金曜夜の人気アニメ「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」がタッグを組む、春のアニメスペシャル「春だ!映画だ!3時間アニメ祭り第2弾」で、人気声優・梶裕貴が「ドラえもん」に初出演。ドラえもんを“アニキ”と慕う、キュートなタヌキ役を務めることになった。「クレヨンしんちゃん」パートでは、最新劇場映画『映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』が4月15日(土)から公開されることを記念して、2016年3月に劇場公開されたシリーズ第24作『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』をテレビ初放送。そして「ドラえもん」パートでは、「ドラドラポンポコ大捜査」「動物型にげだし錠」「食べて歌ってバイオ花見」の豪華3本立てを放送。その中の「ドラドラポンポコ大捜査」では、なんとドラえもんに“弟”が!? 山を下りて街中で暮らしはじめたタヌキが、ひょんなことからドラえもんを“アニキ”と慕い、友情を育んでいく物語。ネコ型ロボットでありながら、よくタヌキと間違われ、いつも「ボクはタヌキじゃない!」と憤慨しているドラえもん。最初は、タヌキからアニキと慕われるのを嫌がるも、タヌキが妹とはぐれてしまったことを知り、妹探しに協力することに…。ドラえもんに対して勝手に運命を感じ、“弟分”となるタヌキを演じるのが、梶さんだ。「進撃の巨人」エレン・イェーガー役や、「ワールドトリガー」三雲修役、『ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~』キンちゃん役などで知られ、第7回、第8回の「声優アワード」では主演男優賞を受賞。アニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』や『ペット』などの吹き替え、ナレーションなどでも幅広く活躍する実力派人気声優としてお馴染み。そんな梶さんが、今回「ドラえもん」に初出演。しかも演じるのは、タヌキ!ということで、「キューキュー」という鳴き声から“動物語ヘッドホン”を介したドラえもんとの会話まで、多彩なセリフに挑んでいる。アフレコを終えた梶さんは、「誰もが愛着を持っていて、僕自身、子どものころから親しんでいる『ドラえもん』という作品に出演させていただき、とてもうれしかったです。しかも、スペシャル用のオリジナルエピソードな上に、ドラえもんのことを“アニキ”と呼べるなんて…感無量です!」と、喜びもひとしおの様子。「現場に行ってみると、キャストさんほぼ全員から『ぴったりだね!顔的にも!』と絶賛されました…。自分でも思ってはいましたが…」と、その“シンクロ”ぶりをコメント。また、「ドラえもん」の魅力については、「とてもやさしくてかわいらしいのに、サラッと毒を吐いたり、真理に迫るような哲学的なことをポロっと言ったりするところ」と深く分析、「大人も子どもも楽しめる、不朽の名作だと思います」と語る。ほしいひみつ道具といえば「やっぱり、“どこでもドア”!」だそうで「小さいときから、何度『いま、どこでもドアさえあれば…!』と思ってきたことか(笑)!どんなピンチも切り抜けられるし、移動時間ゼロでどこへでも旅行に行けるので、ぜひともほしいひみつ道具です!あ…でも、しまう場所がないと困るから、四次元ポケットも捨てがたいな…(笑)」。そんな思い入れたっぷりの「ドラえもん」にまた参加するとしたら、「映画に出てみたいです!」と梶さん。「あとは…今度は人間の役もやってみたいです(笑)」と語りながらも、今回のスペシャルでは「“アニキ感”ある、頼れるドラえもんの姿が見られるはずです!」と見どころをアピールする。果たして、梶さん扮するタヌキは、ドラえもんとどんなコンビネーションを見せてくれるのか?そしてタヌキは無事、妹タヌキと再会を果たすことができるのか?ドラえもんとタヌキの友情の行方も気になるなるオンエアが待ち遠しい。「春だ!映画だ!3時間アニメ祭り第2弾」は4月7日(金)19時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月05日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESのジェシーと、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が17日、東京・新橋演舞場で行われた『東(SixTONES)×西(関西ジャニーズJr.)SHOW合戦』の会見に登場した。同舞台は、東と西でそれぞれジャニーズの次世代を担うグループによって行われるコンサートで、同劇場でジャニーズJr.のコンサートが行われるのは初。花道を使ってのパフォーマンスや新曲披露、合同コント、ジャニーズJr.によるローラースケートパフォーマンスなどが行われる予定だという。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』出演などで活躍する西畑は、会見に現れたものの「(自分は)関西では面白くない方」と自虐。しかし、関西を中心に活躍するからこそ「お笑いでは負けたくない」と闘志を燃やした。一方のジェシーも「負けてはないですね。みんな馬鹿なんでメンバーも一人一人がほぼアドリブですね」と”東の笑い”をアピールした。西畑は「SixTONESはパンチが強いんですよね。お笑いというかガツンとくる感じが強くて」と印象を語り、「もっと強い力で返さないといけない」と苦笑した。観客は西の笑いと東の笑いのどちらが好きなのか反応を気にするものの、ジェシーが「南に行っちゃって、とか」と新たな方向性を示すと、その場に笑いが生まれていた。「関西で取材があるときは2~3人しかいない」とさらに自虐する西畑は、会見の場に緊張している様子。緊張をほぐすために一発芸対決を行うことになり、西畑は「ピッチャー、投げターン」という芸を披露した。一方ジェシーは「バッター、うちに帰ります」という一発芸を披露。周囲は温かな笑いに包まれたものの、西畑は「(関西ジャニーズJr.の)向井康二のギャグで滑ったのが申し訳ない」と顔を覆っていた。関西愛の強い西畑は、「向井康二はムードメーカー、大西流星はすごいかわいくて癒やし、(室)龍太くんは特にないんですけど」とメンバー紹介でボケつつ、最終的には「(室は)最年長なんですけど、いじられ役で包み込んでくれる」とフォロー。アウェーとなるが「関東を関西にするくらいの、全国が関西みたいになるように、そういう活動をしていかないといけない」と大きな野望を見せ、ジェシーも驚いていた。
2017年02月17日ゴジラの世界初のアニメーション映画となる『GODZILLA』。この度、本作に出演するキャストに梶裕貴、櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一、花澤香菜、宮野真守といった大人気実力派声優陣が発表された。先日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」にて「ユニバーサル・クールジャパン2017」のアトラクションの一つとしてスタートしたことでも話題となった“ゴジラ”。現在もシリーズ最新作『シン・ゴジラ』が大ヒット公開中で、累計観客動員数は現在562万人、累計興行収入81.5億円を突破し、2016年公開実写邦画では堂々No.1を記録している。これまで29本製作された国産ゴジラ映画や、2本製作されたハリウッド映画とも一線を画す、“誰も見たことのないゴジラ”が誕生するという本作。TVアニメーションとしては、これまでに米国にて1978年にアニメ・シリーズ「GODZILLA」を製作・放送、1998年にローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目「GODZILLA」の続編が「Godzilla: The Series」として製作・放送されていたが、アニメーション映画としては今回が世界初の挑戦となる。また、今回の映画化にあたり、静野孔文と瀬下寛之を迎えたW監督体制で行われ、そしてストーリー原案・脚本はTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄(ニトロプラス)が担当と日本アニメーション界一級のクリエイターが集結した。本作に出演するキャストには、担当する役は未発表だが「進撃の巨人」(エレン・イェーガー役)の梶さん、「おそ松さん」(おそ松役)の櫻井さん、「銀魂」(坂田銀時役)の杉田さん、「黒子のバスケ」(青峰大輝役)の諏訪部さん、『言の葉の庭』(雪 野百香里役)の花澤さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(一ノ瀬トキヤ役)の宮野さんといった、いずれも数々の人気作でメインキャストを務めてきた豪華声優が参加決定!