もなく6人全員でDANCE PARTで力強いパフォーマンスを見せたあと、そのまま『Get That』になだれ込む。バックのスクリーンにはメンバーの表情と共に歌詞が出される、照明とダンスが連動し、世界観を尖らせていく。ワイルドさと色っぽさが重なり、唯一無二のパフォーマンスに昇華させていっているように感じられる。ONE N’ ONLYの歴史を振り返るメドレーそして、メンバーのそれぞれを振り返るような映像を挟んだあと、ここからメドレーへ。ONE N’ ONLYの歴史を振り返っていく。赤シャツに黒のネクタイを合わせた衣装で登場すると思わず歓声が上がる。揃いの衣装だが、腕まくりをしているメンバーもいて、少しずつ着こなしが違うのもいい。そんな中で披露されたのはデビューシングル『I’M SWAG』。メドレー間でメンバーからのメッセージがあるのも印象的だ。「2つのグループが融合してひとつになった俺たちONE N’ ONLY。デビュー曲『I’M SWAG』を披露して確かな手応えを得た」とKENSHIN。「次に披露する曲は俺たちのライブで欠かせない曲!ぶちあがっていこうぜ!」と『Dark Knight』のイントロが流れると、SWAGも体を揺らし、会場全体を揺らしていく。そして畳み掛けるように『Category』へ。ライブでの定番曲もステージに立つたびに鋭さを増していく。それが彼らの歴史だ。ここで落ち着いたトーンで語りかけるのはNAOYA。「この5年で仲間との別れだったり、当たり前だったものが当たり前じゃなくなってしまったり。いろんなことがあった。泣きたくなるときも、逃げ出したくなるときもあった。でもそんなときにSWAGがいてくれたからここまでやってこれた。僕たちを見つけてくれてありがとう。輝ける場所をくれてありがとう」。そして「これからも幸せになろうね」と微笑みかけると思わず歓声が上がる。そして届けるのは『Don’t worry』。NAOYAのメッセージと相まってさらに歌詞とメロディが心に染みていったのではないだろうか。そしてHAYATOはラップで想いを伝える。SWAGへの思いの伝え方をいくつも持っているのもワンエンの強みなのかもしれない。さらに『Shut Up! BREAKER』で激しく攻めたところでEIKUが「次の曲はみんな一緒に踊ってくれるかーい?」と『Video Chat』へ。ステージのスクリーンには生カメラでビデオチャットさながらの映像が映し出される。仲が良さそうに戯れ合うメンバーにほっこり。会場も一緒になって手を振って一体感を高めていく。そして「この5年間、僕たちONE N’ ONLY はいろんなことがありました。でもいつも困難にぶつかったときSWAGがいました。これからもどんなことがあっても唯一無二の道を突き進みます」という言葉とともに『We Just Don’t care』で、メドレーを締め括った。そのあとのスクリーンに映し出されたのは、「今」のメンバーの姿。メンバーそれぞれの映像とともに、SWAGへの直筆メッセージが届けられたたと、真っ白な衣装で『YOU???』を披露。ステージ上ではなく、別セットから映像で見せる形でファンを楽しませた。ステージに再び登場してからは楽しげに歌い、弾む様子を見せ、SWAGを笑顔にさせた。怒涛のように曲を披露してMCへ。NAOYAは会場に向かって「楽しんでますか」と声をかけ、各階ごとにコール&レスポンスをして、「いいねぇ!」と笑顔を弾けさせた。ここで、客席には一旦座ってもらい、メンバー揃ってここまでのライブを振り返る。アルバムのタイトルが『Departure』ということもあり、「今回、なんとステージに飛行機が飛び立ちました!」とNAOYA。口々に「すげぇよ!」と言い、TETTAはごきげんに「俺が今日乗ってきたから、帰り送っていってほしい人、送ってあげる」と言い、飛行機に乗り込む仕草を見せて会場を笑顔にさせる。「今日はみんなチケットという名のパスポートを持っているんで」とKENSHINが言うと、会場からは拍手が起きた。また、『OPEN』についてはこの日が配信リリース日。「本当にワンエンらしい曲になっています。これからもライブでたくさんやっていくと思うのでよろしくお願いします」とNAOYA。そして、『Reflection』はTETTAとEIKUが携わった楽曲だ。EIKUは「今までのワンエンにない感じ」とし、TETTAは「本音が書かれているので、歌詞を聞けば今の僕たちのもがいている気持ちだったりとか、希望や前を向いた姿が見られるんじゃないかな、と思うのでそこも注目してください」と語った。さらに、今回のセットリストについてNAOYAは「5周年を感じられるようなものにしたかった」とし、メドレーは「みんなで話し合って作ってみました」とのこと。KENSHINも「歴史を感じられるセトリ」と頷く。NAOYAは「僕たちもやっていてすごく感慨深いというか。思い出すこともたくさんあるんですけど、こんなもんで止まらず、どんどん突っ走っていきたいな、という思いもあるのでこれからもよろしくお願いします」と改めて伝えた。「5周年の愛をこめて」贈る『GIFT』ライブは終盤戦へ。「5周年の愛を込めて」というNAOYAの言葉とともに『GIFT』を。それぞれの豊かな表情が見られるだけでなく、メンバー同士で顔を見合わせている様子もいい。