アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年公開)の主演を務めることが12日、わかった。吉岡里帆、染谷将太と三角関係の物語を展開する。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡)が幼なじみの三輪智彦(染谷)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。メガホンを取る森達也監督は「撮影・照明・美術…まったく世界観の異なる2本の映画が同時進行で進むような作品を作る」と意気込む。「危ういアンバランスと不思議な緊張感をはらんだ、面白い組み合わせの三人が集まりました」と出演者について表し、3月から4月上旬の撮影に向けて「誰が誰とハモり、誰が誰を食ってしまうのか」「とても刺激的な撮影現場になるだろうという予感をひしひしと感じています」と語った。○玉森裕太コメント2つの異なる世界が同時進行するというミステリアスな設定と、男女の三角関係を描くリアルな部分の両面を持つ作品なので、僕自身も役の崇史と一緒にドキドキを味わいながら、パラレルワールドって一体何なのか? 体感しながら演じていきたいです。共演の吉岡さん、染谷さんはおふたりとも作品でご一緒するのは初めてなので少し緊張していますが、森監督からアドバイスいただき、みんなでディスカッションしながら良いものを作り上げていきたいと思っています。信じていたものが脆く崩れていく儚さや、コントロールできない感情みたいなものをどう表現するのか、この役や題材は自分にとっての挑戦です。集中して精一杯この役に向き合いたいと思っています。○吉岡里帆コメントこの特異なラブストーリーを、森監督と紡いでいけるということに喜びを感じると同時に、改めて麻由子を演じる責任も感じています。玉森さんとは作品でご一緒するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちですし、玉森さん演じる主人公敦賀崇史にとって私演じる麻由子の在り方は普通でありながらも難しいです。毎カット毎カット慎重にぶつかっていこうと思っています。染谷さんは自分の好きな映画には必ず出られている方。共演できるのが心底嬉しいです。麻由子は2つの世界をまたいで登場し、心の記憶にひっかかりを感じさせる役どころが面白く、「当たり前の現実なんてないんだ」と訴えかけるような役割も担っていると思います。見えない想いを伝えるためにも繊細に丁寧に演じていきたいです。東野さんのあまりにも先を進んでいる脳の中と、これを映画化しようと走り続けてきた製作チームに今の時代が追いついてきたのかなと思うと、すごくロマンを感じます。少し前にはファンタジーのように思えていたこの題材が、今の時代にはリアリティを秘めていて、実は生々しい設定であるところにも惹かれています。観ていただいた方々に、自分が普通に送っている日々がどれだけ不確かなものなのだろうと、ハッと立ち止まって貰える様な新しい作品を届けられたらなと思っています。○染谷将太コメント脳という宇宙のような壮大な世界の中で起きる唯一無二なラブストーリー。その中で智彦という魅力溢れる役で生きれることに感謝しています。感情と記憶という切っても切り離せない関係がパラレルして愛が生まれるのか? 失われるのか? 皆さんをこの迷路に巻き込む一筋縄では行かないラブストーリーを楽しみにしていてください、そして目撃してください
2018年03月12日俳優の染谷将太(25)が、3月7日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ)にゲスト出演。「低気圧に弱い体この体をなんとかしたい」という悩みを相談した。 低気圧の日は「朝起きられない」「頭が痛くてぼーっとする」という染谷。映画撮影にも影響するほど深刻な症状だという。 司会の明石家さんま(62)は「自分で思い込んでるだけかもわからんやろ」と半信半疑の様子。ただ、番組内で印象評論家の重太みゆき(50)が、同じ悩みを抱える”低気圧男子”は20~30代男性の25%、さらに20~30代女性の70%が低気圧による不調を感じていると解説したように、決して珍しい症状ではないようだ。 Twitter上でも、低気圧による不調に悩む人々から共感の声が続出。《めっちゃわかる。あたしも学生の頃から低気圧で頭がかち割れそうになることが多々ある》《低気圧だったり低気圧が近づいたりすると、気持ち悪くてフラフラでなんにもできなくなる》と同様の症状を訴えるツイートが多数投稿されている。 染谷は「周りに共感してくれる人が少ない」と吐露していたが、体調だけでなく、周りの人に理解されないのも大きな悩み。染谷の告白をきっかけに“低気圧男子”“低気圧女子”への目線も変わるだろうか――。
2018年03月08日「いい意味で普通の子で、常識人」(染谷)「美意識が高いイメージ。いつもサラダ食べてるし!」(崎山) お互いの印象をこう語るのは、現在放送中のドラマ『御茶ノ水ロック』(テレビ東京系・水曜深夜2時35分~)で初共演している染谷俊之(30)と崎山つばさ(28)。 最近ますます盛り上がりを見せている2.5次元。2.5次元とはマンガやゲームを原作にした舞台やミュージカルのこと。人気タイトルが続々と舞台化されるなか、2.5次元を中心に活動してきたイケメン俳優たちがいま、テレビや映画にも活躍の場を拡大している。 染谷と崎山は、2.5次元俳優のなかでも高い人気を誇る。 ミュージカル『テニスの王子様』をはじめ数多くの話題作に出演してきた染谷は、いわば2.5次元の顔。「キャラクターがそのまま飛び出してきたような臨場感がある。原作がマンガやアニメだから派手だし、エンタテインメントとして楽しめる」とその魅力を語る。 一方、ミュージカル『刀剣乱舞』の石切丸役で、一気に2.5次元を代表する俳優となった崎山。フランスのジャパンエキスポに出演した際に「マンガやゲームといった日本文化を、2.5次元を通じて海外に広く発信していけるのでは」と手応えを感じた様子! そんな2人が出演する『御茶ノ水ロック』は、ドラマ放送後に後日談を舞台化するという試みを行う画期的な作品。さらにマンガ化作品の連載も始まっている。自分たちが演じた役がキャラクター化されるという、いつもとは真逆の体験に「同じセリフでも印象がまったく違うから2倍楽しめると思う」と染谷。 バンドのボーカル役を演じる崎山は、舞台の中で生歌を披露する予定。「見苦しい姿をお見せするわけにはいかないので、めちゃくちゃ頑張ってます!」と気合十分。 「染谷さんがスタジオ代出してくれるって言ってました!」と崎山が言えば、「そんなこと言ったっけ?(笑)」と仲のよい掛け合いを見せてくれた2人。今後もぜひ、2.5次元やドラマで共演してほしい!
2018年03月02日俳優の染谷将太が2月24日(土)、都内で行われた日中合作の主演作『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』の初日舞台挨拶に登壇。「一生忘れられない経験。一瞬一瞬が宝物で、学ぶことが多かった」としみじみ語っていた。■「オリンピックの次は、空海で盛り上がって」(染谷さん)東宝とKADOKAWAが初の共同配給を手がけ、日中共同製作映画として史上最大規模のビックプロジェクトとなった本作。主人公・空海を演じた染谷さんは「中国ロケで過ごした5か月間は、まるで夢の中にいるようで、本当に壮大な世界観に浸っていた」と回想しながら、感無量の面持ち。中国公開に続き、ついに日本での“船出”を迎え「(冬季)オリンピックの次は、ぜひ『空海』で盛り上げってもらえれば」とアピールしていた。舞台挨拶には染谷さんをはじめ、共演する阿部寛、松坂慶子、チェン・カイコー監督が登壇。松坂さんが「染谷さんはお若いのに、落ち着いていて、包容力がある」とふり返ると、当の染谷さんは「よく若年寄って言われます(笑)」と自虐コメントで、笑いを誘った。■ベテラン俳優の阿部寛、中国の巨匠に緊張!物語のカギを握る人物・阿倍仲麻呂を演じる阿部さんは、「セットの巨大さと、鮮やかな色彩に驚かされた。ご覧になる方には、逆にCGに見えてしまうかも」と製作に6年を費やした、東京ドーム約8個分の広大なセットに驚きの表情。また、チェン・カイコー監督については、「日本で言えば、黒澤明監督のような巨匠。緊張もありましたが、この経験は今後に活きていくはず」と熱弁した。この言葉にチェン・カイコー監督は「ときには難問を突き付けることもありましたが、ここにいらっしゃる皆さんのプロフェッショナルな姿勢には、大いに学ばせていただいた」と感謝を示し、労をねぎらった。■RADWIMPSがサプライズ登場!映画イベントは『君の名は。』以来この日はサプライズゲストとして、主題歌と挿入歌を手がける人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎、桑原彰、武田祐介が駆けつけ、お祝いのために駆け付けた。彼らが映画イベントに登場するのは、『君の名は。』以来。作詞作曲を担当した野田さんは、「監督が『この映画にはRADWIMPSの音楽が必要だ』とおっしゃってくださり、とても誇らしかったですし、期待に応えたいなと思った」とふり返り、「愛と許しがテーマになっているという監督の言葉がヒントになった。ご自身はもう若くないと言うが、ものを作り上げるエネルギーは尊敬に値する」と話していた。『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』は全国公開中(text:cinemacafe.net)
