楽天銀行は3月8日、東京理科大学と「楽天銀行教育ローン」の提携を開始したと発表した。○優遇金利で教育ローンが利用できる楽天銀行が提供する「楽天銀行教育ローン」では、提携大学に優遇金利を設定。このたび、新たに東京理科大学または諏訪東京理科大学が提携校となり、両校に入学を予定している人もしくは在校生は優遇金利の対象となる。なお提携は、東京理科大学で23校目となる。楽天銀行によると「提携大学の優遇金利の数値は開示していないが、提携大学以外の教育ローンの金利は、9日現在、固定で年3.90%、変動で年3.277%。提携校はこの数値よりは低くなる」とコメントしている。「楽天銀行教育ローン」の申し込みは、楽天銀行ホームページの申し込みフォームから入力する形式となっている。必要書類はスマートフォンのカメラで撮影し、「楽天銀行アプリ」で送付。申し込みから最短で翌営業日に融資する。
2016年03月11日楽天とヤマト運輸は3月7日、楽天が運営するフリーマーケットアプリ「ラクマ」において連携し、ヤマト運輸が提供する投函サービス「ネコポス」と小型荷物宅配サービス「宅急便コンパクト」を、「ラクマ」の出品者が全国一律の価格で利用できる「ラクマ定額パック」の提供を開始したと発表した。送料込みの商品を出品したユーザーは売買成立後、「ラクマ」アプリ内で発送ステップに進む際、「ラクマ定額パック」から「ネコポス」または「宅急便コンパクト」を選択し、全国約4,000カ所にあるヤマト運輸営業所に商品を持ち込むと、専用端末で簡単な手続きを済ませるだけで商品を発送することができるという。送り状は、ラクマで表示されるQRコードを、ヤマト運輸の端末で読み取ることで、配送先などの必要情報が印字されて出力されるため、手書きする手間を省け、荷物の配達状況は、出品者と購入者の双方がアプリ上で確認できるという。「ラクマ定額パック」の料金は、「ネコポス」は195円(角形A4サイズ:31.2cm×22.8cm以内、厚さ2.5cm以内、重量: 1kgまで)、「宅急便コンパクト」は380円(専用BOX:25cm×20cm×5cm、24.8cm 34cm(外寸)、重量制限無し)。「ラクマ」が通常料金の一部を負担することで、低価格を実現できるという。今後は、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付など、両社で「ラクマ定額パック」の一層の利便性向上を検討していくという。
2016年03月07日楽天銀行は3月2日、独立行政法人日本スポーツ振興センターが新たに販売する「100円BIG」の予約購入受付を開始した。○「おまかせBIG」で楽天スーパーポイントがもらえる「100円BIG」とは、試合の勝敗をコンピュータがランダム選択する非予想系くじ。1口100円で、1等当せん金が最高2億円(キャリーオーバー発生時、キャリーオーバーがない場合は最高1億円)。「おまかせBIG」は、日本スポーツ振興センターより発表された開催回のくじ(100円BIG、BIG、BIG1000、miniBIG)を予約購入するサービス。開催回ごとに購入の手続きをすることなく定期的にくじを購入することができ、販売開始前までは予約購入の取り消しも可能となっている。楽天銀行から購入して当せんした場合、当せん金は自動で口座に振り込まれる。また、予約購入は、スマートフォン向けアプリ「楽天銀行ドリームアプリ」からも利用できる。なお3月2日から4月1日までの期間中、「100円BIG」の予約購入受付開始を記念したキャンペーンも実施。「おまかせBIG」で100円BIGを2口以上予約購入登録した人全員を対象に、楽天銀行スーパーポイント100ポイントをプレゼントする。通常購入は4月2日より開始する。
2016年03月04日楽天とローソンは2月25日、「楽天モバイル」が取り扱うSIMカードおよび端末を、ローソンおよびナチュラルローソンの一部店舗(東京都渋谷区および世田谷区内の18店舗)で受け取ることができる「楽天モバイル コンビニ受け取り」サービスを、3月3日から開始すると発表した。「楽天モバイル」ウェブサイトの「コンビニ受け取り」専用ページにアクセスし、希望するSIMカードまたは対象端末とSIMカードのセットを申し込む際に、ローソン対象店舗での受け取りを指定することができる。端末のセッティングから店舗での受け渡しまでの工程に、ローソン店舗を起点とした自宅等への配送・御用聞きサービスを展開する「SGローソン」の仕組みを活用することで、申し込み手続完了後最短3時間での商品の受け取りが可能となるという。また、顧客が実際に端末を触って試すことができるよう、対象店舗の店頭に、コンビニ受け取りの対象となる「楽天モバイル」のスマートフォン8機種を展示する。
2016年02月26日楽天は、韓国のECサイト「Gmarket」と「楽天市場」で相互にそれぞれの旗艦店(オフィシャルショップ)を出店し、日韓両国のクロスボーダー取引推進のために協業することで合意したと発表した。これにより、日本のユーザーは、楽天市場内のGmarket旗艦店において、Gmarketの主要な店舗が提供する韓国の人気ファッション商品や美容関連商品の購入が可能になるほか、韓国のユーザーはGmarket内の楽天市場旗艦店において、楽天市場の出店店舗が提供する商品の中から、化粧品、玩具、趣味用品やスポーツ用品などの日本製品を購入できるようになる。両ECサイトはそれぞれの出店店舗に対して、販売促進のコンサルティング、カスタマーサポート、商品ページ作成支援・翻訳、商品配送サポートなどのサービスを提供する。2月24日現在、すでに相互出店が開始されており、Gmarketから楽天市場への出品数(商品数)は200点ほど、楽天からGmarketへの出品数は300点ほどになっているという。
