毎週日曜日TBSにて放送中の長谷川博己主演ドラマ「小さな巨人」。この度、歌手で俳優、さらにバラエティ番組への出演などマルチに活躍する梅沢富美男が、元捜査一課長役で本作に出演することが明らかになった。梅沢さんのTBSドラマ出演は、2015年7月放送の「ナポレオンの村」以来となる。本ドラマは、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ。刑事・香坂役を長谷川さんが演じるほか、同じく刑事・山田春彦を岡田将生、さらに安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが熱演を繰り広げている。本作は、5月21日(日)放送の第6話より「後編」がスタート。香坂は横沢亜美から「早明学園」の事務局で経理課長を務めている夫・裕一が失踪したから探して欲しいと相談される。その学園の専務・富永は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。香坂は捜査のため山田らと早明学園に出向き、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすが、失踪事件の聴取をすると「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかしこの横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展することになる…というストーリー。そんな中、今回出演が明らかになった梅沢さんが演じるのは、早明学園の専務・富永拓三役。彼は、元捜査一課長で大きな権力を持ち、小野田や香坂の父・敦史の過去を握っているという役どころだ。梅沢さんは、「いまのドラマは原作物が多い中、警察組織を舞台にした完全オリジナルの作品ということでとても楽しみにしています」と今回の出演を喜び、「途中から出てくる富永は何者なのか?どのように香坂にかかわってくるのか?後半に向けて物語はますます面白くなってくると思います。ぜひご覧ください」とコメントしている。後半の事件の舞台となるのは、グローバルの名の下に海外から留学生を多く招き入れ、国内の優秀な人材を根こそぎ引き入れている「早明学園」。しかし、実は元々埋立地であった土地を何らかの形で安く購入し建てられたとうわさされているという。昨今、世間を騒がせている学校法人問題に一石を投じるような今回の物語。後半のストーリーをさらに熱くすること間違いなしのようだ。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月08日先日放送スタートした長谷川博己主演のドラマ「小さな巨人」。この度、“謎の女”という役で出演する佐々木希の役柄がこのほど明らかになり、またドラマ出演者より結婚を祝福するサプライズが行われた。本ドラマは、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ。刑事・香坂役を長谷川さんが演じるほか、同じく刑事・山田春彦役を岡田将生、さらに安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが集結している。そして今回、これまで謎の女役と公表されていた佐々木さんの正体が判明!彼女の正体は、会員制バーのオーナー・ 山本アリサ。実は、第1話で起きた誘拐事件の引き金となった、風見京子(富永沙織)の死の真相を握っており、事件を追う香坂たちはそんなアリサが真相を握っていることに気づき、バーを訪れるのだが…と物語は展開していく。果たして、アリサが隠していることとは…!?また、先日結婚を発表し幸せいっぱいの佐々木さん。その発表数日後にドラマの撮影が行われ、現場ではキャスト・スタッフから佐々木さんに向けて一斉に「おめでとうー!」と祝福の声が上がり、拍手の嵐に。目を丸くして驚く佐々木さんに、長谷川さんから花束を渡されると、恥ずかしそうに「ありがとうございます」と一言。さらに、安田さんは「私の役名 “渡部”っていうんです」と周囲の笑いを誘い、「これだけ言いたかったんです。他人事に思えなくって…」。それに対して佐々木さんも、「私も台本を見たとき『あっ』って思いました(笑)」と一番の笑顔で応えた。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月22日本日4月16日(日)よりスタートする、TBS日曜劇場「小さな巨人」。主演の長谷川博己、岡田将生、芳根京子、安田顕、春風亭昇太、香川照之ら豪華キャストの共演で話題を呼んでいる本ドラマの第2話のゲストとして、実力派女優・吉田羊の出演が決定した。警視庁捜査一課強行班1係長の刑事・香坂(長谷川博己)は、今年3度目の捜査本部事件を解決する活躍をみせていたが、あるミスにより、所轄の芝署への異動を命じられてしまう。日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝)が誘拐される事件が発生するも、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田(岡田将生)から「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺される香坂。彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか!?本作は、これまでの警察ドラマとは一線を画した“リアルな警察の姿”、そして“人”を写し出し、警視庁と所轄の確執や組織の理不尽さといった、警察内部の戦いを克明に描く、いままでにない警察エンターテインメント。4月23日(日)放送の第2話で、吉田さんが演じるのは、とある会社の開発部に勤務する池沢菜穂役。事件を解決しようとする刑事の香坂、山田、渡部(安田顕)が、最高精度の監視カメラを開発している菜穂のもとを訪れる…というストーリーとなるが、吉田さん演じる菜穂は第2話の重要人物になるという。本作を「今期のドラマで一番注目して楽しみにしていたドラマ」と話す吉田さんは、「今回出演のお話をいただいて大変うれしく思いますし、自分の役割をきちんと果たしたいと思います」と真摯にコメント。「メインキャストの大半が男性ということで、現場の雰囲気はとても重厚で、むしろ怖いくらいです(笑)。その一方で、落語家さんも出演されていますので、落語家さんの俳優としての側面も楽しみにしています」と、撮影現場の様子を語る。「私自身、この先の展開がとても楽しみ」という吉田さん。4年前の日曜劇場「半沢直樹」の再来かと大きな注目を集める本作で、どんな役柄を演じているのか、見逃せない。日曜劇場「小さな巨人」は4月16日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年04月16日4月16日(日)よりスタートする長谷川博己主演の日曜劇場「小さな巨人」に、結婚を発表したばかりの佐々木希がある事件のキーパーソンとなる謎の女性役で出演。また、『シン・ゴジラ』で長谷川さんと共演した市川実日子が、彼の妻役を演じることになった。本作は、これまでの謎解きを重視した警察ドラマとは一線を画した、“リアルな警察の姿”そして“人”を写し出し、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメント。警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川さん)は、今年3度目の捜査本部事件を解決する活躍をみせていた。その祝勝会と称して、前・捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と料亭で会食していると、どこで聞きつけたのか現・捜査一課長・小野田(香川照之)が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっていた。会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一(加藤晴彦)の飲酒運転を疑い取り調べた際、偶然に隆一の車を傷つけてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに「宴席帰りの刑事、行き過ぎた捜査で車を破損」と記事が掲載されていた。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、宴席の直後に取り調べをしたのではないかと問いただされる。黙秘を続けるが、会食に同席していた小野田が呼び出され、日本酒を飲んだことを打ち明けられ、警察の名誉を傷つけたとして所轄への異動を命じられる。芝署に赴任した香坂だったが、今度はゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝)の誘拐事件が発生。誘拐犯は身代金を要求している。捜査一課の時と同様に捜査をしようとする香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田(岡田将生)に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…。長谷川さん演じる主人公・香坂が、捜査一課から所轄へ左遷されるキッカケとなる飲酒運転を疑った取り調べの際、中田隆一の車に同乗していた女性役として登場するのが、佐々木さん。やがて明らかになる、とある事件のキーパーソンであり要注目のキャラクターだ。また、市川さんが演じる香坂の妻・美沙は、結婚を機に専業主婦として家族用の公舎に住み、夫の激務を支えているという役どころ。家庭では美沙が実権を握っており、香坂は頭が上がらない。長谷川さんと市川さんといえば、昨年、興行収入80億円を突破し、賞レースで数々の賞を獲得した大ヒット映画『シン・ゴジラ』で共演。市川さんは同作で「毎日映画コンクール」女優助演賞を受賞している。そんな2人が本ドラマでは夫婦役として共演。さらに、同作で里見総理大臣臨時代理秘書・風越達雄役で出演していた神尾佑や、文部科学大臣・関口悟郎役の手塚とおるといった面々も本ドラマに出演しており、彼らの再共演にも注目が集まる。佐々木さんは、本作の出演を受け「警察内部での人間模様が描かれていて、誰が味方で誰が敵なのかわからなくなっていく話の展開に、演じながらも話の続きが楽しみでドキドキしています」とコメント。