本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務める古澤佳寛(東宝映像事業部映像企画室長)は、「どなたが主演でもおかしくないキャストの皆さんだと思います。すでに収録を済ませていて虚淵さんの生み出す物語やキャラクターと素晴らしい化学反応が起きています。続報にご注目下さい」と期待高まるコメントを寄せている。そんな気になる続報は、東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2017」の2日目、3月26日(日)にキャストが登壇する<『GODZILLA』スペシャルステージ(仮)>にて発表することも決定。キャスト関連情報に加えて、イベント初解禁の情報も用意する予定だ。また、声優陣の発表とあわせて制作現場から1枚のコンセプトアートが公開。人型の兵士、二足歩行をするロボット、さらには巨大な脚を持つ兵器のようなものの一隊が、霧立ちこめる森の中を進むビジュアルになっている。すでに公開されているティザービジュアルに引き続き、舞台や時代などは未だ明かされぬままだ。『GODZILLA』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月19日俳優の宇梶剛士が、14日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)に出演し、昨年放送され話題となったTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した女優の新垣結衣について「普通の価値観を持っている人」と語った。同ドラマで新垣演じる主人公・森山みくりの父親・森山栃男を演じた宇梶。「『みくりパパ! みくりパパ!』と言われる」と反響を明かした。そして、新垣について「普通の価値観を持っている人」と話し、「若いときから芸能活動すると、仕事を進めている上で、例えば好き勝手ウロウロできないけど、彼女は普通の感覚でいる人」と語った。また、津崎平匡役を演じた星野源についても、「なんなんだ、この人のよさっていうか…とにかくたたずまいがよくて」と印象を説明。「すごく音楽に通じていて、彼の中に音楽性とかいろんな芸術が漂っているんだろうな」と話した。さらに、大ブームとなった"恋ダンス"について「踊れるでしょ?」と聞かれると、「踊れない」と苦笑。「覚えた方がいいと思って数回見たんですけど、これは無理だなと」と笑い、「変に踊れたら、こいつ踊りたかったんじゃないかって」という心配も明かした。
2017年01月14日梶裕貴、雨宮天ら豪華声優陣を迎え、鈴木央原作の人気コミックをアニメ化した「七つの大罪」。この度、鈴木氏描き下ろしオリジナルストーリーが描かれるテレビスペシャル「七つの大罪 聖戦の予兆」が、9月2日(金)よりNetflixでも全4話配信されることが決定した。激しい戦いののちに、ようやく平和が訪れた<七つの大罪>とエリザベス、ホーク。メリオダスたちは“豚の帽子”亭に戻り、平和な毎日を過ごしていた。しかし、彼らの日常が普通で済むはずはなく…。原作は鈴木氏による大人気コミック「七つの大罪」。2014年10月期に初のテレビアニメ化が実現。そしてこの度、王都奪還のその後を鈴木氏自らが完全に描き下ろしたストーリーが、オリジナルアニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」と題して、8月28日17時より4週連続で放送中だ。声優陣には主人公・メリオダス役の梶さん(「進撃の巨人」エレン役ほか)、エリザベス役の雨宮さん(「東京喰種トーキョーグール」霧嶋董香役ほか)をはじめ、ホーク役に久野美咲(「3月のライオン」川本モモ役ほか)、ディアンヌ役に悠木碧(『君の名は。』名取早耶香役、映画『聲の形』西宮結絃役ほか)、バン役に鈴木達央(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ黒崎蘭丸役ほか)、キング役に福山潤(「暗殺教室」殺せんせー役ほか)、ゴウセル役に高木裕平(「NARUTO -ナルト- 疾風伝」シラ役)、マーリン役に坂本真綾(「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役ほか)、ギルサンダー役に宮野真守(「DEATH NOTE」夜神月役、「亜人」永井圭役ほか)、ハウザー役に木村良平(「銀の匙 Silver Spoon」八軒勇吾役ほか)、グリアモール役に櫻井孝宏(「舟を編む」馬締光也役ほか)ら豪華な顔ぶれが勢ぞろい。監督は「魔法先生ネギま!~もうひとつの世界~」などを手掛けたところともかず、シリーズ構成・脚本に「少女たちは荒野を目指す」」の綾奈ゆにこ、アニメーション制作はTV第1期シリーズに引き続きA-1Picturesが担当。「七つの大罪 聖戦の予兆」(全4話)は、9月2日(金)よりNetflixにてストリーミング配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日「バナナマン」の2人が吹き替え声優を務める映画『ペット』。いよいよ来週に日本公開を控えた本作から、大人気声優の宮野真守と梶裕貴が吹き替えを担当した鷹とモルモットの初絡み映像が到着した。大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていたマックスの生活は、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰って来た瞬間から一変! お互いに自分が優位に立とうと奮闘する中で、ある事件をきっかけに2匹は都会という荒野で迷子になってしまう! 果たしてマックスたちは、ケイティが帰宅するまでに家に帰ることができるのか…!?本作は、全世界で空前の大ヒットとなった映画『ミニオンズ』の“ミニオン”を生み出したイルミネーション・エンターテインメントと、ユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ最新作。「飼い主が留守にしている時、ペットたちは一体どんなことをしているのだろう?」誰もが一度は考えたことがある“ペット”たちの裏側の日常を、ユーモラスに描き出している。日本語吹き替え版には、各方面で活躍する豪華キャストが集結していることでも話題。テリア混ざりの雑種犬・マックス役、ずんぐりむっくりしたのろまな犬・デューク役には、それぞれ「バナナマン」の設楽統、日村勇紀。マックスの飼い主で思いやりに溢れたケイティ役に佐藤栞里、マックスとデュークを救うために仲間たちをひとつにまとめる姉御肌の猫・クロエを女優の永作博美が担当。さらに、小さな生き物を見ると食欲が抑えられない鷹・タイベリアス役に宮野さん、忘れっぽくて愉快で陽気な小さなモルモット・ノーマン役に梶さん、元気で可愛いポメラニアン・ギジェット役に沢城みゆき、ニューヨークシティの下水道に住む、飼い主に捨てられたペット集団のリーダーウサギ・スノーボール役の中尾隆聖も参加している。イルミネーション作品に数多く参加しており、『ミニオンズ』に引き続き本作にも出演する宮野さんと、本作がイルミネーションシリーズ初参加となる梶さん。これまでも「東京喰種トーキョーグール」「七つの大罪」「デュラララ!!」など、共演作が注目を集めてきた2人だが、今回の2人の役どころは、宮野さん演じる鷹のタイベリアスが、梶さん演じるノーマンを食べたくて食べたくて仕方がない…。出演決定時、「僕も梶くんを食べたくて食べたくて仕方がないので、等身大で演じたいと思います(笑)」と語っていた宮野さん。そんなユニークな関係性が各所で話題を呼んでいる。このほど到着したのは、マックスとデュークを探すために集まったギジェット、クロエなどの仲間たち。日頃からマックスに助けてもらっていたことで、次は自分たちが助ける番だと心をひとつにする重要なシーン。しかしそこへノーマンが床下から飛び出し、「マックスを助けに行くぞー!」と同行することを宣言するも、タイベリアスに捕まり、文字通り鷲掴み状態に!大きな口を開けてノーマンを食べようとし万事休すかと思いきや、ギジェットが透かさず注意をしたことで食べられずに済んだノーマン。目を見開きながら「ちっこくて可愛いィィッー」と、食べたい気持ちが丸見えながら必死でその気持ちを抑えるタイベリアスに対し、そんなことに全く気付いていないノーマンは「この鳥好きだよ! クレイジーだけどね」と、そんな2匹の絡みが笑いを誘うシーンに仕上がっている。