『HOLIDAY』では、会場も一緒になって踊り、KENSHINの呼びかけでコール&レスポンス。ライブが終盤に近付くにつれて、客席の声も大きくなっていくのがわかる。続く『Step Up』で一体感も増し、会場のテンションがぐんぐん上がっていく。曲の後半ではメンバーが客席に降りて、タオルを回す。より、ファンとの距離を縮め盛り上げた。はしゃいだ様子を見せるメンバーの様子に見ているほうの気持ちもほっこりとする。客席もタオルやとにかく持っているものを回して、盛り上げていく。会場の熱が冷めやらぬ中、本編のラストは新曲『Last Forever』。夕暮れの光を含んだような空の映像がマッチする。疾走感のある楽曲で、これからの未来を感じさせてくれるよう。最後は銀テープも飛び、華やかに締めくくった。しかし、もちろんまだまだ終わらない。大きなワンエンコールに呼ばれて、『My Love』でアンコールがスタート。優しい歌声が会場を包み込み、幸せな空間を作り出す。公演中、常にメンバーの表情が明るく、楽しそうなのが印象的だった。「だんだんと当たり前だったものが戻ってきていて、僕たち嬉しいな、と思っていてライブもより楽しく、面白くなってきて、みなさんが来てくれることがすごくありがたいな、と思います」と語ったNAOYA。改めて、いまあるライブの形に感謝せずにはいられない。そして「僕たちが世界に向けて挑戦できているのも日本のSWAGの皆さんのおかげだと思います」と南米ツアーを無事に終えられたことについても感謝の気持ちを伝えた。続く曲は、「日本からブラジルの距離を表した曲をやりたいと思います」とTETTA。「僕たちが世界に行っても、どこに行っても、SWAGのみんなから絶対に離れないし、ずっとそばにいるよ、という意味を込めて作った曲です」と『10,000miles』を披露。スクリーンにはメンバーがブラジルを訪れた際の映像もまじえて。今のワンエン現在地を示すような楽曲。壮大感が感じられる。KENSHINが促し、会場も一緒になって歌う場面も。ラストを飾ったのは『Call Me』。メンバー全員で飛行機に乗り込むような動きを見せ、ぎゅっとなって楽しげな様子も見せる。会場も思いっきり腕を振り、最後の最後までワンエンとの時間を楽しんだ。「いい景色をありがとう!」とHAYATOが叫び、NAOYAは「楽しかった人!!」と呼びかける。SWAGが「はーい!」という大きな声と共に手を挙げると、笑顔がこぼれる。「また絶対に帰ってくるので、また会いにきてね」と再会を約束し、ライブを締めくくった。笑顔と歓声があふれた公演。そして幅広い楽曲に、柔らかさと激しさを持ち合わせたパフォーマンスはONE N’ ONLYの更なる進化を期待させてくれる。この先の彼らから、目が離せない。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一
2023年05月22日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とア ベイシング エイプ(A BATHING APE)によるコラボレーションスニーカー「フォーラム 84 ベイプ ロウ(FORUM 84 BAPE LOW)」が登場。2023年5月20日(土)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストアほかで発売される。“カモ柄”配したローカットスニーカー今回登場するコラボレーションシューズのベースとなるのは、1980年代に発表された名作バスケットボールシューズをベースに誕生したアディダスの「フォーラム 84 ロウ(Forum 84 Low)」。コラボレーションでは、そのクラシックでレトロなシルエットはそのままに、アイコニックな“ABC CAMO”や特別なロゴなど、ア ベイシング エイプのエッセンスを随所に落とし込んだ。シボ革のコントラストを効かせてオーバーレイのスムースレザーやアンクルストラップ、ソックライナーカバーには、ア ベイシング エイプを象徴するカモ柄をオン。 またアンダーレイにはホワイトカラーの上質なシボ革を使用することで、そのコントラストを際立たせている。ゴールド、シルバーあしらった2カラーを用意カラーはグリーン、ブルーの2色を用意。シュータンとシュージュエルに施された30周年特別仕様のオリジナルロゴにはゴールドとシルバーをそれぞれ採用するなど、随所にまで趣向を凝らしたコラボレーションならではの一足に仕上げた。詳細ア ベイシング エイプ×アディダス オリジナルス「フォーラム 84 ベイプ ロウ」発売日:2023年5月20日(土)※CONFIRMEDアプリでは5月15日(月)16:00より抽選受け付け販売店舗:ア ベイシング エイプ 正規取り扱い店舗、 アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿、BAPE.COM ウェブストア、CONFIRMEDアプリサイズ:価格:25,300円【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2023年05月19日5月10日に新作アルバム『PRIVATE』を発表したシンガーソングライターのiriが、5月17日(水) に地元である神奈川県民ホールにて、初のホールツアー『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』の初日公演を行った。