2016年02月24日楽天カードは2月16日、全日本空輸とクレジットカードの発行において提携し「楽天ANAマイレージクラブカード」の申込受付・発行を開始した。○貯めるのはポイント? マイル? 選べる2種類のコース「楽天ANAマイレージクラブカード」は、楽天の共通ポイント「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の機能に「ANAマイレージクラブ(AMC)」が付帯された。これにより、空港で搭乗手続きをせずに全日本空輸 国内線の搭乗できる「スキップサービス」の利用も可能となる。同カードは、貯めるポイントを2種類のコースから選択できる。コースは「楽天スーパーポイント」が100円(税込)あたり1ポイントの「楽天スーパーポイントコース」と、全日本空輸のマイルが200円(税込)につき1マイル貯まる「ANAマイルコース」となっている。同カードは、年会費が初年度無料。年1回のクレジットカード決済で、次年度の年会費540円(税込)が無料となる。ブランドはMasterCard、JCB、Visa。券面はシルバーとピンクの2色から選べる。さらに、新規入会限定の特典として、全日本空輸の国内線航空券と「ANA楽パック」のクーポン券(4,000円相当)を贈るキャンペーンを実施している。対象者は、申込後のカード審査を通過した新規申込者。
2016年02月19日楽天は2月12日、アストモスエネルギーと共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携した。 LPガス業界における同ポイントカードの採用は今回が初となる。○LPガスの継続購入で「楽天スーパーポイント」が付与今回の提携により、来秋からアストモスエネルギーが取り扱うLPガスの継続購入において「楽天ポイントカード」が利用可能となる。アストモスエネルギーは、LPガスで国内最大のシェアを持つ総合エネルギーソリューションカンパニー。同社は「楽天ポイントカード」の導入によって、顧客の継続利用を推進するとのことだ。さらに電力小売自由化後、LPガス・電気とのセット購入で「楽天スーパーポイント」を付与する特典なども検討している。同サービスでは、毎月LPガス購入時に「楽天ポイントカード」を利用すると「楽天スーパーポイント」が付与される。対象商品はLPガス。サービス開始時期は2016年10月を予定している。
2016年02月16日楽天モバイルは1月28日、「5分間かけ放題」「楽天メール」「楽天モバイル 海外SIM」の新サービス発表会を行った。○3つの新サービスを発表携帯電話料金については、大手キャリアで「2年縛り」の契約方式や長期利用者の不公平感などが問題となっている。総務省は2015年10月に料金引き下げに関わるタスクフォースを開催、同12月には「スマートフォンの利用料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」を策定し、各社に料金設定見直し等の対策をするよう求めている。こうした状況の中、格安スマートフォンサービスを提供する楽天モバイルが新たに発表した新サービスが「5分間かけ放題」「楽天メール」「楽天モバイル 海外SIM」。特徴は、大手キャリアよりも大幅に安い料金設定だ。1月28日より開始する「5分間かけ放題オプション」は、MVNOとして初となる電話回線を使用した回数無制限の通話定額オプションサービス。格安通話サービス「楽天でんわ」での1回5分以内の国内通話を月額定額で発信できる。申し込みは楽天モバイルの通話SIMユーザーが対象となり、月額料金は850円(税別)。通話時間が5分を越えた場合は30円あたり10円(税別)で話し続けることが可能だ。例えばNTTドコモで「カケホーダイライトプラン」「SPモード」「データMパック(5GB)」に加入している場合、月額料金は約7,000円(税別/使用期間5年未満/2年間の定期契約あり)となる。一方、楽天モバイルで通話SIMの「5GBプラン」「5分間かけ放題オプション」を契約した場合、月額合計料金は約3,000円。NTTドコモと比較すると、約4,000円安く利用できるという計算になる。携帯電話料金を安く抑えたい、という人は検討する価値がありそうだ。ただし、格安通話サービスである楽天でんわでは、フリーダイヤル、ナビダイヤル、110番などの3桁番号への発信はできない。上記の番号へ電話したいときは、楽天モバイルの通常の電話サービスを選択して発信しなくてはならないので注意が必要だ。同じく1月28日より開始する「楽天メール」は、楽天モバイルユーザーが無料で「@rakuten.jp」のドメインを利用できるサービス。楽天銀行などの楽天グループ金融サービス利用開始時に必要な認証用メールアドレスとしても利用可能だ。「楽天モバイル 海外SIM」は海外向けのSIMで、楽天モバイルの通話SIM及びデータSIMの契約者でなくとも音声通話やデータ通信を使うことができる。料金プランは地域ごとに一定の金額で利用できる「地域別パック」と広域な国で利用した分だけ請求される「クレジット」から選択する。初期費用は3,000円で、あらかじめ30MBのデータ通信容量が無料チャージされている。サービス開始日は3月10日を予定している。
2016年01月29日楽天は28日、MVNOサービス「楽天モバイル」において、「5分かけ放題オプション」と「楽天メール」の提供を開始した。***○5分かけ放題オプション「5分かけ放題オプション」は、電話回線を使った通話定額サービス。通話アプリ「楽天でんわ」から1回5分までの国内通話を、回数無制限でかけられる。通話が5分を超過した場合の通話料(税別)は30秒あたり10円となる。利用するには、楽天モバイルの通話SIMを契約する必要がある。月額利用料金(税別)は850円。なお、「楽天でんわ」ではフリーダイヤル、ナビダイヤル、110番などの3ケタ番号への発信はできない。○楽天メール「楽天メール」は、楽天モバイルユーザーが「@rakuten.jp」ドメインのメールを無料で利用できるサービス。楽天グループの金融サービス「楽天銀行」「楽天カード」「楽天証券」「楽天生命」利用開始時に必要な認証用メールアドレスとしても利用できるという。メールボックスは、15GBまでの保存が可能。専用アプリの対応OSは、Android 4.4以降。iOSでは対応していないが、iOS標準の「メール」アプリを介して利用できる。このほか、楽天では海外渡航者向けのプリペイドSIMカード「楽天モバイル 海外SIM」を3月10日より販売する。料金プランは、地域ごとに一定の金額で利用できる「地域別パック」と利用した分だけ請求される「クレジット」の2つが用意されている。そのほか、初期費用として3,000円が別途必要。