“謎の女”というだけに「どういった存在かがわからない不思議さを、少しでも感じていただけるように表現したいです」と語っている。市川さんも本作について、「人や自分を信じたり、疑ったり貶めたり。警察組織内で起こる人間模様に、ざわざわハラハラします」とコメント。「そんな中、香坂の信じていくものや言葉は、性別も職業も関係なく、人にとって大事なものなのではないかと感じました。香坂家のシーンが観てくださる方に少しでもホッとできるものになったらうれしい」と期待を寄せた。日曜劇場「小さな巨人」は4月16日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日4月16日(日)より放送スタートする、新日曜劇場「小さな巨人」に出演する長谷川博己と岡田将生が、TBSテレビの入社式にサプライズゲストとして登場。女性陣を中心に黄色い歓声が沸き起こり、新入社員を大興奮の渦に巻き込んだ。新ドラマ「小さな巨人」は、これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、“リアルな警察の姿”、そして“人”を描いた警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメント。“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をするが、あるミスを犯し左遷させられてしまう刑事・香坂真一郎役を主演の長谷川さんが演じるほか、香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田さん、さらに芳根京子、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが脇を固めている。本作において、長谷川さんは日曜劇場初主演、岡田さんはTBSの連続ドラマ初出演となり、今回の新入社員同様、日曜劇場のニューフェイス。この日、新入社員からは“新しい環境で対応する秘訣”を問われると、岡田さんは「僕も新しいドラマなどに入るときは、会ったことのないスタッフやキャストの方々とお仕事をさせてもらっていますが、毎回、コミュニケーションをとって信頼関係を作っています。恐れず、上司の方々とお話をしてください」とアドバイス。また長谷川さんは、「嫌なことや、つらいことがあるかもしれませんが、信念と志を強く持っていれば、何かの糧になって必ず自分のやりたいことが切り開かれます。若いときならやり直しはきくので、適度に挫折も経験した方が良いと思います。若さは何物にも変えられない宝物です。その若さでどんどん勝負をしてください」とエールを贈り、「皆さんが出世されたときに、僕のことを起用して頂けたら嬉しいです(笑)」と付け加え、会場を笑わせていた。「小さな巨人」は4月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月03日主演の長谷川博己ほか、岡田将生、安田顕、香川照之ら豪華キャストが出演するTBSの新日曜劇場「小さな巨人」。この度、本作の新たなキャストとして、落語界の超大御所・桂文枝(六代)が参加することが決定。文枝さんがTBSドラマに出演するのは、2002年6月に出演した「水戸黄門」以来15年ぶりとなる。本作は、“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする、警視庁捜査一課強行班1係長の香坂真一郎(長谷川博己)が、取り調べの際に一つミスを犯してしまい、所轄への異動を命じられてしまう。そんな彼がやってきた所轄では、小さな事件でも己の正義を信じ事件に挑む同僚たちが。その姿を目にしたとき、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる…。これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、“リアルな警察の姿”、そして“人”を描いた警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントだ。今回文枝さんが演じるのは、日本経済界のトップに立つIT企業・ゴーンバンク社の社長・中田和正役。長谷川さん演じる主人公・香坂が警視庁から左遷されて芝署にやってくると、中田が誘拐される事件が発生。香坂が懸命に捜査を進めると、この事件の裏にはあって…というもの。また、香坂が左遷させられるキッカケとなった人物である中小企業の社長・隆一は、中田の息子。この親子が物語の大きな鍵を握っているという。まさに、本ドラマのキーマンとなる中田和正を、文枝さんがどのように演じるのか注目だ。役どころについて文枝さんは、「日本を代表する大企業の社長役ということで大変戸惑っております。何せサラリーマンの経験すらないのですから」と話しながらも、「ただ、日本を代表する企業家は、古くは松下幸之助さん、近年は孫正義さんにお会いしたことがあります。あの風格と品位はとても出せませんが、少しでも近づけられるよう頑張ります」と意気込みを語っている。「小さな巨人」は4月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月03日長谷川博己を主演に、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」。この度、本作の新たなキャストとして、香川照之の出演が決定。香川さんは、長谷川さん演じる主人公の刑事人生を大きく変える捜査一課長役で登場する。警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川さん)は、祝勝会と称して前捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と料亭で会食していると、そこへ現捜査一課長・小野田(香川照之)が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を目撃して取り調べた際、偶然、隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに“飲酒状態の刑事、車を破損”と記事が掲載。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、所轄への異動を命じられてしまう。そして香坂が署にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正が誘拐される事件が発生。捜査一課のときと同様に捜査をしようとする香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…。香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか――!?本ドラマは、これまでの事件解決の謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画し、いままでにない“リアルな警察の姿”そして“人”を写し出す警察エンターテインメントドラマ。キャストには、捜査一課長を目指す刑事・香坂真一郎役に長谷川さん、同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田将生が演じるほか、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己らが出演する。そして今回新たにキャスト発表された香川さんが演じるのは、捜査一課長・小野田義信。小野田は高卒のノンキャリだが、叩き上げで事件現場の最高指揮官である捜査一課長までのぼりつめた実力の持ち主。対立する前捜査一課長・三笠のお抱えである香坂を自分の部下に引き入れたのは、優秀な道具と認めたから。だが、そんな香坂が左遷される要因となる証言をしたため、2人の関係に亀裂が生じる…。香坂ら警察官たちが目指す最高峰のポジションは、小野田の手に握られており、小野田は己の正義を信じて全うしようとする香坂にとって最大の敵になっていくのだ。今後、ドラマのヒロインとして警察官たちの人事を握る人事課に配属された新人職員・三島祐里役に、いま最注目の若手女優が決定しているという本作。隠された配役の続報も楽しみだ。日曜劇場「小さな巨人」は4月期より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日俳優・長谷川博己が、4月スタートのTBS日曜劇場「小さな巨人」で主演を務めることが決定。共演には岡田将生、安田顕らを迎え、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマとなるようだ。昨年、興行収入80億円を突破した『シン・ゴジラ』で主演を務め、「第40回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞に選出された長谷川さんが本作で演じるのは、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎役。彼は、捜査一課長を目指していた万年所轄刑事だった父・淳史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指してきた。しかしある日、取り調べの際に一つミスを犯してしまい、所轄へと左遷。そんな所轄では、小さな事件でも、己の正義を信じ事件に挑む同僚たちが。その姿を目にしたとき、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる…という役どころだ。また、香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役には、TBS連続ドラマ初出演の岡田さん。山田は東京大学法学部を卒業後、 本来東大出身者はキャリアといわれる警察庁に入庁することが多い中、警視庁に入庁。しかも、彼の父親は警察庁次官から内閣官房副長官という官僚のトップに上り詰めた人物。そんな山田がノンキャリと呼ばれる警視庁を選んだのには、現場の総指揮官である捜査一課長となり、ある“未解決事件”の捜査の指揮をとるという理由があった…。第1話では、警視庁捜査一課強行班1係長の香坂は、祝勝会と称して前捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠と料亭で会食していると、そこへ現捜査一課長・小野田が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。 