神奈川県横浜市で3年に1度行われる現代アートの国際展、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、8月4日(金)に開幕した。会期は、11月5日(日)までで、メイン会場は、横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下など。ヨコハマトリエンナーレ2017のテーマは、「接続」と「孤立」。世界的にグローバル化が進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭など、さまざまな事象を抱えながら世界は大きく揺れている。ヨコハマトリエンナーレ2017では、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況をふまえて、約40組のアーティストの様々な作品を展示する。タイトルの「島」「星座」「ガラパゴス」は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを示唆するキーワードだ。これらを手がかりに、人間の想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。開港の地・横浜から新たな視点を発信する。また横浜トリエンナーレでは、「アートでひらく」「まちにひろがる」「世界とつながる」という基本目標のもと、市民、NPO、企業、アーティスト・クリエーターなどの横浜ならではのまちの力と積極的な連携を行い、まち全体における一体的な賑わいづくりを目指しており、104事業が参画し、同展に関連した企画を実施してイベントを盛り上げる。「応援プログラム」の中には、横浜市内9区にて開催される「ヨコハマトリエンナーレ2017応援イベントみんなでかこう・つながろう byイクタケマコト」や、アートフォーラムあざみ野 エントランスロビーにて「あざみ野ナイトusaginingen映像と音楽のライブショー」(8月6日限り)が開催されるなどする。詳細は公式ホームページで確認できる。ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券では、ヨコハマトリエンナーレ2017の3つの会場(横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下)に会期中1回ずつ入場できる。(別日程でも可能)(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日ご招待券を5組10名さまにプレゼント!※先着順ではありません。※当選は賞品の発送を持ってかえさせていただきます「接続」と「孤立」をテーマに、世界のいまを考える1. 「世界のいまを考える」展覧会[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワード。世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU 離脱、ポピュリズムの台頭などにより大きく揺れています。本トリエンナーレでは、「接続」と「孤立」をテーマに、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。そして、人間の勇気と想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか、開国、開港の地・横浜から新たな視点を発信します。2. 個展群が星座のように連なって、作家の創作世界が体験できるアイ・ウェイウェイ、オラファー・エリアソン、マウリツィオ・カテランら国際的に活躍する著名なアーティストや日本で初めて本格的に紹介されるワエル・シャウキーほか、カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ、リクリット・ティラヴァーニャの4名が共同作品を、小沢剛、宇治野宗輝、シュシ・スライマン、プラバワティ・メッパイルらが新作を発表し、最終的には38 組のアーティストが参加します。世界の状況に鋭い眼差しを向けるアーティストを厳選し、その多くが複数作品を展示することで、小さな個展群が緩やかにつながり、星座あるいは多島海を形作るように展覧会を構成します。個々のアーティストの創作世界に深く触れつつ、その関係性について考えながら作品を巡ります。アイ・ウェイウェイ(艾未未) ≪Reframe≫ 2016Exhibition view at Palazzo Strozzi, Photo: Alessandro Moggi © Ai Weiwei Studioオラファー・エリアソンからのビデオメッセージオラファー・エリアソンは、ヨコハマトリエンナーレ2017で、「Green light ーアーティスティック・ワークショップ」を展開します。本ワークショップは、ヨーロッパをはじめ、世界中の難民や移民に対して、希望の光となるグリーン・ライト(青信号)を灯すことを目的に、慈善団体と協働して世界各地で展開しつつあるプロジェクトです。オラファー・エリアソン 「Green light─アーティスティック・ワークショップ」 2016Co-produced by Thyssen-Bornemisza Art Contemporary Photo: Sandro E.E. Zanzinger / TBA21, 2016 ©Olafur Eliassonマウリツィオ・カテラン ≪無題≫ 2000 Photo: Zeno Zotti Courtesy: Maurizio Cattelan’s Archive and Perrotin gallery3. 公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」の開催開幕に先駆けて2017年1月より開催し、視覚と対話の両面から議論と共有・共生の機会を目指します。登壇者に、参加アーティストを始め、吉見俊哉さん(社会学・カルチュラルスタディーズ研究者、東京大学大学院教授)、ドミニク・チェンさん(情報学研究者、早稲田大学文学学術院准教授)、西沢立衛さん(建築家、横浜国立大学大学院教授)、平野啓一郎さん(小説家)らが、様々な分野の専門家を迎えて開催します。また、養老孟司さん、今福隆太さん、スプツニ子!さんらによる公開対話は、既にYouTubeにて公開しています。4. 横浜のまち全体に広がるトリエンナーレ横浜の歴史的背景を視野に、日本の近代化を象徴する市内の歴史的建造物を会場として選定し、横浜の史実や地誌に言及する複数のアーティストの作品も展示します。また、会期中は、BankART Life Vや黄金町バザール2017、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017、YCC Temporary 鬼頭健吾、スマートイルミネーション横浜2017など様々なアートプログラム等も開催されます。市内企業やアートNPO、市民サポーターらによる催しも随所で行われ、アートで彩られた横浜のまちが楽しめます。全38組のアーティスト+1プロジェクトアイ・ウェイウェイ(艾未未)/青山悟/ジョコ・アヴィアント/ブルームバーグ&チャナリン/マウリツィオ・カテラン/イアン・チェン/サム・デュラント/オラファー・エリアソン/アレックス・ハートリー/畠山直哉/カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、 アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ/マーク・フスティニアーニ/川久保ジョイ/風間サチコ/木下晋/マップオフィス/プラバワティ・メッパイル/ミスター/ケイティ・パターソン/パオラ・ピヴィ/ロブ・プルイット/アン・サマット/瀬尾夏美/ワエル・シャウキー/シュシ・スライマン/ザ・プロペラ・グループ、トゥアン・アンドリュー・グエン/タチアナ・トゥルヴェ/ザオ・ザオ(赵赵)/ドント・フォローザ・ウィンドパオラ・ピヴィ ≪I and I(芸術のために立ち上がらねば)≫ 2014Photo: Guillaume Ziccarelli Courtesy of the Artist & Perrotinミスター ≪まるで胸に穴が開いたような、僕の知っている街、東京の夕暮≫ 2016 ©2016 Mr./Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. Courtesy Perrotinクリスチャン・ヤンコフスキー ≪重量級の歴史≫ 2013 Photographer: Szymon Rogynski Courtesy: the artist, Lisson Gallery開催概要会期2017年8月4日(金)─ 11月5日(日)休場日第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)会場横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)開場時間10:00 - 18:00 (最終入場17:30)[10/27(金)、10/28(土)、10/29(日)、11/2(木)、11/3(金・祝)、11/4(土)は20:30まで開場(最終入場20:00)]お問合せハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)