さらに同時上映には、ミニオンたちが最高の○○○を手に入れるため、お小遣い稼ぎに奮闘する、短編アニメーション『ミニオンズ:アルバイト大作戦』も公開される。『ペット』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月04日主演を人気声優の小野大輔が担当することが明らかにされたフル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』だが、この度、新たに梶裕貴、早見沙織、小野坂昌也、M・A・Oら豪華キャスト陣が発表。また併せて本作の新ビジュアルも解禁となった。地下鉄で事件に巻き込まれ、命を落とした高校生の加藤勝。次の瞬間、加藤はマンションの一室にいた。そこで玄野というリーダーを亡くし失意の東京チームと出会う。彼らと共に転送された先は、東京ではなく火の手があがる大阪の街だった。加藤は命がけのサバイバルゲームに挑むこことなる。曲者揃いの大阪チームとの遭遇。強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘。シングルマザーでありながら戦いに身を投じていた大阪チーム山咲杏との出会い。さまざまな事態に翻弄されつつも、加藤はたった一人の家族である弟のもとへ帰るため、死線を潜り抜けていく。やがて、加藤らの前に大ボス「ぬらりひょん」が立ちはだかる――!死んだはずの人間たちと謎の星人との壮絶な死闘を描いた奥浩哉による大ヒットSFアクションコミック「GANTZ」。今回、本作で描かれるのは、原作コミックの中でも特に人気を誇るエピソード「大阪編」。原作では主人公の玄野計が死亡した世界で、加藤勝を筆頭に東京と大阪のガンツチームが「妖怪軍団」に闘いを挑む物語が描かれているが、そんな「大阪編」が、いよいよ10月、フル3DCGアニメーションとして再始動する。すでに発表されている主人公・加藤勝役の小野さんに加え、ヒロイン・山咲杏役に、「デュラララ!!×2」のM・A・Oさん、レイカ役には「バクマン。」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や9月公開予定の『聲の形』などに出演する早見さん、そして原作「GANTZ」の主人公・玄野計役を、「黒執事」「デュラララ!!」「進撃の巨人」や8月公開予定の『ペット』など数々の人気作に出演し、絶大な人気を誇る梶さんが担当することが決定。M・A・Oさんは「山咲杏ちゃんは、主人公の加藤勝君と一緒に戦うことで成長していく女の子です。軽い口調の中に見える彼女の変化を意識して演じさせていただきました」と役について語り、本作で一番インパクトがあったのは敵として現れるぬらりひょんだと話すM・A・Oさんは、「強すぎて怖すぎて、夢にまで見てしまいました(笑)」と相当な印象を植え付けていたようだ。早見さんは「大きなスケールでありながら、非常に細やかな所まで描かれている作品です。ぜひ、大きなスクリーンでじっくり味わって頂けると嬉しいです」とコメント。そして梶さんは「実写と見間違えるほどクオリティの高いフルCG映像でお送りする本作。最先端の技術で生み出された、また新しいGANTZの世界をぜひ劇場で体感してください」とメッセージを寄せた。そのほか、西丈一郎役に郭智博、鈴木良一役に池田秀一、ぬらりひょん役に津嘉山正種、木村進役に小野坂さん、平参平役に津田健次郎、原哲男役に小川輝晃、アナウンサー役に吉田尚記と、こちらも豪華な声優陣が本作に集結した。新キャスト発表に併せて、大阪を舞台に正体不明の「妖怪軍団」に立ち向かう東京チームの勇姿が、「必ず、生きて帰る。」というメッセージと共に表現された新たなポスタービジュアルも到着。また本作は、入場無料の展示イベント「GANTZ:TECH」が7月30日(土)より東京・渋谷にて開催。そして、8月3日(水)には60人限定招待の超プレミアムなスペシャルイベント「GANTZ:O NIGHT ~@hiroya_oku SHIBUYA Mission~」も開催予定と、ますます映画公開に向けて盛り上がっていきそうだ。『GANTZ:O』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日福原遥、水谷果穂、桜田ひよりら総勢11人の「研音」の将来を担う若手女優たちが一堂に会するお祭りイベント「音夏祭~研音ガールズイベント~」が今年も開催されることが決定した。女優やモデルとして活躍する彼女たちの普段は見られない素の表情や、ライバルでもあり、切磋琢磨してきた仲間でもあるの絆とチームワークが見どころとなる「音夏祭」。3年目の今年は、芝居や歌・ダンスだけでなく、ファンの皆さまへの日頃の感謝の気持ちを込め、メンバー一丸となった企画を実施する。同時期に開催中のリオ五輪で日本代表選手が奮闘しているなか、会場となる品川では11人の女優による熱きバトルを繰り広げるコーナーも予定。また、昨年に引き続き、握手会やTシャツサイン会はもちろん、好評だった一部カメラ撮影OKな時間も設けられるという。今年はメンバーも増え、全員が中学生以上になり、日々著しく急成長する注目の若手女優たち。彼女たちの等身大のいまの姿を見逃さないで。<以下、コメント>■青木珠菜舞台「若様組まいる」、NTV「さよならドビュッシー」今年も音夏祭がやってきます! 例年よりももっと皆さんと一緒に楽しい時間をすごせるお祭りになりそうです! 今から私もわくわくしてます~! また皆さんと夏の思い出が作れること嬉しく思います!!■大友花恋NTV「お迎えデス。」、映画『金メダル男』今年も音夏祭を開催することが決定いたしました! 去年、一昨年と開催してきて今年で3年目。一昨年は不安と緊張だらけ。去年は緊張の中に楽しさが。なので、今年の私の目標は「とにかく楽しむ!」です。大好きな音夏祭メンバーの仲間と一緒に、大好きな皆さんに会えて、直接声を聞いたり、握手したりできる機会はなかなかありません。だから! 今年はその大切な時間を目一杯楽しもうと決めています! 今から何をしようか、とてもワクワクしています! 是非、みんなで素敵な時間と思い出を作りましょう~!■木内舞留TX「おはスタ」バイリンガルMC、NHK Eテレ「なりきり!むーにゃん生きもの学園」去年に引き続き、また「音夏祭」を開催することが決まりました! またみなさんに会えることができるなんてとても嬉しいです! 今年も企画が盛りだくさんになりますよ! そして今年はメンバーが1人さらに増えて、さらにパワーアップした音夏祭になります! 去年来られなかった方々、去年来てくださった方々も、是非是非来て下さいね!■黒崎レイナ映画・ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』1年に1度、ファンの皆様に直接お会い出来るイベント「音夏祭」! ご来場くださる皆さまに楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります! 夏の思い出に、是非音夏祭にご参加下さい!■桜田ひよりWOWOW「沈まぬ太陽」、映画『脳内ポイズンベリー』今年も音夏祭を開催することになりました!!去年、1人で3役を演じる1人芝居のときは、本番でうまくできるかドキドキだったのを覚えています。また皆さんと一緒に楽しい時間が過ごせる思うと、とっても嬉しいです! 会場でお待ちしています!!■滝川姫奈「Next Generation」所属、最年少12歳今回私も音夏祭のメンバーとして参加させていただくことになりました!!今からとても緊張していますが、先輩方と一緒にみなさんに楽しんでいただける素敵なイベントにしたいです。一生懸命頑張るので応援よろしくお願いします。■長谷川ニイナCX「めざましテレビ」イマドキガール夏と言えば、音夏祭! 昨年、沢山の笑顔と充実感いっぱいだったイベントを今年もできて嬉しいです。みんなでつくるとっておきの舞台、成長して、新しくなった私を是非見に来てください! 夏一番のhappyを届けますので、みんな遊びにきてね!■長谷川里桃映画・ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』今年も開催します音夏祭!年に一度、皆さんと直接お会いできるこの日を私たちは首をなが~くして待っていました!3回目となる今年は、「より楽しく、より笑顔に」なれるイベントにしたいなと思っています。ぜひ来てください!■原 菜乃華TX「おはスタ」おはガール今年の夏も音夏祭ができることになりました! みなさんにお会いできるのが今からとっても楽しみです!毎年お会いしているみなさんも、今年初めてのみなさんも、全員で思いっきり盛り上がる楽しいイベントにします! ぜひ遊びに来てください!