女優の上白石萌音が8日、東京スカイツリータウンで行われた「東京スカイツリー×映画『アリータ:バトル・エンジェル』コラボ点灯式」に出席した。映画『アリータ:バトル・エンジェル』は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で出版された木城ゆきと原作の漫画『銃夢』を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映実写画化されたSFアクション超大作。主人公のアリータの日本語吹替版声優を務める上白石は、同役が決まった際の心境を聞かれると「ジェームズ・キャメロンさんがプロデューサーとして携わられている注目作品の主人公の吹き替えということで、アニメの声は何回かやらせていただいたんですけど、洋画の吹き替えが初めてなのですごく光栄に思いますし、頑張ろうと身が引き締まる思いです」と吐露し、アリータはどんなキャラクターなのか尋ねられると「人間の心とサイボーグの最強の体を持った女の子で、世界を変える戦いに巻き込まれていく中で、ちょっとずつ成長していくという親しみやすく共感しやすい役だなと思います」と紹介。さらに「アリータという役は、ジェームズ・キャメロンさんが当時13歳だった娘さんを思って書かれたキャクターということで、そんな愛の詰まったキャラクターを演じさせていただける光栄さも噛み締めながら頑張りたいなと思います」と目を輝かせ、これから始まるというアフレコへの意気込みについては「どんどん成長していって、どんどん強くなっていく変化のある役ですので、そこを大切に丁寧に演じて、皆さんに声でお届けできたらいいなと思います」と語った。また、上白石は「私もちょっとでも(アリータに)お近づきになれたらいいなと思いまして、新しいファッションに挑戦してみました」とコメントし、着ていた白いコートを颯爽と脱いでアリータをイメージしたクールでスタイリッシュな戦士のコスチューム姿を披露すると「大丈夫ですか!? こんなのを着たことがなかったので恥ずかしいですけど暖かいです」と照れ笑い。そして、手にした剣を振り上げるパフォーマンスで、同所のイルミネーションを点灯させると「生まれて初めて剣を振り上げましたが、こうやって戦うんだなって(笑)。ちょっとアリータに近付けた気がしました。皆さんと一緒に東京のシンボルのスカイツリーを点灯できたというのは忘れられない瞬間でした」と笑顔を見せた。なお、今年のクリスマスの予定を尋ねられると「ちょうどクリスマスにアリータの吹き替えを録るということなので、今年のクリスマスは世界のために戦います!」と力を込めた。映画『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日公開。
2018年11月09日元SKE48で女優の松井玲奈が27日、自身のブログを更新。集英社の文芸誌『小説すばる』の2018年11月号(10月17日発売)で発表した自身初の短編小説『拭っても、拭っても』について、「新鮮な作業でした」「作る、作り出す仕事をしている人達は凄いのだなと。尊敬の念しかありません」と心境を明かした。松井は「小説すばるに掲載されている『拭っても、拭っても』読んでいただけているでしょうか?発売中の『青春と読書』という本で執筆のことについて書いてます」と書き出し、「語れば多くなるけれど、語りすぎるのも良くないので、自分が書いたものに関してはああだこうだと言いません。読んだ方が受け取ったままに委ねます。お好きにどうぞと、少し突き放すくらいの距離感で。笑」と作品に対する反応への考えを述べた。続けて、「これがきっかけで、普段活字を読まない方にも本を読むきっかけが出来たり、私のまだまだつたない文章でも少し面白いと思って、まだ出会ったことのない人の日常に潜り込めたら、それで幸せです」と思いを明かし、「自分の身から出たものと言いますか、自分から0を1にして誰かに届けることって今までなかなかしたことが無いので、新鮮な作業でした。作る、作り出す仕事をしている人達は凄いのだなと。尊敬の念しかありません」と心境をつづった。また、「今月の口癖が11月になれば、だったのでもうすぐ11月。やりたかったこと、やるべきことを気持ちを新たに挑戦したいなと思ってます。挑戦って程でもないか。笑 自分の生活のリズムを取り戻す、そんな11月かな」と決意。「なかなか色々な部分に振り回されながら生活していたので、久しぶりに参ってしまうこともありまして」と吐露するも、「でも、その分、形に残っていればと思います。ブラックスキャンダルのお話も、またその時が来たらしようかな。忘れちゃうかもだけど」と記した。最後に、東京国際映画祭でのオフショットを公開し、「東京国際映画祭も来年も参加できますように」と締めくくった。
2018年10月29日元SKE48で女優の松井玲奈が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。日本映画スプラッシュ部門で特別上映されるオムニバス映画『21世紀の女の子』に出演する松井は、花柄のレースを用いたロングワンピースで登場。企画・プロデュースの山戸結希監督をはじめとする監督・出演者と共に、笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。イベント後、自身のツイッターで「東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 特別上映作品として『21世紀の女の子』参加しております。まずはこの映画祭で作品に集った女の子の欠片が誰かに届きますように。そう思いながら歩いたレッドカーペットはほんとに赤かった」と感想をつづった。同作は、80年代後半~90年代生まれの新進映画監督15人によるオムニバス作品で、全編に共通した“あるひとつのテーマ”を、各監督が8分以内の短編で表現。松井のほか、橋本愛、朝倉あき、石橋静河、伊藤沙莉、唐田えりか、北浦愛、木下あかり、倉島颯良、黒川芽以、瀧内公美、日南響子、堀春菜、三浦透子、モトーラ世理奈、山田杏奈らが出演する。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月25日元SKE48で女優の松井玲奈が、集英社の文芸誌『小説すばる』の2018年11月号(10月17日発売)で、自身初の短編小説を発表することが12日、わかった。幼少期から読書好きで普段から多くの本を読んでいることから、小説誌への書評の投稿や有名作家の文庫解説の執筆など、これまでもさまざまな文筆活動を積み重ねてきた松井。このたび初めての短編小説を執筆し、小説家としての活動をスタートさせることとなった。『小説すばる』に掲載されるデビュー作のタイトルは『拭っても、拭っても』。過去の恋愛によってトラウマを抱えたアラサー女性の主人公が、小さな、しかし確かな希望を持って前を向くまでの物語で、過去にとらわれた主人公の姿をユーモラスかつ切実に描いている。なお、今後も『小説すばる』での執筆を予定しているという。松井は「頭の中にある映像を言葉で人に伝えるのは、とてもエネルギーのいる作業でしたが、どこかで物語の続きを考えて遊んでいた子供の頃を思い出して楽しんでいる自分がいました。書き続けることで、自分の新しい感性に出会える予感がしています」とコメントしている。また、集英社の月間読書情報誌『青春と読書』11月号(10月20日発売)に、初めての小説執筆に関する松井のエッセイが掲載される。