会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を目撃して取り調べた際、偶然隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイトの見出しに“飲酒状態の刑事、 車を破損”と記事が掲載。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢に呼び出され、所轄への異動を命じられてしまう。 そして香坂が署にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正が誘拐される事件が発生。捜査一課のときと同様に捜査をしようと する香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…というストーリー。長谷川さんは、「事件ものの刑事ドラマの枠にとらわれることなく見る方々それぞれの心に何かを残す普遍的な作品になると思います」と本作について話し、「様々なジャンルの出演者がどのような科学変化を起こすか、私自身も楽しみでなりません」とコメント。また自身の役どころについて岡田さんは、「誰かを蹴落としてでも上に登り続けることしか頭にない、向上心の塊みたいな人間」と説明し、「冷静かつ、寡黙なその顔が表の顔なのか裏の顔なのか、キャラクターを含め物語がすごく気になります。いままで演じたことがない役なのでとても楽しみですし、この役と共に長谷川さんに真正面から衝突していきたいと思っております。気合い充分です!絶対に面白くなるので、ぜひ、ご覧ください! 」と熱いメッセージを寄せている。さらに、香坂の異動先の所轄で同僚となる現場叩き上げの刑事・渡部久志役に安田さん、前捜査一課長で警察署の署長・三笠洋平役に落語家・春風亭昇太。そのほか駿河太郎、手塚とおる、木場勝己らが出演する。日曜劇場「小さな巨人」は4月期より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月27日法月綸太郎による誘拐ミステリー小説「一の悲劇」が、主演に長谷川博己を迎え「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」として、テレビドラマ化されることが決まった。原作者の法月氏は、斬新なトリック、既存のミステリー小説にはあまり見られない“深い人間ドラマ”が描かれ「人はなぜ罪を犯すのか?一見幸せそうに見える人々の裏に隠された苦悩とは?」といった人間の表と裏の顔を見事に描ききり、日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞などの受賞歴を誇る人気作家。今回ドラマ化される「一の悲劇」は、“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”として10年以上続く人気シリーズとなっている。物語の主人公・法月綸太郎役には、2011年放送のドラマ「鈴木先生」で主演、同年放送のドラマ「家政婦のミタ」では“ダメ夫”役がハマりブレイクした長谷川さん。現在上演中の大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも主演を務めている。映画、ドラマ、舞台にと様々な役柄を演じてきた長谷川さんだが、意外にも本格サスペンスの主人公はこれが初となる。長谷川さん演じる主人公・綸太郎はまだ名の売れていないミステリー作家。古今東西の犯罪やトリックの知識を持ち、優れた頭脳と鋭い推理力を持っており、時に警視庁捜査一課に勤める父が抱える難事件の捜査にも協力している。普段は社交的で紳士的、なおかつ楽観的な性格だが、推理のことになると一切の妥協を許さない厳しい性格にひょう変。正義を信じる気持ちは強く、犯罪やそれを隠そうとする容疑者は許せない、という人物だ。今回、綸太郎は容疑者のアリバイ工作に利用されてしまい、壮大な誘拐ミステリーに巻き込まれていくことになる。共演には、綸太郎の父で警視庁捜査一課キャリアの貞雄役に奥田瑛二。将来有望なエリートキャリアだったが、上司に疎まれ出世コースから外れてしまい、階級はずっと警視のまま。出世のためにギラギラしているキャリアたちの中で、ただ1人ひょうひょうとしているキャラクターだ。息子の推理力に一目置いており、難事件のたびに意見を求めている。そのほか、渡辺えり、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡らが脇を固める。今回主演を務める長谷川さんについて、原作者の法月氏は「作家冥利に尽きるというか、こんなに恵まれた配役はありません。『八重の桜』のひょうひょうとした知性派や『デート』のエキセントリックな文学青年のたたずまいが、作中探偵のイメージにピッタリなのです。シリアスとコミカルの両面をあわせ持つ俳優さんでないと、綸太郎の味は出せないでしょう」と絶賛している。長谷川さんは本ドラマについて「しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。法月綸太郎作品の初めての映像化ですが原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います」とアピールした。金曜プレミアム「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」は9月23日(金)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日俳優の長谷川博己が、9月23日(21:00~23:22)に放送されるフジテレビ系スペシャルドラマ『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』で主演を務めることが31日、明らかになった。このドラマは、法月綸太郎が1991年に発表した誘拐ミステリー『一の悲劇』が原作で、法月作品初の映像化。ある住宅地で誘拐事件が起こるが、身代金要求の脅迫先を誤り、連れ去るべき子供を間違えた誤認誘拐に。ここから複雑に絡み合う人間関係や、それぞれが抱える秘密、そして二転三転するトリックが明らかになる。長谷川が演じるのは、主人公・法月綸太郎役で、名の売れていないミステリー作家であり、刑事である父の捜査に協力する探偵としての一面も。推理のことになると一切の妥協を許さない性格にひょう変するというキャラクターだが、今回は容疑者のアリバイ工作に利用され、誘拐ミステリーに巻き込まれていく。自身の役柄に、長谷川は「ある種の天才ではあるのですが、普段はちょっと何を考えているか分からない、得体が知れない男です。でも、そのとらえどころのない不思議な感じが彼の魅力なんですよね」と印象を語る。「ミステリー作品で主演するのは初めてですので、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。綸太郎の父役には奥田瑛二、ドラマオリジナルのキャラクターで、法月家のベテラン家政婦役に渡辺えりの出演も決定。ほかにも、伊原剛志、富田靖子、矢田亜希子、モロ師岡といったキャスト陣が脇を固める。原作の法月氏は「共演陣の熱演と相まって、原作以上の法月綸太郎を見せてくれると思います」と期待を述べ、小泉守プロデューサーも「長谷川博己さんの代表作になると確信しております」と自信を示している。
2016年08月31日7月29日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、本日より全国公開された映画『シン・ゴジラ』に出演している俳優の長谷川博己が出演。想い出の地バルセロナを訪れ、俳優を続ける理由や新たな夢について語る。「アナザースカイ」は毎回ゲストを招き「海外にある第2の故郷」というテーマで。MCの今田耕司と瀧本美織がゲストの人生を掘り下げていく番組。今回長谷川さんは17年前、学生時代にバックパッカーとして訪れたというスペイン・バルセロナを再訪。懐かしの絶品パエリアを堪能、当時感動したというガウディのサグラダ・ファミリアへ。さらに当時知り合った地元の弁護士・ホセさんと奇跡の再会。ホセさんが長谷川さんの当時の様子を明かす。そして長谷川さんが語る“なぜ俳優を続けるのか?”その理由と“新たな夢”とは?いま、最も熱い俳優のひとりである長谷川さんの新たな一面が今夜明かされる。長谷川さんが主演を務める『シン・ゴジラ』は『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの“国産”ゴジラ映画となり、「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が総監督を務め、『進撃の巨人』の樋口真嗣監督のもと、メインキャストには内閣官房副長・矢口蘭堂官役に長谷川さんの他、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役に竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役で石原さとみ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧、さらに斎藤工、前田敦子ら若手俳優、音楽アーティスト、映画監督などジャンルを超えて、総勢328名にも上る豪華キャストが集結した。また本作ではゴジラがフルCGで描写されるが、その動きを狂言師の野村萬斎が担当。新宿で行われたワールドプレミアでは、本作のゴジラの全長に合わせて118.5メートルのレッドカーペットが敷かれるなど、数々の話題を振りまいた『シン・ゴジラ』がいよいよ全国に“上陸”する。「アナザースカイ」は7月29日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月29日実写版『進撃の巨人』や、『劇場版MOZU』など多くの映画作品に出演し、役柄によって別の顔をみせる俳優・長谷川博己。彼の最新作は「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中でその名を轟かせている庵野秀明の脚本・総監督作『シン・ゴジラ』だ。