女性の心をつかむバスツアーが増えている。女性限定バスツアーは、ランチもただおいしいだけでなく、オシャレで写真映えするレストランだったり、スイーツのお土産がついたりと、より女性好みのコースになっているのが特徴だ。 でも、女性だけのバスツアーって一般のバスツアーとどう違うの?どんな雰囲気なの?そんな疑問に答えるため、今回、読者のさとうかよこさん(46)と柾木奈緒美さん(47)の2人に女性限定バスツアーを体験してもらった。 参加するツアーは、クラブツーリズムが主催する「『THE軽井沢ビール』工場見学&美肌の湯!星野リゾート『トンボの湯』・ハルニレテラス」。軽井沢は、ホテル・旅館運営で知られる星野リゾートの発祥の地だ。そこで星野リゾートが運営する温泉を楽しむのが、今回のツアーのメインとなる。 朝7時過ぎ、集合場所の新宿都庁地下の大駐車場に集まり、添乗員さんのチェックを受けたら、バスに乗車。自宅を出発したのは早朝だったにもかかわらず、「軽井沢は10年ぶり。すっごく楽しみです!」と、弾んだ声で話すさとうさん。柾木さんもデジカメ持参で準備バッチリ。 定刻どおり7時半に出発し、バスは一路関越道へ。途中、サービスエリアでの休憩を挟み、軽井沢到着前に立ち寄ったのは、群馬県にある「こんにゃくパーク」。こんにゃく製品の製造過程が見られる工場見学や、こんにゃく料理の無料バイキングなどが楽しめる。小腹を満たしたところで再びバスに乗り込み、1時間ほどで今回のツアーのメインである「軽井沢星野エリア」に到着。 「やっぱり、まずは温泉よね」と2人が向かったのは「星野温泉トンボの湯」。源泉掛け流しのお湯には、ふわふわと湯の花が舞っている。露天風呂で軽井沢の風を感じ、小川のせせらぎを聞きながら、「極楽〜」と2人ともため息。 お湯につかってすべすべ肌になったら、星野エリア内の「ハルニレテラス」で、ランチタイム。ツアーに昼食はついていないので、食事は各自自由にとることになる。レストランやカフェ、オシャレな雑貨店などの集まるハルニレテラスは、ぶらぶらとお店をのぞくだけで楽しい。女性同士だからこそ、心置きなく盛り上がれる。 昼食後、バスに戻ったら次のスポットへ。30分ほどで到着だが、おなかいっぱいになって眠気に襲われた2人は、出発して間もなく、うとうと。最後の立ち寄りスポット、「軽井沢ブルワリー軽井沢工場」は「信州ブランドアワード個別ブランド部門賞」を受賞した、信州を代表するクラフトビールの製造工場だ。 工場内では、スタッフの案内で、ビールのもととなる麦汁の仕込みから、発酵、容器詰めまでの工程を見学できる。その全工程にかかる期間は、1カ月以上。そのため、夏のシーズンに向け、5月ごろから工場はフル稼働になるのだとか。 コースの最後に待っているのは、お待ちかねの生ビールの試飲。この日、試飲会場に用意されたビールは、定番商品の香り高い「白ビール」、深い味わいの「赤ビール」に、喉越し爽やかな季節限定「桜花爛漫プレミアム」の3種類。 早起きして、こんにゃくパークに温泉、ランチ、ビール工場見学とアクティブに観光した日の最後に飲むビールは、やっぱり最高においしい!工場の新鮮ビールとあって、その味も別格だ。ツアー参加者には、全員にお土産用ビール1本が配られるのもうれしい。売店で家族用にお土産のビールセットも購入して、バスに乗車。 新宿まで約2時間半の帰り道、熟睡の2人。男性の目を気にせずぐっすり眠れるのも、女性限定ツアーのメリットかも。
2017年03月09日アートディレクター兼グラフィックデザイナー平林奈緒美の出品アイテムを展示販売するポップアップ企画「Treasure-hunting with Art Director NAOMI HIRABAYASHI」が、8月25日から9月8日まで表参道ヒルズのパスザバトン(PASS THE BATON)内にあるPASS THE BATON LITTLE PAVILIONにて開催される。その確かな審美眼やライフスタイルがファンから支持され、パスザバトンでも人気の出品者である平林奈緒美。今回はそんな平林奈緒美が世界中を一緒に旅してきたトランクたちを手放すことを機に、様々な国でそのお眼鏡にかなったアイテムたちをトランクいっぱいに詰めて会場に持ち寄る。【イベント情報】「Treasure-hunting with Art Director NAOMI HIRABAYASHI」会場:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F会期:2016年8月25日~9月8日時間:11:00~21:00(日祝は11:00~20:00)
2016年08月21日