『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画館の通路扉から登場し、中通路を歩いてファンと交流するはずのキャスト陣だったが、先頭を切る浜辺が間違えて階段をそのまま降りてしまい、高杉も続いてしまうというハプニングが発生。3番目の森川から必死で声をかけられ、予定のコースに戻った浜辺は、赤面しながら登壇した。改めて、「本当に、皆さん申し訳ありません」と謝る浜辺。「『賭ケグルイ』のメンバーは本当に仲が良くて、さっきもギリギリまで楽しくおしゃべりしていたら、すっかりコースのこと忘れてしまって、違うところを堂々と進んでしまいました」と説明する。高杉も「(ファンに)圧倒されて、すごかったですね。それもあってコースを間違えたんですよ。びっくりした」と続き、森川は「こういう舞台挨拶って緊張して最初は声が出ないんですけど、さっきそこで良い発声練習ができました。『みーたーん!!』って」と笑顔を見せる。今回主演となった浜辺は「最初の登場でわかっていただけたと思うんですけど、引っ張ってきたかどうかはさておき、楽しく作り上げて来たという感じが強いです」と、ハプニングを引きずっている様子。英監督から「もう、ねえ! しっかりされてますよね」とフォローされ、「しっかりしたいんですけどね」と苦笑していた。
2019年05月03日ドラマ「賭ケグルイ season2」の放送開始に先駆け、3月4日、東京・神楽座にて本作の完成披露試写会が行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、松村沙友理(「乃木坂46」)、中川大志ら若手俳優が登壇した。本作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中、シリーズ累計500万部突破の大人気漫画の実写化。アニメ化に引き続き、2018年1月に実写ドラマ化され、この春、「賭ケグルイ season2」が放送。そして、5月には『映画 賭ケグルイ』が公開されることも決定している。再集結に喜ぶ俳優陣イベントでは、まず“賭ケグルイ”の蛇喰夢子役を演じた主演の浜辺さんが「前作からの引き続きのメンバーはより仲良くなって、笑いの絶えない現場でした。皆さんが普段から面白い方ばかりで、高杉さんがひたすらにいじられ役を買って出てくれて、現場のキューピット的存在でいてくれた」と現場での様子をふり返り、そんな高杉さんは「そう言っていただけて、いじられ役で良かった。でもこんな風に冒頭からバラされるとは思わず…」と照れ笑い。そして、森川さんは「演技も顔芸も、みんな格段にレベルが上がっている」とアピールし、中川さんも「帰ってきたという感じがある。前作では高みの見物で“賭ケグル”うことはなかったので、溜まっていたものがようやく発散できた」とコメントしていた。思い出のシーンをふり返る…また思い出のシーンについてトークが展開されると、アイドルコスプレをして松村さんとアイドル対決をする場面を挙げた浜辺さんは、「現役のアイドルさんと並ぶのはプレッシャー。衣装合わせの時からXデイだと思っていた」と言いつつも、「中途半端な気持ちでやるとダメだと思ったので、心の底から成り切りました」と語る。一方、松村さんは「私からしたら、急に本当のアイドルが出てきた感があってプレッシャーが凄かった」と話していた。また、松村さんが選んだシーンも浜辺さんと一緒にアイドルになりきって歌って踊る場面と答え、ダンスは苦手だという浜辺さんだが、松村さんは「完璧でした。レッスンの時に今までダンスをやっていたのでは?と思うくらいの完璧さがあった。アイドル性も出ている」と太鼓判を押す。中川さんは、浜辺さんとのギャンブル対決シーンをチョイス。「蛇喰夢子を目の前にして『わー!本物だ~』と思っているところ。ようやく会えたという緊張の戦いシーンなので、喋らないようにと思ったけれど、本物を目の前にして『可愛い~』となった」と告白。高杉真宙を欺けるのか!? ロシアンルーレットに挑戦ギャンブルの強さが全ての私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客たちと様々なギャンブルで死闘を繰り広げる物語を描く本作。イベントでは、ドラマの内容にちなみ、たこ焼きでロシアンルーレットに挑戦する“ポーカーフェイスを保て!”ゲームを行う場面も。5つのたこ焼きの中に4つのからし入りたこ焼きが入っているというもので、くじ引きの結果、普通のたこ焼きを食べている人を高杉さんが当てることに。残りのキャストたちは、からし入りたこ焼きを食べたとしても、ポーカーフェイスを保って高杉さんを欺かなければいけないというルールだ。そして、たこ焼きを口にしたキャスト陣。浜辺さんは苦悶の表情を浮かべ、中川さんは涙目に…。“普通のたこ焼き”を食べた人物に森川さんを選んだ高杉さんだったが、残念ながら不正解…実は松村さんだったのだ。「私の芝居力なめんじゃないよ!」と森川さん。罰として高杉さんは、“からし2倍”のたこ焼きを食べる羽目に。男らしく一口で頬張ったものの、「うっ!鼻にくる~!」と悶絶、会場は大盛り上がりとなっていた。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月05日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日太めのスリーブにドロップショルダー、腰あたりまでの長め丈。だぼっとしたボリューミーなブルゾンが、まさに今年顔。森川葵さんが、4つの個性派アイテムを着て登場!ムートン×ボアの素材のコントラストを楽しむ。衿元や袖口から覗くボアがアクセントになったムートンブルゾンを主役に。ブルゾンの黒ラインと、ワンピースのオレンジのラインも全体のトーンをマッチさせる鍵。イヤリングやブーツでグリッターを効果的に配し、ほどよく派手に仕上げて。ブルゾン¥250,000(ネーム TEL:03・6416・4860)ロングワンピース¥7,398(ザラ/ザラ・ジャパン TEL:03・6415・8061)イヤリング¥47,000(ジュリカ TEL:03・3531・9858)ショートブーツ¥46,000(ペリーコサニー/トゥモローランド TEL:0120・983・511)“おっさん風”デザインがキーアイテムに浮上。ゆるゆるシルエットの気取らないシャツブルゾンが旬度満点!トレンドのグレンチェックに、ゴールドボタンやビッグポケットをあしらい、オリジナリティを加えて。すっきりしたボトムスで、計算されたメリハリフォルムが完成。ブルゾン¥68,000(ナンバーシックス)トップス¥19,000パンツ¥11,000(共にバッカ)ネックレス¥45,000(レレサドゥギ)以上トゥモローランドショートブーツ¥39,000(レイクネン/ユナイテッドアローズ 新宿店 TEL:03・5321・7531)アバンギャルドな色の組み合わせにトライ。独特のシワ加工が魅力のメタリックブルゾンが抜群のインパクト。パープルや蛍光イエローなど個性ある色をプラスして、ネオスポーティな印象に。ブルゾン¥110,000(コート/エストネーション TEL:03・5159・7800)タートルネックニット¥19,000(エーグル/エーグルカスタマーサービス TEL:0120・810・378)パンツ¥24,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)ソックス¥1,600(レイ ビームス/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)スニーカー¥13,879(ザラ/ザラ・ジャパン)フェミニンな要素を取り入れたMA‐1が新感覚。メンズライクになりがちなミリタリーブルゾンは、リボンのレースアップでチャーミングに決めて。肩を落としてエフォートレスに着こなすのが今季らしく見せるポイント。ブルゾン¥55,000(G.V.G.V./k3 オフィス TEL:03・3464・5357)チェックシャツ¥35,000(エリン/ユナイテッドアローズ 新宿店)ワンピース¥20,000(ジャーナル スタンダード /ジャーナル スタンダード 表参道)ベレー帽¥12,000(ラ メゾン ド リリス/エストネーション)シューズ¥48,000(マリア ラ ローザ/エディット フォー ルル TEL:0120・301・457)もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ。愛知県出身。女優。主演を務めるドラマ『文学処女』が放送中。2019年には出演映画『耳を腐らせるほどの愛』『映画 賭ケグルイ』が公開予定。11月20日より、宮藤官九郎演出の舞台『ロミオとジュリエット』にジュリエット役で出演。※『anan』2018年11月14日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・秋鹿裕子(by anan編集部)
2018年11月07日ドラマ『文学処女』に出演中の森川葵さんと城田優さん。劇中で描かれているのは、城田さん演じる恋ができない小説家・加賀屋朔と、森川さん演じる恋を知らない文芸編集者・月白鹿子の歪な関係から生まれる遅咲きの恋。そこで、森川さんと城田さんに、世の男女を代表して恋ができない男のホンネについて語っていただきました。写真左・城田優さん、右・森川葵さん――今、恋ができない男性が増えているそうです。ズバリ、それは何が原因だと思いますか?城田優:若い頃はただ純粋に人を好きになれていたけれど、大人になっていろんなことを経験していくと、好きな人にはこうあってほしいという理想がどんどん高くなっていってしまうと思うんです。そうなると、人に興味も持ちづらくなるし、恋もしづらくなる。それに加え、結婚だったり、家族のことだったり、考えなくてはならないこともどんどん増えていって、臆病になってしまうんでしょうね。森川葵:あと、経済的なこととか?城田:着眼点が素晴らしい(笑)。森川:学生時代は公園で会ったり、地元で遊んだり、デートするのにお金がかからなかったけれど、大人のお付き合いはごはんに行くだけでもお金がかかってきますよね。城田:一つ一つの事柄に男としての責任みたいなものが付いて回るようになるんだよね。デートはどこどこに連れていってあげなくちゃ、プレゼントは何を買ってあげなくちゃ、記念日にはあれをしてあげなくちゃって。子供だったら考えなくてもいいようなことを考えるから、心よりも頭で考える恋愛になっちゃうんだろうね。森川:それこそもっと大人になると、男性は養っていくことを考え始めたりするんじゃないですか?城田:俺くらいの年になると、確かにそれはあるよね。結婚適齢期の女性と恋愛するからには、やっぱりそこは考えてあげたいというか、考えないといけないことだと思うし。ただ、そこを意識するあまり、うまくいかなくなっちゃうパターンもあると思うんだけど。みんな想像力が豊かすぎるんでしょうね。未来のことを考えすぎて引いてしまったり、奥手になってしまったり。何も考えずに好きになって恋をして、振り返ればもう3年も付き合ってた…っていうのが理想だとは思うんですけど。それができない人が多いのかなと思います。僕自身もそうでしたし。――朔は過去の恋が原因で恋ができなくなってしまった男ですが、おふたりも過去の恋が次の恋に与える影響は大きいと思いますか?森川:大きいと思います。やっぱり、前の彼はこうだったから、次はそうじゃない人がいいとか、経験があればあっただけ、こういうときはこうしてくれる男性のほうがいい、みたいな条件はどんどん増えてしまう気がします。