アルバムリリースに先駆け、5月5日放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』に初出演し、代表曲である「会いたいわ」を披露したiri。ストリーミング総再生回数が8,600万回を超えるバイラルヒットを記録した同曲をきっかけに、肩の力を抜いた音楽への取り組みに自信を深めた彼女は、この日のステージで自信を確信に変えるように躍動した。「声出しがOKになって初めてのツアーです。ゆったりまったりいきましょう」。MCでそう語ると、高揚感のなかにリラックスしたフィーリングが感じられるパフォーマンスを披露。自身のポジティブな心境を投影した「Season」、グルーヴと共に美しい情景を描いた「DRAMA」をはじめとする新作アルバムの楽曲から日本レコード協会の「ゴールド認定」を獲得した「Wonderland」、代表曲「会いたいわ」まで、バンドを携え、ギターを手に披露された表情豊かな楽曲を通じ、取りつくろうことなくありのままのiriを表現してみせた。最終日である6月18日の東京ドームシティホールまで、全9公演からなる今回のツアーは、深くスモーキーな歌声に普遍性を宿し、ジャンルや世代、性別を超えた幅広いオーディエンスに届けられる。Text:小野田雄Photo:田中聖太郎<リリース情報>iri 6thアルバム『PRIVATE』発売中iri『PRIVATE』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,180円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●アナログ盤(LP):4,400円(税込)【収録内容】※全形態共通1. Season2. STARLIGHT(サッポロ生ビール黒ラベルStar Lyrics企画タイアップ曲)3. Roll4. DRAMA5. 染(Amazon Originalドラマ『モアザンワーズ/More Than Words』主題歌)6. Go back7. friends(メルセデスAMG SL タイアップソング)8. moon9. boyfriend10. private【CD DISC2収録内容】※初回限定盤のみ■iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS"1. Corner2. ナイトグルーヴ3. Rhythm4. 染5. 会いたいわ6. 半疑じゃない7. 摩天楼8. Sparkle9. 24-2510. STARLIGHT配信リンク:<ツアー情報>『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』※終了分は割愛5月18日(木) 宮城・トークネットホール仙台OPEN18:00 / START19:005月25日(木) 北海道・カナモトホールOPEN18:00 / START19:006月2日(金) 福岡・福岡国際会議場 メインホール ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月6日(火) 岡山・倉敷市芸文館OPEN18:00 / START19:006月8日(木) 大阪・サンケイホールブリーゼOPEN18:00 / START19:006月9日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼ ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月16日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月18日(日)東京・東京ドームシティホール ※SOLD OUTOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】前売:7,000円(税込) / 当日:8,000円(税込)※全席指定チケット情報はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年05月18日沖縄県那覇市国際通りのランドマーク「ドン・キホーテ国際通り店」最上階に、今夏オープン予定の、食と音楽、エンターテイメントを融合したエンターテイメントフードホール「SKY GARDEN “TOP TREE okinawa”(トップツリー)」。オープンに伴い、新たに沖縄県内の名店から音楽フェスの人気店など、4店舗の参加が決定しました。第1期参加店舗はこちらをご参照ください。 <食と音楽、エンターテイメントを融合したフードホール「SKY GARDEN “TOP TREE okinawa”(トップツリー)」>■沖縄県内の人気店や、音楽フェスの人気店など、新たに4店舗の参加が決定!【AKAMARU】~南城市の人気店が、バラエティに富んだメニューをご提供!