2018年10月12日女優の松井玲奈が、集英社の文芸誌「小説すばる」11月号で小説家デビューを果たすことが分かった。現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」にレギュラー出演するなど、女優として活躍中の松井さん。幼少期からの読書好きが高じて、近年は書評の寄稿や文庫解説の執筆なども行ってきた彼女が、今回満を持して小説家デビューを飾る。掲載されるのは、短編小説「拭っても、拭っても」。過去の恋愛によって心に傷を負ったアラサー女性の主人公が、小さな、しかし確かな希望を持って前を向くまでを綴った、失恋と再生の物語だという。10月17日10時より、同誌公式サイトにて試し読みができる。また、本作執筆に関する松井さんのエッセイが集英社の月刊読書情報誌「青春と読書」11月号に掲載される予定となっており、松井さんは執筆をふり返り「頭の中にある映像を言葉で人に伝えるのは、とてもエネルギーのいる作業でしたが、どこかで物語の続きを考えて遊んでいた子供の頃を思い出して楽しんでいる自分がいました。書き続けることで、自分の新しい感性に出会える予感がしています」とコメントを寄せている。「小説すばる」といえば、村山由佳、萩原浩、堂場瞬一、朝井リョウといったそうそうたる作家たちを輩出したことでも知られ、現在、北方謙三、夢枕獏、冲方丁らの連載が掲載されている。今後も同誌での執筆が予定されており、小説家としてもどんな活躍を見せるのか期待したい。「小説すばる」11月号は10月17日(水)発売。「青春と読書」11月号は10月20日(土)発売。(text:cinemacafe.net)
2018年10月12日テレビ東京は23日、トーク番組『プレミアムゴルフ』(16:00〜)を放送する。福澤朗がMCを務め、ゲストに松井秀喜、川淵三郎、遠藤利明、八木沼純子を迎える。同番組は、働き方改革の一環で実施されるも、「ナイトゴルフ」を舞台にしたトーク番組。スポーツ界のキーマン達が“インスタ映え”する夜のゴルフ場に集い、「自らと仕事」をテーマに “プレミアム”な話を展開する。日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵は、不祥事続きの日本のスポーツ界をぶった斬り。イニエスタと松井の共通点についても語るという。また、Jリーグ元年の1993年、川淵の構想に読売新聞の渡辺主筆からクレームがきたことを告白。「Jリーグにジャイアンツは要らない」と真っ向勝負を決意した川淵だが、今では渡辺に対し「Jリーグの恩人」とまで感じているという。長嶋茂雄と川淵の知られざるエピソードや、松井が語る渡辺の様子、さらに川淵から松井に、コミッショナー就任指令まで飛び出した。さらに、現在 NYヤンキース GM特別アドバイザーを務める松井の仕事に密着(2018年8月末映像)。 現役を離れた現在の胸中や、日本球界への復帰についてなど、様々なトークが繰り広げられる。
2018年09月21日9月7日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で。体調不良により休養していた松井珠理奈(21)が復帰する。各スポーツ紙によると松井はAKB48メンバーとして同番組に出演し、自身がセンターを務める楽曲「センチメンタルトレイン」を披露するという。6月に開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で見事1位に輝いた松井。しかし直後に休養を発表していた。同曲は松井がセンターを務めるものとして制作されていたため、ミュージックビデオでは松井の出演シーンは絵コンテやCGで代用。また初披露の場となった「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」(日本テレビ)では松井のポジションに総選挙のトロフィーが置かれるなど“異例の措置”が取られていた。松井は今放送の前に、今月6日に行われたSKE48メンバーのバースデーイベントにサプライズ出演。「たくさん、たくさん、たくさんお休みをいただき、本当にすみませんでした」と謝罪し、「AKB48世界選抜総選挙第1位、本当にありがとうございます!」と改めてファンに深く頭を下げたという。08年10月にデビューし、以後総選挙1位を目標に活動していた松井。今放送はついにAKBグループの女王としてのパフォーマンスとなる。そのためにTwitterは《え?!ねえ?!珠理奈オタどうする?!?!え?!?!飲みながら泣きたい、、、!!!!》《珠理奈ちゃんが笑顔で戻ってきた私たちが嬉しい。幸せ》《珠理奈が復帰していろんな業界の方が「おかえり」ってツイートしてて、珠理奈の人望と顔の広さを改めて感じてる。いい子なんやろなぁ》と喜びの声でいっぱいだ。久しぶりのパフォーマンスに期待したい!
2018年09月07日ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の第6話が8月14日に放送。同回から登場した上白石萌歌(18)が「ハマり役!」と話題を呼んでいる。同ドラマでは主役家族の娘・みゆきを演じている萌歌。第5話までみゆきは小学生だったが、同回から高校生に。萌歌は演じるキャラクターとの年齢が近く、また小学生時代を演じた横溝菜帆(10)に似ていることからも《萌歌ちゃんピッタリだな 可愛い》《それにしても上白石萌歌ちゃんと横溝菜帆ちゃんは顔の系統が似てるなぁ。ナイス配役だと思う》と絶賛の声が上がっている。「萌歌さんは映画『君の名は。』でヒロイン役の声優を務めたことで人気となった上白石萌音(20)さんの実妹。映画『羊と鋼の森』では姉妹共演を果たし、以降はバラエティ番組に2人で出演することもあります。また萌歌さんも現在公開中の映画『未来のミライ』で声優を務めており、その声の表現力は萌音さん同じく好評です」(映画関係者)上白石姉妹は11年に行われた第7回・東宝「シンデレラ」オーディションで、ともにデビューのキッカケを掴んだ。さらに15年のミュージカル「赤毛のアン」の主演・アンを萌音が、その翌年は萌歌が務めているなど共通項が多い。そんな見た目もソックリな2人だが、違いもあるという。「妹である萌歌さんのほうが、萌音さんより身長も10センチ近く高い。そのため彼女のほうが大人っぽいキャラクターに向いています。また演技の面でも違いがあります。萌音さんは憑依型で、役になり切るタイプ。いっぽう萌歌さんは等身大の役柄をナチュラルに演じるのが得意。2人はそうした互いの長所を尊敬しているそうです」(前出・映画関係者)似た者同士でも、それぞれの個性がーー。姉妹揃っての活躍に期待したい!