2018年02月24日篠田麻里子が主演を務める舞台『アンフェアな月』が2月22日(木)に開幕する。本番を一週間後に控えた稽古場で、染谷俊之、中村優一、和田琢磨、野崎弁当に話を聞いた。舞台『アンフェアな月』チケット情報本作は、検挙率トップ、バツイチ、男勝り、酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を描き、テレビドラマや映画で人気を博した『アンフェア』シリーズの初舞台化。秦建日子による小説シリーズ2作目を原作とし、脚本・演出は菅野臣太朗が務める。ドラマの印象も色濃い作品だが、和田が「小説のページをめくるような感覚が味わえたらいいなと演出の臣太朗さんもおっしゃっていましたが、原作をすごく大事にした舞台です」と話す通り、ドラマや映画、そして小説のファンである野崎も「ドラマのイメージを持って入ったのですが、いつの間にかそれはなくなっていました」という本作。あくまで小説『アンフェアな月』の舞台化だが「『アンフェア』ファンとしても、好きな舞台になっています」(野崎)。実はほとんど共演するシーンがない4人だが、それぞれの役について聞いてみると、雪平の相棒・安藤刑事を演じる染谷は「雪平は事件を追いかけるのでずっとピリピリしてるんですけど、その中で僕は雪平が上司に見せない顔も引き出せる役なので。人間らしい部分を出せたらと思っています」、雪平の元旦那・佐藤和夫を演じる中村は「娘・美央とのシーンは1シーンしかないんですけど、そこにいろんなものがギュッと詰まっているので。やってて楽しいし、個人的に一番大事なところだと感じていますね」、事件の鍵を握る隣人・日野雅紀を演じる和田は「雪平とのアクションシーンがあるんですけど、僕は人のために戦うんですね。その動きの一つひとつに彼の愛の重さを込めて演じています」、誘拐された女児の父親・藤田由人を演じる野崎は「僕の役って全く愛のない人間なんですよ。雪平は愛がある人なので、その雪平と僕の役の対比を見てくださると面白いと思います」とそれぞれのシーンにかける想いは強く、作品の奥行きを感じさせる。主演の篠田について染谷は「最初の顔合わせのときから台本にすごい書き込みがされているのを見ていますし、圧倒的な台詞量なんですけど台本を持ってるのも見たことがない。背中で引っ張るタイプです」と言い、「雪平の魅力を楽しんでいただきたい。僕らがスパイスとして引き立たせることができたら」と語る。中村が「舞台装置も面白いことになってますよ。舞台としての『アンフェアな月』の見所がたくさんあります」と紹介する本作は、2月22日(木)から3月4(日)まで東京・天王洲・銀河劇場にて。チケットは発売中。撮影・取材・文中川實穗
2018年02月20日俳優の松山ケンイチと染谷将太が、ドラマ『聖☆おにいさん』に主演することが20日、わかった。松山がイエス、染谷がブッダを演じる。同作は中村光による人気ギャグ漫画を実写化。世紀末を無事越えたブッダとイエス・キリストが、東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫している様を描く。2013年には森山未來、星野源を声優に迎え、アニメーション映画が劇場公開された。大人気漫画のドラマ化というだけでも話題だが、今回は俳優の山田孝之が製作総指揮を務め、福田雄一が監督を務めることでも注目を受ける。2018年、新たに立ち上がる動画配信サービスにて配信を予定している。イエス役の松山は「福田さんがキリスト役の事は熟知してるので色々聞いて頑張りたいなと思っています」と一言。ブッダ役の染谷は「いつか実写でみたいなと思っていた聖☆おにいさんにまさか参加するとは思ってもみませんでした。しかも、ブッタ役で」と驚きを表す。「松山さん演じるジーザスとどんな掛け合いになるのか、想像するだけでニヤケてしまうのは俺だけでしょうか? まだ撮影もしていないのに、皆様に届ける日が楽しみでなりません」と期待を語った。製作総指揮の山田は「想像しただけでも失禁しそうです。 (少し出てますが)」と"うれション"。「既に悟りを感じさせるお二方の存在感は正にブッダとイエス。日頃の激務に追われる天界での生活から離れ、下界での生活をごゆるりとお過ごし頂きたく思いますが演出は福田雄一監督ですのでタダでは済まないことは容易に想像できます。アーメン」と祈った。監督・脚本を務める福田は「今まで何度も何度も出演をお願いして叶わなかった松山くんと染谷くんで、連載当初から念願だったこの原作を実写化出来ることが、ただただ幸せです!」と気合十分。原作の中村は「松山さんのアガペー溢れるお顔と、染谷さんのアルカイックスマイルが見られるのを、今から楽しみにしています」と期待を寄せた。
2018年02月20日日中共同製作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』のワールドプレミアが中国・北京にて行われ、空海役の染谷将太をはじめ、ホアン・シュアン、阿部寛ら日中オールスターキャストが再集結。また染谷さんと阿部さんは紫禁城 神武門も訪問し、中国での滞在を楽しんだようだ。今回は日本から染谷さん、阿部さん、松坂慶子、そして原作者・夢枕獏が訪日。完成した本作を鑑賞した後、インターコンチネンタル 北京 サンリトゥンにて行われた、レッドカーペットならぬ「黒猫」にちなんだ“ブラックカーペット”に参加し、チェン・カイコー監督、ホアン・シュアン、チャン・ロンロンをはじめ11名の豪華中国キャスト・スタッフと共に登場すると熱烈な歓迎を受けた。さらに、ホアン・シュアンが自撮り棒で歩行者全員を入れた記念撮影を行うなど、和気あいあいとした場面も見受けられた。その後行われた記者会見にも参加し、染谷さんが中国語で挨拶をすると会場からは驚きの声と拍手が。MCから中国語での撮影について問われると、「ひたすら勉強しました。いままでの人生の中で一番苦労したと思います。ホアン・シュアンが撮影の合間にセリフの練習に付き合ってくれたり、すごくサポートしてくれたことに感謝しています。彼の助けがなければ乗り越えることができなかったと思います」とふり返っており、劇中では空海の相棒となる白楽天役を務めるホアン・シュアンだが、実際の撮影でも支え合っていたようだ。そんな染谷さんに、突如中国語の読み方クイズを出題。短い文章ながらもさらりと読み、流暢な発音を披露していた。また、阿倍仲麻呂役の阿部さんは「この唐のおおらかな時代に、当時外国人として一番信頼される日本人として唐にわたった遣唐使の役をさせて頂き、光栄です」と語り、白玲役の松坂さんも「今回は長年憧れていた、チェン・カイコー監督の作品に出演することがき、光栄でした。現場では俳優が一番いい状態で演技できるような環境を作ってくださって、本当に感謝しています。今回は国と国とが協力してこんな素晴らしい大作ができて、長い歴史を思うと大変感慨深いです」とコメント。そして、カイコー監督も参加した囲み取材も実施。撮影は一生忘れられない経験になったと言う染谷さんは、「久々に皆さんとお会いし、無事に会見を迎えられたことが嬉しいです。中国で盛り上がってくださるのは本当に嬉しいです。現場の熱気がそのまま続いているように感じています。壮大な熱気のまま公開されて、壮大に人々に伝わっていってもらえたら嬉しいですし、そう願っています」と想いを述べ、完成した作品を観て「本当に感無量」と語る阿部さんは、「素晴らしいセットで、キャスト、スタッフが一丸となって作品を作っていたことを思い出します。これほど大きな作品に携わって、これだけ時間をかけて撮るという経験をしたことがなかったのですが、あの映像を観て納得しましたし、すごく力のある映像だと思いました。いよいよ公開になることを本当に嬉しく思います」と完成の喜びもひとしおのよう。カイコー監督は、「今回の映画を通じて、唐の時代から受け継がれてきた日中友好をこれからも盛り上げていけたら」と想いを明かす。また、3人の撮影時の謙虚な姿に心打たれたと言う監督は、「例えば染谷さんは、セリフを一文一文すべて中国語で覚えられるよう、恐らく徹夜で頑張っていたと思いますし、お2人も役作りに没頭していて、積極的に中国の文化を理解しようとしてくれました。そういった努力も、日中の観客に伝わるのではと思います。いま皆さんの目の前に見えているのはスケールの大きさと唐の時代の繁栄だと思いますが、その中には人間の気持ちの繊細さが盛り込まれていますので、その2つのギャップと溶け合いを感じていただければと思います」と語っていた。『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月20日ロックバンド「RADWIMPS」が、染谷将太主演で贈る日中共同製作映画『空海-KU-KAI-』の主題歌を担当することが決定。大ヒット作で先日地上波放送も決定した『君の名は。』以来となる映画主題歌、そして全世界公開版本編での主題歌となることが分かった。神木隆之介や上白石萌音らを声優に迎え、日本のみならず世界中で話題となった新海誠監督作『君の名は。』で音楽を担当し、「第40回日本アカデミー賞」最優秀音楽賞はじめ、数々の賞を受賞したことでさらにその名を知らしめた「RADWIMPS」。そんな彼らと世界的巨匠チェン・カイコー監督の夢のようなビッグコラボレーションが今回実現。主題歌となる楽曲は、監督と綿密なディスカッションを重ね、本作のために書き下ろされた「Mountain Top」に決定。儚くも壮大な楽曲が、国境言葉の壁を越え、作品世界をさらに大きく彩るにちがいない。「RADWIMPS」野田洋次郎は、「楽曲のディスカッションをするため日本でお会いした際、監督のビジョン、エネルギーやパッションがその語り口から溢れでてくるのが印象的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、僕たちも楽曲を作らせて頂きました」と対面した印象を話し、「その圧倒的なセットやキャスト、映像技術が駆使されていますがストーリーの根幹は何百、何千年と変わることのない人間の本質的な美しさ、醜さ、理性と本能の間で絶えず揺れ続ける様でした。歴史大作ではありますが『今』の僕たちの物語だと思いました」と語る。また、チェン・カイコー監督は「映画『空海-KU-KAI-』は、運命的で、台風のような作品になっている。そのように喩えるなら、野田洋次郎の歌はまるで、暴風雨の後の虹のように響く。虹は、強い風や雷鳴の激しさに揺らぐことなく、焦がされた世界を静かな美しさで彩るのだ」コメント。プロデューサーのKADOKAWA 椿宜和は「折しも、中国では『君の名は。』が大ヒット公開中で、監督との会話の中でその話題になり角川がその場でRADWIMPSが手がけた『君の名は。』の楽曲を聴かせたことがきっかけとなりました」と経緯を明かし、「多くのやりとりの中で完成した楽曲を聴いて、監督が一貫して追求する芸術性とこの作品特有のエンタテインメント性の両面をドラマチックに昇華する素晴らしい楽曲だと感じました。その効果こそチェン・カイコー監督が希望していたものでしたので、最高のコラボレーションが生まれたと思います」と楽曲を絶賛している。『空海-KU-KAI-』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月08日ミュージカル「刀剣乱舞」などで人気を博す佐藤流司や、映画『逃げた魚はおよいでる。』