~<AKAMARU>沖縄県南城市にある人気店「アカマル商店」が、那覇市に初出店!外はカリカリ、中はジューシー!本店でも注文の絶えない人気メニュー「ヤンニョムチキン」を始め、東京中野直伝の名物「ブラックカレー」など、食事でもお酒のお供にもピッタリのメニューをご提供します。<本店情報>店舗名 : アカマル商店所在地 : 〒901-1205 沖縄県南城市大里高平117-1ホームページ: 【MEAT RUSH】~音楽フェスで500食以上が売れる人気店の味が味わえる!~<MEAT RUSH>音楽フェスで500食売れる話題の牛とろフレークやローストポーク・肉汁たっぷりのハンバーグをアレンジした贅沢な丼や、本格スパイスと映える3つの肉CURRYなど和洋の肉オーバーライスを提供します。これまでイベントでしか味わうことのできなかった人気店の料理を是非お楽しみください。【Rocks Steak House】~独自製法の熟成肉がリーズナブルな価格で楽しめる!~<Rocks Steak House>本店の看板メニューでもある独自製法の熟成肉をリーズナブルな価格でご提供いたします。他ではめったに味わうことの出来ない「熟成牛のスペアリブ」や、バンズのかわりに肉で肉を挟んだ「バンディッドバーガー」など、肉好きも納得のメニューを提供します。<本店情報>店舗名 : Rocks Steak House所在地 : 〒900-0032 沖縄県那覇市松山2丁目8-1 DIAMOND BLDG 1Fホームページ: 【ナンクル那覇店】~定番からオリジナルまで、沖縄県産食材にこだわった沖縄そば専門店~<ナンクル那覇店>沖縄県産アグーの出汁骨を使用した沖縄そばや、本店でも人気のオリジナルメニュー「バターチキンカレー沖縄そば」。「串揚げ肉団子3種盛り」は沖縄県産のもとぶ牛・アグー・やんばる若鳥を使用し、こだわりの詰まった専門店の味を提供します。<本店情報>店舗名 : ナンクル所在地 : 沖縄県沖縄市中央1-2-3 神里ビル1Fホームページ: ■エンターテイメントフードホール「SKY GARDEN “TOP TREE okinawa”(トップツリー)」について「食べる」「飲む」「遊ぶ」「出会う」をコンセプトに、店内には屋台村さながら、様々な飲食ブースが立ち並び、自由にご飲食をお楽しみいただけるとともに、遊びと音楽の要素を充実させることにより、ご来店いただいたお客様同士の交流の場としてもお楽しみいただける、沖縄初のエンターテイメントフードホールです。公式Instagram 写真<エンタメコンテンツ満載の屋内フロア「TOP FLOOR」>写真<ガジュマルの木がそびえる屋外フロア「TREE FLOOR」>■施設概要<SKY GARDEN “TOP TREE okinawa”>店舗名 :SKY GARDEN “TOP TREE okinawa”店舗所在地:〒900-0014沖縄県那覇市松尾2-8-19 ドン・キホーテ国際通り店7F 最上階営業時間 :18:00~定休日 :年中無休座席数 :100席収容人数 :約400名 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日第31回日本医学会総会2023東京、リアルとオンラインで開催2023年 4月 15日(土)~ 23日(日)の期間、東京国際フォーラムと丸の内・有楽町エリアで第31回日本医学会総会2023、第31回日本医学会総会2023 博覧会が開催されました。今回の総会のテーマは『ビッグデータが拓く未来の医学と医療~豊かな人生100年時代を求めて~』。医師の講演だけでなく、子どもから大人まで楽しめる参加型のイベントも多数出展されました。2023年5月31日(水)までオンライン博覧会も開催されています。リアル会場でのイベントの中から子ども向けに開催されたイベントの一部をご紹介します。『ロコモティブシンドローム(ロコモ)』という言葉を聞いたことはありますか? 平成19年に日本整形外科学会が提唱した言葉で、移動や体を動かすことの能力が不足、衰えることを示しています。加齢に伴う運動能力の低下と考えられていましたが、近年では子どもにもこの状態が多くみられるようになったといわれています。今回は、この子どもロコモのチェックができるイベントも開催されました。家庭でも簡単にチェックすることができるので、以下を参考にしてみてください。Upload By 発達ナビニュースUpload By 発達ナビニュース健康な体を維持するためには適度な運動の習慣は欠かせません。丸ビルマルキューブの会場では、順天堂大学の理学療法士の先生が、小さいころに身に着けておきたい体の動きや健康のために役立つ情報を解説。参加した親子連れのみなさんも楽しみながら体を動かしました。東京国際フォーラム会場では、子どもたちが最先端医療を体験。医師になりきって体の測定や診察をする「おしごと体験」や、看護師体験、包帯の巻き方体験、医療現場で活躍するロボットとのふれあい体験などが行われました。Upload By 発達ナビニュースオンライン博覧会は5月31日(水)まで開催Upload By 発達ナビニュース第31回日本医学会総会2023のオンライン博覧会は2023年5月31日(水)まで開催されています。「コロナから考える感染症の話」「次世代スマートホスピタル202x」「セルフケアスタジオ」「知りたい!がんとゲノム医療」「コミュニティクリニック」「こどもたちと学ぶ なるほど!医学体験」など実際の博覧会で紹介された情報も見ることができます。オンライン市民公開講座アーカイブでは、最新のがん治療、頭痛やアレルギーについて、認知症の医療、生活習慣病などの市民講座の視聴が可能。この機会に健康について考えてみてはいかがでしょうか。
