女優の常盤貴子(43)と俳優・池松壮亮(25)が、世界の40以上の映画賞を受賞してきた東陽一監督がメガホンを取る映画『だれかの木琴』(9月公開)で初共演することが21日、発表された。原作は、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説。娘と共に東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・親海小夜子(常盤)が、担当の美容師・山田海斗(池松)から"営業メール"が届いたことをきっかけに、徐々にストーカーと化していく姿が描かれる。2人のほか、小夜子の夫役の勝村政信、海斗の恋人・唯役の佐津川愛美らも出演する。常盤は、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』にあこがれ、興奮していた女優を始めた頃の私に教えてあげたいです!」と大感激。小夜子役については、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていた」と振り返り、「『役作りをしない』役作りに挑戦」したと明かす。また、池松を「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナー」と表現している。一方の池松も、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢がかなってしまった気分」と誇らしげ。海斗役も常盤同様に「はっきり言ってほとんど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらい」と回顧する。常盤については「現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています」とした上で、「その強さは美しく小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と称賛する。そんな2人から尊敬の念を受ける東監督は、本作の映像化のきっかけを「題名が魅力的な『謎』を含んでいること」「映画化にあたって、いろいろな要素を書き加えたり、人物を増やしても、全体の構造が壊れない小説だと考えたから」と告白。また、常盤は「熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ『そこに居る』だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人」、池松は「類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる若手のホープ」と感じたからと2人のキャスティングの理由も打ち明ける。さらに、観客へ向けて「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら見てください」と呼びかけている。(C)2016『だれかの木琴』製作委員会
2016年02月21日映画『シェル・コレクター』プレミア上映会が2月18日(木)に都内で開催され、主演のリリー・フランキーをはじめ、池松壮亮、橋本愛、坪田義史監督が来場。アンソニー・ドーアの同名小説を舞台を日本に置き換え、全編沖縄ロケを敢行して映画化。盲目の貝類学者が偶然、ある少女の奇病を治したことで、多くの人が彼の元を押し寄せ、静かに暮らしたいと願う彼の生活は一変してしまうのだが…。リリーさんは満員の客席を見渡し「こういう映画に来てくれる人は、変わった人なんだという認識なので、仲間に見てもらうような気持ちです」と語り「僕自身、若い時にいっぱい見ていたなぁというタイプの映画でサブカル出として嬉しい」といまの日本映画界に珍しい奇妙なテイストの作品がこうして形になった喜びを口にする。橋本さんも「前衛的で実験的」「埋もれがちで大衆化されていない」「マニアックでアンダーグラウンド」と本作の特徴を羅列。リリーさん、監督とともに参加したロッテルダム国際映画祭で観客の反応が好評だったことを明かし「作ってよかったんだと思えて希望を持てました」と語った。池松さんは、撮影自体は2日ほどだったそうで「2日では監督を理解できず、夜な夜なリリーさんに『この映画大丈夫ですか?』『どんな感じになるんですか?』と聞いてました(笑)」と不安の中での撮影だったと明かす。ちなみにリリーさんの返答は「考えるな!不安になるから。おれが一番不安なんだから…」だったとか…。それでも池松さんは、完成した映画を観て「素晴らしかったです!」と感動を告白。これから映画を観る観客を前に「すごくいい体験になると思います!」と胸を張る。リリーさんもロッテルダムでの観客の反応に手応えを感じているよう。「結構、ウケてました。賞を獲るかもしれないって噂になって、結局ダメだったんですが、そこで監督が泣いて、大人の号泣を久しぶりに見ました。声を出して泣いてて、こういう人とやれてよかったと思いました」と微笑んだ。とはいえ、決してメジャーとは言えない作風で小規模の公開とあって、リリーさんは「大ヒットは考えにくい」と語り、観客に対しても「宣伝しなくていいです。『訳が分からなかった』でいい」と最後まであっさり淡々とした口調で笑いを誘っていた。『シェル・コレクター』は2月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日テレビ東京ほかで放送中のTVアニメ『おそ松さん』が、侍ジャパンこと野球日本代表チームとコラボレーションしたタイアップビジュアルが公開された。そのビジュアルを使用したグッズも販売されるという。『おそ松さん』は、2015年10月からテレビ東京ほかで放映中のアニメで、漫画家の赤塚不二夫氏生誕80周年を記念し、『おそ松くん』を原作にアニメ化したもの。本作では、おそ松くんたちが大人になり「おそ松さん」となったオリジナルストーリーで、人気声優陣を起用したこともあり大きな話題を呼んでいる。今回のタイアップに合わせて、侍ジャパンのユニフォームを着用して球場を駆け回るような躍動感のある6つ子に加えてイヤミ、チビ太、ハタ坊も参戦しにぎやかなタイアップイラストが公開された。さらにコラボグッズとして、「おそ松さん×侍ジャパンクリアファイル」「おそ松さん×侍ジャパンてぬぐい」「おそ松さん×侍ジャパンパーカー」「おそ松さん×侍ジャパントートバッグ」「おそ松さん×侍ジャパントレーディング缶バッジ(BOX)」「おそ松さん×侍ジャパン アクリルキーホルダー」も用意。販売は3月5日ナゴヤドーム・3月6日京セラドーム大阪にて二日間限定で実施する。また、WEBからは侍ジャパンオンラインストアにて一部、完全受注生産(受付期間は2月18日13時~29日23時59分)されるという。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月18日"アニメ大好き女子"による6人組ユニット・A応P(エーオウピー)の最新シングルで、テレビ東京ほかで放送中のTVアニメ『おそ松さん』第2クールのオープニングテーマに起用されている「全力バタンキュー」(アルテメイト/2月10日発売)が発売初週に2.5万枚を売り上げ、今週発表の最新2/22付オリコン週間シングルランキング(集計期間:2/8~2/14)で初登場2位を獲得。A応Pは初のシングルTOP3入りをはたした。