2017年07月27日横浜市磯子区にある横浜プールセンターは、人気の大型レジャープールで入場者は多い時で1日に約7,000人にのぼるのだとか。横浜市民からは“マンモスプール”の愛称で親しまれています。今年は、7月8日(土)にオープンしました!夏を満喫しに出かけませんか。横浜プールセンターの魅力横浜プールセンターには、大きく分けて2つのプールエリアがあります。●存在感たっぷり!大プール横浜プールセンターの象徴ともいえる、ドドンと存在感のある大プール。90m四方の丸みを帯びた正方形の大プールは2重構造型になっています。一番外側には、全長360mの流れるプールがあります。そして内側にむかってドーナツ状に島休憩所、深めのプールと配され、その中心には直径14mの円形のステージがあります。●子どもも安心!小プールエリア小プールエリアには水深50cmの児童プールと、さらに浅い幼児プールがあります。小さな子どもがいる家族連れでも、安心して水遊びを楽しめます。児童プールには一般的な滑り台のほかカラフルな子ども向けスライダーがあり、冒険心のある子どもたちに大人気です。横浜プールセンターへのアクセス電車でのアクセス根岸駅、桜木町駅の2駅からアクセスできます。JR根岸線「根岸駅」下車徒歩8分。または、桜木町駅から市営バス「プールセンター前」下車徒歩1分です。車でのアクセス首都高速磯子ICから国道16号経由で3km、約6分です。駐車場は約110台収容可能で、1日700円の駐車料金がかかります。スポット詳細名称:横浜プールセンター所在地:神奈川県横浜市磯子区原町14-1営業期間:平成29年度7月8日(土)~9月3日(日)期間中無休営業時間:9~17時(入園は~16時)料金:大人800円、子ども(3歳~中学生)200円。普通回数券大人(5枚綴り)3200円、子ども(6枚綴り)800円電話番号:045-761-1948公式サイト:
2017年07月26日ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、いよいよ8月4日(金)に開幕します。横浜美術館での大規模なインスタレーションや開港の地・横浜の歴史を意識した作品、日本初紹介となる若手アーティストなど、展覧会の見どころをご紹介します。島と星座とガラパゴスヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、38組のアーティストの作品とひとつのプロジェクトを通して、世界の「接続」と「孤立」の状況について、様々な角度から考えます。おもな見どころを順にご紹介しましょう。●横浜美術館に大規模なインスタレーション―アイ・ウェイウェイ、ジョコ・アヴィアント常に自分が置かれた社会にコミットし、芸術の概念を拡張するような活動をつづけるアイ・ウェイウェイ。ヨコハマトリエンナーレ2017では、メイン会場となる横浜美術館の外壁と柱に、救命ボートと難民が実際に使用した救命胴衣を用いて、難民問題に関する大型インスタレーションを発表します。また、ジョコ・アヴィアントは、しめ縄に着想を得て、インドネシアの竹2000本を独自の手法で編み上げたダイナミックな新作を、館内のグランドギャラリーに展示。インドネシアでは、竹は古くから家屋や日用品の素材として親しまれてきました。作品を通して、自国で失われつつある伝統文化や、人間と自然の共生について考えます。 ●横浜赤レンガ倉庫1号館で、「横浜」に関連した新作を披露―小沢剛、クリスチャン・ヤンコフスキー横浜の歴史的遺産である横浜赤レンガ倉庫1号館では、小沢剛が「帰って来た」シリーズを新たに発表します。これは、明治の横浜に生まれた著名な思想家や美術史家の、海外での活動に焦点を当てた作品。日本の近代化の原動力となった横浜にぴったりの企画といえるでしょう。また、ユーモアとペーソスに満ちた写真や彫刻、映像作品で知られるクリスチャン・ヤンコフスキーは、オリンピックを目前にした日本の「気の流れ」を良くしようと、横浜の公共彫刻を揉みほぐそうとするマッサージ師の映像作品を制作します。●日本初 本格紹介の若手アーティスト―ザオ・ザオ、イアン・チェン近年目覚ましい活躍を見せる、ザオ・ザオとイアン・チェン。日本で本格的に紹介されるのは、今回がはじめてです。ザオ・ザオの《プロジェクト・タクラマカン》は、作家の出身地であり、たびたび民族問題の舞台となるタクラマカン砂漠の真ん中に冷蔵庫を運んで配線し、冷えたビールを飲むという行為を映像にした、壮大かつユーモラスな作品。かつて様々な物や人、文化がシルクロードを行き交った歴史や、現在の孤立した状況などに思いを馳せます。イアン・チェンは、管理され閉じられた世界での意識の芽生えをテーマにした映像作品《使者は完全なる領域にて分岐する》を展示します。様々な状況をリアルタイムにシミュレーションして映し出すプログラムによって、神の使いに見立てられた柴犬達が画面内で衝突と変容を繰り返し、予期せぬストーリーを紡ぎ出します。 イベント詳細名称:ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」会期 :2017年8月4日(金)~11月5日(日)休場日:第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)会場:横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)ほか公式サイト:
2017年07月04日2017年5月18日(木)〜21日(日)までの期間中、横浜市山下公園(横浜市中区)で「ベルギービールウィークエンド2017 横浜」が開催されます!横浜におけるベルギービールウィークエンド(BBW)は、今年で5回目の開催となります。横浜、神奈川県内はもとより首都圏を中心に全国から約20,000人の来場者を見込んでいるビッグイベントです。さっそくチェックしましょう!108種類のベルギービールが一度に楽しめる!BBW2017 横浜では、11タイプ108種類のベルギービールが登場します。ビールが苦手な方でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールから、ビール通好みのトラピスト・ビールやIPAまでせいぞろい!ぜひお気に入りの一杯に出会いたいですね。また、メニューがランダムに変わるBBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)コーナーも設置されます。どんなベルギービールに出会えるかわからないドキドキ感を楽しみましょう。グルメも音楽も!ベルギーを丸ごと満喫しよう会場には、人気のフリッツやミートボールなどのベルギー伝統料理のほか、ベルギービールに合うスペシャルな料理が続々登場します。ラインナップも増え、例年以上にベルギービールとのペアリングが楽しめそうですよ。また、会場内に設置されるベルジャンハウスでは、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された「ベルギービール文化」を紹介するセミナーも開催される予定となっており、ただ楽しむだけではなく、深くベルギービールを理解するきっかけにもなりそうです。他にも、今年でデビュー15周年を迎えたバンドのシンガーソングライターSIOENが登場するステージイベントや、ベルギー直輸入の食品などを販売するベルギーマルシェ、ベルギー人のBBWナビゲーターによるトークショーやゲームまでワクワクのコンテンツがもりだくさん!ベルギーを丸ごと体験できる、大人のオフタイムを楽しみましょう!■「ベルギービールウィークエンド 2017 横浜」開催概要開催日時: 2017年5月18日(木)~ 5月21日(日)(雨天開催)初日 16:00 ~ 21:0019日~ 21日 11:00 ~ 21:00(ラストオーダー 終了30分前)会場:横浜市 山下公園主催:ベルギービールウィークエンド実行委員会特別協力:駐日ベルギー王国大使館オフィシャルパートナー:フィンエアー(フィンランド航空)チケット:スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)価格3,100円 (税込)前売りチケット取扱:全国セブンイレブン各店、全国サークルKサンクス各店、チケットぴあ(Pコード 990-876)公式サイト:
2017年04月02日「横浜港大さん橋マルシェ」が横浜港大さん橋国際客船ターミナルにて2017年2月18日(土)、19日(日)に開催される。「横浜港大さん橋マルシェ」では大さん橋の巨大な岸壁を特別に一般開放、約100店を出店する。横浜の風景と、広大な海が広がる絶好のロケーションで買い物を楽しめるイベントだ。神奈川県はもちろん、全国からの特産品や自慢の品を多数取り揃え、大学生たちが研究・考案したオリジナル商品も販売される。横浜中央卸売市場ゾーン&地産地消飲食ゾーンでは地産食材を活用したオリジナルメニューが販売され、温かい料理や絶品料理をその場で楽しむことができる。【詳細】横浜港大さん橋マルシェ開催日時:2017年2月18日(土)、19日(日) 11:00~16:00 ※入場無料開催場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 山下公園側エプロン【問い合わせ先】実行委員会事務局(神奈川新聞社クロスメディア営業局内)TEL:045-227-0820(平日10:00~17:00)
2017年02月10日現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ 2017」が、2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで、横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館地下などで開催される。横浜市で3年に一度行われる「横浜トリエンナーレ」。2017年は、「島と星座とガラパゴス」をタイトルに、孤立や接続性、想像力や道しるべ、独自性や多様性など、様々なキーワードを絡めた複数のアーティスト作品を日本の近代化を象徴する歴史的建造物も交えながら展開していく。日本のサブカルチャーに影響を受けた美少女を、アナログな手法で描いたアートが世界的に評価されているミスターなど日本の現代アーティストや、アイ・ウェイウェイ、 オラファー・エリアソン、 マウリツィオ・カテランら国際的に活躍する著名なアーティスト、日本で初めて本格的に紹介されるワエル・シャウキーほか計38組のアーティストが参加する。アーティストを厳選し、 その多くの複数作品を展示することで、小さな個展群が連続して行われているかのような印象に。鑑賞者が個々のアーティストの創作世界に深く触れつつ、 その関係性について考えるきっかけをもてるよう工夫されている。「接続」をテーマの一つとした本展では、美術というジャンルを飛び越えた取り組みも初めて行われる。公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」では、プリツカー賞受賞の日本を代表する建築家、西沢立衛や日本におけるクリエイティブ・コモンズ創立に関わった情報技術の専門家、ドミニク・チェンをはじめとする様々な分野の専門家と本展参加アーティストがこれからの時代に必要な価値や展覧会コンセプトについて議論する。トリエンナーレ期間中は、横浜市の各拠点でも展示やイベントが行われる。障がいの有無にかかわらず芸術活動に取り組める「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」や、最先端技術の実証展示を横浜をイルミネーションで美しく彩るという形で行われる「スマートイルミネーション横浜」など様々なプログラムがおこなわれる予定だ。時代の転換期と言われる今日、従来の枠組みを超えてネットワークが拡大し、世界には一生かかっても処理しきれないような、膨大な情報が氾濫している。それに対する動きとして、小規模共同体が活性化する動きも。これらの激動を、テーマにしたモチーフをなぞらえて捉え直し、複雑な世界の有り様や、未来に残すべき知恵などについて考えていく。【概要】ヨコハマトリエンナーレ 2017「島と星座とガラパゴス」■会期:2017年8月4日(金)〜11月5日(日)※第2・4木曜日休場■入場料:・ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券一般・前売り1,500円(当日1,800円)、大学・専門学校生前売り900円(当日1,200円)、高校生前売り500円(当日800円)※中学生以下無料。※横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下に会期中一回ずつ入場可能(別日程も可)・セット券一般・前売り2,100円(当日2,400円)、大学・専門学校生前売り1,500円(当日1,800円)、高校生前売り1,100円(当日1,400円)※中学生以下無料。※「ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券」「BankART Life V パスポート」「黄金町バザール2017 パスポート」がセット。※「BankART Life V」「黄金町バザール2017」には、会期中何度でも入場可能■チケット問い合わせ先:ヨコハマトリエンナーレ 2017チケット販売センターTEL:045-478-6090<参加アーティスト>計38組 / 1プロジェクト [2017年6月5日現在]アイ・ウェイウェイ(艾未未)/青山悟 /ジョコ・アヴィアント /ブルームバーグ& チャナリン /マウリツィオ・カテラン /イアン・チェン /ドン・ユアン(董媛)/サム・デュラント /オラファー・エリアソン /アレックス・ハートリー /畠山直哉 /カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ /ジェニー・ホルツァー /クリスチャン・ヤンコフスキー /マーク・フスティニアーニ /川久保ジョイ /風間サチコ /木下晋 /ラグナル・キャルタンソン /小西紀行 /マップオフィス /プラバワティ・メッパイル /ミスター /小沢剛 /ケイティ・パターソン /パオラ・ピヴィ /キャシー・プレンダーガスト /ロブ・プルイット /アン・サマット /瀬尾夏美 /ワエル・シャウキー /シュシ・スライマン /照沼敦朗 /ザ・プロペラ・グループ、トゥアン・アンドリュー・グエン /タチアナ・トゥルヴェ /宇治野宗輝 /柳幸典 /ザオ・ザオ(赵赵)<プロジェクト> Don’t Follow the Wind※<参加アーティスト>には、個人、団体名等を含む。■主会場:・横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1・横浜赤レンガ倉庫1号館住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1・横浜市開港記念会館地下住所:神奈川県横浜市中区本町1-6【問い合わせ先】ハローダイヤル:03-5777-8600(8:00~22:00)
2016年11月14日最新作「白黒の衝撃」の体験は必須!「横浜大世界 アートリックミュージアム」は自分の目や身体を使った錯視や錯覚による世界を体感できる珍しい場所。単眼で見たり写真撮影したりすることでさらにリアルに見えます。館内のどこでも写真撮影OK。まずは、不思議な白黒アートが大集合した5階の「白黒の部屋」。作品「白黒の衝撃」では、渦の中に落ちてしまいそうな錯覚に陥るのでぜひ体験を。不思議な感覚に戸惑うトリック空間2つ目は,4階のトリックホール。なんということはない数メートルの距離のトンネルなのに、一歩踏みこむと、視界に飛び込む映像によって脳が錯覚して平衡感覚を保てなくなり、一歩も歩くことができなくなります。でも大丈夫、目をつぶると、なぜかまっすぐに歩けるのです。そして目を開けると、たちまちまた歩けなくなり……。遊んだ後はカフェでゆったりすっかり遊んだ後は2Fのパンダカフェで、パンダ帽をかぶってフォトジェニックなパンダクリームソーダ(504円)と写真を撮り合うと、さらに盛り上がれます。ほかにも館内には「飛び出す恐竜」や アナモルフォーズ(歪像画)などの手法を用いた錯視錯覚絵画、床を踏むと波紋が広がりサメが飛び出す海底探検など,ドキドキする作品がいっぱいです。取材・文/武位教子スポット情報スポット名:横浜大世界アートリックミュージアム住所:横浜市中区山下町97(横浜中華街・天長門正面)電話番号:045-681-5588