7月29日(金)に公開されるが、いまだストーリーの多くはヴェールに包まれたまま…12年ぶりに日本で製作されるということもあって注目を集める本作について長谷川さんと同事務所でもある女優・玄理が迫り、庵野総監督の演出や撮影秘話について語ってもらった。■始まりは1954年の初代『ゴジラ』玄理:私は『ゴジラ』を今回初めて観たのですが、長谷川さんはいままでシリーズは観ていましたか?長谷川:結構、観ていました。初めて観たのは1954年の『ゴジラ』でした。小学校の頃、ほかにやっていたものも観ていたかもしれないけど初めて観たのは白黒の『ゴジラ』でしたね。玄理:映画館でご覧になったのですか?長谷川:いや、54年の作品はビデオテープで観ました。『七人の侍』も同じ年なんですよね。家に1954年の作品がたくさんあって『七人の侍』を観たあとに『ゴジラ』を観ました。玄理:小学校の頃観て『ゴジラ』を好きになりました?長谷川:ただただ、恐ろしいと思っていました。昔の特写は、ゴジラが人形で、コマ撮りになっているところもあるからちょっとカクカク動いていたりするんですね。人間の手で動かしている魂が宿った感じがとても怖いなと思いながら、ちょっと滑稽で好きでしたね。玄理:その後、いくつか『ゴジラ』シリーズは観ていたんですか?長谷川:多分観ていたと思いますよ。全部観ていたかは分からないですけど、ビデオだったり映画館だったりで。一時期やっていた『ゴジラ対モスラ』とか戦うものもたくさん観ていましたね。玄理:今回、長谷川さんはゴジラから日本を守らなきゃいけないという役でしたよね。直接の対決ではないにしろ、ゴジラと戦って、そのゴジラに対して怖いとか、憎いとかそういう気持ちはあったんですか?長谷川:ゴジラに対して憎しみとかを矢口が表現する場所ってそんなになかったと思います。庵野さんからも、そこはあまり求められてなかったです。どれだけ被害や犠牲者を出さずにうまくゴジラを倒せるか、というのがリーダーとしてあるべき姿かというのを想像しながら、それが感情的になるのはいけないことなんじゃないかと思いながら演じていたと思います。玄理:ゴジラに対しての気持ちというよりは国民を守らなきゃという思いの方が大きかったんですか?長谷川:ゴジラをどうやったら倒せるのかというところに腐心していたので、当然そういう部分の感情を出したりもしましたけど、それよりもどういう風に事態を解決していくかというところに専念してましたね。玄理:実際観て思ったのは、ゴジラを倒す以前に会議して誰の許可を取って…経なきゃいけない工程が強調されているように感じました。長谷川:そうですね。庵野さんがどう思って描いたのか、答えは聞いてはいないですけど。玄理:長谷川さんだったら煩わしいと思いますか?それともあって然るべきだと思いますか?長谷川:もっと即決できれば理想的ですが、やっぱり前例がないことが起きたときの対応は一筋縄ではいかないと思うんです。もし本当にゴジラが現れたら、現場で対処する前にいろいろしなきゃいけないと思うとちょっとゾッとしますよね。玄理:そうですよね。誇張されているものなのか、あれがリアリティなのか分からないけど、本当にこういう工程を踏まなきゃいけないとなると、無駄じゃないのかもしれないけど、助けるためにいろいろできたのに…と思いました。■庵野秀明のこだわりぬいた演出玄理:庵野さんの演出で変わったものはありましたか?長谷川:庵野さんはやっぱりこだわりがすごいですね。なかなかあれ程こだわり抜ける方はいないと思います。玄理:例えばどんなときにこだわっていると思ったんですか?長谷川:カメラが8台くらいあって、壁を取っ払って8台で撮って、今度は隣の壁を取っ払って8台で撮って…。あとはリサーチ力がすごいですね。事実に基づいて作っていると感じました。庵野さんにいろいろ聞くと、そんなに意味の大きいものなんだと思う部分がたくさんあって、台本を読めば読むほど新しい発見に気づかされました。映画もシンプルなストーリーだけどその中で行われている細かいところは専門的すぎてかなり難しいこともあるんですよね。でも観ていると全部が繋がって理にかなってる。この作品は未来のあり方を庵野さんが指し示しているなと思いました。玄理:カメラ8台はどんなカメラだったんですか?長谷川:もちろん映画用のいいカメラがメインですが、iPhoneもありましたね。あとはデジタルカメラとか…8台以上あったかもしれないですね。実際iPhoneの映像も使ってるって言ってました。玄理:みたいですね!アプリを入れて画質を揃えて…って聞いたことがあります。専門的なセリフが多かったと思うのですがどうでしたか?長谷川:内容を理解するのに時間がかかりましたね。会話の速度も速いですし、その中で即断して決めていく政治家の会話はなかなか面白いものがありました。玄理:政府の機関なども調べたりしたんですか?長谷川:そうですね、実際に取材しても本音で話してくれないかもしれないと思ったので政治家に近い友達に「こういう場合はどういう意図があると思う?」とか聞いて、「裏側でこういう欲があればこうするだろう」とかそういう話を聞いたりしましたね。玄理:長谷川さんの役って出世欲が強い役ではなかったですよね?長谷川:いや、出世欲がなければあのポジションにいなかったと思います。欲が表面に出ていなかっただけで矢口が40歳前に官房副長官の立場になれるということは、なくはないかもしれないけど、普通に考えたら若い人が抜擢されることは考えられないんじゃないでしょうか。大人の事情がありつつも選ばれるんですよ。選ばれてからも目立ちすぎると足を引っ張られると思うんです。だからそこに矢口の人物像の答えがあるなって。矢口は人とどう接するのか、周りからどう見られているのか。ということを庵野さんと相談し、想像しながら役を組み立てていきました。■そこに無いものを見る…演劇で培ったもの玄理:役としてはゴジラって初めて対峙する怪獣になりますよね?長谷川:そうですね。庵野さんからコンピューターグラフィックで作ったものを見せてもらって、こういう映像が映っていると思ってやってくださいって言われて。ほとんどグリーンバックでした。玄理:もしかしたら俳優さんによっては正確には見ているものとか、覚えているゴジラが違うかもしれないですよね?長谷川:そうですね。でも大体は見せてもらっているから思い描いているものは一緒だったと思います。玄理:今回のお芝居は、ゴジラの起こした出来事に怒りなどの感情を表現してお芝居するじゃないですか。ないものを見ながら演じることにやりづらさなどはありましたか?長谷川:僕はもともと演劇をやっていたから無いものを見えるように演技することは、ずっとやってきたことなんです。だから違和感や勝手が違うとかは感じなかったですね。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日今週公開を控える『シン・ゴジラ』に出演する長谷川博己と石原さとみが大阪・道頓堀川 とんぼりリバーウォークにてイベントを行った。第1作が公開されてから約60年。現在までに28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録する「ゴジラ」シリーズ。日本で製作されたシリーズ前作から12年の時を経て製作される本作は、「エヴァンゲリオン」シリーズを手がける庵野秀明が生み出す、全く新しい“ゴジラ”。そして『日本沈没』『進撃の巨人』シリーズなど多くのヒット作を手がけてきた樋口真嗣も監督・特技監督として参加。“今の日本”を描くことで、ゴジラによって生み出される“恐怖”をリアルに描き出している。この日、道頓堀に詰めかけた観客はなんと8,000人!登場した長谷川さんは「どうも!大阪のみなさん。石原さとみのマネージャー、長谷川博己です(笑)」とジョークを飛ばし、「オールCGのゴジラに圧倒され、そして、観た後に呆然としてください!日本の最高のスタッフたちが集結して作ったゴジラです。作品の中で『まだまだ日本はやれる』という言葉がありますが、まさにそれを体現した映画になっていると思います。もちろん、人間ドラマも楽しめるものになっていますので、ぜひとも大阪の皆さんで盛り上げてください!おおきに~!!おおきに~~~~!!」と作品について語った。一方、石原さんは「こんなに大勢の皆さんに囲まれてイベントをするのは初めて!!大阪は、私が人生で初めてひとり暮らしした思い出の街です。すごく親近感があるし、ホッとしますね」と語り、「撮影中は、プレッシャーの毎日でしたが、出来上がった作品は観る人によって感想が変わる作品です。情報量も多いので、ぜひ、集中して観てください!」とアピールしていた。そして、石原さんの船上トーク中に突如、爆音とともになんとゴジラが登場! 石原さんは「大阪使用のゴジラですね!なんと、歯がゴールド!!大阪でこんなに多くの人に盛り上げて頂けるなんて幸せです!」と大興奮でその出現を歓迎していた。過去のシリーズ中、たびたび大阪を襲撃してきたゴジラだが、道頓堀川に現れるのは今回が初めて。公開を前に本作は、北海道の石狩浜では実寸大のゴジラの足跡サンドアート、東京湾の海ほたるでは実寸大足型に加え、館内を『シン・ゴジラ』がジャック、北九州では、「シン・ゴジラジェット」を飛ばすなど、多数のコラボレーション企画が実施されてきており、今回も観客・キャスト共に喜ばせていたようだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月26日俳優の長谷川博己が7月25日(月)に開催された主演作『シン・ゴジラ』のワールドプレミアに出席。「ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですが、この夏は世界最大のモンスター、ゴジラを追いかけていきたい」とポケモンGOに対抗心を燃やした。12年ぶりの“国産ゴジラ”映画の世界初お披露目となったこの日、会場となった東京・歌舞伎町のセントラルロードには、本作に登場するゴジラと同じ全長118.5メートルのレッドカーペットが敷かれ、長谷川さんをはじめ、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督という超豪華なキャスト&スタッフが勢ぞろいした。会場に駆けつけたファンおよそ3,000人の大歓声を浴びた長谷川さんは、「まるで自分がトム・クルーズになった気分。すごい熱気で皆さんの期待を肌で感じました」と上機嫌。完成したばかりの本作は「熱く、そして皆さんの心に訴えかける激しさがある作品」だといい、「日本の伝統文化でもあるゴジラを、大きなスクリーンで体感してください」とアピールした。