2016年01月28日KODAWARIが運営する「SHOWCASE Online 楽天市場店」は、取り扱い製品の購入者を対象に、付与する楽天スーパーポイントを期間限定で20倍にするキャンペーンを実施する。期間は2016年1月28日12時から29日18時までの30時間。今回のキャンペーンは、同店で扱う全製品が対象になっており、購入者には通常の20倍の楽天スーパーポイントが付与される。期間は2016年1月28日12時から29日18時までの30時間。さらにゴールド会員以上のユーザーは、29日10時より実施される「48時間限定。エントリーポイント最大4倍キャンペーン」との併用が可能となっている。
2016年01月27日楽天は1月26日、同社のプライベートイベント「楽天新春カンファレンス 2016」を東京・品川のホテルで開催。この中で、同社 代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は、「2016年は病的なまでにクオリティにこだわりたい」と語った。同氏は2016年のテーマをクオリティに決めた背景を、「楽天市場を始めた20年前は通信販売の代替だったが、現在はあらゆる社会、生活、人間関係のあり方が変わっており、どんなにプロモーションを打ったとしても、100分の1、100分の2の店舗のマイナスの評判のほうが大きくなってしまう。楽天市場4万店舗のクオリティを維持していくためには、1店舗ごとの意識が必要だ」と述べ、「悪質な店舗には一旦閉鎖してもらうこともありえる」と強い決意を表明した。また、店舗のレビューにおいて低い評価が行われた場合は、2分以内に楽天から評価を行った顧客に連絡を取り、どのような点がダメだったのかを聞き出し、改善に役立てるという。○楽天が進める4つの戦略最近の技術トレンドについて三木谷氏は、「Smart」、「オウンドエコノミーからシェアリングエコニミーへ」、「Automation」の3つを挙げた。「Smart」では、スマートフォン、スマートウォッチといったスマートデバイスが台頭し、人間の行動様式に大きくかかわっている点を指摘。「オウンドエコノミーからシェアリングエコニミーへ」では、オウンドエコノミー(所有型経済)からシェアリングエコニミー(共有型経済)へのシフトが進んでおり、三木谷氏は「自動車もシェアする時代がそこまで来ている」と述べた。そして「Automation」では、車の自動操縦など自動化が進んでおり、これには「Deep Learning(機械学習)」や「AI(人工知能)」の技術が大きくがかかわっているとした。楽天では、これらの変化に対して「データ戦略」、「ジャンル戦略」、「ロジスティクス」、「ユーザー高還元」の4つの戦略を実施していくという。「データ戦略」では、ページ診断サービスやA/Bテストサービス提供によるCVRの改善や、へビーユーザーとライトユーザーで表示する内容を変えるなど、ユーザー最適化による購買促進、購買行動分析による最適な商品・プランの自動提示など、よりパーソナライズされたサービスの提供などを行っていくという。「ジャンル戦略」では、ファッション、グルメ、リテール、ホームライフ、スポーツ、美容、キッチンの7つのジャンルに分け、それぞれのジャンルごとに個別の取り組みを実施していくという。たとえばファッションでは、フィット・アドバイザーやバージャル・フィッティングルームなどのサービスを提供する。「ロジスティクス」では、当日締め切り時間までに注文した商品は翌日に配送する「あす楽」やローソンやファミリーマートなどでのコンビニ受け取り、注文から最短で20分で配送する「楽びん」など、ラスト1マイル施策を強化。そのため、これらのサービスに対応できる店舗を優遇していくという。また、三木谷氏は「楽びん」は今後フードサービスにも対応するとした。そして「ユーザー高還元」では、楽天カード、楽天市場アプリ、楽天プレミアムカード、楽天モバイルをそれぞれ組み合わせて利用することで、ポイント還元が4倍、5倍、7倍になるスーパーポイントアッププログラムを推進。このプログラムの中心となるのが「楽天カード」で、昨年11月現在の会員数1200万人から2000万人に拡大していくほか、現在業界3位の一人当たりの利用額を2年以内に1位にし、ロイヤルユーザー獲得施策を推進していくという。
2016年01月27日楽天は、楽天市場において、子会社である英Fits.me Holdingsの技術を活用した、バーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の試験提供を開始したと発表した。「バーチャル・フィッティングルーム」は、ユーザーがシャツなどの衣服の購入前に、いろいろなサイズを試着した際のイメージを、商品ページ上でバーチャルに確認できるようにするサービス。身長や体重など体型に関する情報や、好みのフィット感(ゆったりめ、ぴったりめ)を入力することで、どの衣服やサイズが体型に合うのかを確認することができる。一方「フィット・アドバイザー」は、ユーザーが身長や体重など体型に関する情報を入力すると、おすすめのサイズ(S、M、Lなど)を表示するサービス。今回の試験運用では、「楽天市場」に出店する「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点において「バーチャル・フィッティングルーム」を利用することが可能で、また、「フィット・アドバイザー」は、「楽天市場」のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8,000点の商品を対象にサービスを展開する。