2018年08月16日松井玲奈(27)が8月4日、「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに出席。各スポーツ紙によると、元アイドルらしからぬ悪役を演じている松井は「悪役も楽しいと思ったので、悪女もできる女になりたいと思いました」と発言したという。15年8月にSKE48を卒業して以降、地道に女優として活躍し続ける松井。その甲斐もあり今年は月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)だけでなく、秋には朝の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合)にも出演が決定。その活躍ぶりに「元SKE48と知らなかった」といった声も上がるほどだ。16年12月、本誌は松井にインタビュー。そのなかで松井はアイドル時代を回想し、女優という夢を叶えるまでの葛藤を明かしている。「17歳くらいから第一線で活躍している女優さんもいますよね。私はすでにその時期を過ぎていたので、そろそろ外に向かっていかないとダメだなと。正直、焦りもありましたね」アイドルとしての活動が長かった分、年齢的な焦りがあったという松井。いっぽうで元アイドルという肩書きを活かせる場所があるとも気づいたようだ。それは舞台だ。「松井さんはアイドル時代に何度も経験しているからこそ、舞台に立つことに緊張しないんです。それこそが自分の強みと明かしていますね。事実、劇作家・鴻上尚史(60)さんも松井さんの堂々とした演技を高く評価。たびたび作品に起用しています。他にも海外の古典戯曲や、つかこうへいさん(享年62)の特別公演に出演。難役ばかりですが、見事に演じ切っています」(舞台関係者)その強みを生かして、今年はさらに飛躍しそうだ。
2018年08月06日「あんなこと言うやつだと思われたくない!」HKT48の指原莉乃(25)が、「AKB総選挙で松井珠理奈(21)にとどめを刺した」とする週刊誌報道に反論した。SKE48の松井は、6月16日に行われた「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」で初の1位を獲得。直後に体調を崩し、以降は活動を休養している。そんななか週刊新潮(2018年7月26日号)が、その原因を“指原の一言”だと報じているのだ。松井は開票後の囲み会見で「さくらたん(第3位のHKT48宮脇咲良・20)に“もっとちゃんと踊って”って言いました。じゃないとAKBが終わるから。それを言ったら、さくらたんは出られなくなっちゃいました」と、発言。記事によると、その後、1位に授与されるマントを羽織って戻ってきた松井を運営幹部が厳しく叱責。泣き崩れた松井に居合わせた指原が「ちょっと、私のマント汚さないでくれる?」と言い放ったという。「この一言が、松井を長期療養に追い込んだ」と報じられた。指原は8月1日、ライブ配信サービス「SHOWROOM」に出演し報道に猛反論。「私が珠理奈のこと怒ったって週刊誌に載った件なんですけど、“私のマント”っていうワード、ダサすぎる問題。私のマントって……年に1回か2回着るか着ないかのマントを……恥ずかしい、あんなこと言うやつだと思われたくない。言ってないけど、私のマントって言ったって思われていることがメッチャ恥ずかしい。私がどんだけ珠理奈と喋ってるか……」と嘆いた。配信を見たファンからは、「さっしーがそんなこと言うわけないって思ってた!」「ファンは誰も信じてなかった」「メンバーの仲を裂くようなこと書かないで」などと、安堵の声が上がった。総選挙選抜メンバーで歌うAKB48 53rdシングル「センチメンタルトレイン」は、歌番組でもセンターのポジションが空いたまま。早く全員での披露を見たいものだが……。
2018年08月02日元SKE48で女優の松井玲奈が27日、自身のブログを更新し、同日27歳の誕生日を迎えたことを報告した。「7/27無事に27歳になりました」と書き出した松井は、前日、都内で行われた映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』と『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーen film』(8月4日同時公開)の完成披露イベントに出席したことに触れ、「そこでまさかのおめでとうのサプライズをしてもらいました。ヒーロー達に歌ってもらい、お祝いしてもらえるなんて、夢みたいでした!」と喜んだ。だが、「お祝いしてもらったとき、嬉しさとゲスト出演の私がお祝いをしていただくなんて!って慌てふためき、上手く喜べた気がしなくて、すみませんとありがとうございますの繰り返し。後で、なんで素直におおきくびっくりした!嬉しい!って喜べないんだろうかと落ち込みました」と反省し、「人の優しさに慣れてないところがあって、だからこの1年はそれになれるというか、人に甘えること、気持ちを素直に伝えることを身につけていこうと思いました。嬉しいのに謝るなんておかしいし!すみません、じゃなくて、ありがとう、だよね。どこかで人の気持ちを探って、大丈夫そうな所で壁を作るから。それを無くすことが出来たらいいなとおもいます」とつづった。また、ファンクラブサイトにて生配信を行ったことも報告。そして、「今年は朝ドラも10月から始まるし、26歳の時の私より27歳の私をより多くの方に見てもらえるよう、知ってもらえるように頑張ります。嬉しいことも悔しいこともあるけど、どこまで前に進めるか、成長の伸びしろがあるのか。自分で頑張って伸ばしていくしかないから、周りにとやかく言われないよう、真剣に。私は私の仕事にプライドと責任をしっかり感じ、一緒に作ってくださるスタッフさんや、応援してくださるみなさんに届けていきます」と決意を記した。さらに、「あとなんだろうな。分析癖があるんだけど、人とお話する時は良かったことだけを伝えるようにしようと思います。負の感情、とまでは行かないけれど、これが良かった、楽しかった、そういうお話を人と共有出来たら、笑顔が増えるかなって。年を重ねるとは日々の積み重ね。27歳になったから、パンと全部が変わるわけじゃなくて、丁寧に向き合って、1歩ずつ確実に前に進んで行きます。まだまだ若いし、まだまだ時間があるし」と続け、「3年前の私。こう見ると大人になったかな?笑」と25歳の誕生日を迎えたときの写真を公開した。この投稿にファンから「玲奈ちゃん本当に、お誕生日おめでとう」「これからも大人の玲奈さんの魅力楽しみにしてますね!」「おめでたや~」「27才 CONGRATULAZIONI」「素敵な女優に輝いてね!」「HAPPYBIRTHDAY」「27歳の玲奈ちゃんも応援してます」と祝福のコメントが数多く寄せられている。