2016年11月07日新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜 2016」が11月2日から6日までの5日間、横浜の象の鼻パーク他で開催される。「スマートイルミネーション横浜」は、アーティストたちが最先端の環境技術を活用して“もうひとつの横浜の夜景”を創造するメインの「アートプログラム」の他、企業やアーティスト、施設、商店街などによる様々な企画が行われる恒例のイベント。6回目となる今年は、フランスのバルバラ・キャデと中国のルー・ヤンといった2組の人気海外アーティストの参加が決定しており、ふたりの日本初登場となるオリジナル作品の展示が行われる。また、初回から参加している高橋匡太をはじめ、国内外のアーティスト16組によるイマジネーション豊かな作品が登場し、横浜の夜を彩る。さらに、若手クリエイターや学生がアイデアを競いあう「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」も開催。今年は一般部門から13作品、学校部門から8作品が参加する。今年は象の鼻パークでの屋外展示の他、開館99周年となる横浜市開港記念会館に屋内会場を設置し、普段は公開されていない地下空間に多彩なライトアート作品を展示する予定だ。その他、企業や団体、施設、商店街なども参加する「連携プログラム」を今年も開催。同企画は先進的な環境技術を有する企業とアーティストのマッチング交流会を行い、参加企業とのコラボレーションを推進していくものとなっており、今年は独自の蓄電システムを持つ企業の協力を得て、会場で使用する電力の一部もまかなう予定だ。
2016年10月05日「スマートイルミネーション横浜 2016」「スマートイルミネーション横浜 2016」が象の鼻パーク、横浜市開港記念会館ほか横浜の都心臨海部で開催される。期間は、2016年11月2日(水)から11月6日(日)まで。環境未来都市・横浜から提案する新たな時代のイルミネーション“環境未来都市・横浜から提案する新たな時代のイルミネーション”を全体のテーマに、省エネルギー技術とアートの創造性を融合させた本イベント。6回目となる今回、国内外のアーティストによる作品展開をはじめ、歴史的建造物のライトアップ、参加型インスタレーションなどあらゆる催しが用意されている。【見どころ】アートプログラムフランスのバルバラ・キャデ、中国・上海のルー・ヤンの参加が決定。日本初登場となるオリジナル作品の制作・展示を行う。その他、初回から参加している髙橋匡太をはじめあらゆる地域から16組のアーティストの作品がイベントを盛り上げる。「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード 2016」若手クリエイターや学生がアイデアを競いあう、「スマートイルミネーション・アワード」。今年度は、象の鼻パークの屋外展示に加え、開館 99 周年を迎えた横浜市開港記念会館に屋内会場を設置、普段は公開されていない地下空間に多彩なライトアートの作品が展示する。【概要】スマートイルミネーション横浜 2016日程:2016年11月2日(水)〜11月6日(日)時間:17:00〜22:00 ※横浜市開港記念会館のみ、21:30終了会場:象の鼻パーク、横浜市開港記念会館【問い合わせ先】スマートイルミネーション横浜 イベント事務局TEL:045-633-9660
2016年10月03日さいたまトリエンナーレ2016が、与野本町駅から大宮駅周辺、武蔵浦和駅から中浦和駅周辺、岩槻駅周辺などで開催される。会期は、2016年9月24日(土)から12月11日(日)まで。さいたまトリエンナーレ2016は、人が暮らし、他者と交流し、創造する“生活都市”を舞台とし、アーティストと共に未来の発見を目指すイベント。参加するアーティストは日本のみならず、世界各国から集う全34組。48作品が展開され、秋山さやか、小沢剛、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦などのアーティストが参加者として名を連ねる。“犀(さい)の角がもう少し長かったら?”そんな冗談じみた疑問を大真面目に問いかける展示を行うのは川埜龍三。埴輪群と発掘現場を再現する歴史改変SF作品で、ユーモアあふれる空間を繰り広げる。アイガルス・ビクシェが創り上げたのは、芝生の上にゆったりと寝そべる全長9.5mのビジネスマン。新幹線が走る高架下で、異質な存在感を放つ。また、向井山朋子は音楽と映像を融合させたインスタレーション&パフォーマンスの演出を手掛ける。さいたま市内の古い家屋を舞台に、世界的ダンサー湯浅永麻が自らの身をもって、私たちに「家とは、家庭とは、家族とは?」という問いを投げかける。無料観賞作品のほか、ユン・ハンソル演出の移動型演劇作品の「サイタマ・フロンテージ」やロングフィルム・シアターの上映など、チケットが必要となるイベントもあるので事前にチェックを。【開催概要】さいたまトリエンナーレ2016会期:2016年9月24日(土)~12月11日(日)開催時間:10:00~18:00主な開催エリア:与野本町駅~大宮駅周辺武蔵浦和駅~中浦和駅周辺岩槻駅周辺※会期中は主要エリアのほか、市内各地で各種アートイベントを実施予定。観賞料:無料※一部の公演、上映をのぞく。定休日:水曜日(ただし11/23(水・祝)は開場、翌11/24(木)は閉場。■参加アーティスト:秋山さやか、アピチャッポン・ウィーラセタクン、大友良英 + Asian Music Network、小沢剛、川埜龍三、ソ・ミンジョン、多和田葉子、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦、アイガルス・ビクシェ、ウィスット・ポンニミット、ほか公式サイト:
2016年09月30日埼玉県さいたま市で開催されるアートイベント「さいたまトリエンナーレ」。浦和、大宮、岩槻の市内3地区を会場に9月24日(土)から12月11日(日)まで、79日間にわたって開催されます。アートプロジェクトともに、参加型の市民プロジェクトやワークショップなども楽しめ、さいたまがアートに染まります。今年から開催される国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ」「さいたま文化」の創造配信、人材の育成、「まち」の活性化を目的に開催されるさいたまトリエンナーレ。トリエンナーレとは3年ごとに開催される国際芸術祭のことです。第一回となる今年は、「未来の発見!」がテーマ。アートを鑑賞することはもちろんのこと、共につくる、参加する芸術祭として、国内外のアーティストの作品の展示や、さまざまなアートプロジェクトやワークショップが開催されます。市内各地に点在するアートスポット《ハッピーハッピー》 チェ・ジョンファ彩の国さいたま芸術劇場内での展示風景 2016与野本町駅から大宮駅周辺、武蔵浦和駅周辺から中浦和周辺、岩槻駅周辺の3カ所を会場に、さいたま市の「場所性」にこだわったユニークなアートイベントが繰り広げられます。●与野本町駅から大宮駅周辺別所沼公園、花と緑の散歩道、埼玉県旧部長第2公舎を主な会場とする与野本町駅から大宮駅周辺には、屋内・屋外作品を見てまわる回遊型・散策型作品の体験エリアが展開されます。韓国のアーティスト、チェ・ジョンファや、磯辺行久によるインスタレーション、SMF(Saitama Muse Forum)による参加型のワークショップやレクチャーなどが開催されます。●武蔵浦和駅周辺から中浦和周辺様々なイベント型、劇場型作品が展示されるエリアです。彩の国さいたま芸術劇場、大宮区役所旧地下食堂、市民会館おおみや旧地下食堂を主な会場に、ラトビア出身の彫刻家、アイガルス・ビクシェの彫刻作品や、さいたま生まれの写真家、野口里佳のインスタレーションを見ることができます。劇作家である松田正隆は、空き家となった住宅をそのまま使い、映像やテキストなどを用いた演劇的空間を展開します。●岩槻駅周辺旧埼玉県立民俗文化センター、人形の東玉社員寮を主な会場に、マレーシア出身のアーティスト、オクイ・ララによる映像作品や、埼玉県在住の芸術家、小沢剛によるインスタレーションなど日常と非日常が交錯する不思議な体験が楽しめる作品が展開されます。岩槻区を拠点に展開するアーティスト・イン・レジデンス「ホームベース・プロジェクト」での作品展示も見所です。東武アーバンパークラインの電車内を舞台とする演劇も《サイタマ・フロンテージ》ユン・ハンソル2016photo: momoko japan移動式演劇「サイタマ・フロンテージ(Saitama Frontage)が東武アーバンパークライン(東武野田線)の中で上演されます。制作は韓国を代表する演出家、ユン・ハンソル氏です。さいたま市のさまざまな時間や場所に着目しながら、都市のアイデンティティを探る物語が展開されます。公式キャラクターは「さいたマムアン」《さいたまトリエンナーレ2016公式キャラクター「さいたマムアン」》ウィスット・ポンニミットさいたまトリエンナーレの公式イメージキャラクター「さいたマムアン」。トリエンナーレに参加するアーティストのひとり、タイ出身のウィスット・ポンニミット氏が描くキャラクター「マムアン」が、トリエンナーレ仕様になって登場です。会場の案内やサイン、印刷物などに登場する予定です。イベント情報名称:さいたまトリエンナーレ2016会期:2016年9月24日(土)〜12月11日(日)主な開催エリア:与野本町駅〜大宮駅周辺、武蔵浦和駅〜中浦和駅周辺、岩槻駅周辺 公式ページ:
2016年09月12日三年に一度の国際芸術際「あいちトリエンナーレ2016」が、8月11日(木・祝)~10月23日(日)まで開催中。開催エリアとして、名古屋、岡崎、豊橋の市内が中心となり、美術館のみならず、街なかのいろいろなスペースでアート作品が点在する。街あるきとともに気軽に世界中のアートを楽しめるイベントだ。参加する作家は、38の国と地域から119組。これまでになく外国の作家が参加しているのも特徴で、日本初出展、初上演も含み、愛知県で初めて目に触れるものも数多い。メインビジュアルとして使用しているジェリー・グレッツィンガーの作品も日本初展示となる。展示・上映・上演されるのは、絵画や彫刻、映像、写真、インスタレーションにパフォーミングアーツまで表現方法はさまざま。また、数ある芸術祭でも珍しくオペラも上演する。8月26日(金)には「あいちトリエンナーレ公式ガイドブック」編集スタッフによる、同芸術祭をもっと楽しむためのトークイベント(予約受付中)も開催。編集長やアートディレクターのほかに、芸術監督の港千尋氏や、開催地となる岡崎のアート広報大使のオカザえもんも参加して、現場を知る人ならではの楽しみ方を教えてくれる。応募はWEBサイト「ぴあ中部版WEB」内にて受付中なので、お気軽に参加してみては。それら芸術祭にまつわる様々な情報について、あいちトリエンナーレ2016のオフィシャルサイトはもちろん、あいちトリエンナーレ2016のニュースサイト「あいトリNAVI」などもあるので、そちらも活用して、貴重なイベントの数々を見逃さないよう楽しもう。
2016年08月24日国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」が8月11日(木・祝)~10月23日(日)にて開催される。その公式ガイドブックが7月15日(金)より発売となった。作品紹介やアーティストインタビューはもちろん、開催エリアとなる名古屋・岡崎・豊橋のグルメや街あるき情報などもご紹介。この1冊でイベントの楽しみ方、街の魅力までまるっと知ることができる。また、7月16日(土)10:30~20:00には、出版記念イベントを代官山蔦屋書店 T-SITE GARDEN GALLERYにて開催。芸術監督の港 千尋氏や、あいちトリエンナーレ2016参加アーティストである田附 勝氏、開催場所のひとつである岡崎のアート広報大臣でもあるオカザえもんほか、名古屋のグルメの情報など、「あいちトリエンナーレ2016」、そして愛知の魅力を楽しめるイベントだ。入場は無料なので近くに立ち寄った際は気軽に足を運んでみよう。そして上記出版記念イベントとして、一部の書店ではオリジナルの着せ替えブックカバーのプレゼントを実施。公式ガイドブックのカバーで使用している、あいちトリエンナーレ2016参加アーティストのジェリー・グレッツィンガーの作品の別バージョンになる。「あいちトリエンナーレ2016」のチケットも発売中。
2016年07月15日国内最大級の現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ2016」が、2016年8月11日(木・祝)から10月23日(日)までの期間、愛知県内各所で開催される。「あいちトリエンナーレ2016」では、“虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅”をテーマに掲げ、現代美術だけでなくダンス、演劇、オペラなどの舞台芸術も展開。それぞれの作品の中で、“創造しながら旅を続ける人間”にフォーカスし、常に未知への好奇心を忘れ得ない探求心の形を模索していく。現代美術では、国内外から多数のアーティストが出品し、最先端アートを紹介。参加アーティストの中には海外からの招致も多く、米国を拠点に活躍するジェリー・グレッツィンガーの《Jerry's Map》や、インドネシアの非営利団体「ルアンルパ」の《ruru》など、色鮮やかな作品が並ぶ。また、空気の建築家を名乗る「アーキテクツ・オブ・エアー」がデザインする、巨大なドーム型の空気彫刻「ルミナリウム(光の家)」を岡崎公園に期間限定で設置。中に入って、光が透過するカラフルな色の世界を直接体感することができる。舞台芸術では、国内外から 10団体が参加し、ダンス、音楽等を上演するほか、ワークショップも実施。特に10月6日から会期終了までの「レインボーウィークス」には、週末に集中して作品を上演する。歌、ライブ演奏、芝居などで夢幻的なスペクタクルを繰り広げ、見るものを魅了する。なお、アートを見るだけでなく体験できる「ダミコルーム」や、自身で作品制作をできる先端的ものづくりプロジェクト「ツクロッカ」など、友人同士や親子で楽しめる企画も満載となっている。【開催概要】あいちトリエンナーレ2016会期:2016年8月11日(木・祝)~10月23日(日)主な会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(長者町会場、栄会場、名古屋駅会場)、豊橋市内のまちなか(PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場)、岡崎市内のまちなか(東岡崎駅会場、康生会場、六供会場)■チケット情報普通チケット:一般 1,800(1,400)円、大学生 1,300(1,000)円、高校生 700(500)円フリーパス:一般 3,600(3,100)円、2,500(2,000)円、1,200(1,000)円※()内は8月10日(水)まで販売の前売料金。※普通チケットは入場当日のみ、同会場での再入場が可能。会場ごとに日を改めて入場できる。※フリーパスは期間中、国際展のすべての会場を何度でも閲覧可。※上記以外に、豊橋地区、岡崎地区のみをそれぞれ観覧できるチケットを販売(高校生以上300円/会期中販売券のみ)。※中学生以下は入場無料。※8月19日(金)から9月11日(日)の映像プログラムもすべて閲覧可。※その他割引適用については公式サイトを参照。URL:
2016年07月01日横浜みなとみらいにある「横浜美術館」では、横浜の地元企業である富士ゼロックスと横浜美術館のコラボによる企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」が6月5日(日)まで開催中だ。本展では、1988年以来「版画もしくはそれに類する手段で複数制作されたもので、その時代の精神や文化を表徴する作品」を指針として、欧米と日本の重要な作家による版画、写真、コピー・アート(ゼログラフィーによる作品)、アーティストブックなどを収集した富士ゼロックス版画コレクションが展示される。その数は現在約950点を擁し、その中の約350点がまとまって展示されるのは本展が初めて。さらに、版画コレクションに加えて、横浜美術館が擁する150点が合わせて展示され、約500点の作品展示を通して、写真印刷や映像などの「複製技術」が発達・普及し、誰もが複製を通して美術を楽しむことができる時代に、ピカソをはじめ20世紀の欧米を中心とする美術家たちが、どのような芸術のビジョンをもって作品をつくっていったのかを検証する。中でも、ドイツの文芸批評家ヴァルター・ベンヤミン(1892年ー1940年)の写真や美術に関する考察や発言に注目し、彼が著作中で言及した写真や美術の作品を展示している。ベンヤミンの論文「複製技術時代の芸術作品」は、その後の美術、写真、映画の評論だけでなく、メディア論や社会学、思想研究に大きなインパクトを与えたが、ベンヤミンの著述に登場する代表的な写真家や美術家たちの実作品を、美術史の流れの中で鑑賞することができる貴重な機会となる。さらに、この企画展では、富士ゼロックスのクラウド発信型音声ガイドサービス「SkyDesk Media Trek(スカイデスク・メディアトレック)」を提供しており、自分のスマートフォンやタブレットに、専用アプリをダウンロードして、無料で音声による展示作品の解説を楽しむことができる。解説は担当学芸員が書き下ろし、作品を目の前にしながら、制作の背景や他の作品とのつながりを知ることができるので、美術史に疎くても安心して作品を鑑賞することができる。気持ちの良い初夏の週末、横浜みなとみらいにお出かけのついでに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろう。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日横浜駅東口のショッピングモール・横浜ベイクォーターでは5月13日から15日まで、ポートランドの魅力を体感するイベント「セカンドポートランドフェスタ in 横浜ベイクォーター」が開催される。昨年に続き2回目の開催となる同イベント。本年は“Healthy Park, Healthy Portland!”をコンセプトに、クラフトビールやサードウェーブコーヒー、オーガニック料理など、食通の街として名高いポートランドの豊かな食文化やヘルスコンシャス(健康志向)なライフスタイルを紹介する。初日は“ポートランド”、“食”、“ヘルシーライフ”をキーワードに、様々なフィールドで活躍中の女性3名によるパネルディスカッションを開催。