本作は同じくA応Pが歌う、第1クールのオープニング曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」(2015年11月発売 ※内田裕也と183ファミリーバンド「183の日本トレビアンROCK’N ROLL」も同時収録)の最高15位と、第1クールのエンディング曲で同アニメ声優陣による「SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~」(2015年12月発売)の最高3位をいずれも上回り、『おそ松さん』関連作では最高位をマークした。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月16日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話劇を描く映画『セトウツミ』(7月2日公開)の初映像とポスタービジュアルが12日、公開された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中のコミック。天然な元サッカー部少年・瀬戸(菅田)とクールな塾通いの内海(池松)という2人の関西の男子高校生が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、2人のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として中条あやみも出演する。今回の「けん玉」と題された特報は、原作・此元氏が描き下ろした短編を、本編同様に大森監督が演出した撮り下ろし映像。タイトルが示す通り、特に大きな理由や目的もなく、淡々とけん玉に励む瀬戸と、その模様をスマートフォンにおさめようとしている内海の姿を捉えている。冒頭から、玉を剣先に乗せるのに失敗する瀬戸。それを見た内海が「あと2回でできひんかったらデコピンやからな」、対して瀬戸が「成功したらお前の肋骨(ろっこつ)、ランダムで折るからな」、"いやいや"という表情を浮かべた内海が「リスクとリターンのバランスがおかしいやろ」と思わずツッコミを入れているように、関西弁でゆるい"ダベり"が繰り広げられる。以降も、何度か失敗を繰り返す瀬戸に、中途半端な指摘をする内海の描写が続く。中盤では、コツをつかんできた瀬戸が、「注意点あったら教えて」と指示を仰ぐも、内海が「あのー、もっと誠実に未来を見据えて」と"人としての注意"を出すなど、男子高生らしいサバサバしながらも、仲むつまじい2人の関係性を描写。最後には、ずさんなアドバイスの数々から、自分なりの結論を導いた瀬戸がついに、けん玉に成功してうれしさのあまり、詰め寄るも、スマホに集中しており、「見ていなかった」と一蹴する内海の姿も映される。なお、特報は他にも「タイミング」、「スタンディングオベーション」の2つが用意されているという。同時公開のポスタービジュアルは、内海と瀬戸が河原の階段に座った、本編での象徴的なシーンが切り取られている。毎日のように放課後を共に過ごす内海と瀬戸だが、互いにそっぽを向いている様子が特報と相まって、印象的なデザイン。2人の間に描かれているキャッチコピーも「『喋る』だけの青春」と作品の世界観を一言で端的に表している。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月12日池松壮亮と菅田将暉という、日本映画界屈指の若手実力派が学ラン姿の男子高校生となり、シニカルな“会話”の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化する『セトウツミ』。本作から、2人のクスッと笑える会話が収められた、初映像となる撮り下ろしショートムービーと、絶妙な空気感が伝わるポスタービジュアルが解禁となった。本作のタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。塾通いのクールな内海役には池松さん、元サッカー部の天然な瀬戸役には菅田さん、さらにヒロインの女子高生、樫村役には『ライチ☆光クラブ』の中条あやみと、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの人気・実力派若手キャストが集結!監督は『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務め、シニカルで“ナナメ”な“放課後無駄話”を映し出す。今回初披露となる特報映像その名も「けん玉」は、特報としては異例の約2分間のショートムービー仕様。原作者の此元和津也が描き下した短編を本編同様に大森監督が演出した、特別撮り下ろし映像となっている。「いつもの放課後…関西の男子高校生、瀬戸と内海。」というシンプルなテロップから始まり、けん玉に挑む菅田さん演じる瀬戸と、その様子を激写する池松さん演じる内海が繰り広げる関西弁の掛け合いトーク。その絶妙な“間”と台詞まわしには、終始ニヤニヤさせられっぱなしに。また、ポスタービジュアルでは、内海と瀬戸が河原の階段に座っている、まさに映画を象徴するシーンが切り取られている。毎日のように放課後を一緒に過ごす2人。なのに、お互いがそっぽを向いている。そんな2人の間に挟まれたところに、“「喋る」だけの青春。”というキャッチコピー。傍らには1匹の三毛猫がおり、ほのぼのしているけど、クールでちょっとシュールな、“いつもの放課後”の空気感が伝わってくる仕上がりとなっている。なお、本編の空気感を凝縮した特報は3パターンを予定しており、特報1「けん玉」に続いて、特報2「タイミング」、特報3「スタンディングオベーション」も随時に解禁されていくというから、楽しみにしていて。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日アニメ大好き女子6人組ユニット「A応P」が歌うアニメ『おそ松さん』第2期のオープニング主題歌「全力バタンキュー」が10日、発売された。『おそ松さん』は、2015年10月からテレビ東京ほかで放映中のアニメで、漫画家の赤塚不二夫氏生誕80周年を記念し、『おそ松くん』を原作にアニメ化したもの。本作では、おそ松くんたちが大人になり「おそ松さん」となったオリジナルストーリーで、人気声優陣を起用したこともあり大きな話題を呼んでいる。オープニングで使用された同曲にはCD化を望む声も多く、「A応P」初の大規模ライブとして21日に行われる「A応PなないろプロジェクトLIVE@新宿BLAZE」を前に発売されることとなった。会場では当日限定販売で「『A応P×おそ松さん』OP曲コラボTシャツ『はなまるぴっぴはよいこだけ』」、「『A応P×おそ松さん』OP曲コラボTシャツ『全力バタンキュー』」も販売されるという。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月11日ファイブアイは、渋谷PARCO PART1スペイン坂広場にて、TVアニメ『おそ松さん』とコラボし、今年の1月に原宿で話題を呼んだ『キャラクレ!meetsおそ松さん』を2016年2月22日(月)~2月28日(日)の期間限定での復活開催することを発表した。「キャラクレ!」とは、ラテアートのように、クレープにキャラクターを登場させて提供する新感覚の食品サービス。