■福原遥FOD・Netflix「グッドモーニング・コール」主演、NTV「MARS~ただ、君を愛してる~」今年も暑い夏がやってきます!! 昨年よりもパワーアップした新しい私たちを魅せれるように全力で挑みます!!私たちとファンの皆さんで、どこにも負けない宝物になる時間を作りたいです。みんなで1つになり、今年史上1番熱い! 最高の夏の日にしましょう!!■水谷果穂映画『ホラーの天使』 Hulu「臨床犯罪学者火村英生の推理」今年も音夏祭の開催が決定しました!! いつも応援してくださるみなさまにお会いできる年に一度の音夏祭、私もとっても楽しみにしています。たくさんの方にお会いしたいです!絶対ワクワクドキドキするようなイベントにするので、みなさまぜひ夏のお祭りに遊びに来てください!「音夏祭~研音ガールズイベント~」は8月20・21日、品川・クラブeXにて全4公演。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日農業生物資源研究所(生物研)は3月29日、植物の主要な栄養素を含む複数の栄養素をバランスよく吸収し、蓄積を促進させるイネの遺伝子を発見したと発表した。同成果は1月5日に英国の科学雑誌「The Plant Journal」に掲載された。植物の遺伝子機能を利用して肥料に含まれる栄養素の吸収を促進させる試みは、単独の遺伝子の働きを改変することで1~2種類の栄養素の吸収もしくは蓄積を促進させた例が報告されている。しかし、特定の栄養素のみの吸収・蓄積を強化すると栄養素バランスが崩れるため、収量の増加にはつながっていなかった。一方、生物研ではイネの水や栄養素を輸送する維管束という組織にRDD1というタンパク質が局在していることを見い出しており、同タンパク質が栄養素をバランス良く輸送するカギになっているのではないかと考え、これを確かめる研究を行った。研究では、人為的にRDD1遺伝子を強く働かせたイネは、温室での少化成肥料栽培(慣行栽培の半分、特別栽培相当)において、収量(もみ重)が親系統に比べて最大で約2割増加した。さらに、低栄養条件での水耕栽培(各栄養素が通常の半分以下)では、通常のイネと比べて肥料三要素である窒素、リン酸、カリウムに加え、塩素とマグネシウムの吸収と蓄積が促進された。これらの結果から、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは光合成および収量の増加に必要な栄養素の供給が増強されることが示唆された。さらに、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは、低栄養条件での水耕栽培において、光合成で重要な役割を持つクロロフィルの含量が増加し、また光合成産物であるショ糖の輸送に関わる遺伝子の働きも増大していた。これらのことから、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは光合成および光合成産物輸送の能力が増強した結果、収量が増加したものと考えられるという。研究グループは、今後、新たな品種や栽培技術の開発により、RDD1遺伝子の機能を強化することで、少ない肥料で通常と同様の収量を得ることが可能になり、低コスト化に加え、土壌に残った余分な肥料による環境汚染を防ぐなどのメリットが得られるとしている。
2016年03月29日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日生理学研究所(生理研)は3月18日、新しいものを「見て触れる」経験をすることで、視覚の情報処理を司る脳部位「視覚野」が変化することを、サルを用いた研究によって明らかにしたと発表した。同成果は、同研究所 感覚認知情報研究部門 郷田直一助教、小松英彦教授らの研究グループによるもので、3月18日付けの米科学誌「Current Biology」オンライン版に掲載された。視覚野は脳の後頭葉にあり、入力された視覚情報を分析し認知・判断している。その機能はこれまで実際に体験してきた視覚の経験によって変化するが、触覚や聴覚などといったほかの感覚の経験の影響は受けないとこれまで考えられていた。同研究グループは今回、セラミックやガラス、布といったさまざまな素材で作られた棒状の物体を実際に見せ、触れさせるという課題をサルに遂行させ、素材の見た目と手触りを十分に経験させた。これらの素材はサルにとってはもともと馴染みがないものだが、自身の経験としてすでに知っているものと知らなかったもの、それぞれを実際に「見て触れる」経験をさせる前と後で、サルが各素材の写真を見ているときの脳活動がどう変化するか、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて計測した。この結果、脳の視覚野の下側頭皮質の活動が、「見て触れる」経験後には、滑らかさ、硬さ、冷たさなどといった手触りが似た素材に対しては似たような反応をし、手触りの違う素材に対しては異なったパターンの反応を示す結果となった。下側頭皮質後部は、視覚の情報処理に特化した脳領域であると考えられていたが、今回の研究結果は、素材の外観を見るだけでなく手触りを合わせて経験することで、その反応パターンが手触りの違いを反映したものへと変化したことを示している。同研究グループは今回の成果について、「脳がさまざまな物を認識したり質感を感じるメカニズム」の全容を解明するための重要な足がかりとなると説明している。
2016年03月18日バナナにひそむにゃんこ『ばなにゃ』が2016年7月よりTVアニメ化されることが決定した。ばなにゃたちの声は声優・梶裕貴が演じる。『ばなにゃ』は2015年3月、東京駅一番街ストリートワゴンに初登場すると瞬く間にTwitterやInstagramで拡散され話題となった。本物のバナナにまぎれて暮らし、人がいないときにこっそり遊んだりいたずらをするという設定で、小学生女子から大人の女性まで、幅広い層に支持されているという。ばなにゃたちの声は、『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』のメリオダスなどを担当している梶裕貴が演じる。また、2016年3月26日・27日開催の「AnimeJapan 2016」にて7月放送開始に向けたPVが公開される。(C)ばなにゃぱーとにゃ~ず
2016年03月18日北海道大学(北大)と国立極地研究所(極地研)は3月17日、海洋の潮汐と連動して発生する氷河地震をグリーンランドで初めて発見したと発表した。同成果は、北海道大学低温科学研究所、同大北極域研究センター、国立極地研究所、スイス連邦工科大学、フィレンツェ大学の共同研究グループによるもので、3月8日付けの米科学誌「Geophysical Research Letters」オンライン版に掲載された。グリーンランドは、その面積の80%が平均厚さ1700mの氷で覆われており、地球に存在する氷河・氷床の10パーセントにあたる氷を蓄えているといわれている。近年この氷床が急激に縮小して融解水の流出が増え、海水準の上昇に寄与しているほか、海洋循環や海洋生態系など、地球規模の環境への影響が懸念されているが、氷が崩壊する氷河の末端部や、氷山と海氷に覆われる海の観測は非常に困難で、なぜ氷河が急速に氷を失っているのか理解は進んでいない。同研究グループは、グリーンランド北西部、北緯77度に位置するカナック村を拠点として過去5年間にわたって総合的な研究活動を行っている。今回の研究では、同村から20m北に位置するボードイン氷河の海洋との境界から250mまで近づいて、地震波観測、GPSによる流動測定、潮汐や気象観測など集中的な観測活動を実施した。この結果、氷河の動きに起因する氷河地震の頻度が半日周期で変動していること、氷河地震が引き潮に連動して増加すること、潮汐によって氷河の流動が変化することで、氷河地震の原因である氷の破壊が促進されていることを発見した。つまり、氷河の加速によって生じる氷の破壊が氷河地震の原因であり、潮汐が氷河の流動を介して間接的に氷河地震の頻度をコントロールしていると考えられる。ボードイン氷河付近での潮汐による海水面変動は1~2m程度であるため、こういった海洋や氷河のわずかな変化が海と氷の微妙なバランスを崩し、より大きな変動を駆動する可能性があることが示されたといえる。同研究グループによると、今回得られた知見は、グリーンランド氷床だけでなく、世界最大の氷を抱える南極氷床や、近年大きな変動を示しているパタゴニアの氷河の変動理解に役立つとしており、今後はボードイン氷河での研究を継続するとともに、南極やパタゴニアでの氷河・氷床研究に展開していく計画であるとしている。