2016年01月26日楽天は、「楽天トラベル」において岐阜県と連携し、「美ぃ旅ぎふ」と題して首都圏からの誘客プロモーション事業を実施すると発表した。Web特集ページの展開や動画の活用、体験型イベントの実施などを通して、岐阜県の魅力を発信し、女性客誘致を図るという。飛騨地域の方言で女の子を「びぃ」と呼ぶことから「美ぃ旅」は「女子旅」を意味するという。岐阜県飛騨エリアには、世界遺産の「白川郷の合掌造り集落」の美しい日本の原風景や、「奥飛騨温泉郷」の露天風呂からの星空など、女性客のニーズに合った観光スポットが多数あり、Web特集ページでは、女性限定もしくは女性におすすめの宿泊プランを約180件販売し、美肌の湯やスイーツ、華やかな色浴衣が着られるなど、女性が喜ぶ特典付き宿泊プランを多数用意しているという。また、岐阜県出身の女優・鈴木ちなみさんが出演した動画配信や体験型イベントを開催し、岐阜の魅力を体感できるプロモーションを展開するという。楽天トラベルではこのプロモーションを通して、岐阜県だからこそ体験できる「女子旅」の魅力や楽しみ方を提案する。
2016年01月25日楽天は1月13日、複数の店舗から無料で査定が受けられるアプリ「楽天買取」の提供を、楽天会員向けに開始した。同アプリは、「バッグ・小物・ブランド雑貨」「腕時計」「レディスファッション」「メンズファッション」の4ジャンルの中古品を対象とし、同社が展開する「中古市場」で中古品の買取を行う複数の店舗から、一度に査定情報を得ることができるサービス。ユーザーは、楽天会員IDのみで気軽に査定を依頼できるほか、査定を依頼する際に、商品説明や採寸といった情報を入力する必要はなく、希望する商品の写真を登録するだけで利用することが可能。査定結果の受け取りと査定条件の比較を行ったのち、買取を希望する場合には申込みを行い、商品を郵送すると銀行口座へ代金が振り込まれる。また、売買取引が成立した際には、楽天市場で買い物をするときと同様に、売却代金の1%の楽天スーパーポイントも取得することができる。
2016年01月14日楽天と楽天カードは12日、楽天カード会員数が1,200万人(2015年11月時点)を突破したと発表した。楽天カードは、2005年7月からクレジットカードの発行を開始。「年会費無料」「ポイント高還元率」「貯まったポイントが楽天グループのあらゆるサービスと交換できる」という点が顧客に支持され、「加速度的に会員数を伸ばしている」(両社)。その結果、楽天カードは2015年12月度(単月)のカードショッピング取扱高において、サービス開始以来、初めて4,000億円を達成したという。一方、楽天グループが運営する国内外サービスの取扱高(合算値)であるグローバルグループ流通総額(※1)においては、2015年12月度に約9,100億円(速報値)を突破。これについて楽天では、「季節要因はあるものの、楽天グループの流通総額が年間10兆円規模に達していることを示しており、これには、楽天のFinTech(※2)の中核である楽天カードの利用者の増加も大きく貢献している」(同)。※1 国内EC、海外EC、クレジットカードショッピング取扱高、楽天Edy、楽天ポイントカード、Rakuten Marketing、デジタルコンテンツを含む※2 楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命、楽天Edy、楽天投信投資顧問、保険代理業を含む楽天グループは、「今後もスマートフォンの普及やビッグデータ等の活用を通じてFinTechおよびeコマース、デジタルコンテンツ事業の3本柱を軸に『楽天経済圏』のモデルをさらに拡大していく」としている。
2016年01月12日楽天は1月7日、結婚式場探し・結婚式準備の総合情報サイト「楽天ウェディング」にて、結婚式場の下見を疑似体験できる「バーチャルウェディングシステム」を、結婚式の企画・運営を行う企業向けに提供開始した。導入第一段として、テイクアンドギヴ・ニーズが、同システムを利用した式場案内サービスを1月10日より展開する。同システムは、結婚式場やチャペルの実写の静止画像を組み合わせ、楽天ウェディングが制作する三次元のバーチャルリアリティ(以下、VR)映像を、米Oculus VRが開発したVR用ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)の「Oculus Rift(オキュラスリフト)」に投影するもの。VR映像は、楽天技術研究所が開発した技術を活用して制作され、HMD装着者の頭の動きに応じて360度全方位を見渡せるだけでなく、ゲームパッド(コントローラー)を使って空間内の移動もできるため、実際に会場を下見しているような体験を提供することができる。今後、式場が利用中で希望者への見学案内ができない場合や、式場を離れたイベントなどでの案内の際に、会場の魅力を臨場感のあるかたちで伝えるための営業ツールとして、システムとHMDなどの必要機器を1カ月単位で提供していく。基本料金は、1カ月の利用で120万円(税別)で、「映像の企画・撮影」や「VR画像への変換などのシステム構築」「機器一式(Oculus Rift、ノートパソコン、ゲームパッド)の貸出」が含まれる。利用期間を延長する場合は、追加で1カ月30万円(税別)が必要。また、撮影場所を追加するには、東京会場の場合に1会場30万円(税別)を負担する必要がある。