キャラクター版権元の承認を取っているオフィシャルなサービスで、版権元の厳しいクオリティチェックを受けた商品化と、日本で一番の老舗クレープ店 「マリオンクレープ」の監修を受けてレシピ開発を行っており、専門の技術レッスンを受けた"キャラクレパティシエ"によるキャラクレは 『見て』楽しい、『食べて』楽しい、一度で二度楽しめるエンタメ食品となっている。○おそ松さんコラボメニュー■松野家キャラクレ! / 700円(税込)6つ子が常連として訪れる、チビ太の屋台で売られているおでんをイメージ。【商品詳細】ホイップクリーム、チョコソース、マシュマロ、チョコスナック、スポンジ、チョコプレッツェル、カラースプレー、マジパン(松マーク部分)、プリントビスケット○クレープ購入特典オリジナルポストカード(全12種)■紅茶(ホット) / 500円(税込)○ドリンク購入特典オリジナルコースター(全12種) / ※画像はイメージ◎コラボ巻紙コラボキャラの巻紙で提供。「キャラクレ!」を2個以上購入し、スタッフに声を掛けると新品の巻紙が渡される。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月10日俳優の池松壮亮が、真利子哲也監督の商業映画デビュー作となる『ディストラクション・ベイビーズ』(5月公開)で演じるキャバクラ店長・三浦のビジュアルと同作の主要キャストの場面写真が10日、公開された。本作には池松のほか、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らが出演。『桐島、部活やめるってよ』(12年)で日本アカデミー賞優秀賞を受賞した脚本・喜安浩平氏が、真利子監督と2人で脚本を手掛ける。舞台は、愛媛・松山西部の港町、三津浜。喧嘩に明け暮れる主人公・泰良を中心に、タイトル通り破滅的な青春を送る若者の群像劇を映し出す。主要キャスト4人の場面写真では、それぞれ背景は異なれど、癖のありそうなキャラクターの表情を披露。柳楽演じる泰良は、見るからに地方都市の不良といったような危なげな雰囲気を醸し出している。そんな泰良に惹かれ行動を共にする裕也(菅田)もまた、泥が付着した服装とボサボサの髪型で怪しげであると同時に、憂いも感じさせる。小松が演じるのは、そんな泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまう少女・那奈。夜景をバックにした横顔からは、どこか思いつめているかのような感情を読み取ることができる。泰良の弟・将太(村上)は、打って変わって爽やかな学ラン姿。そして、ビジュアル初公開となった三浦は、背景の主婦らの目線も相まって、若いながらもキャバクラ店長として暗躍している模様もうかがえる。(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
2016年02月10日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮ら、日本映画界の次世代を担う若き実力派俳優たちが、新鋭監督・真利子哲也のもとに集った衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、小松さん扮する那奈が務めるキャバクラの店長役・池松さんの初出し写真を含む、主要キャストの新たな劇中カットが一挙に解禁となった。舞台となるのは、愛媛県松山。ケンカに明け暮れる芦原泰良(柳楽さん)と偶然出会った北原裕也(菅田さん)、2人が強奪した車に乗り合わせていた少女・那奈(小松さん)、さらに兄・泰良を探す弟・将太(村上さん)ら若者たちが欲望と狂気に目覚めていくさまを描き出す。国内外から圧倒的注目を浴びる真利子監督の、待望の商業映画デビュー作となる本作。脚本は、真利子監督と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当する。このたび到着したのは、主要キャストがこれまでに解禁された写真とはそれぞれ違った表情を見せる劇中カット!柳楽さん演じる狂気に染まる主人公・泰良は、何者かに因縁をつけているかような危険な雰囲気が漂う表情が印象的だ。一方、そんな泰良に惹きつけられ、行動を共にする菅田さん演じる裕也の表情は、悲しげで疲れ果て、うつろな瞳をこちらに投げかける。また、小松さんが演じる那奈は、泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまうキャバクラ嬢だが、その顔はどこか思いつめているようにも見える。加えて、村上さんが演じる泰良の弟・将太の学ラン姿もお披露目となった。さらに、今回初解禁となったのは池松さんの劇中カット。『無伴奏』『セトウツミ』など、今年も話題作が控える池松さんは、那奈が務めるキャバクラの店長・三浦を演じており、その存在感は圧倒的。泰良が軸となり、それぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていくことになる本作。あなたの中にもあるかもしれない狂気が、スクリーンで炸裂する瞬間を見逃さないで。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日2クール目に入り、その人気はさらに加熱。"マツノミクス"なる造語までもが囁かれるようになったTVアニメ『おそ松さん』だが、グルーヴガレージからは「自宅警備隊N.E.E.T.」とコラボしたアイテムが発表された。OUTDOOR PRODUCTSのデイパックや、こけしとらっぷ、缶バッジポケットート、これコンベルトなど独特の視点で「おそ松さん」グッズをリリースしてきたグルーヴガレージは、2014年より「自宅警備隊N.E.E.T.」の正式ライセンス窓口を行っており、番組内で6つ子が「ニートたち」と母親から呼ばれているところから企画された注目のコラボグッズが『おそ松さん×自宅警備隊N.E.E.T.ベルクロワッペン』だ。「自宅警備隊N.E.E.T.」の制式ワッペンをベースに、「おそ松さん」のメインビジュアル内のシャチホコ十四松を取り入れたデザイン。家は"松野家"、剣は"十四松愛用の金属バット"へ変更されるなど、コラボ感溢れた一品に仕上がっている。価格は1,500円(税別)。さらにグルーヴガレージからは、第16話「一松事変」をモチーフにした「おそ松さん【こけしとらっぷオモテウラバー】一松事変」も登場。こちらは、カラ松の服を着た一松と、一松の服を着たカラ松を表と裏にデザインしたこけし型のぷっくりとした両面ラバーストラップで、同社のオリジナルシリーズ【こけしとらっぷ】と【オモテウラバー】を合体させたアイテムとなっている。価格は1,200円(税別)。『「おそ松さん」×「自宅警備隊N.E.E.T.」ベルクロワッペン』と「おそ松さん【こけしとらっぷオモテウラバー】一松事変」は、本日よりネット通販およびアニメショップにて予約販売がスタート。発売は2016年4月の予定となっている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月09日「コスパ」ブランドよりTVアニメ『おそ松さん』新グッズとして、第13話に登場した"あの看板"が……なんとティッシュボックスカバーになって登場する。発売は2016年5月中旬の予定で、価格は1,000円(税別)。いつものティッシュボックスが、カバーをかぶせるだけで、作品らしい存在感あふれる存在に!? 自宅用はもちろん、友達へのプレゼントでも盛り上がること間違いなし! 詳細はコスパの公式サイトにて。