2023年05月17日沖縄県那覇市国際通りのランドマーク「ドン・キホーテ国際通り店」7階に、食と音楽、エンターテイメントを融合したフードホール「TOP TREE(トップツリー)」のオープンに伴い、沖縄県内の人気店から、県外より沖縄県初出店の名店を含む、肉料理にこだわったバラエティ豊かな3店舗の参加が決定しました。<食と音楽、エンターテイメントを融合したフードホール「TOP TREE(トップツリー)」>■エンターテイメントフードホール「TOP TREE(トップツリー)」について「食べる」「飲む」「遊ぶ」「出会う」をコンセプトに、店内には屋台村さながら、様々な飲食ブースが立ち並び、自由にご飲食をお楽しみいただけるとともに、遊びと音楽の要素を充実させることにより、ご来店いただいたお客様同士の交流の場としてもお楽しみいただける、沖縄初のエンターテイメントフードホールです。<エンタメコンテンツ満載の区内フロア「TOP FLOOR」><ガジュマルの木がそびえる屋外フロア「TREE FLOOR」>■肉料理にこだわった、様々なスタイルの3店舗が参加決定!【肉心】~沖縄国際通り屈指のアグー豚しゃぶしゃぶの人気店!当店限定メニューもご用意!~<肉心>沖縄国際通り屈指のアグー豚しゃぶしゃぶの人気店「肉心」がTOP TREEに参加決定。本店でも大人気の拘り抜いた沖縄県産アグー豚を使用した餃子を始め、手軽に食べれるアグー豚の野菜巻きなど、沖縄の食を存分にご堪能いただけます。<本店情報>店舗名 : 肉心所在地 : 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目11-1 グランビル 2Fホームページ: 【OKINAWA ちよ松】~大阪発!各種メディアでも話題沸騰の低温調理カツの名店が沖縄初出店~<OKINAWA ちよ松>日本が誇る食の街、大阪道頓堀にて大人気のカツ丼の名店「ちよ松」が沖縄初出店。メディアにも引っ張りだこの低温調理カツを使用した沖縄限定の「5センチとんかつバーガー」など、当店限定メニューを提供予定。<本店情報>店舗名 : ちよ松 道頓堀本店所在地 : 大阪市中央区千日前1-1-10ホームページ: 【HOLY COW】~創業1927年の老舗肉屋が沖縄初出店~<HOLY COW>三重県名張市忍者の祖 百地三太夫の生家を移築した、炭火焼 三太夫からの独立店が満を持して出店。食の宝庫三重県にて、日本三代和牛の松坂牛や肉の横綱 伊賀牛など牛肉と向き合った96年の歴史から確かな目利きで厳選し、代々受け継がれて来た秘伝の調理方法と特製のタレで調理したサーロインステーキプレートを提供予定。老若男女から愛される逸品を是非ご賞味下さい。<本店情報>店舗名 : 炭火焼 三太夫所在地 : 三重県名張市安部田520ホームページ: ■参加をご検討されている飲食店様へ第2期の参加飲食店の募集が開始しております。経験実績豊富な運営陣が徹底サポートいたしますので、ご興味ございましたら下記フォームよりご連絡ください。ご相談のみでも大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください。<店舗様お問い合わせフォーム> ■施設概要<TOP TREE>店舗名 : TOP TREE(トップツリー)店舗所在地: 〒900-0014沖縄県那覇市松尾2-8-19 ドン・キホーテ国際通り店7F 屋上営業時間 : 18:00~定休日 : 年中無休座席数 : 100席収容人数 : 約400名 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日今年で5回目となる「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」が東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」は、時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストと観客が一体となって楽しむコンサートで、2018年と2019年に日本武道館で開催され、中高年世代を中心とした約1万人の観客を動員し、大きな話題となった。2020年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、2021年から会場を東京国際フォーラム ホールAに移し、開催時期も早春から初秋に変更して気持ちも新たに復活。2022年も継続して開催することが出来た。本公演のコンセプトは「青春の歌!時代の歌! 今、一緒に歌いたい歌!」。元ザ・フォーク・クルセダーズのきたやまおさむとニッポン放送パーソナリティの上柳昌彦が進行役となって、様々な名曲を紹介。