2016年03月18日●AK380 Copperに濃厚な相棒が2月13日、東京・中野サンプラザで、フジヤエービックが主催するオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2016冬」が開催された。本稿では、ポタ研2016冬で見つけた気になる製品たちを、試聴レポートを交えて紹介する。○Astell&KernAstell&Kernブースでは、最上位ポータブルプレーヤー「AK380」の限定モデル「AK380 Copper」にマッチするポータブルヘッドホンアンプがお目見え。AK380 Copperと同じく銅製のボディを採用しており、ポータブルオーディオの枠を超えた重量感にはただただ圧倒された。AK380 Copperと組み合わせた音はまさに「濃厚」。あらゆる楽曲の魅力を最大限に引き出す解像度の高さとウォーム感が印象的だった。価格は未定だが、ブース担当者は「100,000円は超えるだろう」と話していた。続報を待ちたい。○KlipschフロンティアファクトリーはKlipsch初のワイヤレスイヤホン「R6 Bluetooth」を出品。KlipschとBluetoothイヤホンという予想外の組み合わせに、多くの来場者が関心を寄せていた。6.5mm径の小型ダイナミックドライバーを採用しており、装着感は良好。サウンドは高域と中域がよく伸びる傾向があった。また、クリアで抜けの良いサウンドにはKlipschらしさを感じた。○フォステクスフォステクスからは、ウォールナット製のハウジングを採用した新作ヘッドホン「TH610」が参考出品された。2016年内に発売される予定となっている。価格は未定だが、80,000円前後になる見込みとのこと。低域がよく響くが、レスポンスが良く音場が広いため聴き疲れしない点が魅力的だった。ケーブルは着脱式となっている。●気になる製品をさらにチェック
2016年02月13日分子科学研究所(分子研)は2月12日、植物の光合成よりも高い効率で水から酸素を発生する化合物を開発したと発表した。同成果は分子研の正岡重行 准教授(総合研究大学院大学 構造分子科学専攻 准教授)、近藤美欧 助教、総合研究大学院大学の岡村将也氏らの研究グループによるもので、2月10日付の英科学誌「Nature」のオンライン速報版で公開された。エネルギーおよび環境問題を解決する方策として、太陽光のエネルギーを貯蔵可能な化学エネルギーへと変換する人工光合成技術が注目を集めているが、酸素発生反応の効率の低いことが実現の障害となっている。酸素発生反応では、水分子が酸素分子、水素イオン、電子に分解されるが、この反応は非常に起こりにくいため、これを促進して酸素を効率よく発生させる高活性な触媒の開発が課題となっている。植物の光合成では、タンパク質複合体である光化学系IIに存在する酸素発生錯体が高活性な酸素発生触媒として機能することが知られている。この酸素発生錯体を生体から取り出して触媒として使用することは非常に難しいため、人工的にデザインされた金属錯体を用いた酸素発生触媒の開発が試みられてきた。しかし、人工光合成の実現に必要とされる、天然の光合成に匹敵する高い活性、高耐久性、安価という3つの条件を満たす酸素発生触媒の開発は報告されていない。今回の研究では、植物の光合成で酸素発生触媒の役割を持つタンパク質複合体の中に存在する錯体の構造に注目し、その機能を人工的に模倣して、鉄イオンと有機分子を組み合わせた鉄錯体を新たな触媒分子としてデザインした。検証の結果、この鉄錯体は触媒として高い酸素発生速度と高い耐久性を示し、植物の光合成よりも良好な触媒性能を持つことがわかった。同成果について研究グループは「人工光合成技術の進展に向けた大きな一歩です。さらに、植物に学ぶ触媒分子のデザイン戦略は、人工光合成の反応を含めた物質変換反応における触媒開発に重要な指針を与えうるものです。今後、触媒分子をさらに最適化することにより、エネルギーや環境問題の解決に貢献する高性能な触媒の開発につながると期待されます。」とコメントしている。
2016年02月12日アスタミューゼは2月3日、ロケット・宇宙航行システムにおける研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。科研費(科学研究費助成事業)は、人文・社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの。同社が今回発表したロケット・宇宙航行システム市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングの結果は下記のとおり。1位は名古屋大学の「Fly By Light Power:低パワーによる飛躍的な高速空力性能の向上」で2億2373万円。研究代表者は同大学大学院 工学研究科 佐宗章弘 教授。超音速旅客機の陸地上空での商用飛行を実現するため、新しい流体力学的機能を創成し、その原理実証を行ない、飛躍的な空力性能の向上を実現、応用への展望を開くことを目的としている。2位は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「ペタフロップス級計算機に向けた次世代CFDの研究開発」で2億1424万円。3位は東京農工大学の「ヘリコン源を用いた先進的無電極プラズマロケットエンジンの研究開発」で2億891万円となっている。
2016年02月04日アスタミューゼは1月26日、人工知能市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。科研費(科学研究費助成事業)は、人文・社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの。平成28年度助成額は前年度より25億円増の2343億円になる見通しとなっている。同社は今回、有望成長市場のうちのひとつであり、2006年以降で総額約120億円の科研費が交付されている「人工知能(知的エージェント・知能システム)」市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。結果は下記のとおり。第1位は、4億9933万円を獲得した東京大学の「高度言語理解のための意味・知識処理の基盤技術に関する研究」。巨大な文書集合を使った機械学習技術と記号処理アルゴリズムとを融合する手法を、意味・文脈・知識処理に適用することで、言語処理技術にブレークスルーをもたらすことを目指している。2位は京都大学の「記号過程を内包した動的適応システムの設計論」で2億7703万円。3位は名古屋大学の「ノンコーディングRNAによる発現統御ネットワークの解明に基づくがんの個性の描出」で2億3725万円となっている。
2016年01月26日生理学研究所(生理研)は1月14日、脳卒中後のリハビリテーションによって運動機能が回復するメカニズムを発見したと発表した。同成果は生理研の伊佐正 教授と名古屋市立大学大学院医学系研究科の飛田秀樹 教授および石田章真 助教を中心とする共同研究チームによるもので、米国科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。脳卒中などの脳損傷時では、随意運動に関わる運動野と脊髄を結ぶ神経回路(皮質脊髄路)が傷害されるため、四肢の麻痺が現れてしまう。リハビリテーションは損傷を受けた脳の再編成を促すことで麻痺した手足の機能の回復を導くと考えられているが、その仕組みについては詳しくわかっていなかった。今回の研究では、運動に関わる神経核「赤核」と、大脳新皮質に存在し随意運動を司る「運動野」との結合に注目。脳出血を起こしたラットに対し、リハビリテーションとして麻痺した側の前肢を一週間集中的に使用させると、前肢の運動機能が著しく回復し、運動野において手の運動に相当する領域が拡大することを発見した。さらに、リハビリテーションを実施したラットでは、訓練を行わなかったラットに比べ運動野から赤核へ伸びる神経線維が増加していることを確認。さらに、この運動野と赤核を結ぶ神経回路の機能を選択的に遮断したところ、リハビリテーションによって回復した前肢の運動機能が再び悪化することがわかった。これらの結果から、リハビリテーションによって運動野-赤核間の神経回路の強化、いわば神経回路の再編成が運動機能の回復に必要であることが実証された。同成果について研究グループは「これまでに詳細が明らかにされていなかった、脳卒中後に行われるリハビリテーションの作用機序の一端を解明したものであり、より効果的なリハビリテーション法の開発に向けて非常に重要な一歩となる知見であると考えます。」とコメントしている。