城田:それは自分が相手に求める理想だよね。男の場合はそれに加えて、相手が自分に求める理想を意識しすぎちゃうところがあるんだよ。例えば前の恋愛で、自分自身のポリシーや生き方に該当する何かを否定されると、そこが気になってなかなか次の恋に踏み出せなかったり、男としての自信に繋がらなかったり。相手にふさわしい自分でありたいと思うからこそ。森川:そんなの辛くないですか?本当の自分を見せられないなんて。城田:そう、辛いんだよ。相手が自分に対してどんな理想を持っていたとしても、ありのままの自分でいられないとストレスになるし、いい関係ではいられないから、もう飾る必要はないなと最近は強く感じています(笑)。やっぱり、自分がこの人のために生きたいと思った人が、ありのままの自分を受け入れてくれないといい関係は成立しないんだから、本当の自分をさらけ出したほうがいいよね。森川:そうですね。男性がありのままの自分を見せてくれないと、女性もさらけ出せないですし。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。11月20日からの舞台『ロミオとジュリエット』でヒロインを演じる他、来年公開の映画『耳を腐らせるほどの愛』に出演。しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。10月24日にミュージカルアルバム『a singer』を発売する他、来年上演されるブロードウェイ・ミュージカル『ピピン』に主演。ドラマイズム『文学処女』はMBSにて毎週日曜24時50分~、TBSにて毎週火曜25時28分~放送中。原作は電子コミックサービス、LINEマンガ編集部が手がける中野まや花さんの同名コミック。※『anan』2018年10月10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・小里幸子石原徳子ヘア&メイク・柳原まみ(ひつじ)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月07日9月よりMBS/TBSにて放送中の森川葵と城田優のW主演ドラマ「文学処女」。現在、第3話までが放送され、第3話の見逃し配信は「TVer」再生数ランキング1位になるなど話題となっているが、中でも城田さん演じる小説家・加賀屋朔が“エロい”と注目を集めているようだ。原作は、「LINEマンガ」にて連載中の中野まや花による同名漫画。恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子と、恋ができない男・人気小説家の加賀屋朔の歪な関係から生まれる遅咲きの恋の様子を描き、オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数で1位を獲得し、LINEマンガオリジナル作品を代表するタイトルのひとつだ。ドラマでは、26歳にして恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子役を森川さん、端正なルックスを持ちながら恋ができない人気小説家・加賀屋朔役を城田さんが演じるほか、中尾暢樹、泉里香、上遠野太洸らが出演している。視聴者からは、「毎回ドキッとさせられる」「文学処女 ってドラマくそ胸きゅんするし 面白い」「来週が待ちきれません~」と大絶賛。そして「まじで!!!みんなに!!!!文学処女見てほしい!!!!!」「文学処女、、、 いいです!!! みんなみて、、、」と思わずほかの人に勧めたくなる人も。さらに、「城田優が色気ダダ漏れでエロい」「城田優が死ぬほどエロい」「しろたんを生身の人間役でみるの、久々だよなー。でも、基本的には変態か悪人。いいの。それで。あーたまらん。幸せだ」「城田くん色気あってすき」「城田優バカいけめんだしえっっっろい」「城田君の色気すごっっ」「城田優が美しすぎて眩しい」と、SNSでは城田さんのにじみ出る色気に魅了されるファンが続出している。先日放送された第3話では、ホテルのベッドで加賀屋と共に目を覚ました鹿子。酔っ払っていたのか全く記憶がない鹿子だったが、加賀屋から「何もなかった」と聞かされるも、自分から加賀屋にキスをしたという衝撃の事実が発覚。さらに、加賀屋のサイン会当日には、鹿子の不注意から加賀屋の手に怪我をさせてしまった…。次回放送の第4話(MBS:9月30日/TBS:10月2日放送)では、原稿が間に合わないという加賀屋に呼び出される鹿子。いつになく弱り切った加賀屋の姿に愛おしさを感じていると、赤文社の光稀(泉さん)がやってくる。そして、少しずつ加賀屋への恋心を自覚し始めていた鹿子は、そんな中、締め切りに間に合わせるために泊まり込みで作業することに――という展開に。予告では、お風呂で鹿子が加賀屋の髪を洗うシーンや、まさかのキスシーンも登場!?次回、第4話の放送も見逃せない。「文学処女」は毎週日曜日深夜MBSにて、毎週火曜日深夜TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月27日ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――デビューは中学3年生の時、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリをとったのがきっかけですね。ご自身で応募されたのですか?森川:はい、自分でしました。ただ、もともとモデルになりたかったというよりも、お小遣いをもらいたかった、というのが動機で。――お小遣い?(笑)森川:私、5人きょうだいの2番目なんですけど、うちはお小遣い制の家ではなかったんです。だから、周りの友だちが、学校帰りにコンビニで肉まんとかファミチキ(笑)とかを買っているのがすごく羨ましくて。それに、兄が高校を卒業したら一人暮らしをすると言っているのを知って、「私も親に迷惑はかけられない。3年後には家を出ていかないといけないんだ」という漠然とした思いも持っていました。――モデルを続けながら、徐々に女優業へとシフトしたわけですが。森川:『Seventeen』の同期の中でも、私がいちばん背が低かったんです。編集部の方も「この子はモデルとして使えない」と思ったのか(笑)、ファッションページよりも読み物ページを任されることが多くなりました。でも、今思うとそれもありがたい経験で、撮影の時に「こういう表情して」とか「こういう動きして」みたいなオーダーをされることが、演技にも役に立ったのかもしれません。――女優として生きていくことに、迷いはありませんでしたか?森川:「このまま今の仕事でずっと生きていくのかな」という不安は、10代の頃はずっと持っていましたね。特に20歳になる頃、周りにいる一般人の友だちが徐々に就職しはじめたタイミングで、改めて自分の将来について考えたりもしました。「私、この仕事が好きなんだ」と思えるようになったのは、実はつい最近のことです。今年かもしれない(笑)。というのも、毎日のように会っているくらい仲良しの親友が最近、就職したんです。日々の通勤が大変だったり、帰りが遅くなったり、いろいろ大変そうな話を聞いているうちに、「どんなに過酷でも、自分はそこまで、この仕事を嫌だと思ったことはないな」ってことに気づいたんです。その友だちからも、「確かに葵からそんな話聞いたことない」と言われて、ハッとしました。――普通の女子高生からダークな役回りまで、多彩な役を演じ分ける森川さんですが、女優としての自分の強みは何だと思いますか?森川:強みかどうかはわかりませんが、スイッチをちょっと入れると、どこまでも飛んでいける、という感覚はあります。もちろん、恥じらったり躊躇することもあるのですが、役を演じるモードになった時に、一気にそこまで持っていけるというか。ただ、強みだけを武器にするのではなく、新しいことにも挑戦して、どんどん幅を広げたいとも思っています。自分自身の幅を勝手に決めつけて安心しきるのではなくて、自分の“わからない部分”を常に持っていたいんです。――新しい挑戦という意味では、今回の舞台もそうですし、2016年から約1年間アシスタントを務めた『A-Studio』での経験も大きかったと思いますが。森川:そうですね。それまでアーティストやミュージシャンの方のお話を聞く機会はあまりなかったですし、何より鶴瓶さんの人と向き合う姿勢が素敵すぎました。こうやって他人と向き合えたら、人のことを好きになれるし、相手も自分のことを好きになってくれるんじゃないかって。正直なところ、それまでは「自分と気の合う少数の人とだけ関わっていければいい」くらいに思っていたのですが、あの番組に出させていただいてからは、「もっと人間について知りたい」と思うようになりました。――それまでの森川さんは、人と関わることに苦手意識があった?森川:昔から、人の顔色ばかりを窺ってしまうタイプで。自分が楽しむことよりも、周りの目を気にしてしまうので、つい相手に合わせた行動を取ってしまうんです。ある意味、人から見てほしい自分を演じていたのかもしれませんね。――これから、どんなことに挑戦していきたいですか?森川:例えばバラエティ番組に出演したり、仕事の幅を広げることもそうですけど、今は“知っていることよりも、知らないことを知りたい!”という気持ちが強いです。それこそ、最近は休みの日に自分から誰かを誘ってごはんに行くようにしています。そんなこと、これまでの私では考えられなかったですし、「今後の人生でも絶対にない!」と思っていたのですが、今はそれをしてみようという精神で。ただ、やっぱり一人の時間のほうが大切だなと思ったら、そこでキャンペーン終了(笑)。だから、いつ終わるかはわかりません。――勝手な想像ですが、家族やきょうだいが多い人は、他人と一緒にいることのハードルも低いのかと思っていました。森川:家族は多いのですが、私の家に関しては、それぞれが自立していたので(笑)。――ちなみに、理想の家族像はありますか?森川:普通にちゃんと生活できるだけのお金があって、夏休みには予定を合わせて家族で旅行できることですかね。2泊3日くらいで、国内旅行でも全然いいんです。それで日曜日にはたまにイオンとか、ショッピングモールにみんなで出かける、みたいな生活に憧れます。すごく裕福な暮らしがしたいわけではなくて、みんなが楽しく幸せな気持ちでいられればそれでいいかなって思います。欲しいものがあったら、「今月は節約して、来月買おう!」でも全然いいし。――なんて堅実な…。ちなみに、結婚はいつまでにしたいですか?森川:実は去年、仕事で2人の占い師さんに占っていただいた時、どちらの方からも「2020年に何か人生で大きな出来事が起こる」と言われて。そして今年に入ってから、たまたま別の占い師さんにその話をしたら、「それは結婚のことだ」と言われたんです。とはいえ、仕事柄そんなに簡単にできるものでもないとも思うので、「たぶんその時に一緒にいる人と長く続くだろう」ってことらしく。でも、3人の方にそう言われたら、ちょっとソワソワしますよね。2020年が楽しみです(笑)。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月08日モデルとしてデビューし、若手実力派女優として今、注目度No.1の森川葵さん。初挑戦となる舞台では、なんと主演に抜擢!変化し続ける23歳の“未来予想図”とは?ふわりとした独特の空気をまとって、カメラの前に立った森川葵さん。抜群の演技力に定評があり、“カメレオン女優”と呼ばれるほど、今やドラマや映画に引っ張りだこ。