初年(2018年)の開催が、ニッポン放送の名物深夜番組「オールナイトニッポン」の50周年というタイミングだったこともあり、歌だけでなく、当時の思い出話も楽しめる「オールナイトニッポン・スペシャル」という番組のような構成でスタートした。「オールナイトニッポン」は1967年10月に放送がスタートし、開始直後からザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を番組で紹介し続け、大ヒットのきっかけを作った。昨年は、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲「イムジン河」を、きたやまおさむの呼びかけで新録し、CDとしてリリース。同年行われた東京国際フォーラム ホールAでも出演者全員による大合唱で会場を盛り上げた。今年の出演者は、岡林信康、きたやまおさむ、クミコ、清水ミチコ、南こうせつ、森山良子 ほか。本コンサート初出演となる“フォークの神様”岡林信康。1968年に「山谷ブルース」でレコードデビューし、今年が55周年。2021年3月には、『風詩』以来となる23年ぶりの全曲書き下ろしのアルバム『復活の朝』をリリースし、環境破壊、生と死、体制への痛烈な皮肉など、時代に切り込む鋭いメッセージは健在であることを証明。今年行われたコンサートで岡林は、「人前で歌い始めて55年。当初はせいぜい3年くらいやれればいいかと思っていたら、7月には77歳になります。喜寿です」と振り返り、「ウクライナ、ロシアの人々、戦争は嫌だと声を上げられない人々に対して、この歌を」と言って「君に捧げるラブソング」を歌唱。「牧師の息子として生まれたので、母親のお腹にいた頃からずっと讃美歌を聴いて育った。その影響はあるかもしれない」と、メッセージのこもった歌を歌い続ける理由も語っている。きたやまおさむの代表曲のひとつ「花嫁」には、当初、きたやまが書いた詞とは別の詞もあった。きたやまによると、『たまたまレコーディングの日にスタジオに来ていた岡林信康が、「俺は、“花嫁”がいいと思うよ」と言ってくれたおかげで、この曲が世に出ることができた』と、語っている。後日、岡林も「“花嫁”のレコーディングの時のことはよく覚えている。きたやまの“花嫁”のほかに、もうひとつ候補の詞があった。きたやまは、はしだに一任していたが、きたやまの“花嫁”のほうが全然良かった。俺は、はしだに『“花嫁”に決まっとるやろ!!』と言った」と、関係者に語っている。9月の本公演では、数々の名曲と共に、こういった当時の貴重なエピソードも披露されることだろう。たくさんの人に愛され、世代・ジャンルを超えて集結した稀代のアーティストたちによって創られる一日限りのスペシャルな公演をぜひ味わっていただきたい。《きたやまおさむ コメント》こういうことでもなければ会えない仲間たちに会えるって、とても嬉しいです。音楽に対して、心からありがとうと言いたくなりますね。〈公演概要〉■公演名:あの素晴しい歌をもう一度コンサート2023■出演者:岡林信康、きたやまおさむ、クミコ、清水ミチコ、南こうせつ、森山良子 ほかニッポン放送パーソナリティ:上柳昌彦■日程:2023年9月29日(金) 開場14:00/開演15:00■会場:東京国際フォーラム ホールA(有楽町)■チケット料金:全席指定 9,800円(税込)■最速先行発売:2023年5月15日(月)AM5:00〜7月2日(日)23:59■主催・企画制作:ニッポン放送ミックスゾーン■協力:キョードー東京808 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月08日学校法人国際文化理容美容専門学校の創立70周年を記念した「十二單~襲ねの美」の開催が間近に迫ってまいりました。会場は東京青山・スパイラルホールで、2023年5月11日(木)から14日(日)の4日間、毎日8公演行います。十二單イメージ画像1源氏物語絵巻に描かれた平安の女房装束(俗称=十二單)は、千年の時を超えてもなお、その姿をほとんど変えることなく皇室に受け継がれております。薄い衣を何枚も重ねることで襟元や袖口に美しい濃淡が生まれます。これは「襲(かさ)ね」と呼ばれ、日本人が好む四季の移ろいを表しているとも言われております。十二單イメージ画像4十二單の「單」とは、もともと下着であった衣のことをさします。單の上に「五衣(いつつぎぬ)」「打衣(うちぎぬ)」「表着(うわぎ)」「唐衣(からぎぬ)」を重ね、最後に「裳(も)」をつけて完成です。東京青山・スパイラルホールで行われる「十二單~襲ねの美」では、日本の民謡・端唄・俚奏楽・現代曲三味線の演奏者で、作曲家である本條秀太郎氏監修の音楽に合わせ、国際文化理容美容専門学校の荘司礼子校長が「萌黄」、「紅梅」、「紅葉」といった、代表的な襲ねによる、十二單の雅な姿を披露いたします。また、十二單の特徴の一つである独特の着装法、お服上げもご覧いただけます。たくさんの衣を重ねていき、20kg近い重さのものを、たった一本の紐だけで押さえるという宮中に連綿と受け継がれてきた技術が見どころです。十二單イメージ画像2十二單イメージ画像3また、同時開催で、東京渋谷区の衣紋道 東京道場(学校法人国際文化学園8号館)では、十二單の実物に触れ、実際に着用体験ができる「十二單体験会」も開催いたします。