の染谷俊之らが出演し、バンドに挑戦する若者たちを描く「御茶ノ水ロック」。このたび、メインキャスト10名のソロビジュアルが解禁、TVドラマの放送スタートが1月10日(水)に決定した。「男水!」のポリゴンマジック企画・制作によるTVドラマ&舞台連動企画の第2弾となる本作。メインキャストは TVドラマと舞台両方に出演し、キャストが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦!舞台でも、当て振りなしの生バンド演奏に挑むことでも話題を呼んでいる。今回解禁されたビジュアルは、佐藤さんに、崎山つばさ、前山剛久、松本岳、宮城紘大、砂原健佑、Chiyu、夛留見啓助、谷水力といった、バンド「ダイダラボッチ」やライバルバンドのメンバー、染谷さんの音楽プロデューサーの姿をとらえたもの。力強い眼差しでこちらを見ながら歌う佐藤さん演じる始や、若手プロデューサーらしい佇まいの染谷さん演じる亮の姿が収められており、それぞれのバンドメンバーもライブシーンを切り取ったかのような躍動感ある仕上がりに。バンドマンたちの熱い青春ストーリーを感じさせるビジュアルが完成した。あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、彼らのライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月10日(水)深夜2時35分より放送開始。配信サイト「あにてれ」にて配信。舞台は2018年3月末より上演。漫画は12月15日(水)より「月刊コミックジーン」1月号にて連載開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日ドラマ「男水!」を企画・制作したポリゴンマジックによる、TVドラマ&舞台連動企画第2弾として「御茶ノ水ロック」の始動が決定。キャストには佐藤流司や染谷俊之ら、超人気舞台俳優たちの出演が明らかになった。■あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、「ダイダラボッチ」のライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。■豪華キャスト&スタッフが集結!本作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心に、バンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画。今回TVドラマ化、舞台化、そして漫画化が決定。メインキャストはTVドラマと舞台の両方に出演し、またキャストたちが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦。舞台でももちろん、当て振り無しの生バンド演奏に挑むという。脚本は「みんな!エスパーだよ」の田中眞一。「ぼくは麻里のなか」の横尾初喜、「嵐」の「Happiness」、「GReeeeN」の「キセキ」のPVを手掛ける直が監督を務める。主人公・片山始を演じるのは、今秋、銀河劇場で16公演が即完売で話題となったソロライブ「ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣2017」などに出演する佐藤流司。始の兄・片山亮を、舞台「剣豪将軍義輝」で主演を務めたほか、ミュージカル「テニスの王子様」平古場凛役や舞台」弱虫ペダル」石垣光太郎役で知られ、ドラマや映画など幅広く活動する染谷俊之が演じる。そして主人公のバンドメンバー、ギタリスト・奈良悠介を音楽劇「金色のコルダ」主演の前山剛久。ベーシスト・新田誠を、舞台「デジモン」や「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の松本岳。ドラマー・乾慎吾を、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「メサイア」の宮城紘大。そのほか、主人公と対峙するライバルバンドのボーカル・逢坂翔太を崎山つばさ、ギタリスト・五十嵐隼人(ARASHI)を砂原健佑、ベーシスト・吉原公太(KO-TA)をChiyu、ドラマー・橘蓮(REN)を夛留見啓助が演じる。また、途中話から藤瀬和也役として「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の谷水力も参加が決定した。なお漫画版を担当するのは、シリーズ累計50万部突破の「あかやあかしやあやかしの」の七生が手掛け、2017年12月から「月刊コミックジーン」にて連載スタートする。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月より放送、舞台は2018年3月末より上演、漫画は2017年12月より連載。(cinemacafe.net)
2017年11月15日ベストセラー作家・夢枕獏の小説を原作に、若き天才僧侶・空海役に海外作品初主演となる染谷将太を迎え贈る『空海-KU-KAI-』。この度、11月23日(木・祝)より全国の劇場にて上映予定となっている、本作の予告編が到着した。先日開催された第30回東京国際映画祭にて行われた、世界初解禁となる約10分間の特別フッテージ上映では、「衣装もセットも全てが美しく、とにかく圧倒された10分間だった!」「真の美を追求した作品。世界中の人が魅了される作品になると思う!」と絶賛された本作。そんな公開に期待高まる本作から、いままで明かされていなかった物語の全容が明らかになる予告編が解禁。空海役の染谷さんのほか、ホアン・シュアン扮する白楽天、阿部寛扮する阿倍仲麻呂、松坂慶子、火野正平らの姿が映し出される中、染谷さんと阿部さんがセリフを言うシーンも登場している。空海と白楽天が怪奇な事件を紐解くにつれ見えてくる、歴史を揺るがす巨大な謎。楊貴妃の命を案じる阿倍仲麻呂は何を知っていたのか?絶世の美女・楊貴妃の涙の理由は?空海と白楽天が辿り着いた真実と、王妃の悲しき運命とは…。予告編内で使用されている音楽は、『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』『リクルート』『コンスタンティン』などの世界的大ヒット作品の楽曲制作にも携わった、ドイツ出身の作曲家クラウス・バデルトが担当している。『空海-KU-KAI-』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月13日映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』が11月11日(土)に公開を迎え、主演の夏帆をはじめ、染谷将太、東出昌大、黒沢清監督がそろって舞台挨拶に登壇した。すでに公開された映画『散歩する侵略者』のスピンオフとして製作されWOWOWで連続ドラマとして放送され、反響の大きさから劇場版として公開されることになった本作。概念を奪う宇宙人によって憔悴していく夫を守るべく、宇宙人に立ち向かうヒロインの姿を描き出す。戦う強いヒロイン・悦子を体現した夏帆さん。「黒沢さんからは『悦子の強さを意識し』とたびたび言われました。真壁(東出さん)と対峙したり、おびえたり、恐怖心が出るシーンも多くあったけど、その中でも強さは意識していました」とふり返る。黒沢監督は、映画版に続き、本作でも“強い”ヒロイン像を描いている点について「特に意識はしてませんが、女性のほうが強いってのは常識で、疑問のないこと」と説明。弱い(?)夫を演じた染谷さんは「本を読んで、“男らしい弱さ”を感じました。逆に男らしいなって思えましたね(笑)。弱いのに『俺は大丈夫だよ』っていきがっちゃうところとか…。(同じ状況で)自分も普通にそうなるなって思えてやれました」と納得の表情だった。また、3人の現場での関係に話が及ぶと、夏帆さんは東出さんとの会話が「なかったですね…なんでだろう?」と思案顔。東出さんは「3人ともマイペースなんだと思います」と指摘し、染谷さんも「各々で過ごしてましたね」と述懐。「仲は良いんですけど…」と釈明しつつ「僕は現場をウロウロしてました」という東出さん、「ずっとコーヒーを飲んでた」という染谷さん、そして「座ってました」という夏帆さん、それぞれマイペースぶりを明かす。また、映画のキャッチにもなっている「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」という問いかけに夏帆さんは「どうしますかね…。いままでできないことするのもなんだし。行に走るわけにもいかないので、ごく普通に過ごします」と語り、染谷さんは「どうしようもないけど、希望を持って過ごします。終わらないかもしれないし、終わってみないとわからないという希望を持ちつつ」と回答。東出さんは「何してんだろ…?と持ってるうちに終わっちゃう気がします。『何かしなきゃ!』ってだいたいそんな毎日です」とここでも三者三様、マイペースに語り、会場は笑いに包まれていた。そんな何ともゆるい3人だが、黒沢監督は現場での俳優としての素晴らしさを熱弁!「ほぼこの3人だけで2時間以上の長さを…。すごくないですか?この3人の俳優!日本映画は、俳優のすごさで持っているんだとつくづく感じました。映画は、すごい俳優が3人いれば出来上がってしまうと実感した作品です。久しぶりに、ただ面白い映画を作ろうとシンプルな意図で作りました。素晴らしい原作、面白い脚本があり、スタッフも最大の力を発揮してくれたと思います。見終わって、何て言ったらいいんだろう?という思いになると思いますが『俳優とにかくすごい!』と伝えていただければ価値は伝わると思います」と3人を称賛し、会場は温かい拍手に包まれた。『予兆 散歩する侵略者 劇場版』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月11日主演を染谷将太、監督を世界的巨匠チェン・カイコーが務め、日中共同製作映画としては史上最大の本格ビッグプロジェクトとなる『空海-KU-KAI-』。このほど、日中キャスト勢揃いの絢爛豪華×ミステリアスな新ポスタービジュアルが公開された。「陰陽師」などで知られるベストセラー作家・夢枕獏の小説を原作にした本作。