全4部で構成され、第1部(13時30分から14時まで)はプロフィギュアスケーターでフィギュアスケート解説者の八木沼純子による「アスリートと食生活の関係性」、第2部(14時から14時30分まで)はシェフの田村なを子による「ポートランドの豊かな食と地域との繋がり」、第3部(14時30分から15時まで)はインテリアデザイナーの上原メグミによる「ポートランダーの食生活とヘルシーライフ」、第4部(15時15分から16時15分まで)は、3名の女性陣に加え、横浜ベイクォーター代表の竹内和彦も加わり「食とカラダとライフスタイルから創造されること」についてディスカッションするプログラムが予定されている。屋外広場では、朝やアフターファイブの時間を大切にするポートランドの空気感をイメージした参加型のヨガを実施。講師は全国のヨガイベントでインストラクターとして活躍する佐藤ゴウが務め、「青空の下のご褒美サンタイムPortlandヨガ」(11時から12時まで)、「Portlandのスロータイムを肌で感じるヨガ」(16時から17時まで)の2回に分けて開催される。2日目と3日目には、クラフトビールやヨシダソースを使ったオリジナルハンバーガー、ポートランドのコーヒーショップ・コアヴァコーヒーロースターズ(Coava Coffee Roaster)と共同開発したAble Brewing社のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーなど、ポートランド流の食が楽しめるキッチンカーが集結する「フードパーク」を開催。また、ポートランドのアウトドアブランド、コロンビア(Columbia)のスポーツウェアのポップアップストアも出店され、イベント限定オリジナルアイテムが発売される。そのほか、音楽やダンスが生活に根付いているポートランドの暮らしをイメージし、「バケツドラマー」や「靴磨き職人によるチェロ演奏」などのミュージックライブも開催。キッズ向けのストリートダンススクールなど、飛び入りでも参加できるイベントも用意された。また、横浜ベイクォーターに関するクイズを当てポートランドに関連する賞品をもらう「ベイクォータークイズラリー」や、横浜ベイクォーターで毎月第4土曜に恒例で開催される「かもめマルシェ」も特別に2日連続で開催される。
2016年04月21日横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市)では2月6日~14日、「横浜ストロベリーフェスティバル2016」が横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催される。「横浜ストロベリーフェスティバル」は、イチゴをテーマとしたイベントで、毎年2013年より開催されている。昨年は3日間の開催で、5万9,000人以上が来場したとのこと。4回目となる2016年は、過去最長の9日間に渡って開催される。期間中、広場には特設テント「いちごマーケット」が設置され、過去最多店舗数となる計15店舗が出店。うち、6店舗が初出店の店舗で、「いちごロールケーキ」「プリン・ストロベリー」「いちごチーズケーキ」などを販売する。テントではほかにも、「スカイベリー大福」「いちごカップケーキ」といったイベント限定品を含むスイーツや「いちごカチューシャ」などの雑貨を販売する店舗も登場するとのこと。屋外スペースでは、今期設立20周年を迎えるJA全農とちぎの「とちおとめ」のサンプリング(2月8日~14日)に加え、6日~7日には今年初の試みとして福島県いわき市協力のもと、同県のオリジナル品種「ふくはる香」のサンプリングも実施する。いずれも、なくなり次第終了となる。いずれも11:00よりの開催で、「とちおとめ」は先着250人、「ふくはる香」は先着300人に提供される。また、横浜赤レンガ倉庫内の店舗もいちごメニューやアイテムを用意。「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE(ヨコハマ バシャミチ アイス)」ではJA全農とちぎ提供のブランドいちご「スカイベリー」を使用した「スカイベリーのパフェ」を土日限定で販売する。カフェ・レストラン10店舗では、「とちおとめ」を使用したコラボメニュー、レストラン・物販15店舗にて「いちごピアス ショート&ロングタイプ」など、いちごにちなんだメニューやアイテムを販売する。そのほかにも、「THE FLOWER APARTMENT CAFE」では2月6日~8日、プロの職人が使う本格的な材料でいちごパフェの食品サンプルの製作が体験できる企画も予定している。製作体験後は、いちごのスイーツとドリンクも楽しめる。申込み方法や詳細は、横浜赤レンガ倉庫公式サイトにて。
2016年01月18日横浜赤レンガ倉庫では、10月2日(金)から10月18日(日)までの17日間、赤レンガ倉庫イベント広場にてドイツ・ミュンヘンの世界最大のビール祭りを再現した「横浜オクトーバーフェスト2015」を開催。今年は席数も過去最大規模にて展開する。「横浜オクトーバーフェスト」は、横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることから、本場ドイツに近い雰囲気を楽しめることから、2003年から開催されている。昨年は13万9千人もの来場者が訪れた。今年は、ドイツ政府から公式にオクトーバーフェストのための醸造を許可された「ミュンヘン6大醸造所」のうち、5つの醸造所のビールが登場し、過去最多となる100種類以上ものビールを楽しむことができる。中には1日先着100名限定の希少なビールとして日本初上陸となる「アウグスティナーラガービアヘル」(460ml、2,800円)も登場する。女性に人気なのは、バナナやグローブのアロマが感じられ、クリーミーな泡立ちが特徴の「ハッカー・プショール へーフェヴァイアスビア」(500ml、1,600円)だ。会場は、横30メートル、縦50メートルにもなるメインテントや、ウッドデッキスペースなどを合わせて、3,150席が設けられる。メインテント内では、ミュンヘンのオクトーバーフェストにならい、ドイツで定番のお菓子「プレッツェル」と「レープクーヘン」を装飾に用いられ、本場の雰囲気を演出する。「横浜オクトーバーフェスト」ではビールを味わうためのグラスにもこだわり、さまざまな種類のビールグラスを用意。1リットルサイズのマスジョッキから、ドイツのヴィスビア(白ビール)専用のヴァイツィエングラス、そして高さが1ヤード(90センチ)という17世紀のイングランドで発明されたエールビール用のヤードグラス(本イベントでは提供するグラスの大きさは異なる)、長靴の形をしたブールグラス、そして、ビールの泡がきめ細かくクリーミーになるのが特徴の陶器製シュタインジョッキなど、ジョッキによってもビールの味わいが異なるのを感じることができそうだ。今回初めて導入される新サービスとして、女性に気兼ねなくイベントを楽しんでもらえるよう、女性専用席が開設(10月2日、7日、14日のみ)されたり、土日祝日のみ1日500円の手荷物一時預かりサービスも行われる。また、赤レンガ倉庫1号館、2号館では、「横浜オクトーバーフェスト2015」と連動した秋の館内企画として「Red Brick HERBEST(レッドブリックハーベスト)横浜赤レンガ倉庫秋の収穫祭」も開催される。各店舗では、オクトーバーフェストやドイツをテーマにしたグッズや、秋の食材を使ったメニュー、横浜赤レンガ倉庫限定アイテムを用意する。秋の清々しい空の下、本場ドイツのビールを楽しんでみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年10月05日神奈川県・みなとみらいの「横浜ランドマークタワー」にて、イベント「横浜・文明開化祭 in LANDMARK」が開催される。開催期間は9月19日~27日。同イベントは、「文明開化」をテーマに、横浜ならではの食、音楽、芸術などを提供するもの。期間中、国重要文化財「ドックヤードガーデン」で上映される"180度体感型プロジェクションマッピング"では、代表作品「YOKOHAMA ODYSSEY」を1日3回のペース(19:00、19:50~、20:40~)で上映。かつて造船所のドックであった船形の形状を活かした高さ約10m・横幅約29mの会場自体に投影される映像コンテンツで、黒船来航~現代までの横浜の歴史や未来を、空飛ぶ船に乗って駆け巡るタイムトリップ・アドベンチャー的な内容となっている(イベント期間中~11月中旬まで実施 ※10月5日は休止日、発券は当日10:00~各上映時刻の40分前まで)。また、ランドマークプラザ1階 フェスティバルスクエアでは「横浜ランドマーケット」と題し、横浜から全国に広まったと言われているサイダーやカレー、開港当時人気のあった味を再現したビール「横浜エール」など、横浜土産に適した商品を幅広く販売(11:00~20:00)。また、日本のジャズの発祥地といわれる横浜にちなみ、ジャズの音楽イベント「LANDMARK AUTUMN LIVE」を開催する(9月26日、27日/両日とも13:00~13:30、15:00~15:30の2公演)。そのほか、プロジェクションマッピングの会場となっている「ドックヤードガーデン」の歴史や構造を解説するパネル展「ドックヤードガーデンヒストリー展」(7:00~24:00/会場:ランドマークプラザ3階イベントスペース)等が開催されるということだ。