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月08日バレンタインデーにあわせて、TVアニメ『おそ松さん』と渋谷パルコのコラボイベント「おそ松さん×渋谷パルコ バレンタインデーイベント『LOVE松さん』」が、2016年2月13日(土)~2月29日(月)に開催される。期間中は、正装でキメた6つ子たちの描き下ろしイラストを使用したグッズが販売されるほか、渋谷パルコ内に隠れているエスパーニャンコを見つけだす「エスパーニャンコを探せ!」や、14日限定で「LOVE松さん絵柄クッキー」が配布されるなど、さまざまな催しが予定されている。イベントの内容や入場条件などの詳細は、渋谷パルコの公式サイトなどをチェックしてほしい。4月には、東京お台場の温泉テーマパーク『大江戸温泉物語』とのコラボイベント「おんせん松さん(仮)」の開催も決定している。「おそ松さん」とのコラボグッズやコラボフードが多数登場するほか、ここでしか手に入らない賞品が貰える縁日ゲームも登場予定。詳細は後日発表となるので楽しみに待ちたい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月06日赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念して、TVアニメ化された『おそ松さん』の展覧会『TVアニメ「おそ松さん」展』が、2016年3月24日(木)から4月5日(火)の期間、pixiv Zingaroにて開催される。入場料は無料。同氏の代表作「おそ松くん」より、大人になった松野家の6つ子を主役に、その両親やトト子、チビ太 、イヤミ、デカパン、ダヨーンなど、個性的なキャラクターが勢ぞろいするTVアニメ『おそ松さん』。「銀魂」の藤田陽一監督をはじめとする実力派スタッフ・豪華キャストが集結し、2015年10月から12月にかけて放送された第1クールは大きな話題を呼んだ。そんな興奮冷めやらぬなか、2016年1月より放送中の第2クールが最終回に向けて盛り上がる時期に開催される本展覧会では、絵コンテや原画などを中心に、アニメーション作品の元になった数々の貴重な資料、キャストサインなどが展示される予定となっている。TVアニメ「おそ松さん」展の詳細については、pixiv Zingaroの公式サイトをチェックしてほしい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月05日かけはし芸術文化振興財団は、YMOをはじめ多くの作品などにシンセサイザープログラマーとして参加した松武秀樹氏によるトークセミナー「松武秀樹とシンセサイザー」を開催する。日程は2月20日と3月26日の2回(ともに18:30~20:00)。会場は東京都・渋谷のトート音楽院渋谷 セシャトホール。受講料は各2,000円(定員40名、事前申し込み制)。同セミナーは、松武秀樹氏が自身の音楽人生をつづった著書「松武秀樹とシンセサイザー」の出版を機に開催されるもの。1回目(2月20日)は「松武秀樹の音楽人生」と題し、本の内容を題材にさらに深く掘り下げ、シンセサイザープログラマーとしての職業観や多くのシンセサイザーとのかかわり方、ライブの裏話などを中心とした講義になるという。また、2回目(3月26日)は「松武秀樹が語る~シンセサイザープログラマー昨日・今日・明日」をテーマとした内容とのことだ。セミナー参加希望者は、かけはし芸術文化振興財団のWebページより申し込む。定員は40名(定員になり次第、締め切り)。なお、松武秀樹氏は1951年、神奈川県生まれ。20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、当時日本に数台しかなかった"モーグ・シンセサイザー"による音楽スタッフを経験。独立後の1978年、矢野顕子のアルバム「ト・キ・メ・キ」のニューヨーク・レコーディングにおいてデジタル・シーケンサーを使用。坂本龍一のソロ第1作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年~1982年にかけてシンセサイザープログラマーとしてYMO作品に参加。1981年には自身のユニット「LOGIC SYSTEM」を結成し、現在までに15枚のアルバムを発表。2011年より「RMXLOGIX(with special tracks)のリリースに合わせて、エレクトロニック・ミュージックにフォーカスを当てた新レーベル<MOTION±(モーション・プラス/マイナス)>を始動。2012年5月には第2弾「RMXROGIX Vol.2(with SPECIAL TRACKS)」をリリース。2015年に自らのヒストリー「松武秀樹とシンセサイザー」を出版。
2016年02月05日ピクシブは、TVアニメ「おそ松さん」展を開催する。会期は3月24日~4月5日 12:00~19:00(水曜休)。東京都・中野のpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ 2F)。開場時間は12:00~19:00。入場無料。同展は、赤塚不二夫の生誕80周年を記念し、古き良き昭和の時代に日本中を沸かせた同氏の代表作「おそ松くん」が、「おそ松さん」としてよみがえったTVアニメの絵コンテや原画などを中心に、アニメーション作品の元になった数々の貴重な資料、キャストサインなどが展示されるもの。なお、「おそ松さん」は、大人になった松野家の六つ子を主役に、その両親やトト子、チビ太 、イヤミ、デカパン、ダヨーンなど、個性的な登場人物が勢ぞろいする。昨年10月~12月にかけて放送された第1クールは大きな話題を呼び、今年1月からは第2クールが放送中で、最終回に向け盛り上がっている同展の詳細については、公式サイトやtwitterにて随時情報を更新するとのことだ。
2016年02月04日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『おそ松さん』のスマートフォン向けゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始後6日目で40万人を突破した。赤塚不二夫生誕80周年記念作品として2015年10月に放送を開始したTVアニメ『おそ松さん』は、一世を風靡した伝説の名作マンガ「おそ松くん」が、大人になって現代によみがえり、外見も内容もパワーアップした6つ子たちが繰り広げるシュールでナンセンスなギャグ・コメディ。配信が決定している基本無料(アプリ内課金あり)のスマートフォン向けゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』(配信元:avex pictures、開発:DLE/ちゅらっぷす)は、2016年1月28日(木)に事前予約を開始し、わずか6日で事前登録が40万人を突破した。このアプリは松野家の6つ子たちのへそくりをイヤミ、チビ太、デカパンなどのキャラクターたちから守るタワーディフェンス系のゲーム。仲間を増やし、さらにキャラクターを強化することによって松野家のへそくりを守るという、まさにニートの6つ子ならではの設定となっている。開発中のゲーム画面も公開された本アプリでは、多数の新規描き下ろしイラストやオリジナル衣装のキャラクター、さらにオリジナルボイスも近日実装予定となっている。公開された開発中のゲーム画面は、スタート画面、チーム編成画面、キャラクター画面の3点。