唐の時代、日本から遣唐使として中国へ渡った僧侶・空海(染谷さん)が、詩人・白楽天(ホアン・シュアン)とともに歴史を揺るがす巨大な謎に迫る、というストーリー。すでにカンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭などでもワールドセールスが行われており、いよいよ10月25日(水)には、満を持して東京国際映画祭「第30回記念オープニングスペシャル」での “世界最速解禁”となる特別フッテージ映像も上映。世界的巨匠チェン・カイコー作品として、世界中から期待と注目を集めている。このたび、本作の第2弾ポスタービジュアルがお披露目。新ビジュアルには、アジアを代表する豪華俳優陣が国境を越えて勢揃い。日本のレオナルド・ダヴィンチとも呼ばれる史上空前の超天才・空海(染谷さん)をはじめ、空海と巨大な謎の解明に挑む詩人・白楽天(ホアン・シュアン)、そして絶世の美女・楊貴妃(チャン・ロンロン)、遣唐使として唐に渡り玄宗皇帝に仕え、さらに詩人としても有名な阿倍仲麻呂(阿部寛)と、楊貴妃の謎を解く秘密を知る女性・白玲(松坂慶子)。壮大な唐の都を背景に、それぞれが浮かべる表情と目線の先には、いったい何が…。また、空海を描く歴史偉人伝かと思いきや、今回のビジュアルには一転、印象的な鋭い黄金の目を持つ“黒猫”が登場。怪しげな妖気を放つ、その瞳の中には楊貴妃の姿も!?このビジュアルが意味する物語の秘密とは…?美しき王妃の謎に、空海と白楽天がどう挑んでいくのか、壮大なスケールの物語がますます気になるばかりだ。『空海-KU-KAI-』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日俳優でお笑いコンビ・まえだまえだの前田航基(18)が13日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで舞台『ポセイドンの牙』の公開ゲネプロを行い、終了後に上演初日を迎えた心境を語った。13日から21日まで上演される本作は、舞台芸術集団・地下空港の主宰である伊藤靖朗氏が作・演出を手掛け、昨年5月にも好評を博した舞台。今回、「Version蛤」としてリニューアルし、架空の海洋都市・ナカツ県オトガメ市を舞台に、水産高校に通う男子高校生らが資金難の母校を救うために怪物らと宝物の争奪戦を繰り広げる。リーダー格の須永宇宙期(すなが・そらき)を演じる前田は、初舞台にして座長の大役を担う。「今日から9日間を駆け抜けていく大事なゲネプロということで緊張しておりまして」と笑顔を見せ、「まえだまえだというお笑いコンビをやっておりまして、7年ぐらい前に舞台というものに上がらせていただいたんですが、その時は3分ぐらい。それとはまた違う感覚。2時間、板の上に立ち続ける責任というか、重みを感じたり」と吐露する。一方で、「クイックな反応が返ってくる楽しさであったり」と演じる喜びも噛みしめ、「久しぶりに感じることができて、舞台というものの魅力に魅せられております」と引き締まった表情。「本当に右も左も分からないような、たぶんみなさんにとっては迷惑をお掛けすることもたくさんあったかと思いますが、あきらめることなく、温かく見守ってくださったみなさんの期待に応えられる9日間にできるように、そしてお客さんにも僕たちのエネルギーだったり、メッセージをしっかり持って帰っていただけるようにがんばりたい」と意気込みを語った。ゲネプロ後の記者会見には前田、伊藤靖朗氏のほか、原嶋元久、小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、山下聖菜、森山栄治、汐崎アイル、渡辺和貴、西丸優子、愛原実花、岡田達也が出席した。
2017年10月13日10月2日(月)、数多くの舞台で活躍中のアミューズ所属俳優・植原卓也、平間壮一、水田航生による「3LDK presents MUSICAL SHOWCASE」が、東京・渋谷のマウントレーニアホールにて開催された。3人が出演するWEB番組「3LDK」(ストラボ東京)の一環として企画されたもので、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わるミュージカルショーケースとなった。それぞれがミュージカルに活躍の場を広げており、年末恒例のアミューズ若手俳優によるイベント「SUPER HANDSOME LIVE」でも、そのパフォーマンス力の高さで熱狂的な人気を誇る植原さん、平間さん、水田さん。3人が揃ったこのライブイベントは、チケット予約開始3時間で予定枚数の7倍近くの申し込みがあり、最終的には13倍までになるほどのプレミアムイベントとなった。まず、1曲目は大ヒットミュージカル「RENT」のナンバーから「RENT」を。勢いよくステージに現れた3人は、息の合ったハーモニーを聴かせた。今年の「RENT」でエンジェル役を好演した平間さんがマークのパートを、植原さん&水田さんがロジャーのパートを歌い上げ、1曲目から客席のボルテージは一気に上昇。2曲目は植原さん&水田さんの2人で、同じく「RENT」より「WHAT YOU OWN」を披露。今度は水田さんがマークのパートを、植原さんがロジャーのパートを丁寧に歌い上げた。最初のMCで、3人が改めて自己紹介をすると、会場からは割れんばかりの長い長い拍手が!「ここで一緒の時間を過ごしているということは、仲間じゃないですか!」と平間さんが煽ると客席から歓声が響き、また植原さんが「たくさんの方に応募いただいて、(このイベントに)来たくても来られないという声を聞いています…なので、ぜひいろいろな方に伝えてほしいです。こんな歌を歌っていたとか、成長していたとか(笑)」と伝えると、つづいて水田さんが「『3LDK』の番組がはじまって、何かかたちにしたいと思ってこのようなイベントを考えました。番組はゆるっとしていますが、僕たちもやるときはカチッとやるぞというのを見てもらいたいです」と語り、“新しいことへの挑戦を3人でやりたい!”という想いを口にした。今回、このようなショーケース自体が初めてという話になると、「(植原)卓也が『この俺たちが、三声でうたっているんだね』って話してたんだよ」と嬉しそうに明かす平間さん。「だって(水田)航生が一生懸命下のパートを歌っていると思うと、かわいくて」と植原さんが答えると、「下(パート)で支えていますよ」と水田さんが返し、「年齢も(3人の中で)下だしね」と植原さんが重ねると、「パート分けは年齢順だったの?」と平間さんが突っ込むという、3人の仲の良さが垣間見え、観客の笑いを誘った。その後、ゲストに清水くるみを招き、彼女の初舞台でもあったミュージカル「ロミオ&ジュリエット」より「バルコニー」を歌うと紹介。ロミオ役を「3人のうち誰が担当するのかお楽しみに…」とMCを締めくくり、3人はステージを後に。ジュリエットパートを清水さんがソロで歌っていると、ロミオパートに登場したのは水田さん。清水さんの透明感のある歌声と、水田さんの包み込むような歌声で息のあったデュエットを響かせると、会場もうっとり。一転して、同じく「ロミオ&ジュリエット」より名曲「世界の王」を再び3人揃って披露。時折、笑顔を見せ合うなど、3人の得意とする息のあったダンスパフォーマンスと力強い歌声に、観客も手拍子で応えた。つづいて、彼ら自身で選出した作品からのナンバーをそれぞれが熱唱。その後は、清水さんも加えた4人全員で「In The Heights」より「インザハイツ」を披露。平間さんと植原さんのラップはミュージカル俳優の粋を越えたスキルで、ストリートダンス出身の特長をいかんなく発揮し、パフォーマンスとしても完成度の高いナンバーとなった。ラストは、「ラディアントベイビー」より「STAY」。キース・へリングの生涯をポップな音楽で描いた同舞台は反響も大きかった作品で、水田さんと平間さんの何気ない会話の旋律に清水さん、そして最後に植原さんが加わり、4人が情感を込めて歌い上げてキースの世界を作り上げると、客席からはすすり泣く声が聞こえてくるほど。ミュージカル俳優の底力を見せつけたシーンとなった。エンディングは、「ソングライターズ」より「ソングライターズ」を熱唱。互いにアイコンタクトをとりながら、動きの合ったテンポ良いダンスと楽しそうな彼らのパフォーマンスに、ステージも客席も一体となっていた。12月には、「3LDK」の企画でニューヨークロケを敢行したDVDとカレンダーが発売される3人。MCでも、DVDやカレンダーのお渡し会の実施を改めて告知し、「また、カレンダーお渡し会で会いましょう!」「すこしでもファンの皆さまと交流をしていきたいです」と、彼らの強い想いとファンへの感謝を伝えステージを締めくくった。1時間弱のパフォーマンスながら、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わる濃厚なショーケースとなった様子。DVDとカレンダーは、ニューヨークでの共同生活にカメラが完全密着。ミュージカルの本場で3人が見つけたそれぞれの「未来像」にも迫っており、ミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、そしてスキルを磨くためのレッスン風景の様子が収められ、彼らの“ミュージカル”へのひたむきな思いをさらに深く知ることができるものとなっている。「3LDK 2018 CALENDAR BOX」「3LDK in NEW YORK」DVDは12月9日(土)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日1年前、リオ五輪の団体総合で3大会ぶりの金メダルを獲得し、日本中を歓喜の渦で包んだ体操男子。その偉業の立役者である内村航平選手と白井健三選手の二人が、10月の世界体操で頂点を目指して対峙する。「夏季五輪のない年に毎年開催される世界体操、団体戦の実施がない今年の注目は、何といっても個人総合。前人未到6連覇中の絶対王者・内村選手と、ゆか・跳馬のスペシャリストからオールラウンダーに成長し、個人総合初出場となる白井選手が、世界を舞台に初めて共に戦います」そう見どころを語ってくれたのは、大会の中継を手掛けるテレビ朝日の小林麻衣子プロデューサー。実は、今回の二人の戦いには、単純なメダル争い以上の意味があると言う。「内村選手は、自分の次に日本の体操を引っ張っていく存在として、白井選手にかける気持ちがとても強い。今回も一緒に戦うことで、6種目をどうやりきるのか、背中で伝えたいと思っているようです。一方の白井選手にとっても、『6種目できなければ体操選手じゃない』という内村選手の言葉が、個人総合に挑戦するきっかけに。本人も言っているように、まさに“師匠と弟子”のような関係です。東京五輪に向けた、日本の“エース継承”が、二人の中では始まっているのかもしれません」体操界の未来を見据えた熱いドラマに、いやがうえにも期待は高まる。「勝って当たり前のように思われる内村選手ですが、リオで接戦を演じたウクライナのベルニャエフ選手の存在もあり、今回は盤石とは言えません。ぜひ皆さんで応援をして、しっかり結果を見届けてほしいです」“0. 099点差”に涙を呑んだウクライナの英雄が、打倒内村に燃える!今大会、日本勢の強力なライバルになるのが、リオ五輪で内村選手に次ぐ銀メダルに輝いたベルニャエフ選手。「高難度の技を誰よりも多く取り入れた“世界一難しい演技”が武器。リオ決勝での点差、0.099点は、着地の足が一足分ずれた程度。今回も全く油断はできません」第47 回世界体操競技選手権大会は、10月2日~8日にカナダ・モントリオールで開催。テレビ朝日系にて6 日(金)の男子個人総合決勝をはじめ、各種目の決勝の模様を中継。詳細はHPを参照。※『anan』2017年10月4日号より。(C)Laci Perenyi/アフロ(by anan編集部)