2015年09月16日スマイルズがデンソーの技術協力の元、7月26日から9月13日まで開催される第6回越後妻有トリエンナーレにアート作品を出品する。作品名は「新潟産ハートを射抜くお米のスープ300円」。16日に、この作品への思いを、スマイルズ代表取締役社長・遠山正道氏と、デンソーウェーブ代表取締役社長・柵木充彦氏が語るイベントが開催された。イベントでの説明によると、同作品は「食」「技術」「おもてなし」の3つのコンテクストを表現しているという。同作品は、新潟県十日町の廃校・旧名ヶ山小学校で展示される。300円で客が買い求めたスープを持って別室に入ると、デンソーウェーブが今回のために開発したロボティクスがおり、客から預かったスープに何やらアクションを起こすのだという。遠山氏の口からは「黒酢」「ミケランジェロのアダムの誕生」などのキーワードが挙がったが、細かなディティールは会場でのお楽しみということに。この作品の制作に取組んだ背景には、「20世紀は経済の時代、21世紀は文化の時代。中でもアートとは価値そのものではないか」という考えがあるという。遠山氏も柵木氏も「この作品が、企業にとってどのような意味を持つのか、明確に言語化できない部分もある」としながら、柵木氏は「チャレンジしてみることは楽しいこと」と笑顔で語り、遠山氏も「5年後振り返った時に、その理由が分かれば嬉しい」と述べた。同イベントの後半は「アートからビジネスが学べること」と題したトークセッションが行われ、前述の遠山氏、柵木氏に加え、越後妻有トリエンナーレの総合プロデュースを務める北川フラム氏、美術ジャーナリストの鈴木芳雄氏もパネリストとして登壇。アートとビジネスの関係について遠山氏は、「やりたいことがあり、世の中の流れを見ながらそれを具現化し、他者の評価を得て継続していく」という流れはビジネスだけでなくアートにも共通するものだと語った。また、設計者出身の柵木氏は「設計を英訳するとデザイン。設計とは、時代と技術から最適解を導くことだと考えている。3次元と時間軸の最適解が描く放物線が美しいように、研ぎ澄まされた最適解は美しい」と設計(デザイン)と美についての持論を述べた。2000年から越後妻有を舞台に地域の元気をアートを通じて取り戻そうと働きかける北川氏は「美術とは技術とも似ている。厳しい環境の中で暮らしているその土地で生きていくことができないのなら、美術なんていらない。自然と人間の中にあるものが美術。そして、食も技も美術だと思う」とコメントした。【展示情報】作品:「新潟県産ハートを射抜くお米のスープ300円」会場:新潟県十日町真田丙1498旧名ヶ丘小学校期間:7月26日~9月13日鑑賞料:会場施設「アジアの写真映像館」入館料500円+スープ代として300円休館日:会期中無休鑑賞時間:10時~17時(途中準備時間あり)
2015年07月19日神奈川県横浜市の横浜港大さん橋ホールで、さまざまなビールを試飲できる「ジャパン・ビアフェスティバル横浜Spring2015」が行われる。開催日は5月23日、24日の2日間。23日は11時から14時30分まで、16時から19時30分までの2部制。24日は12時30分から16時まで。入場料は前売り券4,600円、当日券5,000円。フードは別料金となる。○国内外150種類以上のビールを飲み比べ!同イベントでは、150種類以上の国内外のビールを入場券だけで飲み比べることができる。「足柄ハッピーモルト」、「九十九里オーシャンビール」、「風の谷のビール」、「霧島ビール」、「海軍さんの麦酒」、「伊豆の国ビール」、「富士桜高原麦酒」など、多くのビールが出展する予定。フードコーナーではおつまみも販売。また、来場者全員にテイスティング専用「ベストアロマグラス」がプレゼントされる。各ビールの詳細については、同イベントの情報ページまで。※価格は税込み
2015年05月19日埼玉県さいたま市内の三つのエリアを中心に、新たな芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の開催が決定した。2016年秋の開催を目指す。開催概要発表会には、さいたま市長他、多数の関係者が出席した。さいたまトリエンナーレ2016は、「未来の発見!」をテーマに掲げ、国内外のアーティストを招致し、2016年9月24日から12月11日までの79日間を予定として開催される国際芸術祭である。総合アドバイザーには加藤種男氏(公益社団法人企業メセナ協議会専務理事)が就任し、横浜トリエンナーレ等に参加経験を持つ芹沢高志氏(P3 art and environment 統括ディレクター)をディレクターに迎え、中心となる40から50のアート作品・プログラムの展示・実施、及び様々な関連プログラムの実施を予定しているという(詳細は随時公表予定)。それらについて加藤氏は「数多くの市民参加型アートプログラムを実施予定であり、総参加人数は10万人を目標としている。東京五輪の開催決定を受け、さいたまは独自の方法で文化の祭典を行いたい」とコメントした。芹沢氏によると、プログラムの実施地域は、さいたま市内の三つのエリアを中心とする広大な地域を跨ぐものとなる。一つ目の武蔵浦和駅周辺・中浦和駅周辺エリアでは、住宅開発が進む両駅間の屋内外に作品を点在させ、散策型体験エリアとする。そして二つ目の大宮駅・さいたま新都心駅周辺エリアでは、イベント型・劇場型作品を設置し、まちそのものを楽しむエリアとする。更に三つ目の岩槻駅周辺エリアでは、非日常的空間を創り出し、不思議な体験を生み出すエリアにするという。また来年の開催を前に、五つのプレイベントを実施予定だ。特に注目したいのが、埼玉県在住のアーティスト小沢剛による、約100枚の布団を重ねた巨大な布団山のインスタレーション「あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」の展示(2015年10月予定)。出席した小沢氏は、「(自身の居住地域から)徒歩圏内で行われるアートイベントはかつてないことで驚きを隠せない」とコメント。印象的なロゴは、グラフィックデザイナーの中島英樹氏が手掛けたもので、埼玉県の形と豊かな河川の青をイメージしたという。芹沢氏は「さいたまには、人間の土地利用のすべてが詰まっている。高層ビル都市や新旧住宅街、田んぼや河川、森林もある。トリエンナーレ開催は、さいたまの柔軟な都市計画の一環だと考えている」とコメントした。
2015年03月25日北欧発の雑貨店2015年4月30日、横浜市都筑区のららぽーと横浜に、「フライング タイガー コペンハーゲン ららぽーと横浜ストア」がオープンする。フライング タイガーはデンマークを中心にヨーロッパ16カ国、および日本で約150店舗を展開する雑貨店。家庭用品、文房具、食品などを扱う。北欧特有の高いデザイン性ながら、大変手頃な値段であることから、ヨーロッパを中心に多くのファンがいる。「フライング タイガー」ららぽーと横浜店ストア内には入口から出口まで、毎月数百種類のアイテムが登場し、ユーモアや色彩に富んだスカンジナビアンデザインのアイテムを通じて、エンターテイメントにあふれたショッピングを楽しめる。【店舗概要】フライング タイガー コペンハーゲン ららぽーと横浜ストア住 所:横浜市都筑区池辺町 4035-1 ららぽーと横浜 1Fオープン日:2015年4月30日(木)営業時間:10:00~21:00アクセス:JR 横浜線「鴨居」駅より徒歩7分定休日:ららぽーと横浜に準ずる※混乱を避けるため、入店を制限する場合あり。今回オープンする「フライング タイガー コペンハーゲン ららぽーと横浜ストア」では、オープン当日に先着100名限定で、リミテッドバッグをプレゼントする。【参考】・フライング タイガー コペンハーゲン・ららぽーと横浜
2015年03月09日神奈川県横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜・展示ホールA/Bで、パッチワーク・キルトの祭典「第22回インターナショナル・キルトウイーク横浜2014(IQW横浜2014)」が行われる。開催日は11月6日~8日、10時~18時(最終日は17時)まで。入場料は当日1,600円。○キャシー中島など多彩なゲストが登場今年のテーマは「夢・出会い・感動」。期間中はIQW作品コンテストに出品作の中から、約200点の入賞・入選作品を展示する「IQW作品コンテスト2014入賞・入選作品展」や、装飾アートの第一人者と言われているケイフ・ファセット氏の"キルトの世界"を展示する「ケイフ・ファセットのカラフルワールド」などが行われる。また、キャシー中島氏のハワイアンキルトを展示する「キルトと私とバラの花」、斉藤謠子氏の展示「アメリカンパッチワークの時代」、片桐好子氏の「片桐好子の和心キルト」、飯高グループの制作「キルトでつづる源氏物語」なども展開。全国から人気ショップが集合する「キルトマーケット」のほか、フィリピンのカオハガン島から届いたキルトを販売するコーナーや、徳島県の阿波しじらで制作したウエアのファッションショー「阿波しじらの大人かわいいファッションショー」など、さまざまな催しが行われる。そのほか、ケイフ・ファセット氏や、ウィークス・リングル氏、根岸貞子氏、中山富美子氏、酒匂厚子氏らが講師として登壇する各種講習会(有料)や、小銭入れ、巾着、ポーチ作りなど体験型のオープンレッスンも実施されるとのこと。