日本古来の伝統文化に触れる貴重な機会となります。「襲ね(かさね)」の美しさ、そして季節やこころの移ろいを表現した、美の世界「十二單~襲ねの美」をどうぞご堪能ください。十二單~襲ねの美 チラシ画像【監修】荘司礼子校長先生荘司礼子(しょうじ・れいこ)十二單やキモノの講習、ショー、出版物を通して、日本の伝統文化やキモノの素晴らしさを日本のみならず世界に広く伝え、その継承に多大な成果を残している。また教師として長年にわたり学生教育に尽力し、理容師・美容師を目指す若者を多数育成、輩出してきた。<役職>学校法人国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校 校長学校法人国際文化学園 衣紋道 東京道場/京都道場 会長職業訓練法人全日本婚礼美容家協会 副理事長・師範講師<受賞歴>1989年 教育功労賞、2000年 厚生大臣賞、2013年 東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞を受賞、2015年7月 文部科学大臣より表彰、2015年9月 インターコワフュール モンディアルより、CHEVALERIE(シェバリエ)「OFFICER(オフィサー)」の称号を贈られる。【音楽監修・作・編曲】本條秀太郎(ほんじょう・ひでたろう)1971年に本條流を創流。「俚奏楽」を発表。古典の枠に留まらず、様々なジャンルの音楽、奏者と共演し、数多くの国内外公演を行なっている。邦楽器を使った現代音楽の作曲活動・民族音楽とのコラボレーションを積極的に行なう。J-Tradとして現代に生きる音楽「現代民族歌謡」を発表している。【公演概要】「十二單~襲ねの美」監修 :荘司礼子音楽監修・作・編曲:本條秀太郎公演期間 :2023年5月11日(木)~5月14日(日)会場 :東京青山・スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3階)※東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線[表参道駅]B1出口前【「十二單~襲ねの美」公演スケジュール】4日間連続・毎日8公演開催(1) 10:00~10:30(2) 11:00~11:30(3) 12:00~12:30(4) 13:00~13:30(5) 14:00~14:30(6) 15:00~15:30(7) 16:00~16:30(8) 17:00~17:30※(第1/10:00~と第5/14:00~)、(第2/11:00~と第6/15:00~)、(第3/12:00~と第7/16:00~)、(第4/13:00~と第8/17:00~)は、同じ装束によるお服上げとなっております。基本的には、各ステージとも、季節感あふれる三つの十二單をご覧いただきますが、第4と第8ステージのみ、「帛の十二單」という、皇后陛下がお召しになる、崇高な純白装束をご披露いたします。また帛の十二單をお守りする「随身」の凛としたいでたちもぜひご覧ください。【同時開催】「十二單体験会」期間:2023年5月11日(木)~5月14日(日)会場:衣紋道 東京道場(学校法人国際文化理容美容専門学校渋谷校8号館 東京都渋谷区神泉町6-1)【「十二單体験会」公演スケジュール】4日間連続・毎日4回開催(1) 10:00~11:30(2) 12:00~13:30(3) 14:00~15:30(4) 16:00~17:30■チケット料金・「十二單~襲ねの美」一般:1,500円(全席自由・税込み)・「十二單体験会」一般:5,000円(税込み)イープラスでチケット発売中 ■主催学校法人国際文化学園■お問い合わせ学校法人国際文化学園 衣紋道 東京道場TEL : 03-5459-0075MAIL: stage@lib-ag.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日『スター・ウォーズ/新たなる希望』のシネマ・コンサートが東京・大阪で開催。2023年9月30日(土)に東京国際フォーラムで、大阪は9月24日(日)にフェスティバルホールでそれぞれ公演される。尚、東京会場では追加公演として、9月30日(土)の夜公演も開催。チケットの先行販売は6月14日(水)から。『スター・ウォーズ/新たなる希望』シネマ・コンサートが東京・大阪で2019年以来となる、「スター・ウォーズ」シネマ・コンサートが日本で開催。映画全編上映に合わせて、『スター・ウォーズ』サーガ全9作品の音楽を担当した映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズの音楽をフル・オーケストラによる生演奏で楽しめる、極上の音楽&映像体験だ。今回のコンサートでは、「スター・ウォーズ」シリーズの原点となるエピソード4『スター・ウォーズ/新たなる希望』を上演。オーケストラを指揮するのは、ジョン・ウィリアムズのアシスタントも務めた原田慶太楼だ。大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団による大迫力の演奏・映像で、ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険のはじまりを楽しんで。