2018年07月28日フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏らが17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に出席。初対面の真央と松井氏は、“耳たぶが大きい”という共通点で盛り上がった。新商品“住友生命「Vitality」”は、「毎年変動する保険料」と「パートナー企業による特典(リワード)」という2つの特徴を備えた健康増進型保険。真央と舞は、同商品のアンバサダーを務める。松井氏は、全国でスポーツイベントを展開する住友生命の健康増進プロジェクト「スミセイバイタリティアクション~大切な人とカラダを動かそう~」の講師を務め、真央と舞も同プロジェクトに参加している。3人はステージ上で、スポーツの大切さやプロジェクトの魅力についてトーク。その途中、隣同士になった真央と松井氏が楽しそうに会話している場面も。その後の囲み取材で、報道陣から会話の内容を聞かれると、松井氏は「『松井さん耳たぶ大きいって言われませんか? 私もよく言われるんです。共通点があってよかったです』って言われたんです」と笑顔で明かした。「今までテレビで見てもまったく気付かなかったですけど、改めて見ると本当だって」と言われるまで気付かなかったという松井氏。真央が「『松井さんみたいに耳がでかいね』ってよく言われることがあったので、ぜひ今日松井さんにお伝えしたいなと思って」とうれしそうに話すと、「ありがとうございます。光栄です」と笑い、姉の舞も「私も気になっていたので今聞けてよかったです」と笑顔を見せた。発表会には、俳優の瑛太、元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカーの元日本代表MF福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日教室の壁に貼られた子どもたちが描いた絵の中で、とても上手に描けている子の作品を見て自分の子の作品と比べてしまい、「自分も絵を描くのが苦手だから仕方ない」なんて思ってはいませんか。幼少期は、絵の描き方がわからないから、うまく描けないということがよくあります。つまり、感性やセンスの問題ではなく、線の書き方がわからないということなのです。そこで、今回は幼児絵画指導インストラクターである筆者が、難しいと思われがちな動きのある人物の簡単な描き方を紹介します。子どもの絵画レッスンを始める前に●線と形を描く練習から始める例えば、サクランボを描いてみようといったときに、丸を描くことができなければサクランボを描くことができません。絵を描くためには、まずはじめに線や丸、三角、四角などの形が描けるようになることが大切。線と形が描けるようになったら、虹や蛇など曲がった線を描く練習もしてみましょう。●形をとらえる練習をする線と形が描けるようになったら、対象物の形をとらえる練習をします。どんな形をしているのか、見て考えて図形を組み合わせたりしながら、線で描いていきます。家の絵を描きたいなら、四角の上に三角を描く。というように積み木遊びの感覚で描き進んでいっても楽しいですね。動いている人物を描いてみよう夏休みの思い出や運動会をテーマにしたときに描くことが多い、人物画。人の形や大きさをバランスよく描くのは、難しいもの。そこで、家にあるもので簡単に描くコツを紹介します。●モールで形をとらえる形が固定されているものは、描きやすいですが、動きのある人物を描くのはちょっと難しいですよね。そこで、モールを使って形をとらえていきます。針金入りのモールなら、好きな形に簡単に動かせます。モールがなければ、毛糸で代用してもいいでしょう。走っているとき、人の手や足はどんな形をしているのか、子どもと一緒にポーズをとりながら考えてみたりしてください。●モールで作った形を線で描くモール形を作ったら、その形を線で描きます。●線に肉付けをしていく線を軸にして、体のこの部分はどのくらいの太さなのか、考えながら肉付けをしていきます。そうすると、走っている人の形が、浮かび上がってきます。●装飾をして完成髪型や洋服を考えながら装飾していけば、走っている人物画の完成です。描き方がわかれば絵を描くことがもっと好きになる!絵画コンクールなどがあると、自分の子と他の子が描いた作品を比べてしまうママが多いのですが、絵が上手かどうかということよりも、子どもが絵を描く方法を知っているのか、楽しく描けているのかということに気がつくことが大切です。絵画というと難しくとらえてしまうママも多いのですが、図形を組み合わせる絵描き歌などを取り入れながら、おうちで楽しく絵画レッスンしてみてはいかがでしょうか。描き方がわかると、意欲がわいてきて絵を描くことがもっと好きになるはずですよ。<文:フリーランスライターやまさきけいこ>
2018年06月29日「猫さま大賞」は、厳正なる審査を重ねて選ばれた猫たちを紹介する大人気企画です。今回は、何をしていたって、美しければすべてOK!悔しいほどに絵になる美猫さまたちが大集合。なつこくりくり、ワクワクな目がキュート!と思ったら、第3回準グランプリのなつこさまでした。もふお野良出身の保護猫だそうですが、イケニャンポテンシャルの高さを感じます!これじゃ放っておけません。くらら真っ白ボディにオッドアイの瞳がなんともお美しい!上目づかいで見つめるだけで破壊力あります。チャコ白い絨毯に溶け込みそうなボディをくねっとひねり、お色気ポーズで悩殺。「男子ですけどね」ぎんた蝶ネクタイ&衿付きのカラーが甘いお顔立ちに似合いすぎ。猫界のプリンス、ここに現る!せっちゃんどこか遠くを見つめるまなざしが凛々しい。ワイルドな毛並みにもシビれます。ふわり「なに、なんか用?」。カーテン裏でおくつろぎのところすみません。不意の表情もかわいいです。ぽんず透んだブルーの瞳と、ラブリーなピンクのお鼻にキュン♪それにしても、マグカップの位置が絶妙。ミッシェル黄色い目が美しいクールビューティさん。「黒猫って撮りにくいし、損してるのよね……」しらす「よく見てね♪」。小首を傾げているそのお顔をよく見れば、とても美形さんなのでした。ニャンタ、ヨシコ兄妹なのか親子なのか……?柄は違えど、整った目鼻立ちがなんだか似ています。りん気品溢れるゴージャス美猫の王道、チンチラさん!「んふ~♪」。自分がかわいいこと知ってますよね?フランスちょっとずれた前髪や途切れた鼻の縁取りのことはさておき、こちらもシュッとした美形です。福ふんわりミルクティー色の毛並みに映える、淡いブルーの瞳は子猫ならでは。「今は、すっかりオレンジの瞳よ」桃二郎「おぉ、あれは!!」何かをロックオンした時の表情も、イケニャンだとサマになりますね~。ジャックダニエル得意技は上目づかい。「オレがこうやって見つめたら、もうみんなイチコロよ……(古っ)」※『anan』2018年7月4日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2018年06月28日元SKE48で女優の松井玲奈が18日、大阪で地震に遭ったことをブログで伝え、無事を報告した。松井玲奈同日午前7時58分ごろ、大阪北部で震度6弱の地震が発生。松井は18日午前9時23分に更新したブログで大阪に滞在中だったことを明かし、「朝、ドカンと下から突き上げるように揺れました。大きな揺れに直面した経験があまりなかったので、凄くびっくりしましたが、ホテルだったので倒れる物もなく、無事に過ごしています」と当時・現在の状況を説明した。また、「大阪の皆さんや、周りの揺れがあった地域の方々は怪我などしていないでしょうか? 鉄道が止まったり、震源の高槻の方はまだ余震が続いているみたいで心配です。このまま、大きな揺れがまた起りませんように」と共に、「新幹線や、車内、ホームで止められてしまっている方達も適度に休んだり、水分をとって体を労わって上げてくださいね」と思いやる松井。最後に「大阪にいるけれど、マネージャーさんも一緒に来ているので松井は大丈夫です!」と呼びかけ、ファンからは安堵の声が寄せられている。