そんな彼女が、宮藤官九郎さん演出の舞台『ロミオとジュリエット』でヒロイン役を務めることに。舞台への出演はこれが初めて。女優として、次のステップを踏み出そうとしている23歳に、今の率直な心境を伺います。――もともと、舞台女優への憧れはあったのでしょうか?森川:今まで、友だちが出演している舞台を観に行くことはあったのですが、すごく馴染みがあるかというと、そうではなくて…。なので今、「やっと自分の生活の中に舞台というものが入り込んでくるんだ」といった感じです。――初舞台にしてヒロイン、というプレッシャーは相当大きいのではないかと思いますが。森川:本当に、考えるだけで胃が痛くなりますね…。役者としては17歳から活動しているので、ドラマや映画ならまだなんとなく手順もわかっているつもりなのですが、舞台は本当に今回が初めてなので、まず何をすればいいかもわからなくて。今までにない感覚です。――誰かに相談はされましたか?森川:蒼井優さんに、「稽古ってどういう格好でしているんですか?」というところから聞きました(笑)。「Tシャツにジャージーっぽい人もいるけど、ジュリエット役ならふわっとしたスカートがいいんじゃない?」とか「ここのシューズがおすすめだよ」とか、いろいろ教えていただきました。――心構え的なアドバイスは?森川:あ、稽古着以外のことはまだ聞いていないです。本当はそこを最初に聞くべきですよね…(笑)。でも、城田優さんからは、「お芝居をする時にスイッチが入るタイプの人は、きっと楽しいと思うよ。だから、葵ちゃんは好きなんじゃない?」と言っていただきました。確かに、物語の順序とは関係なくシーンごとに撮影していくドラマや映画と違って、舞台は一連の流れでお芝居ができるので、気持ちを入れやすいのかなって。はたして自分がその境地に行けるのかどうかは、まだ未知数なのですが。――演出の宮藤官九郎さんとは、過去にドラマ『ごめんね青春!』や映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などでご一緒されていると思いますが、どんなお話をされましたか?森川:宮藤さんにはポスター撮影の現場で久々にお会いしました。その時に、「私、本当にわからないのでどうしたらいいんでしょう…」と聞いてみたんです。そうしたら、拳を握りしめてただひとこと「うん!がんばって!」って(笑)。――なるほど(笑)。森川:でも結局、帰り際に「僕、初めての人得意だから安心して」と優しく声を掛けてくれました。その言葉が何より心強かったですね。――森川さんにとって宮藤さんはどんな存在ですか?森川:うーん……うまく言えないんですが、“ほんのちょっとだけ扉を開けてくれる人”ですね。全部をばっと開けてくれるわけではなくて、「ここに扉があるんだよ」ということに気づかせてくれて、それをスッと開いてくれる。『ごめんね青春!』で“あまりん”という役をやらせていただいた時もそうでしたけど、まだみんなが知らない私の一面を発見してくれる、そんな方です。だから、今回のジュリエット役も宮藤さんの演出でどうなるか、自分自身楽しみですし、このキャストで挑めば絶対に面白くないわけがない!と思うんです。とにかく最後まで走り続けたいと思います。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年デビュー。10代の頃から数々のドラマや映画に出演し、女優として活躍。‘18年は映画『リバーズ・エッジ』や『OVER DRIVE』などに出演。ヒロインを演じるドラマ『文学処女』(MBS・TBS系)が9/9(日)よりスタートする(TBSの放送は9/11より)。ワンピース 参考商品スカート¥200,000(共にzaziquo靴¥19,000(Dhyana.TEL:03・3407・7755)その他はスタイリスト私物許されぬ恋に身を焦がした末、悲劇的結末を迎える男女の恋愛劇『ロミオとジュリエット』。W・シェイクスピア原作による、あまりにも有名な古典劇が宮藤官九郎さんの演出によって生まれ変わる。ロミオ役を務めるのは三宅弘城さん。共演は勝地涼さん、皆川猿時さんほか。11/20(火)の東京・本多劇場を皮切りに、全国4か所で公演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月06日中野まや花による漫画「文学処女」のドラマ化が、9月よりMBS/TBSにて放送。この度、森川葵と城田優が本作でW主演を務めることが決定。森川さんが恋を知らない女を、城田さんが恋ができない小説家を演じる。■原作はLINEマンガオリジナル作品ドラマの原作は、恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子と、恋ができない男・人気小説家の加賀屋朔の歪な関係から生まれる遅咲きの恋の様子を描いたLINEマンガ編集部のオリジナル作品。「LINEマンガ」無料連載にて2016年7月から現在も連載中で、オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数は1位を獲得するなど人気を誇っている。現在第3巻まで出版され、9月には第4巻が刊行される予定だ。■森川葵×城田優の遅咲きの恋の話…そんな注目作のドラマ化で主演を務めるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「賭ケグルイ」『恋と嘘』などに出演する若手実力派女優の森川葵と、ドラマ・映画のみならずミュージカル・舞台と幅広いフィールドの第一線で活躍を続ける城田優。ドラマでは、美しく儚い原作の世界観をそのままに、情感あふれる映像美で描いていくという。森川葵(月白鹿子役)「本当に楽しくいい撮影」26歳にして“恋を知らない女”文芸編集部の月白鹿子役を演じる森川さんは、「インするまでに鹿子のことが知りたくて何度も何度も原作を読み返しました」と言い、「すると鹿子のことを沢山知ることができただけでなく本当に加賀屋朔という人間に恋をしていきました。そんなまだ抱いたばかりのピュアな気持ちを込めて毎日鹿子として過ごしている日々が明るくて本当に楽しくいい撮影をしています」と撮影が順調であることを明かしている。城田優(加賀屋朔役)「大人で上品なセクシーシーンも」また、端正なルックスを持ちながら“恋ができない”人気小説家の加賀屋朔役を演じる城田さんは、実は恋愛ドラマは“念願”だったそうで、「非常にワクワクしています」と現在の心境を明かし、「加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です」「経験豊富な加賀屋と、恋愛初心者の鹿子のやりとりや、望月との三角関係も見どころです。加賀屋の過去にもある秘密が…。スタッフの皆さんが熟考した大人で上品なセクシーシーンもあります」とファンの期待を煽るコメントを寄せている。さらに、Sっ気たっぷりに挑発的な表情で鹿子をみつめる加賀屋と、恥じらいながら加賀屋をみつめ返す鹿子。2人が原作の世界を忠実に再現したビジュアルも到着した。W主演の2人について、原作者・中野氏は「森川さんが今回主人公の月白鹿子を演じてくださることに喜びでいっぱいです。森川さんらしい月白鹿子を楽しみにしています!」「キャラの身長を上回るスペックといい、だだ漏れる色気といい、もう私個人的には大満足です!(笑)」と喜びのコメントを寄せている。■主題歌はソナポケ新曲に決定なお、主題歌は9月にデビュー10周年を迎える「Sonar Pocket」の新曲「君の名前」。オープニングテーマは、関西ポップカルチャーから独自のポップミュージックを発信し続ける7人組バンド「Special Favorite Music」のバンド史上初の書き下ろし楽曲「ロングハローグッバイ」に決定した。「文学処女」は9月9日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、11日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日人気若手俳優・吉沢亮が主演する7月スタートのドラマ「GIVER 復讐の贈与者」に、森川葵が“謎の美少女役”として出演することが決定した。本作は、伊坂幸太郎、恩田陸などベストセラー作家たちが絶賛する、日野草による新感覚リベンジミステリー「GIVER 復讐の贈与者」シリーズが原作。復讐をテーマにして、復讐する側、復讐される側の人間模様を巧みに描きながら、毎回驚きのラストを迎える短編小説群を、スタイリッシュでノワールな新しい作品として初めて映像化する。主演を務めるのは、『ママレード・ボーイ』『BLEACH』など話題作に出演し、同時期に放送のドラマ「サバイバル・ウェディング」にも出演が決定している吉沢亮。生まれつき人間としての感情が欠落し、淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす義波役を演じる。そして今回、新たにレギュラーキャストが決定。復讐代行組織「サポーター」を創設した謎の美少女、テイカー役を演じるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『嘘八百』などに出演、「賭ケグルイ」での演技も話題となった森川葵。アンダーグラウンド組織の統率者というほかでは見られないミステリアスな役柄に挑戦する。森川さんは「実は自分の知らない日本のどこかで起きている話かもしれない、実は横にいる人は偽名を使っているかもしれない、そんな不安と恐怖を感じさせつつも、なぜか各話の終わりにはスッキリした、『ような気がする…』」と本作について語り、また「何が正しいのか分からない感情になって自分だったらどうしてたか、どちらの味方になっていたのか、どちらが正義だったのか、正義はあるのかと自分の心に問いかけて頂きながら見ていただきたいなと思います」とコメントしている。ほかにも、それぞれがどのように「サポーター」と関わっていくのか、どんな役で登場するのか、まだ発表されていないが、小野ゆり子、渡部秀、水橋研二、ぼくもとさきこ、田山涼成と個性豊かなキャストたちの出演も決定した。あらすじ生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波。淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす。依頼者は同級生を殺された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人被害の家族…など様々。義波は依頼者の要望に応じて、ターゲットの心をえぐるような最適で残酷な方法で追い詰めていく。仲間は数人、統率するのはTAKER(テイカ―)と呼ばれる謎の少女。なぜ彼らは復讐代行業を始めたのか――?ドラマ24「GIVER 復讐の贈与者」は7月13日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送(※初回放送は深夜0時17分~)。(cinemacafe.net)