2016年01月14日声優の梶裕貴が30日、都内で行われた3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』(10月10日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。夏休み最後の日曜日ということもあり、多くの親子連れで埋め尽くされた会場で、客席後方から現れた梶たちは、ガンバが冒険を繰り広げる海をイメージした舞台に登壇。「映画はいかがでしたでしょうか?」と梶があいさつすると、客席からは大きな拍手が送られた。作家・斎藤惇夫氏の『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』を原作とするアニメとしては、『ガンバとカワウソの冒険』以来24年ぶりの映像化となる本作。梶は「『ガンバ』という作品は歴史ある、誰からも愛されている作品。そこに、ガンバ役で名前を挙げていただけたのはうれしい」とオファー時を振り返った。さらに梶によると、「後からうかがったのですが、実は7年前から僕の名前を挙げていただいていたのだそうです」と、今回のオファーがずっと温められていたというエピソードを紹介。「まだデビューして数年の新人だった僕を、そうして名前を挙げていただいていたことを知ってうれしかった」と、梶自身も作品に並々ならぬ思いを持つきっかけになったという。多くの先輩声優とともに参加した本作では、「横で芝居をしていたはずなんですけど、映像を見ると、驚くほどキャラクターに溶け込んでいて、先輩たちの力と存在感を感じた」という梶。完成した作品を見て、「改めて素敵な作品なんだなと思いましたし、それに関われたことが光栄でした」と万感の思いを込めた。この日はほかにも、潮路を演じた神田沙也加、小川洋一総監督、河村友宏監督、小森啓裕監督らが出席した。本作は、小さなネズミたちが力を合わせて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などのヒット作を世に送り出してきた映像製作会社・白組が3DCG映画化。企画構想から15年、総製作費20億にも及ぶ巨大プロジェクトとして始動し、製作期間10年を経て完成した。映画の脚本を担当するのはドラマ『相棒』シリーズや『リーガル・ハイ』で知られる人気脚本家・古沢良太氏。さらにエグゼクティブ・プロデューサーには『スパイダーマン』、『アイアンマン』を手がけたマーベル・スタジオズの創設者であるアヴィ・アラッド、劇中曲には第86回アカデミー賞作品賞を受けた『それでも夜は明ける』の楽曲を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュを迎えるなど、トップクリエイターたちが集結して製作されている。キャストには、ノロイ役を狂言師・野村萬斎、マンプク役を高木渉、忠太役を矢島晶子、ボーボ役を高戸靖広、イカサマ役を藤原啓治、ガクシャ役を池田秀一、ヨイショ役を大塚明夫らが名を連ねている。
2015年08月30日声優の梶裕貴と女優の神田沙也加が8月30日(日)、都内で声優を務めた3DCGアニメーション映画『GAMBA ガンバと仲間たち』の完成披露舞台挨拶を行った。1972年に刊行された児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を、総製作費20億円をかけて3DCGアニメーション化。町ネズミのガンバ(梶さん)が、島ネズミたちを苦しめる白イタチのノロイと対決する様を描く。ガンバのほか、マンプク、ヨイショ、ボーボ、ガクシャなど個性的なネズミが多数登場する。ヒロインのネズミ・潮路の声を務めた神田さんは、女性として好みのネズミを聞かれると「原作を読んだ時は、ガクシャ。冷静沈着で頭がフル回転して諦めないカッコ良さがある」と言いつつも「でも映画ではガンバの“ガンバり”と、画面から飛び出しそうなアクションから出る躍動感がカッコよかった」と梶さんを意識してか、推しネズミをジョークまじりで訂正。当の梶さんは「お情けいただけて、ありがたい」と照れつつも甘い声で喜んだ。7年前からガンバ役声優の候補に挙がっていたという梶さんは「歴史ある作品に候補として名前を挙げていただいただけで嬉しかった。その分プレッシャーもあるけれど、先輩方の胸を借りるつもりで務めさせていただきました」と大役抜擢に意気込み十分。神田さんは「私でいいの?と思うくらい、おこがましい気持ちがあった」と不安を明かすも「でも潮路というキャラクター・ビジュアルを見て、こんなに可愛い子を担当するんだ、という誇りを持つことが出来た」と胸を張った。完成作品について梶さんが「感動しました。声と音楽がついたものを観ると、改めて素敵な作品である事がわかった」と思いを込めると、神田さんも「身が引き締まる思い。2D版3D版と何度も劇場に足を運びたい」と感動に震えながらPRしていた。映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、10月10日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GAMBA ガンバと仲間たち 2015年10月10日より全国にて2D/3D公開(C) SHIROGUMI INC., GAMBA
2015年08月30日東京ミッドタウンで10月16日から11月3日まで、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」が開催される。07年よりスタートし、毎年開催されている同イベント。第9回目を迎える今年は、“つながるデザイン”をテーマにトップクリエイターによるインスタレーションや、新しいライフスタイルに触れることが出来るデザインの提案など、様々な企画が実施される。メインイベントは、芝生広場にて開催される「つみきのひろば」。ディレクションを手掛ける建築家の隈研吾が森林保全団体の「more trees」と協力し、国産木材のつみきをつなげてデザインを楽しむ広場を創り上げていく。中をくぐり抜けられる不思議なアーケードや巨大なピラミッドなど、つみきで作られた様々な作品に触れながらデザインを楽しむことが出来る。3名の若手クリエイターが自由な発想で創り上げたインスタレーションも展開予定だ。また「無印良品」を手掛ける良品計画が、新たな“小屋”を提案するプロジェクト「MUJI HUT」では、深澤直人、ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)、コンスタンチン・グルチッチ(Konstantin Grcic)の3人のデザイナーが開発した家屋も初披露。トップクリエイター陣が世界のデザインや建築などのライフスタイルの中に潜むデザインの現在について語る、1日限りのデザイン・カレッジ「DESIGN TOUCH Conference」も実施される。その他、次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘と応援を目的にしたコンペティション「Tokyo Midtown Award」の受賞作品の発表や展示、授賞式も開催。自然あふれる遊歩道をステージに繰り広げる日本の伝統工芸と日本を代表するデザイナーたちによるコラボレーション企画や、世界最大の国際家具見本市「ミラノサローネ 2015」の最新レポートや資料映像の紹介なども行われる。【イベント情報】「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」会場:東京ミッドタウン住所:東京都港区赤坂9-7-1会期:10月16日~11月3日
2015年07月15日フジヤエービック主催の「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2015夏」が7月11日、東京・中野サンプラザで開催された。ここでは、独ULTRASONEの国内代理店を務めるタイムロードの展示内容を紹介する。タイムロードのブースでは、7月10日に発表したばかりの独ULTRASONE製ヘッドホン「Edition M」を国内初公開。Edition MはハイエンドヘッドホンEditionシリーズにおいて、初めてφ30mmドライバーを採用し、ポータビリティーを追求したモデルだ。φ30mmとはいえ、Edition 8などと同様にチタニウムプレイテッドドライバーを採用しており、音質に妥協はない。ブースでは、Edition 8とEdition Mを並べて展示していたが、φ40mmドライバーを採用するEdition 8と比較すると、Edition Mのハウジングは、かなり小ぶりに見える。また、スライダー部分の金属を薄くするなど、軽量化を図っており、260gのEdition 8に対して、Edition Mは145gの質量に抑えらている。イヤーパッドはEdition 8と同じ厚みがあり、さらに側圧も強すぎないため、オンイヤータイプではあるが、長時間リスニングでも負担は少なそうだ。推定市場価格は税別120,000円前後と、かなり高価だが、音質と快適性、可搬性のバランスを高度なレベルで備えた、期待のモデルだといえるだろう。