2016年01月08日楽天では1月4日、同社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏による、グループ社員向けの年頭挨拶が行われた。本稿では、その内容を紹介しよう(年頭挨拶は英語で行われたため、下記はその和文抄訳となる)。2016年は、楽天の創業から20年目を迎える、重要な一年となります。1997年にわずか6人でスタートした楽天グループは、現在ではグローバルで9億人を超えるユーザーにさまざまなサービスを提供しています。今年は、楽天グループサービスのユーザー基盤を核に、eコマース、デジタルコンテンツ、金融分野にIT技術を活用したFinTechの3本柱で、「楽天経済圏」モデルをグローバルでもさらに拡大していきます。昨年は、二子玉川の「楽天クリムゾンハウス」に本社を移転し、新しいワークスタイルを取り入れました。楽天グループは引き続き、多様性を重視していきます。さまざまな文化的背景などを持つ優秀な人材が集まり、多様な働き方をすることで、創造的かつユニークなイノベーションが生まれると考えています。本年で6年目を迎える「Englishnization (社内公用語英語化)」の取り組みにより、英語での社内外のコミュニケーションも活発になってきました。そのような多様性のある職場環境の強みを生かして、日本社会をリードする企業となることを目指します。あらゆるモノがインターネットにつながるようになってきており、eコマースもパソコンからスマートフォンを介したものへと移行してきています。また、さまざまな新しいサービスが生まれ競争が激しくなる中、ビッグデータやAIを活用し、より効率的に事業を展開することが、ますます重要になってきます。時代の変化に柔軟に対応しながら、楽天グループが有する幅広いサービス間の相乗効果により、楽天グループだからこそできる他にはない新しい価値を世の中に提供してまいります。なお、2015年に弊誌にて掲載した楽天に関する記事は下記の通り。楽天経済圏を外の世界に広げたい - 楽天が決済サービスの事業戦略を説明楽天市場で最も買われたのはシャンプー? - 楽天 2015年 年間ランキングクレジット・ポイント・電子マネー機能を1枚に集約した「楽天カード」楽天、中国EC「JD Worldwide」に旗艦店を出店へ楽天市場の人気店舗の舞台裏を訪問、店舗運営業務の一部を体験できるツアー楽天市場の商品をローソンの店舗で受け取れるサービス、9月1日から開始楽天デリバリーで「テイクアウトサービス」がスタート!楽天、新社屋「楽天クリムゾンハウス」へ移転開始楽天市場、模倣品対策の取り組み強化 - 1000超のブランドが協力楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみた
2016年01月05日ローソンと楽天は12月22日、「ローソンストア100」を除く全国のローソン 1万1,414店(2015年11月末時点)に設置されているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」を活用し、楽天市場で人気のグルメやスイーツをセットにした「楽天市場 2016年福袋」の取り寄せを、2016年1月1日~7日の間、数量限定で受け付けると発表した。「楽天市場 2016年福袋」は、楽天市場がこれまで開催した「グルメ大賞」や「スイーツグランプリ」などで受賞歴のある人気店舗から厳選された商品がセットになったオリジナル福袋。国産うなぎのかば焼きや水餃子、ハンバーグなど、4店舗の7~9品が入った5,000円(税込)と1万円(税別)のグルメ福袋(各1,000セット)と、スイートポテトや訳ありチーズケーキバー、ずんだもちなど6店舗の和・洋菓子11品が入った3,000円(税別)のスイーツ福袋(2,500セット)の計3点を用意しており、いずれも楽天市場での販売価格より安い価格で提供する。注文は、ローソン店頭の「Loppi」にて楽天市場福袋のメニューをタッチし、希望の商品を選択。出力される「申込券」をレジにて提示し支払を済ませれば完了となる。これにより、これまでインターネット・ショッピングの経験がない方でも、全国のローソン店頭で楽天市場の人気商品を手軽に購入することできる。なお、両社は2015年9月から、楽天市場で注文した商品をローソン店頭で受け取ることができる「コンビニ受取りサービス」を展開。今回の取り組みは、ローソン店舗と楽天市場の出店店舗がコラボレーションして展開するものの第一弾で、今後も拡大を検討していく。
2015年12月24日楽天と楽天カードは12月17日、楽天の共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の機能が付いた一体型クレジットカード「楽天ポイントカード機能付き楽天カード(以下、楽天カード)」の申込・発行を開始した楽天カードのユーザーはこれまで、買い物の際にクレジットカードや共通ポイント、電子マネー機能の付いたカードをそれぞれ保有・提示する必要があった。しかし、今回提供を開始する楽天カードでは、同カードを1枚保有すれば、クレジットカードや電子マネー、現金などいずれの決済手段の選択が可能となるほか、楽天スーパーポイントをより便利に使用・貯めることができる。また、楽天カードだけでなく、「楽天PINKカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」「楽天カードアカデミー」のすべてに楽天ポイントカード機能が標準搭載される予定だ。なお、これらカードを申し込んだユーザーは、楽天会員IDと楽天ポイントカード、楽天Edyの番号があらかじめ連結されているため、楽天会員サイトへの手動による番号登録が必要なく、新しいカードを入手した直後から楽天スーパーポイントの使用・貯蓄が可能となる。
2015年12月18日楽天と楽天カードは17日、楽天の共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の機能が付いた一体型のクレジットカード「楽天ポイントカード機能付き楽天カード(以下 「楽天カード」)」の申込・発行を開始した。今後発行するカードは、「楽天カード」だけでなく、「楽天PINKカード」、「楽天プレミアムカード」、「楽天ブラックカード」、「楽天カードアカデミー」のすべてに「楽天ポイントカード」機能が標準搭載となる。楽天によると、同社が実施したインターネット調査(2014年7月実施)では、約70%のユーザーは、従来の「楽天カード」に「楽天ポイントカード」の機能が付帯していると、現在よりもクレジットカードを利用したいと回答したという。新しい「楽天カード」は、楽天グループの強みを生かして「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」の機能を従来のカードに集約した一体型のクレジットカード。