2018年06月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの岡崎紗絵さんです。女優としても、モデルとしても。もの作りの現場にいることが幸せ。雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍しながら、女優としても邁進中。現在はドラマ『ブラックペアン』に出演している。「初の医療ドラマということで緊張していましたが、楽しい現場です。研修医役同士仲がいいですし、ベテランの先輩方の演技を間近で見るのは勉強になります。今後出てみたいのは、時代物。所作を学びたくて、茶道を習う予定なんです」。将来の夢は、家庭を持つこと。「なんて言いながら、現段階では想像すらできません。今は仕事に打ち込みたい。いつかきっと…ですね(笑)」実家で飼っている愛犬のレオくん♪家族とアルバムアプリで画像を共有していて、しょっちゅう眺めています。お菓子代わりにドライフルーツを。小腹がすいた時用にいつも携帯。イチジクは美容にいいし、味も好き。カラーサングラスにハマっています!最近よくかけるのがピンク。肌なじみがよく、さらりとかけられますよ。おかざき・さえ1995年生まれ。2012年にミスセブンティーングランプリ獲得。現在はRay専属モデルを務める。ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)など出演作多数。※『anan』2018年6月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月18日「第10回AKB48世界選抜総選挙」で女王の座に輝いたSKE48・松井珠理奈の生誕祭が中止となることが17日、わかった。SKE48の公式サイトで発表された。SKE48の松井珠理奈サイトでは「6月19日に実施予定でした松井珠理奈生誕祭ですが、本人の体調面を考量させて頂き、止む無く中止とさせて頂くことになりました」と発表。「楽しみにされていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、ファンへの対応について「6月19日の公演に当選されているお客様への対応につきましては、当選されている皆様へチケットセンターより案内メールをお送りさせて頂きます。また、19日の公演についてはチームS通常公演となります。それに伴い改めて公演の応募受付をさせて頂きます。応募スケジュール当の詳細については後程ホームページにてご案内させて頂きます」とした。松井は、16日に行われた開票イベント前のコンサートで、ステージ上で倒れてスタッフによって運び出される場面があった。
2018年06月18日SKE48の松井珠理奈が16日、愛知・ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで19万4,453票を獲得し、悲願の初女王に輝いた。松井珠理奈過去の総選挙は、第1回から19位→10位→14位→9位→6位→4位→5位→3位→3位。そして今年、ついに1位に。唯一の10年連続選抜入りという偉業も成し遂げた。松井は「今日は泣きません。だって感謝しかないもん。いつも応援してくださって、私をここまで連れてきてくださったみなさん、本当にありがとうございます」とファンに感謝。48グループに関わるすべての人への感謝の気持ちも述べ、「ファンのみなさんが一番ですよ、本当にありがとうございます」とにっこりほほ笑んだ。続けて、「だから、大切なファンを方をがっかりさせることは言いたくないけど、私は総選挙1位がゴールだと思ってやってきました。今、1位になりました」と卒業宣言かと思わせる発言でファンをひやりとさせるも、「だから、卒業しません」と逆の宣言。「やっと気づけました。48グループにまだ必要と思ってもらえているんだなと。うれしい。本当にうれしい」と感極まるも、「泣かない! チャンピオンが泣いてちゃいけない」と涙を止めた。そして、「今日いろんなメンバーの涙を見ました。もどかしい思い、全部わかります。だって10年やってきたんだもん」と続け、「もちろん48グループのすべては知りません。私はSKEからがスタートだから。でも、偉大な先輩たちの近くで歌ってきたからこそ言えます。今の48グループが一番最高です」と断言。「それは、どんなときでも、みなさんがそばにいてくれるから、何があっても私たちのそばにいてくれる」と語った。その上で、「でも、今日のみんなのスピーチを見てたらすごい寂しそうだった。私は、メンバーが寂しい姿を見たくないです。それを助けられるのはファンの皆さんしかいません。だから、これからどんなことがあってもずっとずっとそばにいてください。約束です」とファンに訴えかけた。さらに、「これでいったん総選挙の戦いは終わりですけど、まだ私たちが戦わなきゃいけないところ、ありますよね? 私は、本気でAKB48グループを、48グループを1位にしないと気が済まない」と熱く語り、「こんなに頼もしい後輩、こんなに温かいファンの方がいてくれるんです。だからお互いが信じ合えばまた48グループはアイドル界のトップになれます。なりたいんじゃダメなんです。なるんですよ」と呼びかけた。
2018年06月17日今日マチ子さんの『センネン画報+10years』は、絵とコマだけで物語性を感じさせる、不思議な雰囲気を持つマンガ。2004年からブログでほぼ毎日発表された1ページ漫画「センネン画報」。今日マチ子さん初の単行本がまとめられた日から10年。オールカラー増補改訂版となる『センネン画報+ 10years』が完成した。「自画自賛のようになってしまうのですが、これがこの作品の本来の姿だ!と思えるほど素晴らしい仕上がりです。1冊目の単行本はモノクロページも多かったのでカラーで出したいという思いをずっと持っていて、10年目にしてようやく叶いました。収録作品にはかなり古いものも交じっているので、表現にも技術にも稚拙なところはやっぱりある。でもそこに後期の作品が合わさり、連続するページに別々の作品が並べられて一冊にまとめられることで、新しいストーリー性が生まれました」ページをめくったり戻ったり、ひとつの絵をじっと眺めたり。読み手に委ねられた時間のなかで、作品と作品の行間が立ち上がるような不思議な作用も感じられる。その後、多くのストーリー漫画を手がけるようになる今日さんが、『センネン画報』で描きたかったものとは?「これを描き始めた頃は、漫画の描き方も知らないまま、憧れだけで描いていました。でもあるところまで進んだら、漫画って何だろう?漫画らしさって本当に必要なのかな?と疑問を持つようになり、じゃあセリフもナレーションも取り払ってみよう、登場人物のキャラクター性をなくしてみよう、と表現の冒険に気持ちが移っていきました。言葉にしたくてもできないものを絵とコマで表現したい。日常に存在しているけれどあえて描写されることのない、記憶にも残らないような微妙な瞬間をスケッチしたかったんです」描かれる情景や感覚は、どんなふうに記憶されているのだろうか。「記憶ではなく観察して考えることの繰り返しですね。メモに残すとつまらなくなってしまうので、メモする時間があったら漫画として描いてしまおうという感じです」「センネン画報」は、ひたすら描きたいものを描いていたデビュー前の時期に生まれた。「漫画を描いてる時間は1日で実質1時間くらい。それなのに、1枚描いただけでもどっと疲れてしまうくらい、絵に対して集中していました。もっと速く描けとか、面白くしろとか言われることもなく、何をやってもいいという気持ちの自由さに満ちていて、そういう意味では贅沢に描くことができた、とても幸せな作品だと思います。セリフのない1ページ漫画なので、本が苦手な人や、長い文章や漫画を読み通すのが苦手な人は、パッと開いたページを眺めてみてください。本好きな人は、バラバラに見える並びの中から、自分だけの物語を紡いでいってほしい。鞄に忍ばせて、いろいろなところに連れて歩いてもらえたら幸せです」冬の朝の一瞬を切り取った美しい1枚絵。「これが描けた時は、自分も新しいスタートラインに立てたような、清々しい気持ちになりました」と今日マチ子さんに言わせた、作家渾身の一枚。扉に映った影は一体誰のもの?指も視線も絡まないまま繋がっていく二人。5コマが連続してリズムを作る。淡くもカラフルな画面と、白く抜けるような青春の爽やかさ。その向こう側に、「七夕」の日に語られる、切ない恋の逸話が思い起こされる。『センネン画報+10years』淡く繊細な色で彩られた世界は、言葉はなくとも音と思いにあふれている。『センネン画報』を底本に、新たな収録作を多く加え、編み直されたオールカラー改訂版。通常版1、2巻も発売中。太田出版1600円きょう・まちこマンガ家。2004年にブログ「センネン画報」をスタート。短編、長編、エッセイマンガまで、これまで30作以上を出版。’15年に日本漫画家協会賞大賞を受賞。※『anan』2018年6月13日号より。インタビュー、文・鳥澤 光©Machiko Kyo