脚本・編集・総監督を務めた庵野氏は「公開を目前に控えて、まだいろんなことを秘密にしていますが、やはり何の先入観もない状態で純粋に楽しんでもらいたい」とこの日まで情報をシャットアウトしていた理由を説明し、「意外と正攻法で作っていますので、安心してご覧ください」と“王道”宣言も飛び出した。なお、レッドカーペットが敷かれた歌舞伎町のセントラルロードは、『シン・ゴジラ』の公開を記念し、“ゴジラ・ロード”に改名されることが発表された。ゴジラの名称が、地名に使用されるのはこれが初めて。“ゴジラ・ヘッド”を有するTOHOシネマズ新宿へと向かう道の名称として、これ以上のものはなく、今後歌舞伎町の新たな名所となりそうだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日映画監督に出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、俳優・長谷川博己(39)。数多くの舞台に立ち、故・蜷川幸雄さんにも才能を見出された役者の一人。2010年放送のNHKドラマ『セカンドバージン』で世間から広く注目を集めるように。その後『鈴木先生』『家政婦のミタ』など立て続けにヒット作に出演し、2016年には主演作『シン・ゴジラ』も控えている。映画『二重生活』(6月25日公開)では、門脇麦演じる大学院生・白石珠からある日突然尾行されはじめる編集者・石坂史朗を演じる。誰が見ても幸せそうなエリート一家の裏にある秘密を、珠だけでなくスクリーンの観客にも晒していくこととなるが、役者として冷静に作品と向き合っていたという。○長谷川博己の印象長谷川さんは本当に真面目ですね。キャリアのある俳優さんなので、作品全体のことを俯瞰しながら台本を読み込んだ上で、どう演じていくのかを考えてもらえました。本人は、実際に家族を持っているわけではないので「深みを出すのが難しいんじゃないか」と最初は躊躇したそうですが、役について話し合った結果演じてもらったものが、登場人物の中で一番エネルギーがありました。また、長谷川さんはコメディをたくさんやっているじゃないですか。コメディを演じられる役者さんって、体の中から出てくる言葉や動きを、すごく大切にしていると思うんですよ。そういう方だから、黙って何を考えてるのかわからない表情をしてもらった時に効くんですよね。いい意味で、不気味というか、不穏というか。見ている方がざわっとするような表情を見せてもらえました。○撮影現場での様子僕はその場でセリフを変えてもいいというスタンスの演出をするんですが、ラストに近づく場面ではかなり長谷川さんの意見を取り入れています。芝居を決めすぎないよう、あえてト書きを曖昧にしておいたのですが、結果としてシーンに深みが出たと思っています。長谷川さんが全体を見て、冷静に演じてくれたおかげですね。あとは長谷川さん演じる石坂と愛人の女性が、ビルとビルの間で……というシーン。男性だけでなく、女性も持っているエロさをあの"隙間"に集約しました。長谷川さんは映画全体から見て必要なシーンに、本当に真面目に取り組んでくれる方なので、撮影現場でも全く戸惑いは見られませんでした。○おすすめシーン自分を尾行していた人間と対峙した後、立場が逆転して強くなっていくシーンでしょうか。得体の知れない表情に、長谷川さんの演じている役の内面が浮き出てきて、とても見ごたえのある場面になっていると思います。あと、初めて珠と目を合わせるシーンがあるんですが、あの場面の長谷川さんはすごく色気がある。これまで尾行を続けていた珠の目線では、石坂まで距離があって、細身で軽やかな印象だったのが、珠を認識した瞬間から実体のある、生身の男になった。その時の顔は、凄まじいほどに色気がありました。■作品紹介映画『二重生活』大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する"哲学的尾行"の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった。6月25日公開。(C)2015『二重生活』フィルムパートナーズ
2016年06月27日映画『二重生活』が6月25日(土)に公開を迎え、主演の門脇麦をはじめ、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸義幸監督がそろって舞台挨拶に登壇した。小池真理子の同名小説をドキュメンタリー出身の岸監督が映画化。修士論文のために人間の“真理”を知るべく隣人の尾行を始めた大学院生の姿を描き出す。門脇さんは本作で映画単独初主演を果たしたが、公開を迎え「感慨深いです」としみじみ。「いかがでしたか?」と客席に向かって呼びかけると大きな拍手がわき起こり、ホッとした笑顔を見せた。完成した映画については客観的に楽しめたと語り「台本も読んでいるし、ずっと現場にいたのに、(完成した映画は)想像を超えていました。自分が出ていないかのように楽しめました」と明かした。門脇さんが尾行を「楽しかった!ついニヤついてしまいました」とふり返ったのに対し、尾行される立場の隣人を演じた長谷川さんは「常に見られているイヤ~な感じがしましたよ」と苦笑。観終わったばかりの観客に向け「みなさん、こういう映画観て、イヤらしい気分になるんでしょ(笑)?」と語り、会場は笑いに包まれた。菅田さんは、門脇さんの恋人役を演じたが、撮影中にあまりの心地よさについ本当に眠ってしまったことがあったという。門脇さんの「寝ちゃいましたね」という指摘に「おれ、寝てました…」と照れくさそうに明かしたが、肝心のそのシーンは、編集で断腸の思いでカットされてしまったそう。カットと言えば、大学教授役のリリーさんがフランス語で話をするシーンも「先生に(セリフを)吹き込んでもらって車でずっと聞いてて、現場にも先生がいてしゃべってたんですが、バッサリ切られました…」と明かす。とはいえリリーさんは「むしろ、絶対に切るだろうと思ったし、切ってくれと思ってました」と本音を漏らし「麦ちゃんがおれがフランス語しゃべると笑うんですよ…」と苦笑していた。この日は、キャスト陣4人がそれぞれ公開を迎えての気持ちを自作の4文字熟語で表現!門脇さんは「多人観欲」と書いたフリップを掲げ「そのまま(笑)。多くの人に観てほしいです』と訴える。菅田さんは「良寝真下」と書いて「普段は、クランクインの前なども寝れないことが多いけど、今回はよく寝れました!」とニッコリ。門脇さんは「“真下”ってそういうこと?頭いい!」と感嘆するが、菅田さんは冷静に「頭よくねえよ!頭よかったらもうちょっとちゃんと4文字で書くわ!」と自虐的に語り、再び会場は笑いに包まれる。長谷川さんは「超門脇麦」と門脇さんを絶賛!舞台挨拶開始の直前に到着し、よくわからないままいまの気持ちを書くように言われたというリリーさんは「今到不解」とまとめ、笑いを誘っていた。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日女優の長澤まさみ、成海璃子、俳優の山崎育三郎、長谷川博己が、7月2日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系ドキュメンタリー特番『知られざる脳の真実!! 世界を変える奇跡の力 ~今夜解き明かされる人類のフシギ~』で、ナレーションを担当する。この番組では、脳がもたらす不思議な現象や、驚きの能力を持った人々を取材。 1年のうち3分の2を眠りに奪われるという「眠れる森の美女症候群」に侵されたイギリスの女性や、脳を殴打されたことがきっかけでCGのような幾何学模様を描けるようになった「後天性サヴァン症候群」のアメリカ人男性が登場する。さらに、反響音を使うことで、全盲者が自転車にも乗ることができるという能力「エコーロケーション」の伝道者が初来日。ロンドンパラリンピック金メダリストの全盲スイマー・秋山里奈さんを指導する様子に密着する。フジテレビ報道局の栩木信人チーフプロデューサーは「登場いただく皆さんの多くは、日本のテレビで初めて紹介する方々です。"脳"と向き合う日々を送る方々の姿とその現実を通し、今まで見えなかった脳の一端が浮かんでくると思います」と見どころを話している。
2016年06月24日映画『二重生活』完成披露試写会が14日、都内で行われ、門脇麦、菅田将暉、長谷川博己、リリー・フランキー、岸善幸監督、原作者の小池真理子が登壇した。直木賞作家・小池真理子の小説を基にした本作は、門脇さん演じる平凡な学生が、“尾行”という禁断の行為にのめり込んでいく様を描いた心理エンターテイメント。菅田さんが珠の恋人・卓也、長谷川さんが尾行される石坂、リリーさんが珠に「哲学的尾行」を勧める大学院教授・篠原を演じる。映画単独初主演の門脇さんは撮影をふり返り、卓也役との同棲シーンについて「不安もあり、非常に悶々とした日々でした」とつらそうに話すが、尾行シーンでは「自分の演技は置いておいて、尾行の対象に集中すれば良かったので、なんて気楽にできるんだと思った」とぶっちゃけて笑顔。一方の長谷川さんは「役と言えども、ずっと尾行されるのはすごい嫌な気持ちでした」と苦笑い。また、岸監督について「静かなサディスト」と評すると、「結構なものを要求されるんですが、お任せしますと言われるので、いままでの役を作るとは違う感覚になりました」と役作りに苦労したことを明かした。この日は、長谷川さんとリリーさんの意外な関係も明らかに。約20年前、長谷川さんが大学生のときに出版社でアルバイトをしており、リリーさんの家に原稿を受け取りに行っていたそうで、リリーさんは「僕はずっと長谷川くんに尾行されていました」と吐露。その言葉をきっかけに、2人は「居留守使われたこともありました」(長谷川さん)、「仕事場に貼ってあるポルノ映画のHなポスターを見て、どこに売ってるんですか?と食らいついてきた」(リリーさん)と各々の思い出を暴露。さらに、リリーさんが初めて出演した映画『盲獣vs一寸法師』(2004)の同役オーディションを長谷川さんが受けて落選した事実も判明。そんな逸話があるリリーさんと長谷川さんが同じ舞台に立つ不思議を、2人は「変な感じですね…」と噛みしめていた。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日女優でタレントの東ちづるが2日、東京・渋谷のハチ公前で行われたマイノリティのPRイベント「Warm Blue Day 2016」に出席した。東ちづるが代表を務める一般社団法人「Get in touch!」は、あらゆる人々の別け隔てのない社会を目指すマイノリティPRイベント「Warm Blue Day」を、国連総会が定めた「自閉症啓発デー」に当たる4月2日に毎年開催。今年は同性カップルを夫婦と同等の関係と認めた「パートナーシップ証明書」を発行する条例を決めた渋谷区の象徴でもあるハチ公前でイベントが行われた。イベント前には報道陣向けの囲み会見に応じた東は「私たちGet in touch!は、誰も排除しないまぜこぜの社会作りを活動のテーマにしていて、アートや音楽、ファッション、スポーツなどを通してまぜこぜの社会は居心地が良いんだよ!という啓発を行っています」と説明。通りすがる一般人には「これは自分たちのことなんだ、支援ではないんだ、自分がこれから人生を歩んでいくのにどんな状況になっても自分らしく生きられるということを一緒に考えていきたいと思います。まぜこぜの社会は本当に心地良いということを考えて欲しいですね」と訴えた。23年前に見たテレビのドキュメンタリー番組を契機に、活動を始めようと思い立ったという東。「その番組の作り方に『えっ?』と思って泣いちゃいました。メッセージが伝わりきれてないという思いから始まり、せっかく芸能界という世界にいるんだから始めようと。その時は難病の人たちと一緒に始めてどんどん広がっていきましたが、2011年3月11日に避難所でマイノリティの人たちが追いつめられ、そのことは一切報道されませんでした。今までやって来た人たちと一緒に社会を変えようという思いで4年前に今回のイベントを始めました。目標は退散すること(笑)。早くやめられる社会になればいいですよね」と話していた。