2017年09月28日映画『散歩する侵略者』のスピンオフドラマ「予兆 散歩する侵略者」の完成披露試写会&舞台挨拶が9月11日(月)、都内にて行われ、出演する夏帆、染谷将太と黒沢清監督が登壇した。登壇はなかったものの、外科医・真壁司郎として本ドラマに出演する東出昌大から、「皆さんの一番奪われたくない概念は何ですか?」という質問が届いた。すると、染谷さんは「ベタな質問ですね(笑)」と揶揄しつつも笑顔を見せながら、「人間、という概念は奪われたくない」と答えていた。東出さんは、自分の奪われたくない概念について、「ちなみに、僕は苦しみの概念」というコメントを寄せた。染谷さんは、瞬時に「ストイックという意味なんですか(笑)?」とさらに突っ込みを入れていた。黒沢監督も、「面倒くさい質問ですよね…」と遠い目をしながらも「質問するほうは軽い感じですけど、答えは重くなるんですよ(笑)。映画、という概念を奪われたくない」と映画監督ならではの答えをひねり出した。長澤まさみ主演、共演に松田龍平や長谷川博己を迎えた映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーとして作られた「予兆 散歩する侵略者」は、人間から概念を奪う侵略者の恐怖を描くサスペンスドラマ。山際悦子(夏帆さん)は精神状態が不安定な同僚を夫・辰雄(染谷さん)の勤める病院へ連れて行き、家族の概念が欠落したと診断され、悦子の周りでも奇妙な出来事が起こり始める。黒沢組への参加が初となった夏帆さんは、「とにかく緊張していました。ずっと憧れていて、黒沢組への参加がひとつの目標でもあったので、初日はフワフワして。気持ちのいい現場で、本当に楽しかったです」と満足気な表情を浮かべた。一方の染谷さんは、2013年の『リアル~完全なる首長竜の日~』以来、2回目となった。撮影について、染谷さんは「いやあ、楽しかった。楽しかった…楽しかったです(笑)」と、とにかく「楽しい」を繰り返した。そんな夏帆さんや染谷さんを、柔らかい笑みで眺めていた黒沢監督は、「東出さんも含めて、タイトなスケジュールの中よくついてきてくれた」と3週間で撮影を敢行したという時間の制約も含めてふり返った。「ノーマルな日常の延長だけで済まされる芝居ではないので、かなりやりづらかったはず。でも、何度もやらなくても一気にあるレベルに全員が達してくれるんです。よくこんなハイレベルな鬼気迫る演技を、3人ともがやってくれたなと思います」と、3人の役者としての能力を高く評価していた。「予兆 散歩する侵略者」はWOWOWメンバーズオンデマンドにて先行配信開始中、9月18日(月・祝)より毎週月曜0時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話 ※第1話無料放送)。『散歩する侵略者』は全国公開中。(cinamacafe.net)
2017年09月11日作家の中村航が、母校・芝浦工業大学の人力飛行サークル「Team Birdman Trial」をモデルに描いた青春部活小説を原作に、土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙らいま注目を集める人気キャストで実写化する『トリガール!』。この度、主要キャストが集結した本ビジュアルと、新場面写真が到着した。流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学では、入学早々理系のノリにカルチャーショック!そんなとき、一目惚れした高橋圭先輩に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩とコンビを組むことに…。人力飛行サークルを舞台にした本作には、大ヒット映画『ヒロイン失格』の英勉監督の元、土屋さんが新境地となる“人生流されっぱなしの毒舌女子大生”を演じたことに加え、間宮さん、高杉さん、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬といういま最も勢いのある若手キャストが集結している。到着したビジュアルは、白のスポーティな服装のゆきなを中心に、「T.B.T」のメインカラー、オレンジのサイクルジャージと、ロゴ入りTシャツを着こなした坂場先輩と圭先輩の姿が。さらに、ゆきなの心の支えのカメラ女子・島村和美役の池田さん、サークルの生き字引的な OB・ペラ夫先輩のナダルさん、サークルをまとめる設計責任者・古沢役の矢本さんが、本ビジュアルで初お披露目。また同時に、ゆきなと犬猿の仲の凸凹コンビ、ヤンキー風のコワモテ坂場先輩、憧れの爽やかモテ系の圭先輩との2ショット場面写真も公開されている。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年06月21日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らが出演する青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。この度、本作の公開初日が10月28日(土)に決定し、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした主題歌を使用した予告編が公開された。将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かう。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、いまようやく動き出す――。本作は、数々の青春小説を手掛ける早見和真の同名小説が原作に、気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。人情深いお調子者の主人公・又八役を太賀さんが演じるほか、知的でクールなジン役を中村さん、心優しいジャンボ役を矢本さん、そして彼らの旅の戻りを待っている中田役を染谷さんといった日本の映画界を担う若手俳優が出演。さらに佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美が顔を揃えている。公開された予告編では、将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人が車で海に向かおうとするシーンから始まり、砂浜を駆ける姿や、花火を楽しむシーンなど青春が垣間見える場面が登場。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像となっている。また本作の主題歌は、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定。4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、さらなる飛躍を遂げている「忘れらんねえよ」が、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁、公開された予告編でもその一部を聞くことができる。今回、そんな主題歌について語るメンバーの柴田隆浩と廣原監督からコメントが到着した。■「忘れらんねえよ」柴田隆浩高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、いま。いましかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。そんなときに、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕はいまぴっちぴちの16歳高校生です。この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。■廣原暁監督主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんなときに「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会ったとき、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見どころの一つとなっていますので、ぜひご注目ください。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日プチバトー(PETIT BATEAU)が4月21日、第31回イエール国際モード&写真フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞した富永航(Wataru Tominaga)によるカプセルコレクションを、全国のプチバトーブティックとオンラインブティックにて発売する。毎年4月に南仏のリゾート地・イエールで開催される同フェスティバルは、若手ファッションデザイナーとフォトグラファーの登竜門として知られ、過去の受賞者にはヴィクター&ロルフやサンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロらが名を連ねる。プチバトーは2013年から同フェスティバルとパートナーシップを結び、グランプリ受賞者とのコラボレーションアイテムを発表している。今回のカプセルコレクションでは、富永の持ち味である色彩に富んだウィメンズ4アイテムとユニセックス2アイテムが登場。「シンプルな要素を大胆に組み合わせることで、リズミカルで美しい旋律のデザインが生まれる」と富永が語るように、マリニエール、Tシャツ、プチキュロットといった誕生から100年ほど経つプチバトーのアイコニックなアイテムが、新しい解釈によりフレッシュなデザインへと生まれ変わった。ジャージー素材のロングドレス(2万円)は、異なるトーンのストライプを重ねて躍動感のあるスタイルに。ボートネックトップ(1万4,500円)は、全面にあしらわれたブルーの花々が赤いボーダーと交わりグラフィカルな表情を覗かせる。ユニセックスのTシャツ(8,300円)とショーツ(5,800円)は、ブルーやグリーンのストライプがチェッカーボード柄と組み合わされ、調和のとれたユニセックススタイルを生み出している。富永航は、武蔵野美術大学とヘルシンキのアールト大学でテキスタイルデザインを学んだ後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ校を卒業。今回のフェスティバルで審査員長を務めたジュリアン・ドッセーナ氏は、富永を「若き三宅一生のようだ」と評している。