2018年06月28日宮藤官九郎がシェイクスピア作品初演出を手掛ける舞台「ロミオとジュリエット」に、女優・森川葵の出演が決定。本作が初舞台となる森川さんは、ジュリエット役に挑戦する。あのあまりに有名なW・シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」を、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で脚本を手掛けることでも話題の宮藤さん脚色・演出で、11月より東京公演が上演される予定の本舞台。今回、ロミオ役には連続テレビ小説「あさが来た」の出演が話題となった三宅弘城、ジュリエット役には、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』「賭ケグルイ」などに出演する若手新進女優・森川葵が決定。いままで誰も見たことのない、斬新で、しかし普遍的な喜悲劇を目指していくという。宮藤さんは「『三宅さん主演でロミオとジュリエットをやりませんか?』というイカれた企画が舞い込んだ」と今回の舞台企画時をふり返り、「しかもジュリエット役の森川さんは初舞台。これは演劇人として初心に帰れということか…。というわけで、現段階で決めていることは『なるべくまんまやる!』」と話している。また、ロミオ役を演じる三宅さんは当初「きっとウソだと思っていました」と言い、「この名作が宮藤官九郎氏の演出でどう料理されるのか…まあロミジュリ史上、最珍傑作になることは間違いないと思われます。でもボクはまだちょっとウソだと思っています」とコメント。一方、今回初舞台で大役を務めることになった森川さんは、「とても不安で考えるだけで胃が痛くなる思いなのですが」と心境を明かしつつ、「映画等でお世話になった宮藤さんの元でこの初めてを経験させて頂けることは本当に嬉しく有難い機会を頂けたと感謝しています」と喜び、「皆様に近い距離で素敵な時間をお届けできるよう精一杯、やれることをやりきりたいと思います」と意気込みを語っている。2人のほかにも、マキューシオ役には宮藤作品の常連の勝地涼、ティボルト役に「大人計画」の皆川猿時。そして、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲと個性派キャストたちが揃った。あらすじ昔々、ベローナの街にキャピュレット家とモンタギュー家という2つの旧家があり、この両家は代々お互いを仇だと思っていがみあっていた。 キャピュレット家にはジュリエットという一人娘がおり、モンタギュー家にはロミオという一人息子がいたが、この2人は舞踏会で出会い、恋に落ちてしまった。お互いが仇の家の出身だとわかっても2人の想いは変わらず、両家の仲直りを願うロレンス神父に秘密の結婚式を挙げてもらい、夫婦となった。しかし、ジュリエットの従兄弟ティボルトにケンカをふっかけられたロミオは、自分の代わりにケンカを買った親友マキューシオを殺され、理性を失ってティボルトを殺してしまい、ベローナから追放される…。M&Oplaysプロデュース「ロミオとジュリエット」は11月~12月、本多劇場にて上演。東京公演後、新潟、大阪、愛知にて上演予定。(cinemacafe.net)
2018年06月08日8月3日(金)に日本公開される『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントの吹き替えを担当してきた森川智之ほか、IMFメンバーや重要キャラクターたちの吹き替え声優の続投が決定した。今作では、すでにイーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役(ヘンリー・カヴィル)にロックミュージシャンのDAIGO、イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)には、女優の広瀬アリスが決定している。これに加え、主人公イーサンをトム本人も公認する森川さんが演じるほか、シリーズ3作目での初登場以後、チームのガジェット担当かつ、おちゃめな相棒的存在として活躍するベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)役に根本泰彦、イーサンに次ぐシリーズ最多登場で、頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)役に手塚秀彰、前作で初登場すると一躍シリーズトップクラスの大人気キャラになった美しき女スパイのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役に甲斐田裕子と、お馴染みのチームメンバーに鉄板の豪華声優陣が再び勢ぞろいする。また、4作目『ゴースト・プロトコル』のラストシーンで姿を見せて以来登場がなく、本作で夫イーサンと再会を果たすことが予告編で明かされている妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)役に岡寛恵、前作でシリーズ最大の敵として登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)役に中尾隆聖、前作で新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)役に田中正彦の続投が決定した。■吹き替えキャストのコメント到着森川智之(イーサン・ハント役)今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としての醍醐味を最高に楽しめるのではないでしょうか。いままで散りばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トムのノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています。そんなトム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです!期待してください!根本泰彦(ベンジー・ダン役)映画館で予告篇を見て「来た~!!」と思いましたね。サイモン・ペッグは知性にあふれ、しゃべりも速く、毎回収録では悲鳴を上げていますが、完成品を家族で楽しむ幸福ですべては報われます。ガンガン行ってくれ~、ベンジー!!手塚秀彰(ルーサー・スティッケル役)またルーサーに会える喜び。今回はどんな展開を見せてくれるのかワクワク・ドキドキ!自分自身も楽しみながら収録を向かえたいと思います。是非、劇場の大画面で心ゆくまで楽しんで下さい!甲斐田裕子(イルサ・ファウスト役)『カサブランカ』。私が『ローグ・ネイション』を見ながら最初に思い出した往年の映画です。イルサ・ファウストはイルザ・ラントを彷彿させました。古風で異国情緒のある、とてもミステリアスな美女。イーサンの敵かと思えば、助け助けられ、仲間かと思えば、謎かけのような言葉を残し離れていく。今回はどんな姿を、活躍を見せてくれるのかワクワクしています。彼女の魅力を日本語版でも損なわないよう、収録に挑みたいと思います。今作はストーリーやアクションへの期待にくわえ、史上最難関のミッションを迎え撃つ続投声優陣と、本作から参戦するゲスト声優との化学反応が大きな見どころになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年05月29日女優の森川葵(22)が16日、都内で行われた「QUICPay」新TVCM発表会&「TOUCH! TOWN OMOTESANDO」PRイベントに出席。去り際に、俳優の高橋一生(37)との熱愛について報道陣から質問が飛んだが、会釈するのみで語らなかった。森川葵2月27日発売の週刊誌『FLASH』で熱愛が報じられて以来、初の公の場となった森川。去り際に、報道陣から「高橋一生さんと交際が報じられましたが・・・」と質問されたが、会釈するのみで、そのまま会場から立ち去った。スマートホンのタッチ操作で支払いができる「QUICPay」。この日は、森川が出演する新テレビCMが公開され、「QUICPay」のプロモーション「QUICPay TOUCH! TOWN OMOTESANDO」のキャンペーンイベントも紹介された。同キャンペーンでは、表参道の屋台村「COMMUNE2nd」が桜満開になる「QUICPayさくらVILLAGE」を3月16日~22日の期間限定でオープン。中央の天井に桜棚が登場し、桜スイーツ・桜ドリンクを提供する。「QUICPayさくらVILLAGE」の桜に合わせて、森川も桜がデザインされたピンクの“桜ドレス“で登場した。
2018年03月16日「特優賃」(とくゆうちん)という賃貸物件を知っていますか?この記事では、特定優良賃貸住宅(以下、特優賃)について、その概要やメリット・デメリット、そもそも誰でも入居できる住宅なのかなどについて解説していきます。「特優賃」ってどんな住宅?特優賃とは、国や県、市などの補助を用いて建設したファミリー層向けの賃貸住宅のことです。一般的な通常の賃貸住宅であれば、家主(オーナー)が自分自身の資金を使って住宅を建設して、入居者に貸し出しますので、申し込みに当たって条件などはなく、家主(オーナー)の入居審査があるだけになっています。一方で、特優賃の場合には土地の所有者(オーナー)が国や県または市から補助を得ており、ある意味で公的な側面もありますので、入居する世帯の収入や入居条件などが予め決められている点が最大のポイントとなっています。また、特優賃の場合、国や県、市からの家賃補助がありますので、一般の賃貸住宅と比べると同じような条件であれば、賃料が比較的安く借りることができるメリットがあります。どのくらい安くなるのかは、入居する人の年収などによっても賃料が変わってしまうので、一概には言えませんが、目安としては一般的な賃貸住宅の賃料が10万円程度の賃貸住宅であれば、特優賃の場合は6万円〜8万円程度となり、とてもお得に入居することができます。ただし、この目安は、各自治体によって収入基準や入居条件等が異なっていますので、ご自身のお住まいの各自治体の特優賃制度をチェックしてみましょう。「特優賃」の家賃補助以外のメリットとは?メリット1:礼金・仲介手数料が不要特優賃のメリットは一般の賃貸住宅よりも賃料が少ないだけではありません。それに加えて、礼金・仲介手数料も不要となっているのです。元々、この特優賃の制度は「借りる際の負担を軽くする」という趣旨から作られた制度ですので、礼金や仲介手数料の負担がないのです。ただし、「敷金」については特優賃の場合、必要になっていますので注意しましょう。メリット2:更新料も不要一般的な賃貸住宅の場合には2年に1度の更新料が必要なケースが一般的です。しかもこの更新料は、家賃の1ヶ月分となっているケースが多いため、とても大きな負担となってしまっています。しかし、特優賃の場合にはこの更新料も不要となっていますので、費用的に非常にメリットが大きいと言えます。メリット3:管理も安心また、特優賃のマンションの場合には、マンションそのものに国や県、市などの補助が入っているため、マンションそのものの管理も厳格に基準が定められています。そのため、しっかりとした会社が建物メンテナンスや管理を行っていますので、安定して住むことができます。一方で一般の賃貸住宅の場合には、管理がしっかりとしているマンションもありますが、管理会社が入っておらずオーナーが管理しているような物件もあります。そのような物件の場合には、あまりしっかりと管理されていないケースもありますので、特優賃のマンションは安心・快適に住むことができます。メリット4:住宅の質が高い「優良」と名前に付いているように、法律で定められた基準を満たす質の高い住宅が該当します。自治体によって基準は異なりますが、「専有面積50〜125平方メートル」「バリアフリー・オートロック」「収納スペースの面積が専有面積の9%以上」「耐火、または準耐火構造」など、機能面も優れた住みやすい住宅が多いといえます。「特優賃」のデメリットとは?デメリット1:物件数が少ない特優賃の物件の場合、一般の賃貸住宅と比べて非常に数が少ない事が最大のデメリットとなります。探すエリアによっても異なりますが、自分の探したいエリアで特優賃の物件を探すと数件程度しか候補が無いこともあります。また、空きが少ない事もありますので、完全に自分の希望に合致した物件を探すことは難しくなってしまいます。どうしても、譲れない物件の条件があるのであれば、一般の賃貸住宅で探した方が効率的に探せるでしょう。ただ、コスト的なメリットを重視して、特優賃の物件を探すのであれば物件の間取りやエリアなど条件はあまりこだわらないようにしましょう。デメリット2:駅前などの賃貸物件を紹介してくれる店舗では扱いが少ないまた、駅前などにある賃貸物件を紹介してくれる店舗では、特優賃の物件を扱っていないケースもありますので、注意が必要です。特優賃の物件を探す際には、各自治体にある「住宅供給公社」のサイトなどを調べて探すようにしましょう。「特優賃」の物件は誰でも住めるのか?特優賃の物件は誰でも住めるものではなく、入居するためには所得の条件があります。具体的な金額については、各自治体によって異なりますが、所得が高すぎる場合には、特優賃の物件に入居することができません。また、所得が規定の基準に合致していたとしても、特優賃の物件の入居には審査がありますので、その審査に通過する必要があります。