2015年07月12日アユートは7月11日、オーディオイベント「ポタ研2015夏」にて、Astell&Kern初の一体型サウンドシステム「AK T1」の試聴会を行った。ポタ研2015夏は、東京・中野サンプラザを会場に、同日17時まで開催されている。AK T1は5月にドイツ・ミュンヘンで開催されたイベント「HIGHEND MUNICH 2015」にて参考出展されていたが、国内では今回の試聴会が初披露の場となる。試聴会は、Astell&Kernの国内代理店であるアユートの藤川真人氏が製品説明とデモを行う流れで進行していった。AK T1は、デザイン家電のような外観からもわかるように、インテリアの一部としてリビングに設置されることを念頭に開発された。藤川氏はAK T1の四大キーフィーチャーとして、AK 240相当のプレーヤー機能を内蔵していること、アナログ・デジタルのハイブリッドアンプ構成をとっていること、3ウェイ6スピーカーを搭載していること、Wi-FiとEthernet(有線LAN)そしてDLNAといったネットワーク機能に対応していることを挙げた。AK T1のプレーヤー機能は「AK240がくっついていると思っていい」(藤川氏、以下同様)というように、AK240と同等の性能を持っている。具体的には、シーラスロジックのDACチップ「CS4398」をデュアル搭載し、FLAC/WAV/ALAC/AIFF 192KHz/24bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応している。アンプの構成も非常に独創的だ。アナログ・デジタルのハイブリッドアンプを搭載しているが、左右ではなく、高低のディスクリートとでも言うべきだろうか。アナログアンプはツイーターに対して、デジタルアンプはミッドレンジとウーファーに対してオーディオ信号を送るシステムとなっている。スピーカーの構成は、19mm径(0.75インチ)のツイーターと50mm径(2インチ)のミッドレンジをT字のバーの"耳"にあたる部分に配置。165mm径(6.5インチ)のウーファーをT字の支柱の"首"あたりに搭載している。再生周波数帯域は48Hz~22KHzというスペックだ。HDDを搭載しておらず、音楽データについては「NASがある環境が前提」。外部の入力ソースから受けて再生に徹するという思想だ。また、専用リモコンも付属せず、操作はスマートフォンやタブレット、もしくは他のAKシリーズをリモコン代わりにして行う。連携アプリとして、iOS/Android OS向けに「AK Connect」を提供しており、このあたりは今の時代に沿った考え方ともいえるだろう。ネットワーク機能として、Wi-Fi (IEEE802.11b/g/n、2.4GHz帯)、有線LAN (1000BASE-T対応)、Bluetooth 3.0を搭載。DLNAもサポートする。インタフェースはUSB (type A)、microSDカードスロット、AUX入力、光デジタル入力を備えている。なお、AK T1のサイズはW700×H998×D404mm、重量は約15kgとなっている。試聴会では、藤川氏が手元のAK380をDLNAサーバーに見立てて、AK380内の楽曲をAK T1から再生するデモを行った。実際に聴いてみたサウンドは、1曲のみの試聴ということもあり、まだ開発途上の段階であるように感じた。ともあれ、AK T1は「今のマーケットに存在しないもの、革新的なものを投入していく」というAstell&Kernのブランド風土を象徴する製品といえる。デザイン家電の要素を取り入れた一体型システムへのチャレンジとして、発売までには確実にブラッシュアップしてくるだろう。
2015年07月11日“まいんちゃん”の愛称で親しまれる福原遥が、「研音」への所属が決定。それに伴い、8月1日(土)2日(日)「音夏祭~研音ガールズイベント~」へ出演することが明らかになった。1998年生まれの福原さんは、小学1年生から子役として活動し、2009年から2013年まで放送された子ども向け料理番組「クッキンアイドル!アイ!マイ!まいん!」(NHK)で同世代から親の世代まで幅広い人気を博した。2012年には、ファッション誌「ピチレモン」の第20回ピチモオーディションで約9,000人の中からグランプリを受賞し、以来同誌の専属モデルとして活動している。今回の決定に関して福原さんは「16歳をくぎりにもっともっと新しいことに挑戦し、自分を磨いて演技や歌様々なことを勉強し、今学べる事に感謝して誠心誠意努力してまいります。いままで応援してくださった方の期待に応えられるように、そして、これを機に知ってくださった方にも応援して頂けるように頑張ります!新・福原遥を楽しみにしていてください!」と意気込みのコメントを寄せている。「研音」への所属に伴い急遽出演が決定した「音夏祭~研音ガールズイベント~」は、「Seventeen」専属モデルであり7月20日(月・祝)スタートの月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)に出演する大友花恋や、先日最終回を迎えた日本テレビ系連続ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」に出演した桜田ひより、7月19日(日)スタートのTBS系連続ドラマ「ナポレオンの村」に出演の水谷果穂らが出演する、オリジナルソングやダンス、お芝居、握手会などさまざまな企画が行われるイベント。スペシャルMCとして志田未来の参加も決定している。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」でオリジナルキャラクター、イ・ユヌ役の吹き替えを担当した人気声優・梶裕貴。<前篇>では声優として駆け出しの頃をふり返ってもらったが、<後篇>では大先輩との共演について、さらには年齢と共に変化してきた役柄と今後の展望について語ってもらった。本作で梶さんが演じたのは、オリジナルキャラクターのイ・ユヌ。千秋真一(チャ・ユジン)の恋のライバルとして、ピアノ科の落ちこぼれ音大生・野田恵(ソル・ネイル)を奪い合う誠実な王子様キャラクターだ。本作では、「のだめ」ファンにはお馴染み、アニメ版で声優を務めた関智一、川澄綾子ら先輩声優と共演。尊敬している役者のひとりだという、千秋先輩(ユジン)役の関さんにはアフレコ現場で助けられたそうで「僕は第6話からの参加だったので、すごく気を遣ってくださって、途中からの僕でも居易いというか、お芝居しやすいような空気作りをしていただいていたように感じます。個人的に、色々な不安やプレッシャーもあったのですが、収録後、関さんが『いやもー、梶くん、完璧で言うことないよ』と、冗談を交じえつつ言ってくださって、少しホッとしたのを覚えています(笑)」。収録が楽しくスムーズに行われたというエピソードに垣間見える、座長としての存在感を示す関さん。彼がアニメ版「のだめ」のときからその声と芝居で作り上げてきた千秋先輩(ユジン)という確立されたキャラクターに対して、梶さん演じるユヌは、同じ年齢感のキャラクターであり、さらにユジンとネイルの仲をかき乱すそうとする、言わば“対等な立場”。それ故に、「観ている方が、ユジンとユヌを対等に感じていただけるような話し方や発声を意識して演じた」のだとか。そもそも、中学生や高校生ではない年齢感で、かつカップルの仲に割って入る役どころ自体、あまり経験がなかったそうで「挑戦でしたね」と当時の思いを語る。さらに言うと、意外なことに梶さんが“吹き替え”作品でここまでのメインキャラクターを演じること自体、自身初。そういった点でも挑戦だったようだ。「ここまで登場シーン、セリフの多い役をレギュラーでやらせていただくのは初めてでした。そして演じたことのないような役どころというのもあったので、完成した作品をいち視聴者として、僕自身早く観てみたいです」と目を輝かせる。実は、アニメ作品に多く出演するまでは、海外ドラマや映画の吹き替えの仕事の方が多かったと話す梶さん。「(アニメと違って)吹き替えの場合は、既に実際に役者さんが演じていて、表情も動きも人それぞれ違うので、演じる役者さんの呼吸やテンポを、自分の中に溶け込ませてお芝居することが大事」と役作りの裏側を明かす。