2018年06月11日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その6月3日(日)今夜放送回はゲストに女優の上白石萌音と上白石萌歌の姉妹を招くほか、キャスターの古舘伊知郎、ラグビー選手の姫野和樹、モデルの加藤遊海らも出演する。2011年に第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞、その後『舞妓はレディ』で第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、大ヒットした『ちはやふる』シリーズに『溺れるナイフ』などの映画から、「ホクサイと飯さえあれば」ではドラマ初主演、昨年放送の日曜劇場「陸王」でも大きな印象を残したほか、声優としても『おおかみこどもの雨と雪』や、2016年公開の『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉を演じ、同作を日本映画史上に残るメガヒットに導いたのも記憶に新しい姉の萌音さん。一方、姉と同じ第7回東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得、ティーン誌のモデルとして活動しながらドラマ「幽かな彼女」や映画『脳漿炸裂ガール』『金メダル男』『ハルチカ』などの作品に出演、ミュージカル「魔女の宅急便」や舞台「星の王子さま」などで女優としても活動する妹の萌歌さん。映画『羊と鋼の森』で姉妹共演している2人が今夜「行列」のスタジオに登場。今回が姉妹バラエティー初共演となる2人のトークに注目だ。姉の萌音さんが大物俳優Tとの“NG連発”撮影秘話を明かすほか、古舘さんの“マジギレ映像”を公開。番組収録中に舌打ちしてきた女優Kとはいったい?また古舘さんの“過剰モノマネ芸人”もスタジオに登場。ミスユニバース日本代表となった加藤さんが極貧サバイバル生活の過去を告白、さらに苦手な芸人を実名で明かす。ラグビー日本代表の姫野さんが食べたいという“幻のオムライス”も必見!上白石さん姉妹が共演している映画『羊と鋼の森』は6月8日(金)より全国東宝系にて公開。2016年本屋大賞に輝く同名小説を映画化。北海道に暮らす高校生・外村直樹が、ピアノの調律師との出会いをきっかけに、自身も同じ道を歩もうと奮闘する姿を描く同作。外村を演じて主演を務めるのは山崎賢人、調律師としての道を歩み始めた外村が出会う高校生姉妹、和音(かずね)と由仁(ゆに)を萌音さんと萌歌さんがそれぞれ演じるほか、三浦友和、鈴木亮平、堀内敬子、仲里依紗、城田優、佐野勇斗、森永悠希、光石研、吉行和子らも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月3日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:羊と鋼の森 2018年6月8日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
2018年06月03日元SKE48で女優の松井玲奈が21日、オフィシャルブログを更新し、就寝前のすっぴん写真を公開。ファンからの反響が相次いでいる。すっぴんを披露した松井玲奈=アメブロより「5/21」と題して更新したこの日のブログでは「さて今夜も早寝です。ソファーのそばにスヌーピーの巨大ぬいぐるみがいます それにもたれてると幸せ 眠ーってなります」と、すっぴんのどアップ写真を披露。そして、「今夜は、ちゃんとベッドで寝ます!2日連続!偉いー!!!朝偉いー!!!!自分を褒めるスタイルです。」と自らを褒め称え、「明日はどんな日になるでしょう。おやすみなさい。」と締めくくっている。これに対し、ファンからは「玲奈ちゃん偉いぞ!撮影も朝早くから偉いぞ!」「偉い!!!」「偉いぞ、玲奈さん♪その調子やでぃ♪」「偉い偉いよしよし(笑)」「すごいすごいすごーい!!」と称賛の声や、「可愛い!」「自撮りに悶絶してます」「かわいい瞳に見つめられたらホントに疲れが飛んでしまいます」「スッピンとても綺麗頑張れ」「やっぱかわいいな」「スッピンの玲奈さんが一番かわいい!」「ふーーーーーーかわいすぎるぞ」と悶絶の声が相次いでいる。
2018年05月22日文化を核とした大阪発展のムーブメントを起こすべく昨年初開催された「大阪文化芸術フェス」。昨年に続いて今年も開催が決定し、大阪府の松井一郎知事と、キックオフイベントを行うウルフルズが5月21日、大阪市内で意気込みを語った。「大阪文化芸術フェス2018」は、9月29日(土)から11月4日(日)までの間、府内全域で開催。万博記念公園をはじめ、府内のホール・劇場や公園で、音楽、演劇、アート、上方伝統芸能、上方演芸など、大阪が誇る文化や国内外のコンテンツを展開。そのキックオフイベントとして、今年で30周年を迎えるロックバンド・ウルフルズの恒例ライブ“ヤッサ”が開催される。開催にあたり松井知事は「今年はウルフルズさんが一緒に盛り上げてやろうとご参加いただけることになり、本当に感謝しております。“大阪は文化に対しての造詣が薄い”とよく言われるのですが、そんなことはないと言いたい。文化にもしっかりと力を入れていることをアピールできるように頑張りたいと思います」とコメント。ウルフルズのメンバーは「僕らは30年前に大阪で結成して、何か恩返しができたらいいなと常々思っていたので、お声掛けいただいてうれしく思っています」(サンコンJr.)、「生まれ育った場所で、年を重ねるごとにどんどん好きになっています。こういうフェスに参加できてすごくうれしく思います」(ジョンB)、「大阪で結成してから30年。大阪に育てられて、このタイミングで何か恩返しができたらと思っていたところにこの話をいただいたので、本当にありがたいと思っています。ヤッサだけじゃなくて、例えば前夜祭や後夜祭みたいなものもあっていいだろうし、そういうふうに膨らませていけたらいいなと思います」(トータス松本)。また今年は3人体制となったウルフルズ。トータスは「3人やからできるウルフルズがあると思う。誰にギター弾いてもらうとか、ホーンセクション呼ぼうかとかいろいろ考えていますし、3人だけでこぢんまりやる場面もあっていい。そうやって音楽の幅を広げていけるので、今までとは違う雰囲気になりそうです。この大阪芸術文化フェスのタイミングでそういうことができるのは、いいめぐり合わせやと思うので、楽しみにしてほしいです」と語り、「ぜひ知事ともコラボしたい(笑)。八尾出身とのことで『河内のオッサンの唄』を歌ってほしい」とも。いつもと違う雰囲気が楽しめそうなヤッサは、9月29日(土)万博記念公園もみじ川芝生広場にて開催。大阪を代表するアーティスト・ウルフルズが、開幕を盛り上げる。取材・文:黒石悦子