2016年04月03日「むかし、まねきんありけり」と後年、好事家が書き記すかもしれないが、確かに2016年の梅の季節に「FEMM(フェム)」と呼ばれる歌い踊るマネキン2体が東東京・墨田向島の言問団子の茶店に居た。平安時代に在原業平が詠んだ歌を採録した伊勢物語を所以とするこの茶店の歴史は、江戸末期、約170年前にさかのぼる。そこに突如現れたラテックスに身を包んだ美しきマネキン2体は手亡の団子を食べるふうでもなく、ただ観察している。1970年代後期のクラフトワーク、ディーボなど洋楽シーンの動きを受けて、YMO、プラスチックス、Pモデルなど80年代初頭に世界に冠たるテクノポップカルチャーを誕生させたトーキョーで、2010年代に現れたのは進化型ピンク・レディー?あるいはWinkのアンドロイド?そのピンク・レディーの『UFO』をもカバーする(『UFO feat. Fz from sfpr vs Invaderous』)このマネキンデュオは、EDMと共にインターネットシーンから現れた。ダンス、RAP、はたまたファッションショーにモデルとして出演するなど、既に2年ほど前から、デジタルメディアではよく知られているFEMM(FAR EAST MENTION MANNEQUINSの略)。東京で発見されたにも関わらず、海外のメディアでその評判が高まり、最新の3月号の『VOGUE JAPAN』では「TOKYO NEW GLAM」と題されたファッションページにも“表現者”として登場している。はてさて今回、東東京に現れたる未来型マネキン。マネキンは話すことができないため、RiRiのエージェントであるハニービー(Honey-B)、LuLaの代弁者としてエージェントのダブルトラブル(W-Trouble)の二人に話を聞いた。ー今回の東東京エリアの撮影はいかがでしたか?Honey-B(RiRi担当):かわいいロケーションで楽しかったですね。これまでも雷門の前で撮影したり、浅草は来たことがあったのですが。W-Trouble(LuLa担当):花やしきは初めてだったのですが、色がとてもポップで良かったですね。ー最初にFEMMというユニットが誕生したきっかけを教えて頂けますか?Honey-B:そもそもFEMMの普通のマネキンだったんです。そのマネキンは何か特別な能力を持っていると、私たちエージェント二人が感じて、特別な能力が与えられてFEMMになったことが始まりです。2013年頃から街中に出て行くようになりました。ーあなたたちエージェントお二人に特別な能力を与える力があるのですか?Honey-B:いいえ。私たち自身がそういうテクノロジーを持っているわけではなくて、私たちが所属しているFEMM's Agency Syndicateという組織がそういうことができるということです。ーそのシーンはYoutubeで発表されているティーザーのムービーにも収録されていますね。W-Trouble:そうです。彼女たちのバックグラウンドのストーリーはそのムービーで伝えており、実際に命を吹き込むシーンもあります。ーFEMMの映像は「IKIOI」が制作、コレオグラフは「Hidali」と今の日本を代表するクリエイターたちが参加しているのにも驚かされました。FEMMとうユニットはダンスと音楽というエンターテイメントに特化したスーパーマネキンなんですか?Honey-B:エンターテイメントをすることがFEMMの存在意義ではなく、道具として不当に扱われてきたマネキンの存在をもっと人々に知ってもらいたいということを発信するリーダーがRiRiとLuLaなのです。そのメッセージを伝える時、人々の心に届きやすい手段が音楽やダンスなので、そういう手法を使っています。まずはマネキンの置かれている現状を知ってもらうことが目的です。W-Trouble:FEMMは人間に似せられたマネキンなのですが、本当は感情があったり、人権があったりするのではないかという問題意識のもとに生まれたという背景があります。現在もマネキンは世界中で増え続けているのですが、個々のマネキンが元々持っていた能力を最大限引き出せるのがFEMM's Agency Syndicateという組織で、FEMM.jpという私たちのWEBサイトでエージェント登録すれば、だれでもアバターとしてFEMMが持てます。ーRiRiとLuLaはそれぞれ違う性格を持っているのですか?W-Trouble:LuLaはハウスキーパー型のマネキンです。RiRiが壊れやすく、ライブの途中などで止まってしまうことがあるので、それを直してあげるような女らしい性格です。ナースの衣装が好きで、『Kiss The Rain』や『Kill The DJ』といったやや女性らしい曲などが似合いますね。Honey-B:RiRiは攻撃的な強い性格で、マーシャルアーツなど格闘技の素養があります。衣装もアーミーなどの格好が似合います。24日にリリースされる新曲『PoW!』のようなRAPや、ビートの強い曲が気に入っているようです。ーRAPやダンスなど音楽シーン以外でも、山本寛斎のショーでは三越伊勢丹の大西洋社長と一緒にランウェイを歩いたり、ファッション誌に登場にしたりと、モデルの仕事も多いようですね。W-Trouble:マネキンなので、世の中の人々がFEMMにどういう衣装を着せたいのかは、エージェントとしても気になります。やはり服を着るということは彼女たちの本来の役割なので、こういうファッションしかしない、というこだわりはなく、どんな洋服でも着せたいという思いが強いです。逆にFEMMを素材としてプロデュースしたいという声を大切にしたいですね。ーメジャーデビューすることで期待することはありますか?W-Trouble:彼女たちのことをより多くの人に知ってもらえる機会が増えて楽しみです。これによってマネキンが人間とどう共存していけるか、興味があります。Honey-B:今まで2年間は彼女たちの声をより広く届けるためにインターネット配信というデジタルだけで問題ないと思っていたのですが、ファンやエージェントの方から、歌詞が読めたり写真を飾ったり出来るものがほしいと言う声があったので、良かったと思います。ー配信限定アルバム「Femm-Isation」は、全米ビルボードチャートWORLDで10位を獲得。海外の活動はこれからも増えていくと思いますが、インタビューはいつも英語でエージェントのお二人が答えているとか? お二人についても少しお話しを聞きたいのですが?Honey-BW-Trouble:私たち二人のプライベートに関しては残念ながらお答えできません。トップシークレットです。【FEMMプロフィール】2013年に“発見”されて以来、ネット配信だけだった活動は2月24日にFEMM's Agency SyndicateよりいよいよCD2枚組(オリジナル新曲2曲、リミックス等の新録 3 曲に加え、リミックス音源を5曲収録した DISC1と 昨年発売された配信限定アルバム「Femm-Isation」を完全収録した DISC2 、2枚あわせて全23曲収録)によるメジャーデビューを果たす。Text: birds-nest
2016年02月23日SelfCreative合同会社(SELF)は、東東京に拠点を構えるものづくり企業を盛り上げていくという目的で、プロジェクト「東東京モノヅクリ商店街」を発足させた。同プロジェクトは、東東京に拠点を構えるものづくり企業を盛り上げていくという目的のもと、ネット上に架空の商店街を作り出し、SELFがキュレーションを行ったクリエイターや、企業同士のセッション、催し物などを行い、今後数年かけて継続的に商店街をもりあげながら「モノ」と「コト」を展開させていくもの。「モノづくりの町すみだ」に集積するファッション、ライフスタイル産業の製造業を中心に、東京周辺の中小企業を支援する第三セクターとして設立された「国際ファッションセンター(KFC)」との協業によるプロジェクトとなる。第一回目は、MOMAで取り扱いもされている廣田硝子や、創業60年、動きやすくからだにやさしいニットシャツを国内工場でつくるシャツ屋、丸和繊維工業や、パリコレに参加する人気ブランドのレザー制作を一手に引き受ける牧上商会、今までにない形や色で新しい風船の可能性を探るマルサ斉藤ゴムなど、多彩なメンバーで商品開発やイベントを行う予定となっている。また、2月17日から東京都・代々木の国立代々木競技第一体育館で行われるファッションとデザインの合同展示会「rooms」の地場産エリアにて、同プロジェクトのお披露目が行われるということだ。参加企業は、井上鞄製作所、駒屋、玉の肌石鹸、トロフィー佐藤、廣田硝子、牧上商会、マルサ斉藤ゴム、丸和繊維工業他約30社。参加クリエイターは、SELF、関根正吾(イラストレーター)、藤崎尚大(meanswhile)、宇藤えみ(スタイリスト)、紫をん(和菓子作家)、吉田ちかげ(アートディレクター)他。