各キャラクター独特のアクションや、編成されたチームによって戦略が変わるため、「おそ松さん」ファンでなくてもゲームを楽しめるようになっている。2016年1月28日(木)にスタートした事前予約では、初日で10万人を超える登録があり、6つ子にちなんだ事前登録6日目、本日2月3日(水)14時の段階で、40万人を超える事前予約を集めている。なお、事前予約は2月3日(水)23:59をもって終了となる。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月03日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話で構成された漫画を実写化する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の場面写真と追加キャストが2日、発表された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中のコミック。関西の男子高校生・瀬戸(菅田)と内海(池松)が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、池松と菅田のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として女優の中条あやみが出演することも決定している。公開された場面写真は、そんな元サッカー部の天然キャラ・瀬戸と塾通いのクールな内海が放課後に"ダベっている"光景を捉えた4枚と、通学路らしき場所で中条演じる樫村が内海に声をかけている模様を写した1枚。川沿いでの写真はいずれも、仲睦まじい2人のゆったりした青春の時間を感じさせる。その内の1枚は、なぜか瀬戸と内海に加わってピエロの格好をした大道芸人もおり、どことなく浮かない表情を見せる2人の姿が披露されている。一方の樫村と内海のものは朗らかな面持ちの樫村、戸惑ったような顔の内海と川沿いでのシーンとは異なる、どこか甘酸っぱい青春の一端を垣間見ることができる。新たに発表された追加キャストは現在公開中の『俳優 亀岡拓次』でも主人公・亀岡の盟友を演じている宇野祥平、『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の岡山天音のほか、鈴木卓爾、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美ら7人。これら特徴的な面々が瀬戸と内海のまったりした日常を彩る。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月03日グルーヴガレージは、同社の定番商品【これコンベルト】シリーズから、「おそ松さん【これコンベルト】おそ松/カラ松/チョロ松/一松/十四松/トド松」がリリースされる。価格は各2,000円(税別)。キャラクターカラーの上に松をあしらったシンプルなデザインで、プリントではなく刺繍を採用しており、実用性と耐久性は抜群だ。【これコンベルト】は、トランク用のバンドをカスタマイズした特注品なので、折りたたんだ状態のこれコン(折りたたみコンテナ)を縦方向に4個がっちりと結束できる長さ(最大2m)。当然のことながら、スーツケース用のベルトとして使用することももちろん可能だ。現在、ネット通販およびアニメショップにて予約販売がスタートしており、発売は2016年4月の予定と奈って入る。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月02日池松壮亮と菅田将暉という“最旬”の若手実力派2人がW主演、さらにヒロインを中条あやみが務めることでも話題の映画『セトウツミ』。このほど、その劇場公開日が7月2日(土)に決定、併せて、いまにも男子高校生2人のやりとりが聞こえてきそうな、本作初の場面写真も解禁となった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が、放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画を実写映画化した本作。『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海の名前を組み合わせたものだ。塾通いのクールな内海役には、官能ドラマ「裏切りの街」がdTVにて配信中、『無伴奏』『シェル・コレクター』などの公開も控える池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役には、“鬼ちゃん”としてもおなじみ、今年『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業編-』ほか6作に出演する菅田さん。また、これからの日本映画界を背負う実力派2人と三角関係(!?)を繰り広げる、高校のマドンナ・樫村役には人気急上昇中の中条さんが扮している。さらに、今回は追加キャストも明らかになり、“リアル『俳優 亀岡拓次』”といわれる名脇役の宇野祥平、『ゲゲゲの女房』『楽隊のうさぎ』などの監督・鈴木卓爾、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音ほか、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美といった実力派、個性派たちが集結。男子高校生2人が、まったりゆったり喋り続ける、脱力系“ムダ話”の脇を固めている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日TVアニメ『おそ松さん』のBlu-ray&DVD第一松(第一巻)が2016年1月29日(金)にリリースされたのを記念して、「『おそ松さん』Blu-ray&DVD第一松発売記念 3.5話スペシャル上映イベント」が全国の映画館にて開催された。会場のひとつとなったTOHOシネマズ新宿は、満席状態で上映スタート。場内が暗転するやいなや、控えめながらざわめきが起こるなど、これから上映されるエピソードへの期待値の高さが感じられた。観客の中にはコートの下に松パーカーを着ている人もちらほら見られ、何松推しかをアピールする服装で、客席を彩っていた。また、「大スクリーンで6つ子たちの勇姿を観られる」こともあり、応募数が非常に多かった今回のイベントは、なんと当初の想定の10倍もの応募があったという。上映されたのは、ファン投票で選ばれた上位2話(第9話「チビ太とおでん」「恋する十四松」・第5話「カラ松事変」「エスパーニャンコ」)、ショートフィルムシリーズ#01「しりとり(第一松収録)」、#02「OSOMATSU BLASTER(第二松収録)」、そして第一松に収録されている完全新作の3.5話「松汁」「童貞なヒーロー」。なかでも、ファン投票の2話は上映されるまで結果が明かされなかったため、タイトルが映し出されると「やっぱりこれか!」とばかりのどよめきの声があがっていた。またショートフィルムシリーズは、「しりとり」でほのぼのしたかと思えば、本邦初公開となった「OSOMATSU BLASTER」で驚愕。方向性の全く異なる2本に、客席は大いに困惑する様子。「OSOMATSU BLASTER」の内容は第二松発売までのお楽しみだが、場面カットをみて、「なにこれ??」