2018年05月22日6月8日公開の映画『羊と鋼の森』の完成披露試写会が20日、都内で行われ、山崎賢人、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌らが出席した。2016年の「本屋大賞」を受賞し、累計発行部数110万部を超えた宮下奈都の同名小説を実写映画化した本作。ピアノの調律に魅せられ、ピアノと繋がる人々との出会いを通して成長していく青年・外村直樹の物語を描く。主人公の外村直樹に山崎賢人、直樹の先輩調律師・柳に鈴木亮平、直樹の人生を変えるピアニスト姉妹を上白石萌音と上白石萌歌の姉妹がそれぞれ演じている。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会前の舞台あいさつに主演の山崎らキャスト陣と橋本監督が登壇。山崎は「(舞台となる北海道の)トムラウシという場所に行ったことがないんですけど、読んでいるとその風景が想像できました。セリフも宮下さんが書かれた素敵な言葉が多く、登場人物もそれぞれが魅力的でした」と原作や台本の感想を述べ、「調律師という仕事は知りませんでしたが、役者という仕事をやる上で色々感じたことを照らし合わせて表現できたらそれが一番リアルだと思い、そうすれば皆さんに伝わると思いながらやりました」とコメント。その山崎が演じた直樹の人生を変えるピアニスト姉妹を演じた上白石萌音は「初めて妹と共演ができた私の人生にとって大切な一本がようやく始めの一歩を踏み出せて、とてもうれしく思います」と妹・萌歌と初共演した本作の試写会に満足げだったが、ピアニスト役には苦労したようで「監督から分厚い楽譜を渡され、そこから特訓の日々でした。本当のピアノと向き合う時間が長かったですね」と振り返った。舞台あいさつの後半には、久石譲が作曲した本作のエンディングテーマ「The Dream of the Lambs」の演奏を担当した辻井伸行が登壇し、エンディングテーマなどを生演奏。それを間近で見た山崎は「こんなに近くで聴かせてもらえるなんて本当の貴重なこと。本当に辻さんの力強さと気持ちで弾いている感じがすごく感動しました」と絶賛し、上白石萌音も「(劇中で演じた)和音の理想の音というか、私が思い描く和音の音は辻さんの繊細で柔らかくて力強い音で、ずっと焦がれていました。この音にどれだけ支えられたか分かりません。感無量です」と感激しきりだった。映画『羊と鋼の森』は、6月8日より全国公開。
2018年05月21日「この手描きの絵は、娘のリオが12歳のときに描いたもの。ここから、魔女の少女キキの物語が始まったんです」 『魔女の宅急便』や『ちいさなおばけ』シリーズで知られる角野栄子さん(83)は3月26日、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞」の作家賞に選出された。選評にはこうあった。 《角野の描く女性たちはひときわ自立心が強く、大胆だ》 12歳の魔女キキが、宅配便屋さんとして活躍する代表作『魔女の宅急便』は野間児童文芸賞などを受け、本編6作と特別編2作で累計167万部に達し、英語や中国語などにも翻訳された。’89年には宮崎駿監督によってアニメ映画となり、約265万人を動員して、新たな作品のファンを生み出した。 遅いデビューだった。結婚と出産を経て、2年間のブラジル暮らしの経験をベースに書いた第一作『ルイジンニョ少年』が出版されたのが35歳。『魔女の宅急便』が世に出たのはさらに15年後の50歳のときだ。 『魔女の宅急便』の物語誕生のルーツは、その7年前に長女・リオさんの描いた1枚の絵にさかのぼる。 「もともと絵やイラストを描くのが好きな子でした。12歳のころ、ふと机の上を見たら魔女の絵がポンと置いてありました。ほうきやリボンにラジカセも付いていて、そんな12歳くらいの魔女が空を飛ぶ話はおもしろいなと思って。最初に決めたのは、魔女は空を飛ぶ一つだけということ。小さいときに読んでいたアラジンの魔法は、ちょっと便利すぎたかなと思ったのね(笑)」(角野さん・以下同) すぐに続編もできたこの物語には、角野さん自身の体験が込められていた。キキが13歳になって、魔女として独り立ちの決心をするシーンのことである。 《今は、贈り物のふたをあけるときみたいにわくわくしてるわ》 「キキがジジに言うセリフは、私がブラジルに行ったときの気持ちそのまま。もちろん、すごく不安でした。でも、不安は憧れに近いと思うの。そして憧れからは、思いがけない力が生まれる」 ブラジルへ夫婦で渡ったのは結婚の翌年、24歳のときだった。 「外国を見てみたいというのは、当時の若い人は誰もが思うことじゃないかしら。小田実さんの『何でも見てやろう』の時代ですね。英語がなんとか通じればと思ったんだけど、あっちはポルトガル語。そんなことも知らずに貨客船に乗り込んで、2カ月間かけて。ほんと、自分でも無謀だと思います」 留学生でも政府移民でもない、自費移民としての渡航だ。 「1ドル360円の時代で、所持金も1カ月暮らせる分くらいしか持っていけない規則で。サントスの港で途方に暮れていると、バナナを積んだトラックが通りすぎて、山積みの黄色い実を見てたら、まあ、あれを食べてりゃなんとかなるか、って思えたの!」 8月に、ギリシャ・アテネでの国際アンデルセン賞の授賞式を控え、久しぶりの海外への旅を前に、現在執筆中の『魔女の宅急便』特別編3作目や、自伝的要素が強く自らの戦争体験をベースにした『トンネルの森1945』の続編など、角野さんの世界はますます広がっていく。 「この年になっても、気づくと、一歩踏み出しちゃっているの。違う世界があると思うと、見ておかなくっちゃって考える。貪欲を超えて、強欲なの、わたし!」
2018年05月07日元SKE48で女優の松井玲奈(26)が8日、自身のブログを更新。お風呂上がりのすっぴん写真を公開し、反響を呼んでいる。松井玲奈のアメブロオフィシャルブログより松井は「どどん。お風呂あがりのさっぱりです」とすっぴん写真を公開。そして、「今日は朝から撮影。それが終わってお気に入りの喫茶店でゆっくりしてました。美味しい珈琲を飲めて幸せ」とつづり、後ろに写っているポストカードについても「松井さんの家の壁はポストカードだらけ。随分と埋められて来ました。乱雑に貼る。これが楽しいのです」と自分流の楽しみ方を説明した。続けて、「お友達といるとね、自分の知らない世界に連れて行って貰えるからわくわくします。今日もそんな出会いがありました。日常、出会うものにも運命ってあるんだなと。たくさん笑って今日も良い日でした。たくさん歩いて健康的な1日でした。ギターが昨日よりちょっぴり上手くなった」と今日の出来事を振り返った。ファンからは、公開したすっぴん写真に「可愛い!」「惚れそう」「爽快感漂ってる」「美しいな」「すっぴんでも変わらないですね!」「半端なく可愛いです」「胸がドキドキしまっス」「綺麗ですね!」「どすっぴんの玲奈さん素敵」「んお綺麗ですな」と絶賛の声が相次いでいる。
2018年04月09日巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が13日、マットレス&ピローブランド「テンピュール」のブランドアドバイザーに就任し、都内で会見を行った。松井秀喜氏ヤンキース移籍での渡米をきっかけにテンピュールの商品を愛用しているという縁から今回、アドバイザーに。「人よりだいぶ頭がでかいのですが、すっぽりと受け止めてくれる安心感がありますね」とその性能を絶賛していた。さらに『テンピュール』が衝撃吸収力を実践するため、松井氏がマットレスの上でフルスイングし、「ベッドの上でバット振ったのはさすがに初めてですね。初体験です」と苦笑いする場面も。またこの日はバレンタインデーの前日ということもあり、テンピュール枕型のチョコレートを贈呈された松井氏。バレンタインデーに貰ったチョコレートの数は、「私はそういうところで目立つ選手ではなかったので、とっても少なかったですよ。数えるくらいでした。両手もあれば足りるくらい」という。さらに「今年、ご家族から貰う予定は?」という記者からの質問に対しては、「私は日本にいて、家族はアメリカにいるので、(貰うことは)ないでしょうね」と内情を明かしていた。また開催中の平昌五輪についても言及し、「なかなかライブでは見られないですけど、結果は常にチェックしています。日本人として皆さんと同じ気持ちで応援してますし、4年に1回なので、毎日試合してる我々の野球とは大きな違いです。そこにすべてを出すのは大変なことだと思います。すべてを出し切れるよう、応援したい」と日本選手団にエールを送った。