2018年01月18日浜辺美波、高杉真宙、森川葵ら若手俳優が集結して人気コミックを実写ドラマ化する「賭ケグルイ」が1月16日(火)深夜から放送を開始、1話から繰り広げられた“ギャンブル”バトルに「熱い演技合戦」「演技力あるな」などキャストへの賞賛が集まっている。本作は「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の河本ほむら原作、尚村透作画の同名大ヒットコミックが原作。舞台は、創立122年を迎える私立百花王学園。政財界の有力者の子女が多数通う、伝統と格式ある名門校で、生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”のみ。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われ、男は「ポチ」、女は「ミケ」として家畜同然に扱われる。この学園に、1人の少女が転校してくるところから物語は始まる。その少女こそ浜辺さんが演じる常軌を逸したギャンブル狂の転校生・蛇喰夢子。ドラマでは夢子が様々なギャンブルで学園を支配する者たちを打ち負かしていく究極の心理バトルが描かれる。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください放送後のTwitterには「若手俳優さんたちの熱い演技合戦が凄い…役作り、表情の作り方、目ん玉まで演技してる」「みんな全力で演技しててくれて嬉しい」「実写版の出演者みんな演技力あるな。」といった、キャストの演技に対する評価が続々投稿されていた。またコミックの実写化となると、原作のイメージがどれぐらい再現されているかについて必ず話題に上るものだが、「特に違和感ないね」「高杉真宙と森川葵ちゃんの配役が適任すぎて面白い…」「夢子はアニメと似た雰囲気で良い感じ」などの声が多く、実写キャストは原作ファンにも好評の様子。ドラマは1話から早速、浜辺さん演じる蛇喰と森川さん演じる芽亜里との「投票ジャンケン」によるバトルが展開。お互いが勝負に狂っていく様に「浜辺ちゃんvs森川ちゃんの女優対決は滾るわああああ」といった反応も。「説明を説明として割り切った演出はクレバー」「映像が映画ぽいというか、日本のドラマぽくない。構図にすごいこだわりを感じる」など作品自体を評価するツイートも多数見受けられた。「賭ケグルイ」は毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送中。(笠緒)
2018年01月17日芸人・又吉直樹さん脚本のドラマ『許さないという暴力について考えろ』にて主人公・チエを演じる森川葵さんに、お話を伺いました。又吉直樹さんが脚本に初挑戦!不寛容をテーマにした人間ドラマ。初執筆の長編小説『花火』で芥川賞に輝き、300万部を超える売り上げを記録した芸人・又吉直樹さんが脚本に初挑戦したドラマ『許さないという暴力について考えろ』。森川葵さんは、服飾専門学校に通う物語の主人公・チエを演じている。「この企画を聞いたとき“又吉さん、脚本まで書いちゃうんだ!”って、びっくりしました。本当にこういう人のことを天才っていうんだなぁって。何でもできてすごいですよね。残念ながら撮影中はお会いできるタイミングがなかったんですけど、いつかお会いしてみたいなぁ」物語の舞台となるのは、又吉さんが下積み時代を過ごした“東京の象徴”渋谷。撮影もすべて、実際に渋谷の街で行われたそう。「渋谷でのロケなんて、考えただけで大変だろうなって。監督からも、“人や車をすべて止めて撮影することは無理なので、一発で決めて、さっとはけるスタイルでいこう”と言われていたんです。でも渋谷って、普段からロケバスが停まっていたり、カメラを抱えてる人がいたり、街にいる人も撮影なんて慣れっこな雰囲気。全然気にしてないというか、むしろみなさん空気を察してくれていつ感じで…。それなりの覚悟をして挑んだのに意外とスムーズに進んだんですよね(笑)。もちろん、私が知らないところでスタッフさんはいろいろ大変だったとは思うんですけど…」物語のテーマは、他者や自己に対する不寛容さ。チエは東京に流され、流行の服ばかり追い求める自分自身を許せないまま過ごしている。「チエちゃんの気持ち、わかるんです。私も仲良しの友達のファンションに影響を受けすぎてしまったり、人に流されやすいタイプ。言いたいこともあまり人に言えなくて、そんな自分がイヤになります。でもこの作品に出合って、自分のことが許せないのは誰しもが抱いたことのある感情なんだなぁって。演じ終わったあとは、もう少し自分のことを許してあげてもいいのかなって思いました。自分のことを許してあげられないと、苦しいから。このドラマが、みなさんの肩の力を抜くきっかけのようなものになれたら嬉しいです」もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。女優。さまざまな映画やドラマに立て続けに出演。2018年には『DRIVE OVER』『嘘八百』『リバーズ・エッジ』の3本の出演映画の公開が控えている。シャツ¥50,000(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120・667・588)流行の服を追い求める日々に葛藤するチエは、漫画家の姉や渋谷で出会う人との関わりの中で、自分の色を見つけることの大切さに気づいていく。出演/森川葵、森岡龍ほかNHK総合12月26日(火)22:00~22:49放送。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Babymixヘア&メイク・成島 亮インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月26日声優の森川智之が14日、都内で行われたパペットアニメーション映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(12月2日公開)のジャパンプレミアに登場した。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによるムーミンの物語の映画最新作となる同作。冬のムーミン谷を舞台に、ムーミンたちが初めてクリスマスを迎えるまでを描く。ムーミンパパやスナフキンなど5役を演じた森川は、今回初めて『ムーミン』に関わり、「すごいうれしかった。どの役をやらせていただくのかなと思った」と喜んだという。そして、過去に『ムーミン』のテレビシリーズでスナフキン役のオーディションを受けたことを告白。「見事に落ちまして…このときのために神さまがとっておいてくれたのかなと思いました」と笑い、「スナフキンもパパもやらせていただいて、本当に感無量。幸せな収録スタジオでしたね」と感慨深げに語った。また、「世界中に『ムーミン』を愛しているファンのみなさんがいる。日本のみなさんも『ムーミン』を見て育っていて、キャラクターに対する愛情がみなさんたくさんあると思う」と言い、「その期待を裏切らないように一生懸命演じないといけないと思いました」と振り返った。ジャパンプレミアには、主役のムーミントロールの声を演じた宮沢りえ、ムーミンママやリトルミイなど13役を担当した朴ロ美(ロは王に路)、主題歌「ウィンターワンダーランド」を担当したサラ・オレイン、さらにムーミン、スナフキン、リトルミイも登場した。
2017年11月14日人気ヴァイオリニストの木嶋真優が、実に5年ぶりに待望のリサイタルを開く。木嶋真優 コンサート情報プログラムのメインはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番。「プロコフィエフから全体のアイディアを練り始めました。十代の終わりにコンクールで弾いて以来一度も弾いていなくて、いつかもう一度戻ってこようと温めていた曲のひとつです」。そしてもう一方の核が平井真美子への委嘱作品《マゼンタ・スタリオン》世界初演。平井は桐朋学園ピアノ科出身の作曲家・ピアニスト。今夏にオンエアされた「過保護のカホコ」などドラマや映画、CMの音楽を手がけるとともに、純音楽も多数発表している。「平井真美子さんは、音を聴けばパッと映像が浮かぶような、メロディックな曲を書く方です。すでに今年の春、ワシントンD.C.の全米桜祭りで演奏した私の6821クインテットのために1曲書いていただきました」。完成して渡された譜面をただ弾くだけの作曲委嘱ではないのがポイント。創作段階から試演や協議を重ねて、ともに創っていくという試みだ。ちなみに「マゼンタ・スタリオン」は「赤い馬」の意味。平井から見た木嶋のイメージだそう。「まだずっと小さかった頃にロストロポーヴィチさんから、『音楽家として成長していくために、必ず、今生きている作曲家たちと一緒に音楽を作りなさい』と言われました。当時はその意味がわからなかったのですが、お客様の層を拡げるためにも、現代の、同じ生活をしている人たちが作り出す景色には意味があると思います。去年の9月に、それをやるなら今だと思いました」『去年の9月』というのは、優勝した第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールの時のこと。1か月強の長丁場のなかで考えた。「SNSも全部絶って、自分と音楽しかない時間のなかで、『明日うまく弾いて優勝したい』ではなく、自分の将来についてもじっくり向き合うことができました。ヴァイオリンを始めた3歳から今までのうちで、一番意義のある時間だったと思います」優勝という結果だけでなく、むしろその体験を経て自分自身が変わることができたことのほうが大きな成果だったと力強く語る。2月のリサイタルは、そんな新しい木嶋真優を目の当たりにする貴重なチャンスだ。「建築やデザイン、現代アート、そして大好きな食。パリではさまざまなジャンルの人たちと交流が拡がります」4年前からパリを拠点にしている。でもそのきっかけは意外だ。2、3泊の小旅行で訪れた時になんとなく「私はここにいたほうがいい」と感じて、そのまま定住してしまったのだそう。13歳から住んでいたケルンの家には、今もまだ荷物が置かれたまま…。可憐な外見やミューズが降りて来たような舞台姿の印象と異なる、そんな案外大胆なところも、彼女の音楽の魅力となって現れているに違いない。公演は東京・紀尾井ホールにて2018年2月2日(金)19:00開演。チケットは10月14日(土)より発売開始。取材・文:宮本明