【詳細】「スター・ウォーズ/新たなる希望 シネマ・コンサート」<東京公演>日時:・2023年9月30日(土) 開場13:00 / 開演14:00・追加公演 9月30日(土) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3丁目5-1演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<大阪公演>日時:2023年9月24日(日) 開場15:00 / 開演16:00会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団■チケット情報チケット料金(全席指定):S席大人 9,800円/小・中人 4,800円、A席7,800円〈東京追加公演チケット〉先行販売期間(先着):2023年6月14日(水)12:00〜6月20日(火)18:00一般発売日:2023年6月24日(土)10:00〜〈その他 公演チケット〉一般発売日:2023年5月20日(土)10:00~■公演詳細上映作品:スター・ウォーズ/新たなる希望(1977年公開)/英語上映・日本語字幕付き音楽:ジョン・ウィリアムズ(作曲)上演時間:2時間26分(休憩20分込)指揮:原田慶太楼※4歳未満は入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示が必要な場合あり。※スター・ウォーズ:フィルム・コンサート・シリーズは、20世紀フォックスおよびワーナー/チャペル・ミュージックの協力のもと、Disney Concertsがライセンスを受けて制作しています。
2023年04月24日ローマ歌劇場によるオペラ『トスカ』が、2023年9月17日(日)に神奈川県民ホールで、9月21日(木)・24日(日)・26日(火)に東京文化会館で上演される。ローマ歌劇場のオペラ『トスカ』『トスカ』は、ローマで初演されたオペラ。ローマを舞台に、歌姫トスカと画家カヴァラドッシの愛と悲劇を描いた作品だ。巨匠フランコ・ゼッフィレッリの演出で今回上演される『トスカ』は、演出家のフランコ・ゼッフィレッリが2008年にローマ歌劇場のために作り上げたもの。荘厳な教会から重厚な内装の警視総監室、聖アンジェロ城での緊迫のフィナーレまで、巨匠フランコ・ゼッフィレッリの“美”へのこだわりが随所に散りばめられている。出演者は、トスカ役を十八番とするソニア・ヨンチェヴァをはじめ、日本公演のために現在望み得る最高のキャストが集結。トスカが命をかけて愛するカヴァラドッシ役は力強い美声を誇るヴィットリオ・グリゴーロ、迫力の悪役・スカルピア役は傑出したバリトンと定評をもつロマン・ブルデンコが務める。【詳細】オペラ『トスカ』指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:フランコ・ゼッフィレッリ出演者(予定):ヴィットリオ・グリゴーロ、ソニア・ヨンチェヴァ、ロマン・ブルデンコ、ローマ歌劇場管弦楽団、ローマ歌劇場合唱団上演時間:約3時間(休憩2回含む)■神奈川県民ホール公演日:2023年9月17日(日)15:00住所:神奈川県横浜市中区山下町3-1■東京文化会館公演日:2023年9月21日(木)・24日(日)・26日(火) 15:00住所:東京都台東区上野公園5-45■チケット情報一般発売日:2023年4月21日(金)10:00~チケット料金:S 59,000円、A 52,000円、B 45,000円、C 37,000円、D 30,000円、E 20,000円NBSチケットセンター:TEL 03-3791-8888(平日10:00~16:00、土日祝休み)
2023年04月21日タレントのIMALUが16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。昨年から東京と奄美大島の2拠点生活を送っているIMALUは、奄美大島の魅力を発信する「あまみ応援団」としてレッドカーペットに参加。「昨日雨でしたが、見事に晴れて、久しぶりに沖縄の皆さんとゆっくりお話したり顔も見られてとてもうれしかったです」と感想を述べた。そして、「沖縄ももちろん大好きですが、奄美の海に一目ぼれしまして、そういった生活を始めて、そこからのつながりで今回も、あまみ応援団として参加させてもらったんですけど、奄美大島のプロモーションにつながればいいなと思っています」と奄美への思いを語り、「今日も奄美大島の伝統工芸の泥染めの服を着て歩きました」と紹介した。2拠点生活を始めてからの変化を尋ねると「心が穏やかになりました」とにっこり。「自然にいっぱい囲まれて、オンオフはっきりするような生活になって、東京では味わえないようなご近所付き合いや、島のおじいちゃんおばあちゃんにもすごくよくしてもらいながら生活していて、今までにないような体験をいっぱいしています」と笑顔で語ってくれた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催される。
2023年04月16日