と気になった人はぜひチェックしてほしい。そして今回、会場がもっとも沸いたのが3.5話で、F6が登場した「松汁」では意外なオチに騒然とし、「童貞なヒーロー」ではトピック満載の斬新な展開に爆笑がおこるなど、本作の醍醐味でもある予定調和ゼロの展開に、観客の満足度も高いイベントとなったようだ。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月30日池松壮亮と寺島しのぶが繰り広げる禁断の恋を描く「dTV」オリジナルドラマ「裏切りの街」。この度、本作の主題歌に「銀杏BOYZ」の「ピンクローター」が起用されることが決定。さらに、官能シーン満載の予告編と劇中の場面写真が解禁された。平凡な日常を送る専業主婦の橋本智子(寺島しのぶ)は15歳も離れた年下男性の菅原(池松壮亮)と出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりとした目的もないままに中央線沿いの狭い街の中で二人は逢瀬を重ね、遂にはカラダを重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるようにして身を寄せあう二人の逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに二人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。本作は、「dTV」が手掛けたオリジナル作品では初となるR15作品。岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家で映画監督としても活躍する三浦大輔が演出を手掛け、2010年に上演された同名タイトルの舞台を自らの手で映像化した意欲作。平凡な専業主婦と年下男性による禁断の恋を描いたリアル不倫ドラマだ。フリーター・菅原には、『ぼくたちの家族』『紙の月』などの演技が評価され4つの助演男優賞を受賞するなど、若手きっての演技派俳優・池松さんが、また菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦・橋本には、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」を受賞し、リリー・フランキー主演の『シェル・コレクター』も控える演技派女優の寺島さんが扮する。そのほか、中村映里子、落合モトキ、駒木根隆介、平田満、佐藤仁美らがキャストとして名を連ねている。そして今回本作の主題歌が、ストレートな歌詞と情感溢れるメロディで多くの若者の支持を集め、今なお熱狂的なファンの多い「銀杏BOYZ」の楽曲「ピンクローター」に決定。原作である舞台版の主題歌としても起用されており、原作の世界観を見事に表現したロックバラードだ。また今回の起用に関して三浦監督は「原作では『ピンクローター』ありきで物語を拡げていったので、他の曲は映像化に於いても考えられなかったです。『ピンクローター』を書いてくれたから、この物語があると思っています」と楽曲への思い入れを明かした。今回解禁された予告編は、智子と菅原の出会いから、ラストに訪れる非情な現実によって窮地に立たされていく二人の姿まで、本作のスリリングな魅力が垣間見える内容となっている。中でも、一糸まとわぬ姿でお互いを激しく求め合う二人の官能シーンは必見だ。さらに、初公開となった場面写真は、艶やかな“赤”を背景として、初めて体を重ねた二人を切り取った象徴的なワンシーンとなっており、予告編と共に強いインパクトを残す。三浦監督が“いま最も信頼の置ける役者”だと語る池松さんと再びタッグを組んだ本作。まずはこちらの映像から、切なさと虚しさが交錯する登場人物たちの姿を覗いてみて。「裏切りの街」は2月1日(月)よりdTVにて全6話一挙配信(R15指定)。(cinemacafe.net)
2016年01月25日栄通はこのほど、テレビアニメ「おそ松さん」のバレンタイン限定「プリロール、プリケーキ、プリマカロン」を、同社が運営する「プリロール」にて販売開始した。○バレンタイン限定のチョコレート味「プリロール」は、白く焼き上げたパンケーキ生地に可食インクで直接プリントする「プリントロールケーキ」。東京都八王子市内の自社工場で手作りしている。特徴は、黄身まで白い卵を使用するため、白い生地となり、プリントが際立つという。現在は、バレンタイン限定のチョコレート味で提供。いずれの商品も、ステッカーが1枚付く。また、1商品購入につき、六つ子それぞれの顔が入った「特製フォーク(全6種)」の内、1本を有料オプションで選ぶことができる。商品は3種。「プリロール(チョコレートクリーム)」はデザインが7種。通常サイズは、長さ16cm×太さ9cm×高さ7.5cmで3~6人分となる。価格はフォーク無しが2,057円、フォーク付きは2,607円となる。「プリケーキ(チョコレートケーキ)」はデザインが6種で4号サイズ(直径12cm×高さ7cm)。価格はフォーク無しが3,000円、フォーク付きは3,550円となる。「プリマカロン6個セット」はデザインが3種。1個のサイズは直径4.5cm×高さ2.5cm。フォーク無しが2,000円、フォーク付きは2,550円となる。いずれも数量限定で、商品専用サイトより注文。2月8日以降にヤマト運輸によるクール便で届ける。送料は別途。配送地域によって、710円から1,520円がかかる。※価格はすべて税込。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月25日赤塚不二夫生誕80周年記念として、代表作「おそ松くん」に登場する6つ子が大人になった姿を描き話題沸騰中のTVアニメ「おそ松さん」。現在、第2クール目が絶賛放送中の本作が、人気アニメ&ゲーム作品とのコラボレーションを展開する“アニメイトカフェ”の新店舗「アニメイトカフェ池袋3号店」をはじめ都内3店舗でコラボ企画を実施することが分かった。「おそ松さん」は、2015年10月から放送中のTVアニメ。1962年に「週刊少年サンデー」にて連載された赤塚不二夫の代表作「おそ松くん」を原作に、登場人物たちが大人になった姿を描いており、区別がつかなかった6つ子たちは、バラバラの個性を持つ6つ子に一変。それぞれの強烈なキャラクターに多くの女性が魅了され、櫻井孝宏をはじめ、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら超人気声優陣出演でも注目を集め、番組放送後には本作関連の単語が必ずネット上で話題になるなど、大きなムーブメントとなっている。今回、人気アニメやゲーム作品とのコラボレーションを展開する“コラボレーション・コンセプトカフェ”である「アニメイトカフェ」と本作のコラボが実現。1月27日(水)よりオープンする新店舗「アニメイトカフェ池袋3 号店」をはじめ、アニメイトカフェショップ新宿やアニメイトカフェキッチンカー池袋でも実施。店内では、本作をコンセプトに作り上げられた内装や、キャラクターをモチーフにしたオリジナルメニューが登場。さらに、アニメイトカフェ初の試みとして、カフェ内で“謎とき”を体験できる“ナゾメイト”も実施される。コラボカフェでは、オリジナルメニューとして、グリーンパウダーで松を描いたカプチーノ「松チーノ」や、カフェ「スタバァコォヒィー」で働いている“トッティ”ことトド松がつくった「トッティー作キャラメルフラペチ」、イヤミの口癖「シェー」をアクセントにのせた「イヤミのおフランス気分なカフェオ~レ」など、6つ子やイヤミをイメージした9種のドリンクが登場。