2014年11月05日NHKは26、27日の2日間、神奈川県横浜市にて、「宇宙ワンダーランド@横浜赤レンガ倉庫」を開催する。○NHKの番組で製作された「キュリオシティ」実物大モデルなどを展示同イベントは、19日~9月23日の会期にて千葉県千葉市の幕張メッセで開催中の「宇宙博2014」関連イベント。会場には「宇宙博2014」の公式キャラクターである「キュリオくん」の3mを超えるビッグオブジェが登場。JAXA所有の宇宙服やHII-Aロケットのスケールモデル、現在も火星で探査を続ける「キュリオシティ」の実物大モデル機(NHK番組制作モデル)などを展示するほか、宇宙に関連する展示やワークショップなどを通して、宇宙の魅力を体感できる。会場屋外広場に設置された320インチの大型ビジョンでは、ロケットの打ち上げ映像や、日本人初のISS船長を務めた若田光一宇宙飛行士から「宇宙博2014」へおくられた応援メッセージなどを上映。また「横浜星空教室(ミニプラネタリウム)を設置し、直径5.5mの大型エアドーム全天に、迫力あるCGプラネタリウム映像を投影する15分程度の解説員つきプログラムを実施する。さらに、NHKBSプレミアム「宇宙遺産100」(8月30日21時より放送予定)から、番組の収録スタジオで実際に使用した宇宙の絶景写真パネル100枚の中から、厳選した約10枚を展示する。「めざせ宇宙飛行士!訓練体験ワークショップ」では、宇宙飛行士の訓練インストラクターやISSの地上管制官など、宇宙開発の最前線で活躍するスタッフが登場。宇宙の仕事の裏側を聞いたり、宇宙飛行士の選抜テストにチャレンジしたりと、宇宙飛行士候補生になったような気分を味わえる。また、お笑い芸人ネゴシックスがアーティストNEGO6として登場する「NEGO6の"バキバキ宇宙"お絵かきワークショップ」では、参加者が描いた宇宙人のイラストに、ネゴシックスが激しくツッコミを入れながら、ネゴシックスが描く宇宙をテーマにしたオリジナルイラストに好きな色をぬって自由に楽しむぬりえコーナーも登場。描いた作品といっしょにネゴシックスと記念撮影もできる。開催日時は26日、27日。各日11時~18時30分。会場は神奈川県横浜市中区新港一丁目1番横浜赤レンガ倉庫。入場自由、料金は無料。会場内が混雑した際は入場を制限する場合あり。
2014年07月25日障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」が、8月1日より横浜都心臨海部で開催される。初開催となる今回のテーマは「First Contact ―はじめてに出会える場所―」。時間を掛けて実験と挑戦を繰り返すことでしか生まれない表現を発信しつつ、障害者の創作活動において制作をサポートする「伴奏者」のノウハウ集積や人材発掘と育成、会場案内や広報活動など障害の有無を越え誰もが参加できるフェスティバルの開催などを企図。同時期開催のヨコハマトリエンナーレとは巡回バスが運行予定。注目のプロジェクトは、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川明が、同ブランドの生地に障害者地域活動ホームの人々が刺繍を施しアート性に富んだプロダクトへと転換するプロジェクトを実施。「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度、石橋素、照岡正樹、堤修一が、聴覚障害ダンサー「ソウル・ファミリー(SOUL FAMILY)」との共同作業により、触覚デバイスを用いて異なる感覚がクロスする作品を発表する。その他、北京オリンピック・パラリンピック閉会式に出演したダンサーのクリシー・喜陽、2011年のヴェネチア・ビエンナーレや13年のあいちトリエンナーレやに参加したミハイル・カリキス(Mikhail Karikis)、世界30ヶ国で開催された暗闇のエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」など多くのアーティストが参加。【イベント情報】ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014会場:象の鼻テラス他住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目会期:8月1日から11月3日まで(コア期間は9月7日まで)
2014年06月23日江戸コン実行委員会は2013年1月20日、神奈川県横浜市の横浜駅周辺で、街コン「江戸コンin横浜」を開催する。「江戸コン」は、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」がシリーズ化されたもの。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、各回300人~700人の男女を集めた実績があるとのこと。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組、または3人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。定員は男性150人、女性150人。申し込みは「江戸コンin横浜」公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日横浜観光コンベンション・ビューローが運営するWEBサイト「横浜観光情報」では、市内11カ所の施設で利用できるスペシャルクーポン付きの特集ページ「恋する横浜~横浜冬時間~」をオープンした。「恋する横浜~横浜冬時間~」にアクセスし、サイト画面をプリントアウトして各施設に持っていくと「特典」を受けることができるというもの。掲載されているのは、「横浜・八景島シーパラダイス」「横浜マリンタワー」「ロイヤルウイングティークルーズ」「星の降る☆カフェシップ(KMCコーポレーション)」「三溪園」「新横浜ラントラクト1階”WFcafe”(ウォーターフォールカフェ)」「ホテルニューグランド(宿泊プラン)」「ホテルニューグランド本館1階ロビーラウンジラ・テラス」「ホテルニューグランド本館1階イタリアンレストランイル・ジャルディーノ」「ナビオス横浜3階”シ―メンズクラブ”」「横浜桜木町ワシントンホテル5階”ベイサイド”」の11の施設。実施期間は2013年2月28日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日SMBC日興証券と神奈川新聞社は12月5日、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで、横浜の人たちに投資を知ってもらおうと、投資戦略を探る! 「日興ファンドセミナー」を開催する。日興証券は日ごろ、神奈川県内にある数店舗を中心にface to faceの営業活動を行っていて、神奈川新聞社とのタイアップした企画は昨年に続いて2回目。「投資」を身近に! をテーマに行う。セミナーは、第一部で、シティグループ証券の藤田勉取締役副会長が、「シェール革命によって期待が高まる米国経済とグローバル投資戦略」と題して講演、第二部で、ブラックロックジャパンの浜田直之取締役が「新たなる世界における投資戦略」と題して講演する二部制となっている。藤田氏によると、シェール革命では、安価な資源の供給により、米国内への製造業回帰と雇用創出が、原油の輸入減により、経常収支の改善がなされる。また、資源の供給地としての中東の地政学的な重要性の低下により、国防費と財政赤字の削減が可能となり、米国の経済成長余地が押し上げられるとしている。浜田氏は、世界最大級の資産運用会社であるブラックロック(ニューヨーク本社)の日本法人の取締役で、資産運用のフローや、とくにアジア諸国に関する経済市場などをメーンに語る。開催時間は13時~15時。入場無料。定員は160人。応募締切は11月30日(申し込みはホームページで)。申込みアドレス( )で申込みできる。または、ファクス045(227)0765「氏名・住所・電話番号・メールアドレス」を明記の上、送る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日