ユーザーは、これまで買い物の際には、クレジットカードや共通ポイント、電子マネー機能の付いたカード等をそれぞれ保有し、提示する必要があった。今後は「楽天カード」を1枚保有すれば、クレジットカード、電子マネー、現金のいずれの決済手段を選択しても、楽天スーパーポイントをより便利に使えて、貯めることができる。両社は、「ユーザーの期待に応えて、楽天スーパーポイントが最も貯められるクレジットカードの提供を実現した」としている。なお、「楽天カード」を申し込んだユーザーは、楽天会員IDと「楽天ポイントカード」および「楽天Edy」の番号があらかじめ連結されているため、楽天会員サイトへの手動による番号登録の必要がなく、新カードを入手した直後から楽天スーパーポイントが使えて、貯められる設定になっている(※)。※ 家族カードでポイントを貯めるには、家族カード会員名義の楽天会員ID・パスワードで楽天カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」の利用登録手続きが必要「楽天ポイントカード」は2014年10月にサービスを開始。加盟店の開拓においては、ユーザーが生活スタイルに合わせて共通ポイントを選択できるようにコンビニ、百貨店、ガソリンスタンドなど幅広くジャンルを増やし、1業種1社の制限を定めることなく加盟店を拡大している。また、「楽天ポイントカード」の対象加盟店舗で使ったり、貯めたりできる楽天スーパーポイントは、楽天グループの「楽天市場」や「楽天トラベル」など様々な楽天グループのサービスで利用することができるポイントとなっている。両社は、「楽天スーパーポイントを軸とした"楽天経済圏"を活用し、ユーザーにとってより使いやすい便利な決済の仕組みを整え、さらなる顧客満足度の向上を目指す」としている。○楽天ポイントカード機能付き楽天カード概要名称:楽天ポイントカード機能付き楽天カード申込・発行開始日:2015年12月17日(木)対象カード:楽天カード、楽天PINKカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカード、楽天カードアカデミーブランド:MasterCard、JCB、Visa特徴:楽天の共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の機能が付いた「楽天カード」。共通ポイントと電子マネーの機能がクレジットカードに付帯しているため、1枚あれば楽天スーパーポイントを使えて、貯めることができるクレジットカード。楽天スーパーポイントが100円で1ポイント貯まり、楽天市場などのグループの決済では通常の2倍貯まる詳細はこちら。
2015年12月17日楽天と中国EC「京東(以下、JD : JD.COM)」は12月16日、JDが提供するクロスボーダーECサイト「JD Worldwide」に楽天市場の旗艦店を出店することに合意した。同日、楽天はJD Worldwideにベータ版店舗として出店し、楽天市場で扱う日本の商品を中国の消費者へ販売。取扱商品は、化粧品やお菓子・健康食品を中心に、今後順次拡大していく予定だ。なお、楽天 常務執行役員の高橋理人は今回の協業に関し、「さらなるクロスボーダーECの発展を確信し、今後も中国市場により魅力的な商品を提供できるよう注力していく」考えを示す。一方のJD Mall CEOの沈皓瑜氏(Haoyu Shen氏)は、「海外の各注力市場で信頼できるパートナー企業と連携し、中国国内の高品質な輸入品に対する需要に応えていく」と述べた。
2015年12月17日楽天銀行は15日、3D Touch(クイックアクション)ログイン機能をスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」に導入した。iOS9以上、iPhone6s(plus)以降の機種で利用可能。Androidには対応していない。○表示されるサービスは「振込」「入出金明細」「定期預金」「マネーサポート」の4つこのたびの3D Touch(クイックアクション)ログイン機能を使えば、スマートフォン向け「楽天銀行アプリ」のアイコンをプレス(通常よりも強く押すこと)し、表示されるサービスを選択後、iPhoneに登録済みの指紋を「Touch ID」で認証するだけで、利用したいサービスへショートカットログインができる(引き続き、ログインパスワード入力によるログインも利用可能)。表示されるサービスは「振込」、「入出金明細」、「定期預金」、「マネーサポート」の4つで、これまでのようにホーム画面から選択する必要がないため、より簡単・便利に利用できるという。なお、各サービス内で取引をする際には、別途、暗証番号の入力が必要。 3D Touch(クイックアクション)ログイン機能を導入したスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」は、App Storeから無料でダウンロードできる。楽天銀行によると、「お客様の利用頻度の高い4つのサービスが表示される。一瞬でこれらのサービスを利用できるので、お客様の利便性は高まる。このような3D Touch(クイックアクション)ログイン機能を導入したアプリを提供しているのは、恐らく日本の銀行では初めて」としている。
2015年12月16日楽天とイーウェルは12月3日、イーウェルが運営する福利厚生パッケージサービス「WELBOX」において業務提携し、WELBOX会員向けに「楽天市場」で利用可能なクーポンの提供を開始した。福利厚生サービスにおいて「楽天市場」で利用できるクーポンが導入されるのは、今回が初となる。今回の提携により、WELBOX会員が同サービスで取得する「カフェテリアポイント」や「WELコイン」を、「楽天市場」で利用可能なクーポンに交換できるようになった。同クーポンは、「楽天市場」の出店店舗で対象となる約35,000店舗で、指定ジャンルの商品を購入する際に利用できる。クーポン交換時に、クーポン金額1%分のWELコインが付与されるほか、クーポンを利用して商品を購入する際に一定率の「楽天スーパーポイント」が還元される。さらに、WELBOX会員専用ホームページを経由して「楽天市場」で商品を購入すると、クーポン金額を除く商品購入金額の1%分のWELコインが追加で付与される。また、企業ごとにクーポンジャンルの利用範囲を設定することが可能。「健康」「育児」「介護」など、企業が社員に利用させたいジャンルに限定して、福利厚生制度の目的に寄与するサービスとすることができる。