また、池袋3号店限定として、松印が押された「どうやって分けんだよこの今川焼」(3こ入り)も発売。コラボメニュー注文でコースター(全12種)もランダムでプレゼントされる。そのほか、店内では限定グッズの販売。さらにカフェ内では「おそ松さん×ナゾメイトフラッグコーポレーション入社試験」を実施するなど、6つ子の個性が話題となっている本作を五感で体感できるような内容が盛り沢山だ。「おそ松さん」は毎週月曜日、深夜1時35分よりテレビ東京にて放送。「おそ松さん×アニメイトカフェ」はアニメイトカフェキッチンー池袋にて1月15日より、アニメイトカフェショップ新宿にて1月19日より、アニメイトカフェ池袋3号店にて1月27日(水)より、2月14日(日)まで開催予定。(全日程抽選Web予約制)(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日アニメイトは1月27日、人気アニメ・ゲーム作品とのコラボレーションを展開する「アニメイトカフェ池袋3号店」(東京都・池袋)をオープンする。第1弾企画は1月27日~2月14日、『おそ松さん』コラボカフェ。コラボカフェでは、オリジナルメニューとして、グリーンパウダーで松を描いたカプチーノ「松チーノ」や、カフェ「スタバァコォヒィー」で働いている「トッティ」ことトド松がつくった「トッティー作キャラメルフラペチ」、イヤミの口癖「シェー」をアクセントにのせた「イヤミのおフランス気分なカフェオ~レ」など、6つ子やイヤミをイメージした9種のドリンク(税込500円~)が登場。池袋3号店限定として、松印が押された「どうやって分けんだよこの今川焼」(3こ入り/税込1,000円)も発売する。コラボメニューの注文でコースター(全12種)もランダムでプレゼントされる。そのほか店内では、限定グッズの販売、謎解きが楽しめる「おそ松さん×ナゾメイトフラッグコーポレーション入社試験」が実施される。全日程抽選予約制(WEB予約)で、予約や営業時間についてはアニメイトカフェホームページで確認できる。またこのコラボは、「アニメイトカフェショップ新宿」(1月19日~2月14日)、「アニメイトカフェキッチンカー池袋」(1月15日~2月14日)でも展開している。『おそ松さん』は2015年10月に放送開始した、1月から第2期が放送中のアニメ作品。赤塚不二夫の代表作『おそ松くん』を原作に、彼らが成長し大人になった姿を描いている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月21日若手きっての演技派・池松壮亮とNHK連続テレビ小説「あさが来た」への出演も記憶に新しい寺島しのぶが、『愛の渦』の監督・三浦大輔のもと、dTV初の“R15指定”となるオリジナルドラマ「裏切りの街」に出演。2月1日(月)より、4K画質にも対応して配信されることになった。平凡な日常を送る専業主婦の橋本智子(寺島しのぶ)は、ある日、15歳も年下の菅原(池松壮亮)と出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりとした目的もないままに中央線沿いの狭い街の中で、2人は逢瀬を重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるように身を寄せあう、つかの間の2人の逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに2人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。本作は、岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・三浦大輔が、2010年に自身のオリジナル脚本、演出で上演した同名タイトルの舞台を自ら映像化。寺島さん演じる平凡な専業主婦と、池松さん演じる15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描き、男女の過激な官能シーンをはじめとする原作の持つ刺激的なエッセンスを忠実に再現。さらに、原作では描かれなかった衝撃の結末を新たに加え、dTVオリジナル作品としては“初”のR15指定作品となっている。フリーターの菅原を演じるのは、『紙の月』『海を感じる時』などで日本アカデミー賞「新人俳優賞」など数々の映画賞を受賞した若手実力派の池松さん。また、菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦の智子を演じるのは、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」を受賞し、リリー・フランキー主演の『シェル・コレクター』も控える演技派女優の寺島さん。人気、実力申し分なしの2人が体当たりで挑んだ官能シーンのみならず、不倫関係であることを知りながらも罪を重ねていく空虚なキャラクターをそれぞれが見事に演じ切っている。三浦監督といえば、劇作家、演出家としてだけではなく映画監督としても、池松さん主演の衝撃作『愛の渦』などで高い評価を受け、2016年秋には『何者』(原作:朝井リョウ/東宝)の脚本・監督を務めることも決定している。自身でも「僕の舞台作品の中でも最も映像化したかった作品」と語る通り、三浦作品の魅力であるリアリティーを追求した演出と人間の本質をえぐるテーマ性が共存する。池松さんは、「愛の渦に続き、三浦さん渾身の戯曲を映像化出来ることがとても嬉しかったですし、何よりまた三浦組に参加できることがとても光栄でした」とコメント。「人は何度も過ちを繰り返し、取り返しのつかない日々をそれでも生きてゆく。これは、裏切りの街に暮らす、私たち自身の物語です」とメッセージを寄せる。相手役を務めた寺島さんに対して、「凄い方だということは僕が言うまでもなく、沢山の事に身を捧げてきたその人柄の深さを垣間見せてもらうことが出来て、とても刺激的な日々でした」と賛辞を贈ると、寺島さんも「職人のような人でした。2人で目を合わせながら空気を感じながらその場で感じるお芝居をするのは快感でした」と絶賛し、池松さんとの共演をふり返っている。三浦監督はそんな主演2人に対し、「池松くんとはいろんな作品で一緒にやってきて、いま僕が最も信頼を置ける役者さんだと思っているので主役は彼に託しました。寺島さんも同じく、そうです。自分の中で大事な作品ということもあって、2人以外の役者さんのほとんどは、過去に一緒にやったことのある信頼の置ける方々を選びました」と明かす。さらに、「不倫ドラマではありますが、ありきたりなメロドラマではなく、人間の細かい感情の起伏や視点にこだわっているのが従来のそれとは全く違い、見たことのない感触の作品になっていると思います」と語り、人間同士だからこその生々しさを映し出すことに自信を覗かせている。「裏切りの街」は2月1日(月)よりdTVにて全6話配信(※R15指定)。池松壮亮出演『紙の月』「MOZU」シリーズ。三浦監督作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』なども2月配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日TOSYOは同社が手掛けるイラスト印鑑通販店「痛印堂」において、赤塚不二夫生誕80周年記念作品『おそ松さん』のオリジナル公式印鑑を2016年1月22日より販売開始する。