2016年02月04日Rev.from DVL・橋本環奈の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016年3月5日公開)に出演する俳優・長谷川博己の役柄とビジュアルが27日、公開された。小説家・赤川次郎氏によるシリーズ累計260万部突破の原作をもとに、1982年に邦画興収第1位となる47億円を記録した薬師丸ひろ子主演『セーラー服と機関銃』。本作はその後を描いた物語で、『婚前特急』(2011年)、『夫婦フーフー日記』(2015年)を手がけた前田弘二監督がメガホンを取る。橋本が目高組4代目組長・星泉役を務めるほか、安藤政信、伊武雅刀、武田鉄矢らも出演する。長谷川が演じるのは、浜口組・若頭補佐の月永。星が率いた目高組とはシマを争う関係だったが、目高組の解散と共に落ち着きを見せたかのように思われていた浜口組。しかし、組を解散させ、カフェ経営をする星の元に思わぬ横やりを入れてくる。この件を裏で操る第三者の存在を察知した月永は、共闘を打診。自らの立場を反故にし、危険を顧みず手を組む決意をする。公開されたビジュアルは、バット、ナイフ、そして拳銃さえ手にした月永の写真。いずれも鬼気迫る表情を見せており、ものものしい抗争を予感させる。中でも、バットで威嚇する背後には星を引き連れていることから、星が月永に抱く恋心の行方にも注目が集まる。(C)2016「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」製作委員会
2015年11月27日『劇場版MOZU』のヒットを記念して11月18日(水)、都内劇場で舞台挨拶が開催され、主演の西島秀俊、共演の長谷川博己、羽住英一郎監督が舞台挨拶に登壇。TVシリーズからの長きにわたる付き合いの3人が撮影の秘話などを語った。逢坂剛の小説を原作にしたハードボイルドアクション。TVシリーズを通じて謎の存在とされてきた“ダルマ”の正体が明かされ、全てに完全決着がつけられる。西島さん、長谷川さん、羽住監督は客席後方の通路から入場したが、途中で握手を求めるファンにもみくちゃにされながらステージ上へ。TVシリーズから徐々に狂気を帯びていき人気キャラクターとなった東を演じた長谷川さんにとって、劇場版のプロモーションで舞台挨拶に登壇するのはこれが初めて!「ヒットしなかったら、ここには立てなかった」と、本作を公開から2週連続で観客動員数第1位へと押し上げたファンに感謝し、東の決めゼリフ(?)「チャオ!」をいきなり披露して会場は歓声に包まれる。倉木役の西島さんは「TVシリーズからの戦友である長谷川くんと舞台挨拶に立てて、本当に嬉しいです!」と感激を口にし、初っ端からの長谷川さんからのハイテンションでの「チャオ!」にも「まさかいきなり生チャオが見られるとは思ってなくて、感動しちゃった!」と大喜びだった。長谷川さんによると、実はこの東の「チャオ!」という去り際のセリフはアドリブで生まれたものだという。「池松(壮亮)さんとのシーンで、リハーサル後に監督が急に『ここは最後に東の狂気を見せて』と言ってきて、すぐ『よーいスタート!』となったんです。何を言おうか?と思った時にふと見たら車がイタリア車のマセラッティだったので『チャオ!』と言いました(笑)」と驚きのエピソードを明かす。ちなみに、アフレコで差し替えられたものの、「和風バージョンもあった」そうで「さすがにチャオはマズいでしょと思ってたんですが、大河ドラマを見てたら、ある俳優さんが死ぬ間際に『さらばだ』と言ってたのでそれをパクッて…」と告白。慌てて西島さんが「オマージュでしょっ(苦笑)!」とフォローを入れ、会場は笑いに包まれた。西島さんは、そんな長谷川さんの狂気に満ちた芝居を絶賛。劇場版の撮影では、長谷川さんの飛行機の到着が遅れ、現場に来て、日没直前にすぐに芝居をしないといけないことがあったそう。「お面を外すシーンですが、何が何だか分からないままに連れて来られてあれをやったんです!すげーなぁ…と思いました」と述懐。激しいカーアクションについても「結構、危ないことやってるんですが、そこであんなふざけた芝居をしてる!」と驚嘆する。長谷川さんは「真面目にやってますよ。ふざけてるわけじゃなく(笑)」と注釈を加え、会場は再び笑いに包まれた。これがおそらく『MOZU』の最後の舞台挨拶となるが、羽住監督はシリーズを引っ張ってきた西島さんに「文字通りに体を張って演じ来てくれました。倉木と同じく愚直に真っ直ぐで、ぶれない西島さんだったからこそここまで来れました」と感謝の思いを伝えた。西島さんは「『MOZU』はみなさんが育ててくださった作品です。みなさんが見て、育ててくれたからここまで充実した作品になりました」と改めて、熱烈なファンに感謝を述べ、客席に向かって深々と頭を下げて、舞台挨拶は幕を閉じた。『劇場版MOZU』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社
2015年11月18日『劇場版 MOZU』ヒット御礼舞台あいさつが11月18日に都内劇場で開催され、主演の西島秀俊をはじめ、共演の長谷川博己、羽住英一郎監督が登壇した。ヒット御礼舞台あいさつ/その他の写真TBSとWOWOWの共同製作で2シーズンにわたり放送された人気サスペンスシリーズの待望の劇場版にして完結編。シリーズを通じて謎の存在とされてきた“ダルマ”の正体が明らかになると共に、全ての謎に決着がつけられる。今回の『劇場版 MOZU』のプロモーションで、長谷川が舞台あいさつに立つのは初めて。西島は長谷川を「TVシリーズからの戦友」と語り、揃っての登壇を「本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。長谷川はノリノリで、自身が演じた東が発する「チャオ!」というセリフで挨拶し会場をわかせる。これには西島も「いきなり“生”チャオを見られると思ってなかったので感動しちゃった(笑)」と大喜び! ちなみにこの東の「チャオ」に関して、長谷川はその誕生の秘話を告白。「池松(壮亮)さんとのシーンで、車に乗って東が去っていくシーンですが、リハーサルが終わった後に監督が『ここは最後に東の狂気を見せてください』と仰って、すぐに『よーい、スタート!』となったんです。どうしよう? 何を言ったらいいのか? と思ったら、車がイタリア車のマセラティだったので『チャオ!』と言いました」ととっさにイタリア車を目にして生まれたアドリブであったと明かし、場内は驚きに包まれた。今回の映画でも、西島は長谷川の狂気じみた芝居を目の当たりにして驚いたよう。特にカーアクションのシーンに触れ「結構、危ないんですが、あんなふざけたことをやってる!」と語り、長谷川は慌てて「ふざけてるわけじゃなくて、演技は真面目にやってます!」と苦笑交じりに訴えていた。TVシリーズから2年以上にわたった『MOZU』シリーズも完結となり、この舞台あいさつが最後のプロモーションとなるが、羽住監督は改めて西島に「文字通り、体を張って満身創痍で演じ切ってくれました。おつかれさまでした」とねぎらいの言葉を掛ける。西島は「『MOZU』という作品は観客のみなさんに育てていただいた作品です。みなさんが見て育ててくださったから、これだけ充実した作品になりました」とファンへの感謝の言葉を口にし、最後に深々と客席に頭を下げた。『劇場版 MOZU』公開中
2015年11月18日主演の杏をはじめ、長谷川博己、国仲涼子、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)らがキャラクターを好演し、秀逸なロマンチック・コメディーとして好評を博した今年1月期のフジテレビ“月9”ドラマが、「デート~恋とはどんなものかしら~2015夏 秘湯」と題し、約半年ぶりに一夜限りの復活を果たすことが分かった。本作は、『ALWAYS 三丁目の夕日』(’05)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・古沢良太がキャリア史上初めて手掛けた本格恋愛ドラマ。“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の杏さん演じる依子と、長谷川さん演じる巧が結婚を目指すことになり、恋愛感情を持たぬまま日々つたないデートを積み重ねていく様子を、テンポのよい会話をもとに、コミカルに描写。劇中で巧が自身の職業を「高等遊民」と称したことでも話題を呼び、初回視聴率14.8%、平均視聴率12.5%を獲得した。今回の「デート~恋とはどんなものかしら~2015夏 秘湯」では、連続ドラマのその後の藪下依子(杏)と谷口巧(長谷川博己)の様子が描かれる。デートも35回目を迎え、結婚に向けた契約書も完成しつつあった頃、依子は勤務先の女性職員たちの「結婚前に半同棲をしておくべき」という話を聞き、契約書通りの生活を実際に送れるかどうかを試すために、半同棲を巧に提案、それに巧も応え、必至に契約書通りの生活をこなしていた。そんな中、依子の母・藪下小夜子(和久井映見)の墓前に結婚報告へ行った際、巧は和服の女性・橋本彦乃(芦名星)と出会う。自分の理想のタイプの女性の美しさに引かれ鼻の下を伸ばす巧を目撃した依子は、元々、恋愛不適合者な2人には契約書に「浮気」の項目は必要ないと考えていたが、依子のもとに現れる亡き母・小夜子からも指摘され、「浮気」の項目を追加することに。一方、巧は、依子との半同棲生活に限界を感じて2人は大ゲンカしてしまい…。本作初登場の“謎の和服美人女性”橋本彦乃を演じるのは、フジテレビドラマ出演は「救命病棟24時・第5シリーズ」以来約2年ぶりとなる女優・芦名星。長谷川さんとはNHK大河ドラマ「八重の桜」にて共演、杏さんとは本作が初共演となる。「連続ドラマは見させていただいていて、ちょっと変わったストーリーでしたし、印象に残っていました」と以前から本作を知っていたようで出演が決定した際は「『ええっ!?私があのドラマに!?』と(笑)」と驚いたようだ。スペシャルドラマとして復活について長谷川さんは「連続ドラマで出し切った感があったので…。正直、『そうか、またあそこに戻れるかな?』という気持ちと、どういうストーリーになるのか、すごく楽しみな気持ちがありました」と胸の内を明かす。杏さんは「今回の台本を読んでみて、本当に“お祭り”のような、“ファン感謝祭”のような感じの内容で、これでまたみんなと時間を共有できると思うと楽しみですね。そういうのが、作る側にとっても、見ている側にとっても、“遊びの部分”でもありつつ、いままでの『デート』を踏襲する部分でもあって、すごくステキなバランスのスペシャルドラマになりそうだなと思っています」と期待を込めたコメントを寄せた。連続ドラマは1月期放送ということで冬場のデートが描かれていたが、本作では夏のデートシーンも満載。“秘湯”を舞台に物語がどんな結末を迎えるのか楽しみに待ちたい。