2015年12月04日楽天は30日、多摩美術大学情報デザイン学科との産学共同研究の一環として、学生が考案したクリスマスパーティー用のレシピを紹介するWebサイト「多摩美術大学×楽天 美大生のデコパーティレシピで、デザイン&アートなクリスマスを!」を公開した。今回の産学共同研究は、情報デザインの専門的な知識や技術を学ぶ多摩美術大学情報デザイン学科の学生が、料理を表現方法の一つと捉え、考案したクリスマスパーティー用のレシピを楽天市場内の特集を集めたWebサイト「R-magazine」内で紹介するもの。また、「多摩美術大学×楽天 美大生のデコパーティレシピで、デザイン&アートなクリスマスを!」で紹介されるレシピは、前菜、メイン料理、デザートの合計7種類。キャラ弁やデコ鍋など、見た目にこだわった料理がトレンドになっていることをうけ、盛り付けや見た目の独創性にこだわった料理を、楽天市場で購入可能な商品を用いて作ることができるという。なお、同社と多摩美術大学は、2013年に産学共同研究をスタートし、2014年には共同で特設採用ページを制作するプロジェクトを実施している。
2015年11月30日楽天銀行は16日、海外からの送金の受け取りがインターネットで完結する、個人及び個人事業主の顧客向けの新しいサービスを開始した。○楽天銀行口座を持っている顧客は申し込み不要で利用できるこのたびのサービスは、すでに楽天銀行口座(個人口座もしくは個人ビジネス口座)を持っている顧客であれば、申し込み不要で利用できるという。また、送金の到着案内から最短で当日に顧客の口座へ入金するとしている。楽天銀行では、個人及び個人事業主の顧客向けに海外への送金サービスを2013年6月より開始し、安価な送金手数料とインターネットで送金手続きが完結する利便性により、高い評価を得ているという。また、海外からの送金受取サービスを、2014年10月より法人の顧客向けに開始しており、多数の顧客に利用されているとしている。楽天銀行によると「このたび、個人及び個人事業主の顧客からも、海外からの送金受取サービスを開始して欲しいとの声が多数寄せられたため、期待に応えるべく、同サービスを開始した。個人の場合では、たとえば日本にいる外国人留学生が自国からの仕送りを受けるために利用するケースなどがある」としている。○楽天銀行の個人向け海外送金受取サービスのメリット安価な送金受取手数料送金受取手数料は、送金金額に関わらず、1件あたり2,450円。また、同サービス利用開始時の初期導入手数料や毎月の利用に伴う月額使用料は一切かからない送金受取手続きは24時間インターネットで完結同サービスへの申し込みは不要。また、24時間インターネット上で簡単に受取手続きが可能。銀行窓口に出向いて、煩雑な書類手続きをする必要はない外貨、もしくは円貨での受取が選択可能外貨で到着した送金は、「同一通貨で外貨普通預金口座に入金」もしくは「円に交換のうえ円普通預金口座に入金」のいずれかを選ぶ○個人及び個人事業主の顧客向け海外送金受取サービスの概要楽天銀行は、今後も顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。
2015年11月17日楽天銀行は12日、指紋認証によるログイン機能をスマートフォン向け「楽天銀行アプリ(for Android)」に導入した。○iPhoneに続いてAndroidのスマホでも指紋認証によるログイン機能を導入指紋認証によるログイン機能は、6月30日にスマートフォン向け「楽天銀行アプリ(for iPhone)」に導入済みだが、Androidスマートフォンを使っている顧客にもより簡単・便利にスマートフォン向け「楽天銀行アプリ」へログインできるよう、このたびスマートフォン向け「楽天銀行アプリ(for Android)」にも同機能を導入した。楽天銀行によると「この指紋認証によるログイン機能を使えば、Androidスマートフォンに登録済みの指紋を認証するだけで、スマートフォン向け『楽天銀行アプリ(for Android)』へログインが可能。これまでのようにログインパスワードを入力する必要がないため、簡単・便利にログインできる」としている。楽天銀行は今後も顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充に努めていくとしている。
2015年11月16日楽天は12日、FinTechのスタートアップ企業に投資する「Rakuten FinTech Fund(ラクテン フィンテック ファンド)」の運用を開始したと発表した。運用資産額は1億米ドル(約120億円)。○まず北米と欧州の企業に投資同ファンドは、適切な戦略を立て魅力的な投資対効果でビジネスを展開する可能性がある初期段階から中期段階のFinTechのスタートップ企業に対して、世界規模で投資を行うもの。また、楽天がこれまで実施してきたFinTechへの投資の成功事例(Currency Cloud、WePay、Bitnetなど)に基づき発展させたもので、北米と欧州を中心とするスタートアップ企業や成長著しい企業に投資を行う。なお、同ファンドは起業家と楽天グループのFinTech事業楽天カードや楽天銀行、楽天証券などとの橋渡しをする役割も担っているという。楽天広報は「フィンテックの成長が著しい中、昨年から機会を探り、今年に入ってからBitnetなどへの投資を進めてきた。このような経緯から今回タイミングを見て(『Rakuten FinTech Fund』を)設立した」と話している。運用は、マネージング・パートナーであるオスカー・ミエル氏がファンド・アドバイザーとして実施する。まずはFinTechの中心都市であるロンドン、サンフランシスコ、ニューヨーク、およびベルリンの企業に対して投資し、将来的には他の地域にも拡大する予定としている。