イラスト印鑑通販店「痛印堂」は話題の人気アニメ『おそ松さん』のオリジナル公式印鑑を販売。長男のおそ松をはじめ、次男:カラ松、三男:チョロ松、四男:一松、五男:十四松、末っ子:トド松といった6つ子たちのほかにも、イヤミ、トト子を合わせた16種類の絵柄がアニメ公式痛印としてラインナップされる。本企画は数量限定の受注生産で、特別な印材を使用しているため、印材が無くなり次第販売を終了となる。『おそ松さん』痛印は、要望に合わせて商品の作成を行う完全オーダーメイド方式。アニメに登場するキャラクターの中から、彫刻文字や書体を好きなように選ぶことで、既製品のグッズとは異なる自分だけの痛印を作ることができる。印材には柘植を使用しており、実名入りなら銀行印として、メガバンクをはじめ多くの銀行での使用実績が報告されている。印鑑のサイズは丸印18.0mm。「おそ松印鑑」「カラ松印鑑」「チョロ松印鑑」「一松印鑑」「十四松印鑑」「トド松印鑑」「おそ松シェーVer印鑑」「カラ松シェーVer印鑑」「チョロ松シェーVer印鑑」「一松シェーVer印鑑」「十四松シェーVer印鑑」「トド松シェーVer印鑑」「イヤミ印鑑」「イヤミシェーVer印鑑」「トト子Aタイプ印鑑」「トト子Bタイプ印鑑」の16タイプがラインナップされ、価格は各3,580円。販売期間は、2016年1月22日から2016年12月31日まで(※印材が無くなり次第、販売終了)となる。印鑑のほか、「レザー捺印マット」(税別1,980円)と「レザー印鑑ケース」(税別1,980円)も用意されるので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細は「痛印堂」公式サイトにて。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月20日豪華声優陣によるテンポの良いセリフ回しとシュールなギャグで人気のTVアニメ『おそ松さん』だが、グルーヴガレージから【こけしとらっぷ】の新シリーズ【こけしとらっぷラバー】女子松(全6種)がリリースされる。価格は1BOX/4,500円(税別)、単品/750円(税別)。【こけしとらっぷ】は、グルーヴガレージのオリジナルブランドで、ユニークなこけし型の可愛いストラップ。『おそ松さん【こけしとらっぷ】トレーディングマスコット全7種』に続き、「立川店舗OPEN記念コトブキヤSHOP限定品」として『おそ松さん【こけしとらっぷ】パーカーver.』(全6種)を発表したばかりの同社だが、今回は初のラバーストラップでの展開となる。ラバストではあるが、表面が半立体のこけしらしい仕上がりになっている。本日よりネット通販サイトおよびアニメショップにて予約販売が開始され、発送は2016年4月上旬の予定。店頭での販売方法はブラインド方式となる。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月18日グルーヴガレージは、豪華声優陣によるテンポの良いセリフ回しとシュールなギャグで人気のアニメ『おそ松さん』より、先日発表された「おそ松さん【こけしとらっぷ】トレーディングマスコット全7種」に続き、「立川店舗OPEN記念 コトブキヤSHOP限定品」として『おそ松さん【こけしとらっぷ】パーカーver.』(全6種)をリリースする。価格は、1BOX/7,200円(税別)で単品/1,200円(税別)となる。【こけしとらっぷ】は、グルーヴガレージのオリジナルブランドで、ユニークなこけし型の可愛いストラップ。今回は「立川店舗OPEN記念 コトブキヤSHOP限定品」としてのスペシャルバージョンで、本日より秋葉原館・日本橋・通販にて予約販売がスタートしている。発売は2016年春の予定。なお、店頭での販売方法はプラインド方式となる。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月15日直木賞受賞作家・小池真理子の小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工で映画化する『無伴奏』が、1月29日(金)から開催される「第39回ヨーテボリ国際映画祭」に正式出品されることが決定した。日本中が混沌としていた 1969年、杜の都・仙台。多感な女子高生・響子(成海さん)は、制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな中、同級生のレイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然に出会ったのは、大学生の渉(池松さん)、祐之介(斎藤さん)、エマ(遠藤新菜)。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱き、逢うたびに強く惹かれていく。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく響子。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、想像すらできない出来事により、どうすることもできない衝撃的な結末に巻き込まれていく…。今回本作の出品が決定した「ヨーテボリ国際映画祭」は、フィルムマーケットも併設されている北欧最大の映画祭。昨年の来場者数は13万人を記録し、23の映画館及び試写室で、塚本晋也監督の『野火』や河瀬直美監督の『二つ目の窓』など450本の長編及び短編の映画が合計1000回上映された。35のセミナーには約8000人が出席し、1600人の監督、プロデューサー、ジャーナリスト、業界関係者が映画祭に出席。また、併設されているノルディックフィルムマーケットでは、150人の海外のバイヤーや映画祭のプログラマーが新作を鑑賞し、世界的に注目を集める映画祭だ。今回の出品は、プログラマーのフレディ・オルソンが作品を鑑賞し、「その美しく、非常に素晴らしいドラマにとても感銘を受けた」ため決定したという。外国映画のコンペはデビュー作のみが対象となるため、本作は「Five Continents部門」での正式出品となっている。また、そのほかにも同部門の日本からの正式出品には、『ハッピーアワー』『さようなら』『俳優 亀岡拓次』が決定。その他の部門には、『岸辺の旅』『天の茶助』『BLANKA』(仮題)『春子超常現象研究所』が出品される。また、今年のオープニング作品はモンス・モーンソン監督の『Yarden』で、クロージング作品は『パーフェクト・プラン』のヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督の新作『Satisfaction 1720』に決定した。本作の監督を務める矢崎仁司は、今回の出品決定について「今の日本を代表する若い俳優たちの素晴らしい演技を世界の皆さまにお届けするチャンスを頂きありがとうございます。愛と死とエロスは国境を越えるパスポートだと信じています。ヨーテボリ国際映画祭で私の作品が上映されるのは『三月のライオン』以来で、だからこそ、この愛のかたちを描いた映画が招待されたことが凄くうれしいです」と喜びを語った。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月13日