「デート~恋とはどんなものかしら~ 2015夏 秘湯」は9月28日(月)21時から23時18分まで放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日俳優の長谷川博己らが21日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)のジャパンプレミアに出席した。映画オリジナルキャラクターのシキシマを演じた長谷川は、「人類最強の役を演じさせていただきました…といっても、みなさんが大好きなリヴァイではありません」と、原作の人気キャラクターにかけて自虐気味に自己紹介。「本当にすごい映画になりました! 僕も初めて見た時は衝撃を受けました。でも上映会に来て、この4,000人近くのお客さんを見て、もっと僕は圧倒されました」とコメントし、会場の笑いを誘った。MCから"撮影中つらかったこと"を聞かれた長谷川は、「僕は一番最初に立体機動で飛んだんです。みんながロープを持って引っ張って、『いっせーの、せ!』で飛んで、その途端に一瞬みんなが手を離すんです。そこから僕はブワッて落ちていくんですよ。死ぬってこんな感じなのかなと思いましたね」と、恐怖体験を熱く語った。すると、それを見ていたという三浦春馬が「いつも寡黙な長谷川さんが『フォー!』とか叫んでいたので、接しやすい人なんだなと思った」とコメント。長谷川は「怖かったけど、"最強の男"という設定だから、みんなの前では笑ってごまかしていました」と"最強"の役ならではの苦悩を明かした。この日は長谷川のほか、三浦春馬、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼、樋口真嗣監督が出席。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。映画は、日本以外にも63の国と地域で上映されることが決定している。
2015年07月22日『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の完成披露試写会が7月21日(火)に開催され、主演の三浦春馬をはじめ、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼、樋口真嗣監督の総勢11名が登壇した。諌山創の大人気コミックの実写版として前後編の二部作で製作され、世界遺産にも登録された長崎県の軍艦島でも撮影を敢行!壁に覆われた世界で暮らす主人公たちが恐るべき巨人と遭遇し、その恐怖を乗り越えて平和を手に入れるべく戦いに身を投じていく。原作の世界観を活かしつつ、新たなキャラクターを登場させて、原作とはまた違った物語が展開している本作だが、映画オリジナルのキャラクターにして“人類最強の男”と言われるシキシマを演じた長谷川さんは、ファンも気になる“立体機動装置”を使っての移動のシーンの撮影を述懐。「僕が一番最初に飛んだんですが、みんながロープを持って引っ張って『いっせいの』で飛ぶんです。飛んだ途端にみんなが(ロープから)手を放すんですが、フワッとなって一瞬、落ちる瞬間があって、恐ろしくて死ぬかと思いました」とその恐怖を明かす。三浦(春)さんからは「叫んでた(笑)」という指摘があったが、長谷川さんは「叫びましたよ(笑)。あれはほとんど見せしめでした」と樋口監督に恨み節。三浦(春)さんは「それまで寡黙な感じだった長谷川さんが叫んでて、こういう一面もあるのか。話しやすそうだなと思いました」と語ったが、長谷川さんは「すごく怖かったんですが、最強の男の役なので、(叫びつつも)笑ってごまかしてました…」と苦笑を浮かべていた。三浦さんは満員の観客を前に「カミングアウトします」と宣言。撮影前に監督から「このDVDを見て」とキューブリックの『時計じかけのオレンジ』、『シャイニング』などを渡されたそうだが「何回見ても『進撃の巨人』の世界観とマッチせずに理解できずに苦しかったです。ずっと黙ってました。素直になれずにすみません…(苦笑)」と告白。会場は笑いに包まれた。樋口監督は撮影から完成までのこの2年を振り返り、壇上に並ぶキャスト陣を見やり「こんなキレイな人たちだったんだなと。申し訳ないことをしたと思うくらいの汚し方をしました」と撮影では容赦なく、キャスト陣を泥まみれ、ホコリまみれにしたと述懐。石原さんは「ドラマ『失恋ショコラティエ』の直後にクランクインだったんですが、真逆の役で吹っ切れました」と振り返り「髪の毛もトリートメントしてキレイにしてたんですが、あえてダメージを与えたり、叫ぶシーンが多いんですが、口を開けると砂やホコリや粉が入ってきて毎回、うがいが必要だったり…」とその過酷さの一端を明かした。この日の上映は、国内では映画公開前のたった1回きりとなることもあり、都内の会場には約4千人の熱烈なファンが集結。さらに同時刻に札幌、大阪、名古屋、福岡でも上映が行われた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日(土)、9月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『パンの雑誌』パンラボ「おいしいパンってなんだろう?」をテーマに、パンラボ主宰で自称・ブレッドギーク(パンおたく)の池田浩明が主宰する「パンラボ」がプロデュースする『パンの雑誌』。本書では、パンを知り尽くしている様々なジャンルのスペシャリストの協力の下、全国の小麦産地をつなぎ、みんなで小麦の収穫を祝うプロジェクト「新麦コレクション」について熱く語られている。そのプロジェクトの第1弾として、7月23日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、池田浩明と、代々木上原「365日」オーナーシェフの杉窪章匡を招きトークイベントが行われる。また杉窪章匡が、福岡の老舗製粉会社・大陽製粉と、熊本の生産者東博己の小麦で作った「ヌーヴォー」も振舞われる。イベントには、本書を始めとする対象商品を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『パンの雑誌』編集:パンラボ出版社:ガイドワークス言語:日本語ソフトカバー/80ページ発刊:2015年5月29日価格:税込950円【イベント情報】「新麦コレクション」キックオフ! 公式お披露目会会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月23日時間:19:30~21:00(開場19:15)料金:参加券に別途、パン代として300円支払
2015年07月17日終戦70周年を記念し製作された『この国の空』の完成披露試写会が7月16日(木)、都内で行われ、主演の二階堂ふみをはじめ、長谷川博己、工藤夕貴、富田靖子、荒井晴彦監督が登壇した。園子温監督の『地獄でなぜ悪い』以来2度目の共演となった二階堂さんと長谷川さん。本作では戦時下で思いを寄せ合う、19歳のヒロインと妻子ある年上男性を演じており、長谷川さんは「ふみちゃんはすっかり大人っぽくなっていて…。成長の過程を見られた喜び、というか勉強?になりました」とドギマギ?一方、二階堂さんは「私にとっては仲のいいお兄ちゃん。今回も(演技を)たくさん引き出していただいた」と涼しい表情だった。芥川賞作家・高井有一による「谷崎潤一郎賞」受賞の同名小説を原作に、19歳の里子が「私は愛も知らずに、空襲で死ぬのでしょうか…」と空襲におびえながら、それでも懸命に生き抜き、ある男性との出会いを機に、少女から女へと開花する姿を描いた。沖縄出身の二階堂さんにとって、戦争映画への出演は念願だったと言い、「(終戦)70年という節目に作られたこの映画を、こうしてお披露目できて、胸に来るものがありますね」と感無量の面持ち。約18年ぶりのメガホンとなった荒井監督は、「知り合いの阪本順治監督から『荒井さんは、この国の上の空でしょ?』って言われるけど、いまこの国の上の空は、安倍晋三じゃないですか」と痛烈に批判していた。里子の母親を演じる工藤さんは、「誰も死なない、誰も血を流さない。不思議な戦争映画ですが、見終わると、熱い気持ちが沸き上がる」とアピール。里子の叔母に扮した富田さんも「戦争映画なのに、艶っぽさを感じさせる。もちろん、やっぱり戦争はいかんぞとも思わせる」と話していた。『この国の空』は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日俳優の長谷川博己が6月27日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた主演作『ラブ&ピース』の初日舞台挨拶に登壇し、「これからも『ラブ&ピース』の精神で生きていきたい」と宣言。願いがかなうなら「優等生的な答えですが、やっぱり世界平和」と語った。長谷川さんが演じるうだつの上がらないサラリーマンが、偶然出会った不思議なミドリガメに導かれ、人気絶頂のロックスターに転身するというファンタジックなラブストーリー。舞台挨拶には長谷川さんをはじめ、共演する麻生久美子、西田敏行、マキタスポーツ、園子温監督が出席。一度はあきらめた願いをかなえる主人公にちなみ、「不動産がほしい」(麻生さん)、「世界平和と不動産」(西田さん)、「去年生まれた双子の子育てを誰にが手伝ってほしい」(マキタさん)、「早く子どもが欲しい」(園監督)と各々の“願い”を語った。25年前に自身が書き上げたオリジナル脚本を映画化した園監督は、「ずっと地下に沈んでいた台本を、(映画として)ようやく皆さんにお披露目できて、僕もうれしいです」と感無量の面持ち。長谷川さんを主演に起用した理由を「前回の『地獄でなぜ悪い』の流れで…」と明かすと、当の長谷川さんは「それだけですか?」と苦笑い。主人公が歌やギターを披露するシーンもあるが、「長谷川さんは歌もギターもできないと後から知って、演奏できる人を起用すべきだったと後悔した(笑)」(園監督)、「こちらが『演奏できないですけど、いいですか?』と言ったら、監督は一瞬戸惑っていましたね。もちろん、練習はしましたし、作曲も手がける監督がなかなか曲を作ってくれないので、家に押しかけた」(長谷川さん)と笑いを誘っていた。『ラブ&ピース』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6月27日よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年06月27日