2017年10月12日映画『恋と嘘』(10月14日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が6日、都内で行われ、森川葵、北村匠海(DISH//)、佐藤寛太(劇団EXILE)、古澤健監督が登場した。同作はムサヲによる同名コミックを、キャラクターを変えたアナザーストーリーとして実写化。超少子化対策のために政府が遺伝子マッチングを行い運命の相手を通知するという未来の日本で、幼馴染の司馬(北村)と政府通知の相手である高千穂(佐藤)の間で揺れる女子高生・葵(森川)の恋模様を描く。北村が、「朝7時からマシンガントーク」と佐藤の元気さを明かすと、古澤監督も便乗。古澤監督は「感激屋なので『いや~葵ちゃんの芝居すげーよかった! 匠海くんの芝居すげー勉強になった! うわ~俺はもう感動しちゃった~!』って」と、佐藤が森川&北村のシーンで感動していたエピソードを披露した。佐藤も「自分以外のシーンを結構見てた」と、勉強家な面をのぞかせた。古澤監督から「小学生。イケメンなのに、中身がコロコロコミック」と評された佐藤について、北村はさらに「寛太くんが感動しすぎて1時間号泣してたって」と重ね、森川も「本当は私が泣かなきゃいけないシーンだったんですけど、なかなか泣けなくて。そしたらその時の私の芝居を感じ取って逆に寛太くんが泣いちゃうという」と撮影を振り返った。北村が「感受性がすごく豊かなんですよ。転んで痛くて大号泣しちゃう小学生みたいな」と表すと、佐藤は「そこ(小学生)に戻るんかい!」と照れながらツッコミを入れていた。またこの日は、ゲストとしてゲッターズ飯田が登場し、事前アンケートの回答をもとに会場の観客からキャスト陣の”最良”の相手を選んだ。選ばれた全員が女性だったために森川が戸惑いを見せていたが、それぞれが相手と握手をすると、会場からも拍手が起こっていた。
2017年09月06日“恋愛禁止の世界”を舞台に、森川葵が北村匠海と佐藤寛太との間で揺れる映画『恋と嘘』。このほど、森川さんが2人のイケメン男子からハグされ、キスされる予告編とともに本ポスタービジュアルが解禁。主題歌を、俳優でシンガーソングライターの阪本奨悟が、福山雅治の名曲「HELLO」をカヴァーすることになった。大人気同名漫画のアナザーストーリーとして、自由恋愛が許されない世界に生きるヒロイン・仁坂葵を森川さん。葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔を『君の膵臓をたべたい』の北村さん、司馬のライバルとなる高千穂蒼佑を、「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW』にも出演する佐藤さんが演じる本作。待望の予告編は、不器用で真っすぐな女子高生・葵(森川さん)と、いつもそばにいる “最高”の幼なじみ・優翔(北村さん)との仲良さげな姿が映し出され、「幼なじみの2人が結ばれるのは、よくある話」…という冒頭から始まるも、一転、これまでの恋愛映画とは一線を画す物語を予感させる展開に。劇的な出生率の低下により「超・少子化対策法」が制定され、16歳になると政府から未来の結婚相手が知らされる世界が舞台であることが説明され、その結婚相手は国民の遺伝子を分析した上での最良のパートナーであることから、“科学の赤い糸”と呼ばれること、その「政府通知」の相手以外との恋愛は禁止されていることが示されていく。葵の前に、政府通知の“最良”の結婚相手・蒼佑(佐藤さん)が登場するが、そっけない態度を取られながらも寄り添おうとする葵は、突然のハグとキスを受けることに…。一方、優翔からの「好きだ」という突然の告白とハグに戸惑っていると、「不必要な異性との交遊は慎むように」との政府からの警告が…。“科学の赤い糸”を信じる葵が、ずっと好きでいてくれた人と幸せを約束された人との間で揺れ動く姿が垣間見え、恋愛禁止の世界に生きる3人の恋がどのような展開を見せるのか、期待高まる映像に仕上がった。合わせて完成した本ビジュアルでは、未来を彷彿とさせる高校をバックに優翔と蒼佑が葵を挟むようにベンチに腰掛け、本当の未来でも起こりうる(!?)三角関係を予見させるものとなっている。さらに、本作の主題歌を担当するのは、ミュージカル「テニスの王子様」やNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に出演し、役者としての将来を期待されるも音楽への強い思いから転身、先日メジャーデビューを果たしたシンガーソングライターの阪本さん。福山さんの1995年発表の大ヒット曲「HELLO」をカヴァーし、揺れ動く3人の恋模様を爽やかな歌声で包み込む。また、阪本さんは挿入歌「恋と嘘~ぎゅっと君の手を~」を書き下ろしており、物語をいっそう盛り上げるくれるはずだ。「脚本制作をしているときから、映画の世界観が『HELLO』の歌詞や曲調がシンクロしているように感じていた」と明かすのは、本作のプロデューサー陣。原作のムサヲ氏も「実は母が福山さんの大ファンで、よく台所や居間で流れていた親しみのある曲なので主題歌が『HELLO』に決まったときは驚きました」とコメント、「少し恐縮する気持ちもありましたが、あの名曲がどのような形で寄り添ってくれるんだろうという期待のほうが勝っていました…!」と語る。本作の古澤健監督は、阪本さんの歌声を「いままさに青春を生きつつ歌っている」と評価、「まさに映画版『恋と嘘』が求める世界観にぴったりと合う」と太鼓判を押す。「そんな阪本さんが歌う『HELLO』はきっとオリジナルとはまた違う恋のワクワクする焦燥感、ヒリヒリと痛む多幸感を表現してくれるのではないか」との期待のほどをコメントする。また、オリジナルとなる挿入歌「恋と嘘~ぎゅっと君の手を~」については、「恋の一瞬の輝きを際立たせてくれるような、ポップソングの儚い美しさを表現して欲しいと無茶振りをしたのをおぼえています。曲の制作と映画の撮影は同時進行だったので、それが果たしてぴったりとハマるのか不安はありましたが、仕上げのときに僕らスタッフが驚くほどのハマり具合でした。まさかあの芝居とこんなにリンクするなんて…と。阪本奨悟さんの歌はこの映画のもうひとりの登場人物として、主人公たちに並走してくれたと思います」と、その仕上がりに絶賛を贈っている。“最高”と“最良”、“恋愛”と“結婚”。揺れ動く3人の“恋”と相手を思いやる“嘘”。走り出した3人の運命の恋を、しっかりと見届けて。『恋と嘘』は10月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日森川葵、北村匠海、佐藤寛太という、いま最も注目のキャストで贈る『恋と嘘』。このほど、「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈や、現役「セブンティーン」モデルの田辺桃子ら期待の若手女優らの出演が決定。さらに、森川さん演じる主人公・葵の叔父で、人気イケメンモデル役を「チュートリアル」の徳井義実が務めることになった。DNAなどあらゆるデータにもとづき、政府が最良の結婚相手を通知してくれる、恋愛禁止の世界。多くの人がその“政府通知”を幸せな結婚のきっかけとして受け入れていた。人よりちょっと優柔不断な仁坂葵は通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵の誕生日前日、幼なじみの司馬優翔に突然「好きだ」と告白される。小さなころからいつもそばにいる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。マンガアプリ「マンガボックス」で人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている同名大人気マンガが原作。アニメ化も決定している本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化が実現した。『花戦さ』など若手実力派女優として活躍する森川さんに、いま夏の話題作『君の膵臓をたべたい』の「DISH//」北村さん、さらに「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』にも出演する佐藤さんを取り囲むキャスト陣も、実に豪華。主人公・葵(森川さん)の叔父で良き相談相手、大人気イケメンモデルの四谷大輔役に、俳優としても活躍する徳井さん。葵と優翔(北村さん)のクラスメイト・小夏役に、「SUPER☆GiRLS」として活躍しながら、『14の夜』などで女優としても注目を集める浅川さん。同じくクラスメイト・秋帆役には、三井のリハウスガールとして一躍話題になった現役「セブンティーン」モデルの田辺さん。葵と優翔の行きつけのクレープ屋の店員には温水洋一、政府通知で結婚した葵の両親には遠藤章造と三浦理恵子。同じく政府通知で結婚した蒼佑(佐藤さん)の両親に中島ひろ子と木下ほうかと、個性あふれるベテラン陣も顔を揃えている。そして、今回の追加キャスト解禁に伴い、それぞれが演じる役柄の場面写真が解禁。徳井さんの画像は、劇中でファッション雑誌のスチールとして使用された“イケメンモデル写真”が到着している。そんな徳井さんは、「主人公・葵の叔父という役どころということで、両親にはなんとなく言えないような相談なんかもできる、友だちと両親の中間のような、良き理解者っぽい雰囲気が出るように自分なりにやらせていただきました」と真摯にコメント。一方、森川さんは「モデルや俳優として活躍してる親戚のおじさんという設定だったのですが、あまりのかっこよさに、セリフでおじさんと呼ぶのに戸惑いました」と共演の感想を激白。「あまり撮影日数のない中で現場に来てお芝居をするのは大変だと思うのですが、その中に溶け込んでとても自然にお芝居をされてらっしゃったので、ついつい、そんな自然な徳井さんのお芝居に、主演として出来るだけ引っ張っていくつもりだった自分が気付けば引っ張られていました。一緒にお芝居できて楽しかったです!」とふり返っている。また、浅川さんは、「(原作の)世界観がすごく好きでこの世界に自分も入れると考えると嬉しくて仕方なかったです」と喜びいっぱい。「小夏はクラスの中でも目立つ少し派手な女の子ですが、政府通知に対して物凄く純粋な気持ちがあり、友だち思いな一面も持ち合わせている子なのでピュアな気持ちで演じさせていただきました」とコメントし、「個人的には小夏の髪型に注目してもらえたら嬉しいです!」と語る。田辺さんも、「私自身もSFや近未来的な映画を観ることが好きというのもありとても楽しみな気持ちでした」と明かす。「役づくりとしては、私が演じた秋帆が葵や小夏との日常と政府通知による恋愛という非日常のコントラストや“違い”がはっきりするように意識しました」と語り、「秋帆が暮らす世界の当たり前、その中でのリアルとも通じる感情、その二つの空間を是非楽しんでいただきたいです」と期待を込めた。さらに、森川さんの父親役を演じる「ココリコ」の遠藤さんは、「現場は楽しい雰囲気で、一生懸命やらせていただきました!出来上がった映画を相方には悪いですが、嫁と手を繋いで観に行きたいと思います」と、先日、離婚発表があった相方の田中直樹に触れつつ語った。