2017年03月27日プチバトー(PETIT BATEAU)が、イエール国際モード&写真フェスティバルとコラボレーション。グランプリ受賞者である富永航がデザインした、カプセルコレクションが2017年4月21日(金)より全国のプチバトーブティック、オンラインストアにて発売される。富永航は過激で大胆なスタイルを生み出すデザイナー。カプセルコレクションのためにレディースとユニセックスのアイテムをデザインした。ストライプがチェッカーボード柄と組み合わさったり、赤のストライプが一面の花とともにあしらわれたり、シンプルな要素を大胆に組み合わせたデザインに仕上がっている。さまざまな色がはじけ、ぶつかり合うこのコレクションでは、誕生から100年も経ったアイコニックなアイテムであるマリニエール、Tシャツ、プチ・キュロットが彼の新しい解釈で生まれ変わった。【詳細】プチバトー×イエール国際モード 写真フェスティバル発売日:2017年4月21日(金)アイテム:<レディース>・ロングドレス(XXS〜L) 20,000円+税・ボートネックトップ(XXS〜L) 14,500円+税・ハーフスリーブトップ(XXS〜L) 9,300円+税・ショーツ3枚組(XXS〜L) 5,800円+税<メンズ・ユニセックス>・Tシャツ(XXS〜L) 8,300円+税・トランクス(XXS〜L) 5,800円+税取り扱い店舗:全国のプチバトーブティック、オンラインストアALL IMAGES © OSMA HARVILAHTI【問い合わせ先】プチバトー・カスタマーセンターTEL:0120-190-770(9:00〜18:00)
2017年03月25日橋本愛、永野芽郁、染谷将太を迎え、今年開園100周年を迎える井の頭恩賜公園と、吉祥寺の街を舞台に贈る映画『PARKS パークス』。このほど、公園の緑と青空に包まれ、橋本さん、永野さん、染谷さんが勢揃いするポスタービジュアルが解禁となった。ある日、吉祥寺に住む大学生・純(橋本愛)の元に、亡くなった父の昔の恋人・佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野芽郁)がやってきた。ハルと一緒に佐知子を探すことになった純は、佐知子の孫・トキオ(染谷将太)と出会い、すでになくなっていた佐知子の遺品からオープンリールテープを見つける。そこには、ハルの父・晋平(森岡龍)と佐知子の歌声が録音されていた。途中で切れてしまったその曲を、純、ハル、トキオの3人は完成させようと試みる。佐知子たちの生きた1960年代と、純たちが生きる2017年の吉祥寺。いま、公園と街を通して2つの時代の音や物語が重なり合い、新しい歌が生まれていく――。染谷さん主演の『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』や『5windows』で注目を集めた瀬田なつきが監督・脚本・編集を務める本作。歌がキーとなる本作の音楽監修を、独特の世界観を持つポップミュージシャンのトクマルシューゴが務めることも話題を呼んでいる。主人公・純役には、『バースデーカード』『古都』などに出演する橋本さん、純の前に突然現れるハル役には『俺物語!!』や「真田丸」での活躍に加え、『ひるなかの流星』『帝一の國』など話題作を次々と控える永野さん、そしてトキオ役を『海賊とよばれた男』『3月のライオン』ほか、2018年公開のチェン・カイコー監督による日中合作『空海―KU-KAI―』で主演に抜擢された染谷さんが務める。このたび解禁となったビジュアルは、青空の下の井の頭公園の緑と弁天池をバックに、ギターを手にマイクの前に立つ橋本さん、いまにも軽快なリズムが聞こえてきそうな様子の染谷さん、真剣な表情を見せる永野さんが勢揃いしたもの。青春音楽映画を彩る、キュートでポップなビジュアルに仕上がっている。『PARKS パークス』は4月22日(土)よりテアトル新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日このインタビューが行われたとき、染谷将太はまだ『空海-KUKAI-』の撮影の最中。ただでさえ、年不相応とも言える落ち着きを備えているこの男、坊主頭になると、もはや悟りを開いたかのようだが…。ところが映画『海賊とよばれた男』では、これまで見せたことのないほどのハイテンション&はしゃぎっぷりで、気骨ある男たちの集団の中で、この男らしからぬムードメーカーとしての役割を果たしているのだ。主演の岡田准一、そして山崎貴監督など、その年の映画賞を総なめにし、大ヒットを記録した『永遠の0』のチームが再集結。戦前から戦後にかけて、身ひとつで事業を起こし、石油で日本の経済発展の礎を築いた男の一代記を描き出す。『永遠の0』、そして本作と、山崎監督と主演の岡田さんのコンビが強調されがちだが、染谷さんはそれ以前、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』から、『永遠の0』、そして主演を務めた『寄生獣』二部作と、近年の実写の山崎作品には皆勤賞であり、いわば山崎組を最も知る男のひとり。「まず、題材は抜きにして、山崎監督からまたお話をいただけたことが、嬉しかったですね。前回、『寄生獣』をやり、主演ということもあっていままでで一番密に関わらせていただき、あれだけの大きなプロジェクトだったので『じゃあ、次は何をやらせてもらえるのか?はたまた、もう一緒にやることはないのか…?』と思っていたので(笑)、ホッとしました」。そして、この物語に対しては「山崎さんにとって、新たなチャレンジなんだなと感じた」とも。「平たく言っちゃえば、油を売るお話ですからね(笑)。このシンプルなことの中で、いまの時代にはないような男たちのあり方とかをダイナミックかつ繊細に描いている。ちょっと、これまでやって来たこととは毛色が違うな…とは感じました。『三丁目』にせよ、『永遠の0』にせよ『寄生獣』にしても、難しくはあるのだけど、物語の中に自然とドラマというか、探るべきポイントがしっかりとあるんですよ。今回は正反対で、やることはシンプルだけど、それをどうエモーショナルに表現できるか?そこは挑戦だったと思います」。染谷さんが演じたのは、岡田さん演じる店主・国岡鐡造に憧れ、漁師から転身して国岡商店の店員となる長谷部喜雄(通称・ハセ)。社員の中でも若いが、陽気で物怖じせずに鐡造にものを言う男で「ムードメーカーでみんなに愛される憎めないヤツ」というのが山崎監督からの注文だった。「サラッとすごく難しい注文を…って思いましたね(苦笑)。男クサい男たちの中で、みんなに愛されないといけない若僧ですからね。どうしたらみんなに愛されるなんてコツやノウハウなんてないし…。どう振舞ったらいいのか?いや、振舞ったらその時点で負けですよね。みんなに好かれるために何かしたら、ウザいですし。媚びを売ったらすぐバレる。正直、かなり難しい役でしたね」。そもそも、24歳にして“心の屈折”を表現させたら日本でもトップの染谷将太が、屈託のないヤンチャなムードメーカーを演じるということ自体、驚きである。たとえ、それが常連の山崎組であっても…。「普通に考えたら、驚きというか、なんで自分にこの役を?と思うんですけど、そこが山崎さんらしいなって思いましたね。そもそも、山崎さんは『染谷はこういうタイプ』と枠に当てはめるのではなく、『この人とこの人を組み合わせたら何が生まれる?』『この人にこんなことやらせてみたらどうなる?』と考えると仰っていたので、山崎さんならではのセンスを感じましたね」。『永遠の0』では、戦争の最も過酷な終戦間際に、特攻隊員として帰らぬ旅路に赴かねばならぬ若者を、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』では、本作でも描かれる、高度経済成長期に差し掛かる時代の若者を演じた。そして本作で、染谷さん演じるハセが活躍するのは、戦前から戦中にかけて、日本の、そして軍の進撃に合わせて、国岡商店がビジネスをアジアへと拡大していく時期。現代を生きる20代の目にあの時代の人々、いまとはまた異なる価値観はどう映ったのか?「何かを『やらなくてはならない!』という意識――“使命感”を強制されてというよりも、自然と持っているのを、作品を通じてあの時代を疑似体験して感じましたね。『店主に付いていかなきゃ!やり遂げなきゃ!』という意識は、あの時代特有というか、いまの時代にはないものかもしれません」。では改めて、国岡商店の中でも若い世代を代表して、現代の若者たちが本作を楽しめるポイントを挙げるとすると?「僕は、単純に燃えましたね、男たちに。萌えではなく(笑)、燃えるものを感じて高揚しましたし、僕は会社勤めをしているわけじゃないけど、こんな上司がいたら、付いて行きたいなと思いました。“仕事”というものに対する自分の価値観を変えてくれるこんな人がいるのかと感動を覚えました。