2018年02月14日■切り絵で作るランジェリーとの出会いランジェリー好きが集まるランジェリーイベント「#共犯は赤いランジェリー」が、表参道にて開催されました。会場のドアを開けた瞬間に、想像以上の魅惑の世界、品があり、高級なエロスが漂っていました。赤いランジェリーをこよなく愛する私は、その世界観にすぐに引き込まれてしまいました。細部にまで手を抜かない、こだわりが詰まったこのイベントは、ワコール広報・宣伝部 アーティスティックディレクターのRIBONさんが企画されたものでした。写真ではわかりにくいかもしれませんが、実はこの4体のマネキンたちは、通常のマネキンの1/2サイズの大きさです。1/2サイズのマネキンが1/2サイズで作られた美しいレースを纏う、この姿が何とも官能的で、今までに感じたことのない興奮を覚えました。こんな艶っぽい演出にもため息が出ます。圧倒されっぱなしでした。■切り絵作家・佐川綾野さんの作品さらに私の心を鷲掴みにしたのは、会場にディスプレイされていた切り絵。切り絵作家・佐川綾野さんの作品です。繊細なランジェリーが切り絵で表現されていて、なんとも言えない美しさが漂います。佐川さんはテレビなどでも活躍されているほか、フェリシモの「ギリシア神話切り絵プログラム」などの監修もされています。■切り絵体験教室へ行ってみました京都と東京に切り絵教室のアトリエがあり、東京でも体験ができるということで、早速体験してきました。切り絵は初めてですが、もともと細かい作業は好きなほう。佐川先生に少しアレンジしていただき、繊細なスリーインワンのデザインを選びました。最初からここまで細かいデザインを希望する人はあまりいないそう。ただ、どうしてもランジェリーの切り絵に挑戦したかったので、集中すること2時間。ひたすら切り続けてなんとか仕上げることができました。完成!これは佐川先生のアイデアですが、切り終えた作品を額に入れると、アートのように素敵に飾ることもできます。ランジェリー好きにはたまりませんよね!ちなみにこの額はなんとセリア(100円ショップ)のものだそう。今までする機会がなかった切り絵を体験してみて、「無心」になれる時間があまりにも心地よく、ストレス発散にもなりました。仕上がった切り絵を額に入れて飾る喜びも格別でした。私はランジェリーモチーフをデザインに選びましたが、たくさんの図案から選べます。切り絵に興味がある方、無心になりたい方にはおすすめです!
2018年01月25日元SKE48で女優の松井玲奈(26)が2017年12月31日、オフィシャルブログで一年を振り返り、「見えないところでハプニングがありすぎて。秋口は本当に、もうダメなのかなと落ち込むこともあった」と告白した。松井玲奈松井は、「今日で2017年も終わりです。どんな1年だっただろうかと振り返った時、本当に色々あった1年でした」に続いて、「仕事が忙しい意味での色々ではなく、なんだろう、見えないところでハプニングがありすぎて」と告白。「秋口は本当に、もうダメなのかなと落ち込むこともあったけど、スピカツアーで応援してくれる方達と同じ時間を過ごすことが出来て、勇気を貰いました」と周囲の支えに感謝した。また、「お芝居の世界に飛び込んでまだまだ自分は狭い世界にいることを痛感します」と吐露し、「来年は、と言うより、来年以降、その先を見て、もっと広い世界に出られる人になります。毎日感動する、気持ちを忘れず、仕事があること、やりたいことが出来ることのありがたさを感じて、気持ちを新たに頑張ります」と2018年以降に向けての抱負をつづっている。2015年にSKE48を卒業してから女優の道を歩み、2017年は清水富美加とのW主演作『笑う招き猫』、新川優愛とのW主演映画『めがみさま』などに出演した松井。デビュー10周年を迎える2018年、開局55周年記念番組メ~テレドラマ『名古屋行き最終列車2018』(1月15日スタート・毎週月曜24時20分~50分・全10話)、フジテレビ系『海月姫』(1月15日スタート・毎週月曜21時~21時54分)など注目作の出演が続く。
2018年01月01日ベストセラー『怖い絵』シリーズの初版刊行10周年を記念した「怖い絵」展(東京・上野の森美術館で12月17日まで開催中)は、兵庫県立美術館の27万人に続き、上野でもすでに35万人を動員。最長3時間待ちの行列もでき、今年最大の美術界の“事件”となっている。これを特別監修したのが、『怖い絵』の著者でドイツ文学者の中野京子さん。 「(ギュスターヴ・)モローの《ソドムの天使》は、町に火の雨を降らせたのが実は天使だったと知って、日本人の“天使はやさしくて人間の味方”という先入観を覆されるようです」(中野さん・以下同) 約80点の絵はもちろん、隣に掲げられた中野さんの解説パネルを見て、2度ゾクッとできるのも人気の秘密。チャーミングな語り口で取材に応じてくれた中野さんだが、年齢非公開も含め、ファンからは「中野さんこそ謎」という声も。その疑問をぶつけると、「あまりプライベートなことは公開したくないのですが……」と、いいながら“謎すぎる素顔”の一端を明かしてくれた。 「北海道のごく普通のサラリーマン家庭に育ちました」とほほ笑みながら、小学生時代の『怖い絵』のルーツについて語り始めた。 「祖父宅の仏間には、ご先祖の遺影がズラリと飾られていて、あるとき叔母がその1枚を指し『この女の人は駆け落ちしたんだよ』と言いました。それまではどれも似た顔をした親族の写真だったのが、以降、そのおばあさんの写真だけ、私には特別な物語をもつ1枚となったんです」 早稲田大学大学院修士課程を終え、母校で西洋文化史などを教えていたころには、小説家を目指したことも。 「ミステリー作家になりたくてカルチャーセンターにも通い、江戸川乱歩賞の最終候補作に残ったこともありました」 その後、オペラに関する著作などを発表していたとき、ある絵画との運命の出合いが。 「(ジャック=ルイ・)ダヴィッドの《処刑台に連行されるマリー・アントワネット》でした。一見、単なるスケッチで、かつて“ロココの薔薇”と呼ばれたアントワネットが荷車で連行される様子を描いているのですが、その線のタッチに画家の悪意を感じ取ったんです。絵の背景の物語を調べるうちに、恐怖と美とは相性がいいことにも気付きました。これがきっかけで、『怖い絵』を書き始めました。最初は教科書を扱う出版社で3000部からのスタートで、まさか続編が出るなんて」 いまや累計70万部の『怖い絵』に加え、『名画で読み解く』などシリーズ作品も多い中野さんは、携帯は持たない、テレビも見ない主義。目下、執筆や講演が忙しくて、映画館に行けないのが悩みのタネとか。 「電車のなかで本を読んでいたいタイプだから、携帯は必要ないんです(笑)。テレビは、もっぱらDVDでの映画鑑賞用。好きなジャンルはスパイや脱走モノ。ちょっと男性っぽいかな(笑)」 取り上げたい怖い絵は、まだまだたくさんあるという。 「昨今、SNSの映像の世界になじみの深い若い人たちが『怖い絵』を通じて、モッサやシムズなど、日本では無名の画家の絵に興味をもってくれるのがうれしいし、もっと歴史好きが増えればと思うの!」
2017年12月13日