『恋と嘘』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月21日理想のパートナーを政府が決める恋愛禁止の世界を舞台に、主演・森川葵、「DISH//」北村匠海と「劇団EXILE」佐藤寛太という最旬若手キャストでかつてない青春ラブストーリーを描く『恋と嘘』。このほど、本作の初映像となる特報が解禁となった。DNAなどあらゆるデータにもとづき政府が最良の結婚相手を通知してくれる、恋愛禁止の世界。多くの人がその“政府通知”を幸せな結婚のきっかけとして受け入れていた。人よりもちょっと優柔不断な仁坂葵(森川葵)は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵の誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村匠海)に突然「好きだ」と告白される。小さなころからいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。マンガアプリ「マンガボックス」で連載された大ヒットマンガを、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして実写映画化する本作。自由な恋愛が許されない世界に生きるヒロインを、『花戦さ』にも出演する森川さん。葵に密かな恋心を抱く幼なじみ役を、今夏の話題作『君の膵臓をたべたい』で主演をつとめる北村さん、司馬のライバルとなる葵の政府通知の相手を『HIGH&LOW』にも出演する佐藤さんが演じることで、早くも話題沸騰。今回解禁された初映像では、不器用で真っすぐな女子高生・葵と、いつもそばにいてくれる“最高”の幼なじみ・優翔との満たされた日々の中に、政府通知の“最良”の結婚相手として蒼佑が現れ、事態が急転。無口でミステリアスな蒼佑からの強引な手つなぎ、「黙れよ」と言いながらの突然のキス…。そこに、優翔からの「好きだ」という突然の告白…。誰よりも自分のことを分かってくれる、“ずっと好きでいてくれた人”と、政府が通知した“幸せを約束された人”という、2人のイケメン男子の間で揺れ動き、戸惑う葵。恋愛禁止の世界に生きる3人の恋が、どのような展開を見せるのか。ドキドキの三角関係に、期待高まる映像となっている。『恋と嘘』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日主演に森川葵、共演には「DISH//」北村匠海、「劇団EXILE」佐藤寛太といったフレッシュなキャストを迎えて贈る映画『恋と嘘』。この度、本作からこれまでにない青春ラブストーリーを予感させる、ティザービジュアルが公開された。DNAなどあらゆるデータにもとづき、政府が最良の結婚相手を通知してくれる“恋愛禁止”の世界。多くの人がその“政府通知”を幸せな結婚のきっかけとして受け入れていた。人よりちょっと優柔不断な仁坂葵(森川葵)は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵の誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村匠海)に突然「好きだ」と告白される。小さなころからいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。原作は、マンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端、人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている同名大人気マンガ。コミックス発売後も重版を連発し、アニメ化も決定している本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化を果たす。監督を務めるのは、現在公開中の映画『ReLIFE リライフ』も手掛けた古澤健、脚本は『ヒロイン失格』「男水!」の吉田恵里香が担当する。そして自由な恋愛が許されない世界に生きる主演・仁坂葵役を、映画やドラマと幅広く活躍する若手実力派女優の森川さんが演じるほか、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔役を、今夏の話題作『君の膵臓をたべたい』で主演を務める北村さん、司馬のライバルとなる葵の政府通知相手・高千穂蒼佑役を『HiGH&LOW』にも出演する佐藤さんが演じる。このほど到着したのは、「理想のパートナーを政府が決める、恋愛禁止の世界。ある日、私たちは「恋」を通知される。」というコピーが目を引くティザービジュアル。幼なじみの優翔と政府通知の相手・蒼佑が、葵を挟むように立ち並んでいるこのビジュアルは、恋愛禁止の世界に生きる3人の「恋」がどのような展開を見せるのか、ドキドキの三角関係に期待が高まるビジュアルとなっている。『恋と嘘』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月17日マンガアプリ「マンガボックス」にて連載され、大ヒットとなっている「恋と嘘」が、森川葵主演で今秋より実写映画化されることが決定。共演には、「DISH//」北村匠海と「劇団EXILE」佐藤寛太といった最旬注目の若手キャストを迎え、涙あり&胸キュンありのいままでにない、純粋かつ禁断の青春ラブストーリーを描く。原作は、2014年8月にマンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始され、1か月あたり総閲覧数350万人を突破、人気No.1大ヒットを記録したムサヲの同名コミック。2015年1月に書籍化され、現在5巻まで発売されたコミックは累計90万部を突破。また、すでに今夏アニメ化されることも決定。アプリ漫画から書籍化、アニメ化を経て今回「マンガボックス」では初の実写映画化となる。本作は、どこにでもいるようなお姫様になることに憧れる女の子が、性格が真逆の2人のイケメン男子に挟まれるという、女子なら誰でも憧れキュンキュンすること間違いなしの王道の三角関係ストーリー。だが、設定はいままでの恋愛映画とは一線を画す…というのも、本作では少し先の未来が舞台。日本では「超・少子化対策法案」通称“ゆかり法”が施行されていた。それは、国が国民の遺伝子情報を分析・把握し最良の結婚相手を決める政策。ある日、政府から「政府通知」が届き恋愛禁止となり、国が決めた理想の相手が知らされる。本作のヒロイン・仁坂葵は、政府が決めた最高の結婚相手か、側にいる最高の相手か、究極の選択を迫られる…というストーリー。主演の森川さんが演じるのは、どこにでもいる普通の女子高生でありながら、ずっと側にいてくれている優しい幼なじみ・優翔と、「通知」が届いた最高のパートナー・蒼佑との間で揺れる仁坂葵役。月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」出演での女優業から、「A-Studio」ではアシスタントMCを務めるなど、幅広い活躍で注目を集める森川さん。「恋は心でするもの、嘘は頭でするもの、そんな2つの気持ちが“と”で繋がれたタイトル『恋と嘘』。今回この全く異なる2つの気持ちが1つの言葉にまとめられたこの映画でお芝居をしていくにあたり、常にこの恋と嘘という言葉を連れ回し、恋が見えるときに嘘が、嘘が見えるときに恋が、みなさんの目に映るように演じていけたらと思っています」とコメントを寄せている。また、葵に密かに想いを寄せる、イケメンで優しい幼なじみ・司馬優翔役には、「DISH//」でメインボーカル&ギターを務め、『君の膵臓をたべたい』でW主演が決定している北村さん。葵の「政府通知」相手であり、謎めいた無口なオラオラ系イケメン・高千穂蒼佑役には、「劇団EXILE」のメンバーで、「イタズラなKiss THE MOVIE」で主演入江直樹役を演じた佐藤さんが演じる。ラストの結末に涙したという北村さんは、「森川葵さんや、佐藤寛太さんと共演できることも楽しみですし、自分がこの作品に関われること、とても嬉しく感じます」と話し、佐藤さんは「原作が少年コミックの恋愛ストーリーということもあり、恋愛映画とは言えないドラマが織り込まれており、10代特有の心のアンバランス感を大事に、皆さんの心に残る作品になるよう尽力したいと思います」と意気込みを語っている。監督を務めるのは、『今日、恋をはじめます』『クローバー』の古澤健、また「男水!」や『ヒロイン失格』の吉田恵里香が脚本を担当する。『恋と嘘』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月03日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の主題歌が、映画の主人公・森川ココネ(声を演じるのは高畑充希)が歌う『デイ・ドリーム・ビリーバー』に決定し、主題歌も流れる新たな予告編映像が公開になった。その他の画像/動画映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。主題歌の『デイ・ドリーム・ビリーバー』はモンキーズが1967年に発表した楽曲で、日本では、故・忌野清志郎によく似たメンバーがいた伝説の覆面バンド“タイマーズ”がカバーしたトラックが有名だ。今回の主題歌は、高畑充希ではなく“森川ココネ”が歌うもので、高畑は「やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージが未だに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました。ですが、役がそのまま唄うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただく事になりました」と説明。完成した主題歌を聴いた神山監督は「この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けて頂き、非常に嬉しく思います」とコメントしている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年3月18日(土) 全国ロードショー
2016年11月24日声優・森川智之が、フジテレビが毎週木曜深夜に放送している「#ハイ_ポール」内の新ショートアニメ「神々の記」に出演することが決定した。今回放送される「神々の記」は、約紀元前3000年くらい、エジプトはナイル川のあたりを舞台としたアニメ。エジプト神話における謎の神“メジェド”や太陽神“ラー”、冥界の神“アヌビス”、豊穣の神“バステト”などの神々が、キュートなキャラクターとなって登場。そんな神々のお世話係をする“イアビ”とその友人“アーケウ”が、気まぐれな神々にふり回される日常を描く悲喜交々の物語となっているようだ。本物語の声優を務める森川さんは、洋画吹き替えではユアン・マクレガーやトム・クルーズ、キアヌ・リーブスなどを多く担当し、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」「戦国BASARA」「トリコ」などアニメ作品でも活躍する大人気声優。今回森川さんが演じるのは、“イアビ”や“アーケウ”を始めとした人間のキャラクターだけでなく、神々や群衆の声に至る全ての役!さらには、主題歌である「神々を讃える唄」も歌唱する。森川さんは「1人全役というキャスティングを聞いたときは『ウソだろ!?』って思いました(笑)」と最初は驚いた様子で、「どういう風に演じ分けしているかも楽しんで貰いたいです。 ひとつのアニメ作品として面白いと言ってもらいたいので、観ている人が1人で演じていることを忘れてしまうくらい楽しめるように演じようと思っています」と意気込みのコメントを寄せた。また、“ラー”、“バステト”神々のキャラクターデザインは、アナログ・デジタルイラスト・立体作品など幅広く活躍し、海外にも多くのファンを持つイラストレーター・こなつが担当。そして監督には、「英国一家、日本を食べる」では演出、「JKめし!」2期では監督を務めた日野トミーが務める。本アニメの元となった“メジェド様”は、エジプトの古文書「死者の書」第17章に登場する謎の神。そのフォルムと存在感から、2014年頃から一部のSNS上で話題。すでに販売しているぬいぐるみやカプセルトイ・ソフビフィギュアも人気を博しており、アニメ放映開始と同時に、フジテレビショップなどで新作含めたオフィシャルグッズを販売することも決定している。「神々の記」は11月24日(木)25時25分~フジテレビにて放送(「#ハイ_ポール」内)。(cinemacafe.net)