“胸キュン”と言っちゃうと、安っぽいけど、女性が見ても、男の汗と涙に感じるものがあると思います」。“店主”岡田准一とは、『永遠の0』に続いて、人生の先輩・後輩という間柄を演じたが、染谷さんから見た、現場での岡田さんの姿は、今回の鐡造と重なる部分も?「岡田さんは、自然なんですよね。『やるぞ!』とか『よっしゃ、みんな!』みたいな、わざとらしい言葉は口にされないけど、現場で細かくみんなを見てくれていて、そこに安心感があって、みんな現場にいやすいんです。それを感じさせずに、でも細かいところまで気を配ってくださる。クールに見えて、結果的にこの鐡造のように、周りを熱くさせてくれるリーダー。尊敬しますね」。ちなみに、この取材の時点で『空海 -KUKAI-』の撮影は「年末で終わる予定…おそらく(笑)」とのこと。ここ近年、当たり前のように年に数本の作品に参加してきたが、今年は5か月もの期間を空海というひとつの役に、しかも海外の現場で向き合ってきた。「まだ、終わってないので、この先、何か違うものが見えてくるのか?自分でもよくわかりませんが…」。まだまだこの男、スクリーンで見せていない表情がたくさんあるはずだ!(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月09日俳優・染谷将太が、映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)に出演することが9日、わかった。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。染谷は、零のライバルであり、"心友"として人気の高いキャラクター・二海堂晴信を演じる。特殊メイクによってムッチリした体形になり、ふだんの染谷の姿を感じさせない、原作さながらの二海堂となった。染谷は「実は二海堂晴信役は染谷でした。がっかりですか? じらしてごめんなさい(じらしたのは僕じゃないけど…)」と少し弱気にコメント。「染谷の事は忘れてください、それが本望です。映画の中だけで生きている二海堂くんです。自分は身体を貸した程度です」と、役について語った。「クランクアップした時、二海堂にもう会えないのかと思うと思わず寂しくなりました」と振り返った染谷。「リアルな感情で向かってきてくれた神木くんに二海堂くんは熱く熱くぶつかって行きました」と撮影の様子を表した。また、"神キャスティング"と話題の各キャラクタービジュアルも一挙公開となった。(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2016年12月09日主演の染谷将太を始め、日本人を含んだアジアのスターが共演する、日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』。この度、新たなキャストとして阿部寛の出演が明らかになった。日本の原作・中国のスタッフ、日中のキャスト、日中の映画会社が企画の原点から手を取り合い、日中合作映画の中でもエポックメイキングとなる製作体制で撮影が進行している本作。日本で行われた製作報告会見では、その会見をもって出演発表された松坂慶子、原作者・製作陣にあわせ、日中政府要人が出席し異例の製作エールを揃って表明するなど、すでに撮影段階より数々の話題と注目を集めている。現在も中国にて長期間の撮影が行われている本作だが、今回新たに阿部さんが重要な役どころである安倍仲麻呂役として参加していることが判明!近年では、主演のドラマ「下町ロケット」や映画『テルマエ・ロマエ』などで、中国でも人気を博す日本人俳優とされている阿部さん。監督もかねてより注目をしており、この機会にぜひという熱望を受けて、本作の出演へ至ったという。阿部さんが演じる“安倍仲麻呂”は、奈良時代717年に遣唐使として入唐し、第9代皇帝である玄宗に仕え、司経局校書、左拾遺、左補闕など重要な職につき、李白、王維、儲光羲など唐詩人らとも交流したとされる人物。その後、日本に帰国する船が難破し帰国が適わず、中国に戻り、ベトナム、ハノイで任につき、亡くなるまで約50年間も中国で暮らし、結局日本に帰ることは適わなかった。本作では、同じく遣唐使となった空海が白楽天とともに謎の事件の核心に迫る中、期せずして安倍仲麻呂の足跡を辿ることになるという重要な役どころとして登場する。阿部さんは10月中旬より現場に合流し、すでに数シーンの撮影を済ませているという。「スケールがすごく大きくて、俳優人生の中でもこんなスケールの作品に出演するのは初めて」と参加した感想を語る阿部さん。また、「セットの凄さ、エキストラの凄さ、監督がそれをまとめあげる凄さ。そして、凄くこだわって1日ワンカットしか撮れない日もありますが、そのような撮影をしているチェン・カイコー監督を尊敬しています」と驚きの連続だと話す。さらに、「今回中国に来て、私は安倍仲麻呂を演じさせていただいて、染谷くんは空海を演じていますが、1300年前の2人に敬意を称するとともに、幸せなことだと思い一生懸命頑張ります」と意気込んでいる。『空海―KU-KAI―』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月22日俳優・染谷将太が、日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』(2018年公開)に主演、修行僧時代の空海(沙門空海)を演じることが17日、わかった。同作は作家・夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(角川文庫/徳間文庫)を原作に、陳凱歌監督がメガホンを取る。構想5年、総制作費は150億円となり、これまでにない規模の日中共同製作映画として配役が注目を受けていた。7世紀の唐を舞台に、遣唐使として送られた空海が、詩人・白楽天(白居易)とともに歴史の謎と対峙する。染谷演じる空海の相棒となる白楽天は、中国好感度俳優第1位の人気の俳優・黄軒(ホアン・シュアン)が演じる。製作スタッフは1,000人、オール中国ロケとなり、湖北省・襄陽市(じょうようし)に再現した唐の都のセットで、5カ月間の長期間撮影を行う。2人のキャスティングについて、製作代表・角川歴彦は「監督が一目ぼれした」と説明した。このビッグプロジェクトに染谷は「監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんな凄まじい人生経験はないことでしょう。声をかけてくださった監督、そして快く自分を迎え入れてくれている中国スタッフ・キャストの皆さんに感謝しかありません」と感謝の気持ちを表した。中国ロケ、セリフも全編中国語となるが「平たく言えば”大変”と言えることはありますが、不思議と空海を通して過ごしているとそれがとても解消されていくのです」と、すでに役に入り込んでいる様子。「唐の街を再現したとてつもないでかいセット(もはや街)での撮影は完璧な世界観の中でお芝居ができるので地に足が着いてとても説得力が生まれています」と、撮影の様子を語った。陳監督は「この映画が求めているのは『美』である。僧侶と詩人―ひとりは智慧を持ち理性的で聡明、もう一人は感性と才気に富み、熱血的である」とテーマについて語り、「ふとしたきっかけで出会った2人は、何の為に相棒となり、ともに過ごすのか。それは、この世の中の”美”が徹底的に破壊されないように守る為である」と、作品について表現した。原作者・夢枕獏は「ぼくが17年かけて書いた物語の舞台、映画のために造られた巨大な長安の街の中を歩いていたら、思わずほろほろと涙がこぼれてきた」と感動を表す。「長い間、映像化不可能と思っていたのだが、そうでないことをこの時確信した」と、作品に期待を寄せた。(C)New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016
2016年10月17日俳優・染谷将太が、東宝×角川がタッグを組み製作費に150億円を投じた日中合作超大作映画『空海-KU-KAI-』に出演することがこのほど明らかになった。完成は来年、日本での公開は2018年を予定している。7世紀、中国は唐代。平安時代にあった日本より遣唐使として送られた若き日の空海(沙門空海)は「密教のすべてを会得する」という決意にいた。あるきっかけで知り合った白楽天という詩人(のちの白居易)との交流を深めている中、唐の都は権力者が次々に死んでいく、という事件に見舞われていた。空海は、白楽天と共に一連の事件を探るのだが、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙することとなる――。本作は、2011年から構想に5年の時間を費やした、日中共同製作映画としては史上最大のプロジェクト。原作は『エヴェレスト 神々の山嶺』『陰陽師』など、多数の著作が映像化されているベストセラー作家・夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」(角川文庫/徳間文庫)。中国・唐の時代を舞台とした本作は、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天と共に首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫るというもの。この壮大な物語には、スタッフ1,000人を動員し、史上最大のスケールで映像化。監督には、カンヌ映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ほか数々の受賞を果たし、世界にその名を轟かせる巨匠・陳凱歌。主演には、日本代表として若き日の空海役に、ヴェネツィア映画祭の新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞、日本アカデミー賞各賞を受賞し、個性的な作品から『寄生獣』などのエンタメ大作の主演まで果たす、いま最も注目を集める俳優のひとり染谷さん。今回、満を持して海外初挑戦となる染谷さんは「なるべくしてなっている、いまはそう思えていますが、同時にこれは奇跡だとも感じています。監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんな凄まじい人生経験はないことでしょう」と感慨深げ。また、現在撮影中だということで、「まるで激しい航海の後大唐で真相を探し求めたように自分も撮影に挑んでいます。