さらに吹き替えの魅力を訊ねてみると、アニメとはまた違った年齢層のユーザーが吹き替え作品を見るからといい、その真意をこんな言葉で語ってくれた。「『より多くの方に作品、そしてお芝居を見ていただきたい』というのが、僕の役者としての願いなんです。アニメ作品だけじゃなく吹き替え作品も、声優のお芝居…表現方法のひとつなんですよ、ということをより多くの方に知っていただけたらな、という思いがあります」。声優本来の“表現者”としての幅広さや、奥深さを伝えたいと語る梶さん。すでに本作でこれまでにない年齢のキャラクターを表現し、ふり幅の広さを見せているが、「年相応、と言いますか、自分の年齢とキャリアが上がっていくとともに、少しずつ演じる役の幅も広がっていくようなお仕事をしていけたらと思っています」と今後も更なる成長を胸に誓っていた。いま、アニメやゲームで大活躍する梶さんが、“吹き替え”という世界でも新たな魅力を発揮していくことで、観る側も新しいエンターテインメントの楽しみ方を知ることができるのだろう。梶さんが本作で奏でたような新しい音色を響かせる度に、新しいエンターテインメントの境地へと運んでくれるのではないか…そんな期待を抱かずにはいられない。そんな想いを知ってか知らずか、梶さんは最後にこう締めくくった。「これをきっかけに『のだめ』という作品はもちろん『吹き替えって面白いな』『吹き替えで観る海外ドラマ、映画って面白いんだな』ということを、改めて感じていただけたら嬉しいです」。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日アニメーション映画『劇場版進撃の巨人後編~自由の翼~』が6月27日(土)に公開を迎え、声優を務めた梶裕貴、石川由依、井上麻里奈に荒木哲郎監督が揃って舞台挨拶に登壇した。累計5千万部突破の諌山創の大ヒット漫画のTVアニメシリーズの総集編として製作された本作。新たに製作されたシーンを加えつつ、今回の後編はTVシリーズの14話~25話をベースに、主人公・エレンら調査兵団と巨人の戦い、彼らが巨人の謎に迫っていくさまを描き出す。梶さんらはマントに身を包んだ姿で客席後方より登場し、壇上に上がるとマントを脱ぎ捨てたが、その下には調査兵団のジャケットを着ており、会場は歓声に包まれる。梶さんは「やっとみなさんにご覧いただけます。『進撃の巨人』はいろんなコラボレーションがありますが、その神髄はやはり、本編のドラマにあります。前編を見て僕自身も早く後編を見たいと思ってました!」と興奮した面持ちで語る。石川さんは後編の見どころとして「調査兵団としての戦い」を挙げ「女型の巨人が…」とその一部を明かすが、すかさず梶さん、井上さんから白々しく「えぇ?そんなのが出てくるの?」と追及。石川さんは苦笑交じりに「きっと戦うんです(笑)。わかんないですけど(笑)、いろんなシーンが盛り上がって『面白かった!』と思ってもらえる映画になってると思います」と語る。井上さんは、そんな石川さんからの流れを完全に無視し、あっさり「女型の巨人が出てきて、それを中心に展開します!」とあっさりと明かし、会場は爆笑。自身が演じるアルミンについても「見どころ満載です!アルミンの良さが前面に出てきます」とアピールした。荒木監督は、梶さんが語ったのと同様に「もちろんアクションが見どころではありますが、『進撃の巨人』のいいところはアクション以上にドラマです」とエレンらが織りなすドラマこそがポイントだと強調。TVシリーズを2時間の映画にするうえで、もう一段階、磨き上げる作業を行い、この作品の本質を明らかにすることができたと思います」と自信をのぞかせた。梶さんは改めて本作、そしてTVシリーズについて「魂を込めて収録した」と強い思い入れを吐露。最後は観客と一緒に「心臓を捧げよ!」のポーズを決め、作品の船出を祝った。『劇場版進撃の巨人後編~自由の翼~』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日軽井沢ニューアートミュージアムが5月1日、自然とアートを融合した新チャペル「風通る白樺と苔の森」をオープンする。同ミュージアムではこれまで“ニューアートウエディング”と題して、展示空間を会場としたウェディングプランを提案してきた。今回オープンするチャペルは、その象徴的な空間となるもの。地域や環境と密着した建築を目指す日本人建築家の隈研吾と、ヴェルサイユ宮殿庭園内の「水の劇場の木立(Le bosquet du theatre d’eaueau)」を修復したアーティストのジャン=ミッシェル・オトニエルによる共同プロジェクトとなっている。今回のプロジェクトにあたり、隈はまるで大地と木々に溶け込むような透明のチャペルを製作。ここで新郎新婦はジャンが手掛けたよる赤と白、2つのハートオブジェ「心の門」をくぐって、永遠の愛を誓う。チャペルの制作にあたり、隈は「建築というものが必然的に持っている、何かと何かを分けるということを超えたい。建築が今まで持っていた宿命を超えたいという強い思いから、このチャペルは単なる建築物ではなく、ある種の世界に対するメッセージだという風に考えています」とコメント。一方、ジャンは「出来上がるのはチャペルではなくて、むしろ『サンクチュアリ(聖域)』になるのではないかと考えています。精神的に開かれたものであって、そこで結婚する人がいかなる年齢であっても国籍であっても肌の色が異なってもいい、どのような結婚であっても受け入れる、そんな『聖域』であって欲しいと考えています」と語っている。また、オープン初日にはチャペルの誕生を記念し、隈と彼の出身大学である東京大学の後輩に当たる菊川怜を迎えたオープンニングレセプションを開催。チャペルのお披露目が行われる他、併設する軽井沢ニューアートミュージアムの挙式会場やブライダルサロンなどの見学が出来る。
2015年04月22日水産総合研究センター(水研センター)は4月16日、ニホンウナギは深海でも日出・日没を感知していると発表した。同研究成果は4月16日付(現地時間)の国際科学誌「PLOS ONE」に掲載された。今回の研究では産卵場と想定されているマリアナ海嶺周辺および日本近海で天然のニホンウナギ11個体、養殖ウナギ5個体に超音波発信器を装着し、放流、追跡することで回遊中の行動を調査した。その結果、天然ウナギは昼間に水深500~800mの深い層を遊泳し、遊泳深度と太陽照度に相関関係が見られ、深い深度でも太陽光を感知していることが判明した。一方、夜の間は水深150~300mを遊泳し、月齢、月出、月没と遊泳深度が関連しており、月光を感知していることが明らかとなった。また、養殖ウナギではそのような行動は観察されなかった。天然ウナギは日出の約1時間前に潜行を開始し、日没とともに浮上するという規則的な行動パターンを示していたため、潜行開始時刻と浮上開始時刻からその地点の日出と日没時間を特定し、そのウナギがどこにいるのかを調べることができることも分かった。今回の成果は、これまで謎とされてきたウナギの回遊ルートの解明につながると考えられている。
2015年04月16日石田スイ氏による人気漫画『東京喰種トーキョーグール』の主人公・金木研が、1/6スケールでフィギュア化され、2015年9月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は11,880円(税込)。コトブキヤの「ARTFX J」シリーズより立体化される『ARTFX J 金木研 AWAKENED ver.』は、2月18日に千葉県・幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にてお披露目。「ARTFX J」は、日本から生まれたアニメ、漫画の人気キャラクターを立体化するコトブキヤのフィギュアシリーズで、今回はヤモリの拷問を機に喰種の本質を受け入れた白髪の状態、いわゆる"白カネキ"が、躍動的な赫子とともに立体化される。赫眼のみを覗かせ、表情を伺わせない特徴的なマスクと背中で赤黒く光る赫子が存在感を引き立てており、躍動感溢れるポーズで大胆に造形。さらに「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として「NO MASK ver.パーツ」が用意され、マスクなしのカネキを再現することができる。商品価格は11,880円(税込)で、現在コトブキヤのショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の販売および発送は、2015年9月を予定している。(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
2015年04月14日