2015年11月13日楽天グループの楽天カード、楽天銀行、楽天証券の3社は、楽天のインターネット金融であるFinTech(※1)初の大型キャンペーンである「楽天金融祭り」を13日から開催すると発表した。同キャンペーンは、楽天カードと楽天銀行、楽天証券の利用に応じて、楽天市場(※2)でのショッピングに対する楽天スーパーポイント(※3)が最大で通常の20倍付与される。(※1) FinTechとは、楽天グループの金融サービスの総称で、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命などのサービス(※2) 楽天市場とは楽天株式会社が運営する出店店舗数4万店以上のインターネット・ショッピングモール(店舗数は2015年11月2日現在)(※3)楽天スーパーポイントとは、楽天グループが提供するサービスを利用することで会員に付与されるポイントの名称で、楽天市場の場合、通常買いもの100円に対して1ポイントが付与される。獲得した楽天スーパーポイントは、楽天グループが提供する各種サービスでの利用が可能楽天グループでは、楽天のロイヤルティープログラムである「楽天スーパーポイント」を貯められる金融サービスをオンライン上で提供しており、ECサービスやコンテンツサービスに加えて、クレジットカードや銀行、証券などのFinTechが楽天グループ内の主力サービスへと成長している(2015年第三四半期営業利益 16.3%増)。今回、年末年始および冬のボーナスの時期に合わせて開催される「楽天金融祭り」では、新規および既存楽天会員(※4)が便利でお得に貯蓄・投資・買い物を楽しみながら、最大で通常の20倍の楽天スーパーポイントを貯めることが可能。※4楽天銀行および楽天証券については、キャンペーン期間中、新規に口座を申込・開設した会員のみが対象となる同キャンペーンの対象は、楽天カード、楽天銀行および楽天証券での取引・サービスとなる。また、同キャンペーンで特典を得るためには、楽天グループの各金融サービスを利用するだけではなく、楽天カードの引き落とし口座と楽天銀行への設定や、楽天銀行と楽天証券の口座を連携(マネーブリッジ登録)するなど、楽天カード、楽天銀行および楽天証券の取引・サービスを合わせて利用することで、ポイント付与の倍率が加算される。楽天グループは、今後も金融サービスおよび楽天グループの各種サービスの連携を強め、ユーザーにより便利でお得なサービスを提供していくとしている。○キャンペーン企画概要内容: キャンペーンにエントリーした楽天会員の楽天カード、楽天銀行、楽天証券での取引・サービス利用に応じて、楽天市場でのショッピングに対する楽天スーパーポイントを最大で通常の20倍付与する対象者: 期間中にエントリーおよび楽天カード、楽天銀行、楽天証券の対象取引・サービスを行った楽天会員キャンペーン期間:2015年11月13日(金)午前10時~2016年1月15日(金)午前9時59分エントリー期間:2015年11月13日(金)午前10時~2016年1月15日(金)午前9時59分ショッピング倍付対象期間:2015年11月13日午前10時~2016年1月15日午前9時59分までの楽天市場における注文完了分詳しくはこちら。
2015年11月13日楽天は11月12日、1億米ドルの「Rakuten FinTech Fund(ラクテン フィンテック ファンド)」の運用を開始した。本ファンドは、適切な戦略を立て投資対効果でビジネスを展開する可能性がある初期~中期段階のFinTechスタートアップ企業に対して、世界規模で投資を行うものとしている。これは、同社がこれまで実施してきたFinTechへの投資を、Currency Cloud、WePay、およびBitnetなどの成功事例に基づいて発展させたもので、主に北米と欧州を中心とするスタートアップ企業や成長著しい企業に対して投資を行う。同ファンドは、楽天グループのFinTech事業(楽天カード、楽天証券、楽天銀行、楽天生命など)から組成。FinTechのスタートアップ企業に投資することにより、世界のイノベーションを先取るとともに、世界規模でインターネット上の金融サービスに強く影響を与えることができると、同社は考えている。また、日本および海外で迅速に成長する楽天のFinTech事業と起業家の橋渡しという役割も担うものとしている。ファンドの運用は、マネージング・パートナーであるオスカー・ミエルがファンド・アドバイザーとして実施。同社はまず、FinTechの中心都市であるロンドン、サンフランシスコ、ニューヨーク、およびベルリンの企業に対して投資を行い、その後、世界中のほかの地域においても拡大する予定としている。
2015年11月13日ドスパラこのほど、楽天市場内に「ドスパラ楽天市場店」をオープンした。オープン当初はスティック型PCのみの販売となるが、順次取り扱い製品を拡充するという。ドスパラでは、ドスパラ通販サイトに加え、全国22店舗のショップを運営しているが、新たに「ドスパラ楽天市場店」をオープンすることで、販路を拡大。顧客が持つ「買いたいお店・モールで買う」というニーズに応えていくという。現在は、スティック型PC「Diginnos Stick DG-STK1B」「Diginnos Stick DG-STK2F」と、それぞれに対して、Microsoftの「All-in-one media keyboard」とのセットモデルを用意する。ファンレスモデル「Diginnos Stick DG-STK1B」は税込み10,778円、キーボードとのセットで税込み13,478円。ファン内蔵モデル「Diginnos Stick DG-STK2F」は税込み15,984円、キーボードとのセットで税込み18,684円。
2015年11月09日