もちろん全編中国語のセリフであったり、平たく言えば”大変”と言えることはありますが、不思議と空海を通して過ごしているとそれがとても解消されていくのです」と語り、「毒々しくも美しい愛と哀しみの大事件と感動を、熱々の状態で皆様に届けられるよう日々撮影していきますので楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。さらに、若き空海=沙門空海の相棒となる唐代の詩人・白楽天役には、中国にて好感度俳優第1位に選ばれる人気の黄軒がキャスティング。日中を代表する注目の若手俳優の共演とあって大きな話題を集めそう。原作者の夢枕獏氏は「ぼくが17年かけて書いた物語の舞台、映画のために造られた巨大な長安の街の中を歩いていたら、思わずほろほろと涙がこぼれてきた。このような奇跡がおこるとは。ぼく自身がぼくの物語の中を歩いているのである」と話し、自身映像化不可能と思っていたが、そうでないことをこのとき確信したと言う。また「陳凱歌という優れた監督と出会えたことは、ぼくにとって、というより、この物語にとって、最大の幸せであろう」とコメントした。なお、湖北省・襄陽市に唐の都を完全再現し、オール中国ロケで撮影される本作。すでにクランクインしている本作は、主演の染谷さんも丸刈りの僧侶姿で合流し、年内いっぱいの約5か月間の長期間の撮影に対し、気合い十分で望んでいるようだ。『空海-KU-KAI-』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月17日女優・土屋太鳳が、映画『トリガール!』(2017年公開)に主演することが12日、発表された。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋が演じるのは、一浪を経て理系大学に入学した主人公・鳥山ゆきな。イケメン王子様キャラの先輩に一目惚れし、人力飛行サークルに入会するも、ヤンキーかぶれの先輩とパートナーを組むことになってしまう。これまで優等生役が多かった土屋だが、今回は毒舌が光るツッコミ系女子大生を演じる。土屋は「私、土屋太鳳で、鳳凰の鳳(トリ)っていう字が入っているんですけども、普通、人って空を飛べないじゃないですか。このお話を頂いて『私、空を飛べるのかなー』って嬉しかったことを覚えています」と、出演オファーを受けた時の気持ちを振り返った。毒舌キャラについては「私の中にないので、どんな私になるか分からないですが、私が思うに、毒舌の方は裏表がなくて、思ったことをすぐに言葉にできるスピードの速い方なのかなと思います」と、分析。実際に2016年夏に行われる「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」本番での撮影を予定しており、「まずは琵琶湖へ向かって、未来へ向かって全力で挑戦していきたいと思います」と意気込みを語った。原作の中村も「健康的で、自転車を漕ぎまくって、飾らなくて、まっすぐで、ちょっとおっさんぽくて、理系男子を一撃で骨抜きにしてしまう、なかなか魅惑的なヒロインの鳥山ゆきなさん。土屋太鳳さんしか考えられません!」と絶賛。映画『高校デビュー』『ヒロイン失格』など、青春ラブコメに定評のある英勉監督は「もう発表されたので逃げられません。土屋太鳳さん飛んでもらいます!」と宣言した。
2016年07月12日『orange-オレンジ-』『青空エール』の土屋太鳳が、『ヒロイン失格』の英勉監督とタッグを組み、「100回泣くこと」の中村航原作による映画『トリガール!』で主演を務めることが決定。初めてのラブコメ映画で、“毒舌ツッコミキャラ”の女子大生を演じることになった。一浪の末、理系大学に入学した鳥山ゆきな。入学早々、理系のノリにカルチャーショックを受けていた彼女は、ひと目惚れした憧れのイケメン、圭先輩に誘われるまま、「鳥人間コンテスト」を目指す人力飛行サークルに入会。圭とコンビを組んで空を飛ぶはずが、なぜか圭先輩の元・パートナーで大嫌いなヤンキー被れの坂場先輩と組むことになる。“憧れの人”との夏が、“大嫌いな人”との夏に…。いま、3人の空飛ぶ夏が始まる――。昨年、興行収入24億円を越える大ヒットを記録した『ヒロイン失格』の英監督と、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』『100回泣くこと』の原作者・中村航という2人のクリエイターが組んだ本作。これまでどちらかといえば、大人しく穏やかで“優等生”イメージが強かった土屋さんが、そのイメージを覆す新境地に挑戦。毒舌で言いたい放題、激しいツッコミを繰り出す女子大生という、土屋さん本人の内面にも、これまで演じてきた役柄にもない新たなキャラクターに挑む。しかも、今回演じるのは一浪を経て理系大学に入学し、「鳥人間コンテスト」を目指すことになるリケジョ(理系女子)。人力飛行サークルで、イケメン王子キャラの先輩とヤンキー被れの先輩との三角関係を描く“空飛ぶ”青春ラブコメとなっている。顔合わせ時、土屋さんは第一声で「こんなにセリフ量が多い脚本は初めて」と言うほど、彼女が演じる女子大生“鳥山ゆきな”は、言いたい放題。本読みでは、これまでも女優の新たな一面を見せるヒロイン像を描いてきた英監督によって、どんどん振り切った演技を引き出されていたようで、本作では誰も知らない土屋さんの姿を目にすることができそうだ。撮影は、7月中旬~8月を予定。7月下旬には滋賀県・琵琶湖で行われる「Iwataniスペシャル鳥人間コンテスト2016」(8月下旬OA)本番でのシーンも控えているという。また、自転車の回転でプロペラを回す人力飛行機を操縦するため、届いた場面写真のようにロードバイク練習にも初挑戦!体育大学を卒業し、抜群の運動神経で知られる土屋さんが、新たなスポーツに挑戦する雄姿も見どころとなる。土屋さんは、自身の名前に鳳凰の鳳(トリ)という字が入っていることに触れ、「普通、人って空を飛べないじゃないですか。このお話をいただいて『私、空を飛べるのかなー』って嬉しかったことを覚えています」とコメント。膨大な量のセリフのある脚本については、「すごく面白くて、コントのネタ帳みたいなスピード感のある脚本」と語り、「このスピード感をお芝居でできたらなと思います。まだどうなるかドキドキしているんですが、英監督ご自身がすごく面白くて、スピード感があって、どこに行くのか分からないようなワクワクする感じなので、私自身も全力でぶつかって一緒に走って空を飛んで行きたいなと思っています」とやる気十分。「毒舌でどんどんツッコミを入れるという要素が私の中にない」とは語りながらも、「ストレートな表現でお芝居をしているときはスッキリしそうだなと思っています」と新境地のキャラクターを自身も楽しみにしている様子。「まずは琵琶湖へ向かって、未来へ向かって全力で挑戦していきたいと思います。楽しんで、自分をさらけ出していきたいと思います」と意気込みを明かしている。一報、英監督は「土屋太鳳さんにお会いしたとき、『ホントに、この変わった女の子やります?』と聞いたら、『やります!』と即答してもらいました。でもそのとき、台本読んでなかったらしいです。もう発表されたので逃げられません。土屋太鳳さん飛んでもらいます!」と“トリガール”へコメント。原作者の中村氏も、土屋さんに「健康的で、自転車を漕ぎまくって、飾らなくて、まっすぐで、ちょっとおっさんぽくて、理系男子を一撃で骨抜きにしてしまう、なかなか魅惑的なヒロインの鳥山ゆきなさん。土屋太鳳さんしか考えられません! 素晴らしいキャスティングに感謝してます!」と語り、期待を寄せている。『トリガール!』は2017年、公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日グラビアアイドルの染谷有香がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『柔肌』(発売中 4,104円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。2013年10月のグラビアデビュー以降、Gカップバストに妖艶ボディーでグラドルファンから大人気を博している染谷有香。昨年はテレビ朝日系『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』に出演して知名度を上げ、今やトップグラドルとして注目を集めている。そんな彼女の通算8枚目となる同DVDは、昨年9月に海外ロケとなるグァムでロケを実施。様々なシチュエーションを収録しながら、際どい衣装を着用して自慢の妖艶ボディーをセクシーに披露している。ヌーディッシュな肌色のビキニ姿で報道陣を悩殺した染谷は「今回はこれといった設定がなく、大きなバイクにまたがったり見ている方とドライブをしているシーンなど、いろんなシチュエーションで撮影しました」と最新作を紹介しながら「お気に入りはバイクのシーンです。私は"リアル峰不二子"と呼ばれているので、不二子ちゃんっぽい感じで楽しかったです」と満足げ。初体験という氷を身体に当てるシーンについては「最初は恥ずかしかったんですが、途中から凍えそうでそれどころじゃなかったですね(笑)。プライベートでは遠慮したいですね(笑)。される側じゃなくてしたい方かな(笑)」と意外な一面をのぞかせていた。その染谷は、TBS系『サンデー・ジャポン』でバージンと告白して話題を集めたが、気になる恋愛の質問に「今はいないですね。というよりも、今は男性よりも女性に興味があります」とドッキリ発言。同性愛に目覚めたと思いきや「というのも、素敵な女性になりたいので、女性を研究しているのが楽しいんです!」とその理由を説明して関係者を安堵させていた。染谷有香(そめや ゆか)1992年1月17日生まれ。千葉県出身。身長173cm。スリーサイズはB92・W60・H88。2011年に女優としてデビュー。2013年10月にリリースした1stDVD『ふしだらな肢体』で本格的にグラビアデビューを果たし、92cmのFカップバスト(現在はGカップ)にダイナマイトボディーを披露してグラドルファンを湧かせた。昨年はテレビ朝日系『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』に野田彩加や小瀬田真由らと出演して話題を集めた。趣味はメイクキャップ。
2016年05月29日