2016年11月10日8月より公開される鷹の爪団10周年記念作品映画『鷹の爪8~吉田くんの X(バッテン)ファイル~』のヒロイン役の声優に、女優の森川葵の配役が決定。主題歌には、モン吉が歌う「一期一会」が起用されることも明らかとなった。20世紀、島根県・吉田村。秘密基地で遊んでいた地元の小学生・吉田くんと仲間たちのもとに、未来からタイムトラベルで世界連邦捜査局・X(エックス)捜査課のモレルダー&ナスカリー捜査官がやってきた。彼らはともに、未来で怪事件を発生させているという「呪いのビデオ」の捜索を始める。しかし、その行く手には UMA(未確認生物)、オーパーツ、超常現象など、思わず寄り道したくなる摩訶不思議な出来事が次々に出現!果たして吉田くんたちの大冒険の結末や如何に…?本作は、「月刊コロコロイチバン!」(小学館)にて連載中の漫画「鷹の爪 吉田くんの×(バッテン)ファイル」をFROGMANがオリジナル脚本でアニメ化。約3年振りとなる劇場新作だ。本作が声優初挑戦となる森川さんが演じるのは、吉田くんら仲間にはもちろん、大人に対しても気の強いヒロイン・里美役。また、吉田くんの仲間でいつもPCを持ち歩く頭脳派・つっちー役に、「ラブライブ!」などで活躍中の内田彩、未来からやってくるモレルダー捜査官役にFROGMAN作品常連の杉田智和、その相棒ナスカリー捜査官役に「ポケットモンスター」シリーズで主人公サトシを19年演じる松本梨香が担当することも決定!なお、主人公の吉田くん役は毎度お馴染みのFROGMANが務め、“スイーツ”真壁刀義と“みんなのこけし”本間朋晃も本人役で出演し、賑わいを見せる。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など、映画にテレビに引っ張りだこの若手女優・森川さん。今回ヒロインに抜擢ということで、「誰もが街で目にしたことがある鷹の爪のキャラクターたちの中に入って自分も里美をできるのが楽しみです。自分はアニメが好きなので、アニメの世界に入り込めるのは嬉しいです!」と喜びを語る。また内田さんは「最初本当に本当に緊張して…。本番前のテスト読みをした時、ブースのガラス越しにFROGMANさんやほかのスタッフさんがみんな笑っていたので、何で!?と1人で混乱しちゃいました…。(笑)理由を聞いたら私も笑ってしまいました。そんな笑いもありつつな和やかな空気の中収録させて頂きました!」と順調にアフレコも進んでいたようだ。さらに、今回の発表に合わせて、そんな豪華声優陣のボイスが入った予告編も解禁!見た目もテンションもほとんど変わらない9歳の吉田くんと仲間たちが登場し、電話をかけてくる亡霊(?)メリーさん、謎の宇宙人、UMAなどが次々に現れ、軽い下ネタと摩訶不思議な世界観がたっぷり映し出される。里美ちゃんが宇宙人にさらわれ、助けに行くという王道ストーリーが展開されるも、一筋縄ではいかないのは「鷹の爪」シリーズのお約束。主題歌に決定したモン吉さんの「一期一会」も流れ、映像を盛り上げている。なおモン吉さんは、宇宙人グレイ役で出演も果たしている。同じく解禁されたのは、里美ちゃんを抱えた9歳の吉田くんが仲間を踏み台にして、DVD風の“呪いのビデオ”を掴もうとしている躍動感あふれるポスタービジュアル。モレルダー&ナスカリー捜査官が鬼気迫る表情でそれを見ており、全体的なデザインがインディージョーンズ感を醸し出すなど、ユル~いオマージュ満載のビジュアルに仕上がっている。『鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~』は、8月20日(土)より先行公開、8月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月14日俳優の三上博史と女優の森川葵がこのほど、神奈川・横浜市内のスタジオで、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(7月7日スタート、毎週木曜23:59~24:54)の取材会に登場。三上が「孫みたいな子(笑)」と言うと、森川は「えーっ!?」とリアクションするなど、早くも絶妙なコンビネーションを見せた。このドラマは、三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。深夜ドラマ初挑戦の三上は「最近シリアスな作品が多かったので、本番で緊張なく思い切り悪ノリができるように、普段から下ネタばっかり言ってます(笑)」と現場を和ませている様子を明かした。一方の森川は、柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役で出演。この日は大きな水玉柄のワンピースで登場し、「見ての通り格好がかわいいんですけど、『お金、お金』って言ってるのは、自分の服とかに使いたいからだと思いますね」と、自身の役柄を紹介した。三上は、初共演となる森川に対し、「もうちょっと色っぽい、いい年頃のおネエちゃんが来てくれると思ったら、孫みたいな子が(笑)」と子供以下の扱い。森川はそれに対し、三上の印象を「もっと話しかけにくかったり、自分の世界がある方だと思ってたんですけど、味噌おでんとか、好きなものの話をワイワイ一緒にしてくれるので、面白い方だなと思いました」と語ると、三上はすかさず「努力してんだよ!」「おめぇに言われたくないよ(笑)」と突っ込みを入れるなど、すっかり打ち解けている様子だ。三上から森川に特にアドバイスをすることもないそうで、森川は「ノビノビやらせてもらってます。いろいろ私が自由にやっちゃうんで…」と謙そん。ところが、三上によると「すごいいろいろ考えて来てくれるんです」と、演技に向けての小ネタを準備して来ているそうで、「現場でもどんどんアレンジしてくるので、何が出てくるのかすごく楽しみにしています」と信頼を寄せていた。今作には毎回ゲストが登場し、1話完結でストーリーを展開。三上は「何かが気持ちよく残って、そのまま就寝できる作品なので、気楽に見ていただけたら」と深夜ドラマならではの楽しみ方をアピール。これを受けて、森川は「気楽に見てたら、意外と胸にグサッと入ってくるいいお話もあったりするので、これを見て将来、自分の遺産をどうしようかなって考えるきっかけになれば(笑)」と実用面も強調していた。
2016年06月29日女優・森川葵が、狂言師・野村萬斎と歌舞伎俳優・市川猿之助が異色の共演を果たす映画『花戦さ』(2017年公開)に出演することが27日、発表された。原作は、文禄3年(1594年)に池坊専好が豊臣秀吉に披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2メートル、高さ3.5メートルに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得た、鬼塚忠氏の小説『花いくさ』。初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情や、京都の町衆である六角堂にいる花僧が、権力者・豊臣秀吉の乱心に、刃でなく花をもって相手をあだ討ちするストーリーに感銘を受けた製作側が、映画化を企画した。森川が演じるのは、原作では描かれていないオリジナルのヒロインで天才絵師の"れん"。劇中で重要な役割を担うキャラクターで、戦国時代に生きており、ある出来事から心を閉ざしていたものの、専好(萬斎)に助けられ、少しずつ変化していく少女という役どころだ。このキャスティングは、本作を手がけた脚本家・森下佳子氏の強い推薦によって実現したという。現場では、ベテラン俳優陣に囲まれる中、期待に応えてみせようと堂々とした存在感を見せている様子。森川演じるれんが劇中で描く画は、作品が大英博物館に所蔵展示されている版画家・小松美羽氏が担当する。「京都に来て、すごく集中して撮影に臨めた」と振り返る森川。最初は「大先輩方に囲まれて、とても不安ではありました」というものの、「実際現場に来たら楽しく毎日撮影することができました」とうれしそうに報告している。演じる上でのポイントとしては、「なるべくちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました」と明言。萬斎からは、「時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみて良いんだ、堅苦しくなり過ぎなくて良いんだ、ということを学びました」と話している。そんな萬斎は、「森川さんとは初共演」と打ち明け、「普段は、ハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました」と称賛。続けて自身の演じる専好が花に精通した人物であることを挙げながら「役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられた」と達成感を口にした。
2016年06月27日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、作品ごとに自在に印象を変え、若手女優の中でも独特の存在感を放つ森川葵さん。「役に入り込むタイプだと時々言われるけれど、実は“お疲れさまです”を言った瞬間、素に戻ります(笑)。役によって髪型を変えることが多いから憑依型に思われるのかも。これまで坊主や金髪にもしましたが、抵抗はなく、めったにできない経験だと思って楽しみました」。今一番楽しい時は?という問いには「おいしいものを食べている時」と即答。「食に貪欲。外食が好きすぎて、料理が上達しないんです(笑)」◇もりかわ・あおい1995年生まれ。雑誌『Seventeen』のオーディションを機にデビュー。『A-Studio』(TBS)に出演中。6月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。◇最近気になる食材は“たまご”です。苦手だったのに、急に好きになったたまご。これは絶品だった親子丼!◇水族館でぼーっとするのが好き。適度に暗くて、魚がゆっくり泳いでいる、あの独特の空間がたまりません。◇役作りで描いてから、絵にハマりました。絵は、無になれるのがいいですね。これは筆ペン&油性ペンで描いた植物。※『anan』2016年6月8日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月03日